何かと気を遣うことの多いママ友LINE。世の中のママは、どんなことに気をつけているのでしょうか。今回は、そんなママ友LINEのやり取りで注意していることについて、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人にリサーチしました!文・オリ子ママ友LINEでみんなが注意していること、教えて!子どもの成長についての相談はしない「子どもの成長に関する相談はあまりしないようにしている。例えば『体重が増えすぎて成長が心配』などの悩みは、なかなか体重が増えてなくて悩んでるお母さんからするとうらやましい悩みと思われたりすることもあるので。お互いよく知っている相手の場合は、様子を見ながら相談したりはしますが気を遣います…」(27歳・会社員)一人ひとり子どもの育ち方が違うように、ママの悩みも千差万別。自分の悩みが、他のママからは自慢に聞こえることもあるという配慮から、子どもの成長についてはママ友には相談せず、保健師や医者に相談しているママもいるようです。マウンティング話はしない「マウンティングになりそうな話はしない!」(27歳・会社員)「世帯年収がまったく違う人もいると思うので、マウンティングかなと思える発言はしないように気をつけている。例えば、週末どこにいったのと聞かれて、『都内の〇〇ホテル(高級と言われているところ)に宿泊した』と正直に言うと嫌みに聞こえそうなので、『家のそばの公園で遊んだ』ということにしたり」(35歳・会社員)お互いについてそこまで知らないからこそ、そのつもりがなくても、ちょっとした発言で「この人マウンティングしてきている?」と思われる可能性もあるママ友LINE。気をつけましょう。無駄話はしない「お互いが働いているので、双方特に余分なことは話さない」(32歳・会社員)「どこまで踏み込んでいいのかわからないので、必要な話以外、無駄話はしないようにしています。普通の友達と違うし、距離感が難しいと思う」(35歳・その他)関係性にもよりますが、特に仕事などで忙しそうなワーママには、必要最低限の報告や情報共有のみで、相手に無駄な返信時間をとらせないという配慮も大切なようです。相手に合わせて注意をみなさん、さまざまなポイントに気を遣いながらママ友とのLINEをしているようです。トラブルなく付き合いたいものですね。©Georgijevic/Gettyimages©izusek/Gettyimages
2020年10月05日■前回のあらすじ育休中の真央は、SNSでみるママ友の理想的な育児と、自分の思い通りに行かない育児のギャップに疲弊。娘の華を連れてしばらく実家に帰ることに…実家に帰った私は華を両親にあずけ、久しぶりに高校時代の友達とランチしました。私より早くママになった彼女たちには妊娠中から何かと電話などで相談にのってもらっていたので、今回も「SNSを見るのがつらい」ことを打ち明けてみることにしました。先輩ママである友人たちの意見を聞いて、私はハッとしました。「いい母親になれるように、たくさん情報を集めなきゃ」と思って始めたSNSが、いつの間にか私の基準になり、現実が見えなくなっていたのだと。友人たちにSNSの使い方についてアドバイスしてもらい、自分のメンタルを守るために早速私はいくつかの設定を変更しました。まずは、投稿を見ると嫉妬したり落ち込んでしまうような人のアカウントは“ミュート”機能を使って、非表示にすることにしました。もちろん、由佳さんもそのひとり。それと、子育ての悩みを赤裸々に表現している投稿者のコミックエッセイをフォローし始めたことで、「私だけじゃないんだ」と勇気づけられることが多くなり、SNSがとても励まされるものになりました。こうしてSNSとの付き合い方を変えたことで、私の気持ちも徐々に安定してきました。そして「華には華の成長のペースがあるんだ」と思うことができるようになったのです。離乳食も、見栄えや手作りにこだわらずレトルトを使ったり、同じように苦労している人の体験談にはげまされたりして、落ち着いて向き合えるようになりました。そして…夫も私が慣れない育児で追い詰められていたことを少しわかってくれたのか、実家に迎えにきてくれました家に戻ってからは、華が夜泣きすると一緒に起きてくれます。今回のことで、SNSはママにとって大事な情報源になる反面、自分を追いつめてしまうこともあるんだと気が付きました。子どもが小さいうちは特に、その子によって発達の速度に違いがあり、ほかの子と比べれば焦ってしまうのは当然のこと。だからこそ、周りと比べやすい私は自分を守るためにも、それらを目にしない方法をとることが大事なのだと思いました。これからも、有益な情報を探す手段としてSNSを頼りにはしますが、自分が負の感情を少しでも持ってしまうようなら、その都度使い方を見直していこうと思います。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月03日■前回のあらすじ育休中の真央は、子育て支援センターで出会ったママ友・由佳のSNSの投稿にモヤモヤが募り…いよいよ華の離乳食が始まりました。私は妊娠中にSNSでチェックしていた離乳食のメニューを作り、かわいいプレートにキレイに盛り付けようと頑張りました。一生懸命作って、盛り付けも華が喜ぶように工夫しているのに、華はなかなか食べてくれない…。そんなときに離乳食をパクパク食べる祐奈ちゃんの投稿を見ると、すごく落ち込みました。そして、離乳食だけでも数回投稿する由佳さんに対して私は、「自分の子が順調なことを自慢してマウントをとっているんだ」と思うようになっていったのです。夫に理解してほしくて由佳さんの投稿を見せても…当たり前ですが否定され、共感してもらえない恥ずかしさと悲しみで涙が…。ひがみだとわかっていても、由佳さんへの卑屈な気持ちは止められませんでした。赤ちゃんの成長なんてそれぞれなのに、自分の子より成長の早い祐奈ちゃんをうらやみ、その母親である由佳さんを悪く言うなんて…。そんな自分に嫌気がさしていました。それから数日後、育児に疲れてしまった私は夫と話し合い、華としばらく実家に帰ることにしました。そして久しぶりに地元の友人と会うことになったのですが…次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月02日ママ友からの誘いを初めてお断りした日娘が幼稚園の4年保育に通っていた最初の年の秋のことです。娘は楽しく幼稚園に通い、私もクラスをまとめてくれるママに誘われて、ランチ会に参加するようになりました。連絡をとるのはいつもSNSですが、その日はたまたま娘を幼稚園に送ったときにランチ会に誘われました。でも、その日はずっと行きたかった漫画の原画展に行くため、初めてランチ会をお断りしたのです。園の行事もランチ会も、いつも都合をつけて参加していたので、特に仕事や用事はないはずだと思われていた私。趣味の話も自分から話す方ではないので、なんとなく漫画の原画展に行くとは話しづらく…。スマホに届いたママ友からの心ないメッセージそして自転車で駅に向かう途中。さっき会ったママから、同じクラスの他のママ宛ての、私への心ない言葉を書いたメッセージが間違って送られてきたのです。私はそのメッセージを見てしまったのですが、送信者側ではすぐに削除したようです。削除したあと、そのママから「間違いメッセージ送っちゃったから消したよ!ランチまた誘うね~」と、何事もなかったかのようなメッセージが届きました。誰をどこまで信じたらいいのかわからないその日、すごく楽しみにしていたお出かけもそのことが頭から離れず、まったく楽しめませんでした。『話すのは苦手だから、「うんうん」ってみんなの話を聞く側で参加していたけれど、それじゃダメだったのかな。お出かけを諦めて、ランチ会に行けばよかったのかな。それとも、「漫画の原画展に行くから」って言えばよかったのかな』そして、私の知らないSNSのグループでは、こんな会話がされているのかもしれないんだ…と初めて思った私。誰をどこまで信じてお付き合いすればいいのか、どんなことを話せばいいのか、どんどん頭の中が混乱していきました。楽しかった時の写真を見て気づいたことある日、娘が赤ちゃんの頃に参加していたバレエ講座でお友達と撮った写真をたまたま見つけました。その講座では、みんなで身体を動かし、笑い合っていました。先生も子育て中なのに、キラキラした笑顔いっぱいでステキで…。そして、ふと思ったのです。「私が好きな場所へ行けば、同じものが好きな人がいるのかも」と。勇気を出して、一歩踏み出してみた!そして、私はその先生が子育て支援センターとは別に主催しているバレエ教室の体験レッスンの申し込みの電話をしました。たった1本の電話をするのに、1週間悩んだ私。もしかしたらこの先何か悪いことが起こるんじゃないかという想像力がめいっぱい働いてしまうのです。だから、はじめの一歩を踏み出すのにすごく勇気が必要で。でも、踏み出した先には私を「バレエが好きな仲間」として受け入れてくれるママたちがいました。一気に広がった自分の世界そこにいるのは、子どもの年齢がバラバラで、住んでいる地域もそれぞれ違うママたち。彼女たちと一緒に体を動かすことで、ちょっとしたストレスもスッと消えてなくなるようになりました。そしてバレエの話だけではなく、いろいろな価値観を持つママたちからたくさんの話を聞かせてもらえるように。ここから、自分の世界が一気に広がったのです。「今までの私は狭い世界にいたんだな。ステキなママがこんなにいるんだなぁ」と知ることができ、心がワクワクする時間を過ごせるようになりました。子どもたちと大好きなママたちに感謝あのSNSを見た日の悲しさは大きかったけれど、あの出来事がなければ今の私はいません。人生ってそんな日々の積み重ねですよね。一度しかない、子どもとの貴重な今の時間。悲しい気持ちのまま過ごしていたらもったいない!と思えるようになりました。今は、この出会いをもたらしてくれた子どもたちと大好きなママたちに感謝の気持ちでいっぱいです。<まんが・文:しみず宇海>
2020年09月30日■前回のあらすじ勝手に息子をファミレスに連れて行ったママ友。息子が困っていることもあり、おつきあいはきっぱり断ったのですが…息子との遊びをきっぱり断ったことで、平日は息子と会えないことがわかると、遥ちゃんママが次に取った行動は、驚くべき方法だったのです。毎週休みの日になると家の前に立つ遥ちゃんと遥ちゃんママ。偶然とは思えないこの不自然な行動に、心底怖くなってしまった私…。夫と相談した結果、いきなり当事者同士で話し合わない方がいいだろうと、学校に相談することにしました。その結果、先生立ち合いのもと話し合いをすることになったのです。しかし…学校での話し合いは、まったく意思疎通ができず、決裂。先生もかなり困惑して「学校での様子は見守る」「何かあったら連絡するように」とだけ言われました。しかし、私の恐怖心も強まっていて、これ以上長引くのは精神的にきつくなっていました。夫と遥ちゃんパパは以前から顔見知りだったので話をしてみたところ、遥ちゃんパパは今回のことは何も知らなかったようです。どうやら遥ちゃんのパパとママの関係はうまくいっていないようでしたが、遥ちゃんのパパがママに話をしてくれたことで、息子への執着はおさまり、ようやく良い方向に進みました。夫と遥ちゃんパパの話し合いの後、遥ちゃんママからは「ごめんね。もう待ち伏せはしないよ」と連絡をもらって、ようやく事態は収まりました。息子もホッとしています。子どもが可愛いあまり、自分がなんとかしてあげたいと思う気持ちはわかります。もしかしたら遥ちゃんパパともうまくいってない時期で、さらに子どもへの関心や執着が強まってしまったのかもしれません。子ども同士の喧嘩や恋愛でトラブルになったとき、親はどうすればいいのか。今回はそんなことを考える機会にもなりました。そして私も息子が大きくなったとき、息子に執着しすぎず遠くからサポートできる母親でありたいと思っています。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ニタヨメ
2020年09月28日ものまねタレントの岡田聖子(おかだ・せいこ)さんが、2020年9月17日にブログを更新。公園で出会った母親たちの行動に、苦言を呈しています。岡田聖子の「ママ友にはなれんわ」発言に共感の声子供と一緒に公園に出かけた岡田聖子さんは、食べ散らかされた菓子のゴミを発見。風でどんどん散乱していく様子を見て、もやもやしてしまったようです。最近行く公園お菓子のゴミがすごい、、、。子供たちが食べてる最中なら拾って帰るのだろうと思っていた日もあるが。今日はそこで食べていただろう子供達はいなくて荷物とお菓子のゴミが置き去り。岡田聖子オフィシャルブログーより引用そんな中、岡田聖子さんはさらに残念な光景を目の当たりに…。その時の気持ちを爆発させています。元々散乱していた上に風で広範囲に散乱していくゴミ達。そこには、自分の子供達のゴミじゃないから知りません顔のママが4、5人。ゴミと認識はあるようで避けながら自分の子供を遊ばせている。、、、、この人達とママ友にはなれんわー。岡田聖子オフィシャルブログーより引用岡田聖子さんは「自分の子供がしたことじゃないから関係ない」という考えを持つ母親たちに対して、不満を募らせた様子。「きれいなのは見かけだけかいな!」と心の中でツッコミを入れています。その後、岡田聖子さんは自分の子供に目を配りつつ、散乱したゴミを回収。そんな岡田聖子さんにファンは「素晴らしいです」「見習いたい」と称賛や共感のコメントを送っています。・岡田さんのいう通り、そんなママたちとは関わり合いたくないかも。・同じ母親として見習いたいです。応援します!・私も見て見ぬ振りをするかもって反省しました。これからは人として素敵な姿を目指します!そもそも、ゴミを出した人が持ち帰るのが当然のマナー。それは子供であろうと大人であろうと関係ありません。他人が出したゴミをひろわないことを責められませんが、岡田聖子さんのように「それでも…」と考える姿勢は、とても学ぶところがあるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日わが子のお友だちは大切だけど、ママ友の悩みは尽きません。人柄に関係なく、生活レベルの違いで付き合うのがしんどくなってしまうこともあります。そんなときに自分を責めるのではなく、別のつながりを探すのもいいよ!という私の体験をお話しします。 引っ越してきたのはプチセレブの町私が暮らしていた町は電車が1時間に1本の町でした。ところが引っ越した先は電車が5分に1本の大都会! そして入園できた保育園もプチセレブな園でした。同じ保育園のママさんたちは上品でやさしい方が多く、子どもも穏やかな子が多い。 最初は戸惑ったものの、先生やママさんたちの人柄に助けられ、順調に保育園生活をスタートできました。ただ、ママ友付き合いが広がっていくうちに、私はちょっと疲れていってしまったのです。 お友だちは大切、だけどちょっとキツイ毎週末、ママ友同士で遊びに行くのは百貨店や有料キッズパーク。毎週のようにランチバイキングやキッズパークに行くのは、わが家の家計にとってはつらいものがありました。でも、子ども同士の仲がよく「一緒に遊びたい!」と言ってくれるのはうれしいこと。お給料のほとんどを保育料と週末の遊びに使う状況でした。 しばらくそんな日々を過ごしましたが、無理は続くはずもなく、相手にも気をつかわせてしまい、1年ほどで交流が激減。わが子にも申し訳なくて私は落ち込みました。 子どものほうがすごかった!あるとき、私の趣味で地域の野鳥観察サークルに参加してみたところ、意外にもわが子が周りにうまく溶け込んでいる姿を目にしました。年上の子にはいろいろと教えてもらい、年下の子にはやさしくするわが子の姿を見てびっくり。 私も趣味の話ができるママ友ができて気がラクになり、何よりわが子の「保育園のお友だちも野鳥サークルのお友だちもどっちも好き!」という言葉のおかげで、肩の力が抜けました。 私自身に反省するところがたくさんあり、入園当初に助けてくれたママさんたちには今でも感謝しています。子どもの順応力に驚かされ、無理なママ友付き合いをする必要はなかったのだと気付いた出来事でした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:中浦明子一児(女の子)の母。結婚を機に書店員を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は子どもと散歩、子どもと行けるカフェの開拓。
2020年09月24日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構あります。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって、夕方は本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、子どもをお風呂に入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音にはとっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合?ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。私は日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。 監修/助産師REIKOイラスト/imasaku著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年09月24日お出かけの機会が増える季節。天気のいい日には、ちょっと足を伸ばしてドライブもいいですよね! ところが、うちの子は移動時間が長いと「足がしんどい~」など、グジグジしてしまいます。そんなときに活躍しているアイテムを3つご紹介します。 1.スペースクッション 通常のチャイルドシートではなく、ジュニアシートを装着している方におすすめしたいアイテムが、「スペースクッション」です。後部座席の隙間を埋めることで、靴を脱いで足を伸ばすことができます。 子どもだけではなく、大人にとってもラクちんで、仮眠するときに便利です。いろいろな商品が販売されていますが、安いものだと2個セットで2,000円台から購入できます。 2.首カックンを防止するクッション 車の中だと、眠ってしまう子どもも多いはず。そこで気になるのが“首カックン”です。わが家では、空気を入れて使うタイプのクッションを購入。使わないときはコンパクトに保管できて便利です。価格は1,000円前後でした。 お子さんの月齢に応じたクッションを見つけてくださいね。チャイルドシートだけではなく、ベビーカーでも活躍しそうです。 3.ひざ掛け&バスタオル 一年を通して車に常備しているのが、「ひざ掛け&バスタオル」です。ひざ掛けは眠ったときの必需品。たとえ夏でもクーラーの冷え対策に必須です。 バスタオルも同様に使用できるほか、遊ぶ予定ではなかった川でびしょ濡れ、なんて場合にも大活躍しますよ。遊び疲れて眠ったときに、体を覆ってあげるアイテムがあると子どもの安心度もアップするかもしれません。 これらのアイテムをすべて大きめのエコバッグに収納し、車のトランクに常備しています。お出かけ先が長距離になると、どうしても子どもに負担がかかってしまいます。少しでも快適に過ごせる空間になると、お出かけがより楽しくなりました! 監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年09月20日子どもが友達とトラブルになり、いつの間にか親同士も険悪に…というのはよく聞く話。今回は、私が幼稚園教諭として働いていたころの経験も踏まえ、ママ友同士のトラブルに発展する原因と対処法についてお伝えします。決めつけ・誤解が親同士のトラブルに発展する私が幼稚園教諭として担当したのは、40人近くいるクラス。それだけの人数が集まれば友達とぶつかる子がいて、毎年のようにトラブルは起きます。そのトラブルは、相手を思いやることを学んでいる最中の子どもたちにとって必要な経験です。当時、私が先生の立場で親子に接していた時、子ども同士のトラブルから親同士までトラブルになったという話はあまり耳にすることはありませんでした。その理由を考えてみると、私の園は先生と保護者が話をする機会が多く、気になることはまず先生たちに相談してくれていたからかなと思います。今、子どもを持つママの立場になって考えてみても、幼稚園で子どもが「友達にイヤなことをされた」と話したとき、まず最初に先生に話をすると解決に向かいやすいように思います。直接相手のママに伝えたことで険悪になるケースも逆に、先生に相談せずわが子の言い分だけを鵜呑みにし、その友達をワルモノと決めつけると、親同士のトラブルに発展してしまうことも…。あるママ友は、わが子がいじわるをされることに悩み、意を決して相手のママに「うちの子がお宅の子にこんなことをされたので、注意してもらえますか?」と話をしたそう。すると、「うちの子はなにもしていないと言っています」と取り合ってもらえず。その後は険悪になってしまったそうです。それ以来、「挨拶もしない仲になってしまった」と話していました。ほかにも、「わが子が〇〇くんに叩かれている」など、子どもから聞いた話をそのまま他のママ友に相談したことで、それを聞いた人が「陰で悪口を言っている」と誤解を生むケースもありました。幼稚園でのトラブルはまず先生に相談しよう私が先生をしていたころ、仲良く遊んでいるように見えても、気づかないところで子ども同士のトラブルが起こっていることがありました。しかし、そのことについて、早い段階で保護者から相談を受けたので、子どもたちの気持ちや行動に心を配り、寄り添うことができました。そうすると、保護者の不安や不満が大きくなりにくいため、親同士のトラブルに発展しなかったのだと思います。ですので、子どもから話を聞いたときに、何か気になったり心配になったりしたら、先生に遠慮なく話をしてみてください。両方から話を聞ける先生だからわかること先生に相談すると、先生は、そのトラブルの現場を見ていなかった場合にも、両方から話を聞きます。先生はどちらの子のいいところも悪いところも把握しています。またその時のまわりの状況もわかっています。幼児期の子どもは、言葉で正確にトラブルの内容を説明するのは難しく、自分のしたことは棚にあげてイヤだったことだけを話してしまいがち。そんな子どもの特性をよくわかっている先生なら、公平にトラブルの原因を聞きだしてくれると思います。親はまず子どもに寄り添ってあげましょう先生に状況を聞いたら、親がすべきことは、まずわが子に寄り添うこと。「それはイヤだったね」と子どもの思いに共感したり、抱っこする、お膝にのせて話をするなど、スキンシップを多めにとってあげてください。子どもが不安そうにしていると、親としてはつい「こうしたら?」と解決策を提案したくなります。しかし、子どもの成長のためには、自分でどうしたら仲良くできるか考え、行動していくことが大切です。親は一緒に不安にならず、「いつでもあなたの味方だよ」と明るくかまえていればいいと思います。原因はどちらにもあると冷静に考えましょう幼い子ども同士がトラブルになる場合、どちらにも何かしらの言い分があります。もし相手の子に叩かれてしまう場合、悪いのは暴力をする方です。言葉で伝えることが人間関係の基本で、相手の子が変わるべきところ。しかし、「うちの子には絶対に非はない、相手だけが悪い」と思ってしまうと、冷静な対応はできません。もしかしたら、「自分の子にも少なからず原因があるのかもしれない」と考えてみることが大切です。冷静に子どもたちの様子を見守っていると、トラブルの最中はイヤな思いをしても、後になってみるとそのできごとのおかげで、子どもも親も、ひと回りもふた回りも成長できた!感じることができるはずです。トラブルになっている相手の親と情報共有できると◎相手の親にトラブルについて話すときは、相手を責めるように話すのではなく、「うちの子がしつこくするところがあって、〇〇くんを怒らせちゃっているみたいで…」と自分の子どもの足りない部分もあわせて伝えることがポイント。そうすることで、相手は一方的に責められたと感じることもなく、トラブルを冷静に受け止め、親同士のトラブルを回避できます。「仲良くできるようになるといいですよね」と気持ちを伝えておくと、相手の親の不安が和らぎ、情報共有しながらお互いの子どもの成長を見守っていくことができると思います。とはいえ、中には、「子どもは成長過程にいる」ということを理解せず、そのトラブルの中で善悪を決めて解決しようとする人もいますよね。大人の社会では悪い事をした方が謝罪することで解決となりますが、子どもは未熟で当たり前。それなのに相手に落ち度だけを責めて、「悪いのはすべて相手」と決めつけてしまう人も…。そのような考えでは一緒に見守ることは不可能なので、謝って受け流すのもありだと思います。子ども同士がトラブルになったときこそ、まずは親がお手本になって、相手の思いをくみ取り、思いやる姿勢を見せていきたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月19日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。先日、ママ友の5歳になる男の子を1日預かる機会がありました。ケガでもさせたら大変と、少し緊張していましたが……。そんな私の体験談をご紹介します。 とにかく安全に過ごす!ママ友の子どもとはよく家を行き来する仲だったので、子ども同士も遊び慣れていました。そんななか、とある事情で朝から夜までママ友の子どもを預かることに。特に注意したのが「子どもの安全」です。 ケガをさせないように注意するのはもちろん、昼食や夕食、おやつのときもアレルギーがないか気をつかいました。特にアレルギーは事前に確認。本人が「食べたことがない」と言ったものは、念のためママ友にメールで確認をとりました。 様子は小まめにLINEで連絡初めて1日預かることで相手のママ友も様子が気になると思い、遊んでいる写真や動画を撮り、こまめに様子をLINEで連絡。そのときにママ友の用事の邪魔になってしまうかも知れないので、あらかじめ「子どもの様子をLINEに送るけど、返信しなくて大丈夫だからね」と伝えました。 実はこの「返信不要」の気づかいは、私も子どもを預けたときに他のママ友に言ってもらえてとてもありがたかったやり取りです。 しかることもお友だちがくると、テンションが上がるのが子どもたちです。最初は大人しく遊んでいたママ友の子どもも、慣れてくるとはしゃいで大声を上げながら走り回ったり、家のスイッチを付けて回るなどいたずらをするように。ママ友には事前に「悪さをしたらしかってね」と言われていたので、危険なことや困るいたずらはしっかりとしかるようにしました。 私自身、最初は遠慮してあまりしかれなかったのですが、きちんと「ダメだよ」「やめてくれてありがとう」と伝えることで、お互い良い関係になれたと思います。逆にママ友の子どもをしかれない関係であれば、1日預かるのは難しいとも感じました。 反省点も…無事にママ友の子どもを1日預かることができましたが、反省点もありました。 ママ友の子どもは5歳なのでトイレ自体は問題ありませんでしたが、私にトイレと伝えるのが恥ずかしかったようで、トイレを少し我慢させてしまいました。事前に「おトイレは勝手に行って良いからね」「したくなったら言ってね」とママ友の子どもに伝えておけばよかったです。 私ひとりで3人の子どもを見るのは正直大変でしたが、楽しくもありました。特に次男はママ友の子どもが帰るのを嫌がり、「泊っていけば?」とずっと聞いていて微笑ましかったです。私も、ママ友と子どもも含め、グッと距離が縮まったように感じてよかったです。 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年09月12日■前回のあらすじ息子がどうして友だちを怪我させてしまったのか理由が判明。そして私はまたママ友から呼び出され…。息子・悠斗が寛くんにケガをさせてしまったことで、寛くんママ・茜が激怒。クラス会が開かれ、私は保護者たちの前で茜に謝罪させられることになってしまいました。ところが後日、康太くんと寛くんがいじめていたクラスメイトをかばった際、悠斗が寛くんに誤ってケガを負わせてしまったことが発覚。そんな時、私の元に茜さんから呼び出しの連絡が入って……。私はママ友からの電話で、「そもそも保護者たちは、最初にクラス会を開いた時点で茜さんと康太くんママにドン引きしていたこと」、「今日ファミレスに集合して再び私を糾弾すると聞いたが、誰も行くつもりはないこと」、そして「事件の真相をみんなが知っていること」を聞かされていました。茜さんは、サッカーの練習や試合のたびに、息子の寛くんを責めたり怒ったりしていました。逆に悠斗を大袈裟なぐらい褒めてくれていたのですが…もしかしたら、その言葉の裏には悠斗に対する嫉妬の気持ちがあって、“私たちをやり込める機会“を無意識に探していたのかもしれません。その上、茜さんと手を組んだ康太くんママは、転校する先々でママ友と問題を起こすトラブルメーカーだったと風の噂で聞きました。今回の事件を機に、茜さんと康太くんママは、保護者たちの中で孤立することに。そのきっかけを作ったしまったことに少し気が引けますが、子ども同士の関係はそこまでこじれていないので、少し安堵しています。ちなみに、事件の真相が明らかになった後、悠斗に「なぜ理由を話さなかったのか」と尋ねたところ、「クラスメイトが、いじめられたことをママに知られたくないと言ったから」と。ケガをさせてしまったのはいけないことですが、友だちを守ろうとした悠斗の優しさにうれしくなりました。子ども同士のトラブルは、真実がわかりにくいもの。今回、私は自分から動くことができず、もしクラスメイトのお母さんが真実を話してくれなければ解決にはたどり着けなかったのかもしれせん。私からもっと動けることはあったのか、ここまで話が大きくなる前にママ友との関係を見つめ直す必要があったのかなど考えさせられることもたくさんありました。そして必ずしも自分の子どもを擁護すれば良いわけではありませんが、息子のことを信じてよかったと、あらためて感じる出来事でした。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月11日■前回のあらすじある日、息子が仲良しの子をケガさせてしまい、そのことでクラス会が開かれることに…。息子・悠斗が友達の寛くんにケガさせてしまったことで、寛くんママ・茜さんが激怒。茜さんには謝罪しましたが、それでも怒りが収まらず…。ついには、保護者全員の前で寛くんへの暴力について話しがしたいという茜さんの要望でクラス会が開かれることになってしまったのです。クラス会では、なぜだか茜さんを援護する康太くんママの姿があり…。怒り心頭の茜さんに、転校生の康太くんママも加担。もちろん、私は「何か理由があるはず」と悠斗を信じていましたが、寛くんにケガをさせてしまった以上、保護者みんなの前で謝罪することしかできませんでした。なんと茜さんは、サッカー教室においても保護者を召集したのです。しかしこのことで、ついに事件の真相が発覚するのです。電話の相手は、クラスメイトのママでした。サッカー教室でコーチが子どもたちと話し合ったことが、さらにクラス内のママさんにも話が伝わり、結果的に真相にたどり着くことができたのです。あの日、康太くんと一緒に、クラスメイトをいじめていたという寛くん。その場にいた悠斗が、叩かれそうになっているクラスメイトをかばおうとしたところ、寛くんが誤って転倒。ケガは“わざとではない事故”によって起きたものだとわかったのです。運動が苦手でいじめられていた男の子も、寛くんのケガに動転して本当のことが言えなくなってしまったようで、そのママさんからは何度も謝罪とお礼を言われました。そんな中、私の元に茜さんから呼び出しの連絡が入って……。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月10日息子の悠斗は、サッカーが大好きな小学4年生。毎日のように練習し、休日はサッカー教室へ。その甲斐あって、技術はぐんぐん上達していきました。控えめな性格ですが、友だちも多く、私はそんな息子を誇らしく思っていました。なかでも学校のクラスもサッカー教室も同じ寛くんと仲が良く、寛くんのママの茜さんとも話す機会が多くあったのですが、いつも息子を褒めてくれてありがたいのですが、なんとなくその言動にはモヤモヤしたこともあって…。そんなとき、学校のクラスである変化が起こり始めていました。転校生が入ったことは知っていたのですが、どういった男の子なのかは、悠斗が家で話すことはありませんでした。ただ寛くんが最近は遊びに来ないなと思っていたのですが、悠斗自身、それを寂しがる様子もなかったので私も気にすることなく過ごしてしまったのです。しかし、それがまさかあんな事件につながるとは思ってもいなかったのです。それはある日、担任教師からの1本の電話で始まりました…。私には、どうしても悠斗が理由なしに寛くんを押し倒したとは思えず、本人から真実を聞き出そうとしました。けれども悠斗は口を閉ざしたまま、一切質問に答えてくれません。そんな中、担任教師から再び電話が…!怒りが収まらない寛くんママの要望で、保護者全員を集めたクラス会が開かれることになったと聞かされたのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月09日子どもが産まれると、ママ同士のお付き合いは避けては通れない道。なかには「本当は付き合いたくないな」と感じるママ友だって、誰しも一人はいるかもしれません。ですが、ママ友関係は子どもありきで成り立っているからこそ、ママ友に対して嫌悪感を感じたとしても我慢しなければならないこともあるでしょう。今回は、実際のママの声をもとに「付き合いたくない」と思ったママ友の特徴をご紹介します。文・東城ゆずマウンティングをしてくる「子どもの習いごとの引率をしていたとき、“保護者のお弁当は自由”と聞いていたので、私はスーパーで買って軽く済ませるつもりでした。有名メーカーのお弁当を注文することもできたのですが、下の子もいるからこそ自分で決めたメニューがよかったんです。すると当日その様子を見かねた親しいママ友から、“スーパーで買ってきたお弁当とか貧相だね”と言われました。そもそもスーパーのお弁当を選んだのは、わが子を優先した結果ゆえ。それ以来、そのママ友の言い方や思考に嫌悪感を感じ、距離をとるようになりました」(Kさん・32歳女性)価値観は人それぞれだからこそ、合わない価値観を押し付けるのはやめてほしいですね。自分の子どもに甘い「ママ同士で話しているとき、私の子どもが先頭に立って“こっちに行こう”と、車通りの激しい危ない道に向かおうとしました。私はそれにいち早く気づいて子どもたちを呼び戻したのですが、ママ友の子どもも危ない目に巻き込んでしまったので、気を遣って“ごめんね。うちの子考えなしで”とママ友に謝ったんです。するとそのママ友から、“Nさんの子はどこへでも行っちゃうからね”とすごく不機嫌そうに嫌味を言われました。あまりに不機嫌そうだったので、“私の子どもだけが悪かったのかな”と悲しくなり……。そもそも、そんなに不機嫌になるのなら“話に夢中にならずに、自分の子どもをちゃんと見ていればいいのに”と思い、ついイラッとしちゃいました」(Nさん・42歳女性)たとえママ友のお子さんに非があったとしても、普通は気を遣って責めるような言い方はしないもの。ましてや、よその子どもを全否定するような言い方は控えてほしいものです。必要最低限の礼儀がない「私の家で、子どものお泊まり会を開催したとき。とあるママ友の子どもだけが、靴を揃えなかったり、お菓子をソファの上で食べこぼすなどしていたんです。ですが、その子のママは一切注意をしてくれませんでした。挙句の果てに、その子は人の寝室に勝手に入ってベッドでジャンプしたりとやりたい放題……。私も見かねて“そっちは入っちゃだめだよ~”と優しく注意したのですが、その子は全く聞く耳を持たず……。さらに、その子のママは他のママとの会話に夢中で、こちらの様子に全く気づいてくれませんでした。人の家にも関わらずあまりに自由奔放なので、“礼儀のない親子だな”と腹立たしく感じました」(Aさん・35歳女性)相手がどんなに心を許せるママ友だとしても、自分の子どものしたことは自分で対処するのが望ましいでしょう。人の旦那と仲良くする「シングルマザーのママ友がいるのですが、彼女はパパたちの集まりの中にわざわざ入って、楽しそうに会話することが多いんです。私たちにもそういう態度なら、“そういう人柄なのかな”と理解できるのですが、私たちには挨拶もなし。“かっこいいパパですね!”と明らかに甘い声でパパたちに媚びているため、見ているこちらとしては気になってしまいます」(Iさん・24歳女性)パパたちの方が話しやすいのかもしれませんが、度を超えた接し方をしていると誤解を受ける可能性もあるということですね。真似したがり「私の娘が通うピアノ教室での出来事です。発表会シーズンでバタバタしているときに、“あのドレスどこの?”と聞いてきたママがいました。そのママ友に買ったお店を教えてあげたところ、そのお店で買った私の娘が持っている所持品を、そのママ友がそれ以来ことごとく真似するようになったんです。ついこの間も“その髪ゴムかわいいね。どこの?”と聞かれたのですが、真似ばかりしてくるそのママ友の子どもを娘も怖く感じていたので、最近は“忘れちゃった”と答えています」(Iさん・33歳女性)娘も真似されることに嫌悪感を感じていたのなら、控えてもらいたいところでしょう。どうしても興味があるのなら聞くのもアリですが、ママ友の機嫌を損ねないように節度を保ちたいですね。高圧的な喋り方をする「専業主婦に対して、高圧的な喋り方をするママ友がいます。この間も小学校の役員会議で、“こんなの専業主婦のママがやればいいじゃん”と鼻で笑いながら言うんです。専業主婦の私はその態度が許せません。専業主婦は遊んでいるわけではないですし、役員は順番に回ってくるものです。共働きを理由に、専業主婦にだけ一方的に仕事を押し付けないでほしいですね」(Mさん・28歳女性)子どものお世話は想像以上に大変なこと。それは専業主婦でも兼業主婦でも同じですから、働いていることを理由に押し付けるような言い方をするのはよくありません。どうしても助けて欲しいときは、謙虚にお願いしたいですね。以上、「なるべく付き合いたくないママ友の特徴6選」でした。ママ友は単なる友情だけで成立するわけではないからこそ、「それ直した方がいいよ」と気軽に言えないもどかしさもあるのでしょう。ママ友に距離をとられたままフェードアウトされないように、常に「相手がどう受け止めるのか」を考えてお付き合いを維持したいですね。©Anna Moller/gettyimages©Morsa Images/gettyimages
2020年09月05日私には6歳の娘がいます。娘がまだ3歳だったころトイレトレーニングをしていたのですが、おしっこはすんなりトイレでできるようになったのに、うんちだけは「絶対におむつがいい!」と断固拒否。うんちのトイトレに大苦戦した体験談です。 おしっこはお友だちにつられてマスター娘のトイトレの本格的なスタートは3歳過ぎで、きっかけは保育園で一番仲良しのお友だちが先におむつが外れたことでした。それまでは自宅でいくら私がトイレに誘おうとも「○○はまだトイレやーなの。おむつがいいの」と頑なに拒否! 「まだ気持ちが整っていないんだな」と私も無理強いはせず様子を見ていましたが、ある日の保育園からの帰り道のことです。突然「今日からはおしっこはトイレでします」宣言。やる気スイッチが入った途端、お昼寝や夜寝ているときはまだ失敗することもあるものの、起きている時間は1カ月もしないうちにトイレでおしっこができるようになりました。 おしっことうんちは別あれよあれよと成功を重ね、あっという間におしっこのおむつ外れに成功した娘。ただ本当に苦戦したのは、ここからでした……。娘の場合、「トイレでおしっこができる=トイレでうんちができる」ではなかったのです。元々娘は少し繊細なようで、うんちを自宅以外ではできない子です。そのため、おしっこと違ってうんちはお友だちへのライバル心の効き目もゼロ。 日中パンツで過ごしていたとしても、もよおすと「ママ!うんち出るからおむつ早く!」と必ずおむつを要求する娘。そのままトイレにしつこく誘ってみても、「うんちは怖いから絶対無理!」と泣き出してしまうので、仕方なくうんちのためだけにその都度おむつをつけていました。 試行錯誤するも山は動かずどうしてもおむつでないとうんちができない娘と、是が非でもトイレでしてほしい私の攻防は数カ月続きました。トイレに娘の好きなキャラクターのシールを貼ったり、トイトレのYouTube動画を見せてみたり、トイレの歌を歌ってみたり、トイレやうんちの本を図書館で借りて一緒に読んでみたり、あの手この手を使って攻めてみました。 しかし、娘のガードは固く結果は私の全敗。でも、そんな鉄壁のガードを破る驚きの必殺技を保育園のママ友から伝授してもらったのです。 先輩ママから教わった必殺技必殺技は2ステップ。ステップ1はおむつをつけたままトイレに座ってうんちをすること。ステップ2は、お尻の穴部分をくりぬいたおむつをつけて、うんちをすること。ステップ1を3日試したところで、ステップ2に移行しました。 ただ、初めてステップ2を試したときに穴を開けてあることを娘に告げずにおむつをつけたので、うんちが便器にポチャンと落ちたのを感じた瞬間にすごく驚いたと同時に怒っていました。 でも、慣れると怖くなくなったようで、ステップ2を試すこと3日。娘から「もう大丈夫、うんちもおむついらない!」と、ついにおむつ卒業宣言を聞くことができました。そして、本当におむつ卒業宣言以降は、毎日トイレでうんちができるようになったのです。 必殺技を教えてもらったときは本当に効果があるのか半信半疑でしたが、あれこれ試してもう打つ手がなかったので藁にもすがる思いで始めました。結果的にあんなに悩んでいたのが嘘のように1週間足らずで卒業できたので、教えてくれたママ友には本当に感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月01日■前回のあらすじ毎週私にスイミングスクールの送迎を頼んできては、飲み歩いていたママ友。私は思わず彼女のお義母さんにそのことを話してしまいました…自分が毎週スイミングの送迎をしていること、土日に望くんが勝手に遊びに来ること、ママ友が嘘をついて繁華街で飲んでいたこと……これまで抱えてきた悩み。これまでずっと悩んできた私は、お義母さんに話すことがどういった影響を与えるのか、正直考える余地がありませんでした。そして怒り心頭の義母に呼び出された望くんママは、気まずそうに現れて…。幼稚園のママ友から、望くんママは、お義母さんとうまくいってなかったということを教えてもらいました。おそらくストレスをため込み、そして出歩くことになってしまったんだろうと思います。私はそんなつらい気持ちを抱えた望くんママを追い詰めてしまったのかとすごく悩みました。複雑な感情に陥っていた私は、その話を聞いて、望くんママの仕事がうまくいくといいなぁと思いました。事情を知るまでは、ママ友が“自分が遊びたい”という理由だけで、スイミングスクールの送迎を押しつけてきたのだと思っていました。でも、ママ友の気持ちを考えると、なんとなく理解できる部分もあって…。たとえ納得できないことがあっても、ただ不満を募らせるのではなく、時には相手の心の内を知ろうとすることも大切なんだと、考えさせられました。何より、人は自分のことで精一杯になると、悪気なく周囲に迷惑をかけてしまうこともあるんだと痛感。私も気をつけなくてはいけないと、身が引き締まる出来事でした。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月30日■前回のあらすじ「今回だけなら」と引き受けたスイミングスクールの送迎。それが毎週強引に頼まれるようになって…毎週のスイミングスクール送迎に加え、望くんが遊びに来ることによって、土日のスケジュールもめちゃくちゃ。こんな状況に嫌気が差した私は、あらためて望くんママに本音を伝えることに決めました。ところが電話は繋がらず、LINEをしても延々既読スルー。幼稚園の保護者会で、直接話をしようと思っていたのですが…。「スイミングの送迎は私の役割」と、嘘を言いふらしていた望くんママに、イライラは増すばかり。それでも休日になると、相変わらず望くんは我が家にやって来て…。2人をスイミングスクールに送った後、買い物に出かけた繁華街で 驚きの光景を目にしたのです。私は、望くんママと決着をつけるべく伺ったのですが、出てきたのはお義母さん。お義母さんに話してしまっていいのか一瞬躊躇したのですが、もしかしたら望くんママは、私から逃げてるのでは? と思って一気に話してしまったのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月29日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか?私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑)妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑)それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた次回に!
2020年08月27日インターネット上やテレビなどで度々取り上げられるママ友問題。いろいろな意見がありますが、大きく分けてママ友を作る派と作らない派に分かれます。今回はママ友を作らないという選択をした女性が感じたメリット、デメリットをピックアップした動画がYoutubeチャンネル『ヒロヒロ探偵団』で公開されています。ママ友がいないと〇〇が不便動画の主人公は4歳と8歳の息子を持つ2児の母。子どもたちと充実した時間を過ごしている主人公は、ママ友との関係のわずらわしさからママ友を作らないことを主義として生活していました。この動画では、2つのメリットと1つのデメリット、そしてママ友がいなくても大丈夫と思える1つの事例が紹介されています。詳細は動画をご覧ください。ママ友を作らない選択をしたことで得られたメリットはもちろんありつつも、やはり不便と感じることもあるそう。それでも子どもは子どもの力で友達を作ることができるので、子どものためといってママ友を作る必要性もないのだと紹介しています。動画で描かれた通り、ママ友がいればスムーズに事が運ぶことも多々あります。しかし、ママ友を作ることにストレスを感じてしまうのであれば本末転倒です。もし苦手意識があるのであれば、無理をしてまでママ友を作らないという選択肢があることも覚えておくといいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月27日■前回のあらすじLINEでマウンティングしてくるママ友から許容範囲をはるかに超えたLINEメッセージが来るように…同じクラスのママが声をかけてくれカフェで話してみると驚くことに、同じクラスのママも私と全く同じことを悩んでいたのです。すると数日後グループラインで…菜穂ちゃんママの発言後、他のママたちが次々とグループを退出したのです…! 私も退出してしまったので、菜穂ちゃんママが最後にどういう発言をしたのかわかりません。自分の子どもが他の子より注目されていないと嫌という気持ちが暴走してしまっていた菜穂ちゃんママ。息子は学年が上がるタイミングで菜穂ちゃんと別々のクラスになることができ、私には以前のように個人的なLINEが届くこともなくなりました。そのため、いま菜穂ちゃんママがどうなっているのかわからないのですが、距離をおけて良かったと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月26日【今週の悩めるマダム】首都圏では日々感染者数が増え続けているのに、みんな気が抜けまくっています。私はまだ友人との外食は怖いと思うのですが、娘の学校のママ友会に誘われます。とりあえず断りましたが、月に2回ある会なので、ずっと断り続けるのは無理です。このままではママ友をなくすか、コロナに感染するか、究極の選択です。(東京都在住・40代主婦)僕は潔癖症かつ、かなり神経質な男です。なので「(フランスの)ロックダウンが解除されてもレストランに戻ることはないだろうな」と思っていました。ところが現在、ロックダウン解除から2カ月ほどが経っているのですが、カフェやレストランで食事をするようになっています。ただし、ロックダウン前のように、どのレストランでもOKではありません。医者の友人やジャーナリストなどと意見交換をして、いくつか守るべきガイドラインを僕なりに作ってみました。もっとも日本とフランスでは衛生観念が違うので、これがそのまま当てはまることはないでしょうが、参考にしていただければ幸いです。・テラス席など、屋外の席がある。・室内であっても、換気がよく密閉されていない。・席と席の間隔を十分に確保している。・店のスタッフ全員のマスク着用・消毒の徹底をしている。とりあえず、最低限この4つをクリアできる店であれば、僕は外食をします。もちろんケースバイケースですし、これが絶対値ではありません。推奨もしません。あくまでも僕の基準です。逆に、僕が絶対に行かないのは、密閉され換気の悪い店。客がぎゅうぎゅう詰めに座っている店。社会的距離のない店。店員や料理人がマスクをしていない店。消毒ジェルなどを常備していない店です。最近、世界中の科学者が飛沫感染だけでなく、空気感染の可能性があるとWHOに訴え、WHOもこれを精査し、可能性を認めています。エアロゾル化したウイルスが密閉された空間に長い間残り、ある程度は移動することもあるようです。これが事実ならば、前述した4つの項目もさらに見直さないとならなくなりそうです。日本の場合、テラス席がパリと比べるとほとんどありませんし、ビルの中などに入っている店だと換気も自由にできませんね。ウイルス除去できる空気清浄機を入れたり、なんらかの解決法を探るべきだと思います。ちなみに僕の友人は、驚くべきことにフェースシールドをつけたまま食事をするのです。僕はそこまで神経質になる必要はないと思っているので、常に消毒だけはするよう心掛けています。いちばん怖いのは自分の手を介しての感染なので、まずテーブルに座ったら、フォークからグラスまですべて消毒しています。食べる分には感染リスクは低いということですから、そこはあまり神経質にならないようにしています。フランスも日本も、世界的に第二波が到来しています。奥様が悩まれるのは当然のこと。僕の場合は、きちんとコロナ対策をとっている店を選んで外食しています。でも残念ながらこのお悩みの答えは、最終的にはご自分で判断していくしかありません。奥様がやはり不安に思われるなら、断り続けてもいいのではないでしょうか。【JINSEIの格言】最終的には奥様の判断次第。怖い思いをしてまで、ママ友会に参加する必要はないでしょう。きつい言い方ですが、それで友達じゃなくなるなら、そもそも友達ではないと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年08月25日■前回のあらすじ児童館で仲良くなったママと同じ幼稚園に入ることに。しかし急にLINEで私の息子のことを否定するメッセージを送ってくるようになり…菜穂ちゃんママは周りからも信頼の厚い人気者。彼女に嫌われたら私の立場も危ういと感じていたので、我慢するしかなかったのです。その後も菜穂ちゃんママの言葉の暴力はおさまることなく、ますますエスカレートしていきました。そのLINEの内容はさすがに許容の範疇をはるかに超えていました。耐えられない……。そう思った私は、ある行動に出ることにしたのです。菜穂ちゃんママからあまりにも許しがたいメッセージをもらった私は、幼稚園の先生に相談して、クラスを離してもらうようお願いをしました。はじめはただのいざこざだと思っていた先生も、これまでのLINEのやりとりを見せると事態を深刻に受け止め、前向きに動いてくれました。数日後、今度は最近すっかり落ち込み、様子がおかしくなっていた私のことを心配した、同じクラスのママが声をかけてくれたのです。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月25日付き合い方も距離感も、普通の友達とは少し違うママ友ですが、だからこそちょっとした行動が引かれてしまうきっかけになることも。今回は、そんなママ友とのドン引きエピソードをご紹介します!文・オリ子ドン引きしたママ友エピソード教えて!子どもよりファッション優先ママ「ママ友がランチの時に抱っこで来たのですが、足もとを見たら足が痛くなりそうな高いハイヒール! おしゃれのつもりなんだろうけど、転倒したら子どもはどうなるのか…。子どもを危険にさらしてまでおしゃれってしなくちゃいけないの、と心の中でつぶやきました…」(30歳・会社員)「おしゃれをするな!」なんてことは決してないですが、ママは子どもを一番に考えた服装を心がけたほうがいざという時安心ですよね。あまりにも危険に見えたり、露出が多かったりすると、周りのママ友からの評価も下がってしまうので注意を!図々しすぎるママ「ママ友に、予約のいる遊び施設に誘ったら、『その日は夫と出かけるからいけない〜』と返答が。しかし、前夜に『夫と出かけられなくなったから私も行きたい! 予約もお願い』と。すでに私は予約済みと知ってたはずなのに…。仕方なく、当日の朝に、その人のためだけに電話して予約を取ってあげた。自分で予約してよ〜と思った。よくよく話してると、電話代を節約しているんだとか…」(28歳・その他)ママ友は、学生時代からの友達とは違い「子どものためにつながっている」というケースが多いよう。あまりにも相手に甘えすぎると、「常識ないの?」と引かれてしまうこともあるようですね。子どもを着せ替え人形にするママ「女の子のママさんが、子どもがかなりいやがっているのに、毎回今風のヘアバンドを必死につけている。子どもは頭を締め付けられてイヤだろうし、着せ替え人形じゃない、って思う」(35歳・会社員)かわいい我が子にかわいい服装をしてほしい! と願うのは当然ですが、子どもが嫌がっているのに無理やり着せたりすると、「この人、子どもより、周りからどう見られるかを優先するの?」と思われてしまうことも。元気に動く子どもだからこそ、機能性重視の服装で、過度な装飾は控えめが良いようです。小さなこともママ友から引かれるきっかけになりやすい!?昔からの友達だったり、ママになる前までだったら問題なかったコトも、ママであるがゆえに周りから引かれる原因になることもあるようです。ママはいろいろな面で苦労が多いですね。ママとして忙しいなかでも、自分を客観視する目を持ち、周りと良好な関係を築いていきたいものですね。©Image Source/Gettyimages©kali9/Gettyimages
2020年08月22日■前回のあらすじ幼稚園のママ友が企画したパーティーに私と息子だけ誘われていなくて…ママ友からの嫌味に耐える日々の中で起こった“パーティー仲間はずれ事件”。私はどこで何を間違えてしまったのか…。息子につらい思いをさせてしまうなんて、母親失格ではないのか…。そんなことが頭の中をうずまいていました。部屋の惨状、泣きつかれて眠る息子、そして生気のない私の顔を見た夫は、おそらく今日のパーティーがどういった結末を迎えたのか察したのでしょう。何もないけど、温かいご飯の用意をしてくれました。翌日、幼稚園に行くと――後日、「自分も仕事をしたかったけれど、夫に反対されて家から出られなかった。どんどんカッコよくなる陽介くんママがうらやましかった」とママ友からはLINEがありましたが、そのまま返信は戻しませんでした。園に集うママたちにはそれぞれの事情があり、もしかしたら誰もが他人にはわからない鎖で縛られているのかもしれません。そうして、そこから逃れたくて、誰かを傷つけてしまうことも…。今回のことで私は、「自分は何がしたいのか」「子どもにとって大切なことは何か」を見つめ直す良い機会となりました。そうして私が辿り着いた答えは、“子ども同士が友だちでも、親同士は友だちでなくてもいい”というものでした。もちろん、情報交換をしたり、いざという時に助け合ったりと、ママ友は大事な存在です。けれども、“相手がどんなママ友でも、仲良くしなくてはいけない”というルールはありません。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月06日■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日妊娠を機に、会社を退職したのですが、もともと仕事が好きだったこともあり、息子が成長するにつれ「仕事が恋しい」と思うようになっていきました。そんな中、かつての同僚からの一本の電話で復職を決意することに…。仕事を再開して、しばらく経ったある日――幼稚園に息子を送り届けに行くと、これまで何度もランチをしたり、一緒にBBQをした仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。「お疲れー!」と会話に加わろうとした瞬間、聞こえてきたのは私の悪口だったのです…!信頼していたママ友たちが、裏では自分の悪口を言いふらしている。この思いも寄らぬ状況に、私は愕然とするのでした…。次回(8/5UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月04日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>熱心に学校の部活をさせたが、思った通りの結果が出せない娘のために、親である私が適切な道をサポートすることに…■周りが我が家を見下している…!?■最終的に勝つのはうちだ!母はよく、『勉強か運動か、どちらかが上位でいなければいけない』と言っていました。私が運動で上位にはいけないと判断した母は、今度は勉強で上位にいかなくては、と考えたのだと思います。母にとって、『普通』ではダメだったのでしょう。でももし私の容姿が上位なら、勉強や運動は普通でも良いと判断したのかもしれません。容姿が劣っているからこそ、別の所でカバーしなければいけない、と考えたのだと思います。何事も、世間からの相対評価で物事をはかる母でした。わが家では、世間から見た評価が絶対でした。それが当然だと私も思っていました。『私は良いところが一つもないから、せめて学校はネームバリューのあるところにいかないといけない。そうしないと私は目も当てられない悲惨な人間になってしまう。』と、私自身も本気で思っていました。文:著者(グラハム子)※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年07月23日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日お風呂を洗っていた私のところにやってきた2歳の娘が、濡れた足で滑って転倒! お風呂場のあがり段に後頭部を強打してしまいました。急いで救急車を呼んで病院へ。救急車騒ぎから病院で手当てをしてもらうまでの体験を紹介します。 待って! 足が濡れてるから!平日の夕方、お風呂を洗っていた私のところへ娘がやってきました。聞いてほしいことがあったようで、浴室の中まで入ってきたのです。ひと通り私に話をして、満足そうに部屋へ戻ろうと、濡れた足でそのまま駆け出しました。「待って! 足が濡れてるから!」。私がそう思って止めようとしたのですが、一歩遅かった! 浴室前にバスマットを敷いていなかったので、娘は浴室から出たところで滑って転び、石のあがり段に後頭部をぶつけてしまったのです。「あちゃー! 遅かった……」。娘の後頭部には大きなたんこぶができてしまいました。 人生初の救急要請たんこぶができたので、冷してあげようと保冷剤を用意。保育士をしている私は、転倒時の処置は慣れていたのでここまでは慌てずに対応できました。しかし保冷剤を当て始めると、たんこぶだけでなく傷ができていたようで、少量ですが血が出てきたのです。「後頭部から出血! 大丈夫かな!?」。 突然怖くなってきた私は、冷すのも危ないような気がして、急いで救急車を呼びました。救急要請をするのは人生初。そばでは娘が大泣きしているけど特段処置をしてあげることもできず、救急隊が到着するまで心臓がバクバクしていました。 離れた地域の病院へ救急隊が到着すると、娘は怖がってさらに泣いてしまいました。私もどうしたら良いのかわからずオロオロ。救急隊の人が、「お母さん、落ち着いて」と声をかけてくれました。 怪我の状況を聞かれたので説明すると、幸い、娘は意識がしっかりしていたので緊急性は高くなかったようです。とりあえず病院で詳しく診て処置をしてもらうことに。搬送できる病院が近くになかったので、少し離れた地域の病院まで行くことになりました。 大事に至らずひと安心救急車に乗ると、最初は回転灯の光を怖がって泣いていた娘も、次第に冷静になってきて落ち着いた状態で病院に到着。病院では、レントゲン撮影をして頭部に異常がないか診てもらいました。結果、特に異常は見られず。 出血していたところもすでに止血していたので、消毒だけしてもらって帰宅しました。頭を打っているので、念のため24時間は安静にして様子を見るようにと医師から指示があり、翌日の保育園は休んだのですが、娘は何事もなかったかのように元気いっぱい。大事に至らずひと安心でした。 人生で初めて救急車を呼んで対応した体験は、ハラハラしてとても怖かったのですが、私にとって良い教訓になりました。子どもは突然の予測できない動きをすることもあるので、常に注意を払って安全に配慮しなければならないなと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:斎藤ますみ1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。 著者・イラスト制作者:イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2020年07月20日