“Jホラー”ブームを牽引する中田秀夫監督の最新作『クロユリ団地』の大ヒット御礼舞台あいさつが1日、都内で行われ、中田監督と主演を務める前田敦子が出席。同日、中田監督と『クロユリ団地』プロデューサーチームによる新作始動が発表された。現時点で詳細は「何も決まっていない」(中田監督)というが、「きっと皆さんも、(前田演じる)明日香やミノル君の行方が気になっているんじゃないかなあ……」と『クロユリ団地』続編の可能性も示唆していた。その他の画像映画は、“謎の死”が相次ぐ老朽化した集合住宅・クロユリ団地を舞台に、前田演じる主人公が暮らす部屋の隣室で老人が孤独死した事件をきっかけに、次々と起こる恐ろしい怪奇現象が描かれる。先月18日に全国162スクリーンで公開され、初登場第1位を記録する大ヒットスタート。2週目も好調に推移し、今年公開された邦画実写作品としては、初めて2週連続で1位に輝いている。前田本人も、本作が上映中の劇場に足を運んだといい「たくさんの皆さんが観にきてくださった。私がチケットを買う頃には、ほとんど席が埋まっていて、端っこの席で鑑賞した」とヒットを肌で感じた様子。また、先月には日本との同時封切りが実現した台湾で舞台あいさつに立ち、「ファンの皆さんがいろんな場所で、私たちを先回りしてくれて、温かく歓迎してくれた」とニッコリ。現地ではご当地グルメに舌鼓を打ったそうで「すっごく食べましたよ。たぶん3人前くらいは」(前田)、「横で見ていて、すっげーと思いました」(中田監督)と会話を弾ませた。中田監督は「心に染み入るホラーを目指した。もちろん、恐怖描写にも力を入れたが、ぜひ現代人が抱える孤独と、その隙間に入り込む“この世ならざるもの”を感じてもらえれば」と新境地となった本作への自信をさらに深めていた。『クロユリ団地』公開中
2013年06月01日中田裕二が12月23日(日・祝)に全国ツアー「TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"」の追加公演を東京・赤坂BLITZで行う事が決定した。【公演情報はこちら】全国ツアー「TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"」は10月18日からスタートし、12月18日(火)大阪・umedaAKASOまで行われるが、急遽追加公演が決定。追加公演のチケット一般発売は11月17日(土)より。なお、公式サイトでは10月26日(金)午後10時から11月5日(月)午後11時までオフィシャルHP先行を実施。■中田裕二TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"10月18日(木) 札幌 PENNY LANE 24(北海道)10月21日(日) 高崎 club FLEEZ(群馬県)10月26日(金)日本橋三井ホール(東京都)10月27日(土)日本橋三井ホール(東京都)10月31日(水)KYOTO MUSE(京都府)11月1日(木)神戸チキンジョージ(兵庫県)11月3日(土・祝)熊本Be-9 V1(熊本県)11月4日(日)福岡DRUM LOGOS(福岡県)11月9日(金)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3(埼玉県)11月10日(土)HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2(栃木県)11月17日(土)郡山 Hip Shot Japan(福島県)11月22日(木)浜松 Live House 窓枠(静岡県)11月23日(金・祝)名古屋 Electric Lady Land(愛知県)11月25日(日)柏PALOOZA(千葉県)11月30日(金)岡山IMAGE(岡山県)12月1日(土)広島ナミキジャンクション(広島県)12月7日(金)仙台Rensa(宮城県)12月8日(土)盛岡club change WAVE(岩手県)12月15日(土)水戸ライトハウス(茨城県)12月16日(日)横浜Bay Hall(神奈川県)12月18日(火)大阪 umeda AKASO(大阪府)■中田裕二TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"追加公演12月23日(日・祝)赤坂BLITZ(東京都)※3歳未満入場不可。3歳以上チケット必要。
2012年10月29日中田裕二が9月19日(水)に2nd ALBUM『MY LITTLE IMPERIAL』をリリースし、それに伴う全国ツアーを行う事が決定した。【公演情報はこちら】昨年1月にバンド椿屋四重奏を解散し、その年の11月にソロになって初めてのアルバム『ecole de romantisme』をリリースした中田だが、そこから1年以内という短いスパンでの新作アルバムリリースとなった。全国ツアー「TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"」は10月18日(木)札幌・PENNY LANE 24からスタートし、12月18日(火)大阪・umedaAKASOまで20か所21公演。チケットの一般発売は北海道・群馬・東京・熊本・福岡・埼玉・栃木・福島・静岡・愛知・千葉・岡山・広島・宮城・岩手・茨城・の公演が9月22日(土)から開始、京都・神戸・神奈川・大阪公演が9月29日(土)から開始となっている。なお、公式サイトでは一般発売に先がけて、7月25日(水)午前12時から8月8日(水)23:59まで先行予約を受付中。■中田裕二TOUR ’12 "IMPERIAL SUITE"10月18日(木)PENNY LANE 24(北海道)10月21日(日)club FLEEZ(群馬県)10月26日(金)日本橋三井ホール(東京都)10月27日(土)日本橋三井ホール(東京都)10月31日(水)KYOTO MUSE(京都府)11月1日(木)神戸チキンジョージ(兵庫県)11月3日(土・祝)熊本Be-9 V1(熊本県)11月4日(日)福岡DRUM LOGOS(福岡県)11月9日(金)埼玉HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3(埼玉県)11月10日(土)栃木HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2(栃木県)11月17日(土)Hip Shot Japan(福島県)11月22日(木)Live House 窓枠(静岡県)11月23日(金・祝)Electric Lady Land(愛知県)11月25日(日)柏PALOOZA(千葉県)11月30日(金)岡山IMAGE(岡山県)12月1日(土)広島ナミキジャンクション(広島県)12月7日(金)仙台Rensa(宮城県)12月8日(土)盛岡club change WAVE(岩手県)12月15日(土)水戸ライトハウス(茨城県)12月16日(日)横浜Bay Hall(神奈川県)12月18日(火)umeda AKASO(大阪府)
2012年07月20日日本各地を旅しているというサッカー元日本代表、中田英寿氏が、日産自動車サイト内スペシャルページに登場する。同社の高度な技術やものづくりの現場を中田氏の視点から探求する内容で、来年3月まで数回にわたり動画を中心としたコンテンツが展開される。中田氏は、「Re VALUENIPPON(リバリュー・ニッポン) 日本の文化をめぐる旅」と題して日本各地を巡る旅を2009年から行っている。その動向を紹介する「nakata.net」とともに、サッカーファンのみならず注目を集めている。その中田氏が日産自動車の工場を訪問。日本各地で伝統工芸など数多くのものづくりを見てきた彼の視点で、同社の技術や魅力を探る。その様子は動画を中心としたドキュメントスタイルのウェブコンテンツとなり、スペシャルページで配信される。また、同社のSNSや「nakata.net」とも連動して展開していくという。動画コンテンツの第1弾は、5月上旬に小笠原諸島を訪れた中田氏が、日産「リーフ」に出会うシーン。「日本も世界から見れば小さな離島。未来の日本にとってヒントになることがある」と言う中田さんが「リーフ」に触れ、そこに日本、そして自動車の新しい可能性を感じる様子を伝える。「日産の技術、そこで働く人たちの情熱に触れることができれば、きっと新しい何かを発見することができると思っています」と中田氏。第2弾以降は日産の工場などを訪問する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日俳優として活躍する傍ら、ミュージシャンとしてもキャリアを重ねる古川雄大。多数の映画出演と並行して、舞台経験もミュージカル『ファントム』『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』他と豊富だ。その彼が初めて出演したミュージカルは『テニスの王子様』。それまでもダンサーとしての舞台出演はあったが、「テニミュがほぼデビュー。(この人気作への出演は)恵まれたデビューでした」と語る。その彼が今年、ウィーン初演から20年目を迎える『エリザベート』の皇太子ルドルフ役に挑む。“大ヒットミュージカル”という共通点はあるとはいえ、今度は歴史あるグランドミュージカル。「プレッシャーは、あります。プレッシャーだらけです」。そう語る横顔は、整った顔立ちにクールな雰囲気と、すでに“孤高の王子様”の趣きだ。『エリザベート』チケット情報はこちら作品は、落日のオーストリア・ハプスブルク家の皇后エリザベートが窮屈な宮廷生活の中、葛藤しながらも自由を求めて生きていく物語。今回の公演期間中に、上演回数1000回を迎えるほどの人気作だ。古川も、以前から『エリザベート』という作品の存在はもちろん知っていた。「作品のパワーが強い、という印象です。時代の最先端で、社会に囚われず生きた女性。そこに登場人物が巻き込まれていく。ナンバーも素晴らしくて、魅力がいっぱいです」。その彼が演じるのは、主人公エリザベートの息子、ルドルフ。皇太子でありながら父である皇帝と政治的に対立し、革命運動に身を投じ、破れていく。その崇高さと悲劇性でとても人気の高いキャラクターだ。日本初演では井上芳雄がこの役でデビューし、ほかにも浦井健治、伊礼彼方らこの役を演じた俳優たちはその後日本ミュージカル界の重要な位置を占めている。いわば“ミュージカル・スターの登竜門”。だが、その注目度、人気と相反し、ルドルフの出演時間は20分弱と意外にも短い。「出番は短いんですが、その中にドラマが凝縮されていて、それをきちんと伝えなければいけない。難しいです。でもルドルフって強い男だと思うんですよ。心も強いですし、行動力もあるし。自分とは……追い込まれて追い込まれて、それでも歩く一歩が似ています。僕も、もがきながら進むんです」。言葉を選びながら、真摯に語る。控えめだがきちんと前を見据える視線は、確かに自らの信じる道を進んだルドルフに似合っている。「言葉で着飾っても、自分は全然、未熟なんです。だから、今回はすべてにおいて挑戦です。プレッシャーはもちろんありますが、プレッシャーを受けられる立場に自分がいることを幸せに思わなくちゃいけないですし、プレッシャーに強くなりたい」。そう話す古川に好きなナンバーを訊いた。「全部好きなんですが…『僕はママの鏡だから』が好き、かな。母であるエリザベートとの関係性がわかるし、悲しいけれど、優しさがある曲だと思うので」。そのセレクトにも古川らしさが見てとれた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。なおルドルフ役は古川のほか、大野拓朗、平方元基のトリプルキャスト。
2012年03月28日