ブルガリ(BVLGARI)が2月13日から3月27日まで、ブライダルフェア「デザイン ユア ラブ」を全国のブルガリショップにて開催する。同フェアは気に入ったデザインと心に留まったダイヤモンドルースを組み合わせてオリジナルリングを製作してもらえるセミオーダーサービス。デザインは、「運命の愛の出逢い」をテーマに誕生したブライダルコレクション「インコントロ ダモーレ」など全8種類のバリエーションからセレクトすることができる。また、期間中にブライダルリングを購入すると、「ブルガリ イル・チョコラート」のプレゼントも。
2016年02月08日ブルガリより、2タイプの素敵なニューネックレスアイテム登場!ブルガリ ジャパン株式会社は『ブルガリ・ブルガリ クオーレ』より2タイプの美しいニューネックレスアイテムを2月に発売する。商品は国内のブルガリ店舗で買い求めることができる。『ブルガリ・ブルガリ クオーレ』は純粋な愛のシンボル【ハート型】をテーマにした女性らしいジュエリーコレクションで、同社はブルガリブランドが誕生したローマに継承され続けるテーマを、感化の源泉にしているという。またコレクション名に用いられている“クオーレ”はイタリア語で【ハート】を示す。“クオーレ”は古代から愛され続けたもっとも古いモチーフの1つといわれており、さらに芸術とラブの都【ローマ】を象徴する1つでもある。「アイテムの基本概要」商品名:PG x カーネリアン価格:税抜き245,000円商品名:WG x ダイヤモンド価格:税抜き405,000円(引用元はブルガリ ジャパン株式会社 プレスリリース PR TIMESより)新ネックレスの特徴新作商品には色鮮やかなカーネリアン使用のネックレスと、煌めくパヴェダイヤモンドが美しくちりばめられたネックレスの2タイプが用意されている。両方のネックレスには古代ローマ貨幣に刻まれた文字からアイデアを得た【BVLGARI BVLGARI】のスマートなロゴ文字が、あふれる想いとともに、それぞれハートの中心部に施されている。今年のバレンタインデーは、新作ネックレスアイテムを大事な人への贈り物の1つに選んでみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】ブルガリ ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)ブルガリ ジャパン株式会社
2016年02月04日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日今年9月に開幕した「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」展も間もなく閉幕を迎えようとしている。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリのお店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめた、そのブランドの軌跡を振り返る本展の魅力と見どころをお伝えしたい。イタリアンジュエラーとして名高いブルガリであるが、そのルーツは19世紀、ギリシャに遡る。代々銀細工師の家系であった同家の11番目の子として生まれたソリティオ・ブルガリは、当時内乱で情勢が不安定であった祖国を逃れ、イタリア・ローマに移住。1884年にシスティーナ通りに初めて店を構えたのが、ブルガリのストーリーの始まりである。ブルガリの代表的なコレクションの中に、蛇であったりメダリオンであったりどこかエキゾチックな要素が登場するのはこのようなブルガリ創設の背景によるものもあるのだろう。その後、創業者ソリティオの次男ジョルジョがパリでフランスのジュエリーを学んだ経緯があり、いわゆるフランス的なデザインも手がけるが、1960年代に入ると、私たちが「ブルガリ」と聞いてイメージするような、エメラルドやルビー、ターコイズ、サファイヤなど貴石・半貴石の色石をカラフルに用いたデザインが主軸となっていく。本展の見どころの一つとして、本展初公開となるコレクション18点がある。例えば、ローマの敷石のパターンにインスピレーションを得た「パレンテシ」のネックスレス、ブレスレット、イヤリング。「パレンテシ」は1980年代にデビュー。連続的でグラフィカル、ふっくらとした曲線を持ち、建築的でボリュームのあるデザインはアイコニックであり、さらにモジュール式の実用性を兼ねた秀逸な仕上がりだ。更にブルガリを愛したエリザベス・テイラーのコレクションからも多くが出品されている。彼女だけのためにデザインされた唯一無二のピースであることはもちろん、映画『クレオパトラ』など当時の衣装と共に展示されており、ブルガリが銀幕のスターと共に歩んだ歴史を垣間見ることができるのも素晴らしい。誕生から40周年を迎える「ブルガリ・ブルガリ」ウォッチのヘリテージコレクションは、表慶館の中央のドームの部屋の2階に展示されているのだが、その展示スペースのしつらえにも楽しみを見つけることができる。ドームの天井を見上げると、宝石のカレドスコープが映し出されるプロジェクションマッピングが映し出されており、1階を見下ろせばドームの円周がアイコニックな「ブルガリ・ローマ」のベゼルで縁取られているのがわかる。今回はヘリテージコレクションだけでなく、この回顧展のために作られた「ディーヴァ」ネックレスも展示。翡翠、マザーオブパール、珊瑚を贅沢に用い、かんざしを彷彿とさせる美しい扇型をしている。その花のモチーフは日本の昔の着物地から着想を得ているということで、こちらをはじめ、1950年以降に東洋美術に強く影響を受け作られた“日本賛歌”のピースも多く展示している。ジュエリーそのもの、スケッチなど貴重な資料と共に、ブルガリの130年を回顧できる本展は今週末11月29日まで。イタリアの至宝を生み出した歴史をなぞる旅に出かけてはいかがだろう。【イベント情報】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:9月14日、24日、28日、10月5日、13日、19日、26日、11月4日、9日、16日、24日観覧料金:一般1400円(1200円/1100円)、大学生・高校生800円(600円/500円)中学生以下無料※()内は前売り/20名以上の団体料金※障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に障がい者手帳の提示が必要。
2015年11月25日エミレーツ航空はこのほど、ファーストクラスとビジネスクラス向けの新作アメニティーキットの提供を開始した。イタリアの高級ブランドであるブルガリとコラボレーションしたアメニティーキットをエミレーツの全フライトで提供する。ファーストクラス利用者には「エミレーツ・プライベートコレクション・バイ・ブルガリ」を、ビジネスクラス利用者には「エミレーツ・インダルジェンス・バイ・ブルガリ」を、それぞれ男性用と女性用を合わせて8種類ずつ合計16種類のアメニティーキットを新たに導入する。また、ポーチデザインは9カ月ごとに変更を予定している。提供するアメニティーキットはフライト区間によって異なるため、同一旅程中、例えば往復路をファーストクラスまたはビジネスクラスにてドバイから接続便を利用すると、同クラスのキット4種デザイン全てがそろうことになる。新作アメニティーキットは、男女ともにブルガリの最新コレクションからのインスピレーションを受けた特注デザインとなっている。ファーストクラス男性用アメニティーポーチは触り心地に優れた革製、ビジネスクラス男性用とファーストクラス・ビジネスクラス女性用は、サテン仕上げのアメニティーポーチが提供される。全てのアメニティーキットにはボディローション、ブルガリの代名詞ともいえるフレグランス「レッドティー」のミニチュアスプレーといった特注品が入っている。また、男性用アメニティーキットにはブルガリの「アフターシェーブバーム」が、女性用アメニティーキットにはブルガリの「ナリッシング・フェイス・エマルジョン」などが含まれている。
2015年10月20日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日ブルガリの回顧展が始まる前夜パーティーに招待された『宮沢りえ』さん! ブルガリ ジャパン株式会社は11月29日まで、回顧展【アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝】 (THE ART OF BVLGARI 130YEARS OF ITALIAN MASTERPIECES) を東京国立博物館の表慶館で開催する。130年以上の長きにわたる250点ほどの華麗な作品が展示される回顧展の前夜に実施された盛大で華やかなパーティーに、国内で知られている『宮沢りえ』さんが招待された。日本の歌手やモデルとともに、世界のセレブたちが集まったパーティーで『宮沢りえ』さんはブルガリの煌めく高価なジュエリーを身につけ、濃いグリーン系のエレガントなロングドレスで登場した。『宮沢りえ』さんは、「どんな時も美しい宝石を纏うと、背中に優雅な羽が生えてフワッと、自分が望む場所へ飛んで行けるような感覚が心と身体を満たします」 (引用元はブルガリ ジャパン株式会社のプレスリリース PR TIMESより)と語った。『宮沢りえ』さんについて1973年生まれで東京都出身。歌手やファッションモデルおよび女優など幅広く活躍している。映画「紙の月」では第27回東京国際映画祭 最優秀女優賞や、ヨコハマ映画祭 主演女優賞など数多くの賞を獲得しており、今後のさらなる活躍を期待したい。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・Rie Miyazawa Official (facebook)
2015年09月12日ブルガリ(BVLGARI)が、希少なハイジュエリーを一挙に紹介する展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を東京国立博物館で開催(9月8日~11月19日)。開幕前夜の9月7日、同所で行われたガラ・パーティに、女優の宮沢りえが来場した。古代ギリシャ・ローマ文化の美術や建築物からインスピレーションを得たジュエリーを数々生み出してきたブルガリ。同展では、130年以上にわたるブルガリの壮大なコレクションの中から、希少なアーカイブ作品約250点を展示する。創業者ファミリーが手掛けた銀の装飾品やアールデコ様式を始め、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が映画『クレオパトラ』(’63)で纏った衣装や、結婚した俳優のリチャード・バートン(Richard Burton)から贈られたジュエリー、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)をといった往年の名女優たちが纏ったジュエリーなども披露される。さらに、日本の美意識にインスピレーションを受けた「富士山」「ブッダ」の特別展示や、イタリア語で“蛇”を意味する「セルペンティコレクション」、古代ローマのコインから着想を得た「40周年のブルガリ・ブルガリコレクション」と、その華麗なる歴史に恥じないラインナップが一挙公開される。目にも鮮やかなグリーンが印象的なラルフローレン(Ralph Lauren)のドレスで登場した宮沢りえは、「今日はジュエリーが主役ですから、ドレスはできるだけシンプルに。色は宝石たちと仲良くなるグリーンを選びました」。胸元で輝くネックレスは3,090万円。イヤリング(486万円)、ジュエリーウォッチ(2,920万円)、バッグ(55万円)とどれもブルガリの伝統と革新を兼ね備えた逸品で、身につけている本人も「まるでアートのような宝石を身につけると、背中羽根が生えて、どこまでも飛べるような気がする」とうっとりしていた。■ブルガリグループCEOのジャン-クリストフ・ババン氏コメント「世界で最も重要な市場のひとつである日本に対する賛辞の印として、日本で大規模な回顧展を開催することは、私たちの長年の願いでした。このたび国内有数の博物館のご協力を得て、ついにその願いが実現することとなり、大変うれしく思っております。ご来館いただいた皆様には、ローマに根差した独自の伝統に支えられて130年以上続くブルガリのイノベーションの広がりとパワーをご覧いただけることでしょう」とコメントを寄せている。【イベント詳細】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00休館日:9月14日、24日、28日:10月5日、13日、19日、26日:11月4日、9日、16日、24日※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで
2015年09月08日ブルガリ ホテルズ & リゾーツ・東京レストランはこのほど、ケータリングサービスを開始した。○エクスクルーシブなケータリングサービスがスタートイタリア人シェフとして、日本で唯一ミシュランの星を誇る「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」エグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンの料理スタイルの特徴は、洗練されたテクニックと素晴らしい創造性で最高級の原材料を調理し、トラディショナルなイタリア料理をコンテンポラリーな解釈で表現するところにあるという。同サービスは、ブルガリ東京レストランの料理とサービスを、要望に合わせて希望の場所にて用意するもの。ルカ・ファンティンのスーパーバイズのもと、本格的なコースメニュー、またはカジュアルなアペリティーボメニューの食事を、宴席、カジュアルなパーティー、またイベント会場などで楽しむことが可能となる。決まったメニューからセレクトするのではなく、ルカ・ファンティンが選ぶ旬の素材を使った、創造性あふれるメニューを提案。人数やオケージョン、雰囲気に合わせたオーダーメイドのケータリングサービスにより、至福のひと時を演出する、としている。ランチ、ディナーとして、季節の食材を使った本格的なコースメニュー+お任せのドリンクが一人4万5,000円~(税別)。イタリアらしい小皿料理10皿からとドリンクからなる「"アペリティーボ"スタイル」は、一人2万5,000円~(税別)。金額はメニュー、人数、スタイル、ドリンクの種類、ロケーションなどにより変動する。また、別途ケータリング料がチャージされる。
2015年09月08日ブルガリ(BVLGARI)が新作フレグランス「オ・パフメ オーテブルー」の発売を記念して9月16日より、ブルガリレストランにてフレグランスからインスピレーションを得たチョコレートとカクテルを期間限定で提供する。お茶が持つ効能やその世界観からインスピレーションを得た、フレグランスを展開する「オ・パフメ コレクション」。グリーンティーの爽やかさが表現された「オ・パフメ オーテヴェール」、ホワイトティーの静穏さを漂わせる「オ・パフメ オーテブラン」に続いて登場する新作「オ・パフメ オーテブルー」は、中国・福建省産のブルーティーをモチーフに製作されたもの。軽やかでピュアな香りが、深い深呼吸のような穏やかさを感じさせるフレグランスに仕上がっている。今回、発売されるチョコレート「チョコレート・ジェムズ『オ・パフメ オーテブルー』」(800円)は、フレグランスのトップノートで使用された爽やかなラベンダーの香りを閉じ込めたチョコレート。ラベンダーのビターチョコレートガナッシュと、ソルトのミルクチョコレートガナッシュを使用しており、口に含むと立ちのぼるラベンダーの香りと、その後に広がるシーソルトの塩気が絶妙なチョコレートだ。カクテルでは、自家製のラベンダーシロップとライムジュースを、様々なお茶と合わせたフローラルな「カクテル『オ・パフメ オーテブルー』」を提供。アルコール(2,500円)とノンアルコール(2,000円)の2種類を用意する。なお、チョコレートとノンアルコールカクテルは、ブルガリ銀座タワー10階のBVLGARI Il Cioccolatoおよび阪急うめだ本店5階のBVLGARI Il Cafeにて、アルコールはBVLGARI Il Cioccolato限定で提供される。また、これらの商品を購入すると、先着で「オ・パフメ オーテブルー」のサンプルをプレゼントするサービスも実施する。
2015年09月02日ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ(teamLab)が、都市が都市のままアートになる「Digitized City Art」プロジェクトと、自然が自然のままアートになる「Digitized Nature Art」プロジェクトを始動した。日本には、素晴らしい地理的特性を持つ場所、歴史背景を持つ場所、特異な文化を残す場所が多数ある。同プロジェクトでは、その場所の特性を生かし、新たな価値を付加することで、街の中にアートがあるのではなく、街の一部をそのままアート作品にしてしまうという試みを行っていくもの。8月31日までは佐賀県・武雄市にある50万平米もの広さを誇る御船山楽園に、「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」が出現。国登録記念物の名勝地でもある大庭園の水面に、泳ぎまわる無数の鯉の姿がプロジェクションによって映し出された。鯉たちは、池に浮かぶ小舟が止まると周りに集まり、動き出すと避けていくなど、インタラクティブに反応しながら泳いでいく。また、12月25日までは神奈川県の新江ノ島水族館に、「花と魚 - 相模湾大水槽」、「呼応する小さな海」が登場。相模湾大水槽のあたり一面に花々が咲き誇る「花と魚 - 相模湾大水槽」では、魚たちの動きに影響を受けながら花々が永遠と変容し続ける。一方、人が水槽のガラス面に近づくと、光の色を変化させる「呼応する小さな海」では、近くの水槽が呼応し、同じ光に変化しながら同じ音色を響かせる。また、長崎県のハウステンボスでは、「呼応する木々」を常設。光る木々は人が近づくことで色を変化させ、その色特有の音色を響かせる。両隣の木とその対岸の木が呼応し、色や光を変化させていく。反応する、感応するチームラボのアート作品は、次第にその場に“溶け込む”ものに変化してきたようだ。今後、さらなる注目が集まりそうだ。
2015年08月07日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日アメリカのスタイルアイコンでもある、オリヴィア・パレルモと夫でありモデルのヨハネス・ヒューブルは、今年5月から7月にかけて毎月、アメリカのファッションブランド、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のゲストエディターとして、サマー/プレフォールコレクションから、マストハブアイテムとスタイルチップを紹介している。パレルモとヒューブルが選んだマストハブアイテムやユニークなコンテンツは、ヨーロッパ、北米、ラテンアメリカ、アジアの一部店舗、そしてtommy.com特設サイトで公開され、二人の画像はトミー ヒルフィガーのソーシャルメディアチャンネルを通して、全世界でシェアされる。またSNSフレンドとフォロワーは、Facebook、Twitter、Instagramにてハッシュタグ「#TommyHilfiger」で会話に参加できる。今月パレルモが紹介するマストハブアイテムのうち、日本でも展開されるのが、爽やかなネイビーxホワイトのカラーブロックが上品なスリーブレスドレスで、フォーマルでもカジュアルでも、センスのいいスタイリッシュなコーディネートができる重宝アイテムだ。シックなシングルスーツをクールに着こなすヒューブルとのツーショットも絶妙。トミー ヒルフィガーとの取り組みについてパレルモは、「アメリカで最もアイコニックなデザイナーの一人であるトミーと仕事ができるなんて、ヨハネスも私も気分が高揚すると共に光栄に感じています」とコメント。さらに「私も彼もトミー ヒルフィガーのシグネチャースタイルはずっと好きです。トミーは現代的なクールさとプレッピーな要素をクラシックに巧みに注入します。今回コラボレーションできたこと、トミーのアイコニックなデザインに私たちならではのエッセンスを加えられたことを誇りに思っています」と語った。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日世界的に活躍するベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブル(Jan Fabre)の展覧会「Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)(邦題:ヒエロニムス・ボスとコンゴ-ボスを讃えて)」が、エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。9月23日まで。本展では、ファーブル作品の代表的素材として知られる昆虫・スカラベの鞘翅(さやばね)を用いたモザイク作品が、日本で初めて披露される。本展は、19世紀から20世紀にかけて、ファーブルの母国ベルギーがコンゴに対して行った植民地政策の歴史を題材としている。ベルギーが近代化を進める一方で、植民地コンゴには過酷な搾取―奴隷制度や略奪、残虐行為など―を強いてきたことは、近年まで見て見ぬふりをされてきた事実であるとファーブルは語る。そういった母国の抱える“闇”の部分を、ファーブルは、初期フランドル派の巨匠ヒエロニムス・ボスの三連画「地上の悦楽の園」(1503~04年)に含まれる寓意や教訓の表象に置き換えて自作に表現した。ボスらフランドル派の画家は、時に拷問や殺戮、死などといった残酷な表現にも真っ向から取り組むことで知られる。ファーブルは、自国の抱える複雑な問題を表現するにあたり、母国が生んだ偉大なる画家たちに敬意を表したのである。また 『昆虫記』で知られるジャン=アンリ・ファーブルを曽祖父に持つファーブルは、幼少期より曽祖父の直筆原稿などを目にしており、その影響を受けて育ったという。昆虫・スカラベに対するファーブルの興味には、そういった成育環境も関係しているといえよう。さらにファーブルによると、何万年にもわたって物質的不変性を保つスカラベは、フランドル派絵画において“生と死の架け橋”といった象徴的意味を持つという。そのため、ファーブルは自身の活動テーマである“Metamorphosis(変容)”を最もよく表す素材として、スカラベを重く用いてきたのである。ファーブルが、ベルギーの植民地政策をテーマとするスカラベのモザイク作品に初めて取り組んだのは、ブリュッセル王宮の天井にパーマネント・ワークとして制作した「Heaven of Delight」(2002年)である。本展の会場内でループ上映しているドキュメンタリー「HEAVEN OF DELIGHT. A Royal Commission」(2002年)は、王宮の作品のために、アーティストが30人のアシスタントらとともに、何百万ものスカラベの鞘翅と格闘する様子を映し出している。本映像作品は、本展出品作への理解を深めるための最良の資料といえよう。ファーブルは王宮での制作以降、天井モザイクの一部を床に反転させた作品(2007年)や「Tribute to Belgian Congo」(2010~13年)など、同シリーズの作品を断続的に制作してきた。今回の展覧会は、同シリーズの「Tribute to Hieronymus Bosch in Congo」(2011~13年)より選ばれたモザイク作品5点と三連画1点の他、骸骨や鳥を模した彫刻作品8点を新たに加えて構成・展示する。ヤン・ファーブルは、1958年ベルギーのアントワープ生まれ。アントワープ王立美術アカデミーおよびアントワープ市立美術工芸研究所に学び、長きにわたる創作活動の中で、同じキャラクターやシンボル、またモティーフを繰り返し用いることで独自の世界観を構築し、国際的評価を確固たるものとした。日本でも1991年のグループ展以来、数多くの展覧会を行っている。【イベント情報】Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)(邦題:ヒエロニムス・ボスとコンゴ-ボスを讃えて)会 場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住 所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン 表参道ビル7階会 期:7月9日~9月23日時 間:12:00~20:00休館日:無休入場料:無料
2015年07月19日レッドブル・ジャパンはこのほど、Red Bull Energy Drink SUMMER EDITION(レッドブル・エナジードリンク サマーエディション)を数量限定で全国発売した。価格は、185mlで税別190円、250mlで税別262円。同商品は、「レッドブル・エナジードリンク」を夏のエナジーチャージ用に開発したトロピカルフルーツ味。アメリカなど海外で発売されているものと同じパッケージだが、日本人の好みに合わせてフレーバーが改良されているとのこと。
2015年07月10日ブルガリ(BVLGARI)が9月8日から11月29日まで、希少なハイジュエリーを一挙に紹介する展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を東京国立博物館で開催する。これまで、古代ギリシャ・ローマ文化の美術や建築物からインスピレーションを得た数々のジュエリーを生み出してきたブルガリ。20世紀を代表するアーティストのアンディー・ウォーホル(Andy Warhol)にも、「僕にとって、ブルガリの店に行くことは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど、美と革新を兼ね備えたジュエリーを展開してきた。同展では、130年以上にわたるブルガリの壮大なヘリテージコレクションの中から、希少なアーカイブ作品約250点を展示。ラインアップは創業者ファミリーが手掛けた銀の装飾品やアールデコ様式を始め、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)を始めとした世界に名を馳せる女優たちが纏ったジュエリーなど様々。エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が映画『クレオパトラ』(63年)で纏った衣装や、結婚した俳優のリチャード・バートン(Richard Burton)から贈られたジュエリーなども展示される。【イベント情報】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:9月14日、24日、28日、10月5日、13日、19日、26日、11月4日、9日、16日、24日
2015年06月26日ブルガリ(BVLGARI)が、“茶の色”を香りで表現したフレグランスシリーズ「オ・パフメ」をリニューアル。ライフスタイルを彩るアイテムをラインナップし、新たに誕生した香りを加え、6月3日に発売する。1992年に誕生し、今年リニューアルされ登場する「オ・パフメ オーテヴェール」の香りは、濃い日本茶の“グリーン”にインスピレーションを受けて生み出された。ベータイオノンとエディオンの2種類の香料を組み合わせ、ベルガモットを始めとした柑橘系や、ペッパーやカルダモンなどのスパイスをアクセントに効かせた。緑茶の香りはミドルノートに表れ、ベースはシダーウッドやビーズワックス、ホワイトムスクの香りを楽しむことができる。今年、新たに登場する「オ・パフメ オーテブラン」シリーズの香りは、「不老不死の茶」ともいわれる白茶の“ホワイト”にインスピレーションを受けて誕生した。温かみのあるフローラルとウッディの調和が白茶の香りをイメージさせ、ホワイトペッパーやアンブレット、ムスクがより一層香り高く引き立てている。それぞれのシリーズからはオーデコロン(75ml:1万300円)、シャンプー&シャワージェル(200ml:5,000円)、ボディミルク(200ml:6,600円)の他、店舗限定でソープ(150gx3個:7,800円)及びリフレッシングタオル(12gx15本:6,100円)が、6月3日に発売となる。また9月30日には、キャンドルデラックス(325g:1万3,300円)が店舗限定にて発売予定。さらに9月には、中国・福建省の青茶の「ブルー」にインスピレーションを受けたという「オ・パフメ オーテブルー」シリーズが発売される予定。
2015年05月19日NYセレブ界きってのスタイリッシュなカップル、オリヴィア・パレルモとその夫ヨハネス・ヒューブルの姿をミートパッキング地区にてキャッチ。ファッションセンスの高い二人のルックスは常に注目の的。今回は、2015年春夏のトレンドを押さえた絶妙なツーショットをご紹介。アメリカのアパレルブランド、「トミーヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の2015年春夏の最新コレクションをコーディネイトした2人。オリヴィアは、バーガンディーの星柄シフォンドレスとモヘアのカーディガンをレイヤード、足元はマルチカラーのシューズで、今季のファッショントレンドでもあるロックミュージックのテイストをエフォートレスにコーディネート。ヨハネスは、テーラードコレクションのネイビーブルーのシングルスーツ、ボタンダウンシャツ、ミッドナイトブルーのタイ、足元はブラックのモンクを合わせてクールに決めた。ロック調のオリヴィアの装いに、ブラックハットがエレガントなテイストをプラス。ヨハネスのクラシカルなスタイルにもマッチさせるバランス感覚はさすがだ。(text:Miwa Ogata)
2015年04月30日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日建築家のザハ・ハディッド(Zaha Hadid)が、「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンモチーフ「セルペンティ」を多角的なアートとして再解釈した作品を、4月14日にミラノデザインウィークで発表した。「セルペンティ」はブルガリが60年代に発表したアイコンモチーフ。現在までにジュエリーを始め、ウォッチやバッグ、アイウエアなど様々なアイテムに採用されてきた。これらのコレクションはハリウッド女優のジェシカ・アルバ(Jessica Alba)やミランダ・カー(Miranda Kerr)を始め、数々の海外セレブに愛用されている。会場では「セルペンティ トゥボガスネックレス」の最新作を展示。このネックレスではピンクゴールドとパヴェダイヤモンドとともに、現代の息吹が吹き込まれたトゥボガスがあしらわれている。なお、発表当日には、ザハ・ハディッドやブルガリCEOのジャン-クリストフ・ババンを始め、女優でモデルのナスターシャ・キンスキー、建築家でデザイナーのアントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)などが来場。そのグラマラスなエンブレムに祝杯を上げた。
2015年04月17日ブルガリ(BVLGARI)より、新作フレグランス「アクア デヴィーナ オードトワレ」(25ml/6,100円、40ml/8,700円、65ml/1万1,700円)が発売された。ボッティチェリが描いたヴィーナスの美しさに魅了されたブルガリが今回提案するのは、女性らしさの原型とされるヴィーナスのイメージを表現した、ウォータリー・フローラルの香り。トップノートは、シトラス調のアクアティックなベルガモットにピンクジンジャーが加わり、スパイシーかつ華やかに香る。続いて上品な甘さのあるマグノリアが際立ち、マルメロがフルーティーで芳醇な香りをプラス。そして、優しいアンバーがウッディでセンシュアルな余韻をもたらし、官能的な魅力を添える。調香師に迎えたのは、貴重な天然香料を追い求めながらも、最先端のテクノロジーを取り入れることで、製品に新たな側面を与えることを得意とする、アルベルト・モリヤス。新作は、きらきらと輝き官能的で、素肌にもう1枚肌を纏っているような女性のうなじから立ち上る香りをイメージし作られた。広告キャンペーンには、トップモデルのマグダレナ・フラッコウィアックを起用。ブルガリが思い描く、波間から現れる黄金の女神、そして魅惑の象徴を余すところなく表現している。ボトルもまた、ボッティチェリのヴィーナスの美しさに敬意を表したデザイン。丸みを帯びたフォルムとパールの輝きは、貝殻の曲線と繊細な色調からインスピレーションを得ている。貝殻特有の柔らかなテクスチャーや万華鏡のような色彩を取り入れ、女性らしさを表現した。
2015年04月13日ブルガリ(BVLGARI)が、アイコンコレクション「ビー・ゼロワン」の新作モデルを発表した。「ビー・ゼロワン」では「BVLGARI」ロゴと、ブランドを代表するモチーフの一つ「トゥボガス」が融合。“永遠の都”と呼ばれるローマのコロッセオにインスピレーションを得たデザインで、過去から現在、そして未来へと無限につながる調和を表現した。今回発表された新モデルでは99年の発表以降、コレクションの進化を特徴づけた二つの素材にフォーカス。白と黒のセラミック、そしてパヴェダイヤモンドをエッジに配置することで、サークル状のダブルロゴをよりスタイリッシュに見せている。ベースは肌馴染みの良いピンクゴールド、涼やかなホワイトゴールドの2パターン。リング、ネックレス、ソフトブレスレットの3アイテムをラインアップした。
2015年03月29日ブルガリ(BVLGARI)の創業者ファミリーが、家族の記憶について語った著書「Roma, Passion, Jewels - talking with Paolo and Nicola Bulgari」が出版された。この本はパオロ・ブルガリ、ニコラ・ブルガリの両名が初めて自身のエピソードについて語った一冊となる。著者はジュエリーの歴史を専門とするヴァンサン・メイラン。Electa社からの出版となり、表紙には写真家ファブリッツィオ・フェリの作品が使用された。そこには、モデルのタチアナ・パティッツが、ブルガリのネックレスを身に着けたミステリアスな姿を現している。本の出版にあたり、パオロ・ブルガリは「今回の出版は、私の目から見たプレシャスストーンを伝え、プレシャスストーンを通した会社の話、家族の生活に登場した非凡な人々、宝石のモチーフとなった無数のインスピレーションの原点を回顧するまたとない機会を与えてくれました」とコメント。また、ニコラ・ブルガリは「この本はすべてのブルガリ・ファンのへの贈り物、私たち一族、そして130年以上ブルガリの成功を陰で支えた人々への賛辞です」と話している。2014年にブルガリは創業140周年を迎えた。彼らの成功の歴史において、今回の著書はその先駆的な足跡を知るまたとない機会となりそうだ。
2015年03月27日ブルガリ(BVLGARI)が3月19日に行われたプレスカンファレンスで、新作「ディアゴノ マグネシウム コンセプトウォッチ」を発表した。同アイテムは政府機関や軍隊などを顧客に、世界トップレベルのデジタルセキュリティとデータ保管を誇るウィスキー(WISeKey)社と共同で開発したもの。データセキュリティシステムが搭載されており、IDやパスワードなど持ち主の個人情報、電子情報を完璧に保証するという。自動巻き機械式時計のラグジュアリーな本体は、100%スイスメイドでつくられた。会見にはブルガリグループでCEOを務めるジャン-クリストフ・ババンと、ウィスキー社でCEOを務めるカルロス・モレイが出席した。
2015年03月24日青とシルバーに赤い文字と闘牛が戦う缶でおなじみの炭酸飲料「Red Bull(レッドブル)」。ファンの方も多いはず!このエナジードリンクを、眠気覚ましに使っている人が多いといわれています。そこで、レッドブルで目が覚める理由を探ってみましょう!人気のあのエナジードリンク「レッドブル」が眠気覚ましに使われている1?「翼をさずける」のキャッチコピーでおなじみのレッドブルは、パフォーマンスを高めたいときなどに、仕事、スポーツ問わず、世界中で飲まれているエナジードリンクです。そんなレッドブルに含まれているのは、カフェイン、アルギニン、ビタミンB群、砂糖とブドウ糖、アルプスの湧水です。これらの成分を含むレッドブルは、水分補給というよりは、機能性飲料としての位置づけになっていて、自分のパワーを最大限に発揮するのに利用されています。そんなレッドブルには、カフェインが入っているため、仕事中や運転中の眠気覚ましにも多くの人に飲まれているという噂です。カフェイン量はコーヒーとほぼ同等!レッドブルの公式サイトの情報によれば、レッドブル1缶250mlに含まれるカフェイン量は80mg。これは、同じ250mlのコーヒーとほぼ同量のカフェイン含有量だといわれています。250mlのドリップコーヒーには90mgのカフェインが、インスタントコーヒー250mlには、79mgのカフェインが含まれているとされています。しかし、日本の食品安全委員会によれば、コーヒーのカフェイン含有量は少し多めの統計が出ています。このデータによれば、コーヒー100mlあたりカフェインは60mgなので、250mlになると150mgカフェインが含まれていることになります。レッドブルには、コーヒーと同等か、半量程度のカフェインが含まれているようですね。カフェインの効果とリスクとは?世界の数々の実験結果から、カフェインはドライブ中の眠気覚ましと事故防止に役立つことがわかっています。例えば、「DIAMOND男の健康」によれば、医学誌「BMJ」上で、長距離ドライブの際にお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料や錠剤によって交通事故のリスクが6割減少するという報告がされたそうです。また、朝日新聞の「apital」では、カフェイン飲料や錠剤を使用する長距離ドライバーは、衝突事故を起こすリスクが0.37倍低いと述べる論文が、英国の医学雑誌に発表されたことが紹介されています。カフェイン飲料を飲むと、脳内の眠気物質である「アデノシン」の働きが阻害されることと、ナチュラルハイな状態になることで、眠気覚まし効果が表れるのだそうです。しかし、一方で、眠気覚まし効果が続くのは3~4時間程度であることや、利尿作用からトイレが近くなること、過剰摂取は頭痛やイライラ、脱水、不眠症などを引き起こすといわれていることから、よく注意が必要です。レッドブルを賢く飲んで、眠気覚ましに使ってみましょう。Photo by James Chen
2015年03月16日ブルガリが、ブライダル事業のパートナー「ハツコ エンドウ ウエディングス」と共同でFacebookの公式サイトをオープンした。ブルガリのエンゲージリングにはじまり、ミシュランで星を持つルカ・ファンティンのイタリア料理、ハンドメイドによるチョコレートギフトなど。「BVLGARI Restaurant Tokyo Wedding」では、ブルガリ銀座タワーで提供されるウエディングスタイルを紹介。更に、「ハツコ エンドウ ウエディングス」が手掛ける装花やドレス、ヘアメイクなどに関する情報も公開される。その他、“最も記憶に残る”一日を演出するアイディア、ウエディングレポート、イベント案内などのコンテンツも用意。今後も定期的に情報をアップデートしていく予定だ。
2015年03月13日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日