「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの若き日を描く映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が、2018年6月29日に公開されることが4日、明らかになった。シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)の公開まで残すところ10日余り。多くのファンが期待に胸を高鳴らせている中、新たなSWプロジェクトである『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の邦題と公開日が発表された。銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロは、相棒のウーキー族チューバッカと共に『スター・ウォーズ4/新たなる希望』で初めて登場。大人のユーモアセンスと圧倒的な自信、ミステリアスな存在感とアウトローでありながら内に秘めた正義感で仲間を救う姿は、絶大な支持を獲得してきた。ハリソン・フォードが一気にスターダムを駆け上がるきっかけともなったキャラクターである。同作は、そんなハン・ソロの若き日の知られざる物語を描いた作品で、ハン・ソロの秘密やチューバッカとの出会いが初めて明らかになる。『新たなる希望』でルーク・スカイウォーカーやレイアと出会う前の2人が繰り広げるのは果たしてどんな冒険か? そして、明かされるミステリアスな彼の過去には一体何があったのか? 知られざる物語に注目が集まっている。全世界が注目したハン・ソロ役を射止めたのは、オールデン・エアエンライク。コーエン兄弟の『ヘイル・シーザー!』で注目を浴びた注目の若手俳優だ。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを手掛け、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞受賞の名匠ロン・ハワードが務める。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年12月04日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは初開催の2015年以降、国内外で絶大な人気を博している「ユニバーサル・クールジャパン 2018」を2018年1月19日(金)~期間限定で開催するが、このほど当該ブランドの一種である「モンスターハンター・ザ・リアル」の詳細が判明。自分自身が<ハンター>になるウォークスルー型のアトラクションになるという。先頃「ユニバーサル・クールジャパン 2018」のラインナップが発表になったが、「モンスターハンター・ザ・リアル」の詳細がわかった。7回目となる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と「モンスターハンター」のコラボレーションは、過去イベントを大いに刷新する。今回は自分自身が<ハンター>になるという、まったく新しいエンターテイメントとして登場の予定で、武器を手に多数のモンスターと遭遇するウォークスルー型アトラクションになるという。USJならではのリアルな「モンスターハンター」の実現を目指す。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンならではの環境造形技術と最新鋭の映像技術の融合によって生み出された、驚くほどリアルな「モンスターハンター」の世界に入り込んだゲストは、調査団として新大陸に生息する生態調査・記録のクエストに挑戦するため、武器を手に立ち向かう。しかも最新鋭の映像技術によって、武器を構えるとその武器が構え方によって、さまざまな武器種に変化!<大剣>をはじめ、複数の武器の中から自分の好みの武器を装備することが可能で、選択した武器で次々に出現するモンスターと対峙。圧倒的なスケールとクオリティーで再現した、リアルな<モンハン>の世界が待っている。また、2018年1月26日(金)に発売予定の話題沸騰のゲーム最新作、「モンスターハンター:ワールド」とのコラボレーションも実現。大人気モンスターの<リオレウス>や、「モンスターハンター:ワールド」のメインモンスター<ネルギガンテ>などの新モンスターも登場する予定で、しかも<ハンター>になった自分の姿を写真として記録することも可能に。武器を携え、強大なモンスターに立ち向かう<ハンター>となった自身の姿は、調査団の活動記録として<写真>に収められ、その勇姿を持って帰ることも。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか体験できない、大興奮の<ハンター体験>に期待しかない!開催施設:ステージ 18アトラクション形式:ウォークスルー型アトラクション画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年11月13日「ユニバーサル・クールジャパン 2018」が、2018年1月19日(金)より期間限定で開催される。2015年以降、国内外から絶大な人気を博している「ユニバーサル・クールジャパン」。日本が世界に誇る“クール”なエンターテイメントブランドの世界観を、パークならではのアイデアで圧倒的なスケールで展開、リアルに体感できるイベントだ。「美少女戦士セーラームーン」が史上初のアトラクション化誕生から25周年を迎えた「美少女戦士セーラームーン」が、史上初のアトラクション化。シアターショー「美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-D」として、USJに登場する。実際にセーラームーンに手が届きそうなほどのリアリティや、パークでしか体験できないオリジナルストーリー、そしてダイナミックな「変身シーン」の臨場感で、セーラームーンの世界観を完全再現。セーラー戦士たちに心を打たれたすべての乙女たちの「憧れ」が現実になる、USJならではの4-Dアトラクションとなっている。また、アトラクションに先駆けて、2018年1月19日(金)からパーク内の「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」にて、「美少女戦士セーラームーン」の世界をモチーフにしたオリジナルフードを先行販売。変身ブローチがキュートな「セーラームーン・コンパクト・ケーキ」や、セーラームーンの可愛さを詰め込んだ「セーラームーン・カフェプレート」などが楽しめる。「美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-D」開催期間:2018年3月16日(金)~6月24日(日) ※期間は変更になる場合あり開催施設:シネマ4-Dシアターアトラクション形式:シアター・ショー■フード先行販売&フォト先行体験開始日:2018年1月19日(金)〜場所:フード先行販売「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」/フォト先行体験「ワンダーピックス」「名探偵コナン」のリアル脱出ゲームが進化リアルな「名探偵コナン」の世界観が楽しめる「名探偵コナン・ワールド」が誕生。メインとなるアトラクションは、リアル脱出ゲーム「名探偵コナン・ザ・エスケープ」で、2017年に開催され大好評を得た同アトラクションが完全新作となってパークに帰ってくる。今回のリアル脱出ゲームは、タイトルを「ゼロの序曲(プレリュード)」と題した映画最新作「ゼロの執行人」のプロローグ。警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属し、超人的な身体能力を持つ新キャラクター安室透が映画同様に活躍するという。ゲストは、謎の凶悪犯が仕掛けた爆弾を解除するため、現場に残された様々な痕跡から事件の推理に挑戦。原作に実際に登場する様々な人物たちと協力し合って犯人を暴く、パークだけの「オリジナル・ストーリー」と、実際にゲストの目の前に現れる人気メンバーや前回を上回る迫力のアクションシーンなど、本格的な「ライブ・パフォーマンス」が融合したライブエンターテイメントが楽しめる。また、パーク内のレストランで実際に食事をしながら事件に遭遇するエンターテイメントを体験できる“推理ライブ・レストラン”「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」、パーク中に散らばる謎を解くエンターテイメント・ラリー「名探偵コナン・ミステリー・チャレンジ」も開催。あらゆる角度から「名探偵コナン」の世界を楽しめる『名探偵コナン・ワールド』は、ファン必見のスポットとなりそうだ。「名探偵コナン・ワールド」・「名探偵コナン・ザ・エスケープ~ゼロの序曲(プレリュード)~」期間:2018年1月19日(金)~6月24日(日)開催施設:ステージ18アトラクション形式:リアル脱出ゲーム・「名探偵コナン・ミステリー・チャレンジ」期間:2018年1月19日(金)~6月24日(日)開催施設:パークワイド ※受付はステージ22ですアトラクション形式:謎解きエンターテイメント・ラリー・「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」開催期間:2018年2月1日(木)~3月20日(火)開催施設:ロンバーズ・ランディングアトラクション形式:推理ライブ・レストラン「ファイナルファンタジー」の壮大な世界を、猛烈なスピードで駆け巡る2017年に30周年を迎え、「最もタイトル数の多いロールプレイングゲームシリーズ」としてギネス世界記録にも認定された日本を代表するロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズが、史上初の“超体感”コースター「ファイナルファンタジー XRライド」として登場する。「ファイナルファンタジー」の映像美を生み出したスクウェア・エニックス社の映像部門ヴィジュアルワークス部と、圧倒的な技術力と再現力を持つユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコラボレーションにより、上下左右360度見渡す限り忠実に再現されたゲームの世界を再現。ゲストは飛空艇に乗り、様々な「ファイナルファンタジー」シリーズの世界を猛烈なスピードで駆け巡る。次々に襲いくる冒険へと繰り出していく。なお、「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラスト、ロゴイラストを30年間一貫して手掛ける天野喜孝が、「ファイナルファンタジー XRライド」のために描き下ろしたオリジナルイラストのグッズ発売も予定している。「ファイナルファンタジーXRライド」期間:2018年1月19日(金)~6月24日(日)開催施設:スペース・ファンタジー・ザ・ライドアトラクション形式:コースター(XRライド)モンハン世界で“ハンター”になる「モンスターハンター・ザ・リアル」カプコンの人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」をモチーフにしたアトラクション「モンスターハンター・ザ・リアル」を大幅に刷新。自分自身が“ハンター”になる、ウォークスルー型のアトラクションとして新たにオープンする。USJならではの環境造形技術と最新鋭の映像技術の融合により生み出された「モンスターハンター」の世界に調査団として入り込んだゲストは、新大陸に生息する生態調査・記録のクエストに挑むため、まず武器を受け取る。最新鋭の映像技術により、武器を構えると、その武器がモーションによって様々な武器種に変化。シリーズで定番の「大剣」など、複数のバリエーションの中から選んだ自分好みの武器で、次々に現れるモンスターと対峙。“ハンター”となった自身の姿を写真に収めて持ち帰る事ができるなど、圧倒的スケールとクオリティで再現されたリアルな「モンスターハンター」の世界にどっぷりと浸かれるアトラクションとなっている。また、2018年1月26日(金)に発売を控えた話題沸騰のゲーム最新作「モンスターハンター:ワールド」とのコラボレーションも実現。シリーズを通して人気のモンスター「リオレウス」に加え、「モンスターハンター:ワールド」のメインモンスター「ネルギガンテ」などの新モンスターも登場予定だ。「モンスターハンター・ザ・リアル」期間:2018年1月19日(金)~6月24日(日)開催施設:ステージ18アトラクション形式:ウォークスルー型アトラクション
2017年10月21日くまモンの魅力に迫る展覧会「大くまモン展」が、松屋銀座にて2017年12月13日(水)から12月28日(木)まで開催される。熊本県のPR活動のキャラクターとして誕生したくまモン。2011年にはゆるキャラグランプリで優勝し、それをきっかけに熊本県内だけでなく全国区の人気者となった。今では熊本県営業部長としてアジア・欧米等の海外へも進出し、外国人がくまモンを目指して来日するなど、世界にも活躍の幅を広げている。そんな中、2016年4月に熊本地震が発生。それから1年半が経ち、復興作業も進んでいるものの、今でも多くの方々が避難生活を送っており、復旧の目途が立っていない地域も多いのが現状だ。くまモン自身も、被災地への慰問をはじめ、被災者支援をしてくれる全国の人々へ感謝の気持ちを伝える訪問などを続けている。 同展では、くまモンの誕生からこれまでの国内外での活動を紹介し、イベントなどで実際に着用した衣装や絵本の原画、熊本をはじめ海外の観光名所を訪問した際の写真、企業とのコラボレーショングッズが展示される。これまで、日本中・世界中に元気を与え続けてきた“くまモンの魅力のすべて”が解き明かされる。また、同展はくまモンを通して被災地での現状を多くの方々に知っていただくとともに、少しでも早い復興を願い、より多くの支援を募る展覧会でもある。そのため入場料は無料。会場には、くまモンをデザインした募金箱が設けられ、熊本地震義援金として寄付される。 【詳細】大くまモン展 会期:2017年12月13日(水)~12月28日(木) 会場:松屋銀座8階イベントスクエア 住所: 東京都中央区銀座3-6-1時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場) ※12月15日(金)~24日(日)は20時30分閉場。 入場:無料 問い合わせ:松屋銀座 03-3567-1211(大代表) ©2010熊本県くまモン MIYAI OFFICE
2017年10月20日長い間『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画『ハン・ソロ』の単独映画などと呼ばれていた、若き「ハン・ソロ」に焦点を当てた作品のタイトルがついに明らかになった。監督のロン・ハワードがインスタグラムに投稿した動画で、チューバッカからタイトルが書かれたサインボードを受け取り発表した。『Solo: A Star Wars Story』(原題)だ。同作は、フィル・ロード&クリス・ミラーの監督コンビが撮影途中で降板したことでハワード監督が引き継ぎ、先日まで撮り直しなどが行われていた。ハワード監督は動画の中で『Solo: A Star Wars Story』の製作が終了したことをファンに伝え、「とてつもない才能を持ったキャストとスタッフたちのがんばりに感謝したい」とキャストらを労った。「ファンのみんなにもこの映画を楽しんでほしいよ!」と言いかけたときに、隣にいる画面外のチューバッカに「映画のタイトルって言ってもいいのかな?」と問いかけ、その後に発表した形だ。同作は2018年5月25日に公開を予定していることから、ハワード監督は「来年、会おうね!」と笑顔でファンに呼び掛けて動画を締めくくった。ファンからは「うれしくて鳥肌が立った」、「まずは予告編を早く見たい」、「待ちきれない」など興奮と喜びを表すコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2017年10月18日ハン・ソロのスピンオフ映画に、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で話に出てきたミレニアム・ファルコン号がケッセル・ランを飛んだ時の話が登場するようだ。ロン・ハワード監督のインスタグラムへの投稿では、惑星ケッセルの鉱山からスパイスを密輸するのに使われたとされる航路ケッセル・ランとみられる写真に「スパイシー?」とキャプションが付けられている。1977年のシリーズ第1作目となった『新たなる希望』の中では、モス・アイズリーの酒場でオビ=ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーが、デス・スターの設計図を持つR2-D2とC-3POを帝国軍に見つかることなくオルデランに届ける任務について、ハンにミレニアム・ファルコン号の信頼性を尋ねるシーンがあり、そこでハンはミレニアム・ファルコンが「ケッセル・ランを12パーセクで飛んだ」というエピソードを2人に明かしていた。そして、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の中でも、ハンと相棒のチューバッカが、BB-8と共にいたレイとフィンからミレニアム・ファルコンを取り戻そうとした時にケッセル・ランの話が登場していた。そこではファースト・オーダーの襲撃を受けて惑星ジャクーから脱出するときにレイが盗んだその宇宙船がミレニアム・ファルコン号であったと発覚した時、レイが「ケッセル・ランを14パーセクで飛んだ船」と口にすると、「12だ!」と直されるというシーンになっていた。ハリソン・フォードが演じてきたハンの若かりし頃をアルデン・エーレンライクが演じるこの新作では、ドナルド・グローバー演じるランド・カルリジアンとの出会いなども描かれると見込まれている。このスピンオフ作は2018年5月25日公開予定だ。(C)BANG Media International
2017年09月22日世界最高峰の写真家集団「マグナム・フォト」に在籍する写真家で、映画作家のレイモン・ドゥパルドンの人生を辿ったドキュメンタリー映画『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』。このほど、ヌーヴェルヴァーグの巨匠エリック・ロメールの映画撮影現場の様子を収めた本編映像が、シネマカフェに到着した。フランス写真界の巨匠にして、ドキュメンタリー映画監督のレイモン・ドゥパルドン。5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭でも、最新作『12 jours』(’17)がスペシャル・スクリーニング部門で上映されるなど、現在も第一線で活躍し、多大な尊敬を集めている。本作は、ドゥパルドンが40年以上に渡って世界中を旅して撮りためたフィルムを、妻であり、映像作品の製作・録音を担当してきたクローディ―ヌ・ヌーガレとともに1本の映画として綴った共同監督作品。2012年にはカンヌ国際映画祭の後、東京国際映画祭でも上映された。まるでドゥパルドンの人生のハイライト集であると同時に、「旅」を通じて新しい自分と愛すべきものを発見するという、普遍的な「人生の旅」を描いたドキュメンタリー。アルジェリア戦争やプラハの春などの歴史的事件の映像や、ドゥパルドンの生い立ちからロマンス、またライフワークとして現在も撮り続けるフランスの日常風景は、まるでドゥパルドンによる“ガイドブックには載らない”世界旅行記ともいえる。また、その映像には、アラン・ドロンやジャン=リュック・ゴダール、ネルソン・マンデラの姿なども収められている。このたび到着した本編映像は、共同監督を務めたクローディーヌが、ヌーヴェルヴァーグの巨匠エリック・ロメールの元で働いていたころの貴重映像。クローディーヌは『緑の光線』(‘85)の撮影現場にて、ロメールが主演のマリー・リヴィエールやキャストらと仲良く戯れている姿を8mmカメラ「スーパー8」で撮影。その一方で、「毎晩“緑の光線”の撮影に挑んだ」というナレーションとともに、録音技師として働くクローディーヌの姿も映し出されている。そして映像は、ドゥパルドンが出会ったばかりのクローディーヌの姿へと移り、彼女を撮影し続けるドゥパルドンの姿にクローディーヌの笑みがあふれる様子も伺うことができる。公私にわたる伴侶・クローディーヌとの出会いについて、ドゥパルドンは「クローディーヌに出会うまで私は内向的な性格だった。しかし彼女と出会って性格も変わり、映画を喜びとして撮り続けることができるようになったんだ。彼女がいなければ、いまでもつまらない映画を撮っていたかもしれない」と語っている。言葉がなくても伝わってくる2人の愛に、観る者の心にも暖かい陽が差すような映像となっている。『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月10日シャネル・ネクサス・ホールが、2017年度プログラムの最終を飾る企画展として、レイモン・ドゥパルドンの日本における初の個展「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」を開催する。フランスを代表する写真家レイモン・ドゥパルドンは、世界最高の写真家集団といわれるマグナム・フォトに所属し、ピューリッツァー賞を受賞した苛烈なチャド内戦のルポルタージュをはじめ、報道分野において数多くの重要な仕事を成し遂げてきた。その一方で、世界各地の美しい風景や人々の飾らない姿をとらえた写真作品においても高い人気を誇っている。それと同時に、1974年から映画制作にも精力的に取り組んでおり、ドキュメンタリー映画の監督として世界的に高い評価を得てきた。またクローディーヌ ヌーガレが共同監督として参加し、写真家、映像作家であるドゥパルドンの人生を巡ったドキュメンタリー『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』が9月9日(土)より日本公開が予定されている。1964年、東京オリンピックを取材するため、ドゥパルドンが初めて日本を訪れた際、2,000点以上におよんだモノクロの写真群には、独自の鋭い観察眼や優れた画面の構成力がいかんなく発揮されている。ドゥパルドンは東京にはじまり、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールと歴代オリンピックを写真に収めている。また、この取材は彼にとって初めてのアジア訪問でしたが、以降、何度か訪れるごとに、ドゥパルドンは東京を被写体に撮影を行っている。そして2016年、ドゥパルドンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控えた東京の街をカラーで撮影。フランス人哲学者クレマン ロッセが “The Sweetness of Reality (甘美なリアリティ)”と表現したドゥパルドンのカラー作品には、メロウかつ豊かな色彩美が際立っている。本展覧会では、ドゥパルドンが東京を撮影した過去作とともにカラーによる撮り下ろし作品を併せて展示される。稀有な写真家の目を通して撮られたこれらの作品群は、日常に溶け込んで気付かれずに過ぎていく東京の姿を教えてくれるとともに、世界中で尊敬を集める芸術家の、過去と現在を象徴的に示すものであるともいえる。「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」はシャネル・ネクサス・ホールにて、9月1日(金)~10月1日(日)12時~20時開催(入場無料・無休)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日『ハン・ソロ』の単独映画で起きた監督交代騒動に、キャストの1人、ウディ・ハレルソンは不安を感じていないそうだ。先日、フィル・ロイドとクリス・ミラーの監督コンビが「クリエイティブ面での意見の相違」により降板し、新たにロン・ハワードが監督の座に就くことになったとのニュースが報道された。この件に関し、ウディは「The Hollywood Reporter」に「みんながこの映画の運命を心配しているって記事をいくつか読んだんだけど、俺は全然心配していないよ。『フォースはいまも共にある』からね」と語っている。ウディは劇中でアルデン・エーレンライク演じる若きハン・ソロを導く師匠役を演じているとのうわさだが、なんとこの役を2回も断っていたという。「『ハンガーゲーム』(のヘイミッチ役)も2回断ったんだよ。あんなに大きな映画になるとは思わなかったし、良い役だとも思えなかったんだ。でも、違った。スゴい役だったし、スゴい映画になった。ゲイリー・ロス(監督)と、アリソン・シャーマー(製作総指揮)が呼んでくれてよかったよ」と明かし、今回のハン・ソロ映画もアリソンがプロデューサーを務めていることからウッディは「No」を受け入れてもらえず、結局出演することになったのだとか。ウッディが再び「出演してよかった」と思えるような映画になることを期待したい。(Hiromi Kaku)
2017年07月13日ハン・ソロの若き日を描いた『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品(以下、略して“ヤング・ハン・ソロ”)の監督コンビ、クリス・ミラー&フィル・ロードの2人が、撮影の真っ最中に突然クビになった。この異様なニュースでハリウッドは蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。いったい何があったのか?本当の理由は本人たちのみぞ知るところだが真相を解明するべく色々まとめてみた。■楽園のトラブル『スター・ウォーズ』の登場人物の中でも特に人気があるハン・ソロの若き日々、知られざる過去を描いた作品として注目を集めていた本作。撮影がスタートした日、監督コンビのひとりであるクリス・ミラーはツイッターで、「この映画のコードネーム(暗号)は『レッドカップ』!」と発信。Very excited. Celebrating by drinking fancy whiskey out of this cup: pic.twitter.com/RpJKzmW5Ns— Chris Miller (@chrizmillr) 2015年7月7日暗号:レッドカップの由来は、アメリカのハウスパーティーなどでよく使用される赤いプラスチック・カップのメーカーが「SOLO」であることから。このツイートで世界中のファンが監督自身の興奮と喜びをガッツリと共有してワクワクしたものである。HanFirstShot pic.twitter.com/KReR6rgKFT— Chris Miller (@chrizmillr) 2017年1月30日この時点で順風漫歩に見えた監督コンビが、撮影最終日3週間半前にルーカス・フィルムから突然クビにされるとは誰が想像したことか!「ハン・ソロの映画監督、突然の解雇!」のニュースにハリウッドは騒然となった。今年のアカデミー賞で起きた封筒取り違え事件に負けないような騒ぎである。ディズニーと共に『スター・ウォーズ』シリーズを仕切るルーカス・フィルムの社長キャスリーン・ケネディは、「フィルとクリスは大変よくやってくれたものの、クリエイティブ面の相違で監督の座を去ることになりました」的な、当たり障りのないコメントを公表。そして渦中の監督ふたり組も「クリエイティブ面の違いという言葉はありきたりで使いたくないけど、今回はまさにその通りで監督降板となった」と言葉少ないコメントを発表した。■歴代の監督クビについて軽く…映画撮影開始前に監督が降板したという話しはそうそう珍しいことではない。ヒュー・ジャックマン主演『ウルヴァリン』は、当初アカデミー賞受賞監督ダレン・アロノフスキーがメガホンをとることになっていたが、製作準備中に海外ロケ撮影が1年近くになるという可能性が出てきたため、家族思いの監督はファミリー優先という理由で降板。また、当初『アントマン』のメガホンをとることになっていたエドガー・ライト監督が、“クリエイティブ面での相違により”という例のお決まり理由で降板することとなった。ほかにも数ある監督の交代劇だが、撮影真っ只中、それも残すところ3週間半という時点で「解雇」されたという監督のエピソードはそうそうあるものではない。「クリエイティブ面での相違により…」って?ハリウッド映画業界で誰かが降板することになると、このお決まりのコメントをよく耳にする。これは離婚で言うならば「折り合いのつかない性格の不一致」という感じだろう。映画製作はアートの域なので厳密にいえば「創意面での不一致」なのだが、心底わかりあっている友人関係、あるいはお互いに尊敬の念を持ち、協力しあっていこうと決意している人間同士であれば、「クリエイティブ面での相違」というのも話し合って理解し合うことで解決していけるはずなのである。…と綺麗ごとを並べてみればそうなのだが、一筋縄ではいかないのが人間関係。何人もの人間が集まって作るのが映画だから、クリエイティブ面で折り合いが合わないこともある。ケネディ社長は、きっちりと計画を立てて撮影を進めていく着実派なのと対照的に、コメディ映画出身のミラー&ロード両監督はアドリブや「その場の雰囲気」を大切にするという自然体重視の監督だったという。例えばケネディ社長が、「もっと様々なアングルから撮影したほうがいい」と監督コンビにリクエストしても、2人は結局自己流に撮影をして次のシーンに移る、というパターンを繰り返していたらしい。ケネディ社長からすれば、上司の言うことを無視する社員…という構図になる。おまけに撮影の休暇中にミラー&ロード両監督の撮影したフッテージをラッシュで見たときに、ケネディ社長ならびに往年のクリエイティブ・チームはそれぞれ、「悪くはないのだが、『スター・ウォーズ』というブランドから何かかけ離れたものになっている」という印象を持ったという。これは40年にわたる大フランチャイズの観点から見ると一大事である。一方、ミラー&ロード両監督は、アニメ/実写映画『LEGOムービー』で大ヒットを放ち、その後もチャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演コメディ『21ジャンプストリート』(日本未公開)、『22ジャンプストリート』(日本未公開)でセレブ監督の仲間入りを果たした監督コンビは、カッ飛んだコメディ・センスとヤング世代から大人気で、TV業界からも引く手数多の売れっ子だった。“ヤング・ハン・ソロ”の監督を頼まれたときは、向かうところ敵なしの気分だったに違いない。ところが、両監督にとって憧れの“ヤング・ハン・ソロ”の仕事は、何もかもがこれまでとは違っていた。監督コンビが慣れていた自由スタイルでの撮影方法は受け入れられず、細かいやり方にまで干渉してくるルーカス・フィルム。自由に指揮のできない撮影現場にミラー&ロード両監督は大いにイラついていたらしい。■「餌をくれる手を噛むべからず」英語で、Do not feed the hand that feeds you という言い回しがある。「餌をくれる(飼い主)手を噛むべからず」ということなのだが、今回の場合における「飼い主」とは、ルーカス・フィルムの社長キャサリン・ケネディ氏である。そしてもうひとりの大切な仕切り役は、“ヤング・ハン・ソロ”の脚本家で『スター・ウォーズ帝国の逆襲』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』なども手掛けた大御所ローレンス・カスダン氏である。ケネディ社長と共に、ミラー&ロード両監督にルーカス・フィルムの意向をことごとく提示するにもかかわらず、自分のやり方を曲げない両監督の“聞かん坊”さに、かなりイラついていたらしい。結局ケネディ社長は、監督コンビが履いている靴下の色にすら嫌悪感を催すほど怒りが心頭に達し、撮影をたった3週間半残すという段まで我慢したものの、遂に堪忍袋の尾が切れて監督コンビをクビにする、という決断に至ったという。ミラー&ロード両監督の後釜には、「ハリウッドの禅僧」の異名をとるロン・ハワード監督が就任。子役時代からハリウッドを渡り歩いているベテランで酸いも甘いも心得ていて、どんな仕事もきちんと片付けてくれるというスタジオからの信頼が厚い監督だ。ちなみに、どんなに人気のある監督でも『スター・ウォーズ』に勝る存在の監督というのは存在しないと思う。そんなすごいシリーズの監督を任されたのであれば、どんなに上の人とソリが合わなくても、仕事をキープしたいのであれば、やはり仕切っている上の人たちを立てて物事をうまいこと進行していくのが“大人の世界”なのである。例えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督ギャレス・エドワーズも似たような問題にぶち当たったが、彼は社長らと協調して映画完成に漕ぎ着けた。現在、ハリウッド界隈の最新情報によると、せっかく撮影した“ヤング・ハン・ソロ”のフッテージは、その大半がロン・ハワードによって再撮影されるという噂が流れている。ハリウッドも外めには華麗に見えるが、蓋を開ければイバラの道、厳しき世界なのである。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年07月08日女優のリンジー・ローハンが、米ドナルド・トランプ大統領への非難を止めるよう呼びかけている。トランプ氏は先日、難病を患うイギリス人男児チャーリー・ガード君についてCNNニュースチャンネルで発言したことを受けて、SNSで批判的なコメントが殺到。しかし、これに対しあるツイッターのユーザーは、トランプ氏がチャーリー君を助けるために全面的に協力することが書かれた記事の写真を投稿し、「これこそまさに本物の大統領の男がやることだ」と、トランプ氏を攻撃する人々に対して苦言を呈した。するとリンジーは、このユーザーのツイートに対し「これこそ私達の大統領よ。彼をいじめるのは止めて、信じるべきよ。彼を応援してくれてありがとう」とリツイートしたのだ。さらにリンジーは、トランプ氏の家族のことも賞賛しており、アメリカ国民は彼らに対して悪口を言うべきではないと続けている。一方で2004年にトランプ氏は「トラブルメーカーは床上手である」ことから、リンジーは「間違いなく床上手だ」と冗談交じりに発言していたこともあった。そんな失礼な冗談を言われたリンジーではあるものの、今年始めからトランプ氏の事を賞賛し人々にサポートするよう呼びかけ続けている。(C)BANG Media International
2017年07月07日7月2日に31歳になるリンジー・ローハンが、誕生日を目前にして無邪気で切ないツイートを投稿した。誕生日をギリシャで祝う予定らしいリンジーは、「ブリトニー、パリス、今週末、私の誕生日を祝いにミコノスに来て。ビヨンセ、あなたもね」と3人を誕生日パーティーに招待。「#ナイスガールズ」のハッシュタグと、頬を赤く染めて笑っている絵文字付きだ。リンジーはかつてブリトニー・スピアーズ、パリス・ヒルトンとよくつるんでいた。しかし、2006年、パリスの悪友ブランドン・デイヴィスがクラブでリンジーを目の前にして暴言を吐き、それを見ていたパリスが大笑いしたことから2人は犬猿の仲に。さらに2013年にはパリスの弟バロンがリンジーの連れの男性に暴行を受けたとしてパリスがリンジーに絶縁宣言した。ブリトニーはイスラエル公演を控え、ビヨンセは双子を出産したばかりで招待に応じることは無理そうだが、パリスなら仲直りするいい機会にも!?3人からの返信はまだない。さらにリンジーはもう1件、無謀なツイートをしている。アカデミー賞女優のエマ・ストーンに向けて『ミーンガールズ2』(原題)を一緒に撮ろうと呼び掛けたのだ。ところが、『ミーンガールズ2』というタイトルの映画はすでに存在することがファンの指摘で発覚。リンジーが本気でエマを誘って『ミーンガールズ』の続編を作りたいなら、まずタイトルから考えなくては…。(Hiromi Kaku)
2017年06月29日モンテールは7月1日、糖質量10g以下(※1)のロカボスイーツ『スイーツプラン』シリーズから「糖質を考えたはちみつレモンロール」など2品をスーパーやコンビ二エンスストアで期間限定販売する。「糖質を考えたはちみつレモンロール」(価格は沖縄県を除く全国で140円、沖縄県は175円)は、食べごたえのあるシャルロット生地で、はちみつレモンクリームを巻いたロールケーキ。糖質10g 以下にするため、生地には小麦粉のほかに独特な香りが少ない小麦ブランを使用した。生地は、生地表面の軽さとクリーム側のしっとり感の2つの異なる食感を楽しめる。クリームは、北海道産生クリーム入りのミルククリームに、はちみつとレモン果汁を加えた。リッチなミルク感とレモンの爽やかな味わいが広がるという。エリスリトールを除いた糖質量は8.8g。「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ」(価格は沖縄県を除く全国で120円、沖縄県は155円)は、カカオ風味豊かなチョコレートの濃厚な味わいが楽しめるガトーショコラ。粒状にしたアーモンドを加え、食感にアクセントをつけたとのこと。エリスリトールを除いた糖質量は7.5g。また、「糖質を考えたプチシュークリーム」「糖質を考えたなめらかプチエクレア」(価格はいずれも沖縄県を除く全国で140円、沖縄県は175円)も、同日にリニューアル販売する。1袋の糖質量が、シュークリームは9.2gから8.3gに、エクレアは8.8gから8.5gに抑えている。※価格はすべて税別※1エリスリトールを除いた糖質量(分析値)
2017年06月27日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日先日、フィル・ロードとクリス・ミラーが監督を降りたことが明らかになった『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画。「ハン・ソロ」をテーマとしたこの作品の新監督に、ロン・ハワードが決定した。「starwars.com」で「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディが正式に発表している。ハワード監督は、1973年に「ルーカス・フィルム」が製作を担当したジョージ・ルーカス監督作『アメリカン・グラフィティ』に俳優として出演、1988年にルーカス原案の『ウィロー』の監督を経験しており、「ルーカス・フィルム」とは古くからの付き合い。キャスリーンは『ハン・ソロ』映画には素晴らしい脚本、キャスト、スタッフがそろっていること、最高の映画を作ろうと全員が意欲を燃やしていることを伝え、7月10日(現地時間)から再び撮影が始まることも明かした。『21ジャンプストリート』、『LEGO(R) ムービー』などのコメディ色の強い映画を手掛けてきたフィル&クリスは、「クリエイティブ面での意見の相違」を理由に監督を降板。「Evening Standard」紙によると、2人は『ハン・ソロ』の映画にもユーモアやアドリブ的要素を取り入れたいと考えていたが、プロデューサー兼脚本家のローレンス・カスダンとキャスリーンから反対されたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月23日若きハン・ソロを主役とした『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ映画から、監督のフィル・ロードとクリス・ミラーが降板した。撮影は今年2月から始まっており、監督たちとキャストの仲睦まじい集合写真がSNSに掲載されていただけに、驚きの展開だ。「The Hollywood Reporter」によると、撮影期間はまだ数週間残っており、夏の終わりには再撮影も予定されているというが、公開予定日の2018年5月25日(現地時間)に変更はないという。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「フィル・ロードとクリス・ミラーは才能豊かなフィルムメーカーで、素晴らしいキャストとスタッフを集めてくれました。しかし、この映画におけるクリエイティブ面での見解が私たちとは異なることが明らかになり、別々の道へと進むことになりました。新しい監督はまもなく発表します」と声明を出した。フィル&クリスも、降板を「残念だ」とし、「僕らは通常、『クリエイティブ面での相違』というフレーズは好きではないんだけど、今回に限っては的を射た表現だね。キャストやスタッフの世界レベルの最高な仕事ぶりにはとても誇りに思っている」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月21日俳優のハリソン・フォード(74)は、来年公開予定となっている若き日のハン・ソロを描いた映画を見たら変な気分になるだろうとしている。「スター・ウォーズ」シリーズでその役を演じていたハリソンは、タイトル未定のスピンオフ作でアルデン・エーレンライク(27)が若かりし頃のハンを演じるのを目にするのは簡単なことではないと認めているものの、そのキャスティングには大満足なのだという。『ザ・スター・ウォーズ・ショー』でクリエーターのジョージ・ルーカスに対し、ハリソンは「もちろん僕はいちファンとして見るよ。でも変な気分になるだろうね。若き日のハン・ソロを演じる子に会ったんだ。素晴らしい男だよ。とても愛嬌があって、すごくいい役者だね。だからそのチョイスには感激してるよ」と語っている。ハリソンはアルデンのキャスティングに満足しているようだが、当初はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズがその役を演じる方向となっていながらもスケジュールの都合により実現しなかったと言われている。ある関係者は「ハリーはスタジオがハン・ソロ役を探していた当初の段階で名前が挙がっていたうちの1人でした」「当時はほぼ演技経験がないも同然でしたが、スタジオ側は大スターになる可能性を見出していたましたし、この映画に大きな注目を集めることになるとみていたんです」「最初の打診の際、ハリーはミュージシャンとしてのプランが立てられていて、その役を演じることがほぼ不可能だったんですよ」「でもほかの作品に向けて、ディズニーとは話をしていて、今は検討中です」「彼の『ダンケルク』の演技には称賛の声ばかりですし、彼のマネージャーは次回作の選抜に十分な注意を払っていますよ」と話している。ハン・ソロを描いたスピンオフ作では、ランド・カルリジアン役にドナルド・グローヴァーが決定しているほか、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるエミリア・クラークも役名は未定ながらもキャスティングされている。(C)BANG Media International
2017年05月01日香港映画界のレジェンド、サモ・ハンが、映画人生の集大成として挑んだ最新2大傑作を連続公開する「サモ・ハンis BACK!」。この度、第1弾となる『おじいちゃんはデブゴン』の予告編が到着した。かつて人民解放軍の中央警衛局で要人警護にあたっていた拳法の達人ディンは、退役後北京からロシア国境に近い中国最北東部にある故郷の村、綏鎮市に移り住み、独り暮らしをしていた。66歳になるディンは、医師には認知症の初期症状と診断されていた。ディンが唯一心を許すのは、隣家に住む少女チュンファだけだった。彼女の父レイ・ジンガウは定職に付かず、ギャンブルばかりして中国マフィアに多額の借金をしていた。チュンファは父と喧嘩をするたびに、ディンの家に逃げて来ていた。中国マフィアのボス、チョイはジンガウに借金返済を待つ代わりにウラジオストクへ行ってロシアン・マフィアの宝石を奪うという危険な任務を与える。チョイの手引きもありジンガイは見事強奪に成功するが、魔が差したジンガイは宝石を持ち逃げしてしまう。チョイはチュンファを誘拐してジンガイをおびき出そうとするが、その計画を無敵のカンフー技で阻止したのはディンだった。しかし、ある夜自宅に戻ってきたジンガイは待ち伏せしていたチョイに殺されてしまう。やがて、チョイが宝石を強奪したと思い込んだロシアン・マフィアも中国に乗り込んで来る。そんな中、さらにチュンファの行方が分からなくなってしまう。ディンにはかつて、彼が目を離したために孫娘を失った過去があった。そのために実の娘とも縁を切り、孤独に生きて来ていた。だからディンは何が何でもチュンファを救い出すと心に決めていた。ディンはチュンファの行方不明にチョンが関わっていると踏んで、ビリヤード場にあるチョンのアジトを調べて単身乗り込んでいく。ディンは封印していた必殺拳法を使ってチョンの部下の腕や足をへし折り、を次々と倒し、チョンにチュンファの居場所を問いただす。そのとき、チョンたちを皆殺しにしろと命じられたロシアン・マフィアたちが殴りこんでくる。ディンの怒りの拳は巨漢のロシアン・マフィアにも次々と炸裂、ビリヤード場は鮮血の修羅場と化していく。果たして、ディンはその場を脱出し、チュンファを救うことができるのだろうか…?1961年の映画デビューから56年、香港映画界で俳優、武術指導、監督、プロデューサーとして様々な重要作品やヒット作に関わってきた香港映画界のレジェンド、サモ・ハン。日本では“デブゴン”の愛称で知られ、盟友ジャッキー・チェンと並び、いまも根強い人気を誇っている。そんな彼が手掛ける第1弾『おじいちゃんはデブゴン』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲』以来、20年ぶりにメガホンを取り、自ら主演、アクション監督を兼ねて贈る愛と感動のアクション巨編だ。サモ・ハンが抑えた演技で、心に傷を持つ老主人公ディンを感動的に演じるのをはじめ、新旧の名優たちが集結。主人公と心を通わせる幼い少女チュンファに『レクイエム最後の銃弾』『ファイヤー・ストーム』などの香港映画界きっての天才子役ジャクリーン・チャン、その父レイ・ジンガウには本作のプロデューサーも兼ね、主題歌も歌うアンディ・ラウ。父娘を狙う中国マフィアのボス、チョイに『控制/コントロール』『ライ・ズ・オブ・レジェンド炎虎乱舞』の個性派フォン・ジャーイー。ディンに好意を寄せる家主のポクに『グレートウォール』『わが家の犬は世界一』などのベテラン女優リー・チンチン。その息子で警察の副隊長には「遊剣江湖」など中国のTVドラマで人気のチュー・ユーチェン、ロシアン・マフィアのボス、セルゲイには『1911』『ドラゴン・ブレイド』のジェームズ・リー・ロイらが出演している。このほど到着した映像では、サモ・ハンが隣に住む少女と交流を深めていく、和やかなシーンから始まる。しかし、少女とその父がマフィアの抗争に巻き込まれ、事態は一変。現在65歳とは思えぬアクションの数々が繰り広げられ、まさにサモ・ハン版『レオン』+『グラン・トリノ』と言うべき入魂の作品であることが伺える、見どころ満載の映像となっている。第1弾『おじいちゃんはデブゴン』は5月27日(土)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。第2弾『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』は6月10日(土)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年04月24日タイトル未定の“ハン・ソロ”単独映画の主演にはアルデン・エーレンライクに決定しているが、当初は「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが最有力候補であったことが発覚した。「The Sun」紙に関係者が語ったところによると、「当初スタジオではハリーの名前が『ハン・ソロ』役に上がっていました。しかし、ハリーは音楽のキャリアに集中したいとのことだったので、その話は立ち消えになったのです」という。ハリーはクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』で俳優デビューを果たし、確かにその後はソロ・アルバムの製作に没頭し、今月7日にファースト・シングル「Sign of the Times」を発表したばかりだ。最終的にアルデンがゲットした『ハン・ソロ』役。先日オーランドで開催された『スター・ウォーズ』のイベントで、オリジナルの“ハン・ソロ”を演じたハリソン・フォードは「若い頃のハン・ソロを演じるアルデンに会ったけど、とてもいい子で優しく、素晴らしい俳優でうれしいよ。彼をキャスティングしたのはグッドチョイスだ」とご満悦。しかしながら、若きハン・ソロをテーマとしたスピンオフ映画が作られることにはあまり喜んでいないようで、「一ファンとしては映画を見るけど、何だかすごく不思議でヘンな感じがするかもしれないな」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日東京・渋谷のBunkamura Galleryにて3月8日から20日までの間、「レイモン・サヴィニャック展」が開催される。1907年にパリ15区のジャンヌ。アシェットに生まれたレイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac)は、28歳まで独学でデザイン業界を歩み、41歳のときにモンサヴォン社の牛乳石鹸のポスターが大ヒットし、その日からパリの街はサヴィニャックの陽気な作品であふれ、街行く人々を笑顔にし続けた。市立ヴェラ・モンテベロ美術館には数百種類にもおよぶサヴィニャック作品が収蔵されている。同展ではたくさんの人々を笑顔にしてきた当時のポスターが一同に集まり、貴重な原画作品とともに展覧販売される。【展覧会情報】「レイモン・サヴィニャック展」会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階メインロビーフロア会期:3月8日~20日時間:10:00~19:30(20日は17:00まで)
2017年02月23日アメリカで2018年5月25日(現地時間)公開予定の『ハン・ソロ』映画が、ついに製作を開始した。タイトルは未定のままだ。『スター・ウォーズ』の公式サイトによれば、撮影は2月20日からロンドンのパインウッド・スタジオで始まったという。1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の前日譚にあたるこの映画は、若きハン・ソロ(アルデン・エーレンライク)とチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の冒険物語。遥か彼方の銀河からやってきた悪党ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)との遭遇も描かれることが明かされている。『スター・ウォーズ』の公式サイトでは、『ハン・ソロ』映画の主要キャスト&スタッフの集合写真が公開され、そこには前述のキャスト3人と一緒にウッディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、共同監督のクリストファー・ミラーとフィル・ロードの姿が写っている。写真には写っていないものの、サンディ・ニュートンも出演が決定している。脚本は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を書いたローレンス・カスダンが製作総指揮と兼任。息子のジョン・カスダンも脚本家として参加している。製作スタッフには、『スター・ウォーズ』シリーズのベテランたちも名を連ね、引き続き『スター・ウォーズ』の世界観を裏切らない作品になるだろう。(Hiromi Kaku)
2017年02月22日女優のリンジー・ローハンが、『リトル・マーメイド』の実写版で主役アリエルを演じたいと考えているようだ。歌やダンスが満載のディズニーの人気アニメの1つである同作品に出演を熱望するリンジーは18日、自身のインスタグラムにアリエルとの写真のコラージュを投稿し、「『リトル・マーメイド』のアリエルとして私はまた歌を歌うわ」とコメント。さらに、妹アリが主題歌を歌うことや、ビル・コンドンが監督を務めること、フィットネス・エキスパートのクリステン・グラハムが悪役ウルスラ役を演じる事をディズニーに求めた。しかし現在、このリンジーのコメントはシンプルに「#thelittlemermaid」へと変更されている。昨年5月、ディズニーは2010年作『アリス・イン・ワンダーランド』や2014年作『マレフィセント』、2015年作『シンデレラ』に続き、『リトル・マーメイド』の実写版も製作することを発表していた。リン=マニュエル・ミランダがアカデミー賞受賞経歴を持つソングライターのアラン・メンケンとともに劇中の音楽を手がけると見られているものの、昨年5月の発表以来あまり多くの情報は発表されていない。(C)BANG Media International
2017年02月21日昨年10月に、オンラインゲームの「モンスターハンターフロンティアG」のプログラムを改変するチート行為を代行したということで、奈良県の通信大学3年生の男性が逮捕されていましたが、この判決公判が1月17日にあり、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡されています。チート行為とは、ゲーム内通貨やレアアイテムを不正に増やしたり、キャラクターのレベルを急激に上げるなどする行為を指しますが、この件では、私電磁的記録不正作出と同供用罪を問われています。一体、これらの罪はどのようなものでしょうか。解説していきたいと思います。*画像はイメージです:■私電磁的記録不正作出・同供用罪とは私電磁的記録不正作出とは、人の事務処理を誤らせる目的で、事務処理の用に供する権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を不正に作出することをいいます。ここで、「事務処理」とは社会生活上意味のある事項を広く含むとされ、「事実証明に関する」とは社会生活に交渉を有する事項であればよいとされます。そのため、ゲーム内のことであっても、社会生活上意味があることである以上「事務処理」に関するものといえ、また、ゲームという社会生活と関係するといえるため「事実証明に関する」という点も満たします。そして、チート行為はゲームを不正に有利に進めようとする意図の下にされるものである以上、「人の事務処理を誤らせる目的」もあるといえます。したがって、この罪が成立し、かつ、作出された電磁的記録が使用されれば、同供用罪が成立することになります。 ■その他の責任は?また他に、電子計算機損壊等業務妨害罪が成立する余地があります。この罪は、「虚偽の情報若しくは不正な指令を与え、又はその他の方法により、電子計算機に使用目的に沿うべき動作をさせず、又は使用目的に反する動作をさせて、人の業務を妨害した」場合に成立します。不正な指令等があった場合、これによって正常な処理ができなくなっている場合であるといえ、業務が妨害されているということができるためです。そして、チート行為によって正常な業務が妨げられているといえる以上、損害賠償責任を負うべき場合もあるといえます。 *著者:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)【画像】イメージです*Jes2u.photo / Shutterstock
2017年01月24日ハン・ソロ主役の『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の公開が、2018年12月13日に延期となるようだ。ファンサイトのメイキング・スター・ウォーズが報じている。また、今回の公開日変更は2015年公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2016年公開『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がどちらも12月の公開で大成功を収めたことが理由だとスクリーン・ラントは伝えている。これまで「スター・ウォーズ」シリーズの4作品の中でハリソン・フォードが演じてきたハン・ソロ。ハンの若き頃を描く本作では、『ヘイル、シーザー!』『ブルージャスミン』に出演していたアルデン・エーレンライクが演じる。当初は2018年5月25日公開予定で、今年2月にも撮影がスタートすると言われていた。『LEGO ムービー』で知られるフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビがメガホンを取るこのディズニー作品の出演陣には、チャイルディッシュ・ガンビーノという名でラッパーとしても活躍するドナルド・グローバーがランド・カルリシアン役、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークが現在役どころはわかっていないものの出演することが決定している。先月より公開がスタートした『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開初週、世界で2億9,050万ドル(約342億円)を記録し、12月に公開になった映画作品の中で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3億9,500万ドル(約464億円)に次ぐ、歴代2位の作品となっている。(C)BANG Media International
2017年01月05日『ビューティー・インサイド』などで日本でも高い人気を誇るハン・ヒョジュ主演で贈る『愛を歌う花』。このほど、本作の撮影舞台裏をおさめたメイキング映像がシネマカフェにて解禁となった。時は戦中、1943年。京城(現在のソウル)唯一の妓生養成学校で、ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、心に響く天性の歌声を持つヨニ(チョン・ウヒ)は、作曲家ユヌ(ユ・ヨンソク)から一目置かれ、同期の羨望を受けるかけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。彼の曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは、次第に嫉妬心が芽生え、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。日本から上野樹里も参加した映画『ビューティー・インサイド』で共演した、ハン・ヒョジュ、ユ・ヨンソク、チョン・ウヒが再び集結したことも話題の本作。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力の持ち主と、心に響く天性の歌声を持つ彼女の幼なじみ、そして最高峰の実力を誇る作曲家の歌と運命をめぐる物語だ。“言葉を理解する花”と書き、美しさと強さ全てを持つ女性という意味を持つ原題『解語花』のとおりに、歌手を夢見た最後の妓生たちの運命と当時の大衆歌謡界をドラマチックに、美しい音楽とともに描き出す。解禁となったメイキング映像は、幼なじみの親友同士という役柄の通りに、ハン・ヒョジュとチョン・ウヒの楽しげな撮影風景が収められている。2人は『ビューティー・インサイド』で共演しているものの、共演シーンはほんの数シーンしかなかったため、今回がほぼ初共演。『サニー 永遠の仲間たち』『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』などで知られる実力派との共演にハン・ヒョジュは、「この映画でウヒさんと出会えたことがうれしかったです。同世代の仲間ですし、ずっとファンだったんです」と明かすと、チョン・ウヒも「今回はほぼ初めての共演ですが、息はぴったりです」と笑顔。撮影中は2人で写真を撮りあったり、本番の歌唱シーン終了後もずっと手をつないでふざけ合ったりしていた様子で、「撮影中も楽しくて、いい思い出ができました」とハン・ヒョジュはふり返っている。また、本映像には、彼女たちの運命を変える作曲家ユヌを演じたユ・ヨンソクのピアノの練習風景も。約2か月、特訓を重ねたというその腕前にも注目してみて。『愛を歌う花』は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日“モンスト”の略称で知られる大人気ゲームアプリを映画化した『モンスターストライク THE MOVIE』。この度、俳優の北大路欣也が出演していることが明らかになった。中学生・焔レンとその仲間たちは、様々なモンスターを操り共に戦う“モンスト”のチーム。彼らは皆、なぜか「ある時期の記憶」を失っている。ある日、時空を超えて現れたモンスターによって、仲間の一人が過去の世界へ飛ばされてしまう。その事件を期に、失われた記憶がかすかに蘇り始めるレンたち。それは「モンスト」が極秘に扱われていたという事実。そして、まだ小学生だった彼らだけにプレイすることが許されていた記憶――。「モンスト」に隠された謎が、いま明かされる。――少年時代の「はじめての冒険」の想い出と共に。2013年10月にリリースされたスマホアプリ、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」。世界累計利用者数は3,500万人を突破し、昨年10月にはアニメ版 「モンスターストライク」の配信をYouTubeにて開始すると、今年8月には世界累計再生回数1億回を突破。また、モンストアニメYouTube公式チャンネルのチャンネル登録者数も30万人を突破し大きな話題を集めている。アニメ版の「はじまりの物語」を描く本作は、すでにレン(小学生)役に坂本真綾、アプリ版「モンスト」でもお馴染みの“円卓の騎士王”アーサー役に水樹奈々、劇場版オリジナルキャラクターとなるゲノム役に山寺宏一ら豪華声優陣の参加が発表されている。今回出演が決定した北大路さん演じるキャラクターは無口で粗野だけど人が困っているのを見過ごせない昔かたぎなオヤジ・石橋健太郎役。主人公・レンたち4人と冒険の途中で出会い、その出会いこそが彼らに大きな第一歩を歩ませることになるという役どころだ。これまで声優としては、『アシュラ』や『劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)』、そして今年公開された『ONE PIECE FILM GOLD』にも出演している北大路さん。作品については、自身の幼少期をふり返り「僕の小学生時代というのは毎日が冒険でした。とにかく知らない世界に入ってみたい!という好奇心が旺盛でした。近くにあった川や山や畑で、毎日皆で遊んでいました。僕の少年時代は、戦後で何もない時代でした。そこから時代が大きく変化しました。昔の良さも、いまの良さも、その過程の良さもあります。この映画も一見デジタルな世界観にみえますが、少年たちが育んでいくものは昔もいまも変わらない友情です」と語っている。さらに、「私が演じた石橋健太郎は島根の出身です。各地の方言はいままで、たくさんやったことがありますが島根の方言というのは今回初めてでした。ほっこりとしたリズムがその土地の心、ぬくもりを感じます。私は、京都出身なので、やはり、故郷の言葉というのはいいですね」とコメントした。「ガンスリンガーストラトス」で知られる本作の監督・江崎慎平は「北大路さんが石橋役を演じて下さることに驚きと同時に面白さがあると感じました」と喜び、「石橋はぶっきらぼうな外見と優しい中面というギャップ、さらに島根の方言がある難しい役でした。しかし、北大路さんはすぐに自分のものにしていました。北大路さんの中にある愛情がこの石橋にも宿り、この映画自体が地に足がつく感じがしました。北大路さんが、さらにこの映画に説得力を与えて下さりました」と絶賛している。『モンスターストライク THE MOVIE』は12月10日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月31日アールエムケー(RMK)が11月4日より順次、スペイン在住のアーティストであるイドイア・モンテロとのコラボレーションによる16年クリスマスコレクションを発売する。フリーのイラストレーターとして活躍するイドイア・モンテロは、雑誌やCDジャケットから、広告、商品デザイン、オーダーメイドでのアート作品まで幅広く手掛け、独自の世界観で多くのファンを魅了するアーティスト。また、09年にはファッションブランド・La vie de Rosita 1925も立ち上げ、6年間ディレクターとして活躍した。11月4日に発売される「RMK クリスマスキット2016」(8,700円)は、イドイア・モンテロのイラスト入りポーチに、4種類のコスメを詰め込んだキット。星屑のような煌めきをまとうアイシャドーと、ドリーミーに頬を彩るチークが入ったメイクアップパレットの他、グロス、ネイルが詰め込まれた。11月18日発売の「RMKクリスマス ベースメイクキット2016」(8,600円)は、ピュアで透明感溢れる肌に仕上げるパープルのコントロールカラーに、人気のベースメイクアイテムのミニサイズ4品をセットしたキット。イドイア・モンテロ描き下ろしイラストがデザインされたポーチと合わせて提供される。12月2日には、ホイップクリームのようなテクスチャーですばやく爪先まで馴染み、みずみずしい手肌に整える「RMK ネイル&ハンドクリームキット2016」(3,000円)が登場。レモンミント、フルーティフローラル、ブラックバニラの3種類が用意され、気分で使い分けることができる。パッケージには、イドイア・モンテロによる可愛らしい月モチーフのデザインが施された。
2016年10月24日『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュ主演で贈る、激動の時代に翻弄されながらも歌と愛に生涯をささげた女性たちの物語『愛を歌う花』が、2017年1月7日(土)より日本公開されることが決定。併せて、2人の女性が印象的な本作のポスタービジュアルも解禁となった。時は1943年、京城(現在のソウル)に唯一あった妓生(キーセン/当時の芸妓)養成学校。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、心に響く天性の歌声を持つ幼馴染みのヨニ(チョン・ウンヒ)は、作曲家ユヌ(ユ・ヨンソク)から一目置かれ、同期の羨望を受ける、かけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは、民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。ユヌの曲を自分のものにしたいソユルには、次第に嫉妬心が芽生え始め、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。本作は、トップ歌手を夢見た幼なじみの2人の妓生と天才的作曲家の歌と運命をめぐる3人の物語。原題の『解語花』は、“人の言葉を理解する花”と書き、美しさと強さ全てを持つ女性という意味を持つ。大衆歌謡の黄金期でありながら、悲運の時代に、歌手を夢見た最後の妓生に隠された物語を描いた本作は、当時の大衆歌謡界と妓生の姿をスクリーンに蘇らせたという点でも大きな話題を呼んだ。“民衆の心を癒やす歌”を歌いたい、と切に願う妓生たちの夢に対する欲望と情熱、そして同じ男性を愛してしまったがゆえに生まれる狂おしいほどの嫉妬が、彼女たちの歌にのせてドラマチックに綴られていく。主演を務めるのは、日本から上野樹里も参加し、話題を呼んだ『ビューティー・インサイド』で毎日、別人になる主人公を愛する女性を好演した、韓国の“愛すべきヒロイン”ハン・ヒョジュ。本作では、美貌と歌の才能の持つ妓生ソユル役を演じ、清純味あふれる魅力から挑発的な女性の魅力まで、七変化する演技で観客を魅了する。1人の女性の生涯を演じ切った彼女の鬼気迫る熱演と、色彩鮮やかな韓服から妖艶さ漂うレトロなワンピースを身にまとう麗しい姿は必見。また、「応答せよ1994」で一躍スターダムに上がり、『ビューティー・インサイド』で外見が変わる主人公の1人を演じたユ・ヨンソクは、当代随一の作曲家ユヌ役で、見事なピアノの腕前を披露、これまで見せることのなかった音楽的才能をいかんなく発揮している。そして、人々の心を掴む歌声を持つヨニを演じたのは、チョン・ウヒ。ウォンビン主演、ポン・ジュノ監督の『母なる証明』、日本でもヒットした『サニー 永遠の仲間たち』ほか、青龍映画賞主演女優賞をはじめ国内外の映画祭で絶賛を受けた『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』を通じ、世界的にその演技力を認められた注目女優で、彼女もまた『ビューティー・インサイド』で主人公の1人を演じていた。愛らしい女性の姿から、絶望の淵に立たされた女の凄絶な叫びまで、抜群の演技力を本作でも十分に発揮し、各方面から関心を集めている。『愛を歌う花』は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日ガレット専門店「恵比寿ガレットスタンド」(東京都渋谷区)はこのほど、栗を使った「モンブランガレット」(680円・税込)を発売した。期間は12月27日まで。同店は、そば粉を使ったグルテンフリーのガレットを提供するガレット専門店。生地で使用するそば粉は、長野県のそば処・飯島町の「田切さん」が自然派農法で栽培したそばの実を自家製粉したもの。熟練の技を持つ職人が一枚一枚焼き上げる生地はモチッとした食感で、ヘルシーなのに食べ応えがあるのが特徴とのこと。「モンブランガレット」は、同店の秋の人気メニュー。今年はマロングラッセをトッピングして、見た目も味もグレードアップした。濃厚な味わいのマロンクリームとなめらかな栗のアイスクリームをラズベリーソースで仕上げ、甘みと酸味が調和したデザートガレットに仕上げたという。テイクアウトでも提供するが、店内ではオーガニックのセリンボンダージリンティーなどとともに楽しめる「ドリンクセット」も用意する。
2016年10月19日ガレット専門店・恵比寿ガレットスタンドは、栗をふんだんに使用した秋の人気メニュー「モンブランガレット」を、2016年10月15日(土)から12月27日(火)までの期間限定で販売する。今年の「モンブランガレット」は、マロングラッセをトッピングして見た目も味も昨年からグレードアップ。濃厚でリッチなマロンクリームとなめらかな栗のアイスクリームをラズベリーソースで彩り、甘みと酸味が調和したぜいたくなデザートガレットに仕上げた。ガレットの生地には、自然派農法で栽培されたそばの実を店内で自家製粉した鮮度・栄養価・風味の高いそば粉を使用。熟練の技をもつ職人が一枚一枚丁寧に焼きあげるグルテンフリーのガレットは、ヘルシーなのに食べ応えのあるモチっとした食感と豊かな味わいが特徴だ。【商品情報】「モンブランガレット」販売期間:2016年10月15日(土)〜12月27日(火)価格:イートイン&テイクアウト 680円(税込)※ドリンクセット980円(イートインのみ)【店舗情報】恵比寿ガレットスタンド住所:東京都渋谷区恵比寿4-9-5定休日:不定休営業時間:平日11:30〜15:00 (LO 14:30)、18:00〜23:30 (LO 22:30)休日11:30〜23:30 (LO 22:30)TEL:03-6277-0790
2016年10月17日