生きていると「『幸せな人生』ってなんだろう」と考える時があるもの。答えが見つかっていない時期は、幸せにつながりそうな地位や名誉など、あらゆるものが欲しくなるかもしれません。表面的な幸せだけを見て、自分に合わない夢を追っていると、心が満たされない人生になってしまうおそれがあるでしょう。真木よう子の人生論俳優の真木よう子さんは、2023年11月11日にInstagramを更新。自身の顔写真と一緒に、人生についての自分の考え方を投稿しました。富も名声も名誉も地位も、今際の際になったらなんの価値もなくなるの。だから好きな人と好きな事をやるの。お金は大事だけど、1番大事な物じゃない。愛する人との幸せな思い出を沢山作る方がいい。絶対きっとその方がいいの。yokomaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 真木よう子 Yoko Maki(@yokomaki_official)がシェアした投稿 亡くなる時、何があったら幸せかを考えた真木さん。愛する人との幸せな思い出が、自分にとって何よりも価値があるのだと気付いたようです。真木さんの価値観に共感した人は多く、「その通り!」などの声が上がりました。・真木さんの生き方、いいと思います。・激しく同意。走馬灯を素敵な思い出でいっぱいにしたい。・親が病気になり、その境地に至りました。大切な人と一緒に過ごす時間は、掛け替えのないものです。・年齢を重ねて「お金じゃないな」と思うようになりました。愛のある、いい人生を送りたいです。・価値観が違う人には一生分からない感覚かもしれない。みんな自分の幸せをつかんで、笑顔になれたらいいな。考え方は、人生経験を重ね、成長するにつれて変わることがあります。「いい人生だった」と思える生き方ができるよう、定期的に『今の自分が思う幸せ』を確認してはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日イシューは映画ライターの安藤エヌ氏が執筆。「セルフパートナー」を広めた英国女優エマ・ワトソンを例に、人生観や結婚観についてSurfvoteで考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「独身を良しとする考えに共感できる?」について、11月9日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票を始めましたのでお知らせします。当社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。Surfvoteとは?当社が提供するプラットフォーム「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題や困りごとを提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家、首長にも執筆いただき発行しています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日クォン・サンウが出演する『スイッチ 人生最高の贈り物』よりキャラクター映像が解禁された。華やかなシングルライフを謳歌していたクリスマスイブの夜に、相棒マネージャーと人生が入れ替わってしまうスキャンダル俳優をクォン・サンウが演じる本作。この度解禁されたのは、“独身貴族の人気トップスター”と“子持ちの無名俳優兼マネージャー”、人生が180度入れ替わってしまった主人公パク・ガンを、持ち前のコメディセンスたっぷりに演じるクォン・サンウのキャラクター映像。映像では、「人生を選び直せるなら、どうしますか?」と運転手が語りかける不思議なタクシーに乗車したことから始まる、主人公パク・ガンたちの180度異なる人生を紹介。クォン・サンウ演じるトップスターのパク・ガンは、華やかな授賞式でスポットライトを浴びる一方、撮影現場ではセリフも覚えず、まわりのスタッフを困らせるばかり。それが、スイッチした人生では、元彼女のスヒョンと結婚し、幼い双子の子育てに奮闘しながら、コントのようなメイクで再現ドラマに出演するだけの売れない俳優になっていた!さらに生活のため、この人生では人気俳優になっていたチョ・ユンのマネージャーになることを決意。世話される側から世話する側へスイッチしなければならなくなる中で、パク・ガンがどう変わっていくのか…。クォン・サンウの2つの魅力が発揮されている役柄となっている。また、売れない俳優となったパク・ガンが劇中の再現ドラマに出演するカットも併せて解禁となった。そしてチョ・ユン役のオ・ジョンセは、かつての演劇仲間でパク・ガンを支えるマネージャーと、人気俳優の2つのキャラクターを見事に演じ分ける。また成功したアーティストと生活に苦労する双子の母親、2つの違う人生でのスヒョンを演じたイ・ミンジョンの好演も光る。ちなみに、本作で久々にスクリーンに復帰したイ・ミンジョンは人気俳優イ・ビョンホンの妻で、クォン・サンウもイ・ビョンホンと仲良しだからこそのセリフも劇中に出てくるというから要注目だ。本作について「幸せはそう遠いところにない、今目の前で探すことができる」というメッセージを伝えたかったというマ・デユン監督。人気実力派俳優たち3人それぞれが、2つの人生に生きるキャラクターをさすがの演技力で演じ分け、その先にある答えをみせてくれる本作は、日常の大切さを忘れかけた私たちに特別な時間を与えてくれるはずだ。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月09日映画『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、上野樹里、林遣都、熊澤尚人監督が登場した。同作はパリュスあや子氏による小説『隣人X』の実写化作。紛争のため故郷を追われた惑星難民Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた世界、人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎(林遣都)はX疑惑のかかった柏木良子(上野)の追跡を始める。スクープの為に自身の正体を隠しながら徐々に良子へ近づいていく笹。2人は少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが、良子がXかもしれないという疑いを拭いきれずにいた。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開を見せていく。○■林遣都、天気に触れた挨拶で笑い誘う「こんな大きな映画館でたくさんの方に来ていただいて、自分自身も久しぶりの舞台挨拶ですので幸せな気持ちでいます」と挨拶した林。続けて「肌寒くなってきましたが……」と切り出すも、昨日が記録的な暑さとなったこともあり、会場から笑いが起こると「昨日は歴史的な暖かさ。きょうから肌寒くなっていくと思います!」と言い切り、笑いを誘った。今作で初共演となった上野の印象を聞かれると「お会いした初日から作品や役への取り組み方がかっこよくて、“この人とご一緒にできるのは楽しみだな”という印象でした」と明かす。隣で聞いていた上野が「査定を受けている感じで緊張する」と話すと、「心から尊敬しているので、いくらでも話せます。樹里さんの魅力について1時間くらい話せますよ?」と返し、会場を盛り上げていた。また、「互いの意外な一面については?」という質問に、上野が「真面目だけど、不良性がある」と回答すると、林は照れたような表情を見せつつも、心あたりもあるように頷く。一方で上野の意外な一面について、林は「撮影現場では人生相談みたいになっていて、考え方や私生活がしっかりしていて参考になるなと。そういうことが全部お芝居や言葉とかに現れている気がします。先生のような感じで言葉に重みがあって、得るものばかりです」と初共演の上野への尊敬の眼差しを向けていた。
2023年11月08日コンバース(CONVERSE)の軽量スニーカー「オールスター ライト(ALL STAR LIGHT)」の新作が登場。2023年10月より発売される。星型キルティングを施したナイロンアッパーのスニーカー「オールスター ライト」の新作スニーカー「オールスター ライト キルティング ST OX(ALL STAR LIGHT QUILTING ST OX)」は、キルティングジャケットから着想を得て、星型のキルティングを施した1足。アッパーにはほどよく光沢のあるナイロン素材を使用しているのがポイントだ。また、ハトメやシューレースは、アッパーと同色にすることで上品な見た目に仕上げた。カラーは、ライトトープとブラックの2色を用意する。【詳細】コンバース「オールスター ライト キルティング ST OX」9,900円発売時期:2023年10月カラー:ライトトープ、ブラックサイズ:22.5~28.0cm、29.0cm、30.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2023年11月03日「人生、詰んだ」。上手くいかないことが重なると、ふとそんなふうに思ってしまうことがあります。仕事、恋愛、人間関係、趣味。何かひとつだけが充実していれば良いというわけでもないから、人生は難しくて。ちゃんとしなくちゃ、と自己啓発本を読んでも、人生を変えるような行動ができるわけではない……まだ自分探し中で、たまにもやもやしちゃうあなたに、おすすめの映画があります。仕事無し、貯金無し、男無し。人生に詰みかけた元アイドルが、自分らしさを求め再生していくストーリー。人生の目標がまだ分からないのに、周囲の意見が気になってしまう真面目なアラサーにピッタリの映画の名前は……『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』。過去の栄光にすがっても、人生うまくいかない「元アイドル」が映画の中で教えてくれたのは、うまくいかないことがあっても、また前を向いて人生を歩き続けるためのコツでした。■「がんばってるのに空回り」人生がうまくいかない主人公の葛藤に、共感の嵐タイトルだけでもキャッチーなこの作品は、元SDN48メンバーの大木亜希子さんの実録私小説が原作となっています。「って言っても、元アイドルと私じゃあ、詰んでるレベルが全然違うでしょ……」と考える人もいるかもしれませんが、映画は文字通り、かなり“詰んだ”状態からスタートします。大手アイドルグループを卒業するも、芸能界には残らず、セカンドキャリアとして始めた仕事はうまくいかず、恋愛も本命昇格できずに撃沈。仕事がうまくいかなかったせいで貯金も無く、現役時代とは体型も変わり、当時着ていた衣装のチャックはもう閉まらない……。一般人の私たちと多少状況は違えど、悲壮感は十分すぎるほど伝わってきます。主人公の安希子は、29歳の誕生日を迎える直前のアラサー女子。もう少しで30歳なのに、仕事も恋も思うようにいかない。自分が何者なのかも、何を糧に生きていけばいいのかも分からない。安希子はアイドルを辞めた後は会社員として転職し、慣れない仕事もがんばった末、身体を壊してフリーターになってしまいます。がんばってもうまくいかない、だけどがんばり続けないと詰んでしまうから、もっとがんばる。彼女のもがきは、いわゆる“アラサー病”のひとつでもあるように思えます。流れ星のように過ぎ去ってしまった20代。楽しいこともいろいろと経験してきたものの、自分はまだまだ子どもっぽいようにも感じる。だけど、もう30歳。大人にならなければいけない、誰かに必要とされなければいけない。その責任感の裏には、心の奥底にある「本当は誰かに頼りたい」「一人で生きていきたくない」という安希子の寂しさも感じさせます。今の30歳って、まだまだ若くて、エネルギーにあふれています。だけどその反面で、結婚や出産、キャリアには“消費期限”があるようにも感じてしまうのも事実。今の自分がやりたいことと、なりたい自分が一致しないから、逆流の中も必死に泳ぎ続けなければいけない。作中の安希子の葛藤には、誰しもどこか共感してしまうはずです。■飾らず、等身大に生きるおっさんから学ぶ、人生のコツ誰だって、無理してまではがんばりたくはないですよね。けれど、世間体や親の期待、周囲の友人との比較……自分の価値観とは違う何かに背中を追いかけられて「もしかしてこのままじゃヤバいのかな」という不安から、がむしゃらに行動しはじめるもの。たいてい、自分ではがんばっていることにすら気づけないものですが、安希子の行動・言動を見ていると、自分は大丈夫だろうか、と一抹の不安を覚えるはず。だって映画の中の安希子は、誰がどう見てもがんばっています。仕事中に過呼吸になっても「大丈夫ですから」と笑い、病院の診察でも「私めっちゃ元気なんですよ」と、早口で医者に伝えます。“大丈夫”と口に出していても、見ている側はこんなにもハラハラするものなのだな、と思い知ります。仕事を辞め、貯金も無くなった安希子は、友人の紹介で“赤の他人のおっさん”と同居することになります。しかし、このおっさんとの出会いが、彼女の人生をほんの少し変えていきます。「てきとうでいいよ」が口癖の56歳のおっさんの名前は、ササポン。酸いも甘いも知った大人であるササポンは、いつも等身大。朝起きて仕事に行き、帰ってきたらテレビの前で缶ビールを開ける。休日は庭をいじって過ごし、同居人の安希子のことも、細かく詮索しません。生き急ぎすぎて溺れかけている安希子とは、対照的です。いつも周囲と自分を比べてしまい、限界を超えてがんばってしまいがちな安希子も、ササポンとの生活の中で心が温まっていきます。ササポンはおっさんですが、彼から学べたこともたくさんあります。肩の力が抜けているササポンは、安希子に何度か「まだ若いんだから」「そんなに無理しなくていいんじゃない」と諭します。ふと、自分も周囲の大人にそういった言葉をかけてもらったことがあるな、と思い出します。ササポンの過去や、ササポンと関わる安希子の変化を見れば、その言葉の真意が理解できるはず。30歳は、もう若くない。そう思っている人ほど、なるほどと思えることが多いはず。■見終わった時、きっと今ある幸せに目を向けたくなる作中、とても印象的だったシーンがあります。がんばりすぎて満身創痍の安希子は、ササポンにこう尋ねます。「友だちでも恋人でも家族でもないのに、なんで優しくしてくれるの?」このシーンを見た時、思わず涙がこぼれました。たしかに、と思ってしまったからです。アラサーは大人だから、周囲の人に迷惑をかけてはいけないと思っている、安希子の気持ちに気づいてしまったからです。ここまで読んで「なんて暗い映画なんだ」と思った人もいるでしょうか。しかしこの作品は、人生に詰んだ元アイドルが、転落していくだけの映画ではありません。体調が悪くても、仕事がうまくいかなくても、人生は続きます。安希子の人生は、本人の主観ではうまくいっていないのですが、周囲には彼女を心配してくれる友人がいて、大変な時に支えてくれるササポンのような他人もいます。人生に焦りを感じていた安希子は、自分が持っている幸せを大切にできず、卑屈になっていました。女友だちは、結婚すれば自分から離れていくかもしれない。他人に頼るのは、よくない。何かひとつうまくいかないと、他のものや、もともと持っている幸せに目が向かなくなってしまうものです。ササポンとの暮らしや、周囲の友人からの助言で、安希子は少しずつ前を向き始めます。日常の中にハッピーエンドを見つけるような形で、映画は幕を閉じます。映画の前半は、共感しすぎて「キツいな〜」と感じる人もいるかもしれません。この作品はそのくらい、今を生きる女性たちが抱える悩みの根本を捉えています。生きるのって、なんか大変。そう考えているのは自分だけではないんだ、と安心すると同時に、それでも前を向いて生きていく方法は、ササポンと、変化していく安希子が教えてくれます。詰んでる元アイドルは、どうやって人生をリスタートしたのでしょうか。その答えはぜひ、劇場で確かめてみてください。(ミクニシオリ)◇Information『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』【深川麻衣×井浦新】元アイドルアラサー×56 歳おっさんが共同生活!?元SDN48・大木亜希子のまさかの実話<ストーリー>元アイドルの安希子(深川麻衣)は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、家賃5万円の風呂なしアパートで、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実を前に、「人生詰んだ……」という思いに包まれていた。そんなとき、友人のヒカリ(松浦リョウ)から勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン、ササポン(井浦新)との同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、ヒカリの「家賃は、風呂付きで3万円」との言葉に背中を押されて、まさかのおっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせ……。原作:大木亜希子「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(祥伝社刊)主題歌:ねぐせ。「サンデイモーニング」音楽:Babi脚本:坪田文監督:穐山茉由製作幹事:KDDI制作プロダクション:ダブ配給:日活/KDDI
2023年11月03日11月3日(金・祝) に映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が公開となる。元SDN48で作家の大木亜希子の原作を実写映画化。仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の元アイドル安希子(深川麻衣)は友人の勧めで都内の一軒家で独り暮らしをする56歳のサラリーマン・ササポン(井浦 新)と同居することに。恋人でもない、家族でもない同居生活とは?写真の撮影中も和やかに言葉を交わす深川と井浦の空気感は、とても柔らか。ちょっとした会話に互いへの信頼が感じられる2人に話を聞いた。タイトルとストーリーのギャップも魅力――脚本を読まれての印象はいかがでしたか?深川麻衣(以下、深川)キャッチーなタイトルだな、と思ったんですけど、コメディなのかな、と読み始めたら、ギャップに驚きました。ドロドロした感情や、普段はあまり人に見せないようなところまで赤裸々に書かれていて。安希子のがむしゃらさにグッと来て、この役をできることがとても嬉しかったですね。あまり今までやったことがないような役柄でしたし。井浦 新(以下、井浦)いつも、台本をいただいて最初は文字として認識しているイメージなんですけど、大木さんご自身の物語であることを踏まえて読み始めたので、言葉が力強かったですし、どんなに優しい言葉でも嘘がないというか。それは実話が元になっているからこそ感じることだったりするので、出会いたくてもなかなか出会えないものです。最初に読んだときから大木さんが体験してきたササポンの温度感を探りながら読んでいました。「安希子は麻衣さんだから生まれた」――深川さんと井浦さんは、2021年公開の深川さん主演の『おもいで写眞』以来のご共演ですよね。井浦僕は冷やかしに行っているような感じだったので。共演と言っていいか分からないような(笑)。深川台詞は交わしていないんですよね。私はずっと無視しているような役だったので。井浦ずっとプンプンしている役で。深川してましたね(笑)。――今回はがっつりとご共演ですね。深川さんから見たササポンさん、井浦さんから見た安希子さんの印象はいかがですか?深川ササポンは本当になかなかいそうでいない人というか。投げかけてくれる言葉も説教っぽく言うんじゃなくて、思っていることをとつとつと話しているのが染みてくるんです。ササポン自身は言ったことも忘れているかもしれないけれど、安希子の胸にはずっと残っているような素敵な言葉がたくさんあって。対談で実際にササポンさんにお会いできたんですけど、近いものがあるのかな、と思いました。新さんも、多分人から相談をされても、押し付けがましくアドバイスするというよりも、ササポンに似た言葉選びで話すんじゃないかな、って勝手に想像していましたね。普段、新さんと話しているときの穏やかさとか、どっしりとした感じ……なんか背後に大自然を感じるような。井浦なにそれ(笑)。僕から見た麻衣さん演じる安希子は、麻衣さんだから生まれた安希子なんだと思っています。大木さんがご自身の人生を文字で綴るのと、麻衣さんのようにアイドルを経て、俳優となってこの役に出会って。重なっていく部分があると表現はまた少し変わってくると思うんです。例えば僕が安希子を演じたとしたら、アイドルのイメージがないから、想像で乗り越えるしかないけれど、本当にアイドルの楽しさや厳しさを肌で感じたことを演技で表現するのは簡単なことじゃないような気がするんです。麻衣さんが演じる安希子は、ご自身の経験だったり、いろんなものが重なって、安希子になっているんだろう、と。――他の人が持ちえないベースが深川さんの中にあるということですもんね。深川確かに、無意識でしたが自分が経験してきたものと重なる瞬間はあるかもしれないですね。――アイドルを卒業したときの不安感は共通するものがある?深川セカンドキャリアに移るときに、うまくいかなったらどうしようとか、このままダメになっちゃうかもしれない、と私もいろんな想像をしていましたね。実際にやってみて思うようにできなかったり、その道でずっとお芝居をやられてた方と同じ土俵に立つことがすごく恥ずかしく感じて。その気持ちと近いのかな、と思います。30代になって年齢に縛られなくなった――次のステップに行く不安も描かれていましたが、安希子さんは29歳の誕生日を迎えるにあたって、強い焦りを感じていました。おふたりは29歳のときに人生をどのように考えていらっしゃいましたか?深川新さんの、聞きたいです。井浦29歳……うーん……。――2002年に『ピンポン』に出演されて。井浦『ピンポン』が27歳で、公開されたのが28歳だから……そこから気持ち的に1~2年、俳優ができなくなって。ここは自分がいる場所じゃない、と休んでいたんです。でも求められることにありがたみを感じて「もう1回だけでもリハビリ的にやってみよう」って思ってやったのが29歳とか30歳ぐらいのときです。――どなたからか声をかけられて。井浦そうですね。『青い車』という作品のプロデューサーと監督から「もう出ないのは知っているんだけど、どうしても本を読んでほしい」と言われて、断っても全然引いてくれなかったんです。それで「じゃあちゃんと話を聞いてみよう」という形でやることになりました。――その時点でこれからのことを考えていらっしゃったんですか?井浦いえ、そんなビジョンを持っていたわけではないです。俳優もそこからもう一度始まったようなものでしたし、どんな俳優になりたいかもなくて、本当に彷徨っていた感じです。物作りの仕事をずっと続けてきたので、コツコツと物を作っていけたらとか、そのぐらいです。人生設計とか仕事の未来のビジョンとか、そういうことは全然持っていませんでした。――深川さんは29歳というと3年前ですね。深川女性の29歳から30歳はすごく大きい気がしてたんです。19歳から20歳は単純に大人としての変化、という感じがしますけど、29歳から30歳って本当に大人というか。漠然とした「何かもっと身につけないといけないのかな」とか、「内面が伴っていない気がする」っていう身構えがありましたね。あと、「これから役柄もどんどん、どんどん変わってくんだろうな」という楽しさと不安が入り混じっていました。でも周りの先輩たちが「30代、本当に楽しいよ」って迎えてくれたので、肩の力が抜けましたし、ポジティブな気持ちで突入できましたね。30代を迎えたあと、何か大きなきっかけがあったわけではないんですけど、それまでに比べたら少しリラックスして仕事に向き合えるようになって。そこから年齢はあんまり気にならなくなりました。――逆に自由に。深川今、32歳なんですけど、たまに自分が何歳か忘れるんですよね。何歳だっけ?って。年齢に縛られなくなったかもしれません。コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていく――安希子は未来に不安を強く感じていましたが、今はあまり感じませんか。深川現実的にどうしよう、ということは考えていないんですけど、「ぼーっと過ごしてたらあっという間に死んじゃうだろうな」というのが漠然とあって。1年がこんな早いんだったら、あとこれをもう10回繰り返すだけで10年で、一瞬だから。そう思うとやっぱり楽しく人生を終えたいな、って思います。難しく考えすぎてしまうこともあるんですけど、やっぱり楽しんだ人が勝ち。いや、勝ち勝ち負けではないんですけど、その方が、楽しく最期を迎えられるんだろうな、って思います。――井浦さんは年齢を重ねられて生き方や人生に対して考え方が変わったところはありますか?井浦考え方はそんなに大きく変わってないですが、なるようにしかならない。諦めているというわけではないんですが。みんな個人差はあるけど、それなりに一生懸命頑張ったり、好きなことをやったりとか、好きなものがないなら探しながらとか、いろんなことしながらも、生きてるわけですから。本当に何が成功かなんてわからないですし、なるようにしかならないので。だから僕は未来を見つめるより、いつも今をちゃんと生きるということを大事にし続けているとは思います。今が未来の最前線にあるので、だから今の繰り返し、コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていくというか。漠然と何年後に何をしよう、という予定があって、そこに向かって準備をするのもいいことだと思うんですが、そこに向かっていくのも、今日何するかが大事になってくるので。今が一番大事なんじゃないのかと。あと麻衣さんの言っていた「勝ち負け」じゃないですけど、死ぬときに他人じゃなくて自分に勝ったって死ねたらいいんだろう、と思います。そのために仕事でも生活でも、悔いがないように好きなことをして。さらに仕事が好きなことだったら、なおいいですし。やっぱ自分の好きなことをして、生きていく方がいいと思います。――確かに、先を考えて今がないがしろになることもありますよね。井浦例えば、自分も一つ、二つ上の世代の先輩方に年齢を聞かれてもうすぐ50歳だ、と言うと、じゃあここからもっと早くなるよ、って。深川まだ早くなるんですね!井浦自分も20歳から30歳、30歳から40歳と年々早くなって、あっという間に40代が終わろうとしている状況の中で、これからもっと早くなるってどうなっていくんだ、と思ってしまいます。深川確かに(笑)。井浦5分後に何かが起こって、もしかしたらこの世からいなくなるかも知れない。そういうものだ、って年齢的にもだんだん切実に感じるでしょうし、だからこそ本当にこの瞬間をいかに自分に負けず、悔いなく生きられるか、ということが、結果、周りから見ると「あの人はすごく楽しんでいる」ように見えてくるのかな、なんて思ったりはしています。深川深いですね。本当に新さんを見ててすごく楽しそうなんですよね。インスタを見ていても、いろんなところに行っているし、いつも同じ場所にとどまってない感じがします。井浦落ち着きがないっていう言い方もあるんだけど(笑)。深川趣味に対してもすごく何か知識が幅広いんですよね。後回しにしていたら、それこそあっという間に過ぎていってしまって、次の年になっていたりするので、やりたいことはやりたいうちに、行きたいところも行けるときに行っとかないと、後悔するのは嫌なので。本当に、自分に勝って死ぬっていい言葉ですね。「最高の人生だった〜」って言って死にたいですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美【深川さん】ヘアメイク:白水真佑子スタイリング:原 未來【井浦さん】ヘアメイク:NEMOTO(HITOME)スタイリング:上野健太郎衣装協力:ジャケット¥46,200、ニット¥31,900、パンツ¥26,400/Graphpaper(Graphpaper TEL:03-6418-9402)その他スタイリスト私物ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金・祝) 全国公開公式サイト:
2023年11月02日ディズニープラスの韓国ドラマ「ムービング」が話題のリュ・スンリョンとドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンアが初共演した『人生は、美しい』が、いよいよ11月3日(金・祝)より公開。この度、リュ・スンリョンとヨム・ジョンア、そしてパク・セワン、オン・ソンウより日本の観客へのメッセージと、本作で映画デビューしたオン・ソンウの初登場シーンであり、初恋のときめきを感じる本編映像が解禁となった。「日本の皆さん、こんにちは」と夫ジンボン役リュ・スンリョン、妻セヨン役ヨム・ジョンア、若いころのセヨン役パク・セワン、そしてセヨンの初恋相手ジョンウ役オン・ソンウが揃って登場するメッセージ映像では、それぞれ自分の演じた役に触れながら挨拶。リュ・スンリョンは「この映画は妻の初恋相手を捜しに、ぶつかり合いながらも旅をする夫婦の物語です。セヨンとジンボンは、この旅で若き日々を振り返ります」と紹介し、ヨム・ジョンアも「初恋のときめきからジーンとくる瞬間まで人生の喜怒哀楽が全てつまった誰もが共感できる物語です」と語りかけ、「劇場で会いましょう」とにこやかにコメント。続いて、今回解禁となる本編シーンは、セヨンがジンボンとともに初恋相手の消息を探して、故郷の高校を訪ねる場面から始まる。懐かしい校舎の鏡で髪を整えるセヨンは、高校時代へと思いを馳せる。親友のヒョンジョンに連れられて入った放送部の部室にいたのが先輩のジョンウ。ヒョンジョンと同じ教会で聖歌隊をしているというジョンウはソウルの言葉を使い、マイクを前に優しい声で放送を行っていた。そしてある日、読書室から雨降る中帰ろうとしたセヨンはジョンウに「ヒョンジョンの友達?」と呼び止められる。「よかったら僕の傘に入る?」という言葉に、セヨンは持参していた傘を隠し、2人は相合傘で並んで帰る。翌日「ジョンウ先輩の家は反対方向よ。あんたのことが好きなのかも」とヒョンジョンにからかわれるセヨンの前に、笑顔のジョンウが現れる…という初恋のときめきが詰まったシーンだ。「Wanna One」出身のオン・ソンウは、兵役のため芸能活動を休止中だが、空白期を感じさせない活躍ぶりで、日本ではNetflixで配信中のドラマ「力の強い女カン・ナムスン」でも好演。そんなオン・ソンウの映画デビューとなる本作のこの初登場シーンでは、役柄の純朴さと相まってフレッシュな魅力が印象的。「新たな姿を皆さんにお見せすると思うと緊張しますが、この映画を観て愉快で温かな時間を過ごしてください」とメッセージを寄せている。『人生は、美しい』は11月3日(金・祝)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生は、美しい 11月3日(金・祝)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー© 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
2023年11月01日人生は選択の連続。まっすぐ進むことは難しく、どうしても迷い悩んでしまうことも少なくないでしょう。そこで今回は、イラストが何に見えるかにより「あなたが人生に迷う瞬間」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたは下のイラストが何に見えますか? 次から最も近いものを一つ選んでください。A:勾玉B:オカリナC:レンコンD:絵の具パレットあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたが人生に迷う瞬間」深層心理において“どのような見え方もできる抽象的なイラスト”は、自分自身の本当に進みたい方向や一番欲しいものを暗示。そして、どのように見えたかは、あなたが心の引っ掛かりを感じやすい出来事を意味しています。そのため、選んだ選択肢により「あなたが人生に迷う瞬間」が分かるのです。A:「勾玉」を選んだあなた……答えの無い世界に挑戦するときあなたは、一つのことに徹底的に取り組む集中力と忍耐力を持った人のようです。そのエネルギーはかなり強く、目標を達成するためならどんな我慢もできる強い人だと言えるでしょう。しかしその反面、融通が利かないところがあり“答えの無い世界”に挑戦するときに、自分を見失ってしまうことも。そんなときは、社会的によりたくさんの人が喜んでくれる道を選択してみましょう。そうすればあなたの才能を発揮できるだけでなく、世界も広がるはずです。B:「オカリナ」を選んだあなた……突発的な出来事に遭遇したときあなたは何事も事前に計画を立てて、それに沿って行動を起こしていくタイプだと言えます。ただ、きちんとスケジュール通りに進行している場合は良いのですが、突発的な出来事には少し弱いところが。そのため、未知の出来事に遭遇すると、途端に動きが止まってしまうようです。本来は自信家のあなたですが、自分の軸がブレて思い通りに物事が進まないと、才能をなかなか発揮できない可能性があります。そんなときは、「経験を積む」ということを意識してみて。変に小さくまとまったり自己完結しなければ、きっと世界が開けるはずです。C:「レンコン」を選んだあなた……周囲に足並みを合わせなければならないときあなたは目標達成能力が高く、社会的に評価される機会も多いと言えます。ただ、自分にも他人にも厳しいところがあるため、ときとして反感を買ってしまうこともありそうです。そんなあなたの場合、チームで物事に取り組むときなど、周囲に足並みを合わせなければならない状況で「自分一人でやった方が早いのでは?」と迷いが生じやすいよう。自分の意見を通そうとすればするほど衝突が起きてしまうので、一歩引く心の余裕が大切だと言えます。そうすれば、多くの知識やご縁が流れ込んでくるでしょう。D:「絵の具パレット」を選んだあなた……他人にネガティブな感情をぶつけられたときあなたには人の心を察知する能力や、他人に寄り添う才能が潜在的に備わっているようです。しかしその力は、あなたの心がフラットな状態になって初めてコントロールできるもの。そのため、誰かに怒りや悲しみ、妬みといったネガティブな激情をぶつけられると、迷いが生じてしまうようです。そんなあなたは、しっかりと自分の軸を持つことで本来の良さが活きてくるはず。他人の感情に振り回されなければ、きっと自分自身も周りの人も顔にできるでしょう。おわりに迷うという言葉には、ネガティブなイメージを抱きやすいかもしれません。でも、迷いが無い人生は痛みが少ない反面、心の奥底まで響くような深い経験も減ってしまうはず。心が揺れ動き、迷うからこそ、その先にあなただけの本当の道が見えてくるのではないでしょうか。©Gagnar/shutterstock文・脇田尚揮
2023年10月26日『エクストリーム・ジョブ』「ムービング」のリュ・スンリョンと「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンアが初共演した『人生は、美しい』。この度、リュ・スンリョン、ヨム・ジョンアらがミュージカルシーンのために歌やダンスの練習に奮闘する様子や、チームワーク抜群の撮影現場、キャストのインタビュー満載のメイキング映像が解禁となった。今回解禁となったメイキング映像では、チェ・グッキ監督が「ロードムービーでミュージカル映画」「喜怒哀楽の詰まった映画」と語る本作において、大きな役割を担うのはミュージカルシーン。劇中曲を歌い踊るリュ・スンリョンやヨム・ジョンアがレッスンに励む様子も紹介する。「みんなが共感できる歌でミュージカルを作りたかった」とプロデューサーがいうように、主人公セヨン(ヨム・ジョンア)とジンボン(リュ・スンリョン)の気持ちや夫婦の人生を代弁する曲には、シン・ジュンヒョンの「美人」、イ・ムンセの「ソロ愛讃」、イ・スンチョルの「アンニョンとは言わないで」など韓国の70年代から2000年代の国民的ヒット曲が使われており、リュ・スンリョンとヨム・ジョンアは熱心に歌のレッスンを受け、自ら録音に臨んでいる。また、監督いわく「音楽の始まりはファンタジー映画のように、過去の自分にも会い、2Dの世界にも入り込んだ、各曲に異なるコンセプト」で構成されたミュージカルシーンは、大人数で踊る場面も多数登場する。その中心にいるリュ・スンリョンとヨム・ジョンアは、常にそれぞれのキャラクターの感情に合わせた振付や動線を習得しなければならず、大変だったそう。そんな中、「踊りと歌で苦労しそうだけどやらなきゃと思った」とリュ・スンリョンが溢れんばかりの情熱でダンス練習をする姿も!現在、世界中で大ヒットしているディズニープラスオリジナル作品「ムービング」での激しいアクションシーンもリュ・スンリョン自ら演じたというが、本作ではヨム・ジョンアと共に「とてもシーンを豊かにしてくれる」と振付師が絶賛するダンスでミュージカルシーンを見事に演じており、必見だ。さらに「俳優たちの本格的なコメディセンス」と監督が表現するリュ・スンリョンとヨム・ジョンア2人のケミも抜群で、加えて高校時代のセヨンを演じたパク・セワンと「楽しくて新鮮でした」と話す初恋相手ジョンウ役のオン・ソンウのフレッシュな演技には「完璧な俳優です」と監督も太鼓判。撮影現場の様子からも「チームワークが最高」と監督が語る俳優陣の雰囲気の良さも伝わってくる。そして「本作は木浦、甫吉島、釜山を全て周ります。風景も美しい。彼らの旅路にご期待ください」とリュ・スンリョンはロードムービーとしての魅力も語っている。『人生は、美しい』は11月3日(金・祝)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生は、美しい 11月3日(金・祝)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー© 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
2023年10月26日スタジオポノックの長編アニメーション最新作『屋根裏のラジャー』に、寺尾聰と杉咲花が声優として参加していることが発表された。本作は、イギリスの詩人・作家のA・F・ハロルドによる感動作『The Imaginary』が原作。誰にも見えない少年・ラジャーを主人公に、想像から生まれたイマジナリーフレンドたちによる現実と想像が交錯する世界で繰り広げられる冒険譚だ。寺尾は、黒沢明監督作品『乱』や『夢』で注目を浴び、『雨あがる』『半落ち』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、2008年には紫綬褒章を受章するなど日本映画界を代表する俳優だが、長いキャリアの中でアニメーション映画への参加は本作が初。「アニメーションの中のキャラクターに命を与えられるかどうかとても責任重大で、難しくて怖がってこれまでアフレコのお仕事は一切やってこなかった」という。今作では映画をけん引する重要なキャラクターとして、イマジナリの老犬に命を吹き込む。また、2017年公開のスタジオポノックの長編第一作『メアリと魔女の花』でヒロイン・メアリの声を務めた杉咲は、本作で謎に包まれたオーロラを演じる。「大胆さと線の細さのどちらもを心に、まだ行ったことのない魅力的な惑星のなかへ、えいやっ と踏み出していくような時間でした。参加することができて嬉しかったですし、一人の観客としてもとても楽しみです」とコメントしている。そのほか本作では、声の出演者として主人公・ラジャー役に寺田心、ラジャーを生み出した少女・アマンダ役に鈴木梨央、アマンダの母・リジー役に安藤サクラ、イマジナリの少女・エミリ役に仲里依紗、猫のジンザン役に山田孝之、リジーの母・ダウンビートおばあちゃん役に高畑淳子、謎の男・ミスターバンティング役にイッセー尾形らが声優を務める。■寺尾聰 コメントアニメーションに声を当てるということが、俳優人生で初めての経験でした。自分の声を出したときにそのキャラクターに一体化しているかどうか、アニメーションの中のキャラクターに命を与えられるかどうかとても責任重大で、難しくて怖がってこれまでアフレコのお仕事を一切やってこなかったのですが、今回オファーをいただいて、西村プロデューサーからいただいた映画の資料を拝見したとき、凄く素敵な話で引き込まれるものがあり、やってみたいと素直に思いお引き受けしました。初めての仕事でしたが百瀬監督や西村プロデューサーなどベテランの方たちから教わることが沢山あると思い、安心して寄りかからせて頂きながら、とても良い温度感を貰ってアフレコさせていただきました。後は映画をご覧になって頂く皆さまが、楽しんで喜んで帰ってくれるかなと、ワクワクして期待しています。■杉咲花 コメント大胆さと線の細さのどちらもを心に、まだ行ったことのない魅力的な惑星のなかへ、えいやっ と踏み出していくような時間でした。参加することができて嬉しかったですし、一人の観客としてもとても楽しみです。■プロデューサー 西村義明 コメントラフな格好でスタジオに入り、「うまくできるかな、俺。ま、やってみるよ」と微笑みながらアフレコブースに入っていった寺尾聰さんでしたが、その第一声が発せられた瞬間、スタジオ内が静まり返りました。そこにいた全スタッフが息を飲む、素晴らしい声の芝居。寺尾さんの声は、この映画に隠されたもう一つの物語を浮き彫りにしていきます。杉咲花さんは、『思い出のマーニー』では第三のヒロイン・彩香を、『メアリと魔女の花』ではヒロイン・メアリ役を演じていただきました。日本映画界で唯一無二の存在感を有した俳優である杉咲さんに、この映画で最も特殊なオーロラ役をお預けしたかった。彼女の声が発せられた時、映画は予想外の展開に引き込まれていきます。想像の友だち《イマジナリ》の人生を感じさせる、日本を代表する俳優・声優陣の素晴らしい声の演技に、ぜひご期待ください。<作品情報>『屋根裏のラジャー』12月15日(金) 公開原作:A・F・ハロルド『The Imaginary』(『ぼくが消えないうちに』こだまともこ訳・ポプラ社刊)監督:百瀬義行プロデューサー:西村義明制作:スタジオポノック■声の出演寺田心、鈴木梨央 / 安藤サクラ / 仲里依紗、杉咲花、山田孝之 / 高畑淳子、寺尾聰 / イッセー尾形公式HP:
2023年10月23日内田篤人さんが気になっている「園での子どものこと」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)藤本美貴さんは一男二女の母ですが、実は内田篤人さんも10月11日に第三子の誕生を発表し、三姉妹のパパになりました。藤本さんといえばお悩み相談へのズバッと切れ味の鋭い回答で話題沸騰中。今回、内田さんの番組でもお悩み相談会が開かれました。まず内田さんは最近の悩みについて「子どものことかな……」と切り出し、「(園の)送り迎えしているときに、今日どうだった? お友達の名前教えてよ? って聞いたりしても、恥ずかしがって教えてくれない。お友達ちゃんとできてるのかな? と不安になっちゃう」と、気になっていることを打ち明けました。すると藤本さんは「女の子だから、パパと女の子って特別だったりするよね」と共感。子ども同士の交友関係については「(長男は)男の子だからやんちゃだし、やったりやられたり」ですが、しかし芸能人だからといって何でもかんでも謝ることはせず、「子どもが一般の人として悪いことをしたのか。(逆に)こっち側が一言言ってもいいだろうってときは、子どもを守るためにも言ってやろうと思ってますね」と、親の立場云々より子どもに寄り添うようにしているといいます。また、何か子どもが悪いことをしたとき「うちの子に限って……」と擁護したくなる保護者も少なくないでしょうが、藤本さんは「子どもは悪いこともするだろう」という前提。「でも、その場その場の対処がちゃんとできれば問題ない。それを言える関係を子どもと作っておくことが大事」だと、考えを話しました。子どもが悪いことをしたときや困ったときに、親に相談できず追い詰められてしまうこともありますよね。そうならないよう、日頃からの関係作りが大事だという藤本さん、納得です。藤本さんはその後も、育児に限らず様々なお悩みに回答。お笑いタレントのゆめちゃんが「8年ぐらい彼氏がいない。どうしたら彼氏ができますか?」「人との出会いはあるけど恋愛には発展しづらい。見る目がないと友達からは言われる」と相談すると、藤本さんは「見た目は明るいのに本当はネガティブじゃないですか」と、ゆめちゃんの素顔を看破します。「それを普通に出せる相手に出会えるのがいいと思う。素を出していれば、そういう相手に出会えると思う。無理して明るくしてると疲れるじゃないですか。悲しかったら別に泣いたっていい」と続けると、心に刺さる回答に、内田さんから「ミキティは3回くらい人生回ってるの?」と感嘆の声が上がりました。また、お笑いコンビ「なすなかにし」の中西茂樹さんは、「モテたいが止まらない」と悩み(?)を暴露。既婚者なのに「モテたい」はどうなのか……という話ですが、これに内田さんは「僕ずっと思ってることがあって。結婚するならモテなくていいやって思ってたんです。でもパッと鏡を見たときに、このお父さんでいいんかな。服装とか髪型とか」と、疑問を呈します。すると藤本さんは、「自分のためにモテるというよりも、家族に素敵なお父さんと思われたいからモテたいならいいですよね。外でもモテるというのはいいと思う、素敵な男性だなと思われると、(その妻も)素敵な男性と結婚したんだなと思われるから相乗効果」だと肯定的。藤本さんと庄司智春さんはいつまでもラブラブでよくデートをしていますが、お互いに素敵でいようと心がけているからときめきが続くのかもしれませんね。
2023年10月21日Mega Shinnosukeが、本日10月18日(水) に配信リリースした新曲「アイシテル人生 feat.初音ミク」のMusic Videoを公開した。初音ミクをフィーチャリングに迎えた「アイシテル人生 feat.初音ミク」は、Mega Shinnosukeならではの踊り出したくなるトラックに、初音ミクの歌声とMegaのラップフローが炸裂する聴きどころ満載の楽曲。公開されたMVはMegaが監督を務めており、パチンコ屋で撮影。個性的なキャストが集まり、Megaワールド満載となっている。また、ニューアルバム『ロックはか゛わ゛い゛い゛』を11月1日(水) に配信リリースすることが発表された。アルバムには新曲のほかに、2019年にリリースされた「桃源郷とタクシー」、2022年にリリースされた「10000回のL.O.V.E.Mega Shinnosuke「アイシテル人生 feat.初音ミク」ジャケット配信リンク:<リリース情報>Mega Shinnosuke ニューアルバム『ロックはか゛わ゛い゛い゛』11月1日(水) 配信リリース【収録内容】M01. ・*・:≡(ε:)M02. 東京キライ☆M03. 桃源郷とタクシーM04. アイシテル人生 feat.初音ミクM05. 10000回のL.O.V.EMega Shinnosuke ONEMAN TOUR『ロックはか゛わ゛い゛い゛』告知画像11月7日(火) 福岡・福岡BEAT STATIONOPEN18:30 / START19:0011月28日(火) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:0011月30日(木) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:0012月5日(火) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:00【チケット情報】スタンディング:前売4,500円 / 当日5,000円(税込・D代別)()関連リンクオフィシャルサイト:::スタッフX::公式アプリ「MEGA CLUB」:
2023年10月18日■前回のあらすじ百合奈に「子育ての答え合わせをしているのでは」と言われて図星だったのか、考え込んだ義母。夏美もまた自分が一番葵のことを考えているから見守ってほしいと伝える。そして百合奈は、子育てのやり直しは無理でも、人生のやり直しはできるのでは、と義母に声をかけたのだった。【夏美sideSTORY】「やりたいことをこれからやってみればいい」という百合奈ちゃんの言葉をきっかけに、義母は採点のアルバイトを始めることにしたそうです。娘の葵は自分の意志で、女子中学校の受験を決めました。今まで義母からの圧力に耐えられず、葵の気持ちを無視して厳しく勉強を強要してしまっていましたが…、今後のことは葵の気持ちを尊重して、一緒に決めていければ良いなと、私も夫も思っています。そして、ギリギリのところで私を救ってくれたママ友の百合奈ちゃんには、本当に感謝しかありません。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・せりママ/イラスト・ ふくみみ こちらもおすすめ!「低学歴は連鎖する」!? 受験を強要してくるママ友に困惑!近くを通りかかった有名小学校の制服を着た一行を見て、急にお受験モードが入った様子のママ友・美穂。美穂から好意で小学校受験に誘われたけど…うちの息子に受験は本当に必要? 「受験を強要するママ友」1話目はこちら>> 「うちは受験しない」とママ友に伝えた結果…。
2023年10月17日2022年末に北米でスタートし、記念すべき海外巡回1か国目として東京で大盛況となった「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」が、2023年12月2日(土)から2024年2月18日(日)まで堂島リバーフォーラム(大阪・中之島)にて開催される。『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』チケット情報『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオと、ライトハウス・イマーシブ・スタジオの協力のもとお届けする、まるでディズニーのアニメーション映画の中に入り込むような体験を生み出すディズニー初の完全没入型イベントだ。2022年末に北米でスタートし、日本が記念すべき海外巡回1か国目となる。ディズニー・アニメーションが生み出した名作映像と名曲を通じて、ディズニーの芸術とレガシーの世界に足を踏み入れ、『アナと雪の女王』『リトル・マーメイド』『ベイマックス』などのクリエイターによる音楽、アート、そしてアニメーションに囲まれる貴重な空間をお届けする。限定ステッカー付チケットは発売中。通常チケットは、10月21日(土)10:00より発売開始。
2023年10月17日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日人生で立ち止まった時、名ゼリフ揃いのレジェンド作家の作品が助けになるはず。「この先生の作品なら間違いない!」「もはやバイブル」というマンガ家さんが、あなたの中にもいるのでは。今回、ライター・青柳美帆子さんが推薦してくれたのは、近藤聡乃先生です。【近藤聡乃先生】シンプルな言い回しが、登場人物をリアルに見せる。マンガ、アニメーション、ドローイング、油彩など多岐にわたる作品を国内外で発表し、2008年からニューヨーク在住の近藤聡乃先生。「エッセイ『ニューヨークで考え中』も、もちろんいいのですが、とにかく代表作の『A子さんの恋人』のセリフが素晴らしい!決して凝った言い回しではないのに、キャラクターが確かに存在して、目の前で喋ってくれているような温度感があります。このセリフのリアリティが、登場人物みんな知り合いであるかのような感覚、知り合いの恋愛相談を聞いているような感覚を導いています」(青柳さん)『A子さんの恋人』2巻コミカルからの、本心。ギャップにやられる。NY帰りのA子を中心に、大人になりきれない男女を描く。「元恋人A太郎と、NY在住でアメリカ人の現恋人A君との三角関係もので、これはA君が愛を吐露する場面。本エピソードは前半がコミカルなA君で進むため、ギャップで余計に胸を打たれます。A君との会話は英語で(マンガは日本語)、それゆえの敬語が、急に静かな雰囲気になるようでいい」(青柳さん)。全7巻各792円/KADOKAWA©近藤聡乃/KADOKAWA『A子さんの恋人』7巻若い時の絶望を、痛みとともに乗り越えて。同じく『A子さんの恋人』で友人U子のセリフから。「作品の中で一番印象に残っているセリフがこれ。本作は、時にはボタンを掛け違えてしまうことがあるというクリエイティブの才能にまつわるお話でもあります。若い時は絶対的に感じて絶望してしまうものを、時間の経過と成長で乗り越えていく、チクッとした痛みを受け入れて前を向くようなこのセリフは、いつ読んでもうるうるします」(青柳さん)©近藤聡乃/KADOKAWA青柳美帆子さんライター。女性向けカルチャーやエンタメを得意領域とし、書籍、雑誌、Webなどで幅広く執筆。月1回、ありまよさんと雑談ツイキャス「給料日ラジオ」を配信。X(旧ツイッター)は@ao8l22※『anan』2023年10月11日号より。文・川明子(by anan編集部)
2023年10月10日エリートサラリーマンの夫と、優秀な娘を誇りに思っていた主人公。今後も常に勝ち組であるために、娘には厳しい教育をしていました。しかしそんな主人公の人生の歯車は、少しずつ狂っていってしまい…。ピアニストになる夢を追い、成績が下がってしまった娘。主人公は激怒し、娘のスマホを破壊しました。そして夫との離婚をちらつかせて、娘を脅すと…。≪HPはこちら≫娘へのプレゼントを…出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜友達と気まずい関係に出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜夢を諦めて進学出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜あのときのことがバレた出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜もう家を出て行く出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜離婚を突きつけられた出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜離婚は前から決めていた出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜娘を頼って…出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜娘の友達からのプレゼントを無断で捨てた主人公。その後、娘は友達との縁も切れてしまい、勉強だけを頑張るようになりました。そしてついに難関大学に合格し、その4年後に一流商社に内定。しかしその直後、主人公が友達からのプレゼントを捨てたことがバレてしまいました。激怒した娘は家を出て行き、主人公は夫にも離婚を突きつけられることに。生活費に困った主人公は、ひとり暮らしをする娘のもとを訪ねます。イラスト:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年10月09日私は高齢出産だったので40代に入ってもまだ子どもが小さく、育児に家事に仕事にと忙しい毎日。ふと「私、このまま年を取っていくのかな」「人生、これで本当によかったのかな」と不安を感じることが増えました。そんな悩みを解消すべく、カウンセリングを受けてみました。その結果と、それに伴う私の正直な感想をお伝えします。なんでも話せる人って意外といない!?家のことや家計の相談は夫に、子育ての相談は夫やママ友に気軽にできます。でも、「人生このままで良いか、なんだか不安」など重い内容を相談できる人はいませんでした。急にそんな重い相談をすると相手が戸惑ってしまいそうで、なかなか口にすることはできずにいました。私は40代を過ぎてから顔が老け込み、体力も落ちたという自覚があり、急に先のことが不安になってきたのです。例えば定期的に大きな病院に通っている娘のことや、先行きの不安な仕事のこと。このままバタバタしているうちに、おばあちゃんになってしまうのでは……ともんもんとし、だんだん夜眠れなくなってしまいました。そんなとき、持病のある娘の定期健診のために大学病院へ行ったので、ついでに娘の担当医師に私の悩みを相談してみました。すると、メンタルクリニックを紹介してくださったのです。思い切ってメンタルクリニックへすぐに紹介していただいたメンタルクリニックを予約。当日は緊張しましたが、「この心のモヤモヤが消せるなら!」と思い切って訪れました。クリニックの中には落ち着いた音楽が流れており、ゆったりと座れるソファがありました。少しホッとして腰をかけて待っていると、ほどなくして先生に呼ばれ、診察室に案内されたのです。先生はまず丁寧に自己紹介をしてくださり、緊張を解いてくれました。「今日はどうされましたか?」と聞かれたので、正直に子どもについての不安や、仕事や家庭の悩み、いろいろ考えてしまい夜眠れないことなどを話しました。すると、先生は臨床心理士によるカウンセリングを受けることを提案してくださったのです。そしてそのあと、これからカウンセリングをしてくださる臨床心理士と顔合わせをして、その日は終わりました。カウンセリングで意外な自分を知るメンタルクリニック2日目。この日は臨床心理士とのカウンセリングの日です。まずカウンセリングルームに通されました。そして、「今一番困っていることはなんですか?」と聞かれたので、思うままに話しました。臨床心理士は私の話を遮ることなく、すべてを肯定して相づちを打ってくれるので、なんでも話すことができました。その後、私の生育歴を細かく話し、簡単な発達検査も受けました。すると、どうやら子どものころに父母のことでつらい思い出があり、その傷を抱えて生きていることがわかってきたのです。また、自分の行動パターンの癖を指摘されました。私の場合は自分の限界がわからず、無理し過ぎてしまう傾向にあるそうです。これに対しては、寝る前に自分が今日どれだけ疲れているかを10段階で考えてノートに書くことで、自分の疲れを意識するようにとアドバイスを受けました。眠れない悩みについては、寝る前に取り入れると良い呼吸法や、実際寝た時間をノートに記入してみることを提案されました。まとめその後、私はメンタルクリニックに2カ月に1度のペースで通っています。自分のことをなんでも知ってくれていて、すべてを受け入れてくれる人がいるというのは、とても心強いものです。また、的確なアドバイスをもらえるので、さまざまなことがクリアになります。気が付けば漠然と感じていた不安も、長く悩まされていた不眠も解消されました。これからも定期的にカウンセリングに通い、子どもや家族をいたわるように自分自身のことも大切にしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/山口がたこ著者/シロボシ(43歳)高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2023年10月07日イマジカインフォスは9月28日、女性実業家・住谷杏奈さんの著書『今日死んで、明日を生きる。人生を変えるには「捨てる」だけでいい』を発売しました。予約好調につき発売前に重版が決定していた話題の書籍です。■「芸人の嫁」&「ママタレ」のイメージから一転、実業家として大成功!住谷さんは、芸人・レイザーラモンHGさんの妻。2児を育てるママタレントとして活動する一方、商品プロデュースや美容サロンも経営しています。今やプロデュース商品の総販売数が1,000万個、総売上は500億円超。同書では、実業家として大成功を収めている住谷さんが、仕事だけでもない、家庭だけでもない、既存の女性像にとらわれず、現状を打破し、すべてを手に入れるマインドを作る方法を伝えています。住谷さんは、生まれ変わる=自分をリセットしながら生きていくために「捨てる」ことが大事だと語ります。同書では、そのために必要なノウハウを紹介。捨てるべき3つのものとして、「過去を捨てる(表面的な人脈や煩わしい人付き合いは、役に立たない)」「羞恥心を捨てる(誰もあなたに興味なんてないので、人の目は気にしない)」「他責思考を捨てる!(上手くいかないのは、すべて自分の実力不足だと考える)」を挙げています。そのほか、「仕事がデキる人の8カ条」「あなたのまわりの反面教師」など、今日から参考にできる具体的なポイントも説明。特別インタビュー「なんで住谷さんの商品って売れるんですか?」も収録しています。■書誌概要『今日死んで、明日を生きる。人生を変えるには「捨てる」だけでいい』価格:1,760円発行:イマジカインフォス発売:主婦の友社URL:(フォルサ)
2023年10月06日デュア・リパやSexy ZoneのMVを手掛けるNOSTALOOK。’70~’90年代に放送されていた“セルアニメ”の質感を追求するアニメーション制作集団に、その創作のコンセプトを語っていただきました。ラブコメの要素が詰め込まれたオリジナル作品『ロマンティックアンモナイト』のキービジュアル。【NOSTALOOK】セル画にロマンを求める架空のアニメーション制作。コロナ禍であまり楽しいニュースがないとき、レトロなものが好きだった’90年代生まれのメンバーが集まって結成されたNOSTALOOK。彼女たちは架空のアニメのロゴやキャラクター、グッズを制作するところからスタートし、実際にアニメの予告編まで作り上げた。「幼い頃に見ていた懐かしいアニメの話で盛り上がるうちに“こんなアニメ、あったかもね”と、先にタイトルから着想したのが『ロマンティックアンモナイト』で。そこから設定がどんどん膨らんで、予告編まで作ってしまいました」彼女たちが描くのは、’70~’90年代を中心とした、少し懐かしいテイストのアニメーション。CGも使い、デジタルで描画される現代のアニメ制作とはそもそも手法が異なる、“アナログ”で味のあるセルアニメの世界に強く惹かれた。「デジタルの時代になって、使える色の数も増えましたし、エフェクトや処理なども言ってしまえば無限にできるようになりました。一方で、手作業が主だったアナログ時代は、絵の具や使える色の数も決まっていて、背景もすべて手描き。様々な制約があるなか、“引き算”の演出で作られている映像にリスペクトがあります」NOSTALOOKとして制作する上でのテーマは、セルアニメ時代の技術や絵柄、演出を、デジタル環境で再現すること。参照する作品やシーンのイメージをチームで共有し、その時代やジャンルの魅力を現代に持ち込むことを意識している。「ファッションやメイクと同じように、絵柄にも流行り廃りがあって、瞳の大きさや幅、骨格の描き方も時代によって違います。“’80年代のこの絵柄”とか、“’90年代のこの演出”というふうに、過去のセルアニメで描かれた細かな違いや変遷を再現しながら、その素晴らしさを今の人たちに伝えたいと思っています」そのありそうでなかった“懐かしさ”が話題となり、グラミー賞を受賞した世界的ポップシンガーであるデュア・リパや、Sexy ZoneのMVなどを手掛けるように。ファンタジーの世界やバブリーな都会の風景を、懐かしいアニメーションで描き出してきた彼女たちがこれから目指す映像とは?「可愛い女の子をたくさん描いてきたので、これからはカッコいい男性キャラや、暑苦しい男を描いてみたいですね。あとは、小さい動物が出てくるアニメや、’90年代初頭のギャグアニメを詰め合わせたような作品を制作して、子供にも楽しんでもらいたいです」セルアニメ手作業で作画・撮影されたアニメーションの制作手法。セルとはセルロイドの略で、かつて絵をトレース・撮影するための透明なシート(セル)の材質として用いられていたことからこの名前が付いた。アニメ黎明期から’90年代中盤まではセルアニメが主流であったが、2000年代になると大半がセルを用いず、コンピューター上で絵をつなぎ合わせるデジタル制作に移行。ちなみに、日本のテレビアニメでは、2013年までセルアニメを続けていた『サザエさん』が最後のセルアニメ作品。最新アニメーションをananで初公開!SNSにアップされる最新作は、’90年代ギャグアニメをモチーフにした内容。キャラクターの頭身が伸び縮みしたり、目に炎が描かれていたり、“アニメらしい”デフォルメ表現が満載となっている。ノスタルック’90年代生まれのメンバーが集まった、日本のアニメーションアートプロジェクト。’70~’90年代に流行したアニメを彷彿とさせる、懐かしい世界観を特徴としている。※『anan』2023年10月4日号より。取材、文・森 樹(by anan編集部)
2023年10月02日皆さんは親子関係の悩みはありますか? 今回は反抗期の娘をもつ母親のエピソードを紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言順風満帆な人生自らの浮気が原因で、元夫と離婚した主人公。離婚時に娘の親権は元夫に渡りましたが、その後強引に娘を取り戻しました。そして再婚相手との間にも息子が生まれ、主人公は「すべてを手に入れた」と思っていましたが…。息子ばかりかまう出典:モナ・リザの戯言娘の世話をおろそかにして、息子ばかり可愛がる主人公。そんな主人公に、娘はどんどん反抗的になっていきます。そんなある日、反抗する娘を叱った主人公。すると娘は「お父さんと私を無理やり引き裂いたくせに」と言いました。娘は主人公の浮気が原因で離婚したことや、主人公が元夫から強引に親権を奪ったことを知っていたのです。その後も娘との関係は悪化するばかりで、娘は家を出ていってしまいます。さらに再婚相手に浮気され離婚、息子にも見放され、主人公は1人寂しく暮らすことになるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月30日著者でサードプレイス推進家の潮凪洋介(しおなぎ・ようすけ・東京都目黒区)は、2023年10月2日(月)に、自由国民社(出版社)より、~遊び+ビジネスで人生が変わる~「アソビジネス大全」を出版。出版社により全国の書店、Amazonなどのネットショップで販売開始いたします。本著では、大好きで得意なことを、“楽しくビジネス化する”=「アソビジネスの方法」を楽しくわかりやすく解説。単にお金を稼ぐだけではなく、会社外・本業外で自分らしさを表現し、楽しみきる──それがアソビジネスです。本書を読めば、誰でも世界にたった1つの「アソビジネス」をつくることができます。書籍購入の方全員に「アソビジネス」がつくれるカードゲーム・LDカード(116枚一式)WEB版を書籍内にて無料プレゼントする。アソビジネス大全カバー【目次】あなたは会社の一部なんかじゃなく、会社があなたの人生の一部なんだ!第1章 あと何年、モヤモヤと“迷い”続けますか?第2章 「流されライフ」から脱出するたった1つの考え方第3章 こんなにある!サードプレイスを見つけるヒント第4章 仲間遊びで「本当の自分」が見えてくる第5章 あなたの「好き」をアソビジネスにする方法第6章 「やりたいこと」で大繁盛!アソビジネス構築法第7章 10倍儲かる「ビジネスモデル×価格設定」のヒント第8章 さあ、看板を掲げてスタートしよう!第9章 アソビジネス起業家のためのセルフブランディング第10章 本当の心の自由が得られる生き方実例 サードプレイスビジネスで、人生の景色が変わった!【URL】 ■アソビジネスをつくる7つの重要ポイント本書を読めば、世界にたった1つの「アソビジネス」をつくることができます。そのステップは以下のとおり。1. 心を解放して遊び、本来の感性を取り戻す。2. 本当に好きなことに気づく。3. 「好きなこと×得意なこと」の合致点を見つける。4. 「顧客視点」でアソビジネス化する。5. 小さくはじめて、長く楽しむ。6. 活動を通じて魅力的な人々と出会う。7. 幸福感を噛みしめる。■「アソビジネス的生き方のコツ」を無料寄稿「アソビジネス主義」は会社・家以外の「第3の場所=サードプレイス」を楽しくする新しい生き方です。「遊びと仕事のハイブリッド・スタンス」は、100年時代における「幸福度向上」の手段の1つ。「遊びと仕事の境界線のない生き方」が、持続可能な「幸福度維持」に役立ちます。著者はこれらの方法を各種メディアに無料寄稿の予定。■なぜ「遊び」を「ビジネス」にするのか?本著は「やりたいことを具現化する本」。しかし、なぜ「遊び」を「ビジネス」にする必要があるか?それは、趣味でも遊びでも学問でもなく、ビジネスこそが、資本主義社会における、最強の「自己表現方法」だから。サードプレイスで最も強く「アイデンティティ」を主張・表現できるからです。■著者:潮凪洋介潮凪洋介(しおなぎ・ようすけ)著者・サードプレイス推進家。著書73冊・累計172万部。シリーズ累計20万部突破のベストセラー『もう「いい人」になるのはやめなさい!』(KADOKAWA)『バカになれる男の魅力』(三笠書房)など。最適な「アソビジネス」が見つかるカードゲーム(LDワーク)を開発。日経新聞ほか一部上場を含む企業・団体で講演。著者・エッセイスト養成・出版プロデュース学校「SHIONAGI DOUJO」運営。年商1億~1兆円企業の「出版ブランディング」も手掛ける。2015年「目黒クリエイターズハウス」を東急目黒線洗足駅徒歩4分に建設。自身のアソビジネスとして大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」を創立。280回開催、参加者数は8,000人を突破、「社外サードプレイス」として賑わう。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日「アニメーション チェンソーマン展」が、大阪・心斎橋オーパ7階 特設会場にて、2023年10月29日(日)まで開催される。作品の世界を追体験「アニメーション チェンソーマン展」TVアニメ『チェンソーマン』は、「少年ジャンプ+」にて連載中で、累計発行部数2,400万部(2023年8月現在)突破の人気コミックを、『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』で知られるMAPPAがアニメ化したもの。“チェンソーマン”へと変身する力を手に入れた主人公デンジが、数多くの悪魔に立ち向かう姿を描いた物語だ。アニメ原画や絵コンテなど貴重な資料を展示「アニメーション チェンソーマン展」では、TVアニメ『チェンソーマン』の作中シーン着想の装飾を施した空間にて、「犬とチェンソー」「東京到着」「ニャーコの行方」「救出」……と、TVアニメ1話から12話までの各話にちなんだスペースを設置し、MAPPA監修による貴重なアニメ原画や絵コンテ、設定資料を展示。作品の世界を追体験できる展覧会となっている。たとえば、銃の悪魔との戦闘を描いたエピソード8「銃声」では、早川アキの戦闘シーン制作過程を放映。加えて、製作スタッフや声優アフレコの現場を撮影・編集したオリジナル映像も楽しめる。「早川アキ」や「マキマ」ら等身大フィギュアもまた会場には、「チェンソーマン」や「マキマ」、「パワー」、さらに大阪会場から初登場となる「早川アキ」の等身大フィギュアを設置。各キャラクターが登場する印象的なシーンの展示スペースにて目にすることができる。描き下ろしイラストを使用した限定グッズも販売なお会場では、限定の描き下ろしイラストを使用したグッズを販売。アクリルスタンドや缶バッジ、クリアファイル、ステッカーなど豊富に展開される。開催概要「アニメーション チェンソーマン展」会期:2023年9月30日(土)~10月29日(日)会場:心斎橋オーパ7階 特設会場住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3時間:11:00~19:00(18:30最終入場)入場料:一般 2,000円、学生 1,500円※未就学児は保護者同伴に限り入場無料。※「障がい者手帳」提示で本人と同伴者1名まで入場無料。※無料入場の場合、入場特典の付与なし。※開催期間中の土日祝は午前中のみ日時指定。【問い合わせ先】「チェンソーマン展」大阪会場事務局TEL:080-5723-8326(平日 10:00~17:00のみ受付)※開催期間中は営業時間内の受付。
2023年09月27日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■人生迷走中の安希子(深川麻衣)の姿を切り取った『つんドル』場面写真今回公開された場面写真では、安希子が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面で警戒心剥き出しの安希子を「適当に、よろしく」とゆるい挨拶で迎えるササポン(井浦)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子に優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が、夜の街で安希子を意味深に引き止める1枚や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)とワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言いながら手酌で飲みに走る姿など、人生迷走している安希子の日常が切り取られている。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日11月3日(金) に公開される映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の新たな場面写真が公開された。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48の大木亜希子による実録私小説が原作。普通では想像つかない崖っぷち元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活が描かれる。深川麻衣と井浦新が出演するほか、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた穐山茉由が監督を務める。公開された場面写真には、安希子(深川麻衣)が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面のおっさんに警戒心剥き出しだった安希子を、「適当に、よろしく」とゆるゆるモードな挨拶で迎え入れる56歳のフツーのおっさん・ササポン(井浦新)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子にも優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が安希子を意味深に夜の街で引き止める場面や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)と運命的な出会いを求めてワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言い合いドバドバと手酌で飲みに走る姿など、絶賛人生迷子中の安希子の日常が切り取られている。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日人生は、山もあれば谷もあります。就職や結婚など、さまざまなイベントに一喜一憂しながら、誰もが自分の人生を歩んでいることでしょう。そんな大切に積み上げてきた人生が、一瞬でめちゃくちゃにされてしまったら、どう思うでしょうか。オカアヤン(@sabachikubi)さんは、1枚の写真をX(Twitter)に投稿。ある日、家族みんなの人生をメチャクチャにされる悲劇が起こったといいます。一瞬で何があったのかが分かる、現場の光景がこちら!億万長者を目指すボードゲーム『人生ゲーム』の上に寝そべるのは、三毛猫のおこげちゃんです。家族が遊ぶゲームに参加したかったのか、みんなの輪の中に入ると、家をなぎ倒し、車に猫パンチを食らわせ、大暴れ!どさくさに紛れて借金も帳消しになったとして、オカアヤンさんは「なんて恐ろしい猫!」とコメントしています。おこげちゃんに振り回された一家ですが、ゲーム上で何度『人生の振り出し』に戻されようとも笑顔が絶えなかったとのこと。ただでさえ運要素が強い『人生ゲーム』の難易度がさらに上がった様子に、こんな声が続出しました。・邪魔だけど本望です。・猫に振り回される人生は楽しいなぁ!・かわいい。猫のこういうところが大好き。・人生は計画通りに行かないからね。めちゃくちゃな人生も最高。おこげちゃんがいるからこそ、現実でも予測不能で楽しい人生を送れているのかもしれませんね。なお、オカアヤンさんはヴィンテージ資材や昭和の雑貨などを販売する『ケダマヤ商店』を運営しています。また、9歳の娘さんは、ぬいぐるみ職人として活動中。気になる人は、こちらも覗いてみてはいかがでしょうか。ケダマヤ商店suunuus[文・構成/grape編集部]
2023年09月25日皆さんは、家族の発言に衝撃を受けた経験はありますか?今回は、母に家族の介護を押しつけ続けた父のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!人生を棒に振る?主人公の母は看護師で、頼まれると断れない性格です。そんな母に、父は自分の家族の介護を押しつけてきました。父方の祖母や伯父、伯母の介護を数十年続けた母ですが、やっと介護から解放され…。ある日、主人公の姉が「結婚したい人がいる」と報告をしてきます。しかし、姉の結婚相手に同居の祖父がいるという話を聞いた途端、父は結婚に反対をしました。理由を聞いたところ、なんと「介護をさせられるから」だというのです。「介護で人生を棒に振るな!」と発言する父に、主人公は真っ青になって母のほうを見ます。父の家族の介護を続けてきた母は、絶望した表情で…。母に問い詰められ…出典:エトラちゃんは見た!母は「私は人生を棒に振ったんですか?」と父を問い詰めます。母の気迫に、返す言葉がない父でした。読者の感想母方の家族の介護ならともかく、自分の家族の介護を押しつけてきた父は無責任すぎますね。母の心情を思うと胸が痛いです…。(30代/女性)今まで頑張ってきたことを否定するような言い方で、怒るのも納得でした。主人公たちの優しさが、お母さんを支えていたのかなと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月25日さまざまなタスクが山積みの毎日。やらなくてはいけないと思いつつ、手つかずになっていることも多いかもしれませんね。実はそれがあなたの人生を滞らせる原因になっている可能性も。そこで今回は、どの眼鏡が好きかによって「人生で後回しにしやすいコト」がわかる心理テストをご紹介します。Q.次のうち、どの眼鏡が好きですか?A:左上の眼鏡B:右上の眼鏡C:左下の眼鏡D:右下の眼鏡あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「人生で後回しにしやすいコト」深層心理において“眼鏡”は、隠しておきたいネガティブな感情や怠惰さとリンク。そして好きな眼鏡には、無意識に取りがちな行動パターンが投影されます。そのため、選んだ答えから、あなたが「人生で後回しにしやすいコト」を調べることができるのです。A:「左上の眼鏡」を選んだあなた…周囲の理解や承諾を得ることこの答えを選んだ人は、自分のやりたいことやポリシーがハッキリしているよう。面白そう、チャレンジしたいと思ったら、反射的に体が動き出してしまうかもしれません。そんなあなたが人生で後回しにしがちなコトは、周囲の理解や承諾を得ること。自分の人生なのだから自分の好きに生きたい、という気持ちもわかりますが、トラブルやピンチに直面したときに困るのはあなた自身です。日頃からマメに報告・連絡・相談するクセをつけておくことが、滞りがちな人生をスムーズに動かしていくコツといえるでしょう。B:「右上の眼鏡」を選んだあなた…冒険することあなたは安定志向の塊のような人で、無茶をしないタイプといえます。多少退屈でも、穏やかで平和な暮らしを守りたいという気持ちが人一倍強いのでしょう。あなたが人生で後回しにしがちなコトは、冒険。“余裕ができたらチャレンジしよう!”“お金がたまったらやってみたい”と思いつつ、結局何もしないまま月日ばかりが経過していることも。最初から特別なことをしようと思っていると、怖さや面倒さを感じてしまうでしょう。まずは簡単なことからスタートすれば、あっさりとハードルを越えられるはず。ちょっとした冒険からトライしてみてください。C:「左下の眼鏡」を選んだあなた…自分の将来について考えることこの答えを選んだ人は、明るく茶目っ気たっぷりなタイプといえます。サービス精神旺盛で、いつもみんなを喜ばせようと頭をフル回転させていそう。あなたが人生で後回しにしがちなコトは、自分の将来について考えること。実際、10年後のライフプランやキャリアパスを描けていますか?今を楽しんで過ごしたい気持ちもわかりますが、地図を持たないまま旅に出るのは迷子になるモト。まずは簡単でいいので、将来どうなりたいのかを自分と対話してみましょう。やりたいことをリストアップしていくことも、大切な夢や目標に気づくきっかけに。D:「右下の眼鏡」を選んだあなた…心身を休めることこの答えを選んだ人は、我慢強くて頑張り屋なタイプのよう。ハードな毎日が続いても、文句や愚痴を言わずにコツコツ努力を続けられるタフな人と言えます。人生で後回しにしがちなコトは、休息をとること。あなたにとっては、頑張っている状態がスタンダードであり、生きている実感が得られる時間かもしれません。だからこそ自分にムチ打って、ムリを重ねやすいのです。ただ、メンタルは元気いっぱいでも、身体は悲鳴を上げている心配も。1日数分でもいいので、ヒーリングタイムを確保してください。いつもより30分長く寝るだけでも英気の回復が期待できます。おわりに人生で後回しにしがちなコトは、面倒なことが多いもの。それと同時に、将来や自分のために大事な要素でもあります。重い腰をあげて取り組めば、きっと未来が輝き出すでしょう。まずはできることから着手してください。©MicroOne/PIXTA(ピクスタ) ©一郎丸/PIXTA(ピクスタ)筆者情報月風うさぎ占術研究家&心理テストクリエイター。西洋占星術、心理学、干支など、様々な占術をコラボさせたオリジナル占いが得意。古来幸運をもたらすと言われている“うさぎ”のように、読んだ人たちに幸せを届けることを目標に、日々占い&心理テストを発信しています。twitter:@usagitukikaze01文/月風うさぎ
2023年09月23日「人生最高のから揚げができた」「天才の味すぎる」「もうこれ以外のから揚げは食べられない…」ネット上でそういった絶賛の声が相次いでいる、から揚げのアレンジ方法があることを、あなたはご存じですか。身近なある商品を加えると、驚くことに、いつも以上にから揚げがおいしくなるというのです。から揚げに加えるもの…それは、食品メーカーであるヒガシマル醤油株式会社(以下、ヒガシマル)が販売する、『うどんスープ』!※写真はイメージ『関西だし味本格的』のキャッチコピーを掲げているだけあり、関西地方特有のうどんスープの味を見事に再現した、この商品。本来はその名の通り、うどんのスープとして使用する粉末ですが、なんと、うどん以外の料理でも活躍するのだとか。ヒガシマルの『うどんスープ』で、から揚げを作ると?ヒガシマルは、同社のウェブサイトでさまざまなレシピを公開しており、中でも『うどんスープ』を使ったから揚げは人気を博しています。20分ほどの調理時間で完成する、多くの人を魅了したレシピがこちらです!材料(2人分)鶏もも肉300gうどんスープ1袋おろししょうが大さじ1片栗粉40g揚げ油適宜きゅうり1/2本(50g)セロリ1/2本(50g)レモン(くし形切り)2切れ【ヒガシマル醤油】ーより引用作り方1.鶏肉を食べやすい大きさに切り、うどんスープとおろししょうがを加えてよくもみ込み、10分ほどおいて味をなじませる。2.ポリ袋に、1の鶏肉と片栗粉を入れて振り、まんべんなく粉をまぶす。3.中温(170℃)の揚げ油で火が通るまで揚げる。4.器に盛り、きゅうり、セロリ、レモンを添える。【ヒガシマル醤油】ーより引用調理方法は、おおむね従来のから揚げと同じ。重要なのは、揚げる前に『うどんスープ』をよくまぶす点です。なお、ヒガシマルによると、最後はから揚げを一気にさっと揚げ、二度揚げをすると、よりアツアツでおいしくなるのだとか。※写真はイメージ関西地方特有のうどんスープを再現するため、昆布のうま味と、かつお節のコク、淡口醤油の味がきいている、『うどんスープ』。そんな『うどんスープ』の味が、から揚げに染み込み、素晴らしい味のハーモニーを奏でているでしょう。から揚げは、サクッとした食感や濃厚な味から、幅広い世代に人気のおかず。『うどんスープ』を購入した際は、ぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年09月18日