NYセレブ界きってのスタイリッシュなカップル、オリヴィア・パレルモとその夫ヨハネス・ヒューブルの姿をミートパッキング地区にてキャッチ。ファッションセンスの高い二人のルックスは常に注目の的。今回は、2015年春夏のトレンドを押さえた絶妙なツーショットをご紹介。アメリカのアパレルブランド、「トミーヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の2015年春夏の最新コレクションをコーディネイトした2人。オリヴィアは、バーガンディーの星柄シフォンドレスとモヘアのカーディガンをレイヤード、足元はマルチカラーのシューズで、今季のファッショントレンドでもあるロックミュージックのテイストをエフォートレスにコーディネート。ヨハネスは、テーラードコレクションのネイビーブルーのシングルスーツ、ボタンダウンシャツ、ミッドナイトブルーのタイ、足元はブラックのモンクを合わせてクールに決めた。ロック調のオリヴィアの装いに、ブラックハットがエレガントなテイストをプラス。ヨハネスのクラシカルなスタイルにもマッチさせるバランス感覚はさすがだ。(text:Miwa Ogata)
2015年04月30日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日建築家のザハ・ハディッド(Zaha Hadid)が、「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンモチーフ「セルペンティ」を多角的なアートとして再解釈した作品を、4月14日にミラノデザインウィークで発表した。「セルペンティ」はブルガリが60年代に発表したアイコンモチーフ。現在までにジュエリーを始め、ウォッチやバッグ、アイウエアなど様々なアイテムに採用されてきた。これらのコレクションはハリウッド女優のジェシカ・アルバ(Jessica Alba)やミランダ・カー(Miranda Kerr)を始め、数々の海外セレブに愛用されている。会場では「セルペンティ トゥボガスネックレス」の最新作を展示。このネックレスではピンクゴールドとパヴェダイヤモンドとともに、現代の息吹が吹き込まれたトゥボガスがあしらわれている。なお、発表当日には、ザハ・ハディッドやブルガリCEOのジャン-クリストフ・ババンを始め、女優でモデルのナスターシャ・キンスキー、建築家でデザイナーのアントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)などが来場。そのグラマラスなエンブレムに祝杯を上げた。
2015年04月17日ブルガリ(BVLGARI)より、新作フレグランス「アクア デヴィーナ オードトワレ」(25ml/6,100円、40ml/8,700円、65ml/1万1,700円)が発売された。ボッティチェリが描いたヴィーナスの美しさに魅了されたブルガリが今回提案するのは、女性らしさの原型とされるヴィーナスのイメージを表現した、ウォータリー・フローラルの香り。トップノートは、シトラス調のアクアティックなベルガモットにピンクジンジャーが加わり、スパイシーかつ華やかに香る。続いて上品な甘さのあるマグノリアが際立ち、マルメロがフルーティーで芳醇な香りをプラス。そして、優しいアンバーがウッディでセンシュアルな余韻をもたらし、官能的な魅力を添える。調香師に迎えたのは、貴重な天然香料を追い求めながらも、最先端のテクノロジーを取り入れることで、製品に新たな側面を与えることを得意とする、アルベルト・モリヤス。新作は、きらきらと輝き官能的で、素肌にもう1枚肌を纏っているような女性のうなじから立ち上る香りをイメージし作られた。広告キャンペーンには、トップモデルのマグダレナ・フラッコウィアックを起用。ブルガリが思い描く、波間から現れる黄金の女神、そして魅惑の象徴を余すところなく表現している。ボトルもまた、ボッティチェリのヴィーナスの美しさに敬意を表したデザイン。丸みを帯びたフォルムとパールの輝きは、貝殻の曲線と繊細な色調からインスピレーションを得ている。貝殻特有の柔らかなテクスチャーや万華鏡のような色彩を取り入れ、女性らしさを表現した。
2015年04月13日ブルガリ(BVLGARI)が、アイコンコレクション「ビー・ゼロワン」の新作モデルを発表した。「ビー・ゼロワン」では「BVLGARI」ロゴと、ブランドを代表するモチーフの一つ「トゥボガス」が融合。“永遠の都”と呼ばれるローマのコロッセオにインスピレーションを得たデザインで、過去から現在、そして未来へと無限につながる調和を表現した。今回発表された新モデルでは99年の発表以降、コレクションの進化を特徴づけた二つの素材にフォーカス。白と黒のセラミック、そしてパヴェダイヤモンドをエッジに配置することで、サークル状のダブルロゴをよりスタイリッシュに見せている。ベースは肌馴染みの良いピンクゴールド、涼やかなホワイトゴールドの2パターン。リング、ネックレス、ソフトブレスレットの3アイテムをラインアップした。
2015年03月29日ブルガリ(BVLGARI)の創業者ファミリーが、家族の記憶について語った著書「Roma, Passion, Jewels - talking with Paolo and Nicola Bulgari」が出版された。この本はパオロ・ブルガリ、ニコラ・ブルガリの両名が初めて自身のエピソードについて語った一冊となる。著者はジュエリーの歴史を専門とするヴァンサン・メイラン。Electa社からの出版となり、表紙には写真家ファブリッツィオ・フェリの作品が使用された。そこには、モデルのタチアナ・パティッツが、ブルガリのネックレスを身に着けたミステリアスな姿を現している。本の出版にあたり、パオロ・ブルガリは「今回の出版は、私の目から見たプレシャスストーンを伝え、プレシャスストーンを通した会社の話、家族の生活に登場した非凡な人々、宝石のモチーフとなった無数のインスピレーションの原点を回顧するまたとない機会を与えてくれました」とコメント。また、ニコラ・ブルガリは「この本はすべてのブルガリ・ファンのへの贈り物、私たち一族、そして130年以上ブルガリの成功を陰で支えた人々への賛辞です」と話している。2014年にブルガリは創業140周年を迎えた。彼らの成功の歴史において、今回の著書はその先駆的な足跡を知るまたとない機会となりそうだ。
2015年03月27日ブルガリ(BVLGARI)が3月19日に行われたプレスカンファレンスで、新作「ディアゴノ マグネシウム コンセプトウォッチ」を発表した。同アイテムは政府機関や軍隊などを顧客に、世界トップレベルのデジタルセキュリティとデータ保管を誇るウィスキー(WISeKey)社と共同で開発したもの。データセキュリティシステムが搭載されており、IDやパスワードなど持ち主の個人情報、電子情報を完璧に保証するという。自動巻き機械式時計のラグジュアリーな本体は、100%スイスメイドでつくられた。会見にはブルガリグループでCEOを務めるジャン-クリストフ・ババンと、ウィスキー社でCEOを務めるカルロス・モレイが出席した。
2015年03月24日青とシルバーに赤い文字と闘牛が戦う缶でおなじみの炭酸飲料「Red Bull(レッドブル)」。ファンの方も多いはず!このエナジードリンクを、眠気覚ましに使っている人が多いといわれています。そこで、レッドブルで目が覚める理由を探ってみましょう!人気のあのエナジードリンク「レッドブル」が眠気覚ましに使われている1?「翼をさずける」のキャッチコピーでおなじみのレッドブルは、パフォーマンスを高めたいときなどに、仕事、スポーツ問わず、世界中で飲まれているエナジードリンクです。そんなレッドブルに含まれているのは、カフェイン、アルギニン、ビタミンB群、砂糖とブドウ糖、アルプスの湧水です。これらの成分を含むレッドブルは、水分補給というよりは、機能性飲料としての位置づけになっていて、自分のパワーを最大限に発揮するのに利用されています。そんなレッドブルには、カフェインが入っているため、仕事中や運転中の眠気覚ましにも多くの人に飲まれているという噂です。カフェイン量はコーヒーとほぼ同等!レッドブルの公式サイトの情報によれば、レッドブル1缶250mlに含まれるカフェイン量は80mg。これは、同じ250mlのコーヒーとほぼ同量のカフェイン含有量だといわれています。250mlのドリップコーヒーには90mgのカフェインが、インスタントコーヒー250mlには、79mgのカフェインが含まれているとされています。しかし、日本の食品安全委員会によれば、コーヒーのカフェイン含有量は少し多めの統計が出ています。このデータによれば、コーヒー100mlあたりカフェインは60mgなので、250mlになると150mgカフェインが含まれていることになります。レッドブルには、コーヒーと同等か、半量程度のカフェインが含まれているようですね。カフェインの効果とリスクとは?世界の数々の実験結果から、カフェインはドライブ中の眠気覚ましと事故防止に役立つことがわかっています。例えば、「DIAMOND男の健康」によれば、医学誌「BMJ」上で、長距離ドライブの際にお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料や錠剤によって交通事故のリスクが6割減少するという報告がされたそうです。また、朝日新聞の「apital」では、カフェイン飲料や錠剤を使用する長距離ドライバーは、衝突事故を起こすリスクが0.37倍低いと述べる論文が、英国の医学雑誌に発表されたことが紹介されています。カフェイン飲料を飲むと、脳内の眠気物質である「アデノシン」の働きが阻害されることと、ナチュラルハイな状態になることで、眠気覚まし効果が表れるのだそうです。しかし、一方で、眠気覚まし効果が続くのは3~4時間程度であることや、利尿作用からトイレが近くなること、過剰摂取は頭痛やイライラ、脱水、不眠症などを引き起こすといわれていることから、よく注意が必要です。レッドブルを賢く飲んで、眠気覚ましに使ってみましょう。Photo by James Chen
2015年03月16日ブルガリが、ブライダル事業のパートナー「ハツコ エンドウ ウエディングス」と共同でFacebookの公式サイトをオープンした。ブルガリのエンゲージリングにはじまり、ミシュランで星を持つルカ・ファンティンのイタリア料理、ハンドメイドによるチョコレートギフトなど。「BVLGARI Restaurant Tokyo Wedding」では、ブルガリ銀座タワーで提供されるウエディングスタイルを紹介。更に、「ハツコ エンドウ ウエディングス」が手掛ける装花やドレス、ヘアメイクなどに関する情報も公開される。その他、“最も記憶に残る”一日を演出するアイディア、ウエディングレポート、イベント案内などのコンテンツも用意。今後も定期的に情報をアップデートしていく予定だ。
2015年03月13日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日ブルガリ(BVLGARI)が2月27日から3月31日まで、“永遠の約束”をテーマとするブライダルフェア「デザイン・ユア・ラブ」を全国のブルガリショップで開催する。このフェアではイタリアに伝わる愛の物語にインスピレーションを受けた、ロマンチックなブライダルコレクションをラインアップする。そのうちの一つ、リングコレクション「スピガ(麦の穂)」は、古代ローマから受け継がれてきた幸運のシンボル“麦の穂”をモチーフとしたもの。当時の結婚式では誓いを交わす際、新婦は右手に新郎の手を、左手に3本の麦の穂を持ち、永遠の愛を誓ったとされている。更に、デザインとダイヤモンドルースを選んでオリジナルリングをセミオーダー出来る「デザイン・ユア・ラブ」も、フェアに向けてデザインバリエーションを更に充実させた。期間中にブライダルリングを購入すると、宝石のように輝くチョコレート「ブルガリイル・チョコラート」がプレゼントされる。その他、世界で活躍する切り絵アーティスト、小島奈保子が愛の象徴「鳩とハート」をモチーフとした作品を期間限定で展開。ブルガリ銀座タワー、大阪直営店、うめだ阪急店、札幌大丸店、横浜高島屋店、池袋西武店、伊勢丹新宿店の店頭ウインドーをロマンチックに演出し、同フェアを更に盛り上げる。
2015年02月24日ブルガリ(BVLGARI)が「ブルガリ・ブルガリ クオーレ」コレクションの新モデルを発売した。「ブルガリ・ブルガリ」コレクションは、ブランドロゴを取り入れたデザインが特徴。古代ローマ時代に作られたコインの印字に着想を得た、シンプルなフォントでネームがレイアウトされている。これに、ブランドが拠点とするローマのシンボルでもある、イタリア語で「ハート」を意味するクオーレを組み合わせた。新作ジュエリーはリング、ペンダント、ネックレスなど全4アイテムを用意。そのすべてにブルガリのロゴが、ハートのモチーフの中央に刻印された。背面にはロゴの代わりにパヴェダイヤモンドをあしらったリバーシブル仕様で、スタイリッシュと華やかさの二面性を、その日のスタイルに合わせてコーディネート出来る。
2015年01月29日ブルガリのジュエリーとともに、華やかにレッドカーペットを歩く「ナオミ ワッツ」!ゴールデングローブ賞の授賞式に、世界的に有名なブルガリの個性的で美しいジュエリーを身につけて、優雅にレッドカーペットを歩いたのは、ハリウッド女優『ナオミ ワッツ』だ。世界的に知られているモデルのナオミ キャンベルや、ジュリアナ マルグリーズも出席した授賞式で、ナオミ ワッツはイエロー系のエレガントなロングドレスとともに、合計77.21カラットの輝くダイヤモンドが装飾された“セルペンティ”高級ジュエリーネックレスを身につけていた。さらに指には同じく“セルペンティ”の美しいリングが輝き、ナオミ ワッツの美しさに一層の華やかさを与えていた。ナオミ ワッツについて1968年生まれ。出生地はイングランド。女優であり映画プロデューサー。高い評価を受けない困難な時期を経て、2001年に公開された映画「マルホランド ドライブ」の主役抜擢以降、日本でヒットしたといわれる2002年公開映画「ザ リング」で主演を務め、2003年の公開映画「21グラム」では、最初のアカデミー主演女優賞に選ばれた。さらに2012年公開された映画「インポッシブル」でもアカデミー主演女優賞にノミネートを受け、2013年には映画「ダイアナ」や「ムービー43」など、その他数多くの映画に出演し、ハリウッド女優として活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社プレスリリース (PR TIMES)・ブルガリ ジャパン株式会社
2015年01月21日ブルガリ銀座タワーで「ブルガリ イル・チョコラート回顧展」が開催される。期間は1月17日から2月14日まで。この展覧会ではチョコレート達が宝石にたとえられ、「チョコレート・ジェムズ」という名前で展示される。それらは、ブルガリ銀座タワー内にある工房で、ショコラティエが毎日手作りしたもの。「ブルガリ イル・チョコラート」のオリジナルフレーバーのアーカイブから、計100点が今回の展示のために復刻された。本国イタリアで人気を集めたホワイトトリュフと栗のコンビネーションなど、1粒1粒に込められたストーリーを辿りながら、ブランドの足跡を知ることができる。また、今回の展示ではチョコレート研究家の小椋三嘉の監修のもと、会場を五つのエリアに分類した。「百花繚乱」「ジャンドゥーヤ」「イタリア食文化にまつわる食材たち」「和」「リミテッド チョコレート・ジェムズ・&ボックス」の各カテゴリーから、チョコレートの歴史や食文化史を再確認できる。ブルガリ イル・チョコラートは、07年の表参道「ブルガリ イル・カフェ」オープンに合わせて誕生したチョコレート工房。ブルガリ銀座タワー内にある「イル・バール」でも販売を行っており、08年に発表した「ルイ・エ・レイ(Lui e Lei)」は、バレンタインの定番チョコレートとして人気を集めている。なお、今回展示されるチョコレートのうち、20種類が1月31日までの期間限定で販売される予定だ。
2015年01月16日「ブルガリ(BVLGARI)」のバレンタイン定番商品である「サン・ヴァレンティーノ 2015 "ルイ・エ・レイ"」(3,500円税込)が、1月31日(土)より発売される。毎年、世界各地の都市をテーマに創作される「ルイ・エ・レイ(彼と彼女)」。昨年のフィレンツェと京都に続いて、今年はブランド誕生の地であり、ブルガリが本店を構えるイタリアのローマの街にインスピレーションを得たスペシャルなチョコレートが誕生した。ボックスのカラーは、ローマのスペイン階段から見渡す、夕暮れのコンドッティ通りの雰囲気を表現し、赤やグリーンがかったゴールドのグラデーションを配したロマンティックでエレガントな装い。中には、ローマが位置するラツィオ州のペコリーノチーズとはちみつのホワイトチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「ルイ」と、ラツィオの食材のビショレチェリーとアマレナチェリーのビターチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「レイ」が収められている。「ルイ」に使われるペコリーノ・ロマーノは、ローマ近郊で古くから伝統的に作られてきた独特な風味と旨みが特徴的なチーズ。そのコクと旨みでチョコレートに奥行きのある味わいと濃厚な口当たりが生まれる。「ルイ」はワインとの相性は抜群だ。「レイ」に使われるビショレチェリーもラツィオでよく食されているもので、甘く風味豊かなアマレナチェリーと相まって、チェリーの豊潤なアロマとほどよい酸味がチョコレートの美味しさをより一層引き立てる一粒に仕上がった。バレンタイン商品にはほかに、「ルイ・エ・レイ」に「オレンジフラワー&ラベンダー」と「ベルガモット&アールグレイ」の2種を加えた4個入りのセット「サン・ヴァレンティーノ 2015」(4,500円)も登場する。販売場所は、ブルガリ銀座タワー10F「ブルガリ・イル・チョコラート」、松屋銀座B1F「ブルガリ・イル・チョコラート」、阪急うめだ本店5F「ブルガリ・イル・カフェ」、ブルガリ オンラインショップにて。1月20日から販売予約開始となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月13日旅先での楽しみ方は人それぞれだが、今回おすすめしたいのが現地で楽しめるアートスポットだ。近年、経済成長の著しい東南アジアではシンガポールを筆頭にアートも盛り上がりを見せており世界も注目!センスの光るギャラリーやファミリーでも楽しめるミュージアムなど五感で楽しむアートスポットはいかが?■歴史も学べる!正統派ミュージアム編1. National Museum of Singapore in シンガポール国内最古&最大の博物館として街の中心で華やかな存在感の国立博物館。シンガポールの歴史が分かるヒストリーギャラリーは見どころ満載だ!記事を読む>2. Islamic Arts Museum Malaysia in マレーシア・クアラルンプール国教はイスラム教で人口の6割がイスラム教を信仰しているマレーシア。日本ではあまり触れる機会のないイスラムの文化に触れてみるのはいかがだろうか?記事を読む>■体感型ミュージアムで遊ぼうMade In Penang Interactive Museum in マレーシア・ペナン2013年秋にオープンした新名所!巨大壁画のトリックアートは、ペナンの風景や文化などを取り入れた作品が多くとてもユニーク!記事を読む>■気軽に楽しめるカフェ&ギャラリー編1. GOJA in タイ・バンコクいまバンコクで注目のギャラリーカフェ。アートギャラリー兼カフェなのでコーヒーを飲みながら気軽にアート鑑賞できるのが魅力だ。記事を読む>2. Soul Cafe in マレーシア・ペナン定期的に行われる写真展やアート展を楽しみながら、コーヒーや食事が出来るフォトグラファーカフェ。カメラのレンズ型カップなどオーナーのこだわりにも注目!記事を読む>3. Dia.Lo.Gue Artspace in インドネシア・ジャカルタKemangと呼ばれるお洒落エリアにあるアートギャラリー。インドネシアや日本、他各国から集めた、ギフトショップも併設されておりゆっくり楽しめる!記事を読む>■移動途中にも楽しめる!街中編Marking Georgetown その1 in マレーシア・ペナンユネスコ世界文化遺産であるジョージタウンの歴史遺産への理解と関心を深めてもらうために昔の人々の生活の様子をユニークに表現したワイヤーアート『Marking Georgetown』!記事を読む>Marking Georgetown その2 in マレーシア・ペナン『Marking Georgetown』第二弾!カフェなども多いので休憩しながらゆっくり散策するのがおすすめ!記事を読む>グラフィティアートを楽しむ旅! in インドネシア・ジョグジャカルタジョグジャカルタの現代アートの街としても有名!世界的に著名なアーティストを産み出している街ということもあり、街中でグラフィティアートが楽しめる!記事を読む>
2014年12月08日2015年4月25・26日、六本木の街を舞台に一夜限りのアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。このイベントでは六本木ヒルズや東京ミッドタウン、サントリー美術館など、街に点在する様々な施設にアート作品を展示。インスタレーションを中心に、音楽、映像、パフォーマンスなど様々な作品を見ることが出来、中には観客参加型のアートも出品される。昨年に引き続きアーティスティックディレクターを務めるのは、現代美術家の日比野克彦。さらに、メディアアートディレクターとして、ライゾマティクスの齋藤精一を招聘し、アートナイトの新たな形を模索していく。なお、今回初の試みとして、一般から作品を募集する「オープン・コール・プロジェクト」を開催。応募されたプログラムのうち、優秀な作品は2次審査へと進むことになり、審査委員会の前で企画者自らがプレゼンテーションを行うことになる。この様子は一般に公開され、以降もこうしたプレプログラムを本番までに実施していく予定だ。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2014年11月21日武蔵野美術大学は15日~24日、東京都小平市との連携で行っているアートプロジェクト「小平アートサイト2014 GATE-アートとつながる-」を開催する。○美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらうプロジェクト同プロジェクトは、同学の彫刻学科研究室と学生生活課が主体となり、美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらいながら、地域の交流を深めていくことを目的として、毎年開催されている催し。今年で28回目の開催となる同プロジェクトのテーマは、「GATE-アートとつながる-」。学生のために、大学の門をくぐり抜け外へ発信できる場をつくり、自分自身を向上させる制作をしてもらいたいという思いと、普段美術と関わりのない地域の人が、美術に興味を持つきっかけとなる入り口として来場してもらいたいという思いを込めて、同学の学生が考えたテーマだという。東京都小平市内の公園や地域センター、公民館など市民の生活の場で作品を展示し、さらにパフォーマンス・イベントやスタンプラリーなど、地域住民と積極的に交流するためにさまざまなイベントを開催する。また、今回初の試みとして、大道芸人を招いて学生の彫刻作品の中に紛れるパフォーマンスを行う。会期は15日~24日、9時~17時。会場は東京都小平市・小平市立中央公園、鷹の台公園、上水公園、美大前緑地、玉川上水緑道(会期中無休)。屋内会場は小川1丁目地域センター(休館第1、3火曜日)、コンカフェ くるみの木(火曜日定休日)。オープニングパーティーは15日17時より小平市立中央公園で開催。小平市在中のジロー今村さんを中心としたパフォーマンス・イベントは15日、16日、22日、23日、24日に小平市立中央公園で開催。また、出品者によるパフォーマンスイベントも開催する。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科3年・市岡一恵さんの作品「プレゼント」は、立体作品展示、および立体作品を舞台装置とした親子向け朗読劇。開催日時は15日、16日、22日、23日の13時~、15時~に開催(1回約15分)。場所は小平市中央公園・地下通路出て右手の林。武蔵野美術大学デザイン情報学科3年・福田恵理さんと、日本大学芸術学部演劇学科3年・櫻井美穂さんの作品「落下」は、フェミニズムと姉弟の関係に関する、劇場外の演劇。開催日時は15日、16日の15時30分~、16時30分~(1回約30分)。場所は小平市中央公園・噴水横広場。
2014年11月13日エイブルはこのほど、ユニバーサルデザイン住宅「HANARE(はなれ)」プロジェクトを開始した。○高齢世帯向けの、ユニバーサルデザイン住宅プロジェクト同プロジェクトは、「高齢者世代に住み慣れた土地での終の棲家を」「子育て世代へ広く住みやすい住宅の供給」という基本コンセプトのもと、高齢世帯に向けた新提案を行うもの。「既存住宅を貸し出して家賃収入を得る」「安心・安全なユニバーサルデザイン住宅」「スケルトン・インフィル」の3つのポイントを軸に展開。今使用している大きな家は、需要の高い子育て世代に賃貸として提供し、自身は同敷地内に"HANARE(はなれ)"を建築、そこを終の棲家とするプロジェクトとなる。木材建材製造・流通大手の住友林業より住宅資材を調達し、日本電気が提供するクラウドサービス「JHOP」のCAD・積算システムなどを利用し、高齢者向け木造APS工法平屋建てのユニバーサルデザイン住宅(長期優良住宅仕様)を提供する。施工体制は、アップルピンシステムズとE・M・LUMBERが、各地域の工務店へ技術指導を行うと同時に、日本建築士連合会による高度な知識や技術、経験豊富な建築資格である"専攻建築士"による設計・工事管理および建築により、全国各地で「安全で安心な建物」を提供するという。販売価格は、750万円(税別)。坪単価は58万7,300円(税別)。床面積は42.23m2(12.77坪)。設備サイズは、浴室1,616mm、キッチン1,650mm、洗面台750mm。主な設備は、バストイレ別、オープンキッチン、3口ガスコンロ、TVモニター付インターホン、ウォシュレット、室内洗濯機置場、独立洗面台、追炊機能、浴室乾燥機、ユニバーサルハンドル(引違い窓)、床暖房(タタミコーナー)、緊急通報システムなどとなる。
2014年11月06日「ブルガリ(BVLGARI)」は、ブルガリ銀座タワーでフレグランスボトル「オペラ・プリマ」を展示する。期間は11月7日から19日まで。この芸術品のようなジュエルボトルは、ベネチアングラス工房「ヴェニーニ」とのコラボレーションによって完成したもの。ガラスボトルは古代ローマのアンフォラを思わすフォルムを描き、そこに溶かした金箔で様々な模様を描いた。イエローゴールドのスタンドにシトリン、ダイヤモンド、アメジストがセットされ、眩くも鮮やかなカラーコンビネーションを見せている。なお、ブルガリでは「オペラ・プリマ」と同様に、ジュエラーの神髄を表現したものとして、フレグランスコレクション「レ ジェンメ」を9月に発売。希少な宝石を象徴した6アイテムを展開している。
2014年10月30日ベルリンのアートシーンが最も盛り上がる季節がある。それは「ベルリン・アートウィーク」が開催される秋。期間中には街の至る所で展示が行われ、アートに多くの注目が集まる1週間となる。今年で3回目となる本イベントは9月16日から21日まで開かれ、ベルリンの街はアート一色に染まった。ベルリン・アートウィークの枠組みでは、時期を合わせてアートに関連する様々なイベントが開かれる。開催されるのは美術館での展覧会や、美術作品の販売を行うアートフェアなど。開催時期が重なり、短期間で多くの展示を見ることが出来るため、今ではベルリンの秋の恒例イベントになっている。国際的に重要な美術館が参加しており、多くの素晴らしい展示を見ることができる。例えば、市内中心部にある美術館「アカデミー・デア・クンスト(Akademie der Kunste)」での展覧会。本イベントの開幕を祝う式典が行われた美術館では、インスタレーションや映像、そしてパファーマンスなど様々な作品を見せる展示「Schwindel der Wirklichkeit (リアリティのめまい)」が開催された。会場にはオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)の鏡を使った作品やトマス・デマンド(Thomas Demand)の写真作品などが並ぶ。その一方で変わった作品も展示されている。それは会場の監視員が来場者に展覧会の意義を尋ねるティノ・セガール(Tino Sehgal)のパフォーマンス作品。観客は作品を眺めるだけでなく、美術作品にかかわり、それについて考えを巡らすことにもなる。このように普通の展示には見られないような作品もあり、訪れる人々を驚かせていた。ベルリン・アートウィークの中心となっているのは「abc」と呼ばれる個性的なアートフェア。一般的には作品の販売が重視され、参加ギャラリーは売りやすい小作品を見せることが多い。だがabcではアーティストの紹介に力を入れており、ギャラリーは一区画に1人のアーティストを紹介する決まりだ。そのため展示の質は保たれ、素晴らしい作品を見ることが出来るのだ。abcで特に驚かされたのは、ベルリンのギャラリー「スプルゥース・マーガース(Spruth Magers Berlin London)」が見せた作品。特徴的なパフォーマンスで知られるヨーン・ボック(John Bock)が会場に屋台を用意して、来場者に手作りのトーストを提供していた。また、それを載せる紙皿には彼のドローイングが描かれており、来場者は作品も無料で入手できる。アートフェアは作品を売り買いする場だが、ここでは来場者がアートを楽しめる場所にもなっていた。このように美術館での素晴らしい展示や、個性的なアートフェアが人々を魅了するが、それらばかりがイベントを盛り上げるわけではない。公式には参加していないギャラリーも、多くの来場者を目当てに時期を合わせて展示を行う。こうしてベルリンの至る所では無数のアートに関連したイベントが開催され、世界中からコレクターや美術関係者が集まるのだ。まさに芸術の秋。もしベルリンのアートを楽しむのであれば、最も盛り上がる秋を逃す手はないだろう。
2014年10月10日第6回目となる「アムファー(amfAR、アメリカ エイズ研究基金)」のチャリティーオークションがイタリア・ミラノで9月に開催され、協賛の「ブルガリ(BVLGARI)」とメルセデスベンツが総額150万ユーロの寄付金を募った。ブラックタイのガラディナーは、アムファーを長きにわたってサポートしているハイディ・クラム(Heidi Klum)のMCにより幕開け。カクテルとディナーに続くチャリティーオークションには、アート作品からラグジュアリーなアイテムまでが幅広く登場し、ブルガリは2014年エミー賞授賞式で俳優のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey)が着用した「ブルガリ・ブルガリ」のイエローゴールド製の時計を出品。5万4,000ドルで落札された時計は、マコノヒーのサイン入りポートレートと共に落札者へ贈られた。オークション後には歌手のグレース・ジョーンズ(Grace Kones)がステージに登場し、『La Vie en Rose』『Slave to the Rhythm』『Pull up to the Bumper』等のヒット曲で会場を盛り上げた。引き続き、ファッションブランド「ヴィオネ(Vionnet)」と「ル・バロン(Le Baron)」協賛のアフターパーティーも開催。チャリティーオークションにはブルガリグループCEO ジャン-クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)が出席し、デザイナーのケネス・コール(Kenneth Cole)、モデルのバー・ラファエリ(Bar Refaeli)やアレッサンドラ・アンブロシオ(Alessandra Ambrosio)、カーラ・デルビューニュ(Cara Delevingne)の姉でモデルのポピー・デルヴューニュ(Poppy Delevingne)、俳優のアレクサンダー・ルドウィク(Alexander Ludwig)、歌手のベラ・ソーン(Bella Thorne)、ミッソーニ家3代目のマルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)、モデルのジェシカ・スタム(Jessica Stam)やイザベル・グラール(Izabel Goulart)、トニー・ガーン(Toni Garrn)、女優のアシュリー・マデクウェ(Ashley Madekwe)、俳優のゲイル・ハロルド(Gale Harold)、リューク・エヴァンズ(Luke Evans)、女優のミッシェル・ライアン(Michelle Ryan)、ヴェネツィア=ピエモンテ公妃 クロチルド・クロー(Clotilde Courau)等、豪華なゲストを迎えた。
2014年10月09日青山通りと表参道をつなぐ約300mの通称“青参道”で、今年もエリア型アートフェア「青参道アートフェア」が、東京がアートやデザインのイベントで賑わうデザインウィーク中の10月23日(木)~10月26日(日)の日程で開催となる。原宿・表参道・青山のショップを巡るこのアートフェアは、アートで通りが賑わうこと、そして若手現代アーティストの作品を「購入する」楽しみを知ってもらうことを目的としており、敷居は低く、クオリティは高く、毎回注目の若手アーティストが多数登場する。今年は、約30店舗が参加し、40組以上のアーティスが出展する。今日多くの人の生活に欠かせない「写真」にフォーカスして開催される。MAPを見ながら散歩がてらに、お気に入りのフォトアートを手に入れてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年10月07日2014年に創業130周年を迎えた「ブルガリ(BVLGARI)」は、12月に創業100周年を迎えるカーメーカー「マセラティ(MASERATI)」とのコラボレーションによるスポーツウォッチ「ブルガリ オクト マセラティ クロノグラフ」(120万円)を発表した。ブルガリは、イタリア語で「最速」を意味し1時間3万6,000振動を誇る自社クロノグラフ ムーブメント「キャリバー ヴェロチッシモ」を搭載。シリコン製のエスケープと、クロノグラフをシーケンシャル・ギアボックスと同レベルで正確に作動させるクラッチの役目を果たすスイングピニオンを採用し、50時間分のパワーリザーブとともに性能、精度、自律性を兼備。技術的な側面のみならず、独特のケースデザインを始めケースフィニッシュまですべてがマセラティの世界を反映する。マセラティの創業年にちなみ1,914ピース限定発売。マセラティは、ボローニャでアルフィエーリ・マセラティと6人兄弟のうちエットレとエルネストの2人により設立。現在モデナに本拠を置く。ブルガリとのコラボレーションは、12年にマセラティを象徴するカラーを纏って誕生した「ブルガリ オクト クアドリレトロ クロノグラフ」から開始した。
2014年10月07日鉄道デザインの国際的なコンペである第12回ブルネル賞の車両部門にて、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」がブルネル賞を受賞することが決まった。表彰式は10月15日、オランダ・アムステルダムにて開かれる。ブルネル賞は、鉄道に関するあらゆる分野の優良デザインを奨励し促進することを目的とする「ワトフォードグループ」が1985年に制定。同グループは各国国鉄の建築家やデザイナーなどが集まる団体で、鉄道関連の建築・デザインの発展に寄与することを目的とした会議を年1回開催している。「ブルネル賞」の名称は、イギリスのグレート・ウェスタン鉄道の技師で、発明家・建築家でもあったイザムバード・キングダム・ブルネルの名前から取られており、2~3年おきに開催されている。12回目となる今回は、世界各国の鉄道会社から92作品の応募があり、ブルネル賞20作品と奨励賞11作品がそれぞれ選ばれたという。
2014年10月03日ブルガリ ジャパンは10月13日まで、「ETERNAL PROMISE~永遠の約束~」をテーマに、"デザイン・ユア・ラブ"全国ブライダル・フェアを開催している。このブライダル・フェアに先立ち、BVLGARIを象徴するコレクションのひとつである、「セルペンティ(SERPENTI)」より、初となるブライダル・リングが登場。「セルペンティ(イタリア語で"ヘビ"の意)」は古代ギリシャ・ローマの神話時代より「英知」、「生命力」、そして「永遠」 のシンボルとして、人々を魅了してきたという。「その不朽のアイコンにインスピレーションを受けた「セルペンティ」のブライダル・リングは、おふたりの『ETERNAL PROMISE ~永遠の約束~』をまさしく永遠に紡ぐことでしょう」と同社。
2014年09月18日(画像はプレスリリースより)ブルガリから、ゴージャスな輝く新作ジュエリー登場!世界に名高い高級ブランド「ブルガリ」は、新しいジュエリーアイテム「ビー ゼロワン」(B.ZERO1)を登場させた。世界的に有名なブルガリのコレクションのなかでも、シンボル的なデザインといわれ、多くの人々から愛されている。コレクションの名称「ビー ゼロワン」の意味と、ゴージャスな新作ジュエリーアイテム1999年の末に「ビー ゼロワン」のコレクションは登場した。このコレクション「ビー ゼロワン」の名称は、「始まり」のシンボルといわれる「01」と、ブランド名BVLGARIの「B」を組み合わせて作られたという。そして新作ジュエリーアイテムは、きれいなピンクゴールドとホワイトゴールド、そしてイエローゴールド、あわせて3種類のカラーが用意されている。またピンクゴールドのジュエリーアイテムには、煌めくパヴェダイヤモンドと、「BVLGARI」の文字のダブルロゴが取り入れられた、華やかでゴージャスな印象を与える新作ジュエリーアイテムに仕上げられている。ブルガリのシンボル的アイコン「トゥボガス」(Tubogas)は最高レベルの技術が必要といわれ、このアイコンが使用されているスパイラルのデザインには、過去から今そして未来へと「永遠」を示すエターナル サークルがシンボル的に表現されているという。さらに創立130年を記念するアイテム「ビー ゼロワン ローマ」も加えられ、高級感あふれる美しいジュエリーアイテムがそろっている。【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社プレスリリース(PR TIMES)・ブルガリ ジャパン株式会社
2014年06月27日東京ミッドタウンは、アート・デザインのコンペティション「Tokyo Midtown Award」の一部門として開催される「Tokyo Midtown Award 2014 アートコンペ」の募集受付を、5月15日より開始する。応募締め切りは6月5日必着。「Tokyo Midtown Award」は、東京ミッドタウンの街のコンセプトである"「JAPAN VALUE(新しい日本 の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街"を目指す施策の一環として、毎年開催している<アートコンペ>と<デザインコンペ>の2部門からなるアワード。今回作品を募集する「アートコンペ」は、その一部門として開催されるもので、才能あるデザイナーの発掘や応援を目的としている。グランプリ受賞者には100万円の賞金や海外アートプログラムへの招聘などの特典が贈られ、6人の受賞者すべてに賞金(準グランプリ(1点)50万円、優秀賞(4点)10万円)が用意される。また、7回目となる今年は特にテーマを設けず、「東京ミッドタウン」という都心の複合施設に展示するのにふさわしいサイトスペシフィックなアートを募集する。舞台となるのは、東京ミッドタウンを代表するパブリックスペースのひとつで、空間をつなぐ通路としての役割だけでなく、店舗に囲まれたコマーシャルスペースとしての役割を持つ「プラザB1F」だ。審査員は、フリーランス・キュレーターの児島やよい、東京ミッドタウンアートワークディレクターの清水敏男、彫刻家の土屋公雄、アーティストの中山ダイスケ、メディア・アーティストの八谷和彦の5名が務める。応募にあたっては、まず同アワードのWebページ上で応募者情報を登録し、発行された「登録番号」と必要事項を応募書類(同アワードのWebサイトよりダウンロード可能)に記載の上、6月5日必着で郵送する。その後、6月30日に作品案の書類審査による1次審査が、7月28日にはプレゼンテーションおよび模型審査による2次審査が行われ、6点の入選作品が決定する。そして10月6日(月)、入選者完成作品審査と各賞を決定する最終審査が行われる予定となっている。なお、グランプリ受賞者はハワイ大学のアートプログラムへ招聘されるほか、受賞者全員には作品発表の機会として、2015年初春に開催予定の東京ミッドタウンの作品展「ストリート ミュージアム」での展示が可能になるということだ。
2014年05月09日