賃貸物件なのに「どんどん改造してくれてもいいヨ!」というなんとも懐の広い物件が存在します。海外ではそういった物件がわりと多いらしいのですが、最近は日本でも多く見られるようになってきたようです。今回は、そんな改造OKの物件について不動産屋さんにお話を聞いてきました。――改造や改築がOKの物件が増えているといいますが、そもそもこの改築OKという物件はどういうものなのでしょうか?基本的には、古くなった物件などで改造する費用がかかってしまう物件を安く貸し出して、好きにしてくださってもいいですよ、というものですね。例えば京都市内の町家とかにも、そういった物件はあるようです。――なるほど。大家さん側も、古くなったけど物件を借りてくれるし、借りる側も好きに改築できるからお互い好都合なのですね。海外ではこういった物件が多いのですか?やはりアメリカは多いですね。というより、ダメと言っても穴をあけたり棚を増設したり、勝手に改築とか改造しちゃうみたいです(笑)。――それはヒドイ(笑)。こういった物件が日本でも増えてきたというのはやはりいいことですね。そうですね。いい傾向ではあると思います。――こういった改築OKの物件というのは、ぶっちゃけお得なんでしょうか?もちろん借り手側に改築の費用が発生する訳ですから、お金で考えると得ではないと思いますが、自由な間取りや設備にできるという点ではいいですよね。――改築費用の部分さえクリアできれば、夢のような物件ですもんね。最近だと、美術関係の仕事をしている人が古い長屋のような所を自宅兼作業場兼アトリエとして借りている人がいるみたいですね。そうですね。好きなコンセプトに改築できるのでそういった方にはちょうどいい物件かもしれませんね。あと長屋とか町家はいわゆる集合住宅ですので建て替えたくても周囲と同調しないとムリなんですね。なので、個人で中を改築・改造してくださいという大家さんもいますね。――自由に改築した物件は、改築した人がもし出て行った場合、どうなるのでしょうか?それはそのまま貸し出しますね。元に戻すのも難しいですし。――好きに改築している訳ですから、ある意味貴重ですよね。同じ物件はほかにまず見つかりませんよね。そういった意味では、大家さんにとってはいいアピールになる訳です。――なるほど。改造OKの物件は比較的良い事が多いのですね!という訳で改造・改築OKの物件について伺ってきました。「俺だけのオリジナルな物件に住みたい!」という人は、こういった改造OKな物件を探していろいろと手を加えてみるのもひとつの手段かもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月20日水族館に行くと涼しげですし、魚や水の流れを見ているだけで癒やされます。家にもプチ水族館があったらいいですよね。今回は、熱帯魚ショップ「パウパウアクアガーデン新宿店」の松永さんに、家で飼うのにオススメの熱帯魚や、水槽の手入れで気をつけること、必要なコストなどをうかがいました。ご自宅でも「もちろん!」熱帯魚を飼育されている松永さんは、24時間、熱帯魚と一緒にいる熱帯魚のプロフェッショナルです。■プチ水族館のお値段は、およそ3万円――熱帯魚を飼ってみたいのですが、何が必要ですか?「まず、必要なのは、熱帯魚を入れる水槽です。家庭用ですと、大きさは幅60cm×奥行き30cm×高さ36cmのものが一般的。また、30cm幅の水槽もありますが、なんといっても、泳いでいる魚の姿に癒やされるので、60cmのものを選ばれる方が多いです」(松永さん)――奥行き30cmなら、ちょっとした棚の上にも気軽におけそうですね。熱帯魚を飼うにはどのくらいお金がかかるのですか?「水槽のほか、温度管理のヒーター、水槽を照らすライト、水質ろ過器などの備品、熱帯魚、餌、すべて含めて3万円前後が一般的です。初めての方は不安かもしれませんが、初心者キットのようにセットもあるので大丈夫ですよ。餌代は、耳かき程度を1日3、4回あげるだけなので、ほとんどかからないと言えます」また、オートフィーダーという、自動餌あげ装置や、3日間かけてゆっくり溶け出す留守番用餌などの便利グッズもあるとのこと。旅行中でも安心ですね。■気に入った種類の熱帯魚を選んでほしい――飼育するのにオススメの熱帯魚はどれですか?「繁殖させたければグッピー。いまは、カージナルテトラという青いラインの入った熱帯魚が人気です。初めての方は、おとなしい性格の魚がいいかもしれませんね。ただ、熱帯魚ショップで売っているほとんどの魚は飼育しやすい種類なので、なんといっても好きな魚を選んでいただきたいです」――お店で働かれている方々は、松永さんも含め、仕事であると同時に、熱帯魚が大好きな方々ばかり。熱帯魚の魅力を教えてください。「気軽に生き物を飼えるという点だと思います。私自身、住宅環境の事情でペットを飼うことができなかったこともあり、熱帯魚を飼い始めました。見ていると癒やされますし、それ以来、10年間、熱帯魚を飼い続けています」一度、ファンになると、トリコにな理想ですね。■大切なのは、なんといっても温度管理――熱帯魚を飼うにあたって、気をつけたほうがいいことはありますか?「温度管理ですね。もともと、暑い国に生息している魚たちですので、ヒーターで27度程度の水温を保つことが必要。一方、ヒーターが故障すると、熱帯魚はゆで上がってしまいます」――水槽の水は、頻繁に取り換えたほうがいいのでしょうか?「水槽の水は、一度に全部取り換えないようにしてください。週に一度、4分の1程度の水を取り換えます。全部の水を取り替えると、新しい水質に魚の体がびっくりしてしまうのです」魚の肌に触れる水、そして呼吸する水、とにかく、水が大切なのですね。初心者でも水槽や備品をそろえ、注意事項を守れば、飼い始めることができる熱帯魚。一人暮らしの方でも飼えるのはうれしいですね。手軽ではありますが、生き物ですから責任を持って飼育しましょう。取材協力:パウパウアクアガーデン新宿店 臼村さおり)
2012年09月09日JR東海はこのほど、新幹線N700系の改造について発表した。2013年2月頃にN700Aを営業投入する予定で、N700Aに採用する機能の一部をN700系にも反映させるため、改造を行うとのこと。N700A(「A」は”Advanced”の略)は、N700系以降の技術開発成果を採用した車両として製作が進められ、来年2月頃の営業投入を予定している。これにともない、東海道新幹線のさらなる安全安定輸送を実現すべく、N700系も改造されることになった。おもな改造内容として、同社は中央締結ブレーキディスクの搭載と定速走行装置の搭載を挙げている。現行の内周締結ブレーキディスクから中央締結ブレーキディスクに変更することで、より強いブレーキ力を発揮し安全性向上が図られる。また、定速走行装置の採用により、ATC信号に沿った安定した運転も実現するという。N700系の改造は、2013年度から2015年度の約3年間で実施。計80編成を対象に、全般検査時に浜松工場で改造を行う。費用は約230億円(概算)を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日誰と楽しむ、プチぜいたく?株式会社イーライフが運営する「buzzLife(バズライフ)」で、「プチ贅沢」についてのアンケートが会員要望で実施された。アンケートには1万6千名もの回答が集まり、男女のプチぜいたくの楽しみ方の違いが見られた。男女とも20代では一人でプチぜいたくを楽しむ傾向があるが、30代40代になると男性は家族で過ごす時間やプチぜいたくを大事にしている。女性はいくつになっても一人や友人とのプチぜいたくを楽しむ傾向がある。みんなのプチぜいたくは何?プチぜいたくの内容はやはり、手軽に手に入る食べ物が多い。少し高価な食べ物や外食に出費するようだ。上位にあるのが、女性の美容系への出費と男性の一人の趣味への出費。プチぜいたくをする理由では、女性はだんとつに「ストレス」の理由が多い。子育ての合間に少しプチぜいたくとなることが多いようだ。男性は逆に家族サービスの延長のように、外食やおいしいものを家族と楽しむという理由が多い。元の記事を読む
2012年01月01日パナソニックがDINKS世代に向けた、コンパクトな卓上型食器洗い機「プチ食洗」と、ドラム式洗濯乾燥機「プチドラム」の発表会を開催した。発表会には、キャンペーンキャラクターの土屋アンナさんが登場!レトロ風な衣装は、60年代の海外ドラマに出てくるママのような雰囲気で、とってもキュート!アンナさんは自宅で友達を大勢招いてホームパーティをすることが多いそう。食器洗い機を使うようになってからは、食器洗いの時間が省けるので、友達やお子さんとのコミュニケーションタイムが増えたのだとか。そして、実際におうちで使っている食器洗い機の写真も披露。水や洗剤が節約できるし、ネイルが長持ちするのも嬉しい!と食器洗い機の利点を教えてくれた。アンナさんもおすすめ!プチ家族用の食洗機とは?そんなアンナさんオススメの食器洗い機の新モデルがコレ!パナソニック『プチ食洗 NP-TCR1』2012年2月10日発売オープン価格(予想実勢価格約6万3000円)水切りカゴサイズ(幅47×奥行き30cm)のコンパクトサイズを実現。従来機と比べると体積は約40%もカットしたのが最大のポイント。2〜3人分のプチ家族にぴったりなサイズ。ご覧の通り、シンクの脇に置いても邪魔にならないし、扉は前面に開くので吊り戸棚がある場所にも設置できる。今まで食器洗い機が欲しかったけど、置くスペースがないと嘆いていた人に最適なモデルだ。本体はコンパクトながら、食器は最大18点収納可能。2人分の食器がすっきり収まる。さらに「エコナビ」も搭載しているので、水温や室温に合わせて節電運転もしてくれる。もちろん、パワー除菌ミストも引き続き搭載しているので、油汚れもキレイに落とせる。約70℃の高温洗浄ができるので食器を清潔に保てるのもポイントだ。あの「プチドラム」も新モデルが登場!そして次に注目したいのが、コンパクトサイズのドラム式洗濯乾燥機「プチドラム」の新モデル。『プチドラム NA-VD110L』2012年3月10日発売。オープン価格(予想実勢価格約15万円)写真中央が新商品の「プチドラム」、右の洗濯9kgのドラム式と左のタテ型と比べると高さが低く、幅もスマート。「プチドラム」は、幅60×奥行き60cmのマンションサイズなのでドラム式が置けなかった人でも、スムースに設置できるのが人気だ。今回の新製品は「エコナビ」を搭載。衣類や水分の抜けやすさを検知し、最適な運転をしてくれるので、電気と水のムダが省ける。また「部屋干しコース」も新たに搭載。洗い・すすぎ・脱水のあとに、温風ヒーターと送風を追加することで、部屋干し時間を短縮。約1.5kgの洗濯物の場合、脱水だけの部屋干しでは、乾くまでに約19時間かかっていたが、このコースを使えば約6時間で乾く。夜に部屋干ししておけば、朝には乾いているので「明日は体育があるから、体操服洗っておいて!」と夜に子どもに言われたときなどに、このコースを使うのがオススメ。家事の時間が短縮できて置き場所にも困らない。そんな「プチ家電」を春の新生活から導入してみてはいかが?パナソニックでは「プチ食洗」の実感モニター100名を募集中!詳細はホームページで確認を。 「プチ食洗」がおうちに置けるか、スマートフォンでシミュレーションできる「Home Appliance AR for Panasoic」も要チェック。 お問い合わせ:パナソニック Tel.0120-878-365取材・文/西川由美子
2011年12月15日