もう何年も続いている片づけブーム。書店に行くと、収納テクニックや収納アイディア、物の捨て方や減らし方についての本が、驚くほどたくさん並んでいます。 身の回りに物が溢れ、物との付き合い方まで考えなくてはならない、物質的に豊かな時代に生きている私たち。そんななかで多くの人が求めているのが、「スッキリした暮らし」のはずです。暮らしは生きているから、物は出ていて当たり前「スッキリした部屋」と聞いて、何を思い浮かべますか? おそらく雑誌に出てくるインテリア写真やハウスメーカーのモデルルームのような、「物があまり出ていない、きちんとした空間」をイメージする人がほとんどだと思います。でも、ちょっと考えてみてください。インテリア写真の「物が出ていない」というのは、見せるために整えられた、静止した状態です。いっぽうで実際の暮らしは、物を使うことで成り立っていて、常に動いています。「物が出ている」というのは、一見散らかっているように見えますが、じつは当たり前のこと。逆に完璧に片づいた状態が続くことは、人が生活していないのと同じです。 子どもがおもちゃを散らかして遊んでいるときがNGで、箱にきちんと片づけられているときがOK、ということではないはずです。おもちゃが出ているのは、子どもが元気に遊んでいるから。大切なのは、いつもすっきり片づいたモデルルームのような家で生活することではなく、物とともに心地よく暮らすことなのです。物がよどみなく循環することが、スッキリ!の正体これは物の流れから暮らしを見た『暮らしの環』という図です。物は私たちの日々の営みのなかで、「使う」と「戻す」作業によってグルグルと回り、それと同時に「買う」ことで外から入ってきて、「捨てる」ことで外に出ていくことを続けています。このように物は常に循環し、暮らしは生きて動いています。スッキリと聞くと、この図にある「しまう場」だけをイメージしがちです。けれども、物が「しまう場」から取り出されて「使う場」でしっかり使われ、また「しまう場」に戻されていく。この物の流れがよどみなくグルグルと回っていることに、私たちは「スッキリしていて気持ちがいいな」と感じるのではないでしょうか。私はインテリア誌の編集をしていたことがあるのですが、誌面を美しく見せるために「しまう場」に物を整えて撮影していました。また、物がいかに効率よくキレイに収納されているか、そのテクニックを追い求めてばかりいました。実際の暮らしの場とはちょっと違う誌面となってしまうことに、違和感を抱きながら……。『暮らしの環』を回すためには、「元に戻す」作業が必要取り出して使ったものを元の場所に戻せば、『暮らしの環』はグルグル回り続け、心地よく暮らすことができます。 けれども私たちは、「元に戻す」という作業がどうも苦手なんですね。だから「使う場」に物が溜まってしまい、『暮らしの環』の循環が滞ってしまうのです。苦手な「元に戻す」作業をなるべくラクにしてあげるには、3つの原則があります。原則1:元に戻すために『定位置』を作ってあげること。取り出しやすく、元に戻しやすい場所に定位置を決めましょう。原則2:自分が回せる『定量』を使うこと。今、実際に使っている物の量をちょうどいい量と考え、「いつか使うだろう」という物は置いておかないようにします。原則3:『捨てる』こと。人間が物を食べてエネルギーを取り入れ、しっかり使い切って排出し、生命を維持するのと同じように、暮らしを回すためには、新しく物が入ってくるぶん、物を外に出さなくてはなりません。『捨てる』は暮らしを回していくためのエンジンと考え、「使えるけれど使わない物」を意識して追い出すことが必要です。 物がいかに整っているかに捕われないで、いかに滞りなく物が流れているかを考えてみれば、スッキリした暮らしは実現します。物に振り回されず、自分の手で暮らしを回しているんだ!という感覚をもつことで、私たちは心から豊かな暮らしができるのではないでしょうか。
2016年01月07日北欧の暮らしの美意識をモノから探求する「Nordic Lifestyle Market - a quiet day -」が、12月5日と6日に東京・青山の国連大学前広場にて開催される。北欧では、毎日を彩るモノやデザインを大切に扱い、受け継いでいくことが生活の一部として成り立っており、50年以上前に作られた食器や道具がいまもなお暮らしのなかで共存している。同イベントでは、そんな北欧の生活を大都市の東京で再現したらどうなるか、北欧の暮らしの美意識をモノから探求した。会場にはエレファント(ELEPHANT)やフグレン(Fuglen)、ミッケラー(Mikkeller)をはじめとする北欧家具・ヴィンテージ陶器ガラス器・コーヒー・本・レコード・花屋などが出店予定。北欧から最新のプロダクトデザインを取り寄せ、現地のマーケットやライフ・カルチャー・デザインシーンを再現する。出店者は、フィーカファブリーケンー(Fikafabriken)、ミチオ オカモト(MICHIO OKAMOTO)、ユアバロ(yovalo)、LINOKA Kukka、ピップリ(pippuri)、オ・モロ(o-moro)、koko atelier、ラッセルジョケラ(Russell Jokela)、カフェ・デイジー(Cafe Daisy)、アイフローリスト(i-florist)ほか。【イベント情報】「Nordic Lifestyle Market - a quiet day -」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:12月5日、6日時間:10:00~16:00料金:無料
2015年11月30日ひとり暮らしをしたことはありますか?男性からすると、実家暮らしの女性よりもひとり暮らしをしている女性の方が、恋愛対象に入りやすいんだそう。そこで男性に「ひとり暮らし女子の方が恋愛をしやすい」と考えている理由についてインタビューしてきました。■1.親を意識しなくてイイ「もちろん親と仲が良いのはいいことなんですけど、「実家暮らしで親とも友達みたいに仲がイイ」と言われるとちょっとイヤ。俺のこともなんでも話されてるんじゃないかとか不安になるし、紹介したいと言われると「まだちょっと・・・」と思うので。それを考えるとひとり暮らしの方がラク。」(26歳/イベント)実家暮らしとなるとデートの時の門限、旅行やお泊まりをする時のいいわけを考えるのも面倒になってしまいます。また実家暮らしの方がひとり暮らしに比べて親からの連絡頻度が高いらしく、デート中に「今日は何時頃に帰るの?」などメールが来るとやはり親の存在を意識せざるを得ません。親の存在がちらつくと重荷に感じるという男性もいるようなので、実家暮らしのかたは親の話はし過ぎないように。■2.気軽にお泊まりができる「ひとり暮らしの女性で一番嬉しいのは、いつでも遊びに行けるし何も気にすることなく泊まれるところですね。「親に連絡しなきゃ」とか言われると萎える。」(25歳/旅行)旅行など前もって企画していることであれば、親への言い訳も考えておくことができますが、実家暮らしだと突然のお泊まりはしにくいもの。社会人ともなれば平気かもしれませんが、それでも突然のお泊まりともなれば、親は心配し「誰とどこに泊まるの?」と聞いてくることも。彼が突然会いたくなって泊まりにくるということもできないので、この点でもひとり暮らしの方が良いようです。■3.一緒に料理をするなど、できることが広がる「ひとり暮らしの女性だったら、手料理を食べさせてもらったり気軽にできるじゃないですか?うちで作ってもらってもイイですけど、お皿もそんなにないし、やっぱり女性の家のほうが落ち着きます。」(27歳/飲食)実家暮らしに比べてひとり暮らしの良いところは、一緒に生活しているように2人だけの空間を作ることができるところ。例えばキッチンで一緒に料理をする、一緒に近所のスーパーに買い物に行くなど。もちろん男性がひとり暮らしをしている場合でもできないことはないですが、男性のひとり暮らしの場合、そこまで調理器具を揃えていないことも多く、「一緒に料理」などを考えると女性の家の方が良いようです。■4.会いたくなった時にいつでも会える「実家暮らしだと夜とか誘いづらい。でも会いたくなる時って夜の方が多いから、気軽に会えるひとり暮らしの子がいいですね。」(24歳/学生)ひとり暮らしに比べて実家暮らしは、夜に出かけにくい、突然の誘いをしにくいと行った不利な点があるようです。確かに夜に会いたくなっても「こんな時間に呼び出したら、どんな彼なのか親から疑われそうで彼女もかわいそうだから我慢しよう」と男性が思うのもわかりますね。■おわりにひとり暮らしの女性の方が、親の目を気にすること無く、一緒にいろんなことを楽しむことができるという理由から恋愛対象に入りやすいようです。ただし、気軽に遊べると思われ、遊ばれて終わりなんてことになってしまわないように注意は必要かも?
2015年09月25日レオパレス21はこのほど、「ひとり暮らしに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は7月28日~29日、インターネットにより全国でひとり暮らしをしている20~39歳の社会人の男女を対象として実施。600名の回答を得た。○ひとり暮らしをしている人の約7割が節約中「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、67.8%が「節約している」と答え、節約志向が明らかとなった。また「節約している」と答えた人に対して「あなたの節約方法の中で、自分ならではの節約術、もしくは他人に言えないような方法はありますか」と聞いたところ、「食料品や日常品は年上男性に買ってもらう」(29才・女性)、「ティッシュは1枚にはがして使う」(38才・女性)、「お風呂のお湯はあまり溜めず、湯船に寝転がるようにして浸かる」(30才・女性)など、驚きの節約術が明らかになった。○異性の部屋にあるとキュンとするもの1位は?「自分がひとり暮らしだと、恋愛に有利だと思いますか」と質問したところ、74%が「とても有利だと思う」「まあ有利だと思う」と回答した。また、「異性の部屋にあるとキュンとするものは何ですか」という質問について、女性が思う第1位は「料理道具・調理道具」(20票)となった。以下「ぬいぐるみ」「香水、お香」「おしゃれなインテリア、家具」などが続いた。「自分がひとり暮らしだと、デートのあと自宅に誘いやすいと思いますか」と聞いたところ、68.7%が「思う」と回答。男性のひとり暮らしが恋愛を後押ししている結果が明らかになった。「自宅に誘いやすい口実は何ですか」と質問したところ、20代男性の1位は「ゆっくり飲み直そう(36.7%)」だったのに対し、30代の1位は「口実はいらない(35.3%)」となり、雰囲気と流れで女性を誘える30代男性のワイルドさが浮き彫りとなった。○30代より20代の方が結婚前の同棲に前向きと判明「これから付き合う相手、もしくは現在付き合っている相手と結婚前に同棲したいと思いますか」と質問したところ、男女ともに30代より20代の方が同棲意向が高いことがわかった。また、「同棲したくない理由」について質問したところ、男性からは「面倒なことの方が多そう」「独身ならではの自由な生活がなくなるのはもったいないから」といった意見が出た一方、女性からは「結婚したときの新鮮さがなくなりそう」「結婚までが長引く気がするから」などという回答が目立ち、男女によって同棲に対する意識の違いが明らかになった。
2015年08月12日フランスには、日々の暮らしを工夫しながら楽しむ「アール・ド・ヴィーヴル(Art de Vivre)」という考え方があります。「高価な買い物をしても豪華なディナーを食べても、なんだか満たされない」のは、ごちゃごちゃしたライフスタイルに原因があるのかも。お金をかければ、幸せが手に入るというものではないのです。フランス人のように、お金では買えない「アール・ド・ヴィーヴル」を始めてみませんか?心がけ次第で、毎日がもっと楽しくなるはず!お金のつかい方をシンプルに!フランスの人たちは、お金をかけずに美味しいものを食べるのが上手!ホームパーティーやピクニックなど、料理を持ち寄って食べることも少なくありません。ピクニックの際には川辺や景色の良い公園を選ぶこだわりも、お手本にしたいですね。ドリンクと軽食を用意するだけの「アペロ(アペリティフ)」と呼ばれるパーティーは、家飲みをほんの少しオシャレにしたイメージ。各自がドリンクと簡単なおつまみを用意してみんなで分け合えば、準備だってラクちんですね!フランスというとなんとなく華やかな暮らしぶりをイメージしがちですが、日常生活はとてもシンプルです。とはいえ夏の休暇は家族そろって、避暑地でアパートを借りて1カ月間のんびり過ごしたり、クリスマスや記念日には食べきれないほど豪華なご馳走を用意するなど、「使うときは使う」というのを、心得ているのかも。ファッションの考え方も、シンプルが一番!フランスの女性は、ファッションを選ぶ際に「自分らしさ」や「好みのスタイル」を大切にしている印象です。ファッション誌などを参考にすることはあっても「今年はこれがトレンドだから」「このブランドが人気だから」という理由で服装を決めたり買い物をしたりすることは、日本国内ほど顕著ではありません。おばあちゃん世代が若者のブティックで買い物をしていたり、40~50代の女性たちがセクシーなランジェリーを選んでいたりと、自分基準のオシャレを楽しんでいる人が多いように感じます。年齢を重ねても指先をきれいにしていたり、ジュエリーにこだわりを持っていたりと、年齢を重ねることを楽しんで、自信につなげるパワーも兼ね備えている様子。ステキですよね!日々の食事もシンプルに記念日の食事作りには驚くほど手間暇をかけるフランス人ですが、普段の食事はいたってシンプル。国内ほど加工食品が充実していないこともあり、ドレッシングなどは手作りする人が多いようです。おしゃれな冷凍食品を取り入れて、手間をかけずに素敵な食卓にする人も。フランスで定番のランチといえば、バゲットサンド!ハムとバターだけでのシンプルながら、素材の味がモノを言う「ジャンボン・ブール」に、スモークサーモン&チーズや、ハム&チーズもおなじみの組み合わせ。これなら、普段のお弁当作りにも取り入れられそうですね。レストランや会社の食堂では「ステーキ&フライドポテト」が定番です。夕食には、スープにサラダ、パスタなど、手軽に作れるメニューが女性たちに人気です。時間に余裕がある場合は、野菜とお肉が一度に摂れる「ファルシ」や、野菜や魚に卵にチーズなどが入ったバランスのよい「お惣菜タルト」などを作ることも。日本よりもデザートを食べる機会も多いフランスでは、パンケーキのように簡単な「クレープ」や、旬のフルーツに生クリームやサワークリームをかけていただくシンプルなデザートが普段の食卓を飾ります。発想を少し変えれば、今日からでも取り入れられそうなことばかり。お金をかけずに工夫するという心がけが、人生を今より豊かにするためのコツかもしれませんね。
2015年07月26日レオパレス21はこのほど、「住み替えに関する実態調査」の結果を公表した。同調査は、全国のひとり暮らしをしている社会人の男女600名を対象に8日から10日まで、インターネット調査で実施した。○今住んでいる部屋、住み替えをどう思う?「今住んでいる部屋の不満の有無」について聞いたところ、63%が「不満がある」と回答。その内「今の部屋が不満で引越したいと考えたことがある」人および「既にその不満が理由で引越し先を決めた」という人は合わせて65%となった。さらに、その中で「引越して3カ月以内にそう思った人」は約3割と、部屋とのマッチングミスが多い結果となった。「今住んでいる部屋に不満がある」と回答した人に対して、その不満の内容について聞いた。その結果最も多かったのは「間取り」(51.1%)。以下「周囲の騒音などの住環境」(32.8%) 、「住居が古い」(31.2%)という結果になった。その内「最も不満なことは何か」と聞くと、 約5人に1人が「間取り」と回答した。今住んでいる部屋に不満がない人に「部屋のどのような点に満足しているか」と聞いた。その結果、1位は「交通の利便性」 、2位は「間取り」、3位は「家賃負担が少ない」という結果になった。一方、自分の部屋に不満があると考えている人に対して「引越し先に選びたい部屋のポイント」を聞いた。その結果、上位3位は「家賃負担が少ない」、「間取り・今よりも広い部屋」、「交通の利便性」と回答。不満がない人の満足ポイントと同じ項目となり、 家賃負担が少ないことについては6割が回答した。「恋人、パートナーが住んでいる部屋の家賃」について調査した。女性は「家賃はなるべく抑えて、貯蓄にまわして欲しい」(25.6%)と感じたことがあるという人が最も多かった。それに対し、男性は「毎日生活する部屋だから、家賃はある程度高くてもやむを得ない」(31.1%)と感じたことがあるという人が最も多かった。「恋人、パートナーの金銭感覚についてギャップを感じるのはどのようなときか」聞いた。女性は「貯金が少ないと知ったとき」(35.0%)、「使っていないのにテレビやエアコンをつけっぱなしにする」(35.7%)が上位。男性は「頻繁に衝動買いする」(33.0%)、「何でもブランド品でないと気が済まない」(32.7%)が上位となった。「今住んでいる部屋の家賃について、毎月の手取り収入の何割か」と聞いたところ、平均は27%となった。また「現在の家賃についてどう感じているか」を聞くと、「家賃をなるべく抑えて、貯蓄にまわしたい」が42%、「家賃をなるべく抑えて、趣味やファッションにお金をかけたい」と回答した人が20%となった。
2015年05月28日エイチームのグループ会社である引越し侍はこのほど、「1人暮らし女性の自炊」に関する調査の結果を公表した。同調査は、女性向け体調管理アプリ「ラルーン~女性の悩みケア~」で、1人暮らしをしている全国の会員が対象。1月に実施し1,057件のサンプルを得た。○求める味は「おふくろの味」?「週のうち、どれくらいの頻度で自炊しているか」を聞いた。全体では「ほぼ毎日」が24%と最も多く、「ほとんどしない」が22%と2番目に多かった。また、朝・昼・夕でそれぞれ最も多かったのは、朝食と夕食は「ほぼ毎日」、昼食は「ほとんどしない」という回答だった。さらに朝食のみ「食べない」が18%と、1割を超えた。「1カ月の食費、年代別の平均」では、30代が最も高く、最も安かった10代と比べると、その差は5,583円となった。全体の平均では、3万4,210円だった。「自炊を始めた理由・きっかけ」を尋ねた。その結果、最も多かったのは、「1人暮らし開始に合わせて」という回答だった。「外食が好きではないから」、「社食がないから」、「近所に飲食店がないから」という理由に関しては、どれも5%前後だった。「料理を作る際に参考にしているもの」で、最も多かったのは「WEBサイト・アプリ」という回答だった。また、「家族」との回答が23%と3番目に多かったため、"おふくろの味"を大切にする女性も顕在することが伺えたという。「よく買う食材」のランキングで、1位となったのは「玉ねぎ」。上位にランクインした食材に共通して言えたのは、「安くて、何にでも合う」といった点だった。
2015年04月05日タイガー魔法瓶は12月19日、1人暮らしの働く女性をターゲットとしたコンパクトなオーブントースター「〈やきたて〉ぷちはこ」(KAO-A850)を発表した。発売は2015年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。庫内サイズがW200×D176×H85mmでトースト1枚サイズよりも少し大きく、グラタン皿も置けるオーブントースター。レトロなデザインが採用されており、キッチンや部屋のインテリアにマッチする。カラーはピンク、ホワイト、ブルーの3色が用意されている。メニューに合わせて「強」「中」「弱」「あたため」の4段階で火力調節が可能。15分までのタイマーも搭載する。深皿タイプの「調理トレイ」や焼きムラを抑える「ネット状焼アミ」も装備。1人暮らし向けのコンパクトモデルでありながら、さまざまな料理に使用することが可能だ。朝食から夕食、スイーツまで、手軽に作れるクックブックも付属している。本体サイズは約W253×D234×H227mmで、質量は約2.3kg。消費電力は850Wとなっている。
2014年12月19日暮らしのアイデア投稿サイト「暮らしニスタ」はこのほど、「暮らしニスタ大賞 2014」の受賞者を発表した。○主婦の3大トレンドは「キャラ弁」「DIY」「おうちカフェ」「暮らしニスタ」とは、楽しくすてきに暮らすアイデアを持った主婦のこと。同サイトは、暮らしの中から生まれたアイデアを持ち寄り、シェアする投稿プラットフォームとなる。WEBソリューション事業を展開するウィルゲートと、主婦の友社が業務提携し、2014年9月にグランドオープンした。同賞には、120名の主婦がエントリーし、828本の応募アイデアが寄せられた。選考会では、「オリジナリティがあること」「家族との暮らしが見えること」「誰でも真似できること」の3点を基準に審査。各賞は、グランプリ(賞金10万円)が1名、準グランプリ(賞金5万円)が4名、入賞(賞金1万円)が20名の計25名となる。「グランプリ」は前田亜沙美さんが受賞。現在までに1,600名以上の受講者を持つ"キャラ弁"講師でもある。弁当が高く評価されただけでなく、DIYや庭作りや食育など、家族とのていねいな暮らしを自然体で楽しむバランスの良さが好感度につながり、グランプリを受賞した。おくやままさみさん(準グランプリ)は、身近なもので生活をワクワクさせるアイデアで審査員が絶賛。雑巾を作ることで自分が楽しいだけでなく、子どもが積極的に手伝うようになるなど、作品と子育てをつなげているところが高評価となった。なが みちさん(準グランプリ)は、"DIYの達人"。安っぽく見せない技術とおしゃれなセンスは、誰もが納得のレベルの高さという。親子で物づくりを楽しんでいる様子も高い評価を得た。中島英美さん(準グランプリ)は、独学でフランス菓子の作り方をマスターした、スイーツ作りの達人。また、手芸やアクセサリー作り、写真撮影も、プロをうならせる腕前という。さらに、毎日の暮らしや子育てにもていねいに向き合う姿勢と、ハートフルなアイデアが評価されての受賞となった。鵜浦章乃さん(準グランプリ)は、いつもの食材、いつもの料理がちょっとした工夫で生まれ変わることを披露。働くママにもうれしいアイデアや、体にやさしいおやつなど、ママの愛情がたっぷり感じられることが高評価のポイントとなった。
2014年12月05日“暮らし”をテーマにした書籍や雑誌は数多くあるが、愛嬌のあるタイトルで目を惹く『暮らしのおへそ』(年2回刊/主婦と生活社)もその一つ。日常生活で習慣とする考え方を“おへそ”とよび、その視点から暮らしを取り上げるライフスタイル誌だ。俳優、店主、職人など様々な人のおへそを取り上げて9年になる。3年前から、同誌で取り上げたショップや道具を集めた「おへそ的、買い物のすすめ展」を伊勢丹新宿店で開催。9月24日からは、伊勢丹オンラインストアで『暮らしのおへそ』的視点でセレクトした雑貨、食品、アクセサリーを販売が始まる。オンラインでの販売は、同誌にとって初の試みだ。この『暮らしのおへそ』を立ち上げ、魅力的な人のおへそを追い続ける編集ディレクター・一田憲子(いちだ・のりこ)さんに、同誌について、おへそ的暮らし、モノを人へつなぐこと、について聞いた。--雑誌だけではなく、リアルショップやイベントなど、色んなカタチで展開されている『暮らしのおへそ』ですが、同誌が生まれたきっかけを教えてください。『暮らしのおへそ』の企画を考えていた頃、現在も暮らしている一軒家へと引越ししたんです。引越し直後ってヤル気になるでしょう。私も夜型から朝型の暮らしへ!と意気込んだものの、今までの習慣を変えるのが難しくて…。そこでハッと気づいたのが、人って習慣が積み重なりできているんじゃないかな、ということでした。朝起きてから夜寝るまでの暮らしぶり、そして仕事への取り組み方など、習慣からその人の暮らしを紹介するのは面白いなと思ったんです。--“おへそ”というチャーミングなタイトルはどこから思いついたのですか?背骨のように一つひとつの習慣が積み重なるイメージを思い浮かべた時、その中心にあって、支柱になる存在が“おへそ”だと思ったんですね。身体感覚で腑に落ちたこともあり、タイトルには必ずおへそを入れたいと提案。企画については理解してもらえたのですが、「ライフスタイル誌におへそ?」とタイトルはすんなりとはいきませんでした(笑)。でも最後には、「なんかいいよね」と周囲も“おへそ”になじんできて、『暮らしのおへそ』に落ち着きました。【暮らしを見つめ直すきっかけになればいい】--俳優、店主、職人など様々な人を取り上げる『暮らしのおへそ』ですが、同誌から人気が出た商品やお店も多いとか。人選や取材はどんな風に行っているのですか。その時その時に、編集スタッフが興味や関心を持つ人に取材しています。他の取材で魅力的だと感じた人や面白いと思ったお店など、理由は様々。でも一つ言えるのは、興味や関心を持ったその時じゃないとダメ。都合が合わず次号以降に、となっても、次号ではピンとこない。そして取材・撮影前には、おへそを聞くための事前取材をします。暮らしや仕事の習慣を徹底的に聞きます。「朝は何を食べますか?食べる器やカップは?」みたいな感じに。だからおへその取材って、すごく長いんです(笑)。--最新の18号(2014年8月刊)にも様々な“おへそ”が紹介されていますが、印象に残っているお話やおへそはありますか?また18号を貫くテーマみたいなものはあるのでしょうか。18号で取り上げた料理人トラネコボンボンの中西なちおさんに、「料理をおいしくするコツは?」と質問したら「愛情です。誰かのためにと想いを込めたら絶対においしくなる」という答えが返ってきたんです。それがとっても印象に残っていますね。お料理はもちろんですが、大切な誰かのためにすることって、それだけですべての作業が変わってくるでしょう。家族やパートナー、そして友人に対する“愛情”が暮らしを見直すきっかけになることを伝える号になっているんじゃないかな。--一方で丁寧に暮らすことだけではなく、なまけるおへそ、やらないおへその特集があるのも面白いですね。取材者の生活を見習おう、暮らしのすべてを丁寧にしよう、を説いている訳ではないし、もちろん私も完璧な暮らしなんてしていません(笑)。“やらないおへそ”や“なまけるおへそ”の特集した時は、読者からすごく好意的な反響が多かったです。忙しい日は、カップ麺でいい日を作る!なんてね。こんな暮らしもあんな暮らしもある中で、ご自身の暮らしを見つめ直すきっかけになればいいと思っています。後半は、一田さんの暮らしのおへそ、そしてモノと読者をつなぐことへ。
2014年09月24日ひとり暮らしは自由で楽しいものですが、その反面寂しかったり、いろいろ大変なことも。昨年、8月8日を「ひとり暮らしの日」として記念日制定したレオパレス21が、「ひとり暮らしの日」が1周年を迎えたことを記念して、「ひとり暮らしに関する実態調査」を行いました。多くの人はどんなひとり暮らし生活を送っているのでしょうか。(C) miya227 - Fotolia.comこの調査は、全国でひとり暮らしをしている18~39歳の大学生・社会人の男女600名に対して行われたもの。まさに皆さんと同じぐらいの世代かも。「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、73.7%が「節約している」と回答し、昨年の70.1%と比較すると約4%増加しており、節約志向が上昇していることが明らかに。 また、「どれくらいの頻度で自炊をしますか」と質問したところ、大学生の70%が「週に3回以上自炊をしている」と回答し、さらにそのうち32%が「毎日自炊をする」と回答するなど、今どき大学生の自炊事情から見た節約傾向も垣間見れる結果となりました。大学生より自炊していないという社会人女性も多いのでは?「ひとり暮らしの家で不満や心配事は何ですか」と質問したところ、男女合計で43.7%が「ゴキブリや虫の退治」と回答し、最も多い結果に。確かにゴキブリ問題は重要ですね。また「セキュリティ管理」と回答した人は、男性と比べると女性は2倍と突出して多く、女性のセキュリティに対する関心が高いことが明らかとなりました。「家では、何をして過ごす事が多いですか」と質問したところ、平日では約70%が「テレビやDVDを見たり、本を読んだりする」と回答、休日では「掃除や洗濯、片付けものをする」80%強が回答し、どちらも定番の過ごし方ですが、平日と休日ではその定番の過ごし方にも違いがあるようです。 また、女性のみに焦点を当てると、平日、休日ともに「ヘアケアやお肌のケアといったセルフメンテナンス、美容」という回答が定番の過ごし方に次いで多いことから、女性はベースとなる定番の過ごし方以外では、自分磨きを優先しているという実態が明らかに。「ひとり暮らしの家に居る時、ついやってしまう事はありますか」と質問したところ、全体で50%以上が「インターホンが鳴っても、つい居留守を使ってしまう」と回答し、最も多い結果となりました。 次いで「トイレのドアを開けたままトイレ」という回答が第2位に。男性の回答では最も多い結果となりました。「あなたの隣に住んでほしい芸能人は誰ですか」という質問をしたところ、男性芸能人の1位は2年連続で福山雅治さんという結果となりました。最も多かった理由は「会ってみたいから」、次いで「かっこいいから」でした。女性芸能人では昨年はベッキーさんが1位でしたが、今年は「可愛くて静かそうだから」という理由で、綾瀬はるかさんが1位に選ばれました。隣が芸能人なんていう憧れの部屋に住んでいる人も、どこかにいるのでしょうか!?調査の結果からは、ひとり暮らしならではの困ったこともありつつ、自らのペースで自由に過ごしている暮らしぶりが伝わってきますね。ひとり暮らしに憧れている人も、すっかり慣れている人も、安全にはしっかり気をつけて、自分なりの暮らしを楽しみたいものですね。・レオパレス21 公式サイト
2014年08月12日この春から、ひとり暮らしを始めたり、引っ越して新しい街やお部屋に住むという人も多いはず。新しい生活はワクワクするものですが、同時に少しの不安も。特にひとり暮らしが初めての人は、防犯面に不安を感じることもあるかもしれません。現在は、全国でひとり世帯は1,700万世帯にも迫り、20、30代女性だけでも200万世帯を超える状況だそう(平成22年国勢調査)防犯の観点からは不安を感じながら生活している人もいるようです。そういった人にぴったりなのが、3月3日から発売される「ひとり暮らしの見張り番®」です。これは、侵入者に対する警報だけでなく、ひとり暮らしの大きな不安要素である、誰もいない部屋に帰って押し込みにあってしまったときの警報や、空き巣から発生する居直り強盗検知も、リモコン操作だけで簡単に実現するアイテムなのです。使い方は、警戒マスターと呼ぶ本体を玄関から見えるところにおいてコンセントに差し込み、2組の開閉センサーをドアや窓に設置して、あとはリモコンでコントロールするだけ。「ひとり暮らしの見張り番®」が対応してくれるのはさまざまな危険だから、本当に心強いですね。■就寝時の侵入対策侵入者が窓ガラスを壊し、入ろうとして窓を開けた瞬間、開閉センサーが反応して、警戒マスターから100dBの警報が即座に鳴ります。侵入者は、出端を挫かれ狼狽し、侵入を断念すると思われますが、安全のため、警報で目覚めたら、侵入者と逆の方向に逃げましょう。■不在時の侵入対策不在時のドアや窓からの侵入に対して10 秒のウェイティングタイムの後に警報が鳴ります。このウェイティングタイムがあるのが、「ひとり暮らしの見張り番®」の特徴。リモコン操作を待ち、侵入者かどうかを判断するためのもので、侵入者であれば、これから物色というタイミングで警報にさらされることになり、犯行継続への大きなバリアとなります。警報は電源を切られても、充電池でバックアップされているため止められず、3分間鳴り続けます。■空き巣の居直り強盗対策侵入時の警報によって侵入者を食い止められなかった場合、帰宅した際に侵入者とはち合わせすると、居直り強盗となる可能性があります。警報マスターは、一度侵入があるとリモコンで操作しない限りドアを開けたときに警報が鳴るように設定されています。ただし、侵入者が本器を破壊していて警報が鳴らない可能性もあるので、ウェイティングタイムのブザー音が鳴らない場合は、不在時の侵入の可能性があります。その場合は入室することなく、速やかにその場を立ち去りましょう。■帰宅時の押し込み対策帰宅して入室の際に、一緒に押し込んで入ってくる侵入者に対して、恐怖で何もできなくなっても、10 秒のウェイティングタイムが経過すると、警報が鳴り始めます。侵入者がそちらに気を取られたタイミングで大きな声で助けを呼びながらその場を逃げ出します。警報が密室での犯罪を周囲に知らせ、侵入者に犯罪の継続を思い止まらせ、この状況を打破する次の行動への機会を作ります。ひとり暮らし用に特化した機能をそなえた「ひとり暮らしの見張り番®」があれば、初めてでも安心ですね。ひとり暮らし歴の長い人も、改めて防犯意識を高めて、安全で楽しい生活を送りたいものです。さらに2月中に予約申し込みをした方を対象に、図書カード500円分をプレゼントするキャンペーンも実施中。詳しくは下記のHPをチェックしてみて。・エスト 公式サイト (ひとり暮らしの見張り番®は、2月19日から こちら で予約可能)
2014年02月19日付き合うなら「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという声を聞きますが、実際に女性は「ひとり暮らし男子」と「実家暮らし男子」のどちらを彼氏にしたいと思っているのでしょうか。そこで、マイナビ会員の女性433人に「実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたい」か、アンケートをとりました。調査期間: 2012/11/19~2012/11/22アンケート対象:マイナビニュース会員(女性のみ)有効回答数:433件Q. 実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたいですか?実家暮らし男子……15.0%(65人)ひとり暮らし男子……85.0%(368人)やはり「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという回答が大多数でした。■ひとり暮らし派・実家暮らしだとゆっくり過ごせる場所がなかなかない(24歳/女性)・ひとり暮らしの人のほうが家事ができそうだから(24歳/女性)・いつまでも実家にいるのは甘えすぎな気がする(36歳/女性)・自炊など、自立しているので、夫になったときに役立ちそうだから(44歳/女性)・実家暮らしはマザコンでまだ親離れしていない気がするから(33歳/女性)・泊まったり料理を作ったりとするので楽しい(25歳/男性)やはりひとり暮らし男子は「家事ができる」「彼の家でのんびりできる」というのが大きな理由のようです。実家だと相手の親の目が気になったり、自立していないので結婚後に大変という考えの人が多いんですね。一方、少数ではありますが「実家暮らし」派の意見もご紹介します。■実家暮らし派・誰かと暮らす不便さになれているから(27歳/女性)・家事が苦手なので、ひとり暮らし男子だと家事を要求されそうなので……(33歳/女性)・貯金できていそう(31歳/女性)・ひとり暮らしも一見遊びに行きやすくていいけれど、1人の時間を優先したがりそうだから(32歳/女性)・ひとり暮らしだと、女性関係でなんとなく不安(26歳/女性)・結婚前からご家族の方と仲良くなれる(30歳/女性)・自分が現在実家暮らしなので、実家暮らしの境遇を分かってくれそうだから (26歳/女性)女性関係や金銭面など、実家ならより心配がいらないという回答が多く見られました。しかも、実家暮らし派ならでの意見は、相手の家族と仲良くなれること。ひとり暮らし派の人が嫌だと思っていることを、良いこととしてとらえているようです。「ひとり暮らし」と「実家暮らし」それぞれよいところも悪いところもあるようですが、あなたは付き合うなら、実家暮らし男子?それともひとり暮らし男子?(文/こうのゆみこ)
2012年12月16日レオパレス21は7月~8月にかけて開催した、「第1回 ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」の審査結果を発表した。同コンテストでは現在ひとり暮らしをしている人を対象に、「生活をちょっと『便利』『快適』『きれい』にするアイデア」を7月30日~8月31日までの期間に募集した。パソコンやスマートフォン、Facebookを通じて、数百もの作品が応募されたという。厳正な審査の結果、大賞はyummyさんによる、CDのジャケットを文字盤に見立てた時計のアイデアが受賞。yummyさんはroomie賞も受賞し、ダブル受賞となった。優秀賞は、村上哲平さんによる、レオパレスの部屋備え付けの椅子をアレンジした作品。特別賞には、三輪香織さんの壁を傷つけずに作るディスプレーウォールが受賞した。受賞作品は、「第1回 ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」結果発表ページでも公開中。同社は、「第2回ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」の開催を2012年12月以降に予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日