「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の上映作品より、鮎川誠が家族への想いを語った『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』ほか、5作品の予告映像第3弾が解禁された。3月17日(金) より東京、大阪、名古屋、札幌で順次開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」。開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもとスタートし、3回目を迎える今年は多岐に渡るジャンルから全15作品が揃う。今回公開された予告映像は、映画祭3日目の3月19日(日)に上映される4作品と、札幌で限定上映される1作品の計5作品。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』では、先日訃報が発表された鮎川誠に密着している。1978年にギター・鮎川誠とボーカル・シーナの夫妻が中心となり結成された日本を代表するロックバンド「シーナ&ロケッツ」。結成以来休止することなく活動してきた彼らだったが、2015年にシーナが死去。メンバーですらバンドはもう終わりかと覚悟したが、娘が歌い継ぎ、バンドは止まることなく続いていく――。映像で、鮎川は「家族が応援してくれたのが、それがないなら、やれんやったろうと思う」と振り返った。その他、1951年に戦後5年で敵国だった米軍の兵士と結婚し、「戦争花嫁」と呼ばれ差別と闘ってきた91歳の日本人女性の人生を映した『War Bride 91歳の戦争花嫁』や、混迷を続ける母国を逃れ、アメリカを目指すハイチ難民の家族を通じ、難民問題の現状を伝える『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』、一家の大黒柱を突然奪われながらも奮闘する家族を通じて、急速に発展し経済大国となった中国社会の現実を見つめた『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』、そして札幌限定上映となる、応援演説中の安倍晋三総理(当時)へのヤジを飛ばした男女や、年金政策を批判した女性が排除されるなど、表現の自由を警察が奪った問題を追及した『劇場版 ヤジと民主主義』の予告映像が公開された。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』※東京限定上映『War Bride 91歳の戦争花嫁』『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』『劇場版 ヤジと民主主義』※札幌限定上映「「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月17日過去15年に渡り同映画祭のオフィシャル・デジタル・シネマ・パートナーを務めているColtに より、アジアの映画製作会社は、シンガポールのデジタル・ハブを介して映画祭に作品を供給注:本リリースは英国において2/9 (木)に発表されたリリースの抄訳です。(独フランクフルト/ベルリン、2023年2月9日発)– 第73回ベルリン国際映画祭(略称:ベルリナーレ(Berlinale))では、Coltの国際的光ファイバー網とオン・デマンド・サービスを、シンガポールのハブを経由したアジアからの映画投稿配信に初めて使用し、APAC地域の映画制作者がより迅速、かつ安全に作品をベルリンに転送出来るようにしています。このサービスは、特に安定した帯域幅の容量が課題となる世界各地からの投稿作品を出来るだけ簡単にアップロードできるようにするという、ベルリン国際映画祭事務局の戦略を支援するものです。このデジタル・インフラは、映画祭のサーバとフランクフルトのDE-CIXセントラル・インターネット・ハブを直接結ぶ、Coltの既存高帯域サービスを統合したもので、世界中のスタジオがアップロードに利用しています。APAC地域の映画制作者は、作品をインターネット経由でシンガポールのパートナー・データセンターにあるサーバにアップロードします。Coltはそこから、データセンターと映画祭のフィルム・サーバがあるベルリンのColtノードとの間にイーサネット経由のエンドツーエンド・オンデマンド接続を確立します。この為、ベルリン国際映画祭の技術チームは、Coltのオンデマンド・ポータルを介してシンガポールのデータセンターでDC Cross Connectを委託し、サーバとColtのエンドデバイスを接続しています。ベルリン国際映画祭では、「Bandwidth Boost」機能を使って転送しています。これにより、需要に応じて帯域幅の容量を10Mbit/sから1Gbit/sの間で柔軟に拡張することができるようになりました。「Boostオプション」により、最大10Gbit/sのデータ転送が可能です。「映画制作者にとって、配信を出来るだけ簡単にし、公平な競争環境を作ることが重要です。制作者はより多くの時間を撮影に費やすことができ、私たちは潜在的なフィルム・ファイルの問題に柔軟に対応することができます。デジタル・インフラのグローバル・プロバイダであるColtは、全世界で一様にサービスを可能にしたい我々にとって理想的なパートナーです」と、ベルリン国際映画祭のデジタル・シネマ担当テクニカル・ディレクター、オーヴ・サンダー(Ove Sander)氏は説明します。Coltのオン・デマンド・デジタル・インフラの新しいアプリケーションは、同社の専門知識、グローバル・パートナー・ネットワーク、及びインテリジェント・ネットワーク・サービスを利用し、お客様がビジネスモデルを更に拡大できるようにするという戦略を実証しています。中でも、柔軟で拡張性が高いオンデマンド接続や、Coltのグローバル・ネットワークの存在により、特に国際的な事業を展開する企業に対し、一貫した高品質のサービスを提供出来るという利点があります。Coltテクノロジーサービス最高経営責任者(CEO)のケリ-・ギルダー(Keri Gilder)は、「弊社は世界最高峰の映画祭の一つであり、真のデジタル・パイオニアであるベルリン国際映画祭事務局と特別なパートナーシップを結んでいます。 過去15年に渡り、同映画祭でデジタル・シネマを実現する為に強力なサポート役を担えたことを大変誇りに思います。今年は、アジアの映画製作会社が当社のオン・デマンド・ネットワーク機能を利用し、その多様性と創造性をより多くの観客に紹介することで、グローバルな才能の祭典を開催します。これは、技術革新が世界を良い方向につなげる完璧な例です」と述べています。Coltは15年前からベルリン国際映画祭のオフィシャル・デジタル・シネマ・パートナーとして、ベルリンにあるColtのネットワーク・ノードから20会場47スクリーンへの映画データの伝送・配信を最高品質で実現する為、最大10Gbit/sの高帯域幅とインターネット・アクセスによるネットワーク・サービスを提供しています。同映画祭では、個々の接続の帯域幅自体をほぼリアルタイムで増減させることも可能です。デジタル・シネマの技術的進歩に加え、Coltは直近では量子ベースの暗号化など、同映画祭において独自のファイバー網における革新を推進しています。Coltは、ベルリン国際映画祭と首都ベルリンに特別な関係があります。Coltはベルリンとポツダムに約1,900キロメートルの光ファイバー網を敷設しています。その合計で約2,600の社屋が接続されています。また、Coltはベルリン州のギガビット戦略を支援し、2025年までに更に350の商業顧客を接続する予定です。Coltはまた、ベルリン・ブロードバンド・ポータル(ベルリン上院経済・エネルギー・運営局主導)とも連携しており、そのポータルに企業が帯域要件を登録することができます。ベルリンはまた、Coltの東欧へのネットワーク拡大において重要な役割を担っています。ドイツの首都は、ワルシャワ、クラコワ、ブルノ、プラハ、ドレスデンを含むネットワーク・リングの一部となっています。ベルリン国際映画祭のフィルム管理プロセスのデジタル化について詳しくは、 のインタラクティブなタイムラインと、 のケーススタディをご覧ください。Coltについて;Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、「想像を超えたつながり(Extraordinary Connections)」を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。1992年にロンドンで創業し、今では世界中に60を超える拠点を抱えるまでに成長したColtは、顧客企業への深いコミットメントで通信事業者としてのプレゼンスを確立しています。Coltは自社運用の「Colt IQ Network」により、欧州、アジア、北米を中心とする32か国222都市において、1,000か所以上のデータセンター、51の都市部エリアネットワーク、31,000棟以上の商用ビルを接続しています。株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供にこだわり、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人々、及び地球への責任を以て支援します。詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の上映作品より、森且行が中居正広からのエールを語った『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』ほか5作品の予告映像第2弾がYouTubeで公開された。3月17日(金) より東京、大阪、名古屋、札幌で順次開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」。開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもとスタートし、3回目を迎える今年は多岐に渡るジャンルから全15作品が揃う。予告映像が公開されたのは、映画祭2日目の3月18日(土)に上映される4作品と、名古屋限定で上映される1本の計5作品。『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』では、2021年にレース中の落車事故から九死に一生を得たものの、両足には麻痺が残り、もう歩くことすらできないかもしれないと言われたオートレーサー森且⾏が、5度に及ぶ大手術と約2年の壮絶なリハビリに懸命に挑む姿が映し出される。予告映像では森が「中居君から、乗り越えられない人には試練を与えない。だから、おまえは乗り越えられる」とエールを送られたと話し、「まだ自分は走れる」と信じ、再びオーバルへ戻ることを決して諦めなかったという。そんな森のゼロからの挑戦の記録が切り取られており、思わず胸が熱くなる映像となっている。また、ラインナップ発表イベントで映画祭アンバサダーのLiLiCoが「内容を思い出すだけで涙が出てきます」と号泣しながらも、「こういった事実があることをみんなに知ってほしい」と切実に訴えた『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』では、実の父による性虐待を告発し、声を上げ始めた被害者たちと、その闘いが描かれる。その他、農薬や化学肥料に頼らない有機農業の取材から遭遇した究極の自給可能な農園=サステナ・ファームを映した『サステナ・ファーム トキと1%』、ミステリアスなマスクをかぶりL.A.メタル全盛期を駆け抜けた「KUNI」の謎に迫った『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』、名古屋限定上映となる『やったぜ!じいちゃん』の予告映像が解禁となった。なお、3月18日(土)には、『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』の舞台挨拶に森且行が登壇予定。その他、各作品でも舞台挨拶を実施予定だ。『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』予告編『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』予告編『サステナ・ファーム トキと1%』予告編『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』予告編『やったぜ!じいちゃん』予告編※名古屋限定上映「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月15日開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもと、今回で3回目を迎える『TBSドキュメンタリー映画祭2023』の予告編第1弾が解禁された。本映画祭は、3月17日(金) より東京でスタートし、大阪、名古屋に場所を移した後、初となる札幌でも開催。多岐に渡るジャンルが揃う全15本の作品を、前回を上回る規模で上映する。 また、今年の映画祭アンバサダーに、TBS「王様のブランチ」でもお馴染み、映画コメンテーターのLiLiCoが就任している。この度、解禁された予告編第1弾は、映画祭初日に上映される4作品と、大阪限定上映される1作品の計5作品。令和4年度 文化庁芸術祭のテレビ・ドキュメンタリー部門で優秀賞を受賞した『通信簿の少女を探して〜小さな引き揚げ者戦後77年あなたは今〜』は、ディレクターが偶然手にした古書に挟まっていた1枚の通信簿がきっかけとなり制作され、通信簿の持ち主の少女を探す旅は、歴史に埋もれた日本の戦後史を紐解く旅へとつながっていく。山田洋次監督や、歌手の加藤登紀子、ジャズピアニスト秋吉敏子に“引き揚げ”体験のインタビューを行い、旅人として三浦透子が出演し、仲村トオルがナレーションを担当している。また、『東京SWAN 1946〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』では公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にドラコ・マルフォイ役で出演するなど、バレエダンサーとしての活動以外にもミュージカル出演など幅広い活躍で注目を集める宮尾俊太郎が、敗戦直後の1946年に日本で『白鳥の湖』の全幕初演に挑戦した人々の歴史秘話を紐解きながら、当時の振り付けでその感動を現代に蘇らせた。その他、現在公開中の『戦場記者』で監督を務めた須賀川拓が、アフガンの薬物問題を切り取った『アフガン・ドラッグトレイル』、2月24日(金)に『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』が劇場公開を控える佐井大紀監督の最新作『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』、大阪限定上映となる『93歳のゲイ』の予告編が解禁。歴史的な事件の真相や今世界で起きている衝撃の出来事など、“観客に新たな発見”をもたらす作品となっている。仲村トオルがナレーション、三浦透子が旅人で出演『通信簿の少女を探して〜小さな引き揚げ者戦後77年あなたは今〜』『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』佐井大紀監督最新作『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』『戦場記者』の須賀川拓監督がアフガンの薬物問題に迫る『アフガン・ドラッグトレイル』宮尾俊太郎が『白鳥の湖』全幕初演に挑む『東京SWAN 1946〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』本当の自分を隠し続けた“93歳のゲイ”の日々をみつめる『93歳のゲイ【大阪限定上映】』「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月13日野外シアターイベント「夜空と交差する森の映画祭2023」が、山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるがにて、2023年9月23日(土)と24日(日)の二日間に渡って開催される。“丸一日”野外上映やアクティビティを楽しむオールナイト映画イベント「夜空と交差する森の映画祭2023」は、2014年からスタートし2023年で10周年を迎える野外映画上映イベント。会場では複数建てられるスクリーンで短編映画や長編映画を上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツを楽しめるオールナイト野外映画フェスだ。短編映画や長編映画をオールナイトで森の映画祭2023では、30分以内の短編映画から長編映画に至るまで、様々な作品を複数のスクリーンで上映。22時に上映を終了するステージもあるため、映画鑑賞後はテントサイトでゆっくりと過ごすことができる。一方、オールナイトで上演するステージも用意し、朝まで映画を楽しめるのもポイントだ。キャンプやバンガローでの宿泊もまた、テントサイトでのキャンプやバンガローでの宿泊も心惹かれる。明るいうちからキャンプができるほか、マルシェやワークショップ、ヨガで身体を伸ばしたりと、のんびり丸一日満喫できる多様なコンテンツを用意する。渋谷パルコにて「映像のないシネマパーティー」開催なお、2月22日(火)にはスピンオフイベントとして、渋谷パルコにて見知らぬ映画と出会える映画音楽パーティー「映像のないシネマパーティー」を開催。学校や会社帰りに立ち寄るのもおすすめだ。【詳細】「夜空と交差する森の映画祭2023」日時:2023年9月23日(土)~9月24日(日)※オールナイト開催会場:山梨県 北杜市 白州・尾白の森名水公園「べるが」住所:山梨県北杜市白州町白須8056チケット:2023年夏頃に公式ウェブサイトのリンク先で販売開始<内容>数十の長編映画や短編映画の野外上映 / 飲食・物販ブース / ワークショップ / テントサイト
2023年02月06日野外シアターイベント「夜空と交差する森の映画祭2023」が、山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるがにて、2023年9月23日(土)と24日(日)の二日間に渡って開催される。“丸一日”野外上映やアクティビティを楽しむオールナイト映画イベント「夜空と交差する森の映画祭2023」は、2014年からスタートし2023年で10周年を迎える野外映画上映イベント。会場では複数建てられるスクリーンで短編映画や長編映画を上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツを楽しめるオールナイト野外映画フェスだ。上映作品は、短編・長編映画合わせて38本を予定。長編作品は、不朽の名作『若草物語』を原作に、自分らしく生きることを願い求める物語『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語』をはじめ、映画『花束みたいな恋をした』、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』、『カメラを止めるな!』、『パディントン2』の5本を上映する。この他、一般公募による短編映画や、過去の「森の映画祭」上映作品も上映。また、WOWOWの連続ドラマW-30『にんげんこわい2』より吉田羊主演の第1話「紙入れ」も特別上映される。短編映画や長編映画をオールナイトで森の映画祭2023では、30分以内の短編映画から長編映画に至るまで、様々な作品を複数のスクリーンで上映。22時に上映を終了するステージもあるため、映画鑑賞後はテントサイトでゆっくりと過ごすことができる。一方、オールナイトで上演するステージも用意し、朝まで映画を楽しめるのもポイントだ。キャンプやバンガローでの宿泊もまた、テントサイトでのキャンプやバンガローでの宿泊も楽しめる。キャンプ初心者でも安心して過ごせるよう、テントレンタルを実施し、キャンプ相談所も開設。また、日中には、マルシェやフード・ワークショップ、ヨガなど、のんびり丸一日満喫できる多様なコンテンツを用意する。フード・ドリンクは、キューバサンドや横浜の老舗ショコラトリー「ブルーカカオ」のカカオドリンク、山梨のブルワリー「ブライトブルーブルーイング」とタッグを組んだクラフトビール「夜空とカルダモンのヴァイツェン」などを販売する。【詳細】「夜空と交差する森の映画祭2023」日時:2023年9月23日(土)13:00〜9月24日(日)6:00 ※オールナイト開催会場:山梨県 北杜市 白州・尾白の森名水公園「べるが」住所:山梨県北杜市白州町白須8056<内容>数十の長編映画や短編映画の野外上映 / 飲食・物販ブース / ワークショップ / テント■チケット販売期間:・早割りチケット 2023年6月22日(木) 18:00~8月18日(金) 23:59・通常チケット 2023年8月19日(土) 0:00〜発売開始※「夜空と交差する森の映画祭2023」Peatixにて発売。入場券:早割チケット 10,800円/オリジナルタンブラー付き早割チケット 12,800円/オリジナルタンブラーと手紙付き早割チケット 13,300円/通常チケット 12,800円交通手段:新宿発 直行バスツアー 9,800円/名古屋発 直行バスツアー 12,800円/小淵沢駅発 シャトルバス往復券 3,000円/駐車券 3,000円/バイク駐輪券 2,000円宿泊:小さなテントサイト利用券(2.5m×2.5m) 3,000円/大きなテントサイト利用券(4m×4m)/ 駐車券付き 8,000円/バンガロー宿泊券 6名部屋 40,000円■上映作品 ※合計38本を上映予定。〈長編映画〉『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語』 / 『花束みたいな恋をした』 / 『スパイダーマン:スパイダーバース』 / 『パディントン2』 / 『カメラを止めるな!』〈短編映画〉『目玉』 / 『回復タイム』 / 『ささくれ』 /『家族めし』 / 『猟果』 /『優しいインコが暮らす街』 / 『たまには船にでも乗ろうか』 / 『グッドボタン』 / 『ジョディ』 / 『20dB』 / 『来世 ユニコーンの首筋後ろのホクロになりたい』 / 『探す未来』 / 『ラの♯に恋をして』 / 『ミラクルトイズ リカバー ザ ドクター』 / 『つくもさん』 / 『Needlewood Antiques』 / 『東京ブラッディベリージュースインシデント』/『EVEN」 / 『冴えない私たち」 / 『あたらしい世界』 / 『ぼくがこわい黑いもの』 /『ときめきの栞』 /『わたし、あなた』 / 『シカト」 /『マンガガールズ」 /『アサとヨル』 / 『NEO PORTRAITS』 /『修羅とラップ』 /『ステップ by ステップ』田代健二 /『Mishimasaiko」 / 『映画の妖精 フィルとムー』 /『宮田バスターズ(株)』 / 『凪の憂鬱』
2023年02月05日「第52回ロッテルダム国際映画祭」Limelight部門に正式出品されている、辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』が、現地時間2月2日に上映。現地入りしていた監督の原恵一が、観客とのQ&Aを行った。観客から大きな拍手と歓声が送られた本作の上映後、原作からアレンジしているシーンがある中、どのような点を意識して製作したのか、質問が及ぶと、「原作では、孤城に集まる7人それぞれのバックストーリーが丁寧に描かれているのですが、映画で同じように描いてしまうと2時間に収まりきらないため、“安西こころ”という女の子を中心とした物語として、しかし原作のストーリーを損なわないよう構成しました」と原監督が説明。また“マサムネの声優は有名な某名探偵の声優と同じで、劇中で某名探偵の決め台詞が使われていて驚きました”と観客から感想が寄せられると、「オランダでまさかこのような質問が来るとは思ってなかったのですが(笑)某名探偵は日本ではとても有名なアニメーションですが、その『真実はいつも一つ!』という決め台詞をパロディで言ってもらおうと思い、遊びました」と話す監督。さらに、「ちなみに僕が長年監督を務めた『クレヨンしんちゃん』のしんちゃんの声を演じていた矢島晶子さんがある役で出演してますが、わかりましたか?」と問うと、観客からは「わかりました!」との声も。そして、本作を通して“伝えたいメッセージ”について質問が来ると、「日本でもオランダでも学校に行けない子はたくさんいると思うけど、そういう子は親も友達も誰も助けてくれないと思ってすごく孤独の中にいるかもしれないけど、それはずっと続くことではなく、きっと誰かが味方をしてくれるから信じて欲しいということが、この映画の伝えたいメッセージです。I believe you are not alone.(あなたはひとりじゃない)」と回答した。『かがみの孤城』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2023年02月04日福永朱梨と金子大地の共演で贈る、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾作品『手』が、現在開催中の第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門にてプレミア上映され、松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。松居監督作品の本映画祭への出品は『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来2度目、今回初めて映画祭への参加となった。オランダ・ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭の1つ。その内のハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介するセクションとなる。本作は舞台挨拶のチケットが完売となる大盛況ぶりで、男女問わず幅広い年齢層の観客が来場。上映前の舞台挨拶で監督は、「ロッテルダム国際映画祭への出品は2回目ですが、初めて現地に参加できて嬉しいです。今回、ロマンポルノ50周年ということで制作されることになり、現代に男女の価値観を更新して作ったのが本作です。今を生きるさわ子を楽しんで頂けたら幸いです」と挨拶した。上映中は、さわ子がおじさんコレクションを開くシーンなど、多くの場面で笑いが起こるほどで、上映後には大きな拍手が沸き起こった。その後のQ&Aセッションでも多くの質問が寄せられ、観客から「本作は本が原作となっているが、なぜハッピーエンドにしなかったのか」と質問が挙がると、松居監督は「自分自身としては、ハッピーエンドにしたつもり」と回答。「主人公のさわ子は自分の中でたくさんの枷をつけていたが、すべての荷をおろして、ようやく本来の自分として生きていけるというエンディングにした」と応じた。最後に、「この映画では、題名にもある通り『手』が大きなテーマだと思うが、監督が最も伝えたかったメッセージは何か」という質問に対し、「明確な正解はない。見た人それぞれの解釈がある」と監督。「自分自身の考えでは、さわ子は最初お父さんの手に抱かれていて、そのうちに自分を抱きしめてくれる手がなくなっていって、誰かの手を求めていたのだと思う。また、老いていっても、手というのは欲望を最も素直に表現するものであり、手は嘘をつくこともあれば嘘をつけないものにもなるという矛盾をはらんでいるものであるというように、いろいろな解釈があると考えている。手はコミュニケーションの始まりにもなる」と舞台挨拶を締めくくっていた。『手』は全国にて順次上映中。各種サービスにて配信中。『手』『愛してる!』『百合の雨音』の各Blu-ray&DVDと『ロマンポルノ・ナウ コンプリートBD-BOX』は4月28日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2023年02月02日※8月16日、上映作品・チケット情報を追記しました。年に1日だけ現れる野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が、9月23日(土)山梨県にて、4年ぶりにリアル開催されることが決定した。2014年より開催してきた同イベントは、数十本の短編映画や数本の長編映画を複数のステージにて上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツをたのしめるオールナイト野外映画フェス。10周年を迎える今年は、2015年・2016年と同様、都心より車で2時間半ほどの山梨県白州・尾白の森名水公園「べるが」が会場となっており、明るいうちからマルシェやワークショップ体験、キャンプ、ヨガ、夜は静かに森のさえずりの中で眠る…という、丸一日楽しめる企画が満載だ。また、これまでと同じように、オールナイト上映するステージも健在で、朝まで映画を楽しむこともできる。そして、2月22日(火)18時~21時には、スピンオフイベントとして、見知らぬ映画と出会える映画音楽パーティー「映像のないシネマパーティー」を渋谷PARCO内の〈ComMunE〉にて開催する。上映作品決定今回、計38本(5本の長編・33本の短編映画)を上映。▼長編映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『花束みたいな恋をした』『スパイダーマン:スパイダーバース』『パディントン2』『カメラを止めるな!』そのほか、16本の短編映画(公募作品)に加え、一般公募による短編映画13本、過去の森の映画祭上映作品より4本を招待作品として上映。また、連続ドラマW-30「にんげんこわい2」より第1話「紙入れ」が特別上映される。夜空と交差する森の映画祭2023開催概要【開催日時】9月23日(土)13:00~翌朝6:00※映画上映は18:30~翌朝5:00※一部エリアでは18:30~22:00のみ映画上映実施※キャンプ・バンガローのチェックアウトは翌朝10:00【会場】白州・尾白の森名水公園 べるが【チケット】・入場券(お得な早割チケットは8月18日23:59まで)早割チケット ¥10,800オリジナルタンブラー付き早割チケット ¥12,800通常チケット ¥12,800 ※8月19日0:00~発売開始・交通手段新宿発 直行バスツアー ¥9,800名古屋発 直行バスツアー ¥12,800小淵沢駅発 シャトルバス往復券 ¥3,000バイク駐輪券 ¥2,000・宿泊小さなテントサイト利用券 ¥3,000大きなテントサイト利用券 駐車券付き ¥8,000(シネマカフェ編集部)
2023年02月02日今年のサンダンス映画祭で審査員大賞に輝いた『A Thousand and One』は、心を揺さぶる人間ドラマだ。物語は1990年代のニューヨークで始まる。自身も児童養護施設で育った主人公アイネスは、愛する幼い息子テリーを養護施設に取られたまま、引き取らせてもらえずにいる。もうこれ以上離れていたくないと思った彼女は、息子を誘拐して逃亡。新たな名前をつけ、一緒に住み始めた。やがて、息子の父親で刑務所帰りのラッキーも加わる。父子の関係は決してスムーズではなかったが、そんな中でもテリーは意外にも学校で頭の良さを発揮し、優秀な生徒のための学校に転校すべきだとのアドバイスを受けるまでに。しかし、その当時あまりにも幼すぎて知らなかった彼の過去の秘密が、そこに大きな影を投げかける事になる。そして最後にはショッキングなエンディングが待ち受けているのだ。90年代初めから2000年代なかばまで、ジュリアーニやブルームラングなど市長が変わる中、ハーレムに住む黒人がどのような影響を受けていったのかが描かれるのも興味深い。アイネスを演じるのは『星の王子ニューヨークへ行く2』のテヤナ・テイラー。テリー役は、違った年齢の子役がそれぞれにすばらしい形で演じる。監督、脚本のA.V.・ロックウェルは、今作で長編監督デビューを果たす。配給はフォーカス・フィーチャーズが配給。公開時期は決まっていない。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日サンダンス映画祭の受賞結果が発表になった。USドラマチックコンペティション部門の審査員大賞に輝いたのは、『A Thousand and One』。監督、脚本は、今作で長編監督デビューしたA.V.ロックウェル。審査員特別賞には、イライジャ・バイナム監督、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』。観客賞は、マリアム・ケシャバーズの『The Persian Version』が受賞した。今作は脚本賞も受賞している。監督賞は『Accidental Gateway Driver』の香港系イギリス人監督シン・J・リー。俳優賞はトランスジェンダーの男性を描く『Mutt』のリオ・メヒエル。アンサンブル賞は『Theater Camp』が受賞。ワールド・ドラマチックコンペティション部門の審査員大賞を受賞したのは、シャーロット・リーガン監督、ハリス・ディキンソン主演のイギリス映画『Scrapper』。USドキュメンタリーコンペティション部門の審査員大賞は、ジョー・ブリュースター監督の『Going to Mars: The Nikki Giovanni Project』に送られた。サンダンス映画祭は多様化に力を入れてきたが、今年も上映された長編映画のうち有色人種監督の作品は49パーセント、女性は56パーセントを占める。それぞれの部門で審査員大賞を受賞した3作品も、女性あるいは黒人監督によるものだ。作品のセールスは、今年、やや控えめ。配信各社がコスト削減を意識し、コンテンツ獲得のために高額な契約を結ぶことに注意深くなっていることが大きいと思われる。それでも、Netflixはオールデン・エアエンライクとフィービー・ディネヴァーが主演するスリラー『Fair Play』を2,000万ドルで買ったほか、オーストラリアのホラー・スリラー『Run Rabbit Run』の世界配信権も獲得。ソニー・ピクチャーズ・クラシックはデビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayer』、サーチライト・ピクチャーズはアンサンブル賞受賞作『Theater Camp』を獲得した。評価の高かったその他の作品にも、近々買い手がつくことが期待される。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のもと、今回で3回目を迎える『TBSドキュメンタリー映画祭2023』のアンバサダーに、映画コメンテーターのLiLiCoが就任し、1月26日(木) に都内で行われたアンバサダー就任式及びラインナップ発表会見で抱負を語った。長年、TBSの情報番組で映画紹介を担当しているLiLiCoは「ドキュメンタリー映画が大好きですし、もっともっと(映画に)深く関われたらいいなと思っていたので、こんなすばらしい映画祭のアンバサダーに就任でき、うれしいですね」と喜びの声。自身の連載でもドキュメンタリー映画を紹介する機会が増えているといい、「最近は、ドキュメンタリリコになっている。誰かの人生を通して、自分の人生を見つめ直してもらえれば」と強い思い入れを示し、「ここからずっとですか?ぜひ私はずっと務めさせていただければ」と早くもアンバサダー“続投”に意欲を燃やした。注目する作品は2021年1月の落車事故で5度の大手術、両足麻痺の後遺症を経験した元SMAPの森且行が歩む“再起”に密着する『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』(監督:穂坂友紀)だといい、「一体、何が彼を強くしているのか。私も2年目にひざの皿を真っ二つに割ったんですね(笑)。森さんと比べれば、大した怪我じゃないですけど、リハビリってこんなに大変なんだと」と興味津々。また、すでに鑑賞したという『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』(監督:加古紗都子)については、「信じられないですよね」と涙ぐむ場面もあった。『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』今年は選りすぐりのドキュメンタリー映画15作品を上映。会見に出席した大久保竜(映画祭、TBS DOCSプロデューサー)は、「テレビを超えて、ドキュメンタリー映画という手法で表現の幅を広げたいという思いで、報道局から始まった企画だが、最近は社内やグループ会社からも企画書が集まっている」と可能性の広がりに手応えを示していた。取材・文・撮影:内田涼<上映ラインナップ>『カリスマ 〜国葬・拳銃・宗教〜』監督:佐井大紀『通信簿の少女を探して 〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』監督:匂坂緑里『サステナ・ファーム トキと1%』監督:川上敬二郎『アフガン・ドラッグトレイル』監督:須賀川拓『東京SWAN 1946 〜戦後の奇跡「白鳥の湖」全幕日本初演〜』監督:宮武由衣『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』監督:寺井到『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』監督:萩原豊『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』監督:加古紗都子『War Bride 91歳の戦争花嫁』監督:川嶋龍太郎『KUNI 語り継がれるマスク伝説 〜謎の日本人ギタリストの半生〜』監督:佐藤功一『それでも中国で闘う理由 〜人権派弁護士家族の7年〜』監督:延廣耕次郎『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』監督:穂坂友紀『やったぜ!じいちゃん』【名古屋限定上映】監督:仲尾義晴『93歳のゲイ』【大阪限定上映】監督:吉川元基『劇場版 ヤジと民主主義』【札幌限定上映】監督:山﨑裕侍・長沢祐<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭2023『TBSドキュメンタリー映画祭2023』キービジュアル3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ公式サイト:
2023年01月26日“若手映像クリエイターの登竜門”として映画界の未来を切り拓いていく新たな才能の発掘と育成を目指すSKIPシティ国際Dシネマ映画祭が今年、記念すべき20年目を迎え、2023年7月15日(土)~7月23日(日)の9日間の日程で開催されることが決定。明日1月25日(水)からコンペティション部門の作品公募がスタートする。本映画祭は世界各国の新鋭監督の作品を対象とした国際コンペティション映画祭として、2004年より埼玉県川口市でスタート。これまで、カンヌ映画祭で3作連続受賞を果たしたトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節(とき)』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督、『ミッドナイト・トラベラー』のハッサン・ファジリ監督、『ルッツ 海に生きる』のアレックス・カミレーリ監督など、世界各国の新鋭をいち早くジャパン・プレミアで紹介してきた。また、国内作品では『死刑にいたる病』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『決戦は日曜日』の坂下雄一郎監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『さがす』の片山慎三監督、『泣く子はいねぇが』の佐藤快磨監督、『彼女はひとり』の中川奈月監督、『夜を越える旅』の萱野孝幸監督らが本映画祭での受賞・ノミネートを契機に劇場公開や商業映画デビューを果たしている。今年は、1月25日(水)から3月1日(水)までの期間、コンペティション部門(国際コンペティション、国内コンペティション)の作品を募る。国際コンペティションは広く世界中から、国内コンペティション(長編部門・短編部門)は国内作品を対象に、エンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を募集する。厳正な選考によってノミネートされた作品は映画祭期間中に上映され、著名な映画人等で構成される審査委員会による最終審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)をはじめ各賞が決定。また両コンペティションで上映されたすべての国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対し「SKIPシティアワード」が贈られる。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023(第20回)開催概要(予定)公式サイト()■会期:2023年7月15日(土)~7月23日(日) (9日間)■会場:SKIP シティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール(埼玉県川口市)ほか■内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)ほか■主催:埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会<コンペティション部門 公募概要>公式サイト()【公募期間】2023 年1月25 日(水)~3 月1日(水)必着【公募部門】国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)【応募方法】映画祭公式サイト内のオンラインフォームから応募【公募対象作品・応募条件】■国際コンペティション(作品長が60 分以上の作品/国内作品・海外作品対象)・デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること。・長編映画制作数が3 本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4 本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60 分以上の作品、60 分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。・ジャパン・プレミアであること、つまりSKIP シティ国際D シネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。・2022 年1 月1 日以降に完成した作品であること。・過去に本映画祭に未応募の作品であること。・映画祭の目的をよく理解した応募であること。■国内コンペティション(長編部門は作品長が60 分以上、短編部門は15 分以上60 分未満の作品/国内作品のみ対象)・日本作品であること。・デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること。・長編作品は、長編映画制作数が3 本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4 本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60 分以上の作品、60 分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。・短編作品は、商業公開された長編映画(60 分以上の作品)を制作したことがない監督の作品であること。ジャパン・プレミアであること、つまりSKIP シティ国際D シネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。・2022 年1 月1 日以降に完成した作品であること。・過去に本映画祭に未応募の作品であること。・本映画祭の目的をよく理解した応募であること。※各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能です。※ノミネート結果、賞構成、審査員は、後日記者発表および公式サイトにて発表予定です。(参考:2022 年賞金総額230 万円)※応募規約、エントリーフォームおよび応募方法の詳細は1 月25 日(水)より映画祭公式サイトで公開します。
2023年01月24日新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(英題:『Suzume』)が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女の解放と成長を描く現代の冒険物語。1月22日までの73日間で観客動員数は963万人、興行収入128億円を突破、世界199の国と地域で配給も決定している。原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗(SixTONES)が 災いをもたらす扉を閉める閉じ師の青年・宗像草太を演じるほか、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花澤香菜、神木隆之介らが参加している。2月16日から開幕する「第73回ベルリン国際映画祭」は、1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、「カンヌ国際映画祭」、「ヴェネツィア国際映画祭」と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。最高賞の“金熊賞”は、コンペティション部門に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、これまで日本作品では『武士道残酷物語』、『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。本作は、日本アニメーションでは『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりのコンペティション部門選出だ。今回映画祭には、新海監督と原さんが参加する予定となっている。新海監督は「この映画が海外の観客にどのように映るのか、なにが伝わり、なにが伝わらず、なにを共有し得るのか。私たちの創作が外部からはどのように見えるのか。それを自身の耳目で確かめる好機をいただけたと考えています」とコメントし、原さんは「私自身、海外に行くこと自体初めてで、それも、歴史あるベルリン国際映画祭にすずめの戸締まりチームで行くことが出来るなんて、とても光栄で、夢のようです」と映画祭参加を喜んだ。また、大ヒットを記念して、壮大な草原をすずめと草太が幼い少女と手を繋いで歩く後ろ姿と、扉が描かれた新ビジュアルが公開。初めてすずめが描かれたビジュアルに添えられた「いってきます」に対し、物語の終盤で出てくる重要な言葉である「おかえりなさい」が添えられている部分にも注目。1月28日からは、入場者プレゼント第4弾として、全国50万名様限定となる新海監督書き下ろし「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」の配布がスタートする。『すずめの戸締まり』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2023年01月23日有限会社ハードコアチョコレート(本社:東京都中野区、代表取締役:宗方雅也、以下 ハードコアチョコレート)は、2023年2月25日(土)に、オールナイト映画祭イベント“コアチョコ映画祭”「コアチョコ映画祭-HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE-」をテアトル新宿にて開催します。コアチョコ映画祭2023-1<“コアチョコ映画祭”特設サイト> <開催場所>テアトル新宿東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1 ■イベント説明直撃!地獄服・極悪アパレル、ハードコアチョコレートによる今世紀最大のオールナイト映画祭イベント「コアチョコ映画祭-HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE-」唯一無二のデザインで、映画のみならずプロレス、マンガ、音楽、アニメなど、もはやメインカルチャーをも掻き乱すハードコアチョコレートがお届けする新年の風物詩!2023年2月25日(土)、テアトル新宿にて開催が決定しました。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』、そして『バトル・ロワイアル』。コアチョコ代表・MUNEが厳選に厳選を重ねた名作3本立てです。■上映作品『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(108分)『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』(25分)『バトル・ロワイアル』(113分)コアチョコグラインドハウスTシャツ2023上演の合間には、コアチョコ代表・MUNEと、豪華ゲストによる口外禁止の会場でしか聞けない濃密トークを行います。また、入場者記念特典としてコアチョコグラインドハウスTシャツ2023をプレゼント!このボリュームでチケット料金3,200円!Tシャツ1枚の値段で映画祭を楽しめます。そして、映画祭限定の特別セールとして、Tシャツ・グッズも大放出する他、プレゼント大抽選会もあり、内容盛りだくさんの一夜をお届けします。ハードコアチョコレートが仕掛ける映画祭を超える映画祭!“今宵は君を眠らせない!コアチョコ純度1000%の映画祭!”眠気もぶっ飛ぶラインアップを揃えて皆さまをお待ちしております。“コアチョコ映画祭”特設サイト: ■開催日時開催日 :2023年2月25日(土)開場時刻:23:15開演時刻:23:45終演時刻:翌5:15(予定)※終了時間は前後することがあります。予めご了承ください。■登壇者(予定/敬称略)-ゲスト-現在オファー中-MC-MUNE(ハードコアチョコレート代表)セラチェン春山※登壇ゲストは当日の状況により予告なく変更となる場合がございます。※舞台挨拶における、写真・動画等の撮影は固くお断りいたします。※登壇ゲストへの花束・プレゼント等は直接お渡しすることはできません。劇場スタッフが事前にお預かりいたします。■上映作品<「フロム・ダスク・ティル・ドーン」>2人組の凶悪な銀行強盗ゲッコー兄弟は、トレーラーハウスで旅をする牧師一家を人質にメキシコへと逃亡する。厳しい検問をくぐり抜け国境を超えた一行は、ゲッコー兄弟の仲間カルロスとの待ち合わせ場所に向かう。砂漠にそびえる巨大な酒場ティティ・ツイスター。しかしその場所には恐るべき秘密が隠されていた...。クエンティン・タランティーノが脚本を担当、盟友ロドリゲスが監督する予測不可能なアクション・ホラー!Images courtesy of Park Circus/Paramountコアチョコ映画祭2023-2<『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』>休暇中のダンとアンヌの前に現れた少年。彼は今すぐ海底開発をやめないと大変なことになると言った。話どおり事件が発生し、少年の言葉は真実味を帯びることになった。「海底はノンマルトのものだから侵略したりすると大変なことが起きるよ!」果たして少年の言うノンマルトとは!?セブン最大の問題作!(C)円谷プロコアチョコ映画祭2023-3<『バトル・ロワイアル(通常版)』>多発する少年犯罪...大人達は恐るべき法律を可決。全国の中学三年生クラスから無作為に選ばれた1クラス。最後の1人になるまで殺し合わせるBR法。1人ずつ支給される様々な凶器、ルール違反をすると爆発する首輪。無人島で繰り広げられる理不尽な殺し合い。42名の中学生の運命はいかに!?20世紀最大の問題小説を深作欣二が映画化!その過激な内容が物議を醸し社会現象にもなった作品!(C)2000「バトル・ロワイアル」製作委員会コアチョコ映画祭2023-4■プレゼント抽選会チケット半券(座席番号)で激レアグッズが当たる抽選会もあり!当たればラッキー、外れても一夜限りの物販セールがある!※プレゼント抽選会は、チケット半券にて実施しますので無くさないようにお気を付けください。過去イベントの半券は使えません。■大出血物販セール映画祭当日は、コアチョコのアイテムがこの日限りの価格で買える総決算大出血物販も出店!■飲食について飲食などについては情勢に基づき東京都のガイドラインと会場の指示に沿っての開催になります。改めてアナウンスいたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。■チケット販売についてハードコアチョコレート東中野店頭にて前売り券3,200円(税込)を絶賛販売しております。2023年2月15日(水)19:00より劇場オンライン 、2月16日(木)劇場オープン時より窓口にてチケットの販売を開始いたします。※テアトル新宿劇場窓口、オンラインチケット予約では前売り・当日一律3,700円(税込)となります。■料金前売り:3,200円(税込)当日 :3,700円(税込)※テアトル新宿劇場窓口、オンラインチケット予約では前売り・当日一律3,700円(税込)となります。※来場者プレゼントのイベントTシャツは、映画祭当日のお渡しとなります。※各種割引・招待券などは使用不可※深夜興行の為、18歳以下はご入場いただけません。※開催前日までにチケットが完売した場合、当日券の販売はございません。※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※急遽やむを得ない事情により変更、中止になる場合もございます。予めご了承ください。※その他、詳細につきましては、劇場までお問い合わせ下さい。※混雑時・営業時間外はテープでのご案内となります。<テアトル新宿>TEL:03-3352-1846■ハードコアチョコレート会社概要映画やプロレス、漫画にアニメ、特撮…更にはお笑い芸人や萌えまで…コアな題材をパンキッシュなデザインで消化する。それがハードコアチョコレート。1999年ブランド設立以来、様々なアンダーグラウンドシーンで話題になり日本中で旋風を巻き起こす。単なるサブカルチャーの枠に収まらない、個性が際立ちすぎの“ハードコア”でオンリーワンなアパレルブランド。様々なカルチャーとのコラボレーション、業界の常識を破るアナーキーで型破りなデザイン、ストリートに根付いた活動は常に注目の的となっている。「過激だけどクール」。伝わる人にはとことん伝わるこだわり抜かれたスタイリッシュなデザインは、日本国内にとどまらず、世界中のコアユーザーから圧倒的な支持を得ている。商号 : 有限会社ハードコアチョコレート所在地 : 〒164-0003 東京都中野区東中野4-10-16 クレールOSY 1F設立 : 2002年2月代表者 : 代表取締役 宗方雅也事業内容: Tシャツほか衣類のデザイン、製造、販売URL : ■チケットに関するお問い合わせ有限会社ハードコアチョコレートTEL:03-3360-2020テアトル新宿TEL:03-3352-1846 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日サンダンス映画祭が開幕した。コロナのため、一昨年と昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年は通常通りユタ州パークシティに戻ってきた。しかし、オンラインでの映画祭がユタ州まで来られない映画ファンに大好評だったこともあり、今年も並行してオンラインでも開催される。今年も、話題作は豊富だ。たとえば、『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが主演する『Cat Person』、ジェニファー・コネリー主演の『Bad Behavior』、トマシン・マッケンジー主演の『Elieen』、アレキサンダー・スカルスガルド主演、ブランドン・クローネンバーグ監督の『Infinity Pool』、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』、デビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayler』など。ドキュメンタリーには、マイケル・J・フォックスにいついての『Still: A Michael J. Fox Movie』、東京の地下鉄サリン事件を検証する『Aum: The Cult at the End of the World』、米最高裁判事ブレット・カヴァナーの過去の性犯罪疑惑を検証するダグ・リーマン監督作『Justice』などがある。ほかに多数の短編作品が上映される。昨年、オスカーで作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、長編ドキュメンタリー賞を受賞した『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、いずれも2021年のサンダンスで初上映された。今年のオスカーで主演男優部門に候補入りが有力視されている『生きるLiving』のプレミアも、昨年のサンダンスだった。今年もまたここから来年の賞レースで大健闘する作品が出てくるのかが期待される。映画祭は29日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月20日第26回PFFスカラシップ作品の清原惟監督作『すべての夜を思いだす』が2月16日~26日(現地時間)にドイツで開催される、第73回ベルリン映画祭に正式出品されることが決定した。舞台は多摩ニュータウン。そこですれ違う3人の女性たちのある一日の物語を描く。誰かにとって大切な記憶が、ほかの誰かの一日と呼応する。街に積み重なる時間の痕跡に触れ、小さな変化が起きていく…。清原惟監督は、「PFFアワード 2017」でグランプリを受賞した初長編映画『わたしたちの家』が、2018年の第68回ベルリン映画祭の同部門でも上映されており、カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつベルリン映画祭で、初長編から2作品連続で上映されるという快挙を成し遂げた。フォーラム部門は4年前に運営メンバーが交代となり、今回セレクションで清原監督作品に初めて触れることになった選考メンバーの面々だったが、「選考メンバーの全員一致で招待が決まった」とのこと。同部門ディレクターのクリスティーナ・ノード氏から、早くも絶賛の声が届いている。斬新な視点を提示する新進の映像作家たちを紹介する、ベルリン映画祭のフォーラム部門において、2月にどのような反応が出るか期待が高まる。「PFFスカラシップ」の第26回作品として製作された、清原監督の商業映画デビュー作となる本作は、劇場公開に向けて準備中だ。清原惟監督<清原惟監督コメント>『わたしたちの家』で初めて呼んでいただいた国際映画祭であるベルリン映画祭で、再び上映できること、とても嬉しく思います。一日の小さな旅の映画が、そのゆっくりとした歩みで海のむこうへと旅立っていくのを、楽しみに見守りたいです。<海外からのコメント>ベルリン映画祭フォーラム部門ディレクター クリスティーナ・ノード冒頭のカットから、これは特別な映画だ、と直感しました。3人の女性の一日を、離れたところから、ゆったりと見つめる。その「場所」の素晴らしさにときめきながら、一緒に歩いていく。『すべての夜を思いだす』は、眩しく、優しく、時に爽やかな風が通り抜けるあの夏の日、のような映画です。クリチバ国際映画祭(※『わたしたちの家』がグランプリを受賞したブラジルの映画祭)プログラマー アーロン・カトラー感動しました。極めて微妙なニュアンスと繊細さをもって、説明せずとも人々に深い共感を呼び起こすことに成功していることに。ずっと、ロベルト・ロッセリーニのこと、そして、歴史は常に我々を取り巻いている、ということを感じていました。(text:cinemacafe.net)
2023年01月16日2月16日(木) から26日(日) にかけてドイツで開催される第73回ベルリン映画祭のフォーラム部門に、第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』(清原惟監督)が正式出品されることが決定した。本作は、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が製作から劇場公開までをトータルプロデュースする長編映画製作援助システム「PFF スカラシップ」の第26回作品で、清原監督とっては商業映画デビュー作品となる。清原監督は、「PFF アワード 2017」でグランプリを受賞した初長編映画『わたしたちの家』も2018年の第68回ベルリン映画祭の同部門で上映されており、カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつベルリン映画祭で、初長編から2作品連続で上映されることとなった。フォーラム部門は斬新な視点を提示する新進の映像作家たちを紹介するプログラムで、今回の招待については「選考メンバーの全員一致で決まった」とのこと。■清原惟監督 コメント『わたしたちの家』で初めて呼んでいただいた国際映画祭であるベルリン映画祭で、再び上映できること、とても嬉しく思います。一日の小さな旅の映画が、そのゆっくりとした歩みで海のむこうへと旅立っていくのを、楽しみに見守りたいです。<海外からのコメント>■ベルリン映画祭フォーラム部門ディレクター:クリスティーナ・ノード冒頭のカットから、これは特別な映画だ、と直感しました。3人の女性の一日を、離れたところから、ゆったりと見つめる。その「場所」の素晴らしさにときめきながら、一緒に歩いていく。『すべての夜を思いだす』は、眩しく、優しく、時に爽やかな風が通り抜けるあの夏の日、のような映画です。■クリチバ国際映画祭(※『わたしたちの家』がグランプリを受賞したブラジルの映画祭)プログラマー:アーロン・カトラー感動しました。極めて微妙なニュアンスと繊細さをもって、説明せずとも人々に深い共感を呼び起こすことに成功していることに。ずっと、ロベルト・ロッセリーニのこと、そして、歴史は常に我々を取り巻いている、ということを感じていました。<作品情報>『すべての夜を思いだす』2022年 / カラー / 116分監督・脚本:清原惟出演:兵藤公美/大場みなみ/見上愛/内田紅甘/遊屋慎太郎/奥野匡【ストーリー】世代が違う女性たちの一日の断片が響きあう。多摩ニュータウンですれ違う三人の女性たち。誰かにとって大切な記憶が、ほかの誰かの一日と呼応する。街に積み重なる時間の痕跡に触れ、小さな変化が起きていく、ある一日の物語。<監督プロフィール>清原惟(きよはら・ゆい)1992年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院の修了制作作品 『わたしたちの家』が「PFF アワード 2017」にてグランプリを受賞。国内外で大きな話題を呼ぶ。第26回 PFF スカラシップの権利を獲得して制作した本作『すべての夜を思いだす』が、商業映画デビューとなる。【お知らせ】「PFF アワード 2023」作品募集今年、第45回を迎える映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」の自主映画コンペティション「PFF アワード 2023」の作品受付が、2月1日(水) よりスタートします。清原監督に続く、新たな才能の登場にご期待ください!受付期間:2023年2月1日(水)~3月23日(木)
2023年01月16日日本未公開となる『若き獅子』をはじめ、独特なラインアップで贈る「インド大映画祭 in ケイズシネマ」が新宿ケイズシネマにて開催決定。ビジュアルと予告編が到着した。インド映画と一口に言っても、ヒンディ映画、タミル映画、テルグ映画など地域によって言語も文化も異なる多種多様な映画が存在する。「インド大映画祭」はインド映画を20年以上探求し続けた特定非営利活動法人「インド映画同好会(IDE)」が、日本未公開の新作を中心に「他の追随を許さない」独特なラインアップで選定し、隠れた名作や佳作、賛否両論を巻き起こした問題作や奇作などを日本に紹介。上映を通し、異文化交流や相互理解を少しでも深めていくことを理念としている。今回の上映作品は次のとおり。【日本初上陸】『若き獅子』(2018年/148分/タミル映画)監督:パンディラージ出演:カールティ(『スルターン』『囚人ディリ』)、サティヤラージ ほかこれぞエンターテインメントミュージカル。裕福な農夫ラナシンガムは息子の誕生を望みつつ子作りに励むが、生まれ続けるのは娘ばかり。ついに彼は妻の妹を新しい妻として息子を作ろうとするが、生まれたのはまたもや娘だった。数年後、最初の妻が偶然身ごもり、念願の息子を産んだところ、その息子を巡って数々の問題が持ち上がる…。『スルターン』(2021年/150分/タミル映画)監督:バッキヤラージ・カンナン出演:カールティ、ヨーギ・バーブ ほかマフィアの家に生まれたスルターンはムンバイで工学を生業としていた。家業を嫌っていたが、父の死去により家を継ぐことになったスルターンは、暴力を排除し子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘、農夫に転職する!?『マンデラ』(2021年/135分/タミル映画)監督:マドーン・アルヴィン出演:ヨーギ・バーブ、シーラー・ラージクマール ほか人気No.1喜劇俳優ヨーギ・バーブが主演の巻き込まれ系社会派コメディ。トイレさえない小さな村スーラングディに住む床屋マンデラは低カーストに属していた。教養がなく文盲の彼は見下されても平然としていたが、ふとしたことから村の選挙に巻き込まれ、思いもよらぬ出来事が彼の身に...。『カルナン』(2021年/152分/タミル映画)監督:マリ・セルヴァラージ出演:ダヌシュ(『グレイマン』『3』)、ヨーギ・バーブ ほかインド身分制度の最底辺で抑圧、差別と闘う主人公の怒りのリベンジドラマ。抑圧されているコミュニティのポディヤンクラム村にはバス停がなかった。隣村メールールとの関係が悪化するのを打開すべく青年カルナンが立ち上がる。緑豊かな風景とは裏腹に、彼と村を待ち受けていたのは壮絶な運命だった...。「インド大映画祭 in ケイズシネマ」は2023年1月21日(土)より2週間、新宿ケイズシネマにて開催。(text:cinemacafe.net)
2022年12月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2023年2月公開)が、第73回ベルリン国際映画祭(現地時間2月16日~26日)にて、ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定した。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。ベルリン国際映画祭はカンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭などと並んで世界三大映画祭に位置づけられており、1951年から続く歴史ある祭典。なかでもベルリナーレ・スペシャル部門では、エンタテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出される。熊切監督は『鬼畜大宴会』(97年)、『空の穴』(01年)以来、22年ぶりのベルリン国際映画祭で、映画祭には中島裕翔と熊切監督が出席し、レッドカーペットに登場する。ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門での日本の劇映画の上映は、2016年の黒澤清監督『クリーピー偽りの隣人』以来7年ぶり。今回の正式招待にあたり、中島裕翔と熊切監督からコメントおよび熊切監督による中島へのサプライズ発表動画が到着した。○中島裕翔 コメント世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です。世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います。この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです。○熊切和嘉監督 コメントベルリン映画祭への参加は実に22年ぶりになるのですが、『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より「映画俳優・中島裕翔」が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2022年12月21日熊切和嘉監督作『#マンホール』が、第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定。主演・中島裕翔(Hey! Say! JUMP)のサプライズ発表映像も公開された。ベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭などと並んで世界三大映画祭に位置づけられており、1951年から続く歴史ある祭典。第73回ベルリン国際映画祭は、現地時間2月16日(木)~26日(日)に開催される。中でも、本作が出品されるベルリナーレ・スペシャル部門では、エンタテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出される。同部門での日本の劇映画の上映は、黒沢清監督の『クリーピー 偽りの隣人』以来、7年ぶり。映画祭には中島さんと熊切監督が出席し、レッドカーペットに登場する予定だ。そして今回、熊切監督による中島さんへのサプライズ発表を行った際の映像が到着。中島さんは「世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です」と感無量の様子。「この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです」と、初参加となるベルリン国際映画祭に向けて期待に胸を膨らませた。また熊切監督は『空の穴』以来、22年ぶりのベルリン国際映画祭。「『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より『映画俳優・中島裕翔』が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません」と喜んでいる。『#マンホール』は2023年2月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2022年12月21日『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2022』にて劇場公開されたホラー映画全6作品が、U-NEXTで年内限定オンライン上映される。これを記念し、話題のブラックコメディ『ヴィーガンズ・ハム』ほか、全6作品の冒頭映像が特別公開された。スペイン、バルセロナ近郊のシッチェスで毎年10月に開催され、SFやホラー、スリラーなどのファンタジー系作品が上映される『シッチェス映画祭』。日本では、この映画祭で好評を博した作品を紹介する『シッチェス映画祭ファンタスティックシネマコレクション』が2012年より開催されている。今年10月下旬より、『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2022』としてホラーやスリラーの精鋭6作品が劇場公開されていたのも記憶に新しいが、この度、同映画祭とU-NEXTが提携を発表。2022年12月31日(土)までの期間限定で、U-NEXTにて特別先行オンライン上映が実施されている。これを記念し、オンライン上映中全6作品の冒頭部分(約2分間)が特別公開となった。戦慄の人間狩りと夫婦愛を両立させた不謹慎な笑いが満載の『ヴィーガンズ・ハム』を筆頭に、人外による寄生と捕食、人間狩りと人肉食、ゾンビとSDGs、カルト宗教による受難と復讐、変異する家族への愛憎、正体どころか主体も不明な悪意……。意外に深いテーマ性を孕みつつ、それでいて面白く、冒頭部分を観ればつい続きが気になってしまう個性豊かな作品ばかり。この機会にU-NEXTで実施中の先行オンライン上映を、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。美女ハイカーにはご用心!心理バトルが交錯するアップテンポなロードホラー『パラミドロ』『パラミドロ』キービジュアル ©2021 Person´s Films/la Dalia Films『パラミドロ』冒頭映像肉屋夫婦のヴィーガン狩りを描く痛快コメディ『ヴィーガンズ・ハム』『ヴィーガンズ・ハム』キービジュアル ©2021 Cinéfrance Studios TF1 Studio Apollo Films Distribution TF1 Films Production Chez Félix Cinéfrance SAS Cinéfrance Plus Cinéfrance 1888『ヴィ―ガンズ・ハム』冒頭映像ゾンビで栄養補給!ハイテンションな世紀末バイオレンスアクション『ゾンビ・サステナブル』『ゾンビ・サステナブル』キービジュアル ©2021 WYRMWOOD PRODUCTION HOLDINGS PTY LTD. ALL RIGHTS RESERVED.『ゾンビ・サステナブル』冒頭映像カルト集団に追われる親子の8年にわたる逃亡劇『呪われた息子の母 ローラ』『呪われた息子の母 ローラ』キービジュアル © AMN Productions LTD. t/a Park Films / Elastic Film E ntertainment Ltd / Belladonna Productions Inc. 2020『呪われた息子の母 ローラ』冒頭映像ヴァンパイアになった兄を生かす?殺す?究極の二択を描くホラーコメディ『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』キービジュアル ©2021 Workshed Films Ltd.『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』冒頭映像突然、拉致監禁され逃げ惑う少年たち…誘拐犯の正体とは?『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』キービジュアル ©2021 TBBTD LLC『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』冒頭映像■「U-NEXT」視聴はこちら: ■『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2022』公式HP:
2022年12月16日映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」が、2023年1月27日(金)から2月19日(日)まで、東京・調布のイオンシネマ シアタス調布などにて開催される。映画の作り手にスポット、調布の映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」は、映画の作り手にスポットを当てた映画祭。約7か月にわたって調布市民やイオンシネマ シアタス調布の来場者などを対象に投票を集めた「日本映画人気投票」から選りすぐりの人気作品を上映する他、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてのトークショー、スタジオジブリ作品『耳をすませば』の特別上映などが行われる。人気の日本映画8作品を上映&トークショーも事前に投票が行われた「第5回日本映画人気投票」では、上位20作品を人気映画として発表。そのうち、8作品を調布市文化会館たづくりにて上映する。人気投票1位となった『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』をはじめ、『メタモルフォーゼの縁側』 『シン・ウルトラマン』『そして、バトンは渡された』『マスカレード・ナイト』『燃えよ剣』『総理の夫』 『護られなかった者たちへ』と、話題作の数々を上映。一部作品では、監督やスタッフを迎えたトークショーも実施される予定だ。授賞式では映画『シャイロックの子供たち』先行上映また、2月11日(土・祝)に開催される「第5回映画のまち調布賞」授賞式内で映画『シャイロックの子供たち』を、一般公開に先駆けて先行特別上映。監督の本木克英が特別ゲストとして登壇し、作品への思いや制作の裏側などについてのトークを披露する。スタジオジブリ映画『耳をすませば』初号試写に近い形で特別上映さらに、イオンシネマ シアタス調布では、宮崎駿プロデュースによるスタジオジブリ長編アニメーション映画『耳をすませば』を特別上映。2023年2月11日(土・祝)から2月19日(日)まで上映される。将来の進路や、淡い恋心などに揺れ動く中学生たちの姿をみずみずしく描いた不朽の青春物語をスクリーンで観られるチャンスだ。尚、『耳をすませば』は日本のアニメーションで初のドルビーデジタル作品。「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」では、35mmフィルムの初号試写に近い状態を再現したDCPを使用して上映する。1995年の公開当時は導入館が少なく体感できなかった5.1chのデジタルサウンドを、よりアップデートした状態で楽しむことができる。『キングダム2』の衣装など映画作りにまつわる展示も加えて、調布市文化会館たづくりエントランスホールでは展示イベント「CINE_WORKS 展-映画制作の世界-」を1月27日(金)から2月19日(日)まで開催。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の大道具や衣装、映画『マスカレード・ナイト』の小道具などをはじめ、撮影現場の写真や世界観を作り出す美術設計図、アイデアスケッチなどを展示し、映画作りにまつわる、制作背景を紹介する。【詳細】映画のまち調布 シネマフェスティバル2023開催期間:2023年1月27日(金)~2月19日(日)開催会場:調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホール■日本映画人気投票 選出作品上映チケット販売日:2023年1月19日(木)会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール(全席指定)住所:東京都調布市小島町2-33-1料金:前売り 500円、当日 800円日時/上映作品:2月12日(日) 10:30/『そして、バトンは渡された』2月12日(日) 15:30/『マスカレード・ナイト』2月17日(金) 15:00/『燃えよ剣』2月18日(土) 10:00/『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』2月18日(土) 13:20/『総理の夫』2月18日(土) 17:30/『シン・ウルトラマン』2月19日(日) 10:30/『メタモルフォーゼの縁側』2月19日(日) 15:30/『護られなかった者たちへ』※チケット詳細は、イベント公式ウェブサイトを要確認。■第5回映画のまち調布賞受賞者撮影賞:鍋島淳裕『護られなかった者たちへ』照明賞:かげつよし『護られなかった者たちへ』録音賞:白取 貢『そして、バトンは渡された』美術賞:松尾文子『護られなかった者たちへ』編集賞:木村悦子『メタモルフォーゼの縁側』作品賞:『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』特別賞:武藤光成(株式会社アーク・システム取締役会長)特別賞:宮本まさ江(衣裳・スタイリスト)■特別上映 スタジオジブリ作品『耳をすませば』公開期間:2023年2月11日(土・祝)~2月19日(日)※上映時間は WEB サイト参照会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン10 ほか住所:東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布C館料金:(全席指定) 大人1,100円 / 小学生~高校生1,000円 / 幼児900円チケット販売日時:2022年12月23日(金) e席リザーブ0:00~/劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■先行特別上映『シャイロックの子供たち』&第5回映画のまち調布賞授賞式開催日時:2月11日(土・祝)・映画賞授賞式 17:00・『シャイロックの子供たち』先行特別上映 18:10~会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン 10(全席指定)料金:1,400円(授賞式・上映通し券)トークゲスト:本木克英(監督)、川瀬功(編集)司会:金児憲史(俳優)、楊原京子(俳優)チケット発売日:1月19日(木) e席リザーブ0:00~、劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■CINE_WORKS 展-映画制作の世界-/映画のまち調布賞受賞者紹介展示開催日時:1月27日(金)~2月19日(日)会場:調布市文化会館たづくりエントランスホール※入場無料
2022年12月05日ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再び組み、第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞と新人俳優賞に輝いた最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が、2023年2月17日(金)より日本公開されることが決定した。本作は、ヴェネチア国際映画祭で初披露されるやその衝撃の描写に「誰も見たことがない純愛ホラーの誕生」(The Hollywood Reporter)や「贅沢でとんでもない映画」(THE GUARDIAN)など、絶賛と驚愕のレビューが続出した純愛ホラー。社会の片隅で生きる2人の男女が抱える秘密、それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行と、予想だにしない純愛のゆくえが賛否を生んだ問題作。日本ではR18+指定となっている。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年は本作以外にも『Wonka』『DUNE: Part Two』(ともに原題)など、超大作への出演が続く“ハリウッドで最も人気のある”若手俳優。そのファッションセンスや言動からZ世代スタイルアイコンとしても注目を集め、本作ではプロデューサーデビューも果たしている。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、A24作品の『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが大抜擢。存在感溢れる演技でヴェネチア国際映画際の新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞。ティモシー・シャラメ&テイラー・ラッセルまた、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優マーク・ライランスが物語の鍵を握る人物を怪演している。マーク・ライランス先日発表された、アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。早くも今後の映画賞レースにも期待が高まっている。全米では11月23日に拡大公開され、「人喰いの若者たちを見事に演出した傑作!」「ティモシーとテイラーは今年のベストコンビ!」といった声の一方、「不安な気持ちにさせると同時に、心が震えるような作品だ」「胃腸の弱い人はノックアウトされるが、受け入れた先に特別な映画の魅力に気づく」など類を見ない禁断のストーリーやテーマに、困惑と称賛の声が入り混じり、話題となっている。生まれつき人を喰べてしまう衝動を持ったリーとマレン、同じ秘密を分かち合う2人の逃避行に注目だ。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年11月29日第78回ヴェネチア国際映画祭にて、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督率いる審査員が全員一致で金獅子賞に決めたのが、本作『あのこと』だ。2022年のノーベル文学賞を受賞したアニー・エルノーによる小説「事件」を原作に、今作が監督2作目となるオードレイ・ディヴァンが監督と脚本を務めた。1960年代のフランス。大学の寮で暮らすアンヌは、貧しい労働者階級の家庭に生まれたが、努力と知性によって教授から特別扱いされるほどの成績を収めており、学位を取って教師になる夢に近づいていた。しかし、ある日妊娠が発覚する。夢に向かって日々勉学に勤しむアンヌにとって、今出産することはその夢を諦めることにも繋がる。動揺したアンヌは、医師に「何とかして」と哀願するが、当時は人工中絶は法律で禁止されており、当の女性、処置を施した医師や助産婦だけでなく、助言や斡旋をした者にも罰が課されるという時代だ。医師は当然のように拒絶し、「そんなことをしたら僕も君も刑務所行きだ」と突き放す。そこからアンヌの一人きりの戦いが始まる。電話帳で調べた別の病院に行き、同じく医師に拒絶されるが、粘った挙げ句注射液を処方してもらう。しかし、体にはなんの変化も起きない。女友達が多い同級生に何らかの情報を持っていないかと近づくが、「妊娠中ならリスクはない」と、体の関係を求められてしまう。何の解決の糸口も見つからないまま、どんどんお腹は大きくなっていき、勉強に集中できず成績は落ちていく。ついに友人に打ち明け助けを求めるが、「巻き込まないで」と冷たくされる。子供の父親にも真実を伝えるために久々に会いに行くが、いい加減な態度で応対されてしまう。でもアンヌは諦めない。自らの未来のために、ひたすら戦い続ける。画面には妊娠週の経過がテロップとして表示される。その数字が増えれば増えるほど、アンヌがどれだけ追い込まれている状況なのかがわかる。アンヌが望まぬ妊娠をしたのは、自らの行為が招いたことかもしれない。しかし、相手の男性は何のダメージもなく、以前と変わらずに学生生活を謳歌している。アンヌだけが一人苦しみ、戦い続けている状況が描かれる。折しも今年6月、アメリカの最高裁が「中絶は憲法で認められた女性の権利」と定めた判決を半世紀ぶりに覆し、中絶を規制する州が増加するという動きが始まった。妊娠をした背景、中絶を望む背景は千差万別だ。しかし、アンヌの目線でもって、「何が起きているか」をひたすら描く本作は、子供が宿るのは女性の体であるという絶対的な事実を突きつける。カメラとアンヌを完全に同期させるためアスペクト比が正方形に近い1.37:1となっており、観客はアンヌとともに様々な出来事を経験し、アンヌの心情に没入する。「なぜ、アンヌはここまで一人で苦しまなければいけないのだろうか」。物語が進むにつれてそのような問いが湧き上がり、自分の体をどうするか、その権利の所在についての考えが巡っていく。さらに、自由に生きる権利はどこにあるのだろうか、とも考える。舞台は約60年前のフランスだが、『あのこと』で描かれている問題は、今も世界中に存在しているあらゆる問題と重なるのだ。『あのこと』1960年代のフランス。頭脳明晰な学生、アンヌは教師になる夢のために勉学に励んでいるが、望まぬ妊娠が発覚する。監督・脚本/オードレイ・ディヴァン出演/アナマリア・ヴァルトロメイほか12月2日より全国公開。©2021 RECTANGLE PRODUCTIONS – FRANCE 3 CINEMA – WILD BUNCH – SRAB FILMS※『anan』2022年11月30日号より。文・小松香里(by anan編集部)
2022年11月28日2023年2月16日から26日まで開催される第73回ベルリン国際映画祭で、スティーヴン・スピルバーグ監督が金熊名誉賞を受賞することが決定した。「素晴らしいキャリアを持つスティーヴン・スピルバーグ監督は、世界中の何世代もの観客を魅了してきただけでなく、夢の工場としての『シネマ』に新しい意味を与えました。ティーンエイジャーのいつまでも変わらぬ魔法の世界の中でも、歴史が永遠に刻んだ現実の中でも、彼の映画は私たちの感情を満たしてくれる面となり、別の次元へと連れ出します」と同映画祭のディレクターコンビが公式HPで声明を発表した。また、プレスリリース内でスピルバーグ監督について「キャリアを通じて計19回アカデミー賞にノミネートされ、現在までに3度オスカー像を手にしている。史上最も成功した映画監督」と説明。金熊名誉賞は1982年に創設されたベルリン国際映画祭の名誉賞で、映画界に大きな貢献をした業界人に贈られる。これまでの受賞者にはジェームズ・スチュワート、アレック・ギネス、オリヴァー・ストーン、ウィレム・デフォー、ヘレン・ミレン、イザベル・ユペールらがいる。授賞式にてスピルバーグ監督の最新作『The Fabelmans』(原題)が上映されるという。(賀来比呂美)
2022年11月24日福永朱梨、金子大地共演の松居大悟監督作『手』がロッテルダム国際映画祭に正式出品されることが決定した。本作は、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾の作品。正式出品されることが決定したのは、2023年1月25日~2月5日(現地時間)にかけてオランダで開催される第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門。ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭のひとつ。また、ハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介する極上のセクションとなる。今年は、『バトルクライ』(21)、『土竜の唄 FINAL』(21)が同部門に出品された。松居監督作品のロッテルダム国際映画祭への出品は、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来、2度目の出品となる。映画祭の出品にあたり松居監督は、「日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!」、主演を務めた福永朱梨は「『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!」と喜びのコメントを寄せた。ヒューマントラストシネマ渋谷にて6週にわたりロングランとなった本作。さらに、12月には池袋シネマ・ロサにて、「ROMAN PORNO NOW」3作品(『手』12/9~12/15、『愛してる!』12/16~12/22、『百合の雨音』12/23~12/29)の上映も決定している。松居大悟監督松居大悟監督コメント全文嬉しいです。『手』海外初上映であることはもちろん、ロッテルダムに届けられるなんて。ロッテルダム国際映画祭は『アズミ・ハルコは行方不明』以来2回目の出品になります。日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!福永朱梨コメント全文ロッテルダム国際映画祭で上映されること、とても嬉しいです!『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!遠く離れた地の上映でどんな反応があるかドキドキしますが、国も性別も年齢も飛び越えてたくさんの人にこの映画が愛されることを願っています。フェリシア・マローニ/ロッテルダム国際映画祭コメント全文本作は、女性の自己認識をウィットに富んだ観察をし、感情的で官能的に誘惑や性体験の喜びを描いている。同時にさわ子は、頼もしく守ってくれる存在や相談相手という役割の裏に隠れたおじさんたちの内面のもろさを見いだし、興味深くも友好的な視点で伝えている。しかし学ぶ機会を得ながらも彼女は、彼らを哀れむわけでも軽視するわけでもなく、かわいい年下の女の子としての役割も担うこともない。繊細な表現で『手』は、目に見える以上のものを隠しつつ、女性たちの体や前進するための選択を代弁するかのようにパワフルな女性キャラクターを届けている。『手』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2022年11月10日昨年、全国5都市で初開催され、日本ではなかなか観る機会のない貴重な日本初上映作品をラインアップし、大盛況となった「香港映画祭2021」。今回、香港映画ファン待望の「香港映画祭2022」が日本初上映19作品(短編を含む)で開催されることになった。2022年は、映画『男たち挽歌4Kリマスター版』、ウォン・カーウァイ監督のリマスター作品『WKW4Kウォン・カーワイ4K』、カンヌ国際映画祭でサプライズ上映された『時代革命』、香港が誇る七人の監督による『七人樂隊』、デビュー作で台湾アカデミー賞を席捲した『少年たちの時代革命』、山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞を受賞した『理大囲城』、「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema香港映画の新しい力」開催など、新旧多くの香港映画が公開され話題を呼んでいる。香港映画に沸いた2022年の総決算、インディペンデント映画から海外映画祭を席捲した大ヒット映画までラインアップ『風景第一部:始まりの終わり』昨年は日本未公開の香港映画7作品を、全国5大都市のミニシアターにて巡回上映。「香港映画祭2022」は、新人監督の作品から、トップスターが出演する作品まで幅広いラインアップ。香港トップスター故アニタ・ムイの伝記映画『アニタ』で香港アカデミー賞(香港電影金像奨)最優秀女優助演賞を受賞したフィッシュ・リュウが出演する『風景』、ジャッキー・チェン映画でもお馴染みの名バイプレーヤーのタイポー(太保)が優秀男優賞受賞した『ソク・ソク』(原題:叔・叔)。『ソク・ソク』90年代を代表するロレッタ・リー(李麗珍)の久しぶりのカムバック作であり、香港映画を代表するフランシス・ン(呉鎮宇)が主演する、実際の事件をベースにした『香港の流れ者たち』(原題:濁水漂流)。香港の流れ者たちまた、デビュー作の映画『少年たちの時代革命』(12月よりポレポレ東中野にて公開)で台湾アカデミー賞を席捲したレックス・レン監督とラム・サム監督の短編集、注目新人女性監督特集も上映される。「今の日本はおそらく世界中で一番香港映画を観ることができる国」映画監督で本映画祭のキュレーターであるリム・カーワイは、「そもそも香港映画祭がはじめたのは、香港の社会と政治の変化を反映した香港映画が多く制作されているのにも関わらず、日本の映画祭や配給興行の傾向と合わず、日本に紹介されない作品が多くあったことが、大きな理由であった」と明かしつつ、「そうした香港映画の多様性と魅力をもっと沢山の日本の映画ファンに届けたいという思いから、本映画祭ははじまった。今年も同じ趣旨で開催するつもりだったが、1年経たないうちに日本における香港映画の受容状況に変化があることに気付いた」と語る。『風景第二部:終わりの始まり』「エンタテイメント映画、インディペンデント映画、香港では上映禁止となった映画、黄金期の香港映画など、多くの香港映画が日本では次々と劇場公開されており、リバイバル上映、特集上映なども大変賑わっている。映画祭や特集上映や配信を含め、今の日本はおそらく世界中で一番香港映画を観ることができる国となっている。この映画鑑賞状況は、実に健全で素晴らしいことだ。それでも日本で紹介されていない素晴らしい香港映画がまだ数多くあるはずだと思い、作品選考、配給会社や監督たちとの交渉を重ねた結果、短篇映画を含め、昨年よりも多くの未公開作品(なんと19本!)を本年の映画祭で上映することが決まった」。『四月の変奏』さらに、「今回上映される映画の主人公たちは、今まで日本で紹介されたインディペンデント映画や商業映画でも、あまり主役になったことがないキャラクターと彼らの物語になっている。例えば移民、年寄りのゲイ、差別を受けた女性、ホームレス、アンダーグラウンドの芸術家たち、社会運動に参加する人、デモで逮捕された人など…。こうした社会的マイノリティな人々に視線を向けた映画監督の多くは、若手の新人監督たちだ。『香港映画祭2022』を通じて、未知の才能を発見すると共に、香港映画の裾野の広さを知ることになるだろう。またこれらの作品から、香港国家安全維持法やコロナ禍などがもたらした変化が、むしろ香港映画の可能性と豊かさをより広げたのではないかと感じて頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。『クイーンのワンペア』「香港映画祭2022」は11月26日(土)より全国5都市にて順次開催。(text:cinemacafe.net)
2022年11月09日バーチャルな世界で学園生活を楽しむオンラインコミュニティ「キャラフレ」では、秋の学園祭『2022翔愛祭』を実施します。ユーザーイベントの祭典・秋の学園祭『2022翔愛祭』には、56のユーザー団体および外部参加団体が出展いたします。ゲーム開発を手がける株式会社エイプリル・データ・デザインズ(本社:東京都世田谷区。代表取締役:濱田功志。以下、エイプリル。)は、ブラウザで手軽に楽しめる、多人数参加型学園コミュニティ「キャラフレ」( にて、秋の学園祭『2022翔愛祭』の出展団体をお知らせします。キャラフレ - charafre.net : キャラフレ|2022翔愛祭秋の学園祭『2022翔愛祭』■ 開始/終了日程11月12日(土) 21:00 ~11月27日(日) 21:00□ 開会式11月12日(土) 21:00~□ 閉会式11月27日(日) 21:15~出展団体のご紹介運動場テントブース・しほひな・あいはら部・「みんなで育てるキャラフレ」同盟・スクリプト研・ネコミミクオリティーズ・歴史研究部・お食事記者倶楽部・「GCC」・Aⅲ’s(アイス)・翔栄モード研究所・CCA~シュシュエール~・クイズ研究会・CSSSWWML(タブン…カメ研?)・カリッシュ事務局・合同福祉サークルAngie・合同会社 ナノダイナミクスエアロスペース・メイド喫茶くらぶ・舞龍総合事務局・いいね!プロジェクト推進委員会・辻蔵さんが好きなことをするサークル校舎内部活ブース・童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪共催・ネットラジオDJ部・ねこねこ写真館・Dreamy・ナッツ&プティン部・お笑いアイドル【MI-MI】・小梅の学園祭ゲート展示室・ミニゲーム制作同好会・ストーンマニア協会・黒ノ州~クロノス~・翔愛さんぽ倶楽部・天文部&天文部・七夕イベント製作委員会・ぱんだんすを広める会・翔愛学園鉄道友の会・「学校」「虹の足」制作委員会・CRF48・写真同好会・オリジナルイラストの会・翔栄交通研究会・ゆどうふ・おいでよ♪なぞ部・Ranampia事務所・天使研究会(仮)・765プロダクション・キャラフレインディーズ (CFI)・小説部・弁当屋!ほか弁・TMG (Towahara Music Gallery)・愛を求めるハリセンうさぎ団(アムド)・一条 蜜希(キャラフレユーザーアイドル)・ハピネス事務局・みすと~mist~・接客研究会・ゆかり王国 翔愛支部・スズメ部・エッセイのようなものを出展しようとする部ステージイベント・開会式終了直後~24:00|CSSSWWML(元…カメ研?)・11月18日 (金) 21:00~22:00|ネコミミクオリティーズ・11月18日 (金) 23:00~24:00|CCA~シュシュエール~・11月19日 (土) 21:00~22:00|一条蜜希・11月19日 (土) 22:00~23:00|TMG (Towahara Music Gallery・11月19日 (土) 23:00~23:59|ネットラジオDJ部・11月20日 (日) 23:00~24:00|Aⅲ’s(アイス)・11月21日 (月) 22:00〜23:00|Ranampia・11月22日 (火) 22:00~23:00|天使研究会(仮)・11月22日 (火) 23:00~23:59|カリッシュ・11月23日 (水) 21:00~22:00|童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪・11月23日 (祝) 23:00~24:00|765プロダクション・11月25日 (金) 22:00~23:00|ハピネス・11月25日 (金) 23:00~00:00|キャラフレインディーズ(CFI)・11月26日 (土) 21:00~22:00|しほひな・11月26日 (土) 22:00~23:00|ゆかり王国・11月26日 (土) 23:00~24:00|ストーンマニア協会以上 全56団体が出展キャラフレとは『キャラフレ』は、webブラウザで動作する学園生活コミュニティゲームです。プレイヤーはオンライン上の仮想学園、『翔愛学園』の生徒となり、ゲーム内のキャラクターや、ゲームに参加する他のプレイヤーとの出会いを通じて、学園生活を疑似体験することができます。webブラウザで動作するため、特別なアプリケーションをインストールする必要が無く、ノートPCやタブレット、スマートフォンでも快適に遊ぶことができます。学園生活コミュニティ「キャラフレ」キャラフレの特徴・「多人数同時参加型2Dアドベンチャーゲーム」という、独自システムを開発・採用。・2Dアドベンチャーゲームのシステムと多人数参加型オンラインゲームのシステムを融合。・“天使の羽”を集め、無料ポイントと交換。・チャット未経験者でもコミュニケーションを楽しめるゲームチャット。・豊富で個性的な登場人物。・たくさんの髪型や表情、細かく描き込まれたコスチュームなどで個性を演出。タイトル概要サービス名称:キャラフレURL: 対応ブラウザ:Microsoft Edge、Chrome、FireFox等主要なブラウザに対応価格:基本無料プレイ・アイテム課金開発:株式会社エイプリル・データ・デザインズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月08日