配達員の心温まるエピソードや、ユーモアのある出来事などが話題になってきたクロネコヤマト。ヤマト運輸に関する記事はこちら山田ホタテ(@camparired)さんは、ヤマト運輸の集荷センターに行った際、あるものを見かけて思わず写真に収めました。見た人がクスっとしてしまう1枚が、こちらです。以前、クロネコヤマトの集荷センターで見たネコの植木がとても良かったんです。 pic.twitter.com/EZUAsbNli0 — 山田ホタテ (@camparired) June 11, 2020 植木が猫の形になってる…!守衛室と見られる建物の隣には、猫の形に整えられた植木が並んでいました。もののけ姫に登場する『こだま』のような不思議な表情が、なんともかわいらしいです。ネット上ではこの投稿に対し「かわいい!」「こだまならぬ『ねこだま』」「ちょっとホラーな雰囲気がある」などの声が寄せられています。集荷センターを訪れた人は、遊び心あふれる植木を見て、きっと和んでしまうでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月12日映画のレーティング審査を担うアメリカ映画協会が、ディズニーの実写映画『ムーラン』を「暴力的な場面」が含まれることからPG-13指定(13歳未満の子どもが鑑賞する際には保護者による特別な注意が望ましい)作品としたという。「The Hollywood Reporter」誌が報じた。ここ数年、『アラジン』、『ライオン・キング』、『マレフィセント』(『眠れる森の美女』より派生)、『美女と野獣』などアニメ映画の実写リメイク化がさかんなディズニー。『ムーラン』はこうしたディズニーの実写リメイク作品の中で、初めてPG-13指定を受けた作品となる。『ムーラン』はレーティング以外にも、ほかの作品と異なる点がある。オリジナル版のようなミュージカル・シーンはなく、アメリカ版ではエディ・マーフィー、日本版では山寺宏一が声優を務めた人気キャラクター、ドラゴンのムーシューは登場しない。リウ・イーフェイがムーランを演じ、ドニー・イェン、コン・リー、ジェット・リーら豪華キャストがそろう『ムーラン』。アメリカでは3月27日、日本では4月17日に公開が決定しているが、世界2位の映画市場である中国は、新型肺炎の影響で7万館以上の映画館が閉鎖されているため、公開予定日の3月27日から遅れが見込まれるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年4月17日より全国にて公開© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年02月20日放送映画批評家協会賞が発表された。作品賞は、クエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。今作で、彼は脚本賞も受賞したほか、ブラッド・ピットが助演男優賞を受賞している。監督賞は『1917 命をかけた伝令』のサム・メンデスと『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノが、同点受賞。主演男優賞は『ジョーカー』のホアキン・フェニックス、主演女優賞は『ジュディ/虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガー、助演女優賞は『マリッジ・ストーリー』のローラ・ダーンだった。脚色賞は 『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ。放送映画批評家協会賞はオスカーと同じ投票システムを使っていることもあり、オスカー作品賞を予測する上で、重視されるアワードだ。しかし、昨年は放送映画批評家協会が『ROMA/ローマ』を選んだのに対し、オスカーは『グリーンブック』だった。文=猿渡由紀
2020年01月14日1月13日(現地時間)、第25回放送映画批評家協会賞授賞式がサンタモニカで開催された。栄えある作品賞は、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が獲得。驚きの結果となったのは、サム・メンデス(『1917 命をかけた伝令』)とポン・ジュノ(『パラサイト 半地下の家族』)の2人が受賞となった監督賞。メンデス監督は出席が叶わなかったが、ジュノ監督は通訳を伴い、受賞スピーチで感謝の気持ちを表した。『1917 命をかけた伝令』はほかに撮影賞と編集賞、『パラサイト 半地下の家族』は外国語映画賞も受賞した。授賞式に来場したセレブのファッションもチェック。昨年のオスカーで「タキシードドレス」を着用して以来、装いが常に注目の的のビリー・ポーターは、デコルテから腕にかけての様々な種類の蝶のタトゥーにエメラルドグリーンのストラップレス・ジャンプスーツで圧倒。そのほか、多数メディアがフローレンス・ピュー、ゼンデイヤ、ジェニファー・ロペス、ルピタ・ニョンゴらを「ベストドレッサー」として取り上げた。主な受賞リストは以下の通り。作品賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』監督賞サム・メンデス『1917 命をかけた伝令』ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』主演男優賞ホアキン・フェニックス『ジョーカー』主演女優賞レネー・ゼルウィガー『ジュディ 虹の彼方に』助演男優賞ブラッド・ピット『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』助演女優賞ローラ・ダーン『マリッジ・ストーリー』(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED1917 命をかけた伝令 2020年2月14日より全国にて公開©2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2020年01月14日第25回放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表された。マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』が作品賞、監督賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、助演男優賞(アル・パチーノ、ジョー・ペシ)、アンサンブル演技賞など最多14ノミネートを受けた。クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が12ノミネート、グレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が9ノミネート、ノア・バームバック監督の『マリッジ・ストーリー』が8ノミネート、タイカ・ワイティティ監督の『ジョジョ・ラビット』とポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が7ノミネートと続く。今年の放送映画批評家協会賞は、監督が脚本も担当した作品が評価されている傾向で、クエンティン・タランティーノ、グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック、ボン・ジュノは、監督賞と脚本賞のWノミネート。スカーレット・ヨハンソンが全く異なるジャンルの作品『マリッジ・ストーリー』と『ジョジョ・ラビット』で、それぞれ主演女優賞、助演女優賞にノミネートされる快挙を果たした。授賞式は1月12日(現地時間)に開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】アイリッシュマン 2019年11月27日よりNetflixにて全世界同時配信開始ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainmentワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト 2019年9月27日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©1968 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年12月10日放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表になった。最多ノミネーションを受けたのは、マーティン・スコセッシの『アイリッシュマン』で、14部門。次に多かったのはクエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』だった。作品部門の候補は、この2作品のほかに、『ジョーカー』『1917 命をかけた伝令』『フォードVSフェラーリ』『ジョジョ・ラビット』『パラサイト半地下の家族』『マリッジ・ストーリー』『Uncut Gems』『Little Women』。監督部門は、このふたりのほか、サム・メンデス(『1917』)、ノア・バームバック(『マリッジ…』)、グレタ・ガーウィグ(『Little Women』)、ボン・ジュノ(『パラサイト』)、ジョシュ&ベニー・サフディ(『Uncut Gems』)。主演男優部門は、アントニオ・バンデラス(『Pain and Glory』)、ロバート・デ・ニーロ(『アイリッシュマン』)、レオナルド・ディカプリオ(『ワンス…』)、アダム・ドライバー(『マリッジ…』)、ホアキン・フェニックス(『ジョーカー』)、エディ・マーフィ(『ルディ・レイ・ムーア』)、アダム・サンドラー(『Uncut Gems』)。主演女優部門はレネ・ゼルウェガー(『ジュディ 虹の彼方に』)、スカーレット・ヨハンソン(『マリッジ…』)、シャーリーズ・セロン(『スキャンダル』)、ルピタ・ニョンゴ(『アス』)、シアーシャ・ローナン(『Little Women』)、シンシア・エリヴォ(『Harriet』)、オークワフィナ(『The Farewell』)。受賞発表は2020年1月12日。文=猿渡由紀Netflixオリジナル映画『アイリッシュマン』配信中
2019年12月09日アカデミー賞の前哨戦として注目される、第45回ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。今年は韓国の『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、助演男優賞を獲得するという快挙に。次点ではあるものの、脚本賞にも選ばれている。今回と同様、過去の作品賞にもアメリカの作品ではなく外国作品が選ばれたことがあった。昨年は『ROMA/ローマ』、2012年に『愛、アムール』、2000年に『グリーン・デスティニー』が選ばれ、3作品全てがアカデミー賞の作品賞にノミネート。惜しくも3作品とも受賞は逃したが、外国語映画賞は獲得している。果たして『パラサイト 半地下の家族』の運命やいかに。■主な受賞リスト作品賞受賞:『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)次点:『アイリッシュマン』(マーティン・スコセッシ監督)監督賞受賞:ポン・ジュノ監督(『パラサイト 半地下の家族』)次点:マーティン・スコセッシ監督(『アイリッシュマン』)主演男優賞受賞:アントニオ・バンデラス(『Pain and Glory』)次点:アダム・ドライバー(『マリッジ・ストーリー』)主演女優賞受賞:メアリー・ケイ・プレイス(『Diane』)次点:ルピタ・ニョンゴ(『アス』)助演男優賞受賞:ソン・ガンホ(『パラサイト 半地下の家族』)次点:ジョー・ペシ(『アイリッシュマン』)助演女優賞受賞:ジェニファー・ロペス(『ハスラーズ』)次点:チャオ・シューチェン(『フェアウェル』)脚本賞受賞:ノア・バームバック(『マリッジ・ストーリー』)次点:ポン・ジュノ&ハン・ジンウォン(『パラサイト 半地下の家族』)アニメ賞受賞:『失くした体』次点:『トイ・ストーリー4』(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】アイリッシュマン 2019年11月27日よりNetflixにて全世界同時配信開始
2019年12月09日12月4日(現地時間)、第85回ニューヨーク映画批評家協会賞が発表された。栄誉ある作品賞には、マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』が選出。同作は12月3日にナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の作品賞にも選ばれ、アカデミー賞に向けて幸先の良いスタートを切った。昨年、同賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』も、『アイリッシュマン』と同じくNetflix作品だった。Netflix作品として、初めてのアカデミー作品賞の受賞に期待が寄せられたが、結果はノミネートされるものの受賞ならず。今年、『アイリッシュマン』で悲願の受賞となるかに注目が集まっている。スコセッシ監督にとって、ニューヨーク映画批評家協会賞の作品賞を受賞するのは2回目。前回は1990年製作の『グッドフェローズ』で受賞した。ニューヨーク映画批評家協会賞の授賞式は、来年1月7日に開催される。■主な受賞リスト作品賞『アイリッシュマン』監督賞ジョシュ&ベニー・サフディ『Uncut Gems』(原題)主演男優賞アントニオ・バンデラス『Pain and Glory』(原題)主演女優賞ルピタ・ニョンゴ『アス』助演男優賞ジョー・ペシ『アイリッシュマン』助演女優賞ローラ・ダーン『マリッジ・ストーリー』&『Little Women』(原題)脚本賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』クエンティン・タランティーノアニメ賞『失くした体』(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】アイリッシュマン 2019年11月27日よりNetflixにて全世界同時配信開始
2019年12月05日千葉県初上映の若手映画監督の作品上映をメインに、今年の3月に第10回映画祭を終了したちば映画祭。2020年1月18日(土)、初めて千葉県を飛び越え、新たに東京都千代田区のアテネフランセ・文化センターで、上映イベント「新年一発!ちば映画祭 2020 in アテネ・フランセ文化センター 〜監督特集・特集〜」を開催することが分かった。ちば映画祭は第4回映画祭から、映画祭ごとに監督特集を行っているが、千葉県外初となるこの上映会では、現在まで映画祭で特集をしてきた監督から、4名の監督をビックアッブし、アテネフランセ・文化センターで作品を上映をする。上映されるのは、村松正浩監督『シンク』、杉田協士監督『ひとつの歌』、大河原恵監督『襟売ってよ』、田崎恵美監督『海にしずめる』。この度の上映にあわせ、それぞれの監督からコメントが寄せられている。■村松正浩「ちば映画祭の企画が東京都千代田区で行われるとのことで、少し混乱したのですが、お声がけ頂いた映画が 僕の初めての長編『シンク』で、二重に混乱し、緊張しています。おそらく僕の監督作のなかで、最も多くの人に観られた映画ではないかと思うものの、いささか月日が経っています。願わくば、現在でも響くなにかがビデオテーブに残されていますように」■大河原恵「ちば映画祭、まさかの東京上陸!さらにまさかまさか上映の機会をいただき、大変大変嬉しいです。『襟売ってよ』は、ちば映画祭に出会う前に作った映画です。どうしようもなく閉ざしているのにどうしようもなくとっておきの出口を探していた年頃に。 ちば映画祭との出会いは明らかに私に影響を及ぼしました。出会ってしまってよかったとずっとずっと思っています。あなたにもぜひ出会ってほしいです。お待ちしております!」■田崎恵美コメント「過去を抱えて日常を送ることに少し疲れたら、この映画を見てください。願った未来とは違う現在を懸命に生きるすべての人に、愛と初期衝動を込めて」■杉田協士コメント「ちば映画祭で作品を取り上げられた人たちは、どうして?と思ったことがあるかもしれません。どうしてこの作品を選んだんだろう。こんなに熱心なんだろう。愛情深いんだろう。うれしいし、たまに戸惑う。今回は情が溢れすぎて、開催場所が東京の御茶ノ水になってるけど、たぶん“総武線で1本だから千葉です”と言うんだと思います。『ひかりの歌』の公開後、見たいと伝えてくれる人の多かったデビュー作『ひとつの歌』が上映されます。私にとっても貴重で、やっばりうれしいです」また、ちば映画祭は2019年12月15日(日)、「映画とお話とブレイクタイム vol.2 道本咲希監督『19 歳』『昔の恋人』上映会」を、千葉県内のカフェ、cafeSTANDで開催する予定。第40回びあフィル ムフェスティバル PFF アワードにて『19 歳』が審査員特別賞を受賞した道本監督の2作品を上映する。「新年一発!ちば映画祭 2020 in アテネ・フランセ文化センター 〜監督特集・特集〜」2020年1月18日(土)開催
2019年11月08日0〜2、3歳ごろまでの親子が遊べる子育て支援センター。私が1人目を出産したときに住んでいた地域では、児童館の中に乳幼児向けの一室が設けられていました。乳幼児健診のときに、そのような場所があることを知りましたが、行ったほうがいいのかどうか迷ったときのことをお伝えします。 子育て支援センターに行くタイミング子育て支援センターに初めて実際に足を運んだのは、赤ちゃんが1歳になるかならないかのころ。かなり活発にハイハイや伝い歩きで動き回るようになり、1日中、自宅の中で過ごすことに限界を感じていたからでした。 子育て支援センターは、自宅よりもずっと広いうえに、安全対策もしっかりされているため、のびのびと赤ちゃんを遊ばせることができました。また、スタッフの方やほかのママさんと他愛もないおしゃべりをすることで、思った以上にリフレッシュできた点もよかったです。 自宅ではできなかった経験ができる!子育て支援センターには、乳幼児向けの絵本やおもちゃがたくさん。自宅にあるもののほかにも「わが子はこういうものにも興味があるんだ!」と、新たな発見もありました。 また、私は手遊びなどでわが子と一緒に遊ぶのがあまり得意ではないため、自宅ではほとんどしていませんでした。そのため、スタッフの方が手遊びや歌を歌ってくれる時間があったことも、とてもありがたいと感じた点でした。 でも、無理をして行く必要はない!上の子が赤ちゃんのころは頻繁に通った子育て支援センターですが、下の子のときは上の子の幼稚園送迎などで忙しくなったこともあり、それほど足を運ぶことはありませんでした。 でも、そのことによって上の子と下の子の発育や発達上の差は、特に感じていません。メリットもたくさんある子育て支援センターですが、近くに支援センターがない、一度行ってみたけれど雰囲気が合わなかったなどの場合は、無理をしてまで行く必要はないと私は思います。 子育て支援センターで出会うママさんたちとの「行けるときに行き、会えたら話す」という距離感。この距離感も、幼稚園でのママさん関係とまた違い、そのゆるやかさがなかなか心地よかったです。著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月06日JAXA種子島宇宙センターでは、野外映画祭「種子島宇宙映画祭~宇宙に一番近い映画祭~」を実施し、世界中で人気を集める『スター・ウォーズ』を上映することが決定した。映画館のない種子島では初の試みとなった今回。当日は「世界一美しいロケット発射場」と称される種子島宇宙センター敷地内広場にて、巨大スクリーンを設置。映画上映は、日没後より開始となり、12月公開予定の新作も待ち遠しい、『スター・ウォーズ』シリーズからの旧作2本を上映。シリーズ1作目、原点となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(’77)、そしてダース・ベイダーの誕生を描いたシリーズ完結編『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)を順に上映する。また、ワークショップや無料ヨガ教室、飲食ブースも設け、その日だけの特別な空間を創り上げる。なお、現在開催に向けて「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングが実施中。返礼品には、特産品など種子島ならではの魅力的な品が用意されている。「種子島宇宙映画祭~宇宙に一番近い映画祭~」は8月13日(火)JAXA種子島宇宙センター内広場竹崎グラウンド付近にて開催。※雨天時:種子島こりーな(cinemacafe.net)
2019年07月11日野外映画祭である「種子島宇宙映画祭」が、2019年8月13日(火)にJAXA種子島宇宙センターにて一夜限定で開催される。「種子島宇宙映画祭」は、映画館のない種子島初の試み。世界一美しいロケット発射場と称されるJAXA種子島宇宙センター敷地内広場に、巨大スクリーンを設置し、その日だけの特別空間で開催される。上映作品は、2019年12月日米同時公開予定の新作が待ち遠しい「スター・ウォーズ」の旧作2本。シリーズの一作目である「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」と、悪役ダース・ベイダーの誕生を描いた「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」を用意した。宇宙を舞台にした人気作が、この期間限定で上映許可され、種子島内外の人々や子どもたちを迎える。夜風が心地がいいこの季節に、ぜひ夜空の下で楽しんでみては。また上映以外は、こどもワークショップやヨガ教室などのイベントも開催。フードコーナーも設置し、会場を盛り上げる予定だ。【概要】種子島宇宙映画祭日時:2019年8月13日(火)16:00から25:00まで(上映開始19:30)会場:種子島宇宙センター敷地内広場住所:鹿児島県熊毛郡南種子町茎永麻津入場:無料※雨天時会場:種子島こり~な(鹿児島県熊毛郡中種子町野間6410-1)※日没後上映■上映作品「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」
2019年07月08日劇団EXILEのメンバーが総出演した、SABU監督の映画『jam』が25日(現地時間)、モスクワ国際映画祭でロシア批評家協会賞を受賞した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作で、劇団EXILEが総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。世界四大映画祭(カンヌ、ベルリン、 ヴェネチア、モスクワ)の1つ、モスクワ国際映画祭の正式コンペティション部門に正式出品された同作。ロシア批評家協会賞の受賞は日本人監督初であり、世界各国からの問い合わせが一気に増えているという。日本の公開(2018年12月1日)以降も、台湾、イタリア、中国、北米などの映画祭から熱烈オファーにより、今後も映画祭巡業していく予定。現在開催中の ヨーロッパ最大のアジア映画祭であるウディネ・ファーイースト映画祭では、1,200人の観衆が集まりスタンディング・オベーションの中、映画祭ディレクターであるサブリナ・バラチェッティが 「”SABU”というジャンルでしかくくれない本作、次に何が起こるか わからないサプライズが最後まで続き、世界共通でエキサイトする作品」とコメントを残した。世界最古のエンタメ業界紙ハリウッド・ レポーターも「何が起こるかわからない、ストーリー展開。こんな自由で緻密なオリジナル映画が作られる日本映画界、まだまだ今後が楽しみ」とコメントするなど、注目を受けている。6月19日に、Blu-ray&DVDが発売予定。
2019年04月30日センターインコンパクト1/2が改良を施し新たに登場ユニ・チャーム株式会社の生理用ナプキンである「センターインコンパクト1/2」シリーズが改良を施され全国で発売される。香りは無香料、スイートフローラル、ホワイトシャボンの3種。それぞれ、「多い昼用羽つき(22枚)」、「特に多い昼用羽つき(16枚)」、「多い夜用羽つき(12枚)」の3種のサイズ展開となっている。発売日は2019年4月で、価格はオープン価格である。女性の悩みに答えたWフィット構造「センターインコンパクト1/2」はモレにくくするために、膣口から落ちた経血を吸い取れるような構造となっている。これをWフィット構造と言い、中央部分にでっぱりがあるのが特徴だ。また、さらっとした付け心地が続くサラクリーンミストで、経血が肌に付着することによって起こる不快感の軽減も期待される。更に表面のシートがふっくらとしているためとても肌に優しく、こすれが気になる股ぐりの部分も肌に触れる力が気にならない使用となっている。高まるニーズに応えた生理用ナプキンコンパクトなサイズが好評を呼ぶ「センターインコンパクトスリム」シリーズ。女性の社会進出と共にその持ち歩きやすいデザインの需要が更に高くなる。今回改良を施された「センターインコンパクト1/2」は通勤、通学時や昼間の活動時間にモレやヨレで不快に感じた女性の味方となりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユニ・チャーム株式会社のプレスリリース
2019年04月23日1月13日(現地時間)、レディー・ガガが放送映画批評家協会賞授賞式で見事主演女優賞を獲得した。『アリー/ スター誕生』でアリーを演じたガガは、ゴールデングローブ賞でも主演女優賞にノミネートされていたが、惜しくも大ベテランのグレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)に敗れ、受賞を逃していた。今回の放送映画批評家協会賞では、そのグレンとともに主演女優賞を受賞し、喜びを分かち合った。ガガは受賞スピーチの初め、同じ舞台上でやさしく見守るグレンに対し、「うちのママがグレンと友達なの。だから今夜、あなたが受賞したことはとってもうれしいわ」と同時受賞となったグレンを祝福。その後、涙を流しながら婚約者のクリスチャン・カリーノや、『アリー/スター誕生』の共演者で監督のブラッドリー・クーパーらに感謝の気持ちを伝え、受賞したことを「光栄」と喜んだ。この日ガガは主題歌賞も受賞した。授賞式が終わるとグレンと一緒ににこやかに写真撮影に応じたガガだったが、その後はパーティーなどに参加せず、瀕死の状態にあった愛馬のもとへと駆け付けた。ガガのインスタグラムによれば、アラベラにお別れを言うことができたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2019年01月15日是枝裕和監督の『万引き家族』が、アカデミー賞前哨戦として注目を集める第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて、日本映画としては33年ぶりとなる外国語映画賞を受賞、是枝監督が現地で行われた表彰式に駆けつけた。ロサンゼルスを拠点に活動する映画批評家で構成された“ロサンゼルス映画批評家協会”のメンバー投票によって決定する同賞。今年は、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」をもとにしたイ・チャンドン監督による韓国映画『バーニング 劇場版』も『万引き家族』と並んで外国語映画賞を受賞している。なお、日本映画では黒澤明監督の『乱』以来、33年ぶりの外国語映画賞受賞となる。過去には『君の名は。』(新海誠監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)、『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)がアニメーション映画賞に輝いており、本年度のキャリア功労賞には宮崎駿監督が選ばれている(日米合作映画としてはクリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』が作品賞を受賞)。表彰式では、割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれる中、是枝監督が登場。トロフィーを受けとると、「この賞を頂いたお礼を一言述べたくて、10時間飛行機に乗って、今朝この街に着きました。本当にありがとうございます」と喜びの挨拶。「5月にカンヌの映画祭で賞を頂いたときに、審査委員長のケイト・ブランシェットさんがこの作品のことをインビジブルピープル、目に見えない人たちを目に見える形にしたというところをすごく評価していただきまして、とても嬉しかったんですね。この映画に限らず、いつも映画を作る時には、見えないもの、声にならない声をどういう風に映画にするかという事をいつも考えているのでとても嬉しかったです」と語った。さらに「映画にはある力があると思っています」と続けると、「例えば日本と韓国とか、アメリカとメキシコとか隣り合う国と国、人とひとの間に大きな力が、壁を作りお互いがお互いを見えなくしようとするときに、その壁を取り払ってお互いを見える形にしていく、そういう力が映画にはあると思っています。なのでこの賞を友人でもあり、韓国の最も尊敬する監督でもあるイ・チャンドンさんと同じ賞を受賞できたことが本当に嬉しいです」とスピーチ、大きな喝采を浴びていた。また同日、1月13日に発表となったパームスプリングス映画祭でも、外国語映画に贈られるFIPRECI賞(国際批評家連盟賞)を受賞。こちらにも是枝監督が駆けつけた。本作は、先日発表された英国アカデミー賞やアジアン・フィルム・アワーズなど、現在56の海外映画賞各部門でのノミネート、30の受賞歴を重ねている。第91回米国アカデミー賞の外国語映画賞部門・最終ノミネーション発表前の候補リスト9本にも選ばれており、1月22日(火)に行われるノミネート発表に向けても大きな弾みとなっている。『万引き家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.バーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved
2019年01月13日火曜日(現地時間)、全米監督協会(DGA)賞のノミネーションが発表された。この賞の長編映画監督賞はアカデミー賞の監督賞とほぼ毎年一致しているため、注目度が高い。とりわけこの5年は2013年のアルフォンソ・キュアロン、2014年&2015年のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、2016年のデイミアン・チャゼル、2017年のギレルモ・デル・トロと完全に一致している。また、「Variety」誌によれば、DGA賞の長編映画監督賞のノミネートされた監督たちの80%が、アカデミー賞でもノミネートされているという統計もあるという。今年、DGA賞の長編映画監督賞にノミネートされたのは、先日ゴールデングローブ賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)、ブラッドリー・クーパー(『アリー/スター誕生』)、ピーター・ファレリー(『グリーンブック』)、スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)、アダム・マッケイ(『バイス』)。ブラッドリーは初めてメガホンを取った監督たちの中から選ばれる初監督賞にもノミネートされている。DGA賞授賞式は2月2日、ロサンゼルスのハリウッド&ハイランドセンターで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.ブラック・クランズマン 2019年3月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月09日米・放送映画批評家協会が主催するクリティック・チョイス・アワードのノミネーションが発表され、ヨルゴス・ランティモス監督の『女王陛下のお気に入り』が作品賞、監督賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)など最多14ノミネートを獲得した。『ブラックパンサー』が12ノミネート、『ファースト・マン』が10ノミネート、『メリー・ポピンズ リターン』、『アリー/スター誕生』、『バイス』の3作品が9ノミネートと続く。日本からは是枝裕和監督の『万引き家族』が、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』(原題)などとともに外国語映画賞にノミネート。細田守監督の『未来のミライ』もアニメーション映画賞にノミネートされ、『インクレディブル・ファミリー』、『犬ヶ島』、『スパイダーマン:スパイダーバース』などと賞を競う。同アワードの授賞式は1月13日(現地時間)に開催。この日はオスカーのノミネーションの投票が締め切られる前日であるため、受賞者や受賞作品がオスカーに与える影響は大きいといわれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年12月12日日曜朝(現地時間)、ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。受賞者たちは、10月に発表された功労賞を受賞した宮崎駿監督とともに、来年1月12日にロサンゼルスのインターコンチネンタル・ホテルで表彰される。主な受賞リストは以下の通り。作品賞受賞:『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)次点:『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督)監督賞受賞:デブラ・グラニック監督(『Leave No Trace』)次点:アルフォンソ・キュアロン監督(『ROMA/ローマ』)主演男優賞受賞:イーサン・ホーク(『First Reformed』)次点:ベン・フォスター(『Leave No Trace』)主演女優賞受賞:オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)次点:トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)助演男優賞受賞:スティーヴン・ユァン(『Burning』)次点:ヒュー・グラント(『パディントン2』)助演女優賞受賞:レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)次点:エリザベス・デビッキ(『妻たちの落とし前』)脚本賞受賞:ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ(『Can You Ever Forgive Me?』)次点:デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ(『女王陛下のお気に入り』)功労賞宮崎駿(Hiromi Kaku)■関連作品:パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxへレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCバーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reservedビール・ストリートの恋人たち 2019年2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2018年12月10日気になる男性と電話で話すとき、どんなところに気をつけていますか?電話は、声と言葉からの情報のみですよね。しかも、メールやLINEのように考える時間はありません。しかし、会話がかみ合えば「価値観が同じ!」「自分に合っている!」という印象を抱いてもらえます。あなたの教養や知性、性格といった中身がアピールできるチャンスと考えましょう。聞き上手は、恋愛上手。会話が続くコツは、タイミングよく相槌をいれたり、欲しいリアクションをしたり、あるいはちょっと気の利いたコメントをするのであって、あなたが無理に話題を提供する必要はありません。もちろん、同じ趣味や共通の話題があれば、そこからスタートしやすくなりますが、そういった話題がない場合はどのように話をつないでいくでしょうか?たとえば、あなたが自分の趣味のことを話したい、相手に知ってほしいと思えば、「あなたの趣味は野球だったっけ?」などと、相手に趣味の話を「質問する」のです。そこで、「私と似てる!」とか「私もそう思う!」という共感や同調を入れつつ、自分の趣味の話につないでいきます。また、正反対のところがあるのも興味をそそるものです。相手を否定するのではなく「違い」を示すことで、相手の好奇心をそそることができるでしょう。「雨は嫌い」「雨は好き」など、そんなことで十分です。また、「私は雨も意外と好きかも。だってこういういいこともあるでしょ」という風に、悪い面ではなく良い面を提示します。悪口で盛り上がるのではなく、会話全体をポジティブな方向に維持することで、あなたの印象が前向きなものとなります。対面にも使える!キャバ嬢直伝の会話のテクニック電話だけでなく、対面でも使えるテクニックを紹介しましょう。売れっ子キャバ嬢もお勧めの方法です。聞き手に徹する特にはじめのうちは、相手の話を聞いてあげる姿勢が大切です。恋愛は情報戦でもあります。どんなことに興味があり、どんなことを大事にしているのか、相手の好みや傾向をしっかり把握して地盤を築きましょう。オウム返しをする「暑かったよ」「そっか、暑かったんだね、28度もあったものね。」と相手の言葉をそのまま返すというテクニックです。これは、あなたの話をしっかり聞いていますよ、という意思表示になります。「そっか」「ふ~ん」「へ~」だけよりも格段に印象がいいですよね。相手の良いところを2回ほめるたとえば、「声がいい」「やさしい」など、普通にほめてもわざとらしさが残ってしまうことがあります。しかし、しばらくほかの話をした後で、「やっぱり、いい声だ」「やっぱり、やさしいよね」など、改めて伝えることで真実味を出すことができます。話しやすい方向へ質問をする「なぜ?」「どうして?」では子どものようですし、「それで?」「そのあとは?」では根掘り葉掘り探られているようで、いい気分はしません。いい質問をするというのは、意外に上級テクニックです。テクニックの一例としては、相手が話したい、聞いてほしいと思うところへ誘導する質問をすることです。けがをしたという話であれば、けがの理由や状況を質問するのではなく、その時に相手の「気持ち」にフォーカスします。「痛かったでしょ?」「今は大丈夫なの?」など相手が自分の感情を吐露しやすい言葉をかけるのがポイントです。コールセンタースタッフが教える電話の3つのポイント電話で聞き手に徹する専門家といえば「コールセンターのスタッフ」ですよね。基本的に自分のことは言わず、情報を聞き出し、必要な質問には答えるという仕事です。初めてこの仕事についたかたでも1か月も勤めれば、急激にトークがうまくなります。それは、コツをつかんで効率よく話を聞き出せるようになるからです。会話は急に上手にならない。普段の家族や友達との会話でも、ぜひこういった「聞く」姿勢や相槌のテクニックを意識してみてくださいね。なんとなく感覚がつかめてくるでしょう。電話の声は少し高めに電話では、どうしても声がワントーン低く聞こえるものです。意識してやや高く、明るめの声を出すようにしましょう。もちろん、寝転んで話していると声がこもって聞こえてしまいますので、姿勢を正してお話してくださいね。表情も声に出る「笑声」という言葉もあります。「笑顔」は笑った顔のことですが、「笑声」とは微笑んでいるような声です。電話では当然、相手に顔は見えませんが、声にあなたの表情が反映されます。顔は無表情だけど、声は笑っている、というのは難しいのです。コールセンターでも、デスクに表情チェック用の鏡を置きます。いきなり笑顔で話すのは難しいかもしれませんが、口を横に引いて「イー」というかたちにしてお話をしてみてください。まるで笑いながら話しているような声になりますよ。いかがでしたか?電話は声と言葉だけのコミュニケーションです。実際に会って話せば、見た目やしぐさ、匂いなどもアプローチ方法としてありますが、周りと差が付くのは実は電話です。電話が楽しいというのは、つまり中身が合うということ。ぜひ電話での会話テクニックを高めてみてくださいね。
2018年07月29日ニューヨークのリンカーン・センター16か月の公演と、ソールドアウトを記録した渡辺謙の主演ミュージカル「王様と私」が、ロンドン・ウエストエンドにて公演されることが決定。今回新たに大沢たかおが参戦し、初共演の渡辺さんとともに“ミュージカルの聖地”でデビューを果たす。舞台は1860年代のバンコク。シャムの王様と、傲慢な王様の王妃たち、王子・王女たちの教育係として迎えられたイギリスの教師アンナとの間で発展する、感情が激しくぶつかり合う関係を描いていく本作。リチャード・ロジャースの音楽、オスカー・ハマースタイン2世の脚本と作詞による、代表的なこの傑作は、「Getting To Know You」「Hello Young Lovers」「Shall We Dance」「I Have Dreamed」「Something Wonderful」など、誰もが知るクラシックなナンバーに溢れている。■トニー賞4部門受賞チームに大沢たかおが参加!トニー賞を受賞した「誰もが認めるブロードウェイ・ミュージカルの女王」(サンデー・タイムス)ケリー・オハラがアンナ役を務め、トニー賞およびアカデミー賞ノミネートの渡辺さんが王様役、そしてトニー賞受賞のルーシー・アン・マイルズが第一夫人チャン王妃役を務めるチームに、今回参加することになった大沢さん。人気TVシリーズ「Jin-仁-」の主演を務めたほか、映画やドラマで数々の賞を受賞した日本を代表する俳優として、本作に王様の忠実な右腕となるクララホム首相役で出演。1995年、蜷川幸雄のシェイクスピア作品でイギリスにて舞台デビューしており、2008年・2010年共に記録的な動員数を残した人気ミュージカル「ファントム」以来、待望の舞台出演となる。渡辺さん、大沢さんともに今回がウエストエンドデビュー、夢の初共演を果たす。また、“若い恋人たち”ルンタ役とタプティム役には、ディーン・ジョン=ウィルソン(ディズニーオリジナル「アラジン」ウエストエンド公演主役)とチョン・ナヨン(「レ・ミゼラブル」ウエストエンド公演フォンティーヌ役)の参加が決定。数々の賞を受賞したロジャース&ハマースタインのミュージカルが、ブロードウェイからロンドンのパラディウム劇場へ移り、6月21日(現地時間)にプレビュー公演が開幕。本公演は7月3日よりスタート、チケット販売好調を受け、9月29日まで3週間公演期間を延長することも決定している。■渡辺謙、大沢たかおは「僕よりミュージカル経験は豊富」「最初のNY公演(2015年)のときに、日本でいい俳優はいないのか?と言われていたタイミングで大沢君が観に来てくれて」と渡辺さん。その際はスケジュールが合わずオーディションは実現できなかったものの、「僕よりミュージカル経験は豊富だし、『日本の俳優はこれくらいのポテンシャルがあるんだ』ということを証明するいい機会になる」と断言。「大沢君のある種の勇気と、こういった機会を作ってくれたロンドンのプロデューサーにも感謝したいと思います。日本の俳優同志として一緒にウエストエンドに立てるというのは、NYに1人で行くよりも誇らしい気持ちで行けるなという気がしています」と力強くコメント。大沢さんについても、「娘(杏)と一緒に出ていたミュージカル『ファントム』で初めて舞台で観たのですが、それまでのイメージと全く変わらない誠実な芝居をされるし、舞台に立たれる方だなという印象」と語り、「セリフとして舞台で表現できるための英語なので全く一からやり直すくらいの分量になる」としながらも「自分が納得できるところまでやってきてほしいと思います」とエールを贈っている。■大沢たかお「いまはドキドキの方が強い」大沢さんは「舞台デビューが蜷川幸雄さん演出のイギリス公演で、お客さんのレベルの高さや厳しさを聴いていたので、よりによってその厳しい場所なのかと思うのと、いい意味でも試される、自分の実力でしか期待に応えることができない本当の意味で挑戦できる場が訪れたなという感じです」と緊張気味に意気込みを明かす。渡辺さんについては、「僕はNYに追いかけて観に行くくらいのイチファンなので、尊敬以外の何物でもない」とコメント。「若い人たちがもっと頑張らなければいけないところを謙さんが1人で戦っているのを見ると言葉もないですし、どれだけサポートができるのかと考えさせてくれる素晴らしい先輩」と語り、初対面の際に「『海外いつ来るの?来るとき絶対電話してね』って言われたのを覚えています」とふり返る大沢さん。「まさか自分が出ると思っていなかったので、そこから公演へ向けて調整していくのが大変ですが、今回改めて声をかけて頂いて、言い訳ができない状況になっているので潔い気持ちで挑めると思っています。5月頭からのリハーサルに向けて準備は始めていますが、なかなか思うようにいかないですし、通訳も入らず、その中でどれだけ挑戦できるのか、いまはドキドキの方が強いです」と胸の内を明かしている。「王様と私(The King and I)」はプレビュー公演:6月21日より、本公演:7月3日よりロンドン・パラディウム劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2018年04月05日女優のジェニファー・ローレンスが現地時間26日、アメリカ・ニューヨークのリンカーンセンターAlice Tully Hallで開催された映画『レッド・スパロー』のニューヨークプレミアに登場した。ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督が、ジェニファーと再びタッグを組んだ同作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説の実写化作品。相手を悩殺するセクシーさと巧みな心理操作を最大の武器に、大国を手玉に取る罠を仕掛ける主人公の女スパイ・ドミニカをジェニファーが演じる。会場には、フランシス・ローレンス監督、ジェニファー、ジョエル・エドガートン、原作者のジェイソン・マシューズらが駆けつけ、ハニートラップを仕掛けるスパイを演じるジェニファーは、胸元のデザインが際どく、スカートもシースルーという挑発的な衣装で報道陣を魅了。カメラマンからは「ジェニファー!」「Turning to the right!」「Turning to the left!」とたくさんの声掛けと共に大量のフラッシュがたかれた。ジェニファーは「ドミニカは、私には想像もできないような過酷な状況で生き延びなければならなかった。彼女は誘惑することを訓練されるけど、心の強さによって生き延びるの。彼女は、私よりもずっと、ずっと、かっこいいのよ」とドミニカが精神的にも身体的にもタフな女性だと説明。また、「新しいことに挑戦したかったから、この作品は、スパイの姿、謀略の残忍さ、監視されることの不安感、暴力的なライフスタイル、を全く新しい視点で描かれることになると思った」と今までのスパイ映画とは一線を画することを明言した。(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年03月01日第70回全米監督協会(DGA)賞が3日(現地時間)にロサンゼルスで発表され、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が長編映画監督賞を受賞した。デル・トロ監督は初ノミネートにして受賞という栄冠。今回の候補者はクリストファー・ノーラン監督(『ダンケルク』)を除いて、グレタ・ガーウィグ監督(『レディ・バード』)、マーティン・マクドナー(『スリー・ビルボード』)、ジョーダン・ピール監督(『ゲット・アウト』)の3人もこれが初めてのノミネートだった。『ゲット・アウト』がデビュー作だったジョーダン・ピール監督が新人監督賞を受賞した。グレタ・ガーウィグも『レディ・バード』が単独での監督デビュー作だが、2008年に『Nights and Weekends』(原題)で共同監督を務めたため、新人監督賞候補には入っていない。ドキュメンタリー部門は『City of Ghosts』(原題)のマシュー・ハイネマン監督(『カルテル・ランド』)が受賞した。TV部門では、ジャン=マルク・ヴァレ監督が「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」でTV映画/ミニシリーズ部門監督賞を受賞。ドラマ・シリーズ部門は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエピソード「Offred」のリード・モラーノ、「コメディ・シリーズ部門は「Veep/ヴィープ」のエピソード「Chicklet」のベス・マッカーシー=ミラーが受賞した。DGA賞とアカデミー賞監督賞の受賞結果はこれまでほぼ一致していて、違う結果になったのは過去に7回だけ。最近では2012年にベン・アフレックが『アルゴ』でDGA賞を受賞したが、アカデミー賞にはノミネートされず、その年のオスカーはアン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)が受賞した。今年のアカデミー賞候補にも強敵がそろっているが、果たして結果はどうなるか。第90回アカデミー賞は3月4日(現地時間)に発表される。(text:Yuki Tominaga)
2018年02月04日全米監督協会賞(DGA)のノミネーションが発表された。1948年以来、DGAの長編映画監督賞とアカデミー賞の監督賞は7人を除いて一致していることから、DGAの結果は見逃せないものとなっている。昨年アカデミー賞で監督賞を獲得した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼルもDGA監督賞の受賞者であった。今年長編映画監督賞にノミネートされたのは、ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、グレタ・ガーウィグ(『レディ・バード』)、マーティン・マクドナー(『スリー・ビルボード』)、クリストファー・ノーラン(『ダンケルク』)、ジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』)の5人。ノーラン監督がDGAにノミネートされるのは『メメント』、『ダークナイト』、『インセプション』以来4回目。また、5人の中で唯一の女性のガーウィグ監督は、DGA史上長編映画監督賞にノミネートされた8人目の女性監督だ。過去、DGAにノミネートされた監督たちの80パーセントはアカデミー賞でもノミネートされている。アカデミー賞のノミネーションは1月23日(現地時間)に発表、DGA授賞式は2月3日、そしてアカデミー賞授賞式は3月4日に開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2018年01月12日東京国立近代美術館フィルムセンターにて、シリーズで企画された展覧会「ポスターでみる映画史」の第3回目となる「SF・怪獣映画の世界」が、2018年1月4日より開催される。第1回の「西部劇の世界」、第2回の「ミュージカル映画の世界」に続き、第3回目の開催となる今回はフィルムセンター所蔵の日本版ポスターを中心に、SF・怪獣映画の系譜をたどる。宇宙への旅、時間の超越、地球の破滅、信じられない未来など、尽きることのない人間の想像力が、映画においてもっとも自在に発揮されてきた、サイエンス・フィクション(SF)という分野。私たちの現実をはるかに凌駕する、そのストーリーや映像表現は、今も世界の観客に圧倒的なインパクトを与え続けている。『スター・ウォーズ(スター・ウォーズ エピソード 4 新たなる希望)』(1977 年、日本公開 1978 年、ジョージ・ルーカス監督)フィルムセンターのコレクションを中心に、傍流からやがてメインストリームの地位を得た壮大なジャンルを取り上げる。『メトロポリス』や『キング・コング』といった古典作品から、1954年の『ゴジラ』の第一作以来、特撮技術の粋をつぎ込み、海外にも熱狂的なファンを生んだ日本の怪獣映画たち。そして、1960年代以降のスタンリー・キューブリック監督ら新世代の台頭、全世界を席巻した『スター・ウォーズ』シリーズ以降のSF映画の黄金期など、このジャンルの豊かな系譜をたどることができる。また、会期中には3回にわたりトークイベントも開催。1月13日はSF評論家の高橋良平を招いた「SF文学からみたSF映画の風景」、2月10日は評論家の切通理作による「日本の怪獣映画 ― 本多猪四郎から現代・未来へ」、3月24日には映画美術監督の三池敏夫を講師に「特撮映画の美術 ― 井上泰幸の時代」を行う。なお、詳細は後日ウェブサイト()にて発表。壮大なポスター・デザインに込められた、イマジネーションの飛躍を童心に返って楽しんでみては。【イベント情報】ポスターでみる映画史 Part 3 SF・怪獣映画の世界会期:2018年1月4日〜3月25日会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)時間:11:00〜18:30(入室は18:00まで)料金:一般250円、大学生130円(シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者、MOMATパスポート所持、キャンパスメンバーズは無料)休室日:月曜日
2017年12月20日「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生「変わりたい」と思っている女性のキレイ作りをサポートする「一般社団法人日本セルフ美容協会」が誕生。2018年2月から、美容に役立つ講座を開催したり、イベントを企画したりするなど、本格的な活動をスタートさせる。同協会が目指すのは、美しさだけではない、美容をツールに、女性が自信をもち、豊かな人生を創造していくことを目的としている。一般会員は、月額500円(税抜き)。年間一括払いは、6,000円(税抜き)。各種レッスン・セミナーの優先割引を受けられる他、一般会員専用のFacebookグループに招待されるなどの特典が用意されている。代表理事は日中美容研究家 濱田文恵が、理事は美容研究家の森田玲子が務める。一般社団法人日本セルフ美容協会代表理事 濱田文恵日中美容研究家であり、中医薬膳師、LINOME株式会社 代表取締役でもある濱田文恵は、1990年に中国で誕生。4歳から日本で育つ。過労とストレスによって深刻な肌荒れを経験したことをきっかけに、美容の勉強をスタート。2015年にフリーの美容ライターに転身する。保有する美容系の資格は15種類。2017年秋に、一般社団法人日本セルフ美容協会を立ち上げ、代表理事に就任。女性の毎日の自分磨きをサポートできるようにと意気込む。(画像は一般社団法人日本セルフ美容協会より)【参考】※一般社団法人 日本セルフ美容協会※森田玲子 オフィシャルブログ
2017年12月18日東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、展覧会「ポスターで見る映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」が2018年1月4日(木)から3月25日(日)まで開催される。「SF・怪獣映画の世界」は、シリーズ企画「ポスターでみる映画史」の第3弾。フィルムセンター所蔵の日本版ポスターを中心に、SFや怪獣映画のイマジネーションの系譜をたどっていく。『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』など現代SF映画の開拓者 スタンリー・キューブリック監督作品から、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ、『ターミネーター』、『マトリックス』まで、ポスターデザインから海外SF映画のイマジネーションの進化を体系的に見ることができる。見どころのひとつ、最新作の公開も控える「スター・ウォーズ」シリーズ関連の展示では、1977年の第1作以来、エピソード6までのポスターを一挙公開。さらに、1978年に来日したルーカス監督や主演者のサイン入りポスターなど貴重な品も展示する。怪獣映画においては、新作『GODZILLA 怪獣惑星』で30作目となる「ゴジラ」シリーズにフォーカス。シリーズの中から13作のポスターを紹介し、さらに初期『ゴジラ』監督として知られる本多猪四郎の他のSF・怪獣映画作品も取り上げる。中でも注目したいのは、『モスラ』の幅約3メートルの巨大ポスターの展示だ。他にも国産SF映画についてや、SF・怪獣映画の世界に詳しい各界の専門家らのトークイベントも開催される。【詳細】展覧会「ポスターで見る映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」会期:2018年1月4日(木)~3月25日(日)休室日:月曜日開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円) / 大学生 130円(60円)※()内は20名以上の団体料金※シニア(65歳以上)、高校生以下及び18歳未満、障がい者とその付添者1名は証明書持参で無料<トークイベント>■1月13日(土) SF文学からみたSF映画の風景 講師:高橋良平(SF評論家)■2月10日(土) 日本の怪獣映画ー本多猪四郎から現代・未来へ 講師:切通理作(評論家)■3月24日(土) 特撮映画の美術ー井上泰幸の時代 講師:三池敏夫(映画美術監督)【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2017年12月16日アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が今年の「映画トップ10」と「テレビドラマトップ10」リストを発表した。AFIは2000年より毎年これらのリストを発表しており、「Entertainment Weekly」によれば例年アカデミー賞の作品賞にノミネートされる作品とほぼ重なっているという。アカデミー賞が2009年に従来5本だった作品賞のノミネート作品を10本に増やし、2011年からは5本~10本を選ぶようになったことから、AFIの「映画トップ10」に選ばれた作品は、5本~8本はアカデミー賞の作品賞にノミネートされているとのことだ。【映画トップ10】■『ビッグ・シック』■『Call Me by Your Name』(原題)■『ダンケルク』■『The Florida Project』(原題)■『ゲット・アウト』■『Lady Bird』(原題)■『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』■『シェイプ・オブ・ウォーター』■『スリー・ビルボード』■『ワンダーウーマン』【テレビドラマトップ10】■「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」■「ザ・クラウン」■「FEUD: Bette and Joan」(原題)■「ゲーム・オブ・スローンズ」■「グッド・プレイス」■「The Handmaid’s Tale」(原題)■「インセキュア」■「マスター・オブ・ゼロ」■「ストレンジャー・シングス」■「THIS IS US 36歳、これから」(Hiromi Kaku)
2017年12月08日12月3日(現地時間)、ロサンゼルス映画評価協会賞が発表された。作品賞に輝いたのはルカ・グァダニーノ監督作の『Call Me by Your Name』(原題)。この作品は監督賞、主演男優賞も受賞した。1983年のイタリアを舞台に2人の青年の恋を描いた同作は、サンダンス映画祭でプレミア上映が行われる前々から評判がすこぶるよく、今後の賞レースでもたびたび名前を聞くことが予想されている。ジェームズ・フランコが監督・主演を務め、弟のデイヴ、「フリークス学園」での共演以来仲の良いセス・ローゲンをキャストに起用した『The Disaster Artist』(原題)も好評。今回はジェームズが主演男優賞の次点に選ばれた。主な受賞者及び受賞作品は以下の通り。■作品賞受賞:『Call Me by Your Name』次点:『The Florida Project』監督賞受賞:ギレルモ・デル・トロ (『シェイプ・オブ・ウォーター』)受賞:ルカ・グァダニーノ (『Call Me by Your Name』)主演男優賞受賞:ティモシー・シャラメ (『Call Me by Your Name』)次点:ジェームズ・フランコ (『The Disaster Artist』)主演女優賞受賞:サリー・ホーキンス (『シェイプ・オブ・ウォーター』)次点:フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)助演男優賞受賞:ウィレム・デフォー (『The Florida Project』)次点:サム・ロックウェル (『スリー・ビルボード』)助演女優賞受賞:ローリー・メトカーフ (『Lady Bird』)次点:メアリー・J・ブライジ (『マッドバウンド 哀しき友情』)(Hiromi Kaku)
2017年12月04日東京国立近代美術館フィルムセンターは「日本におけるチェコ文化年2017 チェコ映画の全貌」を開催する。会期は2017年11月28日(火)から12月24日(日)まで。本企画は12月に京都国立近代美術館、2月に福岡市総合図書館 映像ホール・シネラを巡回する。日本とチェコ共和国の国交回復60周年を記念し、様々な文化イベントが企画されている本年。日本で過去最大規模のチェコ映画特集が東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。無声映画期から1970年代までの、映画史に名を残す優れた作品がセレクトされた。すべて日本語字幕付きで、また無声映画作品は2回ある上映のうち1回をピアノ伴奏と共に楽しむことができる。26本中18本が日本で初めて上映される今回の企画。初上映作品のなかでも注目の作品をピックアップして紹介する。ピアノ伴奏と共に世界観を味わう無声映画『エロティコン』映画史上初とされるヌードシーンが登場する『春の調べ』(1933)で世界的に知られる名匠グスタフ・マハティー監督。彼が同作に先立ち発表した、性と欲望についての探究『エロティコン』が日本初上映となる。アンドレアは絶望を乗り越えて幸せな結婚生活を送るが、過去に自分を棄てた男と再会してしまう…。同時代の多種多様な映画スタイルを駆使して人物の心理を掘り下げた傑作。12月2日(土)16:30からの上映回では、ピアノ伴奏と共に映画の世界観を味わうことができる。カンヌ映画祭受賞作品『すべての善良なる同胞』1950年代、60年代にチェコ映画界を牽引したヴォイチェフ・ヤスニー監督の、カンヌ映画祭監督賞受賞作品『すべての善良なる同胞』。政治的な抑圧に対抗し自由を描いたことで国際的評価を得た「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」を代表する名作だ。戦後のチェコスロヴァキア映画を代表する名優ヴラスチミル・ブロツキーが主演を飾る。チェコの東部モラヴィア地方の農村に暮らす人々の13年以上にわたる運命のドラマが、ユーモアや皮肉を交えつつ、詩情豊かに描かれる。トリック撮影を多用したスクールコメディ『ほうきに乗った女の子』全篇にトリック撮影を多用した1970年代のファンタジー喜劇『ほうきに乗った女の子』。魔法学校に通う女の子サクサナに、300年の居残りが命じられる。その放課後、人間界に44時間居られる魔法を使って逃亡した彼女は、青年ホンザらと触れ合いながら、善悪や現実など多くのことを学んでいく。サクサナが引き起こす珍騒動を主軸にストーリーが展開する、快活なスクールコメディだ。その他にも労働者階級の苦しみと希望を描きヴェネツィア国際映画祭でグランプリを受賞した『サイレン』や、『ウェスト・サイド物語』(1961)に影響を受けて作られた大ヒットミュージカル『ホップ・サイド・ストーリー』など26作品を上映。20世紀に激動の歴史を歩んできたチェコ。その渦中に生きた映画人たちの、自由奔放な想像力や鋭い社会風刺に満ちた名作の数々に出会うことができる。【詳細】会期:2017年11月28日(火)~12月24日(日) ※月曜休館場所:東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階)住所:東京都中央区京橋 3-7-6TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00)定員:310名(各回入替制)※ピアノ伴奏付きのプログラムは299席、各回の開映後の入場不可料金:一般520円、高校・大学生・シニア310円、小・中学生100円、障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズは無料※ピアノ伴奏付き上映の回 一般1,050円、高校・大学生・シニア840円、小・中学生600円、障害者(付添者は原則1名まで)は無料、キャンパスメンバーズ料金あり(教職員500円、学生400円)巡回上映情報・京都国立近代美術館会期:2017年12月1日(金)、2日(土)・福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ会期:2018年2月1日(木)~2月25日(日)※月曜、火曜休館
2017年11月17日