子どもがサッカーを始めると、練習や試合の送迎で車の出番が多くなります。子どもだけでなく、チームメイトを乗せたりすることもありますが、体が出来上がってない年齢の子どもたちは車酔いをする子も少なくありません。わが子は大丈夫だったけど、乗せたお友達が吐いてしまった......。掃除も大変だけど、試合前に体調が悪くなってしまいかわいそう。という経験をした親御さんもいますよね。そこで、中古車情報メディア『カーセンサー』の西村泰宏編集長に、子どもが車酔いしにくい車の種類と酔いにくい乗り方を教えてもらいましたので、お子さんの車酔いで悩んでいる方は参考にしてみてください。(取材・文:小林博子)試合当日はチームの荷物を運んだり、チームメイトを同乗させることもありますが、子どもの車酔いに悩む保護者も多いもの(写真は少年サッカーのイメージ)<<関連記事:サッカー道具や試合の荷物運び。子どものサッカーに関わる間の車選び、ファミリーカー以外におすすめの1台はこれ■親の悩みでも多く聞かれる子どもの車酔いジュニア世代の「子どもの車酔い」に悩まされている親御さんも多いと聞きます。自分の子どもがそうでなくても、チームの子どもを複数人乗せることが多くなるので、お友達が酔ってしまった。ということも。自家用車だけでなく、合宿や遠征に向かうバス利用の際も、子どもの車酔いについての悩みが寄せられることが多いもの。車内の掃除も親の悩みの一つですが、何より試合に向かう朝に具合が悪くなってしまった子がかわいそうになりますよね。いいコンディションで試合に向かわせたいものです。西村さんにお伺いすると、車酔いする主な原因は「揺れ」だと言います。いくつかある車の揺れの種類のうち、車酔いに大きく関わってくるのが「ロール」と呼ばれるものなのだそうです。ロールは重心の高さが大きく関係しており、車高が高い車では大きくなりやすいのです。つまり「ミニバンやSUVは比較的酔いやすい」と言えるそう。また、タイヤのサスペンションが緩めで揺れをふんわりと感じる車も酔いやすいと言われているのだそうです。酔いにくい順にボディタイプで並べると下記のようになります。セダン↓ワゴン↓ミニバンミニバン以外の選択肢としておすすめ、3列シートのSUVの人気車種アウトランダーPHEV(写真提供:カーセンサー)複数子どもを乗せる前提だと購入の対象にならないかもしれませんが、酔いにくいという側面から判断すると、車高の低く低重心なスポーツカーはセダンよりさらに上位に来るそうです。■乗る席、運転の仕方で酔いやすさが変わる車種だけでなく、乗車中の行動でも酔いやすさは変わります。車酔いする体質の子どもを乗せる際は、以下のことに注意してみてください。と西村さんからアドバイスをいただきました。・視界が開けた席に座る予測不可能な揺れは脳を混乱させ、車酔いを引き起こす原因の一つです。後部座席より助手席のほうが酔いにくい理由は、視界が開けていて揺れを脳が予測しやすいからと言われています。・急発進・急ブレーキを極力行わない車に乗っている際、私たちの体には慣性の法則が働きます。その際に急ブレーキを踏まれると「前後にGがかかること」になり、頭が揺られて車酔いを引き起こしやすくなります。同じ理由で「急発進」も。酔いやすい子どもを乗せる際は、いつも以上に速度の変化に気をつけて優しい運転を心がけましょう。・香りの強い芳香剤を使わないお友達が車に酔う理由には匂いの違いもある、と西村さんは言います。同乗したお友達が車に酔う理由の一つに「匂い」もあるのだそう。乗せている方は普段と同じ匂いなのでなにも感じなくても、乗せてもらった子どもは自分の家の車と違う匂いを感じることで酔いやすくなったりします。どんなに「いい香り」と思っても強い匂いの車内用フレグランスを使うのは避けた方が良いそうです。香りは人によって快・不快が違うので、「これなら大丈夫」というものはないと思っておいた方がよいでしょう。逆に、無香料タイプの消臭剤などはおすすめです。上記の「酔いにくくなる乗り方」に加え、シートカバーで座席を覆い、酔って嘔吐などをしてしまった場合への対策もしっかり講じておくことが大切です。大事な車にみんなが気持ちよく乗れるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2022年04月20日サッカーをする子どもがいる家庭の車選びについて、中古車情報メディア『カーセンサー」編集長の西村泰宏さんにお話を伺います。前編ではサッカーファミリーが車を購入する際に念頭に入れたい4つの基本的な考え方と「酔い対策」を教えていただきました。後編では、西村さんが考える「サッカーファミリーにおすすめの車」について、具体的な車種とともに紹介します。(取材・文:小林博子)子どもがサッカーを始めると練習への送迎だけでなく、試合の荷物を運ぶ手伝いをすることもあります(写真は少年サッカーのイメージ)<<前編:「ファミリーカーは嫌」というこだわり派も納得!サッカーをする子の親におすすめの車選びのポイント■サッカーの送迎におすすめなのはこんな車!荷物が多く、時には大人数の子どもを乗せ、ある程度汚される可能性がある。サッカーをする子どもがいる場合、こんな条件を加味して車を選ぶことになるでしょう。また、車好きな方であれば、走行性能や見た目のかっこよさもなるべく諦めたくないはず......。そんな希望を叶えてくれる車とは?そんな条件の中で、カーセンサーの西村編集長が考えるおすすめの車は、ずばり「7人乗りの3列シートSUV」とのこと。荷物が多いときは3列目を倒して荷室として使うべきだそうです。また、ニーズから考えるとワゴンやバンもやはり賢い選択だそう。候補がかなり絞られてきますね。なお、乗る予定の期間とリセールするつもりかによって選ぶ車種は異なりますので、リセール予定の有無に分けて具体的な車種をご紹介します。※リセールバリューの考慮については前編で解説■カッコいい車に乗りたい親御さんにおすすめの車種(リセールする予定の場合)・アルファード(トヨタ)・ヴェルファイア(トヨタ)・ハイエース バン(トヨタ)・CX8(マツダ)・アウトランダーPHEV(三菱)※プラグインハイブリッドタイプアルファードを始め、ヴェルファイアやハイエース バンといったトヨタのミニバンは、乗車人数が多く(7人前後)、また荷室が広くサッカーでチームの子どもたちを乗せる際には重宝するに違いない車種だと教えてくれました。特にアルファードとベルファイヤはアジアでの利用人気が非常に高く、リセールバリューにも期待できるのだそうです。また、ハイエースは昨今のキャンプやDIY人気で需要が高まっている車種なのだとか。商用車のイメージが強かった車ですが、意外にもサッカーの送迎以外にアウトドアも家族で楽しみたいというご家庭にはピッタリの車のようです。お洒落なパーツやアクセサリーもたくさん出ているそうで、自分好みにカスタムしてみるのも楽しいのではないでしょうか。ボディタイプをミニバンではなくSUVに限定すると、マツダのCX-8と三菱のアウトランダーPHEVを候補に挙げてくれました。どちらも最大7名の乗車定員があり、走行性能の良さや見た目のスタイリッシュさにこだわりたい方は満足できる車種です。PHEVは、ガソリン車ではなく最新の新型(プラグインハイブリッド)を選んでください。リセールバリューの高さが期待できるそうです。マツダのCX8のように3列シートのSUVなども、ファミリーカー以外の選択肢としておすすめです(写真提供:カーセンサー)■カッコいい車に乗りたい親御さんにおすすめの車種(リセールを考えない場合)・ エリシオン(ホンダ)・アウトランダー(三菱)アルファードやヴェルファイアの競合としてつくられていたホンダの上位ミニバンであるエリシオンは、現在は終売しているため中古車でのみ購入可能な車種で、その分非常に価格を抑えて入手できるという特徴があるそうです。SUVで選ぶなら、アウトランダーのガソリン車を挙げてくれました。最新世代のアウトランダーはPHEVのみであるため、2012年から21年まで発売されていたガソリン車を探してください。「型落ち」にはなりますが、その分中古車でお得に購入することが出来るのだそう。■運転のしやすさ、こだわりの車種がある方にお勧めの車ほかにも、こんな選び方もあるというアドバイスをいただきました。あくまで一例ですが、参考までにご覧ください。定番人気の日産エルグランド。3列目を倒して荷物をたくさん積むこともできます(写真提供:カーセンサー)・日産車が好き!→エルグランド(日産)ファンの多い日産車で探すならエルグランドを。価格やリセールバリューは、上記の車種のちょうど中間とのこと。ただし3列目を倒して荷物を積む場合は5人乗りになるので、練習や試合の送迎でチームメイトも載せることが多いなど乗車人数にこだわる場合は注意したほうが良いそうです。・コンパクトカーに慣れている女性でも運転しやすい→オデッセイ(ホンダ)「大きな車は運転するのが怖い」という女性は多いものです。実際にはミニバンなど車高がある車は見通しが良くかえって運転しやすいという人もいますので、まずは「大きい=運転しにくい」という概念を払しょくすることが第一ですが、あえて選ぶならオデッセイがおすすめだそう。着座位置が低く、比較的小回りもききやすいため、今まではセダンやコンパクトカーに乗っていた人でも「運転しやすい」という声があるそうです。荷物も十分載せられるので、サッカーをする子がいるご家庭にはおすすめの車種になります。・維持コストを抑えたい→ソリオ(スズキ)、N-BOX(ホンダ)維持コストを抑えたい場合は、やはりコンパクトカーや軽自動車が選択肢になるとのこと。最近では荷室の積載量が多いものが多数あり、中でもスズキの「ソリオ」やホンダの「N-BOX」はどちらも車高が高いので、「縦に詰める荷物」であればかなりの容量を積むことができると教えてくれました。乗せる人数や荷物の量を考えるとこのサイズで十分なご家庭もあるでしょう。■あえてミニバンやワゴンを楽しむという考え方もところで、「バンライフ」という言葉をご存じですか?西村さんによると、バンライフは荷室の広いバンを自分たち仕様にカスタマイズし、車中泊やワーケーションなどで車内で過ごす時間を楽しむアメリカ発のライフスタイルとのこと。キャンピングカーとして完全にカスタムして使う人もいるそうですが、デイリーユースに使いやすいミニバンや軽自動車で楽しむ派も増えており、アウトドア好きの間で日本でもブームになっているのだそう。人気が高まるにつれ、ハイエースをはじめとするバン、ミニバンの需要も伸びてきているのだとか。SNSなどで検索してみると、とてもおしゃれな「バンライフ」を楽しんでいる方が多数います。そのような姿を見ると、「ミニバンは嫌」と思っていた方も考えが変わるかもしれません。選ぶ車のボディタイプとしてミニバンが有力候補になるご家庭は多いことでしょう。そのときに好みの問題でミニバンを避けたくなったらぜひ思い出してください。■家族の思い出を作る1台、大きな買い物だから納得の選び方をサッカーファミリーに限らず、車という大きな買い物をする際には「欲しい」と「必要」の間で優先順位を決めることが第一です。逆の言い方をすると「何をあきらめるか」を決めること。とはいえ、「あきらめる」をポジティブに変換し、「シートで内装のカスタマイズをアウトドア仕様なおしゃれなものにしよう」「ミニバンを楽しむライフスタイルを充実させよう」などといった考え方にすることで、より充実したカーライフが送れるかもしれません。これから選ぶ車は、サッカーをするわが子と過ごす、長いようで短い数年間の家族の思い出をつくってくれるでしょう。納得の1台に出あえますように。
2022年04月14日皆さんこんにちは、チッチママです。 私は現在、車必須の地域に住んでおります。 子どもが産まれてから、さらに車の必要性を強く感じています。 私が今乗っているのは軽自動車で、子育てシーンでもわりと使い勝手も良く満足していたのですが、ここ最近でいくつか気になる部分もでてきました。そのため、我が家では車の買い替えはかなり現実的な話となっていて、車検の際にミニバンのカタログや展示車を見るなどしておりました。当初ミニバンを検討しながらも考えていたことは、「三列シートになったところで、座席間隔が狭かったら意味が無いよな…」「今まで軽自動車の運転をしてきて、大きな車の運転は少し不安…」「来年からマイホームの支払いが始まるのに新車購入はキツイ…!(笑)」ということでした。 そんな状況の中、私がミニバン検討してることを風の噂で聞いたのかウーマンエキサイトさんから日産の「セレナ」の紹介を受けたのです。もう、こんなタイミングある!? って思いましたね。 今回はセレナについて調べて、私的に気になったポイントをご紹介したいと思います!■とにかく広い!まず最初に目に入ったのは「No.1(※)」という文字! はい、こちら何がNo.1なのかと言いますと、室内の長さと幅がミニバンクラスでNo.1なのだそう。※全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン(2018年2月現在 日産調べ)。私が気に入ったポイントはこちらです。 う~んこれは横幅の広さがおりなす技! ちょっと現実的な話をすると、今の車だと姉妹のチャイルドシートはピタッとくっつく様な距離感。そうすると次女の手が長女の方に伸びて喧嘩が始まるんですよね…これなら平和なドライブができそう…。前後の距離感もそうですが、隣との距離感も広く感じる要因になるのかなと思いました。 あとこのシートアレンジも好きです!!今乗っている車は、運転席を後ろにスライドさせて子どもとの距離を近づけるタイプなのですが、それだと運転中はできないんです…常に近い距離にいられるのは安心だなあ。 また、室内だけでなくラゲッジ(荷室)もNo.1なんです…!シートアレンジによっては、ベビーカーも折りたたまずに載せることができるそうです! >>シートアレンジをもっと見る! はいはい、広さだけじゃないですよ~!?(なんだろう私、日産に勤めてるのかな)■これは便利…! 子育て世代にうれしい快適装備子育て世代を代表して(勝手に代表になるな)おすすめできる機能があるんです。・子どもを抱っこしていてもドアが開けられる!?例えばスーパーへの買い物。車から店内のベビーカートまでの距離だと抱っこ紐が面倒で抱っこしてパパーっと行ってしまうんです。で、重い買い物袋を持つときにちょっと後悔するんです…。 次女だけじゃないですよ?長女とは手を繋いで店内へ入っていくのですが、なぜか買い物終わりは抱っこで店を出ることになるんですよね~なんでかな~その時の地獄絵図がこちら。 冗談はさておき、そんなときにありがたい機能がこれ!!カギをバッグに入れたままスライドドアの下に足先をスッと入れてサッと引くだけで、ドアが自動で開くんです! キーを取り出したり、ドアハンドルに触る必要もナシ!・大きなミニバンの運転も怖くない!他にも、真面目な話をすると、軽自動車しか運転したことのない私が大きなミニバンを運転するのってやっぱり不安です。 特に駐車場で限られたスペースに駐車するのがとっても不安です!! バックで車を動かしながら、両隣に車があるという緊張感高まるあの状況… そして、駐車場だと急に車の後ろを小さな子が横切る、なんてこともあるかもしれません。 私も毎回駐車する時などは注意していますが、セレナには「移動物検知機能」という、移動物が近づいてくると知らせてくれる機能も搭載。特に新車種では、側面・後方・後方ナナメのセンサーや、RCTA(後退時車両検知警報)という車両後部のレーダーセンサーによって後方を横切ろうとする車両を検知する機能も搭載しており、360°安全になっているのでさらに安心です!・荷物がたくさん載っていても安心そしてこれが個人的にビビッときた機能です。 こちら、壁はもちろんコンビニのガラスも認識し、後退時には歩行者も検知してくれるんです。……ガラスも感知ってすごいな…(心の声) >>先進安全装備をもっと見る! ■セレナ、実はコスパがいい!?今わが家で新車購入を躊躇している一番の理由…それはお金!!よくCMなんかでみる物だと、安くても月々2万円の出費かな~なんて思っていました。月2万はデカイ!! 子育て世代は何かとお金もかかりますよね…固定費を減らしたいのが主婦の性(奇跡的に5・7・5) 。そんな中、セレナは…日産の「残価設定型クレジット」(※1)という買い方なら、月々6,500円(※2)から乗れちゃうんです! かなり衝撃的でした…(これ、マイホームと新車を同時にゲットもいけちゃうんじゃ…いや一回冷静になろう、あまりの安さに頭がおかしくなってるだけ)※1 あらかじめ、購入する車の車種や走行距離に応じた数年先の価値を設定し、その額を差し引いた分だけ、分割して支払いができる日産のしくみ。※2 金額の説明は こちら >>「残価設定型クレジット」の詳細はこちら さて、数々の茶番にお付き合いいただきながら、ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。 今回奇跡的なタイミングでセレナを紹介していただき、調べるきっかけをいただいたおかげで、当初いだいていたミニバン対するイメージが変わりました。 私たち家族のミニバン購入計画も、よりいっそう現実的なものとなりました。キャンペーン実施中!日産の対象車種(SERENA/X-TRAIL/Nissan LEAF/NOTE)の新車購入時に使える「購入資金」を総勢250名様にプレゼント!・A賞(試乗で購入資金10万円が200名様に当たる)・B賞(購入資金50万円が50名様に当たる)はずれても、対象車種の成約で10万円のキャッシュバック! キャンペーン応募はこちら 日産セレナについてもっと詳しく知りたい方はコチラ! [PR] 日産自動車株式会社
2019年08月02日本田技研工業は22日、上級ミニバン「オデッセイ」に先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載し、23日に発売すると発表した。Honda SENSINGは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーとフロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラによる高精度な検知機能でクルマの前方の状況を認識し、安全運転支援を行う多彩な機能を実現するシステム。主な機能は、「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」「誤発進抑制機能」「先行車発進お知らせ機能」「標識認識機能」「LKAS(車線維持支援システム)」「路外逸脱抑制機能」「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」となっている。Honda SENSINGを標準装備するタイプは、「G・EX」「アブソルート(FF/7人乗り)」「アブソルート(4WD)」「アブソルート・20th Anniversary」「アブソルート・EX」となっており、その他のタイプはメーカーオプションとなる。価格は、オデッセイが276万円~350万円、オデッセイ アブソルートが303万4,000円~360万7,400円(いずれも税込)。
2015年01月22日三菱自動車は、ミニバン「デリカD:5」に、ナビゲーションを標準装備し上質感ある内外観としながら、購入しやすい価格とした特別仕様車「シャモニー(CHAMONIX)」を設定し、2015年2月16日に発売すると発表した。シャモニーは、クリーンディーゼルエンジン搭載グレード「D-Power package(8人乗り)」をベースとした特別仕様車。7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーションMMCSを標準装備したほか、運転席パワーシート(スライド、リクライニング、ハイト、チルト)を採用して利便性を高めている。ボディカラーは、2トーンが「ウォームホワイトパール / クールシルバーメタリック」「クールシルバーメタリック / アイガーグレーメタリック」の2色、モノトーンが「ウォームホワイトパール」「ダイヤモンドブラックマイカ」の2色を設定した4色展開となる。内装は、人気の高いブラック内装、本木目&本革巻ステアリングホイール、各種木目調パネル、リラックスルームイルミネーション(ホワイト天井照明)を採用し、上質感あるインテリアとした。デリカD:5 シャモニーの価格は、378万円(税込)。
2014年12月26日トヨタ自動車は20日、新ネッツ店誕生10周年を記念し、7~8人乗りのミニバン「ヴォクシー」の特別仕様車「ZS"煌(きらめき)"」を設定して発売した。ZS"煌(きらめき)"は「ヴォクシー ZS」をベースとし、外装のフロントグリルにメッキ+ブラックメタリック塗装を施したほか、内装ではマルチインフォメーションディスプレイフードにシルバー加飾を施すなど、煌びやかでクールな印象を付与した特別仕様車。また、「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」「スーパーUVカットグリーンガラス(フロントドア)」「6スピーカー」を特別装備し、外板色は特別設定色「アイスチタニウムマイカメタリック」を含む全4色を設定している。ヴォクシー特別仕様車 ZS"煌(きらめき)"の価格は、272万4,686円~294万9,942円(いずれも税込)。
2014年11月21日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、7人乗りの大型ミニバン「シャラン TSI コンフォートライン」をベースに商品力を高めた特別限定車「シャラン グレンツェン2」を発売する。11月15・16日にはデビューフェアを開催する。同車は昨年11月に導入して好評を得た「シャラン・グレンツェン」の第2弾。今回は特別装備として、ポケットやカバンにキーを入れておくだけで簡単にドアロックを開錠でき、エンジンの始動・停止も可能なスマートエントリー&スタートシステム「キーレスアクセス」と電動式の「パワーテールゲート」など、利便性の高いアイテムを装着した。エクステリアは、夜になると左右のヘッドライトハウジングに内蔵した15個のLEDポジショニングランプが個性的なフロントマスクを演出するバイキセノンヘッドライトと、新デザインの17インチアルミホイール、ヘッドライトウォッシャーを採用している。また、1.4リットルのターボおよびスーパーチャージャー付4気筒エンジンを搭載し、その最高出力は150PSとなっている。トランスミッションは6速DSGを組み合わせ、JC08モード燃費は13.5km/リットル。価格は、数々の装備を追加しながらベースモデルである「シャラン TSI コンフォートライン」と同じ418万9,000円(税込)となっている。ピュアホワイト150台、ディープブラックパールエフェクト150台の計300台限定で販売される。
2014年11月04日トヨタ自動車は29日、5ナンバークラスミニバンにワンランク上の高級感を付与し、高級車の新たな選択肢として開発した新型車「エスクァイア」を発売した。新型車「エスクァイア」では、「新上級コンパクトキャブワゴン」として、国内市場に新たなポジションを築くという。エクステリアはバンパー下部まで伸びる縦基調のフロントグリルをはじめ、めっき加飾が施されたドアハンドルやバックドアで、きらびやかさと存在感を表現。インテリアでは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて合成皮革をあしらい、金属調加飾やステッチも採用するなど、上質さを追求している。低床フラットフロアのパッケージによって、広い室内空間や優れた乗降性といったミニバンとしての高い基本性能を確保。ハイブリッド車ではJC08モード走行燃費23.8km/リットルを達成するなど、環境性能との両立も実現。ガソリン車も16.0km/リットルという高い環境性能を達成している。グレード展開は「Xi」「Gi」の2種類。パワートレインは、2.0リットルの3ZR-FAE(直列4気筒DOHC)に「Super CVT-i」を組み合わせたガソリン車と、リダクション機構付のTHS IIを採用したハイブリッド車があり、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は7人乗りもしくは8人乗り。価格は259万2,000~320万4,000円(税込)。
2014年10月30日三菱自動車は26日、「デリカD:5」にミニバンでは初というクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定し、2013年1月11日に発売すると発表した。グレード展開は、上級グレード「G-Premium」(4WD)をベースとした「D-Premium」(4WD)と、量販グレード「G-Power package」(4WD)をベースとした「D-Power package」(4WD)で、価格はD-Premiumが393万4,000円、D-Power packageが341万9,000円。今回設定されたクリーンディーゼルエンジン搭載車は、2.2Lクリーンディーゼルエンジン(DOHC 16バルブ4気筒 コモンレール式DI-Dクリーンディーゼル)を、INVECS-II6速スポーツモードATと組み合わせて搭載。JC08モード燃料消費率は、2.0L MIVECエンジン搭載車(2WD)と同様の13.6km/L、最大トルクは2.4L MIVECエンジン搭載車(4WD)の約1.6倍となる360N・m(36.7kg・m)/1,500~2,750rpmを実現している。また、平成21年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合したクリーンディーゼルエンジンを搭載したことで、エコカー減税では免税対象となるほか、平成24年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(上限額14万円)の対象車となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日本田技研工業はこのほど、ミニバン「フリード」と「フリード スパイク」、ならびにハイブリッドモデル「フリード ハイブリッド」と「フリード スパイク ハイブリッド」の装備の充実を図りながら手頃な価格設定を行って発売した。今回の一部改良では、フリードとフリード スパイクの「G・ジャストセレクション」に、ディスチャージヘッドライト<HID>(ハイ / ロービーム、オートレベリング / オートライトコントロール機構付)を標準装備したほか、G・ジャストセレクションおよび「Gエアロ」にセキュリティアラームを標準装備。価格は、フリードが169万8,000円から233万500円、フリード スパイクが169万8,000円から229万9,000円。フリード ハイブリッドとフリード スパイク ハイブリッドには、全タイプにディスチャージヘッドライト<HID>(ハイ / ロービーム、オートレベリング / オートライトコントロール機構付)とセキュリティアラームを標準装備。「ハイブリッド・ジャストセレクション」には、リア右側パワースライドドア(フリード ハイブリッドのみ)、Hondaスマートキーシステムとイモビライザーを標準装備している。価格は、フリード ハイブリッドが214万9,000円から232万6,500円、フリード スパイク ハイブリッドが214万9,000円から229万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日トヨタ自動車は1日、ミニバン「ヴォクシー」の特別仕様車「ZS”煌(きらめき) III”」を発売した。価格は、定員8名のFF車が262万円、4WD車が280万9,000円、定員7名のFF車が265万円、4WD車が283万9,000円。今回発売された特別仕様車は、ヴォクシー「ZS」をベースとして外板色に特別設定色「アイスチタニウムマイカメタリック」を含む全4色を設定。外装には、めっき処理を施したヘッドランプガーニッシュやプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、高輝度シルバーメタリック塗装を施したフロントグリルなどを特別装備する。内装では、合成皮革とジャージ(ラグジュアリー)を組み合わせたシート表皮、シルバーステッチを施した本革巻きパドルシフト付3本スポークステアリングホイール、ダークメタル調塗装を施したセンタークラスターを採用。そのほか、スーパーUVカットガラス(グリーン・フロントドア)、デュアルパワースライドドア(両側イージークローザー / 挟み込み防止機能付)、プラズマクラスターなどを特別装備。エンジンは2.0Lの3ZR-FAE、トランスミッションはSuper CVT-i(7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付き)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日本田技研工業は27日、ミニバン「ステップ ワゴン」と「ステップ ワゴン スパーダ」に、Honda インターナビなどを標準装備した「ステップ ワゴン G・インターナビコンフォートセレクション」と「ステップ ワゴン スパーダ Z・COOL SPIRITインターナビセレクション」を設定して発売した。ステップ ワゴン G・インターナビコンフォートセレクションは、「G・コンフォートセレクション」の装備に加えて、Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器、グラブレール(運転席 / 3列目左右)などを搭載。価格は、FF車が275万200円、4WD車が303万200円。ステップ ワゴン スパーダ Z・COOL SPIRITインターナビセレクションは、「Z・COOL SPIRIT」の装備に加えて、Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器、グラブレール(運転席 / 3列目左右)などを搭載。価格は、FF車が304万8,000円、4WD車が327万8,000円。今回追加された2タイプは、いずれも2.0L i-VTECエンジンを搭載し、トランスミッションはCVTを採用。乗車定員は8名(標準仕様タンブルシート)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日トヨタ自動車は25日、ミニバン「ノア」に特別仕様車「X ”G Edition”」を設定して発売した。価格は、乗車定員8名の2WD(FF)モデルが243万円、7名の2WD(FF)モデルが246万円、7名の4WDモデルが266万円。今回発売される特別仕様車は、「X」グレードをベースに”L Selection”の装備であるディスチャージヘッドランプやコンライトなどのほか、デュアルパワースライドドア(両側イージークローザー&挟み込み防止機能付)、スマートエントリー&スタートシステム、快適温熱シートおよび角度調整式アームレスト(運転席・助手席)、プラズマクラスター、リヤオートエアコンを特別装備。外板色には、特別設定色の「ボルドーマイカメタリック」を含む全5色を設定し、外装にはメッキアウトサイドドアハンドルを採用。内装は、本革巻き&黒木目調の4本スポークステアリングホイールやシフトノブをはじめ、高輝度シルバー塗装を施したドアスイッチベース&ドアハンドルベゼル(フロント・スライドドア)、ブラックのジャージ(ラグジュアリー)シート表皮を特別装備している。エンジンは2.0Lの3ZR-FAE(水冷直列4気筒DOHC)、トランスミッションはSuper CVT-i(7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付)を採用。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日トヨタ自動車は18日、ミニバン「アルファード」に特別仕様車「240S/350S”type GOLD”」、「ヴェルファイア」に特別仕様車「2.4Z/3.5Z”Golden Eyes”」を設定するとともに、高級シート仕様車のアルファード「”Premium Seat Package”」ならびにヴェルファイア「”PREMIUM SEAT EDITION”」を新設定して発売した。また、アルファードとヴェルファイアに、スポーツコンバージョン車「”G SPORTS”」(G’s : ジーズ)を設定して11月12日に発売する。アルファード特別仕様車240S/350S”type GOLD”は、フロントグリル、バックドアガーニッシュ等にスモークメッキを施し、シート表皮メイン材にアルカンターラ(ゴールドパーフォレーション)、サイド材にドレープ調本革&ブラック人工皮革(ライトブラウンステッチ)を採用。価格は240Sが367万円、350Sが405万円。ヴェルファイア特別仕様車2.4Z/3.5Z”Golden Eyes”は、ヘッドランプリングにシャンパンゴールド加飾を施し、メイン材にアルカンターラ(ゴールドパーフォレーション)、サイド材にクロコ調本革&ブラック人工皮革(レッドステッチ)をあしらったシートを装備する。価格は2.4Zが367万円、3.5Zが405万円。新設定のアルファード”Premium Seat Package”、ヴェルファイア”PREMIUM SEAT EDITION”は、上質なプレミアムレザーを使用した2トーン配色シートを採用し、セカンドシートにはベンチレーション&快適温熱シートを装備。また、ハイブリッドモデル(サイドリフトアップシート装着車を含む)に、停電などの非常時に車両を発電機として活用できるアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をオプション設定している。価格は、アルファードとヴェルファイアともに、492万円から595万円。”G SPORTS”(G’s)は、GAZOO Racingのテストドライバーが、専用チューニング・サスペンションやボディ剛性向上、専用空力パーツ導入などのトータルチューニングを施したスポーツコンバージョンモデル。価格は、アルファードとヴェルファイアともに、404万円から442万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日スズキは9日、ミニバンタイプ(3列シート8人乗り)の小型乗用車「ランディ」の一部機種に「スマートシンプルハイブリッド」(S-HYBRID)を搭載するなど、一部仕様を変更して発売した。価格は222万750円から294万3,150円。今回の一部仕様変更では、アイドリングストップシステムを搭載する「2.0G」と「2.0Sセットオプション装着車」の2WD車に、バッテリーへ蓄えた電力をエンジンの補助駆動力として利用するシステム「スマートシンプルハイブリッド」を搭載。これにより、JC08モード走行で15.2km/Lという低燃費を実現し、「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)に適合したことで自動車取得税と自動車重量税が免税となる。また、アイドリングストップシステム搭載の4WD車は、転がり抵抗を低減したタイヤの採用等により、JC08モード走行で13.6km/Lの低燃費を達成。エコカー減税の減税率75%に適合している。全グレード共通の仕様変更として、セカンドシートとサードシートの中央席に3点式シートベルトを、セカンドシートの左右シートにISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用し、セカンドシートをスライドさせた際の固定用バンドも装備。車体色は、新色の「クリスタルミストメタリック」を含む全4色を設定している。エンジンは、2.0Lの水冷4サイクル直列4気筒(DOHC16バルブ)、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は、2WD(FF)とフルタイム4WDを用意。乗車定員は8名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日日産自動車は18日、新開発のスマートシンプルハイブリッド「S-HYBRID」をミニバン「セレナ」に搭載して8月に発売すると発表した。今回開発されたスマートシンプルハイブリッドは、「セレナ」に搭載したECOモーターの発電能力を高め、サブバッテリーを追加することで減速時のエネルギー回生量を増やすハイブリッドシステム。すべてのシステムをエンジンルームに収めているため、同車の特長である広い室内空間や使い勝手の良いシートアレンジを維持しながら低燃費を実現している。また、より多く蓄電された電力を使用することで、アイドリングストップの頻度を高め、ストップしている時間を延長する効果がある。加速中は、アイドリングストップ後に余った電力でECOモーターを駆動して、エンジンの補助駆動力として利用する。これにより、セレナの2WD車は自動車取得税と重量税が免税、アイドリングストップシステム搭載の4WD車は75%減税となり、全車がエコカー補助金の対象となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日三菱自動車は12日、ミニバン「デリカD:5」の4WD車に、燃費を向上させるなどの一部改良を施して19日に発売すると発表した。価格は2WD車が据え置きの233万円から291万3,000円、4WD車が277万2,000円から378万7,000円。今回の一部改良では、4WD車に減速エネルギー回生システムの効果を向上させるバッテリーや、停車時にエンジンと駆動系を切り離してエンジン負荷の軽減と燃料消費抑制を行う「アイドルニュートラル制御」を採用(2WD車は採用済み)。これにより、JC08モード燃料消費率を約6%向上させた11.2km/Lとし、平成27年度燃費基準を達成するとともに、エコカー減税(50%軽減)に適合している(2WD車は従来から75%軽減)。また、内装色を変更して質感を高めたほか、カーナビゲーション(MMCS)の次世代化やロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステムに「DTS Neural Surround」や「Dolby Volume」を採用するなどして、機能や装備の向上を図ったとのこと。エンジンは、2WD車が2.0L MIVEC SOHC 16バルブ4気筒、4WD車が2.4L MIVEC DOHC 16バルブ4気筒を搭載。変速機にINVECS-III CVTもしくはINVECS-III 6速スポーツモードCVTを採用し、乗車定員は8名もしくは7/8名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日本田技研工業は5日、ミニバン「オデッセイ」を一部改良するとともに、装備の充実を図りながら手頃な価格設定を行った新グレード「MX」と「MX・エアロパッケージ」を新たに設定して発売した。価格は242万円から435万1,500円。オデッセイは、高い走行性能とゆとりのある室内空間が好評という低全高スタイルのミニバン。エンジンは、2.4L DOHC i-VTECを搭載し、トランスミッションはCVTと5ATのいずれかを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は7名。MXとMX・エアロパッケージは、Hondaインターナビ・リンクアップフリー・プログレッシブコマンダー・ETC車載器のほか、フロアカーペットマットや木目調リアドアパネルなどを標準装備。それに加えて、MX・エアロパッケージには、18インチアルミホイールなども標準装備されている。両グレードは、新エコカー減税において50%減税に適合。MXの価格は292万円、MX・エアロパッケージは306万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日富士重工業は3日、ミニバン「エクシーガ」に改良を施したほか、スポーティな仕様装備を施した「エクシーガ tS」(ティーエス)を設定して発売した。エクシーガの改良では、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」搭載グレードの展開による安全性能強化、新世代ボクサーエンジンと新リニアトロニック(CVT)搭載による運動性能と環境性能向上、走る愉しさと安心感を高めるというSI-シャシーの改良を実施。グレード展開および価格設定の見直しも行われ、一部グレードについては平成27年度燃費基準を達成した。エンジンは、2.0L / 2.5L水平対向4気筒DOHC、もしくは2.5L水平対向4気筒DOHCターボを搭載し、変速機はリニアトロニックとE-5ATのいずれかを採用。駆動方式はAWD、乗車定員は7名。価格は218万4,000円から292万9,500円。エクシーガ tSは、東京オートサロン2011に出展した「エクシーガ2.0GT tSコンセプト」をベースに市販化されたモデル。2.0L水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、シャシーとボディを中心に専用の仕様装備を施すことで、高い運動性能を実現したというSTIコンプリートカー。brembo製17インチフロント&リヤディスクブレーキ、18インチタイヤをはじめ、STI製のフレキシブルタワーバーフロントなどを装着して制動性能と路面追従性を高めたとのこと。変速機はE-5AT、駆動方式はAWDを採用。乗車定員は7名。価格は374万8,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日本田技研工業は28日、ミニバン「エリシオン プレステージ」を一部改良して発売した。価格は334万円から419万7,000円。今回の一部改良では、各種情報サービスが通信費無料(専用通信機器でのデータ通信のみ)で利用できる、リンクアップフリー対応の「Hondaインターナビ」を標準装備。ボディーカラーのバリエーションも一新され、「プレミアムスパークルブラック・パール」「ホワイトオーキッド・パール」「スーパープラチナ・メタリック」「オーロラローズウッド・パール」の全4色がすべて新色となっている。また、地上デジタルテレビ放送を楽しめるフルセグ(12セグ / ワンセグ)TVチューナーのほか、全席3点式ELRシートベルトおよびヘッドレスト、運転席&助手席にシートヒーター付の本革シート(Sグレードはオプション)を標準装備した。エンジンは、2.4L DOHC i-VTEC、もしくはV6 3.5L VTECを搭載し、トランスミッションは5ATを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意する。乗車定員は7名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日三菱自動車は22日、コンパクトミニバン「デリカD:2」、5ナンバーミニバン「デリカD:3」、小型商用車「デリカバン」を一部改良して発売した。デリカD:2は、特別仕様車の「S AS&Gホワイトリミテッド」2WD車に低粘度のCVTオイルを採用し、CVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減することで低燃費化を実現。JC08モード燃費消費率は、21.2km/Lから21.8km/Lへ向上している。またデリカD:2全車に、可変間欠ワイパー、防眩ルームミラー、リヤ乗降用グリップを採用したほか、タイヤおよびアルミホイールを14インチから15インチへサイズ変更、ヘッドレストの大型化やスライドドア補強など安全に関する法規制強化への対応を行い、価格は従来から据え置きとなる154万2,000円から181万5,000円。エンジンは1.2L DOHC16バルブ4気筒、トランスミッションはCTVを採用し、駆動方式は2WDと4WDを用意。乗車定員は5名。デリカD:3とデリカバンは、全車でスライドドアの補強を行って安全に関する法規制強化に対応。また、デリカD:3はセカンドシート中央3点式シートベルトを新たに採用し、デリカバンはテールゲート内側にハンドルを追加して利便性を向上している。デリカD:3は、エンジンに1.6L DOHC16バルブ4気筒、トランスミッションは4AT、駆動方式は2WDを採用。乗車定員はMグレードが5名、Gグレードが7名。価格は188万9,000円から198万4,000円。デリカバンは、エンジンに1.6L DOHC16バルブ4気筒、トランスミッションは5MTと4ATのいずれかを採用し、駆動方式は2WD。乗車定員は、セカンドシート使用時が5名、不使用時が2名。価格は169万5,000円から197万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日本田技研工業は31日、ミニバン「ステップ ワゴン」と「ステップ ワゴン スパーダ」の4WD車をマイナーモデルチェンジして6月8日に発売すると発表した。価格はステップ ワゴン4WD車が248万8,000円から358万8,000円、ステップ ワゴン スパーダ4WD車が279万8,000円から370万2,000円。今回のマイナーモデルチェンジでは、ステップ ワゴンとステップ ワゴン スパーダの4WD車全車に、次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の1つとして開発された中型クラス車両用の無段変速機(CVT)や、アイドリングストップシステムなどを採用。これにより、クラストップレベルという低燃費を実現し、FF車を含めた全車が新エコカー減税の「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得するとともに、「平成27年度燃費基準+10%」を達成している。また、よりスタイリッシュな外観とスポーティーな装備を施したという「ステップ ワゴン スパーダ Z・COOL SPIRIT」(クールスピリット)を4WD車にも新設定する。ステップ ワゴンとステップ ワゴン スパーダともに、2.0L i-VTECエンジンを搭載し、トランスミッションはCVTを採用。乗車定員は7~8名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日トヨタ自動車は8日、ミニバン「エスティマ」と「エスティマハイブリッド」をマイナーチェンジして発売した。今回のマイナーチェンジでは、スポーティグレード「アエラス」を中心に、内外装の意匠変更を実施したほか、エスティマハイブリッドにもアエラスを新設定している。価格は、エスティマが275万円から394万1,000円、エスティマハイブリッドが379万円から513万7,000円。アエラスの外装変更では、フロントグリル・バンパーの意匠変更に加えて、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプの色変更、専用18インチアルミホイールを採用し、スポーティかつワイド感を高めたとのこと。また、「G」と「X」のアルミホイールを新意匠とし、エスティマハイブリッド全車にハイブリッド専用リヤエンブレムを採用。外板色は、新色のグレイッシュブルーマイカメタリック、アイスチタニウムマイカメタリックを含む全6色を設定している。内装では、内装・シート色にブラックと新色シェルの2色を採用したほか、インストルメントパネルやフロントのドアアームレストにサテン調シルバー加飾モールを追加。また、センタークラスターやステアリングなどのパネル色をブラックメタリックとし、「G」と「アエラス”レザーパッケージ”」に木目調加飾を採用している。そのほか一部のグレードに、ナノイーとスーパーUVカットガラス(フロントガラス)や、デュアルパワースライドドアとロングスライドコンソールボックス、パワーバックドアを追加設定。安全面においては、3.5L車にS-VSCを標準装備したほか、ハイブリッド車には車両接近通報装置を装備している。乗車定員は7~8名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日トヨタ自動車は9日、コンパクトミニバン「ウィッシュ」をマイナーチェンジして発売した。価格は185万円から251万円。今回のマイナーチェンジでは、外観のラジエーターグリル、バックドアガーニッシュの意匠を変更するとともに、LEDリヤコンビネーションランプ、サイドターンランプ付ドアミラーを採用。1.8A / 1.8S / 2.0Zグレードに新意匠のエアロバンパー、1.8Sグレードの2WD車にブラック塗装と切削光輝加工を施したアルミホイールを装備したほか、1.8S / 1.8G / 2.0Zグレードのフロントフォグランプにめっき加飾を施している。内装では、1.8S / 1.8G / 2.0Zグレードのセンタークラスターとパワーウインドゥスイッチベースにカーボン調加飾を採用したほか、グレードごとに専用のシート表皮とメーター色を設定するなどして、個性を際立たせたとのこと。また、エアロ仕様の1.8Sグレードの装備を厳選して手頃な価格としたエアロ仕様「1.8A」や、2ZR-FAE(1.8L)エンジンを搭載した「1.8G」を追加するなど、ラインアップの変更も行われている。ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車には両側アームレスト付シートを新たにオプション設定。なお、エンジンなどの改良により、JC08モード走行で1.8L・2WD車は15.8km/L、1.8L・4WD車および2.0L車では14.4km/Lの低燃費を実現。全車で「平成27年度燃費基準」を達成し、取得済みの「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」ならびに「自動車グリーン税制」の減税措置に適合。エンジンは、1.8Lの2ZR-FAE(直列4気筒DOHC)、もしくは2.0Lの3ZR-FAE(直列4気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションはSuper CVT-i+7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は6~7名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月09日本田技研工業はこのほど、ミニバン「フリード」シリーズに装備の充実を図りながら手頃な価格を実現した新タイプを設定するなどして、19日に発売すると発表した。今回追加された新タイプは、「フリード GH」「フリード スパイク GL」「フリード スパイク GエアロL」、そして助手席リフトアップシート車としては同社初のハイブリッド車となる「フリード ハイブリッド 助手席リフトアップシート車」の4タイプ。また、新タイプ以外のフリード ハイブリッドおよびフリード スパイク ハイブリッドに、パワースライドドア(リア右側)などをメーカーオプションとして設定している。フリード GHは、ディスチャージヘッドライト、パワースライドドア(リア左側)、Hondaスマートキーシステムなどを標準装備。エンジンは1.5L i-VTEC、トランスミッションはCVT、駆動方式はFFを採用し、価格は乗車定員6名タイプが190万円、乗車定員7名タイプが193万1,500円。フリード スパイク GLとフリード スパイク GエアロLは、ディスチャージヘッドライト、パワースライドドア(リア両側)、Hondaスマートキーシステム、クローズコントロール、15インチアルミホイールなどを標準装備。エンジンは1.5L i-VTEC、トランスミッションはCVT、駆動方式はFFを採用し、乗車定員は5名。価格はフリード スパイク GLが199万円、フリード スパイク GエアロLが219万円。フリード ハイブリッド 助手席リフトアップシート車は、助手席リフトアップシートの回転・昇降操作が離れたところから行える専用リモコン、ディスチャージヘッドライト、パワースライドドア(リア左側)、Hondaスマートキーシステム、クルーズコントロールなどを標準装備。エンジンは1.5L i-VTEC+IMA、トランスミッションはCVT、駆動方式はFFを採用し、乗車定員は6名。価格は261万4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日日産自動車は5日、ミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」の特別仕様車「ハイウェイスターG スプレモ」を26日に発売すると発表した。価格は239万9,250円。同特別仕様車は、2WDの「ハイウェイスターG」をベースに、インテリアに専用本革 / ジャカードシートや、ピアノブラック調の専用センタークラスターフィニッシャーを装備。エクステリアにも、光輝仕様の17インチアルミホイールやサイドターンランプ内蔵のドアミラー、クロームメッキのアウトサイドドアハンドルなどの専用装備を追加し、高級感を演出したとのこと。乗車定員は7名。今回の特別仕様車の発売にあわせて、「ハイウェイスター」「ハイウェイスターG」の2WD車に、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム&SRSカーテンエアバッグシステムや、リヤスタビライザーを標準化するなどの仕様向上が行われている。なお、「ラフェスタ ハイウェイスター」は、グレードや設定するオプションによって「平成27年度燃費基準」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置で、自動車取得税及び自動車重量税が減税される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日本田技研工業は5日、コンパクトな5ナンバーサイズのミニバン「ストリーム」をマイナーモデルチェンジして発売した。価格は199万円から255万1,000円。今回のマイナーモデルチェンジでは、乗車定員を6人乗りに変更するとともに、2名乗車となった2列目シートにシート用センタートレイを標準装備して使い勝手を向上。車両挙動安定化制御システム「VSA」の標準装備も行われている。また、「Hondaインターナビ」の交通情報をはじめとした各種情報サービスを通信費無料で利用できる「リンクアップフリー」に対応した、「インターナビパッケージ」をメーカーオプションとして用意するなど、装備の充実を図りながら手頃な価格を実現したとのこと。エクステリアの異なる「RSZ」と「RSZ Sパッケージ」の2タイプがあり、それぞれに1.8L i-VTECエンジンと2.0L i-VTECエンジンの搭載車を用意。駆動方式もFFと4WDのいずれかを選択できる。トランスミッションは、1.8L車が5ATのみ、2.0L車は5ATとCVTを採用する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日トヨタ自動車は3日、ミニバン「シエンタ」の特別仕様車「DICE”Limited”」を設定して発売した。価格は2WD(FF)車が176万円、4WD車が193万8,500円。同特別仕様車は、シエンタの「DICE」グレードをベースとし、助手席側にパワースライドドア(挟み込み防止機能・リモコン付)を特別装備して利便性を高めたほか、外気温度表示機能付オートエアコンやアームレスト(運転席・助手席)などの快適装備を充実。また、外板色にはブラックマイカを特別設定し、全4色のラインアップとしている。エンジンは、1.5Lの1NZ-FE(直列4気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションは2WD車がSuper CVT(自動無段変速機)、4WD車がSuper ECT(スーパーインテリジェント4速オートマチック)を採用。乗車定員は7名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月03日三菱自動車は16日、コンパクトミニバン「デリカD:2」2WD車の燃費を向上させて発売した。価格は「X」グレードが154万2,000円、「S」グレードが165万6,000円。今回の改良では、低粘度のCVTオイル採用によってCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減したことで、「X」と「S」グレード2WD車の燃費がJC08モード燃費消費率で20.0km/Lから20.6km/Lに向上した。これにより、2015年度燃費基準に適合。2012年4月以降の新エコカー減税対象車となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税の減税が適用されるほか、新車登録翌年度の自動車税が軽減される。両グレードともに、エンジンは1.2L DOHC 16バルブ4気筒を搭載し、変速機はCTVを採用。乗車定員は5名。なお、アイドリングストップ機能を採用した特別仕様車「S AS&G ホワイトリミテッド」は、既に2015年度燃費基準に適合済みであり、引き続きエコカー減税の対象車として販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日