モデルとして芸能界に入り、15年。密かに抱いていた“女優”という世界で、才能を発揮している高橋メアリージュンさん。実は妄想好きという、意外な一面を熱く語っていただきました。芝居においては、遠慮していても意味がない。昨年から、『カルテット』をはじめ話題のドラマでの演技が光る、高橋メアリージュンさん。長い手足に美しい顔立ちという、まさにゴージャスなルックスの持ち主ですが、芸能界に入る前は「すっごい引っ込み思案」(本人談)だったそう。そんな彼女がなぜあの感情豊かな演技ができるの?――最初はモデルでデビューされた高橋さんですが、女優という仕事への憧れは、あったのですか?高橋:憧れは、なかったと言ったら嘘になります。でも私、本当にめちゃくちゃシャイで人見知りで、超消極的な人間だった…というか、今でもそうなんですけれど(笑)。なので、強い気持ちや憧れがあっても、絶対外には出せなかったんです。でも、芝居の仕事をさせてもらえるようになってから、強い女性だったり、近寄りがたい感じの女性の役を頂くことが多いので、私って、そういうイメージで見られているのか…って、なんかちょっと驚きました(笑)。普段は、どっちかというと「どうぞどうぞ」という感じで暮らしているので。――その性格は生まれ持ったものですか?高橋:譲る精神っていうのは、私の“長女イズム”ですね。高橋家は私が長女で、下に3人、弟と妹がいるんですが、小さい頃から「お姉ちゃんは譲ってあげなさい」と言われてきたので、自然に一歩引くクセがついたというか。我慢して譲る、というのとは違い、喜んでくれるなら譲るのはあたりまえ。たまに友達に、「我慢してない?」って言われますが、私としてはまったくそんなつもりはなくて。――でもその性格、自己主張と個性を必要とされるモデルの世界では、難しくないですか?高橋:そう、そうなんです。――何人かで撮影、とかなると、後ろに行っちゃうタイプ?高橋:はい。基本後ろにいて、たまーに出てくる。潜水艦みたいな感じで撮影してました(笑)。なので、正直向いてないんだろうな、芸能界の仕事って思ってました。――でも、女優の道を諦めたわけではなかった?高橋:うーん…、諦めるも諦めないも、女優にはなれないだろうな、と。――それはなぜ?高橋:15歳か16歳のとき、あるテレビのプロデューサーにお会いしたんですが、その方に、「女優顔じゃないね」と言われたことがありまして。それで、「あ、私は女優はないんだ」とずっと思い込んでいて。なので、前向きに考えたことすらなかったです。――それが一転、女優の道へ?高橋:事務所が、NHKの朝の連ドラのオーディションに私の書類を出したんです。で、「書類が通ったからとりあえず行ってきて」って言われて、「行っても落ちますよ?行くだけ無駄ですけど?」と。完全にネタとして行きました。だって女優顔じゃないし(笑)。――開き直ってます(笑)。高橋:フフフ。でも今思えば、暗示にかかっていたのかもしれません。もちろんその方も、それほど深い意味があって言った言葉じゃないのは、今となってはわかるんです。でもだからこそ、言葉の与える影響って、本当に大きいんだなと、改めて思いますね。――結果、合格したんですか?高橋:いえいえ、とんでもない。もちろん落ちまして。ヒロインオーディションだったので、ヒロインの「お父さん大嫌い、お父さん汚い」という台詞を言わなければいけなかったんですよね。でも、高橋家って本当に家族仲が良くて、私は父のことが大好きなので、その台詞を言うのがつらかったんです。で、「なんでつらいの?」という話になり、私が芸能界に入るきっかけになったオーディションに、滋賀の実家から父の運転する車で横浜まで行った話をしたら、なぜか涙がこぼれてきて…。その姿が印象的だったみたいで、別の役のオーディションにまた呼んでいただけで、結果的に、『純と愛』というドラマでマリヤという役を演じることになったんです。家族のことを話した、ということがきっかけになったので、私が評価されたというより、高橋家を素敵だと思ってくださったような気がしたので、本当に嬉しかったです。――妹さんの高橋ユウさんもモデル、弟の高橋祐治さんはプロサッカー選手。ご家族とのお写真を、よくインスタグラムなどに上げていますよね。高橋:はい。友達からも、「家族仲、良いよね」って、よく言われます。私の映画や弟の試合を観るために両親が出かけるので、子供たちとしては、デートの機会を増やしてあげられているので、嬉しいなって思ってます(笑)。――年齢を重ねると、親に素直になれなかったり、疎遠になる人が多い中、なぜそんなにまっすぐ、家族を大事にできるんですか?高橋:まず、両親が私を大切にしてくれるから、家族というのはそういうものだと思っているというか…。家族って、かけがえのない存在ですから、大切にしたほうが絶対にいいし、そのほうが幸せの度合いが上がる。それが上がれば、結果的に人生の濃度が上がる気がする。私は人生の色を濃くしたいと思っているので、だから家族を大事にするんだと思います。たかはし・めありーじゅん1987年生まれ、滋賀県出身。‘03年にオーディションに合格し、雑誌『CanCam』の専属モデルに。以降は様々な雑誌で活躍する一方、‘12年にNHK朝の連続ドラマ小説『純と愛』で女優デビュー。『闇金ウシジマくん』シリーズや映画『るろうに剣心』などに出演し、鮮烈な印象を残す。現在、ドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)に出演中。中学時代、実家が大きな借金を背負ってしまったことや、大きな病気を2つも経験したということを通し、彼女の幸せへの思いを書いた著書『Difficult? Yes. Impossible? …No.わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』(KKベストセラーズ)が、好評発売中。anan読者世代の女性の心にスッと染み渡るようなメッセージが詰まっています。※『anan』2018年3月7日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・松野下直大ヘア&メイク・山口理沙(by anan編集部)
2018年03月02日表参道ヒルズが、開業12周年に伴いリニューアル。2018年3月2日(金)より順次、新規7店舗、リニューアル1店舗をオープンする。2018年2月で早12周年となる表参道ヒルズが、ドメスティックブランドを中心に、大人の男女に向けた情報発信力をさらに強化する。新たに仲間入りするブランドの中でも注目は、スナイデルやジェラート ピケなどを手掛けるマッシュスタイルラボの新ブランド「セルフォード(CELFORD)」だ。同ブランドでは、“THE FIRST LADY”をコンセプトに、大切な日や想い出に残るシーンで着る女性を輝かせる、気品と華のあるドレスを中心にラインナップを展開。なお、オープン当初には、サテンタックドレスを限定販売する。また、山本耀司の設立した「Y’s(ワイズ)」の旗艦店が新たに誕生。同店は、メインラインの「Y’s」を中心に、「ワイズ ピンク(Y’s Pink)」、「リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)」、「ミチコ バイ ワイズ(MICHIKO by Y’s)」などY’s が展開する7ライン全てを揃える世界初のフラッグシップショップとなる。そのほか、3月3日(土)には、ジャパンメイドのジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」が店舗面積を約2倍に拡大してリニューアル。女性を美しく見せる華奢で繊細なジュエリーだけでなく、メンズジュエリーも取り揃える。【詳細】表参道ヒルズ 開業12周年 リニューアルオープン日:2018年3月2日(金)より順次新規7店舗:Y’s、CELFORD、CIROI、FreePark、HORN GARMENT、SOLANA CAFÉ by REC COFFEE、ワインショップ・エノテカ & バーリニューアル1店舗:AHKAH
2018年03月01日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニチュア リップスティック コレクション「トム フォード ボーイズ アンド ガールズ」が全43色のラインアップで、レギュラー製品として3月20日に販売開始。「リップ カラー」20A リチャード(3,700円)25人の「ボーイズ」と18人の「ガールズ」は、それぞれにブランドゆかりの人物名がつけられ、様々なテクスチャーで展開。単色はもちろん、重ねづけも自由自在な同コレクションは、ブランドの哲学を色濃く反映し、つける人の個性を際立たせるリップスティックとなっている。「リップ カラー マット」06B クリスチアーノ(3,700円)「ボーイズ」は、デカダンな25色のコレクション。リッチでクリーミィな「リップ カラー」(全19色/3,700円)は、「64A ヒロ」、「89A ライアン」などメタリック系の色も人気。サテンのように上品な輝きをたたえたリッチなマットリップ「リップ カラー マット」(全6色/3,700円)は、「04B トーマス」や「06B クリスチアーノ」などインパクトのある色がそろう。「ウルトラ リッチ リップ カラー」13C イスラ(3,700円)「ガールズ」コレクションは、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。「ウルトラ リッチ リップ カラー」(全12色/3,700円)は、「13C イスラ」や「24C エマ」など、見たままの色がグロッシーな質感で表現されるカラーがラインアップ。さらに、透明感のある仕上がりを叶える「リップ カラー シアー」(全6色/3,700円)はヌード、コーラル、レッド、モーブなど色幅が広く、単色でも重ねづけでもリップメイクが美しく決まるカラーが並ぶ。「リップ カラー シアー」12D アレクシス(3,700円)驚くほどなめらかなつけ心地は、配合された大豆エキス、ブラジリアンムルムルバター、カモミールフラワーオイルなどの稀少でエキゾチックな成分のなせる技。また、独自のカラーピグメントを複数ブレンドすることにより、濁りのないピュアな発色と輝きの絶妙なバランスを可能にした。ケースは従来の「リップ カラー」と同じデザインのミニサイズ版。「ボーイズ」は「リップ カラー」のアイコンともいえるマホガニー×ゴールド、「ガールズ」は軽やかなアイボリー×ゴールドで展開。
2018年02月22日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、人気ベースメークアイテムの新作と新色が3月2日、新作フレグランスが3月7日に発売される。「コンシーリング ペン」全2色(6,300円)3月2日発売肌に自然になじみ、程良くツヤのある美しい仕上がりで好評を集めた「コンシーリング ペン」(6,300円)は、シェードをリニューアルして新登場。肌当たりの良い、ユニークなアプリケーターが特徴のコンシーラーは、目の下などの細かい部分にジャストフィットし、自然な仕上がりでクマや肌色のムラ、赤みを目立たなくする。同ブランドのリクイッド ファンデーション同様に、美容複合成分“トム フォード インフュージング コンプレックス”が配合され、気になる部分をカバーしつつうるおいも補給。単品でもファンデーションと重ねても美しく仕上がる。「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」 SPF15 全6色/新色1色(1万円)3月2日発売ベースメークの決定版、「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」(1万円)には、発売中の5色に加え、新色が1色登場。ナチュラルなつけ心地でありながら肌のトーンを均一に整え、毛穴や小ジワの目立たない、しなやかで完璧なキャンバス=肌をつくり上げる。ロングラスティングで汗に強く、独自の美容複合成分“トム フォード インフュージング コンプレックス”が、優れたスキンケア効果も発揮。必要に応じて重ねづけすることで、ミディアムからフル カバレッジまで対応できる。「トレースレス ファンデーション スティック」全6色/新色3色(1万円)3月2日発売完璧なベースメークづくりに欠かせない「トレースレス ファンデーション スティック」(1万円)には新色が3色加わり、全6色の豊富なカラー展開に。うるおいをたたえた独自のクリーム テクスチャーが特徴で、こっくりとしたクリームは肌にのせると軽やかに伸び、薄くしなやかにフィットし、使っていることを感じさせない使い心地の良さが続く。肌をなめらかに整え、美しくナチュラルで欠点のない完璧なセミマットの仕上がりを叶えてくれる。カバー力も自在に、シアー、ミディアム、フル カバーと簡単に調整可能で、気になる部分を素早くカバー。携帯に便利なスティックタイプで、メーク直しにも活躍する。「バニラ ファタール オード パルファム スプレィ」(2万8,000円)3月7日発売トム フォード プライベート ブレンドからは、新作「バニラ ファタール オード パルファム スプレィ」(2万8,000円)が登場する。気持ちをざわつかせるスパイス、バニラ、そして堅実なウッドなど五感を揺さぶる香り。上品でありながら荒々しく、洗練されていながら野性的と、その存在はまさに魔性。香りに出会い、身にまとった瞬間から、あたかも目に見えない激しく不思議な力に、抗えぬまま心奪われてしまうように誰もが虜になる。
2018年02月21日スナイデル(snidel)やジェラート ピケ(gelato pique)を手掛けるマッシュスタイルラボから、新ブランド「セルフォード(CELFORD)」がデビュー。2018年2月23日(金)のルミネ新宿1でのオープンを皮切りに、ジェイアール名古屋タカシマヤ、阪急うめだ本店、表参道ヒルズに続々新店舗が誕生する。大人の女性の大切なシーンを美しく彩るドレスの提案「セルフォード」のコンセプトは“THE FIRST LADY”。そのコンセプト通り、イメージの発端にあるのは世界各国のファーストレディのファッションやスタイリングだ。大切な日や想い出に残るシーンで着る女性を輝かせる、気品と華のあるドレスを中心にラインナップを展開する。パーティーはもちろん、高級ホテルでの食事、子供を持つ女性のお受験や行事、仕事上でのプレゼンテーション……。女性のライフワークの中でも、身が引き締まるような特別なシーンに重点を置き、ドレスコードやマナー等にも配慮したドレスを、手に届きやすいプライスで提案していく。ドレスはフィット&フレアーのシルエットでメインで提案するドレスは、女性の体を美しく見せるフィット&フレアーのシルエットだ。袖を通すことはもちろん、クローゼットにかかっているだけでも気分が上がるような、エレガントな仕上がり。サイズは2~3サイズが用意され、幅広い体型や自分好みのシルエットを選ぶことができる。詳細セルフォード(CELFORD) 新店舗オープン・ルミネ新宿1オープン日:2018年2月23日(金)住所:東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 2F・ジェイアール名古屋タカシマヤオープン日:2018年2月28日(水)住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ 6F・阪急うめだ本店オープン日:2018年3月1日(木)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店4F・表参道ヒルズオープン日:2018年3月2日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ B1F※オンラインショップは2月23日(金)オープン。
2018年02月20日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、ファンデーション新色を2018年3月2日(金)より発売する。スティックタイプの「トレースレス ファンデーション スティック」、リキッドタイプの「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」の2種より、新色が登場。トレースレス ファンデーション スティック「トレースレス ファンデーション スティック」には、「2.0 バフ」「2.5 リネン」「2.7 べラム」の新たな3色が加わり、全6色で展開。上から重ねるカラーメイクが美しく映えるような、“一点の曇りもない”肌を作り出す。こっくりとしたクリームは軽やかなテクスチャーで、薄くしなやかに肌にフィット。自然でなめらかなセミマットの肌が完成する。シアー、ミディアム、フル カバーとカバー力を簡単に調整して使うことができ、コンシーラーとしての使用も可能だ。トレースレス パーフェクティング ファンデーション「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」にも新色「1.5 クリーム 」が登場。ナチュラルなつけ心地で肌のトーンを均一に整え、毛穴や小ジワをカバーししなやかな肌を作り出す。汗に強くフレッシュな質感を保ちながらも、潤いを一日中与え続けてくれる独自の美容複合成分“トム フォード インフュージング コンプレックス”を配合することで、明るく生き生きとした、滑らかな肌へと導いてくれる。均整のとれた顔立ちを叶えるファンデーションだ。詳細トム フォード ビューティ新作コスメ・トレースレス ファンデーション スティック 15g 各10,000円+税〈新3色〉・トレースレス パーフェクティング ファンデーション SPF15 30ml 10,000円+税〈新1色〉発売日:2018年3月2日(金)【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2018年02月18日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、新作フレグランス「バニラ ファタール オード パルファム スプレィ」を2018年3月7日(水)より発売する。フレグランス「トム フォード プライベート ブレンド」の新作「バニラ ファタール オード パルファム スプレィ」は、スパイス、バニラ、堅実なウッドが五感を揺さぶり、身にまとう者を魅了するフレグランス。トップノートは、スパイシーなサフランとコリアンダーが登場する。追って心地良い苦みが刺激をもたらすと同時に、リッチなスイセンなどによる落ち着いたフローラルノートが優しい甘さを表現。濃厚なマダガスカル産バニラが、スモーキーなマホガニーと調和しながら甘くウッディな香りを放ち、わずかにムスキーなスエードとともにエキゾチックなムードを演出。上品さと荒々しさを併せ持ち、洗練されていながら野性的な魅力を持ったフレグランスに仕上がっている。【詳細】トム フォード ビューティ 新作フレグランスバニラ ファタール オード パルファム スプレィ 50ml 28,000円+税発売日:2018年3月7日(水)【問い合わせ先】トム フォード ビューティ TEL:03-5251-3541
2018年02月18日藤原ヒロシ率いるフラグメント デザイン(fragment design)とバンフォード ウォッチ デパートメント(Bamford Watch Department)がコラボレーションした時計が数量限定で発売される。ドーバー ストリート マーケットロンドン店、銀座店、ニューヨーク店、シンガポール店のエクスクルーシブ展開。「バンフォード ウォッチ デパートメント×フラグメント ゼニス エル・プリメロ」(140万円)今回登場するのは、2017年にLVMH傘下、ゼニス(Zenith)、タグホイヤー(TAG Heuer)、ブルガリ(BVLGARI)の公式カスタマイザーとして公式発表されたバンフォード ウォッチ デパートメントが、2018年最初に販売するモデルとなる「バンフォード ウォッチ デパートメント×フラグメント ゼニス エル・プリメロ(BWD×Fragment Zenith El Primero)」(140万円)。藤原ヒロシは、長い歴史を誇るムーブメントで有名な名機「ゼニス エル・プリメロ(Zenith El Primero)」にシンプルでスタイリッシュなデザインを施した。ケースとブレスレットはオリジナルのまま、ダイヤル部分はモダンでヴィンテージな技術からインスピレーションを受けた、フラグメントの美学を拡張したデザインに仕上がった。
2018年02月07日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、最高のリゾートルックを叶える「ソレイユ ウィンター 2018 コレクション」を2018年1月19日から一部数量限定で販売。メイクアップ&スキンケア製品で構成され、一年を通して肌や唇にヘルシーな輝きを与えるコレクションとなっている。「リップ スリック」02 スパイクト チェリー(6,000円)限定発売の新製品「リップ スリック」(6,000円)は、ボールペン型で中身はオイル ベースのリップ カラー。唇に強い光沢とジューシィな色をもたらし、ホホバオイルやココナッツオイル等の贅沢なコンディショニング成分が潤いと栄養も補給。レッドネクター、スパイクト チェリー、ハイビスカス キス、ビドゥン ベリーの4色展開で、美味しそうな濃いベリー色がラインアップ。「ソレイユ アイ アンド チーク パレット」04 バイオレット アルジャンテ(1万6,500円)「ソレイユ アイ アンド チーク パレット」(1万6,500円)は、新色バイオレット アルジャンテが限定発売される。ラベンダーやローズゴールドなどの4色がそろうアイシャドウと、ピンクシャンパーニュのハイライター、モーヴのチークのセットは、肌を明るく生き生きと見せる、鮮やかな色の組み合わせ。「シアー チーク デュオ」(9,000円)同じく「シアー チーク デュオ」(9,000円)から、既存色のパラダイス ラストに加え、限定新色のラベンダー ルアーが登場。リゾートに相応しい、セクシーな艶をまとった透明感のある肌を演出する。また、肌にたっぷりの水分を与えて潤わせるラグジュアリーなモイスチャライザー「ラディアント モイスチャー スフレ」(48g/1万500円)は、ホイップクリームのようなテクスチャーの中に独自のスキンケア成分を配合。微細なゴールドのパールがナチュラルでセクシーな艶肌を強調。これら数量限定アイテムの他にも、ベースメイクアイテムとして、なめらかな質感のチークカラー、ハイライター、ブロンザーが肌にしなやかに馴染む「ソレイユ コントゥーリング コンパクト」(1万1,500円)、サンライズとサンセットの色にインスパイアされて作られた「シアー ハイライティング デュオ」(9,000円)、肌が持つ自然な艶感を引き立たせるシルクのようなリキッドパウダー「ザ ブロンザー」(1万1,500円)、サンストーン、アンバー、ブラックトルマリンなどの独自処方のミネラルブレンドと、美しいカラーピグメントを配合した「ブロンジング パウダー」(7,800円)、透明感のある輝きを生み出し、どんな肌色も美しく見せるピーチ ピンクのメークアップ ベース「スキン イルミネイター」(4,400円)、パウダーを均一につけるために設計され、高品質な合成毛を使用したしなやかなフェイスブラシ「ソレイユ ブロンジング ブラシ」(1万2,000円)が並ぶ。ポイントメイクアイテムとして、発色の良いメタリッククリームアイシャドウと、きらめくパウダーアイシャドウが2段になった「クリーム アンド パウダー アイ カラー」(全4色/6,500円)、クラッチバッグにも入るミニチュアサイズの口紅型リップバーム「リップ バーム」(全5色/3,700円)、ビタミンC、E、シアバター、天然オイル等の保湿成分が配合された「リップ カラー シアー」(全2色/6,000円)、明るく鮮やかな発色が長時間持続する「ウルトラ リッチ リップ カラー」(全6色/6,000円)がそろい、光あふれるリゾートを演出する。
2017年12月27日杉咲花や神木隆之介らが声で出演を果たしたことでも話題となった、米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』のブルーレイとDVDが、2018年3月20日(火)よりリリース、7日(水)より先行デジタル配信がスタートすることが明らかに。併せて予告映像も到着した。本作は、スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明が、新たに立ち上げたアニメーション制作会社「スタジオポノック」の第1回長編アニメーション映画。ジブリ作品の『思い出のマーニー』に続き、米林監督と2度目のタッグを組んで今年夏に公開された本作は、禁断の“魔女の花”の力で魔女となった少女メアリの奇想天外な大冒険と、やがて”小さな勇気”を持って自分の力で失敗や困難に立ち向う姿を描いた“出会いと希望の物語”だ。またキャストには、メアリ役を数々の映画賞を総なめにし話題となった杉咲さんが、メアリと冒険をともにする少年ピーター役を神木さんが演じたほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら日本映画界を代表する豪華キャスト陣が集結。「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし主題歌「RAIN」も注目を集め、興行収入32.9億円という大ヒットを記録した。そして本作は日本だけにとどまらず、海外100か国・地域での配給が決定し、さらにアニメーション界のアカデミー賞ともいわれる第45回アニー賞で脚本賞と美術賞でWノミネートされ、年明け早々に発表されるアカデミー賞ノミネートにも期待が高まっている。そんな中、本作が「ブルーレイ」と「DVD」、「4K Ultra HD」、そして「デジタル配信」で登場!ブルーレイにはアウターケース、DVDはリバーシブル・ジャケットが初回限定特典として付属。さらに、ファン垂涎のコレクターズ・エディション:4K Ultra HD+ブルーレイ(数量限定)には、メアリが偶然見つけた「呪文の神髄」が表紙になった三方背ケース入りで、4K Ultra HDとブルーレイの2枚組のほか、50Pの特製ガイドブック、完成台本(縮小版)、米林監督描き下ろしアートが同梱されている。『メアリと魔女の花』ブルーレイ&DVDは2018年3月20日(火)リリース。先行デジタル配信は3月7日(水)開始。(cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年12月19日今年7月に公開され興行収入32.9億円を記録したアニメ映画『メアリと魔女の花』のBlu-ray・DVDが、2018年3月20日に発売されることが19日、発表された。同作は、スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明氏が立ち上げたアニメーション制作会社・スタジオポノックの第1弾長編アニメーション映画。ジブリ作品『思い出のマーニー』に続いて米林宏昌監督と2度目のタッグを組み、子どもから大人まで幅広い世代に支持された。物語は、禁断の"魔女の花"の力で魔女となった少女・メアリが奇想天外な大冒険と、やがて"小さな勇気"を持って自分の力で失敗や困難に立ち向かう姿を描く。杉咲花、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶといった日本映画界を代表する俳優たちが声優を務めた。主題歌は、ロックバンド・SEKAI NO OWARIが書き下ろした「RAIN」。海外100カ国・地域での配給が決定し、第45回アニー賞で脚本賞と美術賞のWでノミネートされた。Blu-ray(デジタルコピー付き)が5,800円(税別・以下同)、DVDが4,700円で発売されるほか、「4K Ultra HD」とBlu-rayをセットにした「コレクターズ・エディション:4K Ultra HD」(数量限定)が12,000円で発売。同日にレンタルも開始し、3月7日には先行デジタル配信される。初回限定特典は、Blu-rayがアウターケース付き、DVDがリバーシブル・ジャケット仕様。コレクターズ・エディションは、メアリが偶然見つけた「呪文の神髄」が表紙になった三方背ケース入りで、4K Ultra HDとブルーレイの2枚組のほか、特製ガイドブック(50ページ)、完成台本(縮小版)、米林監督描き下ろしアートが同梱される。
2017年12月19日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の新作アイシャドウ「プライベート シャドウ」が数量限定で発売。「プライベート シャドウ」は、ミニ サイズのミラー付きコンパクトに収められたシングル パウダー アイシャドウ。マットで滑らかな質感の「ウルトラ スエード」や、パーリィで上品な光沢を放つ「サテン」、そしてスパンコールがグラマラスにきらめく「パイエット」など全5タイプの仕上がりから、自分の好みのカラーを選ぶことができる。どのタイプのカラーにもピグメントを豊富に配合してあるので、単色づかいでもしっかりと発色。また、「ウルトラ スエード」をベースに「パイエット」でアクセントを添えてみたり…という風に、多彩な色とテクスチャーを組み合わせても楽しい。カラーは、ヌードカラーから大胆なカラーまで幅広いバリエーションで展開。「ダーク ヴィクトリー」は、しっとりとしたウルトラ スエードの質感と深いブラウンで、センシュアルな女性らしさを演出する。「ブロンド ヴィーナス」は、深みのあるベージュが目元に立体感をもたらし、印象的な目元に。「ブラック オニキス」は、力強い漆黒のカラーとスパンコールのきらめきで、クールな瞳に仕上げてくれる。【詳細】トム フォード ビューティ「プライベート シャドウ」全30色(5タイプ、各6色) 各3,700円+税発売日:発売中【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年12月17日俳優のハリソン・フォードが19日、カリフォルニア州で交通事故を起こした女性を救ったという。ハリソンはカリフォルニア州ルート126を走行中、前を走っていた女性の車が道路から外れて事故を起こしたことで、すぐに救助に向かったとのことだ。ハリソンは車から出られなくなっていたその女性を、駆け付けたほかのドライバーたちと共に救出したそうで、運転していた女性はその後に到着した救急隊員から治療を受けたものの、軽傷だけで済んだという。そんなハリソンだが、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではハン・ソロ役を続投し、劇中で息子のカイロ・レン(アダム・ドライバー)に殺されていた。しかし来月に公開を控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、監督のライアン・ジョンソン曰く、未だハンが重要な位置を占めるという。「ハンの存在感は作品全体にあるんだ」「カイロは間違いなく基盤から外れている。『フォースの覚醒』の最後での敗北もあるけど、それ以上に自らの父親を殺したという行為がね。掘り下げるのがとても興味深いよ」「頭の中でそれをどうとらえているのか。どういう状況にあってあんなことをしたのか。そして彼への影響はってというところとかね」(C)BANG Media International
2017年11月21日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、「ソレイユ ウィンター 2018 コレクション」を2018年1月19日(金)より発売する。新メークアップ&スキンケアで“ヘルシーな輝き肌”にトム フォード ビューティは、ヘルシーな輝きを肌にもたらす新メークアップ&スキンケアを「ソレイユ ウィンター 2018 コレクション」にて展開。“太陽”のように美しい色彩を揃えてリゾートシーンにぴったりなメークアップを提案する。ソレイユ アイ アンド チーク パレット数量限定で登場する「ソレイユ アイ アンド チーク パレット」は、4色のアイシャドウ、ハイライター、チークをまとめた、これ一つでビーチメークが完成する万能パレット。目元を彩るのはラベンダーやローズ ゴールドなど上品な色味。ハイライターとチークを組み合わせて使用すれば、明るくいきいきとした肌に仕上がる。リップ スリックトム フォード ビューティ人気のリップに加わる新作は、ボールペン型の「リップ スリック」。ホワイトのケースをくるくると回すと、中からは鮮やかなリップ カラーが登場。唇にのせればジューシーに発色し、同時に強い光沢ももらたしてくれる。カラーは、ハイビスカス キス、スパイクト チェリーなどワクワクする名前のついた4色での展開だ。リップ バームそしてもう一つ、5色の「リップ バーム」も仲間入り。アイボリー×ゴールドのミニチュア パッケージの中には、ジェリーのように滑らかなテクスチャーのリップ バームをセットした。ソフト コーラルからチェリー レッドまで幅広く揃うパレットの中から、自分好みの1色を見つけ出して。シアー チーク デュオ2色のチークが一つになった「シアー チーク デュオ」は、単色でも2色混ぜて使ってもOKなチーク。ふんわりと頬にのせれば優し気な表情に、さっと刷毛すれば活気溢れる仕上がりに、のせ方次第で出来上がりも変わってくる。カラーは新色としてラベンダー ピンクの限定色が追加。特に「03 ラベンダー ルアー」は肌から透明感を引き出し、セクシーな表情へと導いてくれる。ザ ブロンザーメークアップの仕上げに活躍してくれる「ザ ブロンザー」は、ぜひゲットしたいところ。シルクのように滑らかなリクイッド パウダーは、何度塗り重ねても程よくマットでシマーな仕上がりを持続してくれる。【アイテム詳細】トム フォード ビューティ「ソレイユ ウィンター 2018 コレクション」発売日:2018年1月19日(金)<一部数量限定発売><アイテム例>・ソレイユ アイ アンド チーク パレット 新色1色 16,500円+税<数量限定>・リップ スリック 全4色 各6,000円+税<新製品、数量限定>・リップ バーム 全5色 各3,700円+税・シアー チーク デュオ 全2色(うち限定新色1色) 9,000円+税・ザ ブロンザー 全1色 11,500円+税【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年11月18日メアリと一緒にエンドア大学へ入学できちゃうカフェ東京タワーの足元に広がる東京ソラマチに「メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ」が2017年9月15日(金)から11月5日(日)の期間限定でオープン。作中に登場する、雲に囲まれた魔法大学「エンドア大学」をイメージした店内はまさに映画の世界観そのまま♪レンガ作り風の壁と緑の木々の中にはメアリもたくさん隠れています。まるで一緒に入学したかのような気分が楽しめるフォトスポットも楽しい♪映画の世界に入り込んで気分はすっかり魔女見習い…?!ちょっと変わったオリジナルグッズがたくさん店内ではオリジナルの雑貨も販売しています。普段使いもできちゃうカフェのロゴが入ったミニバッグやマグカップ、ほうきの形のテイクアウトスイーツ。さらにはハロウィンに使えるメアリのカチューシャや「エンドア大学」の入り口にある「マダム噴水」のゆびにんぎょうなど、ちょっと変わったグッズも…!大人気の可愛い瓶に入った特製ジャムは、木いちごに加えて、オレンジとベリーも新たに仲間入りしました。メアリのほうきが可愛いガーデンサンドは野菜たっぷりで大満足メアリが出会う「ほうき」が可愛いこちらは大人気のガーデンサンド。お味も「ガーデンサンド えびフライ&アボカド(1,390 円・税別)」と「ガーデンサンド ベジタブルチーズ(1,290 円・税別)」が新たに加わり、お好みに合わせてお選びいただけます。ボリューミーだけど、お野菜がたくさん取れるのも嬉しいポイントですね。さらに実はこのほうき、可愛いだけじゃなくて食べられちゃうんです。見た目もお腹も大満足のプレートとなっております!オリジナルグラスがお持ち帰り出来ちゃうキュートなドリンクもかわいくて美味しいメアリの「スーベニアシルエットドリンク」はミルクティに加えていちごオレも新登場。絵柄が選べるだけではなく、飲み終わったあとは新品のグラスをお持ち帰りできちゃうのも嬉しい。カフェ限定のこちらのグラス、SNS映えはもちろんのことお土産としてもぴったりです。メアリの世界をどっぷり疑似体験できちゃいますまるで作品の中にワープしたかのような感覚が楽しいガーデンサンドカフェ。直筆のイラストもたくさん飾られていて、見ているだけでワクワクしてきちゃいます。映画を思い出しながら、是非メアリの世界にどっぷりと足を踏み入れてくださいね。スポット情報スポット名:メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店住所:東京都墨田区押上1-1-2電話番号:03-3622-5577
2017年10月31日主演にエイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールという実力派2人を迎えた、トム・フォードの監督2作目『ノクターナル・アニマルズ』。このたび、トム・フォードが「シャネル(CHANEL)」のデザイナーにして“モードの帝王”、カール・ラガーフェルドに「僕の映画のためにオートクチュールを作って欲しい」と直電話していたことが分かった。マスコミ向け試写会や先行上映会でも評判はうなぎ上りで、「こんなにも上質な作品に出会えるなんて幸せ!」「俳優陣の演技が最高!」「ファッションデザイナーという冠がなくてもトム・フォードは監督としてとにかく素晴らしい!」など、多くの絶賛の声がSNSに上がっている本作。そんなトム・フォードの約7年ぶりの新作は、脚本/製作も彼自身が手がけており、前作『シングルマン』同様に、映像の構図や音響の1つ1つにセンスが光るのは言うまでもなく、随所にこだわりが見られる。特に、前作よりも増して、登場人物の衣装から観る視覚的造形の深さは必見だ。■こだわり抜いた衣装は登場人物を作り出す主人公スーザン(エイミー・アダムス)は現代アートギャラリーのオーナーで、元夫(ジェイク・ギレンホール)から送られた小説を読むシーンばかりで、劇中多くを語らない。言葉を発しない代わりに、画面から受け取る情報は彼女の表情や、着ている衣装によって仔細に伝わってくる。その衣装は前作『シングルマン』に引き続き、アリアンヌ・フィリップスが担当する。アリアンヌはトムと再びタッグを組むにあたり、「衣装によってそれぞれのストーリーがもつ異なるトーンを出すことが大変でした。衣装とは、単に服を着ることではなく、登場人物を作り出すこと、物語を動かすものなのだ、という監督の考えを汲み取り製作をしました」と語っている。■スーザンの衣装はほとんど手作り!アリアンヌのこだわりは、「トム・フォード(TOMFORD)」ブランドはもちろんのこと、既存のものをできるだけ使わないという点から、劇中のほぼ全てを手作りしたという。冒頭で登場する、スーザンの胸元が大きく開いた黒いドレスは、彼女が身を置いている環境の“荒涼としている様”を表現しており、白壁のアートギャラリーとのコントラストが、まるでスーザンその人さえも建築の一部のように見せつける無機質な美しさを放つ。存在感のある上質なファーコートは、「トム・フォード」のアトリエのファー職人の手製。さらに深緑のドレスに至っては、場面に合う色がなく、染色作業から行ったという。アリアンヌは「映画にぴったりの色を作るために、色のカメラテストもしました」と明かしている。■カール・ラガーフェルドにお願い! 1シーンのためだけにシャネルの1点ものを特注スーザンの衣装のみならず、そのほかの登場人物についても同様だ。小説の中に登場するボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)の衣装は、無骨なカウボーイ的性格を表現するために、クラシカルなウエスタンヨークジャケットとブーツカットのスラックスをベースに、シャツ、コーデュロイのジャケット、カウボーイハットはオリジナルで作られたそう。そして、なんと言っても1シーンしか登場しないスーザンの母、アン・サットン(ローラ・リニー)の衣装は必見!ステータスや世間体、富をひと目で印象づけ、ブルジョワ志向だと分かる衣装は、本作のための「シャネル」オートクチュール。しかも、この衣装を手に入れるため、トム・フォード監督は自らカール・ラガーフェルドに直電話して、このシーンのためだけに1点ものの製作を依頼。現在のデザインではなく、劇中で描かれる当時のデザインを再現している。1シーンだけのためにも努力を一切惜しまない、監督のこだわりには脱帽だ。■映画祭はトム・フォード一色!『シングルマン』コリン・ファースの姿も審査員グランプリを受賞したヴェネツィア国際映画祭を筆頭に、アカデミー賞、LA プレミア、ロンドンフィルムフェスティバルなど、世界各地で監督とキャストが登壇するイベントが行われた。その中で、劇中ではほとんど使われなかった監督自身のブランド「トム・フォード」を“これでもか!”というほど登壇者全員が着用している。主演のエイミーはワンショルダーのシルバードレスや、鎖骨ラインが見える大人のブラックドレスなど、シックで上品なドレスを身に纏った。さらにモデルとして「シャネル」のコレクションにも登場する、小説の主人公トニーの娘役を演じるエリー・バンバーも目を引く真っ赤なロングドレスや、くびれにワンポイントのあるブラックドレスなど、ハイティーンの年齢からは想像つかないほど大人っぽい色気を感じるドレスを披露していた。もちろん女性陣だけではない。「トム・フォード」と言えばスーツだが、監督自身はもちろん、ジェイクやアーロン・テイラー=ジョンソンらが、“もしかしたらレッドカーペットに登場する直前まで、監督自らの手によって手直しがされているのではないか”というほどシワひとつないスーツ姿で色気を放っていた。さらに、プレミアには前作『シングルマン』に主演したコリン・ファースの姿も。太い黒フレームのメガネとスーツの出で立ちは、『シングルマン』の主人公ジョージを思い起こさせファンが狂喜したとか!これぞトム・フォードにしかできない、映画と現実の最高のトータルコーディネートだ。映画監督としての実力が、世界に認められているトム・フォード。しかし、彼のセンスや才能を培ってきたのは、「グッチ(GUCCI)」や「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」などのデザイナーとしての経験があったからにほかならない。ファッションデザイナーとして、映画監督として、底なしのこだわりを見せた本作に期待が高まる。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日SF映画の金字塔の続編『ブレードランナー 2049』(10月27日公開)を引っさげて来日したハリソン・フォードを直撃!本作でハリソンが35年ぶりに演じたリック・デッカードは、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ、『インディ・ジョーンズ』のインディアナ・ジョーンズと並ぶ映画史に名を刻む人気キャラクターだ。本作は、フィリップ・K・ディックの小説を基に、人造人間であるレプリカントと、彼らの犯罪を追う捜査官ブレードランナーとの死闘を描くSFアクション映画。ハリソン・フォードが前作に続いてブレードランナーのデッカードを、ライアン・ゴズリングが主人公のブレードランナーKを演じた。監督は『メッセージ』(16)でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴで、『ブレードランナー』の世界観を見事に受け継ぎ、圧倒的なビジュアルと、巧みなストーリーテリングにより、愛の物語をさらに昇華させた。今回、ハリソン・フォードはどんな思いで、本作に向き合ったのだろうか。――インディ・ジョーンズ、ハン・ソロに続くデッカードの復活劇に映画ファンは歓喜しました。長年ずっと第一線で仕事をし続ける秘訣について聞かせてください。僕は仕事が好きなんだ。仕事をするにあたり、何かにチャレンジしたり、何かを生み出したりする作業自体が好きだ。常に新しいことをやりたいし、自分自身でいろんな問題について考えたりもしたい。そういうことをしなくなると、人間は年をとるものさ。――ライアン・ゴズリングを含め、若いキャストと共演した印象を聞かせてください。みんな野心的だし、演技のスキルもちゃんと持っている人たちだった。そういうキャストと仕事ができて楽しかったよ。特にライアンはずっと注目してきた俳優で、彼のキャリアを見てもいつもチャレンジングだし、彼の生き方自体も賞賛に値するよ。――35年ぶりにデッカード役を演じてみて、役に向き合う気持ちは変わったりしましたか?何も変わってないよ。僕たち俳優の仕事はストーリーを物語るアシスタントに過ぎないから。演じるキャラクターに責任を持ち、お客さんに伝わるように演じるだけだ。それは今も昔も変わらない。――35年前に比べて、テクノロジーの変化は感じましたか?テクノロジーは毎日進化しているよ。ビジュアルエフェクトが昔と比べると高度化している。でも僕はそういう技術面にはあまり関心がなく、むしろキャラクターとキャラクターの関係性に興味を注ぐタイプだ。ただ、テクノロジーが進むことで、演じる環境作りが整ってくるのは、俳優にとってはとてもありがたいことだ。観客は映像を観ただけで半分は理解できるから。そういう意味で、僕たち俳優はとても助けられていると思う。――クライマックスでは、“水攻め”に遭う過酷なシーンがありました。体力的にきつそうでしたが、実際にやってみていかがでしたか?あのシーンでは、何週間も水に入ったよ。撮影のない日もあったから、一旦戻ってきてまた撮るという感じで、決して楽な撮影ではなかったよ。でも、普通に仕事をするよりは楽なんじゃないかな。僕は毎日オフィスに通うような仕事なんて耐えられない。俳優の仕事はそういう仕事に比べたらとても楽しいよ。毎日いろんなことができるから。しかもそこまで大変な撮影ではなかったよ。撮影で入るのは温かいお湯だし、雑菌が入っていないかちゃんとテストもしているし、ウエットスーツも着ている。寒くなったら入れるようにと、熱いお風呂も用意されているんだ。僕らは甘やかされて撮っているので、そんなに悪くないよ。――前作で結ばれたデッカードとレプリカントのレイチェルが、その後どうなったのかが本作で描かれます。2人は未来を想像していたのでしょうか?オリジナル版が面白かった点は、2人のその後については、観たお客さんが考えるような作りになっていたところだ。それがフィルムメーカーの意図だった。レイチェルとデッカードが出会った時、2人は未来のことなんて考えていたはずがない。普通の人間だったら、子どもがいる未来のことを考えるし、成功したいとも思うし、こっちがダメならこっちにという選択の自由もある。でもあの人たちにはそういう自由がなかったんだ。――『ブレードランナー』の2作は、あなたのキャリアにとってどういう位置づけの作品になりましたか?うーん(しばらく考え込む)。僕はそういうことを考えないというか、関心がないんだ。なぜなら、お客さんのために映画を作っているから。自分のキャリアにとってその作品がどういう存在になるのかなんてことは考えないよ。まあ、言ってみれば靴屋と同じさ。ただ靴を作るだけ。ステッチの1つ1つを考えて作るけど、それは自分にとってどういうものになるのかということは全く考えない。ただ、自分はお客さんのために靴を作ればいい。ただそれだけのことに過ぎない。
2017年10月27日10月27日公開の映画『ブレードランナー 2049』のジャパンプレミアが24日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が登場した。1982年に公開されて全世界で大ヒットを記録した映画『ブレードランナー』の続編となる本作。フィリップ・K・ディックの小説をベースに、人造人間であるレプリカントと、彼らの犯罪を追う捜査官ブレードランナーとの戦いを描く。前作で主演だったハリソン・フォードが、前作に引き続きブレードランナーのリック・デッカードを、ライアン・ゴズリングが主人公のブレードランナーKを演じている。そんな本作のジャパンプレミアが行われたこの日は、前日の来日会見に続いてハリソン・フォードらが登壇。前作でメガフォンを執ったリドリー・スコット監督(本作では製作総指揮を担当)から電話があったと明かしたハリソン・フォードは「リドリーはあまり電話を掛けない人なので非常に驚きましたが、その時に『デッカードの役をもう一度やる気があるか?』と聞かれました。それから読んだシナリオとストーリーは、素晴らしい出来でしたよ。ライアンが演じているKとデッカードとの人間関係が面白くて、お客さんを震わせるような絆がよく描かれていました」と話し、続けて「その後にドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が選ばれ、有能なスタッフが集まり、すべてのお膳立てが整って私がやろうという決心にいたりました」と出演までの経緯を説明した。さらに「ストーリーがとても練られた映画です。私が演じたデッカードはストーリーを語ってますが、描かれている世界は非常に複雑でユニーク。その中で俳優としての私は全体の物語をストーリーテリングするキャラクターです。前作でもその役目でしたが、今回は前作にない、役柄をどう広げていくかということに専念しました。スペシャルな映画で厚みがあり、素晴らしい映画に参加できて非常にうれしく思っています」と笑顔を見せた。前日の来日会見ではスーツ姿だったシルヴィア・フークスだが、この日は胸元全開のセクシーなドレス姿で日本のファンを悩殺。劇中ではこの日のセクシーな姿とは対照的に、ハリソン・フォードやライアン・ゴズリング扮するブレードランナーを執拗に追い詰めるラヴを演じている。「この役を得た翌日からトレーナーがつき、才能のあるチームが作られました。それから週6日、毎日6時間トレーニングが始まり、見かけも強くなって感覚的にも強くなりました」と振り返り、「大変痛みもありましたが、そのお陰で変身することができました。戦闘のシーンも上手く演じられました」と笑顔を見せていた。映画『ブレードランナー 2049』は、10月27日より全国公開。
2017年10月25日SF映画の金字塔の続編『ブレードランナー 2049』(10月27日公開)の来日記者会見が23日、都内で行われ、来日したハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が登壇した。本作は、フィリップ・K・ディックの小説を基に、人造人間であるレプリカントと、彼らの犯罪を追う捜査官ブレードランナーとの戦いを描くSFアクション映画。ハリソン・フォードがブレードランナーのリック・デッカードを、ライアン・ゴズリングが主人公のブレードランナーKを演じた。ハリソン・フォードは「台風を追い払ってくれてありがとう。大変興味深い経験だった」とおちゃめにあいさつ。「最初の『ブレードランナー』(82)が日本でも反響がとても良かったので幸せだった。続編をまた楽しんでいただけるように願っている」前作を手がけたリドリー・スコットは製作総指揮に回り、重責のメガホンをとったのは『メッセージ』(16)でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督だ。監督は本作での2049年の世界について「ある意味、パラレルワールドという別の世界観だ。最初の映画からのつながりとして構築していったので」と話す。「この世界にスティーブ・ジョブズは存在しない。遥かに気候も厳しく、生活も非常に厳しい過酷な世界で、テクノロジーにも影響を及ぼしている。一番興味深いのは未来ではなく、現在について語っているところだ」アナ・デ・アルマスはライアン・ゴズリング演じるKを献身的に支える美女ジョイ役を、シルヴィア・フークスはKの行く手を阻もうとするラヴ役を演じた。アナは「ジョイ役のコスチュームがミニスカートでセクシーなもので、ライアン・ゴズリングも気に入ってくれていたの。でも、とにかく寒いコスチュームだったから、ハリソンは『寒くない?ブーツは大丈夫?』と、いつも気遣って心配してくれていたわ」と優しいハリソンに感謝した。激しいアクションシーンがあったシルヴィアは「私は役の準備のためにかなりのワークアウトをして、とにかくお腹がすくので、ケータリングでいろんなものに食らいついていたの。でも、そこにハリソンがいらして。食べ物を飲み込めなくてすごく大変な思いをしたの」と笑いをとった。すでに世界中で大ヒットしている『ブレードランナー 2049』。ハリソン・フォードはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督を称え「人間は運命をコントロールできるのか?そんなどんな文化も超えた質問に答えてくれる映画だ。インターナショナルな映画になったと思う。本作が成功したカギはそこにある」と力強く語った。
2017年10月23日米俳優のハリソン・フォードが10月23日(月)、都内で行われた出演作『ブレードランナー 2049』の来日記者会見に出席。35年ぶりとなる新作に出演した理由を「時の流れが人生にどんな影響を与えるのか、演技で表現するのは興味深いから」と語った。SF映画の金字塔である前作『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督)から30年後の2049年を舞台に、人類とレプリカントと呼ばれる人造人間の共存を脅かす陰謀を、危険視される旧型レプリカントを取り締まる捜査官K(ライアン・ゴズリング)が追求する。ハリソンはカギを握る重要人物として、前作と同じデッカードを演じている。ハリソンの来日は『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のPR以来9年ぶり。『ブレードランナー』が公開された35年前にも日本の地を踏んでおり、「前作が日本で高く評価されたことは、いまもうれしいこと。新作も皆さんに楽しんでもらえれば」とアピールした。今回のオファーは、スコット監督から受けたといい「興味深いと思ったけど、まずは脚本を読まないとね。実際に目を通すと、デッカードをはじめ登場人物たちのエモーショナルな部分が深く掘り下げられて、とても気に入ったよ」と回想。「まるで人生の命題に答えようとしている作品」と語った。会見にはハリソンをはじめ、共演するシルヴィア・フークス、アナ・デ・アルマス、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(『メッセージ』)が出席。大役を担ったヴィルヌーヴ監督は、「名作中の名作なので、興奮とともに緊張を覚えた。僕はもちろん、スタッフ全員が“信者”だから、作品づくりでは、ベストを尽くすとともに、前作への敬意を惜しまず取り組んだ。幸い、僕の車の下に爆弾は仕掛けられていないから(笑)、いまは映画の神様に感謝しているよ」と感慨深げだった。共演する女優陣も「オファーを受けた瞬間、叫び、そして号泣したわ。私にとっても偉大な作品である『ブレードランナー』の世界に入り込めるチャンスを与えられ、圧倒されたし、ハリソンと初めて会ったときは、『なるべく見ないようにしよう』って思ったわ。だって、デッカードであり、ハン・ソロであり、インディなんだから」(シルヴィア)、「まさにそうよね。私が薄手の衣装だったとき、ハリソンは『寒くない?』って紳士的に気遣ってくれた」(アナ)と“伝説”との共演に、いまも興奮を隠せずにいた。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年10月23日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、新作フレグランス「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」が登場。2017年10月18日(水)より伊勢丹サロン ド パルファムにて限定発売される。“香りの実験室”とも称される「プライベート ブレンド コレクション」から登場する「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」は、「ウード・ウッド オード パルファム スプレィ」に、新たな解釈を加えた限定フレグランス。香調は"ウード ミネラル"。ウッディとマリンを組み合わせ、大地と海が出会うこれまでになかった新しい世界が創出された。トップノートは、波しぶきを思わせる楽し気なピンクペッパーから。海の風のようなソルティ シーウィードを漂わせながら、ミドル ノートのバルサムモミが大地の匂いを運ぶ。ラスト ノートは、アンバーグリスと野性的なウードの複雑なアコード。海と大地の雄大さが多面的な魅力を引き出し、同時にミステリアスな印象を残す。ダーク グレーのボトルは、つややかで構築的なシルエットが特徴的。ドレッサーに置けば、存在感のある美しさを放ってくれる。【詳細】トム フォード プライベート ブレンド コレクション「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」発売日:2017年10月18日(水)限定発売価格:28,000円(本体価格)容量:50ml発売場所:伊勢丹サロン ド パルファム住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1 伊勢丹新宿本店【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年10月19日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、クリスマスシーズンに向けた「ホリディ フレグランス セット 2017」が登場。2017年11月17日(金)より数量限定で発売される。地中海を思わせる3種類のフレグランスセット“香りの実験室”とも称されるトム フォード ビューティの「プライベート ブレンド コレクション」から登場するのは、10ml入りのオード パルファム スプレィ3種類がセットになった「ネロリ・ポルトフィーノ コレクション トラベル アトマイザー セット」。イタリア・リビエラ地方の、青々とした葉の景色や涼しい風を閉じ込めた「ネロリ・ポルトフィーノ」に加え、地中海のリゾート地からインスピレーションを得た2つの香りを楽しむことができる。携帯可能なアトマイザー入りなので、外出先へ気軽に持って行けるのも魅力。稀少な花を用いた「ブラック オーキッド コレクション」の香水&ボディ エマルジョンシグネチャー コレクションからは、トム フォード ビューティの誕生と共に生まれたシグネチャーフレグランスのセット「トム フォード ブラック オーキッド コレクション」が登場。稀少な花であるブラック オーキッドに、ブラック カラントやブラック トリュフ、イラン イランなどを加えた、センシュアルでオリエンタルな香りが特徴だ。50ml入りの現品に加え、同じ香りのボディ エマルジョンが付属する。詳細トム フォード ビューティ「ホリディ フレグランス セット 2017」<数量限定>発売日:2017年11月17日(金)■ネロリ・ポルトフィーノ コレクション トラベル アトマイザー セット価格:27,500円(本体価格)セット内容:ネロリ・ポルトフィーノ オード パルファム スプレィ 10ml、マンダリーノ ディ アマルフィ オード パルファム スプレィ 10ml、コスタ アジューラ オード パルファム スプレィ 10ml、アトマイザー■トム フォード ブラック オーキッド コレクション価格:14,000円(本体価格)セット内容:トム フォード ブラック オーキッド オード パルファム スプレィ 50ml(現品)、トム フォード ブラック オーキッド ハイドレイティング エマルジョン 70g【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年10月19日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)が10月18日より順次、ホリデーシーズンに向けたラグジュアリーなフレグランスを限定発売する。‟香りの実験室”をコンセプトに自由な発想で創り出される「トム フォード プライベート ブレンド コレクション」から登場するのは、「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」(50ml/2万8,000円)。ウード(沈香)の多面的な魅力にインスパイアされた爽快で力強い香りは、波しぶきのリズミカルなきらめきを感じるピンクペッパーやソルティシーウィード、大地の匂いを運んでくるバルサムモミ、ミステリアスで野性的なウードブレンド、スタイラックス、アンバー グリス アコードをキーノートに、海と大地のパワーを同時に感じるダイナミックなブレンドが特徴。同アイテムは10月18日より伊勢丹新宿店で開催される「イセタン サロン ド パルファン」にて限定発売される。11月17日に登場する「ネロリ・ポルトフィーノ コレクション トラベル アトマイザー セット」(2万7,500円)は、3種類のフレグランススプレー(各10ml)とアトマイザーがセットになったスペシャルキット。同ブランドの中でも高い人気を誇るフレッシュで弾けるような香りの「ネロリ・ポルトフィーノ」に加え、柑橘とハーブが香り立つ「マンダリーノ ディ アマルフィ」、潮風に吹かれる草木を思わせる「コスタ アジューラ」といった地中海のリゾート地からインスピレーションを得たオードパルファムがイン。アトマイザーとギフトボックスは、海の色を想起させるエメラルドグリーンにリッチなゴールドがアクセント。同じく11月17日発売の「トム フォード ブラック オーキッド コレクション」(1万4,000円)は、ブランド誕生と同時に登場したシグネチャー フレグランス「トム フォード ブラック オーキッド」の現品(50ml)と、同じ香りのボディーエマルジョン(70g)をセット。稀少な花として知られるブラックオーキッドに、ブラックカラントやブラックトリュフ、イランイラン、さらにお香などを効かせたオリエンタルなシプレー調のノート。単品ではもちろん、双方を重ねづけすれば、深く魅惑的な香りを一日中楽しむことができる。ラグジュアリーな雰囲気が引き立つリブデザインのゴールドボックスが付く。
2017年10月16日SF映画史上最高傑作として語り継がれる『ブレードランナー』の待望の続編となる『ブレードランナー 2049』。本作では、ハリウッドの伝説的俳優ハリソン・フォードが、彼の代名詞の1つとも言える“ブレードランナー”デッカードを35年ぶりに熱演、まもなく来日することも話題を呼んでいる。一方、本作の新たな主人公として、同じく“ブレードランナー”である“K”を演じるのが、いま映画界席巻する俳優ライアン・ゴズリングだ。実はライアンは、ハリソンから直々にアドバイスをもらっていたことが分かった。これまで、ラブストーリーからコメディ、ミュージカルまでこなすハリウッド屈指の演技派ぶりを発揮してきたライアン。だが、“SF映画の金字塔”の続編で描かれる近未来の世界は、まだ見ぬ新境地だったという。ライアンといえば、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『ラ・ラ・ランド』では、ジャズピアニストを目指す青年を熱演。猛特訓したという歌・ダンス・ピアノの腕前を披露し、世の女性たちを熱狂させた。それ以前にも、恋人を一途に思う青年や、リアルドールを彼女だと思い込む若者、寡黙なドライバー、中年男性に恋愛テクニックを享受するチャラ男など、稀に見る難役を次々とこなし、アカデミー賞ノミネート2回、ゴールデン・グローブ賞受賞1回(ノミネート3回)を誇っている。とはいえ、彼の圧倒的な演技力を持ってしても、革命的SF映画『ブレードランナー』で描かれた“人間とレプリカント(人造人間)”の世界や、新たな主人公“ブレードランナー”Kのキャラクターへの理解は難しかった様子だ。「これまでとは全く違う環境でいて、前作『ブレードランナー』と比べても、もっと残忍で孤立していて毒にあふれる、極端な世界になっていた」と、これまで経験した作品とも、前作とも異なる世界だったと語る。そんな思い悩むライアンを救ったのが、かつての“ブレードランナー”デッカード役ハリソンからの助言だったそう。「『あまり前作を大事にし過ぎないほうがいい。自分の映画として演じるんだ』と言ってくれたんだ」と、本作の主人公“K”を演じ切れた秘密を明かすライアン。ハリソンからの直々のアドバイスを受け、挑んだブレードランナー“K”。ライアンが魅せる新境地を見逃さないで。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年10月04日エイミー・アダムスやジェイク・ギレンホールを迎え、世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた『ノクターナル・アニマルズ』。自身で脚本も手掛けたスリリングでミステリアスな展開と、細部までこだわった映像美には世界中が絶賛を贈っており、ヴェネチア国際映画祭では審査員グランプリ、助演のマイケル・シャノンがオスカーにノミネートされ、同じくアーロン・テイラー=ジョンソンがゴールデン・グローブ賞に輝いている。ファッション界のみならず、映画界でも類まれなる才能を発揮するトム・フォードとは、どんな人物なのか、その魅力に迫った。■「グッチ」を立て直したファッション界の生きる伝説1961年8月27日、テキサス生まれのトム・フォードは、ニューヨーク大学で美術史を専攻後、編入したパーソンズ美術大学で建築を学ぶ。あまり知られていないが、在学中に俳優を志し、CM出演も果たしている。70年代のニューヨーク、ビアンカ・ジャガーやデヴィッド・ボウイ、マイケル・ジャクソン、トルーマン・カポーティなど錚々たるメンバーが足を運んだ最先端のナイトスポット「スタジオ54」に出入りし、アンディー・ウォーホルら時代の寵児たちと親交を深め、ファッションやアートの世界にも傾倒していく。その後、キャシー・ハードウィックとペリーエリスのもとファッション業界で才能を発揮し、注目を集める。94年、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブディレクターに就任。しかし、当時の「グッチ」は深刻な業績不振で経営が危ぶまれており、トム・フォードは立て直しに奮闘。それまでのクラシックなイメージを一新し、セクシーでゴージャス、かつモードな「グッチ」を確立させた。その成果は、トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任してから10年で、売り上げをおよそ13倍に伸ばしていることでもわかる。この復活劇は「トム・フォード シンドローム」と呼ばれ、ファッション業界では伝説として語り継がれている。2000年には「イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)」と「グッチ」グループ全体におけるクリエイティブディレクターに就任。05年、自身の名を冠したブランド「トム・フォード(TOMFORD)」を設立。14年には、ファッション業界のアカデミー賞にあたるCFDA賞のジェフリー・ビーン生涯功労賞を、15年にはメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーなど、これまで7度の受賞に輝き、不動の地位を確立した。■ジェームズ・ボンド着用スーツとして知られるデザイナーとしてはもちろん、経営的な観点も併せ持った才能で長年ファッション業界の第一線を走ってきたトム・フォード。そんな彼のブランドは、『007 慰めの報酬』から、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着るスーツを衣装提供していることでも知られる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が「(アイアンマンのスーツはないけど)「トム・フォードのなら」と話すシーンもあった。また、アカデミー賞などの場でも着用する俳優やセレブは多く、最近では『ベイビー・ドライバー』で主演を務めたアンセル・エルゴートがオフィシャルイベントで身に着けていたことが記憶に新しい。「トム・フォード」がお気に入りと公言しているオスカー女優ジュリアン・ムーアは、監督デビュー作『シングルマン』に出演するなど、多くのハリウッドスターから愛されている。■映画監督デビュー作でコリン・ファースがヴェネチア男優賞!ファッション界で成功を収める一方、2005年、映画製作会社フェイド・トゥ・ブラックを設立し、長年熱い想いを秘めていた映画の世界へ進出。09年に、クリストファー・イシャーウッドの小説に基づく『シングルマン』で映画監督デビューを果たし、同作では共同脚本、製作も務めた。同作での独特の映像美と世界観は絶賛され、主演のコリン・ファースは、ヴェネチア国際映画祭男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など多数の賞にノミネートされ、トム・フォード自身も初監督作品とは思えない、異例の高評価を得た。■最新作は究極まで感覚を刺激される美しくも危ういミステリー監督2作目となる『ノクターナル・アニマルズ』は、ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリほか、ゴールデン・グローブ賞では監督賞、脚本賞にノミネートされ、賞レースを席巻。米作家オースティン・ライトの原作に惚れ込んだトム・フォードが1人で脚本を担当。20年前に別れた夫から送られてきた1冊の“小説”と、“過去”、そして“現在”が複雑に絡み合い、曖昧になっていくミステリアスな物語を描き出し、映画祭では脚色賞も受賞するなど、才能を発揮している。ファッション同様、一切妥協をしないトム・フォードこだわりの映像美と緻密な脚本で映し出される極上のミステリー作品。天が二物どころか、幾つもの才能を与えたトム・フォードが、新たに生み出した傑作を、スクリーンで体感してみて。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日9月9日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」はこの夏大ヒットした映画『メアリと魔女の花』の監督、米林宏昌と国内外のコンクールで数々の優勝歴を誇るパティシエの辻口博啓が登場。同郷でもある2人がその「仕事術」について語り合う。異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する本番組。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”してそれぞれの「仕事の極意」を語り合う独自のスタイルが視聴者に新しい感動をよんでいる。同じ石川県の出身であり、大学在学中にアニメの楽しさに目覚めスタジオジブリに入社した米林さんと、実家が和菓子店ながら小学3年生のときに友達の誕生日会でショートケーキと出会ったことからパティシエの道を進むことになった辻口さん。米林さんは2014年に退社するまでスタジオジブリで宮崎駿監督のもとでアニメーターとして『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『ゲド戦記』などの作品に携わった。その後2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』で長編初監督。2014年には第2作となる『思い出のマーニー』を監督し第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされるなど、次世代のアニメーション監督としても脚光を浴びるようになり2015年、スタジオポノックを設立。今年長編第3作となる『メアリと魔女の花』を世に送り出した。そんな米林さんが会いたいと熱望したのが国内外のコンクールで数々の優勝歴を誇るパティシエの辻口さんだ。東京・自由が丘のモンサンクレールのほかコンセプトが異なる13ブランドを展開。海外店舗「モンサンクレール ソウル」もオープンさせたほか連続テレビ小説「まれ」では製菓指導を務めた。番組の前半ではそんな辻口さんが生まれ故郷・石川県の七尾市に開いたスイーツのミュージアムを舞台に、辛酸をなめながらも、素材にこだわり見た目も楽しいスイーツで現在の成功を勝ち取るまでの辻口さんの人生を米林さんがひもとく。後半では辻口さんが米林さんのスタジオを訪ねて、美しいアニメを生みだす繊細な動きへのこだわりから、若手を育てる難しさまでその「仕事術」に迫る。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は9月9日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年09月09日東京スカイツリータウン・ソラマチにて2017年9月15日(金)から11月5日(日)までの期間、米林宏昌監督作映画『メアリと魔女の花』をイメージした「ガーデンサンドカフェ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」をオープンする。2017年8月4日(金)から9月2日(土)まで表参道で開催していた「ガーデンサンドカフェ」が大変好評だったため、第2弾のオープンが決定。店内は、作中に登場する魔法大学「エンドア大学」モチーフの内装となっていて、まるで作品の中に迷い込んだかのような気分に。表参道店にはなかった新メニューが続々と登場。目玉は、人気メニュー「ガーデンサンド」を5段も重ねた「ガーデンサンド 5MAX 」だ。こちらも「エンドア大学」をモチーフに、映画に登場するマダムのめがねやほうきが添えられている。エビフライや鴨肉などがサンドされた、具だくさんな一品。他にも、たっぷり野菜がヘルシーな「ガーデンサンド」の新フレーバー「ガーデンサンド ベジタブルチーズ」、飲み終わったグラスを持ち帰ることの出来る「スーベニアシルエットいちごオレ」や、ほうきに見立てたチュリトス「フラナガンのほうき」など楽しいメニューを提供する。また、10月からはハロウィンフェアを開催予定。仮装して来店した人にキャンディをプレゼントしたり、10月31日(火)には参加型イベントを行ったりする。更に、カフェ限定グッズや、ハロウィン仮装にぴったりな新商品「メアリのカチューシャ」を販売する。【詳細】メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店開催期間:2017年9月15日(金)~11月5日(日)営業時間:10:00~22:00(21:00ラストオーダー)定休日:施設に準ずる開催場所:東京スカイツリータウン・ソラマチ4階住所:東京都墨田区押上1-1-2価格例:・ガーデンサンド 5MAX 5,980円+税・ガーデンサンド ベジタブルチーズ 1,290円+税・スーベニアシルエットいちごオレ(ICE/HOT) 1,490円+税・フラナガンのほうき(シナモンシュガー・ココア) 各370円+税・メアリのカチューシャ 1,400円+税※子ども用【問い合わせ先】TEL:03-3622-5577※9月15日(金)から使用可能
2017年09月09日女優の松山メアリが2日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『メアリの休日』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。女優として活躍している松山メアリが、26歳の誕生日でもあるこの日にグラビア作品となるDVDを7ぶ振りにリリース。ロングヘアのイメージがある松山だが、DVD出演のために15cmも髪の毛を切って撮影に臨んだと言い、7年前に出せなかった大人の色気をたっぷりと放出した1枚となっている。好みのカラーだという真っ赤なワンピース姿で登場した松山は「グラビア自体久しぶりだったので、体調管理や身体のケアを気をつけ、初心を思い出しながら楽しみました」と撮影を振り返り、「仕事も忙しいけど、たまにはゆっくりしたいね、という感じで一緒に沖縄旅行に行った気分で見ていただけたらと思います」とDVDを紹介。セクシーなシーンは「黒いワンピースタイプの水着を着たシーン」とあげて「自分が着ている時はまとっている部分が多いので感じませんでしたが、客観的に見てみるとセクシーだと思いました。10代では出せなかったであろう私を見て欲しいし、結構ドキっとすると思います」と自信を見せた。この日で26歳となった松山。「26歳なのでアラサーなんて言われますが、20代半ばを楽しみたいと思います。女性としてのオンナ磨きじゃないですけど、私生活もお仕事も充実させていければいいですね」と目標を掲げつつ、結婚の話題を向けられると「20代の間にとは思いますが、意外と結婚願望がないので、いい出会いがあればという感じですね。タイプは一緒に晩酌を楽しめる人」とコメント。最近になってお酒に目覚めたらしく「家で飲むのが好きなんですけど、飲んでも変わらないんです(笑)。最近は日本酒が1番好きで、私は兵庫出身ですから『百黙』という兵庫の日本酒にハマっています」とにこやかに語っていた。松山メアリ(まつやま めあり)1991年9月2日生まれ。兵庫県出身。A型。身長160cm。スリーサイズはB80・W56・H80。中学3年生の時、部活帰りにスカウトされて芸能界デビュー。2009年から2014年まで、bump.yのメンバーとして活動する。女優としても活躍中で、過去には『ハンマーセッション!』(TBS系)、『アスコーマーチ』(テレビ朝日系)、『牙狼』(テレビ東京系)などに出演して話題を集めた。現在は『すもももももも!ピーチCAFE』(読売テレビ)、『みんなのニュース 報道ランナー』(関西テレビ)にレギュラー出演中。特技は新体操(全国大会出場経験2回)、バレエ(レッスン経験8年)。趣味は料理。
2017年09月03日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニサイズ リップスティック「ボーイズ アンド ガールズ コレクション」が、2017年9月29日(金)に数量限定で発売される。2015年に発売され人気色は即完売となったミニサイズ リップスティック「トム フォード リップス アンド ボーイズ」が、メンバーチェンジして復活。2017年は、25色の選りすぐりの”ボーイズ”に加えて、50色の”ガールズ”が初登場。個性豊かな75色のバリエーションで展開される。リチャードやマイケル、キャサリン、マリコなど、トム フォードゆかりの人の名前が一色ずつに付けられているのもポイントだ。「ボーイズ」は、新色6色を含めた25色。「ヒロ」「ジェイク」など、人気のメタリック系の既存色に加えて、「クリスチアーノ」「トーマス」などのインパクトあるラインナップも揃う。また色だけでなく、リッチでクリーミィなタッチの「リップ カラー」と、サテンのように上品に輝く「リップ カラー マット」の2つのテクスチャーで登場する。新登場の「ガールズ」は、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。見たままのカラーがグロッシーな質感で表現される「ウルトラ リッチ リップ カラー」からは、ナオミ、バイオレットなどの25色が、透明感のある仕上がりの「リップ カラー シアー」からは、モーヴ系からヌード系、ローズ系、レッド系まで幅広い色幅の25色が揃う。単色はもちろん、重ねてつけてもリップ メークが美しく仕上がるので、メークアップの幅を広げてくれそう。どのリップスティックも、通常より少し小さなサイズ感なので、スマートに持ち歩けるのも嬉しい。数本揃えて、その日の気分に合わせた唇をコーディネートしたい。【詳細】トム フォード ボーイズ アンド ガールズ発売日:2017年9月29日(金) ※数量限定価格:・ボーイズリップ カラー 全21色 各3,700円+税リップ カラー マット 全4色 各3,700円+税・ガールズウルトラ リッチ リップ カラー 全25色 各3,700円+税リップ カラー シアー 全25色 各3,700円+税【問い合せ先】トム フォード ビューティ コミュニケーションズ部TEL:03-5251-3541
2017年09月03日●初グラビアは「全く笑えなかった」『牙狼』シリーズの烈花役で知られ、かつては桜庭ななみ、高月彩良らと共にアイドルグループ・bump.yのメンバーとしても活動していた女優・松山メアリ(25)。7年ぶりにグラビアのイメージDVDを出すと知ったのは今月に入ってからのことだった。本人のSNSやDVD資料によると、髪を15センチ切って臨んだという。7年ぶりとなるDVDタイトルは『メアリの休日』。26歳の誕生日を迎える9月2日に発売し、同日には、こちらも7年ぶりとなるイベントを開催(東京・秋葉原のソフマップAKIBA4号店/17時40分開場)。久しぶりのファンとの交流を心待ちにしているそうだ。芸能人が仕事のために髪を切るということは、われわれ一般人のそれとは似て非なるもの(と勝手に思い込んでいる)。ロングヘアのイメージを貫いてきた松山だからこそ、「髪を切る」という行為に気持ちの転換や仕事に対する前向きな思いを、これも一方的ではあるが感じ取った。果たしてその真意とは。中学三年生の時にスカウトされた、10年前のあの日。松山は、うれしそうに「仕事も含めて、今がいちばん楽しめている」と語る。○bump.y卒業後の心境――つい1カ月ほど前、同じ場所で高月彩良さんを取材しました。松山さんも所属していたbump.yは、ここで日々レッスンを重ねていたそうですね。(『重版出来!』東江絹役の苦悩とハマり役の代償「自分に才能あるのか」 - 高月彩良、20歳の記録)そうですね! 毎日通っていました。掃除当番もあったんですよ(笑)。ダンスレッスンやボーカルレッスン、ライブのリハもここでやっていました。時々、話し合うこともありましたし、全員が卒業してグループとしての活動を終える時には、ダンスの先生と涙を流したことを思い出します。ここに来たのは、bump.yの卒業以来です!――そうだったんですね! 久しぶりに戻って来ていかがですか?すごく懐かしいです。当時のことは笑顔で思い出せます。――高月さんは、bump.yを「自分にとっての『お家』のような存在でした」とおっしゃっていました。卒業して個人として活動していく自覚が芽生えて、転機になったと。松山さんにとって、bump.yはどのような存在ですか?彩良とは年齢が違うので考え方も違うと思うんですけど、グループとして活動している時はソロ活動もグループで生かしたいと考えていました。たぶん、みんなも同じだったと思います。最後のライブの時にも言いましたが、自分の中では不完全燃焼で。今終わるのが正解なのか、すごく悩みました。でも、その経験を生かしていかないと、ここに通っていた日々が無駄になってしまいます。自分たちの努力の意味がなくりますし、私たちを支えてくださったファンやスタッフさん含め、bump.yのために使ってくださった時間が「もったいなかった」とならないように。先日、彩良の朗読劇を観に行ったんですが、bump.y時代からのファンの方もいてすごくうれしくなりました。朗読劇「私の頭の中の消しゴム」を観てきました☆ 彩良が演じる薫の喜び希望、悲劇の苦しみが、彩良の声で響いてくるたび心が揺さぶられるものがありました。(これまたblogに感想書きます☺︎) #高月彩良 20歳になったことが衝撃すぎるけど、高月さんは彩良だった???? #私の頭の中の消しゴム 20日の公演もがんばってね! 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 8月 17 6:24午後 PDT――ブログにもそのことが書かれていました。高月さんとは、久しぶりの再会だったんですか?そうですね。事務所で会ったりはしていましたが、すごく久しぶりでした。サプライズで会いに行ったら、なかなか気づいてくれなくて、彩良らしい(笑)。いつも一緒で、家族よりもすごく長い時間を過ごしていたので、久しぶりに会うと当時が当たり前すぎて「どんなふうに接していたんだっけ?」みたいな感じになってしまいました(笑)。あれから互いにいろんなことを経験しましたが、そういう変わらない部分にも触れられてうれしかったです。○「思い出作りのためにやるわけにはいかない」――そして、松山さんは26歳の誕生日にDVDを発売。7年ぶりになりますが、最初に聞いた時はどのように思われましたか?ドラマ撮影の帰り道にマネージャーさんから聞いたんですけど、私のグラビアに需要があるのか心配でした(笑)。十代の時は、十代ならではのフレッシュ感があります。ローカル番組(『すもももももも!ピーチCAFE』)にレギュラー出演させていただいてますが、そこでもフレッシュじゃない方のグループに(笑)。まだ、二十代半ばなのですが、この世界にはがんばってる十代の方がたくさんいらっしゃることを実感します。――それでも、なぜ7年ぶりのDVDに挑戦しようと思ったんですか?十代の頃にいくつかDVDを出させていただいて、十代後半から二十代前半はbump.y。卒業してからは「松山メアリ」としての作品を出していなかったので、今のままの私を残すとどうなるのかなという楽しみな部分もありました。その分、不安も。ただの思い出作りのためにやるわけにはいかないので……今の方々はどんなイメージDVDを残していらっしゃるのか、実際に観て研究しました。十代の頃の私は、無邪気にはしゃいでいるところを撮っていただいていたのですが、最近のものはストーリー性や演技の要素もあって、すごく新鮮でした。――「メアリの休日」以外にもタイトル案を考えたそうですね。ブログでは「おしゃれそうなものも考えた」とありました。撮影終わった後にタイトルを決めることになって、大人になった自分を見てもらうためには、それなりにタイトルも「おしゃれ」にした方がいいのかなと思って(笑)。DVDランキングを見ると、みなさんすごく凝ってらっしゃるんですよね。名前を文字ってあるものもあったんですが、過去の写真集(『メアリアル』)で使いましたし……悩んだ結果、シンプルに「メアリの休日」となりました(笑)。――たしかに休日のリラックスした雰囲気は出ていました。沖縄での2日間のロケ。沖縄ロケは、これまでグラビアで何度か経験したことがあるそうですが、何か違いは感じましたか?グラビアについて何も知らなかった頃で、ただただ楽しくて、沖縄に行くことができてうれしかったです。とにかく、はしゃいでいた記憶で。今回は久しぶりの緊張感はありつつ、落ち着いて臨むことができました。どんな風に見せようかなとか。当時は、衣装や髪型のアイデアもなくてスタッフさんの指示に従っていたのですが、今回はちょっと大人っぽい黒の水着にも挑戦しました。自分としても発見になって、衣装合わせの時から楽しかったです。髪も短く切りました。どんなエアアレンジができるかも分かっていなかったので、メイクさんと話し合いながら進めました。――これまでの作品と決定的に違う点ですね。自分の作品に興味がなかったわけではないんですけど、スタッフさんがいて、私は「撮られる側」という気持ちだったんだと思います。今回は「みんなで作った」という印象です。――「グラビア」という仕事の向き合い方も変わったわけですね。変わりました。事前にいろいろな方の作品を拝見して、すごく勉強になりました。初めてのグラビアはスチール撮影で、全く笑えなくて。確か、マスコミの方は「すまし顔」みたいに書いてくださったんですけど、単純に笑えなかっただけ(笑)。どうやって笑っていいのかも、分かってなかったんです。カメラマンさんに教えていただいたりして、少しずつ笑顔が増えていきました。自分の表情をたくさん見つけてもらえたのも、グラビアのおかげだったと今だからこそ感じます。――話が戻りますが、今回のために髪を切ったんですよね? しかも、15センチも。年明けに切って、作品が終わってからも10センチぐらい切りました。今までずっとロングだったので、どんな感じのDVDになるのか、そこも楽しみでした。DVDを出すことが決まってから、映画『ラ・ラ・ランド』を観て、「エマ・ストーンさんぐらい切ったらどうなるんだろう」って、ふと思ったのがきっかけです。すぐに、エマ・ストーンさんの写真をマネージャーさんに送りました。――どんな返事でしたか?「いいんじゃない?」みたいな感じでした(笑)。――あっさりですね(笑)。そうですね(笑)。昨日の現場では、メイクさんが「ロングのイメージだった」と驚いてました。――髪を切るというのは、われわれ一般人と違って、芸能人にとっては別の意味もあると思います。今回、松山さんは1つの仕事のために自ら変化をつけた。そういうきっかけを待ち望んでいたんですか?どうだろう……年齢的に落ち着いた役が増えていたので、いつまでもデビューした当時からの「ロング」「十代のまま」というイメージを保つことに「このままでいいのかな」という思いはありました。髪を切ったらそのあたりが変わるのかなとか、すごく軽い気持ちです(笑)。●「私はロング」の思い込み――これまでそういうタイミングはなかったんですか?ありませんでした。「私はロング」というイメージを勝手に思い込んでいて。グループの時も、一人だけ長かったんです。みんな短かったので、逆に「私はロングの方がいいのかな」と。でも、今回切ることにあまり抵抗もなくて、「髪が軽くなった!」みたいな感じで(笑)。しかも、自分の作品がきっかけなのでよかったかなと思います。短くして、衣装ごとの変化もつけられました。bump.yの時にもお世話になったメイクさんが担当してくださったんです。DVD発売まであと3日???? 今日はなんだか肌寒い~~ #オフショット 3枚目はブラックな衣装。 #雨上がり の屋上。 風がすごくて、前髪の分け目が右へ左へ行ったり来たり…最終的に風にまかせた! 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 8月 31 12:24午前 PDT――ヘアアレンジも見どころだと感じました。外見的なお話なのですが、スタイルのコンディションも整えて臨まれたんですか?そうですね。いつも以上に気をつけました。『牙狼』で烈花という役をやらせていただいたんですが、結構露出が多い役で周りの方から「女性っぽくなったね」とよく言われました(笑)。それを今回はどうやって見せようかと考えました。昔、新体操をやっていたので、普段から筋トレや柔軟とかはやっていて、それをちょっとハードにしたり、お酒が大好きなので控えたりしました。だから、撮影を終えて、沖縄でオリオンビールを飲みました(笑)。――最高の瞬間ですね(笑)。7年ぶりに挑戦されたわけですが、こうして形になっていかがですか。やってよかったと思います。こういう仕事をしているからこそ、今の自分を残すことができる。節目節目で、そういう機会をいただけることはとてもありがたいことだと思います。しかも、発売日が誕生日ですから(笑)。――発売日の9月2日で26歳。25歳から26歳になることについて、何か感じていることはありますか。特にありませんが、四捨五入すると30歳ですし、アラサーではあるんですが、同世代の友人と年齢の話になって、「20代半ばを楽しもう!」と(笑)。二十歳になりたての頃は、「大人になる!」という感じだったと思うんですけど、この年齢だからこそ「今」を楽しめるようになっているのかなと。女性としても。――発売当日にイベントを開催するそうですね。一人でのイベントは、前回のDVD以来です。ファンの方々といちばんお会いできたのが、グループにいた頃。その前から応援してくださっている方もいるんですけど、この仕事、特に「アイドル」には絶対に必要な方々だと感じました。応援して下さっているありがたさを対面して再認識しているので、何かでお会いできる機会を設けたいと思っていました。今回イベントできることも、すごくありがたいです。○リポーター経験から得たもの――今年3月にインスタを始めたのは、そういう思いもあったんですか?それもきっかけの1つですし、自分の作品をもっと多くの人に届けられるのかなという思いもありました。――マグロの写真。すごい迫力ですね。あれこそ"インスタ映え"だと思います。全然オシャレじゃないですけど、たしかに"インスタ映え"ですね(笑)。番組で和歌山の那智勝浦ロケがあって、もともと予定にはなかったんですが、すごく大きなマグロが揚がったというのをニュースで知って、観光協会の方のお陰で取材できました。怪物みたいに大きかった(笑)。一緒に撮ってくださったのは、マグロを買い取った社長さん。トラックの中での一枚です。那智勝浦ロケでした♪ びっくり、グッドなタイミングで446kgの巨大マグロを見ることができましたー! #那智勝浦 素敵な場所と美味しいものが溢れていました。 #マグロ めちゃBigやった???? 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 3月 6 1:04午前 PST――ロケのレポーターは、そういう偶然の出会いが結構あるものなんですか?そうですね。関西の『みんなのニュース 報道ランナー』(前番組名『ゆうがたLIVEワンダー』『みんなのニュースワンダー』)は、街ロケや一般の方と触れ合う機会が多いので、毎回どんな展開になるのか分からないんですが、そこも含めてすごく楽しいです(笑)。――そこでレポーターの「イロハ」を覚えたんですか?そうです。初回の映像を時々見返すんですが、もう恥ずかしくて(笑)。きれいに編集してくださったんだなといつも感謝しています。毎回台本もなくて、インタビューが初めてで緊張している方も多いので、どうやって話を引き出すかいつも考えています。しかも、紹介するものがあっての自分。どうやってそこを引き立てるのかも毎回悩んでいて、やっと最近、話を拾えるようになりました。――下調べをしたり?それができないこともあって、決まっているのは行く場所だけみたいなことも(笑)。1日にお店を何軒も回ることもあって、お店に着いてスタッフさんが準備をしている間にお店の方とたくさんお話しするようにしています。――備えができない仕事は大変ですよね。そうですね。情報番組をたくさん観て、レポーターさんから学んでいます。自分を程よく目立たないように、相手を引き立たせるように。コメンテーターの方々も見て、瞬時に何を言うべきか勉強しています。きっと、最初の失敗は「撮ってもらうのが当たり前」と思っていたからなのかな。経験を通して、そのあたりは変わったと思います。○心に残る事務所社長の言葉「それでも見つけてたよ」――幅広い活動の源ですね。スカウトされてから、今年は節目の10年。中学3年生の時、部活帰りに声を掛けられたんですよね?そうですね。20代のグループ活動を終えて一人になってから、この世界にいる年数や先のことを感じはじめたというか。それまで考えようとしていなかったわけではなかったんですが、「今やらなきゃいけないもの」がたくさんあったので、そこに一生懸命でした。だから、グループを卒業してから何をしていいいのか分からなかったんです。誰と遊べばいいのかとか、そういうことすらも浮かばなくて(笑)。今は「自分の時間」を作って、楽しめるようになりました。仕事も含めて、今がいちばん楽しめているかもしれません。――高月さんも、グループ活動を終えてから変化を感じたとおっしゃっていました。そうなんですね。私の転機は、二十歳の頃に出させていただいた舞台『大和三銃士』。いろいろな世代とジャンルの方が出演されていて、そこで初めて「自分の仕事にしよう」と心に決めました。それまでは二十歳まで続けるなんて、想像すらしていなかった。最近は、お世話になっている方々から40代、50代になった私とも仕事がしたいと言っていただくことが増えてきて、もっと頑張らなきゃなと思っています。――スカウトされて、3カ月ほど悩んだそうですね。何か引っかかっていたんですか?芸能人になるなんて考えたこともなかったので、しばらくは何も考えられなかったんだと思います。自ら何かをやると決めた記憶があまりなくて、習い事も母から勧められたものをやって、新体操もその1つでした。自分きっかけじゃないけど打ち込んでやっていて、自分でやりたいことを決めるのは学生生活が終わって……就職とかもっと先のことだと思っていました。そんな中、スカウトで「どうする?」と聞かれて、しばらく悩んで「じゃあ、やってみよう」。そんな感じでした。――芸能人になってよかったと思いますか?はい、芸能界に入ってよかったと思います。今は、別の選択が想像できないので(笑)。――スカウトで人生が変わる。普通の学生が、翌日には芸能人に。生きていて、ここまでの運命的な分岐点はなかなかないと思います。いまだに、なんで自分が見つかったんだろうと不思議に思います。あの日、もっと学校を遅く出ていたら。違う方向から帰っていたら。事務所に入ってすぐぐらいに、社長に「私はここにいなかったかもしれないですね」と話したら、「それでも見つけてたよ」と言われましたのが今でも印象に残っています。■プロフィール松山メアリ1991年9月2日生まれ。兵庫県出身。A型。身長160センチ。中学3年生の時、部活帰りにスカウトされて芸能界デビュー。2009年から2014年まで、bump.yのメンバーとして活動。『ハンマーセッション!』(10・TBS系)、『アスコーマーチ』(11・テレ朝系)、『牙狼』(11~12、16、17・テレ東系)、『ヨメ代行はじめました。』(13・フジ系)などのドラマ、『三十九枚の年賀状』(08)、『牙狼 ~RED REQUIEM~』(10)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12)、『牙狼外伝 桃幻の笛』(13)などの映画に出演。08年~10年にかけて、5枚のDVDを発売した。現在は、『すもももももも!ピーチCAFE』(15~・読売テレビ)、『みんなのニュース 報道ランナー』(17~・関西テレビ)にレギュラー出演している。
2017年09月01日