原作はNYタイムズ・ベストセラーで、21週1位を記録。50か国で累計1500万部を突破したポーラ・ホーキンズの同名ミステリー小説『ガールズ・オン・ザ・トレイン』。発売前に映画化権が売れ、オバマ大統領の今夏の読書リスト入りも果たした注目作とあって、日本より先に公開されたアメリカでは、北米映画興行収入ランキングの首位デビューを飾るヒットとなりました。物語はタイトル通り、女性が電車に乗っているシーンで幕を開けます。主人公は夫トムと離婚し、アルコールに溺れてしまったレイチェル。彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”メガンとスコットを眺めること。ふたりは、かつてレイチェルがトムと暮らしていた家のご近所さん。美男美女で、激しく愛を交わすメガンとスコットは、幸せだった頃のレイチェルとトムのよう。トムは現在、再婚相手アナとの間にこどもをもうけ、レイチェルと暮らした家で、新婚生活を満喫中。レイチェルは厳しい現実から目を背けるかのように、メガンとスコットの観察にのめり込んでいきます。そんなある朝、レイチェルが車窓から目撃したのは、メガンが夫以外の男性といちゃつく姿。私の“理想の夫婦”を不倫で壊すなんて許せない!激情にかられた酩酊状態のレイチェルは電車を降りて、メガンとスコットの家へ。ところがいつの間にか記憶をなくし、気が付けば、自分の部屋。しかも血だらけで、大怪我をしている。困惑しきりのレイチェルの元に、メガン殺害事件を捜査するコワモテの刑事たちが!レイチェルは自分の容疑を晴らそうと、かすかな記憶を頼りに空白の時間を埋めていこうとする。しかし、その真相は予想外のもので…。主演は、映画『プラダを着た悪魔』で、アン・ハサウェイにライバル心むき出しのアシスタントを演じてブレイクしたエミリー・ブラント。今や映画賞常連の演技派とあって、本作でも迫真の演技を披露。目は虚ろ、手は震え、アルコールなしでは夜も眠れない。心も体も傷ついたヒロインを力演しています。ちなみに、本作の撮影をしていた頃、エミリーは妊娠4か月目だったそう。安定期直前のデリケートな時期、心拍数が上がりっぱなしのミステリー作品に真っ向から取り組むとは!彼女の女優魂を示すエピソードでしょう。エミリーに負けじと、メガン役のヘイリー・ベネットはその妖艶な魅力で、フェロモンを大量放出。スコット役のルーク・エヴァンスと繰り広げる激しい濡れ場やむっちりボディを惜しげもなく晒した全裸ヌードで、体を張りまくり。物語の鍵を握る若妻(この言葉がすでにエロい)を体現しています。今後は、映画『マグニフィセント・セブン』のヒロインや巨匠テレンス・マリックの新作『Weightless(原題)』の主役に抜擢されるなど、大作が目白押し。要注目の女優です!映画化に際し、舞台をイギリスからアメリカに変更したことやレイチェルの記憶がつながっていく様に賛否はあるものの、犯人が分かった後も犯行の過程を暴いてラストまで魅せるのはさすが。個人的には、『フレンズ』のリサ・クドローが“レイチェル!”と呼ぶシーンを観た瞬間、胸アツになりました(笑)。観終わった後は、いろんな視点でガールズ・トークが弾むこと請け合いです!◇大ヒット小説を『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラー監督が映画化。出演/エミリー・ブラント、ジャスティン・セローほか11月18日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開。配給/東宝東和(C)Universal Pictures※『anan』2016年11月23日号より。文・田嶋真理
2016年11月21日「覆面調査員(ミステリーショッパー)」とは、お店のサービスを総合的に評価する役割の人。一般客を装ってお店を利用し、数多くのチェックリストにもとづいてお店の清潔度、接客態度、商品やサービスの質、雰囲気などを評価し、最終的な結果を各店舗にフィードバックするわけです。そしてタイトルからもわかるとおり、『日本一の覆面調査員(ミステリーショッパー)が明かす100点接客術』(本多正克著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は覆面調査の第一人者。飲食店、小売店、サービス会社などから幅広く依頼を受けており、「調査したことのない業界はない」といえるほどだといいます。つまり本書ではそうした実績を軸として、「感じがいい」といわれる接客術を紹介しているのです。■評価は働いている年数に比例しない著者は本書で、あるスーパーで覆面調査を行ったときのことを明かしています。そのお店で働いている人は、正社員はもちろん、アルバイト歴数十年の方、はじめたばかりの高校生までさまざま。しかし何度か調査を行っているうち、おもしろいことに気づいたというのです。それは、お客様からの評価が、働いている年数に比例しないということ。経験が浅くても評価の高い人もいれば、長年やっていても評価の低い人もいたということです。■たった15度のおじぎで差が出る!もちろん仕事についていえば、長年やっている人のほうが高いレベルのことができるでしょう。とはいえお客様の満足度は、長年やっているからといって必ずしも高いとは限りません。たとえばお客様は、働きはじめてまだ5カ月の高校生アルバイトに高い評価を与え、7年もやっているベテランに低い評価を与えたそうなのです。なぜ、そのようなことになったのでしょうか?著者によれば、それは「たった15度のおじぎの差」。アルバイト5カ月目のスタッフは、レジでひとりひとりのお客様に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といいながら、ていねいにあいさつとおじぎをしていたのだといいます。まだ5カ月目で、自分は未熟な点が多いと自覚していたために、一生懸命だったのだろうと著者は分析しています。一方、経験の長いスタッフは、お客様と目を合わせることなく、あいさつも頭だけペコリと下げる程度だったのだとか。■お客様は頭の下げ方にも敏感であるお客様のなかには、だらだらと作業されるのを嫌う方もいらっしゃるもの。しかし、単にスピードが速ければいいということでもないはず。あいさつもなく、商品を乱暴に入れられたのでは、やはりいい気持ちはしないからです。つまり、頭だけペコリと下げる人と、ていねいに頭を下げる人なら、後者のほうがよい印象を与えるのは明らか。お客様は、頭の下げ方をも敏感に感じ取っているもの。だからこそ、たった15度のおじぎの差は、想像以上に大きいということです。■もう15度だけおじぎを深くすべしそこで著者は読者に対し、「自分の仕事を振り返ってみて、なんとなくあいさつをしていませんか?」と問いかけています。いうまでもなく、もし「とりあえずのあいさつ」になっていたり、あるいは頭を下げずに声だけであいさつをしたり、逆に、頭だけをペコリと下げるだけだったりするのであれば、とても損をしているということになります。だからもう15度だけ、おじぎを深くしてみることが大切だというのです。なお別の側面から見てみても、あいさつというのは、「自分ではやっているつもり」というケースがよく見られるのだそうです。たとえばあるレストランで著者が接客教育を行っていたとき、ひとりの若い男性スタッフが、ほとんどおじぎをしていないことに気づいたのだそうです。ところが、そのことを指摘しても、本人にはまったく自覚がなかったというのです。そこで仕事の様子をビデオで撮影し、本人に見てもらったところ、自分ではおじぎをしているつもりだった彼は、自分の仕事の様子を見てとても驚いていたとか。そして自分の姿を客観的に見ることで、ようやく自分のおじぎの仕方がよくなかったことを自覚し、「もう15度深く頭を下げるように」という言葉の意味を理解してくれたのだといいます。■おじぎをセルフチェックしてみようそんな経験があるからこそ、普段の仕事の様子を客観的に見てみることが重要だと著者は主張します。方法は簡単。スマートフォンなどで動画を撮ってもらい、それをチェックすれば、普段どのようなおじぎをしているかを客観的に見ることができるわけです。「たった15度の差」だと思うかもしれませんが、その差が満足度の大きな差として表れてくるもの。著者はそう断言します。ちょっとしたおじぎの違いでそこまで印象が変わってしまうのですから、意識して取り組むべきかもしれません。*ミステリーショッパーとしての自身の経験をベースとしているだけに、本書での著者の接客に対する考え方には強い説得力があります。人と接する仕事についている人は、目を通してみるべきだと思います。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※本多正克(2016)『日本一の覆面調査員(ミステリーショッパー)が明かす100点接客術』ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016年09月19日清水富美加と飯豊まりえのW主演で、ミステリー小説『暗黒女子』(秋吉理香子著)が実写映画化されることが発表になった。共演は清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈らで、耶雲哉治監督がメガホンを執り、ひとりの女子高生の死から始まる密室ミステリーを映像化する。その他の画像物語は、文学サークルを主宰していた学院一のカリスマ美少女・白石いつみの謎の死をきっかけに、サークルのメンバーそれぞれが、彼女の死をテーマにした小説を書き、“犯人”を告発していく。5人の女子高生が書いた5本の小説は、動機と結末も食い違い、さらにメンバーそれぞれの黒い秘密さえも暴露していく。脚本は、『心が叫びたがってるんだ。』『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけた岡田麿里。白石いつみの親友・澄川小百合役を演じる清水は「もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした。が、撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子達が頑張っていて、勇気をもらいました」といい、役を演じるにあたり「澄川小百合という女子高生を、慎ましく、そして貪欲に、演じたいです。女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい。笑」とコメント。白石いつみ役を演じる飯豊は「女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品です。後味は正直悪いです。でもそれが、他にはなくて新鮮で面白いなと思います」と話し、「いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを語っている。耶雲監督は作品について「この映画の世界観は、個性的で非現実的。10代の女の子たちの憧れだったりキラキラしている部分もあれば、すごくグロテスクな部分もある。女の子たちが集まるというのは、美しく生き生きとしていて、そしてパワフルでエネルギッシュ!だけど、実はそうじゃない!どす黒い部分もあるという二面性というのが、この映画の面白さに繋がればいいなと思っています」と説明。原作者の秋吉は「『暗黒女子』は私の中でも特に思い入れの深い作品で、実写映画化のお知らせをいただいてからずっと夢を見ているようでした。文学サロンに集う女生徒役のみなさんは、私の脳内から抜け出てきたのではと驚くほどイメージ通りで、『この方たちしかいない!』と確信しています。ミステリアスで煌びやかな世界、そして美しくも危険な少女たちをスクリーンで見られる日が待ち遠しいです!」と期待を寄せている。本作は、8月8日から撮影を開始しており、9月9日(金)にクランクアップする予定。来年の春に全国公開される。『暗黒女子』2017年春全国ロードショー
2016年09月08日法月綸太郎による誘拐ミステリー小説「一の悲劇」が、主演に長谷川博己を迎え「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」として、テレビドラマ化されることが決まった。原作者の法月氏は、斬新なトリック、既存のミステリー小説にはあまり見られない“深い人間ドラマ”が描かれ「人はなぜ罪を犯すのか?一見幸せそうに見える人々の裏に隠された苦悩とは?」といった人間の表と裏の顔を見事に描ききり、日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞などの受賞歴を誇る人気作家。今回ドラマ化される「一の悲劇」は、“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”として10年以上続く人気シリーズとなっている。物語の主人公・法月綸太郎役には、2011年放送のドラマ「鈴木先生」で主演、同年放送のドラマ「家政婦のミタ」では“ダメ夫”役がハマりブレイクした長谷川さん。現在上演中の大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも主演を務めている。映画、ドラマ、舞台にと様々な役柄を演じてきた長谷川さんだが、意外にも本格サスペンスの主人公はこれが初となる。長谷川さん演じる主人公・綸太郎はまだ名の売れていないミステリー作家。古今東西の犯罪やトリックの知識を持ち、優れた頭脳と鋭い推理力を持っており、時に警視庁捜査一課に勤める父が抱える難事件の捜査にも協力している。普段は社交的で紳士的、なおかつ楽観的な性格だが、推理のことになると一切の妥協を許さない厳しい性格にひょう変。正義を信じる気持ちは強く、犯罪やそれを隠そうとする容疑者は許せない、という人物だ。今回、綸太郎は容疑者のアリバイ工作に利用されてしまい、壮大な誘拐ミステリーに巻き込まれていくことになる。共演には、綸太郎の父で警視庁捜査一課キャリアの貞雄役に奥田瑛二。将来有望なエリートキャリアだったが、上司に疎まれ出世コースから外れてしまい、階級はずっと警視のまま。出世のためにギラギラしているキャリアたちの中で、ただ1人ひょうひょうとしているキャラクターだ。息子の推理力に一目置いており、難事件のたびに意見を求めている。そのほか、渡辺えり、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡らが脇を固める。今回主演を務める長谷川さんについて、原作者の法月氏は「作家冥利に尽きるというか、こんなに恵まれた配役はありません。『八重の桜』のひょうひょうとした知性派や『デート』のエキセントリックな文学青年のたたずまいが、作中探偵のイメージにピッタリなのです。シリアスとコミカルの両面をあわせ持つ俳優さんでないと、綸太郎の味は出せないでしょう」と絶賛している。長谷川さんは本ドラマについて「しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。法月綸太郎作品の初めての映像化ですが原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います」とアピールした。金曜プレミアム「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」は9月23日(金)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日8月10日より紀伊國屋サザンシアターにて「名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~」が開幕した。本作品は観客自身が探偵となり、事件の謎を解明する舞台型謎解きステージ。事件に至るまでが描かれた「事件編」と、犯人を推理する「捜査編」、そして事件を解き明かす「解決編」という3部に分かれている。舞台演劇と謎解きを同時に楽しめる新感覚のエンターテインメントだ。【チケット情報はこちら】公演初日には、演出の村上大樹をはじめ平野良、塩野瑛久、宮城紘大、加藤里保菜、浜本ゆたか、中道裕子、三上市朗らによる囲み取材と公開ゲネプロが行われた。クルー役の平野は「素敵な舞台になることを確信しています!」と自信たっぷり。大学生役を演じる宮城も「良い舞台になっている。」と笑顔をのぞかせた。同じく大学生を演じる塩野、加藤は「観客と一緒に楽しみたい。」と舞台型謎解きステージならではの意気込みを語った。一隻の豪華客船から物語は始まる。ある財閥主催のパーティが行われている最中、殺人事件が発生した。海以外逃げ場のない船の上で、一体誰がどういった目的で殺害を行ったのか―、平野演じる葉上良一は豪華客船にクルーとして乗員。少し頼りないところもあるが、この事件を解決に導くために乗客の言動、状況を注意深く調べていく。財閥の娘、その友人、母親、執事、船長などそれぞれがどこか怪しく、誰もが犯人のようにみえてくる。舞台上で繰り広げられる捜査、そして浮上する容疑者、一緒になって犯人を探すうちに、まるで自分自身も出演者として作品に参加しているような感覚になり、みるみるうちにのめり込んでしまう。そして解決編へとつながる前に、ストーリーテラーを務める江戸川コナンが登場。事件内容のおさらいと観客を解決へと導く手助けをしてくれる。観客は配られた問題用紙に回答を埋めていき、犯人と思われる名前を記入、提出をし解決編を待つ。自分の推理が正解なのか、犯人は一体誰なのかを予想しながら待つ時間が緊張感と期待感を誘った。解決編では動機はもちろんのこと、殺人に至るまでのトリックが舞台上で繰り広げられる。最後には答え合わせと、正解者には表彰が行われるので、表彰を目指して「事件編」「捜査編」の一挙一動を見逃さないようにしてほしい。公演は、8月21日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアター。9月16日(金)・17日(土)に北海道・道新ホール、9月22日(木・祝)から25日(日)まで大阪・松下IMPホールで上演。チケットは発売中。
2016年08月15日チャールズ・ブロンソンの人気作をジェイソン・ステイサム主演でリメイクした『メカニック』の続編『メカニック:ワールドミッション』の予告編映像が公開になった。殺人の痕跡を残さない完璧な仕事ぶりから“メカニック”の異名をもつ殺し屋を演じるステイサムが、身体をはった超絶アクションに挑む映像だ。『メカニック:ワールドミッション』/予告編本作の主人公“メカニック”ことビショップは殺し屋稼業から足を洗っていたが、何の罪もない女を人質にとられ、やむなくビショップと共に暗殺者として育てられた兄弟子クレインの依頼を受けることに。しかし、彼はこのヤマに成功しても失敗しても死が待っていることを知る。絶対絶命の状況に追い込まれたビショップは、自身と共に訓練を受け、手のうちをすべて知り尽くしているクレインを相手にミッションに挑む。ステイサムはこれまでも長身と圧倒的な身体能力を生かして、数々のムチャなアクションに挑んできたが、このほど公開になった映像では高層ビルに備え付けられたプールで泳ぐターゲットをしとめる超絶アクションが登場。男がなぜこんな危険な場所で泳ごうと思ったのか謎だが、ターゲットは悠々とプールを進み、やがて、水に揺れるドヤ顔のステイサムに遭遇する。その後も、爆風をかいくぐり、ロープウェイからダイブするなどステイサムの“やりすぎ”アクションが連発。名優トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバの出演シーンも収録されている。『メカニック:ワールドミッション』9月24日(土) 全国ロードショー
2016年07月08日『ジュラシック・ワールド2(仮題)』の監督に、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』のJ・A・バヨナが決まった。その他の情報『ジュラシック・ワールド』を監督したコリン・トレボロウは、1作目の公開時から、続編の監督をするつもりはないという姿勢を示していた。トレボロウは、プロデューサーと脚本家として続編に関わる。1作目に主演したクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードも続投する予定だ。北米公開予定は2018年6月22日。昨年公開された『ジュラシック・ワールド』は、全世界で16億ドルを売り上げ、史上4番目のヒット作となった。トレボロウは、次に『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』を監督することが決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月19日マツダ新型「ロードスター」(海外名「MX-5」)が、ワールド・カー・アワーズ主催「2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も同時に受賞し、史上初のダブル受賞となった。「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は2004年、世界各国の自動車ジャーナリストによって創設された自動車賞。ワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催し、世界各国で1年間に発売された新型モデルの中から、世界23カ国・73名の自動車ジャーナリストの投票で選出される。マツダは2008年の「デミオ」(海外名「Mazda2」)以来、2度目の受賞となる。新型「ロードスター」はWCAが主催する特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞。この賞を日本車が受賞するのは初めて。1車種によるダブル受賞も、同賞創設以来、初めてとなる。マツダ「ロードスター」は、アウディ「A4 セダン / アバント」、メルセデス・ベンツ「GLC」とともに「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の最終候補の3車種に選ばれ、現地時間3月24日、ニューヨーク国際自動車ショーにて最終結果が発表された。なお、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」においては、ジャガー「XE」、マツダ「CX-3」とともにファイナリスト3車種に選ばれていた。「ロードスター」はこれまでに「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」「2016年UKカー・オブ・ザ・イヤー」など、30を超える賞を受賞している。米国で開催中のニューヨーク国際自動車ショーでは、リトラクタブルハードトップモデルの新型「ロードスター RF」が世界初公開されている。
2016年03月25日ネットワールドは1月15日、Nimble Storage(ニンブル・ストレージ)のSSDとHDDのハイブリッド・ストレージシステム「Nimble Storage」に、Cisco Systemsのサーバとネットワーク製品を組み合わせたコンバージド・インフラストラクチャー・ソリューション(垂直統合型ソリューション)「SmartStack(スマート・スタック)」の取り扱いを開始した。Nimble Storageは、独自の特許技術である「CASL(キャスル、Cache Accelerated Sequential Layoutの略)」により、圧縮しながら効率的にディスクへ書き込みを行い、SSDをリードキャッシュとして利用することで高いパフォーマンスを実現。これにより、少ないハードウェアリソースで性能と容量を確保できるため、アプリケーションが要求するI/Oとキャパシティに対し、SSDとHDDを組み合わせた競合他社製品と比べて、ストレージリソースは1/3~1/5の削減が可能となり、設備投資費やデータセンターの専有容積、運用費などの削減に寄与するという。また、SmartStackはNimbleとCiscoが共同で開発した垂直統合インフラストラクチャーで、VMware、Citrix、Microsoft、Oracleなど多数の主要アプリケーションは検証済み。仮想デスクトップやプライベートクラウド、各種ビジネスアプリケーションなど幅広いワークロードに対応したソリューションを提供している。ネットワールドは、導入期間の大幅短縮や安定稼働などのメリットがあるコンバージド・インフラストラクチャーに注力しており、SmartStackの取り扱いを開始することでラインアップの拡充を図り、自社内の「プリ・インテグレーションセンター(PIC)」にて事前構築したうえで提供する。さらに、同社は仮想化やクラウド関連ソリューションの中で特に最適なストレージ環境の提供も推進し、Nimble Storageを追加することで製品ラインアップを強化する。そのほか、Webサイトでストレージの必要条件を入力して各ベンダーの見積を一括入手できる「ストレージ見積一括依頼サイト」を開設し、パートナーおよび顧客各社へのサービスを向上させるとともに、Nimble Storageのハンズオントレーニングも3月から予定している。
2016年01月15日アメリカを始め全世界で大ベストセラーとなったSFミステリー小説「The 5th Wave」の映画化『フィフス・ウェーブ』が、いま世界で最も注目される18歳のクロエ・グレース・モレッツを主演に迎え、日本で公開することが決定した。これに併せて、本作の予告編とポスターも解禁された。ある日突然、圧倒的知能を持つ生命体<アザーズ>により4度にわたる攻撃を受け、人類の99%が死滅。ほぼ壊滅状態となった現代の地球で、生き残った女子高生のキャシー(クロエ)は、離ればなれになってしまった弟を救うため、たった一人、子どもたちが拉致された基地へと向かう。いつまた来るかわからない襲撃の恐怖と、人間に紛れ込んだアザーズにより、誰が敵なのか味方なのか分からない末期的な状況の中、旅の途中でキャシーはある男性に命を助けられる。キャシーは彼に惹かれながらも、心から信頼できないまま、ともに基地へ向かう。彼女は致命的となる第5の波“フィフス・ウェイブ”を止めることができるのか。そして<アザーズ>を見抜くことができるのか――。原作は、「アルフレッド・クロップの奇妙な冒険」などを書いたリック・ヤンシーの「The 5th Wave」。21週間ニューヨークタイムズのベストセラーとなり、ハードカバーは約300,000部、電子書籍としては80,000部を販売。さらに、イギリスでは2014年のレッドハウス・チルドレンズ・ブック賞を受賞するなど、かなりの勢いをみせている。本作で主演を演じるのは、米タイム誌が選ぶ“2014年最も影響力のあるティーン25人”の一人にも選ばれ、いま世界で最も注目されるクロエ。彼女は今回、地球外の知的生命体<アザーズ>から攻撃を受け、恐怖に慄き翻弄される孤独なヒロイン、高校生のキャシーを演じる。『キック・アス』のヒット・ガール役で爆発的な人気を博し、続く『イコライザー』や『イフ・アイ・ステイ愛が還る場所』への出演でも話題となり、日本でも人気と知名度ともに急上昇している。また共演者には、キャシーが憧れを抱く青年・ベン役に『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、旅先で知り合う謎の若い男性・エヴァン役にイギリス人俳優アレックス・ロウ、そして軍の指揮官・ヴォーシュ役に『ソルト』のリーヴ・シュレイバーが出演。そして本作の監督は、『アリス・クリードの失踪』で注目されたJ・ブレイクソン、脚本は『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたスザンナ・グラント、プロデューサーには『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアなど豪華なスタッフが名を連ねている。今回解禁された映像は、正体不明の物体が突然空を覆いつくし、上空を見つめる人々。突然の停電、落下して爆発する飛行機、崩れ落ちるロンドン・ブリッジ。そして瞬く間に広がる、伝染病。人類の99%が死滅した中、生き残った少女キャシーは離れ離れになった弟を探すために一人生き抜こうとする。おびえながらも銃を構える彼女の瞳が見つめる先には――。思わず息を呑むような衝撃の予告編だ。そして同時に解禁されたポスターは、キャシーの緊張感ある背後と、倒壊するビルに燃える街が写された一枚。上部には、「第1の波(暗黒)、第2の波(崩壊)、第3の波(感染)、第4の波(侵略)、人類を滅亡に導く最後のWAVEとは――」と書かれている。“フィフス・ウェイブ”とは一体何なのか、原作ファンも多い本作、一体どんな結末を迎えるのか楽しみに待ちたい。『フィフス・ウェイブ』は2016年4月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月27日名匠アトム・エゴヤンの最新作となる映画『白い沈黙』は、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大きな反響を呼んだ話題作。衝撃のミステリー作品が描く想像を絶するストーリーとは?カナダのナイアガラフォールズの街で、妻と娘とともにささやかながらも幸せな日々を送っていたマシュー。9歳になる愛娘のキャスは、スケート選手を夢見て練習に励んでいた。そんなキャスをマシューが迎えに行った帰り道、悲劇は突然起きた。車内にキャスを残し、行きつけのダイナーに立ち寄ったほんの数分の間に、キャスが忽然と姿を消してしまったのである。誘拐されたと主張するマシューだったが、証拠が一切ない状況で、疑惑の目はマシューに向けられ、妻からも激しく非難されてしまう。それから8年の年月が経ち、捜査は行き詰まり、マシューと妻との関係も崩壊していた。それでも、8年間毎日あてもなく娘を探し続けるマシュー。何の手がかりもないと思っていたある日、キャスの生存をほのめかす手がかりをついに発見する。しかし、その裏に潜んでいたのは、想像をはるかに超えた衝撃の真実だった。マシューはキャスを再び抱きしめることはできるのか……?マシューを演じたのは、妻で女優のブレイク・ライヴリーとの間に第一子が昨年誕生し、私生活でも父親となったライアン・レイノルズ。罪の意識に苛まれながらも、希望を捨てずに娘を探し続ける父親の鬼気迫る演技をみせています。今回は時系列が複雑に絡み合っており、時間軸が進んだり戻ったりを繰り返す独特の手法で描かれているのが本作の特徴。そのさまよっているような感覚は、まるで行く当てもなく消えた娘を探し続ける父親の心境を体感しているかのようです。娘という宝物を突然失った家族が抱えるのは、消えることのない傷と空虚感。そのリアルさには、心が痛むと同時に親の愛の強さを感じさせます。最後まで目が離せない濃密なサスペンス・ミステリーは、映画ファンはもちろん、ミステリーファンをも虜にすること間違いなしの一本です。一面を雪に覆われた白い世界に潜む黒い魔の手がついにその沈黙を破り、明らかにされる真実とは……?イベントデータ:『白い沈黙』公開表記:10月16日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー配給:キノフィルムズ(c)Queen of the Night Films Inc
2015年10月14日サントリー食品インターナショナルは10月6日、「ペプシゴースト」(税別140円)を全国で数量限定発売する。同商品は、不思議な味わいがする「ミステリーフレーバー」のコーラ。「ハロウィーンなどのイベントやパーティーに驚きと楽しさを提供し、気分を盛り上げるペプシコーラ」をコンセプトに開発された。ゴーストがモチーフのパッケージは、全部で4種類。
2015年09月18日公開中の『ジュラシック・ワールド』の本編映像の一部が公開になった。映像には、平和だったパーク“ジュラシック・ワールド”を一瞬にして混乱状態に陥れた最強にして最凶の新種“インドミナス・レックス”が登場し、大暴れしている。本編映像の一部シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活。しかし、遺伝子操作によって誕生した“インドミナス・レックス”が逃走したことをきっかけにパークはパニックになる。映像では子どもたちがインドミナス・レックスから必死に逃走する場面が描かれるが、インドミナス・レックスはTレックスよりも巨大で凶暴、生存のためでなく“楽しみ”として生物を狩る恐ろしい恐竜で、映像でも子どもたちを容赦なく襲う。本シリーズの製作総指揮を務めるスティーヴン・スピルバーグは子どもを描く天才で、これまでも小さな子どもたちが物語で重要な役割を果たしてきたが、新鋭コリン・トレボロウが監督を務めた本作でも子どもがドラマを動かし、サスペンスを生みだす。映像は短いが、大暴れする恐竜と、逃げる子どもたちのアクションがたっぷりと描かれており、このシーンを大きなスクリーンと大音響で改めて観たくなる内容になっている。『ジュラシック・ワールド』公開中
2015年08月12日『ジュラシック・ワールド』の公開を記念してオープンしたパークサイトが更新された。恐竜たちの生態を間近で観察できる夢のパークの模様や、サイトの現在の様子を楽しめるサイトだが、どうやらパーク内で何らかの異変が発生したようだ。その他の画像/『ジュラシック・ワールド』サイトが更新シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活。このサイトでは園内の様子を“PARK CAM”という固定カメラで見たり、パーク内のレストランやショップ、暮している恐竜たちの情報を見ることができる。しかし、このほどサイトが更新され、“ご迷惑をお掛けしております。現在、パーク内で恐竜規模の技術的な問題が発生しております。安定した運営をしておりますので、ご安心ください”というメッセージが登場。“PARK CAM”のいくつかは表示されず、平和だったパークに何らかの問題が発生しているようだ。一体、パークで何が起きているのか? その謎は映画で明かされている。本作はすでに日本でも公開を開始しており、初日から好調な動員を記録。多くの観客が迫力の映像と巧みなストーリーに高評価を寄せており、映画を観終わった後は「トラブルさえなければ、実際にパークに行ってみたい」と思うのではないだろうか? テーマパークサイトは映画鑑賞後に観ると、劇中では一瞬しか登場しなかった場所や設備がじっくりと楽しめるようになっている。『ジュラシック・ワールド』公開中
2015年08月07日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド』の特別映像が公開になった。全シリーズに参加し、劇中に登場する恐竜に“魂”を込めてきた古生物学者のジャック・ホーナーが作品の魅力をたっぷりと語っている。その他の画像/特別映像シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活する。本作は手に汗握るアクション、パニックを描きながら、その背景には現代に恐竜が甦る道筋やドラマを描いて、作品にスケール感とロマンを与えている。古代の生物について研究を続け、本作に参加しているホーナーは、『ジュラシック・パーク』の主人公アランのモデルになったといわれている人物だ。最新作には名作『ジュラシック・パーク』を支えたスタッフが数多く参加しているが、ホーナーも参加。映像で彼は新作に登場する様々な恐竜たちについて解説している。映像に登場するのはどれも学者・研究者たちの長年の成果を基に甦った恐竜たちだが、一頭だけホーナーでさえも予測や研究の成果が適用できない恐竜が登場する。それが“インドミナス・レックス”だ。遺伝子操作によって生まれたインドミナス・レックスはTレックスよりも巨大で凶暴、生存のためでなく“楽しみ”として生物を狩る恐ろしい恐竜だ。そんな恐ろしい恐竜がもし、檻から脱走して島に放たれたら? 映像では暴れまわるインドミナス・レックスと、逃げ惑う人間たちの場面も数多く登場。これらの恐竜が大スクリーンで大暴れする様を想像するだけで公開が待ち遠しくなる映像になっている。『ジュラシック・ワールド』8月5日(水)より全国公開
2015年08月03日『ラブライブ!』に登場する「μ’s (ミューズ)」メンバーと、UHA味覚糖の「ぷっちょワールド」がコラボレーション! 『ラブライブ!』デザインの「ぷっちょワールド」が、2015年8月3日(月)より発売開始となる。さまざまなコラボ展開でおなじみの「ぷっちょワールド」だが、今回は『ラブライブ!』とのコラボで、μ’sメンバーの「ちょこんとかわいい! おすわりスイングマスコット」がおまけとして用意される。全9種類のマスコットは、企画・デザインをグルーヴガレージ、キャラクターデザインをまどか零六氏、原型をアルチザン・デザインスタジオが担当している。(C)2013 プロジェクトラブライブ!※画像は開発中のもの。
2015年06月05日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド』の新たな予告編とビジュアルが公開になった。かつて地球に生息していた巨大な恐竜たちを間近で観察できる夢のテーマパーク“ジュラシック・ワールド”の楽しさと、そこで起こった想像を絶するトラブルが描かれた映像だ。予告編シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活する。パーク内の恐竜と人間は基本的に“信頼”関係にあり、来場者は恐竜たちの生態を楽しみ、時には同じ空間を共有する。施設内にできたアトラクションはどれも人気で、映像に登場するゲストたちはみんな笑顔だ。しかし、パーク内で遺伝子操作された新種の恐竜“INDOMINUS REX(インドミナス・レックス)”が誕生したことで事態は一変。制御が利かず、殺しを楽しむインドミナス・レックスは暴走して、パークにいた2万人もの観客は逃げ場を失ってパニックに陥る。本シリーズはデジタル技術の進化によってスクリーン内で恐竜が“目の前にいる”ような感覚を実現させたが、最新作はそこにアクションやサスペンスの要素を加えることで、これまで以上に手に汗握る展開を描き出している。本作は映画サイトとは別に、劇中に登場するテーマパークのサイトも公開されているが、このほどサイトがリニューアル。恐竜情報が追加されたほか、パーク内の様々な場所の様子を動画で楽しめる“PARK CAM”が登場している。『ジュラシック・ワールド』8月7日(金)より全国公開
2015年05月01日子供が大喜び!大人も納得のクオリティのサファリワールド!今回行ってみてすっごく良かったのでバンコクのサファリワールドをご紹介します!ネットで調べても情報が多すぎて自分でも困ってしまったので、この体験談がお役に立てばと思います。日本人にはあまり有名ではなかったみたいで、私も最近子育て仲間からの情報で初めて知りました。園内にある看板に寄ると「キリン250頭、動物園のキリンの群飼育としては世界最大」だそうです。確かにたくさんいました。目玉はキリンの餌付けテラス!キリンたちにテラスに上って、餌付けできます。サファリ内は本当に広々していて、まるでアフリカのジャングルに迷い込んだかのようです。「ここから猛獣エリア、窓は閉めて下さい」の案内板の後には、かなり間近に虎が!迫力満点。実際行ってみたらかなりびっくりするスケールの大きさで、子供も車の中でも、車を降りてから徒歩で見る園内でも終始大はしゃぎ。ショーは、私が見たのはオラウータンのショー。タイ語と英語交じりですが、分からなくても見れば分かる内容。タイのバラエティ番組みたいなとてもリズミカルな展開で、ちょっと大人向けなブラックジョークも盛り込んだショーで、大人も子供も楽しめる内容でした。実際に行って分かったこと簡単にまとめてみました。・行き方。バンコクから車で1時間弱。タクシーかレンタカーで。・入場料オフィシャルサイトでもはっきり書いていないしコロコロ変わるので直接問い合わせるべし。色々なツアー会社が独自で値段設定したりしている等の事情があるのでしょう。2014年12月末の時点では、外国人大人が1,200THB、外国人子供800THB、タイ人580THBくらいでした。なぜ「くらい」なのかと言うと、実際かなりアバウトだったからです。車に乗ったまま、入口のゲートで何人、と申告して払うのですが、「子供はイイや、(身分証の確認も無しで)タイ人2人外国人2人ね、運転手さんはイイや、まとめて3560バーツ頂戴」という軽~いノリでした。こんなところもタイらしさ。大体大人は日本円で3,000円くらいかな、と思っていれば間違いないかな?お時間があれば旅行会社などのチケット価格と比べてみて下さい。・車がおススメ!お金を払って車を進めるといきなりサファリ突入。レンタカーやタクシーチャーターしていくといいと思います。サファリパーク内を運航するバスみたいなものもあるようですが、自分のペースで停車して見られる方がいいです。・マリンパークも充実。サファリが終わると車を駐車場に止めて、マリンパークと言う名の、徒歩で見る動物園に。動物園+一部イルカ等、ですが名前はマリンパーク。中では色々なショーもやっています。・暑い季節は注意。12月は天気良好で快適だったけど、暑い時期は絶対つらそう。・ビール有り!タイでは健全な場所ではあまりアルコール販売していませんが、ここは園内でビールも売っていて高得点。・子供用ストローラーの有料貸し出しなどもあり。・ショーの席取りは早めに。結構混んでいます。是非、家族でバンコクにお越しの際は行ってみて下さいね!
2015年01月10日「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家たちが書き下ろした短編小説を、日本映画界を代表する監督たちが映像化するオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」。このほど、本作の4本のドラマの世界と視聴者の間をつなぐ“案内人”として登場する異色のコンビ、お笑い芸人・又吉直樹(ピース)と唯一無二の女優・樹木希林からコメントが到着した。12月29日(月)にTBS系にて放送されるこのオムニバスドラマは、“このミス”の愛称で親しまれる、宝島社主催の小説賞「このミステリーがすごい」大賞の受賞作家4人が書き下ろしたもの。豪華寝台特急で起きた密室殺人を軸に、上質のコメディが繰り広げられる「カシオペアのエンドロール」(原作:海堂尊/監督:大谷健太郎/主演:藤原紀香)、天才ピアニストの死をきっかけに明かされる愛憎劇「残されたセンリツ」(原作:中山七里/監督:金子修介/主演:川口春奈)、元役者の父親と家族の愛を描く、新たな“戦隊”ヒューマン・サスペンス「黒いパンテル」(原作:乾緑郎/監督:星護/主演:勝村政信)、大寒波に襲われた東京で夜を過ごすふたりの会社員に迫った「ダイヤモンドダスト」(原作:安生正/監督:古澤健/主演:AKIRA・山本耕史)と、4本のドラマはいずれも見どころ満載。又吉さんと樹木さんは案内役でありながら、それぞれ「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、ミステリーの“プロ”たちが織りなすドラマの間で2人芝居を繰り広げていくという。その芝居の中に散りばめられた台詞は、これから始まるドラマのテーマを示すという演出もなされており、原稿の締め切りを巡る丁々発止のやり取りなど、今回が初共演とは思えない絶妙なかけあいを見せている。自他ともに認める本好きの又吉さんが演じるのは、「1回だけ売れてそのときの名残で勘違いしているけど、そんなに売れていないミステリー作家」。また、樹木さんは「又吉さん演じる作家は編集者をよく替えるからもう担当になる人がいなくて、年齢が高かったんですけど、しょうがなく私が派遣されたんでしょうね(笑)」と役柄を解説。2人は撮影中もすっかり意気投合した様子で、休憩中にパーソナルな話題で盛り上がるあまり、又吉さんは撮影再開後に台詞を覚えていなかったという場面もあったそう。樹木さんも「美形だからモテるでしょって聞いたら、『モテません』って言うの…寸法が足りないのよね」と休憩中のエピソードを笑いを交えて明かした。また、キングオブコント2010準優勝のコント師・又吉の“演技”に対して樹木さんは、「“笑いをつくろうとしている人たちの才能というのはスゴイな”とずっと思っているんです。又吉さんの場合は、ルックスも含め、生き方がミステリアスな感じがして良いじゃないですか。芝居も非常に気持ちがすぐ伝わってきました」と大絶賛。この仕事を引き受けた決め手は「やっぱり、又吉さんでしょう」と喜ばせたのも束の間、「あと、よしもとの社長と知り合いなんで(笑)」と“樹木さん節”を炸裂させる一幕も。一方で、又吉さんは樹木さんの“笑い”に対して「お芝居が上手いのはプロだからもちろんですが、やっぱり樹木さんの存在そのものが面白い。ふたりでサングラスを掛けているだけで、可笑しくないですか?それって、やっぱり存在感ですよね」とベテラン女優との共演に緊張しながらも、その凄さを目の当たりにして撮影を楽しんだ様子だ。オムニバス形式の4本の作品の中で出演するならどれに出たいか?との質問には、又吉さんは勝村政信主演の『黒いパンテル』を選び、「(ヒーローの)敵役とかだったら、僕ももしかしたら余地あるかもと思いますけど。あとはなかなか…緊張感のあるところに僕が入ると変な感じになっちゃうでしょ」と自虐を交えて回答。一方、樹木さんは「藤原紀香さん主演の『カシオペアのエンドロール』がいい。紀香さんのプロダクションの社長が知り合いだから(笑)」と応じ、負けじと笑いをとっていた。上質なミステリードラマをつなぐ、ふたりの絶妙なやりとりにもぜひ注目してみて。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時よりTBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日ミステリー&エンターテインメント小説の登竜門であり、最高峰とされる「このミステリーがすごい!」大賞(主催:宝島社)。このほど、その大賞受賞作家たちの中でも特に人気の高い4名による“書き下ろし短編小説”を、TBSが年末年始の目玉となるオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」として12月29日(月)に放送することが決定。日本映画界で活躍する映画監督たちのもと、藤原紀香、川口春奈、「EXILE」AKIRAら錚々たるキャスト陣が、それぞれ主演を務めることが明らかとなった。2002年の創設以来、「四日間の奇蹟」から「果てしなき渇き」まで映像化された大賞作品は実に6作を数える「このミステリーがすごい!大賞」。数々の名作ミステリーを発掘し、エンタメ界からも、読者からも一目を置かれている“このミス”の大賞受賞作家4名が、今回のためにそれぞれに書き下ろした渾身の短編小説をオムニバスドラマ化。映画化、そしてTVドラマ化もされた「チーム・バチスタの栄光」を皮切りとするシリーズで知られる海堂尊、橋本愛主演で映画化された「さよならドビュッシー」の中山七里、綾瀬はるか×佐藤健がW主演し、黒沢清監督で映画化された「完全なる首長竜の日」(映画タイトルは『リアル~完全なる首長竜の日~』)の乾緑郎、デビュー作の「生存者ゼロ」がいきなり59万部の大ベストセラーを記録した安生正と、人気の大賞作4人が原作を担当。そんな豪華な作家陣が手掛けた短編の映像化に挑むのは、こちらも日本映画界の第一線で活躍する監督たちだ。海堂尊による「カシオペアのエンドロール」を手掛けるのは、映画『NANA』で知られ、今夏公開になった最新作『がじまる食堂の恋』などスタイリッシュな映像に定評のある大谷健太郎。中山七里による「残されたセンリツ」を手掛けるのは、『ガメラ大怪獣空中決戦』などの特撮作品から『DEATH NOTEデスノート』『少女は異世界で戦った』など幅広いジャンルで名作を手掛ける名匠・金子修介。また、『僕と妻の1778の物語』やTVドラマ「僕の生きる道」シリーズなど、その独特な世界観で知られる星護が、乾緑郎の「黒いパンテル」を、そして、現在『クローバー』が大ヒット公開中で、北川景子×深田恭子の怪演が話題になった『ルームメート』などの若手ナンバーワン注目株・古澤健が、安生正の「ダイヤモンドダスト」を担当する。さらに、この珠玉のミステリー4作の案内人となるのは、“読書芸人”として知られる「ピース」の又吉直樹と、名女優の樹木希林。自他ともに認める“活字マニア” コンビが、それぞれ“気弱なミステリー小説家”と“ベテラン女性編集者”に扮し、ふたり芝居で丁々発止のやり取りを繰り広げる。その寸劇の中には、これから始まるミステリードラマのテーマやそれに関するセリフも散りばめられるという心憎い演出も楽しみだ。海堂尊原作×大谷監督「カシオペアのエンドロール」で主演を務めるのは、数々のドラマで主演を務め、ドラマ以外でも幅広く活躍を続ける藤原紀香。そして、女優と歌手の両面で活躍中の川島海荷、90年代トレンディドラマでの活躍を経て現在は社会派ドラマなどでも名演を披露している吉田栄作が出演。中山七里原作×金子監督『残されたセンリツ』には、『好きっていいなよ。』の川口春奈と、演劇界では独り芝居の第一人者とも言われるイッセー尾形が出演。乾緑郎原作×星監督「黒いパンテル」には「HERO」シリーズや「ドクターX」の勝村政信を主演に、若手人気俳優の山本裕典、ドラマ及び映画『SPEC』シリーズでの怪演も記憶に新しい城田優が共演。さらに、安生正原作×古澤監督「ダイヤモンドダスト」には、「EXILE」パフォーマーとしてだけでなく俳優としても確固たる地位を築いたAKIRA、子役時代から活躍する山本耕史がW主演する。「カシオペアのエンドロール」で、主人公の“大女優”役を演じる藤原さんは、「溢れんばかりの絶対的なオーラが必要な役」と手応えも十分。「‘巧妙な会話劇’が見どころのドラマなので、台詞の中の何気ない一言にも、実は理由があり、その後の展開につながっていたりします。表情やリアクションなど、全てが重要となってくるので、難しい役どころですが、やりがいを感じています」とコメントを寄せている。ミステリーの“プロ”とされる、一流の作り手たちがそれぞれタッグを組んだ、2014年を締めくくるにふさわしい至極のエンターテインメント。超豪華なオムニバスを、楽しみにしていて。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時よりTBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日スペースワールド(福岡県北九州市)は11月8日、3つの章に分けた大型イルミネーションイベント「スターライト シャングリラ~ワールドイルミネーション~」を開催する。実施期間は2015年4月5日まで。同イルミネーションは、今年で3回目の開催となる。今回は、夜景評論家・丸々もとお氏プロデュースのもと、「光の世界一周旅行」をコンセプトに世界各国の特徴的なイルミネーション装飾を展開する。世界各国のイルミネーションは6種類。「アメリカ」では、音楽にあわせてパワフルにきらめくハウスイルミネーションショーを開催する。「フランス」のイルミネーションは、シャンゼリゼ通りをイメージ。「ベルギー」では、花の国ベルギーを象徴する花々をモチーフにしたフラワーイルミネーションが楽しめる。「マレーシア 」は、通常の樹木をホワイトガーランドで装飾した、華やかな街路樹のイルミネーション。「フィリピン」では、地上と夜空をフル活用した派手なライト&サウンドショーを楽しめる。「日本」のイルミネーションでは、屋内型では世界初となる"有機EL照明"を使用した光と音のショーを開催する。また、会期中は3つの期間に分け、それぞれのテーマに応じたイルミネーションも行う。第1章「アメリカン クリスマス」はクリスマスをイメージしたもので、11月8日~12月25日に開催。第2章「アジアン ニューイヤー」は12月26日~2015年2月1日に、第3章「ニッポン スプリング」は、2015年2月6日~4月5日に実施する。その他、イルミネーションアトラクションも実施。イルミネーションで装飾したロードトレインがパーク内を周遊する「イルミネーショントレイン『銀河トレイン』」は500円、ワールドイルミネーション全体を上空から眺められる「シャングリラ・アイ」は600円で体験できる。いずれも税込。イルミネーション点灯時刻は、17:30~18:45(日没に応じて変動)。(c)SPACE WORLD,INC.
2014年11月05日埼玉県川口市に大友克洋作の『童夢』のモデルになった団地がある。川口芝園団地だ。これがものすごい「壁」なのだ。今回はこの壁にまつわるミステリーについて話そう。○団地をそういう風に使っていいんだ!ご覧の通り、超能力者同士の空中戦が繰り広げられる舞台に相応しい高さと長さを備えた団地だが、作中では壁がひしゃげたり爆発したりしてなんとも心痛む。この作品によって団地に対するネガティブなイメージが決定づけられた面があり、個人的には複雑な気分だが『童夢』が名作であることは間違いない。1983年の第4回日本SF大賞を受賞している。さてこの川口芝園団地はなぜこんなにも壁なのか。その理由はこの団地が建っている場所にある。(場所はここ)1978年に完成したこの団地、なんと防音壁なのだ。この長大な壁によって、その内側の住宅群は鉄道の音から守られる。じゃあこの棟の人はうるさいじゃないか、ということになるが、線路側は廊下でそっち側にはトイレなどが面していて中はそれほどうるさくないと聞いた。ぼくも線路沿いのマンションで育ったけど、電車って道路と違って終電もあるから夜中は静かなんだよね。高速道路や幹線道路沿いの住宅の方がたいへんだと思う。それにしてもこれを知ったときは、団地を防音壁として使っちゃっていいんだ!とぼくもびっくりした。○日本3大「防壁団地」団地のその大きさを利用して、住宅以外の機能を持たせるという事例は、本連載第1回目で紹介した白髭東アパートもそうだ。あっちはまさかの防火壁だった。こういうボリュームを持っている建築に別の機能を持たせるっていうのは、都や公団(現UR)といった公的主体ならではの都市計画だと思う。すてきだ。今話題の新国立競技場も単にスタジアムっていうだけでなくて、巨大さならではのトンチを効かせたらいいのに、と思う。「巨大だから景観的にダメ」じゃなくて「でかい意味があるな!」っていう風にさ。どうも普通の建築は単機能すぎる。うん、余計なことを言った。さて、こういう「でかいから壁にしよう」でいうと、もうひとつ日本を代表する団地がある。これだ!○軍艦島はなんと「防波堤」団地!みんな大好き軍艦島の集合住宅がそれだ。軍艦島の集合住宅は、日本で最初の鉄筋コンクリート造の団地なのだ。最初のものは1916年完成。そしてこの島の集合住宅群は、なんと防波堤の役割をはたしていたという。最盛期には5000人を越える人びとが住んでいたので、狭い島はきつきつ。おのずとボリュームのある建築は単機能ではいられなかったというわけだ。以上の防音壁の川口芝園団地、防火壁の白髭東アパート、軍艦島の集合住宅をぼくは「日本3大防壁団地」と呼びたい。○とはいえ鉄道にお世話になってた川口芝園団地さて、川口芝園団地ができる前この場所は何だったのかを調べたら面白いことが分かった。上の写真は1947年の様子。前出の航空写真と同じ範囲。終戦直後で団地はまだ影も形もなく、なにやら工場っぽいものが建っている。調べたところ、これ1972年に閉鎖した日本車輌製造株式会社の蕨製作所というものだそうだ。つまり、列車の騒音に対抗する団地は、かつて車両を作っていた場所に建っているのだ。さらに面白いのは団地建設の際の資材搬入の話。以前も紹介した素晴らしい団地本『いえ 団地 まち――公団住宅設計計画史』(木下庸子 植田 実・ラトルズ・2014年)によれば、まわりの道路が狭すぎて工事用車両の出入りが困難だったため、すぐ脇の鉄道を使ってコンクリート打設用材料を搬入したという。一見、鉄道に対抗しているように見える川口芝園団地だが、実はすごくお世話になっていたのであった。そう知るとなんだか車両と団地とが、仲間に見えてきた。こういうけなげさを感じていたら『童夢』の超能力者たちもむやみに団地を壊したりしなかったのではないかと思う。<著者プロフィール<大山顕1972年生まれ。フォトグラファー・ライター。主な著書に『団地の見究』『工場萌え』『ジャンクション』。一般的に「悪い景観」とされるものが好物。デイリーポータルZで隔週金曜日に連載中。へんなイベント主催多数。Twitter: @sohsaiイラスト: 安海
2014年07月11日ネットワールドは、VMware製品のサイジングや情報収集ができる総合ポータルサイト「Software DefinedCONCIERGE(ソフトウェア・デファインド・コンシェルジュ)」を6月12日より公開した。「Software Defined CONCIERGE」では、簡単な入力だけで「VMware VirtualSAN」と「VMware Horizon View」のサイジングをWeb上で行い、出力された結果をそのまま使用して、同社からの詳細見積りを受け取ることが可能。サイジングは、「VMware Virtual SAN」や「VMware Horizon View」を利用する仮想マシン数やメモリー設定、ディスク設定やサーバ構成を入力するだけで、VSAN データストアーやESXiサーバに必要なハードウェア要件や台数、概算見積が算出される。また、ネットワールドが開催したセミナーやトレーニングの講演資料やプレゼンテーション動画などのコンテンツを、今後追加していく計画だという。
2014年06月12日ミステリーの本場イギリスで人気の“体験型ミステリーツアー”。事件のシナリオが仕込まれたツアーに、犯人、被害者、容疑者、刑事を演じる俳優が客に紛れている。“探偵”としてツアーに参加する客は、次々に起こる事件を、現場で、リアルタイムに体験しながら刻々と変化する事態を“当事者”として観察して手がかりを掴み、犯人を推理していく…。そんなミステリーツアーを体験できてしまう番組「謎解きLIVE 英国式ウイークエンド殺人事件」が、BSプレミアムで2夜連続で生放送される。この番組は、体験型ミステリーツアーを密着取材したVTRを見ながら、スタジオの知的なゲストと共に視聴者もツアーに参加。リアルタイムで進行する事件を“体験”する形で、実際に推理に挑戦する、新たな視聴者参加型推理エンターテインメントだ。今回取り上げるミステリーツアーは「マーダーウイークエンド」。ロンドン郊外にある豪華な元貴族の屋敷を舞台に、“ある目的”のために開かれたパーティーで連続殺人事件が起こる…。“体験型ミステリーツアー”の創始者であり、エリザベス女王から勲章を授与された作家ジョイ・スウィフト氏が手がけた傑作だ。この伝統と人気を兼ね備えたツアーに、三宅民夫アナウンサーとモデルの絵美里さんが“客(=探偵)”として潜入。日本の番組として初の密着取材を行った。スタジオで一発勝負の推理に挑むゲストには、「本格ミステリ作家クラブ」会長で推理作家の法月綸太郎氏、映画や音楽などジャンルを越えて活躍するマキタスポーツ、切れ味鋭いコメントが魅力の小島慶子の3人。番組の案内人には、来年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」にも出演している高梨臨。謎の執事として番組を進行していく。リアルタイムで進行する事件を推理するという、この新感覚の番組。ライヴ感あるれるだけに、SNSで情報交換しながら…なんてのも楽しいかもしれない。予測不可能な体験を味わってみて。「謎解きLIVE 英国式ウイークエンド殺人事件」はNHK BSプレミアムにて12月7日(土)21:00~22:29<第一夜>、8日(日)23:00~23:59<第二夜>放送。(text:cinemacafe.net)
2013年12月02日ワールドのベーシックアイテムブランド「ワールドベーシック(WORLD BASIC)」は、2014年春夏シーズンよりブランド名を「ワールドベーシックス(WORLD BASICS)」に変更する。ワールドベーシックスは、「更新するベーシック」を新コンセプトに掲げ、普遍的なモノを踏襲するにとどまらず、「今求められるベーシック、そして未来に残っていくベーシックアイテム」を提案する。ターゲットは、多様化するファッションを衣食住と同様に重要視し、ライフスタイルと共に洋服にも真の豊かさを求める人々。2014年の春夏アイテム構成は、レディス75%、メンズ15%、キッズ10%。価格帯は、プルオーバー1,470円から1万2,000円、シャツ4,700円から8,900円、パンツ5,900円から1万5,000円、ニット4,900円から1万5,000円、アウター1万9,000円から3万5,000円。ワールドが展開する「オペークドットクリップ(OPAQUE.CLIP)」「インデックス(INDEX)」「フラクサス(FLAXUS)」など約150の実店舗及び通販サイト「ワールドオンラインストア」で販売予定。また、「ボンポワン(Bonpoint)」のオーナー夫妻によるパリのセレクトショップ「メルシー(merci)」に9月3日から21日までポップアップストアを出店予定。西インド諸島産の最高級コットンを紡績する過程で生まれる「落ち綿」を日本の高い技術力で撚った、柔らかくラフな風合いのコットンウエアを先行販売する。スキーマ建築計画の長坂常が、空間設計と什器デザインを担当。昨年春夏シーズンより、ワールドはベーシックアイテムの商品開発強化を図るため、全社横断型ブランドのワールドベーシックをスタートし、カットソーやシャツ、パンツなどの定番アイテムを実店舗及び通販サイトで販売。一方、他社の安価で価格競争力の高いベーシック商品とは一線を画した、ファッション企業が提案する「ベーシック」とは何かを、社内のものづくりのプロフェッショナルに加え、長坂常、スープデザイン主宰のアートディレクター尾原史和らを招いたクリエーティブチームで約半年にわたり議論してきた。
2013年07月29日実際に試着をして購入する喜びワールドの人気キャリアブランドから、期間限定でSサイズの商品が販売される「S PREMIUM SIZE FAIR」が行われる。ワールドでは、普段店頭にはSサイズ(5号)は、販売されていない。通常であれば、店頭に並ばないので、そのブランドの商品でSサイズのものが欲しければ、ネットにあるものの中から探すしかない。ワールドオンラインストアでは普段から取り扱いをしている。しかし、このフェア中は、店頭で実際に手にとって商品を選ぶことが可能だ。※画像は、「S PREMIUM SIZE FAIR」サイトより春物はこの時期にコーディネート「S PREMIUM SIZE FAIR」は、年4回行われている。春物は3月、夏物は5月、秋物は9月、冬物は11月と、開催に合わせてそのシーズンの商品をそろえることが出来る。同じSサイズ、と思っても、やはり実際に試着をして購入するのと、写真だけを見て購入するのとでは訳が違う。開催のブランドは、「UNTITLED(アンタイトル)」、「INDIVI(インディヴィ)」、「COUP DE CHANCE(クード シャンス)」、「SunaUna(スーナウーナ)」、「matrice BY VOICEMAIL(マトリーチェ バイ ヴォイスメール)」の5ブランド。3月2日(土)から3月28日(木)までの間で行われる。店舗によって開催日程が違い、開催をしない店舗もあるので、確認が必要だ。元の記事を読む
2013年02月28日「このミステリーがすごい!」2012年版海外編(宝島社)第1位、「ミステリーベスト10」2011年海外部門(週刊文春)第1位、「ミステリが読みたい!」2012年版海外編(早川書房)第1位、と史上初の3冠を成し遂げたデイヴィッド・ゴードンのデビュー作「二流小説家」(早川書房)が映画化されることが決定!このほど、本作で映画初主演を務めることとなった上川隆也から、喜びのコメントが到着した。4人の女性を殺害、それぞれの頭部を切断し花をあしらえた写真を警察に送り付け、日本中を恐怖に陥れた凶悪な連続殺人事件から12年。死刑囚として刑務所で刑の執行を待つ呉井大悟は、エロ本の連載を細々と続ける売れない小説家・赤羽一兵に奇妙な交換条件を持ちかける。「告白を聞き暴露本を出版する権利と引き換えに、オレのためだけに官能小説を書け」と…。原作は日本での史上初三冠だけでなく、本場アメリカでは“ミステリー界のアカデミー賞”と呼ばれる、世界一権威のある「アメリカ探偵作家クラブ賞」の2011年度ベスト・ファースト・ノヴェル(最優秀新人賞)にノミネートしたミステリー小説の新たなる金字塔だ。原作ではニューヨークであった舞台を日本へと移し、官能小説と引き換えに犯罪者の独白を執筆するというなんとも奇妙な物語を描く本作。今回、主人公となる二流小説家・赤羽に抜擢された上川さん。「小説を読了して本を閉じたとき、これを原作とした作品が、自分の初主演映画になるのだと、身の震える思いがしました」と喜びのコメント。さらに「邦題の通り、うだつの上がらない二流の小説家が主人公ですが、原作の“海外ミステリー初の三冠”に負けない、“一流のエンターテインメント”として映画もお届け出来る様に、全力で取り組みたいと思います」と気合も十分のようだ。脚本チームには、『臨場 劇場版』の尾西兼一と『しあわせのパン』の三島有紀子。すでにクランクインし、撮影は2月中旬まで続くとのこと。共演者などまだまだ謎の多い本作だが、期待感は高まるばかりだ。『二流小説家 -シリアリスト-』は今年6月の公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2013年01月24日第8回“このミステリーがすごい!”大賞を受賞した中山七里の同名小説を、橋本愛主演で映画化した『さよならドビュッシー』が26日(土)より公開される。本作は、主人公が不可解な事件に巻き込まれていく様を描いたミステリーだが、困難を乗り越えて夢をかなえようとする主人公の姿を描く感動作でもある。その他の画像本作の主人公は、ピアニストを目指す16歳の少女・遥(橋本)。彼女は従姉妹の片桐ルシアとピアニストを目指すがある日、火事に巻き込まれ、遥は祖父とルシアを失うと同時に自身も全身の大怪我をおってしまう。映画は、やけどの後遺症に苦しみながら新しいピアノ教師の岬洋介(清塚信也)と猛レッスンを続けると同時に、遥の周囲で起こる不可解な事件と祖父が彼女の遺した莫大な遺産を狙う者の正体に迫っていく。このほど公開された画像は、遥が火事でおった怪我を回復しようとリハビリに励む場面。ピアニストの命ともいえる“指”が動かなくなってしまった彼女は、新しい教師、岬と懸命に特訓をする。そこにあるのは誰にも打ち明けられない不安や孤独だが、彼女は共に夢をおった従姉妹ルシアとの約束“ドビュッシーの『月の光』を弾くこと”を胸に苦しい日々を乗り切ろうとする。本作はミステリーを主軸とした作品だが、近年、出演作の続く橋本は、孤独と苦境の中で決してあきらめないヒロインを繊細なタッチで演じている。ちなみに現実世界では、聴力を失ってしまったフジコ・ヘミングや、視覚障がいと共に生きる辻井伸行、リサイタル中に脳溢血で倒れ右手の自由を奪われるも左手で演奏を続ける舘野泉など、困難を乗り越えて世界的な評価を確かなものにしているピアニストたちが多く存在している。本作に登場する遥は、世界的な才能をもつ演奏家ではないが、困難に負けることなく、強い意志で音楽を自身に手繰り寄せようとする姿は、多くの観客の胸をうつのではないだろうか。『さよならドビュッシー』1月26日(土)全国ロードショー
2013年01月23日共同購入型クーポンサイト「シェアリー」を運営するシェアリーは18日、リアルワールドと提携し、共同購入型クーポンサイト『リアルワールド×シェアリー』の提供を開始した。「シェアリー」 は、有名レストランや高級旅館など、地域に根付いたサービスを中心にしたクーポンを月間1600本以上提供し、期間限定・最大90%オフで購入できるクーポン共同購入サービス。中でも飲食店のクーポンは業界内でも高い水準を誇るといい、飲み放題やドリンクつきのプラン、料理数豊富なコースメニューなど、内容も充実した上質なクーポンを毎日低価格で提供し続けることでユーザからも高い支持を獲得してきたという。その他テーマ別にクーポンを紹介する「特集コーナー」や、サイト内のクーポン購入時にご利用いただける「シェアリーポイント」などのサービスも提供している。「リアルワールド」は、会員情報やポイント履歴、コミュニティ機能と、リアルワールドグループの各サービスを統合したネットポイントサービスのポータルサイト。総会員数800万人に対し、掲載社数3000社、商品点数1500万点を提供し、登録するだけでポイントメディアの「げん玉」、「ライフマイル」、インターネットを介して時間や場所に関係なく作業で報酬を得られる「クラウド」も利用できるとしている。「リアルワールド×シェアリー」は、会員限定の共同購入クーポンサービスで、クーポンごとに設定された所定の期限内に一定の購入者が集まることで、宿泊やレストランなどの利用券(クーポン)を通常よりも大幅割引で購入できる。今後もシェアリーではさまざまなジャンルの有力サイトとの提携を進め、より多くの顧客に「シェアリー」を利用できるよう努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日イギリスを代表する劇作家ウィリアム・シェイクスピアに、別の代筆者がいたという仮説を描いたローランド・エメリッヒ監督の歴史ミステリー『もうひとりのシェイクスピア』の公開を前に、主演を務めた俳優のリス・エヴァンスがインタビューに応じ、本作の主人公である貴族作家・オックスフォード伯役を自ら志願したことを明かした。その他の写真エヴァンスといえば、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『ノッティングヒルの恋人』で主人公(ヒュー・グラント)と同居する変人のスパイク役、『パイレーツ・ロック』では怪しげでセクシーなラジオDJのギャビン役などで強烈な印象を残したイギリスきっての個性派俳優。今年はハリウッド超大作『アメイジング・スパイダーマン』で宿敵ザ・リザード(Dr.コナーズ)役を演じ、単なる悪役という枠を超えて、良心の呵責に悩む科学者の内面を表現した。また、覆面アーティストのバンクシーが初監督した『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』のナレーションを担当するなど、ふり幅の広いキャリアで大活躍している。そんなエヴァンスが本作で演じるのは、現時点でシェイクスピアの名作を代筆した“最有力候補”と目される貴族作家・オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア。エリザベス朝のコスチュームに身を包み、格調と気品あふれるイギリス貴族に変身した彼が、キャラクターの持つ気高い知的さを見事に演じきった。舞台俳優としてキャリアを歩み始めたエヴァンスだからこその“底力”が、主人公に生身の説得力を息づかせている。「きっと製作陣が僕に望むのはシェイクスピアの役だろうけど、実際はオックスフォード伯を演じてみたかった。そこでローランドに言ったんだ。もしあなたが“乗りやすい馬”が欲しいなら、僕にシェイクスピア役をオファーするでしょう。でももしあなたが“勇気ある男”になりたいなら、オックスフォード伯をくださいってね」(エヴァンス)。この言葉に心動かされたエメリッヒ監督は、エヴァンスの起用を即決し「実際、リスは素晴らしい演技をし、それも楽々と演じたと言ってもいいほどだった。リスは現場で役に変身していくタイプ。身のこなしもまったく変わるし、まさにオックスフォード伯がそこに現れるんだ」と手放しで絶賛している。数々の名作を生み出しながら、名前を隠すことになったオックスフォード伯の半生をエリザベス一世との愛憎、宮廷を舞台にした政治謀略の渦などを交え重厚に描く本作。エヴァンスをはじめ、デヴィッド・シューリス、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、そして“サー”の称号を持つ現代最高のシェイクスピア俳優であるデレク・ジャコビ卿など、英国ファンにはたまらない豪華キャストのアンサンブルも大きな見どころだ。『もうひとりのシェイクスピア』12月22日(土)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー文:内田 涼
2012年12月19日