コペンハーゲンでの一番の楽しみは、アンティークショップめぐり! ブランドなどくわしくはありませんが、器好きなわたし。日本で買うよりもずっと手にしやすい価格で買えると聞いて楽しみにしていました。 Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)がやっぱり有名ですが、Jens H.Quistgaard(イェンス・クイストゴー)のほうがわたしは好みで、アンティークショップでたくさん並んでいるのを見て大興奮でした。カップ&ソーサー以外にも、ポットやミルクパン、鍋、バターケースなどいろんなタイプの食器があってもう目移りです。 デンマークは通貨が「デンマーククローネ」という独自のものなのでわかりにくいのですが、えっ!こんなので買えちゃうの!?というお値段でうれしくなりました。 スウェーデンが近いこともあって、スウェーデンのアンティークも多く並んでいました。 こうやってみてみると、スウェーデンのものってどことなく日本の民藝に近い雰囲気がありますね。柄がはっきりとしていて素朴な雰囲気もありながら大胆なデザインと色。 今回はデンマークのもので予算オーバーだったことと、2人の男の子といっしょではゆっくり見れなかったので、スウェーデンのものはまた後日見れるといいなぁと思います。 たくさん見たなかで選んだのは… 今回の旅で私たち夫婦が買ったのはこの器や照明です。 北欧食器初心者が買うようなラインナップですが、クイストゴーの代表作レリーフはやはり欲しくて、コーヒーが大好きなデンマークの方が作るカップだからか、コーヒーが似合うんです。 大きめな平皿は朝ごはんによく使います。普段柄のある器をあまり使わないのでどんな感じになるのかなと思ったけれど盛り付けがおもしろかったです。カレーなんかも似合いましたよ! 照明はこちらにしました。デンマークデザインでは有名なルイス・ポールセンのアンティークもたくさん見かけたのですが、いちばん気に入ったのはどなたがデザインしたのかわからない真鍮のものです。 シンプルにみえますがカーブが美しく、真鍮の鈍い輝きがいい雰囲気です。どことなく研ぎ澄まされた感じがして一目惚れでした。ベルギーの家では設置できないので、いつかのときまでに倉庫行きですが、せっかくここまで車で来たし思い切って買いました! 様々な場所を観光して改めて気付いた、それぞれの国の特徴。ブリュッセルからコペンハーゲンへの往復は途中いろいろなところで観光や宿泊しながらですが、1週間かけて合計2000キロ、24時間くらい走りました。いまから思うとたくさん車に乗ったなぁと思うのですが、なにせ高速道路が無料なのでがんばれます(笑)高速道路に乗っていると国が変わるごとに制限速度の上限や看板が変わるのですが、そこでの面白い発見はデンマークのフォントが一番かわいかった、という事です。やっぱりデザインに優れた国だなぁと思いました。 サービスエリアは日本のように充実はしてないですが(日本のSAはすごいですよね!)、それも国によって違います。トイレはベルギーとドイツは有料です。テーマパークのゲートのようになっていてお金をいれると開く仕組みです。50セントのところが多いと思うのですが、お店で使える割引券が出てくるので実際はもう少し安くトイレに入れます。ベルギーに住んでいると、公共のトイレはどこもたいてい有料なのでそれに慣れてしまっていて、デンマークでお金がいらないとわかり、びっくりでした。 そしてドイツのトイレは自動で便座が回るんです。用を足して立ち上がるとそれに反応して回転し、便座をクリーニングしてくれます。最初ウィーンって言い出したので、ウォシュレット!?水が噴水になったらどうしようと焦りました。日本にもこういうトイレあるんでしょうか?日本人に似て几帳面なドイツっぽいですよね。 でもこのうれしい仕組みが我が家には仇となりました。おむつがとれて間もない2歳の次男を、トイレに座らせたら軽いからなのか、小さくてセンサーが反応しないからなのか、座ったまま回りだしてしまって、恐怖でもうトイレの中で大号泣。。。ドイツのサービスエリアではトイレができなくなりました。いまでもでかけた先のトイレでは、まわる?と確認します笑 あとは日本と違ってサービスエリアの数も少なく、告知の看板(何キロ先にSAがあるというような)もほぼありません。いきなりあと2キロでSAですというような感じなんです。運転していて「ガソリンが残り120キロ分くらいだから次あったらいれようか」なんて話していたのに、一向にサービスエリアがでてこず、もうやばいとなってよくわからないとってものどかなところで高速を降りました。降りてナビを確認すると最寄りのガソリンスタンドが田舎だからかまた遠いんです。結果40分くらい時間をロスして車内はぴりっとした空気に(笑)。 そんなこんなでトラブルもありながら、大人は買い物とおいしいコーヒー、こどもたちはレゴランドとみんなが満足したデンマーク旅になりました。来年は飛行機で行こうと思います! 《today’s knitting 》Order mittens 去年の展示会でオーダーをお受けし、今年の夏にお届けするミトンが全部できました。これは一部なのですが、オーダーは私が選ばない色合いを選んでくださることも多くてとても楽しいんです。 今年の展示も少しずつ決まってきました。楽しみですし、製作頑張ります。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram@shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム::
2018年06月10日ブラウンカラーを基調とした大人っぽい空間を演出「hapje(ハピェ)」はブラウンを基調とした外観で、お店の入り口ではワッフルを食べている人形がお客さんを出迎えてくれます。店内はひとり用の席のほか、テーブル席の用意もあるので複数で訪れても安心です。内観はブラウンに加えホワイトカラーでアクセントを出した、シックな雰囲気。キッズコーナーもあるので、子供連れでも気兼ねなく入ることができます。本場の味をぜひ! ベルギーの食材をふんだんに使用シェフが、日本人に新食感のワッフルを提供したいと思ったことがきっかけで、本場ベルギーワッフルの専門店としてお店をオープンさせました。ワッフルに使用されている食材はすべてベルギー産にこだわり、ベルギーの手法を取り入れてひとつひとつ丁寧に焼き上げています。正方形が主流のワッフルですが、ハピェのワッフルは長方形が特徴で食べごたえも満点です!みんな大好き! 「ブリュッセルワッフル全部のせ」「ハピェ」に来たら必ずオーダーしたいのが、なんといっても「ブリュッセルワッフル全部のせ」。ワッフル生地には砂糖を使用していないため、ベルギー産のバターの風味と粉砂糖の甘味が引き立ちます。ベルギーでは粉砂糖だけで食べるのが主流ですが、「ハピェ」では季節のフルーツをはじめ、たっぷりのホイップクリームやチョコレートソースなどをトッピングすることが可能。全部乗せはその名の通りトッピングを全て乗せた贅沢な一品。一度食べてみる価値ありのメニューです。ワッフル以外にもアイスクリームも大人気!「ベルギー産アイスクリームダブル」もおすすめです。ほろ苦さがクセになるベルギー産のチョコレートと、シナモンクッキーの絶妙なバランスが人気の秘訣。コーンをワッフルコーンにしたり、アイスクリームの個数を増やしたりと、お好みに合わせてオリジナルスイーツにすることもできます。アイスクリームもベルギー産のものを使用し、本場ベルギーにこだわったスイーツたちが堪能できるのも「ハピェ」ならではです。ベルギーのメニューを多くの人に知ってもらいたいスイーツ以外にも、ベルギービールやベルギー産のジャガイモを使用したフレンチフライの販売も開始しました。ベルギービールは大阪でも取り扱っている店舗が少ないため、ベルギービールの愛好家たちの間で話題に。そのため、甘いものが食べられない人にもおすすめです。大阪地下鉄御堂筋線、長堀鶴見緑地線の四ツ橋駅3番出口を出てすぐ左にあるお店です。駅から近いので初めて足を運ぶ人も迷わず行くことができます。本場ベルギーのサクサクふわふわのワッフルを焼き立てで提供しているワッフル専門店「ハピェ」。一度食べたら病みつきになる味をぜひ堪能してみてください。スポット情報スポット名:hapje住所:大阪府大阪市西区北堀江1-1-25 1F電話番号:06-6567-8626
2018年05月16日イースター休暇スタート!家族みんなでデンマークへトリップ。 ベルギーでは春に2週間イースター休暇というものがあり、学校や幼稚園はお休みです。その休暇を利用して家族でデンマークへ行ってきました。(うちの家族構成は30代前半の主人とわたし、6歳と2歳の兄弟です)少し距離はあるのですが、本場のレゴランドに子供たちを連れて行ってあげたかったこともあり、車で行ってきました。車で行くとベルギー→オランダ→ドイツ→デンマークと3回国境を超えます。トラブルもありながら車旅もとってもよかったです。しあわせの国デンマーク、はたしてその秘訣とは。デンマークは幸福度の高い国ということは知っていましたし、 HYGGE(ヒュッゲ)という言葉も聞いたことがありました。みんながしあわせに暮らせる社会ってどういう雰囲気なの?行ったらHYGGEを体感できるのかしら?というのが、まずデンマークに行ってみたいと思うきっかけでした。デンマークの人々が日々大切にしているHYGGEは、日本語ではとても表現しにくい言葉のようですが、私の持っている本には「居心地がいいこと」と書いてありました。すごく意味の広いぼんやりとした言葉のように思いますが、考えてみると毎日居心地がいいってうれしいことですよね。ベルギーにいても寒くて天気が悪くて暗い季節が長いなぁと思うのに、デンマークはさらに北にあり、冬は日照時間が7時間ほどしかないそうです。家の中で過ごす時間がとても多い国だからこそ、家の中での時間を満たされたものにする知恵がHYGGEとして大事にされています。大好きなひとたちとゆっくりごはんを食べる、のんびりする、分かち合う、笑いあう、、、けっして贅沢ではなく、孤独でもなく、背伸びのしない過ごし方がデンマークの人たちのしあわせにつながっているのだと思います。こうして考えてみると、ベルギーでもレストランに1人で来ているひとはあまり見たことがありません。食事は家族や友人と楽しい時間を過ごすツールで、1人で食べるものではないようです。そりゃ1人じゃおいしくない楽しくないってひとりごはんができないわたしは思います。そしてデンマークでは残業をみんなほぼしないそうです。それも大切な人と日々時間をいっしょに過ごすためです。(日本の幸福度の低さが少しわかるような気がしてきちゃいます。。。)そんなデンマークのひとが大好きなもの、それはコーヒー!デンマークでは、街を歩いているとコーヒー屋さんがとってもたくさんあるのが印象的でした。(日本にたくさんあるスタバは見かけませんでしたが)わたしの住んでいるベルギーにはコーヒー屋さんがあまりなく、おいしいコーヒーにあまり出会えないのです。そんなわけで、コーヒー好きな主人とわたしは、デンマークのコーヒーをとても楽しみにしていました。行ったのは、コペンハーゲンで人気だというCOFFEE COLLECTIVEの本店です。素敵な小さいお店が並ぶおしゃれな通りの一角にありました。コーヒーを2つとパンを店内で。「おいしい!」と先に飲んだ主人がとてもびっくりした顔で言ったので、わたしも急いでひとくち。「わぁおいしい!」今まで飲んだ中でいちばんおいしい!感動しました。うまく言葉にできないのですが、香りも華やかで丸みのある柔らかい味。苦みも酸味も強くないとても優しいコーヒーです。コーヒーで感動するなんて思わなかったのですが、それくらいすごいインパクトでした。コーヒーが苦手な方もブラックで飲んでほしい味でした。店員さんに話を聞くとボリビアでとれたオーガニックのコーヒー豆で、ボリビアで高い品質のコーヒー豆を生産できるようにするためにとても努力をしたそうです。平日の昼間でも席はほぼ満席で、みんなゆったりした時間を過ごしていました。パンはデンマークのひとが大好きだというシナモンロールと、チーズやバターがついたベーシックなややハードなパン。シナモンロールは甘すぎず、チーズやバターもくせがなく優しい塩分で、コーヒーに合うようにつくられていました。ベルギーに住んでいると、ショコラの甘いパンやチーズもくせがあるものも多いのでうれしかったです。店内も木の家具と白い壁のすっきりおしゃれな空間に、大きな灯りが印象的。ベルギーはフランスの影響からかデコラティブな凝ったインテリアが多いので、北欧のすっきりした空間がわたしはやっぱり好きです。ここはもう、いまからでもまた行きたい場所になりました。絵本から抜け出してきたような、コペンハーゲンの街並み。そしてコペンハーゲンの街並みは想像していた以上にとってもかわいかったです。暖色が外観にたくさん使ってあって、窓が整然といっぱい並んでいます。屋根裏がありそうな最上階なんかに住んだらもう絵本の世界みたいです。歩いていても飽きません。ただびっくりするほど落書きが多かった、、、それはとても残念でした。あとはセブンイレブンが1階に入ってる建物をよくみかけて観光客としてはそれも少し残念に思いました。コンビニはベルギーにはないのでとってもびっくりしましたよ。街歩きの途中で毛糸屋さんを見かけました。日本だと大型の手芸店などが多いですが、ベルギーも個人経営の小さい毛糸やさんがちょこちょこあります。コペンハーゲンで立ち寄った毛糸屋さんも、小さく薄暗い店内ですてきなマダムが編み物をしながら店番をしていました。寒く家の中で過ごす時間が長いコペンハーゲンでも編み物は盛んなようです。毛糸屋さんに寄ったら職業柄毛糸を買ってしまいます。何をつくろうか楽しみです!今回は、チボリ公園やニューハウン、クリスチャニアといった気になっているスポットは回れなかったので、コペンハーゲンはまた行かなきゃ!《today’s knitting 》CONNECTIONS立体的な丸い輪のつながりが印象的なミトンです。今年の新作! ベルギーに来てからというもの、今回のコペンハーゲンのように毛糸屋さんに思わず寄って購入してしまうことも多く、これまでの製作で使っていた日本の毛糸以外にも使いたい糸がいっぱいでてきます。そういう毛糸たちを使って新作を考えています。まだまだウールで編み物をしていますが、ブリュッセルも暖かい日が増えてきました。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram@shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム::
2018年05月13日ベルギー王室御用達のチョコレートブランド「ヴィタメール」から母の日ギフトが登場。2018年4月20日(金)から5月13日(日)までの期間限定で発売される。フランス語で"母の日"を表すギフト名の「ラ フェット デ メール」。ピンクのバラのオーナメントを添えた2段ボックス仕様の豪華なセットだ。1段目には、いちごのピュレで味付けした季節限定ショコラや、四つ葉のクローバーをイメージしたショコラ、ハート型のショコラなど、見た目もキュートな9粒がアソートメントされている。2段目には、マカダミアナッツやアーモンドをトッピングした焼き菓子「マカダミア・ショコラ」のミルク味とダーク味が詰め合されている。また、真っ赤なカーネーションのオーナメントを飾ったボックスセット「母の日エッセンシャル」は、SサイズとMサイズの2タイプで販売。フィナンシェやフロランタンなどバリエーション豊かな菓子のアソートメントとなっている。【詳細】ヴィタメール 母の日ギフト発売期間:2018年4月20日(金)~5月13日(日)取扱店舗:全国のヴィタメール ※店舗により販売日が異なる場合がある。・ラ フェット デ メール 5,500円+税内容:1段目 ショコラ9粒(バニラ・フォンダン、クール・レイ、ミルティーユ、マティニオン、ヴィタメール、キュラソー、フランボワーズ、フレーズ・シャンパン、アイリッシュ・カフェ 各1粒)、2段目 マカダミア・ショコラ(ミルク/ダーク)各4枚・母の日エッセンシャル(M) 3,100円+税内容:フィナンシェ×2、フィナンシェ・オ・ショコラ×1、フロランタン・アマンド×1、アールグレイ×2、アマンディーヌ・ナチュレ×1、アマンディーヌ・ショコラ×1、マカダミ・ショコラ(ミルク)×2・母の日エッセンシャル(S) 2,100円+税内容:フィナンシェ×1、フィナンシェ・オ・ショコラ×1、フロランタン・アマンド×1、アールグレイ×1、アマンディーヌ・ナチュレ×1、マカダミ・ショコラ(ミルク)×2
2018年04月10日フライドポテト専門店「ポムケ」で出会う本場の味!外苑前にオープンしたフライドポテト専門店「ポムケ」では、本場・ベルギーのフライドポテトを楽しめます。2度揚げにより外はカリッ、中はふんわりとした理想の食感を実現し、女性でも食べやすいのが魅力です。フライドポテトの他にも、サイドディッシュやベルギー・ビールもラインナップ。「ポムケ」に訪れたら一度は食べておきたい!そんなベルギー料理をご紹介します。こだわりが詰まった絶品ポテトフライ!本場ベルギーの味にこだわったフライドポテトの「ポムケ(L)」700円。フライドポテトに最適なベルギー産の「ビンチェ」という品種を使い、本場の製法で作られています。 熱が逃げにくいので、時間が経ってもホクホクとしたポテトのおいしいさはそのまま。5種類のディップにつけるとまた違った味わいになるので、自分好みの組み合わせを楽しめます。マヨネーズにケチャップや唐辛子などを混ぜた「サムライ」が特に人気のソースです。とろとろホロホロの煮込み料理「カルボナード」数あるサイドディッシュの中でも、本場の味を存分に楽しめる「絶品とろけるカルボナード」800円。牛肩肉、玉ねぎ、ニンジン、いんげん豆をベルギービール「トンゲレロ・ブラウン」を使用して3時間煮込んでいます。トロトロとやわらかく仕上がった牛肉に、野菜とビールの旨みがほどよくマッチします。ビールにぴったり! スパイシービーフのプロシェットビールとあわせて楽しめる「スパイシービーフのプロシェット」1本460円。牛肉と玉ねぎの串揚げに、チリパウダーがトッピング。スパイスが全体をピリリと引き締め、ついついビールが進んでしまいます。無形文化遺産に登録されるほど、ベルギーで愛されているフライドポテト。ベルギーでは、揚げたてのフライドポテトを食べながら街を歩くスタイルが広く愛されています。テイクアウトも可能なので、日本で気軽に“ベルギー流”のフライドポテトを楽しんでみては。スポット情報スポット名:ポムケ住所:東京都港区北青山2-12-27 ハレクラニ北青山1F電話番号:03-6804-5884
2018年04月05日日本にいるときから料理が好き。お肉やお魚も大好きだけど何より野菜が大好きです。こちらへ来る前に、ベルギーにはどういう野菜があるんだろう?ゴボウやレンコンなどの根菜はないんだろうなぁとベルギーでのごはんづくりに不安を感じていました。 けれど実際に来てみると日本ではまだなじみの少ない西洋野菜を気軽に買うことができてどういう風に料理しようかなとわくわくすることも多いです。コールラビ、ポワロー、シコン(チコリ)、ビーツ、ロマネスコ、トレビス、芽キャベツ、アーティチョーク、パースニップ、スイスチャード、、、人参やトマトはカラフルだし、洋梨はさまざまな種類があります。見たことのないきのこもたくさんあります。 そしてこれらの野菜たちをつかって和食をつくるのが私のひそかなマイブームです。やっぱり和食はおいしいし、いろんな調理法や調味料で野菜のおいしさを引き出せる気がしています。料理教室も行ったことのないわたしなので素人料理ですが、日々のおうちごはんを紹介します。 先日、友人の出産祝いと送別会を自宅で行い、ごはんをつくらせてもらいました。この時の献立は、エビときのこの春巻き、洋梨と生ハムとバジルの春巻き、蒸し大根(ビーツ味噌)、ラディッシュソテー、ズッキーニナムル、梅酢ひじきポテトサラダ、ロマネスコ、紫キャベツの和マリネ、苺とトマトのサラダでした。パッと見ると和食には見えないかもしれませんが、味付けは味噌や醤油、酢や梅など日本の調味料が中心です。西洋野菜はとても色鮮やかなので和食をつくってもカラフルに仕上がるのがうれしいところです。 こちらはチキンカレーです。ベルギーにはタイ料理屋さんはいっぱいあるのに、こういう茶色いカレーが食べられるところは身近にありません。食べたかったら作るしかない!スパイスは豊富に売っているのでおいしく作ることができます。野菜もいっしょにいっぱい食べたいので、焼いた芽キャベツやラディッシュ、ビーツとクレソン、ザクロも盛り付けました。黄色い万願寺唐辛子のような野菜は初めて買って焼いてのせてみたらこれがとっても激辛で!食べられませんでした。名前のわからないこの子はもう買いません。。。こういう失敗も面白い経験です。 食べたかったら作るしかない!シリーズとしてはラーメンです。ラーメンが食べられるお店はベルギーにもあるのですが、なにせ高いんです。1杯で15ユーロ(1850円くらい)でしょうか。豚肩ロースの塊をお肉屋さんで買い、チャーシューをつくり、その煮汁を使って醤油ラーメンを作りました。自家製なのでとてもあっさりでしたが、やっぱりラーメンはおいしかったです。家族にも大好評でした。今度は味噌ラーメンにも挑戦したいところです。 これは少し前の秋にお友達を招いてつくったごはんです。ベルギーはとってもフルーツの種類が豊富です。柿もKAKI(多くはスペイン産)という名称で売っています。キャロットラペと和えてサラダでいただきました。日本では珍しいパッションフルーツも簡単に買えます。食べたことがなかったので半分に切ったときはその見た目にかなりびっくりしました。(ちょっとなにかの卵のような、、、)でもそのさわやかな酸味とプチカリな独特な食感がおいしくて、秋にはたくさん買いました。 フルーツもBIOのものが安く買えるのがベルギーのうれしいところです。レモンは特にこちらで料理に使うことも多いからか、BIOが多く出回っています。安心して皮ごと使えるので、レモン酵素シロップをつくりました。日本から持ってきている甜菜糖とスライスしたレモンを交互にピンにいれて、1日に1、2回手で混ぜます。少しずつ砂糖がとけていき、9日目ごろから小さい泡がでてくるようになりました。作って1か月以上たった今では蓋をあけるとポンっといい音がします。お湯で割って飲むのが一番簡単でおいしく、乾燥しているベルギーではのどのケアや風邪の防止にいいんじゃないかなと思っています。そのほかドレッシングに使ったり、お菓子作りに使っています。 野菜ではないですが、ベルギー食材で大好きなのがムール貝です。殻つきのムールが大きなパックに入って売っていてそれもよく買うのですが、剥いてあるムールも冷凍で売られていてとても重宝しています。ムール貝の濃厚なおいしさに加えてとてもいいだしが出るので、パスタやスープなんかに加えるととてもおいしくなるんです。使い切るとまたすぐ買う我が家の常備冷凍食品です。そのおいしいだしを使って切干大根の煮物を作るのがもう大好き!日本ではつくれない組合せかと思いますが、ムール貝は和食にとても合います。切干大根は普通のスーパーには残念ながらないので日系食材店で買うことになります。(高い!)余談ですが、背景にある絵は長男(6歳)が書いたぼくと弟(2歳)です。2人とも現在フランス語の幼稚園に通っています。 年末にはこちらで手に入る食材でなんとなくおせちもつくりました。鴨もこちらでは簡単に買える食材です。日本では調理したことなかったので、初めて鴨ロースをつくりました。真ん中はアーティチョークです。筍に似た触感のおいしい野菜なので、筍ご飯ならぬアーティチョークごはんが作れないか考え中です。 不慣れな食材も多く苦労しがちなベルギーでのごはんづくりですが、和食にアレンジするとおいしくいただけるし考えるのが楽しいです。野菜いっぱいのオリジナルレシピどんどん考えてみたいです。 《today’s knitting 》BLUGGE LACE(FOR KIDS)15世紀から手仕事で作られつづけるブルージュレースその繊細で美しい模様や可憐な雰囲気をミトンにしたかったのです 今回はこども用のミトンの紹介です。ベルギーで暮らす中でデザインできたミトン。大人用しか作っていなかったのですが、こどものサイズにもデザインしてみました。ちいさい手ってだけでかわいいのはなぜでしょうね。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram@shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム:
2018年04月01日ベルギーといえばチョコレート(ショコラ)も有名ですよね。 住んでみて驚いたのはショコラティエの数です。わたしの家の半径500メートル以内にはショコラティエが4つもあり、ブーランジェリーよりたくさんあります。そしてブーランジェリーにもショコラは売っているので、ほんとうにショコラが街にあふれています。わたしは普段そんなにショコラを食べないのですが、住んでいるとせっかくだし、と食べる機会も増えました。ショコラ好きにはたまらない国だと思います。 日本でもGODIVAやPierre Marcolini、Wittamerは有名ですし、少し詳しい方ならベルギー王室御用達に選ばれているneuhausやGaller、Leonidasなんかもご存知だと思います。(わたしは全く知らなかった!)有名なショコラブランドはもちろんおいしいですが、ガイドブックにもいろいろ載っていたり、日本でも手に入ったりするので、今回はベルギーで過ごすなかで知ったおいしいショコラをご紹介したいと思います。 まずここはブリュッセルから車で25分くらいの街、Leuvan(ルーヴァン)にあるbittersweetというショコラティエです。黒を基調としたおしゃれな店内にかわいいロゴと鮮やかで斬新なショコラが並びます。2011年の12月にオープンしたとても新しいショコラティエで、シェフも若くてとてもフレッシュな印象を受けました。ショコラのテイストもユニークなものが多いのですが、それ以上にひとつひとつのデザインがおもしろく、遊び心が感じられます。わたしたち家族が選んだのは、PASSION、BELGIAN COOKIE-HAZELNUTPISTACHIO&SMOKED MADON SALT、RHUBARB-STRAWBERRY、LIME CHEESECAKE,CARAMEL-SEA SALT、WASABINUTSとブラウニー(赤い大きなもの)です。わたしは甘すぎないショコラのほうが好きなので、ピスタチオと塩のショコラが好きでした。あとはブラウニー。ブラウニーは買う予定じゃなかったのですが、試食をくださり、おいしくてこれも買う!となりました。ベルギーのお菓子はけっこう甘さたっぷりなのですが、このブラウニーはほろ苦くてすごくうれしかったです。このお店はぜったいリピートします。 くださったパンフレットもかわいいんですよー。オランダ語でしたがよかったらHPみてくださいね。 bittersweet続いて紹介するのは Passion Chocolat というブリュッセルにあるお店です。私が住んでいる地区が発祥のお店で、1998年にとても小さなお店から始まったそうです。おいしい!と地元の方に愛されて今ではブリュッセルの中心にも店舗があります。甘くないショコラが多いからかベルギーに住んでいる日本人にもファンが多く、帰省土産にここのショコラを選ぶ方も多いみたいです。ショコラティエはたいてい量り売りなので好きなものを1つずつ選んで買うことができるのがありがたいです。Passion Chocolatは先ほどのbittersweetに比べると種類もとっても多く、王道なショコラも多く並びます。 壁にはってあったショコラ一覧だけでもこんなに!今回はトリュフもいれてビターなものをメインにちょこちょこ買いました。 わたしはここのプラリネが大好きです。ハートがくっついた形のショコラはビターなプラリネなんですが、カカオ豆の濃い苦みとプラリネクリームの甘さのバランスがとってもおいしいです。1つで大満足の味。あとは脇役ですが、ちいさいコーヒー豆の形のチョコがくせになる味です。割と苦いのですが、カフェでコーヒーを頼んだときにこのショコラがおまけについてきたらうれしいなと思います。よかったらHPみてくださいね。こちらは英語もありました。 Passion Chocolatベルギーは4月にイースターという特別な祝日があり、いまはショコラティエでもスーパーでも卵型のショコラやうさぎの形のショコラがいっぱいです。うさぎやひよこ、たまごがモチーフなんですよね。日本人にはあまり縁のない行事ですが、この期間には限定のショコラもでるのでまた試してみたいです。そしてまだまだおいしいと聞いて、行きたいと思っているショコラティエがあるので、またご紹介しますね。 《today’s knitting 》CHOCOLAT優しいミルクショコラカラーチョコレートが並んでいるようなおいしい甘いミトン 今回はショコラの記事だったのでわたしのミトンのCHOCOLATをご紹介。幾何学的な四角形をショコラにみたててちりばめたデザインです。日本はかなり暖かい日もありそうですが、ベルギーは3月頭に寒波が到来し雪遊びをしました。まだまだミトンの季節です。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram @shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム:
2018年03月20日150年以上の歴史を誇る、画家一族 16世紀のフランドル地方(現在のベルギーに相当する地域)を代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世にはじまり、150年以上にわたって画家を生み出してきたブリューゲル一族。東京都美術館で開催中の『ブリューゲル展画家一家 150年の系譜』は、2人の息子や孫、さらにひ孫の世代まで、一族に連なる9人の画家の作品を見比べられることはもちろん、個性的な一族の全体像を見ることができる貴重な展覧会だ。その系譜を巡りながら、風景画、風俗画、花の静物画、通常見ることはできない個人コレクションの絵画など、約100点を鑑賞することができる。 一族の祖、ピーテル・ブリューゲル1世画像:ピーテル・ブリューゲル1 世 [下絵] ピーテル・ファン・デル・ヘイデン [彫版]《最後の審判》 1558年 Private Collection 150年以上の歴史を誇るブリューゲル一族は、ピーテル・ブリューゲル1世からはじまった。彼は雄大な風景や、悪魔や怪物が略動する作品で知られるヒエロニムス・ボス風の幻想世界を描き、「第2のボス」との名声を確立した画家である。ピーテル1世が下絵を手掛けた作品のひとつ「最後の審判」(画像上)は、ボスと同じように悪魔や怪物たちが描かれている。しかしボスとは違って、道徳的なメッセージ性が薄く、現実の世界を忠実に描こうとする姿勢が映し出されている。宗教画が中心だった時代にも関わらず、人生の最後の6年間には同時期の農民たちを描き、“農民画”とでも呼ぶべき風景画を描いた革新的な人物だった。 子、ピーテル・ブリューゲル2世とヤン・ブリューゲル1世 ピーテル・ブリューゲル1世の2人の息子、ピーテル・ブリューゲル2世とヤン・ブリューゲル1世もまた画家になった。長男のピーテル・ブリューゲル2世は、生涯にわたり父の作品の模倣作を作り続け、父の作風を世に広めた画家である。現在の感覚では“コピー”は否定的な印象が持たれがちだが、当時では優れた画家によるコピーにそれなりの評価が与えられていた。ただ、ブリューゲル2世の作品は人気が高かったものの、高値で売れることはなく、家賃の支払いが滞ってしまうこともあったそうだ。一方、次男のヤン・ブリューゲル1世は独自の作風を確立させていった。父譲りの風景画をはじめとし様々な作品を描いたが、花の静物画で有名になり、“花のブリューゲル”とも呼ばれた。自身の息子であるヤン・ブリューゲル2世とともに描いた「机の上の花瓶に入ったチューリップと薔薇」(写真上)は、チューリップの縞模様が描かれており、実はモザイク病というウイルス性の病気にかかったためだったが、当時はそれが分からず希少なものとして珍重されたそうだ。そんなヤン・ブリューゲル1世は貴族や聖職者を顧客に持ち、6軒もの家を所有するなど経済的に大きな成功を収めた。 孫、ひ孫と続いていく才能 ヤン・ブリューゲル2世は父と似た作風で、風景画や花の静物画を描いたほか、父ヤン1世の作品のコピーはもちろんだが、父ヤン1世が急に亡くなった後にその工房を引き継ぎ、派生作品なども描いていった。人間の五感を表した「聴覚の寓意」も、父であるヤン1世とその友人パーテル・バウル・ルーベンスの共作をもとにしている。ヤン1世の孫にあたるヤン・ファン・ケッセル1世は、昆虫や小さな生き物を写実的に描いた習作が有名。本展覧会でも「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」、「蝶、コウモリ、カマキリの習作」が展示されている。この作品は、大理石に描かれた非常に珍しい作品で、大理石が蝶の羽の透明感を際立たせている。 代々受け継がれていく描写 上記で紹介した画家以外にも、ピーテル1世のひ孫世代で、故郷を離れたアブラハム・ブリューゲルや、ダーフィット・テニールス2世など、ブリューゲル一族の個性的な画家たちの作品が多数展示されている。現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活を何の偏見もなく、ありのままに表現した観察眼は、子から孫、ひ孫へと受け継がれ、一族の絵画様式と伝統を築き上げていく。代々受け継がれた細密な描写は必見!そして、展示作品の多くが普段公開されることのない個人コレクションなので、ほとんどが日本初出展という貴重な機会である。また、会場ではデジタルコンテンツとともに観る、ピーテル2世の「野外での婚礼の踊り」がスクリーンに映し出され、当時の農民が生き生きと踊る様子がとても感動的。父親の世界観を受け継いだ息子の心意気に、親子の絆を感じに足を運んでみてはいかがだろうか。 【情報】 『ブリューゲル展画家一家 150年の系譜』 会期:2018年1月23日(火)~4月1日(日)会場:東京都美術館台東区上野公園8-36休室日:月曜日時間:9:30~17:30金曜日は9:30~20:00※入室は各閉室30分前まで 【プレゼント応募】本展覧会の無料鑑賞券をプレゼント致します。件名に【『ブリューゲル展画家一家 150年の系譜』チケットプレゼント】に加え、下記の情報を記入の上、info@pelulu.jp宛にメールにてご応募下さいませ。●名前(漢字/カナ)●郵便番号●住所●電話番号●Q1:pelulu.jp内で今までで面白かった記事3つをあげるとしたら?●Q2:今後pelulu.jpで取り上げて欲しい記事を3つあげるとしたら?応募締切日:3月10日プレゼント当選者は発送をもって代えさせていただきます。
2018年03月04日ベルギーの高級パティスリー「ドゥバイヨル(DEBAILLEUL)」から、バレンタイン限定コレクション「ジャルダン ドゥ ローズ」が登場。2018年1月17日(水)より販売される。2018年バレンタインのテーマは、フランス語で”バラの庭園”を意味する「ジャルダン ドゥ ローズ」。18世紀半ばフランスの宮殿の庭園に咲き誇る美しい薔薇たちから着想を得た5種のショコラを展開する。淡いピンク色を基調に薔薇のモチーフを取りれたショコラは、クラシックで優雅な気品が美しい。一足早く春の空気を運んできてくれそうだ。「スペシャル ハート」は、ホワイトとピンクのグラデーションがロマンティックなハート形のショコラ。舌触り滑らかで香り高い深煎りへ―ゼルナッツのプラリネチョコレートだ。「ガナッシュ ポワール」は、赤やピンクの縞模様を配したキュートでモダンな1粒。ほろ苦く深みのあるダークチョコレートと、爽やかな洋梨のガナッシュが相性ピッタリだ。「ガナッシュ フレーズ」は、ピンク色の薔薇の花びらを描いた美しいショコラ。苺のガナッシュの甘酸っぱい酸味と、ミルクチョコレートのコクが口の中でとろけあう。バレンタイン限定のショコラ「ジャルダン ドゥ ローズ」は、3種類のボックスで展開。薔薇の花びらやレース模様が描かれたピンクやブルーの丸いボックスには、純白のリボンを結んで。まるで、ジュエリーが入っていそうな繊細で優美なボックスは、部屋に飾りたい美しさで、贈り物にもぴったりだ。【詳細】ドゥバイヨル「ジャルダン ドゥ ローズ」発売日:2018年1月17日販売店舗:丸の内オアゾ店・丸ビル店・髙島屋日本橋店・伊勢丹新宿店・三越銀座店他有名百貨店価格:「ジャルダン ドゥ ローズ」4 個入 1,728円 / 6個入 2,592円 / 9個入 3,888円※全て税込み「アンローベ モア!コレクション」には新デザインが登場。【問い合わせ先】片岡物産 お客様相談室TEL:0120-941440
2018年01月21日ベルギー発「ピエール・ルドン(Pierre Ledent)」のバレンタイン限定ショコラが登場。2018年1月下旬から全国の有名百貨店にて発売する。2018年のテーマは「白の魔法(Magie Blanche)」。ベルギー伝統の"レース"が作り出す繊細さや、白バラのたおやかさをショコラで表現した。2018年初登場となる「シャトーマジィブランシェ」は、煌びやかなゴールドに繊細なペイズリーレース柄が施された美しいボックスに入ったスペシャルアソート。味わい深いプラリネ、なめらかなガナッシュ、とろける口どけのキャラメルが堪能できる。アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税同じく初登場となる日本限定のショコラは、イチジクのフルーティーな甘さとミルクショコラのまろやかさにシナモンでアクセントを加えたハート型の「セリーヌ」、ビターショコラにヘーゼルナッツの香ばしさとペッパーのスパイシーな風味が香る「アマンダ」、ミルクショコラとヘーゼルナッツプラリネの甘さの中にティミュットペッパーを忍ばせた「エリサ」の3粒。どれもショコラティエのピエール・ルドンが出会った魅力的な女性たちからネーミングされている。他にも、豪華6段ボックスの数量限定「グランシャトー・オペラ」や、可愛いドーム型ショコラのお試しアソート「アミューズ・ブーシェ」などがラインナップ。贈り物に適した華やかなパッケージで大、中、小、様々なタイプが取り揃えられている。【詳細】ピエール・ルドン 2018年バレンタイン発売日:2018年1月下旬から取扱:全国の有名百貨店価格例:・シャトーマジィブランシェ(2段 計10粒) 3,400円+税・プチシャトー(2段 計8粒) 2,650円+税・グランシャトー・オペラ(6段 計35粒) 9,150円+税・トロワ(3粒) 900円+税・アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税【問合せ先】ストークグローバル・ジャパン株式会社TEL:03-6457-5088
2018年01月19日ベルギー発ショコラティエ「ブノワ・ニアン(Benoit Nihant)」の2018年バレンタインチョコレートが、2018年1月下旬より「サロン・デュ・ショコラ 2018」などの催事や百貨店にて販売される。「ブノワ・ニアン」は、ベルギーのカカオ職人ブノワ・ニアンが、カカオ豆のセレクトからショコラ製造まで、すべて自家製で手掛けるチョコレートブランド。日本での展開はバレンタイン期間だけだ。グランクリュ産地や生産者へのリスペクトから他の豆と混ぜることをしない"シングルオリジンカカオ"製法にこだわったビーントゥショコラ。葉巻やコーヒーのようなスモーキーなフレーバーからフルーツとミルクのまろやかな風味のものまで産地からインスピレーションを得た5粒の詰め合わせとなっている。アプリコットの風味が香るミルキーな「サン ホセ デ ボカイ」とフレッシュフルーツにシナモンやジンジャーなどを加えたスパイシーな「ハシエンダ ヴィクトリア」は、日本初登場。オートクチュールコレクションボンボンショコラの製造まで自家製で行うブノワ・ニアンが、オートクチュールと呼ぶショコラの詰め合わせとして「オートクチュールコレクション」が展開される。キャラメル、ガナッシュ、プラリネといったブランドの代表的なボンボンショコラが詰め合わされたセット。従来の3個、6個入りの他に2018年は10個入りが仲間入り。他にも、5つの産地別のカカオをタブレットとガナッシュで食べ比べできる「カカオセレクション」や、サクサクとした食感のキャラメルとピーカンナッツをそれぞれチョコレートでコーティングしたブリトル2種の「デリショコラセレクション」、カカオ本来の美味しさを味わいつくす「Bean to Barコレクション」など、この期間にしか味わえない"カカオ職人"のチョコレートが豊富にラインナップする。【詳細】ブノワ・ニアン 2018年バレンタイン販売期間:2018年1月下旬~バレンタイン期間のみ取扱場所:サロン・デュ・ショコラ、百貨店サロン・デュ・ショコラ開催期間:2018年1月22日(月)~28日(日)会場:新宿NSビル 地階=イベントホール(東京都庁舎隣り)住所:東京都新宿区西新宿2-4-1価格:・グランクリュ(5個入) 1,850円+税・オートクチュールショコラ(3個入) 1,250円+税・オートクチュールショコラ(6個入) 2,400円+税・オートクチュールショコラ(10個入) 3,700円+税・カカオセレクション(10個入) 3,300円+税・ブノワDeluxe(4箱入) 7,000円+税・デリショコラセレクション(2箱入) 3,200円+税・Bean to Barコレクション(全6種) 1,800円~2,200円+税
2018年01月15日家族で一緒に楽しめる動物バラエティ「新どうぶつ奇想天外!」が昨年夏に続き1月7日(日)今夜オンエア。1月からスタートする「きみが心に棲みついた」で主演を務める吉岡里帆らをゲストに迎え、今回も様々な動物たちの映像で楽しませてくれる。今回は動物たちが生きるために身につけた「奇想天外な特殊能力」がテーマ。動物たちの“特殊能力”を、人間サイズに巨大化したり、人間のスポーツ選手と対決させる奇想天外な大実験の数々で、視聴者にわかりやすく体感的に紹介していく。例えば“シャコ”は獲物を一撃で仕留める強烈なパンチ力を持っているのだが、どのような仕組みで力を爆発させるのかを映像を駆使して解説。その力は人間に換算したらどれぐらいなのか?ボクサーとの力比べで検証していく。そのほか、深海3,000mでハンティングをする巨大哺乳類や、“無音”で獲物を狩る忍者鳥。地底、水中、陸上どこでも平気な“究極生物”などいろんな生き物たちの驚きの能力を一挙紹介。また南アフリカのサバンナに生息するライオンやチーターなど大型のネコ科の獣たちの狩りの能力を徹底的に究明。スピードやパワー、群れで行動するチームワークなど彼らの驚きの姿は必見。さらにインドネシア・スマトラ島のジャングルに生息する不思議なヘビやカエル、黄金色の昆虫など、ふしぎな生物たちの特殊能力や、“森の人”とも呼ばれるオランウータンに密着、知られざる生態にせまったリポートまで見どころ満載でお届け。番組MCはTBSアナウンサーの安住紳一郎。“どうぶつ”の専門家としてさかなクンと東京大学総合研究博物館・遠藤秀紀教授を迎え、吉岡さんのほか高橋克実、ビビる大木、柳原可奈子らもゲスト出演する。今回のゲストの吉岡さんが連続ドラマ初主演を務める「きみが心に棲みついた」は、自己評価が極めて低いために、他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動く様を描く作品。“キョドコ”を吉岡さんが、キョドコが強く惹かれていく漫画編集者・吉崎幸次郎を桐谷健太が、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣を向井理がそれぞれ演じる。そのほか石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香らも出演。「きみが心に棲みついた」は1月16日(火)22時~こちらもTBS系で放送開始。「新どうぶつ奇想天外!」は1月7日(日)18時30分~TBS系にて放送。(笠緒)
2018年01月07日ベルギー王室御用達のラグジュアリーレザーグッズブランドのデルヴォー(DELVAUX)が、最新限定コレクション「ミニチュア・ベルジテュード」(全7種/各9万1,000円)の発売を記念したフィルムを公開している。デルヴォーのアイコンバッグであるブリヨン(Brillant)と同コレクションで展開される同フィルム。映画監督であるジャコ・ヴァン・ドルマンを迎え、コレクションのひとつひとつの真髄を表現するベルギーの都市7つを訪れ、それぞれのアイテムの気まぐれな世界と魅力を体験できる。また、同コレクションは、ブリヨンが誕生した1958年ブリュッセル万博博覧会の開催地「ブリュッセル」、アバンギャルドなファッションの中心地「アントワープ」、ルネ・マグリットの作品から着想を得た「ヘント」、国際的で洗練された海岸沿いのリゾート地「クノック・ヘイト市ザウテ」、有名なベルギーワッフル発祥の地「リエージュ」、ベルギーグルメで有名な街「ナミュール」、そして、ビーチの女王であり王でもある「オステンド」といったベルギー各都市の名前を冠している。Delvaux Miniatures Belgitude by Jaco Van Dormael 動画引用元:(Minimal-Bean to Bar chocolate-オフィシャルYouTube : )
2017年09月07日「ベルギービールウィークエンド 2018」が、2018年9月19日(水)から24日(月・祝)まで、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催される。ベルギービールの祭典ベルギービールの各銘柄が会場に集結し、音楽やフードとともに味わえるイベント「ベルギービールウィークエンド 2018」。9年目を迎える2018年は、4月25日(水)より名古屋にてスタートし、横浜、大阪、札幌、神戸、日比谷を巡回してきた。ラストは東京・六本木会場ラストを飾る東京・六本木ヒルズアリーナの会場には、98種類のベルギービールが集結。そのうち41種類がベルギービールウィークエンド初登場となる。定番のトラピストビールやIPAをはじめ、残暑が続く9月にぴったりのホワイト・ビールやセゾン・ビール、女性に人気の高いフルーツ・ビールなど、幅広いバリエーションの中から、自分好みのビールを見つけよう。イベントには、全てのビールをピルスナー、IPAなど11のタイプに分類し、ビールの特徴が一目でわかるテイストチャートが用意されているため、ビール初心者にも分かりやすい。登場ビールを一部紹介本記事では、会場に登場するビールの一部を紹介する。トラピスト・ビールの「シメイ ホワイト」はアロマの効いたホップをふんだんに使ったブロンド色のビール。やや苦味を帯びた、鋭いドライさを感じさせる個性派の味わいだ。ピンク色のルックスがアイキャッチなフルーツ・ビールの「ブロンシュ・デ・ナミュール・ロゼ」は、フレッシュなラズベリー果汁を加えたビール。「ブロンシュ・デ・ナミュール」ならではの小麦とスパイスの香りを生かしながらも、甘くフルーティーな風味を楽しめる。アルコール度数も3.4%と低めだ。一方、スペシャル・ビールの「グーデン・カロルス・ウイスキー・インフューズド」はウィスキーを原料として使ったパワフルな味わいが特徴的。バニラやチョコレートのほのかな香りの中にオークの香りが漂う、ユニークなテイストを楽しめる。他にも、バルサミコ酢のような酸味が特徴的なレッドビール「バッカス」やフレッシュレモンのような酸味と穏やかな苦みのランビック・ビール「オードグーズ ティルカン」など、個性豊かなビールが勢揃いする。飲み比べセットなどその他、毎日先着100セット限定の「ベルギービール飲み比べセット」や、ランダムで変わる日替わりメニューを提供する「ビービーダブリュー・ブティック(BBW Boutique)」コーナーなど、様々な手法でビールを楽しませてくれる。一緒に楽しみたいベルギー料理も一緒に味わいたいフードメニューには、ベルギー人が愛するフライドポテト「フリッツ」や、ムール貝、チョコレートケーキといった、ベルギーの伝統料理などを取り揃える。また、日本・ベルギーの有名アーティストのライブステージや、ベルギー人のナビゲーターによるトークショー、ゲーム、来場者の中からベルギーペア旅行があたるキャンペーンなども実施される。【詳細】ベルギービールウィークエンド 2018■東京・六本木会場期間:2018年9月19日(水)~9月24日(月・祝) ※雨天開催時間:9月19日(水)~21日(金) 16:00~22:009月22日(土)~24日(月・祝) 11:00~22:00 ※24日は21:00※ラストオーダー終了30分前会場:六本木ヒルズアリーナ住所:東京都港区六本木6丁目9-1【チケット情報】・スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚) 前売り2,900円/当日3,100円・グループセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚×4名分) 前売りのみ11,200円※価格は全て税込。チケット取扱:全国セブンイレブン各店、全国サークルK・サンクス各店、チケットぴあ、ベルギービールウィークエンド公式サイト【問い合わせ先】ベルギービールウィークエンド事務局TEL:03-5829-6878
2017年08月24日渋谷で開かれている『ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』展。タイトルからしてタダならぬ雰囲気ですが、実際に行ってみると…想像以上にヘンな作品がいっぱい!キモいのエロいのグロいのからユニークなものまで、充実のアートがそろう展覧会をレポートします!『ベルギー奇想の系譜』展へ!【女子的アートナビ】vol. 81『ベルギー奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』が開かれているのは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム。上の写真は、7月下旬に行われたプレス内覧会で撮影しました。今展では、中世から現代まで、総勢30名の作家による約120点のベルギー美術が集結。ボス派からブリューゲル、ルーベンスにマグリットなど、スター作家たちの作品をまとめて見られるワクワクの展覧会です!まずは、キモい系のスター作品から!会場では時代順に作品が並んでいるので、まずは15~17世紀のフランドル絵画から展示がはじまっています。入り口を通って少し進むと、ヒエロニムス・ボス工房作の超目玉作品《トゥヌグダルスの幻視》が登場!一見してヘンな絵です。中央にある巨大な頭部の前に大きな桶が置かれ、そのなかには裸の男女。周囲には、首を落とされた人間や動物、怪物のようなものまで描かれています。この絵の主人公は、左下に描かれている赤い服をきた男性トゥヌグダルス。ここでは彼が眠っている間に巡った地獄の様子が表現されています。15世紀半ばに生まれたヒエロニムス・ボスは、現存する作品がわずか40点ほどしかないという説もある謎多き画家。悪魔や奇妙な怪物などさまざまなキモい系のキャラクターを作品のなかに描きこんだことでも知られています。彼のアートは一度見たら忘れられないほど独創的。ブリューゲルなど後世の画家たちにも強い影響を与え、さらに現代まで描き継がれているため、ボスはベルギー美術における「奇想の系譜」の原点といわれているそうです。また、ピーテル・ブリューゲル(父・1525/30-1569)の原画による版画作品もありました。キリスト教の教えや教訓を伝える版画ですが、これらにもボス風のキモい系キャラクターが多数登場!こちらは《魔術師ヘルモゲネスの転落》に出てくるキャラクター。インパクトが強すぎます。次はエロい系♡続いてエロい系で取り上げるのは、フェリシアン・ロップス(1833-1898)の原画による銅版画作品《娼婦政治家》。黒いストッキングと手袋を身につけた裸の娼婦と大きな豚が描かれています。女性は目隠しまでされていて、なんともエロチック。でも、この作品にはたくさんの皮肉が込められています。まず、娼婦と豚。これがなにを意味しているかわかりますか?食欲と性欲の本能しかないものの象徴なんだそうです。さらに、足もとに「彫刻」「音楽」「詩」「絵画」と書かれた擬人像がありますが、女性も豚もそれらを踏みつけています。これは、彼女らが芸術を理解していないという意味。そして、タイトルは《娼婦政治家》。つまり、この女性は欲に目がくらんでいる政治家を表しているそうです。ちょっとコワい系もちょっとコワい絵もあります。例えば、ジャン・デルヴィル(1867-1953)の《赤死病の仮面》。本作は、赤死病という架空の疫病が広がる世界を舞台にしたエドガー・アラン・ポーの同名小説に基づいて描かれたもの。死に装束の男がじっとこちらを見据えていて、何とも恐ろしい作品です。デルヴィルは、目に見えない幻想的な世界を追い求める「ベルギー象徴主義」に属するアーティスト。画家としてだけでなく、文学にも関心をもつなど多方面で活躍し、ベルギー王立美術アカデミーの教授も務めました。このほか、会場では現代アートも展示されています。著作権の関係で会場での写真撮影はNGでしたが、ポール・デルヴォー(1897-1994)やルネ・マグリット(1898-1967)、ヤン・ファーブル(1958-)など人気作家の作品もたくさん見ることができますよ!ベルギーからアーティストも来日!また、プレス内覧会では特別ゲストとしてアーティストのトマス・ルルイさんが登場!作品の前でフォトセッションが行われました。左がトマス・ルルイさんで、右はキュレーターでアーティストのエリック・ワイスさん。(著作権の関係で画像の一部をぼかしています)ルルイさんのブロンズ作品《生き残るには脳が足らない》は、体などの各パーツはギリシア彫刻のような雰囲気ですが、頭がおそろしく巨大。しかも重すぎるようで、地面に落ちています。本作について、彼は次のように語っていました。「アーティストというのは常に考え、決めなければいけません。いろいろなものの中から何を取り上げるのか、選択もしなければなりません。これは、とても難しい作業です。朝昼晩ずっと考えてばかりいるので、頭がどんどん大きくなっていくのです。この彫刻は、重い頭をどうしようかと悩んでいる、そういう人を表現しました」いかがですか?現代のベルギー美術もヘンでおもしろいですよね!最後に、この展覧会で最も衝撃を受けた作品、レオ・コーペルス《ティンパニー》の紹介動画を載せておきます。(音が出ますのでご注意ください)逆さに吊るされた骸骨が奏でるティンパニーの音、かなりシュールです。実際に展示室でも動画と同じようなパフォーマンスが時折開催されています(※詳細はHPをご覧ください)。ぜひぜひ会場で、楽しんでみてくださいね!Information会期:~ 9月24日(日)※休館日8月22日(火)時間:10:00 ~ 18:00(金・土曜日は21:00まで)※入館は30分前まで会場:Bunkamura ザ・ミュージアム料金:一般 1,500円/大学生・高校生 1,000円/中学生・小学生 700円
2017年08月15日2017年8月30日(水)~9月3日(日)の期間、神戸のメリケンパークで「ベルギービールウィークエンド2017 神戸」(BBW)が開催されます。開港150年に沸く神戸で、“ビール王国”ベルギーの文化を丸ごと体験できる国際フェスティバルを楽しみましょう!82種類のベルギービールが一度に楽しめる!2017年8月30日(水)~9月3日(日)の期間、神戸のメリケンパークで「ベルギービールウィークエンド2017 神戸」が開催されます。会場には82種類のビールが登場。そのうち27種類が、BBW初登場となります。BBWで提供されるビールは分かりやすい11のタイプに分類されており、特徴が一目でわかるテイストチャートも用意されています。ビール通には定番のトラピスト・ビールやIPAはもちろん、夏の鮮やかな青空にぴったりのホワイト・ビールやフルーツ・ビールなど、自分好みのビールを見つけるのもBBWならではの楽しみ方です。また、メニューがランダムに変わるBBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)コーナーでは、お目当てのベルギービールにいつ出会えるかわからないドキドキ感が味わえますよ!さらに9月1日(金)には、お得な飲み比べセットを販売(先着200名)。沢山ありすぎてどれから飲んで良いか分からないという、初心者の方にぴったりの飲み比べセットです。●ベルギー文化を丸ごと体験できる5日間!人気のフリッツやミートボールなど、ベルギーの食文化を楽しめるのはもちろん、ベルギーのトップアーティストによる迫力のライブステージが観られるのも、BBWの大きな魅力です。ベルギー人のBBWナビゲーターによるトークショーやゲームも楽しめるほか、ベルギーペア旅行をはじめ、昨年認定されたユネスコ無形文化遺産にちなんだプレゼントが当たるキャンペーンも実施されます。ベルギーを丸ごと楽しめる大人のベストウィークエンド、「ベルギービールウィークエンド2017 神戸」が待ちきれませんね!【イベント概要】ベルギービールウィークエンド 2017 神戸開催日時:2017年8月30日(水)~9月3日(日)(雨天開催)平日 16:00~21:00土日 11:00~21:00会場: メリケンパークチケット: スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)価格3,100円 (税込)前売りチケット取扱: 全国セブンイレブン各店、全国サークルKサンクス各店、チケットぴあ(Pコード 990-881)公式サイト:
2017年08月08日ザ・リッツ・カールトン大阪にて、ベルギー王室御用達の最高級レザーブランド「デルヴォー(DELVAUX)」をテーマにしたアフタヌーンティーが2017年8月1日(火)から9月30日(土)まで開催される。「デルヴォー」は、1829年にベルギーで生まれたレザーグッズブランド。その歴史の中、多くの職人と最高品質のレザーによって数々の名品が生まれ、高い評価を得てきた。クラシックなフォルムに、ユーモラスなデザインが特徴的だ。今回のアフタヌーンティーは、最新コレクションからインスピレーションを得て、ベルギーの伝統的なリエージュワッフルやベルギーチョコレートを使用したムースなどを「デルヴォー」の世界観で表現した。また甘菓子だけではなく、マッシュルームとトリュフクリームにマスタードがアクセントの田舎風パテなど、塩味の効いた軽食も充実している。ブランドの持つクラシックなイメージと、ベルギーの伝統菓子がもたらす優雅な午後のひとときを、是非過ごしてみてはいかがだろうか。【詳細】DELVAUX アフタヌーンティー期間:2017年8月1日(火)~9月30日(土)料金:一人 4,900円+税、サービス料15%場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 ザ・ロビーラウンジ(1F)住所:大阪府大阪市北区梅田2丁目5−25
2017年07月21日15年半にわたり放送された人気番組「どうぶつ奇想天外!」が、昨年秋の復活特番に続き「新どうぶつ奇想天外!」として7月1日(土)今夜再びオンエア。俳優の鈴木亮平を始め豪華ゲストを迎え、世界各地の動物の“不思議”を紹介する。今回は番組が長年培ったネットワークを駆使し“どうぶつの不思議”を求めて、これまで見たことがないどうぶつ達の未知なる世界を紹介する。番組MCにTBSアナウンサーの安住紳一郎、“どうぶつライブラリー名誉館長”としてみのもんた、“どうぶつ”の専門家としてさかなクンと東京大学総合研究博物館・遠藤秀紀教授を迎え、ケニア共和国にあるツァボ国立公園でアフリカの厳しい乾季を生き抜くゾウの家族に密着するほか、さかなクンと安住アナウンサーが“東洋のガラパゴス”と呼ばれる奄美大島で、島独自の進化を遂げた生物の謎にせまる。また「どうぶつライブラリー」の名誉館長であるみのもんたさんがTBSに眠る膨大な動物の映像から、かつての感動の名作を厳選してお届け。さらに番組の名物企画だった芸能人とイヌの「待て」対決も復活する。オーストラリアからは上地雄輔が2万匹のカ二の大群が大集結するというポイントでその謎に挑み、東京農業大学の学生らに金子貴俊が密着し、東京近郊の野生動物の知られざる生態を解き明かしていく。そのほか、世界の命知らずのカメラマンが捕らえた奇跡の映像なども紹介される。鈴木さん、金子さん、上地さんのほか、陣内智則、鈴木梨央、高橋英樹、高橋真麻、FUJIWARA、IMALU、草野仁、具志堅用高、古閑美保、福田彩乃、RENAといった豪華ゲストも出演する。今回、ゲストで登場する鈴木さんは公開中の『忍びの国』に出演。「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化、戦国時代を舞台に天下統一に向けひた走る織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国・伊賀の「忍び」の軍団と、父の命を破り伊賀を攻めんとする信長の次男・織田信雄ら織田軍との壮絶な大合戦を描いた戦国エンターテインメント超大作となり、「嵐」大野智が無門を演じて主演を務めるほか、伊勢谷友介、石原さとみ、「Hey!Say!JUMP」知念侑李らが共演、鈴木さんは下山平兵衛役で出演している。監督は『殿、利息でござる!』『予告犯』などの中村義洋。「新どうぶつ奇想天外!」は7月1日(土)18時55分~TBS系でオンエア。(笠緒)
2017年07月01日ベルギー王室御用達のチョコレートブランド「ヴィタメール(WITTAMER)」から、初夏限定スイーツ「ベルギービアゼリー」が登場。2017年6月1日(木)から30日(金)までの期間限定で販売される。ベルギー ブリュッセルの東にあるヒューガルデン村を発祥とするホワイトビール「ヒューガルデン・ホワイト」を使用した「ベルギービアゼリー」。苦味は少なく、コリアンダーやオレンジピールによるほんのりスパイシーで爽やかな飲み口が特徴の大人のゼリーだ。ジンジャーエールで割っているので、あまりアルコールに強くない人にもオススメ。ベルギービールのフルーティーな味わいと、しゅわっと爽やかな口あたりが楽しめる夏にぴったりの一品に仕上がっている。【商品情報】ヴィタメール 夏限定スイーツ「ベルギービアゼリー」販売期間:2017年6月1日(木)〜6月30日(金)価格:411円(税込)取扱店舗:全国のヴィタメール ※一部取扱のない店舗あり。
2017年06月09日「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されます。会期は2017年7月15日(土)~9月24日(日)まで。ボス派や、ブリューゲル、マグリットやヤンファーブルなど、ベルギー・フランドルとその周辺地域で発展した「幻想絵画」とその伝統を受け継いだ現代までの秀作が一堂に会します。アートファンの方はお見逃しのないようにしてくださいね。「ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展が渋谷で開催ピーテル・ブリューゲル(父)[原画]、ピーテル・ファン・デル・ヘイデン[彫版] 《大食》1558年 エングレーヴィング・紙 神奈川県立近代美術館現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期に発達した写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画が発達していきました。しかし、18世紀、自然科学の発達と啓蒙思想がヨーロッパを席巻する中、不可解なものは解明されてゆき、次第に心の闇に光が当てられるようになります。かつての幻想美術の伝統が引き継がれるのは、産業革命後の19世紀。人間疎外、逃避願望を背景とした象徴主義ににおいてでした。画家たちは夢や無意識の世界にも価値を見出し、今日もこの地域の芸術に強い個性と独自性を与えつづけています。ジェームズ・アンソール 《オルガンに向かうアンソール》 1933年 油彩・キャンヴァス メナード美術館「ベルギー 奇想の系譜」は、ベルギーとその周辺地域において、幻想的な世界を作り出したこの一連の流れを、約500年にわたる「奇想の系譜」ととらえ、紹介するもの。15、16世紀を代表するボスやブリューゲルの流れをくむ作品から、19世紀のベルギー象徴派のクノップフ、アンソール、さらには、シュルレアリストのマグリット、デルヴォーなどや、現代のヤン・ファーブルまで、約120点の作品を通して、ベルギー美術の歴史を辿っていきます。注目ポイントはココ!●中世から現代まで、ベルギー美術の500年を辿る!15、16世紀のフランドル絵画から、19世紀のベルギー象徴派、そしてコンテンポラリー・アートの作品まで、約120点の作品が登場。ベルギー美術の500年の旅へと鑑賞者を誘います。●古今のスター作家が勢揃い!ボス派やブリューゲル、ルーベンス、クノップフ、アンソール、さらに、マグリットやデルヴォー、ヤン・ファーブルなど、ベルギーとその周辺地域を代表する総勢30名の作家の作品が一堂に集合します。●様々な表現で、ベルギー美術の魅力を堪能!絵画や版画はもちろんのこと、彫刻、音、インスタレーションなどの様々な表現で、幻想と耽美、皮肉とユーモアなど、ベルギー美術の魅力である自由で独創性あふれる世界を楽しめます。各章の見どころと注目作品をご紹介!●第1章 15~17世紀のフランドル美術ぺーテル・パウル・ルーベンス[原画]、リュカス・フォルステルマン(父)[彫版] 《反逆天使と戦う大天使聖ミカエル》1621年 エングレーヴィング・紙 ベルギー王立図書館本章ではボス派の画家やブリューゲル、ルーベンスらの作品をご紹介します。ベルギー絵画の「奇想」のルーツは、現在のベルギーとの国境に近いオランダ南部の都市・セルトーヘンボスに生まれた奇才・ヒエロニムス・ボスとされます。ボスは「地獄」を鮮烈なイメージで描き、闇をうごめく異形で埋め尽くしました。ボスの死後も、ボス派の画家たちは、豊かなバリエーションで高まる需要に応え、中でも、「第二のボス」と呼ばれたピーテル・ブリューゲル(父)が描いた、ボス風の悪魔や怪物は、ブリューゲルの鋭い観察眼によって、親しみやすさや日常性が増し、次世代にも継承されていきます。そして、17世紀バロック美術の巨匠・ルーベンスは、リアリティと深い感情表現を追及。恐れや怒りなど激しい感情表現の表出としての「奇想」の表現を生み出しました。●日本初公開!異界めぐりの逸話を描いたボス工房の作品が登場ヒエロニムス・ボス工房 《トゥヌグダルスの幻視》 1490-1500年頃 油彩・板 ラサロ・ガルディアーノ財団© Fundación Lázaro Galdiano異界めぐりの逸話を描いたボス工房の作品《トゥヌグダルスの幻視》が初来日。《トゥヌグダルスの幻視》とは、アイルランドの修道士が語ったとされる逸話です。主人公の騎士トゥヌグダルスは、3日間の仮死状態に陥っている間に天使によって天国と地獄に導かれ、そこで恐ろしい懲罰を目にし、目覚めた後に悔悛します。本作は、左下に主人公と天使、さらには大罪とそれに関連づけられた懲罰が各所に散りばめられています。●ヤン・マンデイン《パノラマ風景の中の聖アントニウスの誘惑》聖アントニウスとは砂漠での修行で知られるキリスト教の聖人です。当時、「聖アントニウスの火」と呼ばれた奇病の治癒の奇跡をもたらす聖人と考えられていました。画面中央の黒いマントを着て、跪く人物が聖アントニウス。そして、彼の後ろには様々な怪物たちが列をなしています。また、画面手前にみられる卵の殻やムール貝、水に浮かぶイチゴのような果物はボスの作品から引用されているものです。●ピーテル・ブリューゲル(父)「大きな魚は小さな魚を食う」 ブリューゲルの作品は、鋭い観察眼でとらえられた自然や民衆の暮らしが描かれるとともに、ボス的な趣向ともいえる「異界・非日常」的な要素が日常的な枠組の中で描き出されています。なお、会場ではブリューゲル作品のアニメーション映像も展示。動き出す空飛ぶ魚や歩く魚、大きな魚のお腹の中から小さな魚が飛び出てくる臨場感も楽しめますよ。●19世紀~20世紀のベルギー象徴派・表現主義ジャン・デルヴィル 《レテ河の水を飲むダンテ》1919年 油彩・キャンヴァス 姫路市立美術館1830年、ベルギーは国家として独立を果たします。工業化と都市化が進む1880年代後半、科学の世紀に背を向けて、言葉で言いがたいもの、目には見えないものを追求し、想像力と夢の世界に沈潜する象徴派と呼ばれる芸術家が現れます。ボードレールの敬愛された画家・ロップスは、中世からルネッサンスにかけて北方美術が好んで取り上げてきた骸骨たちの舞台を近年に蘇らせました。一方、クノップフの暗示に満ちた静寂な世界は、溶けない謎へと鑑賞者を引き込んでいきます。そして、画家が抱えていた孤独や怯えが不穏なうねりとなって、ついに叫びだす自我を描いたのがアンソールでした。アンソールが描いた骸骨と仮面は、隠されるもの、隠すもの、暴かれるものの性質を内包しています。この関心は、次世代のマグリットから現代に続く、「言葉とイメージ」の問題へと展開していきます。●フェリシアン・ロップス《舞踏会の死神》死神として骸骨となった女が、カトリックの司祭がミサで着るガウンを身にまとい、恍惚のダンスを舞っています。教会を風刺する本作は大型の画面に描かれており、作者の深い思い入れが感じられます。作者は、反カトリック的、反ブルジョワ的強迫観念を持ったフェリシアン・ロップス。版画、挿絵を中心に、油彩画、水彩画、著述など様々な分野で才能を発揮しました。●フェリシアン・ロップス「娼婦政治家」 フェリシアン・ロップス[原画]、アルベール・ベルトラン[彫版] 《娼婦政治家》1896年 多色刷銅版画・紙 フェリシアン・ロップス美術館娼婦の女性と豚の足元には、彫刻、音楽、詩、絵画と書かれた擬人像があり、女性と豚はこれらの芸術を理解せずに踏みにじっています。作者は現代の政治家には私利私欲に目がくらみ、盲目となった者がいることをこの娼婦で表しており、メッセージ性の強い作品となっています。●ジェームズ・アンソール《ゴルゴダの丘》本作の図像は、ゴルゴダの丘で2人の罪人とともに十字架につけられたキリストを描く、宗教画の伝統的な約束事に基づいたものです。しかし、よく見てみると十字架上部の罪標には「ENSOR(アンソール)」と記され、キリストの脇腹を刺す人物の槍には「FÉTIS(フェティス)」という美術批評家の名前の旗がついています。●20世紀のシュルレアリスムから現代まで現代に受け継がれた「奇想」の表現はオブジェ、音、インスタレーションへと領域を広げ、今もなお創造活動の豊かな源泉であり続けています。この章では、マグリットやデルヴォーらシュルレアリスムの芸術家たち、またヤン・ファーブルをはじめとする現代作家らの作品をご紹介します。●レオ・コーペルス「ティンパニー」筆を咥えた骸骨が、ドラムにリズミカルに打ち付けられています。数多くの戦地となってきたベルギー芸術には死の表象が絶えず見え隠れするのが特徴の1つですが、この根深く厳粛な難題にユーモアで答えるコーペルスの表現は、ベルギーの芸術家が培ったアイデンティティの1つといえるでしょう。●パトリック・ファン・カーケンベルグ「2007-2014年、冬の日の古木」一見すると変哲のない老木のデッサンのように見えますが、作家が想像を自由にめぐらせて描いたものであり、この世のどこにも存在しない木になっています。作家・パトリック・ファン・カーケンベルグは、このような古木を数多く描き、その幹にはしばしば扉や窓をとりつけています。●トマス・ルルイ「生き残るには脳が足らない」トマス・ルルイ 《生き残るには脳が足らない》 2009年 ブロンズ ロドルフ・ヤンセン画廊© Studio Thomas Lerooy, Brussels, courtesy rodolphe janssen, Brussels /Photo: Philippe D. Hoeilaart古代ギリシア時代から続けられてきた、理想の人体への飽くなき探求。それは、現代の過剰なモデル崇拝やダイエットの日常化にも現れています。本作では、傍目から見れば十分なほど持っているはずのものでもまだ飽き足らない姿、大きすぎる頭で自滅している現代の人間像が物語られています。イベント詳細名称:ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:2017年7月15日(土)~9月24日(日)開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:7月18日(火)、8月22日(火)Bunkamura ザ・ミュージアム 公式サイト:展覧会特設サイト:
2017年06月09日ベルギー王室御用達の洋菓子店ブランド「ヴィタメール(WITTAMER)」より、夏季限定スイーツが登場。2017年6月7日(水)から順次、ヴィタメール 梅田大丸店ショコラバーにてイートイン限定で発売される。「グラス ピレ デセール(ショコラ)」2016年に限定登場し、話題となった「グラス ピレ デセール(ショコラ)」が2017年6月7日(水)から9月3日(日)までの期間限定で復活。口当たりのよい柔らかなかき氷には、エクアドル アリバ地方産カカオ豆を使用。カカオ分72%のこだわりチョコレートは、カカオの深いコクと風味が感じられる。スプーンを進めると、かき氷の下には、チョコレートアイスがかくれんぼ。最後までチョコレートの旨みを堪能できる贅沢な仕上がりだ。また、別添えでベリーソースも用意。甘酸っぱいソースをかければ、一味違う大人の味が広がる。【詳細】ヴィタメール「グラス ピレ デセール(ショコラ)」価格:850円+税発売期間:2017年6月7日(水)~9月3日(日)取扱店舗:ヴィタメール梅田大丸店ショコラバー ※イートイン限定。住所:大阪市北区梅田3-1-1大丸梅田店 地下1階 西TEL:06-6341-2007「プレミアム グラス ピレ デセール(マンゴー)」2017年7月1日(土)から9月3日(日)までは、夏ならではのマンゴーを味わえる「プレミアム グラス ピレ デセール(マンゴー)」が登場する。使用されるマンゴーは、マンゴーの王様と称される“アルフォンソマンゴー”。このマンゴーピューレを使った滑らかな食感のかき氷に、果肉を贅沢に散りばめている。【詳細】ヴィタメール「プレミアム グラス ピレ デセール(マンゴー)」価格:920円+税発売期間:2017年7月1日(土)~9月3日(日)取扱店舗:ヴィタメール梅田大丸店ショコラバー ※イートイン限定。住所:大阪市北区梅田3-1-1大丸梅田店 地下1階 西TEL:06-6341-2007
2017年06月06日レペット(repetto)は、ブランド設立70周年を記念し、ベルギーアーティストユニット「モザール(Mosaert)」とのコラボレーションアイテムを発売する。発売日は2017年5月27日(土)、レペット銀座フラッグシップストア、公式オンラインストアにて取扱い。フラミンゴとトロピカルな植物で「バレエ」を表現もともとバレエシューズ作りに端を発するブランドであり、「ダンス」をブランドアイデンティティとするレペット。今回のコラボレーション企画では、立ち居ぶるまいがバレエの動作に似ている「フラミンゴ」とトロピカルな植物をデザインモチーフとすることでレペットの起源であるバレエを表現した。日本の掛け軸やバレエを描いた名画「エトワール」のエドガー・ドガからもインスパイアデザインは日本の掛け軸や生地を着想源とした。カラーパレットはバレエを描いた名画「エトワール」を描いたエドガー・ドガのくすみを持たせつつも華やかな色彩表現を思い起こさせるように配色。シューズでは、ヒール部分を本体と生地で繋げて包みこむことで、レペットのクラシックなスタイルはそのままによりモダンな印象に仕上げた。今回のコラボレーションアイテムは、モザールの4回目の2017春夏シーズンカプセルコレクションとして展開する。ユニセックスなデザインと挑戦的なグラフィックプリントを得意とするモザールの持ち味と、レペットの丁寧なものづくりによって生まれる上品さが融合し、クラシカルなのに前衛的な、アンビバレントな印象のアイテムに仕上がっている。【詳細】レペット×モザール コラボレートアイテム発売日:2017年5月27日(土)展開店舗:レペットフラッグシップストア、公式オンラインストア価格:オペラシューズ 2型 各58,000円+税T シャツ 2型 各19,000円+税ジャケット 1型 各68,000円+税ソックス 3型 各4,000円+税
2017年05月26日ベルギー発のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」が、2017年6月1日(木)、東京・六本木の東京ミッドタウンに新店舗をオープンする。フランス語で”日々の糧”を意味する店名の通り、オーガニック小麦のパンを中心に、素材を活かしたシンプルな調理法と盛り付け方を追求した健康的なメニューを提供している「ル・パン・コティディアン」。今回新たにオープンする東京ミッドタウン店には、エッグベネディクトやタルティーヌ、各種パンなど従来のブレックファスト、ブランチ、ベーカリーメニューに加え、全世界に250店舗を展開する ル・パン・コティディアンの中でも初となるディナーメニューが登場。「熟成USプライムビーフ リブステーキ」や「オーロラサーモンと 大海老のグリル」などの上質なグリルメニューや、BIOワイン、オーガニックのオリジナルカクテルなどを充実させ、これまでのル・パン・コティディアンにはないフードペアリングを楽しめる店舗となっている。【店舗情報】ル・パン・コティディアン 東京ミッドタウン店オープン日:2017年6月1日(木)住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン・ウエスト プラザ1階電話番号 03-6804-5879営業時間 7:30~23:00(L.O. 22:00)席数:店内80席 屋外テラス席32席予約:可
2017年05月12日ベルギー・アントワープ発のコンテンポラリー家具ブランド、シックスインチ(sixinch)が初の旗艦店「シックスインチ セレクト(sixinch SELECT)」をオープン。シックスインチは、デザイナーのピーター・ジャマートと実業家のミッシェル・セルスの二人によって2003年に生まれたベルギーのコンテンポラリー家具ブランド。ポリウレタンフォームに「フォルムコート」を施して作られた家具は、ソフトな触感による使い心地の良さと革新的なデザインを両立させることに成功している。シックスインチの代表作である一体成形物を垂直方向にカットし、スライドさせたような斬新な造形美のソファ、Cliffy4000。本体にはポリウレタンフォーム、表面はフレックスプラスのコーティングで仕上げられている。インテリアシーンに秀逸なデザインを加えてみては。曲線的なポリウレタンフォームの椅子から、さらに中身を切り抜いたような形のLOOPS outside/inside。思わず内側の椅子を外側の椅子にはめてみたくなってしまうような好奇心をそそる挑戦的なデザインながら、柔らかなポリウレタンが体にフィットするように切りだされていることで座り心地も満足のいくものとなっている。今回東京・文京区にオープンするシックスインチ初の旗艦店では、シックスインチの代表作であるクリッフィー・ルイをはじめ、幅広い作品が展示される。自分の生活スタイルに合った家具をじっくり選ぶことができそうだ。【店舗概要】シックスインチ セレクト(sixinch SELECT)オープン日:2017年4月6日(木)営業時間:11:00~19:00 ※日祝・第二第四土曜休み住所:東京都文京区本郷2-35-10 1FTEL:03-6801-6670【商品概要】■Cliffy4000ソファサイズ:W4080×D1770×H709価格:1,080,000円+税素材:本体ポリウレタンフォーム、表面コーティング( フレックスプラス)■Template chair metalチェアサイズ:W480×D520×H810×SH450価格:58,000円+税素材:ファブリック、脚部木製もしくはスチール※シックスインチコーティングも可能■River must flowソファサイズ・価格:W2050×D1070×H600×SH304・450,000円+税W2560×D1510×H790×SH304・700,000円+税W2950×D1370×H760×SH304・600,000円+税素材:本体ポリウレタンフォーム、表面コーティング■LOOPS outside/insideチェアサイズ:outside・W430×D740×H840、inside・W430×D650×H440価格:180,000円+税素材:本体EPS・ポリウレタンフォーム・鉄板、表面コーティング
2017年04月17日ベルギー王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」より、母の日のケーキ「ルージュ・フィネス」が2017年5月12日(金)から14日(日)まで3日間限定で発売。真っ赤なケーキ「ルージュ・フィネス」は、ローズとライチの香りを旬の苺を使ったムースで閉じ込めた。甘酸っぱさとミルキーさが溶け合う苺のムースに、すっと爽やかさが駆け抜けるライチと芳醇なローズの香りを忍ばせ、春らしい華やかでフレッシュな味わいに。また、バラの花びらから抽出したエキスをベースにしたローズリキュールをムースに使用しており、奥深く上品なバラの香りが口の中にふわりと広がる。宝石のようにツヤツヤと輝く深紅のケーキには、リボンをかたどったチョコレートのデコレーションを。プレゼントボックスを思わせる、ラブリーでワクワクする見た目に仕上げた。女性に喜ばれるような要素を詰め込んだこのケーキは、日頃の感謝の気持ちを伝えるのにぴったりなスペシャルな1品だ。【詳細】ヴィタメール 母の日ケーキ「ルージュ・フィネス」販売期間:2017年5月12日(金)〜14日(日)価格:2,700円(税込)サイズ:直径約10.5cm
2017年04月11日細部にまで宿る、東国を旅した画家の魂雪村周継は戦国時代に武将の子として生まれ、出家して画業に専心していました。茨城や福島、神奈川など現在の関東地方の各地を遍歴して活躍し、数多くの水墨画を残しています。大きな屏風から小さな掛軸まで、作品一つひとつの細部に雪村独自の世界観が表現されており、隅々まで目が離せません。大物絵師や知識人も魅了された奇想の世界伊藤若冲に始まり、最近ブームとなっている「奇想」画家。雪村はその元祖といわれ、破天荒でユニーク、大胆で繊細な世界観は、現代に至るまで数多くの画家や知識人を魅了しています。江戸時代の画家・尾形光琳は雪村に憧れて模写などに励み、「マネジメントの父」ピーター・F・ドラッカーも雪村の作品に魅せられ作品を所蔵しているんです。あなたも元祖「奇想」の虜になっちゃいましょう♪取材・文/五十嵐綾子イベント情報イベント名:特別展「雪村―奇想の誕生―」催行期間:2017年03月28日 〜 2017年05月21日住所:東京都台東区上野公園12-8電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年04月08日2017年5月18日(木)〜21日(日)までの期間中、横浜市山下公園(横浜市中区)で「ベルギービールウィークエンド2017 横浜」が開催されます!横浜におけるベルギービールウィークエンド(BBW)は、今年で5回目の開催となります。横浜、神奈川県内はもとより首都圏を中心に全国から約20,000人の来場者を見込んでいるビッグイベントです。さっそくチェックしましょう!108種類のベルギービールが一度に楽しめる!BBW2017 横浜では、11タイプ108種類のベルギービールが登場します。ビールが苦手な方でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールから、ビール通好みのトラピスト・ビールやIPAまでせいぞろい!ぜひお気に入りの一杯に出会いたいですね。また、メニューがランダムに変わるBBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)コーナーも設置されます。どんなベルギービールに出会えるかわからないドキドキ感を楽しみましょう。グルメも音楽も!ベルギーを丸ごと満喫しよう会場には、人気のフリッツやミートボールなどのベルギー伝統料理のほか、ベルギービールに合うスペシャルな料理が続々登場します。ラインナップも増え、例年以上にベルギービールとのペアリングが楽しめそうですよ。また、会場内に設置されるベルジャンハウスでは、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された「ベルギービール文化」を紹介するセミナーも開催される予定となっており、ただ楽しむだけではなく、深くベルギービールを理解するきっかけにもなりそうです。他にも、今年でデビュー15周年を迎えたバンドのシンガーソングライターSIOENが登場するステージイベントや、ベルギー直輸入の食品などを販売するベルギーマルシェ、ベルギー人のBBWナビゲーターによるトークショーやゲームまでワクワクのコンテンツがもりだくさん!ベルギーを丸ごと体験できる、大人のオフタイムを楽しみましょう!■「ベルギービールウィークエンド 2017 横浜」開催概要開催日時: 2017年5月18日(木)~ 5月21日(日)(雨天開催)初日 16:00 ~ 21:0019日~ 21日 11:00 ~ 21:00(ラストオーダー 終了30分前)会場:横浜市 山下公園主催:ベルギービールウィークエンド実行委員会特別協力:駐日ベルギー王国大使館オフィシャルパートナー:フィンエアー(フィンランド航空)チケット:スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)価格3,100円 (税込)前売りチケット取扱:全国セブンイレブン各店、全国サークルKサンクス各店、チケットぴあ(Pコード 990-876)公式サイト:
2017年04月02日ベルギー人シェフが作る本場のフライドポテト!「ポムケ」 は、ベルギー発祥と言われるフライドポテトの専門店です。ベルギー出身のシェフが作るフライドポテトは、本場の味そのもの。12mm四方の太さにカットし2度揚げしています。調理器具にもこだわり、塩加減や揚げ加減も伝統的なベルギーの製法を守っています。素材のじゃがいもは、フライドポテトに最も適したベルギー産の「ビンチェ」を使用。外はサクッ中はホクホクの本格ポテトに仕上がっています。日本にも広めたい! ベルギー流のポテト文化フライドポテト発祥の地であるベルギーでは、ポテトは非常に身近なフード。揚げたてのフライドポテトを食べながら街を歩くスタイルがベルギー流です。「ポムケ」は「本場のベルギーポテトやポテト文化を日本でも広めたい!」という思いからオープン。「ポムケ」= 「ポテトちゃん」の名前にも、ポテトにもっと親しんでもらいたいという想いが込められているのでしょう。選べるサイズとディップでお気に入りの味を見つけて「ポムケ」では、S・M・Lの3サイズがあり、数種類のディップから好みのものをひとつチョイス。中でもおすすめなのは、自家製マヨネーズにオニオンとケチャップを合わせたスペシャルです。ベルギービールとも相性は抜群です。日本に居ながら、本場・ベルギーのフライドポテトが楽しめる「ポムケ」 。会社帰りの軽い一杯や、休日の街歩きのお供に。外はサクッと、中はホクホク、こだわり抜いた本場の味を堪能します。スポット情報スポット名:ポムケ住所:東京都港区北青山2丁目12-27ハレクラニ北青山1F電話番号:03-6804-5884
2017年03月29日ベルギー王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」から期間限定「抹茶のパルフェ」が登場。2017年4月1日(土)から5月31日(水)まで神戸大丸店にて発売される。「抹茶のパルフェ」は抹茶とバニラのアイスクリームに、スイートチョコレートのパルフェや風味のよい抹茶マカロンを合わせた一品。仕上げには鮮やかなラズベリーをトッピング。甘いショコラとほろ苦い抹茶のハーモニー、そして様々な食感が楽しめる。なおヴィタメール 神戸大丸店はショコラカフェを併設した店舗。ゆったりとしたカフェスペースでは、こだわりのメニューを用意している。濃厚なコクと香りが特徴の本格ホットショコラ「ショコラ・ショー」のポットサービスなども魅力だ。【詳細】抹茶のパルフェ販売期間:2017年4月1日(土)〜5月31日(水)価格:1,404円(税込)※イートインのみ【店舗情報】ヴィタメール 神戸大丸店場所:神戸大丸店 2階住所:兵庫県神戸市中央区明石町40営業時間:10:00〜20:00(ラストオーダー 19:30)TEL:078-393-0747
2017年03月20日「ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展を、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催。会期は2017年7月15日(土)から9月24日(日)まで。長い歴史にわたり数々の「奇想」と呼べる作品を生み出してきたベルギー美術。美しく不思議な想像の世界は、ミステリアスな魅力で現代に生きる私たちをも虜にする。その歴史は、幻想的なテーマを持った絵画の伝統、そして事物の外面に現れる内面の残酷さまでを描き出すような、緻密な写実表現といった北方独自の伝統に裏打ちされている。本展では、500年にわたるベルギー美術の「奇想」の系譜を辿っていく。15世紀のヒエロニムス・ボスから20世紀のルネ・マグリット、そして現代のヤン・ファーブルに至るまで、その優れた発想と技術で美術史に功績を残しながら、同時に”謎”をも残していった芸術家たちの作品を1つの空間に集めたユニークな試みだ。「奇想」のルーツを語るには、15世紀の画家ヒエロニムス・ボスを欠かすことはできないだろう。同時代の画家たちが、明るい色彩で聖母を描いている時、ボスが描いていたのは「地獄」だ。現実離れした幻想的な色彩で描かれた豊かでどこか不気味な空想の世界は、何時間もその前で眺めてしまいそうな複雑な示唆を孕んでいる。また、《バベルの塔》でも知られるピーテル・ブリューゲル(父)は、「第二のボス」とも称される奇想の画家だ。彼の作品には、虫眼鏡で見たくなるような神経質なほどに細かな描写で、寓話的な物語が広がっている。その他に20世紀の作品としては、絵それ自体が謎かけをしているような不思議な世界を、手に触れられそうなリアルな描写で表したルネ・マグリットなども出品される。登場するのは一度は耳にしたことのある有名な画家の作品ばかり。それぞれの時代を辿りながら、一貫して複雑で奇妙な想像の世界を持った作品たちを一度に見られるこの機会は、記憶に残る美術体験となるだろう。【詳細】ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで会期:2017年7月15日(土)〜9月24日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1休館日:7月18日(火)、8月22日(火)開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
2017年02月13日