夫の清志氏が詐欺容疑で刑事告訴され、周辺が騒がしい国際政治学者の三浦瑠麗(42)。そんな三浦の“まさかの姿”を本誌は目撃した。2月上旬、三浦は飲食店で待ち合わせた男性と、深夜1時ごろまで3軒ほど居酒屋をハシゴ。1軒目を出て後は男性と腕を組んで密着し、甘えるような姿も。翌日の夕方も、別の男性とホテルのバーで合流。この日も店を出た後は男性と腕を組んで、さらに乗り込んだタクシーの中では、男性の肩に頭を乗せてしなだれかかる姿を見せていた。本誌の取材に対して、三浦が社長を務める会社は「いずれの男性も仕事関係の10年来の友人です。個人情報については控えさせていただきます」と回答。14日17時時点で、SNSや会社HPでも報道に対する本人のコメントもない。しかし、清志氏が代表を務める会社が投資トラブルによって家宅捜索を受け、刑事告訴されている渦中に、堂々と“密着デート”を楽しんだ三浦に対しては、ネット上から“メンタル強すぎ”といった驚きの声が相次いだ。そんな三浦だが、’21年5月に、「第13回ベストマザー賞2021」を受賞している。受賞に際して、「わたしは最高の母親になれているとは思いませんが、これからも毎日『大好きだよ』と伝えたいと思っています。そして、愛されるだけでなく、愛するって素晴らしいことなんだ、ということを伝えていけたら」と、コメントを発表していた。実は、同年のベストマザー受賞者には、もう一人“醜聞”が最近話題を呼んでいる人が……。元AKB48の篠田麻里子(36)だ。昨年8月、篠田の不倫を疑った夫が長女を連れて別居していると報じられて以降、篠田と不倫関係にあると報じられる男性とのLINEのやり取りや、T氏との修羅場音声が飛び出すことに。篠田の親族が、夫のモラハラを告発するなど夫婦トラブルは泥沼化の様相を呈している。2019年2月に結婚、20年4月に長女を出産し、21年5月にベストマザーを受賞した篠田。その際、「私自身が1番びっくりしています」とした上で、「子育てを1人でやっていると不安になったりすることもある。個人的にはママとしてはまだまだですが、ベストを尽くして子育ても楽しんでいきたいと思います」とコメントしていた。主催する日本マザーズ協会が「選ばれたベストマザーの方達の生き方や考え方が、少しでもママ達の幸せのヒントになれれば」と、子育て支援・母親支援を啓発する活動の一環として、ママ達の投票によって選出されているベストマザー賞。同じ受賞経歴をもつ女性有名人に“醜聞”が相次いだことに、ネット上では呆れる声が。《ベストマザー賞って、この三浦さんとか篠田さんが受賞されてますね。 どの辺がベストマザーなのか審査員に説明してほしいわ…もっと母として素晴らしい人っていっぱいいると思うけど、どういうこと? 》《まあよくも「ベストマザー」に選出された方々が醜聞をまき散らしたものです》《これで2021年にはベストマザー賞を受賞してんのかぁ 》《コレが…『ベストマザー』か…世も末だな… 》
2023年02月14日羽生結弦の単独東京ドーム公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」がディズニープラスで独占配信されることが決定し、羽生さんがナレーションを務めた予告映像も公開された。昨年、プロスケート選手に転向した羽生結弦。スケーター史上初となる今回の単独東京ドーム公演では、彼の半生とこれからを氷上で表現する物語を華麗なパフォーマンスで披露するという。制作総指揮は羽生結弦、演出は「Perfume」や「ELEVENPLAY」といったテクノロジーと身体表現を融合させた最新のライブ演出で知られるMIKIKOが担当。羽生さん自身が綴った物語とプログラムを基に、誰も見たことのない壮大なショーに挑戦する。公開された予告編映像では、優しく語りかけるナレーションとともに圧巻のパフォーマンスを披露する羽生さんの姿が映し出されている。見ている人たちのGIFTとなるようにと言う願いを込めて演じるショーを、ライブ配信はもちろんのこと、配信期間中はあとから何度でもリプレイし、楽しむことができる。現在プロスケート選手として活躍中の大人気フィギュアスケーター羽生結弦。観客を圧倒するその華麗なパフォーマンスを体感してほしい。<羽生結弦コメント>様々な方に、新しいスケートの形をお届けしたいと思って考えてきました。このGIFTという物語が、どの場所にいても届くことを願っています。すべての思いとともに、最後まで演じ抜き、戦い抜きます。「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」は2月26日(日)17時~ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年02月06日政治学者・三浦瑠麗氏(42)の夫・三浦清志氏が抱える10億円の投資トラブルによって三浦氏本人にも影響が出始めている。三浦氏が木曜レギュラーを務める情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)は当面の間出演見合わせに。また、Twitterでも8万件を超えるツイート数で「三浦瑠麗」が一時トレンドに上がるなどネットでも注目を集めている。10億円の投資トラブルとは、三浦氏の夫・清志氏が太陽光発電事業の名目で約10億円をだまし取ったとして詐欺容疑で刑事告訴されたというもの。東京地検特捜部は20日、清志氏の会社と自宅を家宅捜索した。三浦氏は一連の事態を受けて20日、自身が代表のシンクタンクのホームページで「全く関与していない」とのコメントを出している。しかし、夫婦は別人格であるとはいえ、批判の声は大きい。「三浦氏は、政府の成長戦略会議や過去に出演したテレビ番組でも、太陽光発電を推奨するような発言があったということで、“利益誘導”や“詐欺の広告塔”の疑いなどが報じられています。また、夫の投資トラブルに関連する民事裁判で、夫が代理人に立てていたのが、旧統一教会の顧問弁護士で現役信者という報道も出たため、余計に注目が集まっているのでしょう」(全国紙記者)そんな中でネットでは今、三浦氏の過去のある論文に注目が集まっている。それは自民党が主催する「国際政治・外交論文コンテスト」で2004年に三浦氏が最優秀賞である「自由民主党総裁賞」を受賞した論文だ。同コンテストは04年から22年まで毎年行われており、第1回目の初代最優秀賞受賞者が三浦氏なのだ。「このとき三浦さんはまだ東京大学農学部の学生で23歳でした。ここから三浦さんの華々しいキャリアが始まったと言えるでしょう」(前出の記者)この論文についてネットでは、《よくテレビでお見かけする三浦瑠麗さんが東京大学農学部4年のときに自民党総裁賞を受賞した「論文」があるんだけど、わたしはあれを読んで彼女を見る目が一気に変わった。よくない方へ。あといまの自民党は相当やばいなと思った。興味あれば見てみてほしい》《これ、出来レースで「とりあえずなんか書いてよ」とオファーされたんじゃないのか?誤字が3か所もあったし1、2時間で知っていることさらりと適当に書いて提出した感がすごい。箔付のためにこのコンテストが用意された気すらする》《論文コンクール第一回の受賞者だったかと。父親の人脈などから自民党に一本釣りされたのだろうと思いました。杉田水脈議員に近く、でももう少しアカデミック受け?する人材というつもりだったのでは》■《我々日本人は国際社会においては、ジャパニーズ・ドリームの体現者だとまず自覚を》ここまで言われる論文とはどのような内容なのか。一部抜粋する。テーマは「日本の国際貢献のあり方を考える」で、冒頭は《国際貢献とは日本の生き様を示す舞台でなければならない》という見出しから始まる。《国際貢献の究極の目的は、国際社会の住人としてその責任を果たすことであり、日本の信じる正義を実現することである》《日本は、世界一の長寿国であり、世界一安全な国である。世界に誇れる独特の伝統を保持しつつ、世界にも例を見ない美しい国土を持った国である。我々日本人は、国際社会においては、まさにジャパニーズ・ドリームの体現者であることをまず自覚すべきである。その上で、どのように具体的な国際貢献をなし得るか考えてみるべきであり、国際貢献とは、日本の生き様を国際社会に示す舞台でなければならない》《日本の理想を掲げることは、他国に対して優越的な地位を主張したり、威張ったりすることではない。むしろ、日本と言う類い稀な国に生まれた我々の、世界とアジアに対する特別の責任を自覚した覚悟の必要な姿勢である。日本の国際貢献のあるべき姿は日本の理想を高く掲げることであると考えるが、それは、日本人自身の生き様を世界に対してしめしていくことに他ならない》この論文については著名人・識者からも辛口コメントが続出。映画評論家の町山智浩氏はツイッターで20日、次のように指摘した。《このたった4Pの論文だけで今の国際政治学者としての地位を築いたのか。参考文献も論拠となるデータも実証的な論拠もなく、ただ自分の気持ちだけを書き連ねている。これは論文ではない。作文だ》麗澤大学客員教授の飯山陽氏も21日に配信した自身のYouTubeチャンネルで三浦氏の論文を採点して「及第点はあげられない」「感想文としてもダメ。中身は一層意味不明」と酷評。昨年の同コンテストでは、10代~90歳まで86名の応募があり、授賞式には岸田文雄首相(65)や茂木敏充幹事長(67)らも出席したことを、審査委員を務めた井上信治議員(53)がブログで明かしているが、一体どのような論文コンテストなのか。過去の審査員の1人である、青山学院大学の袴田茂樹名誉教授に聞いた。■「評価がバラバラになることもあります」「三浦さんが受賞した第1回目は私が審査員になる前のことだと思います。一昨年の第18回まで10回前後は審査員を務めましたので、私が責任を持って言えるのはその期間のことだけです。選考の手順は、まず自民党国際局の方で下選びをして、入賞件数の2?3倍ほどの論文を選出。それを7?8名ほどの外部の審査員が採点して、採点の合計が高い順に賞を取るというシステムです。各人がそれぞれの評価をしますから、評価がバラバラになることもありますし、皆さんの評価が同じようなときもありましたし、それは年によってさまざまでした」それではどういう人物が審査員に招かれるのだろうか。「審査員には、政治学者や出版社の編集長、マスコミで論説するような人などがいました。識者が必ずしも中立と言えるかどうか私にはわかりませんが、櫻井よしこさんや百田尚樹さんのような保守論客が常連メンバーということはありません(笑)。とはいえ、自民党に招かれているので、自民党の対外政策を真っ向から批判し続ける人ではないとは思いますが、私は自民党の党員でもありませんし、当時の安倍政権の対露政策に対しては公にかなり批判していましたので、そういう意味で、時の政権を全面的に支持する論文が選ばれるようなシステムになっているとは限らないです。少なくとも私に関しては、自信を持って公正な立場で選考にあたってきました」三浦氏の論文が論文の体裁をしてないとの指摘がある件については、袴田名誉教授は次のように解説する。「引用文献等をきちんと書いた学術形式になっているものと、自分の意見を独自に述べるものと結構バラバラでした。色んな人の意見を引用しながらではなく、自分の独自の意見を述べるという論文も私はここではいいと思います。学生、学者、あるいはもっと年配の人たちの論文など色々ある中で、私が読んだ中で一番年齢が低かったのは中学生の論文でした。非常にいい論文でした。決して学術的なスタイルではありませんが、むしろ下手な学者の論文より言うべきことを自覚した内容で、よく中学生でこれだけのものを書けたなと驚いたくらいです。なので、学術的な論文の体を成しているかは評価には関係なく、中学生が自分の体験を元に書いた論文でも、非常に強い印象を受けて評価した論文もあるということは言っておきます」三浦氏が再び『めざまし8』に登場する日は来るのだろうか。
2023年01月28日映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の公開御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、三浦大輔監督が登場した。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。主役の藤ヶ谷だけ最初登場せず、登壇者陣は「逃げちゃったのかな?」「やなことあったのかな」と小芝居を打つ。すると藤ヶ谷が客席通路より登場し、劇中同様後ろを振り返る仕草も見せていた。同作については「皆さんがSNSで送ってくださった感想が僕のところに紙になってますので、僕は紙で読ませていただいている。紙は見やすいですね」という藤ヶ谷に、中尾が「なんで紙なんですか? サイトで読むとかできないんですか?」とつっこむと、藤ヶ谷は「やればできるよ! でも紙は見やすいから。表にも裏にも書いてあるから」と主張していた。藤ヶ谷は「メンバーには初めて自分の作品のチケットを渡しました」というエピソードも。「恥ずかしさもあるし、不思議と『映画、よかったら観てください』って敬語になった。自分の挑戦も見届けてもらいたいという思いで、『映画やってるから観て』じゃなくて、一人ずつ『よかったら観てください』」と周囲を驚かせた。また「ダメンズに引っ掛かる役が多い」と指摘された前田は、「続いてますね。ジャニーズのダメンズ」と、Sexy Zoneの菊池風磨と恋人役だった映画『もっと超越した所へ。』に触れる。藤ヶ谷が「俺、別にジャニーズ代表のダメンズじゃないから!」と抗議すると、前田は「そういう役(ダメンズ)の後輩くんと先輩ですね」とまとめていた。
2023年01月24日“キングカズ”こと三浦知良の長男で俳優の三浦りょう太(りょう=けものへんに寮のうかんむりなし)が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。TGC初登場の三浦は、オープニングのファッションショー「TGC SHIZUOKA SPECIAL COLLECTION」に出演。スタイリスト・沢田結衣氏が手掛けた同ショーでは、地球に優しくサステナブルでエシカルなアイテムが多数採用され、三浦はリメイクされたコートを羽織ってクールな表情でランウェイを歩いた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月15日映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の公開記念舞台挨拶が14日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、香里奈、毎熊克哉、野村周平、三浦大輔監督が登場した。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。主演の藤ヶ谷について、毎熊は「2日ぐらいしか撮影現場に行ってないんですけど、初めてお会いしてどんな人かもわからないで2人芝居で朝から次の日の夜中までずっとやっていたので、まだあと先1カ月もあるのに藤ヶ谷さんの追い込まれ方がすごすぎて、心配になって」と振り返る。「この人、ここから先、生きていけるんかなあみたいに思ってたんですけど、今日会ったら普通に復活してたんで安心しました。でもそれぐらい大変だった」と明かした。藤ヶ谷は「2日間であのしんどさですから、あれを2カ月弱やらせていただいて。でもなんか楽しかったですね。なかなかない環境ですし、振り返ると、感謝の気持ちでいっぱいですけど、やっぱり辛かったですね」と辛かった様子。前田も「最初に相手役をやらせていただいて、しばらくしてから北海道で久しぶりに藤ヶ谷さんにお会いした時にげっそりしてて、それにはちょっと驚きました。『あ、大丈夫かなあ』って、もう小鹿のようにげっそりされたので」と苦笑。藤ヶ谷自身は「痩せてましたね」とひょうひょうとした様子で、「自分もシーンに向けて痩せていこうというより、三浦組に一生懸命取り組むと勝手に痩せますね。だから僕も自分で映像見たらこんな感じだったんだと思いました」と振り返る。「自分がどうなってるのかわかってなかったです」という藤ヶ谷に、前田は「楽しそうだったので、ハイだったんだろうなと思って、終始心配でした」と訴える。藤ヶ谷は「皆さんからいろいろエピソードを聞くと、あの時の自分でどんなだったのかなと、改めて思いますね。かわいそうです」と自分自身を憐れんでいた。
2023年01月14日藤ヶ谷太輔主演、三浦大輔監督作『そして僕は途方に暮れる』より本編映像が解禁された。2018年にシアターコクーンで上演され絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化した本作。この度解禁となったのは、あらゆる人間関係を断ち切ってしまい行き場を無くした裕一(藤ヶ谷さん)が、北海道・苫小牧で父・浩二(豊川悦司)に10年ぶりに再会した後の本編映像。恋人・親友・先輩、後輩、姉…最後はついに母親からも逃げてしまい途方に暮れる裕一が、夜のバス停のベンチに座っていると、偶然通りかかり声をかけてきたのは、家族から逃げていった父親・浩二だった。10年ぶりに再会した親子は喫茶店で話をすることに。浩二は煙草に火をつけ、自分の近況を話し出す。家族から逃げた後、再婚したが浮気がばれてすぐ離婚、慰謝料を払うために知人から金を借りるも返せないので連絡を断って逃げているという。しかも、スマホ代も払っておらず電話は止められ「見栄だな、見栄」と、繋がらないスマホを持っていた。そんな父親を見て、逃げ続けている自分を棚に上げ戸惑いを隠せない裕一。しかし、浩二はそんな空気も読まず「いいか、逃げて、逃げて、逃げ続けろ。それでどうしようもなく怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。『面白くなってきやがったぜ』」と逃げる極意をダメ息子に伝授するのだった…。まさにこの親にしてこの子ありとも言うべき、裕一のルーツが明らかになるシーンとなっている。この後裕一は、スマホの電源を切って父のアパートに転がり込み、物語は予想不可能な急展開を迎えていく。逃げ続けた先に待っているものは天国なのか地獄なのか。裕一の“人生を賭けた逃避劇”の行方は…?その後の親子の関係も気になる本編映像となっている。『そして僕は途方に暮れる』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2023年01月13日藤ヶ谷太輔が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』の先行上映会が、1月10日、ロケ地にもなった北海道・苫小牧にて開催され、三浦大輔監督が舞台挨拶に登壇。自身の出身地でもある苫小牧への想いや撮影についてたっぷりと語った。本作は、2018年に上演されたオリジナルの舞台を、三浦監督と藤ヶ谷が再タッグを組み映画化した“現実逃避型”エンタテインメント。藤ヶ谷演じる主人公の平凡なフリーター・菅原裕一がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇を描く。共演には、裕一の彼女・里美役に前田敦子、親友・伸二役に中尾明慶、父・浩二役に豊川悦司、母・智子役に原田美枝子、姉・香役に香里奈など、豪華キャストが集結している。「苫小牧の独特な雰囲気が、作品の世界観に絶妙にフィットしている」イベントでは、上映終了後、拍手喝采の中、三浦監督が登場し、「苫小牧で撮影ができて、こうやって映画になって、ここで舞台挨拶ができることを心から嬉しく思っています。ありがとうございます」と挨拶。約2年前となる撮影を思い起こし、時期は4月の初めくらいの、まだ雪もちらつく寒い時期だったことを明かす。さらに「物語上、苫小牧のシーンでも、ところどころ苫小牧で撮影していない」と、これまでに明かしてない撮影裏話も。「裕一の実家は全編、実は、東京の家です。苫小牧の方は気づくだろうなと思っていました(笑)」なぜ苫小牧で撮影を行ったのか、という問いには「藤ヶ谷くん演じる菅原裕一に僕も感情移入して撮影に入りたかったのと、ここでは土地勘もあったので、映画の時にはロケ地の選択がしやすかった」と話し、さらには「映画を撮ってみて、苫小牧は独特の雰囲気があって、裕一の故郷として繁華街とか田んぼ道の田舎ではなく、いい意味で中途半端な感じが、裕一の曖昧さや、この作品の世界観に絶妙にフィットしていると思います」とベストなロケ地であったことに自信をのぞかせた。自身の出身地で舞台挨拶を行ったことについて「とても嬉しく思っています。本当に満員になってくださって嬉しい限りでありがとうございます。藤ヶ谷くんも(撮影をした)苫小牧をすごく気に入ってくれていまして、また来たいと言っていたんですよ。今回は叶わなかったですが、それくらい気に入ってくれてました」と話した。苫小牧ならではのシーンについて「苫小牧と言えば煙突だと思います。町中にドカンとあって煙もすごく目立って、町中に充満しているような空気感というのは意外に映画のロケ地に向いている場所だと思いました」とロケ地への思い入れも語った。三浦監督から見た藤ヶ谷太輔と主人公の共通点は?『そして僕は途方に暮れる』舞台挨拶に登壇した三浦大輔監督観客とのQ&Aのコーナーでは、三浦監督から見て主人公・裕一と、裕一を演じた藤ヶ谷の似ている部分を尋ねられると「藤ヶ谷くんは、裕一と重なる部分は全くないんです。舞台でキャスティングした頃から本人も裕一のことが分からないと言っていて……」と回答。さらに「悩んだ末に、僕を真似てみようってことになったようです(笑)。監督として、裕一のクズさを引き出そうと色々言ったんですが、彼からはなかなか出てこない、いい意味で(笑)。なので、藤ヶ谷くんが演じた裕一は、本当に役になりきって作品のためにどうにかしようと全身全霊で演じ切った成果だと思っていますし、そこを評価されてほしいと思っています」と藤ヶ谷の演技をベタ褒め。続いて、舞台を映画化する上で大切にしたことについて「映像では、役者さんの表情が表現できるので、それを捉えていこうと思っていました。逃げるシーンではすべて振り返るシーンがあるのですが、表情でその時の裕一の心情を表しているので、映画の方が心情からより深くキャラクターを描けたかなと思っています」と答えた。そして、一番思い入れがあるシーンについては「本当にたくさんあるんですけどね……」といくつかのシーンについて話しつつも、最後は「新宿の街で裕一が振り返るシーンですかね。藤ヶ谷くんの振り返る表情が、僕もどれが正解なのか迷った部分もあるんですけど、物語が先に続くというか、そういう良い表情になったのかなと思っています。前向きな顔なのかどうなのか答えは皆さんの中で出してほしいんですが、彼がお客さんを見ていると思って観てください。逃げる度に、色々な登場人物を振り返って見てきた裕一がそのシーンだけは映画を観ている皆さんに振り返っていると思って観ると想像が湧き上がりやすいかなと思います」と注目ポイントについても語った。実はこのシーンは舞台には無く、映画ならではの貴重なシーンだったことも明かされた。質問が続き、予定時間を延長しながらも答え続けた三浦監督は、最後に「僕も苫小牧で生まれ育ちましたし、この映画が苫小牧から広がって盛り上がってくれればいいなと思っています。あまり肩肘張らずに、色んなところで笑えたり、気軽に観られる作品になっていると思いますので、是非観ていただいて広めていただければと強く思っております」と熱いメッセージと共に舞台挨拶を締めくくった。『そして僕は途方に暮れる』1月13日(金)公開
2023年01月11日プロフィギュアスケーター・羽生結弦のアイスショー「羽生結弦 notte stellata」が、3月10~12日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)で開催される。「notte stellata」とは、イタリア語で“満天の星”という意味。東日本大震災が起きた夜、羽生は家族と避難所に向かい、崩れた建物や、破裂した水道管で水浸しになった道路を歩きながらふと空を見上げると、停電の暗闇に美しい星空が広がっていた。絶望感を抱いていた中で見た美しい満天の星に、彼は希望の光を感じたという。今回のアイスショーは、震災の日の満天の星のように、被災地から希望を発信し、少しでも人々が笑顔になれるきっかけになれば…という思いで作られる。会場で販売するグッズに関しても、防災グッズを中心に展開し、来場者が防災について改めて考えるきっかけになることを目指している。出演は羽生に加え、世界で活躍するプロスケーターらが花を添える。
2023年01月09日「全部この方にやっていただいて」そう感謝する黒柳徹子(89)の隣で、謙遜するように手を振りながら、笑顔を見せた羽生結弦(28)。大みそかの『第73回紅白歌合戦』に’15年以来7年ぶりにゲスト審査員として出演した羽生は、黒柳と芦田愛菜(18)に挟まれて審査員席に着席。マイクを持たずにしゃべり始めた黒柳にとっさにマイクを差し出すなど、随所に気遣う様子が見られ、視聴者からはSNS上で《さすが!》の声も上がっていた。「羽生くんはback numberは昔から好きだと公言していましたし、Adoやmiletの歌もよく聴いているようで、そんな好きなアーティストの曲を審査員席で楽しんでいる様子が伝わってきましたね」(羽生ファン)松任谷由実(68)が『卒業写真』を歌唱した際には口ずさむ様子も見せていた羽生だが、ユーミンとはこの8日前の23日に放送されたラジオで共演している。『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演したのだ。羽生はエキシビションのプログラムでも『春よ、来い』を使っており、ユーミンとは縁がある。「そもそも羽生さんのお母さんが、若いころからユーミンのファンだそうです」(ラジオ局関係者)放送を聴いたファンによると、「スター同士ならでは、芸術家同士ならではの対談、という感じでしたね。ユーミンから羽生くんへのリスペクトも感じられました」このほかにも年末年始、羽生はいつになく多くのメディアに出演。「サンドウィッチマンが司会を務める番組でVTRでインタビューに答えていたり、元体操選手の内村航平さんと対談をしたりもしていました」(スポーツ紙記者)華やかな交流も見られたメディア出演ラッシュの背景について、あるスポーツライターはこう分析。「客席数が4万ほどになるといわれる東京ドーム単独公演が2月26日に控えています。例のない大規模公演ですから、その宣伝の意味合いはあるのではないでしょうか。また、年末年始の番組でも結婚について聞かれ、『スケートに対して、もっと熱が出るような、そういう結婚とか恋愛とかがいい』と話していましたが、彼は“フィギュア一筋”。ミュージシャンとはコラボレーションすることもできますし、今後のために人脈を広げていく狙いもあるかもしれません」一方で、12月中旬には対照的な“素朴”な場所にも羽生は現れた。アイスリンク仙台で行われたフィギュアスケートの大会に告知なしに登場し、演技を披露したのだ。「子供たちは大喜び。県の連盟の会長も知らなかったサプライズでした」(宮城県スケート連盟担当者)ちなみに東京ドーム公演は、「一部の先行発売が行われましたが申し込みが殺到しているようです。ドームを埋めるのは楽勝でしょう」(前出・スポーツ紙記者)華やかさと素朴さを行き来しながら、羽生は’23年も神出鬼没に私たちを驚かせてくれそうだ。
2023年01月07日今年3月、長男・三浦祐太朗(38)に第一子が誕生し、初孫ができた三浦百恵さん(63)。`80年に芸能活動から引退、三浦友和と結婚した彼女だが、今なお注目を集め続けている。このたび本誌は、彼女の担当マネージャーを`74~`75年に務めた長谷川和正氏にインタビュー。女優・山口百恵の仕事ぶりと、三浦友和の秘話を語ってもらった。(以下、カギカッコ内は長谷川氏)「百恵で最初に思い出すのは、“赤いシリーズ”と呼ばれたドラマの第一作『赤い迷路』(’74年)に出演したときのこと。撮影が始まったある日、彼女が俺に『ちょっと……』なんて呼んできた。何かと思えば台本を取り出して『このシーン、どう思います?』って俺に聞くから『百恵が泣く場面だよな』と答えたら、百恵は『(この台本で)本当に泣ける!?』って。まだデビュー2年目の新人なのにすごいなって驚いたのを覚えているよ。一方で、そのドラマには松田優作も出ていたんだけど、たびたび演出家とぶつかって大声をあげていたんだよ。百恵はそれを見て俺に『あんなに言わなくてもいいのにね』なんてよく言っていたよ。とにかく、まだ高校生だったのに大人びていたよね」仕事で手を抜くことは決してなかったという百恵さんだが、のちに夫となる三浦友和の百恵さんに対する第一印象は「決して良くなかった」と長谷川氏は言う。「2人が共演した映画『潮騒』(’75年)のロケが三重県の神島で行われたときのこと。友和は先に撮影に入っていて、あとから百恵も現場入りした。到着した日の晩に、友和や共演者たちと飲んでいると、友和が百恵のことをよく言わないんだよ。俺がなんで?って聞くと『アイドルは嘘つきだから』なんて言う。友和は役者という意識が強かったからか、上辺を取りつくろっているように見えるアイドルが苦手だったようなんだ。『島に来たばかりで、“街の人はあったかい”とか言うけど、街の人の人情なんか分かるはずないだろう』と。酔っぱらっていたからだろうけど、俺に言うなよって思ったね(笑)」しかし、その後の2人はご存じの通り結婚し、芸能界でも“理想の夫婦”と呼ばれて久しい。「俺が担当していた頃の百恵が憧れていたのは(西城)秀樹だったんだよ。実際に仲も良かったしね。どのようにして百恵と友和が交際するようになったのかは見てないけれど、友和はとっても真面目な男だから、百恵にとっても良かったよな。もし友和と会ったら、神島での夜のことを問い詰めたいよ(笑)」
2022年12月12日2月26日に東京ドーム単独公演をすることを発表した羽生結弦(28)。12月5日に行われたアイスショー「プロローグ」八戸公演の最終日にスクリーンで発表され、ファンは大いに驚いたというが、このショーのなかでもうひとつ、ファンを驚かせる羽生の発言があった。ショーを見たファンによると、「ショーのなかで、羽生くんがお世話になった人や団体の名前を言って感謝の気持ちを述べる場面があったんです。そのなかでさらっと『アミューズさん』と言ったんです。“え?あの芸能事務所のアミューズ?”と、公演後ファン同士で盛り上がりました」羽生のマネジメント会社としては個人事務所である「team Sirius」が知られるが、本人の口から「アミューズ」という名前が出たことで、SNS上には次のような内容が多数投稿されることに。《羽生結弦くんアミューズと提携?》《いつの間にアミューズと業務提携してたんや》ただ、ショーのなかでは、羽生は“アミューズにどんなかたちでお世話になったのか”は特に言及しなかった。本誌がアミューズに、羽生との関係性について問い合わせると、次のような回答があった。「演出を担当するMIKIKO先生と共に『プロローグ』の制作の一部に関わらせていただいていることから、羽生さんが弊社に関して言及してくださっておりますが、羽生さんとの所属契約等はありません」アミューズに所属する、Perfumeなども担当している演出振付家MIKIKO氏が、今回の公演に関わっていることもあり、ともに制作面でサポートをしたということのようだ。羽生が国民的スターであるだけに、仕事上のトラブル防止のためにも、「大手の事務所にマネジメントを任せたほうが安心なのではないか」という声はプロ転向後、関係者から上がっていたが、現状は個人事務所でやっていくという方針に変更はなさそうだ。
2022年12月09日プロフィギュアスケーターの羽生結弦が第70回菊池寛賞を受賞し、2日、都内のホテルで行われた贈呈式に、ビデオメッセージを寄せた。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。羽生は「このたびは栄誉ある賞に選んでいただき、大変恐縮でありますし、同時にこの賞に恥じないよう、より一層努力を重ねていかなくてはと身が引き締まる思いです」と切り出し、以下のように挨拶した。「私の人生は28年弱になりますが、そのほとんどが夢への道でした。希望と絶望の連続でした。4回転半ジャンプを習得しようとする前は、オリンピックの連覇が夢でした。スケートを始めたのは4歳の頃でしたが、始めてまもなく、オリンピックのメンバーを夢見て、過ごすようになりました。オリンピックで勝つためには、4回転ジャンプを成功させなくてはなりませんでした。4回転ジャンプの前は、トリプルアクセルや3回転ジャンプ、その前には2回転ジャンプや1回転ジャンプがありました。それら一つ一つが目標であり、夢でした。今だと1回転ジャンプなんてとても簡単そうと思われるかもしれませんが、毎日の練習の中で、成功する日も失敗しかない日もありました。むしろ失敗の日の方が多かったように思います。やっとできるようになったと思ったら、その10秒後にはもうできなくなっていて、それから10日以上も成功しない日もありました。4回転ジャンプでは1カ月に1回成功するかしないかという時期もありました。成功すれば、また失敗する。失敗を繰り返して、その果てに成功が待っているのかと言われたら、それだけではありませんでした。実際は失敗しかないことのほうが、多いように思います。失敗してもまた失敗しに行く。それを繰り返して、それでも諦めずに何度も挑みました。私はオリンピックの連覇という夢をかなえました。そして私は、オリンピックで4回目半ジャンプという夢を、つかみ取ることができませんでした。そのとき私は、報われない努力もあるということを感じました。そして、今までの努力の日々は無駄な日々だったと思いました。夢はかなうわけではありません。努力は実るわけではありません。頑張ったところで、夢がかなう人は、本当に限られた人だけです。社会の理不尽によって、諦めなることもあると思います。自分自身を守るために、諦めることもあると思います。期待される夢も、期待されない夢も、誰にも伝わらない気持ちも、誰にも届かない日々も、ただ同じように過ぎ去っていく日々も、ただ苦しみを味わい続ける日々もあると思います。夢がかなったと思われている人も、きっとその夢のために、諦めて捨ててきたことばかりだと思います。私の人生は、たくさん選択の連続でした。その選択が全て正解だったかどうか、分かりません。どんなに悩んで考えたとしても、選択肢には、するか、しないかしかありません。その2択の積み重ねで選ばれてきた今が正解なのか、不正解なのか、分かりません。ただ私は、その全ての選択に意味を持たせたいと思っています。たとえその選択によって失敗したとしても、ケガをしたとしても、何かを得ては失うばかりの日々に、意味を持たせようと思ってきました。そのときには意味がないように思えたとしても、いつか振り返ったときに、意味があったんだと思えるように生きていきたいと思っています。挑戦はまだ続きます。まだまだ続けます。これから先の選択もたくさん迷い、悩むと思います。この選択があったから、未来もあるんだと思えるように、今を選び続けます。このたびは、本当にありがとうございました。これからもより一層頑張り続けます」同賞は、文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設。羽生のほかに、三谷幸喜氏、宮部みゆき氏、NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』、信濃毎日新聞社「五色(いつついろ)のメビウス」取材班が受賞した。
2022年12月02日藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と『娼年』『愛の渦』の異才・三浦大輔が再タッグを組んだ『そして僕は途方に暮れる』。各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛けて映画化した三浦監督のインタビューが到着した。メガホンをとった三浦監督は、舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、2018年にシアターコクーンで上演され、自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を自ら映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在で、本作では誰しもが一度は思う「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出していく。今回の映画化にあたっての舞台裏について監督に話を聞いた。■『そして僕は途方に暮れる』の映画化について三浦監督公演を終えて一段落したときに、映像作品としても成り立つ原作じゃないか、いつか映像化できればいいなと思っていました。その後、舞台をご覧になっていた小西(啓介プロデューサー)さんが映画化を提案してくださったんです。映像に置き換えるのに適した物語ではあったのですが、それがゆえにありきたりなものになってしまう危惧もありました。ですので、王道的なロードムービーではあるけれど、主人公が逃げている内容が映画にするまでもない、実に些細なことだという──そのギャップを踏まえて、しっかり映画的につくりこむのが面白いんじゃないかと考えました。■物語の主題として、監督が描きたかったことは?三浦監督主人公が、スマホの連絡先に誰も頼れる人間がいなくなった状況に置かれて、世界でひとりぼっちになってしまったような実感を抱く瞬間を描きたかったというのが、最初の発想でした。それはタイトルにも繋がっていて、作品をつくる上で最初の引き金になってもいるんですけど、ただ……逃げる動機はそこまで大仰なことではないんですよね。最初のイメージでは、もうちょっとシリアスになるのかなと思いつつも、結構、コメディー色が強くなり、いい意味でどうしようもない逃亡劇になりました(笑)■結果、エンターテイメント作品になったということ?三浦監督そうですね、エンターテイメントの要素はすごく強くなったかなとは思います。些細な物語ですが、なるべく多くの人に共感してもらいたいですし、見てくださる方の幅が広がるといいなと思いながら創ったところはあります。完成が見えてくる中で、そういう思いが、だんだんと強まっていった感じですね。なので、ある種、僕の作品の中ではポップな作品だと思います(笑)■その主人公の菅原裕一を演じた藤ヶ谷太輔さんという役者について。三浦監督舞台のときは初めて一緒に作品を創ったこともあり、僕の描きたい菅原像に近づくのにちょっと助走が必要でした……結構手探りだったと思います。稽古をしていく中で、コミュニケーションをとっていきながら、僕のやりたいことに理解を深めて、だんだんと菅原に近づいていってくれた感じでしたね。最終的には彼自身の中に落とし込んで、藤ヶ谷くんなりの菅原を演じてくれたと思っています。その後、映画化という話をいただいて、この作品は藤ヶ谷くんとしか考えられないなという思いが、僕の中にはありました。■エンドロールのあと、観客にはどんな思いで席を立ってもらいたい?三浦監督この作品には、人は一歩間違えると菅原のような事態に陥るよね、という共感性があると思っています。「何か、こういうことってあるよな、リアルだな」と地続きの世界であることを実感してもらえたらと思いますし、1人の人間を構成するのに様々な人間関係があって、その関係性の中で人は生きているんだということを再認識してもらえたらと思っています。とは言っても、堅苦しく小難しい作品ではないと思うので(笑)、ふと見終わった後にそういうことをちょっとでも考えてもらえたら嬉しいですね。初めは、菅原という人物に到底味方になれないような──ダメなヤツだなという印象を抱くと思うんですが、だんだんと菅原の軌跡を追っていくにつれて、印象が変わっていくと思うんです。もしかしたら、自分にも菅原的な要素はあるのかもと。そんなふうに愛着を持って、菅原自身の行動を追っていってくださったら、いつしか菅原のことも許せるというか……それは藤ヶ谷くんの演技の表現力も相まって、そういう見え方になっているとは思っています。最終的に「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月30日「私が感無量で手を差し伸べたら、羽生も手を握ってくれました。羽生の手は男性の手ではないような柔らかい、優しい手でした」羽生結弦(27)の恩師・都築章一郎さん(84)が、そう語る。プロとして初のアイスショーが11月4日に開幕し、大盛況のうちに2日間の横浜公演を終えた羽生。12月には八戸公演が控えるが、横浜公演同様、全国の映画館でライブビューイングが行われることも発表。ファンの熱狂は続きそうだ。小学2年生から高校時代まで羽生を指導していた都築さんは、「担当の方が“羽生から頼まれて”と連絡をくれまして」と初日の4日に招待された。ショーでは羽生が、「事前のリクエスト募集のなかに『スパルタカス』がありましたが、その振付をしてくださった都築先生が今日、会場に来ています」と言うと、最前列に座る都築さんにスポットライトが。羽生がその席まで近寄り、2人は固い握手を交わした。都築さんは言う。「『ブラボー!進化したよ!』と声を掛けると、“やったぞ!”と、小さいころによく見せた、照れくさそうだけれども、ちょっと得意げなかわいい表情をしていました」都築さんは会場で羽生の家族にも挨拶をしようとしたというが、「公演前に楽屋口に回ったんですが会えませんでした。本人もご家族も準備でバタバタしていたのでしょう。90分休みなしのワンマンショーは、大変だったと思います」大成功でスタートした羽生の第二の人生を、都築さんはこう見る。「今回のショーもご両親やお姉さんが来て支えていらっしゃったんだと思いますが、これまでも家族が羽生を支えてきました。でも、プロになったこれからは羽生が家族を支えていく部分もあるんじゃないかと思います。彼は家族の深い愛情を受けて育っていますから、ご両親への感謝の気持ちをいろいろなかたちで表していくんじゃないかな。今回のショーは、彼の“ひとり立ちの瞬間”でもあったのかもしれませんね」本誌は羽生の“母離れ”を思わせる瞬間を目撃している。ショー初日の4日に羽生が会場入りする際、母親らしき女性と別々の車で現れたのだ。常に羽生に付き添ってきた母親とわざわざ別の車に乗るのは珍しい。“自立心”の表れなのか。フィギュア関係者は言う。「ご家族のなかでも羽生さんとお母さんの絆は強い。17歳でカナダに拠点を移したとき、お母さんも一緒に行って、身の回りのサポートをし続けました。プロになったいま、お母さんに楽をさせたいという気持ちはあるかもしれません」5日の夕方、公演を終えて仙台へ帰る羽生の姿が東京駅にあった。イベント関係者によれば「羽生さんは遠方でも家族の運転で車移動をすることが多い」というから、新幹線移動も、母らの負担を減らすための選択なのかもしれない。東京駅を歩く羽生のそばには母の姿もあったが、先に歩を進める羽生は、以前より胸板が厚くたくましく見えた。まるで家族を引っ張る覚悟を示しているようにーー。
2022年11月19日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔で再タッグを組み映画化した『そして僕は途方に暮れる』。この度、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一を取り巻くキャラクターたちの場面写真が一挙解禁となった。本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇。この度解禁された場面写真では藤ヶ谷さんをはじめ、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平、香里奈、原田美枝子、豊川悦司が演じた全登場人物を写し出す。菅原裕一(藤ヶ谷さん)はどこにでもいる平凡なフリーターの男。特にやりたいことや目標もなく、自堕落な日々を過ごしてきたが、特別悪い人間でもない。なぜ彼は“逃避”することになってしまったのか。この“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田さん)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼なじみで親友・今井伸二(中尾さん)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊さん)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村さん)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。そして、行き場を無くした裕一は、ついに家族のもとへ。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈さん)のマンションを訪ねるが、自身のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋まで飛び出す始末。もう実家しか行くあてがない。と、裕一は、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田さん)が1人暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着く。久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母だが、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えていた。さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。雪が降る中“途方に暮れる”裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川さん)だった。恋人、親友、先輩、後輩、そして家族ら裕一を取り巻く人々。それぞれの問題を抱える彼らは、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て、何を思っていたのか。人間のリアルな感情を映し出す本作の人間ドラマが垣間見える写真となっている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月15日拍手喝采のうちに横浜公演を終えた、羽生結弦(27)初の単独アイスショー『プロローグ』。構成はアンコールを含め全8曲と、競技以上に体力勝負な側面もあったはず。しかし、満面のゆづスマイルは終演まで崩れなかった。氷上で最初に行ったのは、「6分間練習」。プロ転向後初のショーでの試合さながらの導入は、まるでゆづの過去と現在をつなぐかのよう。■衣装6着で全8曲を披露!【SEIMEI】本誌前号の上演希望アンケートでも1位に輝いた『SEIMEI』を「6分間練習」後に。ゆづの国際的代名詞に、さらなる磨きを。【CHANGE】本人いわく「5分」で早着替え。新衣装で披露したのは、ジュニア時代のエキシビション曲『CHANGE』。【いつか終わる夢】自ら振り付けた新プログラム曲は27歳らしく、ゲーム『ファイナルファンタジーX』のBGM『いつか終わる夢』。演出にはプロジェクションマッピングも活用し、新境地を拓いた。【ロミオ+ジュリエット】通称“旧ロミジュリ”と呼ばれる、17歳のゆづが滑った『ロミオ+ジュリエット』を再演。【春よ、来い】北京五輪のエキシビションでも滑り、松任谷由実とのコラボ経験もある思い出深い『春よ、来い』も。【パリの散歩道】ソチ五輪SP曲『パリの散歩道』がアンコールに!終演後は「感謝の気持ちでいっぱい」と語った。入場時に観客に配布された(!)光る腕輪は中盤のリクエスト投票で活用し、初日は『Let’s Go Crazy』に。続く『スパルタカス』も事前アンケートからの選出だったが、同曲はまさかの小4当時のSP曲!次々に繰り出されるゆづサプライズに、2時間驚きっぱなし。プロ・羽生結弦の“序章”は、幕を開けたばかりーー。
2022年11月14日10月下旬、東京都内の駅で目撃されたのは三浦翔平(34)。この日、三浦は大阪でのイベントに出演し、マネージャーとおぼしき男性と新幹線で帰京したばかりだった。全身黒系のアイテムでコーディネートしていたが、スタイルの良さと長身のため、混雑した駅内でも彼の姿は目立つ。改札を出たあたりで、三浦に近づいて行ったのは3人組の男子高校生。握手やサインを求めていたが、同行のマネージャーが「移動中で、時間がありませんから」と、丁重に断っていた。だが、そこで動いたのが三浦翔平本人。高校生たちの熱意にほだされたのか、彼らの誘導を始めたのだ。「男の子たちを、通勤客たちが歩いていないスペースまで連れていき、それぞれと写真撮影をしていたのです。時間にすれば1〜2分の出来事だったと思いますが、通行の邪魔にならないように配慮していたことにも感心しました」(現場に居合わせた会社員)三浦は18年に桐谷美玲と結婚し、20年7月には長男が誕生している。「彼はサーフィンが趣味なので、『いつか子供と波に乗りたい』と言っていました」(三浦の仕事関係者)また芸能関係者によれば、「夫妻のインスタグラムによれば、最近は2人で『東京ラーメンフェスタ2022』に行ったようです。子供が生まれても夫婦の時間も大切にしていることが伝わってきました」通行人も驚いていたファンへの神対応。三浦の家庭人としての成長が、彼の包容力も育てたのだろうか。
2022年11月11日羽生結弦(27)初の単独アイスショー『プロローグ』(11月4・5日 横浜、12月2・3・5日 八戸)の公演が目前!プロ転向後初めてのショーでもあり、「これまでの僕の歴史やスケート人生そのものを感じていただけるようなものを」と熱い思いがこもる。気になる演目は未発表だが、公式YouTubeチャンネルの有料メンバーシップからリクエストを募っている。そこで、本誌読者にも「アイスショーで見たい演目」をアンケート。みんなの声もゆづのもとまで届くはず!【1位】SEIMEI2015−2016シーズンから通算3季にわたってFSで披露され、平昌オリンピックで金メダルを獲得した傑作。「ジャンプ、スピンなどの高い技術と芸術性と物語性があって、羽生さんの魅力が最大限詰まっている」「日本らしい演目が似合っている」「テレビ画面越しでも鳥肌が立つほど感動した」「すべて完璧としか言いようがない」と称賛の嵐が。【2位】Let Me Entertain You2020−2021シーズンのSP使用曲。“レミエン”“レットミー”と呼ばれて愛されてきたロックナンバーで、エキシビションで披露してくれたことも。「羽生沼に落ちるきっかけ」「明るくて男っぽい羽生さんが見られる」「ジャンプが音楽のキメにぴったり決まったとき“きゃ〜〜!”」とゆづのカッコよさが全開。先日放送された地元仙台のテレビ番組で本人が「レミ」と呼んでいることが判明。【3位】パリの散歩道2012−2013、2013−2014シーズンのSP使用曲。1つ目の五輪金メダルを獲得したソチ五輪で舞った“パリ散”からゆづファンになった人も多いはず。「ゆづにしかできない演目」「髪をかき上げるしぐさがやばい」「(ソチのときは)少年だからこその魅力、27歳の大人になった今の表現が見てみたい」とラブコールが続出。【4位】オペラ座の怪人2014−2015シーズンのFS演目である『オペラ座の怪人』。「これまで見たなかで最も迫力があると感じた」「(もう一度)見たら泣いちゃうかも」と熱狂的ファンが多数。【5位】Let’s Go Crazy2016−2017のSP使用曲は急逝したプリンスのナンバー。「最高に盛り上がる」「(手拍子などで)一体感があって楽しい」とエンタテインメント性が光る。’21年のアイスショーでも披露。アイスショー『プロローグ』で披露するのはどの演目になるのか?どの羽生結弦も、もう一度見たい!
2022年11月05日「いまはプロとして初のアイスショーの準備や練習に追われているようです」(スポーツ紙記者)プロ転向会見から3カ月がたつ羽生結弦(27)。11月に横浜、12月に八戸で、全4公演のアイスショーを開催する予定だ。今回のショーは自らプロデュースし、一人で滑りきる異例の“ソロ公演”。ただ、高すぎるその人気ゆえのトラブルがーー。「チケット申し込みが始まっていない段階にもかかわらず、八戸のホテルにショー開催日前後の予約が殺到。一時、1泊10万円台を設定したビジネスホテルがあったり、予約システムが機能しなくなったホテルもあったようです。これらの情報がSNS上で錯綜し、ホテルに怒りの声を向けるファンの投稿が目立ちました」(地方紙の記者)さらにショーのチケット販売にまつわる混乱も生じていたようだ。9月30日時点で、横浜公演のチケットは10月22日から“先着”で一般販売される、というアナウンスがあったのだが……。「一部のファンの間では、“こんなに人気のチケットが先着順なんて!”と悲鳴が上がっていました。申し込み殺到で、受付側の回線がパンクするんじゃないかと話していたんです」(羽生のファン)そんな声が運営側に届いたのか、10月13日になって、一般販売の方法を“先着”から“抽選”に変更する、というアナウンスが。この変更に前出のファンは、「少し安心しました」と漏らしていた。混乱の“裏事情”をあるフィギュア関係者が次のように語る。「今回のショーは7月のプロ転向会見以降に動き始めた企画。とにかく準備期間が短すぎて、関係者は“助けて”と悲鳴を上げたくなるような状況だったようです。ショーの主催は3社あり、まずテレビ朝日。そしてCICという羽生さんが出演するアイスショーも多く手掛けてきたイベント会社。最後に、羽生さんのマネジメント会社であるteam Siriusです。この3社で協議しながら進めていたものの、調整が間に合わず細部まで詰め切れていない状態で、チケット販売についてアナウンスすることになったようです」team Siriusは’13年に設立。羽生のマネジメント、肖像権や著作権の管理などを目的とした会社で、一時は羽生の母が代表取締役を務めていたこともある。現在は、羽生家と付き合いのある弁護士の男性が代表取締役だ。■大手マネジメント会社への所属を勧める声も「実質的なマネージャーの役割は、現役時代から今まで羽生さんのお母さんがしているようですよ」そう話す前出のフィギュア関係者は、現在の体制を不安視する。「現役選手を支える日本スケート連盟もプロになれば関係ありません。また羽生さんはANAの“所属選手”でしたが、プロ転向に伴い“スポンサーシップ選手”に。その関係もより緩いものになるでしょう。羽生さん本人やお母さんに負担が集中し、今後トラブルにつながらないか心配です」産業能率大学でスポーツマネジメントを教えている須賀優樹さんは、次のように指摘する。「スケジュールや金銭、情報管理など、羽生さんほどの人気アスリートだと、多方面で手厚いマネジメントが必要になると思います」たとえば、SNSやWEBサイトの対策。羽生は8月にYouTubeチャンネルを開設し、9月にはスタッフの運営用としてインスタグラムとツイッターも開設。ただ10月15日現在、アカウントが“本物”“公式”だと保証する認証バッジがついているのはYouTubeのみで、インスタとツイッターは認証バッジなしの状態。「こうした状況で最近、ツイッターで羽生さんのなりすましアカウントが現れています。勘違いしてフォローするファンもいるのです。また現時点で羽生結弦としての公式サイトはなく、team Siriusの公式サイトもありません。会社名で検索すると似た名前の別団体が出てくるので、そこを羽生さんの事務所と思い込んだファンが応援メールを送るということもあったようです」(別のファン)ITジャーナリストの三上洋さんは、「個人事務所であっても、公式サイトは必要だろう」と話す。「連絡先とSNSのアカウントへのリンクを載せた簡単なものでいいのです。公式サイトにアカウントが載っていれば、それ以外は偽物だと証明もできます。サイトやSNSの運営を外部に委託する手もあります」(前出・三上さん)また羽生には各方面からオファーがあるが、その対応も必要だ。「NHKは今年の『紅白歌合戦』への出演オファーをしているとか。大小さまざまな依頼が届いている状況のはずですよ」(芸能関係者)アスリートのマネジメントを手掛けるある会社の幹部はこう話す。「大きな案件ですと、契約書も細かくなります。トラブルを回避するためにも、羽生さんは大手のマネジメント事務所に所属したほうがいいのではないでしょうか」前出の須賀さんは、大手事務所について次のように解説する。「大手事務所は実績があって、スポンサー獲得やメディア対応、トラブル対応のノウハウが豊富というのがメリット。一方で、担当者が変わりやすかったり分業制だったりと、コミュニケーションの点では不十分になりがちです。羽生さんの場合、お母さんがマネージャーをしているということであれば、ご家族のほうが意思が通じやすく信頼できるのでしょう」そんななか母以外に、羽生をサポートする強力な味方も。「アイスショー主催のテレビ朝日では、今後も羽生さんのショーやイベントをやっていこうという話が進んでいます。身の回りのサポートもしていくことになるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)最近のインタビューで羽生は次のように決意を語っている。《プロになって1年目ですし、ルーキーみたいな感じで、やれることをしっかりやっていこうっていう意識が強いですね》(『AERA』10月10日・17日合併号)まだプロ1年目。新たな障壁にぶつかりながらも、修羅場を乗り越え、理想の未来を見据えて“ユヅ流”を貫いていくことだろう。
2022年10月20日20世紀日本を代表する画家・猪熊弦一郎の生誕120年を記念する展覧会が、9月17日(土)から11月6日(日)まで、神奈川県の横須賀美術館で開催される。少年時代を過ごした香川県丸亀市の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の協力のもと、約70年に及ぶ創作活動を振り返り展観する。1902年に生まれ、1993年に亡くなった猪熊は、まさに激動の20世紀を生き抜いた画家だ。東京美術学校で藤島武二に師事し、具象的な洋画を発表して帝展で活躍。1936年には、新芸術の確立を目指す有志らと「新制作派協会」を結成する。1938 年に渡仏し、マティスやピカソらと交流するも、第二次世界大戦勃発後は、先輩画家の藤田嗣治らとともに帰国。戦中は、作戦記録画の制作にも携わった。戦後の猪熊は、三越の包装紙のデザインや、慶應義塾大学や上野駅の壁画を手がけるなど、社会との関わりを強めていく。1955年、53歳で再渡仏を決意するが、途中で立ち寄ったニューヨークに魅せられると、アトリエを設け、20年にわたって同地で活躍。健康上の理由から帰国するも、以後は温暖なハワイと日本を拠点に精力的な活動を続けた。同展は、こうした猪熊の各時代の作品を丁寧に紹介し、その画風の展開を明らかにするものだ。初期の伝統的な具象画から、新制作派協会展で発表したモダンな作品、マティスの助言により新たな展開を見せた滞欧作、ニューヨークで確立した抽象画、ハワイの影響で色彩のコントラストが鮮やかさを増した作品、そして晩年の「顔シリーズ」まで、代表作を多数含み見応えがある。同展のもうひとつの見どころは、商業デザインやパブリックアートにも焦点をあて、絵画以外の仕事も手厚く紹介すること。雑誌の表紙絵や挿絵、本の装幀、また身近な素材でつくった小さなオブジェ群なども合わせて展示される。「絵描きには定年がない。死ぬまで未知のものに向かって走り続ける」という言葉通り、生涯現役で仕事を続けた猪熊弦一郎。その多才な画家の全貌に迫る貴重な機会となる。猪熊弦一郎《サクランボ》1939 年 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation猪熊弦一郎《マドモアゼル M》1940 年 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation猪熊弦一郎《三人の娘》1954 年 横須賀美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation猪熊弦一郎《驚く可き風景(B)》1969 年 東京国立近代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation【開催概要】『生誕 120 年 猪熊弦一郎展』会期:2022年9月17日(土)~11月6日(日)会場:横須賀美術館時間:10:00~18:00休館日:10月3日(月)料金:一般 1,300円、大高・65 歳以上 1,100円 (11月3日は無料観覧日)美術館公式サイト:
2022年09月02日2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化が実現した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日(金)より、全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。『そして僕は途方に暮れる』は、藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す《現実逃避型》エンタテインメントとなっている。メガホンをとるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら、唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、オリジナルの舞台を自ら脚本・監督を手掛け映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在だ。そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続ける。藤ヶ谷は6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入。撮影中は「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」「あんな限界を迎えたことはない」と語るほど、本作に心身を削り挑んだ。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放っている。ふとした行動や言い回しから人の性(さが)をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えた。公開された特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を観ることができる。この人間関係を断っては逃げる主人公の「人生を賭けた逃避劇」には、滑稽さと哀愁が絶妙に滲んでいる。舞台とは違い、映画では実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わったロードムービー的な側面も垣間見える。そして、映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原。「面白くなってきやがったぜ」のセリフが意味するものは?人間が逃避の先に行きつくのは、天国か地獄か。この特報映像を観ても、その先がどうなるのか知りたい欲に駆られる。さらに、同時に公開されたティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中でひとりになってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。SNSツールの普及やコロナ禍の影響で、コミュニケーションの方法や考え方が変わってきた今の時代に、あえて描かれる人間関係。監督・三浦大輔ならではの視点で、人と人との繋がりを大胆かつ繊細に描く《現実逃避型》エンタテインメントが、いよいよスクリーン上に映し出される。藤ヶ谷太輔&三浦大輔コメント■菅原裕一役藤ヶ谷太輔:コメント僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」と伺って…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかく色んな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。■脚本・監督三浦大輔:コメント映画が完成しました。とても過酷な撮影でした。キャスト、スタッフの皆様の尽力のおかげです。心から感謝しております。舞台から続いて主役の菅原裕一を演じてくれた藤ヶ谷くんとは、今回の映像化にあたり、「舞台よりもさらにいけるところまで、作品を描ききろう」と話しながら撮影に挑みました。その想いが、映画の中に刻まれていることを願っております。映画と舞台の大きな違いは、撮影時に実景を目の当たりにできること。菅原は逃げ続けた末に、生まれ故郷の北海道にたどり着く……。藤ヶ谷くんに実際にその環境で演じてもらえたのは、菅原という人物を蓄積していく上でとても大きかったと思っています。菅原は、どこにでもいる平凡な若者ですが、ほんとに些細なことからあらゆる人間関係を断ち、逃げて、逃げて、逃げまくります。そのクズっぷりを楽しんでもらいつつ、最終的に、「これは、自分の『物語』だ」と、皆様一人一人が思って頂けたら幸いです。続報も期待してお待ち下さい!『そして僕は途方に暮れる』2023年1月13日(金)公開
2022年08月30日プロ転向を決めた羽生結弦(27)。公式YouTubeチャンネルの開設も話題になっているが、彼にまつわるある共演計画を本誌はキャッチした。「浅田真央さん(31)と羽生さんが共演するアイスショーの案が浮上しているのです」そう話すのは愛知県内のフィギュア関係者だ。「名古屋では、’25年夏にアリーナ級の規模の愛知県新体育館が完成します。これは’26年に開催される愛知・名古屋アジア競技大会の目玉施設。同大会成功のためにも、大きな宣伝効果のあるイベントで“こけら落とし”をしたいという狙いがあります。複数の案を検討している現状ですが、“大本命”が日本を代表するトップスケーター2人によるショーなのです」3年後に名古屋でーー。この夢プロジェクトが実現すれば約10年ぶりのアイスショー共演となる。「2人が最後に公に同じ氷上で舞ったのは、’16年の世界選手権のエキシビション。ショーでの共演となると、’14年が最後です」(前出・フィギュア関係者)今回のプロジェクト浮上には、布石となったできごとがあるという。羽生の“名古屋入り解禁”だ。羽生は今年6月に『ファンタジー・オン・アイス』名古屋公演に出演したが、彼の名古屋でのショー出演は8年ぶりのことだった。「名古屋といえば、真央ちゃんの地元。愛知県民は彼女が幼いころから娘のように応援してきました。羽生人気は愛知県でも高いですが、県民は“一番のフィギュアスケーターは真央ちゃん”という思いが強い。それゆえ、羽生さんをメインとしたショーの名古屋での開催は避けるような空気があったのです」(前出・フィギュア関係者)しかし浅田が現役引退後に続けていた『サンクスツアー』が昨年4月で完結したことが契機に。「彼女がスケーター人生に区切りをつけるような発言をしていたこともあって、そのタイミングで羽生さんが出演するショーを名古屋に召致すべく、関係者が本格的に動きだし、今年、実現しました」(前出・フィギュア関係者)結果的に、この公演は大盛況。「羽生さん側も名古屋にいい感触を持ってくれているのを確認でき、“今後もぜひ名古屋に来てもらいたい”と考えた関係者が多かったのです。一方で、真央ちゃんも新たなアイスショーを始めることを発表し、プロスケーターを続ける意欲を見せています。そこで“国民的スターの2人に名古屋で共演してもらえれば、アジア競技大会の大きな宣伝になるのでは”という考えが生まれたというわけです」(前出・フィギュア関係者)“共演タブー”のように扱われてきた2人だが、その仲は良好。「現役当時、エキシビションで2人が手をつなぎ見つめ合ってクルクルと氷上を回っていたことがありました。華やかでほほえましい光景でしたよ」(スポーツライター)因縁の地・名古屋で、ゆづ&真央ちゃんの“奇跡の共演”が10年ぶりにかなうことを願うばかりだ。
2022年08月14日企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」が、横須賀美術館にて、2022年9月17日(土)から11月6日(日)まで開催される。猪熊弦一郎の仕事を展観猪熊弦一郎は、1902年に香川で生まれた、20世紀日本を代表する画家だ。戦前にはパリ、戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えつつ活動するなかで、猪熊の画風は具象画から抽象画へと変化し、晩年には具象と抽象の枠を超えた作品を制作。また、戦後には三越の包装紙デザイン、慶応義塾大学学生ホールや上野駅中央コンコースの壁画を手がけるなど、社会との関わりも強めていった。香川に生まれた猪熊は、上京後、東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科で藤島武二に師事。1926年に《婦人像》で帝展に初入選を果たし、1934年まで主に帝展で活躍した。1936 年には、小磯良平、佐藤敬、中西利雄、脇田和らと新制作派協会(現・新制作協会)を結成し、同展を中心に作品を発表するようになる。1938年には渡仏し、最先端の芸術都市であったパリでアンリ・マティスやパブロ・ピカソと交流。しかし、第二次世界大戦が勃発すると帰国し、フィリピンやビルマに派遣されて作戦記録画を手がけている。戦後、1953年に父を看取ると、自身の画業の見直しと画家としての再出発を志してパリに向かうことを決意。しかし、その経由地点として滞在したニューヨークでソール・スタインバーグやマーク・ ロスコらとの交流が生まれ、同地に居を定めることになる。晩年は、冬に温暖なハワイで、それ以外の季節に日本で制作。ハワイの環境は作風にも変化をもたらし、コントラストの鮮やかな色彩が生まれたと猪熊自ら語っている。1988年には、長年連れ添った妻を亡くすも、その後始まる「顔シリーズ」によって新たな展開を示すことに。1993年にこの世を去るまで、精力的に活動を続けた。一方、猪熊はデザインの仕事にも携わり、その代表例が、三越の包装紙「華ひらく」だ。そのほか、テキスタイルデザインや本の装幀、雑誌の連載小説の挿絵なども数多く手がけた。当時、タブロー絵画よりも低く見られていた商業美術にも積極的に関わり、社会のなかで芸術家が果たすべき役割を自ら担おうとしたのだった。企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」は、猪熊の仕事の全貌に迫る展覧会。猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の作品を所蔵する香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の協力のもと、滞仏最後の作品となる《マドモアゼルM》や晩年の《顔80》など、絵画の代表作を筆頭に、パブリックアートやデザインの仕事、身近な素材で作られたオブジェなどを展示する。展覧会概要企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)会場:横須賀美術館住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1開館時間:10:00〜18:00休館日:10月3日(月)観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高校生・大学生・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料※無料観覧日:11月3日(木・祝)※( )内は20名以上の団体料金※高校生(市内在住または在学に限る)は無料※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料【問い合わせ先】横須賀美術館TEL:046-845-1211 (代表)
2022年07月31日総合格闘家の三浦孝太選手(20)といえば、父親は日本サッカー界のレジェンドの三浦知良選手(55)ということもあり、2021年の大みそかに行われた『RIZIN.33』でのプロ格闘家デビュー戦は多くの注目を浴びました。RIZINを見た視聴者からは「イケメン」と話題になり、人気急上昇中の格闘家。先日は豪華ショットを投稿し、反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!父、キングカズとネイマール選手との豪華3ショットにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 「obrigado!」と自身のインスタグラムを投稿した孝太選手。obrigadoとはポルトガル語で「ありがとう」という意味で、ネイマール選手へ向けた言葉だと思われます。サッカー界のレジェンド、キングカズとブラジル代表のネイマール選手との豪華ショットにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「顔面偏差値えぐ」「素敵すぎて最高すぎて♡意味がわからないクラス〜最強3ショット」「このスリーショットは凄すぎる」と豪華メンバーに歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。また、日本のみならず外国の方からのコメントも多く見られ反響の大きさが伺えます。7月31日(日)の『RIZIN.37』に参戦決定した孝太選手。5月に開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』に参戦予定でしたが、練習中に首を痛めた為無念の欠場。早く2戦目を見たいと待ち望むファンは多いようです。孝太選手がサッカーボールキックで勝利する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈悩殺級の桃尻!渋谷ゆりさん“令和の峰不二子”美ボディ動画にファン悶絶
2022年07月21日2022年7月19日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が会見を実施。フィギュアスケートの現役引退を発表しました。今回、『決意表明の場』として、同月18日にマネジメント会社を通して会見の実施を発表した、羽生選手。会見では「これまでたくさんの応援のおかげで、僕は頑張ってこれました。フィギュアスケートをまっとうできるのが本当に幸せです」と想いを告げると、今後についてこのようにコメントしました。まだまだ未熟な自分ですけれども、プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました。これからもプロのアスリートとして、競技者としての、ほかのスケーターと比べ続けられられることはなくなりました。ただ、これからは自分のことを認めつつ、自分の弱さを認め、そして過去の自分とも戦い続けながらこれからも滑っていきたいと思っています。今後、羽生選手は競技者として一線を退き、プロに転向。新たな道に対する意気込みを語りました。羽生選手の決意表明をリアルタイムで見届けた人からは、これまでの活躍を称える声や、今後の新しい道を祝福する声が続出しています。・たくさんの素晴らしい活躍をありがとう。今後の活躍も、もちろん期待しています!・正直いうとさびしいけれど…羽生さんの決めたことなら応援します!・これまで長い間、本当にお疲れ様でした!羽生選手の活躍は、たくさんの人に影響を与えたと思う。幼い頃からスケートに励み、2014年には19歳という若さでソチオリンピックに出場し、金メダルを獲得した羽生選手。優れた身体能力と表現力は国内外の人を魅了し、多くの人にフィギュアスケートの楽しさを伝えてくれました。きっと今後はプロのフィギュアスケーターとして、日本のフィギュアスケート界をけん引してくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月19日2022年7月18日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、同月19日に会見を行うことを、マネジメント会社を通して発表しました。サンケイスポーツによると、今回の会見は決意表明の場として実施するといいます。突然の発表に、ネットでは「一体何が語られるんだろう…」「発表の内容が気になって、心が落ち着かない」といった声が続出しています。羽生選手の会見は、同日17時から行われる予定です。『決意表明』がどんな内容であっても、羽生選手にとって自身の想いを伝える大切な会見に違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月18日女優の新垣結衣とフィギュアスケーターの羽生結弦が出演する、コーセー・雪肌精の新WEB動画「#きき化粧水 やってみました!」編が、23日に公開された。新WEB動画では、同ブランドのグローバルミューズを務める新垣と、羽生が“きき化粧水”を実演。新垣は、「(きき化粧水は)初めてですね。でも当てる自信はあります」と早速スタートする。香りやテクスチャーを確かめながら「外したくないですね」と負けず嫌いな一面をのぞかせながら、「決めました!」と解答を発表した。一方、羽生は「勝負事は基本的に強い気持ちを持っているので、当てます!」とアスリートのプライドを見せ、“きき化粧水”に挑む。序盤は「この香りはあれだな……」と笑顔を見せたが、次第に「意外とわかんないぞ」と混乱した様子で、「スケートのことだったらいくらでもできるんですけどね(笑)」と笑いを誘った。WEB動画にあわせて、2人が出演する新CMも公開。新垣と羽生の息の揃った「雪肌精」というかけ声でスタートし、自然のめぐみで作られた同商品が性別や年齢を問わず使えることを伝える。
2022年06月23日歌手の三浦大知が、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に再登場している。アーティストの一発撮りパフォーマンスを切り取った動画で人気を集める『THE FIRST TAKE』。音楽ジャンルのYouTubeチャンネルでは最速で登録者数600万人超えを達成した。8日に公開された第223回には三浦大知が登場し、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)主題歌として話題の楽曲「燦燦」を、バンド・ストリングス総勢13名の音色に乗せて披露。撮影を終え、三浦は「思いっきり歌えたんじゃないかなと思います」と振り返っている。
2022年06月09日羽生結弦写真集2021~227月6日発売予定、定価2,860円(税込み)撮影・小海途良幹、構成・長久保豊、AD・デザイン小島利之スポーツニッポン新聞社はフィギュアスケート羽生結弦選手の2021~2022シーズンを振り返る写真集「YUZU`LLBEBACKⅣ2021~2022」(東京本社編集局写真映像部・小海途良幹撮影)を7月6日から発売予定です。Amazon、セブンネットショッピング、楽天ブックスなどネット通販で予約受け付け中です五輪3連覇、4回転アクセルに挑んだ羽生結弦選手の2021~2022シーズン。過去3回の写真集を手がけた小海途良幹&長久保豊のコンビに加え、アート・ディレクター小島利之氏に参加いただきました。羽生選手の芸術性はもちろんのこと、内面も映す「作品」になったと自負しております。A4判、本文160㌻、定価2,860円(税込み)。全国の書店、ネット通販などでお買い求めください。お問い合わせは(電)0120(4612)10まで。【商品概要】「YUZU`LLBEBACKⅣ羽生結弦写真集2021~2022」※タイトルのYUZU`LLBEBACK=YUZURU WILL BEBACKは何度となくあった試練も、そのたびに力強く立ち上がってきた羽生選手への敬意とファンの思いを込めたものです。●判型:A4判●ページ数:本文160ページ、表紙、カバー●定価:2,860円(本体2,600円)●発売日:2022年7月6日予定●発行:株式会社スポーツニッポン新聞社●発売場所:全国の書店ネット通販(Amazon、楽天ブックス、セブンネットショッピング、HMV&BOOKS online、e-hon、紀伊国屋ウェブストア、Honya Club)その他【掲載に関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社販売局Tel: 0120-4612-10Mail: customer@sponichi.co.jp 【URL】(Amazon) (セブンネットショッピング) (HMV&BOOKS online) (e-hon) (楽天ブックス) (紀伊国屋ウェブストア) (Honya Club) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月08日