企画展「シルバニアファミリー展 わくわくミュージアム2017 in横浜人形の家」が神奈川・横浜人形の家で2017年3月11日(土)から5月7日(日)まで開催される。誕生から30年以上たった現在でも、世代を超えて世界中で愛され続けるシルバニアファミリーが横浜人形の家にやってくる。本展では懐かしい初代ファミリーから新シリーズまでその時代に合わせて進化し続けるファミリーや、細部まで拘った家具ら約300種を展示する。見どころのひとつである4メートルを超える特大ジオラマでは、シルバニア村でくらすファミリーの様子が見渡せる。また、小さなシルバニアファミリーの仲間が、大きな部屋に登場し、まるで自分がシルバニア村の一員になったかのような気分で、うさぎやリスたちと一緒に記念撮影ができる。1部屋をまるごと使った大型プレイルームでは、思う存分シルバニアファミリーで遊ぶことができるほか、スペシャルショーなどの体験型イベントも展開され、大人から子供までが楽しめる充実の展覧内容となっている。【開催概要】「シルバニアファミリー展 わくわくミュージアム2017 in横浜人形の家」日時:2017年3月11日(土)~5月7日(日)会場:横浜人形の家3階 企画展示室住所:神奈川県横浜市中区山下町18開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)休館日:毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日)観覧料:大人(高校生以上) 300円、小人(小・中学生) 150円※別途入館料(大人400円/小人200円)が必要。© EPOCH
2017年02月24日ラッセ・ハルストレム監督の実写版『くるみ割り人形』の製作が、2018年の公開に向けて進んでいます。キャストは金平糖の精役にキーラ・ナイトレイ、人形使いのドロッセルマイヤー役にモーガン・フリーマン、少女クララ役にマッケンジー・フォイという魅力的なメンバー。公開前にストーリーを確認しておきたいと思っていたら、このタイミングで英国ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」が映画館で上映されると聞き、“映画館でバレエ鑑賞”を初体験してきました。「くるみ割り人形」のタイトルはよく耳にしますし、何と言ってもチャイコフスキーの音楽が有名です。しかし、日本ではほかのポピュラーなバレエの演目「シンデレラ」、「ロミオとジュリエット」などと比べると、詳しい内容はあまり知られていないかもしれません。私も「くるみ割り人形をもらった少女クララが、人形と一緒にねずみの王様と戦った後に不思議なお菓子の国への冒険へ繰り出す」というざっくりとした知識しかなく不安だったのですが、「英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2016/17」の『くるみ割り人形』は、そんな初心者を置き去りにしない構成で作られています。バレエの舞台を見に行ってみたいけど、初めの一歩が踏み出せない…そんな人に自信を持ってオススメしたいのが“映画館でバレエ”という鑑賞スタイルです。■至れり尽くせりの解説付き&舞台裏が覗ける!映画館でバレエ鑑賞といえば、文字通り、バレエの開幕から閉幕までを撮影したものを見るというイメージがあるのでは?ところが、この『くるみ割り人形』では、練習風景、キャストや伝説的振付師ピーター・ライト(なんと90歳!)へのインタビュー(物語の解説もアリ)、バレリーナたちがトゥシューズの扱いにどんな工夫をしているかなどの裏話が第1幕と第2幕それぞれの前に流れ、演目に興味や親近感を沸かせます。物語の流れを聞いた直後に実際のバレエを見られるので、内容も理解しやすいのです。■特等席を独り占め!ダンサーの表情や光る汗までをも堪能4階建ての円形観客席を有する世界最高のレベルを誇る名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」。この劇場でわずか2か月前に上演された「くるみ割り人形」を、素晴らしいカメラワークにより、特等席で見ているかのようなゴージャス感に浸れます。オペラグラスなしに、ダンサーの豊かな表情、息づかい、汗まで目に出来るのは、“映画館でバレエ鑑賞”の最大のメリットでしょう。映画2本分のわずかな価格(特別料金:一般3,600円、学生2,500円)で極上のひとときを味わえるのもポイントです。■“体力大賞”は金平糖の精&王子!日本人ダンサーも出演見どころは、挙げたらきりがないほどたくさんありますが、中でも思わず息を止めて見入ってしまうのは、第2幕の金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ。たとえバレエの初心者であっても「ものすごく高度で、ものすごく体力を消耗する踊り」のオンパレードだというのが一目瞭然です。ペア、王子、金平糖の精、ペアの順で間髪を入れずにハードな踊りが続くのですが、ツラそう、大変そうなネガティブなイメージは一切にじませず、気品高く優雅に観客を魅了するプロ意識の高さ!王子役のフェデリコ・ボネッリも金平糖の精役のローレン・カスバートソンも、踊りだけでなくビジュアルもパーフェクトな美しさで、目を楽しませてくれます。アラビアン・ダンサーとして出演している日本人の平野亮一さんも、ミステリアスかつ力強い踊りで会場を盛り上げます。「くるみ割り人形」はクリスマスのお話なので時期は少しずれていますが、クリスマスのお祭りムードはいつ見てもワクワクするもの。今年のクリスマスに舞台のバレエ「くるみ割り人形」を見ることを目標に、映画館で予習するのもいいかもしれませんね。「英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2016/17」は、現在公開中の『くるみ割り人形』を含め、バレエは『眠れる森の美女』など5本、オペラは『蝶々夫人』など3本が今後公開されます。それぞれ上映期間はわずか1週間で1日1回と限られているので、お見逃しなく!(Hiromi Kaku)
2017年02月11日ブロンドヘアにパーフェクトスタイルを誇る、生きたバービー人形のようなジジ・ハディッドが、本物のバービー人形の一員になった。7日(現地時間)、インスタグラムに定番のバービー人形と隣り合うジジ版バービーの画像をアップしたジジ。2体ともヤシの木に囲まれたマリブのストリートを背景に、ジジがイメージモデルを務める「トミー・ヒルフィガー」のロゴTシャツとデニムのショートパンツを着用している。ジジは「これが私だなんて信じられない! とても光栄だわ、ありがとう」とバービーを販売するマテル社の感謝を綴った。バービーのオフィシャルアカウントでは、バービーとジジ版バービーがセルフィーを撮影している画像も見られる。この画像はジジ版バービーの顔がはっきりと見えるのだが、本物のジジに生き写しでそのクオリティの高さに驚かされる。「Us Weekly」によると、ジジのバービーは、モデルのアシュレイ・グラハム、ゼンデイヤらセレブのバービが売り出されたのと同じシリーズ「Sheroes」の1体として、今後発売されることが想定されている。本日、「トミー・ヒルフィガー」とジジがコラボした2回目のショーがL.A.で行われる。ショーの一日前に「トミー」のTシャツを着たジジ版バービーのお披露目ができ、喜ぶジジだった。(Hiromi Kaku)
2017年02月09日江戸時代の大坂に歴史を遡る文楽は、太夫、三味線、人形遣いの“三業(さんぎょう)”の技芸員により上演される人形浄瑠璃で、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている日本を代表する伝統芸能だ。大阪の文化である文楽を応援したいと2015年に在阪民放放送局5局が立ち上げ、ナレッジキャピタルと共に開催したのが『うめだ文楽』だ。『うめだ文楽』は次代を担う若手技芸員が中心の公演を実施。毎回、文楽ビギナーも楽しめる演目の上演やバラエティ豊かなゲストたちとのトークを行い、「親しみやすい」と好評を得ている。「うめだ文楽2017」チケット情報1月30日(月)には、グランフロント大阪北館6階の飲食スペース、UMEKITA FLOOR(ウメキタフロア)で『うめだ文楽』とUMEKITA FLOORとのコラボレーションパフォーマンスが行われる。このパフォーマンスでは、普段は客席からしか観ることができない人形を目の前で楽しめるほか、まるで人の様な動きや、衣裳や小道具、技芸員たちの息の合った演技に間近で触れられる貴重な機会となっている。出演は、人形遣いの吉田幸助・桐竹紋吉・吉田玉彦・吉田簔之。『うめだ文楽2017』の本番で上演される演目「義経千本桜」から、「静御前」と「狐」の人形2体がフロア全体を回遊する。このイベントは1日限り。12:30/20:00/22:30の3回行われる予定。『うめだ文楽2017』は3月24日(金)から26日(日)まで大阪・グランフロント大阪 北館4F ナレッジシアターにて開催。チケットは発売中。■「うめだ文楽」×UMEKITAFLOOR コラボパフオーマンス[日時]1月30日(月)12:30/20:00/22:30(※各30分程度計3回)[会場]グランフロント大阪北館6F UMEKITA FLOOR[出演]吉田幸助・桐竹紋吉・吉田玉彦・吉田簔之(人形遣い)※予定
2017年01月19日女優の波瑠が2日、自身のブログで着物姿を披露し、「めちゃくちゃ美人」「お人形さんみたい」などと反響を呼んでいる。「ふるさと。」と題したブログで、「今回は朱色の振袖を着させていただきました」と、2016年5月号からスタートした雑誌『婦人画報』の連載企画「波瑠のきもの・いろいろ」(2017年1月号)での着物姿を披露。「ずっしりと重たい朱色の本振袖。職人さんたちが重ねた時間と想いが染みていますからね」とつづった。そして、「赤、とひとくくりに呼ぶのはあまりにもったいないですよね。朱色、緋色、茜色と、もっと他にもたくさんの色がそれぞれの名前を持っています」とコメント。「種類分けをしたり、物事に線を引くことをゴールにしてしまうのはちょっと切ないです。『それ』を『何』と呼ぶことができなくても、知識の幅を広げて深めて、ひとつひとつを感じようとする瞬間を大切にしたいものですね」と思いを記した。この投稿に、「波瑠ちゃん似合ってる」「めちゃくちゃ美人」「お人形さんみたい!」「ほんとに癒されるし、元気の源です!」「波瑠ちゃん、ホント着物姿似合いますね~」「朱色のお着物姿、本当に綺麗です~!」「今日のブログはすごく心にしみますw」と絶賛の声が上がっている。波瑠はまた、「先日、おともだちのなっちゃんを家に呼んでもつ鍋を食べました」と、高校生の頃から仲良くしている友人と食事をしたことも報告。「博多の明太子をつかって卵焼きも作りましたよ。卵焼きをくるくるするのは、子供の頃からの密かな特技です。笑」と手作りした卵焼きの写真も公開した。
2016年12月02日横浜ランドマークタワーにて、クリスマスイベント「Landmark Bright Christmas 2016~くるみ割り人形とめぐる夢の物語~」を開催。期間は2016年11月10日(木)から12月25日(日)まで。ドックヤードガーデンで毎日開催されているプロジェクションマッピング。本イベントでは、クリスマスを舞台にしたバレエの名作「くるみ割り人形」をモチーフにした映像を期間限定で見ることができる。かつて造船所のドックであった会場では、高さ約10メートルもの巨大な石壁が観客の視界を180°囲むような独特な形状をしおり、まるで自分が映像の中に入っているような臨場感を味わうことができる。雪が降るクリスマスイブの夜を舞台に、人形と少女が舞い踊る不思議な世界観を、迫力たっぷりの大画面で再現。圧倒的な美しさと神聖さに魅了される。さらに、ランドマークプラザ1階にあるサカタのタネ ガーデンスクエアでは、高さ約8mのクリスマスツリーが登場。作中で、主人公の少女・クララが夢の中で小さくなってしまうシーンをテーマにしたこの巨大ツリーでは、自分がクララのように小さくなってお話の中に迷い込んだような感覚を楽しめる。その他にも、館内にはトリックアートのフォトスポット等も設置。クリスマスのムードを一気に盛り上げてくれるイベントだ。【詳細】Landmark Bright Christmas 2016~くるみ割り人形とめぐる夢の物語~期間:2016年11月10日(木)~12月25日(日)会場:ランドマークプラザ1階 サカタのタネ ガーデンスクエア他住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1【問い合わせ先】ランドマークプラザTEL:045-222-5015
2016年10月07日ラッセ・ハルストレムがメガホンを取るディズニーの実写版映画『くるみ割り人形』のについて、新しい情報が入ってきた。「The Wrap」によると、タイトルは『The Nutcracker and the Four Realms』(くるみ割り人形と4つの王国)に決まり、以前から決定していた名門バレエ団アメリカン・バレエシアターのプリンシパル・ミスティ・コープランドとモーガン・フリーマンに加え、マッケンジー・フォイが新たに決定、キーラ・ナイトレイが交渉中だそうだ。『トワイライト』シリーズでロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの娘レネズミー役や、『インターステラー』でマシュー・マコノヒーの娘役を演じて天才子役と称えられたマッケンジーがクララ役を演じる。キーラは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに出演して以来、ディズニーと良好な関係を保っており、『くるみ割り人形』で金平糖の精役を打診されているという。映画は1816年に発表されたE.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」をベースにしており、生命を宿したクララのくるみ割り人形が邪悪なネズミの王様と闘い、クララを冒険に連れ出すというストーリー。1892年の初演以来、バレエ界で高い人気を誇る物語だ。映画の公開日は未定。(Hiromi Kaku)
2016年08月17日「・・・古いダンボール箱から、子どもの頃に可愛がっていたぬいぐるみたちを取り出していました。(その箱は実際には存在しません)夢ではそれがベッドの下にしまってあって、、大人になってから久しぶりに取り出したという状況のようでした。動物園や水族館で買ってもらった動物や海の生き物のぬいぐるみがたくさん入っていて、一番のお気に入りだったであろう小さなクマのぬいぐるみを取り出したところで、目が覚めました。夢に出てきたクマのぬいぐるみは現実で可愛がっていた過去があったわけではなく、目覚めてから『なんで?』と思った夢でした。」30代女性会社員が見た夢で、彼女は長い付き合いのある親しい友人から、転職・引き抜きの誘いを受けているそうですが、キャリアアップの気持ちはあっても今の会社が安定して待遇がいいので、迷っているそう状態だったようです。ぬいぐるみは、何らかの一方通行のコミュニケーションを反映します。物事が進展しない可能性を意味するので、とりあえず現状維持のほうがいいかもしれません。それでは、おもちゃ・人形にまつわるいくつかのシンボルをご紹介しましょう。■人形の夢人形を見る夢は、身近な人とのコミュニケーションの不調和、またはその時期の孤独感をあらわします。一方的な人間関係や一方通行になりがちなコミュニケーションを反映します。■ブロック・積み木の夢「・・・色とりどりの積み木のような小さな箱を重ねています。辺りには誰もいません。私一人でその箱のバランスを保ちながら、慎重に重ねています。箱のかたちはばらばらで、三角形のものや台形のものなど、安定した正方形のものはありません。それをひとつひとつ重ねています。何度やっても途中で崩れ、最初からやり直そうと焦っているところで目が覚めました。」これは20代女性の夢の実例です。イメージの通り、この夢は現状の試行錯誤を反映します。積み木や箱の夢、または箱型のオブジェが変化しながら出現する夢は、単純作業による疲労感、心身の試行錯誤、生活リズムの乱れを反映します。■動くおもちゃの夢これは男性の夢に多いのですが、動力付きのおもちゃで遊ぶ夢は、問題解決の模索、課題の試行錯誤を反映します。おもちゃを動かす、動き始めるおもちゃのイメージは、その課題の解決を暗示します。反対に、おもちゃが動かなくなる、壊れるイメージは問題・課題の停滞を暗示します。■ぬいぐるみの夢ぬいぐるみの夢は、基本的に一方通行のコミュニケーションを反映します。人形と同様のニュアンスになりますが、人形の場合はもっとも身近な・身近だった人物を象徴し、過去に交流した人物をあらわします。ぬいぐるみの場合は現在の身近な人物を象徴します。■人形にまつわる不思議な夢「・・・小学校5年生の時にみた、今でも忘れられない夢です。当時とても仲の良かった友達の家で遊んでいると、彼女は『○〇ちゃん(私の名前)に見せたいものがある』と言って、キッチンの床下に入り、狭い通路を歩いて、親も知らないという秘密の小部屋に私を案内してくれました。なんと無数の人形だけが部屋いっぱいに並べられ、どれも同じ女の子の人形でした。私が人形を手に取って見ているうち、友達はいなくなっていて何度呼んでも返事がありません。なぜか彼女の小さな声だけが聞こえてきて、人形の顔を見ると、どの人形も涙を流して泣いていたのです。怖くて彼女の名前を呼びながら、目を覚ましました。どうしてこんな夢を憶えているかというと、それから数日後、突然彼女は家庭の事情でどこかへ引っ越してしまったからです。複雑な家庭の子だったので、今でも彼女とは連絡がついていません。」これは20代女性の夢の実例です。人形は自分もしくは身近にいた人の分身です。もしも人形にまつわる夢を見たら、誰かを思い出してみてください。(梶原まさゆめ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月14日「小池千枝の軌跡~100年の情熱」展を長野・世界の民俗人形博物館で開催。会期は2016年9月3日(土)から11月29日(火)まで。本展では、世界の民俗人形博物館が所蔵する小池が世界各地で収集した人形たちを展示。さらに、彼女の教え子であるデザイナー達や、彼女に影響を受けたアーティストたちの作品の展示やワークショップを行い、ファッションの可能性を次世代に伝えていく。彼女の教え子としては、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)やケンゾー(KENZO)など16名の世界で活躍するファッションデザイナーが参加。さらに、津森千里や丸山敬太は展示を行うほか、11月27日(日)には堀田瑞枝を交えてファッショントークを開催する。さらに、彼女の影響を受けた次世代を担う作家としては、まるでモノではなく生命体のような躍動感をもった帽子を製作し、アートとファッションを媒介する帽子デザイナー、日爪ノブキや、ニットデザイナーのサイチカなどが展示を行う。【開催概要】小池千枝の軌跡~100年の情熱会期:2016年9月3日(土)〜11月29日(火)会場:世界の民俗人形博物館住所:長野県須坂市大字野辺1367-1 ※水曜日は休館日開館時間:9:00~17:00入館料:500円 (中学生以下無料)■作品展示デザイナーヨウジヤマモト、ケンゾー、ケイタ マルヤマ、ツモリチサト、まとふ、ヒロコ コシノ、コシノジュンコ、MINE MAY、トクコプルミエヴォル、4298 SHIZUKA KOMURO、アツロウ タヤマ、キョウコ ヒガ、ALBEROBELLO、OSAMU MAEDA、YOSHIKI HISHINUMA、ATELIER MANIS■ファッショントーク (パネルディスカッション)開催日:11月27日(日)会場:メセナホールゲストパネリスト:津森千里・丸山敬太、堀田瑞枝※諸事情により出展者、パネリストが変更する場合あり
2016年08月05日ディズニーが企画中のライブアクション版『くるみ割り人形』の主演に、マッケンジー・フォイが決まった。フォイは、クリストファー・ノーランの『インターステラー』で、マシュー・マコノヒーの娘の幼い時代を演じて注目された。その他の情報正式なタイトルは『The Nutcracker and the Four Realms』。監督には、ラッセ・ハルストレム(『サイダーハウス・ルール』『ショコラ〈2000年〉』『HACHI 約束の犬』)が決まっている。フォイは『インターステラー』で放送映画批評家協会賞にノミネーションされた。最近はアニメ『リトルプリンス 星の王子さまと私』に声の出演もしている。同作品は、アメリカではもともとパラマウントが劇場公開する予定だったが、公開予定日直前に取りやめ、来月5日に、Netflixがストリームを開始する予定になっている。文:猿渡由紀
2016年07月28日特別展「鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展」が横浜人形の家で開催される。期間は2016年7月16日(土)から9月25日(日)まで。近年、人形のひとつとも考えられるロボットが注目を浴びはじめ、人の手では困難な作業を行ったり、人の話し相手になるなど、人々の暮らしを支え始めている。ロボット技術の研究がさらに進めば、マンガ『鉄腕アトム』に描かれた未来のようになるのではないだろうか……。本展では、そんな現実と空想の双方から「ロボットと暮らす未来」を紹介する。第1章では、ロボットが人と友だちになることや、同じ職場で肩を並べて働くようになる時代など、『鉄腕アトム』に描かれるロボットと人の共存する暮らしを、作品解説と複製原稿によって紐解いていく。また、手塚治虫の直筆原稿の展示や、アトムとの記念撮影コーナーも設置。さらには、アトムを知らない子どもたちも楽しめるぬりえコーナーを設けるなど、家族で楽しめる展示内容となっている。そして第2章では、生活支援ロボットの実用化・普及を進める取り組みとして、神奈川県を中心に行われている「さがみロボット産業特区」についての資料を展示。実際に活躍中のロボット「パルロ(PALRO)」や「火山対応ロボット」が登場する。【開催概要】特別展「鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展」会期:2016年7月16日(土)~9月25日(日)場所:横浜人形の家住所:神奈川県横浜市中区山下町18開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)※但し、8月の土日祝は18:00まで(最終入館17:30)※毎週月曜休館(但し、祝日の場合は翌平日)料金:大人(高校生以上) 800円、小人(中学生・小学生) 500円※上記観覧料で常設展も観覧可能。© Tezuka Productions
2016年07月17日5月7日、甲子園球場で行われた阪神VS東京ヤクルト戦の試合前に、『三谷文楽 in 大阪 其礼成心中』の作・演出を務める三谷幸喜を模した文楽人形・みたに君がファーストピッチセレモニーに登場した。『三谷文楽 in 大阪 其礼成心中』チケット情報みたに君を遣うのは、人形遣いの吉田一輔、吉田簑之、吉田簑悠。当日の朝、40分ほど人形の動きを練習し、投球練習は甲子園球場の練習場で行った三人。「藤浪晋太郎選手の投球フォームを参考に練習しました。文楽の人形らしい投球を、ノーバンでできたら」と意気込みを語った一輔。本番では、みたに君と一輔、簑之、簑悠がマウンドに上がると大きな歓声に包まれた。ファーストピッチセレモニーではワンバウンドし、目標のノーバンには届かなかったが、見事な投球に再び甲子園球場が沸いた。生粋の阪神ファンという一輔は「マウンドに上がれて気持ちよかったです。ただ、ノーバンにならず残念でした。もし次に機会があったら、ストライクを取りたいです!」と感想を語った。『三谷文楽 in 大阪 其礼成心中』は2012年に渋谷・パルコ劇場で初演し、2014年には京都公演を実施。2016年は「其礼成心中」の舞台でもある待望の大阪公演が決定した。近松門左衛門の『曽根崎心中』をベースに、大坂・曽根崎の天神の森で普通に暮らす夫婦の営みを描いた人情喜劇。笑いと涙が溢れる三谷流文楽が、聖地・大阪に遂に上陸する。『三谷文楽 in 大阪 其礼成心中』は7月1日(金)より森ノ宮ピロティホールにて。チケット発売中。
2016年05月09日赤ちゃん用のおもちゃは「飲みこめない大きさか」「舐めても害はないか」「不衛生ではないか」など、安全面が気になるものですよね。赤ちゃん向けに配慮した市販品もたくさんありますが、あっという間に成長してしまうため「せっかく買ったのに…」と使用頻度が少なくなってしまうのも悩みです。それなら100円ショップで購入できるフェルト生地を使って、手作りおもちゃを作ってみてはいかがでしょう。手作りなので大きさは調整可能! やわらかくて手触りのいいフェルトおもちゃは、なめて汚くなってしまったらすぐに新しく作り直すこともできますよ。フェルト生地の手作りおもちゃ(1)指人形用意する材料はフェルト生地とハサミや布用ボンドなど。100円ショップでは5色のフェルトがセットになって販売されているのでとても便利です。まずは簡単な指人形から作ってみましょう。縦6cm×横6cmほどの生地と、同じ横幅で縦が2cmほどの肌色の生地を用意します。ボンドで写真のように重ねて貼りつけ、裏返しにしたら端にまたボンドを縦につけ、くるくる巻いたら出来上がり。肌色の部分に顔を描きます。笑った顔、とぼけた顔、びっくりした顔など、表情ごとに何個も作ると楽しいですね!フェルト生地の手作りおもちゃ(2)さかなのボタンはめ好きな色の生地を使い、さかなの形にハサミで切ります。目の部分に針と糸で余っているボタンを縫いつけ、ひれなどを飾り付けましょう。それぞれの魚のしっぽの部分にボタンを通せるよう、ハサミで切れ目をいれたら完成です。手先が器用になってきた赤ちゃんと一緒に、ボタンをはめたりはずしたりして遊べますよ。フェルト生地の手作りおもちゃ(3)クレープ好きな色の生地を正方形に切り、手巻き寿司の海苔に見立ててくるんだら、重なりあう部分をボンドで貼り付けます。別の色の生地をまた正方形に切り、最初に巻いたものを包んで同じように巻き付けます。これでクレープの完成です。最後に細長く切った別の生地をくしゅっとさせてクレープの中に詰め込めば、立体的なクレープのできあがりです。もしボンドがはがれてしまう場合には、針と糸で縫い止めてもいいでしょう。ボンドは布用を使い、貼りつけた後は重石のようなものをのせて、少し時間を置くと、くっつきやすくなりますよ。フェルト生地を使ったおもちゃは見た目にも優しい雰囲気があり、ママもほっこりした気持ちで手作りタイムを楽しめるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。(すだあゆみ)
2016年03月06日東海テレビ放送は1月15日~2月7日、「中山みどりフェルトアート展」を、「イオンモール常滑」(愛知県常滑市)にて開催する。○誰もが「本物でしょ! 」と思う、かわいい犬や猫が勢ぞろい同イベントは、身近な犬や猫たちの愛くるしい姿をリアルに描き出し、独自のフェルトアートの世界を作り出している中山みどり氏によるフェルトアート展。また、中山氏による講習会やサイン会、認定講師の体験コーナーも設けている。開催期間は、1月15日~2月7日。時間は、初日・土・日が10時~18時、平日は11時~18時(最終入場は17時30分)。会場は、イオンモール常滑 専門店街2階 イオンホール(愛知県常滑市りんくう町)。入場料(税込)は、おとな(中学生以上)前売500円、当日600円。こども(小学生)前売250円、当日300円。未就学児は無料。「中山みどりギャラリートーク&サイン会」は、1月15日・16日・2月7日の、11時~/14時~開催。サイン会はギャラリートーク終了後に実施する。当日、グッズ販売コーナーで図録を購入の各回先着50名に「サイン会参加整理券」を配布する。中山みどりが直接指導する「~愛犬・愛猫を作ろう~羊毛フェルトアート講習会」は、1月27日・28日 13時~17時開催。定員は各日先着20名。受講料は9,180円(税込・材料費込)。1月15日 9時50分からイオンモール常滑の「B3常滑のれん街入口」で参加整理券を配布する。愛犬・愛猫の全身の入った写真を持参のこと。「認定講師がお手伝い! キットで作ろう! 体験コーナー」は、1月16日・23日・30日・2月6日の土曜日および、1月17日・24日・31日・2月7日の日曜日開催。時間は、10時30分~13時30分/14時30分~17時30分。参加料800円(税込/約1時間)で、参加料とは別に好きなキット1,296円(税込)の購入が必要となる。
2016年01月14日小学校の家庭科で使っていた懐かしい素材、フェルト。ふわっとしたやわらかな風合いは、寒い季節のインテリアに温もりを添えてくれます。もちろん、クリスマスデコレーションに活用するのもおすすめです。フェルトは値段もリーズナブルですし、何より色の種類が豊富なので、華やかにもシックにも思いどおりの雰囲気が自由に作れます。今回はフェルトを切って縫い合わせるだけの、簡単オーナメントの作り方をご紹介します。フェルトオーナメントの作り方フェルトに直径4〜5cmの円を8つ描き、それぞれの直径に線を引き、円形にカットします。円形のフェルトを2枚重ねて直径部分を縫い合わせ、これを3つ作ります。縫い合わせた3つの両側を折り、縫い目を隠します。両側を折った3つをぴったり重ね合わせます。重ね合わせたものを残りの2枚の円形のフェルトで上下に挟み、すべての直径部分を縫い合わせます。縫い始め部分を糸でまとめて留めると、仕上がりがキレイです。ズレないよう気をつけて、すべてを縫い合わせます。縫い終わり部分も縫い始め同様、糸で留めます。ぶら下げるタイプにしたいなら、糸を輪にしてつけます。手でひだの部分を整えてモコっとさせて、できあがりです。飾り方もいろいろ楽しめるできあがったオーナメンントは、もちろんツリーにぶら下げても素敵。クリスマスのテーブルにコロンと転がしておくだけでも、可愛らしくて絵になります。ガラス器に盛って飾るのもおすすめ。眺めるたびにちょっぴり幸せになれるコーナーが生まれます。赤系でまとめてゴージャスに、ピンク系で優しく、白で統一して清楚に、などなど、色の選び方や組み合わせ方でさまざまな表情を演出できるフェルトオーナメント。とても簡単なので、手芸が得意じゃなくても気軽にトライできると思います。針仕事は不思議と心が落ち着き、日常を忘れて夢中になれる楽しさもあります。お気に入りの音楽を聴きながら、ぜひチクチクしてみてください。
2015年12月10日クリスマス用の飾り付けに、フェルトを使って簡単にポンポンオーナメントを作ってみましょう。手作りだと用途に合わせて、好きな色や大きさのものができるのが嬉しいところです。そして、今回使用するのはフェルト。切りっぱなしで作れる優れものであり、とてもしっかりした素材なので、テクニックがなくても、簡単に形が決まってくれるんです!紙だと飾っている時に子どもが握ってしまって潰れてしまう心配がありますが、フェルトならその心配がなく、安心。1個ずつクリスマスツリーに飾ってもかわいいですし、たくさん繋げてガーランドのように壁面に飾っても素敵です。また、小さいものをつくってプレゼントのラッピングに添えてもいいですね。フェルトで作る、簡単ポンポンオーナメントの作り方【材料】・フェルト 1枚以上(作りたい大きさの円が9枚取れる分)・作りたい大きさの丸形 1個(今回はお米の計量カップを使いました)・ひも 適量(飾る用途に合わせたものでいいです。麻紐やリボンなど)・裁縫道具【作り方】1.フェルトに、丸型で円を9個分、型取りをして切り抜きます。今回用意したフェルトのサイズは、お米の計量カップの大きさでちょうど9個型が取れます。2.ひもを、使いたい長さより少し長めに切り、片端に結び目を作って、1枚のフェルトの中心に縫い付けます。3.残りのフェルトは1枚ずつ四つ折りにします。まち針で止めておくと、その後の作業がやりやすいです。4.2のひもを縫い付けたフェルトの中心部分に片面4枚ずつ、四つ折りにしたフェルトを縫い付けます。この時、縫い付けるのは折ったとき三角になった部分の先だけです。また、フェルトの折り目の向きが両面で同じ方向になるように注意しましょう(左右では反転するので要注意です)。5.折り畳んだフェルトを開いて、形を整えれば出来上がりです。大きさや色を変えてたくさん作ってみると楽しいですよ。(Aya)
2015年12月09日ヒルトン東京(東京都新宿区)は11月6日~12月25日、デザートブッフェ「くるみ割り人形・クリスマスデザートフェア」を1階「マーブルラウンジ」にて開催する。時間は14時30分~17時30分。料金は大人3,600円、子供2,200円(いずれも税・サービス料別)マーブルラウンジでのデザートフェアは今年から開始したもので、1月に実施した「ストロベリーデザートフェア」をはじめ、5月には「恋するプリンセス」シリーズを展開している。今回開催する同フェアは、物語『くるみ割り人形』がテーマ。王子様に変身したくるみ割り人形と少女がさまざまな王国を訪れる場面からヒントを得て、「雪の王国」「お菓子の王国」という異なる2つの国を設定し、30種類のクリスマススイーツとテーマに合わせたデコレーション用意する。また初の試みとして、同ホテルエグゼクティブ・ペストリーシェフのダヴィッド・ギマレス氏が仕掛ける"魔法のデコレーション"を披露する。白を基調にシルバーとブルーをアクセントにした「雪の王国」では、バニラスポンジケーキでココナッツムースを包みココナッツフレークで仕上げる「ホワイトクリスマス ブッシュ・ド・ノエル」、三日月形のクッキーにアイシングを施した「ヘーゼルナッツ レモンクッキー」などのデザートがブッフェ台に並ぶ。ジンジャーブレッドで作るお菓子の家や、マカロンツリーが華やいだクリスマスを演出する「お菓子の王国」には、「パネットーネ」やアーモンドとフルーツの焼き菓子「クリスマス パン・ド・ジェーヌ」、「クリスマス・シュトーレン」などヨーロッパの伝統的なクリスマススイーツが多数登場する。さらにテイクアウト用として販売するクリスマスケーキのうち、「チョコレート&キャラメル クリスマスログ」「マロン&ラムレーズンショートケーキ」の2種類をデザートブッフェで提供。そのほかにも、「クリスマスホットチョコレート」や5種類のスパイス入り「ホットワイン」、一口サイズの焼き菓子「メープル&ピーナッツのシュシュ」「コールドマーブルアイスクリーム」や「クリスマスプディングフランベ」などが楽しめる。
2015年11月02日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、互いにリスペクトする画家と人形作家の展覧会「トレヴァー・ブラウン&三浦悦子 二つの聖餐 -闇から光へ-」を開催する。会期は11月6日~11月15日。開館時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、互いにリスペクトする画家のトレヴァー・ブラウンと人形作家の三浦悦子の作品40余点を展覧販売するもの。ブラウン氏と三浦氏の作品で表現される少女たちは、皆傷を負ったもの、何かの理由で(あるいは自らの意志で)不完全な姿になったものが登場するが、痛々しい姿を淡々と誇らしくさらしている姿は不気味でもあり、愛おしくもある。彼女たちは、己の身体に傷や痣、縫い目など欠損があることを自ら美しいと確信しており、不完全故に完全な身体であることの優越性や、自己肯定の獲得により、屈折とは異なる自己愛が逆説的に他者への優しさに還元されてゆくことを伝えているという。世の中には、哀しく痛ましい過去や記憶から消去したい悲壮な思い出「心的外傷=トラウマ」をリセットをする為に自ら命を絶つものや、自傷に走るものが存在するが、それらは生きたいが故の生に対する逆説であると同展では分析されている。しかし、心の痛みや苦痛は臨界点に達すればその先にあるものは絶望や死ではなく、恐れから親しみへ、同展のタイトルにもあるように、「闇から光へ」コペルニクス的転回が起きると捉えているということだ。また、同展に合わせ、トレヴァー・ブラウンと三浦悦子の新刊画集をそれぞれ刊行。ふたりのサイン会が開催される。開催日時は11月14日16:00~。参加に際しては、作品・新刊画集の購入が必要となる。
2015年10月08日アメニティサポートはこのほど、東京都・人形町の薪釜焼きピザ専門店「人形町ピザバル」で9種類のピザが楽しめる食べ放題メニューの提供をランチ限定で始めた。同メニューは、オーダーバイキング形式のピザの食べ放題。注文を受けてから焼きあげるため、焼きたてのピザが楽しめるという。定番の「マルゲリータ」をはじめとして、「ディアボロ」や人気の「ハニーゴルゴンゾーラ」など全9種類のピザが食べられる。より多くの種類を楽しんでもらおうと、通常のナポリピザよりもサイズを小さくして提供しているという。また生地にフランスパンの粉を使うことで、軽めの食感になるよう仕上げているとのこと。価格は税込1,000円。ランチタイムの営業時間は12時~14時(日曜日・祝日は休み)。
2015年09月07日中山みどりフェルトアート展 実行委員会は1月26日まで、群馬県高崎市・高崎タカシマヤにて、「中山みどりフェルトアート」展を開催している。○心癒やされる、やさしさとぬくもりの世界同展は、羊毛と針1本だけで作りあげるフェルトアート作家、中山みどり氏の作品展。同氏は、美大で日本画を学び、独自にフェルトアートの道を開拓。多くのメディアでも紹介され、本物そっくりの犬や猫の作品が話題となっている。個展や教室を多数開催し、制作数は1,100点を超えるという。同展では、同氏の本物そっくりの動物たちを作品を一堂に集めて紹介。見れば思わず顔がほころび、ほっこりとした気持ちになれる、ぬくもりあふれるフェルトアートの世界を楽しめるという。開催日は、1月21日~26日。入場時間は、平日10時~18時30分。土・日10時~19時。最終日は、10時~16時30分。会場は、高崎タカシマヤ6階 催場(群馬県高崎市旭町45番地)。入場料(税込)は、一般・大学・高校生500円。中学生以下無料。1月24日・25日には中川みどり氏が来店。1月24日 13時~17時に「~愛犬、愛猫を作ろう~ 羊毛フェルトアート講習会」(受講料9,180円・税込)を、1月25日 14時~16時には「ギャラリートーク&サイン会」を開催する。また、24日を除く26日まで、認定講師がサポートする「体験工房~キットで作ってみよう~」(工房使用料:1時間800円・税込)も実施する。
2015年01月23日人形アニメーション『くるみ割り人形』の初日舞台あいさつが11月29日に都内で行われ、有村架純、松坂桃李、藤井 隆、板野友美、増田セバスチャン監督、くるみ割りキティが登壇。タイトルにちなみ、有村がくすだま割り、松坂が瓦割り、藤井がスイカ割り、板野が鏡割りに挑戦した。瓦10枚を前に、松坂本人はやる気満々だったが、関係者はピリピリムード。急きょ、手袋をはめた松坂は、見事にすべての瓦を割り「ドラゴンボールのミスターサタンになった気分」と上機嫌だった。『くるみ割り人形』舞台挨拶その他の写真1979年に劇場公開されたサンリオ製作のコマ撮り人形アニメーションを“リ・クリエイト”。デジタル化したオリジナルのネガフィルムに色彩処理や異なる編集を施し、新撮カットやアニメーションパートも加えた上で3D映像化した。大切なくるみ割り人形をネズミの大群をさらわれた少女クララは、迷い込んだ人形の国で、人形とネズミの戦いに巻き込まれ、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知る。主人公・クララの声を務めた有村は、「3Dなので、すごい迫力だったと思います。劇場が『くるみ割り』の世界観に包まれたなら嬉しいです」と鑑賞後の観客にあいさつ。一方、物語のカギを握る若き将校フランツを演じる松坂は「劇場の近くにすごい行列ができていたので、すごいなと思ったら、年末ジャンボ(宝くじ)に並んでいる人たちだった」と笑いを誘った。また、作品にちなみ、幼少期の“かわいい思い出”“怖い思い出”を聞かれると、有村は「小学生の頃、好きな男の子のためにバレンタインのチョコレートを買ったが、恥ずかしくて渡せず、自分で食べた」「夜遅くまで起きていると、母親からドア星人が来るっておどされた」と照れくさそうに話していた。『くるみ割り人形』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月29日1979年に製作された人形アニメーション『くるみ割り人形』が最新の3DCG技術を駆使し、新たなシーンを加えて甦った。公開を前に主人公のクララとフランツ王子の声優を務めた有村架純と松坂桃李がアフレコ収録の様子と作品の魅力について語ってくれた。その他の写真少女・クララが大切なくるみ割り人形を守るためにめくるめく冒険を繰り広げる姿が色彩豊かな人形アニメーションで描き出される。有村は本作の前にスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』のヒロインの声を担当しているが「今回は人形アニメーションということで、普通のアニメーションとはまた違う映像の世界観で、『マーニー』とは違う取り組み、アプローチでやれることが楽しみでした」と今回の挑戦を振り返る。松坂は最初に本作の企画を聞いて「35年前に作られた『くるみ割り人形』が現代の技術で甦るというのはすごいことだとテンションが上がりました」とアナログとデジタルの融合による“リ・クリエイト”に心が躍ったという。有村はクララの声を収録する前に監督の増田セバスチャンと2時間ほどのリハーサルおよび話し合いの時間を持ったという。「実は私が思うクララと監督が持っているイメージが少し違っていて、そこで相談しながら、どこがクララの声の一番良いところなのか探しました。私はクララに対してちょっと品のいいお嬢様のイメージを持ってたんですが、監督は少し甘えた少女のイメージで、その分、少し声のテンションを上げていく作業でした」。松坂は、改めて完成した作品を見て「台本を読んでストーリーはわかっているはずなのに、出来上がりを見て気持ちが、心が熱くなりました」と語る。「次の展開が分かっているのにこんなに熱くなるのは作品が持つ力強さのおかげだと思います」。有村も「自分が演じているのでなかなか客観的に見られないんですが…(笑)」と前置きしつつ「ひとりの少女が旅をして、愛と出会い、大人になる階段を上っていく過程、その成長がステキでした」と微笑む。ちなみに2人は以前、同じ作品に出演した経験はあるが、その時も直接の共演シーンはなく、今回も収録は別々。「今度はぜひ“生身”の芝居で一緒に」という松坂の言葉に「ぜひご一緒したいです」と有村もうなずいた。『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)取材・文・写真:黒豆直樹
2014年11月26日1979年に劇場公開されたサンリオ製作の実写人形アニメーションを新生させた映画『くるみ割り人形』が公開になる。本作の監督を務めたのは、アートディレクターの増田セバスチャン。幼少期にオリジナル版を観たという監督は“過去から未来への接続”をテーマに製作にあたったという。その他の画像本作は、人形アニメーション『くるみ割り人形』のネガフィルムを使用し、CGを全篇に加え、まったく新しい作品として3D化するもの。雪の夜に大切な“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれてしまった少女クララが、ネズミを追って迷い込んだ“人形の国”で、大切なものを守るため、自らの“いのち”をかけて奮闘する姿を描いている。オリジナルの『くるみ割り人形』は、サンリオ社長の辻信太郎が脚本を手がけ、中村武雄監督と日本を代表する人形アニメーターのひとり、真賀里文子が5年の歳月をかけて作り上げたコマ撮りアニメーションだ。幼少期に出身地の松戸でオリジナル版を観たという増田監督は「作品を再解釈する際にまず考えたことは“過去から未来への接続”でした」という。「現在は日本のポップカルチャーが世界に発信されていますが、それは先人たちの偉業や礎があった上で可能なことで、その功績が脈々と受け継がれていると思うんですね。だから、まずそのことを若い人たちにも伝えたかったですし、現代の観客が僕と同じようにこの物語に影響を受けてクリエイターになってくれたら、という想いがありました」そのために監督は丁寧にフィルムを見直し、現代の観客が楽しめるようにテンポを調整しながら新たな映像と立体処理を加えていった。「旧作を見たときに、まるで舞台を見ているように感じたんです。だから3Dも迫力を追求するのではなくて、箱庭の中に首をつっこんでいるような感じにしたかった。僕の思う“カワイイ”は、自分が好きなものだけを集めて自分だけの小宇宙を作ること。だから、この映画も箱庭的な小宇宙の中でクララが旅をしているようにしたかったし、声優さんたちにも最初に『一緒に舞台を作るつもりでやってください』とお願いして、アフレコの時には一緒に演技もしてもらいました」そうして完成した2014年の『くるみ割り人形』は、コマ撮りアニメの手作り感と、増田監督にしか描けないファンタジックな世界が見事に融合した作品に仕上がった。「僕はファンタジーは“どこにでもある現実の扉”だと思うんですね。現実とファンタジーは表裏一体で、ファンタジーにくるむことで真実が見えることがある。意外だったのは、この映画を観て僕に真っ先に話しかけてくれるのは30、40代の男性なんですよ。僕がいつも使っている色は、子供の頃に見えていたはずの色を復活させているだけなんです。だから、若い女の子はもちろんなんですけど、大人の方にも映画を観てもらいたいですし、大人だからこそ見つけられるメッセージがこの映画にはあると思います」『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)
2014年11月21日東京都台東区の久月人形学院は11月1日、ハローキティの木目込(きめこみ)人形手づくりキット2種類と完成品1種類を発売する。○誰にでも簡単に作れる木目込人形同商品は、ハローキティ生誕40周年を記念し、キティちゃんの誕生日にあたる11月1日に発売される人形。「木目込人形」とは、桐塑で作った型に筋彫りをし、そこに布をきめこむ、和の伝統工芸品。誰にでも簡単に作れるという。商品は、干支(えと)の未とキティちゃんが一緒になった「手づくりキット『干支(ひつじ)』No.4754木札付き(はろうきてぃ久月人形学院)」(4,500円・税別)、「手づくりキット『楽しいひな祭り』No.4752木札付き(はろうきてぃ久月人形学院)」(7,800円・税別)が衣装違いで2種、「木目込人形完成体『手づくりお正月』木札付き(はろうきてぃ久月)」(6,500円・税別)。※写真すべて(C)1976,1999,2014 SANRIO CO.,LTD.APPROVAL NO S543244
2014年10月31日バービー人形といえば、全世界で10億体以上売れていると言われる、世界中の女性の憧れの的。小さいころによく遊んだという人も多いのではないでしょうか。今回は、そのバービーのコーデ術から、わたしたちも今すぐ取り入れられそうなものを4つご紹介します。黒ブチ眼鏡でセクシーさをアップ!丸みを帯びた大きめの黒ブチ眼鏡は、ふわりとおろしたヘアスタイルに合わせると、グッとセクシーな印象になります。洋服もゆるやかなラインのものを着れば、その効果はさらにアップ。知的でありながら、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出すことができます。花のネックレスを飾れば華やかに少し大きめの花柄のネックレスも、うまく身につければおしゃれさんに早変わり。これで、胸元をパッと明るく演出できそうですね。ピアスとお揃いにすれば、さらにいい感じです。ピンクなど「少し若すぎるかな」と感じるような色でも、アクセサリーとしてワンポイントで使うなら問題ないでしょう。思い切って、可愛いデザインに挑戦してみましょう。黒のトップに赤のアクセントでかっこよく黒いコートに赤の手袋やバックなどの組み合わせは、大人の定番スタイル。寒い冬に黒いジャケットを一枚羽織って、赤でアクセントをつければかっこよく決まります。さらに、写真のように黒の帽子をかぶれば、寒さもしのげて寝ぐせもごまかせるので、ひとつ持っておくと便利ですよ。 ボーダー柄をさわやかに着こなすおしゃれさんのカジュアルスタイルとして人気のボーダー柄。定番は黒と白のボーダーですが、写真のバービーちゃんのように青と白ならさわやかな印象になります。オフィスカジュアルならボーダー柄のジャケットやトップをうまく着こなせば、しっかりとした印象にもなりますよ。ただ、横のラインは体を太く見せてしまうので、体型を気にするなら控えた方がいいかもしれません。バービー人形のようなスタイルになることはできませんが、おしゃれなファッションセンスなら取り入れられます。さっそく、あなたもバービー人形のように着飾ってみてはいかがでしょうか?Photo by Pinterest
2014年10月27日全国各地の猫毛フェルト愛好者、猫毛フェルター蔦谷Kの作品、また招待作家の作品を展示する「猫毛祭り」が、6月16日まで群馬県太田市で開催されている。猫毛祭りは7月5日より東京、8月30日からは札幌でも開催され、全国を巡回中だ。猫毛祭りでは、両手、手のひらいっぱいぶんの猫毛を持参すれば、猫毛を使ったフェルト人形づくりや猫毛キットを使った作品づくりも体験することができる。猫好きだけど猫を飼っていないという方には猫毛も提供してもらえる。ワークショップには、猫毛祭りWebサイトより申し込みが必要。持ち物及び参加費は「猫毛祭り」Webサイトを参照のこと。今後の開催日程は以下の通り。■猫毛祭りin太田~ネコケもネガイもつめこんで~会期は6月1日~16日。開催時間は11:00~18:00まで。場所は群馬県太田市鳥山中町746-2、今井酒造店喫茶室ギャラリー「かぜくら」。■猫毛祭りin東京~With「マーマレードと月と、猫。」会期は7月5日~17日。開催時間は13:00~19:00まで。場所は豊島区南大塚1-32-19-5F、atelier Jam or Pains.内。猫毛フェルトワークショップは猫毛人形づくりが7月14日、14:00~16:00。猫毛キットによる作品づくりは7月7日、14:00~17:00。■猫毛祭りin 札幌~ネコケもネガイもつめこんで~会期は8月30日~9月2日。開催時間は13:00~22:30。場所は札幌市豊平区豊平三条1丁目1-12、ギャラリー犬養内。猫毛フェルトワークショップは猫毛人形づくりが8月31日(16:00~18:00)、9月1日(13:30~15:30)。猫毛キットによる作品づくりは8月30日(17:00~20:00)、8月31日(13:30~15:30)、9月 1日(16:00~18:00)。詳細は、猫毛祭りWebサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月11日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日重要無形文化財であり世界無形遺産でもある「文楽」は、人形浄瑠璃の代名詞です。そんな日本古来の大衆伝統芸能に魅せられたロックバンド「wiwiMURPHY」は、文楽とロックを融合させたコラボイベント『ON-RAKU』など、独自な世界観の音楽活動を展開しています。バンドのボーカルを担当するナガトミさんに、「文楽」の歴史や魅力、また『ON-RAKU』発足までの経緯をおうかがいしました。■歌舞伎に多大な影響を与えた操り人形劇「文楽っていうのは、もともとは人形浄瑠璃専門の劇団の名前だったんです。それが今では、日本の伝統芸能である操り人形劇『人形浄瑠璃』を意味する言葉として使われています。歴史的には江戸時代初期、それまで行われていた人形芝居と、三味線音楽、浄瑠璃が結びついて生まれたとされています」(ナガトミさん)『はんなり』した関西弁で話す、京都出身のナガトミさん。かつては『コールタール』というバンドでコロムビアレコードからメジャーデビューも果たしたミュージシャンです。「竹本義太夫や近松門左衛門など傑出した才能により、一時期の人気は歌舞伎をしのぐほど。歌舞伎にもいろんな影響を与えています。事実、歌舞伎の演目の多くは人形浄瑠璃の翻案ですし、現在でも最高位の太夫に与えられる称号「櫓下(やぐらした)」は、芸事における地位が市川団十郎よりも高いとされます」■違和感なく融合した江戸と平成の大衆芸能ナガトミさんと文楽の出会いは6年前。不慮の事故でメジャーのバンドを解散したのちに結成した「wiwiMURPHY」に、現ドラムの竹内さんが加入したところから始まります。「竹内君は小中学生のころ、文楽人形遣いで人間国宝の吉田蓑助氏に弟子入りしてたそうなんです。それで久々に師匠にあいさつに行った際、当時の兄弟子、勘六さんに再会。それ以来、彼が自分らのライブを見に来てくれるようになりました。勘緑さんは昔から型にはまらない人らしく、文楽の普及・公演に関する独自の団体『木偶舎』の発足や、UAさん、坂田明さん、元ネーネーズの古謝さんといったミュージシャンとの共演など独自の活動を行ってきています」そんなアウトサイダーな伝道師がwiwiMURPHYの音楽を聴いて確信。「一緒にやりましょう」こうしてロックと文楽のコラボレーションがスタートしたのです。ちなみに『ON-RAKU』の由来は、太夫・三味線・人形遣いの「三業(さんぎょう)」で成り立つ三位一体の演芸、文楽に対し、人形浄瑠璃(文楽)の演目を音楽(ロック)と文楽人形との融合によって表現することから。これまで徳島で開催された『ジョールリ100公演』内や、都内ライブハウスなど3回の公演が行われています。「全公演、誰でも気兼ねなく見られる場所でやってきました。というのも、文楽人形とロック、江戸と平成で時代は違いますけど、要はどちらも大衆芸能、庶民の娯楽ですから。僕の中では違和感は全然なかったですね。スッと入ってきて、パッと合致しました」■天才・近松の魅力と謎に挑み続ける!来る11月24日、25日、第4回『ON-RAKU』公演が北沢タウンホールにて行われます。演目は鬼才・近松門左衛門の『女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』。ストーリーは非常にシンプル。主役の、酒とバクチにおぼれた最低最悪のダメ人間・与平が、ダメの限りを尽くし、女性を殺し、その悪事がばれて、そして……という感じです。「初公演以降、『ON-RAKU』では、この演目のみをやり続けています。1回や2回では決して伝えられない。もっとこの演目を突き詰めてみたい。出演者の総意でした。一体この話にどんな意味が、いや、果たして意味自体あるのかすら分からない。だから映画やドラマにもなっていますが、作品ごとに解釈が違ってくる。これこそまさに近松門左衛門の天才たるゆえんですね。この演目を僕らなりの解釈で、納得する形でやり切らないと、次には進めません」去る9月には、2ndフルアルバム『sheep』を発売したwiwiMURPHY。まさにノリにノっている彼らの思いがつまった『ON-RAKU』公演は、敷居が高く感じる伝統芸能に触れられるチャンスです!(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年10月16日タカラトミーと東京学芸大こども未来研究所は、共同研究プロジェクト「リカちゃんごっこ遊びラボ」を発足し、「リカちゃん」人形による「ごっこ遊び」の子どもの発達への影響や効果の調査・研究を実施。子どもの発達において中間報告を発表した。このプロジェクトでは、「女児のごっご遊びへの参与観察調査(定性調査)」、「母親インタビュー調査(定性調査)」、「小学校高学年女子への振り返り調査(定量調査)」など、さまざまな手法を通じて調査・検証調査・検証を行っている。今回の調査では、子どもの発達段階における「自己認識、他者認識能力の獲得」「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」「なりたい自分像・将来像の獲得」において、リカちゃん人形を使った「ごっこ遊び」が効果をもたらすことが検証された。今回検証されたのは、以下のような内容。「自己認識、他者認識能力の獲得」については、リカちゃん遊びが、子どもの自他認識の発達段階のすべてにかかわり、各発達段階に応じた能力の獲得に効果をもたらすこと。各過程において、大人が言葉を介在させることが重要であること。「なりきり遊び」「役割遊び」などが言葉の習得によってできるようになることで、言語習得を促進すること。「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」では、リカちゃん遊びによって、子どもは社会の基本的ルールを覚え、自分をコントロールすることを学ぶこと。5歳位からできるようになる「役割遊び」では、文脈を理解して演じることが必要で、この行為が社会性を構築する基盤を育てること。「なりたい自分像・将来像の獲得」では、リカちゃん遊びが、夢と現実が重なる中であこがれを人形の世界に抱き、理想の自分像を形成することを助けること。世代を超えた「リカちゃん文化」の形成が安心感を生み出していること。調査結果の中間報告は「タカラトミー内の調査報告ページ」から詳しく閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日キュート&ラブリーかつ完璧なプロポーションを持つ人形、バービー。自分のお気に入りアイテムを組み合わせてお洋服を着せたり、シューズを履かせたり、アクセサリーをつけたり。ワクワクしてバービーのオシャレを楽しんだ思い出、あなたにもあるのでは?いくつになって見ても、バービーはかわいい。こっちが年をとろうとも、永遠の17歳ファッションモデルだもの……。だからこそファッションブランドの"Barbie"として今だって若い女性から大人気。でも人形を取り出して着せ替えで遊ぶのには、久しく疎遠になっているんじゃない?そんな中、身長8センチの「きせかえシール バービー」が誕生。使い方は簡単、本体とお洋服・アイテムをシートから剥がして、本体にピタッと貼りつけたり、剥がしたりして着せ替えを楽しむ。着せ替えで乙女心を取り戻すのはもちろん、ノートや携帯に貼ればとってもオシャレなグッズに様変わり。注目を集めることもできそう。ちなみにシートは6種類。カジュアル風、スクール風、セレブ風など。1枚のシートにバービー本体とお洋服やシューズ・アクセサリーなどが、マシュマロのようなウレタンシートに印刷されている。完全な立体ではないが、ただの平面とは違って、日本古来の伝統工芸「押し絵」のような立体感が魅力的。1枚のシートでも十分コーディネートを楽しめるけれど、他のシートとも交換すればワクワク感が数十倍に膨れ上がる。こんなに夢のあるシートだけど、全国のおもちゃ屋や百貨店・量販店で¥273(税込)と手ごろに買える嬉しさもいい。今月22日から発売。子どものころとはまた違ったセンスで着せ替えを楽しみつつ、身近なアイテムをデコレーションしてみては?お問い合わせ:ビバリー tel.03-3572-4972
2012年06月08日