Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が12月1日(水)より、Netflixで全世界独占配信される。それに先駆けて11月19日(金)より日本の一部映画館で上映されることも決定した。本作は、ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎え、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(ジェシー・プレモンス)、ジョージの妻ローズ(キルステン・ダンスト)、息子ピーター(コディ・スミット=マクフィー)らを巡り、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ。ある日、地元の未亡人ローズと、その息子ピーターと出会った大牧場主のバーバンク兄弟。弟・ジョージはローズと結婚し、家に迎え入れることに。これにショックを受けたフィルは、すべてを壊そうと、残忍で執拗な攻撃を仕掛けるが、とある事件をきっかけに、人を愛することへの可能性が芽生え始め―。監督を務めるのは『ピアノ・レッスン』(1993年)で女性監督初のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞という経歴を持つジェーン・カンピオン。第78回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。10月30日(土)〜11月8日(月)に開催される「第34回東京国際映画祭」ではガラ・セレクション部門へ出品され、11月3日(水)に有楽町よみうりホールでジャパンプレミア上映となる。不気味な口笛が鳴り響く中、フィルに恐怖心を抱き翻弄されるローズやピーターの姿が映し出される予告編や、どこか影のある登場人物たちの表情が印象的な場面写真の数々が公開への期待を高まらせるはずだ。配信だけでなく、劇場でもこの大作を感じてみてはいかがだろう。Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』11月19日(金)公開一部劇場にて12月1日(水)Netflixにて全世界独占配信開始【上映劇場リスト】<北海道>イオンシネマ江別イオンシネマ旭川駅前イオンシネマ釧路<宮城県>イオンシネマ石巻イオンシネマ新利府イオンシネマ名取<山形県>イオンシネマ天童<福島県>イオンシネマ福島<群馬県>イオンシネマ太田イオンシネマ高崎<茨城県>イオンシネマ守谷<埼玉県>イオンシネマ春日部イオンシネマ川口イオンシネマ浦和美園イオンシネマ熊谷イオンシネマ大宮イオンシネマ羽生イオンシネマ越谷レイクタウン<千葉県>イオンシネマ市川妙典イオンシネマ幕張新都心イオンシネマ千葉ニュータウン<東京都>イオンシネマ板橋イオンシネマシアタス調布イオンシネマ多摩センターイオンシネマむさし村山イオンシネマ日の出ヒューマントラストシネマ有楽町アップリンク吉祥寺シネ・リーブル池袋立川シネマシティ<神奈川県>イオンシネマ新百合ヶ丘イオンシネマ港北ニュータウンイオンシネマみなとみらいイオンシネマ座間あつぎのえいがかんkiki ※11/20(土)〜<新潟県>イオンシネマ新潟西イオンシネマ新潟南<石川県>イオンシネマ城山イオンシネマ金沢イオンシネマ金沢フォーラス<長野県>イオンシネマ松本長野千石劇場<岐阜県>イオンシネマ各務原<静岡県>シネギャラリー ※11/26(金)〜<愛知県>イオンシネマ豊田KiTARAイオンシネマ大高イオンシネマ長久手イオンシネマ名古屋茶屋イオンシネマワンダーイオンシネマ岡崎イオンシネマ常滑伏見ミリオン座<代阪府>イオンシネマシアタス心斎橋イオンシネマりんくう泉南イオンシネマ茨木イオンシネマ四條畷イオンシネマ大日シネ・リーブル梅田<兵庫県>イオンシネマ加古川シネ・リーブル神戸 ※12/3(金)〜<和歌山県>イオンシネマ和歌山<京都府>イオンシネマ高の原イオンシネマ久御山イオンシネマ京都桂川アップリンク京都<滋賀県>イオンシネマ近江八幡イオンシネマ草津<三重県>イオンシネマ桑名イオンシネマ東員イオンシネマ津南イオンシネマ鈴鹿<岡山県>イオンシネマ岡山<広島県>イオンシネマ広島西風新都<香川県>イオンシネマ綾川<徳島県>イオンシネマ徳島<福岡県>イオンシネマ大野城イオンシネマ戸畑イオンシネマ福岡イオンシネマ筑紫野福岡中洲大洋映画劇場<熊本県>イオンシネマ熊本
2021年10月29日HBOが現在企画中のリミテッドシリーズ「Londongrad」(原題)で、ベネディクト・カンバーバッチの主演が決まった。「Variety」誌が報じた。同ドラマは「ニューヨーク・タイムズ」紙の元特派員アラン・コーウェルの著書「The Terminal Spy」に基づき、元KGB(ソ連国家保安委員会)のスパイ、アレクサンドル・リトビネンコの毒殺事件について描くという。リトビネンコは2006年、ロンドンで放射性物質「ポロニウム210」が入っていたとされる紅茶を飲んだ後に体調を崩し死亡した。リトビネンコを演じるベネディクトは、自身の製作会社を通じで製作総指揮にも名前を連ねる。『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパが脚本兼製作総指揮、『イカロス』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したブライアン・フォーゲルが監督兼製作総指揮を務める。ツイッターでの反応は「この事件のことはいまでもよく覚えている」「出演作が目白押しで大変だね!」など。リトビネンコを題材としたテレビドラマは、イギリスのITV局でも「Litvinenko」(原題)として製作中で、こちらはデヴィッド・テナントが主演する。2007年にはジョニー・デップがリトビネンコの暗殺事件を映画化するという話も報じられたことがあった。(Hiromi Kaku)
2021年10月29日ジョディ・フォスターやベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムらの実力派が共演した話題作、衝撃の実話を基にした『モーリタニアン 黒塗りの記録』より、面会室での緊迫の心理戦を映した本編映像が解禁となった。この度解禁された映像は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)がたった一人でモハメドゥ(タハール・ラヒム)と面会する場面。まさかモハメドゥが拷問され自白を強要されたとは知らないナンシーは、テロリストを見るような疑念の眼差しでモハメドゥと対峙する。当のモハメドゥは拷問された事実を知られることを恥じており、非道な取り調べが行われた事実を監視の目が光る場所で話すことを恐れてもいる。そのため、どのような取り調べが行われたのかを明らかにしないばかりか、話をそらして苛立ちを口にし、ナンシーを“口撃”する。ナンシーとモハメドゥは「冗談じゃない、自分の首を絞める行為だ」「真実を知らないと弁護できない」「なにを言ったって無意味だ。俺はここで死ぬんだ!」「これこそが私の人生。あなたのような人を助けている」などと自らの人生とプライドをかけて言い争う。この魂のぶつかり合いとも言える心理バトルは、フォスターに二度目のアカデミー主演女優賞をもたらした『羊たちの沈黙』でのクラリス VS レクター博士の対峙シーンに勝るとも劣らない緊迫感がある。鬼気迫る空気感を生み出すためにフォスターとラヒムは事前打ち合わせもなく、演技プランなしで当該シーンに臨んだという。ラヒムはこのシーンの撮影について「とても奇妙で不思議な時間だったよ。脚本どおりに演じるのとは違い、感情のままに動いてそれに相手が反応する。ただその瞬間に身を置き何かを作り出す。相手役がジョディで本当に幸運だったよ」とふり返っている。ゴールデングローブ賞ノミネート&受賞もうなずける面会室バトルに注目して欲しい。『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月27日第78回ゴールデン・グローブ賞にてジョディ・フォスターとタハール・ラヒムが俳優部門2部門のノミネートを果たし、ベネディクト・カンバーバッチがプロデューサーとしても名を連ねる実話の映画化『モーリタニアン 黒塗りの記録』。この度、ケヴィン・マクドナルド監督をはじめ、メインキャストたちやモデルとなった本人たちが本作についてふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁する特別映像では、本編映像を交えながらジョディ、タハール、ベネディクトやケヴィン監督らが主要キャラクターや大まかなストーリーを紹介・解説し、作品の成り立ちや背景を教えてくれる。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に選ばれた『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(99)や、実在のウガンダの独裁者を描き、フォレスト・ウィテカーがアカデミー賞主演男優賞に輝いた『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)などで知られるケヴィン監督は、「この話を知ったのはモハメドゥ(・ウルド・スラヒ)の手記が出た時だ」と企画の出発点を明かし、ベネディクトは「政治・法廷スリラーだ」と口にする。モハメドゥを演じたタハールも「無実の罪を着せられた男の物語だ」と紹介し、ジョディは「ある有能な女性が彼を弁護し愛するようになる」とストーリーの基本ラインを解説する。一方、モデルとなったモハメドゥ・ウルド・スラヒ氏本人は「映画がドラマチックでも、事実は映画より奇なり」と事実の重さを口にしながら、「本当に夢のような配役」と喜ぶ実際のナンシー弁護士。そんなモハメドゥ氏について、シャイリーン・ウッドリーは「モハメドゥに会うと力強い精神を感じる」と対面をふり返った。「どの立場もきちんと公平に描きたい」と演じる責任を口にするのはジョディだ。ケヴィン監督は「今こそ人間らしさと他者の論理を尊重すべき時」と本作を製作した意義を語る。そして、劇中のモハメドゥは真っすぐとした眼差しで「やってもいない罪で責められ続けた。だが許そうと思う。許したい」と訴えている。アメリカ政府が“黒塗り”にして隠したかった記録と記憶に、本作では迫っていく。『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月24日ベネディクト・カンバーバッチが主演、米ソ冷戦下で“スパイ”にスカウトされた英国人を演じる『クーリエ:最高機密の運び屋』。この度、カンバーバッチが劣悪な収容所に投獄された主人公の精神的・肉体的疲弊をリアルに再現するべく、体重を10キロ減量させて挑んだ本編映像が解禁された。今回解禁された本編映像は、スパイ容疑をかけられ、冷戦下ソ連の劣悪な収容所に半年もの間、監禁されているグレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)が愛妻シーラ(ジェシー・バックリー)と念願の面会を果たすシーン。肉体的にも精神的にも虐待され、残飯にも劣る食事しか口にできない日々を経たウィン。「大酒飲みで体の緩んだ中年男」と言われていた、かつての敏腕セールスマン時代の面影はゼロ。収容所で過ごした期間がいかに地獄の時間であったのかが一目瞭然となるショッキングなシーンだ。収容所の場面はシーン数としてはそこまで多くないが、カンバーバッチはリアリティを追求するために頭を丸刈りにし、約10キロにも及ぶ体重の減量を実行した。しかも本作の撮影後、マーベル映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題/2022年公開予定)に参加する必要があり、すぐに通常の体型に戻さなければならなかったという。ここまで自らを追い込んだ理由についてカンバーバッチは「映画ではたった数シーンにしかならないのにと思うでしょうが、当時のグレヴィル・ウィン氏の写真を見ると、彼が人生のはるかに長い期間、耐え忍んできた真実を尊重する以外に選択肢はないと思ったんです」と、史実をベースにした作品ならではの使命感を口にする。減量方法については「すべてが健康的な方法で行われました。萎縮や無気力ではなく、すべてを削ぎ落として体を筋肉で縮めようとしました」と適切なプロセスを経てのダイエットとなったようだが、「筋肉を削らなければならない状態の時もあり、それはとても嫌な経験でした。意識が混濁し、脱水症状を起こし、常に空腹を感じる。感情的にも肉体的にも非常に傷つきやすくなる」と地獄も味わったよう。カンバーバッチは「10キロの減量へと至るすべてのプロセスが、収容所での日々を何年も何カ月も耐えてきたであろうグレヴィル・ウィンのキャラクター作りにおいて非常に役立ちました」と、確信を込めて語っている。『クーリエ:最高機密の運び屋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月28日『クーリエ:最高機密の運び屋』より、主演のベネディクト・カンバーバッチにオンラインで実施されたロングインタビュー映像が解禁された。本作で、米ソ冷戦下を背景に、CIA【アメリカ中央情報局】とMI6【英国秘密情報部】からスパイとしてリクルートされたイギリス人セールスマンのグレヴィル・ウィンを演じたベネディクト・カンバーバッチ。解禁された約10分ほどのインタビューでは、リラックスした様子で製作の裏話や役作り、またこのコロナ禍について熱く語っている。作品との出会いについてカンバーバッチは「話をくれたのはドミニク・クック監督だ。彼の『ホロウ・クラウン』でリチャード三世を演じてすっかり意気投合して友達になったんだ」と回想。トム・オコナーの脚本にも「とても感銘を受けた」という。役作りについては「可能な限り文献も読んだよ。当時の暮らしを知れる文献を中心にね。当時のソ連とイギリスの違いや気温を知ることでグレヴィルの肉体的、精神的な変化を理解したかった。グレヴィルの自伝にも目を通した。自伝にはリサーチ以上に興味深い発見があった」と熱のこもった準備をうかがわせている。それに加えて当時のニュース映像を参考に、グレヴィル・ウィンのウェールズ訛りの喋り方を意識したという。ペンコフスキーを演じた旧ソ連出身のメラーブ・ニニッゼについては「助けられた。すぐに打ち解けていい雰囲気で撮影できたし、昔と今のロシアについて教えてくれた。彼が推薦してくれた書籍はグレヴィルを理解する上でとても有益だった」と感謝の意を表す。最後に、コロナウイルスに打ち勝とうとする人類の動きと、本作に描かれるテーマには共通項があると熱弁するカンバーバッチ。「コロナウイルスとの闘いはこの先もまだ続くと思う。回復力が試されている。人々はこれまでその驚くべき忍耐力と無私の心と勇敢さで自ら進んで立ち上がり行動を起こしてきた」と言い、「グレヴィルも予期せず英雄になった。特別な能力のない彼が途方もないことを任されプレッシャーの中やり遂げた。ソ連で投獄されたがつらく残忍な経験を耐え抜いた。だからこの映画は希望のメッセージだ。人は誰でも困難を乗り越えることができる。どんなに無力で孤立していると感じても権利を奪われたと感じても戸惑い手に負えないと感じてもできることは必ずある。グレヴィルが並外れたことを成し遂げたようにね!」とメッセージを送り、インタビューを締めくくっている。『クーリエ:最高機密の運び屋』は9月23日(木・祝)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月23日世界平和を望んだ2人の男たちが繰り広げるキューバ危機の知られざる舞台裏を描いたベネディクト・カンバーバッチ主演作『クーリエ:最高機密の運び屋』より、9月21日の「国際平和デー」に合わせて、スパイ映画の醍醐味が詰まった緊迫の本編映像が解禁となった。本作は、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描いた、迫真のスパイ・サスペンス。ベネディクト・カンバーバッチは米ソ冷戦下に、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)からスパイとしてリクルートされた英国人セールスマン、グレヴィル・ウィンを演じる。この度解禁された本編映像は、CIAのエミリー・ドノヴァン(レイチェル・ブロズナハン)がモスクワのアメリカ大使館でグレヴィル・ウィンと秘密裏に筆談で会話を交わすシーンからはじまる。2人きりの一室でなぜ筆談なのか?それは大使館であっても盗聴されている可能性があるからだ。ウィンが紙に「彼に伝えた」と素早く記すと、エミリーは静かに一箱のタバコを渡す。このタバコはソ連当局の目を欺くフェイク。中にはソ連からの脱出計画書が隠されているのだ。それを渡す相手は、ソ連高官の1人であるオレグ・ペンコフスキー(メラーブ・ニニッゼ)。世界平和のために愛する祖国を裏切り、命を懸けてアメリカにソ連の核爆弾情報を暴露した密告者でもある。ペンコフスキーの身に危険が迫ったことを察知したウィンたちは、一家を亡命させることにするのだが…。脱出計画を進める緊迫シーンと並行して描かれるのは、ウィンとペンコフスキーが脱出前夜に観劇するバレエ。美しくも切ないカンパニーたちによる演目が、スパイ活動を通して1人の人間として心を通わせるようになったウィンとペンコフスキーの心中を浮かび上がらせ、2人を待つ波乱を予感させるような効果を生んでいる。舞台演出家としても名を馳せるドミニク・クック監督だからこそ表現可能だった贅沢な名シークエンスといえる。このシーンに関してドミニク監督は「実際にウィンがペンコフスキーにボリショイ・バレエに連れていってもらったという記録が残っているんです。演目を“白鳥の湖”にしたのは、何か恐ろしい結末が待っているんじゃないかということを感じさせる演目なので、選びました」とインタビューで語っている。果たしてペンコフスキー一家の脱出計画は成功するのか!?そして政治体制を越えた2人の友情の行方は…!?緊迫のスパイ・サスペンスに注目だ。『クーリエ:最高機密の運び屋』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月21日ベネディクト・カンバーバッチ主演、ジェーン・カンピオン監督による11年ぶりの監督作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が、Netflixにて12月1日(水)より独占配信。この度、初映像とキービジュアルが解禁された。本作は1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(ジェシー・プレモンス)、そしてジョージの妻ローズ(キルスティン・ダンスト)らを巡る、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ。大牧場主のバーバンク兄弟はある日、地元の未亡人ローズとその息子ピーター(コディ・スミット=マクフィー)と出会う。その後ジョージはローズの心を慰め彼女と結婚。家に迎え入れることにするも、これにショックを受けたフィルが、全てを壊そうと残忍で執拗な攻撃を仕掛ける。しかしある事件をきっかけに、そんな残酷なフィルにも人を愛せる可能性が芽生えていくことに――。本作はベネディクト・カンバーバッチ、キルスティン・ダンストをはじめ、『アイリッシュマン』、『もう終わりにしよう。』のジェシー・プレモンス、『モールス』『X-MEN』シリーズのコディ・スミット=マクフィーなど豪華キャストが出演。監督は『ピアノ・レッスン』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞、同作でアカデミー賞脚本賞受賞を誇るジェーン・カンピオンが務めた。今回解禁となった映像では、残忍で執拗な男フィルの不気味な口笛が常に響き渡る中、“不穏”に満ち溢れたシーンが印象的に描き出されている。ローズやピーターに向けられたフィルの敵意は、彼女たちを精神的に追い詰めていく。ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の自己中心的な天才名探偵シャーロック・ホームズ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のひねくれ者の数学者アラン・チューリングなど、一癖あるキャラクターを演じてきたカンバーバッチが挑む新境地に注目したい。なお、本作は11月から日本の一部劇場での公開も予定されている。Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は12月1日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】パワー・オブ・ザ・ドッグ 2021年12月1日よりNetflixにて配信
2021年09月02日トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン』シリーズの3作目となる最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジらが登場する予告映像が解禁された。2019年の前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、ピーター・パーカー(トム・ホランド)が師匠アイアンマンの鉄の意志を継ぎ、ホームのニューヨークから遠く離れたヨーロッパを舞台に、新たな脅威に挑むさまが描かれた。ホログラム技術を武器に操るミステリオ(ジェイク・ギレンホール)を倒したピーターだったが、彼の遺した映像をデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられ、ピーターがスパイダーマンであることが明かされてしまう。マスコミは騒ぎ立て、ピーターの生活は一変し…。大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に力を借りに行く。自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいというピーターの頼みを聞いたストレンジは呪文を唱えるが、やがて時空が歪んでしまい――。予告の後半ではマルチバースが出現した後が描かれ、そこには、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』(2002)に登場するグリーンゴブリンの武器であるパンプキンボム(耳を澄ませば不敵な笑い声も…)、そして『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オクことDr.オクタビアスがピーターの前に立ちはだかる。2つの人生を同時に歩み始めたピーターはストレンジから「このままだと危険だ……大変なことになる。どちらか一つを選ばなければ」と警告される。これまでの過去のスパイダーマン作品と登場人物が、どのように関係してくるのだろうか!?『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Spider-Man:No Way Home(原題)
2021年08月24日ベネディクト・カンバーバッチが主演と製作総指揮も務めたスパイ・サスペンス『クーリエ:最高機密の運び屋』から場面写真が到着。色味を限定し、冷戦当時の雰囲気を完全再現した監督のこだわりが明らかとなった。カンバーバッチ演じる主人公グレヴィル・ウィンは、表向きは平凡なセールスマン、その裏の顔は密命を帯びたスパイ。20世紀政治史の闇に葬られた米・ソ諜報戦の真相が、本作では描かれる。このたび解禁となった場面写真は、ある日突然スパイとなった平凡なセールスマン、グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)が緊張の面持ちでロンドンの街を歩く姿や、常に盗聴・監視されていることに警戒してアイコンタクトで何かを伝えるような場面が切り取られている。さらに、スパイになったことをひた隠しにする夫の変化を感じ取り、不安げな表情を見せるウィンの妻シーラ(ジェシー・バックリー)や、頭にスカーフを巻いてソ連側に潜入するCIA局員エミリー(レイチェル・ブロズナハン)の姿も。「温かで趣きのある世界にはしたくなかった」こうした1960年代ロンドンとモスクワの街並みや衣装、そして当時の雰囲気を再現するのは大変な労力が必要だったはず。ドミニク・クック監督は、「色を限定した」と語る。「たとえば、赤いレンガは使わないことにした。厳しさを感じさせたかったので、赤いレンガは一つもないんだ。ソフトで温かで趣きのある世界にはしたくなかったんだ」と明かす。衣装に関しても同じように色味が限定された。登場人物たちは保守的で、派手ではなくそれが服装にも表れている。「今のように、なんでも手に入る時代ではなかったから、人々は服をそれほど多くは持っていなかった。中流階級の人で、スーツを二着持っていたくらいだろうね。可処分所得はそれほどなかったから、今と比べると服は決して安いものではなかったんだ」と時代考証にも余念がない。さらに、「1960年代初めを舞台にしたスパイ映画や時代映画を何本も見たよ。60年代に作られた映画と、それ以降に作られた映画には面白い違いがあるよ。60年代の映画は派手さがなくて、よりリアルなんだ」と、監督はリアリティを追及したことを語っている。『クーリエ:最高機密の運び屋』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月21日ジョディ・フォスター、 ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムら実力派共演の話題作『モーリタニアン 黒塗りの記録』の予告編が解禁となった。このたび解禁となった予告編は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)と助手のテリー(シャイリーン・ウッドリー)が9.11同時多発テロの勧誘担当者だったといわれるモハメドゥ(タハール・ラヒム)が収監されているグアンタナモ収容所を訪ねるところから始まる。3年間拘束され、無実を訴えるモハメドゥの代理人になるナンシー。一方、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)はテロの再発を恐れるアメリカ合衆国からモハメドゥを必ず死刑に、と厳命されていた。しかし、ナンシーが政府から与えれた資料は多くが黒く塗りつぶされ、全く真相が掴めない。ナンシーの助言により、モハメドゥはアメリカ合衆国を訴えるが、「まさか、合衆国が恐怖で私を支配するとは」とつぶやく。「真実を知らないと弁護できない」とモハメドゥに訴えるナンシーの姿からは焦りと憤りが伝わってくる。隠された真実、そして<暴かれたアメリカの闇>とは? アメリカ同時多発テロから20年。現代史の闇に隠れた真相を明らかにする、緊迫の社会派サスペンスだ。『モーリタニアン黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月13日映画『クーリエ:最高機密の運び屋』が、2021年9月23日(木・祝)より全国公開。主演はベネディクト・カンバーバッチが務める。“核戦争を回避せよ”実話を基にしたスパイ・サスペンス映画『クーリエ:最高機密の運び屋』は、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた、知られざる実話をもとにしたスパイ・サスペンス。核戦争回避のために命を懸けた男たちの“葛藤と決断”をスリリングに描く。<映画『クーリエ:最高機密の運び屋』あらすじ>1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発した。世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、実在した英国人セールスマン、グレヴィル・ウィンだった。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けるが―。ベネディクト・カンバーバッチがスパイに!主人公グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)表向きは平凡な英国人セールスマン、裏の顔は密命を帯びたスパイ。ソ連軍の協力者ペンコフスキーとの友情と信頼を築いていく。演じるのは、映画『クーリエ:最高機密の運び屋』で製作総指揮も務める、英国映画界を代表するベネディクト・カンバーバッチ。オレグ・ペンコフスキー大佐(メラーブ・ニニッゼ)ソ連軍の協力者。『ブリッジ・オブ・スパイ』のメラーブ・ニニッゼが務める。シーラ(ジェシー・バックリー)主人公グレヴィル・ウィンの妻。スパイになったことをひた隠しにする夫の変化を感じ取る。キャストは、『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリーが担当。エミリー(レイチェル・ブロズナハン)ソ連側に潜入するCIA局員。演じるのは、「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン。監督はドミニク・クック監督は、舞台演出家として名高いドミニク・クック。抑制を利かせた演出で、スパイ映画ならではの味わいと平凡な男のスペクタクルを映し出す。ポーランド出身の作曲家アベル・コジェニオウスキによる、美しくも哀愁に満ちたワルツのテーマにも注目だ。“実際に使われていた”スパイツールも60年代の東西冷戦下で“実際に使われていた”ものを含む、スパイツールの数々も見どころの1つ。「盗聴防止装置(通称:金魚鉢)」や「超小型カメラ(ミノックス)」、「仕掛けテーブル」、「筆談ボード」、「タイピン」など、60年代当時の技術力と創造力にイマジネーションを膨らませずにはいられないアイテムが登場する。【詳細】映画『クーリエ:最高機密の運び屋』公開日:2021年9月23日(木・祝)監督:ドミニク・クック出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー配給:キノフィルムズ提供:木下グループ2021年|イギリス・アメリカ合作|英語・ロシア語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|112分|原題:THE COURIER|G
2021年07月16日ベネディクト・カンバーバッチ主演最新作『THE COURIER』(原題)が、『クーリエ:最高機密の運び屋』の邦題で9月23日(木・祝)より全国公開することが決定し、併せてポスタービジュアルと場面写真が解禁された。1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発。この未曾有の危機に際し戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、英国人の平凡なセールスマン、グレヴィル・ウィンだった…。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受け、GRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官と接触し諜報活動を続けた実在の人物グレヴィル・ウィン。その知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描き出していく。主人公ウィンを演じるのは英国映画界を代表する演技派ベネディクト・カンバーバッチ。本作では製作総指揮も務めた。国に背き西側に情報を流した実在のGRU高官ペンコフスキー役を『ブリッジ・オブ・スパイ』ではスパイを厳しく取り締まる尋問官だったメラーブ・ニニッゼが演じている。相対する名優2人のケミストリーも本作の大きな見どころだ。そのほか「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン、『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリーらが脇を固める。監督は、舞台演出家として名高いドミニク・クック。抑制を利かせた演出で、スパイ映画ならではの味わいと平凡な男のスペクタクルを見事に描き切った。今回解禁となったポスターは、カンバーバッチ演じる主人公ウィンの張り詰めた表情とともに、キューバ危機の渦中で様々な思惑が入り乱れる様子をパズルのように散りばめたもの。「世界の運命は、一人のセールスマンに託された。」と添えられたキャッチコピーにより、そのミッションの重要度が垣間見えるビジュアルとなっている。20世紀政治史の闇に葬られた米・ソ諜報戦の真相に肉薄する、迫真のスパイ・サスペンスに注目だ。『クーリエ:最高機密の運び屋』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月13日トム・ホランド主演の『スパイダーマン』3作目に、ベネディクト・カンバーバッチのドクター・ストレンジが登場することになりそうだ。現在、出演についての交渉がなされているという。カンバーバッチは『ドクター・ストレンジ』の続編の撮影も控えているが、先に『スパイダーマン』を撮ってからそちらに移る予定だそうだ。『スパイダーマン』3作目は、過去2作同様、ソニーとマーベルが共同で製作する。北米公開予定日は2021年12月。『ドクターストレンジ』の続編『Doctor Strange in the Multiverse Madness』の北米公開予定日は2022年3月。監督はサム・ライミ。文=猿渡由紀
2020年10月09日ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが、トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ第3弾に登場することが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が伝えた。ドクター・ストレンジは同作で、スパイダーマン/ピーター・パーカーにとって師の存在であった『スパイダーマン:ホームカミング』のアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)や、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)のような、導く役割を担うという。『スパイダーマン』第3弾の撮影は、今月の終わりからアトランタにて開始予定で、ベネディクト主演の『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)も今月中にロンドンで開始予定。ベネディクトとトムの共演シーンがいつ撮影されるかは不明。先日、『スパイダーマン』第3弾にはアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じていた『アメイジング・スパイダーマン2』に登場したエレクトロ(ジェイミー・フォックス)が再登場することが報じられたばかり。ドクター・ストレンジやエレクトロの登場が決定したことで、ファンから「マルチバース」や「スパイダーバース」の実現を期待する声が上がっており、「1代目スパイダーマンのトビー・マグワイアや2代目のアンドリューが出演してくれたらうれしい」という希望が多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開© 2016MARVEL
2020年10月09日ベネディクト・カンバーバッチ演じる世紀の発明王トーマス・エジソンと、マイケル・シャノン演じる実業家ジョージ・ウェスティングハウスとの壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描いた映画『エジソンズ・ゲーム』。この度、2人の関係性を物語る、終盤の重要シーンを捉えた本編映像が解禁された。当初、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられていた製作陣にとって不本意なバージョンを、アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で本作の製作総指揮であるマーティン・スコセッシ監督が再編集を支援。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集め再撮影を敢行し、渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させた。日本で現在公開されているのは、製作陣により正式に監修、許諾されたディレクターズ・カット(インターナショナル版)だ。今回解禁になったのは、激しい電流戦争を繰り広げたエジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)とそのライバルであるウェスティングハウス(マイケル・シャノン)がついに対面を果たした終盤のシーンを捉えた本編映像。史実と同様、本作でもほとんど顔を合わせる場面はなかったエジソンとウェスティングハウス。そんな彼らが電流戦争の末、万博会場で肩を並べる場面から映像は始まる。「フェンスは奇妙なものだ。隣家が作ると庭が2つに分かれ、フェンスは共有に。問題は下方の家がフェンスを設計しそれを作りそのための費用も負担する。だが、もう1軒は無料でフェンスが手に入る」と、電流戦争を巡る2人の関係をフェンス作りに例えるエジソン。そこに1人の少年がエジソンにサインを求め声をかける。電流戦争に勝利したウェスティングハウスではなく、エジソンのほうがカリスマ性があり、世間に広く知られていたことを象徴している。カンバーバッチ自身「人生の教訓を教えてくれるこの場面の脚本はよく書かれていて、この時の撮影はとても楽しかったよ」と語っており、このシーンに行きつくまでの過程と、ここから導かれていくクライマックスは見逃せない。『エジソンズ・ゲーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年6月19日よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年06月26日木曜日(現地時間)、ハリウッド商工会議所から2021年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」入りする35人のセレブの名前が発表された。「栄誉を受けることになった人たちに会うのが待ちきれません。彼らは世界で最も有名な歩道に埋め込まれた星がお披露目されるとき、ハリウッドの歴史の一部になるのだと実感するでしょう」と主催者はコメントしている。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」とは、ハリウッドにあるハリウッド大通りとヴァイン通りの道沿いの歩道。セレブの名前が刻まれた2600個以上の星型プレートがずらりと埋め込まれている。プレートには、その人物が活躍している映画、テレビ、音楽、舞台、ラジオの5つの分野のいずれかのマークも記されている。以下は2021年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」入りする35人のセレブ。映画ジョシュ・ブローリン、ドン・チードル、ベネディクト・カンバーバッチ、ザック・エフロン、シャイア・ラブーフ、ナオミ・ワッツ、モリス・チェスナット、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジミー・スミッツ、アリ・マッグロー、ライアン・オニールテレビニック・キャノン、コートニー・コックス、マーラ・ギブス、ジェニファー・ルイス、ローラ・リニー、グレッグ・マティス、メメット・オズ、サラ・ポールソン、ピーター・ロス、クリスチャン・スレーター音楽ザ・シャイ・ライツ、ケリー・クラークソン、ミッシー・エリオット、アナ・ガブリエル、ジェファーソン・エアプレイン、ザ・ジャッズ、ドン・マクリーン、ソルト・ン・ペパー、トリーシャ・イヤーウッド、チャーリー・パーカー舞台サラ・ブライトマン、ルチアーノ・パヴァロッティ、オーガスト・ウィルソンラジオビッグボーイ(Hiromi Kaku)
2020年06月19日世紀の発明王エジソンをベネディクト・カンバーバッチ、そのライバルの実業家ウェスティングハウスをマイケル・シャノンが演じる『エジソンズ・ゲーム』。この度、エジソン夫婦の愛が覗く本編映像やウェスティングハウス夫妻の場面写真が解禁となった。今回解禁になったのは、エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)と、その妻メアリーの夫婦愛に溢れるシーンを捉えた本編映像と、そのメアリーやウェスティングハウス(マイケル・シャノン)の妻マーガリートの場面写真。メアリー役は、Netflixオリジナルシリーズ「センス8」や映画『ダウントン・アビー』のタペンス・ミドルトン、マーガリートは『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストンが演じる。解禁された本編映像では、エジソンは自ら発明した蓄音機の前で、メアリーに「喋って。テストだ」と声をかける。メアリーとエジソンは「フェンスを作ると約束してくれる?」「地面が凍ってるよ」と冗談を言いながら口づけを交わし、エジソンの指はするりと蓄音機から落ちる。子どもたちは無邪気にはしゃぎまわり、メアリーは優しく見守っている。そんな家族との時間を過ごすエジソンの瞳には孤高の天才発明家とはまた違う一面を垣間見ることができる。すると、そこで一本の電話が。相手はエジソンに出資をしているJPモルガン。モルガンは「50万ドルやるから将軍になにか作れ」と言い、父親から一気に発明家の顔へ変わるエジソン。「君が望むものは断る。私が望むものをくれ」といかにもエジソンらしい言葉を放つ…。エジソンやウェスティングハウスは確かに天才であったが、彼らの成功はひとりの力だけではなかった。カンバーバッチは「二人とも奥さんたちの支えがなかったら成功していなかったと思う」と話す。一方、ミドルトンは、妻の存在は2人にとって重要であったものの、関係性には違いがあったと説明する。「マーガリート(ウェスティングハウスの妻)はビジネス的な考えもしっかり持っていたし、夫を理解し、強い絆で結ばれていました。ウェスティングハウスは個人的にも、ビジネスパートナーとしても彼女にそばにいてほしいと思っていたんです。逆にエジソンは、ビジネスでも一人で戦うことを選んだけど、メアリーは彼を愛していたし、お互いに愛し合っていて、彼女はとても献身的に彼を支えていました」と言う。また、本作で2度目の共演となるカンバーバッチとミドルトンだが、ミドルトンはカンバーバッチの印象についてこう話している。「ベネディクトは一緒に仕事をするのが楽しい素敵な共演者。いつも優しくて、どんな時でも人の意見に耳を傾けることができる、包容力のある人です。どんな役であろうと、遊び心を持って、演じる人物の新しい一面を見つけ出します」と明かす。「エジソンの晩年の写真や動画を見ると、お堅い老紳士のイメージがあったけど、ベネディクトは、若い頃のエジソンを演じているというのもあって、生き生きとした情熱的なエジソン像を創りあげています。そういうことにとても長けている人だと思います」。『エジソンズ・ゲーム』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年6月19日よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年06月12日ベネディクト・カンバーバッチに、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランドらの共演で贈る『エジソンズ・ゲーム』が新たに6月19日(金)より公開決定。紆余曲折を経て日本公開となった本作のメイキング写真が到着した。今回解禁になったのは、本作の舞台裏を切り取ったメイキング写真。カンバーバッチやシャノンらキャストが、セットの中で監督とコミュニケーションを交わす貴重な場面を見ることができる。当初、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行などに対する「Me Too」運動の高まりにより公開延期となっていた本作。そこからの復活劇に一役買って出たのは、巨匠マーティン・スコセッシだ。当初のトロント映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた、製作陣にとって不本意なバージョンだったという。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で、本作の製作総指揮であるスコセッシ監督は製作陣による再編集を支援。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集めて再撮影を敢行し、渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開を成し遂げた。日本では製作陣により正式に監修、許諾されたディレクターズ・カット(インターナショナル版)が公開となる。この映画の脚本はまず、本作で製作も務めたロシアの映画監督ティムール・ベクマンベトフに、その後ゴメス=レホン監督に渡った。本作の脚本を読んだ当時の感想をゴメス=レホンは、「繰り返し読むにつれ、多くのものが見えてきた。成功とは何なのか、闘いに勝つために、人はどこまでやれるのか。名を挙げるためにどこまで卑劣になれるのか」とふり返る。また、プロデューサーのベイジル・イヴァニクはゴメス=レホンに監督を依頼した経緯について、「この作品はアルフォンソに撮ってもらいたかった。アルフォンソも、この作品を時代劇のような雰囲気ではなく現代的なタッチにしたいと考えていた。アルフォンソはスコセッシの弟子で、様々な手段を使って遊ぶんだ。カメラ、モンタージュ、音楽などを使って、ライブ感と面白さを出し、インパクトのある映像にしたいと考えていた」と、映画界の巨匠マーティン・スコセッシ仕込みの現代的で独特なタッチを生み出したことを明かしている。『エジソンズ・ゲーム』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年6月19日よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年06月08日ベン・ウィショーやベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズらが出演する劇場版『嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~』のアンコール上映が決定、その予告編も到着した。ロンドンオリンピックが開催された2012年に企画された、一大プロジェクトによる映像作品。シェイクスピアファンには通称“ヘンリアド”という呼び名で親しまれる「リチャード二世」「ヘンリー四世 PART1」「ヘンリー四世 PART2」「ヘンリー五世」から、通称“薔薇戦争”で有名な時代「ヘンリー六世 Part1」「ヘンリー六世 Part2」「リチャード三世」まで、シェイクスピアにより語り継がれる英国の王冠をめぐる争いを一気に描いた。イギリスを代表する才能を総結集させた壮大なプロジェクトには、世界的人気を誇る英国俳優たちも集結。リチャード二世をベン・ウィショー、ヘンリー四世をジェレミー・アイアンズ、ヘンリー五世をトム・ヒドルストン、リチャード三世をベネディクト・カンバーバッチ、その母親にジュディ・デンチなど豪華キャストが総出演。製作スタッフにも、ローレンス・オリヴィエ賞を2度受賞し、『ジュディ 虹の彼方に』を監督したルパート・グールド、『あるスキャンダルの覚え書き』のリチャード・エア、初監督の長編映画『世界一キライなあなたに』がスマッシュヒットしたテア・シャーロック、シアーシャ・ローナン主演『追想』も手掛けたドミニク・クックと、英国演劇界で名を馳せるクリエーターが参加している。『嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ 梅田にて7話一挙連続公開、7月31日(金)よりシネ・リーブル池袋にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年05月31日ベネディクト・カンバーバッチの最新作が、8月28日に北米で公開されることに決まった。今年1月のサンダンス映画祭でプレミアしたもので、当時のタイトルは『Ironbark』だったが、『The Courier』に改題される。実話にもとづく冷戦時代のスパイ物で、カンバーバッチの役はソ連に対する諜報活動に参加することになるイギリスのビジネスマン。共演は『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロズナハン。監督はドミニク・クック。アメリカではコロナの影響で、まだ映画館が閉鎖しているが、北米配給を行うライオンズゲートとロードサイド・アトラクションズは、その頃までには劇場が再開していると見ているようだ。今作にはユーモアもあるらしく、「今、観客が見たいと思うに違いない映画だ」と彼らは語っている。文=猿渡由紀
2020年05月07日4月3日(金)に公開を予定していたベネディクト・カンバーバッチが天才発明家エジソンを演じる『エジソンズ・ゲーム』が、新型コロナウイルスの影響により公開延期となることが発表された。配給の株式会社KADOKAWAでは、「新型コロナウイルス感染拡大の伴う各行政機関の発表、及び感染拡大の予防対策のためご来場されるお客様の安全と健康を第一に考え、公開を延期することにいたしました」と、先ほど3月27日18時に発表。カンバーバッチをはじめ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルトの豪華共演が話題となっていた本作。延期後の公開予定日は、日程が決まり次第、本作公式ホームページ、公式SNSなどにて通知。前売券(ムビチケカード)は、延期後の上映にも使用できる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月27日シャーロック・ホームズやドクター・ストレンジなど、数々の“天才”を演じてきたベネディクト・カンバーバッチが発明家エジソンを演じる映画『エジソンズ・ゲーム』。この度、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスパイダーマンとして共演しているトム・ホランドが、カンバーバッチと激しく口論する本編シーンの映像が解禁された。今回解禁になったのは、エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)とその秘書インサル(トム・ホランド)が激しい口論を繰り広げる貴重なシーンを捉えた本編映像だ。傲慢なエジソンに対し、唯一苦言を呈することができた秘書のインサルは電流戦争のさなか、ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)に起こったある不慮の事故に対し「彼(ウェスティングハウス)に負けたくない一心で事故を利用した」「彼を列車で轢いたも同じ」とエジソンに詰め寄る。だが、エジソンは「私は危険性を指摘しただけだ」「彼はブレーキだけ作っていればよかった」と自身の非を認めることはなく強がるように笑みを浮かべながら答える。しかし「考えを改めてください」と食い下がるインサルに「交流方式は人を殺す!」とエジソンは鬼気迫る表情で声を荒げる。あくまで自身のやり方に固執し続けるエジソンに、インサルは「あなたは頭がいいが、私はあなたの“奇跡”よりもその主義に感銘を受けた」「白熱電球の発明者はあなたではない」と言い放ち映像は幕を閉じる。2人の関係は、この後どうなってしまうのだろうか…。インサル役を務めたトムはこの印象的なシーンに、「ある場面で、インサルが一生懸命(エジソンに)言い返しているところがあるんだ。ちっぽけな僕がベネディクトに、あなたは間違っていると言う。すると、ベネディクトが僕を怒鳴りつけるんだよ。度肝を抜かれすごく怖かった。でも最高の場面になったね」と、思わず恐怖を感じるほどカンバーバッチの気迫あふれる演技であったことを明かしている。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月19日ベネディクト・カンバーバッチ演じる世紀の発明王とトム・ホランド演じる“右腕”、マイケル・シャノン演じるカリスマ実業家に、ニコラス・ホルト演じる若き天才科学者が関わる、未来を照らすビジネスバトル=電流戦争を描く映画『エジソンズ・ゲーム』。この度、カンバーバッチ扮するエジソンの“ネガティブキャンペーン”と、シャノン扮するウェスティングハウスの“反撃”をとらえた2本の本編映像が解禁された。今回解禁になったのは、未来を照らす<電流戦争>の幕開けとなったエジソンとウェスティングハウスによる、メディアを通したビジネスバトルを垣間見ることができる2つの本編映像。「電流戦争―エジソンの宣戦布告―」編では、エジソンが自身の研究所に集まった記者に対し、ウェスティングハウスらをハゲタカと称しながら、「彼のインチキぶりを忘れないように」と“口撃”する。そんなエジソンに秘書のインサルも苦笑いを隠せない様子。そして、帰りゆく記者にエジソンはとどめの一撃として、「ウェスティングハウスの(送電)方式は死を招く」と、極端な言葉を飄々とした態度で告げ、記者たちの興味を一気にかき集めることに。一方、「電流戦争―ウェスティングハウスの反撃―」編では、「進歩を妨げてはならない」と真摯な態度で宣言するウェスティングハウス。そこから、「エジソンがすべてのものに自分の名を付けるのは忘れられるのが怖いからだ」「トーマス・A・エジソンはペテン師だ」とエジソンに反撃。そしてあくまで「私の方式が優れている」と、エジソンの名が入ったナイフを柱に突き刺す姿で映像は幕を閉じる。この本編映像でも分かるような2人の仕事ぶり、そして発明への向き合い方が対照的な点に、監督のアルフォンソ・ゴメス=レホンは想像力をかき立てられたと話している。「ウェスティングハウスは人々の生活を良くしたいという思いしかなく、名をあげることに興味はなかった。対するエジソンは、自身の社会的イメージを意識していた。この脚本には“エゴvs謙虚さ”という問題が喚起されていた」と監督は説明している。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月14日ベネディクト・カンバーバッチやマイケル・シャノン、ニコラス・ホルトらの豪華共演で、天才発明家とカリスマ実業家による壮絶なビジネスバトル=電流戦争を描く『エジソンズ・ゲーム』。この度、エジソンの助手役で新境地に臨んだトム・ホランドの新場面写真が解禁となった。今回お披露目されたのは、エジソン(カンバーバッチ)の秘書としてだけでなく、若き腹心の友として、エジソンに対して唯一厳しい言葉で忠告する重要な役割を担うインサルを演じるトム・ホランドの新たな場面写真。真剣な表情で一点を見つめる姿や、これまでのイメージとは全く異なる、19世紀のファッションに身を包み、口ヒゲを生やした姿も。今作で監督を務めたアルフォンソ・ゴメス=レホンは、トムがまだ16歳だったころに一度会っていたという。「当時トムはまだすごく若くて、お母さんも一緒だったよ」と監督は当時のことを思い出す。そのトムは、監督が手がけ、2015年サンダンス映画祭グランプリと観客賞をW受賞した『ぼくとアールと彼女のさよなら』のファンで、本作の脚本にすぐ反応したという。「僕はすぐに興味を持って、役柄についてもっと知りたくなった。アルフォンソ監督と話して一緒に仕事をしてみたいと思ったし、キャストを聞いてすぐ決めたよ」と、トムは今作の出演にとても意欲的であったことを明かす。ビクトリア朝を表現するべく、今回“つけもみあげ”にも挑んだトムは「もみあげを付けるのは、これまで体験したことがないくらい不快なことだったよ。でも一度付けたら、意外と悪くなかった。格好良かったから、やりがいあったよ」と初めての挑戦をふり返っている。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月08日ベネディクト・カンバーバッチやマイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランドらの豪華共演、マーティン・スコセッシ製作総指揮で贈る『エジソンズ・ゲーム』の公開日が4月3日(金)に決定。本予告編と場面写真が解禁となった。この度解禁された予告映像では、19世紀のアメリカで、電気の供給権を巡り、<直流>による送電方式を提唱する天才エジソン(カンバーバッチ)と、<交流>による送電方式を提唱する宿敵ウェスティングハウス(シャノン)の激しい攻防が収められている。冒頭から、敵対心をあらわにするエジソンとウェスティングハウス。そこにウェスティングハウスと手を組む新進気鋭の科学者二コラ・テスラ(ホルト)と、エジソンの助手インサル(ホランド)も加わり、白熱したビジネスバトルはより加速。アイディアを盗まれ怒鳴り散らすエジソンの姿や、交流は危険だと煽るネガティブキャンペーンの実施など、我々がよく知る“偉人”とは大きくかけ離れた姿が衝撃的だ。だが、ウェスティングハウスも黙ってはいない。「そろそろ決着を付けようか」とエジソンに宣戦布告するや否や、「君の不正は掴んだ」と不敵な笑みを浮かべる…。<直流>と<交流>、発明家と実業家のプライドと情熱が衝突する、究極のビジネスバトルの行方から目が離せない映像となっている。また、新たに解禁となった場面写真には、カンバーバッチとホランドの“師弟”2ショットや、ホランドの瑞々しい笑顔溢れるショットなどマーベル・シネマティック・ユニバースファン垂涎ものの写真も。さらに、エジソンの宿敵で“カリスマ実業家”ウェスティングハウスの険しい表情を捉えたものや、天才二コラ・テスラとビリヤードに興じる紳士的な姿も写し出されている。ほかにもエジソンの発明のひとつでもある蓄音機の前で、妻メアリーと仲睦まじく会話を交わすエジソンの姿からは、本作で見せる新たな一面も予感させる。テスラの写真からも伺えるように、本作ならではの豪華なセットにも注目してほしい。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年01月29日「BS10スターチャンネル」が、‟STAR CHANNEL MOVIES”のスペシャル企画として、ベネディクト・カンバーバッチ主演・製作総指揮映画『チャイルド・イン・タイム』をBS10スターチャンネルで独占日本初公開(無料放送)することが分かった。本作品は『つぐない』や『追想』などの原作者であるベストセラー作家、イアン・マキューアンの小説「時間のなかの子供」を映像化した感動作。主人公は、児童文学の作家スティーヴ。娘のケイトと一緒にスーパーマーケットに買い物へ出掛けるが、店内で少し目を離した瞬間、彼は娘の姿を見失ってしまう。失踪してしまった娘に対する罪悪感に苛まれ、その悲嘆からスティーヴは酒に溺れていくことで、妻ジュリーとの関係も悪化してゆく。彼は教育委員会の仕事に従事するも、娘のことがひと時も忘れられず、やがて街中でケイトの幻影を追い求めるようになる……。字幕版は2月29日(土)18:15~、吹替版は3月6日(金)20:00~で無料放送される。また、同日にメイキング映像も無料で放送されることも決定している。『チャイルド・イン・タイム』BS10スターチャンネル独占日本初公開字幕版2月29日(土)18:15~吹替版3月6日(金)20:00~
2020年01月20日ベネディクト・カンバーバッチが『つぐない』のベストセラー作家イアン・マキューアンの原作小説を自ら主演・製作総指揮を務めて映画化した『チャイルド・イン・タイム』が、BS10スターチャンネルの無料放送にて独占日本初公開されることになった。本作は、カンバーバッチも出演した『つぐない』やシアーシャ・ローナン主演『追想』などの原作者イアン・マキューアンの小説「時間のなかの子供」を、カンバーバッチ自身が立ち上げたプロダクションで映像化。突然娘が失踪し、行方不明となってしまった夫婦の抱える罪悪感や悲しみを繊細に描きながら、人生を前に進めていこうとする父親の姿を描く。『トレインスポッティング』やNetflix「Giri/Haji」のケリー・マクドナルドらが共演する。今回、より多くの方に見ていただきたいという思いから、スターチャンネルにて無料放送されることが決定。同日には本映画のメイキング映像も無料放送。さらに、本作の放送に合わせて、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』『ブレグジット EU離脱』『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』『裏切りのサーカス』などカンバーバッチ歴代出演作を9作品、一挙放送する。ストーリー児童文学の作家であるスティーヴは、娘のケイトと一緒にスーパーマーケットに買い物へ出掛けた。ところが、店内で少し目を離した瞬間、彼は娘の姿を見失ってしまう。失踪してしまった娘に対する罪悪感に苛まれ、その悲嘆から酒に溺れるスティーヴ。当然、妻ジュリーとの関係も悪化していく。彼は教育委員会の仕事に従事するも、娘のことがひと時も忘れられず、やがて街中でケイトの幻影を追い求めるようになるのだが…。STAR CHANNEL MOVIES『チャイルド・イン・タイム』は【字幕版】2月29日(土)18時15分~、【吹替版】3月6日(金)20時~BS10 スターチャンネルで独占日本初公開(無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年01月20日映画『エジソンズ・ゲーム』が、2020年6月19日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開。主演はベネディクト・カンバーバッチ、製作総指揮は巨匠 マーティン・スコセッシが務める。世紀の天才たちがくり広げる、白熱のバトル!世紀の発明王トーマス・エジソンほどの天才にも、最強のライバルがいた。彼の名前はジョージ・ウェスティングハウス。<頭脳でトップに立つクリエイター>であるエジソンに対して、ジョージは<戦略で支配を広げるカリスマ実業家>だ。映画『エジソンズ・ゲーム』は、アメリカ初の電力送電システムを巡る、そんな2人の壮絶なビジネスバトル<電流戦争>を描いたストーリー。莫大な金が動く特許の争奪戦に、名誉をかけた裁判。その影で横行するスキャンダラスなネガティブキャンペーンと裏取引── 超一流の天才たちによる、息もつかせぬ本気のバトルの全貌が、今明かされるー。豪華キャストが、“天才頭脳”の持ち主に!“天才的頭脳”を持つメインキャラクターには、ハリウッドを誇る豪華キャストが集結。『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチをはじめ、『シェイプ・オ ブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドらが集う。トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)物語の主人公であり、歴史的な天才発明家。白熱電球の事業化を成功させ人々から崇められるが、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男。勝利するためなら手段を選ばない。自らを追い込んでいく。事業家・ジョージ・ウェスティングハウスと、電気を巡る白熱のバトルを繰り広げることになる。ジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)裕福な実業家。大量の発電機が必要なエジソンの“直流”よりも。遠くまで安価で電気を送れる“交流”のほうが優れているという考えの持ち主。“交流”式送電の実演会を成功させたことで、エジソンの反感を買い、バトルを繰り広げることにー。二コラ・テスラ(二コラス・ホルト)エジソンとウェスティングハウスの対決の鍵を握る若き天才科学者。テスラもウェスティングハウスが提唱する“交流”支持者だったが、エジソンにひと蹴りされてしまう。エジソンの助手(トム・ホランド)エジソンのアシスタントを務める。ウェスティングハウスとのバトルの際には、“マスコミを利用する”ことを助言する場面も。実際は会うことのなかった?!エジソンvsウェスティングハウスのバトル目的を選ばないエジソンと、思いやりに長けたウェスティングハウス。そんな対照的な2人がくり広げる<電流戦争>は、実際ほとんど面会することもなく、“新聞”の記事を通して行われていたという興味深い事実をご存じだろうか?映画ではそんなリアリティを反映させるために、実際に2人が同じ画面に映ることを大幅にカット。そのため彼らを演じたベネディクト・カンバーバッチと、マイケル・シャノンは、同じ撮影現場を共にする“貴重”なカットを存分に楽しんだという。ピンチを救った巨匠マーティン・スコセッシなお本作は、2017年にワインスタイン・カンパニーの作品として、全米公開が予定されていたが、共同創業者のハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ疑惑により延期。その後101 Studios が配給権を取得し、映画公開を実現した。この復活劇に一躍買ってでたのは、巨匠マーティン・スコセッシ。当初トロント映画祭で披露された際には、ワインスタイン・カンパニーの圧力もあり、製作陣にとって不本意なバージョンだった為、彼はそれを完成版と認めず製作陣による再編集を支援。最終的に元のバージョンから10分を削り、新たに5つものシーンを追加した“ディレクターズ・カット”を完成させている。<ストーリー>19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?詳細映画『エジソンズ・ゲーム』公開日:2020年6月19日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト配給:KADOKAWA
2019年12月23日ベネディクト・カンバーバッチが世紀の発明王トーマス・エジソンを演じた『The Current War』が、邦題『エジソンズ・ゲーム』として2020年4月、日本公開が決定、併せて日本版ポスターが解禁となった。“頭脳でトップに立つクリエイター”であるエジソンと、その最強のライバル“戦略で支配を広げるカリスマ実業家”ジョージ・ウェスティングハウスによる壮絶なビジネスバトル“電流戦争”を描いた本作。天才発明家エジソンを演じるのは、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。世界的偉人のイメージを180度覆し、「SHERLOCK/シャーロック」を彷彿とさせるような奇才のダークヒーローを怪演。対するライバルのウェスティングハウスには、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン。さらに、2人の対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手に『スパイダーマン』最新シリーズのトム・ホランドと、英国とハリウッドの人気俳優が集結。アメリカ初の電力送電システムを巡る、エジソンとライバルたちの闘い“電流戦争”があったからこそ、現代の私たちは豊かな暮らしを送っている。そんな歴史の一大トピックが、ついに映画化。莫大な金が動く特許の争奪戦に、名誉をかけた裁判。その影で横行するスキャンダラスなネガティブキャンペーンと裏取引――。超一流の天才たちによる、息もつかせぬ本気の闘いが明らかになる。製作総指揮マーティン・スコセッシが完全バックアップ本作は当初、ワインスタイン・カンパニーの作品として、2017年にトロント国際映画祭でお披露目され全米公開を予定していた。しかし共同創業者のハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題が発覚、同社は破産に追い込まれ、映画は公開延期に。その後、ワインスタイン・カンパニーは買収され、新たな101 Studiosという配給会社により、ついに今年10月、全米公開が実現した。この復活劇に一役買って出たのは、『アイリッシュマン』の巨匠マーティン・スコセッシ監督だ。トロント映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた製作陣にとって不本意なバージョンだったという。そこでアルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で本作の製作総指揮であるスコセッシ監督は、それを完成版と認めず製作陣による再編集を支援した。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集め、たった1日限りの再撮影を敢行。元のバージョンから10分を削り、新たに5つものシーンを追加した渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開となる奇跡の大逆転を成し遂げた。また、この度解禁された日本版ポスターは、天才エジソンと宿敵ウェスティングハウスの真剣な眼差しと「天才発明家 VS カリスマ実業家」のコピーで、激しいバトルが繰り広げられているかのようだ。2人の間には火花のような電流がほとばしり、「未来を照らすのは、誰だ。」と、電流戦争の行方を問いかけるもの。そして、彼らを支える仲間として、エジソンの右腕であるインサルとウェスティングハウスの共同研究者である二コラ・テスラの凛々しくも麗しい姿も配されている。『エジソンズ・ゲーム』は2020年4月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月20日