動物園前【ふじやま】新今宮【名代鶴亀家】動物園前【ぎふや本家】動物園前【いるり】新今宮【横綱新世界本店】動物園前【ふじやま】こだわりの串かつやどて焼きなど、大阪グルメを満喫新世界といえば外せないメニュー『名物どて焼き(2本)』動物園前駅から徒歩3分の場所にある【ふじやま】は、大阪グルメがいろいろと楽しめるお店。牛スジを味噌やみりんで煮込んだ『名物どて焼き』のほか、秘伝のソースで食べる『串かつ』、豚玉やもちトンチーズなど6種そろう『お好み焼き』など、バラエティ豊かなメニューを取り揃えています。どことなくレトロな雰囲気も楽しい店内ジャンジャン横丁の中にあるお店は、大きく店名の書かれた看板と暖簾が目印。店内はオープンキッチンになっていて、カウンター席からはスタッフの動きを見ることもできます。テーブル席の壁にはメニューをずらりと掲示。昭和の食堂のようなレトロな雰囲気がたまりません。ふじやま【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】動物園前駅 徒歩3分新今宮【名代鶴亀家】アラカルトはもちろん、食べ放題でも楽しめる串かつ野菜や肉のほか、デザートなど具材もいろいろな『串かつ』新今宮駅から徒歩5分。【名代鶴亀家】は、レトロな雰囲気も楽しいお店。一本からオーダーできる『串かつ』は、種類の豊富さもポイント。迷った人のための盛り合わせも用意されています。ほかに60分制で串かつ食べ放題・飲み放題もスタンバイ。お腹いっぱい串かつを食べたいならぜひ!店内は総席数200席という広さでゆったりと食事できるお店は通天閣がすぐそこという立地。店頭に飾られた大きな鶴と亀が目印です。店内はカウンター席、テーブル席のほか、掘りごたつ式の座敷席も完備。活気のある雰囲気の中、一人でも、カップルでも、グループ、大人数でも、好きなスタイルで大阪グルメを楽しむことができます。名代鶴亀家【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2200円【アクセス】新今宮駅 徒歩5分動物園前【ぎふや本家】こだわり素材でつくる老舗の料理に舌鼓肉の旨みが溶け出したスープがたまらない『肉吸い』動物園前駅から徒歩3分の場所に店を構える【ぎふや本家】は、大正5年から新世界の料理屋として愛されてきた老舗。提供するのは、職人が腕によりをかけてつくる料理の数々。大阪名物の『肉吸い』や『串かつ』など、素材にこだわったメニューをそろえています。店内は天井も高く、広々とした空間になっているお店は、大きく店名の書かれた木製の看板が目印。一歩足を踏み入れると、店内には広々としたスペースが広がっています。掘りごたつ式の座敷席ではリラックスして食事することが可能。アラカルトのほか、コースも用意されているので、ニーズに合わせて楽しめます。ぎふや本家【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】動物園前駅 徒歩3分動物園前【いるり】こだわり素材でつくる揚げたての串かつに舌鼓『串カツ』に使用する野菜はすべて国産のもの動物園前駅から徒歩5分の場所に店を構える【いるり】のオススメは、なんといっても『串カツ』。牛肉やホルモン、海老や紅生姜など、定番メニューを揚げたて熱々で楽しめます。ほかに大阪名物の一つ、『かすうどん』もスタンバイ。落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと食事ができます。木のぬくもりが感じられる店内は落ち着いた空間エントランスは瓦があしらわれた古風なデザイン。店内に入れば、カウンター席やテーブル席が広々とした空間に用意されています。壁には浮世絵のような和テイストの絵が描かれるなど、雰囲気も抜群。一人でもグループでも、ゆったりと食事を楽しむことができます。いるり【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】動物園前駅 徒歩5分新今宮【横綱新世界本店】明るく広々とした店内でいただく大阪ならではのメニューの数々ふわふわに焼き上げられた『とん平焼き』新今宮駅から徒歩5分の場所にある【横綱新世界本店】は、大阪グルメをたっぷり楽しめるお店。生地にこだわった『とん平焼き』は、ふんわりとした生地とマヨネーズ、紅生姜の相性がぴったり。注文が入ってから揚げる『串かつ』や『どて焼き』などもオススメです。店内はゆっくりと食事ができる落ち着いた雰囲気お店は通天閣まで歩いて1分という場所にあり、カラフルでど派手な看板が迎えてくれます。店内は2フロアあり、1階は喫煙可能、2階は禁煙という分煙スタイル。カウンター席とテーブル席が用意されているほか、壁には店名どおり相撲に関するものがあしらわれるなど、楽しく食事できる空間になっています。横綱新世界本店【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2300円【アクセス】新今宮駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月12日2024年、日本で初めて美食(食の豊かなあり方)の観点から都市を表彰するアワード「美食都市アワード」が誕生。受賞都市を発表しました。美食都市アワード本アワードは、美食都市研究会と雑誌『料理王国』が共同で創設しました。審査委員会は委員長である橋爪紳也教授(大阪公立大学)のほか、食と観光に精通した専門家4名で構成されます。アワードに選ばれるのは、その地域固有の文化と食の魅力を活かし、新しい文化やビジネスを生み出し、結果として国内外から観光客を惹きつけ、その地方都市の価値を高めることに成功した都市です。今年は特に審査委員から推薦された51の都市の中から、10都市が美食都市候補としてノミネートされ、厳粛な審査の結果、基準点に到達した5都市が美食都市として認定されました。2025年からは公募を通じて応募された都市から、同様の審査プロセスを経て、数都市から10都市程度がアワードを受ける予定です。ただし、一度アワードを受賞した都市は次回の賞を重ねて受けることはありません。【2024美食都市アワード受賞都市】名誉ある称号を得たのは以下の5都市です。・金沢市 ・鶴岡市 ・京丹後市 ・帯広市 ・雲仙市受賞都市のトロフィー【審査にあたって】食べ歩き地区、その土地特有の食に対して意欲的なシェフやレストラン、地元の生産者と特産品、フードフェスティバル、DMO・自治体の取り組みなどの充実度を重視しています。市場・直売所、独自の飲料、料理人の養成機関、持続可能性の取り組み、研究機関・食育の取り組みについても審査が行われました。【審査委員】美食都市アワードの審査委員会には、橋爪紳也教授(大阪公立大学)が委員長、尾家建生教授(平安女子学院大学)が副委員長として参画しています。また、仲山今日子氏と柴田泉氏(フードジャーナリスト)、野々山豊純氏(「料理王国」編集長)が審査員として加わっています。【美食都市とは】食文化と地域の魅力が融合した特別な都市です。ここでは、地元の食材や料理が高く評価され、レストランや食品業者、農水産業などが連携して、地域の食文化を振興する取り組みが行われています。訪れる人々は地元の特産品や伝統料理を楽しみ、美食体験を通じて地域の魅力を深く味わうことができます。【美食都市研究会とは】海外では「食」が観光体験の中心となり、ガストロノミーは都市づくりや都市のアイデンティティ形成に欠かせない資源となっています。そんな中、世界を舞台とした都市間競争において日本の地方都市も存在感を発揮できるよう、日本でも10年ほど前に「美食都市構想」が策定されました。その構想の具現化のために2015年に設立されたのが、橋爪紳也氏を会長とする美食都市研究会です。美食都市の定義や、評価基準が研究されてきました。【運営団体】美食都市研究会美食都市アワード運営委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日夢の中で眉がつながった奇妙な風貌の男と出会ったという証言が世界各国で多発、その都市伝説を日本で初映画化した『THIS MAN』が2024年初夏に公開決定。ある田舎町で、連続変死事件が多発していた。被害者の共通点は、生前、眉のつながった奇妙な風貌の男を夢の中で見ていたこと。夢の中に出てきた男は「あの男」と呼ばれ、人々を恐怖に陥れていた。そんな中、夫と娘とともに、幸せに暮らしていた八坂華の身近にも危険が迫る。やがて華は究極の選択を突きつけられ…。果たして華が取った行動とは?史上最悪の結末が、いま幕を開ける――。2006年頃、ニューヨークの精神科で、夢の中で眉がつながった奇妙な風貌の男と出会ったという女性患者が多発。彼女らの証言を基にモンタージュ写真を作成し、ネット上に公開したところ、ロサンゼルス、ベルリン、サンパウロなど世界各国で夢を見たという証言が多発、その数は2,000人を超えた。謎の男は誰なのか、何の目的で人々の夢に現れているのかは未だに解明されていない…という都市伝説を日本で初映画化。世界的に有名なネットミームとなった都市伝説に日本独自の解釈を加え、なすすべなく人々が亡くなっていく描写を通して、昨今のコロナ禍の惨状を風刺した全く新しいスリラー映画として誕生した本作。監督・脚本には医学系研究分野出身という経歴を持ちながら、『わたしの魔境』(2023)で世界11か国の国際映画祭を受賞した天野友二朗が務める。併せて解禁となったティザービジュアルは、薄暗いグレー色に厚いもやがかかっているような背景。その中から眉のつながった奇妙な風貌の男の顔が浮かび上がり、こちらを見ている様子が切り取られたもの。「この男、見たら死ぬ」という衝撃的な文字が、さらに恐怖を煽っている。「EVER DREAM THIS MAN?」という文言からも、まるで夢の中で何か得体の知れない恐怖が迫ってくる…そんな不気味な雰囲気が漂うビジュアルとなっている。W主演を務める2人からコメント到着!W主演を務めるのは、テレビ情報番組でのリポーターとして活動を開始し、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」、映画『シモキタブレイザー』(2024年2月公開予定)など俳優としても活躍する出口亜梨沙と、「仮面ライダーW」の仮面ライダーアクセル役で人気を博し、その後も「今際の国のアリス」などドラマ、映画、舞台で幅広く活躍する木ノ本嶺浩。■出口亜梨沙皆さんこんにちは、出口亜梨沙です。映画『THIS MAN』初の主演、初のスリラー映画ということで2023年の夏、全てをかけて作品に挑ませて頂きました。今回の映像作品では珍しく撮影に入る前に共演者の方と何度も本読みをさせて貰えたのですが、そのおかげで監督とも台本のすり合わせができたり、撮影中も意見を出せたりととてもスムーズな現場でした。もしかしたら私たちの日常に起きるかもしれない、起こってもおかしくない じわじわと恐怖が襲ってくる感覚を楽しんでもらえればと思いますので皆さんぜひ、劇場へお越しください! そしてSNS等で感想を教えて貰えればエゴサしますので、そちらもぜひよろしくお願いします!■木ノ本嶺浩昨夏、THIS MANという得体の知れない"モノ"と向き合っていました。この得体の知れない"モノ"が強敵で掴めず届かずあしらわれる。不安や憤りでモヤモヤと恐怖を感じるなかで家族の大切さや人との繋がりを再確認していく刺激的な撮影の日々でした。ショッキングな出来事と美しい映像のコントラスト、そこに印象的な音楽が合わさり生まれるグルーブ感。ただ怖いだけじゃない新感覚の物語がそこにありました。是非、その得体の知れない"モノ"を劇場で体験していただきたいです。実力派俳優勢ぞろい、そのほかのキャストからもコメント到着そのほかのキャストには、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』をはじめ映画やCM・広告にも多数出演し、「王様のブランチ」のリポーターとしても活躍中の鈴木美羽。ラッパーとして音楽活動しながら俳優としても多数の映画、ドラマに出演し活躍の場を拡げている般若、芸人として活躍する傍ら、俳優として多数のテレビドラマや映画にも出演するアキラ100%。「R-1ぐらんぷり2009」で優勝するなど芸人としても活躍しながら、俳優としても活躍中の中山功太。さらに、映画『首』から大河ドラマ「どうする家康」などまで映画、ドラマに引っ張りだこの津田寛治。さらに、映画『ベイビーわるきゅーれ2』、ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」など数多くの映像、舞台に出演している渡辺哲ら、実力派俳優が脇を固める。■鈴木美羽撮影が終わった今でも、THIS MANの顔が頭から離れない日々を送っています。私が演じた小田玲は頭が良く、世の中に対する小さな不満を逃さない女子高生です。誰しもが共感できるような台詞に是非とも注目していただきたいです。玲はお姉ちゃんの華に対しては特に心を開いているので、撮影では会話の中から2人の普段の関係性が垣間見えるよう、丁寧に演じました。映画館を出た後「怖面白かったー!」と思ってもらえたら嬉しいです。観たら最後、もう元には戻れません。■般若物凄く勢いがあって力強い作品だと思いました。是非劇場で観て欲しいです。■アキラ100%ケーキ屋の上司・植松を演じさせていただきました。都市伝説を元にしているという今作品。僕自身、都市伝説は好きなのですが、とても怖がりなので夜に思い出したりして一人で怖がっています。今回自分がスリラー映画に出るというだけで少しドキドキしていました(笑)。植松の運命やいかに。スリラーであり、人間ドラマでもある今作。一観客として完成した作品を見るのがとても楽しみです!皆様もぜひ劇場でご覧いただきたいです!■中山功太悲しくて、残酷で、どこまでも美しい。怖くて、冷酷で、とてつもなく優しい。天野監督にしか作り出せない、唯一無二の世界観。後半の淡々とした混沌と無常感に、心底肝が冷えた。それは凄まじく、容赦のないリアルな描写。コロナ禍の鬱屈としたあのムードと重ね合わせて観る事もできる。あの美しい町を、なぜあんなにも不気味に撮れるのか。撮影時の和気あいあいとした雰囲気が嘘の様だ。映画って、凄い。天野監督、凄い。■津田寛治撮影現場での天野監督は、何かに憑かれたように早口で喋り、眼差しには狂気が宿っていました。前回の天野組とは人が違ったようです。僕たちはこっそり囁き合いました。監督はTHISMANの夢を見たんじゃないかと。そして完成作を観たとき、なぜ監督があんなことになっていたのか腑に落ちました。どんな作品もお手本にならないような前人未踏の世界に踏み込んでいたんですね。僕が目の当たりにしたTHISMAN体験、沢山の観客と共有したいです。■渡辺哲科学的な根拠や証拠は明確には示されていないが、呪術師が持つとされる超自然な能力や霊的な力は存在すると思っています。ノウマクサンマンダと唱えて呪いを祓うマジナイ。修行して特殊能力を研く行者のような生活。そんな呪術師役をやる時、拠り所はどこなのか。撮影中、マジナイを唱えると監督の気なのか撮影の力なのか不思議と違う世界が見えた気がします。撮影以降、ノウマクサンマンダ唱えることも。皆さんも憶えて唱えてみれば、ちょっと違う世界を感じられるかもしれません。『THIS MAN』は初夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:THIS MAN 2024年初夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2024 Union Inc.
2024年01月31日映画監督・岩井俊二 率いるロックウェルアイズの運営するオンラインショップ「円都市場」が、初のリアルショップとして、世界観豊かにOFS GALLERYに出現いたします。メインビジュアルA今まで手に取ることの難しかったレアなアイテムや、復刻品、今企画のために制作されたオリジナルグッズなどが並びます。また、岩井作品が構成されるうえで重要な役割を担ってきた小道具や絵コンテ、台本など、映画に流れる空気感を肌で感じ取ることのできる、貴重なコンテンツも一部展示いたします。更に店内では、物語をイメージしたドリンクやスウィーツをお楽しみいただけます。まさに岩井俊二の世界観を五感で楽しむ事のできるPOP UP SHOPです。会期 : 2024年1月11日(木)~2024年2月25日(日)会場 : OFS GALLERY(OFS.TOKYO内)〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-7-3OPEN : 12:00~20:00(展示最終日は18:00まで)CLOSE : 火・水TEL : 03.6677.0575URL : 円都市場オンラインショップ: <POP UP SHOP>初期作品から最新作の「キリエのうた」まで、岩井作品にまつわるBlu-ray、DVD、CD、書籍、今企画で新発売となるTシャツなど様々なグッズを展示販売いたします。また「キリエのうた」劇中で、アイナ・ジ・エンドさん演ずるキリエが着用していた衣装と同デザインの、青いワンピースやオリジナルリメイクスニーカーを限定受注販売いたします。<EXHIBITION>最新作の「キリエのうた」をはじめ、「Love Letter」「スワロウテイル」「四月物語」「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」「リップヴァンウィンクルの花嫁」他、岩井作品を彩る貴重な品の一部を公開いたします。チラシやポスターだけでなく、絵コンテや台本、衣装や実際のシーンで使われた小道具などリアルな熱量を感じられるマテリアルが、再びあの名作への扉を開きます。別の角度から覗き見える作品の側面をお楽しみください。<CAFE>物語の世界観やイメージカラーをモチーフにした、オリジナルのドリンクやスウィーツを会期中限定でお召し上がりいただけます。店内併設のカフェスペースでくつろぎながら、お買い物や展示をお楽しみください。<EVENT>展示期間中には、スペシャルなイベントを開催予定。詳細はOFS.TOKYO、岩井俊二映画祭公式アカウントのSNSにて順次お知らせいたします。OFS.TOKYO instagram: 岩井俊二映画祭公式X: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日これまでに世界99都市を巡回し、900万人以上を動員してきた『ゴッホ・アライブ』。世界100都市目となる東京展がいよいよ2024年1月6日(土) に開幕。天王洲の寺田倉庫G1ビルで3月31日(日) まで開催される。同展は、世界中で多くの人に愛され続けている画家、フィンセント・ファン・ゴッホの世界を五感で感じることができる新感覚の没入型展覧会。日本ではこれまでに名古屋(2022年12月~3月)、神戸(2023年3月~6月)で開催され、約34万人を動員している。会場では、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせ、体を包み込むような迫力の音響環境を実現。クラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品の3000以上の画像が壁や柱、床などあらゆる場所に映し出され、観客をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズとゴッホの生涯を巡る旅へと誘っていく。展示室はすべて写真・動画の撮影も可能。ゴッホの作品と生涯、そしてゴッホが生きた時代に溶け込んでいくかのような、これまでにない鑑賞体験を、五感を研ぎ澄まして体感してみてほしい。Photo:Grande Experiences<開催概要>『ゴッホ・アライブ東京展』会期:2024年1月6日(土) ~3月31日(日)会場:寺田倉庫G1ビル時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館60分前まで休館日:2024年1月11日(木))料金(当日):一般3,000円、大高2,000円、中小1,500円展覧会公式サイト:チケット情報:()
2023年12月29日世界の大手総合旅行ブランドの一つであるエクスペディアは、今年の冬の旅行検索データに基づき、オーストラリアの人気都市ランキングを発表しました。エクスペディアでは、寒くなるこれからの季節に、季節が真逆となる南半球で今注目の「オーストラリア旅行」をおすすめしています。■日本の寒い冬には真逆の季節の南半球へ旅行しよう!日本では涼しい秋を迎え、本格的に寒くなる11月になろうとしている今、すでに夏が恋しいと思っている人も少なくないかもしれません。日本と季節が真逆の南半球に位置するオーストラリアは、今年に入り日本からのケアンズへの直行便が増便されたり、パースへの直行便の再開が控えていたりと、今注目の旅行先となっています。そこで、エクスペディアでは今年の冬、これから暖かい季節を迎えようとしているオーストラリアへの旅行をおすすめしています。エクスペディアのフライト検索数のデータ(※)によると、今年の秋冬に人気のオーストラリアの都市第1位は「シドニー」。次いで「メルボルン」「ケアンズ」「パース」「ブリスベン」がランクインしました。今年の冬は寒い日本を抜け出して、暖かいオーストラリアの人気都市で羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか?※2023年1月1日~10月3日の期間で検索された、2023年10月~12月に出発するフライト数■エクスペディアが今年の冬の旅行におすすめするオーストラリアの人気都市3選●オーストラリア最大の都市「シドニー」世界有数の美しさを誇る港町、シドニー。世界遺産の「シドニー・オペラハウス」、コアラやカンガルーなどの人気の動物に会える「タロンガ動物園」など、さまざまな有名観光地がありますが、これから夏を迎えるシドニーでおすすめしたいのが「ボンダイビーチ」。市の中心地からのアクセスも良く、地元の方にも人気のビーチで、レストランやカフェもたくさんあり一日楽しめます。また、シドニーでおすすめのホテルは、お洒落なお店やカフェなどが立ち並ぶサリーヒルズにある「エースホテルシドニー」。2022年5月のオープン以来、ローカルなカルチャーを堪能できるインテリアが人気となっています。URL:●世界で最も美しいといわれる海岸道路の絶景が見られる「メルボルン」音楽やファッション、アートなどの文化の発信地として知られるメルボルンでは、「メルボルン美術館」や「ビクトリア国立美術館」、ユネスコ世界文化遺産のひとつである「王立展示館」など、芸術に触れることができる観光スポットがたくさんあります。そのほかに、市街から車で約90分の距離にある「グレートオーシャンロード」もおすすめです。世界で最も美しい海岸道路と言われており、全長250kmのドライブルートからは海岸沿いにそびえたつ断崖や巨大な石灰岩などの自然が生んだ絶景を見ることができます。また、メルボルンでおすすめしたいホテルは2023年3月にオープンしたばかりの「ザ リッツ カールトン メルボルン」。ラグジュアリーホテルでメルボルンの街並みを一望しませんか?URL:●オーストラリア屈指の美しい自然が満喫できる「ケアンズ」ケアンズでは、言わずと知れた世界遺産の「グレートバリアリーフ」と同じく世界遺産の「クイーンズランド湿潤熱帯地域」もあり、海と山両方の絶景を満喫できます。「グレートバリアリーフ」では、美しいサンゴ礁はもちろん、希少種のクジラなども見ることができ、ここでしかできない体験がたくさんあり、大自然を堪能したい人にはぴったりの旅行先です。また、ケアンズ周辺でおすすめのホテルは部屋からプールへと直接へアクセスできる「シェラトングランド・ミラージュリゾート,ポートダグラス」。アクティブに過ごした後は、ホテルの部屋やプールでのんびり過ごせます。URL:■「オーストラリア旅行」をお得に予約しよう!エクスペディアが伝授する節約術6選(エボル)
2023年10月31日追加都市を含めた、全国32都市で「名探偵コナン」の世界を遊ぼう!株式会社SCRAP(本社:東京都渋谷区代表:加藤隆生)は、人気テレビアニメ「名探偵コナン」とコラボレーションしたリアル脱出ゲームの最新作『黒鉄の海中研究所(ラボラトリー・オルカ)からの脱出』を福島から沖縄まで全10都市にて追加開催することを発表いたします。イベント特設サイト: 謎解きを通して、参加者がまるで“物語の登場人物”になったかのような体験ができる「リアル脱出ゲーム」。名探偵コナンとのコラボレーション(通称、「コナン脱出」)は2013年から開催されており、これまで累計175万人以上が挑戦しています。「コナン脱出」は、コナンの世界を"遊ぶ"ことができる体験型ゲーム・イベントです。あなた自身がコナンたちと一緒に情報を集め、推理して、事件の真相を解き明かしていきます。「コナン脱出」最新作『黒鉄の海中研究所からの脱出』は現在全国各地で好評開催中! 完売公演も相次ぎ、参加者からは「コナン君や哀ちゃんの声を満喫できて嬉しかった!」「会場内のシステムや演出が豪華で、満足な体験ができた!」など絶賛の声を多くいただいています。そんなみなさまの大好評の声にお応えして、福島/群馬/栃木/静岡/長野/石川/京都/広島/長崎/沖縄の10都市で追加開催することが決定いたしました。今回の追加開催都市を含めると、今後も全国32都市で開催を予定しています(開催終了済の都市は除いた都市数)。さらに、現在開催中の愛知公演も10月22日(日)まで開催期間を延長いたします。本イベントは、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の後日譚となる豪華オリジナルストーリー。劇場版でも大活躍したコナンや灰原とともに、とある「海中研究所」で巻き起こる事件の真相を解き明かします。ここでしかできない衝撃の体験は、名探偵コナンファン必見です。ぜひお近くの会場で、リアル脱出ゲーム×名探偵コナン『黒鉄の海中研究所からの脱出』を心ゆくまでお楽しみください。『黒鉄の海中研究所からの脱出』会場の様子リアル脱出ゲーム×名探偵コナン『黒鉄の海中研究所からの脱出』イベント概要■イベント特設サイト: ■ストーリー“音”によるセキュリティシステムの開発が行われている最先端研究施設「ラボラトリー・オルカ」。実用に向けた試用実験に開発関係者として招待されたあなた。招待客の中には阿笠博士、同行したコナンと灰原の姿も。実験は順調に進んでいたように見えたが、突如館内に警報音が鳴り響く。施設内の立入禁止エリアに侵入者が現れたようだ。駆けつけた職員たちが目にしたのは、実験中に姿を消した灰原だった。「私…ここで…何してるの?」彼女は記憶を失い、なぜそこにいるのか思い出せないようだ…。しかし灰原がいたサーバールームからは、何者かによって重要な研究データが盗み出されていた。疑いの目は、実験に参加していたあなたにも向けられる。灰原はなぜ、サーバールームに入ったのか…。彼女が記憶を失った理由は…。そして、消えたデータの行方は…。事件を解き明かす鍵は、失われた灰原の記憶と現場に残された“音”だけ。しかし、その音声データは犯人が仕掛けた偽りの“音”だらけ。あなたは嘘にまみれた“音”に隠された真実を聞き分け、事件を解決へと導くことができるだろうか?■プレイ形式・所要時間約120分/1チーム最大6人/屋内イベント■開催会場、日程<追加開催公演>【栃木】イオンモール佐野新都市 イオンホール:2023年10月13日(金)~2023年10月15日(日)【静岡】静岡ホビースクエア:2023年11月3日(金)~2023年11月5日(日)【沖縄】RBCホール:2023年11月11日(土)~2023年11月12日(日)【広島】JMSアステールプラザ:2023年11月15日(水)~2023年11月19日(日)【群馬】イオンモール高崎 イオンホール:2023年12月8日(金)~2023年12月10日(日)【長野】イオンモール松本 イオンホール:2023年12月15日(金)~2023年12月17日(日)【長崎】出島メッセ長崎:2023年12月15日(金)~2023年12月17日(日)【石川】サイエンスヒルズこまつ:2023年12月23日(土)~2023年12月24日(日)【京都(京都新聞文化ホール)】京都新聞文化ホール:2023年12月23日(土)~2023年12月24日(日)【福島】とうほう・みんなの文化センター2F 会議室兼展示室:2023年12月23日(土)~2023年12月24日(日)※その他の地域でも開催予定! 詳細は後日発表いたします。<発表済公演>【東京(新宿)】東京ミステリーサーカス:2023年7月7日(金)~10月15日(日)【愛知】リアル脱出ゲーム名古屋店:2023年7月13日(木)~10月22日(日)※延長決定!【新潟】新潟日報メディアシップ 日報ホール:2023年9月22日(金)〜9月26日(火)【大分】TOSテレビ大分3階大ホール:2023年10月6日(金)~2023年10月9日(月)【京都(KBSホール)】KBSホール:2023年10月7日(土)~2023年10月8日(日)【鳥取】夢みなとタワー:2023年10月14日(土)~2023年10月15日(日)【神奈川】リアル脱出ゲーム横浜店:2023年10月19日(木)~2023年12月3日(日)【東京(原宿)】リアル脱出ゲーム原宿店:2023年10月19日(木)~2023年12月17日(日)【青森】新町キューブグランパレ:2023年10月21日(土)~2023年10月22日(日)【宮城】イベントホール松栄:10月27日(金)~10月29日(日)【大阪(読売テレビ 10hall)】読売テレビ 10hall:2023年10月27日(金)~2023年11月26日(日)【北海道(札幌)】リアル脱出ゲーム札幌店:2023年10月27日(金)~2023年12月24日(日)【兵庫】神戸市産業振興センター:2023年11月3日(金)~2023年11月5日(日)【埼玉】ソニックシティ第2、第3展示室:2023年11月4日(土)~2023年11月5日(日)【岩手】岩手県公会堂:2023年11月18日(土)~2023年11月19日(日)【鹿児島】イオンモール鹿児島2F イオンホール:2023年11月23日(木)~2023年11月26日(日)【北海道(旭川)】イオンモール旭川駅前 イオンホール:2023年12月1日(金)~2023年12月3日(日)【三重】ばんこの里会館多目的ホール:2023年12月2日(土)~2023年12月3日(日)【奈良】奈良県産業会館 展示ホール:2023年12月2日(土)~2023年12月3日(日)【香川】サンメッセ香川:2023年12月19日(火)~2023年12月24日(日)※12月21日(木)は休演となります。【北海道(函館)】函館市民会館 小ホール:2023年12月22日(金)~2023年12月23日(土)【岐阜】じゅうろくプラザ:2023年12月23日(土)~2023年12月24日(日)■チケット情報・追加開催公演&愛知公演延長期間分 チケット販売スケジュール少年探偵SCRAP団(FC)団員先行:2023年9月23日(土)12:00~9月24日(日)23:59一般販売:2023年9月25日(月)12:00~※発表済公演のチケットについては絶賛販売中です。・チケット料金※1人あたりの料金は6人参加の場合の料金です。※ミッション付きチケットの当日販売はございません。・ミッション付きチケットとは「ミッション付きチケット」を手に入れると、イベント中に”とあるキャラクター”からの極秘ミッションがあなたのもとへと届きます。さらに、イベント後や自宅で楽しめるミッションやオリジナルグッズがついてくる!より濃厚なリアル脱出ゲームを楽しみたい方、すべてを思う存分楽しみたい方必見の、盛りだくさんなチケットです。<ミッション1>イベント中に楽しめる「極秘ミッション」イベント中、”とあるキャラクター”からの極秘ミッションがあなたの元にこっそり届きます。ミッションを遂行できた人には、そのキャラクターからの御礼メッセージも!<ミッション2>イベント後に楽しめる「暗号解読ミッション」会場に隠された暗号のかけらを探して謎を解き、キーワードを導き出せ! 現地でキーワードを伝えると、限定グッズ「ビジュアル缶マグネット」が手に入ります。<ミッション3>自宅で楽しめる「ラボラトリー・オルカ採用試験」イベント参加後に挑戦できる限定グッズ「ラボラトリー・オルカ採用試験付きクリアケース」が手に入ります! 自宅でじっくり謎解きに取り組むもよし、友達とワイワイ話しながら遊ぶもよし。イベントの余韻を最後まで存分に楽しめます。・グループチケットとは「グループチケット」とは、1〜6人のお好きな人数でテーブルを貸切ってゲームに参加できるチケットです。さらに、6人でご利用いただくと1人あたりの料金が通常チケットよりもお得になります。お連れ様と必ず同じチームで参加したい場合はこちらをご購入ください。その他チケットでご参加の場合、お連れ様と別れてご案内する可能性がございます。■少年探偵SCRAP団 U22団員について本イベントはU22団員割の対象となります。22歳以下の方は「U22団員」になると、平日当日券が半額で購入できます。詳細は下記よりご確認ください。 ■主催「黒鉄の海中研究所からの脱出」製作委員会/企画制作:SCRAP©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996以下補足情報2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで1090万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆公式サイト→ ☆ツイッターアカウント→@realdgame■名探偵コナンとは?推理コミックの決定版!! 主人公の江戸川コナンは、見た目は小学1年生だがその正体は高校生探偵の工藤新一!! 黒ずくめの男達に毒薬を飲まされ、体が縮んでしまったのだ。コナンは父親が探偵事務所をやっている幼馴染の蘭の家に転がり込み、黒ずくめの組織を追う!! 待ち受けるのは数々の難事件!! たったひとつの真実求め、コナンは謎に立ち向かう!! YTV/NTV系列でアニメ「名探偵コナン」を 毎週土曜18:00より放送中※一部地域を除く 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月21日1981年からドイツで3年おきに開催されている国際舞台芸術フェスティバル、世界演劇祭(Theater der Weltテアター・デア・ヴェルト)。16回目となる2023年は、同演劇祭としては初めてプログラム・ディレクターの公募が行われ、世界30か国、70を超える応募の中から、フェスティバル/トーキョーやシアターコモンズのプログラムを手がけてきた相馬千秋と、演劇研究者・岩城京子のコンビによる企画提案の採用が決定。相馬が、初の非西洋人女性としてプログラム・ディレクターに就任した。「世界の複数化」「孵化主義の実践」といった明確なテーマを掲げ、フランクフルトと、隣接するオッフェンバッハの2都市で開催された同演劇祭の開幕から数日間を、駆け足で体感してきた。オープニング作品の会場となったオッフェンバッハのキャピトルシアター撮影:伊達なつめ6月29日、演劇祭のオープニングは、国際金融都市フランクフルトではなく、当方のような外国人には未知の街、オッフェンバッハで行われた。人通りも多くはない街角に建つキャピトルシアターで上演されたのは、市原佐都子作・演出『バッコスの信女―ホルスタインの雌』。人工授精で生まれた巨大ペニスを持つ牛と人間のハーフが登場し、性と生殖にまつわるあらゆる幻想や道徳が唾棄されて、性別どころか人間と動物の境界やヒエラルキーまで曖昧になってゆく。ギリシャ悲劇の換骨奪胎の次元を超えた、挑発に満ちた問題作だ。相馬がパフォーミングアーツ部門のキュレーターを担当したあいちトリエンナーレ2019で初演され、市原が岸田国士戯曲賞を受賞した重要な作品ではあるものの、その過激さをドイツの観客がどう受け取めるかは未知数で、観ていて非常に緊張した。実際に中盤以降、席を立ち出て行く観客も複数いたけれど、終演後の拍手はその反動のように熱く、カーテンコールは4回に及んだ。オープニング作品として上演された、市原佐都子作・演出『バッコスの信女―ホルスタインの雌』カーテンコールの様子撮影:伊達なつめ相馬は、「皆すごく揺さぶられたみたいですね。観た人が、必ず感想を言ってくるんですよ。おもしろくなかったら何も言ってこないはずだから、相当衝撃を受けたんだと思います。市原さんがかなり危険なゾーンを、あえてギリギリまで攻めているということを皆さん理解しているようで、額面通りに受け取って怒り出す人はいなかった。文脈を含めて、しっかり伝わった気がします」と、意図が伝わったことを確信していた。非西洋人の女性として、西洋ー東洋、男性ー女性といった二元論を脱することはもとより、「人間以外の生命や非生命までをも含んだ世界」が複層的に存在すること、すなわち「世界の複数化」を掲げたプログラム・ディレクターにとって、その理解への第一歩を踏み出せたと言えそうだ。フランクフルト応用美術館で観た小泉明郎、サエボーグ、スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼルクほか小泉明郎『解放されたプロメテウス』(C)Jörg Baumann翌日からの週末2日間は、演劇祭期間中は深夜まで開館するという、フランクフルト応用美術館へ。ここは今回のテーマのひとつである「孵化主義の実践」を促す場と設定されている。「孵化」(incubation=孵化/潜伏の意)は、新型コロナ蔓延中の2年前の シアターコモンズ21※() でも「孵化/潜伏するからだ」というキュレーション・コンセプトで使われていた言葉だ。パンデミックで誰もが体験した中断や停滞、待機や隔離の時間を、命の誕生までに必要な時間である<孵化>や、病気が現れるまでの<潜伏>期間に重ねることで、「不確定な状態、宙づりの状態」を肯定的に受け入れ、新たな創造につなげ得る有益な時間と考える態度を「孵化主義」と名付けている(と当方は理解した)。※シアターコモンズ:2017年設立。演劇の「共有知」を活用しながら社会の「共有地」を生み出すプロジェクト「孵化のさや」となったフランクフルト応用美術館は深夜まで開館撮影:伊達なつめウズベキスタンのサオダット・イズマイロボ『Zukhra』は、ベッドに横たわる女性が背負う歴史や宿命が夢の断片のように浮かび上がるのを、同じように床に横になり、夢うつつに見つめることで、彼女の感覚に寄り添えそうに思える映像作品。小泉明郎『解放されたプロメテウス』は、不安に苛まれながら浮遊するいくつもの身体が、その母語ではない日本語の声とともに「われわれを知覚せよ」と迫ってくるようなVR作品。以前東京で体験した際と、入管法の改悪を経た今とでは、解像度がまるで異なって見えることに戦慄した。(※後日、今回のために新たに加えた表現があることを知った)そんな鑑賞者の速まる脈拍を鎮めるかのように、「チル・アウト」という休憩室が隣接していた。クッションやソファー、耳栓、遮音のためのヘッドフォンなどが置かれ、完全な仮眠や瞑想も可能なスペースだ。ボーハールト/ファン・デル・スホート (BVDS)『Echo’s Chamber』(C)Jörg Baumann胎児の影が見えるような人工子宮を抱きかかえてみるコレクティヴ・Keikenの『Palu Angel Taizokai』も、遊牧民のゲルのようなテントの中で動物でも植物でもないらしい不思議な生きものの存在を眺めるBvdSの『Echo’s Chamber』も、みな鑑賞者が寝転がってリラックスできるのがデフォルト。「Incubation Pod(孵化のさや)」と命名されたこの建物全体が、硬直した脳や体を休め、義務や使命や社会から離れて時を過ごす場として担保されていると同時に、鑑賞した作品に対する気づきの感度を高めることにも貢献しているような気がした。4日目は、フランクフルト動物園のとなりのスペースでサエボーグの『スーパーファーム』。今回は子どもや若年層を対象とした「ヤング・ワールズ部門」でのエントリーのため、ほんわか素直な「かわいい」ヴァージョンだ。赤ちゃんから老人まで、参加者もみんなシッポや蹄や立った耳のカチューシャを付けて、ラテックスの動物たちと踊ったり、うんちを投げ合ったりして純粋に楽しむ。人間が動物を鑑賞する動物園ではなく、シッポや蹄を付けた動物どうしの交流である点に自覚的だったのは、やはり大人より子どもたちで、その光景の健全さを目に焼き付ける時間となった。サエボーグ『スーパーファーム』参加者はここからツールを選んでみんな動物になる撮影:伊達なつめサエボーグ『スーパーファーム』ブタさんに変身中撮影:伊達なつめそして最後に観たのが、スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼルクの『ANGELA(a strange loop)』。スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼル『ANGELA(a strange loop)』(C)Jörg Baumannポストヒューマン時代の新世代演劇人として注目の的のケネディが、マルチメディアを手慣れた筆記用具のように使って描くのは、心身不調で機能不全状態にある女性アンジェラに起きる、胎内くぐりのようなイニシエーションの世界。体調が悪い時に悪夢を見てさらに具合が悪くなるように、ストレンジ・ループから抜け出せない切実さは、まさに「不確定な宙づり状態」そのものだ。そしてこれを閉塞ではなく孵化ととらえる当演劇祭の指針が、この4日足らずの鑑賞体験によって、自然と腑に落ちるようになってきていることにも気づいたのだった。プロフィール伊達なつめ(だて・なつめ)演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカル、古典芸能など、国内外のパフォーミングアーツを取材し『InRed』『クウネル』『act guide』等の一般誌および専門誌やwebメディアに寄稿。東京芸術劇場企画会議委員。コロナ禍以降の世界4都市(東京・ロンドン・ニューヨーク・ソウル)の舞台芸術界の動向をアーカイブするWEBサイト 「世界ステージ・カレンダー withコロナ」() 運営。
2023年07月26日東京・新宿歌舞伎町で4月に開場したTHEATER MILANO-Zaオープニングシリーズとして、7月9日(日) より上演中の『少女都市からの呼び声』。フランスのアヴィニョン演劇祭をはじめ、カナダやアメリカ、オーストラリアなどでも上演され、海外でも高い評価を受けている本作。今年6月には新宿梁山泊第74回公演として、劇場からもほど近い花園神社にてテント初上演された唐十郎の傑作戯曲に、関ジャニ∞の安田章大、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の咲妃みゆが挑み話題を呼んでいる本作のオフィシャルレポートが到着!少女都市からもう戻りたくないはぁ、どうしよう、楽しい。観ている間ずっとワクワクしてる。ワケがわからない。でも楽しい。かと思うと切なくて胸が痛い。バカバカしくて涙が出る。美しすぎて泣けてくる。艶かしさにドキドキする。狂気に鳥肌が立つ。でも楽しい。ともかくこんなに感情を揺さぶられる体験はそうそう出来ないと断言しよう。これでもかと畳み掛ける豊穣なイメージの激流に身を任せ、飽きる暇なし、瞬く間のノンストップ2時間だ。「見どころを一言でお願いします」とかもし訊かれたら軽く殺意を抱く自信がある。そんなもん一言で言えるようなら、わざわざ劇場でナマの体験なんかしないのじゃ!特にこれは唐十郎作品である。巷で見かける「映画まとめサイト」みたいに、「あらすじ」的なもので要約されてたまるか、というか、絶対に要約なんて不可能だ。むしろ、頭で理解しようとすると脳みそがバグを起こすだろう。余計なことを考えず、頭を空っぽにし、五感の全てを使って、目の前で起きるめくるめく世界を受け入れ、役者たちが発する言葉と熱気をそのまま浴びていれば、唐ワールドの陶酔が待っている。何しろ演出の金守珍は、この作品と40年にわたり付き合ってきてなお、「まだ実験中」「やっと自分なりに形になってきた」と語るほどだ。唐十郎と並んで金が師と仰ぐ蜷川幸雄は、生涯で『ハムレット』を7回演出したが、『少女都市からの呼び声』は金にとってもそれに匹敵する、底知れない磁力を持った作品ということだろう。THEATER MILANO-Za公演の直前には、自身が率いる新宿梁山泊の紫テント版『少女都市からの呼び声』を上演したばかりだが、生々しく猥雑で、母の胎内で繰り広げられる見世物小屋的エネルギーが充満していたテント公演から、大空間に場を移しても熱気はそのままに、胎児の夢は宇宙的規模で時空を超え、手術室から満州まで(何のこっちゃと思うかもしれないが観ていただけばわかる)、主人公・田口の夢の旅路がよりポップに展開する、繊細できらびやかなファンタジーとなった。無数の「子宮の涙」が溢れるクライマックスはテント版をさらにスケールアップさせたド迫力で、ただ呆然と酔いしれるばかり。もともと小さな空間で上演されてきた作品でありながら、「薄まった」「スカスカの」印象がないのは、唐作品を愛する金のもと、役者もスタッフも関わる人々すべての熱量の高さが客席にも伝わるからだろう。とりわけその中心に立つ安田章大は、念願の唐ワールドに完全同期し、いきいきと水を得た魚の如き躍動ぶりだ。三日三晩の夢の中で彼が探し続ける“妹”は、現世では永遠に会うことのできない自分自身の片割れ。一心同体のはずなのに同床異夢で、心の底から求めているのに一緒には生きられないもどかしさと切なさを迸る熱情で体現し、場内の体感温度をぐっと引き上げる。その妹、雪子を演じる咲妃みゆがまさにガラスの少女そのもので、儚く悲しく美しく、でもどこかすっとぼけた愛嬌と狂気を孕んで絶品だ。雪子がひらひらと舞い歌えば、そこはスウェーデンの城!になる。何が何だか分からないけど、これが美しくて泣けるのだ。フランケンシュタインならぬフランケ醜態博士はガラスの世界を跋扈する異形の存在だが、人造人間らしき半身は敗戦の満州に置き忘れてきたらしい。三宅弘城の博士は恐ろしい怪物ではなく、バカ哀しい滑稽さと隣り合わせでどうにも憎めず、桑原裕子の助手ともども、今度は何をしてくれるのかとつい登場を待ち侘びてしまう。と、金が言う「適材適所」に尽きる配役の妙を挙げ出すとキリがないのだが、満州を彷徨う連隊長として突如歌い上げる風間杜夫が自在に空気を操り、劇中にたびたび登場する「オテナの塔」に向かう老人コンビの六平直政と肥後克広が、時に残酷でもあるファンタジック・ホラーの隙間をゆるゆるとほぐしてくれる。なのになぜだか物悲しくて、やっぱりじんわり泣けてくるのだ。一方で、現実の田口に付き添うキーパーソン、細川岳演じる有沢と、いかした名前のビンコに扮する小野ゆり子のカップルが、昭和の匂いを感じさせつつもあくまで唐ワールドの住人として舞台上に存在しているのが頼もしい。夢も現(うつつ)も、その境界が混沌としていくのが唐戯曲の醍醐味だ。キュートにカリカチュアライズされた「子宮虫」たちの毒っ気ある可愛らしさも忘れがたい。開幕直前には田口の歌唱シーンが急遽追加されたそうだが(安田の芝居歌が唐作品らしさ満載でイイ)、もともと戯曲にあった劇中歌だけでなく、音楽も盛って盛って盛りまくる。とにかく「盛る」がアングラの矜持と見た。そしてどんなに装飾を施してもびくともしない唐戯曲の強度にも改めて驚嘆させられる。大正琴の哀切漂う合奏の迫力、ガラスの世界と満州と現世を縦横無尽にビジュアライズした美術と映像、劇世界を増幅させる照明と音響、キャラクターを際立たせる衣装とヘアメイク、舞台空間にリズムを生む踊りと、金演出の熱量に呼応するスタッフワークの総合力は特筆に値する。この摩訶不思議な少女都市に絡め取られ魅入られると、もう現世に戻りたくなくなってしまう。自分だけの感じ方を探しに、決して倍速視聴ができない世界に迷い込んでみてほしい。観劇後にラムネが飲みたくなったら、もはやあなたも少女都市の住人である。文:市川安紀撮影:細野晋司<公演情報>THEATER MILANO-Zaオープニングシリーズ/COCOON PRODUCTION 2023『少女都市からの呼び声』【東京公演】2023年7月9日(日)~2023年8月6日(日)会場:THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)【大阪公演】2023年8月15日(火)~2023年8月22日(火)会場:東大阪市文化創造館Dream House 大ホールチケットはこちら
2023年07月14日ミッキーマウス、ミニーマウスをはじめとしたディズニーの人気者たちが登場し、世界レベルのフィギュアスケーティングによってディズニーストーリーの夢の世界をお届けする氷の上のミュージカルショー「ディズニー・オン・アイス」がついに開幕!秋田・由利本荘を皮切りに9月まで全国10都市で開催されます。メインビジュアル★世代や時を超えて愛される作品の数々が氷上に。マジックモービルに乗ったミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィーと一緒に、『アナと雪の女王』『アラジン』『ライオン・キング』『モアナと伝説の海』といった多くの方に愛されるディズニー作品の世界へと旅に出かけます。さらに『メリー・ポピンズ リターンズ』、『トイ・ストーリー4』がディズニー・オン・アイスに初登場します。ミッキーマウスとなかまたちライオン・キングアナと雪の女王モアナと伝説の海★オープニング公演にスペシャルゲストが登場!日本公演開幕を記念して、7月6日(木)18:30公演にはオープニングセレモニーを実施。プロスケーター村上佳菜子さんと地元 由利本荘市出身のスケーター安保咲野さん。そして秋田県スケート連盟所属のスケーターの皆さんが華麗なスケーティングを披露するスペシャルオープニングアクトをお届けし、会場は歓声に包まれました。★このあともスペシャルゲストの登場が決定!今後開催される公演地でもスペシャルゲストが続々登場。東京公演〔7月14日(金)19:30公演〕には、アラジン(実写版)で声優を務めた俳優の木下晴香さん、名古屋公演〔7月21日(金)19:00公演〕には、「モアナと伝説の海」で声優を務めた俳優の屋比久知奈さん、大阪公演〔8月5日(土)9:45公演〕には「トイ・ストーリー4」で声優を務めたお笑いコンビ「チョコレートプラネット」のお二人がプレショーに出演決定!歌やおしゃべりで開演前の会場を盛り上げます!木下晴香屋比久知奈チョコレートプラネット<ディズニー・オン・アイスとは>世界有数のライブ・エンターテイメントとして、世代を超えて愛され続けている氷上のミュージカル。1981年の世界初公開以来、40年を超える歴史を持つこのショーは、アメリカをはじめ全世界75ヶ国以上で公演を続け、人々に感動にあふれた作品をお届けしています。日本では1986年の『ハッピーバースデー・ドナルド』以来、『アラジン』『美女と野獣』『トイ・ストーリー』などのストーリー作品や『プリンセス・クラシックス』『オールスターカーニバル』などのオムニバス作品をお届けし、ファミリー、カップルなど幅広い層の方々にご来場いただき好評をいただいております。Disney characters and artwork (C)Disney, Disney/Pixar characters (C)Disney/Pixar.<公演概要>・タイトル『ディズニー・オン・アイス 100 Years of Wonder』・スケジュール◆秋田・由利本荘公演日程:7月6日(木)~7月9日(日)会場:由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ◆東京公演日程:7月14日(金)~7月17日(月・祝)会場:有明アリーナ◆名古屋公演日程:7月21日(金)~7月31日(月)会場:日本ガイシホール◆大阪公演日程:8月5日(土)~8月13日(日)会場:大阪城ホール◆横浜公演日程:8月17日(木)~8月21日(月)会場:横浜アリーナ◆佐賀公演日程:8月25日(金)~8月27日(日)会場:SAGAアリーナ◆神戸公演日程:9月1日(金)~9月3日(日)会場:ワールド記念ホール◆広島公演日程:9月8日(金)~9月10日(日)会場:広島グリーンアリーナ◆埼玉公演日程:9月16日(土)~9月18日(月・祝)会場:さいたまスーパーアリーナ◆三重・津公演日程:9月22日(金)~9月24日(日)津市産業・スポーツセンター サオリーナ<チケット価格(税込)>プレミアム席 ¥11,000~¥12,800S席 ¥7,500~¥7,800 他※公演地によってチケットの席種設定や価格は異なります。※2歳以下のお子様は保護者(大人)1名につき、1名まで膝上鑑賞無料。但しお席が必要な場合は有料。<公式WEBサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日世界に飛び立つ日本のファッション人!いま世界の各都市で、さまざまなカタチで海外のファッションに携わる日本人が増えています。そんな「世界で活躍するファッション業界人」を紹介するこの企画。今回お話を聞いたのは手編みのニットウェアブランドliTTLe sHAmanを手がけるオノリナさん(以下リナさん)です。リナさんは名古屋を中心にニットアーティストとしての活動を続け、2022年秋からドイツに拠点を移しました。ドイツの首都ベルリンは自分にとってのニット人生の第二章だと語るリナさんに、日々のお気に入りのコーディネートを紹介してもらいながらベルリン1年目の暮らしについて教えてもらいました。 青いベストはベルリン・マウアーパークで毎週日曜日に行われているフリーマーケットで購入した古着のアディダスです。パンツも同じくマウアーパークで見つけたものですが、ベルリンのローカルブランドの出展ブースで購入しました。ハイウエストでフレアなデザインが私的にパーフェクト。トップスはZaraです。いつもカラフルなアイテムばかり買ってしまうのでインナーはシンプルなものを選ぶことが多いです。ヒールブーツもZaraです。人生の節目にニットの存在を強く意識2022年の9月にベルリンに拠点を移すまではずっと名古屋で活動していました。私のニット制作の背景は洋裁で、高校・専門学校ともに服飾の学校に通っていました。洋裁とニットってファッションの世界の中ではっきり分かれているジャンルなので学校では専門的にニットを学んだことはないのですが、もともと母が手編みをしていて、小さい頃から毎年冬になると母の手編みのセーターを着ている父の姿を見ていました。常に手編みという存在が家庭の中にあったのです。私自身の手編みの経験は高校2年生の時に当時の彼氏にかぎ編みのニット帽を作ったのが始まりです。それ以降、しばらくニットのことは特に考えていなかったのですが専門学校の卒業制作に取り組む中でポン!と閃き、再びニットの作品をつくろうと思ったのです。編み物のできる先生のもとへ毎日通い、オール手編みの作品をつくりました。それをきっかけに「ミシンよりニットのほうが楽しいかも!」と目覚めました。小学生の頃にはビーズクラブに入ったり、趣味で刺繍をやったりと手芸全般が大好きだったのでそれも土台にあったと思います。専門学校を卒業後、アパレル会社に就職しました。販売員として地元の名古屋で勤務して1年が経った頃、会社が東京の企画部署に来ないかと誘ってくれたのです。またとない機会だったのですが、自分が何をしたいのか改めて考えた時期でもありました。ふと「私はニットで服を作りたいんだ!」と強く思い、結局退社したんです。それも大きな転換でしたが(笑)。そしてニットブランドliTTLe sHAmanの活動を始めました。最初からニット一筋だったわけではなく、人生の節目にニットの存在を意識する機会があった感じですね。ブランドを立ち上げてからはセレクトショップに取り扱ってもらったり、布帛で服を作っている作家さん達とコラボをして作品を作ったり、積極的に人に見てもらえる機会を設けるうちにオーダーをしてくれる方が現れるようになりました。ベルリンの寒い冬のために、頭をすっぽり包んでくれるバラクラバを制作しました。最初に作ったものは私の一番好きな配色であるピンクと赤のバラクラバです。オレンジと紫のものは丸とハートの編み込み模様のデザインをパソコンで起こした時に「バラクラバの後頭部に柄が並んでいたら可愛いかも!」と思い、デザインに採用しました。いろいろな文化が混在するベルリンに惹かれて最初にベルリンに訪れたのは3年前、憧れていたドイツ人のニットアーティストに弟子入りしたくてドイツに滞在した時のことです。そのアーティストの方はドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動していたので、ベルリンには観光で立ち寄るだけのつもりでしたが、最終的には滞在中に訪れた街の中でも圧倒的にベルリンが好きで忘れられなくなってしまいました。その滞在ではドイツやその周辺国の街を3ヶ月かけていろいろと訪れたのですが、ベルリンだけは自分がアジア人であるとか外国人であるということを意識せずに過ごすことができた気がします。すれ違う人にチラッと見られたりすることもなく、誰も周りの人のことを気にしていないような自由な雰囲気がすごく心地よかったのです。ドイツの他の都市にいる時は、ドイツ語を話せないことで周りに圧倒されてしまうこともありましたが、それに比べてベルリンは国際的でいろいろな文化や民族が混在している印象を持ちました。日本に戻ってからもベルリンのことで頭がいっぱいになってしまったので移住を決意し、自分の生活の環境を整えたのちに2022年9月に再びベルリンへ渡りました。現在はワーキング・ホリデー制度を利用して1年間の滞在許可を持っていますが、今年の秋にフリーランスのビザに切り替える予定です。出国する前から当面は日本に帰らないぞと決めていたので移住前に1年かけてお金を貯めました。お金を理由に何かを諦める状況を作りたくなかったからです。また、自分のやりたいことをやるためにベルリンに来ているのだという意識を持つためにもベルリンに来てからすぐに活動を開始しました。カラフルなテキスタイルが特徴のジャケットはベルリン・クロイツベルク地区の古着屋さんで購入。古着屋さんに行くほうが私の好きなものが見つかる可能性が高いので20歳の頃から古着ばかり着ています。トップスはユニクロ、デニムはZaraです。靴はアディダス バイ ステラ マッカートニーです。ラブラドライトのペンダントは日本にいる時からつけているお気に入りのアイテムです。トップスのカレーTシャツは貰いもの。インナーはユニクロを着回しています。スカートはベルリン・クロイツベルク地区の古着屋さんSing Blackbird Vintageのポップアップイベントを訪れた時に手に入れた、ハンドメイドのブランドです。靴下はファミマです!厚みがちょうどいいし大好きです。ボリューム感が気に入っているスニーカーはアディダスのものです。ヘアアレンジは全体のバランスを見て決めています。ツインお団子のスタイルは私の定番ヘアの一つ。街の人々を通して見えるもの現在はドイツ語学校に通いながら制作を続けています。実際に住んでみて感じたベルリンの良いところは他人と知り合いの境界線がはっきりしていないところです。まったく知らない人にも電車の中でいきなり「あなたの服、好きだよ!」と声をかけられ、それをきっかけにちょっとした世間話をすることも。私の育った名古屋ではなかなか起こらないことだったので最初は少しびっくりしましたが、その距離感っていいなと思ったのです。私自身もそういった環境に慣れてきて、知らない人と喋る時の距離感や自分の中のテンポ感も次第に変わり、オープンマインドになってきたと感じます。そしてオープンな自分が受け入れてもらえるのだということがわかってきて、さらに安心して自分を解放できるようになりました。私にとって人とのコミュニケーションは欠かせないものだし、いつも制作のインスピレーションとなるのは街の人々の姿です。服装って、その人の個性や気分がとても反映されるものだから見ていて楽しいです。「こういう格好をしている人はああいう気分なのかな?」とか「あの人はこのあとどこへ行く予定だろう?」といったように、その人の内面と紐づいているストーリーを考えることが好きです。そして、かっこいいなとか素敵だなと思う人を見つけると「どうしてその格好が自分の心に刺さったのだろう?」と頭の中で分析しています。その分析をいつも繰り返し行なうと、自然と自分が欲しい服が浮かんでくるようになるのです。また、映画やドラマで見た可愛い衣装の配色も頭にストックしているのでそれをインスピレーションとして自分のデザインに落とし込むこともあります。黒のトップスはベルリン・ミッテ地区に店舗を持つREMESALTというブランドのもの。もともとリメイクしてあるトップスですが、自分でさらにリメイクをして袖を切り取り裾に移植しました。よく履いている白いパンツはLENOのハイウエストデニムです。形が綺麗で気に入っています。人生の第二章ベルリンに来た段階で、自分の人生の第二章を迎えると思っていました。それまでの活動に一旦区切りをつけて新しいことをしたいと思っていたのです。もちろんこれからもニットを作り続けることには変わりないけれど、何か他のカタチでもニットに関わることはできないものかと模索していました。そこで注目したのがドイツの毛糸。ドイツは編み物の文化が盛んだし、素晴らしい毛糸メーカーがたくさんあります。日本でもドイツブランドの毛糸は人気ですし、お店で見かけることも多いと思いますが、ベルリンに来てから日本では無名の可愛い糸がまだまだたくさんあることに気づいたのです。インディペンデントなブランドの毛糸は日本では出回っていないし、そういった毛糸のオンラインセレクトショップをやりたいと思っています。そしてドイツの独特な色合いやデザイン、配色の仕方を紹介できる場を作りたいです。ドイツの毛糸って楽しいですよ!周囲の人には毛糸屋さんをやるなら繊維産業が盛んなイタリアもオススメだよと言われることもありますが、私はあくまでドイツに居たいなと思っています。ニットの活動に限らず、そもそもドイツが好きなのです。ドイツ語の響きも好きだし、文化も暮らしも、なんだか自分にしっくり来た気がします。おわり絶妙な配色を得意とし、独創的でありながらも実用性を感じられる作品づくりを続けるリナさん。彼女の制作のインスピレーションは、街中に点在しています。日々目にするものを吸収し、自分らしいカタチで表現する彼女のスタイルにはあくなき好奇心と閃き力が欠かせません。ニット制作にすべてを捧げた名古屋での生活を経て、リナさんはいまベルリンで新しいニットとの関わり方を模索しています。常に制作に対して強い情熱を持ち続けているからこそ次なる目標を見つけることができるのだと感じ、印象的でした。彼女の今後の活動に期待が高まります。
2023年05月31日東アジア諸国の文化交流とその成果を世界と共有し、世界的な文化水準の底上げを担う事業「東アジア文化都市2023静岡県」の公式行事である「春の式典」が、5月2日(火) に静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」中ホールにて行われた。「東アジア文化都市」とは、2014年からスタートした、毎年、日本・中国・韓国で文化芸術の交流を積極的に行う都市を選定し、それらの都市がアイデアを出し合い協力しながら様々なイベントを発表する試み。2023年は、中国の成都市、梅州市、韓国の全州市の3都市と静岡県が選ばれた。静岡においては今年1月から1年を通じ、県内各地を自然豊かな「庭園(Garden)」として「劇場(Theatre)」に見立て、「ふじのくに⇄せかい演劇祭」や「ふじのくに野外芸術フェスタ」、「静岡国際オペラコンクール」といったイベントを中核事業として扱い、日本文化の独自の魅力を存分に伝えていく予定だ。左から)中国・梅州市副市長の趙東(チョウ・トウ)、静岡県知事の川勝平太、韓国・全州市副市長の金仁泰(キム・インテ)式典が始まると、オープニングのパフォーマンスとして第5回「静岡国際オペラコンクール」で日本人初の1位となった声楽家の光岡暁恵が朗々としたソプラノの歌声を披露した後、主催の静岡県知事の川勝平太、中国の梅州市を代表して梅州市副市長の趙東(チョウ・トウ)、韓国の全州市を代表して全州市副市長の金仁泰(キム・インテ)が登壇した。まず、主催を代表して川勝は「『東アジア文化都市』の構想は、1985年にEUの欧州議会によって、ギリシャのアテネが『欧州文化首都』に指定され、様々な文化事業を行う真摯な姿勢に影響を受けて生まれました。この文化交流事業は、2023年で10年の節目を迎えますが、そのイデオロギーは揺るぎないものになったと思います。その思想は、中国や韓国と一緒に、カルチャーを通じ、東アジアを『平和の砦』として、二度と戦争を起こさない世界を目指そうという想いが根幹になっています。今回の『東アジア文化都市』で我々が中心となって『平和の砦』として世界平和を目指そうではありませんか」と挨拶。そして、中国の趙東は「中国と日本の間には数千年にわたる経済や文化などの交流で築いた友好の歴史があります。現在では日本の研究者が梅州市を訪れて様々な分野で研究に従事するほどです。そして今回の『東アジア文化都市』で梅州と日本は新たな融和の時代を迎えるでしょう。今年は積極的に東アジア文化都市間の文化交流を図っていきたいと思います」と語った。続いて、韓国の金仁泰は「全州市は韓国の古き良き伝統を今に伝える都市として発展していますが、今回の『東アジア文化都市』によって、日本と中国と我々の文化の理解がより深まり、さらに近しい関係になると思います」と挨拶をした。その後、全州市のハプグッマウルによる『全州旗接遊び』が披露された。韓国の伝統衣装を纏った男女が、彼らの伝統的なサーカスを見せ、民族音楽を奏で、観客の目と耳を圧倒した。そしてフィナーレでは、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の所属俳優である武石守正の朗読と、2018年に文部科学大臣賞を受賞し、静岡県の磐田市を拠点に活動している佐藤典子舞踊団による美しい踊りが披露され、盛大のうちに「春の式典」は幕を閉じた。最後に、SPACの特別公演として『天守物語』が駿府城公園で上演され、この日に招待された中国・韓国・日本の観客は共に盛り上がりを見せ、さらに絆を深めた。静岡にとっては、今年1年、「演劇の都市」として日本の舞台芸術の中心を担おうとする強い意志を感じさせる素晴らしいイベントだった。取材・文=竹下力
2023年05月06日「woo!ah!」のナナ、「CIX」のヒョンソク、「EPEX」のクム・ドンヒョンら人気K-POPアイドルが大集合した韓国のラブロマンスドラマ「君が落ちた世界」が、「ABEMA」にて4月7日(金)22時より国内初、独占無料放送される。本作は、国民的アイドルとして絶大な人気を集めるも、ネットでの嫌がらせに悩み、生きづらさを抱えていたヒロインのユ・ジェビがお気に入りのロマンス小説の世界に入り込んでしまうところから物語がスタート。学園を舞台にした小説の世界で、四天王と呼ばれる4人の男子のひとりで、最推しの人物であるチェ・スオに出会い、胸を踊らせるジェビだったが、実はジェビが入り込んだのは小説の中の“悪女”役で…。さらに、四天王のうちのひとりで生徒会長を務めるジヌとの関係性にもストーリーとは違う変化が…?別の世界にやって来たジェビが、新たな環境の中で自身を見つめ直し、様々なことを学びながら小説のエンディングを変えようと奮闘していく。小説の中の“悪女”に憑依してしまうヒロイン、ジェビを演じるのは5人組ガールズグループ「woo!ah!」のナナ。四天王の中で一番人気を誇るチェ・スオ役を、若手俳優として注目を集めるキム・ジェウォンが務め、同じく四天王である秀才の生徒会長ジヌ役には韓国のボーイズグループ「CIX」のヒョンソク。さらにボーイズグループ「EPEX」のクム・ドンヒョンが、小説の中でジェビを助けようと動く四天王のひとりシン・ハンセ役を演じる。現実世界で生き方を模索していた主人公のジェビが新たな人生を切り開いていこうとする姿が見どころとなる本作。ジェビの運命とスオ、ジヌとの三角関係にも注目だ。「君が落ちた世界」は4月7日(金)より毎週金曜22時より2話ずつ「ABEMA」にて国内初・独占放送(全20話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月05日都市型サーキット音楽フェス「コネクト歌舞伎町2023(CONNECT歌舞伎町2023)」が、2023年4月23日(日)に、東京・新宿で開催される。都市型サーキットフェス「コネクト歌舞伎町」とは「コネクト歌舞伎町」は、新宿の6つのライブハウスとシネシティ広場の計7会場でライブが繰り広げられる都市型サーキット音楽フェス。2014年に誕生して以来、毎年歌舞伎町の音楽シーンを盛り上げてきたが、2023年がラストの開催となる。注目の出演アーティスト出演するのは、2014年の初回開催よりすべての回で出演を果たす石野卓球、自身初の対バンライブツアーで注目を集めるchelmico(チェルミコ)、2022年開催時に出演し瞬く間に入場制限を起こした水曜日のカンパネラなど。大森靖子や、TENDOUJIらも会場を盛り上げる。出演者一覧石野卓球 / chelmico / 水曜日のカンパネラ / 大森靖子 / MOROHA / ZAZEN BOYS / cinema staff / THE BACK HORN / DOPING PANDA / ギターウルフ / TENDOUJI / MONO NO AWARE / KOTORI / NIKO NIKO TAN TAN / bacho / MASS OF THE FERMENTING DREGS / YAJICO GIRL / シンガーズハイ / サバシスター / CRYAMY / 関取花 / イギリス人 / Aivy / 終活クラブ / Apes / ジュウ / pavilion / THE STEPHANIES / the myeahns / PSYSALIA人 / BAD ATTACK / NAkidZ / THE ティバ / おとぼけビ~バ~ / くだらない1日 / SEVENTEEN AGAiN / ルサンチマン / メレ / FILTER / 宇宙団 / toitoitoi / あねそかり / jujoe / 999999999 / LUNKHEAD / Panorama Panama Town / ポニーテールスクライム / レイラ / ユレニワ※第2弾出演アーティスト情報。開催概要音楽フェス「コネクト歌舞伎町2023」開催日:2023年4月23日(日) 開場12:00/開演 13:00~22:00会場:Zepp Shinjuku / 新宿BLAZE / 新宿ロフト / MARZ / Marble / shinjuku SAMURAI / シネシティ広場チケット情報チケット料金:前売り 6,500円、当日 7,000円前売りチケット一般発売:2023年2月21日(火)~※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2023年02月25日エルメス(HERMÈS)の腕時計《アルソー》から新作ユニセックスモデル《アルソー ル タン ヴォヤジャー》が登場。2023年1月より発売を開始する。“乗馬の世界地図”モチーフの新作ウォッチ《アルソー》は、アンリ・ドリニーのデザインにより1978年に誕生したメゾンのアイコン腕時計。クラシックでありながら、時代と共に新たなスタイルを取り入れ、独創的なデザインで展開されてきた。新作の《アルソー ル タン ヴォヤジャー》は、ジェローム・コリヤールがデザインしたシルクのカレ《乗馬の世界地図》モチーフが目を惹くデザイン。大陸や海がくっきりと表現され、まるで都市から都市へと旅をしているかのようにディスクが動くことで、世界24都市の時刻を表示できる仕様に仕上げた。また、厚さわずか4.4mmのケースに内蔵された122個の部品から成る独自のモジュールによって時が刻まれている。ラインナップするのは全3型。78個のダイヤモンドと海洋部分にマザー・オブ・パールを施したフェミニンな白の文字盤モデル、マットな黒いチタン製ベゼルが美しい直径41mmのプラチナ製ケースの黒の文字盤モデル、直径38mmのステンレスススティール製ケースとブルーのグラデーション文字盤を組み合わせたモデルが揃う。【詳細】《アルソー ル タン ヴォヤジャー》発売時期:2023年1月発売開始ムーブメント:スイス製 エルメス・マニュファクチュール機械式自動巻き H1837ムーブメント、直径26mm、厚さ3.7mm、40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、反射防止加工のサファイアクリスタルおよびケースバック、3気圧防水■白の文字盤モデル価格:3,927,000円ケース:ラウンド型、直径38mm、ステンレススティール製、ダイヤモンド(78石)ストラップ:アリゲーター・リス(カラー:グリ・ペルル)、ヴォ―・スウィフト(カラー:グリ・ペルル)■黒の文字盤モデル価格:4,114,000円ケース:ラウンド型、直径41mm、プラチナ製、ビーズブラスト加工を施した黒いマットなDLC仕上げチタン(グレード5)製ベゼルストラップ:アリゲーター・マット(カラー:グラファイト)、ヴォー・バレニア(カラー:ブラック)、ヴォー・スウィフト(カラー:アルドワーズ)■ブルーの文字盤モデル価格:2,695,000円ケース:ラウンド型、直径38mm、ステンレススティール製ストラップ:アリゲーター・リス(カラー:ブルー・サフィール)、ヴォー・スウィフト(カラー:マリン・ブルー)【問い合わせ先】エルメスジャポンTEL:03-3569-3300
2023年02月03日Courtesy of Gucciグッチはこのたび、ホリデーシーズンのギフト セレクションを取りそろえたGucci Gift Pop-Upショップを東京と福岡の2都市で展開いたします。グッチのショップは、テーマとなるコレクションや製品の世界に浸ることができるスペシャルな空間を創造することを通じて、魅惑的なショッピング体験を提供するとともに、都市のコミュニティ、そしてお客さまとのつながりや交流を生み出します。Courtesy of GucciCourtesy of Gucci今年のGucci Gift 広告キャンペーンは、旅から始まったブランドの歴史とヘリテージからインスピレーションを得ています。グッチのイマジネーションあふれる旅へと誘うのは、トロリーバッグ、ダッフルバッグをはじめ、旅の必需品や旅の楽しさを高めるアイテムを運ぶさまざまな形状のトラベルバッグです。Courtesy of Gucciグッチを象徴するハンドバッグは、トーン・オン・トーンのカラーパレットやミニサイズ、プレシャスレザー、様々なモチーフをまとい、特別な夜のためにドレスアップして登場し、繊細なレースやプリーツ、夢のような触り心地のベルベット、きらめくスパンコールが心踊るホリデーの魔法をかけます。さらに、エレガントなグッチ ビューティ コレクションのメイクアップ アイテムやフレグランス、グッチ ライフスタイル コレクションのルームウエアやレジャーアイテム、グッチペット コレクションから厳選されたアイテムも、ホリデーシーズンの旅物語を彩ります。Courtesy of Gucci今回のPop-Upショップでは、広告キャンペーンで展開している星がきらめく夜の旅と、Gucci Cosmogonie コレクションのテーマである星座からのインスピレーションを表現した空間でお買い物をお楽しみいただけます。Gucci Gift Pop-Up ショップ・新宿伊勢丹 本館1階 プロモーション 住 所 : 東京都新宿区新宿3-14-1 会 期 : 2022年12月14日(水)-12月27日(火)・岩田屋本店 本館1階 KIRAMEKI BOARD 住 所 : 福岡市中央区天神2-5-35 会 期 : 2022年12月14日(水)-12月27日(火)※百貨店内の各ショップの営業時間は、百貨店のホームページにてご確認ください。※今後の状況によっては、事前の予告なく変更となる可能性もございます。最新の状況については、グッチ ジャパン クライアントサービス(0120-99-2177 受付時間 10:00-21:00)までお問い合わせください。#GucciGiftGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。お問合せ先グッチ ジャパン クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2022年12月15日公益財団法人都市緑化機構は、都市緑地の生物多様性保全・回復の推進に向けて、運用する「緑の認定」における生物多様性評価の視点を強化しており、積水ハウスは2022年12月1日より、「5本の樹」計画による21年間の都市の生物多様性保全推進活動の知見とネイチャー・ポジティブ方法論を都市緑化機構に提供するなどの協力を行います。都市緑化機構のSEGES認定を受けた企業緑地この度、都市緑化機構は、琉球大学理学部久保田教授と連携して進めてきた積水ハウスのネイチャー・ポジティブ方法論を用いて、全国87か所のSEGES認定緑地を評価し、各地の生物多様性への貢献程度や、生物多様性の保全ポテンシャルの可視化を試みます。都市緑化機構は2013年より公益財団法人として、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に取り組んでいます。「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)」は、2005年から運用している社会、環境に貢献し、良好に維持されている企業緑地とその取り組みを第三者評価により認定する制度で、90の企業・団体、105か所の緑地が認定されています(2022年10月現在)。これまで、民間企業による緑化推進活動は、都市での緑地の保全、創出によるヒートアイランド現象の緩和や良好な景観形成、レクリエーションやコミュニケーションの場の提供などとして評価される反面、生物多様性保全・回復の観点からの貢献について定量的に評価することは難しく、企業緑地が果たしている役割や価値を十分に評価・可視化できないという課題が残っていました。近年、生物多様性保全への動きが世界的に加速する中で、都市における緑化の推進を担ってきた民間事業者が所有する緑地が、生物多様性の保全・回復にどの程度貢献できているか客観的に示すことの重要性が高まっていました。生物多様性の定量評価が進み、都市緑化機構が認定する企業緑地が都市の生物多様性にどの程度貢献できているかを把握することができれば、企業において、より積極的な活動の促進とさらなる生物多様性保全・回復に向けた具体的な取り組みが進むことが期待できます。積水ハウスの「5本の樹」計画は、日本古来の里山思想を取り入れた生物多様性保全推進活動です。日本各地の郊外にある里山と都市の緑地が繋がることで生態系ネットワークの回復、保全が促され、都市に生き物を招くことができるようになります。ネットワーク型の緑化は、企業一社だけではなく、多くの企業が取り組むことで有機的なつながりが生まれ生物多様性保全への効果を発揮するものです。都市緑化機構は、本取り組みにおいて、SEGESの強化と都市緑化における生物多様性保全、創出する企業緑地のネットワークの拡大を目指しています。公益財団法人 都市緑化機構公式サイト: SEGES「緑の認定」公式サイト: 積水ハウスの生物多様性保全の取り組み: ●都市緑化機構について2013年に内閣府より公益認定を受け、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に携わる市民、事業者、公共団体等による様々な取組みを支援するとともに、都市の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通して、緑豊かなまちづくりに貢献する財団法人です。●「緑の認定」SEGESについて民間事業者が所有、管理する緑地の価値と取り組みが市民や環境、社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価する制度で「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3つの部門があります。「そだてる緑」:事業者が所有する面積300m2以上の緑地の優良な保全、創出活動を認定「都市のオアシス」:快適で安全な都市緑地を提供する取り組みを認定「つくる緑」:開発、建築に伴う敷地面積3,000m2以上の優良なプロジェクトを認定SEGESは、住友林業株式会社の特別協賛をいただき、実施しております。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●積水ハウスと都市緑化機構の関わり2015年に新梅田シティ「新・里山」と「希望の壁」がSEGESから都市のオアシスに認定されました。そして、2016年には「緑の都市賞」において最上位の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日©FASHION HEADLINE連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 第35回目は、9月9日から9月14日の期間に開催された、2023年春夏NYファッションウィーク(以下NYFW)のオフランウェイを盛り上げたゲストや業界人、ランウェイショーを終えたモデルたちの最旬スタイリングをレポート。ショーを終えたモデルたちの様子|©FASHION HEADLINEパンデミックの影響を考慮して、ここしばらくはオンライン形式によるプレゼンテーションを行うブランドが多かった中、今回のNYFWでは、ほぼすべてのブランドがフィジカルなランウェイショーにカムバック。メイン会場のスプリングスタジオをはじめ、ブルックリン美術館、プラザホテル、クリスティーズ・オークションハウスなど、NY市内のさまざまなスポットで行われたショー会場の周辺は、どこも大混雑。以前にも増して、世界中からゲストや業界人が集まり、より華やかなムードに包まれた1週間となりました。「プロエンザ・スクーラー」のショー会場周辺のようす|©FASHION HEADLINEゲストの顔ぶれもこれまで以上にエキサイティングに。日本からも、森星をはじめ、ツインズユニットのAMIAYAなどが訪れ、ストリートフォトグラファーたちを大いに沸かせていました。「マイケルコース」のプレゼンテーションに参列した森星|©FASHION HEADLINE「COS」のプレゼンテーションに参列したAMIAYA|©FASHION HEADLINE今回のNYFWのオフランウェイでは、デニムのタイトスカートやカーゴパンツの着用率の急上昇が目を惹きました。それならクローゼットにあるはず! とリバイバルを喜ぶ人も多いのでは?Y2Kブームの象徴的なアイテムであるミニスカートは、スタイリングギミックや小物使いを駆使して、大人っぽくシックに昇華した着こなしへと変化の兆しが。シャツやジャケットと合わせた上級テクニックはぜひ参考にしたいポイント。もう一つのY2K大注目アイテム、ローライズバギーパンツの人気も継続中。ボトムにボリューム感を持たせた肌みせスタイリングは、引き続きオントレンドな予感です。すぐに取り入れたいリアルな着こなしアイデアが満載。早速チェックして。デニム界のニューアイテム、スカートはタイト、ロングがキーワード。セットアップの着こなしも見逃せない©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEボリューム感のあるカーゴパンツがリバイバル。足元は、フェミニンなヒールで合わせて◎©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEミニスカートは、セットアップでシックに。裾からシャツをみせるスタイリングにも要注目!©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE引き続きトレンドアイテムのローライズバギーは、トップス選びで差をつけて!©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEニューヨークから届いた最旬のファッションウィークオフランウェイスナップ、いかがでしたか? ぜひ参考にしてみてくださいね。>>連載【From cities 世界の都市に憧れて】一覧はこちらから
2022年09月21日世界音楽遺産実行委員会主催(岡山公演除く)、『松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編-悪魔の調べ-』が全国6都市にて開催されます。【愛知】2022年10月10日(月・祝)/三井住友海上しらかわホール(愛知県名古屋市中区栄2-9-15)【岡山】※カンフェティ取扱なし2022年10月15日(土)/ルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1丁目6-20 Renaiss Hall)【鳥取】2022年10月31日(月)/米子コンベンションセンター BiG SHiP小ホール(鳥取県米子市末広町294)【広島】2022年11月7日(月)/広島県民文化センター多目的ホール(広島県広島市中区大手町1丁目5-3)【東京】2022年11月17日(木)/東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)【栃木】2022年12月26日(月)/宇都宮市文化会館小ホール(栃木県宇都宮市明保野町7-66)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@ongakuisan) YouTube 松本和将が F.リストをついに解禁!「感覚が分かりすぎて怖い」と一旦リストから離れた松本が2022年秋、再びリストと向き合う。10年の時を経てますます洗練された松本のピアノが、聖なるリストと魔性のリストを鮮やかに描き分ける。進化を続ける松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編。ご期待下さい。<プログラム>巡礼の年第2年「イタリア」ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲 S.161-72つの演奏会用練習曲 S.145-1 森のざわめき愛の夢-3つのノクターン 第3番 変イ長調 S.541-3パガニーニ大練習曲集 第3曲「ラ・カンパネラ」S.141-3巡礼の年第1年「スイス」 オーベルマンの谷 S.160-6バラード第2番 ロ短調 S.171ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-2ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178/R.21※公演によってプログラムが異なります。松本和将プロフィール幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。また、ジュニアオーケストラでのヴァイオリン演奏やバンド活動等で音楽の世界を広げた。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。1999年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位、2003年世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。何度もピアノソナタ全曲演奏会や室内楽曲全曲演奏会を行ったベートーヴェンやバッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ブラームスなどのドイツ物からショパン、リスト、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ラヴェル、スクリャービン、ショスタコーヴィチに至る膨大なレパートリーを持ち、ソロリサイタルからピアノ協奏曲、室内楽、他ジャンルとの共演まであらゆるジャンルをこなすスキルを持ち合わせるとともに、リサイタルシリーズ「松本和将の世界音楽遺産」では1年間一つのコンセプトを掘り下げることによって他の追随を許さない高度に凝縮された音空間を達成している。第5回を迎えた前回公演はホロヴィッツの最も愛したピアノ、ニューヨークスタインウェイCD75 による「ベートーヴェン4大ソナタ」で高い評価を受けた。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演している。室内楽では、ベルリン四重奏団、イザベル・ファウスト(Vn)、前橋汀子(Vn)、宮本文昭(Ob)、趙静(Vc)、漆原啓子(Vn)、渡辺玲子(Vn)、小林美恵(Vn)、長谷川陽子(Vc)、松田理奈(Vn)、中嶋彰子(Sop)、藤木大地(C-Ten)、三浦一馬(Bn)との共演が好評を博す。他ジャンルとの交流にも積極的で、ジャズの塩谷哲(pf)、朗読の松平定知、和太鼓の山部泰嗣とは定期的に共演している。2010年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、2012年には東京、京都、広島を始めとする6都市で全国ツアーを行う。2016年9月には齊藤一郎指揮京都フィルとベートーヴェン:三重協奏曲を共演。これまでに2枚のレコード芸術特選盤を含む22枚のCDをリリース。2009年よりコンサートでの臨場感をそのまま録音するべく始まった「松本和将ライブシリーズ」には3枚のショパンアルバム、「月光」「熱情」「テンペスト」「子供の情景」「ブラームス:ピアノソナタ第3番」などのドイツ作品中心のアルバムがある。2019年4月、上里はな子とのデュオによる「本気の」小品集「エストレリータ 」「シャコンヌ」も2枚同時発売された。またコロナ禍を機にオンラインでも積極的に活動をはじめ、YouTube、オンラインサロン、Twitterなどで自身の演奏動画の他深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。名古屋音大ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたる。また上里はな子、向井航らとともに全国でも類を見ない室内楽専門のマスタークラス「カンマームジーク・アカデミー in 呉」を立ち上げ、日本の室内楽のレベルアップにも取り組んでいる。これまでに谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。公式HP: ツイッター:@kazmatsukiフェイスブック:@pianist.kazYouTubeチャンネル: ピアニスト松本和将のオンライン音楽サロン: 公演概要『松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編-悪魔の調べ-』【愛知公演】公演日時:2022年10月10日(月・祝)13:00開場/13:30開演会場:三井住友海上しらかわホール(愛知県名古屋市中区栄2-9-15)■チケット料金一般:4,500円学生:2,500円 ※要学生証提示(全席指定・税込)【岡山公演】※カンフェティ取扱なし公演日時:2022年10月15日(土)14:15開場/15:00開演会場:ルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1丁目6-20 Renaiss Hall)主催:一般社団法人The MOST【鳥取公演】公演日時:2022年10月31日(月)17:45開場/18:30開演会場:米子コンベンションセンター BiG SHiP小ホール(鳥取県米子市末広町294)■チケット料金一般:3,500円学生:2,000円※要学生証提示(全席指定・税込)【広島公演】公演日時:2022年11月7日(月)18:15開場/19:00開演会場:広島県民文化センター多目的ホール(広島県広島市中区大手町1丁目5-3)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円 ※要学生証提示(全席指定・税込)【東京公演】公演日時:2022年11月17日(木)14:15開場/15:00開演・18:15開場/19:00開演会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■チケット料金一般:4,700円学生:2,700円 ※要学生証提示昼夜セット券:8,000円※カンフェティ取扱いなしライブ配信:2,500円※カンフェティ取扱いなし(全席指定・税込)【栃木公演】公演日時:2022年12月26日(月)13:15開場/14:00開演会場:宇都宮市文化会館小ホール(栃木県宇都宮市明保野町7-66)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円 ※要学生証提示(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日©FASHION HEADLINE連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。©FASHION HEADLINE第34回目は、ニューヨーカーのリアルなストリートスナップをお届け。暑さが増してきたNYの街では、サマードレスの着用率が急上昇中。しばらく自粛モードが続いた近年の夏ですが、「今年こそはエンジョイするぞ!」と意気込みを感じる華やかなドレススタイルが今夏のNYではトレンドのよう。今回は、NY在住スタッフの目を惹いたサマードレススタイルのニューヨーカー5人に、スタイリングのポイントと併せて、この夏の過ごし方をインタビュー。さすがオシャレなニューヨーカー、夏の過ごし方にもユニークなアイデアがいっぱい。世界各地で旅行熱が高まる中、数年ぶりの旅行をプランしている人も多いはず。コーディネートのポイントと一緒にぜひ参考にしてみて。エムジー(デザイナー) クリエイティブなモードスタイルで過ごすデジタルデトックスな夏©FASHION HEADLINE「この夏はデジタルデトックスするの」と語るエムジーは、カナダの森に3週間籠るバケーションを計画中。つい「え、それってなにするの? 」と興味津々になってしまう夏のプランを話す彼女のファッションも、好奇心がくすぐられるオリジナリティを感じるルック。この日着ていたユニークな柄のドレスは、エムジー自身が立ち上げたブランド「ジュードモッツ(Jeu De Mots)」のものだそう。シルクの涼しげな生地のプリントワンピースに、ブラックのミッドカーフ丈のタイトスカートとレースアップパンプスを合わせて、モードに仕上げるテクニックはぜひ参考に。ヌーズ(ビジター) スリフティングしたウェスタンブーツとカットアウトワンピの最旬コーデ©FASHION HEADLINEコーヒーショップの前でキャッチしたヌーズは、友達とニューヨークを観光中。彼女のウェスタンブーツとカットアウトワンピースの組み合わせは、実はこの夏ニューヨークで急増中の最旬スタイル。ワンピースのベージュと、ブーツのラスティなオリーブグリーンの組み合わせが絶妙で、トレンディな女の子たちの中でも一歩先を行くセンスを感じます。ちなみに、コーディネートのキーとなっているブーツは、友達がスリフトショップで見つけたものをプレゼントしてくれたのだそう。ヌーズはこの夏、ヨガや音楽を楽しめる、キャンプとフェスが融合したウェルネスイベントを楽しみにしているそう。ファラビア(ライター、ブロガー、アップサイクルブランド経営) ブラックリゾートワンピースを、街にもバケーションにも合うシックな着こなしで©FASHION HEADLINEファッション関連の仕事を幅広く手掛けているファラビアのディテールにまでこだわったコーディネートに惹かれてキャッチ。ニューヨークでも大人気のブランド「ファームリオ(FARM Rio)」のドレスに、ブラックのベストを合わせて、夏らしい華やかさとラフさがありながらもシックに仕上げていて◎。胸元からさりげなくみせたインナー遣いやカラフルなアクセやピンバッチで、ニューヨークの街もリゾート地にも合うサマースタイルが完成。そんなファラビアは、「この夏はたくさん働くつもり、仕上げたい仕事があるの」と教えてくれました。リンジー(コンサルタント) オールホワイトに差し色でキッチュにまとめた上級ストリートサマーコーデ©FASHION HEADLINE友達とお出かけ中をキャッチしたリンジーは、オールホワイトのアウトフィットに鮮やかな差し色でサマーファッションを演出。「オールセインツ(All Saint)」のティアードスカートをコーディネートの中心に持ってきつつ、ビビットピンクの「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」のバックとグリーンの「ナイキ エアジョーダン1(Nike Air Jordan 1)」のスニーカーで、ハイブランドを混ぜながらもポップでキッチュに見せる上級ストリートコーデは、なんだかアクティブになりたい2022年の夏にぴったり。既に国内旅行で夏を謳歌している彼女は、もっと友達と過ごす時間を増やす予定だそう。マーシャ(デザイナー) 花柄のリゾートドレスをナチュラルエレガントに日常遣い©FASHION HEADLINE自身がデザイナーを務めるブランド「サンデーソーホー(Sunday Soho)」のサマードレスを着たマーシャは、大胆な肌見せも上品に見えてとてもキュート。カラフルな花柄が特徴的なペールピンクを基調としたドレスは、ツーピースになっていて、スタイリングの幅が広がるアイテム。無造作におろしたヘアスタイルとオフホワイトのローテクスニーカーで、エレガントながらナチュラルにまとめていて◎。ザ・リゾートドレスを日常的に街で着こなす技は、ぜひ真似したいところ。マーシャは、この夏、ベルギーのミュージックフェスティバルでバケーションを満喫するとのこと。ニューヨークから届いたストリートスナップはいかがでしたか? オシャレなニューヨーカーのリアルなこの夏の過ごし方とスタイリングのアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね。>>連載【From cities 世界の都市に憧れて】一覧はこちらから
2022年07月21日©FASHION HEADLINE連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第33回目は、ニューヨーカーのリアルなストリートスナップをお届け。緑が美しい季節を迎えたNYの街角で、気になったオシャレな人をキャッチして、最近のお気に入りブランドや、よく利用するEコマースサイト、日頃のお買い物ルーティンなどを教えてもらいました。そのなかでも、NY在住スタッフが厳選した、センスが目を惹く6人をご紹介。日本でも人気の定番ブランドや初めて聞くブランドもちらほら。何を着ようか迷うこの時期に、お買い物のヒントにしたい情報が盛りだくさん。早速チェックして。アリッサム (サスティナビリティデザイナー) ワードローブは古着ばかり。地球にやさしいお買い物が彼女のスタンダード。©FASHION HEADLINEショッピングを楽しんでいるところをキャッチしたアリッサムは、音楽系テック企業のサスティナビリティデザイナー。環境に関心の高い彼女のお買い物は、スリフトショップなどの古着屋が基本。さまざまなアイテムがリーズナブルに手に入るのも魅力的だそう。2つの違うスタイルをミックスしてコーディネートをするのが好きだと語るアリッサムは、この日も、「アンブッシュ(AMBUSH)」のマスキュリンなブーツにフェミニンなワンピースの組み合わせ。異なる2色のブルーをうまくマッチさせたバランス感が目を惹きます。最近のお気に入りブランドは、「ドリス・バン・ノッテン(Dris van Noten)」。ミア (ソーシャルワーカー) ハイエンドブランドをさりげなく合わせたリラックススタイル。NYを代表するあのブランドがいまの気分。©FASHION HEADLINEブルックリン在住のミアは、友達と会うためにマンハッタンへ。白のカットワークレースのワンピースに、グレーのレザーブーツ、「ロエベ(Loewe)」のストローバッグを合わせたスタイルは、カジュアルでありながら色と素材のミックスで差をつけた高見えコーデ。NYブランドの「ケイト(Khaite)」や「ティビ(Tibi)」、「サム・エデルマン(Sam Edelman)」がお気に入りな彼女は、オンラインショップの「インターミックス(INTERMIX)」で買うことが多いそう。「ザラ(ZARA)」でもよく買い物するとのコメントには親近感。ナチュラルにハイエンドバッグを組み合わせる彼女のファッションは、休日のおしゃれなカフェにぴったり。ジュリー (モデル) オンラインショップを使いこなすトレンディガール。好きなブランドは「アレキサンダー・ワン」。©FASHION HEADLINE「自分が好きだと思ったら値段に関係なくすぐに買っちゃうの。ガーリーからダッドファッションまでなんでも好き。」とファッションには奔放だと語るジュリーは、今流行りのローライズなマイクロミニと大胆なクロップドトップスをコーディネート。モデルという職業柄、オンラインの写真だけで自分に似合うかすぐわかるそうで、「エッセンス(SSENSE)」や「スタイルナンダ(Stylenanda)」、「ファーフェッチ(Farfetch)」とさまざまなサイトで買い物を楽しんでいる様子。好きなブランドは「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」と「プラダ(Prada)」。時には、「アーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfiters)」で買うことも。ミア (モデル) ミニスカートでトレンド感をプラスしたヴィンテージ×ストリートの上級者スタイル。©FASHION HEADLINE友達とブランチ帰りのミアは、ヴィンテージとストリートスタイルをミックスする着こなしにはまっているそう。この日は、買ったばかりのヴィンテージのワンピースとブーツに、「ウラ・ジョンソン(Ulla Johnson)」のスカーフ、「フェンディ(Fendi)」のミニバックを合わせたスタイル。さりげなく手に持ったバーシティジャケットでストリート感をプラスしていて◎。ヴィンテージをふんだんに使いながらもトレンド感が漂うのは、フィット感を大切に、ミニスカートの丈間で流行を取り入れているから。お気に入りブランドは、「アクネ・ストゥディオズ(Acne Studios)」。ケイト (ミュージアム勤務) 素材にこだわり、フリマアプリで丁寧にお買い物。心地よいゆるワンピを優雅に着こなして。©FASHION HEADLINEミュージアム勤務のケイトの服は常に着心地重視。アメリカのフリマアプリ、「ポッシュマーク(Poshmark)」でのお買い物が好きな彼女は、ブランドよりもマテリアルを重視して探すから、時間が凄くかかるそう。ローシルクやリネン素材がお気に入りで、この日もマスタード色のローシルクスカーフを肩から流すようにかけてコーディネートのアクセントに。「今日はパンツの気分じゃなかったの。」と、ゆったりとしたナイトガウンワンピースをナチュラルで優雅なスタイルに格上げする技は、ぜひ盗んで。そんなケイトの最近気になるブランドは、「セオリー(Theory)」。レナータ (モデル兼アーティスト) シルエットと素材で遊ぶオールブラックコーデ。お気に入りは日本でも人気のあのブランド。©FASHION HEADLINEウェストビレッジを散歩していたレナータは、オールブラックのコーディネートながら、レザーライクなドロップドショルダージャケットと、ボーイッシュなクロップドパンツのシルエットが秀逸で思わずキャッチ。シースルー素材のインナーでやわらかさを加えつつ、重さを感じさせない着こなしはぜひ真似したいポイント。普段はアーティストとして絵を描いているというレナータは、チャーミングな笑顔で、「メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)」と「イブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」がお気に入りだと教えてくれました。ニューヨークから届いたリアルなストリートスナップはいかがでしたか? オシャレなニューヨーカーのお買い物ルーティン、ぜひ参考にしてみてくださいね。>>連載【From cities 世界の都市に憧れて】一覧はこちらから
2022年06月01日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。©FASHION HEADLINE第32回目は、フランスで長年人々から親しまれている、モロッコ式サウナ「Hammam (ハマム)」をご紹介します。ハマムとは、主に中東全域に広く見られる伝統的な大衆浴場のこと。浴室自体が蒸し風呂となっている“ぬるめのサウナ”のような施設です。今回は、パリのモスク「Grande Mosquée de Paris(グランド・モスケ・ド・パリ)」内のハマムと「Salon de thé (ティーサロン)」の模様をお届けします。モロッコに来たようなエキゾチックな異空間で、早速「ととのい」の世界へ!グランド・モスケ・ド・パリ(Grande Mosquée de Paris)©FASHION HEADLINEグランド・モスケ・ド・パリは、1926年に創設されたパリ最大のイスラム教寺院(モスク)です。パリ左岸の東側5区、Quartier Latin (カルチェ・ラタン)界隈に位置します。「ミナレット」と呼ばれる高さ33mの四角い塔と、かわいらしい月と星のマークが目印です。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE一歩モスクに足を踏み入れただけで、ここは北アフリカ (モロッコ)!? と思わせる雰囲気。“こんな静かな美しい場所がパリ市内にあるのか!” とちょっと驚き。©FASHION HEADLINE礼拝堂があるモスク敷地内に、庭園、ティーサロン、レストラン、そしてハマムがあります。ハマム(Hammam)©FASHION HEADLINEモロッコの伝統文化ハマム。ティーサロンの横がハマムへの入口になります。©FASHION HEADLINE中に入ると待合室があり、各プログラムコースの料金表が置かれています。ステンドグラスが美しく異国の雰囲気が漂います。©FASHION HEADLINEハマムの歴史的な説明やモロッコの絵画が飾られています。©FASHION HEADLINE現地モロッコの装飾品が飾られた贅沢な空間。©FASHION HEADLINEハマム内に入りました!眩いステンドグラスやオーセンティックな装飾が美しい、ゆったりとしたスペースです。 (※ハマム内で写真撮影は出来ないため、撮影場所が限られます)モロッコ式ハマムは蒸し風呂のスチームサウナ。蒸気で汗を出し身体を芯から温め、温まった身体をお好みで垢すりやマッサージしてもらう入浴方法です。©FASHION HEADLINEこちらがハマムの各コース料金表です。 ゴマージュ(垢すり)とマッサージをオプションで付けられます。黒オリーブ配合の黒石鹸(Savon noir)と専用のミトン・スポンジ(Gants)は垢すりの必需品。©FASHION HEADLINE心も身体も「ととのう」。©FASHION HEADLINE仕上げは、Fleur d’Oranger(オレンジの花)の香りのオイルをたっぷり使った全身マッサージです。強すぎず、弱すぎず、身体全体をまんべんなく癒していく。至福の時間です!マッサージの後は天井の高いリラックスルームでタオルに包まれ、ミントティーを飲みながら心ゆくまで寛げます。異国モロッコにいるようなムードがありお気に入りです!ティーサロン(Salon de thé)©FASHION HEADLINEハマムでととのった後はティーサロンで午後のお茶を楽しみます。 入口のショーケースに、ロクムやバクラヴァなどアラビアンスイーツがびっしり。 種類が豊富でテンションが上がります!©FASHION HEADLINEスイーツを注文して、ティーサロン内に入ります。 お盆に名物のミントティーのグラスを載せた給仕たちが颯爽と立ちまわっています。©FASHION HEADLINE黄緑色のお菓子はピスタチオ味。ずっしりとしてとても食べ応えがあります。 白い粉砂糖がまぶされた三日月形のお菓子は、外側はさっくりとした生地で、中はマジパンのような食感。ほのかなオレンジかスミレのような香りが特徴的です。 どのお菓子もかなり甘めですが、さわやかなミントティーと共に、身体の疲れを癒してくれます。©FASHION HEADLINEまた、店内のレストランではクスクスやタジンなどモロッコ料理を堪能できます。©FASHION HEADLINEモロッコ式サウナのハマムでととのって、甘いお菓子とミントティーで疲労回復。身も心も充実した特別なひと時でした! まるで一瞬にして小旅行をしたような美しいオリエンタルな世界。パリにいながら異国文化に触れることができるおすすめスポットです。
2022年04月04日トルコ共和国文化観光省はこのたび、世界有数の観光都市であるイスタンブルの芸術・文化、美食、ショッピング体験を紹介する3本のプロモーション動画を、世界178カ国のテレビおよびデジタルチャンネルで公開しました。「Art in Istanbul is the New Cool」「Taste in Istanbul is the New Cool」「Shopping in Istanbul is the New Cool」という3本の動画を通じて、あらゆる年齢層、好み、そして予算に合った楽しみ方があるイスタンブルの魅力をご紹介していきます。イスタンブル眠らない都市イスタンブルは、2021年に様々な有力出版物の読者調査において、世界最高の都市の一つに選ばれています。国際的なメディアによる調査や「ベスト都市リスト」でも常に上位にランクインしているイスタンブルの芸術・文化、美食、ショッピングが代表する多様性は、訪ねる人すべてを魅了しています。■Art in Istanbul is the New Cool:豊かな歴史と数多くの芸術・文化イベントイスタンブルは都市の深い過去を反映して、たくさんの歴史的建造物があるのに加え、豊かな芸術・文化があります。「Art in Istanbul is the New Cool 」では、「世界8番目の不思議」とされるアヤソフィア、昨年リニューアルオープンしたアタテュルク文化センターや、イスタンブル近代美術館、サントラル・イスタンブルなどの近代・現代美術館を紹介しています。動画を通じて現代アート国際博覧会「コンテンポラリー・イスタンブル」や「ベイオール・カルチャー・ルート」など年間を通じてさまざまな芸術・文化イベントを開催しているイスタンブルならではの豊富な芸術シーンを感じていただけます。アート展■Taste in Istanbul is the New Cool:街角で出会う様々な味わいこの街を形作ってきた多様な文明の影響を受けたイスタンブルの料理は、世界的にも評価が高く、この街を探索するにふさわしい理由になります。「Taste in Istanbul is the New Cool」では、伝統的なトルコ式朝食と、乙女の塔を望むレストランやカフェでのチューリップ型のカップに入ったトルコ式紅茶で始まり、夕食の時間には、ボスポラス海峡を望むレストランで豪華なメゼをご紹介しています。デザートにはバクラヴァや、コーンスターチとローズウォーター、牛乳、砂糖から作られる伝統的なデザートのギュルラッチがトルココーヒーとロクム(ターキッシュ・デライト)と一緒に登場します。動画では、キョフテ(肉団子)、ケバブ、ドネルなどの肉料理や、道端のワゴンで売られる誰もが好きなパン-スィミットから、高級レストランや世界各国の料理も複数紹介されており、「食の都」としての側面が存分に伝わってきます。イスタンブルが思い出に残る美食の体験を提供してくれることに疑いありません。トルコの朝ごはん■Shopping in Istanbul is the New Cool:ショッピングの世界的中心地、イスタンブルトルコ最大の都市で、最も発展した都市であるイスタンブルは、歴史的なバザールからコンセプトショップ、洗練されたブティックまで、幅広い選択肢があることが特徴的です。世界最古の屋内ショッピングセンターのひとつであるグランドバザールでは、手織りの絨毯、手描きのセラミックタイル、伝統的なティーセットなどのお土産品が購入できます。トルコ人デザイナーの一点もののアイテムなどは世界的な高級ブランドの店が立ち並ぶタクシムやニシャンタシュというエリアでお求めいただけます。さらに街のいたるところに、ショッピングやエンターテインメントの複合施設があります。エミノニュ■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2019年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月11日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第31回目は、3年にもおよぶ改装が完了したニューヨークの老舗ホテル「ザ カーライル ローズウッド ホテル」にNY在住スタッフが潜入! 今回の改装のハイライトとも言えるセントラルパークを一望できるスイートルームや、200点ものアートワークが飾られたスタイリッシュなレストランなど、このホテルならではの魅力をレポートします。早速チェックして。©FASHION HEADLINEセレブが常連宿として利用するホテル「ザ カーライル ローズウッド ホテル」って知ってる?セントラルパークにほど近い高級住宅街のアッパーイーストサイドエリアにエレガントに佇む「ザ カーライル ローズウッド ホテル」は、今年で92年目を迎える知る人ぞ知る老舗ホテル。第二次世界大戦以前の時代から営業を続けているなんて、それだけでも驚きますが、エントランスの回転扉を抜け、ロビーに一歩足を踏み入れて納得。格式の高さを感じる内装は、なんとも趣のある美しさ。エントランスの回転扉を抜けてすぐ見えるのはこちらのロビー。おだやかに流れる空気が心地よい。©FASHION HEADLINE「ザ カーライル ローズウッド ホテル」と言えば、映画のロケ地として数々の名画のシーンに登場することでも知られているので、ホテルの名前は知らなくても「どこかでみたことがある」と感じる人も多いはず。かつてはケネディ元大統領やマリリン・モンロー、いまではジョージ・クルーニーやナオミ・キャンベルなど多くの有名人が常連宿として愛用しています。なんと、その昔、ダイアナ妃、マイケル・ジャクソン、スティーブ・ジョブズが偶然同じエレベーターに乗り合わせたというエピソードも残されているというのだから驚きです。9階のエレベーターホール。数々の歴史的人物がこのエレベーターを利用したのかと思うと感慨深い。©FASHION HEADLINEまた、メトロポリタン美術館がほど近いことから、毎年メット・ガラの当日は多くのセレブがこのホテルのスィートルームを控室として利用することでも知られています。エントランスから出たところをスナップされたセレブの姿は数え切れないほどだとか。ちなみに、ザ カーライルは「世界一口の堅いホテル」としても定評があり、ホテルのスタッフに滞在した有名人のこぼれ話を訊いたとしても絶対に教えてくれません。そう言われるとますます気になる! という方は、2019年上映のドキュメンタリー映画『カーライル ニューヨークが愛したホテル』(原題:Always At The Carlyle )をぜひチェックしてみて。そこでは、このホテルの滞在を楽しんだ数々の超一流セレブたちが、このホテルの魅力を余すことなく語っています。「ザ カーライル ローズウッド ホテル」の長い歴史のなかで起きた数々の逸話の一部を垣間見ることができておすすめです。エレベーター内に飾られていた映画(Always At The Carlyle)のポスター。なんともかわいらしい。©FASHION HEADLINE気になる客室は、垂涎のラグジュアリー空間!今回は、ホテルの約50%の客室がスイートルームへとリニューアルされました。ユニークなのは、その改装をさまざまな著名デザイナーが手がけていること。それぞれの客室からは、異なるムードが漂います。今回はいくつかの客室を特別に覗かせていただきました。なかでもぜひご紹介したい2部屋をハイライトでお届けします!「tonychi studio」デザインによるセントラルパークを一望できるスイートルームセントラルパーク スイート(Central Park Suite)のデザインを手がけたのは、ニューヨークを本拠地に多数の栄誉ある賞を受賞しているデザイン事務所「tonychi studio」で長年クリエイティブ ディレクターを務めるWilliam Paley氏。31階のセントラル パーク スィートのリビングルーム、窓からはセントラルパークが一望できます。©FASHION HEADLINEこのスイートルームは、およそ1,200スクエアフィート(約111㎡)の広さで、窓からはセントラルパークが見渡せるこのホテルを代表する豪華客室のひとつ。今回拝見したのは31階の一室で、当日は生憎の雨模様でしたが、遮るものひとつないマンハッタンを一望できるビューは最高。窓からはメトロポリタン美術館の姿も確認できました。晴れた日は絶景間違いなしです!セントラル パーク スィートのベッドルーム、柔らかな照明とインテリアがなんとも落ち着く空間。©FASHION HEADLINE客室内は、柔らかな色調のインテリアが調和し、ラグジュアリーでありながら居心地の良さを感じさせる空間。窓外のエネルギーに満ちたマンハッタンの喧噪からは遮断され、ここでは時間がゆっくりと流れているかのようにさえ感じます。部屋の片隅には、ザ カーライル ローズウッド ホテルのアートブックがそっと置かれていました。©FASHION HEADLINE清潔感のある広いバスルーム、ゆっくりと自分の時間を楽しみたい。©FASHION HEADLINE「Dan Fink」デザインによるスーペリア 2ベットルームこちらは、ニューヨークを拠点とする有名インテリアデザイナー Dan Fink氏が手がけた2ベッドルームのスイート(Superior Two-Bedroom Suite)。広さは、およそ1,000~1,350スクエアフィート(約92~125㎡)で、2つある寝室のベッドはどちらもキングサイズ。今回拝見したのは、9階にある一室で、この部屋は5人まで滞在することができるとのこと。9階のスーペリア 2ベットルームのリビングルーム、ヘリンボーンの寄木張りフローリングが美しい。©FASHION HEADLINEよりクラシカルでシックな雰囲気で、部屋の各所に飾られたアートが印象的です。テーブルの片隅にはアメリカを代表するフォトグラファー アーヴィング・ペン(Irving Penn)の写真集なども置かれていました。リビングルームの脇にはキッチンもついているので、友人を集めて手料理をふるまったり、シェフを呼んで室内でケータリングパーティを楽しむ顧客も多いのだとか。贅沢な時間を大切な人たちとシェアできたら最高ですよね。9階のスーペリア 2ベットルームのリビングルームに飾られていたフォトグラフ。©FASHION HEADLINE9階のスーペリア 2ベットルームのベットルーム、窓からはマンハッタンの中心地が見渡せます。©FASHION HEADLINE「ダウリングス アット ザ カーライル」のディナーを堪能「ザ カーライル ローズウッド ホテル」の中にあるレストラン「ダウリングス アット ザ カーライル(Dowling’s at The Carlyle)」では、ホテルに滞在せずとも朝食、ランチ、ディナーのほか、週末にはブランチが楽しめます。レストランの奥には20席ほどの半個室が用意されています。取材当日もパーティが行われていました。©FASHION HEADLINE今回の改装では、こちらのダイニングも「tonychi studio」による大規模なリニューアルが行われました。新たなレストラン空間はなんともスタイリッシュ。壁に飾られた歴史的な200 点のアートワークはすべてこの改装に合わせて入れ替えられました。キュレーションを手掛けたNatalie Choi氏は、すべての作品をニューヨークを拠点とするアーティストから選んだのだそう。それぞれのアートを眺めていたら、レストランのスタッフから「この中に5点だけ有名な絵本作家のイラストが隠れているよ」と教えてもらいました。実は、このレストランに隣接する歴史あるバー「べメルマンズ バー(Bemelmans Bar)」の壁面には、アメリカの絵本作家であるルドウィッヒ・ベーメルマンス(Ludwig Bemelmans)氏のイラストが壁いっぱいに描かれていて、このホテルのアイデンティティとして長年愛されています。今回のリニューアルに際し、彼に感謝と敬意を表する意味を込めて新たに作品を購入することを決めたのだそう。レストランを利用する際は、ぜひこの5点の特別な作品探しも楽しんでみて。メニューはヴィ―ガンにも対応。アレルギーや食習慣など気軽に相談できるので誰と訪れても安心して食事が楽しめます。©FASHION HEADLINEまた、今回のリニューアルに合わせてエグゼクティブ シェフとしてSylvain Delpique氏が任命され、メニューも一新されました。Sylvain Delpique氏は、あの有名な「21 Club」でエグゼクティブ シェフを勤めていた経歴の持ち主です。新しいメニューのテーマは「タイムレス ニューヨーク クラッシック(Timeless NY Classic)」。今回は、マネージャーにお任せして、お店のおすすめをいただくことに。前菜は、絵画のような盛り付けが美しいタコのカルパッチョ。しばらく見惚れてしまいました。タコはとても柔らかく、レモンピューレ、オリーブのペースト、ザクロ果実とともにいただくととてもさわやか。ハーブもとてもよいアクセントになっています。Octopus Carpaccio $29.00(Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINE友人の前菜は、店自慢のエスカルゴ。トマトやスパイスで味付けされたバターソースは、ほのかにカレーフレーバーを感じます。添えられていたナンと一緒にいただくと絶品。Wild Burgundy Escargot $28.00(Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINEメインは、テーブルサイドで仕上げの調理をしてくれる特別なステーキ。バターとローズマリーで焼いたあと、最後はコニャックでフランべしてくれます。テーブルサイドサービスは、かつてのNYでは定番でしたが、いまではやっているレストランが少なくなっています。このレストランでは、今回の改装に合わせてテーブルサイドサービスを再開し、お客様にとても好評なのだそう。実際にこの日もいくつものテーブルで火が上がり、その度に周囲では歓声が上がっていました。超一流レストランなのに気取らないアットホームな雰囲気もこのレストランの魅力です。テーブルサイドで仕上げの調理。炎が上がると周囲では歓声が。©FASHION HEADLINEお肉はとても柔らかく、ソースとの相性もバッチリ。日本人の口にもあう味付けでボリュームたっぷりでしたがぺろりといただきました。Steak Diane $62.00(Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINEメインのもう一皿は、パルメザンのパン粉で香ばしく焼き上げられたサーモンのグリル。クリームソースとパン粉の歯ざわりが絶妙です。メインのサイドに添えられたトリュフフレンチフライは、揚げたてのポテトにトリュフの香りが加わって、止まらぬおいしさでした。Faroe Island Salmon $36.00(Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINETruffe French Fries $20.00(Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINEお食事と一緒にいただいたワインはこちら↓Chateau St. Georges, Saint-Emilion 2013 Half Bottle $55.00 (Tax, Service fee 別)©FASHION HEADLINEこのホテルではほかにも、ほぼ毎日のようにライブパフォーマンスが行われているカフェ「カフェ カーライル(Café Carlyle)」でティータイムが楽しめたり、3階あるスパ「ザ ヴァルモンスパ(The Valmont Spa)」では、スイスのラグジュアリー スキンケア ブランドであるヴァルモン(Valmont)の贅沢なトリートメントが受けられたりと、さまざまな体験が用意されています。NYから届いた老舗ホテルの潜入レポートはいかがでしたか? ホテル滞在のすばらしさは保証付きですが、「ザ カーライル ローズウッド ホテル」では、ホテルに滞在せずとも、非日常空間で贅沢なNYらしい時間を過ごせるのも魅力の一つ。また気兼ねなく海外に出かけられるようになったら、都会の喧騒を忘れる一流のラジュジュアリーホテル「ザ カーライル ローズウッド」をぜひ訪れてみて。ザ カーライル ローズウッド ホテルについて©THE CARLYLE, A ROSEWOOD HOTELマディソン街と76番街の角にある「ザ カーライル ローズウッド ホテル」は、1930年以来、マンハッタンの洗練されたアッパー イースト サイドのクラシックな記念碑的存在です。セントラル パークからわずか1ブロックの立地にある「ザ カーライル」は35階建ての190室のホテルで、著名なDorothy Draperによるオリジナルのアールデコ デザインが目を惹きつけます。「ザ カーライル」は、伝説的物件の数年間にわたる綿密な改装を、ニューヨークを本拠地とするデザイン事務所tonychi studioが手がけ、新たなシグネチャー レストラン「ダウリングス アット ザ カーライル」に加えて、新客室とスイートを2021年デビューさせました。アートへの情熱を抱き、ピアノが多数のスイートを華やがせ、タワー内にあるほとんどの客室からセントラル パークの眺望をお楽しみいただけます。「ザ カーライル」は、著名な「カフェ カーライル」と愛される「ベメルナンズ バー」の発祥地でもあり、訪れる方に得も言われぬ魅惑の時代に浸る、幻想的な体験をもたらします。「ザ カーライル」は、『コンデ ナスト トラベラー』誌の2020年度リーダーズ チョイス アワードで、ニューヨーク市で栄えあるナンバーワン ホテルに輝きました。Instagram アカウントホテル;@RosewoodTheCarlyleレストラン:@DowlingsAtTheCarlyleバー:@BemelmansBarカフェ:@CafeCarlyleローズウッド ホテルズ&リゾーツについてローズウッド ホテルズ&リゾーツ®は、他に類を見ない29軒のラグジュアリー ホテル、リゾート、レジデンスを17カ国で展開し、24軒の新物件を開発中です。各ローズウッド ホテルでは、それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を反映する、ブランドの「センス オブ プレイス®(「Sense of Place®」)」哲学を重視しています。ローズウッド コレクションには、世界で最も伝説的なホテルとリゾートが含まれており、米国ニューヨークの「ザ カーライル、ローズウッド ホテル(The Carlyle, A Rosewood Hotel)」、米国ダラスの「ローズウッド マンション オン タートル クリーク(Rosewood Mansion on Turtle Creek)」、フランス、パリの「オテル ドゥ クリオン、ローズウッド ホテル(Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel)」に加えて、「ローズウッド 香港(Rosewood Hong Kong)」などの新しいスタイルのクラシックホテルも含まれております。長期滞在を希望される方向けには、「ローズウッド レジデンス」にて、ブランドの幅広いポートフォリオの中から、素晴らしい旅先での分譲または賃貸の機会をご提案いたします。
2022年03月10日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第30回目は、2月11日から2月16日に開催された、2022年秋NYファッションウィーク(以下NYFW)のランウェイショーに来場するファッショニスタたちのバッグ、アクセサリーなどの小物にフォーカス。着用率の高かった最旬アイテムやスタイルをレポートします。©FASHION HEADLINE今回特に気になったのは、メンズのミニハンドバック。これまでもサコッシュやクラッチなどの小さめのバックはメンズの間でも度々流行してきたけれど、今回のNYFWオフランウェイでは、フェミニンなミニハンドバッグをスタイリングに取り入れているメンズが急増! ほかにも、パールやカチューシャなどのアイテムをさりげなく身に着けていたりと、「ファッションアイテムをジェンダーで語るのはもう古い!?」と改めて感じるほどに、メンズスタイリングの自由な拡がりを感じました。女性がマニッシュなアイテムを当たり前のようにスタイリングに取り入れるように、男性がフェミニンなアイテムを楽しむのは、もはやトレンドではなくニューノーマルなのかも。©FASHION HEADLINEレディースのオフランウェイでは、2021年秋冬のトレンドとしても注目されていたアクセサリーのバラクラバ(いわゆる目出し帽)を魅力的に着こなすゲストやモデルたちが目立ちました。防寒もばっちりな上に、どこか愛らしい雰囲気に惹かれます。いま挑戦したいイットアイテムなのにフェイスラインが強調されるのでなかなか難しいという人も多いはず。カラーやシルエットもバリュエーション豊富に登場しているので、ぜひ参考に。 早速チェックして!©FASHION HEADLINEメンズスタイルはより自由に! 参考にしたいメンズミニバッグ最旬スタイリング©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEメンズパールやカチューシャなど、高度なジェンダーレスアクセサリースタイルに注目!©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE今すぐ取り入れたい! バリュエーション豊富なバラクラバは、シックにもカジュアルにも。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEニューヨークから届いたファッショニスタたちの最旬スナップ、いかがでしたか? 【From cities 世界の都市に憧れて】Vol.28、Vol.29でも、ニューヨーク・ファッションウィークを特集中。チェックしてみてくださいね。合わせて読みたい! 【From cities 世界の都市に憧れて】Kemioとミチをスナップ!2022年秋冬NYファッションウィーク来場者たちの最旬コーデをチェック【From cities 世界の都市に憧れて vol.28】オフランウェイはY2Kスタイル!2022年秋冬NYファッションウィークのオシャレ業界人スナップ【From cities 世界の都市に憧れて vol.29】
2022年03月03日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第29回目は、2月11日から2月16日に開催された、2022年秋ニューヨーク・ファッションウィーク(以下NYFW)のオフランウェイを盛り上げたファッショニスタや、ランウェイショーを終えたモデルたちの最旬スタイリングをレポート。©FASHION HEADLINE年末から猛威を奮っていたオミクロン株はNYFWの開催に合わせたかのように収束に向かい、開催直前の2月10日にはニューヨーク州の規制が緩和され、屋内施設におけるマスク着用義務の撤廃が発表されました。©FASHION HEADLINE引き続きオンライン形式によるプレゼンテーションを選ぶブランドもある一方で、プロエンザ・スクーラー、ジェイソン・ウー、コーチなどのブランドをはじめ、さまざまなブランドがゲストを招いた対面式でのランウェイショーを開催。昨年9月開催時同様、各ショー会場の入り口では、ワクチン証明の確認やマスクの着用を促していたものの、前回ほどの緊張感はなく、ほとんどのゲストがノーマスクで会場を訪れ、その姿からは笑みがこぼれていました。©FASHION HEADLINEオフランウェイは、Y2Kフレイバーを感じるスタイルがあちらこちらに。例年通り、今回のNYFWも連日氷点下。時折雪もぱらつく極寒の中での開催にも関わらず、ヘルシーな肌見せコーデの増加には驚き! ほか、ビビットカラー、2000年代初期の原宿・渋谷を思わせるスタイリングなどが目立ちました。ゲストの間で着用率が高かったアイテムは、シャイニー素材のアウター、チビT、バギーパンツなど、どれもY2Kを思い出させるものが人気のよう。過酷な寒さも吹き飛ばす、エナジェティックな装いを早速チェックして。お手本にしたいヘルシーな肌見せスタイリング! 見事なボディメイキングも見逃せない。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEビビットカラーはマスト! 高度なカラーブロッキングやワントーンコーデが素敵。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE引き続き、シャイニー素材のアウターやレザーライクアイテムはオントレンド!©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINENYでもKawaiiレイヤードスタイルが人気?スクールガール風コーデにも注目!©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEニューヨークから届いたファッショニスタたちの最旬スナップ、いかがでしたか? 【From cities 世界の都市に憧れて】Vol.28、Vol.30でも、NYFW特集しています。 チェックしてみてくださいね。合わせて読みたい! 【From cities 世界の都市に憧れて】Kemioとミチをスナップ!2022年秋冬ニューヨークファッションウィーク来場者たちの最旬コーデをチェック【From cities 世界の都市に憧れて vol.28】メンズもミニハンドバック! 2022年秋冬ニューヨークファッションウィークのオシャレ業界人 最旬小物スナップ【From cities 世界の都市に憧れて vol.30】
2022年03月03日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。©FASHION HEADLINE第28回目は、2月11日から2月16日に開催された、2022年秋冬ニューヨーク・ファッションウィーク(以下NYFW)のゲストスナップをご紹介。©FASHION HEADLINEいまやNYFW常連のkemioは、さまざまなブランドのランウェイショーに来場。なかでもコーチのショーには、幅広いフィールドで活躍するモデルのミチと共に登場し、華やかに場を盛り上げた。ほかにも、リア・ミシェル、パトリック・スター、ノア・ベックなど多くのセレブリティの姿をキャッチ! 早速チェックしてみて。2022年秋冬NYFW寒さも吹き飛ばす、総勢25名の最旬セレブリティスナップ01.Nicole Ari Parker©FASHION HEADLINENicole Ari Parker / Instagram @nicoleariparker02.kemio©FASHION HEADLINEkemio / Instagram @mmkemio03.ミチ©FASHION HEADLINEミチ / Instagram @mi0306chi04.Patrick starrr©FASHION HEADLINEPatrick starrr /Instagram @patrickstarrr05.Lea Michelle©FASHION HEADLINELea Michelle / Instagram @leamichele06.Chriselle Lim©FASHION HEADLINEChriselle Lim / Instagram @chrisellelim07.Mary Leest©FASHION HEADLINEMary Leest / Instagram @maryleest08.Young Emperors©FASHION HEADLINEYoung Emperors / Instagram @young_emperors09.Manuel Turizo©FASHION HEADLINEManuel Turizo / Instagram @manuelturizo10.Emma Brooks McAlliste©FASHION HEADLINEEmma Brooks McAlliste / Instagram @emmabrooks11.Kristen Bateman©FASHION HEADLINEKristen Bateman / Instagram @kristenvbateman12.Paige Secosky©FASHION HEADLINEPaige Secosky / Instagram @paigesecosky13.Sophia Roe©FASHION HEADLINESophia Roe / Instagram @sophia_roe14.Jasmin Savoy Brown©FASHION HEADLINEJasmin Savoy Brown / Instagram @jasminsavoy15.Angus Cloud©FASHION HEADLINEAngus Cloud / Instagram @anguscloud16.Noah Beck©FASHION HEADLINENoah Beck / Instagram @noahbeck17.Gabi Demartino©FASHION HEADLINEGabi Demartino / Instagram @gabi18.Niki Demar©FASHION HEADLINENiki Demar / Instagram @niki19.Vanessa Hong©FASHION HEADLINEVanessa Hong / Instagram @vanessahong20.Ashley aka bestdressed©FASHION HEADLINEAshley aka bestdressed / Instagram @best.dressed21.Elsa Hosk©FASHION HEADLINEElsa Hosk / Instagram @hoskelsa22.Meredith Duxbury©FASHION HEADLINEMeredith Duxbury / Instagram @meredithduxbury23.Ninoska Vasquez©FASHION HEADLINENinoska Vasquez / Instagram @ninoskavasqueza24.Xenia Adonts©FASHION HEADLINEXenia Adonts / Instagram @xeniaadonts25.Anna Wintour©FASHION HEADLINEニューヨークから届いたファッショニスタたちの最旬スナップ、いかがでしたか?このあとの【From cities 世界の都市に憧れて】Vol.29、30でも、2022年秋冬ニューヨークファッションウィークでのファッションスナップを展開します。合わせてチェックしてみてくださいね。合わせて読みたい! 【From cities 世界の都市に憧れて】オフランウェイはY2Kスタイル! 2022年秋冬NYファッションウィークのオシャレ業界人スナップ【From cities 世界の都市に憧れて vol.29】メンズもミニハンドバック! 2022年秋冬NYファッションウィークのオシャレ業界人 最旬小物スナップ【From cities 世界の都市に憧れて vol.30】
2022年03月03日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第27回目となる今回は、ベネチアのカーニバルにフォーカス。カーニバル(謝肉祭)はキリスト教国で行われる行事の一つで、期間中は、世界各国でもパレードが行われます。カーニバルというと「リオのカーニバル」を思いつく人も多いかも知れませんが、ベネチアも世界三大カーニバルの一つです。中世にベネチアで実際に行われていた仮面舞踏会が現在のベネチアで繰り広げられる美しいパレードです。2020年は開催中に中止、昨年はオンライン中継と今年も開催が危ぶまれましたが、2月12日より2年ぶりに開催されました。ゴンドラから眺める運河と街並みはひときわ美しいベネチアはイタリア北部にあるベネト州の州都で、たくさんの水路が整備され、「水の都」と称されています。ベネチアの象徴ともいえる運河「カナルグランデ」をはじめとする運河沿いにはルネッサンス様式やゴシック様式の宮殿が並びます。街の中心部、サンマルコ広場にある「サンマルコ寺院」はビザンチン様式のモザイクタイルで知られ、鐘楼からは赤い屋根が建ち並ぶ街の景色が一望できます。ベネチア サンマルコ広場鐘楼より撮影ベネチアのカーニバルと言えば、世界各国から貴族の衣装を纏ってお洒落度を競い合うお祭り。衣装を着ていれば誰でも参加できますが、ハロウィーンとはちょっと違う仮装です。ベネチアの街で出会った個性あふれる人々の衣装をご紹介しましょう。家族で舞踏会へ出席のシーン、ゴールドの仮面とタキシードがきまっています仮面も本格的、帽子の羽はもちろん本物ですこちらの2人もユニークな衣装日よけ傘や小物にもこだわってパープルで統一貴族のヘアースタイルもばっちりのファミリー全身赤いドレスと対照的な白い仮面が際立ちます。赤いドレスはまるでオートクチュールのようですゴージャス感あふれるゴールドの仮面。こちらのカップルは貴族の結婚式を再現していますゴージャス感ならこちらも負けません。仮面も衣装もゴールドフラワーモチーフの刺繍の衣装が際立っています。背中で担いでいるセットにもこだわり感がたっぷり中世の貴族になりきってポーズ。足元もお洒落なゴールドの靴仮面なしでも充分素敵な仲良し3人組海から? こんな愉快な衣装も!世界三大カーニバルの一つベネチアのカーニバルはいかがでしたか? 貴族の舞踏会を再現したこだわりの衣装でしたね。海外に自由に行き来が出来るようになった日には是非皆さんも、特別な衣装を着てベネチアのカーニバルに参加してみてくださいね。
2022年02月26日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。第26回目は、今日本でも注目されているピスタチオにフォーカス。ファッショニスタで美食家でもあるミラネーゼを追跡レポートしました。ピスタチオと言えば色鮮やかなシチリア産グリーンピスタチオが有名です。カロリーが低い上に栄養価があると日本でも評価されてるピスタチオはスイーツだけでなく色々な料理に使われているのはご存じですか? ミラノでは、ローストされたピスタチオナッツはスーパーでも簡単に手に入ります。しかも、塩気があるものとないもので選べ、お料理の用途によって使い分け出来ます。プロセッコやワインにちょっとしたおつまみとしても最適! ピスタチオはミラネーゼの食生活の一部なんです。そんな“ピスタチオ”にこだわったファッショニスタの一日を見てみましょう。ファッショニスタ、美食家のサラさんの紹介●プロフィール名前:サラ職業:ファッション業界勤務●本日のファッションコーデラグジュアリーなアイテムにスポーティーなボトムスが効いたリラックス感のある休日スタイルコート:Moschino Coutureセーター:Gucciボトムス:Pumaバック:Etroサングラス:YSLスニーカー:Philippe Modelくまのボタンがとてもキュート「ピスタチオの魅力は何?」 プロテインが多く含まれていてカロリーも控えめ。塩気がちょっとした料理のアクセントになるし、グリーン色のシチリア産ピスタチオは味だけでなく料理を美しくしてくれるから。「どんな時にピスタチオを食べるの?」 食はファッションの一部、だから休日はお洒落な場所で私の好きなピスタチオ味の料理を選びます。朝から晩までピスタチオ三昧の日もありますよ。それでは、サラさんの休日のピスタチオ三昧の1日をご覧ください! AM 8:00 朝食ブリオッシュのピスタチオ味とコーヒーがサラさんの定番。早速、朝からピスタチオのフレーバーとは、これからどんなピスタチオ尽くしなるか楽しみです。PM 1:30 シチリアレストランでランチミラノのファッショニスタが立ち寄るレストラン「Lù Bar」。シチリアといえば、ピスタチオ。どんな料理が楽しめるのでしょうか。プリモはスバゲッティ・ボンゴレ・ピスタチオ! ボンゴレとピスタチオクリームが絶妙なハーモニー。好みによってレモンを絞るとボンゴレとの相性もぴったりです。こちらは、カンノーロ・シチリアーノ。リコッタチーズのクリームにピスタチオをトッピングして味わいます。レストラン内のショップでは、シチリア産ピスタチオやピスタチオクリームを発見。朝食とアペリティーボ用にぴったり。【店舗情報】Lù Bar住所:Via Palestro, 16 – 20121 MilanoURL:www.lubar.itPM 3:00 ショッピングドルチェ&ガッバーナのビストロ(Bistro Martini Dolce & Gabbana)内にホリデーシーズン限定でオープンしたポップアップストアでお買い物。鮮やかなカラーリングがとても目を引くショップで、見ているだけでワクワクします。お目当てはパネットーネピスタチオ味。ありました! お部屋に飾りたくなるようなパッケージも素敵。PM 4:00午後のカフェタイム老舗パスティチェリア「Sant Ambroeus 」へ寄ってカフェとスイーツを楽しみます。イチゴムースとピスタチオのミニ・トルタムースの艶のあるピンクと砕かれたピスタチオのグリーンのコントラストが美しいPasticceria Sant Ambroeus は1936年創業のミラノを代表する老舗店。高級ブランド通りモンテナポレオーネ界隅に位置するだけあり、ファッショ二スタと上品なミラネーゼでいつも賑わっています。【店舗情報】パスティチェリア Sant Ambroeus住所:Corso Giacomo Matteotti 7 - 20121 MilanoURL:www.santambroesusmilano.comPM 8:00 ディナー1日の終わりのディナーにもピスタチオ。選んだのは、モルタデッラハム、モッツアレラチーズと良く合うピスタチオ味のピッツア。イタリアでピザの代表といえばマルゲリータ。カジュアルな雰囲気のここ「Pizzium」は、本格的ナポリビザ生地をベースに各地方の郷土レシピをテーマにしたメニューが楽しめます。生地は24時間じっくり発酵しているので、モチモチ感がたまりません。他のピザ屋では味わえないモッツアレラチーズとピスタチオのコンビは、このお店の看板メニューの一つです。【店舗情報】Pizzium住所:Via Vigevano 33 - 20144 MilanoURL:www.pizzium.com以上、ファッショニスタ、美食家のサラさんのピスタチオ三昧の一日でした。デザートからディナーまで、普段の料理がピスタチオとの掛け合わせで、さらに魅力的になりますね。これをきっかけに自分にあったピスタチオの食べ方を探してみてはいかがでしょうか。
2022年01月24日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。©FASHION HEADLINE第25回目は、フランス北東部、ドイツ国境に近いアルザス地方首府の街のストラスブールから。1570年からの起源を持つフランス最大のクリスマスマーケットの模様をお届けします。フランス語で『Marché de Noël』(マルシェ・ドゥ・ノエル)と呼ばれるクリスマスマーケット。ストラスブールには毎年200万人を超える観光客が訪れます。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE■大聖堂広場のマーケット(Place de la Cathédrale)©FASHION HEADLINE旧市街の中心部にある観光スポット、ノートルダム大聖堂。ストラスブール市内で一番大きいクリスマスマーケットです。夜には一際美しくライトアップされます。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEクリスマスツリーのデコレーションにはじまり、地元郷土料理、ベックオフ「Baeckeoffe」鍋といったアルザス地方特有の可愛らしい陶器、スパイスブレッド「Pain d’épices」、アルザス地方のお菓子クグロフ「Kouglof」など、多くの屋台が並びます。日本では見ないユニークなデザインのツリーのオーナメントや、地方色豊かな可愛い食器や雑貨に目移りしながら、お土産選びを楽しめます。©FASHION HEADLINE小腹が空いたら、ドイツ発祥の焼き菓子パンのプレッツェルも。菓子パンから惣菜パンまであり、種類が豊富!©FASHION HEADLINEそして寒さが身に染みるこの時期、定番のホットワイン「Vin chaud」で温まりましょう。レモン、オレンジピール、シナモン、クローブなどのスパイスと砂糖を加えて、大きな鍋で煮込まれたホットワインでポカポカになります。©FASHION HEADLINE赤ワインが主流ですが、アルザス地方で生産されるワインの約90%が白ワインという事もあり、変わり種で白のホットワインも。ノンアル派には、ホットアップルジュース。最近はノンアルコールのホットワインまであります。■巨大なクリスマスツリー(Place Kléber)©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINEクリスマスマーケットで見逃せないのはクレベール広場にある、巨大なクリスマスツリーです。ストラスブールはクリスマスツリー発祥の地とも言われていて、このツリーにこだわりと誇りをもっています。高さ約30mのツリーは、「クリスマスの首都」であるストラスブールのシンボル。特に夜のライトアップは必見。夜が本番のクリスマスマーケット。旧市街全体がイルミネーションで彩られます。ストラスブールのシンボルである熊が、街中いたる所に飾られているのも愛らしいです。まるで街全体が魔法にかかったおとぎの国のよう。世界中で開催されているクリスマスマーケット。近場の素敵なクリスマスマーケットを楽しんでみてはいかがでしょうか。メリークリスマス! (Joyeux Noël !)
2021年12月21日