バリー(Bally)の2024年春夏コレクションから、「ベル(Belle)」シリーズの新作ウィメンズバッグが登場。“鈴”着想の「ベル」シリーズに新作バッグ「ベル」は、スイス各地で放牧される牛の首によく見られる大きな鈴、“カウベル”の形から着想を得たシリーズだ。新作バッグでは、カウベルのフォルムを彷彿とさせる台形シルエットのボディを採用。ストラップは取り外し可能なため、クロスボディバッグとしてもハンドバッグとしても使うことができる。本物の“カウベル”付きバッグチャームまた、本物の小さなカウベルにレザーのケースをかぶせた「ベル」のバッグチャームもお目見え。バッグとチャームはいずれも柔らかなカーフレザーを用いて、前面にはバリーのロゴをゴールドトーンで配している。詳細バリー「ベル」24年春夏新作バッグ発売日:2024年4月1日(月)<アイテム例>・ベル トップハンドルバッグ 253,000円・ベル チャーム 39,600円【問い合わせ先】バリー・ジャパン カスタマーサービスTEL:050-1743-8146
2024年04月15日マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』が、2024年4月10日(水) に東京・東急シアターオーブで初日を迎えた。マシュー・ボーン作品の日本での上演は、2019年の“新演出版”『白鳥の湖』以来5年ぶり。舞台は14世紀のイタリアではなく近未来で、反抗的な若者たちの矯正施設“ヴェローナ・インスティテュート”で物語は繰り広げられる。対立するモンタギュー家とキャピュレット家という存在は無いが、理不尽な抑圧の中で若者たちが抱える生きづらさは共通のテーマだ。Rehearsal Images by Johan PerssonRehearsal Images by Johan Persson原作ではジュリエットに密かに想いを寄せる従兄のティボルトは、ここではジュリエットを蹂躙する看守であり、ふたりの恋人たちを支援するローレンス神父は女性に変わっているものの頼れる存在のまま、そしてロミオの親友であるマキューシオはゲイとして描かれていたりと、マシュー・ボーンならではの“ずらし”を発見するのも楽しみのひとつとなっている。Rehearsal Images by Johan PerssonRehearsal Images by Johan Persson『ロミオ+ジュリエット』は、4月21日(日) まで同所で上演される。<公演情報>マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』原作:ウィリアム・シェイクスピア音楽:セルゲイ・プロコフィエフ演出・振付:マシュー・ボーン日程:2024年4月10日(水)~4月21日(日)会場:東京・東急シアターオーブ出演者・配役一覧:キャストスケジュール:チケット情報()公式サイト
2024年04月10日いよいよ4月10日(水) より開幕するマシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』。マシュー・ボーンと長年の親交があるホリプログループの堀会長と、Kバレエカンパニーのプリンシパルとして活躍し、Kバレエ『ロミオとジュリエット』でロミオ役、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』では死のダンサーとして出演した宮尾俊太郎がマシュー・ボーン作品の魅力について語った。映画「リトル・ダンサー」がきっかけでマシュー・ボーン作品の魅力を知った――ホリプロは2004年の『くるみ割り人形』から、もう20年間マシュー・ボーン作品を招聘してきました。そのきっかけはどんなところにあったのでしょうか?堀本来僕はバレエを見に行かないんです。全く興味がなかった。どっちかと言えばロックが好きですから。きっかけは映画「リトル・ダンサー」でした。ラストシーンで成長してプロのダンサーになったビリーの姿を見て、かっこいいなと思ったんです。もちろんその時はマシュー・ボーンも、アダム・クーパーも知らなかった。それまでバレエ作品は観てこなかったのですが、Bunkamuraでやっていたマシュー・ボーンの『白鳥の湖』を観に行きました。何の前知識もなかったから「全部男性なのか」という驚きと、「あれ?これどっかで見たことあるぞ」と思ったんですよ。それが映画「リトル・ダンサー」のラストシーンだったわけです。宮尾僕は『白鳥の湖』を中学生ぐらいの時に映像で見ました。結構センセーショナルでしたよね。2019年上演、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』 (C)Johan Persson白鳥役を全員男性が演じ、日本でもマシュー・ボーンの人気を不動のものとした代表作。ミュージカル『ビリー・エリオット』の元になった大ヒット映画「リトル・ダンサー」(2000年)のラストシーンで、アダム・クーパー演じる大人になったビリーが出演していたのがマシュー・ボーンの『白鳥の湖』堀その後マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』を観て、これがまた「なんだこりゃ」と思いました。もう色がすごいの。その頃からニュー・アドベンチャーズ作品を日本でやらせてくれ、とプロデューサーのロバート・ノーブルと話をしていました。その先の『シザーハンズ』もどうしてもやりたいという構想もありました。マシュー・ボーンのすごさというのは、「そういう設定になるか!」っていうところですね。彼自身が投影されているんだろうなというところもあるし。マシューは大の映画ファンなので、お気に入りの映画からインスパイアされたものは随所にある。――元々“アドベンチャーズ・イン・モーションピクチャーズ(映画の中の冒険)”っていうのが最初のカンパニー名だったのですよね。宮尾マシューさんは映画好きで、映画好きな会長も映画「リトル・ダンサー」からマシューに繋がったんですね。2004年上演、マシューボーンの『くるみ割り人形』(C)Catherine Ashmore原作にアレンジを加え、孤児院で暮らす主人公が、夢の中でカラフルなキャラクターたちと出会う2006年上演、マシュー・ボーンの『シザーハンズ』(C)A.Groaschel大ヒット映画を舞台化。劇場内に雪を降らせるなど、美しくスケールの大きな演出で観客を魅了した。マシューは「ぶっ壊す人」宮尾僕は堀会長にオーチャードホールでよくお会いしていました。マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』を観た時にもお会いして、堀会長が「いやすごい作品ですね、僕はこういう脳天直撃系が大好きなんだ」っておっしゃっていたのを覚えています。社長がその感覚で作品を持ってくるって、なかなか攻めているなと思いました。2013年上演マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』(C)田中亜紀リチャード・ウィンザーと大貫勇輔がダブルキャストで主演し、話題となった。堀『ドリアン・グレイ』は、「とにかくこれを日本人にやらせてほしい」とずっとマシューに言っていたんです。大貫勇輔にロンドンでオーディションを受けてもらって実現しました。宮尾その時は客席に舞踊関係者じゃない方が多くて。皆さんが「やっぱり素晴らしいね」って言っているのを見て、舞踊にそれほど詳しくない人たちにもすごく響く作品なんだろうなと思って。堀『ドリアン・グレイ』をロンドンで観たとき、客席がほとんど男性でした。お客さんの着ているものもパンクロックのコンサートみたい。僕ともう1人だけスーツで、場違いなところに来ちゃったなっていうぐらい、お客さんがスタイリッシュなんですね。でも他の作品では高齢の人から若い人までまんべんなく来ていたり、女性ばっかりのときもあったり、作品ごとに全然違う。『眠れる森の美女』をニューヨークで観た時はお客さんの7割は女性でした。――『眠れる森の美女』はゴシック設定なので、やっぱり「トワイライト」とかヴァンパイアものや、ゴス好きの女性が集まってくるんですね。2016年上演、マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』(C)Johan Perssonヴァンパイアを登場させ、目覚めたら21世紀という斬新な設定で観客を驚かせた。宮尾マシューさんはそういうサブカルチャーな感じのお客さんをつかんでいますよね。でも作品色はそれぞれ、コロコロ変わるから面白いですよね。堀僕はぶっ壊す人が好きなんですよ。固定観念を変え、ぶっ壊すっていうのは、熊川哲也さん(Kバレエ トウキョウ芸術監督)もそうですよね。バレエはこうあるべきだ、バレエダンサーはこうあるべきだっていう固定観念を熊川さんが現代劇の映画に出たりテレビに出たりして変えたと思うんですよね。命を削って踊るダンサーの輝き宮尾マシュー・ボーンの振付は、結構あるようでない振付だなと思って。これ本当にマシューさんが作っているのですか?助手が8割作ってとかじゃなくて。――『ロミオ+ジュリエット』の場合は若い女性の振付家のアシスタントが助手についているのですが、でもマシューさんが基本的に作っています。宮尾マシューさんの振付は、踊る人が輝くためには絶対これ必要なんだよねっていうものが入っています。それはもう肉体的に限界を迎える振付であるということなんですよね。『眠れる森の美女』を見ていても、絶対きついんですよ。肉体的にきついことをやっているとやっぱりダンサーって命が削れていくから、輝くんです。――『ロミオ+ジュリエット』はまさにそういう作品ですよね。2023年上演、マシューボーン『ロミオ+ジュリエット』英国公演(C)Johan Persson振付的にもチャレンジングなところがあって、すごく長いキスシーンもありますね。バルコニーのところで、唇がくっついたままずっと離れないんです。これはすごく大変なシーンですが、「ダンスの歴史上もっとも長いキスシーンを創ろうとした」とマシューさんが仰ってました。宮尾ダンサーは絶対大変ですよね。ぼくも『ロミオとジュリエット』を踊った時にキスシーンがありましたけど、もう当然息が切れている中で、美しく見せなきゃいけないので。堀実際、そういうものを3ヶ月も4ヶ月もロングランでやっているんですよ。Kバレエもそうですが、もうリスペクトします。バレエやダンスを見たことない人は、優雅に踊っている、くらいのイメージだと思うんですよ。実際にはバレエダンサーの筋肉は凄まじいじゃないですか。トップレベルのアスリートと同じですよね。堀あれだけ跳んで着地するだけでもね、フィギュアスケートの着氷も何トンもかかっているって言うけど、バレエも多分トン級かかっていると思いますよ。宮尾人を持って跳んで着地した後、ボクシングを12ラウンドぐらいやって、さらにその後に綱渡りしているみたいな感じです(笑)2023年上演、マシューボーン『ロミオ+ジュリエット』英国公演(C)Johan Persson堀それはやっぱり一度見ると男でもすごいなと思えるんです。あんな体勢で踊り続けるってのは、子供のときから体幹とかを鍛えていないと絶対無理ですよね。宮尾体の作りは、作品にも反映されて変わっていきます。マシュー作品は衣裳も現代風のちょっと洋服っぽいものが多いじゃないですか。すごく自然に存在している人間が、動きだしたらものすごいダンサー!という調和は面白いなと思います。見ているお客様が入り込みやすい。マシュー・ボーンから繋がっていくストーリー堀マシュー・ボーン作品も、『ビリー・エリオット』も、色々なことが僕の中で一つのストーリーとして繋がっているんですよね。映画「ビリー・エリオット(邦題「リトル・ダンサー」)」にはマシュー・ボーンがいなきゃいけなかったし。マシュー作品の日本上演があり、『メリー・ポピンズ』(共同演出/オリジナル振付:マシュー・ボーン)があり、そして『ハリー・ポッターと呪いの子』日本初演ではニュー・アドベンチャーズのダンサーだった友谷真実さんに手伝ってもらいました。いろんなものが繋がっています。――この『ロミオ+ジュリエット』にはウエストエンドの『ビリー・エリオット』でビリー役を務めた方が出演しています。堀日本のビリーにも、その後ローザンヌ国際バレエコンクールに行って賞を取った子もいます。先輩がビリーをやっているのを見て、あれをやりたいと思って、オーディションを受けてくる子とか。いずれ、そういう子たちがビリーのように夢を叶えて色んなところで活躍するのでしょうね。『ビリー・エリオット』の初演を観に来てくださった熊川哲也さんが「堀さん、あれは俺なんだよ」と仰っていたのも印象的でした。「北海道でバレエやる子供なんていうのは、どうかしていると思われていて、親父も反対していたし」と。『ロミオ+ジュリエット』は若いダンサーたちを起用した、多様化社会の象徴的な作品2023年上演、マシューボーン『ロミオ+ジュリエット』英国公演(C)Johan Persson堀今回の『ロミオ+ジュリエット』でも、同性愛のカップルが出てくるし、人種も様々、イギリスの階級社会も描かれている。マシュー作品にはどれも多様性がありますよね。――この『ロミオ+ジュリエット』で特徴的なのは、女性が強いというのがありますね。堀ジェンダーギャップをなくすっていう明確な意図があるのだと思うんですよ。ジュリエット役の子たちのインタビューでも、「女性はこんなに弱くないから、物語の中でももうちょっと堂々としていたい」ということを言っていて。その部分は彼女たちの意見を汲み取って作っているんですね。宮尾僕が今出演している『ハリー・ポッターと呪いの子』もそうなんですよね。やっぱり女性が強くて、現代の社会性だなと思います。――会長から『ロミオ+ジュリエット』のおすすめポイントを、公演をこれから観る宮尾さんへお願いします。堀最初は「何なんだこれ!」と思う設定から、『ロミオとジュリエット』のエッセンスが入ってくる展開は本当に見事だと思います。そんな飛躍できる頭は僕にはないから、マシューの発想に毎回驚いているんです。あえて近未来にしているのは、警鐘を鳴らしている部分もあって。ティボルトはひょっとしたら暴力の象徴で、今日の戦争にもオーバーラップしてきます。「BOYS」と「GIRLS」に分けられて収監されて、男女の接触が禁止されている中、原作でのロレンス神父は女性で、ロミオとジュリエットのあいびきの手伝いをする。そして男女というのは明確に分かれていないというジェンダーに対するメッセージも感じる。2023年上演、マシューボーン『ロミオ+ジュリエット』英国公演(C)Johan Persson観た後に感じる作品のメッセージはお客様に委ねられているので、どう考えてもいいんだと思うんですよ。マシュー作品はどの作品にも共通するのだろうけど、しばらく自分の考えをどんどん巡らして、間違っているのかな、この解釈は違うのかなって心地よく混乱する。こういうことかなという納得感を持つまで、味がなくなるまで噛める感じです。宮尾いいワードをいただきました。観るのがとても楽しみになりました。聞き手・文:森菜穂美撮影:山本春花<公演情報>マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』2024年4月10日(水)~4月21日(日)会場:東京・東急シアターオーブチケット情報()公式サイト
2024年04月04日『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督が、最新作『The Stuntman(原題)』の製作に入っていることが分かった。ヴォーン監督によると、本作は新しい『キック・アス』三部作の2本目で、スタントマンになった兄弟の物語を描くという。ヴォーン監督は先月まで、本作について『Vram』という仮題で呼んでいた。「Variety」誌は本作の公開について、今年のトロント国際映画祭あるいは2025年のサンダンス映画祭での上映を目指していると報じている。新しい『キック・アス』三部作の1本目は『School Fight(原題)』のタイトルで進められ、数年前に撮影が完了している。しかし、2022年のロンドン・アクション映画祭でティザー映像が流されて以来、いまだ公開される気配はない。1本目、2本目共にヴォーン監督が製作、トランポリン選手として世界で優秀な成績を収め、映画監督に転身したダミアン・ウォルターズが監督を務めている。3本目については、リブート版『キック・アス』となり、これら3本の物語には全て繋がりがあるという。映画ファンは新『キック・アス』の「三部作」が製作中と聞いて大いに喜んでいるものの、1本目が何年も前に撮影が完了していながら公開されていないこと、それにもかかわらず2本目の製作に入っていることなどに対して、混乱している様子。「『School Fight』はいつ公開してくれるの?」「まずは映画祭で『The Stuntman』を上映して反応を見るのかな?」「『キック・アス』つながりの作品なら何でも観たいから、とにかく公開して!」といった声を上げている。(賀来比呂美)■関連作品:キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.
2024年03月01日『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督によるスパイ映画『ARGYLLE/アーガイル』が3月1日(金)より公開される。スタイリッシュな映像と、他に類を見ないポップでクレイジーなアクション、痛快なストーリー展開を融合させる唯一無二の手腕で支持を集める“奇才監督”が手掛ける最新作のこだわりの美術とは――。本作は、ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが顔を揃え、怒涛のアクションや爽快な映像演出で魅せるエンターテインメント作品。スパイアクション小説『アーガイル』の作者が、実在するスパイ組織に新作の内容をめぐり命を狙われてしまう。マシュー・ヴォーン監督は「私の中では、『キングスマン』は静かでエレガントなブランドであり、『ARGYLLE/アーガイル』は豪快で大胆なんだ。このふたつの世界観は互いにバランスを取っている。つまり今では、独自の個性と魅力を持つこのふたつの特徴あるブランドを有するに至ったんだ。このふたつの世界はいつか交わる時が来るかもしれないけれど、今のところ、両者は全く別で遠く離れたブランドだ」とコメント。監督は『ARGYLLE/アーガイル』の構想を進めていく中で、まずは“アーガイル”という言葉が本来何を意味するのかを改めて探求したという。アーガイルチェック柄は1400年代にスコットランドで発祥したと言われ約600年の歴史を持つ伝統的な模様だが、“アーガイル”は元々ソースを出すボート型のお皿を指す古い言葉であり(諸説あり)、映画で描きたい内容とは異なっていた。そこでアーガイルという言葉のブランドイメージ自体を再定義し、現代化して映画に採り入れることを目指したという。世界中どこでもアーガイルチェック柄を見た時に真っ先に思い浮かぶような、格好良くポップなものにすべく、映画全体で使用し、鮮やか且つ大胆でカラフルなビジュアルを作り上げるという、ヴォーン監督の真骨頂ともいえるダイナミックな演出となった。マシュー・ヴォーンの作品といえば、魅力的な登場人物たちや練り込まれたストーリーのほか、細部までこだわり抜かれ、独特な世界観を生み出す美術も見どころのひとつ。本作を象徴する新時代の“アーガイルスタイル”も定まり、ヴォーン監督が信頼をよせる美術チームが、実際のロケ地をスキャンしたものとデジタルセットのデザインを合成し、LiDARスキャニング(光による検知と測距)の技術も取り入れて設計を組み立てていったことで、セットが本作の広い世界にどう合うのか、ヴォーンは視覚的に把握することが出来たという。劇中では、ギリシャやアメリカのコロラド、イギリスのロンドン、フランス、香港、アラビア半島など様々な国を舞台に物語が繰り広げられる。それぞれのロケ地が持つ特性やシーンのニーズに合わせた色彩やデザインで表現され、衣装や撮影、CG、ロケーションチームなど様々な部門と協力し、作品のビジュアルスタイルの一貫性を重要視。サミュエル・L・ジャクソン演じるアルフレッド・ソロモンの部屋には、ニスを塗ったワイン箱で作った机が置かれているが、ジャクソンがこの机をとても気に入ったため、別のバーセットも同じ方法で作ったのだという。さらに、『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたことで有名なグラフィック会社のミナリマが、美術チームと共に作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)が登壇する書店の内装デザインを担当した。この書店には、あちこちにアーガイルの菱形パターンがあしらわれており、作品の雰囲気をより一層盛り上げている。『ARGYLLE/アーガイル』()3月1日(金)公開(C)Universal Pictures
2024年02月27日『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督の最新作『ARGYLLE/アーガイル』が3月1日(金)より公開。本日2月22日の「猫の日」にあわせ、本作に出演する監督の愛猫に豪華俳優陣が揃って顔をほころばせる特別映像が解禁となった。2月22日(ニャンニャンニャン)の語呂合わせで、日本の「猫の日実行委員会」が制定しすっかりお馴染みとなった記念日、「猫の日」。本作では作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)の愛猫・アルフィーがただならぬ活躍ぶりを見せ、ポスターや予告編などでもその爪痕を残している。大注目の猫・アルフィーを演じているのが、本作のメガホンをとった監督マシュー・ヴォーン家の愛猫チップ。当初は別のタレント猫だったものの、急きょ自宅からチップをスカウトしてきたそう。撮影現場にはチップ専用のベッドが置かれ、ストレスなく過ごせるよう万全の準備が整えられていた様子で、多くの時間を共に過ごしたブライス・ダラス・ハワードは、「チップはもう…最優秀演技賞!」と絶賛。猫アレルギーを持つエイダンを演じたサム・ロックウェルも「この映画では憎いほど完璧だね。劇中のエイダンは猫と不仲だが、チップは好きだよ。主役を食うが気にしない(笑)」とすっかり心奪われており、チップが見せるたまらない表情と仕草からあふれ出す魅力が詰まった特別映像だ。また、場面写真、メイキングスチールも到着。劇中で、黄色のアーガイルチェック柄にドーム状の窓が付いた猫用バックパックに収まり担がれているアルフィーがよく登場するが、実はこのアイディアをくれたのはマシュー・ヴォーン監督の2人の娘で、彼女たちが愛してやまないテイラー・スウィフトがドキュメンタリーのなかで猫用のバックパックを背負っていたことから着想を得たそう。なお、猫・アルフィーの毛並みまでも鮮明に体感できるIMAXシアター限定で、先着で入場者特典<A6ポストカード>を配布。IMAX限定入場者特典A6ポストカードデザイン ※画像はイメージアルフィーの魅力は映画の中だけに留まらず、TOHOシネマズ 日比谷には期間限定で巨大アルフィーのバルーンが出現。渋谷マークシティにはエリーが愛用する猫バッグが展示された特別ボードが出現する。巨大猫バルーンはTOHOシネマズ 日比谷にて展示『ARGYLLE/アーガイル』は3月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ARGYLLE/アーガイル 2024年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2024年02月22日『Saltburn』の中では、ジェイコブ・エロルディ(フェリックス)と複雑な関係を築いたバリー・コーガン(オリヴァー)だったが、プライベートでは親友と呼べるくらいの仲になったという。「Vanity Fair」誌に明かした。「彼はぼくのベイビーボーイです。ジェイコブのことが大好きなんです。親友の一人ですよ。出会ったのは確かに撮影現場ではあるのですが、以前から彼の作品についてよく知っていました。(現場で)彼はいつもそばにいてくれ、サポートしてくれましたね。時間があるときは携帯でチャットしたり、お互いに会いに行ったりしました。映画制作のよいところ――それはこのように共演者と刺激し合える関係になれることではないでしょうか」と語った。その後も「一緒にいて心地が良い。彼の前だと自分らしくいられて…。彼は本当に賢くて、とんでもなく才能豊かな人なんです」とジェイコブをべた褒めした。『Saltburn』は『プロミシング・ヤング・ウーマン』で数々の賞を受賞したエメラルド・フェネル監督の最新作。主人公はオックスフォード大学で自分の居場所を探そうともがく学生のオリヴァー(バリー)。大学で貴族階級の学生フェリックス(ジェイコブ)と出会い、夏の間「ソルトバーンの家においでよ」と誘われる。フェリックスの家族が所有する城のような豪邸で、オリヴァーは忘れられない夏を過ごすことになる…というストーリー。バリーとジェイコブは英国アカデミー賞でそれぞれ主演男優賞と助演男優賞にノミネートされた。(賀来比呂美)
2024年02月22日マシュー・ヴォーン監督最新作『ARGYLLE/アーガイル』が、3月1日(金) に公開される。このたび、本作のために書き下ろされたオリジナルソング「Electric Energy」のミュージックビデオが公開となった。「Electric Energy」は、ヴォーン監督が自らチームを結成し、本作で描かれるひとつのアクションシーンを完成させるために書き下ろされたオリジナルソング。ヴォーン監督は同曲について「“心地よく気分が良い”感覚を表現するため、私が思いつく限り最も気分が良くなる音楽、つまりディスコを使うことにした。曲がかかればいつでも、笑顔になって足でコツコツとリズムを取らずにはいられないような音楽だよ。クラシックから、時代のエッセンスを真に捉えたオリジナルディスコまで、様々なディスコ曲を取り入れた」とこだわりを明かしている。楽曲を気持ちよく歌い上げるのは、本作で豪快なドライビングテクニックで車も船も巧みに操る技術者キーラ役を演じるアリアナ・デボーズに加え、イギリスのポップミュージックバンド「カルチャー・クラブ」のボーカリストとして知られるボーイ・ジョージ、マドンナやデヴィッド・ボウイなどの大物アーティストを手がけたことで知られるプロデューサーのナイル・ロジャースの3人。MVにはアリアナ、ボーイ、ナイルはもちろんのこと、ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソンと、本作に出演しているキャスト陣が登場し、彼らが思い思いに小気味よくステップを踏んでいる。『ARGYLLE/アーガイル』オリジナルソング「Electric Energy」MV<作品情報>『ARGYLLE/アーガイル』3月1日(金) 公開『ARGYLLE/アーガイル』ポスタービジュアル公式サイト: Pictures
2024年02月15日バリー(Bally)から、2024年春夏の新作ユニセックスシューズ「プルーム(Plume)」が登場。24年春夏の新作ユニセックスシューズ「プルーム」「プルーム」は、バリーのクリエイティブ・ディレクター、シモーネ・ベロッティのデビューコレクションとなった、2024年春夏コレクションで発表された1足。クラシックな見た目のモカシンシューズに、バリーならではのモダンなアレンジを加えている。「プルーム」は、ゴールドのアイレットと、フロントだけでなくシューズにぐるりと一周通したレザーのシューレースがデザインのポイント。さりげなくあしらったバリーのフラッグロゴがアクセントとなっている。無駄をそぎ落としたシンプルな見た目は、性別、シーン問わずに着用できる。シューズは、アッパーを裏返しにしてソールに直接縫い付け、製造工程の最後に表に返すという、グッドイヤー・リバース製法を採用。柔らかなレザーのアウトソールにラバーを組みわせせることで、足馴染みが良く、しなやかな履き心地を実現している。なお、「プルーム」は、スイス・カズラーノにて、職人の手で1足1足丁寧に作られている。【詳細】バリー「プルーム」販売店舗:バリーブティック、公式オンラインストア【問い合わせ先】ジャパン カスタマーサービスTEL:050-1743-8146
2024年02月09日ジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』のWEB限定ポスター6種類とデップのインタビューが公開された。本作は、18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた作品。日本限定WEBポスターは、デップ演じる国王ルイ 15世がジャンヌにあてた愛の言葉「私は恋に落ちた天もうらやむほどに」や「彼女と共にいたい日が昇る時も、日が沈む時も。」というセリフのポスター、「どんな人生を望む?好奇心に満ちた人生よ。」「あなたは私を愛してない。未知の私に興奮するだけ」といったジャンヌの素直で力強いキャラクターが伺えるセリフを切り取ったポスターなど、劇中の名セリフとヴェルサイユ宮殿の中や庭、宴の場面など目を奪われるシーンの写真があわさったインパクトあるポスターになっている。今作は、デップが初めて全編フランス語での演技に挑戦していることでも話題に。デップはフランス語の演技について「例えば発音をつきつめるとなると、私がフランス語を少し話せるとしても18世紀のフランス語にできるだけ近づけるために、良いコーチと特訓をしたでしょう。しかし私の目標は、この問いからできるだけ自分を切り離すことで、できるだけ自然な形で言葉が口から出てくるようにし、演技や仲間の演技に集中できるようにすることでした。言葉の壁をこえて、母国語で演技するときのように、言葉の背後にあるものを探ることができるように。正確な発音に囚われて台本に集中してしまえば、自分の周りで起こっていることに反応できなくなってしまいます」と語っている。<作品情報>『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』2024年2月2日(金) 公開公式サイト: NOTPRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA-FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
2024年01月31日カンヌ国際映画祭オープニングを飾り、本国フランスで大ヒットを記録したジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』。この度、「シャネル(CHANEL)」制作ドレスが多数登場する新場面写真5点がシネマカフェに到着した。本作は、18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンターテインメント。フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世をジョニー・デップが自身初の全編フランス語で挑んだことも話題となっている。この度解禁されたのは、本作に登場する美しいドレスが印象的なカットの場面写真の数々。ジャンヌがルイ15世の公妾となるお披露目の式のシーンでは、髪を高く結ったカツラとゴールドのドレスがゴージャスで目を奪う。ルイ15世の娘アデライード、ソフィ、ヴィクトワールの3ショットでは、庶民出身のジャンヌを毛嫌いする彼女たちが意地悪をしているにもかかわらず、カリスマ的存在であったジャンヌの真似をして髪を高く上げたカツラを装着し、色とりどりのドレスで立ち並ぶ姿が写し出されている。ルイ15世とのペアルックのジャンヌのカットは、宮廷史上初の男装を披露し、周囲を騒然とさせたシーン。髪を下ろしているのも宮廷ルールに反発し、自由奔放だったジャンヌを物語っている。さらに、まだ公妾になる前で、白いドレスを纏うジャンヌとデュ・バリー伯爵の2ショットや、ブルーのドレスが愛らしいマリー・アントワネットとルイ16世の若い夫婦のカット、計5点が一挙にお披露目。どの衣装も実に華やかで、多くは「シャネル」が本作のためにデザインしている。また、「シャネル」は本作のためにジュエリーも提供。リアルさにこだわり、豪華絢爛な世界観を作り上げている。『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2024年2月2日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
2024年01月22日バリー(Bally)からフラットシューズ「バリーリーナ(Ballyrina)」が、2024年1月よりバリーブティックなどで発売される。バレエシューズをモダンに解釈したフラットシューズ「バリーリーナ(Ballyrina)」は、バリーが1940年代に展開していたバレエシューズを、モダンに再解釈したシューズだ。煌めくグリッターアッパーラインナップするのは、3つのスタイル。中でも「Byntia」は、煌めくグリッターを全面に配した、華やかなデザインが特徴だ。甲の上でクロスする華奢なストラップもポイントとなっている。フラット&メリージェーンタイプもまた、フラットシューズには、小さなメタルエンブレムの装飾を配したミニマルなタイプと、ストラップにゴールドトーンメタルの“Bally Spell”レタリングを配したメリージェーンタイプの2種類を揃えている。なお、「バリーリーナ」は、1940年代当時のバリー バレリーナロゴをアレンジした、ゴールドメタリックのオリジナルロゴ付き限定ボックスに収納される。【詳細】「バリーリーナ」発売時期:2024年1月販売店舗:バリーブティック、公式オンラインストア価格:・Byntia 123,200円・フラットシューズ 107,800~112,200円・メリージェーン 129,800円【問い合わせ先】ジャパン カスタマーサービスTEL:050-1743-8146
2024年01月21日『インヘリタンス-継承-』が2024年2月11日(日・祝) から24日(土) に東京芸術劇場プレイハウスで上演される。このたび、作者マシュー・ロペスの初来日と、2月12日(月・休) 13時の上演終了後にポスト・パフォーマンス・トークを開催することが決定した。2015年から18年のニューヨークを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVとともに生きる30代・20代の3世代のゲイの人々が前後篇6時間半で描かれる本作。今回初来日となるロペスは本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、ノン・バイナリー(自分を男性・女性という性別にあてはめない)俳優がトニー賞を受賞して注目を浴びた『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本も手がける今注目の作家だ。併せて、本公演のトレーラー映像が公開された。『インヘリタンス-継承-』トレーラー映像『インヘリタンス-継承-』アプリ限定チケット販売受付中!詳細は こちら()<公演情報>『インヘリタンス-継承-』作:マシュー・ロペスE・M・フォースターの小説『ハワーズ・エンド』に着想を得る。訳:早船歌江子ドラマターグ:田丸一宏演出:熊林弘高【出演】福士誠治田中俊介新原泰佑柾木玲弥百瀬朔野村祐希佐藤峻輔久具巨林山本直寛山森大輔岩瀬亮篠井英介/山路和弘/(後篇のみ)麻実れい2024年2月11日(日)~24日(土) 東京芸術劇場 プレイハウス※大阪、北九州公演ありチケット情報:()公式サイト:
2024年01月17日本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録した『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』から予告編2種が解禁。叶姉妹が映画予告編のナレーションに初挑戦した。本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンターテインメント。今回解禁されたのは、叶姉妹がナレーションを担当した本予告編で、60秒バージョンでは「昔々、国王の心を一瞬で射止めた女性がいました」という叶美香の語りから始まり、貧しい生まれのジャンヌ・デュ・バリー(マイウェン)と、国王ルイ15世(ジョニー・デップ)が公式の愛人となるお披露目のシーンから幕開ける。国王に「あの女性は、何より大切だ」と言わしめるジャンヌだが、国王の娘からは「父上のせいで、私たちが笑い者に」と憎まれ、王太子妃マリー・アントワネットにも敵対視される場面が捉えられ、2人の愛の行方が気になる展開に。そして最後には、叶恭子の「燃えるような恋、なんてアメージングなんでしょう」というコメントで映像は締め括られている。ゴージャスでスキャンダラスな愛の実話である本作の予告編ナレーションを担当した叶姉妹は、映画予告ナレーション初挑戦。以前、叶恭子さんが自身のSNSでマリー・アントワネットの姿を披露し、その再現性や美しさが話題となり大絶賛を集めた。姉妹からは、ヴェルサイユ史上最大のスキャンダルな愛を描いた本作へのコメントも到着している。▼叶恭子コメント初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした。▼叶美香コメントこの作品のことは存じ上げておりましたので、ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください。『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2024年2月2日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
2024年01月16日ジョニー・デップ出演最新作であり、カンヌ国際映画祭オープニング作品となった『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』から日本版ポスタービジュアル、新場面写真が解禁。主演・監督・脚本を務めたマイウェンのインタビューコメントも到着した。本作は18世紀のヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンターテインメント。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が遂行され、「シャネル(CHANEL)」が本作のためにデザインした衣装を提供。フランス国王の中で“最愛王”の異名をもつルイ15世をジョニーが自身初の全編フランス語で挑み、さらに『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』の監督で知られるマイウェンが本作では監督と脚本を手掛け、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。この度解禁されたのは、華美なジュエリーを身につけ凛とした表情を見せるマイウェン演じるジャンヌ・デュ・バリーと、黄金の衣装に身を包み真っ赤な紅が印象的なジョニー演じるルイ15世を大きく捉えたポスタービジュアル。本国をはじめとする世界各国のポスタービジュアルでは、ジャンヌとルイ15世の写真は単体で扱われ、別々のポスターとなっているが、日本版では2人を同じ1枚に組み込み、愛の視線が交わるその瞬間を捉えた仕上がりに。主演・監督・脚本マイウェン、デュ・バリー夫人を描いた理由とはなぜジャンヌ・デュ・バリーを主人公に映画を製作しようと決めたのか、マイウェンは「2006年にソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』を観たのがきっかけです」と語る。「ジャンヌがスクリーンに現れた瞬間、アーシア・アルジェントが演じる彼女のキャラクターに魅了されました。すぐに彼女との強いつながりを感じ、彼女がスクリーンに映らなくなるとすぐに恋しくなりました」と、映画を完成させる17年前からジャンヌの虜になっていたいことを明かす。続けて、「私がジャンヌ・デュ・バリーに魅了されたのは、彼女が堂々たる敗北者だからです。私の人生が彼女の人生と似ているということもあるかもしれませんが、それだけではありません。彼女という人間と、彼女が生きる時代に恋をしたのです。彼女の伝記を没頭して読み、彼女の正義を題材にした映画を撮りたいと思いました」と語った。運命に抗い、自分なりの生き方を貫こうとするところに強い共感を持ったというマイウェン。併せて、国王ルイ15世の優美なワンショットやデュ・バリー夫人らの新たな場面写真も解禁された。『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2024年2月2日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
2024年01月11日ジョニー・デップが初の全編フランス語で挑んだ最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最後の愛人』より、特報映像と新場面写真が解禁された。本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録した本作。18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、59年間にわたりフランス国王に在位したルイ15世の最後の公妾(愛人)となったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を描いた。主人公のジャンヌ・デュ・バリーを演じたのは、監督と脚本も務めたマイウェン。この度解禁された特報映像では、国王ルイ15世の愛人としての“デュ・バリー夫人”誕生の瞬間から始まる。労働階級の庶民だった彼女が、お披露目の儀式でヴェルサイユ宮殿の鏡の間をゆっくりと進む。国王ルイ15世と目線が絡み合う。身分違いの2人のスキャンダラスな愛の幕開けだ。ヴェルサイユの頂点を極めていくジャンヌ・デュ・バリーは「彼女は天使かそれとも悪女か」とテロップが問いかける。最後には、ジョニー・デップ演じる国王ルイ15世の「愛している」の一言で締め括られる。併せて新たな場面写真も解禁。神妙な面持ちで一点を見つめるルイ15世にしがみつくジャンヌ・デュ・バリーや、顔を寄せ合う2人。実際に撮影で使用されたヴェルサイユ宮殿の鏡の間を純白のドレスで駆け抜けるジャンヌ・デュ・バリーや、ファッションも自由奔放だった彼女が男装をしてルイ15世とともに馬にまたがるカットなど8点。王太子妃マリー・アントワネットのワンショットも初披露されている。『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最後の愛人』は2024年2月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月26日ジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』の特報映像と新場面写真が公開された。本作は、18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、59年間にわたりフランス国王に在位したルイ15世の最後の公妾(愛人)となったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を描いた歴史エンタテインメント作品。シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、ヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が行われ、フランス宮廷を見事に再現。今年のカンヌ国際映画祭では、オープニング作品として上映され、本国フランスで大ヒットを記録した。貧しい家庭の私生児として生まれたジャンヌ(マイウェン)は、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌと、時の国王ルイ15世(ジョニー・デップ)が対面を果たすと、二人は瞬く間に恋に落ちていく。国王の公式の愛人、公妾となったジャンヌだが、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユ史上、前代未聞のタブー。さらに堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、保守的な貴族たちから反感を買う一方で、宮廷に新しい風を吹き込んでいく。しかし、王太子妃のマリー・アントワネットが嫁いできたことで立場は弱まり、やがて運命は大きく変わっていく……。公開された特報映像は、国王ルイ15世の愛人としての“デュ・バリー夫人”誕生の瞬間から始まる。貧しい生まれの娼婦だった彼女が、お披露目の儀式でヴェルサイユ宮殿の鏡の間をゆっくりと進み、国王ルイ15世と目線が絡み合う。ヴェルサイユの頂点を極めていくジャンヌ・デュ・バリー。そこには「彼女は天使か?それとも悪女か?」のテロップが。最後には、ジョニー・デップが初の全編フランス語で演じた国王ルイ15世の「愛している」の一言で締めくくられる。また、併せて公開された場面写真では、神妙な面持ちで一点を見つめるルイ15世にしがみつくジャンヌ・デュ・バリーや、顔を寄せ合う二人の姿が。さらに、実際に撮影で使用されたヴェルサイユ宮殿の鏡の間を純白のドレスで駆け抜けるジャンヌ・デュ・バリーや、ファッションも自由奔放だった彼女が男装をしてルイ15世とともに馬にまたがるカット、そして王太子妃マリー・アントワネットのワンショットも公開された。『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』特報<作品情報>『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』2024年2月2日(金) 公開公式サイト: NOTPRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA-FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
2023年12月26日『キングスマン』『キックアス』シリーズで世界中の映画ファンの心をワシ掴みにし、圧倒的支持を集める“奇才”マシュー・ヴォーン監督の最新作、『ARGYLLE/アーガイル』(原題:Argylle)が2024年3月1日(金)より公開決定。本作で重要な役を務める(?)猫のアルフィーを映したティザーポスターが解禁された。凄腕エージェントのアーガイルが世界中を飛びまわり、謎のスパイ組織の正体に迫る、手に汗握るベストセラーのスパイアクション小説シリーズ「アーガイル」。その作者エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、愛猫のアルフィーと共にのんびり過ごすのが至福の時という平和主義。エリーはファンの誰もが待ち望む新作を準備しながら、ある場所へアルフィーと一緒に移動中、突如謎の男たちに命を狙われ、間一髪でエイダン(サム・ロックウェル)と名乗るスパイに助けられることに。その後も何度も身の危険に脅かされ逃げ惑う中、エリーが書いた小説が現実のスパイ組織の行動を偶然にも言い当てていたことが発覚。エリーの空想のはずだった世界と命が狙われる現実との境界線が曖昧になる中、敵の一歩先を行くために世界を駆け巡る!危険なミッションの先に待ち受けた運命やいかに!そして、予告編にもある「紹介しよう、本物のエージェント・アーガイルを」という言葉の意味とは…?独特の世界観と演出が人気を集めるマシュー・ヴォーン監督の最新作とあって、本作にアカデミー賞受賞者を含む魅力あふれる豪華俳優陣と、マシュー作品お馴染みの顔ぶれ、さらには音楽界のスーパースターまでもが集結。ベストセラー小説「アーガイル」のエージェント・アーガイルにヘンリー・カヴィル、その作家エリーにブライス・ダラス・ハワード、エリーを助ける猫アレルギーのスパイ、エイダンにサム・ロックウェル。ブライス・ダラス・ハワードゴールドドレスを身にまといアーガイルを挑発する謎の女にデュア・リパ、敵か味方か分からないジョン・シナ、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズといったハリウッドの最前線で活躍する俳優から、『キングスマン』では悪役を演じたサミュエル・L・ジャクソン。デュア・リパ本年度アカデミー賞有力作の呼び声高い、レオナルド・ディカプリオ主演『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を手掛けたApple Original Filmsと、ヴォーン率いる製作会社MARV(マーヴ・スタジオ)が手を組み、脚本を『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが手掛けている。そして解禁されたティザーポスターには、エリーの愛猫アルフィーの姿が。キャッチコピーには「秘密を漏らすな、相手が猫でも」とあり、アルフィーがストーリーにどのように関わるのか期待が高まる。『ARGYLLE/アーガイル』は2024年3月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』が、2024年2月2日(金)に公開される。ジョニー・デップが出演。ルイ15世の最後の愛人の生涯を描く歴史大作映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は、18世紀のフランス・ヴェルサイユ宮殿を舞台に、59年間にわたりフランス国王に在位したルイ15世の最後の愛人となったデュ・バリー婦人ことジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を描いた歴史エンタテインメント作品。2023年のカンヌ国際映画祭オープニング作品に選出された。ジョニー・デップが“最愛王”の異名を持つルイ15世に映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』では、ルイ15世と同じく世間を賑わせてきたジョニー・デップが、自身初の全編フランス語で歴史的スキャンダルを起こしたフランス国王を演じる。主人公・ジャンヌ・デュ・バリー…マイウェンルイ15世最後の愛人。貧しいお針子の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていた。類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、庶民でありながら社交界の階段を駆け上がる。堅苦しいマナーやルールを平気で無視する。ファッションにも自由奔放で、男装してルイ15世と共に乗馬もする。ルイ15世…ジョニー・デップフランス国王史上1番の美男子にして問題児、“最愛王”の異名を持つ。主人公・ジャンヌは、監督脚本も手掛けるマイウェンカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『パリ警視庁:未成年保護特別部隊』、『モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由』の監督で知られるマイウェンが、監督と脚本を手掛けただけでなく自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役に。今回、約20年前から制作を望んでいた「デュ・バリー夫人」の生涯映画化がついに実現した。シャネルによる豪華な衣装&贅を尽くした宮廷の再現映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』において、衣装やセットも見どころのひとつだ。衣装はシャネル(CHANEL)が本作のためにデザインしたものが提供されたほか、実際にヴェルサイユ宮殿にて大規模な撮影が敢行されるなど、贅を尽くしたフランス宮廷を本格的に再現。ロケーション、セット、衣装にも一切妥協なしの歴史大作となっている。映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』あらすじジャンヌは、その類まれな美貌と知性で一気に社交界の階段を駆け上がり、ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れる。対面を果たした国王ルイ15世とジャンヌは瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失くしていた国王の希望の光となっていく。そして国王の公式の愛人、公妾となったが、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユのタブーであった。堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、宮廷一の嫌われ者になってしまい、王太子妃マリー・アントワネットも例外なく彼女を疎ましく思うのだった。【作品詳細】映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』公開日:2024年2月2日(金)監督:マイウェン脚本:マイウェン、テディ・ルシ=モデステ、ニコラ・リヴェッチ出演:マイウェン、ジョニー・デップ、バンジャマン・ラヴェルネ 、ピエール・リシャール 、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー配給:ロングライド原題:Jeanne du Barry
2023年12月10日マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』が、2024年4月10日(水) から21日(日) まで東京・東急シアターオーブで日本初上演される。このたび、ロミオ、ジュリエット、ティボルトを演じるキャスト6名が発表された。本作は、白鳥を男性ダンサーたちが演じた『白鳥の湖』など、古典を大胆な解釈で再構築してきたマシュー・ボーンの野心作。舞台は14世紀のイタリアではなく近未来で、反抗的な若者たちの矯正施設“ヴェローナ・インスティテュート”で物語は繰り広げられる。原作ではジュリエットに密かに想いを寄せる従兄のティボルトは、ここではジュリエットを蹂躙する看守であり、ふたりの恋人たちを支援するローレンス神父は女性に変わっているものの頼れる存在のまま、そしてロミオの親友であるマキューシオはゲイとして描かれていたりと、マシュー・ボーンならではの“ずらし”を発見するのも楽しみのひとつだ。今回の日本公演でロミオ役とジュリエット役は、2019年の初演で高い評価を得たパリス・フィッツパトリックとモニーク・ジョナスに加え、今夏立ち上がった再演舞台で新たに抜擢されたロリー・マクリオド、ブライオニー・ペニントンが演じる。ティボルト役は、初演キャストのダニー・ルーベンスと今回9年ぶりにカンパニーに復帰するアダム・ガルブレイスというニュー・アドベンチャーズ来日公演でおなじみのベテラン2名が務める。併せて、キャスト6名によるメッセージ動画が到着。また、『白鳥の湖』『赤い靴』に出演した元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル、アダム・クーパーの特別インタビュー動画も公開された。パリス・フィッツパトリック(ロミオ役・Wキャスト) コメント映像ロリー・マクリオド(ロミオ役・Wキャスト) コメント映像モニーク・ジョナス(ジュリエット役・Wキャスト) コメント映像ブライオニー・ペニントン(ジュリエット役・Wキャスト) コメント映像ダニー・ルーベンス(ティボルト役・Wキャスト) コメント映像アダム・ガルブレイス(ティボルト役・Wキャスト) コメント映像アダム・クーパー 特別インタビュー映像<公演情報>マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』ビジュアル原作:ウィリアム・シェイクスピア音楽:セルゲイ・プロコフィエフ演出・振付:マシュー・ボーン【キャスト】■ロミオ(Wキャスト)パリス・フィッツパトリックロリー・マクリオド■ジュリエット(Wキャスト)モニーク・ジョナスブライオニー・ペニントン■ティボルト(Wキャスト)ダニー・ルーベンスアダム・ガルブレイス2024年4月10日(水)~21日(日) 東京・東急シアターオーブ関連リンク公式サイト:::
2023年12月06日マシュー・ヴォーンが監督を務める映画『ARGYLLE/アーガイル』が、2024年3月1日(金)に全国公開される。“マシュー・ヴォーン節”全開の痛快スパイ映画映画『ARGYLLE/アーガイル』は、スピーディーでエッジの効いたアクションとスタイリッシュな世界観、痛快なストーリーで描く“マシュー・ヴォーン節”全開のスパイ映画。『キック・アス』や『キングスマン』シリーズなどで世界中の映画ファンから人気を集めるマシュー・ヴォーンが、鮮やかで予測不能の“超展開”を映し出す。スパイ小説の世界と現実の境界線が曖昧に?!物語のカギを握るのは、エージェント・アーガイルが活躍するスパイ小説。派手なフィクションを描く作家エリーのベストセラー『アーガイル』が、なぜか現実のスパイ組織の行動を予言していることが発覚する。愛猫とともに平穏に暮らしていたエリーの生活は一変し、どういうわけか猫アレルギーのスパイ・エイデンと同行することに。空想のはずだった世界とその身を狙われる現実との境界線が曖昧になり始める中、敵の“一歩先”を行くために世界中を駆け巡る。しびれるアクションや大連発するカラフルスモーク、奇天烈に活躍しそうな猫に注目だ。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワードら出演エージェントのアーガイル役を演じるのは『マン・オブ・スティール』、『コードネーム U.N.C.L.E.』のヘンリー・カヴィル。また、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルといった俳優陣が集結。『キングスマン』でクレイジーな悪役を演じたサミュエル・L ・ジャクソンや、グラミー賞受賞アーティストのデュア・リパも登場する。アーガイル…ヘンリー・カヴィルエリーの書くスパイ小説『アーガイル』に登場するエージェント。エリー・コンウェイ…ブライス・ダラス・ハワード人気作家で、ベストセラー小説『アーガイル』を執筆。愛猫アルフィーとともに幸せに暮らしていたが、小説『アーガイル』の内容が現実のスパイ組織の行動を言い当てていることが発覚。エイダン…サム・ロックウェル猫アレルギーのスパイ。エリー、アルフィーと列車に乗り合わせ、行動をともにすることに。ゴールドドレスの女…デュア・リパ豪快な運転で車も船も操る女…アリアナ・デボーズエリーの母…キャサリン・オハラアップル オリジナル フィルムズとタッグ映画『ARGYLLE/アーガイル』に向け、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を手がけたアップル オリジナル フィルムズと、マシュー・ヴォーン率いるマーヴ・スタジオがタッグ。脚本は、『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが手掛ける。【詳細】映画『ARGYLLE/アーガイル』公開日:2024年3月1日(金)監督:マシュー・ヴォーン脚本:ジェイソン・フュークス出演:ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン製作:マシュー・ヴォーン、アダム・ボーリング、ジェイソン・フュークス 、デヴィッド・リード製作総指揮:アダム・フィッシュバック、ジギー・カマサ、カルロス・ペレス、クラウディア・ヴォーン原題:Argylle
2023年12月04日『キングスマン』『キック・アス』シリーズのマシュー・ヴォーン監督による『ARGYLLE/アーガイル』(原題:Argylle)が2024年に全国公開されることが決定し、予告編映像が解禁された。独特の世界観と演出が人気を集めるマシュー・ヴォーン監督の最新作とあって、本作にはアカデミー賞受賞者も含む魅力あふれる豪華俳優陣と、マシュー作品お馴染みの顔ぶれ、さらにはジャンルの垣根を超え音楽界のスーパースターまでもが一堂に集結している。ヘンリー・カヴィル(『マン・オブ・スティール』)、ブライス・ダラス・ハワード(『ジュラシック・ワールド』シリーズ)、サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)、ブライアン・クランストン(「ブレイキング・バッド」シリーズ)、キャサリン・オハラ(「シッツ・クリーク」シリーズ)、アリアナ・デボーズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、ジョン・シナ(『ワイルド・スピード』シリーズ)といったハリウッドの最前線で活躍する俳優陣。そして、『キングスマン』で悪役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、そしてグラミー賞受賞、YouTubeチャンネルの総再生回数110億回超えという破格のミレニアル世代を代表するポップ・スーパースター、デュア・リパ(『バービー』)も参戦。レオナルド・ディカプリオ主演『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を手掛けたApple Original Filmsと、ヴォーン率いる製作会社MARV(マーヴ・スタジオ)が手を組み、脚本は『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが担当した。この度解禁された予告編では、ゴールドドレスの女(デュア・リパ)とのゴージャスなダンスシーンから始まり、突如敵に取り囲まれながらも仲間の見事なアシストで窮地を脱したエージェント・アーガイル(ヘンリー・カヴィル)が映し出さる。だがそれも束の間、この一幕は人気作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)がその続きに悩んでいるスパイ小説「アーガイル」の一節だったことが明らかに。派手なフィクションの世界とは対照的に、キュートな愛猫アルフィーと過ごす生活に幸せを感じていたエリーだが、このベストセラー小説「アーガイル」の内容が現実のスパイ組織の行動を言い当てていることが発覚し、事態が一変する。どういうわけか列車に乗りあわせた猫アレルギーのスパイ、エイデン(サム・ロックウェル)と同行することになったエリー(そしてアルフィー)は、空想のはずだった世界とその身を狙われる現実との境界線が曖昧になり始める中、敵の一歩先を行くために世界中を駆け巡る!危険なミッションを超えた先に待ち受ける運命やいかに…?スピーディーでエッジの効いたキレキレアクション、カラフルスモークの大連発、奇天烈な活躍をしそうな猫とヴォーン節が随所に光り、お得意の超展開による大興奮&驚きの結末を予感させる予告編となっている。『ARGYLLE/アーガイル』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日2024年の4月から5月にかけてミュージカル『シカゴ』来日公演が行われることが決定し、ブロードウェイスターのマシュー・モリソンが『シカゴ』デビューを果たすことが発表された。ミュージカル『シカゴ』は、禁酒法時代のシカゴで実際に起こった事件から着想を得た作品で、殺人の罪で投獄されながら悪徳弁護士ビリーの力を借りてスターダムにのし上がろうとするロキシーとヴェルマの姿を描く。海外ドラマ『glee/グリー』のシュースター先生や、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストであるモリソン。2017年にケリー・オハラ、2020年にはシンシア・エリヴォと共に来日し、コンサートで多くのファンを魅了したモリソンが敏腕弁護士ビリー・フリン役を演じる。来日公演は、2024年4月18日(木) から21日(日) まで大阪・オリックス劇場、2024年4月25日(木) から5月5日(日) まで東京・東急シアターオーブにて上演される。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日公演 2024出演:マシュー・モリソン 他 、来日カンパニー作詞:フレッド・エッブ作曲:ジョン・カンダー脚本:フレッド・エッブ&ボブ・フォッシー初演版演出・振付:ボブ・フォッシーオリジナル NY プロダクション演出:ウォルター・ボビーオリジナル NY プロダクション振付:アン・ラインキング■大阪公演2024年4月18日(木)~4月21日(日) 合計6公演会場:オリックス劇場■東京公演2024年4月25日(木)~5月5日(日) 合計16公演会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)【チケット料金】(税込・全席指定)■大阪公演S席:15,000円A席:10,000円B席:7,000円※平日は1,000円引き■東京公演S席:16,500円A席:12,500円B席:9,500円公式ホームページ:
2023年11月24日11月3日(現地時間)、10月28日に急逝したマシュー・ペリー(「フレンズ」チャンドラー役)の葬儀がロサンゼルスのフォレストローン記念公園で執り行われた。「People」誌など複数のメディアが報じた。マシューの家族のほか、「フレンズ」で共演したジェニファー・アニストン、リサ・クドロー、コートニー・コックス、マット・ルブランク、デヴィッド・シュワイマーが出席したという。また、関係者によると葬儀の締めくくりにはマットが好きだったピーター・ガブリエル&ケイト・ブッシュの歌「Don’t Give Up」が流れたとのこと。マシューのファンは、「マシューは私の子ども時代をすべて占めていた人。『フレンズ』の中で大好きなキャラクターでした」「さようなら、チャンドラー・ビング。どうか安らかに眠ってください」「あなたに何度泣くほど笑わせてもらったでしょうか。決してあなたのことは忘れません」などのコメントをXに寄せている。マシューが埋葬された同公園は、マットたちが1994年から10年にわたって「フレンズ」を撮影したワーナー・ブラザースのすぐそば。デビー・レイノルズ&キャリー・フィッシャー母娘、ブリタニー・マーフィ、ポール・ウォーカー、2022年8月に交通事故で亡くなったアン・ヘッシュらハリウッド俳優たちも眠っている。(賀来比呂美)■関連作品:フレンズ [海外TVドラマ]
2023年11月06日バーバリー(BURBERRY)の2023年秋冬コレクションから、トリッカーズ(Tricker’s)とのコラボレーションシューズが登場。バーバリー×トリッカーズのコラボシューズが登場コラボレーションでは、英国のヘリテージとアウトドアの要素を現代的に再解釈したバーバリーの2023年秋冬コレクションに合わせて、トリッカーズのクラシックなシューズのシェイプをアレンジ。アッパーにパンチングの装飾を施したブローグやチェルシーブーツ、ダービーシューズの3型をメンズ・ウィメンズから展開する。豊富なカラーや素材のバリエーションで豊富なバリエーションも魅力的。ブラックやダークグリーン、ヴァ―ガンディのカーフレザーから温かみのあるキャメルスエードまで、多彩な色と素材を用いたモデルを展開する。またいずれのシューズも、アウトドア用にデザインされたラバーソールを使用。ソールとアッパーは、伝統的な“グッドイヤーウェルト”製法でウェルトとレザーのインソールに縫い付けられているため、高い耐久性と防水性を叶えている。全パーツ修理可能で、何年も履き続けることができるのも特徴だ。詳細バーバリー×トリッカーズ コラボレーションシューズアイテム例:・トリッカーズ レザー デヴォンブローグ 154,000円・トリッカーズ レザー ディーロー チェルシーブーツ 178,200円・トリッカーズ スエード ディーハイ チェルシーブーツ 178,200円【問い合わせ】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819Courtesy of Burberry
2023年11月03日「フレンズ」のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーが亡くなったことが分かった。「TMZ.com」によると、マシューは28日の朝(現地時間)、ピックルボール(スポーツ)を数時間楽しんだ後帰宅。その後、お使いを頼まれて家に戻ってきたアシスタントが、浴槽内で意識がない状態のマシューを発見し、911に通報したとのこと。詳しい死因については調査中だが溺死とみられ、現在のところ事件性はないという。享年54。マシューの家族は「私たちの最愛の息子、兄弟を失うという悲劇に打ちのめされています。マシューは俳優としても友人としても、世界に喜びをもたらしてくれました」とコメントし、マシューのファンに「たくさんの愛をありがとうございます」と感謝の意も評した。「フレンズ」の公式Xアカウントは「マシュー・ペリーが亡くなったと聞き、大変ショックを受けています。彼は私たちみんなにとって、本物のギフトでした。彼のご家族、大切な人たち、すべてのファンにお悔やみを申し上げます」とメッセージをポストした。同ドラマの共同クリエイターのマルタ・カウフマン&デヴィッド・クレイン、製作総指揮のケヴィン・ブライトは、「私たちは大好きな友人のマシューの死にショックを受け、本当に深く悲しんでいます。いまも、こんなことがありえるのかと思ってしまいます。私たちが言えるのは、私たちの人生の一部に彼が存在してくれたことが幸せだったということです」と共同声明を発表。マシューの俳優としての素晴らしい才能について触れ、チャンドラー役は「彼以外にいない」と称えた。(賀来比呂美)■関連作品:フレンズ [海外TVドラマ]
2023年10月30日日本時間2023年10月29日、アメリカで活躍する俳優の、マシュー・ペリーさんが亡くなったことが分かりました。54歳でした。サンケイスポーツによると、ペリーさんはロサンゼルスの自宅の浴槽で亡くなっていたところを発見されたといいます。警察は溺死として調査を行なっていくとのことです。1994年から放送開始したテレビドラマ『フレンズ』にて、レギュラーキャラクターである、チャンドラー・ミュリエル・ビングを演じたペリーさん。同番組は日本でも高い人気を誇り、2004年放送のシーズン10まで制作されました。長年にわたって『フレンズ』を見てきたファンは少なくありません。ペリーさんの早すぎる旅立ちに、日本からも「優しい笑顔が大好きだった」「彼あってこその『フレンズ』だ」といった声が上がっています。ペリーさんが命を吹き込んだキャラクターたちは、今後も作品の中で生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年10月29日バリー・レビンソンが『Assassination』を監督することになった。ジョン・F・ケネディの暗殺についてのスリラーで、アル・パチーノとシャイア・ラブーフの出演が決まっている。脚本はデビッド・マメット。マメットが監督を務める予定だったが、レビンソンに任せることになったようだ。マメットとレビンソンは『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』でも組んでいる。レビンソンとパチーノは、過去に3本の映画を一緒に作った。撮影開始時期などは未定。文=猿渡由紀
2023年10月19日バリー(Bally)の2023年秋冬シーズンから、新作ウィメンズバッグ「ティルト(Tilt)」が登場。バリー新作ウィメンズバッグ「ティルト」「ティルト」は、トリリアントカットのダイヤモンドにインスパイアされた、幾何学的なフォルムが印象的な新作バッグ。素材はスエードレザー、エンボスレザー、そして微かな光沢のある仕上げを施したバターソフトレザーの3種類を用意。さりげなくロゴを配した金属パーツを中央にあしらい、カジュアルからフォーマルまで、スタイルを選ばない洗練された佇まいに仕上げている。サイズは、肩から掛けられるスモールと、手提げなどさまざまな使いかたができるラージの2サイズを展開する。詳細「ティルト」バッグ価格例:・Trilliant Small ショルダーバッグ スエード レザー 212,300円・Trilliant ショルダーバッグ エンボスレザー 264,000円・Trilliant Small ショルダーバッグ エンボス レザー 226,600円・Trilliant Small ショルダーバッグ パテント 226,600円【問い合わせ先】バリー・ジャパン カスタマーサービスTEL:050-1743-8146
2023年10月14日バリー(BALLY)は、9月23日にミラノファッションウィークで、2024年春夏コレクションを発表。新たにデザイン ディレクターに就任したシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による初のコレクションとなりました。Courtesy of BALLYシモーネ・ベロッティがデザインした2024年春夏コレクションは、ミラノのサン・シンプリチアーノ教会(Chiostro di San Simpliciano)の格式ある庭園でのショーを通して、1851年の創業以来BALLYが培ってきた、実用的なラグジュアリーに満ちたクラフトマンシップと伝統のコントラストを象徴しています。精密さと自然の有機性、厳格さと柔らかさについての考えがそこに表現されています。チューリッヒの街並みからアルプスの風景まで、スイスのアイデンティティは多岐にわたります。そしてそこには純粋さがあり、破壊的、学問的で本質的な遊び心が存在しています。Courtesy of BALLYコレクションはクラシックなデザイン原理を現代の生活という新しい文脈に置き、20世紀初頭、スイスのアスコーナ(Ascona)に定住したオルタナティブな知識人やクリエイティブな人々が集うユートピア、モンテ・ヴェリタ(MonteVerità)の精神に通じる落ち着いたエレガンスから出発します。自然環境と全身で交わるために都市の重圧を拒否する彼らの自由主義的なアプローチは、文学、ダンス、絵画、パフォーマンスの文化的革命でした。今回、ベロッティは1987年のイビサ島でのSummer of Loveムーブメントを自由奔放なバレアリックなサウンドで飾ったDJ Leo Masがこのコレクションのために特別に用意したサウンドを通して、モンテ・ヴェリタのボヘミアンな活気を思い起こさせます。Courtesy of BALLYマスキュリンとフェミニンなワードローブが融合した2024年春夏コレクションは、ベロッティの「いくつものレイヤーを持つブランド」というブランド ビジョンにインスパイアされ、人間の本質を映し出す二面性のコンセプトを取り入れています。スイスレッド、コバルト、シャルトリューズが、ニュートラルなパレットの中で輝き、都会的な統一感とアルプスの植物の柔らかなニュアンスの両方を呼び起こす色彩が広がっています。Courtesy of BALLY形、シルエット、布の親しみやすさが、縮小されたプロポーションとシンメトリーでの遊びを通して、強調されては弱まり、ドライコットンやリップストップ、ポプリン、ジャージー、タフタ、ポワンテル、ポリッシュドレザーによる、ドレープとスウィング、爆発的なボリューム、控えめな魅力といったジェスチャーが、豊富でありながらも軽やかなタッチで表現されています。Courtesy of BALLYBALLYの172年にわたる上質な靴作りの伝統に根ざしたアーカイブモデルが新たなスタイルの柱として再登場します。ポインテッド・ヴァンプのバックル付きフラットのGlendale(1923年頃)、バーニッシュド・トゥのScribeオックスフォード・レースアップ(1951年頃)、スタッズのディテールを施したBallyrinaフラット(1940年頃)などのアーカイブを見直し、さらに洗練させることで、クラシックなフォーマルシューズのスタンダードに現代的な精密さを吹き込んでいます。ポリッシュ仕上げの「appenzeller(アッペンツェラー)」タリスマンベルトやツールドレザーベルは、いずれもスイスの習慣へのオマージュです。旅行鞄とハンドバッグは、ポリッシュドカーフスキンとゴールドのチェーンで仕立てられたストラクチャードブリーフケースやフレームパース、BALLYのリボンと紋章で縁取られたソフトキャンバス地のメッセンジャーバッグやウィークエンダーバッグの両方が並び、ここでも二面性が象徴されています。Courtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)/Courtesy of BALLY
2023年10月01日