倉科カナと三浦翔平、大谷亮平と水野美紀、2つのカップルが織り成す“ドロキュン”ストーリー「奪い愛、冬」の第3話が2月3日(金)今夜放送。温泉旅行に出かけた倉科さん演じる光と三浦さん演じる康太にまさかの事件が…!?本作は放送作家の鈴木おさむが脚本を手掛け「不機嫌な果実」のスタッフが再集結。“ドロドロ”してるのに“キュンキュン”する“ドロキュン”ドラマとして視聴者に大きな話題を呼んでいる。主人公の池内光は勤務しているデザイン会社のアシスタントで恋人の奥川康太からプロポーズされ幸せの絶頂にあったが、デザインコンペでかつての恋人・森山信(大谷さん)と再会する。信への想いがよみがえり動揺する光だが信には妻・蘭(水野さん)がいた。康太を溺愛する彼の母・美佐(榊原郁恵)は光のことが気に入らず、2人の結婚に反対。蘭も光の存在をかぎつけ2人の接近を妨害しようと“攻撃”を開始する――というのが本作の物語。第3話では光と康太が熱海に温泉旅行へ。信の存在を必死にかき消しながら康太との時間を楽しもうとする光だが、康太は同僚・秀子(秋元才加)の入れ知恵のせいで、光がいまも信の誕生日をスマホの暗証番号にしているのではないかと疑い、胸の奥にぬぐい去れない感情を抱き続ける。そんな2人の前に美佐が突如出現、“猛烈パンチ”を立て続けに浴びせる。その頃光と信が再接近していることを嗅ぎ付けた蘭も“背筋も凍るような攻撃の数々”を虎視眈々と企んでいた。手始めとして信とともに光の会社に踏み込む。さらに信の忘れ物を届けるために康太に断ったうえで信のもとを訪れた光だが、この行為がとんだ命取りとなってしまう…というストーリーが展開。前回の2話を見た視聴者からは「夜のドラマなのに昼のやつみたいにドロドロしててなんかスゴい」「予想以上に怖すぎてこれからの展開気になる」などの反応が続々とSNSにアップ。特に水野さん演じる蘭には「蘭さん怖すぎる」「今日排卵日なのにってキレるシーンがツボすぎ」とその“狂気”ぶりに「狂気じみててホラー見てるみたい」という声も。視聴者も“阿鼻叫喚”する怒涛の“ドロキュン”ぶりは今夜もさらに加速しそう。「奪い愛、冬」第3話は2月3日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月03日「Ameba」の中で2016年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2016」の受賞者が3日に発表され、女優の平愛梨、モデルのぺこ、卓球の福原愛選手という新婚の3人がそろって選出された。「BLOG of the year 2016」は、著名人から一般の人まで、「Ameba」の中で2016年に最も注目されたブログを表彰するもの。昨年12月15日よりインターネット上で実施した一般投票では約8,000件の投票が寄せられ、その結果および、話題性、ブログ活用の先進性、独自性などの観点で審査を行い、「最優秀賞」「優秀賞」「ソーシャル話題賞」が選出された。サッカー日本代表の長友佑都選手と先月29日に結婚したばかりの平は、ソーシャル話題賞(Twitter話題賞)を受賞。長友選手との交際発覚後、メディアでの報道前に自らの言葉で語りたいという思いで更新された「ご報告」というタイトルのブログが大きな注目を集めた。平は「Twitter話題賞という素敵な賞を頂きましてありがとうございます。私の日常のつぶやきにお付き合いくださりありがとうございます」と感謝している。昨年12月28日にタレントのりゅうちぇると結婚したぺこと、昨年9月に台湾の卓球選手・江宏傑と結婚した福原選手は、共に優秀賞(オフィシャル部門)を受賞。2人も結婚についてのブログでの報告が話題になったほか、2年連続受賞となったぺこは、ファッションログとしても多くのファンを抱えていることも評価され、福原選手は、メダルを獲得したリオ五輪の試合後に更新されたブログが多くの人に感動を与えたとしている。ぺこは「わたしにとってブログは今の自分にいちばんつながってるものなので、こうして賞をいただけてしかもまさか2年連続でいただけるなんてとっても光栄です!」と喜び、「これからも、わたしだけの雑誌という感覚で、自分にしか作れないブログをやっていきたいなと思います」とコメント。福原選手は「普段応援してくださっている皆様との接点であるアメーバブログは私にとても大切なものです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。「BLOG of the year 2016」受賞者は以下の通り。■最優秀賞小林麻央■優秀賞(オフィシャル部門)アレクサンダー&川崎希夫妻、大友花恋、柏崎桃子、佐野勇斗(TBSドラマ『砂の塔』ブログ)、福原愛、ぺこ、芳根京子■優秀賞(一般部門)「ヨメが勝手にアラームを止めちゃうんです。」「UNIQLOコーディネート日記」「吉田さんちのディズニー日記」■ソーシャル話題賞(Facebook話題賞)香川真司■ソーシャル話題賞(Twitter話題賞)平愛梨
2017年02月03日女優の平祐奈(18)が30日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表の長友佑都選手(30)と結婚した姉の平愛梨(32)を祝福した。祐奈は「昨日は1月29日!肉の日!姉が入籍しました。平愛梨から長友愛梨へと。。きゃーーーあいちゃーーん!」と報告。「すごく不思議な感じでもすごく嬉しい!私まで幸せな気持ちです」と喜んだ。当日は家族で焼き肉店にてお祝いをしたそうで、そこで愛梨へのサプライズを実行という。京都で撮影があって行けないと伝えていた祐奈が、店のテーブルの下に隠れていて突然「わぁ!おめでとうーー!」と飛び出すというもので、「泣いて喜んでくれましたやったねーーん!」と大成功だったようだ。そして、「私は4人兄が居て、姉は1人。姉が結婚するというのがすごく不思議な気持ち。この気持ち、文字では表せないでも本当に心から嬉しいです!本当によかったぁ。心からおめでとうーーー!愛ちゃん」と愛梨への思いをつづった祐奈。「これからは長友さんって呼ばなきゃね」と続け、最後は「めでたーーーいら!ごきげんよう」と締めくくった。
2017年01月30日歌舞伎俳優の片岡愛之助が24日、自身のブログを更新し、前日に急逝した俳優・平幹二朗さん(享年82)と共演したときの思い出をつづった。愛之助は、「平さん」というタイトルで更新し、「初めて平幹二朗さんとお話ししたのは、名取裕子さんと『狐狸狐狸ばなし』というお芝居で御子息の平岳大君と、御一緒させていただいた折、平幹二朗さんは佐久間良子さんとお二人で観にいらして下さったのが、初めましてでした」と出会いを明かし、「以前から大好きな俳優さんでしたので、お話しさせて頂き、色々勉強になりました。そして、凄く素敵なお二人だと思いました」と振り返った。その後、2014年に舞台『炎立つ』で平さんと共演した愛之助は、「稽古場に入られた時から既にお役になられていて、又、台詞の一語一句に魂がこもっておられ、毎日が勉強になりました。稽古を含め、三ヶ月夢の様な時間でした」と当時の思い出を回顧。「冗談が、お好きで、お洒落で、グルメで、、、、もう一度、もう一度御一緒したかった」と残念がり、「心より御冥福を御祈りいたします」と締めくくった。
2016年10月24日恋愛でも、仕事でも、人間関係でも…。何かがうまくいかない、もうひと山越えたい、そんなふうに悩むとき足を運びたい“開運スポット”。平愛梨さんが訪れるという3つの場所をご紹介!■濃溝(のうみぞ)の滝(千葉)洞窟の中に差し込む太陽の光が、スポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的な風景が話題となり、“千葉のジブリ”と呼ばれることも。「ロケのお仕事で訪れたのですが、とても神秘的な場所。差し込んだ陽の光が水面に映り、ハート形のように見える時も。その不思議な光景や雰囲気に影響されて、訪れたあと心が穏やかに、清らかになったと感じました」※千葉県君津市笹「清水渓流広場」にある。JR「上総亀山」駅よりデマンドタクシー(要予約)で約10分。■明治神宮・清正井(きよまさのいど/東京)戦国武将・加藤清正が掘ったという伝説を持つ、都心では珍しい湧き水の井戸。明治神宮のなかにあり、毎分、60l以上の水量を誇る。「井戸の写真をケータイの待ち受け画面にしてからすぐに、新しいCMとTVドラマへの出演が決まりました!あまりの効き目に自分でもびっくり。仕事の運気をぐっとアップしてくれる、大切にしているスポットのひとつです」※東京都渋谷区代々木神園町1-1TEL:03・3379・5511明治神宮の原宿口(南口)はJR「原宿」駅、東京メトロ「明治神宮前〈原宿〉」駅より徒歩約1分。■愛宕(あたご)神社(東京)1603年、徳川家康の命により、防火の神様である「火産霊命(ほむすびのみこと)」を主祭神として祀ったのが始まり。ほかにも、コンピューター関係や商売繁盛、縁結びのご利益があるそう。「神社の入り口にある大鳥居をくぐってすぐの場所にある『出世の石段(男坂)』を、仲良しの三瓶さんと一緒に上ったのが2012年。ちょうどその頃からバラエティ番組への出演が増えていきました」※東京都港区愛宕1-5-3TEL:03・3431・0327東京メトロ「神谷町」駅より徒歩約5分。神社がある愛宕山は、東京23区内で一番高い山としても知られている。◇たいら・あいり『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『もしもツアーズ』(フジテレビ系)などにレギュラー出演中。写真集『ANOTHER ME』(ワニブックス)が発売中。※『anan』2016年10月12日号より。文・重信 綾
2016年10月06日女優の平祐奈(17)が21日、自身のブログを更新し、姉で女優の平愛梨(31)が仕事現場にサプライズ登場したことを報告し、ツーショット写真を公開した。「平先輩」というタイトルで更新した祐奈は、「今日はなんと! 姉がサプライズで現場に来てくれたんです! お昼、カレーをいただいてる時にプロデューサーO氏が『お疲れ様~』といらして…顔を上げると…姉が!」と報告。「おどろき!ももの木!山椒の木!うひょーー!嬉しすぎたよー!!現場に来てくれるって凄く嬉しい!」と驚きと喜びをつづった。そして、ツーショット写真を公開するとともに、「先輩に芝居見られるの恥ずかしいけど…アドバイスくれるので有難いです!姉よ、ありがとう!」と姉への感謝の気持ちをつづった。コメント欄には、「かわいー!!!さっすが、美人姉妹ですね。透明感あるーーー!」「美人姉妹~ こんな先輩いてほしい~」と2ショットを絶賛する声や、「ホントやさしい先輩ですね」「温かい姉妹の愛情の繋がり」「ずいぶんと仲の良い後輩とパイセンではないかッ!微笑ましいなや!」と姉妹の絆を称えるが寄せられている。
2016年08月22日平牧仁とHITOによるユニット、三ツ星サラバが8月4日(木)より全国ツアーを開催。同ツアーのファイナルとなる10月9日(日)東京・Zirco Tokyo公演で初のワンマンライブを行うことが決定した。【チケット情報はこちら】同ツアーでは各会場の物販でしか手に入らない限定グッズの販売や、来場者参加型の企画が多数行われる。三ツ星サラバは『烈車戦隊トッキュウジャー』『ミュージカル・テニスの王子様』などに出演した俳優、平牧仁の発案による音楽ユニットとして2015年より活動を開始。楽曲の作詞・作曲・アレンジはすべて平牧仁自らが手がけ、HITOがボーカルを務めている。ツアーファイナルとなる10月9日(日)東京公演のチケット一般発売に先駆けて、オフィシャル最速先行を実施。受付は7月23日(土)昼12時から25日(月)午後11時59分まで。■三ツ星サラバ『初★ワンマンに向けての星巡ツアー』ツアーファイナルワンマンライブ『タイトル未定』10月9日(日)Zirco Tokyo(東京都)開場 18:00 / 開演18:30料金:4,000円(ドリンク代別)
2016年07月21日女優の平愛梨(31)と交際中のサッカー日本代表の長友佑都選手(29)が、9日に放送されたTBS系バラエティ番組『炎の体育会TV』(毎週土曜19:00~)の2時間スペシャルに出演。2人のキューピッドとなったお笑いタレント・三瓶にデート秘話を暴露され、赤面した。長友選手は、メンタリストDaiGoがアスリートと1対1で心理戦を繰り広げるコーナーに登場。交際を宣言した会見の様子などを映像で振り返った後、今田耕司が「結婚はどれくらいで?」と聞くと、「僕はいつでも結婚したい」ときっぱり答え、平について「苦しいときとか笑顔にさせてくれる。癒やし」と話した。そして、キューピッドの三瓶も登場し、平とともに長友選手に会いにイタリアに行ったときのエピソードを披露。「イタリアなので愛梨ちゃんは開放的。日本人の方が少ないので、2人で腕組んだり、手をつないだり、スキップしていました」と明かすと、長友選手は「三瓶言い過ぎ、やめろ」と赤面した。また、2人と一緒に食事に行く時の雰囲気を聞かれると、「目がデレデレ」と暴露。交際宣言した会見などで見せたデレデレした表情が「ずっと続いている感じ」と説明すると、長友選手は「三瓶ふざけんなよ、アツいわ」と照れていた。
2016年07月09日お笑いタレントの三瓶(39)が、22日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、女優・平愛梨(31)の天然っぷりを明かした。今回のテーマは「友達と一緒SP」。サッカー日本代表・長友佑都選手(29)と交際中の平と、2人のキューピッドとなった三瓶が出演し、平は三瓶のことを「親友」と表現した。三瓶は、仲良くなったきっかけについて、「番組(フジテレビ系『もしもツアーズ』)を一緒にやってるんですけど、(平は)カンペがまったく読めない。"大人気のパン屋"を"おとなげなパン屋"って読んだ。だれも注意しないで『かわいいね』ってなってたので、これはダメだぞと思い『ちゃんとしなさい!』って叱る感じで」と説明。中居正広が「それがきっかけで友達に?」と聞くと、平は「母から4歳か2歳くらいのときに『あなたのことを叱ってくれる人についていきなさい』と言われて。三瓶さんは、みんなが笑って過ごしたところを逐一、正しく教えてくれる」と話した。そして、三瓶は平の天然なエピソードを暴露。「ひな壇を"仏壇」「Wi-Fiを"ウィーフィー"」「ジャガー横田さんを"ジャガ田さん"」と次々に披露し、中居は「仏壇トーク?」と笑い、土田晃之も「俺はいつも仏壇にすわっている? 仏壇芸人?」とふざけた。また、三瓶が昨年末、平の事務所のカウントダウンライブに参加したときのエピソードも告白。「リハーサルでカウントダウンを一応やっていたら(平が)すごいテンション上がって飛び上がってて、リハから本気でやるなと。あとで確認したら、本気で年明けたと思っていた」と明かすと全員爆笑した。
2016年06月23日サッカー日本代表・長友佑都選手(29)と交際中の女優・平愛梨(31)が、キューピッドとなったお笑いタレント・三瓶(39)とともに、22日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)に出演。交際を隠して収録に参加した平だが、熱愛発覚後に番組の取材に応じ、収録時の心境を語った。今回、「友達と一緒SP」と題して、4組の芸能人が登場。平は三瓶との仲について「ランチとか夜ごはん一緒に食べたりとか。イタリア旅行に行ったり、祖母の別荘に遊びに行ったり」などと明かした。長友選手との交際を隠して収録に参加していた2人。MCの中居正広から「一緒になっちゃえば?」と言われると、平は「100%ないです」と否定し、その上で、「結婚する相手は三瓶さんも一緒に仲良くしてくれる人じゃないと。それくらい親友」と説明した。番組では、熱愛発覚後に平を直撃。平は「言いたい言いたいはあったんですよ。モヤモヤした感じで収録してました。でも言えなかったですね、相手の方のこともあるので」と収録時の心境を明かし、「イタリア旅行も(長友選手に)会いに行っていた。それも言えなくていいのかなと思いながら…」と振り返った。また、三瓶から「お前だけ幸せになりやがって」と言われたことを明かし、「三瓶さんがいなかったらお付き合いできなかったので、一生感謝しつつ、三瓶さんにも誰かいい人いないかなって、テレビ局のメイクさんとかいろんな人に声をかけています」と三瓶の幸せを願う平。そして、「中居さん、みなさん、事前にお話しできなくて申し訳ございません。温かく見守っていただけたらと思います」とメッセージを送った。
2016年06月23日公開初日を迎えた映画『サブイボマスク』の初日舞台あいさつが11日、東京・新宿バルト9で行われ、ファンキー加藤、小池徹平、平愛梨、温水洋一、斉木しげる、いとうあさこ、小林龍二、泉谷しげる、門馬直人監督、脚本の一雫ライオンが出席した。お笑いコンビ・アンタッチャブル柴田英嗣の元妻と不倫騒動で世間を騒がせたファンキー加藤、サッカー日本代表・長友佑都選手と熱愛中の平愛梨が登場とあって、多くの報道陣が詰め掛けた中で行われたこの日の舞台あいさつ。登壇してから終始神妙な面持ちだったファンキー加藤は「この度はお騒がせして本当にすみませんでした。そんな中でご来場していただいて本当にありがとうございます」と謝罪した。続いて劇中でファンキー加藤扮する春雄の元カノ役を演じた平も「この度は元カレの加藤がお騒がせしました。本当にすみません」と謝罪すると、泉谷が「(マスコミが)加藤しか撮ってねえだろ。俺ら話題ないよ。いいな~2人は…」と茶化しながら、「スキャンダルにまみれても救ってあげようかな。一緒に飯食った仲ですから、大変な目にあっても守ってあげるから!」とフォローした。本作は、映画初主演となったファンキー加藤が熱すぎる魂を持ち、感動で心のトリハダを呼び覚ます謎のシンガー・サブイボマスク(春雄)を演じ、"町おこし"ならぬ"人おこし"を行うハートフル"自虐"ムービー。主演のファンキー加藤は「この映画は、共演者の方やスタッフの皆さん、大分の現地の皆さんと沢山の情熱を捧げた素敵な作品です。沢山の方に見ていただきたいので、今日いらしたお客さんのお力添えが必要ですのでよろしくお願いします」と観客にアピールしながら、「細かい技術が分からないので、体当たりでいくしかありませんでした。それは春雄にピッタリで、体力は使いましたけど、自分としては100%出しきれたと思っています」とやり切った様子だった。
2016年06月11日女優の平祐奈(17)が3日、自身のブログを更新。サッカー日本代表の長友佑都選手(29)との交際を発表した姉でタレントの平愛梨(31)を祝福した。祐奈は、愛梨との2ショット写真を掲載。「私の方にも嬉しいコメント頂きまして…」と明かし、「みなさんありがとうございます」と感謝した。そして、「私の大好きな世界でたった1人の姉をアモーレと思って下さる方があらわれてくださり、私もとてもうれしく思います」と感激。「姉はほんわか、いつものあのような感じですがどうか皆さま、温かく見守ってあげてください」と呼びかけ、「私もサポートします」と宣言した。愛梨は2日、自身のブログで長友選手との交際を報告。「交際期間は1年です」と説明し、「妊娠はしていません!!」とおめでたは否定した。また、交際のきっかけは親友であるお笑い芸人・三瓶であることも明かした。
2016年06月03日女優の南果歩が15日、東京・初台の新国立劇場で行われた主演舞台『鄭義信 三部作 Vol.3「パーマ屋スミレ」』の公開稽古に臨んだ。劇作家で演出家の鄭義信が書き下ろした同舞台は、1960年代半ばの九州のとある炭鉱町で炭鉱事故に巻き込まれた在日コリアンの家族を描いたもの。2012年に新国立劇場で初演されて大きな話題を集め、今回はそのリバイバル公演。初演の演技で高い評価を受けた南果歩、根岸季衣らオリジナルキャストに加え、千葉哲也、村上淳といった実力派俳優も加わる。南は「再演は望まないタイプなのですが、この作品だけはもう一度という気持ちが強く、4年経ってやっと再演することになりました」としながら、「大地に根をおろして生きている女性ということで、すごく魅力的でした。初演は東日本大震災の翌年に公演され、被災した方の応援歌ではありませんが、3.11のことが念頭にあってやっていましたので、今回奇しくも熊本の震災後ということで、見て下さった方々への投げ掛けだけでなく、私自身も生きることを見直す作品です」と話した。その南が挑む同舞台は、3月11日に乳がんの手術を受けてからの復帰作となる。「術後2カ月しか経っていませんが、舞台を念頭に手術を早めに組みました。ですが、精神的な部分で次のことを考える状況になかなかなれなくて、1日1日必死でしたね。こうやって皆さんにお披露目できたことは、2カ月前には考えられませんでした。本当にうれしいです」と復帰に笑顔。また、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんについては「2000年の舞台『グリークス』で初めてお会いしました。稽古が厳しいとは聞いてましたが、厳しいだけでなく俳優を心から愛して信じ、『やってみろ』という大きな土俵を目の前に出してくださる方でした。とにかく存在として大きすぎるので、贈る言葉は浮かびませんが、蜷川さんはどの劇場にもいらっしゃると思いますよ」と故人を偲んだ。舞台『鄭義信 三部作 Vol.3「パーマ屋スミレ」』は、5月17日~6月5日(5月23・30日は休演)に東京・初台の新国立劇場 小劇場で公演される。
2016年05月15日乳がん手術を受けた女優の南果歩が22日、退院後の検診でがんの転移がなかったことをTwitterで報告した。南さんは、人間ドックで早期の乳がんが見つかり今月11日に手術を受けていた。退院してから初めての検診を受け、「病理検査の詳細が出て、転移なしとのことでした」と報告。4月からは舞台稽古が始まる予定であるだけに、「これでひとまず安心」と胸をなでおろした。乳がんが見つかったのは、夫で俳優の渡辺謙に早期の胃がんが見つかったことがきっかけだった。渡辺さんが主演を務める米ブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」に向けて渡米する前に、南さんが人間ドックを受けることを勧め、そこでがんが見つかった。そして南さんも手術を受ける夫をサポートするため寝泊まりしていた病院で検査を受けたことで、早期の発見につながった。がんが見つかった際、「『まさか、私が』これがその時の正直な気持ちです。しかし、人間ドックを偶然受ける機会があった私は幸運なんだ」と心境をブログにつづっていた南さん。今回のツイートでも「当たり前の事など、何ひとつない」とした上で、「まず一歩。そして明日も」と前向きな気持ちを記した。(花)
2016年03月23日俳優の渡辺謙が、妻で女優の南果歩に乳がんが見つかったことを渡米前日に聞かされ、ニューヨークでの主演ミュージカルへの出演を断念することも考えていたことを明かした。渡辺さんは自身が主演を務める米ブロードウェイミュージカル「王様と私」に当初3月1日より出演する予定だったが、渡米直前に受けた人間ドックで早期の胃がんと診断され、手術を療養のため渡米を延期していた。その際、人間ドックを強く勧めた妻の南さんに感謝の言葉をTwitterにつづっていたが、奇しくも時同じくして南さんも乳がんが見つかり、手術を受けていたことが17日(木)に明らかになった。妻の発表後、渡辺さんはTwitterで「夫唱婦随、こんなことでもあるんですね」と“奇縁”に驚くとともに、「渡米前日に検査結果を聞きNYは諦めようかとも」と今回のミュージカル出演を辞退する考えもあったことを明かした。同舞台は2015年に上演され、シャム王役を演じた渡辺さんはアメリカ演劇界で最も権威のある「トニー賞」のミュージカル主演男優賞でノミネートを果たしている。惜しくも受賞は逃したものの、日本人のノミネート自体が初という快挙だった。その舞台の再演となる今回、夫婦揃ってがん手術を行うという困難な状況に見舞われ、辞退を考えた渡辺さんの背中を押したのは南さんだったという。「自分のなすべき事のみをやってこいと背中を押されました」と、その言葉通り、渡辺さんは今月5日に渡米。3月17日(木)から出演する予定だったが、急遽9日に出演を果たした。渡辺さんは「お互い初期ということもありましたが、果歩の方が動揺は大きかったと思います」と、乳がんの手術を受けた妻を思いやり、「どうか静かに療養させてやって下さい」と呼びかけた。(花)
2016年03月17日女優の南果歩が、今月11日に乳がん手術を受けていたことが分かった。17日(木)に自身のブログで明かした。南さんに乳がんが見つかったのは、奇しくも夫で俳優の渡辺謙に人間ドッグを勧めたことがきっかけだった。その人間ドックで渡辺さんは早期の胃がんが見つかり今年2月に手術を受けた。奇跡的とも言えるほど早期の発見だったことに、当時渡辺さんはTwitterで人間ドックを勧めてくれた妻への感謝の言葉をつづっていた。しかし南さんは、今回のブログで「私の助言から人間ドックを受けたことで謙の命を救ったのではなく、私の方こそ謙の病から救われた命です」と夫への感謝の言葉をつづった。南さんは渡辺さんの入院中、病院で寝泊まりする合間を縫って、自身も人間ドックを受けたという。それはこれからニューヨークでのミュージカル出演のため海外へ発つ夫を安心させるためにと受けたものだったが、検査の結果、乳がんステージ1の診断が下った。「『まさか、私が』これがその時の正直な気持ちです」とその当時の思いをふり返った南さん。「しかし、人間ドックを偶然受ける機会があった私は幸運なんだ、見つけて頂いた事が奇跡なんだと自分に言い聞かせドラマの収録を終えた後、病院に速やかに体制を取って頂き3月11日に手術を受けました」と報告した。早期発見ではあったが、手術を受けたことでの心身のダメージは決して小さくはないようで、「乳癌という病には病巣を取り除いただけでは済まないデリケートな問題を多分に含んでいることを、実際に自身が当事者になって初めて理解しました。まだまだ乳癌という現実を受け入れるのには時間が必要です」と、気持ちの整理はまだついていない様子。「『命には限りがある』ということを、身をもって知る機会にもなりました。皆さんもご自身で機会を作り検診を是非受けてください、大切な人を悲しませないためにも」と呼びかけた。(花)
2016年03月17日平幹二朗が熱いアンコールに応え、代表作『王女メディア』に再び挑む。3か月に渡り各地で公演を行なってきた本作が、いよいよ2016年の年明け、1月9日(土)から16日(土)まで東京・グローブ座にて東京公演を行なう。舞台『王女メディア』チケット情報2012年に高瀬久男の演出により新たに甦った『王女メディア』は、高橋睦郎の修辞により、すべての固有名詞が普通名詞に置き換えられたことで、古代ギリシアの神話的事件が、いつの時代、どこの場所でも起こり得る普遍的ドラマとして展開し、日本各地で絶賛された。全国からのリクエストによって実現した今回の2015年版は、高瀬久男から田尾下哲が演出を引き継ぎ、さらに新しい『王女メディア』へと進化している。1978年に男優として王女メディア役に挑んでから37年。平幹二朗が、「身体の中に棲みついている」というメディアについて語った。「蜷川(幸雄)演出のときは、復讐心に燃えることばかりで、女の弱さや悲しさが感じられなかったかもしれないと思います。2012年の高瀬(久男)演出では、様式美に頼らない、日常性の切り口で新たにつくりましたが、今年の『王女メディア』は、蜷川演出へのオマージュも含めて、新劇っぽさ一色から、様式性を取り入れた多彩なアプローチを試みています。田尾下哲さんの演出で、赤い布に女の絆、同盟を結ぶというような意味をもたせていたり、常に連帯での動きがあったりするので、前回より共演者との交流が増えています。キミホ・ハルバートさんの振付で、メディア以外の女性たちの動きに風のような様式性も加わっています。男性が女性を演じるというのは難しさがありますが、坂東玉三郎さんと『マクベス』で共演したのがきっかけで、研究書の解釈ではなく自分の発想で壁が破れないかと取り組むようになりました。壁を打ち破るには枷の多い役のほうがいい。卒都婆小町、王女メディア、サド公爵夫人といった女性を演じてきました。『王女メディア』は、人間の恐いところまで描ききった特殊性がありますが、エウリーピデースが何を描きたかったのか、テーマは何かを考えると、人間が生きていく力、生きていくには“赦し”が必要で、この“赦し”がテーマなのではないかと、今回思ったのです。これまでは、メディアに同情させようと演じていたのですが、今作では、赦しのない女の悲劇を演じたいと思って挑んでいます。毎日、実験していて、共演者もついてきてくれています。肉体的には苦しいのですが、演じはじめると苦しさはとんでしまって、面白くなるんですよね」東京公演は2016年1月9日(土)より東京グローブ座にて開幕。チケットは発売中。
2015年12月28日女優・平愛梨(30)の妹で女優の平祐奈(17)が、DREAMS COME TRUEの楽曲にインスパイアされた小説を実写化する約12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』(12月4日よりKDDIのサービス・ビデオパスで先行配信)に起用されたことが、このほど分かった。祐奈は1998年11月12日生まれの兵庫県出身。映画『奇跡』(11年)のオーディションに合格してデビューした後、『貞子3D』(12年)、『紙の月』(14年)、『ソロモンの偽証』(15年)、『青鬼 ver.2.0』などの映画に出演。本田翼、川口春奈、広瀬すずといった人気若手女優らが起用されて毎年注目を集めているJR東日本「JR SKISKI」のイメージキャラクターに、山本舞香と共に起用された。本作は、エムオン・エンタテインメントとブックリスタが公募した、音楽と物語をつなぐ小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~ DREAMS COME TRUE編」の審査員を務めた入江悠監督が、同賞に触発されて制作。とある地方都市の高校の放課後を舞台に、体育館を使って自身のプロモーションビデオの撮影を計画したダンサー志望の眞美子と、その撮影を急きょ頼まれた映画研究会所属の透が、それぞれの思いを抱きながら1回限りの本番に臨む姿を描く。眞美子を演じる祐奈は「バレエを2歳の頃からやっていましたが、こんな広い空間で4分半も踊り続けるのは初めての経験」と話し、「作品の中で踊るというのは自分にとっての目標の一つだったのでうれしかった」と役者としての夢の実現に感激。続けて、「撮影には情熱的に激しく、体力の限界まで踊ることを心がけて臨みました」とも明かしながら、「映像を見て、これぞ体で表現するという事なんだ! と実感し、自分としても新たな事に出会え、いろんな事が吸収できた」と感慨を語る。一方、映画監督を夢見る透役を演じるのが、現在フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演中の若手俳優・浦上晟周(16)。「映画監督を志す役ですが、僕も以前ドラマの現場で監督から演出することの面白さを聞いて、自分でも作品を撮ってみたいなと思った事があります」と振り返り、「脚本や現場の雰囲気で感じたのが、この作品は何気ない日常の一コマで、そのリアルな空気感が大事だと思ったので、できるだけ演技っぽくなく、力を抜いて演じるようにしました」と明かした。入江監督は本作の成立過程を、「DREAMS COME TRUEさんの有名な楽曲にインスパイアされた小説、にインスパイアされたショートムービー、というちょっとややこしいインスパイアのリレーのような形」と表現。「せっかくインスパイアされたのなら、普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろう」という思いから、学校を舞台に選んだという。12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』は12月1日、音楽専門チャンネル・MUSIC ON! TVのステーションIDとしてオンエア。続けて、同月4日よりビデオパスで先行配信がスタートする。
2015年11月29日俳優集団D-BOYSの柳下大、劇団プレステージの平埜生成、高橋和也による3人芝居『オーファンズ』が、2016年2月に東京と兵庫で上演される。【チケット情報はこちら】本作はライル・ケスラーの戯曲。アメリカの老朽化した長屋に暮らす、孤児の兄弟トリート(柳下)とフィリップ(平埜)。彼らはトリートの盗みで生計を立てていた。ある日、トリートはバーでひとりの紳士、ハロルド(高橋和也)と出会う。金持ちと思い込み家に監禁し、誘拐で身代金を得ようと目論むのだが、ハロルドは意に介さず、トリートに自身の仕事を手伝うように持ちかける。実はハロルドもかつて孤児であった。3人は奇妙な共同生活をはじめるのだが…。演出を手掛けるのは宮田慶子。以前、宮田演出で、上川隆也主演の舞台『真田十勇士』(2013・2015年赤坂アクトシアターほか)に猿飛佐助役で出演した柳下が熱望し、自らオファーしたという。「宮田さんは「真田十勇士」で御一緒してから何かと気にかけくださり、ダメもとで聞いたら『いいよ』と言ってくださり、それから作品を選びました。(作品選びは)宮田さんに演出していただくので、今までの自分にはなかった部分を引き出してもらおうという意図が1番にありました。そして宮田さん演出でより引き立つ作品。それで3人芝居でもあり会話劇でもある『オーファンズ』が1番当てはまりました」。1983年の初演以来、幾度となく舞台化、映画化されてきた本作。日本では1986年に劇団四季によって上演、市村正親がトリート役を演じた。2000年には椎名桔平、根津甚八、伊藤高史の3人で上演。作品について平埜は「長年やられてるってことは、多分どの時代にも共通する普遍的なものがあるからで、そこをちゃんとわかりたいです。日本でやる意味も意識して(台本を)読めたらもっと自分が楽しくできるんじゃないかなと思っています」と語る。柳下と平埜は初共演。お互いの印象について柳下は「(平埜は)独特の空気感があるし、いい意味で虜になりそうです。何を考えてるかわからない部分とピュアな部分がすごくフィリップと被ってる。不思議な子という印象です(笑)」と言うと、平埜は「不思議じゃないんです。人見知りなだけなんです。まだ人見知り中です」と言いつつ、柳下のことを「元ヤン。なんか人をいっぱい殴ってきてそう。それ故の笑顔かな、と思って」と独特な表現。柳下は「たまに言われる」と笑った。最後に、柳下は「怪我(靭帯損傷の手術を行った)からの復帰もあり、自分で初めて企画した作品でもあり、宮田さんと一緒にできるというのもあり、来年俳優として10年目となるので、いろんな意味で自分の代表作になるようにしたい」、平埜は「作品を観てお客さん同士で話し合ってほしい。そうやって『オーファンズ』がいろんなところに広がっていったらいいなって思うので、口コミをいっぱいお願いします」と語った。公演は、2016年2月10日(水)~21日(日)東京・東京芸術劇場シアターウエスト、2月27日(土)・28日(日)に兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:中川實穗
2015年11月26日注目のイットガールが登場する連載。第10回のゲストは、「カロリーメイト」のCMでも話題になった女優・平祐奈さん。デビューは小学生の頃。是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションに家族が応募したことがきっかけだった。「バレエやフィギュアを習っていて表現することが好きだったし、お姉ちゃんの影響もあり演技に興味はありました。小学生でデビューするとは思っていませんでしたが…」。“お姉ちゃん”とは、女優の平愛梨さん。6人きょうだいで、祐奈さんは末っ子。「兄と姉はみんな人生のお手本。でも家族全員O型で自由人だから、集まると大変。話と笑いが止まらず、口が開きっぱなしになります(笑)」◇たいら・ゆうな1998年生まれ。ヒロイン役で出演している映画『青鬼ver.2.0』が公開中。CM「カロリーメイト」「JAバンク兵庫」にも出演。ブログは◇休日は映画観賞。月10本くらい観ます。「特に好きなのは『ローマの休日』。オードリー・ヘップバーンが素敵!」◇一眼レフのカメラで風景を撮るのが好き。「これはお正月のレインボーブリッジ。朝焼けがきれいだったんです」◇ハマっていることは御朱印集め!「仕事で京都によく行くので、空いた時間に神社やお寺を巡っています」※『anan』2015年7月15日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年07月09日石丸幹二、吉田羊、溝端淳平、小嶋陽菜がコンビニエンスストア「LAWSON」を舞台にした3本立てのオムニバスドラマ「3つの街の物語」(TBS)に出演することが明らかになった。今回放送が決定したのは、コンビニエンスストアを舞台とした1話完結の3本立てのオムニバスドラマ「3つの街物語」。エピソード1では、現在『王妃の館』が公開中の石丸さん、エピソード2では『ビリギャル』で母親役を演じた吉田さん、エピソード3では溝端さん、小嶋さんほかを迎え、生活に根ざした店舗で繰り広げられる感動的なエピソードに仕上がっている。エピソード1は、上司と対立し、勤めていた大手コンサルティング会社を退職した東郷(石丸幹二)が、父親が経営するコンビニエンスストアの立て直しにやってくるというストーリー。主演の石丸さんは「実は昔、家族経営の小さなコンビニでバイトしていました。レジ打ちもやってました」と告白。「常連の人たちの顔を憶え、『ああ、今日もお元気そうだな』とか『あれ、今日はまだいらっしゃってないなあ』と思っていました」と語り、「都会に住んでいるとどうしても薄くなりがちな、隣人とのコンタクトや人を思いやる心。そんな、コミュニティーの結びつきの大切さを、このドラマから感じ取っていただければ」とメッセージを贈った。エピソード2では、日勤のパートとしてコンビニエンスストアで働いている五十嵐里美(吉田羊)が、毎日大福を買っていく年配女性のクレーマーと直接話すために自宅に行くことを決意する姿を描く。“つい寄ってしまう場所”と語る吉田さんは、「お腹空いてつい、ティッシュが切れてつい、 お酒を呑んだ帰りについ…全ての“つい”に理由があるけれど、共通しているのは、 その先に『人の体温』を感じられるということ。店員さんや偶然そこに居合わせた人々の温度は、『私は独りじゃない』と安心させてくれる。 今回のドラマは、その体温を様々な形でお届けします」とコメントを寄せた。そして、エピソード3では、カメラマンになることを夢見てアシスタントをしながら、夜勤のバイトとしてコンビニエンスストアで働く犬伏一真(溝端淳平)と、店にいつも同じ時刻に来る客・及川千尋(小嶋陽菜)の二人が描かれている。溝端さんは、本作の出演について「からあげくんをどうしても食べたくて、200円握りしめて子どものころは通ってました。大人になってからはカフェラテをよく買いに行っていたので、凄く身近な存在です!そんな身近なローソンの作品に携われて光栄です!」と喜びのコメントを寄せた。お客さん役の小嶋さんも「私も普段利用するコンビニを、千尋役として夢みる女の子を演じ、きゅんとする出来事がありました。 舞台となる『ローソン』がもっと好きな場所になりました」と語った。企画を担当した伊與田英徳は、「現代人に必要不可欠なコンビニエンスストアを舞台にした、ほっとするような、温かいドラマになっています。視聴者の皆さんの周りにもある身近な話題で溢れていますので、気軽な気持ちで見て頂ければと思います」とコメントしている。演出は、今年の1月期に放送された西島秀俊主演ドラマ「流星ワゴン」や中居正広が主演を務めた『私は貝になりたい』の福澤克雄が務める。「3つの街の物語」は、6月7日(日)16時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日東京、谷中にある銭湯を改築し1993年にオープンしたギャラリー「スカイザバスハウス(SCAI THE BATHHOUSE)」で、名和晃平の個展「FORCE」が開催される。期間は3月7日から4月18日まで。名和晃平はプリズムシートや発泡ポリウレタン、ガラスビーズなどを用いた作品で知られる現代アーティスト。最先端の3Dテクノロジーや化学的なアプローチを駆使したオブジェは、表層のテクスチャーにおける情報量を増幅させるとともに、その素材特性を最大限に引き出している。観察者の知覚体験によって現代彫刻の新たな可能性を示すとともに、その一方で希薄化していくオブジェの実体を対比させ、デジタル社会における存在のリアリティーを問いかけてきた。今回の展示会では三つの新作が発表される。そのうちの一つ、インスタレーション「Force」では黒いシリコンオイルが雨のように降り、床の所々に黒い池を構成。一定方向に高速で流れ続けるオイルは、独特の粘性と重力によって空間に配置され、液状化した彫刻作品を完成させる。一方、平面作品「Direction」シリーズは、垂直に張ったキャンバスの上端から顔料を滴らせたもの。モノクロームの反復、自律的な階調が強いコントラストを生む。また、「Moment」では顔料入りのタンクを振り子にして、インクの軌跡を円心状に錯綜させながら、画布を動かすことで局所的なカオスを発生させた。【イベント情報】FORCE会場:SCAI THE BATHHOUSE住所:東京都台東区谷中6-1-23 柏湯跡会期:3月7日から4月18日時間:12:00から18:00休館日:日・月曜日(3月21日は開館)
2015年03月03日運命によって引き離された王家の姉妹エルサとアナの運命を描き、すでに本国アメリカを始め世界中で大ヒットを記録している『アナと雪の女王』(3月14日公開)。そんな本作で日本語版エンディング曲「Let It Go~ありのままで(エンドソング)」を歌う“バラードの女王”May J.が、現在公演中のディズニー映画を劇団四季が舞台化したミュージカル「リトルマーメイド」を鑑賞。美しき海で繰り広げられるラブロマンスに感動しきりだったMay J.さん。公演を終えたばかりのキャストのみなさんと対面を果たしたMay J.さんは「『リトルマーメイド』は私が生まれた頃から大好きな作品で、今日こうやってみなさんの素晴らしいお芝居と歌を聴くことができて勉強になりました。本当に素晴らしかったです」と興奮さめやらぬ面持ちで熱い気持ちを伝えた。主人公・アリエル役を演じた三平果歩さんから、「『リトルマーメイド』は特にお気に入りの作品だったのですが、先日『アナと雪の女王』を拝見させて頂き、音楽も映像もとても素晴らしく『リトルマーメイド』と同じくらいお気に入りの作品になりました。May J.さんの繊細なのにパワフルな歌声が、本当に素晴らしかったです」と絶賛コメントをもらい、エリック王子役の竹内一樹さんから「作品は違いますが、ディズニーの作品の感動を伝えるという点で、僕たちも一緒です。まもなく公開される『アナと雪の女王』が大ヒットすることを、カンパニー一同心より祈っております」という温かいエールに感激の様子で固い握手を交わした。しかし、この日はこれで終わりではない。なんと、この2つのディズニー作品で奇跡の対談が実現!May J.さんに、「リトルマーメイド」でエリック王子役を演じた竹内一樹とシェフ・ルイ/リーワード役の岩城雄太の2人を加え、お互いの作品の感想はもちろん、両作品で大きな魅力となっている“音楽”についてたっぷりと語り合ってもらった。――『アナと雪の女王』と「リトルマーメイド」。スノーフレーク舞う雪の世界とカリブミュージックのリズムが響き渡る海底の世界。しかし、舞台は違っても共にアンデルセン童話にインスピレーションを受ける作品。まずは聞いてみたい。それぞれの作品を鑑賞した感想は?May J.(以下M):「小学生の頃に演劇を観て、舞台の上で歌って誰かを感動させられたらいいなと思って、オペラを習い始めました。私はお芝居をしたことはないのですが、すごく憧れています。今日見させて頂いて、歌だけじゃなくて身振り手振りだったりとか、言葉で伝えられること、その全てで魅せられる方々はすごいなと思いました。今回実は初めて劇団四季さんのミュージカルを拝見させて頂きました。『リトルマーメイド』自体は小さい頃からみていた大好きな作品で思い入れも深くて、その『リトルマーメイド』がミュージカルになったらどうなるんだろうと今日をすごく楽しみにしていました。細かいディテールまでこだわっていて、本当に海の中に自分もいるような臨場感あふれるミュージカルだったなという印象です。その中に感動、泣ける場面笑えるところもあって、楽しい雰囲気が伝わってきてディズニー作品だからこそではありますけれど、ミュージカルは素晴らしいと、今日改めて感じました」。岩城雄太(以下、I):「壮大な映画『アナと雪の女王』を観た後に映画館から出て、自分がどこに感動したんだろうと思ったら、壮大な物語の中にある姉妹の愛や、本当に大切な価値観って何なのかというシンプルなところに焦点が当てられているところだと思いました。そして最後のMay J.さんの歌で、答えが見つかりました」。竹内一樹(以下、T):「アニメーションなのかなと思うくらい、実写映画のイメージを持ちました。内容も映像美もスケールが大きく、最初から最後まで感動しっぱなしでした。何より、May J.さんの歌に魂が揺さぶられました」。――アーティストと役者。共に立つ舞台は違えど、音楽を奏でる者同士その感動も共感もより大きなものとなった様子。続く質問は、それぞれの“音楽”について。『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」は、字幕版ではブロードウェイ女優のイディナ・メンゼルが、日本版では松たか子さんが、そしてエンディング曲ではMay J.さんが歌っている。そして、そんな彼女たちの歌声に魅せられた人々が、個人で撮影した動画をYouTubeに投稿するなど、今まさに世界中で社会現象を巻き起こしている。そんなパワーを持った音楽たちを3人はどんな風に受け止めたのだろうか?T:「最近アニメーションや映画で女性の主人公というのが多くなってきていると思いますが、女性の意志の強さや価値観が『Let It Go』には強く現れていると思いました。逆に男性の僕たちよりも意志が強くて、女性の決断力のすごさを歌を聴いて感じましたね」。I:「『ありのままの自分でいる』という歌詞が、悲しいシーンで歌われますが、それを歌うことによって最後のエンディングに繋がるのかなと思いました。主人公が冒険してまず“ありのまま”の自分をさらけ出す、そして大切なものを見つける重要な曲がり角で歌われる、とても大切な曲だと思いました」。M:「私はこの曲を聴いた瞬間に自分と照らし合わせて、すごく共感できる部分が多かったです。私も歌手を目指していく中でうまくいかないことがあるときに悔しくて、何もできない自分が嫌で、じゃあそれをどう変えていけば良いんだろうと不満があるときは常に自分で考えるようにしていました。だから、ありのままの自分でいるためには、常に自分の中にある壁を壊していかなきゃいけないと思っていたし、この曲の中にはそういうメッセージが詰まっているなと思いました。映画を観てからもそうですけど、自分のことを想いながら、こういう風に思っている女性もたくさんいると思うので、そういう方たちに向けてしっかり気持ちをこめて歌いました」。I:「そういう点では曲のメッセージが『パート・オブ・ユア・ワールド』と近いところがありますよね」。M:「女性として自分がこういう風になりたいという夢をもって、向かって行く気持ちが両曲ともに投影されていると思います」。――時に登場人物たちのセリフ以上に感情を伝える音楽。『リトルマーメイド』といえば、前述の「パート・オブ・ユア・ワールド」を始め「アンダー・ザ・シー」などミュージカルシーンに残る名曲として世界中の誰もが知る作品だが、ミュージカル化の際にエリック役の竹内さんが歌う「あの声」や「一歩ずつ」は新たに書き下ろされたというが?T:「アリエルに対する想いとか、エリックの人生観とか。もしかすると映画より、このナンバーが2つ加わっただけで、すごく繊細に描かれているんじゃないかなと思います」。M:「すごくときめきましたね。映画で観るよりも一つ一つのシーンが長く、細かいところまで描写されているので、2人のロマンスも深く描かれていて、こんなロマンチックな恋愛いいな…って思いました(笑)」。――一方の岩城さんが演じるシェフ・ルイが歌う「レ・ポワソン」もミュージカル「リトルマーメイド」の大きな見せ場。まさにハマリ役で、毎回大爆笑の渦を呼んでいる。I:「ストーリーからは直接絡んでこない、笑いを取るシーンなのですが、笑わせにいくと意外と外しちゃうことが分かって(苦笑)、逆に受ける方が多いですね。自分の感性をちょっと変えて、たとえばその光を見たら『美しい』とかお魚を見たら『愛おしい』とか、普段と違うスイッチにしています。自分の出番になる5分くらい前から裏で変わった人になります(笑)。ちょっとネジを変えてさっと出ると、良い状態で出られるなと。だからあまり気負って行くぞ!という風にはしないようにしています。T:「舞台に出る前の袖中の状態って一番大切ですよね」。M:「私も声をあげて笑いました。お芝居や映画を観るときって周りに気を遣ってあまり声を出さないようにしていますが、それも忘れてしまって心から笑うことができました。なかなか私もMCをするときに笑わせようとすればするほど笑いが取れなくて、いまのお話を聞いて、なるほどそう考えなきゃいけないなと思いましたね」。――意外な共通点がここにも!ならば、役者としてアーティストとして、それぞれが大切にしていることは何なのだろうか?T:「一番自分が舞台に立って大切にしていることは、舞台上で嘘をつかないこと。お客様に作品の内容をストレートに感じていただくように、舞台上では装飾したものを提供せず、ストーリーを忠実に伝えようという意識を持っています」。I:「この仕事をやりたいと思ったときの自分がいつも客席に座って舞台を観ていると思って、その自分に嘘をつかないようにと思って演じています」。M:「私は今こうして歌手というお仕事をやらせて頂いて。最初は自分がやりたい曲を作っていたのですが、次第に『May J.の歌声を聞きたい』『ライヴに行きたい』と求めてくださる方の期待にしっかりと応えたいと思うようになりました。自分は音楽でたくさんの希望や夢をもらったので、今度は自分の歌で誰かをハッピーにしたり、また明日から頑張ろうと思ってもらえるように、歌を届けていきたいと思います」。――最後に、それぞれの作品の魅力をこれから観る人々に向けてオススメしてもらった。M:「『リトルマーメイド』は何度も映画で観ていましたが、今回初めてミュージカルを拝見させて頂いて、作品の奥深いところまで知ることができたと思いました。ディテールだったり臨場感だったり、自分が海の中に入って物語の一員になっているような気分にさせられました。楽しく感動させられる作品なので、たくさんの方にご覧頂きたいです」。T:「壮大なスケールの映画なので、ストーリーも映像美も飽きることなく満足して観て頂けると思います。僕は後半涙が止まりませんでした。その感動を映画館でぜひ味わってほしいと思います」。I:「きっと観たら必ずその人が心の中で求めている大切なものが絶対見つかると思います。それを見つけにぜひ『アナと雪の女王』をご覧頂きたいと思います」。劇団四季ミュージカル「リトルマーメイド」は四季劇場[夏]にて好評上演中。映画『アナと雪の女王』は3月14日(金)より2D/3Dで同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年03月04日南果歩が主演する舞台『日々の暮し方』が、10月18日(木)より東京・池袋のあうるすぽっとで上演される。演出は、パフォーマンスシアター「水と油」で世界的に注目され、現在はカンパニーデラシネラを主宰する小野寺修二。パントマイムを表現の主軸とする小野寺が、別役実の同名エッセイを素材に、南を主演女優に迎え、何を企むのか。開幕を目前に控えた小野寺と南に話を訊いた。原作は「正しい退屈の仕方」「正しい風邪のひき方」等のテーマ45編からなるエッセイ。エッセイの舞台化というものも珍しいが、さらにその内容は、日本の不条理演劇の第一人者である別役実らしい不条理さとブラックユーモアに満ちたものとなっている。この作品をピックアップした理由を小野寺は「パントマイムではピースを繋げる作業をやっています。それがエッセイというものに上手く合うんじゃないかなと思ったし、もともと別役さんには尊敬も含め興味を持っていました」とまずは語る。確かに、日常的動作から非日常へ踏み越える感覚は、パントマイムという表現方法が得意とするところ。ただし「自分が今までやってきた不条理さと、別役さんが仰る不条理がどれくらい違うのかということに恐怖があった」という本音も。しかしあえて「そこに改めてチャレンジしたいと思いました。実際やってみるとやはり、苦戦しています。バラバラ感が出ないように、大きな流れの中にエッセイ要素を入れていこうという作戦でやっていますが、手ごたえは…どうでしょうか。歯ごたえはあるんですけどね(笑)」。控えめに語る小野寺に対し、しかし南は「かなり不思議な感覚の作品になっています。今までに経験したことのない稽古場でした」と充実の表情。「小野寺さんの演出は、キャストが思いついたことを素直に口に出せるし、ひらめいたことをどんどん形にできる。そしてそれを捨てる潔さもある。でもそれは捨ててしまっても、積み重ねた時間は確実にこちらの身体に染み付いているんです。捨てたものがあってこそ、新しいものが作られていく。その積み重ね方が面白い」。身体だけで構築する舞台を作ってきた小野寺が、セリフを使うのは今回が初。だが“身体”を武器にしてきた彼だからこそ、“言葉”の重みも感じているようだ。「マイムだと、自分はこうと決めてやっても受け取る側の自由で100種の見え方がしてもいい。でも言葉の場合はドンと置いてしまうとそれ以外のイメージが伝わらなくなる。そこをずらしたいですね。“笑いながら怒る”とか。ですから南さんにも今回は、普通なら“お芝居をしてください”ってところを、“そこは変に感情を入れずにフラットに”とか随分言いました。言葉って、もっと違う在り方があるだろうなというのを今、探しているところなのですが、今回は“不条理”なので、その実験としては説明しやすいです」と小野寺。私たちの生活に切り離せない言葉と身体を改めて感じる、少し奇妙な演劇が味わえそうだ。公演は10月28日(日)まで。出演はほかに中山祐一朗、山田悠介、川合ロン、藤田桃子、矢沢誠、吉村和顕。チケットは発売中。
2012年10月18日佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗が出演する舞台、 二兎社『こんばんは、父さん』の制作発表が9月4日行われ、出演の3人と作・演出の永井愛が会見に登場した。二兎社「こんばんは、父さん」チケット情報物語の登場人物は男性3人のみ。たたき上げで財をなしたが、今では全てを失い借金とりから追われる70代の「父」を平が、その父と長年音信不通だった40代の「息子」を佐々木が演じる。溝端は父と関わりを持つ20代の若者役だ。会見で佐々木は「平さんは大先輩で(山の)頂のような方。しかもぼくのお父さんという役。半分平さんの血がぼくの中に入っている、DNAを受け継いでいると考えると、どうしたらいいのかなと思いますが、遠慮なく胸に飛び込んで父の愛に包まれようと思ってます」と抱負を語った。溝端はさらに恐縮した様子で「雲の上のような大先輩の平さん、蔵之介さんと共演させていただけて、本当にぼくでいいのかと、そわそわ緊張しています。永井さんから愛のあるダメ出しをしてもらい、しっかり成長していきたい」と話し、意欲を見せた。平は台本を読んで「ぼくにはとても痛い作品でした」と語り、女優の佐久間良子と離婚後、息子で俳優の平岳大と離れていたことを思い出し「10年近く自分の息子に会えなかった時期があったので、(役の父の)痛みがよくわかります。会えなかった息子の立場も痛いほどわかるので、そのへんを頼りに役作りをしていこうと思っています」とコメントした。「3人の男性がひょんなことをキッカケに自分の人生を振り返る芝居を書きたいと思っていた」と話す永井。これまで多くの印象的な女性像を描いてきた永井にとって、男だけの3人芝居は初の試みとなる。また、この公演は永井が主宰する二兎社と公立劇場5館が共同で制作する。5館は作品づくりをサポートし、制作資金の確保を二兎社と共に計画する。共同制作する劇場は、埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ、愛知・パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)、愛知・豊橋市民文化会館、岩手・盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)、福岡・北九州芸術劇場の5館。公演は10月13日(土)のキラリふじみを皮切りに、3か月にわたり全国15か所で巡演する。東京公演は10月26日(金)から11月7日(水)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年09月06日来年のNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で主演の堀北真希の家族や周囲の人々を演じる共演陣8人が発表!父親を高橋克実、母親を南果歩、姉をミムラ、兄を小出恵介が演じるほか、幼なじみとして若手人気俳優の松坂桃李が出演することも明らかに。9月13日(火)、NHK放送センターで堀北さんらが会見を行った。86作目となる「梅ちゃん先生」の舞台は終戦直後の東京・蒲田。大学病院に勤める父を持ち、優秀な姉と兄の下でコンプレックスを持って育ってきた梅子(堀北さん)が、町医者となって地域の人々に向き合い、成長していく姿を描く。一家の父・建造役の高橋さんは「昭和20年あたりから物語が始まるということで、当時のいまとは違う親子の関係が出せれば」と語る。これまで演じたことのない厳格な父親ということで「プロデューサーからは『笑いは一切なく、ハードルが高い』と言われました。『もしハードル越えられなかったら?』と聞いたら『入院してもらうかも』って(笑)。堀北さんの足を引っ張らないように頑張ります!」と戦々恐々。おおらかな母親・芳子を演じる南さんは東日本大震災発生後、たびたび現地入りしたそうで「みなさんと話すと『ドラマが見たい』とよく言われた。だからいま一番出たいドラマが朝ドラだった」と明かした。ミムラさんは「現実では末っ子なので長女がうまくできるか不安ですが、家族のみなさんに支えていただいて頑張りたい。今日、真希ちゃんに初めて会って『かわいい!守ってあげたい』とお姉ちゃんエンジンがかかりました」と気合十分。小出さんは逆に男兄弟の中で育ち、姉や妹に憧れていたそう。初共演の堀北さんを「凛としてて姿勢も良い」と絶賛。「僕は『自分探しの旅に出る』ということになっているそうで、2週目でいきなり家を飛び出るといううわさもあるんですが、(堀北さんと)関わりたい、家族ドラマに出たいです」と少しでも長い共演を願っていた。梅子の祖母・正枝役には倍賞美津子。「家族、お隣さんと会えて嬉しいです。最年長だと思いますので体力つけておかなきゃと思っています」と語った。また、建造の弟で、梅子に影響を与えるおじの立花陽造を鶴見辰吾が演じる。堀北さんとはドラマ「アタシんちの男子」(フジテレビ)に続いての共演で、前回はギャンブル狂の父親役を演じたが、本作では「闇市で一発当てようとするお調子者」(鶴見さん)ということで「今度もダメなおじさんですが何とかサポートしたい」と語っていた。下村家の隣で町工場を経営する安岡家の家長・幸吉を演じるのは片岡鶴太郎。息子の信郎は梅子の幼なじみということで、2人が結婚する可能性も?片岡さんは堀北さんを「ザ・朝ドラ。朝ドラのために生まれてきた」とクランクイン前にもかかわらず絶賛。「息子をよろしくお願いします。ぜひ、親戚になりたい」とノリノリだった。朝ドラ初出演の松坂さんはそんな“父”を尻目に「当時の人たちの力強さを演じられたら」と真摯に語り、同い年の堀北さんについては「同い年とは思えないくらい落ち着いてる。足を引っ張らないようにしたい」と緊張気味に語っていた。「梅ちゃん先生」は11月クランクイン予定。放送は2012年4月2日(月)よりNHKにて放送開始。■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズスイッチを押すとき 2011年9月17日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開© 2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会家族X 2011年9月、ユーロスペースほか全国順次公開© PFFパートナーズ天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年、全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:向井理、流暢な英語でスピーチ!海外オファーは「なきにしもあらず」?向井理、“母校”明治大学で『僕せか』PR…なぜかTBS安住アナが乱入『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』試写会に100組200名様をご招待向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!
2011年09月13日映画『阪急電車片道15分の奇跡』の完成披露会見&舞台挨拶が、兵庫県の宝塚大劇場「兵庫県・キャパ2500」にて開催され、中谷美紀、宮本信子、南果歩、谷村美月という豪華女優陣が出席した。「図書館戦争」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)やドラマ化もされた「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などで知られる有川浩の人気小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。えんじ色の車体とレトロな内装で知られ、大阪・神戸・京都を繋ぐ阪急電車の中でも、特に阪急今津線とその沿線の街を舞台にした心温まる群像劇が展開する。タカラジェンヌ、そして宝塚歌劇のファンにとって“聖地”宝塚大劇場は、阪急電車沿線のシンボルともいえる存在で、史上初めて、この宝塚大劇場を会場にして映画の会見と舞台挨拶が執り行われた。舞台挨拶では、現役の駅長(西宮北口駅統括駅長・山田憲太郎氏)による呼び込みで、キャスト陣は特製の“阪急電車”に乗って登場!会場は拍手と歓声に包まれた。中谷さんは「ご存知のとおり、いま、日本では苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんおりますが、おそらく本日来ていただいた方の中にも、15年前に同じ痛みを味わった方がたくさんいらっしゃると思います。阪急電鉄も震災の際に、大変な被害を受けたと聞いております。地元のみなさまのご協力を得て、また、阪急電鉄のみなさまの努力により復興がかなったとお話をうかがいました。この作品は、阪急電車を舞台にした、人と人とのふれあいと優しさをみなさまにお伝えできる映画だと思っています。いま、この時期だからこそ、本当に喜んでいただける作品ではないかと思っております」と思いを語った。宮本さんは「4年ぶりの映画でした。この大劇場で完成披露させていただいて、この阪急電車の素晴らしい電車の前で記念すべきものだと思っています。撮影の折には、たくさんのエキストラに応募していただいて、本当にお世話になりましたし、関西の総力を挙げて作った映画だと思っております」と感謝を口にし、さらに「日本の底力、東北の底力を結集して、長い道のりがかかると思いますが、1日も早くぜひ立ち直っていければと祈っております。この阪急電車から、西の方から東北に向かってエールを送りたいものです」と力強く語った。南さんも、15年前の阪神・淡路大震災に触れ「15年前のときは、宝塚大劇場も被害にあって、公演ができなくなりましたが、こうして新しい劇場になり、たくさんの方々で席を埋め尽くされ、また街が賑わい、お店が賑わい、また人が集まる場所となりました。この15年前の姿、そしていまの姿、それはきっと東北の目標となる姿であり、いい先輩だと思います」とコメント。客席に「神戸のように、元気になれるで」と書かれた垂れ幕を見つけ「ありがとう。そう思います。この関西の元気を少しでも、北上させるように、私も努めてまいりたいと思います」と誓った。「震災のことは自分の言葉でどう言えばいいか、さっきまですごく悩んでいました」と切り出した谷村さん。「ただ、自分にできることは、小さいことかもしれませんが、節電だったり、いまできるお芝居…少しでも心に残る作品に出て、いまやるべきことをきちんとしようかと思います。この映画が上映している間は、少しでもハッピーになれるように楽しんでいただければと思います」と会場に駆け付けた人々に語りかけた。『阪急電車片道15分の奇跡』は、4月23日(土)より関西先行公開、4月29日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」『阪急電車』で天才子役・芦田愛菜が宮本信子の孫に!阪急沿線で撮影スタート丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2011年03月31日第23回東京国際映画祭のコンペティション部門出品が決定している映画『海炭市叙景』に出演する谷村美月、南果歩、熊切和嘉監督らが9月30日(木)、東京・港区の六本木ヒルズ内で行われた同映画祭の公式会見に出席した。北海道・函館市出身の小説家・佐藤泰志氏の遺作となった同名作の映画化で、函館市をモデルにした架空の都市・海炭市とそこで人生を送る人々の姿を6編の物語で描いている。熊切監督と初タッグとなった谷村さんは「その場に立っていればいい、そこに存在していれば『演じよう、演じよう』としなくていい、不思議な現場でした。とても居心地が良かったです」と撮影をふり返ってニッコリ。南さんも「函館で1か月半、撮影をしてきましたが、このような形で世界に向けて発信できることになり、函館の方々と喜びを分かち合いたいです」と晴れやかな笑顔を見せた。北海道帯広市出身の熊切監督は「小さな出会いから始まった映画が大きな映画祭で上映されるのは嬉しい」と喜びの言葉。「とある地方都市の現実とそこに暮らす人々の姿を描いた作品です。多くの人々に何かを感じ取ってもらいたい」と話した。ほかに出演の竹原ピストルが出席。この日の会見には映画祭チェアマンの依田巽氏らが出席。本作を含むコンペ作品15本などの概要発表、審査員紹介などを行った。コンペ15本中、1本は未発表。第23回東京国際映画祭は10月23日(土)から31日(日)まで、東京・六本木ヒルズほかで開催。映画『海炭市叙景』は11月27日(土)より函館先行公開、12月上旬、渋谷ユーロスペースにて公開。(photo/text:Yoko Saito)「第23回東京国際映画祭」公式サイト■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF
2010年09月30日