新コレクション登場2月17日、フェリシモが「ベルサイユのばら」とコラボしたコレクションが同社の運営するWEBサイト「スキヤキ」で販売開始された。同サイトではこれまでも「名探偵ホームズ」や「NARUTO」ともコラボコレクションを展開しており、好評を得ている。スキヤキ同サイトの合い言葉は「スキ!が増えると毎日ハッピー!」である。フェリシモが運営するジャパニーズポップカルチャー・コラボプロジェクトで、アイドルやアニメ、映画、漫画、音楽などとコラボしたアイテムを企画販売している。最大のポイントはアイテムの実用性が高いこと。コラボした相手の世界観を忠実に再現しながらも、実生活で使えるアイテムが多いのである。今回のベルばらコレクションも作中のドレスをワンピースで再現しているため、街中で着用しても違和感がない。ベルサイユのばら同作品は池田理代子によって1972年から1973年にかけて週刊マーガレットで連載された。18世紀のフランス・ブルボン王朝後期からマリー・アントワネットの処刑までが描かれている。前半は男装の麗人オスカルとアントワネットが中心に描かれており、中盤以降はオスカルを主人公に運命に翻弄されながらも気高くあり続けるさまを描いている。ベルサイユのばらコレクション作者の池田理代子先生監修のもと、作中の出来事や登場人物の気持ちを表現したドレスワンピースのシリーズ。マリー・アントワネットのドレスワンピースが5種類、パニエが1種類、オスカルのワンピースが2種類展開されている。作品中のセリフがアイテムの名前に使用されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・フェリシモプレスリリース(PR TIMES)・スキヤキ
2015年02月20日伊勢丹新宿店は、1月2日からの新春企画「伊勢丹新春祭」のキャンペーンビジュアルに花札や漫画『ベルサイユのばら』(池田理代子作)のキャラクターを起用し、同企画のテーマである「愛でたい日本」をアピールする。1月6日まで。ショーウインドーでの披露は1月20日まで。「愛でたい日本」とは、正月文化の中に潜む“日本人の精神性や幸福感”を “愛でる”つまり、大切にしたいという意味を、正月の“目出たい”に掛け、未来に向けた日本文化の新しい継承のスタイルを探るというもの。同店は新春祭において、今や日本を代表する文化となった“漫画”と、日本の四季の花鳥風月を題材にした遊びである“花札”を掛け合わせ、正月文化に込められてきた“1年の招福の願い”を新しいアミューズメントに仕立てた。今回、漫画には長年にわたり多くの読者に親しまれている『ベルサイユのばら』を採用、同漫画の12人の登場人物と、美や健康、成功、恋愛成就などの12種類の願い、さらに花札の12ヶ月を関連づけ、同店オリジナルの“ご利益花札”を12種類創作した。例えば、キャラクターのオスカルが描かれた“牡丹に蝶”の花札には“身共に気高く美しくありますように”という願いが込められている。また、マリー・アントワネットが描かれた“桜”の花札には、“美とファッションセンスに恵まれますように”、ナポレオンが描かれた“菖蒲に八橋”の花札には、“勝利と成功により未来が開けますように”と続く。これら12種類の花札は、同店ショーウインドーやデジタルサイネージ(電子看板)にもディスプレイされる予定。同店担当者は「来店されたお客様には、七福神めぐりのように12枚の『ベルばら花札』を巡っていただき、様々な“ご利益”でハッピーな1年のスタートを切って欲しい」とコメントする。
2014年12月24日宝塚歌劇宙組公演『ベルサイユのばら-オスカル編-』の東京公演が6月20日、東京宝塚劇場にて開幕した。初日に先立ち19日には最終舞台稽古が報道陣向けに公開されるとともに、主人公オスカルを演じる宙組トップスター凰稀かなめ、トップ娘役実咲凜音が会見を開いた。宝塚歌劇宙組 公演情報池田理代子の人気漫画を原作にし、いまや宝塚歌劇の代名詞となった『ベルサイユのばら』。この名作が劇団創立100周年であり、初演から40年目の節目の年に堂々の登場だ。宝塚歌劇はこれまでに『オスカルとアンドレ編』『フェルゼン編』など様々なバージョンで上演を繰り返しているが、今回は男装の麗人オスカルを主人公にした『オスカル編』。オスカルに扮する凰稀はその美しいビジュアルを存分に活かすとともに、フランス革命の動乱の中、鮮やかに生きたオスカルの一生を情感たっぷりに繊細かつ力強く演じ、これぞ決定版と言えるオスカル像を作り上げた。作品的にもオスカルの誕生シーンなど新たな場面も追加されるなど、見どころ満載。宝塚の伝統たる“ベルばら”の良さは存分に見せながらも、洒落たフィナーレナンバーなど新鮮さもあり、歌劇団100周年に相応しい一作となっている。会見で、今回の宙組版の魅力を問われた凰稀は「私がここに存在していられるのは、宙組の仲間や、今まで私を支えてくださった人たちの影響があったから。オスカルも同じで、そういう人たち…宙組の仲間が演じる衛兵隊や市民たちに出会い、彼らの気持ちや思いやりがあって、そこにいられるのだと思う。その部分が今回、すごく出ていると思います。オスカルが主役として立っていますが、私はこの作品は民衆が主役だと思っている。私もいろんな人たちの影響を受けて、最後まで生き抜き、散っていきたい」と語った。オスカルを慕う少女ロザリーに扮する実咲も「私も『オスカル編』ということでオスカル様の一生のお話だと思ったのですが、周りにいる人たちがオスカル様を思う気持ちがそれぞれ違うので、それをどれだけ色濃く描けるかで、オスカル様が引き立つ」と話し、現在の宙組の団結から生まれる充実感を垣間見せた。また凰稀は今月、退団発表をしたばかりだが「主演男役としてどこまでいこうかと考えながらも、悔いのないようにここまでやってきましたし、今の宙組だったら次に繋げてくれると思った。でも今はまったく実感がないですし、辞めるということを口にしたくない気持ち。それは(退団公演『白夜の誓い』『PHOENIX 宝塚!!』ラストデイの)2月15日までとっておきたい。今はお客さまに楽しんでいただけるように、100周年という記念すべき年にこうして自分もいられたという感謝の気持ちをこめて、毎日公演をしていきたい」と心境を話していた。『ベルサイユのばら-オスカル編-』東京公演は7月27日(日)まで上演。
2014年06月23日(画像はプレスリリースより)こばらが空いたときにダイエットの大敵はこばらが空いたときについつまんでしまうお菓子。そんなときにお勧めの飲料が出ました。「コバラサポート」は、大正製薬が独自に開発した「コバラセンサー技術」を使った炭酸飲料(ゆず風味)です。空腹時の腹持ちをサポートし、かつカロリーも約30kcal/缶と控えめなので、とくに間食のカロリーを気にする方にお薦めする商品です。コバラセンサー技術とは当炭酸飲料を(1)強酸性の人工胃液に混ぜた場合にはゼリー状に変化、(2)弱酸性の人工胃液に混ぜた場合には変化しない(一般の飲料と同様)という特性を有する飲料の設計技術のことです。空腹時には胃の中が強酸性となり、満腹時には弱酸性になることが知られています。コバラセンサーは強酸性で、食物繊維ペクチンにより炭酸飲料がゼリー状に変化し、ゼリーに溶け込んだ炭酸が気体となるため、しばらくの間、胃の中で固形物が残ります。胃の中に固形物があることで、こばらが空いた状態を抑え、次の食事まで何も取る気がなくなります。ペクチンそのものは柑橘類やリンゴなど植物に含まれる食物繊維でジャムやゼリーに使われる成分なので、安全です。値段は185ml×30缶で6,000円です。当面は通信販売のみ。
2014年06月07日(画像はプレスリリースより)ベルばら×エステサロン・ソシエヘアサロン、エステティックサロンを経営する株式会社ソシエ・ワールドは、連載40周年となる人気漫画「ベルサイユのばら」とのコラボキャンペーン「オスカルとアントワネットの美的生活2014」を実施します。現代版ベルばらのパラレルワールドが楽しめる本キャンペーンでは、「現代にオスカルとマリー・アントワネットがいたら、どのような美的生活を送っているのか?」をイメージした限定エステプランを実施。期間中に限定エステコースを体験した方にはオリジナルグッズのプレゼントも。また、web限定で「現代版ベルばら」の特別漫画を読むことができます。ベルばらのキャラクターになりきって優雅で至福の体験を限定エステコースは、「オスカルコース」と「マリー アントワネットコース」の2種類を用意しており、「ベルサイユのばら」のキャラクターの気分になって、優雅で至福のエステ体験をすることができます。キャンペーン期間は2014年5月16日(金)から8月31日(日)まで。ベルばらファン必見のエステ体験となっています。【参考】・株式会社ソシエ・ワールド プレスリリース/PR TIMES・オスカルとアントワネットの美的生活2014
2014年05月22日宝塚歌劇宙組公演『ベルサイユのばら-オスカル編-』の制作発表が3月12日、都内にて行われた。登壇者は主人公オスカルを演じる宙組トップスター凰稀かなめ、宙組トップ娘役実咲凜音、アンドレを役替わりで演じる朝夏まなと、緒月遠麻ら。『ベルサイユのばら-オスカル編-』チケット情報池田理代子の人気漫画を原作にしたこの作品は、1974年に初演。以降上演を重ね、今回の公演期間中には観客動員数が500万人を超える見込みであるなど、今や宝塚歌劇の代名詞となったこの名作が、劇団創立100周年の節目の年に登場する。40年のあいだ『オスカルとアンドレ編』『フェルゼン編』など様々なバージョンで上演を繰り返しているが、今回宙組が上演するのはフランス革命の動乱の中、将軍家に生まれ軍人として生きる男装の麗人オスカルを主人公にした『オスカル編』。脚本・演出の植田紳爾は「とにかく100周年に相応しい『ベルサイユのばら』を作りたい。原作が非常に大きく、まだまだ(舞台で)使っていない場面がたくさんある。そういう場面を掘り起こし、一部は全体的に脚本を書き直し、今回は初めてオスカルの誕生シーンからやります」と構想を語った。そのオスカルを演じるのは、「彼女の声を聞いた瞬間、これがオスカルの声だと思った」と植田に称された、凰稀かなめ。少女マンガから抜け出たような美しいビジュアルを持つスターだ。凰稀は「こんな記念すべき年に、宝塚の代表作である『ベルサイユのばら』をやらせていただけることが大変光栄」と語り、「オスカルをイメージする言葉は“自ら咲く場所を選ぶ一輪のばら”。そのイメージを崩さないようにしたい。また、なぜ彼女が“白ばら”と呼ばれているのかというところも重要だと思う」と話した。会見では他にも植田の口から「小林一三先生が100年前に宝塚を作った時、一番の目標は“親子で楽しめる娯楽”だった。子どもたちが宙を飛ぶ馬や馬車を見る時のキラキラした目が忘れられないので、子どもたちも喜んでもらえるようまた新しく工夫をしています」「池田さんの原作に、ペガサスに乗っているオスカルの姿がありますので、それを再現したい」「フィナーレでは『愛の讃歌』をボレロにして全員で大階段で踊ってみようかなと思っている」等々の見どころが飛び出した。100年目に宝塚歌劇団が満を持して贈る『ベルばら』、伝統に留まらず、歌劇団の新たな挑戦が楽しめそうだ。公演は5月2日(金)から6月2日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、6月20日(金)から7月27日(日)まで東京宝塚劇場にて。チケットは兵庫公演が4月5日(土)、東京公演が5月18日(日)に一般発売を開始する。
2014年03月14日(画像はプレスリリースより)花粉と戦う果実和歌山県北山村でしか収穫できず、花粉症などのアレルギーを抑制する効果が期待できると注目されている希少果実「じゃばら」を使った飲料「まるごとじゃばら」を、株式会社ジャバラボが2014年2月18日(火)より発売開始する。ナリルチンがムズムズ解消じゃばらにはフラボノイドの一種であるナリルチンが、ゆずの6倍、シークァーサーの100倍と多量に含まれている。ナリルチンはスギ花粉症のムズムズを抑制する効果があることが発表され、注目されている成分だ。ビタミンAとビタミンC,カロチンも豊富だ。じゃばらの果皮には、果汁の約7倍のナリルチンが含まれている。「まるごとじゃばら」は、じゃばら果皮の強い苦みが果実本来のうまみを損なわないように研究を重ね、ハチミツを加えることで「苦み」を「風味」として味のなかにバランスよく溶け込ませている。砂糖不使用、数量限定じゃばらの果実1個あたりに含まれる成分が最も多くなる時期を見極めて収穫し、本来の味を生かすために添加物を一切使用せずに加工。ハチミツの濃厚で優しく、すっきりとした甘さで飲みやすくなっている。製品の生産量が少ないので、次回生産は2014年12月以降となる。【参考リンク】▼株式会社ジャバラボプレスリリース/@Press▼株式会社ジャバラボ
2014年02月20日宝塚歌劇雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』東京公演が6月14日、東京宝塚劇場で開幕した。2014年の劇団創立100周年を目前に盛り上がる中での、タカラヅカを代表する名作中の名作の上演であることに加え、雪組新トップコンビ壮一帆、愛加あゆのお披露目でもあり、注目が集まっている公演だ。『ベルサイユのばら』はフランス革命を背景にした池田理代子による人気漫画を原作とした作品で、宝塚歌劇団ではさまざまな登場人物を主人公に、数々のバージョンで上演を繰り返しているが、今回雪組が上演しているのは〈フェルゼン編〉。スウェーデンの青年貴族フェルゼンと、フランス王妃マリー・アントワネットの哀しい恋を中心に描くものだ。フェルゼンを演じる壮は『ベルばら』に縁深く、今回で実に6回目の『ベルばら』出演。フェルゼンは初挑戦ながら、許されざる恋に情熱を傾ける青年を、気高くも温かく演じ、観る者を魅了する。また、さすがに作品の世界観を熟知しているようで、宝塚の様式美が凝縮されたような世界を見事に体現する熱演を見せていた。同日行われた通し舞台稽古後の会見では、「(経験から)変に落ち着いちゃってるね、と思われないように、情熱的にやっていきたい。雪組は2006年に〈オスカル編〉で『ベルサイユのばら』を経験しているので、その経験者たちが誇りをもって取り組んでいる。みんなの並々ならぬ『ベルサイユのばら』への情熱を感じていただければ」とアピール。さらに新しく壮のために追加されたシーンに触れ「新しく国境警備隊の場面を書いていただいて、私なりのフェルゼン像がより明確にできあがった気がしてとても嬉しく思います。壮一帆のフェルゼンはかなり“アクティブなフェルゼン”になっているかな」と自身の役どころについて語った。また、2006年まで所属していた雪組に、花組を経て再び戻ってきた壮だが「久しぶりに雪組に帰ってきましたが、以前と同じく家庭的な温かい空気がこの組には常に流れています。それはどんなにトップが変わっても変わらない、雪組の伝統のひとつなのかも。お客さまにもそのチームワーク、絆の深さを舞台を通してお伝えできれば」とも話していた。公演は7月21日(日)まで行われる。
2013年06月17日1974年に宝塚歌劇で初演された、池田理代子原作の『ベルサイユのばら』。当時“ベルばらブーム”に火をつけるほどの大ヒットを記録し、その後も再演が重ねられてきた宝塚の代名詞的作品が、1月より月組で上演される。主人公を変えたさまざまなバージョンがある中でも今回は『オスカルとアンドレ編』。そこで、月組を率いるトップスター・龍真咲(りゅう・まさき)に、この大作にかける想いを訊いた。宝塚歌劇月組『ベルサイユのばら』チケット情報2001年に「フェルゼンとマリー・アントワネット編」で初舞台を踏んだ龍は「強い巡り合わせとご縁を感じます」と目を輝かせる。しかも今回挑むのは、男装の麗人オスカルと、オスカルを愛するアンドレの二役。準トップスター・明日海(あすみ)りおとの役替わりで演じるのが見どころのひとつだ。オスカルを演じるにあたっては、男役ならではの壁を感じたと語る。「女性でありながら男として生きる男装の麗人。男役のキャリアを積んできた中で、この役柄を演じるのは難しいと感じました。だからこそ、手応えも大きいです」。舞台は王妃マリー・アントワネットが生きた18世紀のフランス。その絢爛豪華な世界観や登場人物たちのさまざまな愛を巡るストーリーが、宝塚の雰囲気にぴたりとハマる。だからこそファンが多く、期待も大きい。「原作ファンの方、宝塚歌劇の『ベルサイユのばら』ファンの方、そしてそのどちらも愛する方、それぞれきっと心は同じ。キャラクターの心情やセリフについて強いイメージを持たれていると思うので、より理想に近づけられるように心がけたいです。プレッシャーも大きいですが、この二役を演じられることを幸せに思い、どんなに苦しんでも作り上げたいと思います」。初演から繰り返し上演されてきた本作だが、今回はさらにクリーンアップ。パワーアップした月組バージョンが観られるという。「説明ゼリフがほとんどなくなっていますし、プロローグがまた新しく作られていますので、今までご覧になられた方も新鮮な目で観て頂けると思います。あと、馬車に乗って飛んでいくラストシーンがいちばんの見せ場。かなり高いところまで昇っていくので、2階席のお客様にも喜んで頂けると思います」。前作の『ロミオとジュリエット』で、龍を中心とする月組がスタート。そこで大きな一歩を踏み出せたことが“組”としての自信に繋がっている。「『ロミオとジュリエット』を経て、月組のエネルギーがさらに上昇しています。来年はもっと組の一人一人の顔を観て頂けるように、下級生も個々をアピールしてほしいです。私自身は、オスカルと同様、自分の信念をまっとうして進んでいきます」。1月1日(火)から2月4日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、2月15日(金)から3月24日(日)に東京宝塚劇場にて。チケットぴあでは東京公演のインターネット先行抽選を12月25日(火)11:00より受付スタート。取材・文:黒石悦子
2012年12月25日来年1月より上演される宝塚歌劇団月組の『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』の制作発表会が11月19日、都内にて行われた。2014年に創立100周年を迎える宝塚歌劇団は、2013年よりアニバーサリーイヤーとして大作・話題作を上演していく。その第1弾となる本作には、月組トップスター龍真咲、娘役トップ愛希れいか、準トップ明日海りおら月組メンバーに加え、花組トップスター蘭寿とむ、花組の壮一帆(12月25日より雪組トップスターに就任)が特別出演する。宝塚歌劇団月組『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』公演情報『ベルサイユのばら』は池田理代子による漫画を原作に1974年に初演され、社会現象とまで言われるほどの大ブームを巻き起こした作品。フランス革命の時代を舞台に、女性ながら男子として育てられ軍人として生きるオスカルと、その乳兄弟でオスカルを愛するアンドレ、彼らを取り巻く人々のそれぞれの物語を多角的に描いていく物語だ。現在までの上演回数は1763回、観客動員数は426万超。100周年を目前としての上演に、初演から脚本・演出を手がける植田紳爾は「もう一度宝塚の伝統、夢とロマンと愛に溢れた世界を再現してみたい」と力強く語った。メインキャラクターであるオスカルとアンドレは、龍と明日海が役替わりで演じるのも話題。龍は「私は『ベルサイユのばら2001』で初舞台を踏ませていただきました。再びこの作品にめぐり合えましたことに強いご縁を感じ、とても嬉しく思っています。こんなに情熱的に愛される役は初めて。しっかりとオスカルの女らしさ、強さや弱さを表現し、アンドレ役を演じる時にも相乗効果が出るようにしたい」、明日海は「今まで客席で観る側だった憧れの『ベルサイユのばら』に出演させていただけて光栄です。どちらの役も龍さんとガッツリ組むので、相手役の愛希に焼きもちを焼かれるのではと心配ですが(笑)、彼女も納得がいくくらい素敵に演じたい」とそれぞれ意気込みを。また一部日程には、組を超えて蘭寿、壮の両スターがアンドレ役で特別出演する。蘭寿は「宝塚の宝である『ベルサイユのばら』に出演させて頂き光栄に思っております。新春の月組公演に華やかな彩りを添えられれば」、また壮は「私は実に5回目の『ベルサイユのばら』出演です。経験者だからこその緊張感を持ち、またその緊張感を自分自身へのパワーと代えて月組公演が盛り上がるよう、そして宝塚もさらに盛り上がりますよう一生懸命がんばります」と語った。再演のたびに見どころが変わり、まったく同じ形での上演がないのも『ベルサイユのばら』の特長。今回の上演に関して植田は、今まで“名シーン”と呼ばれた場面はもちろん残ると言いつつも「最後にオスカルとアンドレが天国に行くのですが、これをクレーンでやり、ふたりが乗る馬車そのまま空中に飛んでいこうと思っています」と新たな構想も明かした。名作『ベルサイユのばら』、2013年版も必見となりそうだ。1月1日(火)から2月4日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、2月15日(金)から3月24日(日)に東京宝塚劇場にて。チケットは兵庫公演が12月1日(土)、東京公演が1月13日(日)に一般発売開始。
2012年11月20日関東最大規模を誇る群馬県のたんばらラベンダーパークが7月14日にフルオープンを迎え、早咲きのラベンダーが見ごろを迎えている。たんばらラベンダーパークは約20万平方メートルの敷地に、ラベンダーやハーブ、山野草を栽培している夏季限定のアミューズメントパークだ。山麓の「エントランスガーデン」と山腹の「ハイランドガーデン」、あわせて5万平方メートルで栽培されているラベンダーは15種類、5万株と関東最大を誇る。間近でラベンダーを観賞できるように、木製の散策路や遊歩道が整備されているほか、全長700メートルの夏山リフトも運行される。ラベンダー畑のほかにもヤナギラン、ニッコウキスゲ、クリンソウなどの山野草園もあり、現在はニッコウキスゲが見ごろを迎えている。パーク内にはラベンダー畑を一望できる大展望台や谷川岳展望台、1,500平方メートルの広さを誇るドッグラン、自然の沢を利用した水遊び場、エッセンシャルオイルの精製過程を見ることができるラベンダー館があり、ハーブ商品を扱うショップやレストランも充実している。今シーズンはあらたに子どもが楽しめる「ふわふわアイランド」やブルーベリー畑が新設された。場所は関越自動車道沼田インターチェンジから19キロ。練馬インターチェンジからであれば約2時間の距離だ。8月22日までは、上越新幹線上毛高原駅やJR上越線沼田駅から直行バスが運行されているので電車利用も可能だ。新幹線のほか、7/21、22、27~30、8/3~5、11~15日にお座敷列車が運行されるので、上野から沼田まで利用できる。7/28、8/11~14、18~21日は「SLみなかみ」が運行される。高崎から沼田までSLを利用すれば、忘れられない旅となるだろう。なお、この日程以外にもSLは運行されるが、接続する直行バスが運行されていないので注意が必要だ。現在コイムラサキという早咲品種のラベンダーやニッコウキスゲが見ごろを迎えているが、これから中咲のオカムラサキ、遅咲のスーパーセビリアンブルー、ヤナギランやサルビア、マリーゴールドなどが次々と見ごろを迎える。標高1,300メートルの高原に咲く一面のラベンダーを楽しんではいかがだろうか。営業期間 ~9月2日 開園時間8:30~17:00(入園は16:30まで) 入園料大人1,000円(小学生以下無料) リフト料金大人片道450円往復700円小学生片道350円往復600円 駐車場無料(1,500台収容)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日「すっぱムーチョ」が『ベルサイユのばら』とコラボレート☆世代を超えて女子に愛される名作『ベルサイユのばら』。あの池田理代子氏の漫画の世界観が、湖池屋の人気スナック菓子「すっぱムーチョ」で実現。7日、新発売された。この意外なコラボで誕生したのは「すっぱムーチョチップスバラ香るビネガー味」。味わいもまさに美しきベルばらの世界?!パッケージにもバラの花を加えたオスカルの姿が描かれており、ファンには嬉しい製品となっている。北海道産ジャガイモを使用したポテトチップスをベースに、ピンク色の岩塩ローズソルトを使用し、甘酸っぱい味に仕上げているとのこと。まさに食べて楽しめる“ベルばら”世界だ。発売を記念してキャンペーンも展開中!この新製品発売を記念し、オリジナルグッズが当たる「ベルサイユのばらプレゼント」キャンペーンも実施されている。オスカル賞として、オリジナルQUOカードのセット(1000円相当)を1000人に、アントワネット賞として、フェイスパック3枚セットが1500人にプレゼントされるとのこと。こちらもぜひ応募してみたい。応募方法は、本製品「すっぱムーチョチップスバラ香るビネガー味」または「同さっぱりビネガー味」「同さっぱり梅味」のパッケージについている応募券をはがきに貼り付け、住所、氏名、年齢、希望商品など必要事項を明記してポストへ。応募券は1枚1口で、1人何口でも応募できるそうだ。締め切りは来年2月10日当日消印有効とのこと。詳しくはキャンペーンサイトでチェックしてほしい。元の記事を読む
2011年11月08日