映像解禁とともに、早くも大きな話題を呼んでいるマーベル・スタジオの最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)。マーベル作品といえば、アイアンマンやキャプテン・アメリカといった男性陣はもちろんのこと、スカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウやエリザベス・オルセン扮する“アベンジャーズ”新加入のスカーレット・ウィッチという、強くて美しい“戦う女性キャラクター”も高い人気を誇っている。その勢いは映画だけに留まらず、マーベル発のTVドラマにおいても全開。いまチェックすべき、TVドラマの最新女性キャラクターに迫った。まず、映画『アベンジャーズ』のスピンオフ・ドラマとして登場し、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などとも内容がリンクするドラマ「エージェント・オブ・シールド」。『アベンジャーズ』でロキに襲われたはずのコールソン捜査官(クラーク・グレッグ)が実は生きており、主人公となる本作には、ブラック・ウィドウもびっくりな“武闘派姐さん”が登場する。国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)でコールソンのもとに集められた精鋭チームの、無口で謎の多いアジアン・ビューティ、メリンダ・メイ(ミン=ナ・ウェン)。彼女は戦闘と操縦のエキスパートとして活躍しながら、卓越したスキルでシールドのピンチを救ってくれる“頼れる姐さん”的エージェント。本作シーズン1でレギュラーメンバーとして活躍した彼女は、隣の元・天才ハッカー、スカイ(クロエ・ベネット)とともにもちろんシーズン2にも続投。ますますパワーアップしたメリンダから目が離せない。シーズン2からは、さらに新キャラとしてバーバラ・モース(エイドリアンヌ・パリッキ)が登場。戦闘とスパイ活動に優れた謎のブロンド美女エージェントだ。2本のバトンを華麗に操り、瞬く間に敵をなぎ倒す姿は「カッコイイ」のひと言!特に彼女の正体が明らかになるシーンは、驚きと迫力に満ちた名場面となるので必見だ。また、あのキャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)がヒロインとなるのが、「エージェント・カーター」だ。本作は「エージェント・オブ・シールド」に続くスピンオフ・ドラマの第2弾で、キャプテンと時代を超えて離ればなれになってしまった後も、もともと凄腕エージェントである彼女は、持ち前の勇気と男子顔負けの戦闘術でミッションに挑んでいく。ペギーが所属するのは、第2次大戦後の戦略科学予備軍(S.S.R.)。ミッションを託すのは、アイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)で、後にトニーがつくる人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャービス)のモデルとなったといわれるスターク氏の執事エドウィン・ジャービス(ジェームズ・ダーシー)が、彼女の協力者となる。『アントマン』など映画やドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも登場してきたペギーが、ついに主役として活躍する姿は必見だ。これらのドラマは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれる壮大なプロジェクトのもと、同じ世界・時系列を共有しているため、ほかのマーベル映画の登場人物やエピソードが登場する。こうしたクロスオーバーの楽しみは、数多くのキャラクターを抱えるMCUならでは。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』やベネディクト・カンバーバッチ主演の『Doctor Strange』(原題/12月10日公開予定)など、今後の新作公開に向け、戦う女性キャラたちが勢ぞろいするドラマも予習しておいては?「エージェント・オブ・シールドシーズン2」ブルーレイ&DVDは発売中、デジタル配信中。「エージェント・カーター」ブルーレイ&DVDは2月17日(水)よりリリース、1月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント『アントマン』が早くもMovieNEXで登場。12月23日(水・祝)より先行デジタル配信、2016年1月20日(水)よりリリースされることが決定し、人間味あふれるヒーローが多くの共感を呼んだ本作の見どころがギュッと詰まった新予告編が解禁となった。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、数々の人気キャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオ。そんな中、今年新たに登場したのが、特殊なスーツによって身長わずか1.5cmに変身して戦うヒーロー、アントマンだ。そのユニークな設定や世界観だけでなく、「仕事も家庭も失った崖っぷち男」を主人公にした、これまでのマーベル映画にないヒーロー像が話題を呼び、特に「娘のために戦いにヒーローを目指す父親」としての彼の姿は幅広い層の心をとらえた。劇場公開時は、ふだんマーベルやアクション映画を見ない女性層や家族連れでもにぎわいを見せ、10億超えの大ヒットに。そんな異色のヒーロー、アントマンは、マーベル・スタジオのヒーローたちが数々登場する前代未聞の映像プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」においても、欠かせない重要人物の1人となった。本作では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以来、“キャップ”のパートナーにしてアベンジャーズの一員でもあるファルコンと予期せぬ形で対決。“最小にして最強”の戦闘術でファルコンを翻弄し、本編のラストでは、アントマンをアベンジャーズにスカウトしたがっている様子が描かれていた。さらにこれだけに留まらず、アントマンは、アイアンマンとキャプテン・アメリカが対峙するとうわさのマーベルの次回作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月公開)にも登場!天才発明家から人智を超えた神まで、個性豊かすぎるアベンジャーズの面々の中で、スーツを脱いだら普通の中年男・アントマンは果たして活躍できるのか?だが、“万が一”彼らと拳を交えるようなことがあったら、1.5cmサイズに変身できるアントマンこそ、実は無敵なのか!?今後もMCUのキーパーソンとして、さらなる活躍が見込まれるアントマン。このたび本作のMovieNEX発売とデジタル配信決定にあたって作られた新たな予告編では、「アイアンマン・スーツを超える」といわれる身長1.5cmのスピーディーかつ遊び心に満ちた新感覚アクションはもちろん、父と娘の心温まる絆、個性豊かな仲間たちのコミカルなやりとりなど、本作の魅力がギュッと凝縮されているから、ぜひチェックしてみて。『アントマンMovie NEX』は2016年1月20日(水)よりリリース、12月23日(水)よりデジタル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激(やりすぎ)なヒーローとして、絶大な人気を誇る“デッドプール”。2016年2月12日に全米で封切られる彼の主演作『デッドプール』の、暴力全開、ジョーク満載、常識を覆す超過激な予告編が日本初解禁となった。デッドプールは、『X-MEN』のウルヴァリンと同じく、ウェポンX計画によって、驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れ、口が達者で常にジョークを飛ばし、お金次第で敵にも味方にもなるアンチヒーロー。原作コミックスでは、“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して読者に語り掛けてくる破天荒過ぎるキャラクターだ。今回解禁となった映像は、原作コミックスのテイストそのままに、劇中の過激な性描写や暴力シーンもカットなしの、まさかの「Red Band版」予告。先月、米サンディエゴで開催された映画の祭典“コミコン・インターナショナル”で初お披露目され、6,000名のファンがスタンディオベーションを送り、アンコールまで起こる異例の盛り上がりを見せ、海外の公式YouTube上に公開されるや否や、24時間で再生回数300万回を突破し、話題となった。癌に侵され死を宣告されたウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)が、愛する者との未来の為、生死を懸けて人体改造実験に挑むシーンから物語はスタートする。しかし、通常のヒーロー映画とは異なり、手術に向かう際には「コスチュームを緑にするなよ!」とライアン自身が演じたDCコミックの『グリーン・ランタン』を皮肉ったりと、いきなりやりたい放題。そしてスーパーヒーロー“デッドプール”誕生かと思いきや、彼自身が大いなる犠牲を払うことになる…。超絶クールな、スピード感溢れるアクロバティックなガン&ソードアクション、SEXシーンや頭を撃ち抜かれ血が飛び散る過激な描写、マーベル・コミックスのキャラクターたちの登場など、まさにファン垂涎の予告編となっている。また、米国の公式ツイッターでデッドプールが1970年代にバート・レイノルズが発表し、セックスシンボルとして一世を風靡したヌードと同じポーズを決める画像を公開してファンを爆笑の渦に巻き込み、その破天荒ぶりが話題となった。過激な予告編と併せ、その注目度の高さは、2016年NO.1と言っても過言ではない。いままでのヒーロー映画に飽きてしまったひとでも、常識を覆すデッドプールから目が離せなくなること必至の本作。今後の情報を楽しみに待ちたい。『デッドプール』は、2016年日本公開予定。(cinemacafe.net)
2015年08月25日スパイダーマン、Xメン、アベンジャーズら数々の人気ヒーローを誕生させてきたマーベル史上、最も過激なヒーローが大暴れする映画『デッドプール』のアブな過ぎる予告編映像が公開になった。『デッドプール』予告編映像本作の主人公ウェイドは、ガンに侵され死を宣告されていたが、『Xメン』シリーズのウルヴァリンと同じく人体実験“ウェポンX計画”によって驚異的な治癒能力をもつ不死の身体を得て、“デッドプール”として生まれ変わる。マーベルには個性的なキャラクターが多いが、その中で最も過激で、ワルくて、フザけていて、容赦がないのがデッドプールだ。このほど公開された映像でも『グリーン・ランタン』で主演を務めたライアン・レイノルズが主人公を演じ、人体実験の前にストレッチに乗せられた状態で「コスチュームを緑にするなよ!」と宣言する。やがて真っ赤なコスチュームに身を包んだデッドプールは、DMXの『X Gon Give It To Ya』のビートに乗せて、敵をブッタ斬り、銃を撃ちまくり、次々に獲物をしとめていく。その間もデッドプールは常にフザけまくっており、彼が次に何をするのかまったく予想できないのが最大の特徴だ。コミックの世界ではデッドプールが他のマーベルヒーローを殺しまくるエピソードもあるなど、デッドプールには“制限”も“お約束”も“常識”も存在しない。何をやらかすのかまったく予想がつかない最強で最悪で最高のヒーロー“デッドプール”がスクリーンでどんなムチャをするのか楽しみだ。本作は、2016年に日本で公開される予定。『デッドプール』2016年 公開予定
2015年08月25日9月に公開になるマーベルの新作『アントマン』の本編映像が公開になった。本作の主人公スコットは、体長がわずか1.5センチになる特殊スーツを着て、勤勉で愛らしいアリたちを仲間に悪に立ち向かう!『アントマン』本編映像本作の主人公スコット・ラングは、仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男で、ある日、盗みに入った家で、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツに出会う。このスーツはボタンひとつで自身の身体を縮小することが可能で、身体は小さくなるがパワーは逆に大きくなることがポイントだ。さらにこのスーツを着たスコットは映画のタイトル通り、アント=アリと心を通わせて仲間にする。アリたちはみんな勤勉で、仲間で力を合わせて事態にあたる熱いヤツらで、それぞれに性格もあって、少し可愛いらしいところもある最強の仲間だ。このほど公開された映像では、ある理由で留置場に入れられてしまったスコットを救出するべく、アリたちが特殊スーツをもって出動。スコットが必死になって着替えている間、アリたちが、刑事がやってくるまでのタイムリミットをアッと驚く方法でスコットに伝える場面は思わずニヤリとしてしまう。映像を観るとわかる通り、アントマンは鉄格子をすり抜け、刑事に気づかれることなく足の間を通り抜ける。床に転がったヤクルトの容器と比較すると、その小ささがわかるだろう。劇中でアントマンはこの“小ささ”を生かして敵の組織に侵入し、圧倒的なパワーで敵を倒し、仲間のアリたちと協力して難局に立ち向かう。『アントマン』9月19日(土) ロードショー
2015年08月13日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル新作『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)の日本オリジナル予告と劇場ポスターが24日、公開された。“ファンタスティック・フォー”は、マーベルが創り上げた世界初のヒーロー・ユニット。”X-MEN”や”アベンジャーズ”結成より前の1961年、スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックだ。本作は、原作者スタン・リー公認のアクション大作として注目を集めている。公開された映像は天才少年だったリード・リチャーズが人類史を覆す大発見を学校で発表し、友人の前で披露するシーンから始まる。そこから場面は一転。大人になったリードらが映され、「未知への挑戦は予期せぬ犠牲を生む」というナレーションの通り、4人の若者は不慮の事故で「変化(パワー)」を取得。発明オタクのリードはゴムのように伸縮自在の強靭な体を、シャイな女性科学者スー・ストームは透明化する体を、暴走気味なスーの弟ジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎へ変化させ空を飛べる体を、タフで孤独なベン・グリムは怪力と鋼鉄のように頑丈な岩の体を手に入れる。4人は能力に戸惑い、悩み、やがて自らの使命を受け止め、Mr.ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングとしてチームを結成。”ファンタスティック・フォー”として成長を遂げ、異次元からの脅威に襲われた地球の危機に立ち向かう。特報では、4人がそれぞれの特殊能力を駆使して繰り広げる大迫力のバトルシーンも映されている。本年度アカデミー賞で5部門ノミネートを果たした『セッション』で注目を集めているリード役のマイルズ・テイラーは、「数年前、『僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね』と半分冗談で言ったこともあったんだ」と笑い、「『X-MEN』はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクターたちの起源が描かれた。僕たちもこの作品でも、キャラクターの起源を伝える物語をつくろうという意気込みで挑んだ」と熱い思いを語る。スー役のケイト・マーラは「このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う」と喜びを語り、ジョニー役のマイケル・B・ジョーダンは「これまでのイメージとは全く違う"ファンタスティック・フォー"だよ! それぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ」とアピール。ベン役のジェイミー・ベルも「より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティあふれる作品となっているよ」と自信を見せている。(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年07月24日マーベルの最新作であり、わずか1.5cmという、映画史上“最小”のスーパーヒーローを描く『アントマン』。この度、日本語版豪華吹き替えキャストに女優・内田有紀とお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が抜擢されたことが明らかになった。仕事も人間関係も空回りばかりの、スコット・ラング(ポール・ラッド)は、仕事をクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えず、娘と会うことすら禁じられてしまう。そんな絶体絶命の彼が、謎の男ハンク・ピムは(マイケル・ダグラス)からオファーされた唯一の“仕事”…それは、体長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった――。今回日本語版吹き替えを務めることになった内田さんはアントマンを厳しく指導し、一緒に戦う強さと美しさを兼ね備えた女性・ホープ役。そして、仕事も家庭も失った主人公スコットを支える友人で、楽観的で情熱的な“いいやつ”ルイス役に小杉さんが抜擢。また主人公のアントマンを声優の木内秀信さんが演じことも決定している。アフレコ初挑戦という内田さんは「アフレコのお仕事には以前から憧れていたので、すごくうれしいです!何度も練習しました。次第に彼女の呼吸と合うようになると、とても楽しくなってきました。自分の顔や体を使って表現できない分、普段の演技と、声だけのアフレコの演技は全然違いました」とアフレコの難しさを痛感しながらも楽しんだ様子。小杉さんも「実写映画のアフレコは初めてです。アニメのゲスト声優はやったことがありましたが、チョイ役でしたし、叫ぶだけでセリフもなかった。この仕事の依頼を頂いたときはとてもうれしかったです」とコメント。役柄についても「“太った明るい人”の役と聞いて、自分にぴったりだと思いました!ルイスは弾丸トークなんですが自分も普段は早口なので、問題ないかなと思って挑みましたが、いざやってみると、すごく難しかった。小杉ではなく、ルイスがしゃべっているように自然な感じを出すのが本当に難しかった。時には、面白くしようとしすぎて、監督から『ちょっとやりすぎです』と止められることもありました(笑)」と語った。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日米BOX OFFICE MOJOは7月17日~7月19日の全米週末興業成績を発表した。マーベルの新作ヒーロー映画『アントマン』が初登場首位。気力も能力も優れているはずなのに、なぜかいつも空回りしてしまう主人公が、アリを操るヒーローになるという仕事をオファーされたことから、体長1.5センチまで身体のサイズを縮小できる特殊スーツを着てスーパーヒーロー“アントマン”になろうと奮闘する姿を描いた物語。『チアーズ!』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のペイトン・リード監督が指揮を取り、主人公を『ぼくたちの奉仕活動』『40歳の童貞男』のポール・ラッド、主人公を導く謎の男をマイケル・ダグラスが演じている。前週トップで初登場の『ミニオンズ』は2位にランクダウン。累計興行収入は2億1,669万2,000ドルと、2週間で2億ドルを突破した。3位は初登場の『Trainwreck(原題)』。『40歳からの家族ケーカク』のジャド・アパトー監督、人気コメディエンヌのエイミー・シューマー脚本・主演のコメディー。昼は雑誌編集者として働き、夜はクラブで夜遊びという刹那的な生き方を続けるヒロインが、ある男性との出会いを機に恋愛観や人生を見つめ直し再起を図る姿を描く物語だ。前週2位の『ジュラシック・ワールド』は5位に後退したものの、累計興行収入は6億1,117万4,000ドルと6億ドルを超え、全米歴代興収3位の『アベンジャーズ』にも迫る勢いを見せている。その他10位『Mr. Holmes(原題)』が初登場。ミッチ・カリンの小説『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』を原作に、『ドリームガールズ』のビル・コンドンが映画化した作品。老シャーロック・ホームズ役をイギリスで“ナイト”の称号を持つ名優・イアン・マッケランが演じる他、日本人俳優として真田広之も出演している。
2015年07月21日『アベンジャーズ』、『アイアンマン』など数々の大ヒット映画のリリースを続けるマーベル・スタジオが製作する、本格的な海外アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。今年の年末年始にWOWOWで、「シーズン1」全22話が一挙放送されることを記念し12月10日(水)、マーベル・ファンの大谷ノブ彦(ダイノジ)と女優の原幹恵に加え、本作のシーズン2に出演するハリウッド俳優・尾崎英二郎が東京・ユーロスペースにて行われた特別上映イベントに登壇した。世界的大ヒットを収めた映画『アベンジャーズ』のその後の物語が展開する本作。国際平和維持組織「シールド」のエージェント・コールソンが率いる特命チームが、全世界の様々な現象や事件に立ち向かう姿を描き出す。この日登壇した3名はすでに作品を鑑賞したといい、「ものすごいスピード感でグイグイ引き込まれた」(大谷さん)、「ドラマの域を超えてました」(原さん)と2人が語ると、シリーズの出演者である尾崎さんは「シーズン1の第1話は、『アベンジャーズ』で監督を務めたジョス・ウェドンが手がけてるんですが、日本とは規模感が違います。45分間のたった1話に予算が14億円使われています(笑)」とその裏側を明かすと、会場はどよめいた。さらに、尾崎さんは自身が実際に出演した際のエピソードも明かす。「(撮影は)徹底した秘密主義です。映画にも関わってくる部分もあるので、その徹底ぶりはすごいです。ハリウッドに7年いて、いろんなドラマに出させて頂きましたが、台本をもらえたのは自分の出演するシーンのみで、全ての台本をもらえなかったのは初めての体験でした」とその徹底ぶりはキャストにも及んでいるよう。大谷さんが「じゃあ、全然シーズン2については話せないんですか?何で来たんですか(笑)!」とすかさずツッコミを入れると、尾崎さんは「すいません…」と苦笑を浮かべていた。さらに、日本人でありながらハリウッドに活動を置く尾崎さんに登壇陣は興味深々。そこには、先日逝去した日本の名優・高倉健の存在があったという。「20歳の大学生の頃に交換留学生としてアメリカに渡ったんですが、向こうの大学生と一緒にたまたま高倉健さんの『ブラック・レイン』を観まして、その時に高倉さんの演技に会場がざわめいていて、その時に“自分もこういう所を目指したい”と思ったのがきっかけですね」と語り、いまは亡き名優に思いを馳せ、観客たちもこのエピソードに感銘を受けていたが、再び大谷さんが「うちの大先輩の島木ジョージさんも出てます」と思わぬトリビアを付け加えると、会場は一気に笑いに包まれた。また大谷さんは、グラビアアイドルやモデルの一方で女優としても活躍する原さんを「ハリウッドに原さんを紹介してくださいよ」と尾崎さんに無茶ぶり。しかし、苦笑しながらも「アメリカでは男性も女性もセクシーな人が求められるので、きっとチャンスはありますよ」と語ると、「本当ですか!?」と壇上は大いに盛り上がっていた。「エージェント・オブ・シールド」は、WOWOWにて12月27日(土)~1月4日(日)にかけて、全22話一挙放送。※12月31日(水)を除く。<「エージェント・オブ・シールド」DVD&Blu-rayリリース情報>■DVD BOXPART1、2、3(各4,700円+税)発売■Blu-ray COMPLETE BOX(20,000円+税)発売発売日:2015年1月21日(水)●2015年1月7日(水) 第1弾DVDレンタル:VOL.1~6開始●2015年1月21日(水) 第2弾DVDレンタル:VOL.7~11開始発売元・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日ベネディクト・カンバーバッチが、マーベル・スタジオのスーパーヒーロー映画『ドクター・ストレンジ』への主演を交渉していることがわかった。カンバーバッチが演じるのはステフェン・ヴィンセント・ストレンジ。元神経外科医のストレンジは、不可思議な脅威から地球を守るべく戦うことになる。マーベルは以前からこのコミックの映画化を企画しており、『マイティ・ソー』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などでもストレンジの存在をちらつかせてきた。いずれは、このキャラクターを『アベンジャーズ』シリーズにも出していくつもりのようだ。『ドクター・ストレンジ』は、2016年北米公開予定。監督は『NY心霊捜査官』『地球が静止する日』のスコット・デリクソン。文:猿渡由紀
2014年10月28日米エンタメ情報サイト「eonline」が、「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれる興行収入合計約5,150億円にのぼるマーベル映画7作の中から、出演俳優の“セクシー・ランキング”が発表された。この企画、必ず“上半身ヌードのシーンのある俳優に限る”という、女子にとっては眼福な内容だ。いよいよ日本公開が迫る『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(4月19日)を控えた、色気あふれるマーベル・ヒーローたちのランキングをご紹介しよう。■1位クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』のスティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカ役)「eonline」内で紹介されているのは、国のために戦いたい、戦士になりたいと"スーパー・ソルジャー"計画の実験台となり、超人血清のおかげで、見事な体躯に変貌したクリスの姿。『アベンジャーズ』公開時のインタビューで、雷神・ソーを演じるクリス・ヘムズワースをして「美しい筋肉」と言わしめたクリス・エヴァンスがトップに輝いた。■2位クリス・プラット(『Guardians of the Galaxy』のピーター・クイール=スター・ロード役)全米で今年8月公開のため、日本ではもちろん海外でも詳細は不明ながら、公開された予告編では『ゼロ・ダーク・サーティ』で一躍名を上げたクリス・プラットの見事に割れた腹筋が話題を呼び、見事ランクイン。■3位クリス・ヘムズワース(『マイティ・ソー』のアスガルドの王子でオーディーン王の息子・ソー役)地球に落下し、後に恋人となるジェーン(ナタリー・ポートマン)に助けられ、地球の洋服を与えられ、戸惑いながら着替えているクリスの姿でランクイン。少しマニアックな話をするならば、サブ・プロットでソーが人気ブランド「アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」のモデルになってほしいと、女子なら願わずにはいられないはずだ。■4位クリス・ヘムズワース(『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』の雷神ソー役)戦いの後、水浴びをし、上半身から滴り落ちる水を布でぬぐうクリスの姿がセクシー全開!前作から2年のへだたりがあるが、クリスがさらに筋肉を大きく鍛えたのが見て取れ、まさに古代の戦士のような体躯だ。■5位セバスチャン・スタン(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のジェームズ・ブキャナン・"バッキー"バーンズ=ウィンター・ソルジャー役)前作の『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で鮮烈な印象を残したセバスチャン。紹介されているのは悪の組織・ハイドラによって洗脳を受けるシーン。セバスチャンも、ウィンター・ソルジャーになるにあたり、相当なトレーニングを重ねたようだ。6位以下は次のとおり。■6位ロバート・ダウニー・Jr(『アイアンマン3』のトニー・スターク=アイアンマン役)■7位マーク・ラファロ(『アベンジャーズ』のブルース・バナー=ハルク役)■8位エドワード・ノートン(『インクレディブル・ハルク』のブルース・バナー=ハルク役)■9位ロバート・ダウニー・Jr(『アイアンマン』のトニー・スターク=アイアンマン役)■10位ハルク(『アベンジャーズ』のハルク役)■11位ティム・ロス(『インクレディブル・ハルク』のエミル・ブロンスキー=アボミネーション役)■12位クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』のスティーブ・ロジャース役)■13位ミッキー・ローク(『アイアンマン2』のイワン・ヴァンコ=ウィップラッシュ役)「マーヴェル・シネマティック・ユニバース」では、現在『Avengers:Age of Ultron』(原題)が撮影中、その他『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ』ともに第3弾の製作が発表されている。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開(C) 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2014年04月08日マーベル・スタジオの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題)』の主演候補に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが挙がっている。ほかにも数名の俳優の名前が挙がっており、彼がオファーを受けるかどうかはまだわからない。『アイアンマン』『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』など立て続けにヒットを飛ばしているマーベル・スタジオが現在企画中の新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題)』は、1969年に初めてコミック界にデビューしたが、独立したコミックシリーズとなったのは90年代になってから。主人公のスターロード・ピーター・クウィルは、人間の母とエイリアンのハーフで、ほかのエイリアンたちを率いて悪いエイリアンたちと戦う。原作コミックでは、クウィルたちが率いるエイリアンは、アベンジャーズたちと協力しあうことになっており、将来、『アベンジャーズ』の続編に出してくる上でも無理がない。ゴードン=レヴィットのほかにクウィル役の候補に挙がっているのは、『クラウド アトラス』のジム・スタージェス、『ホビット 思いがけない冒険』のリー・ペイス、『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメイン、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジョエル・エドガートンなど。監督はジェームズ・ガン氏に決定している。文:猿渡由紀
2013年01月04日エドガー・ライト監督が手がけるマーベル・コミックの映画化作品『Ant-Man』(原題)が3年後の2015年11月6日(現地時間)に公開することが決定したようだ。2010年に手がけた『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』以来、ジョー・コーニッシュと共同で同作の脚本を執筆しているライト監督は、6月には同作のティーザービジュアルを公開、さらに7月に米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル・フェスティバルでも本作のテスト映像を初公開している。今回、マーベルとディズニーが共同で公開予定日を発表した同作だが、マーベルの人気シリーズ第2弾『The Avengers 2』(原題)も2015年の5月1日に公開が決定しており、アントマンが『The Avengers 2』の劇中に登場するかどうかはまだ明らかにされていない。■関連作品:スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団 2011年4月29日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年10月18日