映画『バービー』が、4月25日(木)より「Netflix」にて配信が始まることが分かった。本作は、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督が、世界で最も有名なファッションドール“バービー”を映画化した作品。バービーを『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビー、ケンを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが演じている。また日本語吹き替え版には、バービーを高畑充希、ケンを武内駿輔が担当しているほか、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、坂本真綾、置鮎龍太郎、諏訪部順一、下野紘と豪華声優陣が参加している。『バービー』は4月25日(木)よりNetflixにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月12日マーゴット・ロビー、オリヴィア・ワイルド、『X-MEN』のプロデューサーのサイモン・キンバーグが、アメコミ「アベンジェリン」を映画化することが分かった。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「アベンジェリン」はアメコミ「デッドプール」の共同クリエイター、ロブ・ライフェルドが1995年に生み出したキャラクター。悪の勢力と闘う天使で、たびたび悪魔やモンスターと対峙するという。2013年に一度ジーナ・カラーノ主演で映画化が報じられたが頓挫していた。オリヴィア・ワイルド Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images共に俳優として活躍するマーゴットとオリヴィアは、近年、映画製作者としての評価もうなぎのぼり。マーゴットは自身の製作会社「LuckyChap Entertainment」から『プロミシング・ヤング・ウーマン』『バービー』といった世界的な評価の高い、良質な作品を多数製作し、オリヴィアは『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督を務めた。本作でオリヴィアはメガホンを取り、マーゴットとキンバーグらは製作を担当する。映画ファンは「アベンジェリンがどんなキャラクターかわからないが、なんだかとてもかっこよさそう」「マーゴットは女性映画製作者をサポートしたいみたいだね。いいことだ」「だれがアベンジェリンを演じることになるのか、楽しみ」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月05日マーゴット・ロビーとコリン・ファレルが共演することになった。タイトルは『A Big Bold Beautiful Journey』。監督は『アフター・ヤン』でファレルと組んだ韓国系アメリカ人コゴナダ。脚本は『ザ・メニュー』のセス・リース。見知らぬふたりがあることからつながり、信じられない体験をしていくという物語らしい。撮影はこの春、カリフォルニアで行われる予定。ロビーの最近作は、今年のオスカーに作品部門を含む多数の部門で候補入りしている『バービー』。ファレルの次回作はApple TV+のドラマシリーズ『Sugar』。『バービー』リバイバル上映中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年02月08日昨年、『バービー』のほぼ全てのプレスツアーやレッドカーペットで、歴代のバービー人形とそっくりな衣装を身につけて目を楽しませてくれたマーゴット・ロビー。プレスツアーでカナダ、オーストラリア、韓国、メキシコ、アメリカ、イギリスと世界各国を回ったが、途中で全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキにより訪れることができない国もあった。日本もその一つで、グレタ・ガーウィグ監督だけが来日した。そこで、マーゴットとスタイリストのアンドリュー・ムカマルが、ツアーでマーゴットが着用&着用予定だった衣装を紹介するファッション・フォトブックをリリースすることになったという。出版社の「Rizzoli」によると、タイトルは「Barbie: The World Tour」で3月19日に発売されるとのこと。価格は55ドルで全160ページ。撮影はファッション・フォトグラファーのクレイグ・マクディーンが担当した。アンドリューは「これは世界中のバービーのファンに、ファッションのファンに向けて、私が作りたくて作った本です。楽しんでもらえるといいな」とインスタグラムで本を紹介している。コメント欄には「こんなに早くプレオーダーをしたのは初めてです」「最高のアイディアを形にしてくれてありがとう」「楽しみ!」などの期待の声が寄せられている。(賀来比呂美)
2024年01月23日オリヴィア・ワイルドが『Naughty』を監督することになった。クリスマスを舞台にしたコメディ映画で、マーゴット・ロビーのプロダクション会社ラッキー・チャップが製作する。親権争いをしている女性が裁判で自分に有利な証言をしてもらえるよう、サンタクロースを探そうとするという物語らしい。ワイルドは『ブックスマート卒業前夜のパーティデビュー』で監督に初挑戦。昨年は『ドント・ウォーリー・ダーリン』を監督した。ロビーは主演を兼任した『バービー』を製作し、10億ドル超えの大ヒットに持っていったばかりだ。キャスティングは未定。文=猿渡由紀
2023年12月12日映画『バービー』の4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが11月22日(水) に発売される。このたび、4K UHD、ブルーレイに収録される映像特典「バービーのコスチューム」のダイジェスト映像が公開された。本作は、世界で一番有名なファッション・ドール、“バービー”の実写映画。マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演を果たし、日本語吹替版では、バービー役に女優の高畑充希、ケン役には声優・武内駿輔など、日米ともに豪華なキャスティングで話題となった。ファッション・ドールとして様々なスタイルで、その時代や多様性を表現してきたバービーだが、本編でもバービーの世界観を再現した、その華やかでキュートなファッションは健在。今年のハロウィンでも映画に登場するバービーやケンの仮装が大きな話題となるなど、コスチュームや衣装は本作に欠かせない見どころポイントのひとつとなっている。映像の中でマーゴットが明かしているように、衣装デザインを担当したのは、以前グレタ・ガーウィグ監督とタッグを組んだ作品『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞歴のあるジャクリーン・デュラン。ケンを演じたライアンも「この映画は衣装がないと成り立たない」と本作でのジャクリーンが果たした役割の重要性に触れている。衣装デザインのスケッチが多数映し出される中、ジャクリーン自身「キャラクターとしてのアプローチが難しかった。バービーは、個性も職業も好きなように選べて、何にでもなれるから」と振り返る。そして「バービーは人間と違って、いつも目的のために完璧な衣装を纏っている」と分析。さらに「多様なバービーを表現する衣装が必要だった」と説明し、「女性として自分をどう表現したいのか、役者自身に考えてもらった」と、キャストらの意見が衣装デザインにも反映されていることを明かした。また、グレタ監督は衣装のポイントを「大きな小物よ。大ぶりのボタンやアクセサリーで人形らしさを演出することができた」と解説。映像には、貝のイヤリングやネックレス、シャネルのアクセサリーやバッグなど劇中で使用されている数々の小物やアイテムも登場するほか、マーゴット演じるバービーが世界観を象徴するピンク色のキュートな衣装を着こなすシーン、メイキング映像、舞台裏などが収められている。映画『バービー』映像特典「バービーのコスチューム」ダイジェスト映像<リリース情報>『バービー』11月22日(水) 4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始※デジタル先行販売中『バービー』ブルーレイジャケット●【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD& ブルーレイセット>(2枚組 / 豪華封入特典付):8,580円(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組):5,280円(税込)公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年11月15日ワーナー・ブラザース史上最高ヒットとなった『バービー』のマーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングが、『オーシャンズ11』の前日譚映画で再び共演するようだ。同作には主演にマーゴットが決定しており、昨年ライアンも出演交渉中かと報じられていた。監督は『オースティン・パワーズ』シリーズのジェイ・ローチ、脚本は「グッド・ファイト 華麗なる逆転」のキャリー・ソロモンで、1960年代のヨーロッパが舞台だという。『バービー』を手掛け、『オーシャンズ11』の前日譚映画も製作する「LuckyChap Entertainment」の重役は、「言えることはそんなにないのですが、(『オーシャンズ』)シリーズにとって正しいことをしたいと思っていますね。準備ができて、みなさんに体験してもらうのがとても楽しみです」と「Games Radar」にコメント。マーゴットとライアンの再共演について尋ねられると「2人の相性は素晴らしいです。それ(『オーシャンズ11』の前日譚)以外でも、もっと多くの作品をやってもらえたら最高です」と、将来的にも再共演してほしいという願望を明かした。映画ファンは「本当にパーフェクトなコンビ!」「ますます楽しみになってきた」と『オーシャンズ11』の前日譚映画に期待を寄せている。(賀来比呂美)
2023年10月11日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演した映画『バービー』が、10月25日(水) にデジタル配信されることが決定。併せて4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが、11月22日(水) に発売されることが発表された。世界で一番有名なファッション・ドール、“バービー”の世界を初めて実写映画化した本作。完璧でハッピーな毎日が続くバービーランドで暮らすバービー(マーゴット)とボーイフレンドのケン(ライアン)が、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジーだ。日本では8月11日(金・祝) に劇場公開され、全世界興行収入14.3億ドルを突破。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超え、ワーナー史上最高を記録した。初回仕様の4K UHDには、衣装スケッチも収録した特製ファッションブックレットと特製アートカードセット(全13種)を封入。そして4K UHDとブルーレイには、映像特典としてメイキング映像やキャストインタビュー、ファッションやコスチュームをテーマにした映像コンテンツなど、ここでしか見られない内容が収録される。また、ケンの日本語吹替を務めた声優・武内駿輔の最新インタビューが到着。竹内は本作について「僕はもともとミュージックビデオ(MV)が好きなので、まるでMVのような芸術性あふれるカットに思わず目を奪われました。これまでも多くの人たちがバービーを実写化したら面白いだろうなと考えてきたと思うんですが、それを現実にする技術が可能となった今だからこそ作られた映画だと思います」とコメント。主人公バービーのボーイフレンドであるケンについては「今回はライアン・ゴズリングの等身大の年齢感で演じるというよりは、見た目はちょっとおじさんに入りかけてる感じのケンが、ずっと子どもの気持ちを持ち続けているような、そんなちぐはぐ感を出せればいいかなと思っていました。とにかくケンのちょっぴりおバカなところが出ればいいなというニュアンスでやっていたんですが、感情がジェットコースターのようにコロコロ変わるので、やった後はちょっと疲れましたね(笑)。でもそうやって演じ分けるのは本当に楽しくて。やり終わったあとはいい達成感がありました」と演じるうえで気を付けていたことを明かした。主人公バービーの日本語吹替を担当するのは、女優の高畑充希。高畑について竹内は、「収録は高畑さんが先だったので、高畑さんの声を先に聞きながら収録をさせていただきました。やはり高畑さんは普段、女優さんとして活躍されている方なので、お芝居に対する感度が非常に高い。自分を前面に出すのではなく、マーゴット・ロビーが描き出す世界観のようなものを、どう日本語に直していくかという、センスの鋭さを感じました。声優という立場から見て、美人で大人っぽいマーゴット・ロビーの吹替はとても難しかったと思うんですが、素晴らしかったですね」と称賛した。そんなバービーとケンのやりとりも本作の見どころのひとつ。この2人については「基本的にバービーも、ケンも、相手の言うことを聞いてないんですよね。どっちも一方通行なんで、噛み合っていないというか。でもお互いに、相手に分かってもらいたいという気持ちはあるんで、必死に伝えようとするんだけど、なかなかそれがうまく伝わらない。その“伝えたい”というエネルギーは大切にしたいなと思いましたね。だからあまりにも一方通行すぎても良くないなと思って。そのバランスは気を付けました」と語った。最後に、4K ULTA HD、ブルーレイ、DVD、デジタル配信で本作を楽しむファンに向けて「いろんなシチュエーションで観ていただくことができる映画だと思うんです。誰かと一緒に観てもいいですよね。ケンがはっちゃける姿なんかは男同士で見ても楽しいと思いますし、カップルで見ても、親子で見ても相手への理解が深まるのでいいかなと思います。映像がおしゃれでリビングで流し見するのにもちょうどいい映画だと思うんです。特に字幕版よりも吹替版の方がより、皆さんの日常に溶け込むことができるような気がします。そういう意味では気軽な気持ちで見ていただけたらと思っています」とメッセージを送った。『バービー』予告映像<リリース情報>『バービー』10月25日(水) デジタル先行販売開始11月22日(水) 4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始『バービー』4K ULTRA HD 展開図●【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD& ブルーレイセット>(2枚組 / 豪華封入特典付):8,580円(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組):5,280円(税込)公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年10月06日世界中で親しまれるアメリカのファッションドールを、マーゴット・ロビー主演で実写映画化した『バービー』のイベント上映会が8月17日(木)、東京・丸の内ピカデリーで行われ、タレントの神田愛花とLiLiCoが、思い思いの“バービーコーデ”に身を包んで出席。本作の見どころや劇中のファッションの魅力を語らった。神田は、過去にトーク番組で私物のバービードール35体と、お気に入りのピンクの私服15着を披露した芸能界随一の“バービー通”で、「もう映画全体がピンク、ピンク、ピンクで、砂浜までピンク。家具にもこだわっていて、買いたいものばっかり」と興奮しきり。「年齢、性別、職業に関係なく、すべての人が『自分は自分でいいんだ』と共感できる映画。自分ができることを100%頑張れば、輝けるんだと感じられる」と本作の魅力を語ったほか、私物の“報道キャスター”バービーをお披露目し、「私の夢を代わりに叶えてくれている」と瞳を輝かせた。神田愛花鮮やかなピンク色のドレスで登場したLiLiCoは、「やっぱり、ピンクってハッピーになれるんです!」とご機嫌。映画については「完全なコメディかと思いきや、意外や意外、母と娘の関係やリアルな世界のディープな話も描かれていて、3回くらい泣きました。ハッピーは自分の中にあると、バービーが教えてくれる」と強いメッセージ性をアピールしていた。LiLiCoまた、「高畑充希ちゃんの天才的な吹替えがすばらしい」と日本語吹替え版で、バービー役を務めた高畑の演技を絶賛。自身も人魚バービー(デュア・リパ)の吹替え声優を担当しており、「色気が出過ぎちゃって、NGに(笑)なってしまった」とアフレコの舞台裏を明かしていた。イベントには、ピンクの衣装がトレードマークの3人組ボーイズグループ・パワーパフボーイズも駆けつけた。パワーパフボーイズピンクに彩られた完璧な世界「バービーランド」から人間の世界にやってきたひとりのバービー(マーゴット・ロビー)が、世界の真実に直面しながら、大切なことは何かを見つけていく。『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督を務め、全世界累計興行収入は12億ドル(約1,728億円)を突破している。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『バービー』公開中公式サイト:
2023年08月17日人形業界に革命を起こし、「世界でもっとも有名なファッション・ドール」と呼ばれるバービー。その世界観を初めて実写化した映画『バービー』が、いよいよ日本でも公開を迎えました。そこで、日本版吹き替えを担当したこちらの方にお話をうかがってきました。高畑充希さん【映画、ときどき私】 vol. 594本作で、マーゴット・ロビー演じる主人公バービーの声を演じた高畑さん。舞台やミュージカル、映画、ドラマなどで幅広く活躍されている高畑さんですが、洋画作品で吹き替えを担当するのは2015年の『シンデレラ』以来、2回目となります。今回は、映画を通して感じたことやハッピーになる瞬間、そして完璧よりも大切なものについて語っていただきました。―久しぶりのアフレコでかなり緊張されたそうですが、どのような意識で挑まれたのかを教えてください。高畑さん私は声優さんと違って普段生身でお芝居をしているので、慣れない声での表現はどうしたらいいんだろうと思い、ほかの吹き替え作品やマーゴット・ロビーさんの出演作を観たりして準備をしました。それと同時に、映画のなかでキャラクターがどういう感情になるのかにも寄り添えたらいいなと思ったので、そのあたりも手探りで演じました。―実際、苦労したシーンなどはありましたか?高畑さん「Hi, Ken」というセリフがものすごく多いんですが、そこで最初につまずきました。というのも、「ハーイ」と言うとどうしても「ケン」まで英語の発音になってしまうのですが、そこも日本語っぽくしゃべってほしいと言われたので。「健康の『健』みたいな感じです」と何度も注意されました(笑)。―逆に、気分が上がったシーンといえば?高畑さんバービーたちは、ガールズナイトやパーティを毎晩していてハイテンションなので、ブースのなかで私も1人で絶叫していました。そんなときは、自分で「何してるんだろう」と思ったことも(笑)。でも、普段ではないようなテンションだったので、すごく楽しかったです。ダメな自分のほうが好きだと思えるようになった―完成した作品を観たときの感想についても、お聞かせください。高畑さん私はもともとグレタ・ガーウィグ監督が大好きですが、彼女がバービーを実写化するというのが最初は全然つながりませんでした。でも、ポップな世界観が見事に完成されているうえに、ストーリー性もある。こんなふうにかけ合わせられることに感動しましたし、当初思い描いていたより何倍も大人向けの作品になっていると思いました。観る方によってかなり印象が変わる作品ですし、見どころを説明するのも難しいので、「とりあえず観てください!」という感じです。―そのなかでも、共感するところはありましたか?高畑さんあるシーンで「あなた変わったわね」とバービーが言われるんですが、そこで「いまの私は完璧じゃないから」と答えるところは響きましたね。というのも、私が10代だったころ、自信に溢れていて完璧だと思っていましたが、大人になるにつれて、それが崩れ始めて動揺したことがあったからです。でも、そのときに「ダメなところがいいね」と言ってくださる人がいて、自分でも「こっちの私のほうが好きだな」と思えたので、そういうところはわかるなと。10代は無敵でしたけど、人生は崩れてからのほうがおもしろいなと感じています。アクシデントがあるほうが、テンションが上がる―つまり、完璧でいるよりも大切なものがあることに気づいたと。高畑さんといっても、そもそも私は完璧であることを求めたことがないのかもしれません。それは小さい頃からずっと舞台に立つなかで、お客さんのテンションや共演者によって毎日すべてが変わり、完璧を目指してもなかなかそうならないことを感じていたからです。でも、それによって100点じゃなくて120点が出る日もあったので、自分が完璧にするよりも、一緒に演じている人たちのことを完璧に信頼したいという気持ちのほうが強くなりました。もちろん、バービーみたいに完璧であるがゆえの美しさもありますが、私自身は完璧ってワクワクできないんじゃないかなと。―なるほど。劇中にはさまざまなタイプのバービーが登場しますが、なれるとしたらどのバービーになりたいですか?高畑さん私は、腕を上げると胸が大きくなるバービーです(笑)。大きくしたいときは膨らませて、洋服によってはへこませられたら最高だなと。女性の夢じゃないですかね。―確かに、それは最高ですね!バービーだけでなく、恋人のケンも魅力的なキャラクターでしたが、どういう印象を受けましたか?高畑さんバービーのことが大好きだけど、それがなかなかうまくいかないので強がってしまうときもありますが、単純でかわいくて憎めないですよね。私は穏やかで柔らかい仕草をする男性が好きなので、ケンみたいに素直でチャーミングな人はいいなと思います。「生きているだけで偉い」と感じるようになった―本作ではキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていると感じたそうですが、ご自身のなかで新たな発見もあったのでしょうか。高畑さん「女だから」とか「男だから」というテーマも描かれていますが、最終的には所属や出身に関係なく「個人としてどう生きるか」という部分にたどりつくので、それがいまの時代には合っている作品だなと感じました。あと、最近は「生きているだけで偉いんじゃない?」と思っています(笑)。私もめちゃくちゃ落ち込む日はありますが、その翌日にめっちゃハッピーになることもあるので、まだまだ生きてみないとわからないなと。これから先の人生も、いっぱい発見があるのかなと考えると楽しみです。―ちなみに、落ち込んだときの対処方法やハッピーになるために心がけていることがあれば教えてください。高畑さんそういうときは何もしません。落ちるときは落ちますし、ネガティブなときはすべての思考がネガティブに傾きますから。ただ嵐が通りすぎるのを待ちます。でも、私は洋服が大好きで、毎朝何を着て出かけるかを考える時間が幸せなので、それが人生の楽しみになっているのかなと。もし全人類が裸で生活するようになったら、私の楽しみはすごく少なくなってしまうと思います(笑)。限られた時間を大切に使いたい―また、現代はSNSなどもあり、多くの人がバービーのように完璧であることを目指そうとしていますが、こういった環境のなかで生きづらさや窮屈さを感じたことはありますか?高畑さん何をやっても何かを言われるような世の中ですし、完全に賛同されることはおそらく1つも存在しないとも感じています。でも、そこに引っ張られてしまうのではなく、それを切り離して、自分の周りにいる人を大事にするほうが有意義ではないでしょうか。時間は限られているので、大切にしたいですね。―そういうふうに考えられるようになったきっかけなどもあったのでしょうか。高畑さん経験を積み重ねるなかで少しずつではありますが、そのなかでも大きかったのは20代前半に舞台に出演していたときのこと。内容がけっこう過激だったので、途中で帰ってしまうお客さんもいたのですが、最後まで見てくださる方にはものすごく楽しんでいただけた作品でした。そのときに賛否両論であることには意味があるんだと実感したので、みんなが何となくいいと思うものよりも、私はそういう作品にこそ価値があると感じています。よくなるかもしれないし、空振るかもしれないような作品でも、怖がらずに受けてみようという精神になったのはその頃からです。どん底まで落ちたら、あとは上がるだけ―それでは最後に、同世代のananweb読者に向けてメッセージをお願いします。高畑さん私もみなさんと同じで、いい日もあれば悪い日もあるので、どん底まで落ちたときは上がるだけだと思うようにしています。それにそういう時期がずっと続くことはなかなかありませんし、あとで「ああいう時期もあったな」と思える日が来る。落ち込むよりも、そのときのよかったことを見つけるほうが大事だと伝えたいです。実際、私も29歳で謎の焦りがありましたが、それを超えたら何もなくなって、毎日が俄然おもしろくなりました。旅行をしたり、仕事をしたり、新しい人と出会ったり、30代のほうが楽しいです。繰り返しになりますが、本当に生きているだけで偉いので、悩める女子たちにはぜひこの映画を観てほしいと思います。インタビューを終えてみて…。バービーのカウガールファッションを彷彿とさせるかわいらしい姿で登場した高畑さん。ユーモアを交えつつ、核心をついた言葉の数々にたくさんの元気をいただく取材となりました。30代を満喫し、公私ともに充実している高畑さんのさらなる飛躍が楽しみなところです。悩みも吹き飛び、気分はピンク一色!オシャレでかわいいだけじゃなく、自分にとってハッピーな生き方とは何かを教えてくれるドリームファンタジー。夢のようなバービーランドで、みんなと一緒に笑って泣いたら、もっと輝く明日にきっと出会えるはずです。写真・園山友基(高畑充希)取材、文・志村昌美ジャケット¥89,000、ブラウス¥89,000、スカート¥58,000(すべてMARANT ETOILE)、ピアス¥75,000、ブーツ¥194,000(ともにISABEL MARANT/すべてISABEL MARANT AOYAMA STORE TEL: 03-6427-3443ストーリーすべてが完璧で、毎日がハッピーで夢のような世界が広がっているバービーランド。そこで暮らすバービーとボーイフレンドのケンは、連日繰り広げるパーティやドライブ、サーフィン、デートを楽しんでいた。ところがある日、突然バービーのカラダに異変が起きる。原因を探るために2人が向かったのは、悩みの尽きない人間の世界。しかし、そこはバービーランドとはすべてが違う現実の世界だった。行く先々で大騒動を巻き起こすなか、バービーが最後に選んだ道とは…。キュートでパワフルな予告編はこちら!作品情報『バービー』8月11日(金)全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.写真・園山友基(高畑充希)
2023年08月11日映画『バービー』の本編映像が公開された。世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。このたび公開されたのは、バービーランドで幸せな日々を送るバービーとケンたちによるダンスパーティーの模様を収めた本編映像。ミラーボールでキラキラと光るフロアに集まったバービーたちは、スパンコールのオールインワンをはじめ、白やピンクのドレスをバッチリ着こなし、一方でケンたちも胸に「K」と書かれたゴールドに輝くセットアップを着て勢ぞろい。ダンスフロアでは、本作にもマーメイドバービーとして出演する、UKポップのアイコン、デュア・リパによる「Dance The Night」が流れ、テンションMAXで踊り明かすハッピーなダンスパーティーが繰り広げられている。そんな中、フロアを見つめるケンの視線の先には、彼が恋焦がれるおしゃれで人気者のバービーの姿が。しかしもう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様子で、楽しそうに踊る彼女に「きれいだ」と声をかけ、ともにダンスを楽しんでいる。それを目の当たりにしたケンの闘志が燃え上がり、ドヤ顔でダンスの列に加わり、バービーの隣をガッチリキープする静かなアピール合戦が勃発。こなれた表情でキレキレのダンスを披露するケンたちが笑いを誘う、グレタ監督ならではのユーモアの効いたシーンとなっている。なお、このダンスパーティーシーンには、グレタ監督のお気に入りの一作である、バスビー・グレイ監督の『ゴールド・ディガース36年』に登場するダンス要素が取り入れられている。すでに公開されている映像では、キャストや製作陣たちが撮影しながら思わず爆笑する場面など、笑顔あふれる現場が映し出されているが、今回の陽気なダンスシーンもスタッフやキャスト自身も楽しみながら作っていったという。バービーを演じたマーゴットは、監督を務めたグレタ・ガーウィグについて「グレタには、明るくてハッピーで協力的という私たちが思い描くバービーランドにぴったりな雰囲気を撮影現場にもたらす不思議な力があるんです」と彼女がいたからこそ楽しい現場になったと絶賛。また「彼女はいつでも明るく、この上なく素敵で、いちばんの味方になってくれる監督であるうえに、計り知れない才能にもあふれています。グレタはまさにバービーのエネルギーがみなぎっている人ですね」と語っている。映画『バービー』本編映像(ダンスパーティー編)<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年08月10日全世界累計興行収入が10億ドル(約1420億円)を突破する大ヒットとなっている映画『バービー』が、いよいよ8月11日(金・祝)に日本公開。この度、“バービー”役のマーゴット・ロビーやキャスト陣やグレタ・ガーウィグ監督が語る特別映像<バービーとの思い出編>が解禁された。1959年に初めて発売されたファッションドール・バービーは、「女の子はみんな母親になりたい願望があり、赤ん坊の人形を世話するのを好む」という既成概念に挑戦するものだった。それらに変化をもたらしたバービーは、憧れとインスピレーションを与える存在となり、瞬く間に世界的なヒットを記録。初登場から60年以上経ったいまでもバービーは変わらぬ人気を誇り、世界で最も売れている人形として知られている。そんなバービーを初めて映画化したのが、現在世界中で記録的ヒットを飛ばしている本作。「みんなバービーと遊んだ思い出があると思う」と語るのは、主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビー。「世界中の誰もが知っているバービーは、あまりにも大きな存在。たくさんの思い出とともに多くの人々がバービーにつながりを感じている」と、バービーの偉大さにあらためて言及している。<バービーランド>の住人である別のバービーとして登場する、ハリ・ネフ、イッサ・レイ、二コラ・コクランたちも、「本物だったらいいのに!と思っていた」「30体ほど持っていた」など、バービー人形で遊んでいた幼い頃を笑顔でふり返る。バービーが人間世界で出会う、バービーを“卒業”したサーシャを演じたアリアナ・グリーンブラットは「持ってたバービーをペンで色を塗ったり髪の毛を切ったりして、みんな“変てこバービー”にしちゃった覚えがある」と、無邪気な遊び方について語り、サーシャの母グロリアを演じたアメリカ・フェレーラは、幼少期バービーにあまり興味がなかったことを正直に明かしながらも、撮影を経て「今は大好き」になったことを語っている。映像では、細部までこだわり抜かれたピンク尽くしのセットやコスチュームに身を包んだキャスト陣の姿、コメントと共に映し出される見どころシーンの数々も必見だ。そして監督を務めたグレタ・ガーウィグは、「みんなそれぞれバービーとの思い出があるから、自分をバービーやケンに重ねられる世界をつくる必要があった」と、映画化において重視したポイントについても言及。製作も務めたマーゴットも、世界中で愛されるバービーの映画化を「すばらしい機会」と称している。さらにマーゴットは、「観客は、良くも悪くもバービーに対する思いや印象という先入観をもっているだろうから、私たちは責任重大だということを分かっていた。とてつもなく大きな挑戦だったけれど、私たちは全力を挙げて制作に臨んだ」と、世界中の人々が持つそれぞれの“バービーとの思い出”こそが、映画化のキーポイントでありチャレンジだったことも明かしている。全米では週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、2023年に公開された全ての映画でNo.1となるロケットスタートを切った本作。週末を越えた翌月曜日の興行成績は、『ダークナイト』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1に。さらに、週末の興行成績は3週連続のNo.1を記録している。また、現地時間8月6日の時点で全世界累計興行収入は10億ドル(約1420億円)を達成。公開から17日での10億ドル到達は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(19日で到達)を抜いて、ワーナー・ブラザース映画史上最速のペースとなった。これにより、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』を超えて今年公開作の全世界累計興行収入ランキングでも2位にランクインしている(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)。『バービー』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月08日世界で最も有名なファッションドールをマーゴット・ロビー主演、グレタ・ガーウィグ監督で映画化した『バービー』から、「ハイ バービー!」の挨拶が飛び交う、ピンク尽くしの“みんなバービー”な世界についてキャストたちが語る特別映像が解禁された。全世界での累計興行収入は7.8億ドル(約1115億円)を突破、今年公開された作品の全世界累計興行収入ランキング3位にランクインした本作(※数字は全てBoxOfficeMojo 参考米時間7月30日現在)。監督を務めたグレタ・ガーウィグは、60年以上に渡って世界中で愛されてきたバービーについて、「まだ伝えるべき物語があるキャラクターだと感じたし、バービーの伝説を称えながら、予想外の新しい切り口で彼女の物語を掘り下げ、新鮮で活き活きとした現代に合ったバービーを描けると思った」と映画化への思いを明かしている。そんなグレタ監督が映画に登場させたのは、完璧で夢のような毎日が続く<バービーランド>で暮らす、実に様々な“バービーたち”。「ハイ、バービー!」「ハイ、ケン!」という挨拶が飛び交うバービーランドでは、なんと“みんなバービーで、みんなケン”。バービーたちには、「大統領バービー」「ノーベル物理学賞受賞バービー」「売れっ子作家バービー」など、あらゆるバービーが存在し、様々な才能や異なる身体能力を持つバービーたちが、それぞれ生き生きと活躍している。解禁された映像では、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、細部までこだわり抜かれた圧倒的な世界観と共に、バービー役のキャスト陣が“バービーたち”の魅力についてそれぞれにコメント。おしゃれで人気者な主人公のバービーを演じたマーゴットは、「四六時中女友だちと集まって楽しくやってる」「本当に楽しくて最高!」と笑顔でバービーランドの素晴らしさに言及している。彼女たちは誰もが“バービー”であり、一人一人がユニークで、誰一人として同じバービーはおらず、あらゆる可能性を秘め、何にでもなれる。そんなポジティブなエネルギーに満ちた本作を、ドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」のハリ・ネフ、映画『X-MEN』シリーズのアレクサンドラ・シップ、ドラマ「セックス・エデュケーション」のエマ・マッキー、ドラマ「インセキュア」のイッサ・レイなど、様々なバービー役で出演するキャスト陣が語る様子も収められている。また、グレタ監督が本作で重要視したポイントとして、「観る人が自らをバービーやケンに重ねられること」を明かすシーンも登場している。すでに映画を鑑賞した観客からは、「期待を超えた。面白いとはわかってたけど、ここまで面白いとは思わなかった。しかも感動した」「世界に向けて女性が成長する素晴らしいメッセージもあった。女性の描かれ方がすごく良かった」「ずっと笑いっぱなしだった」「泣いて、笑っての全てが含まれた映画」「正直、もう一度観たい」など絶賛の声が相次いでいる本作。そして8月2日には、本作のオープニング興行収入で女性監督歴代最高額を記録した最注目クリエイター、グレタ監督と、『ハリー・ポッター』シリーズをヒットに導き、『バービー』だけでなく『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』も手掛けるプロデューサーのデイビッド・ヘイマンが来日する。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日マーゴット・ロビーが“バービー”、ライアン・ゴズリングが“ケン”を演じる映画『バービー』。監督のグレタ・ガーウィグとプロデューサーのデイビッド・ヘイマンの来日を直前に控え、バービー人形を再現したドレスやカラフルなスタイルなどが続々と登場し、“ピンク旋風”を巻き起こした各国のプレミアイベントの模様が到着した。全米では、週末3日間の興行収入は1.55億ドル(約218億円)に達し、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』を上回り、2023年に公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを記録した本作。in シドニー日本でも8月11日(金)より待望の公開を迎えるが、本作は全世界の公開に向けて各国でプレミアイベントを行ってきた。ロサンゼルスをはじめ、ロンドン、トロント、シドニー、ソウル、メキシコシティで実施されたプレミアでは、マーゴット・ロビーやライアン・ゴズリングをはじめ、グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ・フェレーラ、シム・リウらに加え、本編にも出演しているデュア・リパ、そしてニッキー・ミナージュ、ビリー・アイリッシュ、サム・スミスなど音楽界からも各国に豪華ゲストが集結し、見るも華やかな衣装を身に纏いピンクカーペットに登場。会場には “バービー”と“ケン”に扮したピンクや水色のアイテムで着飾るファンで溢れ、史上最も“ピンク”に溢れたプレミアイベントが開催された。in ロサンゼルスロサンゼルスでは、マーゴットが1960年に販売されていたバービー人形「ソロ・イン・ザ・スポットライト」を見事に再現した衣装で登場。また、シドニーでは、ティザートレーラーでも話題を集めた、黒と白の初代バービー人形が来ていた水着を模した衣装を見事に着こなし、会場を魅了。in シドニーさらにロンドンでは、バービー人形“ENCHANTED EVENING”のイブニングドレス姿で登場し、まさに”リアルバービー“なルックで、ファンをときめかせた。そのほかにも全てのプレミアやフォトコールで数々のバービーを再現した衣装で登場、次はどんなバービールックで登場するのか全世界の注目を集めることに!in ロンドンマーゴットはどの時代のバービーが好きか聞かれると、「私は90年代生まれだから、やはり90年代のバービーを沢山参考にしていて、お気に入りです」と好きなバービーを答えたことも。一方で、ライアンは水色や黄色、そしてピンク色のカラフルなスーツを身に纏い、同じくケン役のシムは、グリーンとピンクの色合いがキュートな衣装を着用し、ファッショニスタ“ケンたち”の魅力を披露。in トロント本作の主題歌「Dance The Night」を手がけ、本作にもマーメイドバービーとして登場しているUKのポップアイコン、デュア・リパや、人間界にやってきたバービーを手助けするキーパーソンとなるグロリア役のアメリカ、グレタ監督など、キャスト陣&制作陣もピンクに溢れる衣装で次々と登場し、どのプレミア会場もまるでバービーランドのようなカラフルでハッピーな世界が実現。in ロサンゼルス作品にも大絶賛の声が続出しており、各国で“バービー旋風”を巻き起こしている。ファッションショーのように華やかなイベントとなったプレミアのように、『バービー』の劇中でも続々と可愛すぎる衣装が登場!バービー役のマーゴットが着こなす、ピンクのギンガムチェックのワンピースや、カウボーイスタイルのピンクのセットアップ、スパンコールが散りばめられたワンピースまで、見るもときめくファッショナブルな世界が目の前に広がり、バービーやケンが次々と着こなすファッションも見逃せないポイントだ。そんなカラフルな世界が広がり、“夢”のような毎日が続く“バービーランド”で暮らすバービーは、ある日突然身体に異変を感じ、原因を探るためボーイフレンド(?)のケンと共に悩みのつきない人間の世界へ。毎日がハッピーなバービーランドから、そうはいかない人間世界へ行きついたバービーを巡る、予想を裏切る驚きの展開にぜひ注目してほしい。in ソウル来週はいよいよグレタ監督、そして本作や『ハリー・ポッター』シリーズをはじめ、12月15日(金)日米同時公開の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロデューサーも務めるデイビッドが来日。世界で盛り上がるプレミアに続いて、日本にも“ピンク旋風”を巻き起こすだろう。in メキシコシティ『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月30日日本に先駆け7月21日に全米公開を迎えた『バービー』。8月2日(水)来日も決定し、ますます注目度が高まっているグレタ・ガーウィグ監督について、主演のマーゴット・ロビーや、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、アメリカ・フェレーラらキャスト陣が語る特別映像が解禁となった。全米では週末3日間に興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を越え、2023年に公開された全ての映画でNo.1となる大ヒットスタート。劇場にはピンクの衣装を身にまとった観客たちが詰めかけ、各所で“バービー旋風”を巻き起こしている。また、公開5日目の7月25日の時点で全世界累計興行収入は4.7億ドル(約653億円)を突破。今年公開作の全世界累計興行収入ランキング7位にすでにランクインし、どこまで数字をのばすか大いに注目されている(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)。そんな本作でメガホンを取ったのは、監督として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『レディ・バード』を手掛け、『フランシス・ハ』などでは役者としても高い評価を得ているグレタ・ガーウィグ。『バービー』のオープニング興行収入では、女性監督として歴代最高額となる記録的な成績をたたき出し、世界中から熱い視線が注がれている。グレタ・ガーウィグ監督「リアルで面白くて、ぶっ飛んだ世界にしたかった」というグレタ監督。解禁された映像には、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、バービーが住む“ドリームハウス”もおもちゃそのまま、細部までこだわり抜かれた圧巻の<バービーランド>のセットが。このセットではCGではなく実際にピンクの塗料を大量に使っているため、使用したメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になったことも話題となった。その中心にいるのが、ピンクのイヤホンを首にかけ、時にはピンクの“つなぎ姿”という出で立ちで演出をするグレタ監督。真剣な表情を見せたかと思えば、キャスト陣の熱演に思わず笑顔になってしまう場面も。主人公のバービーを演じると共に製作も務めたマーゴットは、「監督にはグレタしか考えていなかった。脚本家としても監督としてもグレタが大好き。彼女なら現代に合った映画をつくってくれると思った」とグレタへ絶大な信頼を寄せていることを明かす。バービーのピュアなボーイフレンド(?)のケンを演じたライアンは「とても優しくて素晴らしい人」と称賛。バービーを人間世界へと導く“へんてこバービー”を演じたケイトは、「すべてのディテールに対してあれほど明確なビジョンがあるなんて信じられない」とその才能に驚愕し、人間世界でバービーが出会うグロリアを演じたアメリカは「グレタのユーモア、知性、優しさはすべてに反映されている」と、本作におけるグレタの多大な影響力に言及している。子どもの頃からバービー人形に親しみ、「人形遊びは自分自身を知る手段」と語るグレタは、「バービーが人間のようになったらすばらしいことになると考えたんです。欠陥があってだらしなく完璧じゃない存在にね」と語る。さらに「映画の舞台は、大胆かつ繊細にぶっ飛んだ世界にしたかった、リアルで面白くて共感できる世界に。観る人にはただ楽しんでもらいたい」と、作品に込めた思いもコメントしている。ほかにも本映像には、予告編でも印象的なダンスパーティーのシーンや、バービーとケンが人間世界に向かう途中で船に揺られるシーン、ライアンやシム・リウ演じるたくさんの“ケン”たちが勢ぞろいしているシーンなど、見応えたっぷりな場面のメイキングも収められている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日全世界No.1のオープニング興行収入3.56億ドルを記録した映画『バービー』の来日ツアーに、マーゴット・ロビーとアメリカ・フェレーラがSAG-AFTRA(映画俳優組合、米国テレビ・ラジオ芸術家連盟)のストライキのため不参加となることが発表。グレタ・ガーウィグ監督とプロデューサーのデイビッド・ヘイマンは来日し、バービー役の声優を務める高畑充希と8月2日(水)に開催されるジャパンプレミアに参加する。マーゴット・ロビーとアメリカ・フェレーラの不参加にともない、以下のようにイベント内容が変更となる。1、ジャパンプレミア試写会での監督、プロデューサー、日本語吹き替え版声優による舞台挨拶は、予定通り8月2日(水)に実施。2、8月2日(水)に予定していたピンクカーペットイベントは中止。3、8月2日(水)のジャパンプレミア試写会でのマーゴット・ロビー、アメリカ・フェレーラの舞台挨拶は中止。舞台挨拶にはグレタ・ガーウィグ(監督)、デイビッド・ヘイマン(プロデューサー)、高畑充希(日本語吹き替え版バービー役)が参加。なお、女性監督作品として史上No.1のオープニング成績となる大ヒットに合わせ、新予告も公開されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日7月21日から23日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、マーゴット・ロビー主演の新作『バービー』だった。売り上げは1億5,500万ドルで、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』を抜いて今年最高のデビュー。また、女性監督の映画としては、史上最高のデビューだ。2位は、やはりこの週末に初公開されたクリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』。R指定で上映時間3時間だが、8,800万ドルを売り上げた。これはノーランのキャリアで『ダークナイト』に次ぐオープニング成績だ。3位は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、4位はインディーズ映画『Sound of Freedom』、5位は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だった。次の週末はディズニーの『ホーンテッドマンション』が北米公開される。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月24日マーゴット・ロビー演じる主人公バービーの吹き替えを高畑充希が担当することが決定している映画『バービー』。この度、新たに豪華声優11名が発表され、吹き替え版の予告編も公開となった。ライアン・ゴズリングが演じるバービーのことが大好きなボーイフレンド(?)のケン役には、『アナと雪の女王』シリーズのオラフを担当した武内駿輔が決定。「単純なコメディかと思えば、ヒューマンドラマならぬドールドラマが待ち受けています。個人的には常に飛び交うブラックジョークが最高です」と本作についてコメント。また、バービーランドの住人、世界の秘密を知る者としてバービーを導き、彼女がバービーランドから人間世界へ旅立つきっかけを与える“へんてこバービー”役を朴璐美。ケンのライバル的存在、別のケン役を小野大輔。大統領バービー役を斎賀みつき。売れっ子作家バービー役を沢城みゆき。ノーベル物理学賞受賞バービー役を坂本真綾。ケンの仲間のケン役を置鮎龍太郎。同じく仲間の一人であるケン役を諏訪部順一。バービーランドの男性で唯一ケンではないアラン役を下野紘が務める。朴さんは「色とりどりのピンク色の世界が可愛くて、眩しくて、そして…深いです。ぜひ劇場でご覧ください」と話し、小野さんも「どんな人も笑顔になれる作品。いっぱい笑ってハッピーになっちゃってください!」と呼びかける。斎賀さんは「見る人によっていろんな感想が出てきそうな、なんだか不思議な見ごこちの作品です」と説明し、沢城さんは「牛乳の中身が入っていない世界観の中に生きる、”人形”に息を吹き込むと言う作業が新鮮でした。生きてるけど人間ではないって難しい…!」とその特殊な世界観についてコメント。置鮎さんは「収録時拝見していたのはモノクロ映像だったのですが、そこからでさえ見てとれる極彩色の世界」と収録時の印象を語り、諏訪部さんも「吹替収録はとても楽しかったです!ひとりでしたが(笑)」とふり返る。坂本さんは「“できれば自分を愛して生きていたい”と思っているすべての人に向けて、心に刺さるメッセージが込められた物語。ラストは涙がこぼれました」と話し、下野さんは「アランは控えめだけど独特な雰囲気を持ったキャラクターなので、めちゃめちゃ目立つ訳ではないけど頑張ってるアランも、応援してやってください!」と呼びかける。さらに、人間世界でバービーの持ち主である少女サーシャを早見沙織、サーシャの母親にしてバービーを生み出したマテル社の社員・グロリアを本田貴子が演じる。早見さんは「私が声を当てたサーシャは、現実的で、ちょっと背伸びする所もあるけれど、根は真っ直ぐで可愛らしい人間の女の子です。バービーの物語にどのように関わってくるのかにも、ぜひご注目ください」とキャラクターを語り、本田さんは「2回3回と隅々まで見たいですね。特別な自分にならなくたって良い!毎日を自分らしく楽しく生きよう!やりたいことに制限は無し!自分が自分に言い訳しないような日々を送ろうと自然に笑顔になりました」とコメントをしている。また本作が、高画質・高音質の上映環境であるDolby Cinema(ドルビーシネマ)で上映されることも決定。ドルビーシネマ版の新ポスタービジュアルも完成した。『バービー』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日ベトナムが、グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演作『バービー』の公開を中止したことを受け、同国に続く可能性をほのめかしていたフィリピンが、最終的に公開を決めたという。フィリピンはベトナムと同様、『バービー』のワンシーンに出てくる世界地図を問題視していた。地図には中国が南シナ海における領有権を主張する「九段線」が描かれているように見えるからだ。しかしフィリピンは12日(現地時間)、「議論を呼んだシーンが、『九段線』を描いていないと確信している」と声明を出し、地図については「バービーがバービーランドから現実世界へと旅する架空のルートを描いており、ストーリー上必要なものである」と理解を示す姿勢を見せた。よって公開は許可されるが、配給元のワーナー・ブラザースに地図にぼかしによる修正を施すよう求めているとのこと。ベトナムが公開中止と報じられた数日後、ワーナーは地図に対し「何かに対する声明を意図したわけではありません」と、“政治的な主張”を否定していた。『バービー』はフィリピンでは7月19日、北米では7月21日、日本では8月11日に公開される。(賀来比呂美)
2023年07月13日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の『バービー』より予告<ただのケンver.>が解禁。サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken」が初お披露目された。世界で最も有名なファッションドール「バービー」を映画化した本作。キャストや監督が世界各国を訪れピンク旋風を巻き起こす中、主演のマーゴット・ロビー、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定。ますますファンの期待が高まっている。そんな本作で、バービーのボーイフレンド、ケンを演じるのは、数々の賞レースを賑わせた『ラ・ラ・ランド』(16)をはじめ、『ブレードランナー 2049』(17)や『グレイマン』(22)など大作へ引っ張りだこで、アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされた経験を持つライアン・ゴズリング。いまやハリウッド界に欠かせない俳優だ。日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせる、ライアン演じるケンのビジュアルが解禁されると、瞬く間に話題に。すでにハリウッドのトップに上り詰めたライアンが渾身の姿で挑むケンがどんな活躍をみせてくれるのか、公開が近づくにつれ熱い視線が注がれている。「みんなバービー!みんなケン!」の中の1人で、その他大勢の“ただのケン”にすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送るケン。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士だ。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り”(?)としてバービーの引き立て役に徹している。そんなケンは、人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込み、バービーたちを大変なことに巻き込んでしまう…。この度解禁された映像では、歌い、踊り、悩み、戦う、たくさんのケンが映し出される。「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と冒頭から、自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶する。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られており、「見てくれ 僕そのものを」といった歌詞には、常に2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びが綴られている。さらに、バービーに良いところをみせようと、サーフィンで海に突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけバービーにアピール、バービーを見つめギター片手に熱唱したりと、格好をつけた振る舞いもどこか残念で可笑しみを誘う。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンのことを、誰もがきっと応援したくなるはず。お茶目で愛らしい、ケンの活躍に注目だ。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日8月11日(金) に公開される映画『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーやグレタ・ガーウィグ監督らの来日が決定した。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。マーゴットからは「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージが到着。なお、マーゴットが来日するのは、2016年にハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』以来、7 年ぶりとなる。日本時間の7月10日(月) 、映画『バービー』のワールドプレミアが開催され、劇中でバービーとケンが迷い込む“人間世界”として描かれるロサンゼルスの地に、超豪華キャスト陣が集結。バービー役のマーゴット・ロビーを筆頭に、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、シム・リウ、マイケル・セラなどバービーランドを彩る多彩なキャストに加え、人間世界からはアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。さらに、本作のサウンドトラックに参加しているアーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパらセレブリティたちも駆けつけた。ライアン・ゴズリンググレタ・ガーウィグ監督ワールドプレミアの会場には、世界的に話題を集めている本作らしく、マスコミ約150名、ファン約400名が集結。スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加し、まるでピンクのハロウィーンのような盛り上がりを見せた。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に。マーゴット・ロビーマーゴットは、真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットで圧倒的な存在感を発揮しながら、会場に駆け付けた大勢のマスコミやファンに笑顔を向けた。美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。また、バービーランドの住人・アランを演じたマイケル・セラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした!こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた圧倒的世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及した。<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開映画『バービー』本ポスタービジュアル(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年07月10日マーゴット・ロビーが共演のアメリカ・フェレーラ、グレタ・ガーウィグ監督らとともに『バービー』のPRのために来日決定。7年ぶりに日本に来ることを、L.A.ワールドプレミアにて明らかにした。日本時間の7月10日(月)、本作のワールドプレミアが開催。劇中でバービーとケンが迷い込む“人間世界”として描かれるロサンゼルスに、バービー役のマーゴット・ロビーを筆頭に、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、イッサ・レイ、アレクサンドラ・シップ、シム・リウ、マイケル・セラらバービーランドを彩る多彩なキャストに加え、“人間世界”からはアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。さらに、本作サウンドトラックに参加している超人気アーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパなども駆けつけた。ワールドプレミアの会場には、マスコミ約150名、ファン約400名が集結。スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加し、まるでピンクのハロウィーンのような盛り上がり。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に。バービー役のマーゴットは真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットでも圧倒的な存在感を発揮した。美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。また、バービーランドの住人・アランを演じたマイケルは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした!こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及していた。マーゴットは「See you in Japan!(日本で会いましょう!)」と日本のファンへメッセージ。マーゴットの来日は2016年にハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』以来、7年ぶりとなる。そのほか、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ、そして『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』『レディ・バード』で知られ、本作の監督・脚本を務めたガーウィグ監督らが来日。盛大なジャパンプレミアが予定されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月10日グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演作『バービー』が、ベトナムでは公開禁止となったことが明らかになった。当初、ベトナムではアメリカ、カナダ、英国と同じ7月21日に公開予定だったのだが、一体なにがあったのか。ベトナムの「トゥオイチェー」紙は、同国映画局の局長を引用し、「アメリカの映画『バービー』には「九段線」の違反画像が含まれているため、公開を許可できません」と報じている。複数メディアによると、あるシーンに中国が南シナ海における領有権を主張する「九段線」を用いた地図が映し出されるのだという。自国の主権を侵害していると主張しているベトナムにとって、この地図が問題視されているのだ。(2016年、ハーグの裁判所は中国の主張を認めない判断を下している)。「九段線」が描かれた地図が映ることによって、ベトナムで上映が中止されたのは『バービー』だけにとどまらない。2019年にドリームワークスのアニメ映画『スノーベイビー』、2022年にはトム・ホランド主演作『アンチャーテッド』も同様の道をたどっていた。『スノーベイビー』については、公開後に上映中止となり、劇場主のCGVは同作を上映したことで罰金を科せられ、違反映像をすぐに見つけられなかった映画局のスタッフは懲戒処分を受けた。2021年には中国ドラマ「あったかいロマンス」と米ドラマ「マダム・セクレタリー」に地図を含むシーンの削除が命じられた。(賀来比呂美)
2023年07月04日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演、世界で最も有名なファッションドール・バービーがバービーランドから人間世界へと向かい、大騒動に巻き込まれる映画『バービー』。どこを見てもキラキラと輝く鮮やかなピンクに彩られた夢の世界や、バービーやケンが着こなす心躍るカラフルなファッション、クスッと笑えるバービーとケンのやりとりなど注目を集める本作。特にバービーたちが暮らすバービーランドのピンクを基調とした世界観には、SNSで「バービーランド可愛すぎる」「ピンク&カラフルで可愛い」と夢中になるファンが続出中。そんな本作のこだわりのセットとヘアメイクの注目ポイントを制作陣が明かした。プロダクションデザインを手掛けたのは、いままでに実写版『美女と野獣』や『アンナ・カレーニナ』を手掛け、アカデミー賞ノミネート歴も持つ世界的なデザイナー、サラ・グリーンウッド。本作のセット制作について、「デザインを決める過程は哲学的な探訪でした」とふり返っている。「子どもはどのように玩具と遊ぶのか、ということから考えなければなりませんでした。とあるシーンでバービーが屋上からふわりと飛び降りるのですが、それは子どもが人形にそうさせるから。丁寧に階段を下りたりしません。バービーが朝食をとる時も、実際に口をつけるわけではありません。つまり『おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか』について考え抜いたんです」と、あくまで人形としての動作やシーンを作っていったという裏側を明かす。また「バービーランドには水もないし、太陽もないし、電気や光源もない。見るととてもシンプルで当たり前な世界なのですが、考案するのは大変でした」とも語り、バービーランドは私たちが住む人間世界とは違うからこそ、“人形だったらどう動くのか?” “人形の世界はどんな生活なのか?”と想像を膨らませながら作られたという。観客が見ている可愛くキラキラと輝くバービーのドリームハウスやビーチは、実は制作陣たちが様々な試行錯誤を重ねて作られており、見れば見るほど、細部までこだわりが詰まっている。そして、もう1つ大きな話題となっているのが、バービーやケンたちが着こなすカラフルなファッションやヘアメイク。ギンガムチェックのピンクのワンピースや、ナイトクラブに輝くスパンコールのオールインワン、ネオンカラーが鮮やかなショートパンツからカウボーイスタイルまで、次から次へと変わっていくファッション&ヘアメイクも「可愛すぎる」と話題を呼んでいる。ヘアメイクを担当したのは、『つぐない』や『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などで知られるイヴァナ・プリモラック。制作時に参考にしたものを聞かれると、「さまざまなものを参考にしました。バービーの長い歴史を研究することができたのはラッキーでしたね。それこそ今回は初代バービーも登場させていて、いろいろなファッションの流行も散りばめられています」とコメント。彼女の言う通り、本編には初代バービー人形が来ていたものと同じ、黒と白の水着を着たバービーも登場している。一方で流行要素も散りばめられていると言い、昨年の夏頃からトレンドになっている、バービー人形にインスパイアされたような全身をピンクで統一するスタイル“バービーコア”や、Z世代の中でも話題となっているY2K要素も感じられるようなスタイルも見られ、レトロと現代のトレンドを見事に融合させたファッション&ヘアメイクを楽しむことができる。さらにイヴァナは「現代風バービーは、世界中のブランドを参考にしているのですが、なかでも日本のカルチャーは参考になりました」と本作の制作において、“日本の文化”の影響について明かす。「日本人はおしゃれな服を着るのが大好きですからね。生地やピンクや白の色合い、パターン生地などは日本のものも参考にしています。衣裳デザインを手がけているのはジャクリーヌ・デュランですが、彼女は日本カルチャーにとても注目しています。バービーのルックスは初代バービーから今日のバービーまで幅広い年代を参照しています」と、『アンナ・カレーニナ』とグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で2度のアカデミー賞衣装デザイン賞受賞歴を持つ衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランについても言及。世界的クリエイター同士で共に制作したファッションやヘアメイクには、どこか懐かしさを感じられるコーデから、心躍るポップなトレンドファッションまで、まるでファッションショーを見ているかのよう。『バービー』ならではの多様なファッションにも注目だ。ワクワクが止まらないビジュアルの数々と、予想を裏切る驚きの展開と結末が待ち受けるドリームファンタジーに期待が高まる。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングら豪華キャストとグレタ・ガーウィグ監督が送る、この夏最強のドリームファンタジー『バービー』から日本版本予告、本ポスター、新場面写真が解禁された。日本版本予告は、毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られ、すべてが完璧で〈夢〉のような毎日が続く世界・バービーランドから幕開け。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)は、ピュアなボーイフレンド(?)のケン(ライアン・ゴズリング)や仲間たちに囲まれ、連日パーティー、ドライブ、サーフィンを繰り広げる人生最高の日々を送っていたが、ある日、彼女の身体に異変が!?空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな事態…。バービーはその原因を探るため、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、ケンと共に人間世界へと旅立っていく。たどり着いたロサンゼルスの街では、なんといきなり警察に連行!?子どもたちからは「私たちバービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的なひと言に打ちのめされ、さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の社長(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大騒動にとなってしまう。カラフルキュートな世界観やバービーたちが纏う様々な衣装はもちろん、「“完璧”よりも大切なもの」というキャッチコピーが示す深いドラマを予感させる予告編となっている。そんな本作から、本ポスタービジュアルと新たな場面写真も解禁に。本ポスタービジュアルには、トレードマークのピンクが目を引くオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が。人間世界を訪れる2人の珍道中と大騒動、彼女たちを待ち受ける結末にも期待が高まるものとなった。さらに、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿を写した新たな場面写真も一挙解禁。ドールの世界そのままに、建物や道路などあらゆるものがピンクに染められ、「おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか?考え抜いた」と制作スタッフが語るように、その作り込まれた世界観が早くも話題の本作。ガーウィグ監督のこだわりから、CGだけでなく実際に大量のピンクの塗料を使用しているため、劇中で使ったメーカーのピンク塗料がなんと全世界的に品薄になったことも。そんな大量のピンクに彩られた<バービーランド>の街並みや、カラフルな衣装に身を包んだバービーとケン、他のケン(シム・リウ)や、さまざまなバービーたち、そして人間世界で子どもたちと対面したテンガロンハット姿のバービーなど、カラフルキュートなワンシーンが写し出されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』の日本版本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。公開された予告映像は、カラフルキュートな世界観やバービーたちが纏う様々な衣装はもちろん、「“完璧”よりも大切なもの」というキャッチコピーが示すように、深いドラマと感動の結末を予感させる内容となっている。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービーは、ボーイフレンドのケンや仲間たちに囲まれ、バービーランドで連日パーティー、ドライブ、サーフィンを繰り広げる人生最高の日々を送っていたが、ある日彼女の身体に異変が起こる。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな事態に困惑したバービーは、その原因を探るため、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、ケンとともに人間世界へと旅立っていく。また、本ポスタービジュアルには、トレードマークのピンクが目を引くオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が。人間世界を訪れるふたりの珍道中と大騒動、彼女たちを待ち受ける結末にも期待が高まる1枚に仕上がっている。さらに、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿を写した新たな場面写真も公開された。映画『バービー』日本版本予告<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年06月15日マーゴット・ロビー主演『バービー』のサウンドトラックに参加している豪華アーティストが明らかになった。数日前にインスタグラムに開設された「Barbie The Album」のアカウントが発表した。エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーはマーク・ロンソン、参加アーティストはエイバ・マックス、チャーリー・XCX、ドミニク・ファイク、デュア・リパ、「Fifty Fifty」、GAYLE、「Haim」、アイス・スパイス、Kali、カロルG、カリード、リゾ、ニッキー・ミナージュ、ピンクパンサレス、「テーム・インパラ」、ザ・キッド・ラロイ。さらに、ケンを演じるライアン・ゴズリングの名も。サントラに収録されているデュア・リパの曲「Dance The Night」のMVも解禁された。デュアは映画にバービーの一人として出演もしている。「Barbie The Album」はインスタグラムのほか、ツイッター、公式サイトも開設。公式サイトでは現在プレオーダーを受け付けており、日本からも注文が可能だ。サントラは映画の全米公開日である7月21日にリリースされるという。数時間前には新しい予告編が公開され、ますます盛り上がりを見せている『バービー』。日本公開は8月11日。(賀来比呂美)
2023年05月26日バービーをマーゴット・ロビー、ケンをライアン・ゴズリングが演じ、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界に連れていく映画『バービー』。この度、バービーランド以外の情報が明らかになっていなかった本作の世界が大きく広がる新映像が公開された。毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られた夢のような世界“バービーランド”。人気者のバービーはケンとともに今夜もクールな音楽にのせてダンスパーティーに繰り出していく。そんな完璧な毎日がずっと続くと思っていたバービーの身体にある日、異変が。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな出来事。バービーは、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立っていく。しかし、ロサンゼルスの街で人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行され、子どもたちからの「私たち バービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、衝撃を受けてしまう。さらには、バービードールを生み出したマテル社の重役(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展。前回の予告に増して、ドラマを感じさせる人間世界の描写がふんだんに盛り込まれている一方、ダンスシーンもビジュアル的にもパワーアップした。また、建物や衣装など、あらゆるものが鮮やかなピンクに彩られたバービーランドで、満面の笑みを浮かべるバービーとケン、愛用のローラースケートを手にしたケンの横で、何とも言えない表情でハンドルを握るバービーといった、映画の世界観が伝わる新たな場面写真も公開された。『バービー』は8月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2023年05月26日アメリカで7月21日、日本で8月11日に公開される映画『バービー』でケンを演じているライアン・ゴズリング。ケンになりきるために、マーゴット・ロビー(バービー)からこんなサポートがあったと「VOGUE」誌に明かした。「マーゴットは撮影中、毎日“バービーからケンへ”とピンクのリボンがついたピンクのプレゼントをくれた。全部ビーチに関連するものだった。貝殻とか『Pray for Surf』と書かれた看板だったり。だって、ケンの仕事はまさにビーチだから。それがどういう意味なのかいまだにわからないんだけどね。彼女はプレゼントを通じてケンの理解を手助けしたかったんだと思うよ」と語った。ケンを演じることは「僕のバケットリスト(生きているうちにやっておきたいことリスト)には載っていなかった」というライアン。「まぁ、正直に言っちゃうと僕にはバケットリストはない。だから、やってみようかなと思ったんだ」と気軽な感じでオファーを引き受けた様子。しかし、マーゴットに「スクリーン上で見る最高版のライアン・ゴズリング」と言わしめるほどの仕上がりになっているという。映画ファンは「マーゴットのやることがかわいすぎる」「ライアンがケン役のオファーを受けてくれてよかった」「ますます楽しみになった」とライアンのコメントに感想を寄せている。(賀来比呂美)
2023年05月25日グレタ・ガーウィグ監督とマーゴット・ロビーが贈る映画『バービー』から、“何にだってなれる”バービーと、何者でもない“ただ”のケン、バービーたちが迷い込む人間世界の登場人物まで、個性あふれる24人のキャラクターポスターが一挙初解禁、ティザー予告も解禁された。鮮やかなピンクに彩られた夢の世界で、笑顔のバービーとケンの姿に「最高に期待できるバービー映画」「バービーとケンは完璧なキャスティング!」「映画の完成が待ちきれない!」と瞬く間に世界中に拡散された本作。日本版ティザー予告でも、歌やダンスを織り交ぜながら、ユーモアたっぷりに観客を夢のようなバービーランドの世界に連れていく。今回解禁されたキャラクターポスターに登場しているのは、マーゴット・ロビー演じるバービーとライアン・ゴズリング演じるケンを含む、9人のバービーと6人のケン、バービーの友人のミッジとアランや、人間世界の住人たちなど総勢24人!バービーたちには、シンガーソングライターでファッションモデルのデュア・リパ演じるマーメイドバービーをはじめ、『ナイル殺人事件』エマ・マッキー演じるノーベル物理学賞受賞の天才博士バービー、『X-MEN:ダーク・フェニックス』アレクサンドラ・シップ演じるベストセラー人気作家など、バービー人形のコンセプトである「何にだってなれる」を体現した華々しい職業のバービーとして登場。また、ライアン演じる何者でもない“ただ”のケンを筆頭に、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ、「セックス・エデュケーション」チュティ・ガトゥらが演じる、ケンたちの存在にも注目で、ケンたちが物語においても重要な役割を担うようだ。さらに、バービーとケンが夢のようなバービーランドから人間世界へと迷い込むきっかけとなる人間役のアメリカ・フェレーラ、そしてウィル・フェレル演じる玩具メーカー「マテル社」の社長、さらにヘレン・ミレンなどまで、人間世界での登場人物たちも初登場。まだ全貌は謎に包まれたままだが、各キャラクターが物語にどう関わっていくのかも必見だ。さらに、先日米国で公開されると同時にTwitterトレンドを席巻したジェネレーター特設サイトの日本版も本日公開。自撮り写真やお気に入りの推しやキャラクターの写真をアップロードするとバービーのキャラクターポスターとして画像が生成されるジェネレーターには、SNS上で「時間が溶けてしまうくらいハマる」「画像の切り抜き精度がめちゃくちゃ高い」など、すでに英語版で試してみたユーザーからの反響も多数集まっている。なお、バービーとケンのファーストルックをあしらった先着限定のムビチケカードが4月21日(金)より全国の上映劇場(※一部除く)にて販売開始。また、ムビチケ前売り券(オンライン)を購入して映画を鑑賞した方には、「ようこそバービーランドへ!バービー/ケンの限定デジタルカード」をランダムでプレゼントする。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月20日