およそ58年もの歴史を誇り、お茶の間で親しまれている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。その初期から活躍する、黄色の着物でお馴染みの、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんは、2024年3月31日の出演で卒業しました。林家木久扇、『笑点』を卒業『笑点』を卒業する木久扇さんは、本編前のミニ番組『もう笑点』(日本テレビ系)で笑点メンバーに伝えたいことを話しました。笑点メンバーのみなさん、気を抜かないで私がいなくなったぶんも、うんと面白く番組を盛り上げて100年、200年と笑点が続くように、一つやっていただきたいと思います。心配事があったら私に相談してください。相談料は3000円です。1回。笑点ーより引用また、番組内では『木久扇さんありがとう』のお題で、木久扇さんへの感謝の気持ちを伝える大喜利を実施。各メンバーからは、木久扇さんとの思い出を掛けた回答が続出し、会場が笑いに包まれました。番組史上初のサプライズとして、観客たちが黄色いタオルを振りながら、「ありがとう」の掛け声を一斉に上げるシーンも。各メンバーが木久扇さんの元へすべての座布団を積み、木久扇さんが隠れて見えなくなるハプニングもありました。しかし、最後は明るい笑顔で手を振り、「また来週!」という木久扇さんのひと言で番組が締めくくられました。木久扇さんの『笑点』最後の出演に、視聴者からは「55年間、本当にお疲れ様でした。そして、いつも笑いをくれてありがとうございました!」などの声が寄せられています。55年もの間、『笑点』でお茶の間に笑いを届けた、木久扇さん。長い間、本当にお疲れ様でした。[文・構成/grape編集部]
2024年03月31日およそ58年もの歴史を誇り、毎週日曜日に全国のお茶の間へ笑いを届けている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。同番組といえば、個性豊かなレギュラーメンバーが人気の理由ですが、長寿番組ゆえ、これまで何度もメンバーの入れ替えが行われてきました。2023年8月には、黄色の着物でお馴染みである、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんが『卒業』する旨を発表しています。林家木久扇、ついに『笑点』最後の出演へ木久扇さんが最後に出演するのは、2024年3月31日の放送回。日本テレビはこの日について、ウェブサイトで『笑点史上初のサプライズ』を放送予定として明かしました。最後には、55年もの長きにわたりお茶の間を笑いで沸かせてきた木久扇師匠へ会場も一体となった笑点史上初のサプライズも!『笑点』お約束のメンバー同士の掛け合いもあり、笑いもあり、涙ありの内容で、いつもの『笑点』とはひと味違う放送をお届けする。笑点ーより引用1969年、名跡が『林家木久蔵』だった頃に番組内の『若手大喜利』へ出演し、なんと55年間にわたって回答者を務めてきた、木久扇さん。卒業を発表した際は、「芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくては。私の座布団の芸も、新しい人にバトンタッチします」とコメントしていました。2024年3月現在、86歳の木久扇さん。若い頃から、55年という歳月を『笑点』と歩んできたと考えると、この番組への貢献度は計り知れません。最後の出演回を前に、ネットでは多くの人から感謝と応援の声が上がっています。・ついに、ついに卒業してしまうのか…。木久扇さんのいない『笑点』がまだ想像できません。・「本当にお疲れ様でした」といいたい。たくさんの笑顔をもらいました。・さびしいなあ…。55年間、楽しい時間をありがとうございました!落語の面白さを世間により広めるため、次の世代へとバトンを渡す木久扇さん。『笑点』最後となる勇姿は、全国の人を笑顔にすると同時に、その心を震わせることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月26日塩野瑛久主演のスペシャルドラマ「ぼくの人格シェアハウス」の放送が決定した。本作は、塩野瑛久演じる“トラブル回避”をモットーに働く主人公・相田雄介が、トラブルメーカーの後輩・大城守と出会い、あらゆる非常事態に見舞われながらも、相田の脳内で暮らす3人の人格と共に、自分の働き方や生き方を見つめ直していく、ちょっと変わった自問自答系ヒューマンコメディドラマ。現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」では、一条天皇を演じることでも話題の塩野さん。「物語の主軸の部分を演じさせていただけるっていうのは、すごくありがたいなと思います。台本を読んだとき、自分の新しい可能性、幅を広げられる作品だな、そして、素直におもしろい作品だなと思えたので、撮影するのが楽しみでした」と主演に意欲を見せる。相田については「似ている部分、共感できる部分はかなりあるんじゃないかなと思います。僕自身も“話しかけづらい、ちょっと怖そう”と思われていたこともあって“悪い印象を持たれないようにしないと”と思いながら過ごしていました。いまだに悩んだりすることもあります(笑)。似ている部分があるからこそ、丁寧に相田を演じたいです」とコメント。また、トラブルメーカーの後輩・大城守を菅生新樹が演じることも決定。「台本を読んで、テンポの良いセリフや流れを、どう演じようかなとすごく考えました。正直、僕じゃない誰かが演じても、大城というキャラクターは絶対におもしろくなるんだろうな~と思って。だからこそ、自分が1番大城をおもしろくしたいと思い、考えながら演じました。いろいろと悩んで、演じることができたので、楽しかったです!」と笑顔で撮影をふり返った。さらに、相田の憧れの同期・宮川陽子を、元「乃木坂46」桜井玲香が演じる。「コメディ作品は、見るのも演じるのも好きなので、今回の撮影も楽しもうって思いました!明るい作品だと、何となく現場も明るくなる気がしているので、楽しいです!相田くんと関わりが深い宮川さんなので、2人が掛け合いをしているところで、相田くんの脳内の皆さんがどのぐらいワチャワチャしているのか…ぜひ見届けてください!」と見どころを語った。相田の脳内で暮らす人格は、星乃夢奈、溜口佑太朗(ラブレターズ)、時任勇気が挑戦。星乃さんは恋愛至上主義で明るく積極的な人格、溜口さんはクールで知性派の人格、時任さんはビビリで消極的な人格というキャラクター。星乃さんは「今まで見せたことがない一面を見せながら、ちゃんと私の人格の“恋愛を大事にしている”という気持ちを忘れずに演じました!作品全体を通して、喜怒哀楽を楽しめると思うので、みなさんぜひ見てください」とメッセージ。また「僕が演じるのは、勤勉で理屈っぽい、知性溢れるキャラクターなので、自分なりにいろいろ想像して僕の知能を詰め込みました(笑)。“勇気があればどうにでもなる”と思えるドラマになっています!」(溜口さん)、「撮影が始まるのがすごく楽しみでした。脳内シェアハウスのパートは、結構エネルギッシュになっていると思うので、その部分を見て笑ってもらえればうれしいです!」とそれぞれコメントしている。併せて、ドラマのメインビジュアルも到着。悩む相田の周りには、相田をかき乱す後輩と憧れの同期、また脳内には3人の人格が住む部屋が見られ、ドラマの世界観を一目で分かるように表現されている。ストーリー相田雄介(塩野瑛久)はハウスメーカー「住谷ハイム」の営業部員。何よりも“トラブル回避”を最優先に、上司や同僚たちと波風を立てないよう日々を過ごす相田には、ピンチのときにいつも駆け込む場所があった。それは、頭の中にある“脳内シェアハウス”。そこには、恋愛至上主義で明るく積極的な人格(星乃夢奈)、クールで知性派の人格(溜口佑太朗)、ビビリで消極的な人格(時任勇気)が暮らしている。個性はバラバラだが、いずれも相田の人格の一部である3人を集めて作戦会議を開き、忖度やヨイショ、場の空気を敏感に察知する能力などをフル稼働させながら、あらゆるトラブルを避けてきたのだ。そんなある日、営業部に後輩社員の大城守(菅生新樹)が異動してきた。初日から遅刻し、部長の佐藤健治から挨拶をうながされても「別に…」と受け流す大城のマイペースなふるまいに営業部員たちはあ然。シェアハウスの住人たちも「絵に描いたようなトラブルメーカー!」と大騒ぎになるが、よりにもよって相田は、そんな大城の教育係を任されてしまう。大城の言動は理解しがたいものばかり。トラブルの種を振りまく後輩に頭を抱える相田。密かに思いを寄せる人事部の同期・宮川陽子(桜井玲香)に「普通わかるだろ?ってことが伝わらない」と愚痴をこぼすと、宮川は「昔の相田くんなら、大城くんのこと、なんとかしてくれた気がする」と告げて相田をハッとさせ…。「普通」が分からないという大城に、相田はある“マニュアルノート”を渡す。そこに書き込まれた社会人としてのルールに従って仕事を進めるうち、順調に職場に馴染み始める大城。相田がホッとしたのもつかの間、大城に異変が…?相田が脳内の仲間たちとたどり着いた“答え”とは一体――。「ぼくの人格シェアハウス」は3月17日(日)深夜0時30分~カンテレにて放送(関西ローカル)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日俳優の塩野瑛久、一ノ瀬颯、岩瀬洋志が12日、東京・表参道ヒルズで行われた「“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント」フォトコールに登場した。英国発フレグランス ライフスタイル ブランド「ジョー マローン ロンドン」は、12月14日~25日の期間限定で「“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント」を表参道ヒルズ B3F スペース オーにて開催。英国で愛される伝統菓子、ジンジャーブレッドからインスパイアされた2023年クリスマスの限定コレクションの世界観を体現した空間が広がる。開催に先立ち行われたフォトコールでは、お菓子の国のような装飾が施された豪華ゲストがホリデーシーズンを意識した衣装を身にまとって登場。塩野はホワイトコーデで靴はブラックに。一ノ瀬はブルーのセットアップをまとい、岩瀬は靴までホワイトでそろえたコーディネートを披露した。フォトコールには、玉城ティナ、貴島明日香、渡邊圭祐、笠松将も登場した。
2023年12月12日波乃久里子の主演舞台『新編 糸桜(いとざくら)』の配信が、12月1日よりスタートした。今年の10月12日・13日の二日間限定で、演劇ユニット「新派の子」錦秋公演として日本橋劇場で上演された『新編 糸桜』は、今年が没後130年となる歌舞伎の名作者・河竹黙阿弥の娘で、黙阿弥の作品を守り抜いた糸を中心に繰り広げられる感動の物語。2016年の初演から、コロナ禍の2021年の再演を経て、三度目の上演となる『糸桜』は、『新編 糸桜』として磨き上げられた。「新派の子」主宰で脚本・演出の齋藤雅文は「“新編”はより深く描き出した“決定版”となりました。久里子は本当にすごい。今回、『新編 糸桜』をやってよかった!」と上演時にコメントを寄せていた。齋藤の脚本は、父・河竹黙阿弥の作品を守るために生涯独身を貫く一人娘・糸と、名優・十七代目中村勘三郎を父に持つ波乃とが重なり合い、まさに“虚実皮膜”の演技で賞賛を浴びてきた。今回の上演では、本格的なストレートプレイに初挑戦となる日本舞踊尾上流四代家元・尾上菊之丞が、糸の養子となる実直な繁俊の役を見事に演じ抜き話題に。初演以来、作者の家に嫁いでくるみつを演じた元宝塚歌劇団宙組トップスターの大和悠河はじめ、初演以来のメンバーと新たな出演者により、作品世界が深く掘り下げられている。また、今回の『新編 糸桜』では、河竹登志夫(黙阿弥の曾孫。歌舞伎研究家)の原作『作者の家』でクライマックスとして描かれた関東大震災の場面が鬼気迫る描写で表現され、特に関東大震災で家族の安否が知れず慟哭する菊之丞の姿、阪神淡路大震災を経験した大和悠河が劇中で息子を亡くす場面は観客の心を打つ感動的な場面となっている。主演の糸を勤める波乃久里子は、「素敵なお誕生日プレゼントを頂戴しました!千穐楽のカーテンコールでもご挨拶しましたが、この『糸桜』という作品に出合えたこと、本当に感謝しかありません。こんな幸せなことはございません。二日間限定の公演でしたので、劇場に来られなかった方もいらっしゃるかと思います。すっかり冬らしい寒さとなってまいりましたことですし、是非、この機会におうちで暖かくされて、ゆっくり、じっくりと『新編 糸桜』の配信映像をご覧いただけますと嬉しいです。糸の、繁俊の、みつの、私たちの生きている証がこの中に詰まっています!」とコメントしている。<配信情報>演劇ユニット「新派の子」錦秋公演 河竹黙阿弥没後百三十年『新編 糸桜』河竹登志夫『作者の家』より / 脚本・演出:齋藤雅文出演: 波乃久里子尾上菊之丞大和悠河佐堂克実只野操村岡ミヨ鴫原桂石橋直也市村新吾喜多村次郎下野戸亜弓樋口千清代堅田喜三代望月太左幹鳳聲月晴堅田喜衣紗配信日程:2023年12月31日(金) まで公式X:
2023年12月04日モデルで俳優の久間田琳加さんが、自身のInstagramに「nonno」「ノンノ」とハッシュタグをつけて美脚ショットを公開しました。さわやかな夏コーデで美脚を披露! この投稿をInstagramで見る 久間田琳加(@rinka_kumada0223)がシェアした投稿 クリアカラーの椅子2脚に横たわり、足を高くあげたポーズでカメラ目線の久間田さん。さわやかなピンクのボーダー柄のタンクトップや白のショートパンツ、高い位置で結んだポニーテールは夏っぽさ全開!また、誌面については「『りんくまBODYのつくりかた』企画マインドや、ピラティスのこと、家で続けているケア、ストレッチなどお話ししてます!」とアピールしています。美肌際立つ投稿に、「スタイル抜群」「透明感あってかわい~」「美脚過ぎる」「ガーリーな可愛さ!」「色白最高でーす」と称賛の声が相次いでいるようです。抜群のスタイルと透明感のある肌で大人気!「りんくまBODY」を作り上げる日々のケアやストレッチにも注目が集まります!
2023年08月08日映画『HiGH&LOW THE WORST X』に出演した塩野瑛久と、「仮面ライダーリバイス」主演の前田拳太郎、そして「彼とオオカミちゃんには騙されない」に出演した櫻井佑樹の3人が、「劇団EXILE」のメンバーとして加入することが発表された。近年、頭角を現す俳優たちを数多く有する「劇団EXILE」は、「EXILE」パフォーマーを中心に2007年に旗揚げされ、数々の舞台を上演していく中で、2009年に「劇団EXILE」オーディションを経て発足。2015年の「劇団EXILE」公演以降は個人活動が活発になり、それぞれが映画、ドラマ、舞台など活躍の場を広げている。2015年に佐藤寛太の加入以降7年間は9人で活動を行ってきたが、3人の加入により今後は12人のグループになる。「劇団EXILE」のメンバーは、主演ドラマ「自転車屋さんの高橋くん」のエンディングテーマ曲「フタリノリ」にて歌手デビューを果たした鈴木伸之や、ドラマ「テッパチ!」にて主演を務めた町田啓太、配信ドラマ「結婚するって、本当ですか」に出演中の佐藤寛太などの若手俳優の活躍も目覚ましく、配信ドラマ「今際の国のアリス」に出演している青柳翔、「一年で、一番君に遠い日。」で作家としても活動している秋山真太郎、舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」への出演が決まっている小澤雄太、ミュージカル「MEAN GIRLS」に出演する小野塚勇人、「DOBERMAN INFINITY」で音楽活動も行っているSWAY、そして主演舞台「DARKNESS HEELS~THE LIVE~2022」に出演した八木将康が所属している。新メンバーには、『HiGH&LOW THE WORST X』の小田島有剣役が話題になった塩野瑛久と、仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」で主人公・五十嵐一輝役に大抜擢され、今後の活躍が期待されている前田拳太郎、「彼とオオカミちゃんには騙されない」や「おはスタ」にレギュラー出演する櫻井佑樹の3名が加入となる。さらに、塩野さん、前田さん、櫻井さんの3名は、来年開催予定の「LDH」が主催する新たな朗読劇「BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL」に参加する。新メンバーよりコメント到着■塩野瑛久俳優業を始めて10年が経ちました。紆余曲折あった俳優人生の中でまた一つ"劇団EXILEに加入"というサプライズが訪れ、自分でも驚いています。10年前、いや2年前の僕でさえ想像していなかったかもしれません。すでに共演経験のある先輩方もいるので胸を借りつつ、この新天地を楽しみたいと思います。■前田拳太郎この度、劇団EXILEに加入することになりました前田拳太郎です。劇団EXILEの一員としての今まで以上に自覚と責任感を持ち、先輩方から沢山刺激を貰い自分自身役者として成長していきたいと思っています。皆さん今後とも応援のほどよろしくお願いします。■櫻井佑樹この度、劇団EXILEに加入することになりました櫻井佑樹です。劇団EXILEの一員として、活動していけることにとても喜びを感じています。それと同時に、より一層自覚と責任を持ち、こうして活動していけること、応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって突き進んで行きたいと思います!多くの作品を通して自分を知って頂けるように、そして沢山の方に応援していただける俳優になれるよう精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします。「劇団EXILE」よりコメント到着■青柳翔また新たにメンバーが入る事になりました。非常に楽しみですし、一緒にお芝居ができるのが楽しみで仕方ありません!新メンバーが輝き、共に活躍できるようスタッフと共に精進していきます!■秋山真太郎また新たな才能を持った3人が加入することになりました!しかも、既にキャリアを持った状態で加入するという、劇団メンバー加入時としては初めての出来事です!長らく9人体制だった僕たちは12人となり、まだまだ発展途上ではありますが、今回の加入でまた新たな扉を開く可能性が増えたのではと思っております。現メンバー、そして新メンバー共に、今後とも温かいご声援、宜しくお願い致します。■小澤雄太この度、劇団EXILEに新たなメンバーを迎え入れる事になりとても喜ばしく思っています。3人のメンバーを迎え、新しい劇団EXILEが生まれる事を楽しみにしています。そしてより一層精進していこうと気合いがはいっております。ここからまた進化していけるよう頑張りますので引き続き応援宜しくお願い致します!!■鈴木伸之新加入ということを聞き、一人一人が更に様々なことに挑戦していける場になっていけたらと思います。仲間としてしっかりと応援すると共に、僕も頑張っていきたいと思います。■町田啓太塩野くん、前田くん、櫻井くん、素敵な感性を持った方々との出会いに嬉しさを感じています。一緒に芝居が出来る日を楽しみに、そして共に刺激を受け合える関係性、環境であるように僕自身もさらに励んで参ります。■小野塚勇人この度3人が新メンバーとして加入する事になりました!9人で7年間劇団EXILEとして活動してきて、ある程度固まった集団の中に入ってくる事は3人にとって少し緊張感や不安があるかもしれませんが、劇団EXILEに新たな旋風を巻き起こしていく3人になると思いますので、これから12人で更に多くの方に楽しんでもらえる劇団EXILEになりますので応援の程よろしくお願いいたします!■SWAY新たにメンバーが加入するということで、賑やかになりますね!個々での活動が多いですが、グループだったり、作品だったり、一緒にお芝居できる日を楽しみにしてます!■八木将康今回新たに塩野くん、前田くん、櫻井くんが加入することによって更にエンターテインメントの幅が広がり劇団EXILEの新たな可能性を感じています。これからもいつも応援してくださるファンの皆様に楽しんで頂けるように尽力致しますので、劇団EXILEの今後の活動に是非注目してください!■佐藤寛太いつも応援ありがとうございます。この度、劇団EXILEに新しくメンバーが加入することになりました。役者は基本的に一人になりがちな職業です。同じグループに所属するという繋がりに僕自身何度も助けられてきました。新たに迎えたメンバーと共にこの時代を生きていけたらと思います。(text:cinemacafe.net)
2022年11月01日劇団EXILEに新メンバーとして塩野瑛久・前田拳太郎・櫻井佑樹の3名が加入することが発表された。劇団EXILEは、EXILEパフォーマーを中心に2007年に旗揚げされ、数々の舞台を上演していく中で、2009年に「劇団EXILE」オーディションを経て発足。2015年の劇団EXILE公演以降は、個人活動が活発になり、それぞれが映画、ドラマ、舞台等、活躍の場を広げている。2015年に佐藤寛太の加入以降7年間は9人で活動を行ってきたが、3人の加入により今後は12人のグループになる。新メンバーには、端正なビジュアルとどこかミステリアスな空気感を放ち、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の小田島有剣役が話題になった塩野瑛久と、仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』で主人公・五十嵐一輝役に抜擢され、今後の活躍が期待されている前田拳太郎、そして『彼とオオカミちゃんには騙されない』や『おはスタ』にレギュラー出演し、正統派な好青年のルックスとスポーツ万能な櫻井佑樹の3名が加入。さらに、この3名が来年開催予定のLDHが主催する新たな朗読劇『BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL』に参加することも決定した。そのほか劇団EXILEには、主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』のエンディングテーマ曲「フタリノリ」にて歌手デビューを果たした鈴木伸之や、ドラマ『テッパチ!』で主演を務めた町田啓太、配信ドラマ『結婚するって、本当ですか』に出演中の佐藤寛太、配信ドラマ『今際の国のアリス』に出演している青柳翔、『一年で、一番君に遠い日。』で作家としても活動している秋山真太郎、舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』への出演が決まっている小澤雄太、ミュージカル『MEAN GIRLS』に出演予定の小野塚勇人、DOBERMAN INFINITYで音楽活動も行っているSWAY、そして主演舞台『DARKNESS HEELS〜THE LIVE〜2022』に出演した八木将康が所属している。■塩野瑛久 コメント俳優業を始めて10年が経ちました。紆余曲折あった俳優人生の中でまた一つ"劇団EXILEに加入"というサプライズが訪れ、自分でも驚いています。10年前、いや2年前の僕でさえ想像していなかったかもしれません。すでに共演経験のある先輩方もいるので胸を借りつつ、この新天地を楽しみたいと思います。■前田拳太郎 コメントこの度、劇団EXILEに加入することになりました前田拳太郎です。劇団EXILEの一員としての今まで以上に自覚と責任感を持ち、先輩方から沢山刺激を貰い自分自身役者として成長していきたいと思っています。皆さん今後とも応援のほどよろしくお願いします。■櫻井佑樹 コメントこの度、劇団EXILEに加入することになりました櫻井佑樹です。劇団EXILEの一員として、活動していけることにとても喜びを感じています。それと同時に、より一層自覚と責任を持ち、こうして活動していけること、応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって突き進んで行きたいと思います!多くの作品を通して自分を知って頂けるように、そして沢山の方に応援していただける俳優になれるよう精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします。■青柳翔 コメントまた新たにメンバーが入る事になりました。非常に楽しみですし、一緒にお芝居ができるのが楽しみで仕方ありません!新メンバーが輝き、共に活躍できるようスタッフと共に精進していきます!■秋山真太郎 コメントまた新たな才能を持った3人が加入することになりました!しかも、既にキャリアを持った状態で加入するという、劇団メンバー加入時としては初めての出来事です!長らく9人体制だった僕たちは12人となり、まだまだ発展途上ではありますが、今回の加入でまた新たな扉を開く可能性が増えたのではと思っております。現メンバー、そして新メンバー共に、今後とも温かいご声援、宜しくお願い致します。■小澤雄太 コメントこの度、劇団EXILEに新たなメンバーを迎え入れる事になりとても喜ばしく思っています。3人のメンバーを迎え、新しい劇団EXILEが生まれる事を楽しみにしています。そしてより一層精進していこうと気合いがはいっております。ここからまた進化していけるよう頑張りますので引き続き応援宜しくお願い致します!!■鈴木伸之 コメント新加入ということを聞き、一人一人が更に様々なことに挑戦していける場になっていけたらと思います。仲間としてしっかりと応援すると共に、僕も頑張っていきたいと思います。■町田啓太 コメント塩野くん、前田くん、櫻井くん、素敵な感性を持った方々との出会いに嬉しさを感じています。一緒に芝居が出来る日を楽しみに、そして共に刺激を受け合える関係性、環境であるように僕自身もさらに励んで参ります。■小野塚勇人 コメントこの度3人が新メンバーとして加入する事になりました!9人で7年間劇団EXILEとして活動してきて、ある程度固まった集団の中に入ってくる事は3人にとって少し緊張感や不安があるかもしれませんが、劇団EXILEに新たな旋風を巻き起こしていく3人になると思いますので、これから12人で更に多くの方に楽しんでもらえる劇団EXILEになりますので応援の程よろしくお願いいたします!■SWAY コメント新たにメンバーが加入するということで、賑やかになりますね!個々での活動が多いですが、グループだったり、作品だったり、一緒にお芝居できる日を楽しみにしてます!■八木将康 コメント今回新たに塩野くん、前田くん、櫻井くんが加入することによって更にエンターテインメントの幅が広がり劇団EXILEの新たな可能性を感じています。これからもいつも応援してくださるファンの皆様に楽しんで頂けるように尽力致しますので、劇団EXILEの今後の活動に是非注目してください!■佐藤寛太 コメントいつも応援ありがとうございます。この度、劇団EXILEに新しくメンバーが加入することになりました。役者は基本的に一人になりがちな職業です。同じグループに所属するという繋がりに僕自身何度も助けられてきました。新たに迎えたメンバーと共にこの時代を生きていけたらと思います。<公演情報>朗読劇『BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL』会場:ヒューリックホール東京【日程】『中務裕太のマルチダンス〜多次元裕太をお見せします2023〜』2023年1月6日(金)出演者:中務裕太『小森隼の小盛りのハナシ』2023年1月7日(土) / 1月8日(日)出演者:小森隼※上記日程以外にも他演目の上演を予定しております。関連リンク劇団EXILE 新ファンクラブサイト:劇団EXILE モバイルサイト:塩野瑛久 Instagram:塩野瑛久 Twitter:前田拳太郎 Instagram:櫻井佑樹 Instagram:
2022年11月01日劇団EXILEに新メンバーとして塩野瑛久、前田拳太郎、櫻井佑樹の3人が加入することが1日、発表された。近年俳優としての頭角を現してきた劇団EXILEは、EXILEパフォーマーを中心に2007年に旗揚げされ、数々の舞台を上演していく中で、2009年に「劇団EXILE」オーディションを経て発足。2015年の劇団EXILE公演以降は、個人活動が活発になり、それぞれが映画、ドラマ、舞台等、活躍の場を広げている。2015年に佐藤寛太の加入以降、7年間は9人で活動を行ってきたが、3人の加入により今後は12人のグループになる。劇団EXILEのメンバーは、主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』のエンディングテーマ曲「フタリノリ」にて歌手デビューを果たした鈴木伸之や、ドラマ「テッパチ!」にて主演を務めた町田啓太、配信ドラマ「結婚するって、本当ですか」に出演中の佐藤寛太などの若手俳優の活躍も目覚ましく、配信ドラマ『今際の国のアリス』に出演している青柳翔、『一年で、一番君に遠い日。』で作家としても活動している秋山真太郎、舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』への出演が決まっている小澤雄太、ミュージカル『MEAN GIRLS』出演が決まっている小野塚勇人、DOBERMAN INFINITYで音楽活動も行っているSWAY、そして主演舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~2022』に出演した八木将康が所属している。新メンバーには、端正なビジュアルとどこかミステリアスな空気感を放ち、映画「HiGH&LOW THE WORST X』の小田島有剣役が話題になった塩野瑛久と、仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』で主人公・五十嵐一輝役に大抜擢され、今後の活躍が期待されている前田拳太郎、そして『彼とオオカミちゃんには騙されない』や『おはスタ』にレギュラー出演し、正統派な好青年のルックスとスポーツ万能な櫻井佑樹の3人が加入となる。さらに、塩野、前田、櫻井の3人が、来年開催予定のLDHが主催する新たな朗読劇『BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL』に参加が決定したことも明らかとなった。詳細については後日発表される。
2022年11月01日俳優の塩野瑛久が、8日に配信されるABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』1時間スペシャルにスタジオゲストとして出演する。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田圭祐と川島海荷のペア、佐野岳と島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着している。8日に配信される#6には、シーズン2で足立梨花と疑似結婚生活を送った塩野がスタジオに初登場。塩野の結婚生活を見守ったノブと三浦は、最終話で見せた足立との“涙の別れ”の真相やその後について深掘りする。ノブに「ガチリアル連絡先は聞いた?」「デートは? ご飯行ってない?」と矢継ぎ早に質問された塩野は、意外な回答でスタジオを驚かせた。また、今だから話せる結婚生活の本音や、反響を受けての率直な思いを包み隠さず語った。
2022年07月07日俳優の塩野瑛久と女優の足立梨花が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第9話が28日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、塩野と足立ペア、俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈ペアの疑似結婚生活に密着する。塩野と足立は28日配信の第9話で、紅葉が見頃を迎えた明治神宮外苑いちょう並木での写真撮影デートに出かける。お互いの写真を撮り合ったり、自撮りツーショットを撮ったりと2人の時間を楽しみ、自然な流れで手を繋ぐ。そして秋葉原に移動し、コスプレに挑戦。『進撃の巨人』の調査兵団のコスチュームを身にまとった塩野が足立を待っていると、背後から『ラブライブ!』の矢澤にこのコスプレで足立が登場する。2人のコスプレ姿にスタジオからは「似合いすぎてる!」と絶賛の声が上がった。そして帰宅し、入浴後には塩野が足立の髪を乾かしていると、足立が「私と一緒にいて幸せだと思うこと」を塩野に問いかける。塩野は「些細な会話でめちゃくちゃ笑うくらい盛り上がれること」「ああいうのすっごい幸せだなって感じる」と回答し、それを聞いて満面の笑みを浮かべる足立の頭を優しくなでた。スタジオゲストにはベッキーが登場。「もし塩野が自分の髪をといてくれるとしたら?」の質問に対するベッキーの満点リアクションにも注目だ。
2022年01月28日2022年7月に満80歳の誕生日を迎える作曲家の三枝成彰。節目を記念する「三枝成彰80歳コンサート」が1月17日(月) サントリーホールで開かれる。曲目はもちろん自作で「いま最も気に入っている」という自信の2作品。ひとつはピアニスト・辻井伸行の委嘱による新作のピアノ協奏曲の世界初演。そして混声合唱とオーケストラのための大作《最後の手紙~The Last Message》(混声合唱版初演)だ。大友直人指揮・東京フィルハーモニー交響楽団の共演。この公演について、三枝に話を聞いた。「すごく難しいんですよ。僕はいつも、演奏者が弾きやすいかどうかなんて考えないで作曲するから嫌われる(笑)。でもこのピアノ協奏曲は、その僕が本当に大丈夫かなと思うぐらい難しいです」三枝成彰それはもちろん初演者の力を信頼しているゆえだろう。絶大な人気を誇るピアニスト辻井伸行(33)。彼が10歳の時、コンサート・デビューの機会を提供したのがじつは三枝だった。1998年9月、神戸で行われた「三枝成彰スペシャルコンサート」で、辻井は間宮芳生作曲の愛らしい小コンチェルト《村人たちの協奏曲》を弾いて演奏家としての第一歩を踏み出した(共演:本名徹次指揮・大阪センチュリー交響楽団)。「とても素晴らしかったですよ。でもね、『世界には君と同じぐらい弾ける子供も必ずいっぱいいる。これから頑張ろうね』という話もしました。そして彼のリサイタルを毎年開くことにしたんです」小学校6年生から3年連続で行われた三枝プロデュースによるソロ・リサイタルは、オーケストラとの共演による協奏曲公演も含む堂々たるラインナップ。辻井少年にとってプロの演奏家としての経験を積む貴重な場だったはず。三枝は「ピアニスト辻井伸行」の生みの親なのだ。4年前、三枝が音楽監督を務める「トヨタコミュニティコンサート」に出演した辻井がステージ上から呼びかけた。「三枝先生、僕にピアノ協奏曲を書いてください!」いわば公開委嘱。それが今回初演されるピアノ協奏曲だ。じっくり3年をかけて2020年に完成したという作品を、シーケンスソフトの出力音源で聴かせてもらった。咆哮するオーケストラ。激しく疾走する超絶技巧のピアノ。緊張感が張り詰める。現代音楽にアンチを唱え、40代からはあえてメロディとハーモニーの復権を掲げてきた三枝だが、新作は、いわゆる現代音楽と言える作風だ。「僕は30代で現代音楽にすごく疑問を持って、そこから15年ぐらいは劇伴などの商業音楽の仕事だけして、自分の作品を書けない時期もあったぐらいなんです。でもこの歳になって、辻井くんに書く協奏曲は現代音楽でいこうと思った。なぜかというと、彼が作品を外国へ持って行く時に、メロディやハーモニーのある曲は通用しないんですね。かつてヘーゲルが、芸術というのは時代の精神を反映していなければならないと言ったように、西欧では、今さらモーツァルトやベートーヴェン風の曲を書いても芸術的価値がないと切り捨てられる。徹底しているんですね。ただ、現代音楽でも面白くしようとした。これ、僕はすごく面白いと思っているんですよ。しかも12~13分で終わる。聴く人が我慢ができるのがそのぐらい。これを40分も1時間もやられたらツラいだろうとわかってますから(笑)。そして激しく駆け抜けた最後にトイピアノが美しいメロディを奏でる。母へ、ありがとう。と」辻井がまだ乳児の頃に、我が子の才能に気づいた母いつ子さんがおもちゃのピアノを買い与え、以来、世界的ピアニストへと成長する道のりを二人三脚で歩んできた親子の物語はよく知られている。そのきっかけのトイピアノが母の愛への感謝を奏でるという仕掛けだ。一方の混声合唱版《最後の手紙》は2010年に男声合唱曲として初演された全14曲・1時間45分の大作(混声合唱版捕作:岩井美貴)。コンサートにあわせて楽譜も出版される(ピアノ・リダクション版/全音楽譜出版社)。テキストに用いられているのは、第二次世界大戦で没した兵士たちが家族へ宛てた最後の手紙や手記を集めた書籍『人間の声』(ハンス・ヴァルター・ベーア編集、高橋健二訳編/河出書房新社)。「僕がこの本に出会ったのは芸大の1年生ですから19歳ぐらいの時。いずれ音にしたいと思っていたのですが、結局書くまでに50年。半世紀かかって作曲したんですね。カントは『判断力批判』で、文学や哲学と違って音楽にはメッセージがないと言っています。やはりメッセージのないものはダメなんですよ。そのメッセージがこの《最後の手紙》です」戦死した兵士だけでなく、捕らえられ処刑されたレジスタンスや市民たち。愛する人に残した彼らの心の叫びが、厳しい音楽をまとって痛切に胸を打つ。合唱は特別編成の80人のプロ合唱団「三枝成彰傘寿記念混声合唱団」(合唱指揮:初谷敬史)。曲ごとにナレーション(露木茂)がそれぞれの手紙の背景をフォローする。「これもほとんど現代音楽に近い作品です。近いんですが、わかりやすい現代音楽なんですよ。調性のある曲もあるし、無調の曲もあって。現代音楽に対する僕のひとつの答えがこれなんです。僕たち20世紀の作曲家の人生は苦難の道です。音楽評論家は現代音楽しかダメなんですよ。そこで評価されるためには聴衆に喜ばれないものを書かなきゃならない。悲劇ですね。僕はそれに反抗して、美しいメロディの復活ということを始めたんだけど……。うーん、それも違うなとか、いろいろ悩むんですよねえ……。僕の人生はそんな葛藤の連続です」前衛的な現代音楽を最前線で受け止めた世代だ。三枝自身、高校生の頃から、入野義朗や柴田南雄ら二十世紀音楽研究所の軽井沢の現代音楽祭に通った。この音楽祭はやがて、米国から帰った一柳慧がジョン・ケージを紹介して、いわゆる「ケージ・ショック」で日本の前衛音楽の幕を開けることになる。「高校から大学の頃は、前衛こそが作曲家の本業だと思っていましたから。ケージの偶然性の音楽も、発想としてはすごいと思います。人間が書くということを捨てたわけですから。でも、切り口としては新しいけれど、それを毎回やれるわけじゃない。できることなら100年前のヨーロッパに生まれたかったですね。そうしたら新しいことだけをやっていられた。1913年の《春の祭典》以降、無調の音楽が出てきて、多くの聴衆はクラシック音楽を見放したんですね。それとは違う切り口でなにか新しいことができるのか。僕はそれを解決できないうちに死ぬんだなと思ってるけど、次の時代には、新しい切り口でわかりやすい音楽が出てくるんじゃないでしょうか」《最後の手紙》の終曲は美しいレクイエムだ。ラテン語の典礼文〈Dona Nobis Pacem(私たちに平和をお与えください)〉が、手紙を書いたさまざまな国の人々の母語で歌われる。ピアノ協奏曲の母への感謝、そして戦争で命を絶たれた人々への鎮魂と平和の祈り。2作品とも最後は静かに昇華していく。もちろん作曲上の演出ではあるだろうけれど、そこに三枝成彰という音楽家の本質がにじみ出ていると思う。取材から帰宅後、ふと思い出して聴いた、三枝の初期作品の《弦楽四重奏のためのノヴェレッテ》(1965)。当時「難解」と敬遠され、理解されなかったという峻厳な音楽の終楽章に、始めはおぼろげに、そして徐々にはっきりと、J.S.バッハの《マタイ受難曲》の有名な受難コラール〈おお、血と傷にまみれた御頭よ〉が現れて曲を閉じる。23歳の作品から最新作までを貫くその深く静謐な祈りが、三枝の優しさ、彼の本質のように思われるのだ。《忠臣蔵》(1997)以降、ライフワークと定めて取り組んでいるのがオペラ。すでに次の作品にも取りかかっている。「林真理子さんに『常磐御前』(平家物語)の台本を書いてもらってるんですよ。アリア2~3曲だけできているんですが、台本を完成させて全体を書き始めるのは2023年になってからかな。そうすると84~85歳で初演じゃない?生きてるかな?(笑)」さらにもう一本、東京・本郷に実在した菊富士ホテルを舞台に大正~昭和の文化人たちの青春群像を描くオペラの計画も、熱く語って聞かせてくれた。「構想している時が一番楽しい。書き始めると苦しい?いや、楽しいですよ。それが生きる励みですね」創作意欲の衰える気配はかけらもない。80歳コンサートも、過去の集大成などではなく、三枝成彰の「現在」を映す鮮やかな通過点。「長老」などという言葉は、この人にはいつまでも似合いそうもない。Text:宮本明<公演情報>三枝成彰80歳コンサート2022年1月17日(月) 東京・サントリーホール大ホール開場 17:00 / 開演 18:00指揮:大友直人ピアノ:辻井伸行ナレーション:露木 茂(最後の手紙)合唱:三枝成彰傘寿記念混声合唱団(合唱指揮:初谷敬史)管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団曲目:新作『ピアノ協奏曲』~辻井伸行委嘱作品(世界初演) / 『最後の手紙~The Last Message』(混声合唱版初演)(混声合唱版捕作:岩井美貴)チケット購入リンク:プロフィール1942年生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修了。在学中に安宅賞を受賞。代表作として、オラトリオ「ヤマトタケル」、オペラ「千の記憶の物語」等、映画音楽に「優駿」「お引越し」「機動戦士ガンダム~逆襲のシャア~」「機動戦士Zガンダム」、テレビ番組の音楽に、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」等、多数。1989年、日本アカデミー賞映画音楽部門最優秀音楽賞を受賞。国際モーツァルテウム財団の依頼で、モーツァルトの未完曲に補筆・完成したことも話題となった。オペラ作品をライフワークとして16作品掲げており、代表作としては1997年5月には、構想に10年近くをかけたオペラ「忠臣蔵」を完成・初演し、各界の注目を集めた。さらに2000年5月には愛知県芸術劇場でオペラ「忠臣蔵」改訂版を再演し、2002年1月には東京新国立劇場にて再演。2004年、プッチーニの「蝶々夫人」を下敷きとした新作オペラ「Jr.バタフライ」を初演、好評を博す。このオペラは2006年、イタリア・プッチーニ音楽祭でも再演された。これは同音楽祭における初の外国人作品の上演であり、プッチーニ以外の作曲家の作品としても初の上演ともなった。著書に「大作曲家たちの履歴書」(中央公論新社)、「三枝成彰オペラに討ち入る」(WAC出版)など。2007年、紫綬褒章受章。2008年、モノオペラ「悲嘆」、ピアノ協奏曲「イカの哲学」を初演したほか、日本人初となるプッチーニ国際賞を受賞。2010年、オペラ「忠臣蔵」外伝、男声合唱と管弦楽のための「最後の手紙The Last Message」を初演。2011年、渡辺晋賞受賞。2013年、オペラ「KAMIKAZE―神風―」を世界初演。2014年8月、イタリア・プッチーニ音楽祭にて、オペラ「Jr.バタフライ」イタリア語版を初演。2016年1月、富山と東京にて同作品の日本初演を行った。2017年10月に林真理子の台本、秋元康の演出により、オペラ「狂おしき真夏の一日」を世界初演。同年、旭日小綬章受章。2020年、文化功労者顕彰を受けた。関連リンク三枝成彰 オフィシャルウェブサイト:
2021年12月23日俳優の塩野瑛久、女優の足立梨花が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』(26日23:00〜スタート)に出演することが22日、明らかになった。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。芸能人同士の疑似結婚生活に密着する恋愛モキュメンタリー番組で、7月から配信されたシーズン1では、俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアが、7日間の疑似結婚生活を送った。シーズン2では、1組目のカップルとして俳優・浅香航大とモデルで女優・トリンドル玲奈ペアの出演が発表されていたが、この度、塩野と足立ペアの出演が決定。2人の結婚生活は、塩野のプロポーズからスタートし、その後、結婚式の相談をしにドレスショップへと向かうーー。■塩野瑛久コメントドラマや映画とも違う“結婚したら”を追体験できました。2組とも全く違った雰囲気の結婚生活を送っていますので是非楽しんでください。■足立梨花コメントシーズン1を見て白洲迅に「ニヤニヤしちゃった」と伝えていた時、まさか自分がそちら側になるなんて思ってもいませんでした(笑)。塩野くんとの夫婦生活は、恋人のような友だちのような兄弟のような、色々な顔を持つ夫婦になっているのではないかと思います。とにかく笑顔が絶えないです。全力で楽しんだもん勝ちなので、みなさんも全力で楽しみながら観ていただけると嬉しいです。(C)AbemaTV, Inc.
2021年11月22日高級ブランド店が立ち並ぶ東京・表参道のメインストリート。道路わきに有吉弘行(46)が運転する車が止まった。後部座席からは夏目三久(36)が降りてくる。そして高級ブランド「エルメス」の店舗へと背筋を伸ばしてと入店した。その数分後、黒いキャップをかぶった有吉も駐車を終えて、少し猫背気味に入っていく……。4月2日に有吉と夏目は電撃結婚を発表し、世間を驚かせた。2人は4月23日放送の『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)で結婚後、初めて共演。その番組で夏目は今秋に芸能界を引退すると発表した。これは彼女のかねての希望だったようだ。「夏目さんの両親は離婚しています。多忙であまり家に帰ることができない父と、母のすれ違う姿を彼女は間近で見ました。そんな経験から、彼女は“夫婦は2人でいる時間を大切にすべき”と考えていたのです。だから有吉さんにプロポーズされた際、『仕事はやめます。それを許してくれるなら結婚しましょう』と、彼女は答えたそうです」(芸能関係者)本誌が目撃したのは、結婚発表から1カ月後のゴールデンウイーク中のこと。実は4月中旬にも銀座のエルメスを2人で訪れているという。物欲があまりなく、いまも小遣いは月6万円だという有吉はブランドにさほど興味を持っていないようだ。’18年にはツイッターでこんなつぶやきも……。■ブランド興味ゼロの有吉がエルメス通いする訳《Mont Blanc。モンブラン。今だにモントブランクって読んでしまうよ俺は。。。Hermes。エルメス。もちろんハーメスだ!!》(原文ママ)それにもかかわらず立て続けに「エルメス」に通っているのは、夏目に合わせているからだろう。本誌が目撃した日も夏目は店内で堂々としていたが、有吉はどこか居心地が悪そうだった。有吉を知るテレビ局関係者は次のように語る。「3年ほど前から2人は同棲しているそうですが、マスコミに気配すらキャッチさせませんでした。友人にも交際をにおわせず、2人での外出も極力控えて……、女性である夏目さんのほうが努力を必要としたと思います。結婚を公表したいま、これまで我慢させてきた分、夏目さんに自由に振る舞ってほしいと有吉さんは考えているのでしょう」20分ほどショッピングを楽しんだ後に、店から出てきた2人。有吉は夏目の後ろを大きなショッパーを右手にさげてついていく。テレビで見せる“毒舌キャラ”を完全封印し、通行人の目を気にしながらも全力で献身する有吉の背中は幸せそうだった。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月13日「本当に、何もわからないんですよ……」4月2日の夜、戸惑いながら本誌記者にそう語ったのは、夏目三久アナ(36)の実父だ。この直前に有吉弘行(46)が事務所を通じ、夏目との結婚を発表したのだ。直筆のメッセージで《この度私達有吉弘行と夏目三久は令和三年四月一日に結婚いたしました》と報告した有吉。あまりにも突然の電撃婚報告に、世間が騒然となった。だが、驚いたのは家族も同じだったようだ。発表を受けて記者は大阪にある夏目の実家へ向かったが、実父は冒頭のように「わからない」を繰り返すばかりだった。――三久さんから結婚の報告はなかったということでしょうか?「ええ、そんな感じですね。すみません……」父にも伏せるほどの極秘愛――。その陰には、5年前の“騒動”が影響していたという。「日刊スポーツが’16年8月に2人の熱愛をスクープ。夏目さんが妊娠しているとも報じられました。当時、有吉さんも双方の所属事務所も全否定。しかし翌日にも日刊スポーツが年内結婚と報道。真っ向対立する事態となったのです。すると夏目さんはスポーツニッポンの取材に応じ、『女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました』とコメント。改めて『全て事実ではありません』と否定しました。そんな経緯もあったからか、細心の注意を払ってきたようです」(スポーツ紙記者) 冒頭のコメントでは、夏目も連名でこうコメントしている。《有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております》’11年4月に『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演してから10年。晴れてゴールインした2人のこれからに、注目が集まりそうだ。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月07日タレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が2日、今月1日に結婚したことを発表した。2人は連名でコメントを発表。有吉から「今後は2人で力を合わせて穏やかで幸せな家族を築いて参ります。これまで多くの方に支えられ、今の仕事をさせて頂けていることを大変感謝しています。お世話になっている皆様方にもっと笑っていただけるよう、これまで以上に精いっぱい頑張っていきたいと思っております」。夏目から「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております。これまでお仕事でご一緒させて頂いた皆さま、そしてレギュラー番組を担当させて頂いております日本テレビ、テレビ朝日、TBSの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は、私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません。本当にありがとうございます」。そして、有吉から「これからも日々を大切にゆっくりですがしっかりと二人で人生を歩んでいきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます」と結んだ。2人は、2011年にスタートしたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』で共演。16年3月に夏目が卒業後、同年8月に熱愛報道もあった。
2021年04月02日2021年4月2日、お笑いタレントの有吉弘行さんとフリーアナウンサーの夏目三久さんの結婚が発表されました。2人は同月1日に婚姻届けを提出。所属事務所を通じて、結婚について自筆でコメントをしました。『独身タレント』を代表する1人でもある、有吉さん。多くの人が予想していなかったであろう展開に、驚く人が続出しています。結婚を発表した日、有吉さんと夏目さんは連名で、Twitterアカウントでも自筆のコメントを投稿しました。柄にも無いことで少々恥ずかしいのですが、この先、こういうことは無いと思いますので、ご報告させて頂きます。この度私達有吉弘行と夏目三久は令和三年四月一日に結婚いたしました。今後は二人で力を合わせて穏やかで幸せな家庭を築いて参ります。これまで多くの方に支えられ、今の仕事をさせて頂けていることを大変感謝しています。お世話になっている皆様方にもっと笑っていただけるよう、これまで以上に精一杯頑張っていきたいと思っております。有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております。これまでお仕事でご一緒させて頂いた皆さま、そしてレギュラー番組を担当させて頂いております日本テレビ、テレビ朝日、TBSの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません。本当にありがとうございます。これからも日々を大切にゆっくりですがしっかりと二人で人生を歩んでいきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。@ariyoshihiroikiーより引用ご報告です。 pic.twitter.com/EOogKrDBfN — 有吉弘行 (@ariyoshihiroiki) April 2, 2021 バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演していた、有吉さんと夏目さん。笑顔のあふれる、素敵な家庭になることでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年04月02日藤原竜也主演、真木よう子、山田裕貴らが共演する「青のSP」の8話が3月2日オンエア。ついに判明した香里の死の真相に驚きの声が上がるなか、暴走する嶋田を止めた三枝を讃える声も多数。「山田裕貴くんの神回」という感想も投稿されている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う制度であるスクールポリス制度が赤嶺中学に導入される。赤嶺中学では1年前、音楽教師の小川香里が謎の事故死を遂げており、香里の恋人だった刑事の嶋田隆平は彼女の死の真相に迫ろうと、刑事を辞めスクールポリスに志願する…という本作。嶋田を藤原さんが演じるほか、香里と同僚で今は3年1組担任で国語を担当している浅村涼子に真木さん。嶋田にこき使われる後輩で少年係刑事の三枝弘樹に山田さん。何者かに自転車のブレーキを切られ事故に遭い、その結果階段から転落死した嶋田の恋人、小川香里に明日海りお。スクールポリス導入を決めた赤嶺中学の校長、木島敏文に高橋克実。赤嶺中学の教師役で泉澤祐希、山口紗弥加、音尾琢真、石井正則、峯村リエらが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は野球部でピッチャー・矢島裕(長島令玖)にレーザーポインターが照射される嫌がらせをきっかけに“闇部活”が発覚。当初は顧問の阿部(音尾さん)に恨みを抱く者の犯行と思われ、嶋田は1年前に熱中症で倒れ事故にあった部員の坂木司(山時聡真)から話を聞く。坂木は阿部が悪いわけでなく、熱中症の原因は先輩の黒石たちの執拗な“しごき”で、香里が事故にあったのも黒石たちの仕業だと告白する…というストーリー。そして明かされる香里の死の真相…それは黒石の仲間の松田という少年が、校長の木島から指示を受け自転車のブレーキに細工をしていたというものだった。木島に怒りと憎しみをぶつける嶋田。このままでは木島の命を奪いかねないという瞬間に三枝が現れ「これ以上は、俺が先輩に手錠をかけなきゃいけなくなりますから!」と嶋田を止める…。「三枝さんが飛び込んできてくれて良かった」「何だかんだタイミング良いし、すげー頑張ってるしカッコいいよね」「やっぱりただの可愛い子じゃなかった…」「山田裕貴くんの神回」「こういう真っ直ぐなキャラも合うんだね」など、三枝の活躍と山田さんの演技を讃える声がSNSに溢れる。一方、校長の木島が香里の死の黒幕だったことに「日和見&ことなかれ主義の小物と思って侮っていたらまさかの逮捕」「裏の裏の裏の…と、どんでん返しの展開が続くね」と驚きの声が上がるなか、「まだ最終回じゃないってことは、まだ黒幕がいるってことですね」と今後の展開を注視するコメントも。最終回に向け嶋田が香里の死、赤嶺中学の闇にどう迫っていくのか、多くの視聴者が注目している。(笠緒)
2021年03月02日上野樹里主演「監察医 朝顔」第2シーズン16話が3月1日放送。「青のSP」で山田裕貴が演じている三枝弘樹が桑原の顔なじみとして登場。両作のコラボに視聴者が沸くなか、「HiHi Jets/ジャニーズJr.」井上瑞稀の出演にも大きな反響が巻き起こっている。上野さんが興雲大学法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔(まき あさがお)を、時任三郎が朝顔の父でベテラン刑事だった万木平(まき たいら)を、風間俊介が朝顔の夫の刑事、桑原真也をそれぞれ演じ、朝顔が監察医として解剖を通じて様々な事件を解決する糸口をつかむ様とともに、万木家に訪れる様々な試練とそれを乗り越える家族の絆も描いていく本作。また、前回のラストで危篤の報が入った朝顔の祖父、嶋田浩之に柄本明。朝顔の同僚・高橋涼介に中尾明慶。同じく安岡光子に志田未来。藤堂雅史に板尾創路。医学部生の牛島翔真に望月歩。野毛山署強行犯の山倉伸彦に戸次重幸。森本琢磨に「SixTONES」森本慎太郎。強行犯で刑事として勤務する桑原の姉、忍にともさかりえ。検視官から朝顔に憧れ興雲大学臨床検査学科に入学した丸屋大作に杉本哲太。興雲大学法医学教室の主任教授だが辞め、エンバーマーとして再び朝顔たちと仕事をする夏目茶子に山口智子といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朝顔は浩之の病院に駆けつけるが浩之は目を覚まさず、歯のことを伝えられないまま神奈川に戻る。一方、神奈川県警に復帰した桑原は以前マンホールを盗んで捕まった今野(上島竜兵)と再会。今野は10年前に発生し未解決の三田村一家殺人事件の情報提供を呼びかけるチラシを持っており、犯人の似顔絵とよく似た男を見たという。さらにいまも事件当時のまま保存されていた三田村家で男性の遺体が見つかる。その遺体も10年前の被害者と同じく右頬が十字を描くように傷つけられていた。事件解決のため検視官の伊東(三宅弘城)は当時捜査に参加した平に協力を仰ぎたいと申し出る…というのが今回のストーリー。県警に復帰した桑原がダンボール箱を持って署内を歩いていると、「このまま切るとかやめてくださいよ。ちょっと嶋田さぁん!」と電話しながら桑原の前を横切る男性が。その男性は桑原を見かけると声をかけ、桑原も「三枝刑事!」と応じる…「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」から山田裕貴演じる三枝弘樹が桑原の顔なじみとして本作に登場。「まさか朝顔に山田裕貴が出てくるとはww」「監察医 朝顔って青のSPと繋がってんのwww」「仲良しの友人同士という裏設定があったのね~」など視聴者からもこのコラボに驚きとともに喜びのコメントが送られる。また人手不足の神奈川県警鑑識に“新人”として配属されるのが井上瑞稀演じる姫宮龍司。「瑞稀くん演じる姫宮さんの登場シーン、可愛いかった」「シャキシャキお仕事できそうキャラ?!」など大きな反響が巻き起こっていた。(笠緒)
2021年03月02日上野樹里主演「監察医 朝顔」の本日3月1日放送の第16話に、「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」に登場する山田裕貴扮する三枝弘樹が出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現在、第2シーズンが放送中の「監察医 朝顔」は、法医学者と刑事という異色の父娘を描くドラマ。第16話は、長らく長野県警勤務となっていた桑原真也(風間俊介)が、周囲の尽力でついに神奈川県警捜査一課へ戻れることに。そんな桑原が異動の荷物が入った段ボールを担いで神奈川県警察の廊下を歩いているところで出くわすのが、三枝弘樹。「青のSP」で、学校内警察“スクールポリス”嶋田隆平(藤原竜也)の相棒刑事として活躍中だが、元々、桑原とは顔なじみで、桑原が長野県警に異動したことも知っていた。三枝は「お勤め、ご苦労さまでした」と軽口をたたいた後、会ってもらいたい人物がいると伝える。その人物は、「監察医 朝顔」第1シーズンでマンホールの窃盗で捕まった泥棒の今野(上島竜兵)。そして、2011年に発生した三田村一家殺害事件において、未だ捕まっていない犯人を目撃したと桑原に打ち明ける。今回は2作品のスペシャルコラボということで、署の垣根を越えたまさかの登場を果たした山田さんは「別のドラマの役のままで別のドラマに出させてもらうというのは初めてだったので、とても面白かったです」と出演した感想を明かし、「撮影では風間さんがアドリブで、『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』のネタを入れてくださったりして、本当にありがたかったです。また僕は今回が初めての月9ドラマで、それもとてもうれしくて。今回はこういう形でしたが、次はちゃんと・・・(笑)」とコメント。撮影前はとても緊張していたというが、「スタッフの方々が優しくて温かくて、撮影現場はとても柔らかい雰囲気で、1日だけの撮影ではなく、ちゃんと仲間に入れてもらいたいなっていう気持ちになりました。例えばこれから、三枝が準レギュラーになっちゃった・・・みたいな(笑)」と話し、「ちょうど『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』の第7話が三枝のお話だったあとで、こうやって『監察医 朝顔』にも出させてもらえて、『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』も『監察医 朝顔』も、僕が出ることで少しでも力になれたらな、という感覚です。両方とも、ぜひごひいきいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。次回の「監察医 朝顔」第17話は、朝顔たち万木家に最大の転機が訪れる。そして“右ほほに大きなヤケドの跡がある男”を巡るシリーズ史上最凶最悪の事件の行方にも注目。一方、明日3月2日(火)の『青のSP』第8話では、悪質なレーザー照射事件で野球部員が大けがを負ってしまう。休みなく活動する闇部活の実態が発覚した野球部を狙う犯人の目的とは?両作品は、ついに物語がクライマックスへと突入する。「監察医 朝顔」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」は毎週火曜日21時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月01日俳優の塩野瑛久が22日、所属事務所オスカープロモーションからの退所、並びに男劇団 青山表参道Xの退団を発表した。塩野は1995年1月3日生まれ、東京都出身。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼んだ。オスカープロモーションによる男劇団 青山表参道Xのメンバーとしても活躍し、近年の主な出演作に映画『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』『いのちスケッチ』、W主演ドラマ『Re:フォロワー』、ドラマ『来世ではちゃんとします』、舞台『里見八犬伝』などがある。所属事務所は公式サイトで「この度、塩野瑛久が2021年2月末をもちまして、男劇団 青山表参道Xを退団、並びにオスカープロモーションを退所することとなりました」と発表。「今後とも、男劇団 青山表参道Xと塩野瑛久に変わらぬ応援、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。○塩野瑛久 コメントこの度、塩野瑛久は9年間所属していた株式会社オスカープロモーションとの契約を満了し、円満に退所する運びとなりました。そして同時に「男劇団 青山表参道X」も退団致しますことをご報告申し上げます。この選択を尊重し背中を押してくださり、今日まで支えてくださった事務所関係者の皆様に深く感謝致します。まだ事務所に男性俳優が多くはなかった頃、そっと受け入れ活動させてくださったこと、腐らず挫けずやってこれたことは、自分自身にとって大きな財産になりました。この経験を胸に、改めて俳優というものと向き合い活動は続けていきます。背中を押してもらったそのお心に恥じぬよう、今よりもさらに成長し飛躍した姿をお見せする為、驕らず慢心せず努力していきます。今後の動向やお仕事などは、しばらく塩野のSNSを通じて見守っていただければ幸いです。まだまだ多くの人に認めていただくには青く未熟な部分も多いかもしれませんが、引き続き皆様のお力添えの程よろしくお願い致します。そして最後に、オスカープロモーション所属、そして「男劇団 青山表参道X」副団長として応援していただいた皆様に心から感謝致します。
2021年02月22日「70年を振り返って?私の人生、何だったんだろう、っていうのが正直な感想」ちゃめっ気たっぷりに笑う女優・波乃久里子(74)は、4歳で初舞台を踏み、’61年から劇団新派に参加。以後、数多の舞台、映画等で活躍を続け今年、芸能生活70周年を迎えた。「これまで2,000以上の役を演じてきました。役になりきってる時間はいいけれど、『素顔の波乃久里子って何者?』って、自分でもわからなくなってしまって(苦笑)。昔、杉村春子先生に言われたんです。『毎月毎月お芝居やってたら、人間性も何もわからなくなっちゃいますよ』って」節目の年だが、多くの仕事がコロナ禍でキャンセルになった。「以前は『私から仕事を除いてしまったら、きっとおかしくなっちゃうだろうな』という不安もありました。ところが、このコロナで気づかされたこともあって。前向きになれている自分もいたんです」そう思わせてくれたのは、家族の存在だった。「父が遺してくれた敷地で、妹と弟の家族と一緒に、5世帯で暮らしているんです。私は結婚もしてませんし子どももいませんが、弟・(十八代目中村)勘三郎の子、勘九郎と七之助、それに勘九郎の子どもたちの勘太郎と長三郎、お嫁さんたちや妹が、とっても私を気遣ってくれる。家にいる時間が長くなって家族の愛情とか絆を改めて実感できたことを、感謝しています」この70年、なかなか愛でることのなかった自分自身の時間も持てるようになった。「私、生まれて初めて、ご飯を炊いたんですよ、忘れもしません、今年の3月5日です(笑)。最近は料理番組もよく見ていて、いろいろ作ってます。勘九郎たち?『えー、マロン(久里子の愛称)が料理!?』って驚いてます。『食べて』って勧めたら『とんでもない』って。失礼しちゃいますよね(笑)」先ごろ大団円を迎えた大ヒットドラマ『半沢直樹』では、旧知の歌舞伎俳優たちの熱演を楽しんだ。「あれも一つの歌舞伎、背広を着た歌舞伎(笑)。あのお芝居が世間に受け入れられるか、皆さん勝負したんだと思います。弟がいま生きていてあのドラマを見たら、何と言ったか聞いてみたいですよね」波乃久里子はコロナ禍による世の中の変化を、しみじみと、そしてタフに受け止めている。「こんなこと言うと笑われそうですけど、私の人生、これからって気がしてるんですよ、こんな年になってやっと……(笑)」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月12日岡田麿里原作の漫画をアニメ化に続いてドラマ化する山田杏奈&玉城ティナW主演「荒ぶる季節の乙女どもよ。」。この度、本作の追加キャストが発表された。“性”の悩みに揺れ動く女子高生の物語を描く本作。山田さんが、ザ・普通の女子高生で奥手で地味な文芸部の1年生・小野寺和紗役、玉城さんがミステリアスなクール美少女・菅原新菜役を演じるほか、文芸部の面々に横田真悠、畑芽育、田中珠里が出演。そんな“性”の悩みに揺れ動く乙女たちを取り巻く男性キャスト5人が今回発表。和紗の幼なじみで彼女にに“とある行為”を目撃されてしまう典元泉役に、ジャニーズ Jr.のユニット「HiHi Jets」のメンバー・井上瑞稀。曾根崎り香(横田さん)と同じクラスでムードメーカーの天城駿役に前田旺志郎。須藤百々子(畑さん)に好意を抱き始める杉本悟役に田川隼嗣。新菜(玉城さん)が所属していた劇団の演出家で、幼少期の新菜を特別気にかけていた三枝久役に鶴見辰吾。そして、和紗たちの通う高校の国語教師で、常に気だるいオーラを纏う地味で冴えない山岸知明役を古川雄輝が演じる。また、ドラマのポスタービジュアルも完成。“性”に翻弄されていく5人の乙女たちがこちらを見つめる、ただの青春群像劇では終わらないことを彷彿とさせる一枚となっている。なおエンディングテーマは、秋元康プロデュースによるガールズバンド「ザ・コインロッカーズ」が担当することも決定した。追加キャストコメント井上瑞稀典元泉役の井上瑞稀です。この大役に緊張で固まっております。元々原作を読んでいたので、お話をいただいてすぐに読み直しました。同年代の実力がある方々と共に、この作品を 作れることが本当に嬉しいです。泉くんの真っ直ぐなところや、天然で可愛らしい部分など、荒ぶる乙女たちに振り回される泉くんを自分のできる全てをぶつけ、全力で演じたいと思います!前田旺志郎天城駿役をやらせていただきます前田旺志郎です! 天城は真っ直ぐで明るくてとても愛おしい、大好きなキャラクターです。そして荒乙のキャラクターの中で唯一「好き」という気持ちを素直に伝える事のできるカッコいいやつなんです。撮影ではそんな天城をリスペクトしながら、第二の青春を楽しみたいと思います! 天城の恋、皆さん応援お願いします。田川隼嗣今回、杉本悟役を演じさせていただくことになりました、田川隼嗣です。杉本自身は気が付いていないかもしれないですが、この役は『愛すべきチャラさ』を持つ可愛らしいキャラクターだと思っています。演じながらひしひしと感じました(笑) 今までになかった新しい形の青春作品なので、僕も放送を心待ちにしながら杉本悟を演じます!頑張ります!鶴見辰吾台本を読んでたら、可愛くて可笑しくて思わず吹き出してしまった。青春の只中で、誰かを好きになってしまうっていうのは、こんなにも狂おしいのか。何十年も前に感じたあの甘酸っぱさや、ほろ苦さを思い出す。自分の出てないシーンを見るのが楽しみ。古川雄輝今回は若いキャストの方が多く、高校生を演じる皆さんと対照的に、私が演じる山岸先生は、大人としての魅力や余裕を出せるようにしたいと思います。また、原作がありますので、作品のイメージを大切にしながら演じたいと思っています。先生役も初めてなので皆さんと楽しみながら、良い作品が作れるようこれからの撮影頑張りたいと思います。ドラマイズム「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は9月8日より毎週火曜日24時59分~MBS、毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月08日なんて綺麗な男の人なんだろう…と思わず見とれてしまう美しさ。昨年、映画で演じた気だるげな不良高校生役で、一躍注目の人となった塩野瑛久さん。その気骨ある胸の内とは。人気者になりたいのではなく、認められたい。役者になったのは、その思いが一番です。俳優としてのキャリアは、およそ8年。そんな塩野瑛久さんの名前が一気に広まるきっかけとなったのが、昨年10月に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST』(以下『ザワ』)。不良高校生たちの熱き友情や戦いを描いたこの作品で彼が演じた小田島有剣は、並み居る濃いキャラの中でも「圧倒的に色っぽい」「ビジュアルが天才!」と大人気に。その後、雑誌などメディアへの露出も急上昇。――『ザワ』のBlu-ray&DVDが、ついに発売ですね。公開から9か月ほど経ちましたが、改めて塩野さんにとってこの作品はどんな存在ですか?塩野:予想外に嬉しいことが起こったというか…。小田島有剣は、劇中でほぼ1回しか戦うシーンがありませんし、しかも負けています。僕が不良ものの作品で憧れていたのは強いキャラだったから、最初はそれがちょっと残念で。でも気持ちを切り替えて、役を全うしよう、小田島を魅力的に演じようと全力を注いだんです。だけど…試写を観た時に、ほかにもたくさん魅力的なキャラがいる中で、埋もれてしまっている感じがして。その時はマネージャーと肩を落として帰りましたけど、いざ公開されたら予想外のいい反響をいただけて、それはすごく驚きでしたし、自分の中で自信にもなりました。――金髪、ハーフアップ、サングラスにシャツのはだけた着こなしや、ふらふらっとした佇まい。あの引きの強い役づくりには、どう行き着いたのでしょう。塩野:いやもう正直に言いますと、シンプルに“若手俳優が集まったこの映画の中でどう生き残るか”を考えた結果です。この作品の前に『PRINCE OF LEGEND』という学園ものの映画に出演したんですが、それが“王子が大渋滞”というコンセプトで。その時に、観てくださる方のニーズに合ったお芝居の仕方みたいなものを、なんとなく掴めたような気がして。それがあったからこそ今回は挑戦できたし、こうアプローチをすれば注目してもらえるかもっていう計算もありました。――それが見事にハマったわけですね。劇中では、轟役の前田公輝さんとの対決が「二次元超え」と話題でした。そんな前田さんとは今も交流が続いているとか。塩野:撮影中はそんなに接点がなかったんですけど、公開後にアンアンさんの撮影に二人で呼んでいただいてから、いろいろ話すようになりました。最近も電話をしたり、一緒にオンラインゲームをしたり。公輝くんとは、外の現場で「誰かいい役者いない?」って聞かれた時に、お互いの名前を言おうって契りを交わしているんです。――対立する高校のアタマ役として出演していた、THE RAMPAGE from EXILETRIBEの川村壱馬さんとも、とても仲が良いそうですね。塩野:きっかけは『PRINCE OF LEGEND』です。撮影で一緒になることはほぼなかったんですが、製作発表とか取材の時に、「この中で一番好きな王子は?」って聞かれると、壱馬は毎回「メガネ王子(塩野さんが演じていた役のニックネーム)」と答えていて。けっこうみんなインタビューごとに変えたりするのに、ずっと貫き通すなんて、そんなの惚れるじゃないですか(笑)。――川村さん、一途ですね(笑)。塩野:LDHの人たちは、みなさん真摯できちんとしていて。壱馬はそこに愛嬌もある。かわいらしいんだけど、根は男らしいやつだなっていうのも見えたし。気にはなっていたので、そういうコメントをしてくれて、会話のきっかけになったのは嬉しかったです。普段のやり取りは、他愛のないことが多いかも。この前はモノマネ歌手の荒牧陽子さんが、THE RAMPAGEの曲を歌っている動画を見つけたので、それを送りました。――ちなみに『ザワ』の応援上映では、塩野さんが映るたびに「顔がいい!」の嵐だったようですが、顔をほめられることについてはどう感じていますか?塩野:もう、全面的に受け入れていこうと思っています(笑)。クレープ屋のお客さんからオーディションを勧められ。――そもそも芸能界入りは、周りからの勧めだったと伺いました。塩野:はい。中学卒業後、高校には進学せずに実家のクレープ屋を手伝っていたんです。その時に僕のことをお客さんが見てくれていたんでしょうね。母親に「芸能の仕事をさせてみたらどう?」ってオーディションを勧めてくださった方がいたんです。それがきっかけで、応募しました。――その話に乗ったのは、もともと興味があったから?塩野:興味はあったんですけど、途中で落ちたら恥ずかしいから、最初は「嫌だよ」って言っていたんです。でも、友達に言わずに受けるならいいかと思い直して、最終的に受けることにしました。――きっかけは受け身ですが、どのタイミングで「役者になりたい」と気持ちが固まった?塩野:オーディションの途中ですね。審査が進むにつれて、それまで漠然と見ていたテレビが全く違うものに見えてきて…。決定的だったのは、劇団新感線の舞台『髑髏城の七人』を観たことです。俳優の仕事ってテレビでしか見たことがなかったのですが、舞台ではこういうお芝居をするんだと、その幅広さというか、奥深さにものすごく衝撃を受けまして。「役者になりたい」と強く思いました。――デビューは何歳の時ですか?塩野:17歳です。――現在、25歳。注目度が急上昇する昨年までの間は、どんなモチベーションで俳優業に向き合っていたんでしょうか。塩野:その間は本当に、役者に憧れるあまり、「かっこいい」とか「かわいい」という基準で評価をされることに、抵抗があったんです。ワーキャー言われたくて役者になったわけではないので。それよりお芝居で認められたいっていうのが一番でした。だから初期に戦隊もののドラマに出演して、それが終わってからは、ある意味その流れに逆らうように生きてきて…。でも、なかなかうまくいかないことばかりでした。それで気づいたんです。自分には魅力が足りていないのに、無謀だったと。そこから意識が変わった…というか、まずは知ってもらうことが大切なんだという答えに辿り着きました。――演技力だけではなく、知名度もないと役につけないと?塩野:自分の身の振り方とかイメージを決めていく作業は、あとからでもできるんじゃないかって思ったんです。それより今は周りから求められるものだったり、この若さで持っているポテンシャルだったりを、全部出し切るほうが先なのではと。以前はシリアスな作品に出たかったんですが、今はキラキラさせてほしいって思うようになりました。たくさんの人に見てもらえる可能性が高いから。――キラキラというと、学園ものとか恋愛系の作品とか?塩野:出たいです!でも高校生の役は、今年できなかったらキツいでしょうね…。そういえば僕、ハタチくらいの時に、ゲッターズ飯田さんが占ってくださるという席に、偶然呼んでもらえたことがあるんです。その時に26歳でブレイクするって言われて。しかも24歳の時、たまたま実家にいたところ、近くのショッピングモールでゲッターズさんのイベントがあるよと姉に誘われて行ったのですが、その場にいた600人くらいの中から、僕が持っていた抽選券の番号が引き当てられて、壇上で占ってもらえることに!こんな奇跡的に縁のある方に「26歳」と言われているので、それを信じて芸能を続けています(笑)。でも、その年齢を目前にコロナという事態に…。――インスタグラムにも「焦りがないと言えば嘘になる」と書いていましたね。塩野:ただ、この状況だからこそ気づけたこともあるんです。月並みですが、現場で人と会うことのありがたさや大切さ、温かさを改めて感じることができました。このインタビューも、「やっとしゃべれる!」みたいな気持ちです。塩野さんが出演したヒット映画『HiGH&LOW THE WORST』のBlu-ray&DVDが発売中。不良が集まる鬼邪高校と鳳仙学園の間で、互いの仲間が襲撃されたことを機に抗争が勃発。塩野さんは鳳仙学園の中でも四天王と呼ばれる幹部の一人、キレ者の小田島有剣を演じている。多くの女性が沼落ちしたその姿を円盤で堪能せよ。しおの・あきひさ1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞/AOKI賞 W受賞。‘12年、ドラマ『GTO』でデビュー。‘13年『獣電戦隊キョウリュウジャー』に出演。近作はドラマ『来世ではちゃんとします』『Re:フォロワー』など。「男劇団 青山表参道X」のメンバーとしても活動。※『anan』2020年7月29日号より。写真・笠井爾示スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・時田ユースケ(ECLAT)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2020年07月23日俳優の塩野瑛久が21日、所属する男劇団 青山表参道XのYouTube企画「おうち時間」リレー動画に登場した。2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題となり、昨年秋に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST』、1月クールのテレビ東京ドラマ『来世ではちゃんとします』、公開中の映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』など、確かな演技で続々とファンを増やしている塩野。現在新型コロナウイルス感染拡大防止のために「おうち時間」が推奨されており、塩野も自宅のキッチンから動画に登場した。「こういう動画、自宅で自分で初めて撮る」という塩野は、私服のパーカー+眼鏡というリラックスした格好で、韓国で話題の「ダルゴナコーヒー」作りに挑戦。ダルゴナコーヒーとは、泡立てたコーヒーをミルクの上に注いだ飲み物で、塩野は今回電動ミルクフォーマー、泡立て器(手動)、洗顔用泡立て器と3種類の泡を飲み比べる。さらにファンクラブ連動企画として「お絵かきしりとりバトン」を行い、ファンからの質問コーナーでは自身の出演作への思いや、「彼女がいる体での撮影は苦手」という本音も飛び出す。また、次回動画に登場するメンバーの飯島寛騎のかわいいところについても語り、「ギターを覚えたらしいので、ギターを披露してもらおうかな。欲を言えば、ボイパも聴きたいな」とリクエストしていた。「少しでも元気を届けたい」と始められた同企画では、男劇団 青山表参道Xの栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、奥野壮、庄司浩平がリレー形式で登場。 Twitterで募集したファンからの質問などに答えていく。
2020年04月22日俳優の塩野瑛久が舞台『DECADANCE―太陽の子―』の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は作・演出の西田大輔による、魔女伝説のルーツを探る少年たちの冒険物語。10月クールで放送中のドラマ『Re:フォロワ―』や映画『HiGH&LOW THE WORST』で 注目度急上昇中の塩野が主演を務め、7ORDERとして活動しブランド”Ground Y”のキービジュアルにも選ばれた長妻怜央、『血界戦線』『ペルソナ5』など数々の舞台で活躍中の猪野広樹、モデルやドラマ、舞台などマルチステージで才能を発揮する小南光司が共演する。さらに、谷口賢志、田中良子、中村誠治郎、村田洋二郎ほか、DisGOONieに欠かすことのできないキャストに加え、アニメ『けものフレンズ』のサーバル役などで活躍している声優の尾崎由香、劇団番町ボーイズ☆のメンバーで、『メサイアー黎明乃刻ー』や演劇『ハイキュー!!』で着実にステップを重ねる菊池修司らが集結する。東京公演はEX THEATER ROPPONGIにて、2020年1月24日〜2月1日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2月8日〜2月9日。○あらすじ魔女伝説のルーツを巡る少年たちの冒険物語。「この国の王家には二百年に一度、魔女が産まれる。破壊の言葉を持ったその魔女を 生かせば、国は滅ぶ」一つの小さな小さな冒険の話――4人の少年は幼き頃、探検をした。その国の一番大きなお城、その地下奥深くにある一つの牢屋に忍び込んだのだ。「太陽の子」というあだ名を持った、テイラー率いる少年たちにとっての小さな冒険は、15年後、国を転覆させる革命へと変わることになる。4人の少年が忍び込んだ牢屋で、見つけたものは―――。もう一つの冒険の話。一人の少女アンナが失踪した兄を探しに、かつて栄えた国の国境地点に入る所から、物語が始まる。親のいない自分を育ててくれた兄・ジェンバの突然の失踪。そして小さいころ自分を可愛がってくれた初恋の相手・テイラーに逢いたい一心で、何も持たない少女は革命の気運溢れる国に飛び込んだのだ。少女が出逢う五人の男たち。その4人のうち一人が兄だということに気づく少女。かつて牢屋を冒険した4人。一人は革命家に。一人は道化師に。 太陽の子の一番近くに生き、「月の子」と呼ばれたその男は、その国の「王」に。そして少女の憧れである「太陽の子」は、浮浪者に。一つの国で起こる、一つの国の終わりを、「太陽」を中心に描いていく冒険物語。(C)2020・DECADANCE DisGOONie/MMJ/tv-asahi. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月29日明治35年創業の老舗蕎麦屋「日本ばし やぶ久」が、東京・銀座にオープン。「日本ばし やぶ久」創業以来4代、100年以上の歴史を持つ、伝統ある蕎麦屋。提供される蕎麦は“外二蕎麦”を使用し、足踏みで打ち上げているのが特徴。厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに取り入れた濃厚なつゆと合わせて、蕎麦の豊かな香りとのどごしの良さを楽しむことが出来る。そんな「日本ばし やぶ久」の新店となる銀座店は、日本橋店、両国店に次ぐ3店舗目。メニューには、オリジナルの出汁で作る名物“カレー南ばん”をはじめ、蕎麦屋ならではの一品料理から、蕎麦を使った創作料理、旬の食材をふんだんに盛り込んだコース料理などを豊富に用意する。【詳細】日本ばし やぶ久 銀座店オープン日:2019年3月5日(火)住所:東京都中央区銀座3-3-6 銀座モリタビルB1営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー 17:00~22:30(L.O.22:00)TEL: 03-6228-7829メニュー例:せいろもり 900円+税、鴨せいろ 1,800円+税、黒豚カレー南ばん 1,200円+税、江戸前天ぷらそば 1,850円+税
2019年04月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Substance』澤田育久「無個性な駅構内(公共空間)を切り取っていく行為は、写せば写すほど自分の感情と切り離され抽象さを増し、人工的な被写体の連続する構成は重さねれば重なるほど、物質的なメディウムに還元されていく。普段、私たちが目にする空間をなるべく感情的な高揚や美的な感覚から遠ざけ、淡々と無機質な物質として鑑賞者に提示することで、無個性な環境の異質さ歪さを増幅させていく。この作品集『Substance』は澤田が捉えた写真と、改めて空間に配置された作品を同じ時間軸に並べることで見えてくる視点を中心に構成されている。ページを捲ることによって変化する写真の重なりと構成は作家の視点と見る側の視点がクロスしながら、澤田が常に意識する被写体との距離を体現しているような感覚に落ちていく」(Publisher’s Description)駅の壁や柱、階段、シャッターなどを断片的に撮影した写真を、現代アート作品を見せるかのように提示する澤田育久の作品集。本書は、異なるサイズのページを階段状に綴じ、後ろページのイメージと前ページの重なりがもらたす視覚的効果も含めて体感するスタイルの本となっている。今回、写真集の刊行を機に、東京・恵比寿にある路上から見ることができるディスプレイ型ギャラリー「CAGE GALLERY」と、澤田育久が代表を務める神保町のオルタナティブ・スペース「The White」で展覧会が開催される。「CAGE GALLERY」では、空間に吊るした写真同士の関係性、写真と空間の関係性を考察。「複数の写真に写されている関係性を同時に見ることによって、新しいイメージを獲得することができるのではないか? 」という考えに基づき、空間に配置したプリント、それらイメージが持つ関係性を衝突させて、フレームの外まで写真を拡張させるという展示を試みる。澤田育久は、1970年東京生まれのフォトグラファー/作家。2012から2013年に「The Gallery」、2014年よりオルタナティブ・スペース「The White」を主宰する。これまで、2011年に個展「closed circuit」(TOKI Art Space/東京)、2012年11月から1年間にわたり毎月新作による連続展「closed circuit, monthly vol.1-vol12」(The Gallery/東京)などで作品を発表してきた。書籍は、2017年に自身のレーベル・The Whiteより写真集「closedcircuit」を刊行。2018年10月にRONDADEより今回紹介した最新作を「substance」発表している。【書籍情報】『Substance』写真:澤田育久出版社:Rondadeソフトカバー/120ページ/260×400mm発刊:2018年価格:6,200円■Shelfオフィシャルサイトで『Substance』を購入する【展覧会情報】substance Ikuhisa Sawada会期:11月27日〜2019年1月14日会場:CAGE GALLERY住所:東京都渋谷区恵比寿2-16-8 1F澤田育久展会期:12月3日〜15日会場:The White住所:東京都千代田区猿楽町2-2-1 #202時間:13:00〜19:00休廊日:日・月曜日
2018年11月10日三枝成彰の新作オペラ《狂おしき真夏の一日》がいよいよ開幕する(10月27日(金)初日・東京文化会館)。沈痛で劇的な音楽で泣かせる悲劇が特徴だった三枝オペラ初の喜劇オペラだ。初日まで1週間を切った21日、東京都内で行なわれている音楽リハーサルを覗かせてもらった。オペラ《狂おしき真夏の一日》チケット情報この日は台本を書き下ろした林真理子も顔を見せた。熱心なオペラ・ファンの彼女も、自分の書いた物語がオペラとして完成してゆく行程に大いに感激している様子。「夢のようです。私の書いた下品な本に素晴らしい音楽がついて。しかも笑いの要素も失われていない」「下品」はもちろん喜劇ゆえだ。そこへ主演の佐藤しのぶが通りがかった。林の手をしっかり握って、「真理子さんが込めた思いを伝えられるように頑張ります! 愛を取り戻す役よね」とガッツポーズ。佐藤が演じるのは、女好きの夫・大石の気持ちが自分から離れてしまっていることを嘆く美しい夫人・陽子。《フィガロの結婚》そして《ばらの騎士》へのオマージュである当作で、伯爵夫人や元帥夫人に当たる役どころ。台本執筆段階から、佐藤が演じるイメージで当て書きしたそう。先行作同様の美しいアリアも与えられている。浮気な夫の大島幾雄、その長男の放蕩者ジョン・健・ヌッツォと、ゲイの次男・大山大輔は貫禄十分。彼らの二枚目の声で演じるブッファは、スター俳優の喜劇やコントにも似た「ずれ」がおかしくて、観ていてずっとにやにやしてしまう。しかしオペラ全体を豊かに彩るのはやはり女声陣。小川里美は華やかな色気を振りまく、長男のフランス人妻。このオペラの発表時のタイトルは『巴里から来たお嬢さん』だったから、オペラ全体の核とも言える存在だ。大石の愛人のナース小林沙羅は、音楽的にも、全体を運ぶ狂言回しのようなキーパーソンとなっている。エロチックな台詞もあり、普段キュートなイメージの彼女の新たな側面が見えるかも。次男の恋人の男性ユウキを演じる村松稔之の、深い、女声的なカウンターテナーには驚いた。佐藤しのぶの陽子の美しさに惹かれて、初めて女性に恋をする二重唱では、ふたりの声が同じ音域で官能的に絡み合う。また、物語上は脇役的な存在ながら、執事役の坂本朱のメゾ・ソプラノの音楽的な役割とそのインパクトは実に大きい。「これまでに書いた中で一番いいかもしれない。手が込んでいる」と確かな自信を口にする三枝。彼自身、これから始まる演出(秋元康)と美術(千住博)、衣裳(コーディネーター:齋藤牧里)が揃っての舞台稽古を待ちかねているそう。この段階まで来るとある意味すでに作曲家の手を離れているのだ。衣裳の写真を見せてもらったが、あれはサイケというのか、ファンキーというのか…。すごいことになっている。とにかく、既存の「オペラ」のイメージとはひと味もふた味も違う、理屈抜きのエンタテインメントと呼べる新しいオペラが、間違いなく観られるはずだ。もうすぐ!取材・文:宮本明
2017年10月23日日本のオペラ史の概念をくつがえす、度肝を抜くような楽しいオペラが誕生しそうだ。オペラ創作に情熱を注ぐ作曲家・三枝成彰の最新オペラ《狂おしき真夏の一日》の制作発表会見が、2月28日、都内で行なわれた。2013年の《KAMIKAZE-神風-》以来となるオペラ8作目は、三枝にとって初のオペラ・ブッファ。つまり喜劇。「モーツァルト《フィガロの結婚》へのオマージュ」という副題が添えられているとおり、《フィガロの結婚》が下敷きとなっていて、冷え切った関係の熟年夫婦を軸に、その周囲のひと癖もふた癖もあるくせ者たちが絡んで、複雑で色っぽい恋愛模様が描かれる。注目は豪華な顔ぶれの制作陣。オリジナル台本を書き下ろしたのは、大のオペラ・ファンでもある直木賞作家の林真理子。そして演出は、これがオペラ初演出となる秋元康。いうまでもなく、AKB48などを仕掛ける大御所プロデューサーだ。「一度でいいからオペラを書いてみたいという夢が叶った。でも、三枝さんから言われたのは、とにかくゲイと裸とレズを出せ。そして最後はみんなが、『生きてるっていいな』と笑って帰れるような物語を書くようにと。それならばと、物語は男性同士の恋人二人が海水パンツ姿で海から出てくるシーンで始まる」(林真理子)「オペラのよくわかってない人間が入って、今までにないものを創れ、壊していいんだと。いい意味で何か刺激を与えてくれということを頼まれたので、発想だけでも面白いことができたらいい」(秋元康)日本の文学界、エンタテインメント界を牽引する大物ふたりが関わることで、オペラ界に新しい風が吹く。そんな期待が膨らむ。キャストにも人気歌手たちが集まった。《フィガロの結婚》の伯爵と伯爵夫人に当たる、医師の大石夫妻を歌うのは大島幾雄と佐藤しのぶ。その長男夫婦にジョン・健・ヌッツォと小川里美(ビキニの水着シーンがあるらしい)。ゲイの次男に大山大輔、その恋人がカウンターテナーの村松稔之。大石の愛人で看護師の小林沙羅や、執事の坂本朱、家政婦の小村知帆も加わわりドタバタの恋愛喜劇を繰り広げる。三枝が信頼を寄せる実力者たちが揃ったオールスター・キャストだ。三枝の音楽を知り尽くした指揮者・大友直人がタクトを握る。公演は10月27日(金)・28日(土)・29日(日)・31日(火)、東京・上野の東京文化会館にて。秋のオペラ・シーンの大きな話題となるはず。これは観ないと!取材・文:宮本明
2017年03月01日