お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が21日、自身のツイッターを更新し、心境を吐露した。反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で会見。一連の闇営業騒動を謝罪する一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。井上はツイッターで「色々ありました。色んな気持ちで、胸がいっぱいですし、こんがらがってもいます。ただ、目の前の方を笑顔にさせたい。たくさんの人に笑ってもらいたい。純粋に、ただそれだけなんです」と心境を吐露。この日、NON STYLEの全国ツアーが幕を開けるが、「色んな人の色んな気持ちを背負いながら、北海道釧路で単独ライブツアー頑張って来ます」とつづった。
2019年07月21日7月4日(木)今夜の「VS嵐」は7月スタートの新月9ドラマ「監察医 朝顔」から上野樹里、時任三郎、風間俊介、中尾明慶、志田未来、「SixTONES」森本慎太郎らメインキャスト陣が参戦。「嵐」は「霜降り明星」をプラスワンゲストに加え迎え撃つ。今回参戦するのは大人気コミックをドラマ化する「監察医 朝顔」から、『スウィングガールズ』や「のだめカンタービレ」「ラスト・フレンズ」などで活躍、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の主演も務め、昨年放送された「グッド・ドクター」も好評だった上野さん。「ふぞろいの林檎たち」や「Dr.コトー診療所」『海猿』シリーズなど数々のヒット作に出演。現在も「過保護のカホコ」や「インハンド」といったドラマから『フォルトゥナの瞳』といった映画まで多彩な役柄に挑み続ける時任さん。「それでも、生きてゆく」の演技が高く評価され連続テレビ小説「純と愛」で知名度を上げると、最近では「陸王」「サバイバル・ウェディング」などの作品も好評の風間さん。「WATER BOYS2」や「ROOKIES」シリーズで注目され、最近では連続テレビ小説「まんぷく」や『今夜、ロマンス劇場で』などで大人の俳優としての姿をみせる中尾さん。子役時代からその演技力が評判を呼び、「ウツボカズラの夢」『ラプラスの魔女』「ハケン占い師アタル」などバラエティに富んだ作品で演技の幅の広さをみせる志田さん。2006年にジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.時代に数々のドラマや映画に出演。2015年に結成された「SixTONES」のメンバーのひとりである森本さん。新月9ドラマのキャスト陣を迎えた今夜は、ドラマのタイトルにちなんで特別企画「観察嵐」を実施。とある画像の間違い探しを早押しで競う対決だが、その難易度に両チームが四苦八苦。対決の合間にはドラマのテーマとも通じる“生きていると感じること”にまつわるトークでも盛り上がる。今夜参戦した俳優陣が出演する「監察医 朝顔」は、上野さんが法医学者役で主演を務め、時任さんと父娘役を演じ、遺体の“生きた証”を探す父娘たちのかけがえのない日々を描く感涙のヒューマンドラマ。上野さん演じる朝顔の恋人役で風間さん、天真爛漫なキャラの臨床検査技師役で中尾さん、KYな医学部生役で志田さん、情報通の刑事役で森本さんが出演する。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は7月4日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月04日お笑いコンビNON STYLEの井上裕介(38)が2月6日、自身のTwitterを更新。「イジり」と「イジメ」の境界線について持論を語った。井上は、Twitterで「イジりとイジメは紙一重」と前置きし、「僕も、誰かをイジることはある」と明かし、「その数十倍、イジられることがある」と伝えた。続いて、「笑いのためにイジることは必要だと思うし、笑いのためのイジメはあってはならない」と主張。また、「難しい線引き」としながらも「要は、イジる側もイジられる側も、お互いを尊敬しあえるかが大切。信頼関係こそ笑いの原点だと思う」と綴った。次のツイートでは、 「さぁ、フォロワーみなさん!!これからも、ドンドン僕のことをイジって下さいねぇ」と呼びかけた。これに対しファンは「かっこいい!」「 いじられキャラっていうのも必須やしそれの度が超えるとあかんなムッチャええこと言うやん」と称賛の声が寄せられ反響を呼んでいる。
2019年02月07日現在、ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)に出演中の上野樹里(32)。上野にとって結婚後初の出演となる連続ドラマだ。8月8日に出演した「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」(同局)では、夫であるTRICERATOPS・和田唱(42)との夫婦生活について明かした上野。ドラマの撮影で忙しい妻のため、和田は料理を作って家で待ってくれるという。さらに「ストレッチしながら寝ちゃってたら、ベットまで連れてってくれる」と、そのサポートぶりを明かした。「もともと上野さんは、和田さんの大ファン。それぞれのInstagramでも愛あふれる様子を投稿しており、ツーショットを披露することも。芸能界きってのおしどり夫婦としても知られています」(芸能関係者)上野にとって和田との結婚生活は、大きな転機だった。16年10月、彼女は本誌にこう明かしている。「家に帰ると、楽しい会話があって。これまで独りでいた時間がすごくもったいないって思いましたね。独りでいていろいろ考えていたことってすごくつまらないことだったなと」そして夫婦円満なのは、義母・平野レミ(71)のお陰でもあるようだ。幼いころに母をなくした上野。亡き母のように明るい性格の平野に、母の面影を見出しているという。いっぽうで平野も、そんな上野を実の娘のように見守っていた。17年4月本誌のインタビューで平野は上野について「すっごい真面目」と絶賛。料理上手な嫁についてこう語っていた。「健康管理をしてて、健康や食べ物のことをとっても大事にしてる。立派よ、すごく」さらにこのインタビューではもう1人の義理の娘・和田明日香(31)との関係についても触れ、上野についてもこう明かしている。「本当はね、女のコが欲しかったけどさ、でも、だから、こんな奇麗な女のコが2人もね、それぞれ向こうの親御さんが立派に育ててくれて、学費も食費もかからないで、そのままうちに来てくれたわけでしょ。それは本当にありがたい。2人のご実家に感謝よね」結婚後初ドラマでの奮起の陰には、こうした夫や義母からの愛情があったようだ。
2018年08月09日山崎賢人主演、上野樹里、藤木直人らを共演に迎え小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマを描く「グッド・ドクター」の第3話が7月26日に放送され、上野樹里の演技に多くの称賛が集まった。本作は山崎さん演じる自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公。物語は湊が幼いころからの夢だった小児外科の世界にレジデントとして飛び込み、周囲の偏見や反発にさらされながらも子どもたちに寄り添い、ともに成長していく姿を描く。湊の同僚となる小児科医で面倒を見ることになる瀬戸夏美には上野樹里、小児科のエースで湊に対し厳しく接する高山誠司を藤木直人、その他、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太らが脇をかためる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。湊が病院のガイドラインを破ったことの責任を取って、高山は謹慎処分を受けることに。高山のいない小児外科は大忙しだが、そこに受け入れ先が見つからず発症から4時間が経過、重篤な容態となった6歳の少女が運ばれてくる。出世と保身を優先する小児外科長・間宮啓介(戸次重幸)は「どうせ助からない患者だ」と転院させるように指示するが、夏美は「見捨てられない」と自分が手術すると決意するが、手術中に心停止、少女は亡くなってしまう。少女の両親は医療ミスを疑い夏美を訴えようとするのだが、湊が少女の遺品を両親の自宅に届けたことで両親の気持ちも変化、夏美と和解する…というのが第3話のストーリー。今回は上野さんが演じる夏美を中心に物語が進行、放送中から「あの表情をできるのが上野樹里」「初めて見たけど、上野樹里の演技に泣いてる」「上野樹里!?全然イメージが違う!これが女優!!」など上野さんの演技力に対し、絶賛の声が相次いでSNSに投稿されたほか、「のだめのイメージが強いけど、こういうシリアスな役がぴたっとハマる」などこれまでとは一味違う上野さんの医師役に大きな賞賛が集まっている。さらにラストでは高山が湊に辛くあたる理由でもある「過去」にも少しだけ触れられ、「藤木直人先生の過去も気になるね」など、この2人の関係性が今後どうなっていくかにも視聴者の注目が集まってる様子。次回にさらなる期待が高まる「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年07月26日「最低、最悪やろ!」と目を吊り上げ怒号を響かせながら登場するファーストシーン。そこに映る井上真央の姿は、これまで観たことのないようなパンチの効いた迫力だった。映画『焼肉ドラゴン』で井上さんが演じた梨花は、昭和45年、万博で盛り上がる大阪の片隅で、強く明るく逞しく生きる女性だ。「ここまで攻撃的な役ははじめて」と語った井上さんに、作品への思いや、女優としてのスタンスなどを聞いた。■超攻撃的キャラを好演!井上さんが「攻撃的」と表現したように、劇中、彼女が演じる梨花は、多くのシーンで、夫となる男性・哲男(大泉洋)に容赦ない罵声を浴びせ、感情を爆発させる。「私はこれまでどちらかというと、受け身の女性を演じることが多かったので、攻撃的な役は楽しみだなという思いはありつつも、監督は、現場で面白いと感じたアイデアをどんどん足していくので、慣れない関西弁という事もあり緊張の連続でした」と撮影をふり返る。確かに、これまでの井上さんの役柄は、思いを内に秘めながら生きていくような女性が多く、本作のように感情を暴発させるようなキャラクターは新鮮だ。「怒ったり怒鳴ったりするシーンは、現場に入るまではどこまでやって良いのか分からなかったんです。でもお母さん(イ・ジョンウン)のお芝居を見て『梨花にも同じ血が流れているんだ』と思えました」。この井上さんの言葉通り、本作では、腹の底から響き渡るような井上さんの“怒号”が炸裂する。しかし、こうした「攻撃性」の裏には「秘めた深い愛情」も内在していると井上さんは梨花という女性を解釈する。「相手への愛が深いけど、うまく気持ちを伝えられない。そんな梨花のいじらしい部分もみてほしいです」。■作品選びへのこだわりはない井上さんにとっては実写映画への出演は、2014年公開の『白ゆき姫殺人事件』以来となる。「特にドラマと映画で、自分自身、なにかを変えるわけではないのですが、映画はすごく時間をかけて撮るものなので、気持ちの部分で少し違いはあります。映画はワンシーンを何日もかけて撮影したりするので、贅沢だなと思いますね。本作もそうですが、みんなで話し合ってシーンを作り上げていく空間にいられるのは幸せだなと感じます」。これまで映画はもちろん、大河ドラマ、連続テレビ小説など数々の作品で主演を務めてきた井上さんだが、「出演作品へのこだわりはないんです。昔から、そのときのタイミングやご縁でやらせていただいて、今に繋がっていると思います。その意味では、これまでとても素敵な出会いに恵まれているなと感じています。」と周囲へ感謝する。■直感を大切にしていきたいそんななか出会った本作も、井上さんにとってはとても素敵な縁になったという。「鄭さんの初監督作品に参加できたことは光栄でした。いままで演じた事がないような役で監督の現場に身を置く事が出来たのは、緊張感もありましたが嬉しかったです」。脚本を読んだ段階から「この作品は面白くなりそう」と井上さんは感じていたという。「昔からマイペースで慎重な所はあったのですが、今回この作品に飛び込めたのは良かったです。これからもそうゆう直感みたいなものは大切にしていきたいです」。また、劇中「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」というセリフがある。井上さんは「私もですが、人って辛いことや大変なことに目を向けがちですよね。でも『ありがたいな』とか『幸せだな』ということに気づけた方が、人生は楽しいと思うんです。だからこそ、この作品は多くの方に響くと思います」。(text: Masakazu Isobe/photo:You Ishii)■関連作品:焼肉ドラゴン 2018年6月22日より全国にて公開© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年06月20日山崎賢人が主演を務める、小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」に、結婚後初の連続ドラマ出演となる上野樹里と、TVドラマの医師役は10作品目となる藤木直人の出演が決定。3人はいずれも初共演。さらに彼を取り囲む豪華俳優陣の顔ぶれも明らかとなった。■一人の青年医師の姿を通して「良い医者とは」「どう生きるか」を問う本作は、山崎さん演じる、自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つ“サヴァン症候群”の青年・新堂湊が主人公。幼いころから小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の、上野さん演じる瀬戸夏美(せと・なつみ)や藤木さん演じる高山誠司(たかやま・せいじ)らとともに、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を情感豊かに描いていく。同時に、ただ子どもを救いたいという思いを何より優先してしまう純粋な湊は、“大人の事情”が絡む病院の慣例や都合と衝突し、さまざまなトラブルや問題に直面していく。そんな時に発せられる主人公や周囲の言動は「本当に良い医者とは?」、ひいては「人としてどう生きるべきか?」という命題を、視聴者へと投げかけることに。2013年に韓国で放送され、2017年にはアメリカでリメイクされたドラマを、日本における小児外科の現状に置き換えて描く。■山崎賢人×上野樹里×藤木直人、全員初共演の“ピュア・タッグ”上野樹里:小児外科医・瀬戸夏美役湊(山崎さん)がレジデントとして働くことになった病院の小児外科で、湊の指導医となる瀬戸夏美(上野樹里)は、正義感が強く勝ち気で明るい性格である反面、人に弱みを見せられない性分の臨床医。まだまだ駆け出しのため、難しい手術の執刀経験がなく、早く一人前になりたいと強い思いを抱いている、という役どころ。上野さんは、フジテレビ系ドラマへの出演は「素直になれなくて」(’10)以来、実に8年ぶり。医師役は「アリスの棘」(’14/TBS系)で演じた消化器外科医以来2度目となるが、同作の復讐に燃えるダークドクターから一転、本作では正義感が強く、子どもたちから太陽のように慕われる医師を演じる。「韓国やアメリカで、『グッド・ドクター』 はドラマとして高く評価されているので、いい意味でプレッシャーはありますが、作品は国を越えて影響し合って生まれていると思うので、比べたりするのではなく、それぞれにホームに寄り添ったカタチで素敵な作品になるよう、しっかり努めたいと思います」と語る上野さん。夏美という役を「明るさを忘れず演じたい」と語りながら、「さらなる望みを言わせていただけるなら、このドラマを通して、小児外科医を目指す方が1人でも増えたり、現在小児外科医を目指している方がより強い目標を抱けるような作品作りができたらいいなと思います」と思いを語っている。藤木直人:小児外科のエース・高山誠司役夏美たち小児外科医を束ねるのが、科のエース・高山誠司(藤木直人)。医師としての腕は誰もが一目置くほどに優秀で、小児外科医としては日本トップクラスの腕前の持ち主。清廉潔白な人柄で、何があっても部下だけの責任にしない姿勢から人望と信頼は揺るぎないほどに厚いものの、自分にも他人にも厳しく、叱ることはあっても褒めることはないため、部下からは恐れられているところも。しかし、人には言えないある葛藤を心の内に抱えているようで…。そんな高木を演じる藤木さんといえば、「ナースのお仕事」シリーズをはじめ「1リットルの涙」「ドクターX~外科医・大門未知子~」まで数々の作品で医師役を演じており、本作で医師役でのTVドラマ出演は10作品目。日本で最も白衣が似合う俳優の1人といえる。これまで神経内科医、脳外科医など、さまざまな分野の医師をこれまで演じてきたが、小児外科医は今回が初。子どもたちの命を守る最後の砦という責務から来る厳しさのみならず、子どもたちを思う温かさを併せ持つ役どころで見せる“医師・藤木”の新境地には注目だ。藤木さんは、「これまで僕が演じて来た医者は研修医だったり、出世の望みの薄い医者だったり、どことなく頼りない医者像が多かったです。自分が歳を取ったからか、今回は病院内での派閥争いや経営的な事などに流されず自分の信念を貫く、いわゆる出来る医者。皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります(汗)」と意気込みを新たにする。3人とも初共演となるが、「山崎さんは『おしゃれイズム』に来てくださった時、2人でロケに行ってお酒も飲んだ仲、一方的に強烈なシンパシーを感じています(笑)。山崎さんの役は極めてチャレンジングだと思いますが、それを作り出す場に立ち会えること、いまからとても楽しみにしています」と明かし、また、上野さんについては「この作品にかける熱い思い、さらには作品や小児外科医についての膨大な勉強量に圧倒されました…。叱られないよう頑張ります!」と、頼もしい姿を目にした様子だ。■3人を取り囲む個性豊かなキャストたちも決定!戸次重幸:小児外科長・間宮啓介役小児外科医としての実力は高山(藤木さん)のほうが上だが、名目上のトップは科長の間宮。出世と保身が第一で、院内の政治にばかり関心を持ち、そのため現場からは信頼も人望も希薄。突如、湊を小児外科に迎えることとなり、頭を抱えることに。「嫌われる勇気」で出世第一の刑事を好演した戸次さんが、今回は医師として、存分に長いものに巻かれていく。中村ゆり:理事長・東郷美智役前理事長の娘で、父の死をきっかけに病院の赤字経営を建て直すために理事長に就任。実は高山と交際しており、病院のためには不採算な小児外科を廃止するべきだという考えがある一方、恋人の高山を思うと二の足を踏んでしまうジレンマも。そんな美智を演じる中村さんは「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではキャリアウーマンを爽やかに演じていたが、今回はさらに理知的で美しく、しかもトゲを併せ持つ女性役に挑む。浜野謙太:看護師・橋口太郎役子どもたちからは大の人気者である小児外科のムードメーカーの看護師・橋口。柔和な人柄で、何より子どもを大切にする姿勢は湊と共通するところ。子どもたちのためなら勇気を振り絞って大胆な行動にうつることもあり、それゆえ湊を陰ながら支える存在になっていく。そんな橋口を演じる浜野さんは本作が初の医療ドラマ出演、そして初の看護師役。これまで、さまざまな作品で強烈な印象を残してきた浜野さんが見せる看護師像にも注目。板尾創路:副院長・猪口隆之介役病院の副院長。非常に優秀で頭の回転が速く、人当たりも謙虚ながら、本当は何を考えているか分からないときがあり、周りから畏怖の念を抱かれている人物。そして胸の内に秘める、とある企てのために物語をゆるがしていくことになる重要な役どころ。そんな猪口を演じる板尾さんは、医療ドラマ出演は「救命病棟24時~2010年スペシャル~」以来8年ぶり。今回の役どころとも相まって、圧倒的な異彩を画面から放つはず。柄本明:院長・司賀明役実直かつ温厚な人柄で、湊にとっては父親のような存在、高山にとっては敬愛する恩師。前理事長の誘いで町の診療所から現在の病院に移り、医師としてのキャリアを積んで院長に。利益よりも子どもたちに有益な医療を目指すことから、院内では批判も渦巻いている。そんな司賀を演じる柄本さんといえば、1998年、映画『カンゾ-先生』で町中を奔走する医師役を演じ、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。あれから20年、今回は湊のため、小児外科のため、そして子どもたちのために奔走する司賀を希代の名優が熱演する。注目の女優から名優までがそろい、日本にたった0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台にして、物語を紡いでいく本作。本作が放送される木曜劇場といえば、これまで「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」など、名物医療ドラマを次々と輩出してきた枠であり、ここにまた新たな歴史を刻むことになりそうだ。木曜劇場「グッド・ドクター」は7月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日スタジオジブリ映画『耳をすませば』の背景美術で知られる画家・井上直久の個展「ふしぎな国 イバラード 井上直久の世界展」が、阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリーにて、5月30日から6月4日まで開催される。制作参加作品『耳をすませば』(スタジオジブリ) ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH1995年、映画『耳をすませば』の背景美術制作を皮切りに、2006年に宮崎駿が監督を務め、三鷹の森ジブリ美術館でしか上映されていない短編映画『星をかった日』への原作提供など、様々な形でスタジオジブリとのコラボレーションや協力を行ってきた井上直久。井上が制作していた「イバラード」が、『耳をすませば』の主人公、月島雫が生み出す空想物語の世界の元にもなっている。『イバラード 人形師の店 2018May』15変形「イバラード」とは、架空の幻想世界ではなく、今も目の前に広がる現実世界。日常の傍らにある当たり前の景色を「イバラード」と呼ぶことで、周りのすべてのものがキラキラと光りだし、この世は驚きと喜びに満ちていることに気付かされる。空の色や風の音、いつもの帰り道、何気ない日常に隠れている素敵なものがあふれ出し、そこに奇跡を見ることが出来る。すべての人にある、あたたかく懐かしい景色を井上の作品は感じさせてくれる。本展では、心の景色「イバラード」を描き続け、古希を迎えた井上の画業50年の歩みを辿る。会場では、秘蔵の初期作をはじめ、立体・陶彫、スケッチや映画『耳をすませば』などの関連作品、未発表作品から最新の大作に至るまで一堂に展示する。『古き良き友』60P また、井上の発想を育んだ茨木市も記念すべき市制施行70周年となり、福岡洋一茨木市長が記念事業として応援に来場。会期初日となる5月30日の10時からは、スペシャルイベント「福岡洋一茨木市長×井上直久 トークショー」が開催され、「イバラード」の世界観や茨木市の魅力について語る。なお、参加無料、予約不要。【展覧会情報】ふしぎな国 イバラード 井上直久の世界展会期:5月30日~6月4日会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00〜20:00(最終日は18時閉場)料金:無料
2018年05月28日女優の上野樹里(31)が5月16日、自身のインスタグラムを更新。義母で料理愛好家の平野レミさん(71)の“伝説の料理”と称される「まるごとブロッコリーのたらこソース」を再現したと報告し、話題を呼んでいる。 上野は「おはようございます。レミさんのレシピブロッコリーこけるどころか、寝てます」というコメントとともに、ブロッコリーがお皿に横たわっている写真を投稿した。 この料理は、レミさんが’14年10月放送のNHK『あさイチ!』のお料理コーナーで披露したもの。ブロッコリーをまるごと1株使用し、木のようにお皿に立てて盛り付けるのがポイント。だが生放送ではブロッコリーが倒れてしまうハプニングも相まって、大反響を呼んでいた。 上野は‘16年5月にレミさんの息子でロックバンド・TRICERATOPSの和田唱(42)と結婚。嫁姑で“伝説の料理”が受け継がれたことについてファンからは「笑撃です」「伝説のブロッコリー!」「上野さん最高」「何回見ても笑っちゃう」といったコメントが寄せられている。
2018年05月16日俳優の江口洋介、松本幸四郎、女優の井上真央が12日、都内で行われたキリンビールの第3のビール『本麒麟』新CM発表会に出席した。キリンビール「本麒麟」新CM発表会に出席した松本幸四郎、江口洋介、井上真央(左から)キリンビールは、3月13日より新商品『本麒麟』の発売を開始。これに伴い、江口洋介、松本幸四郎、井上真央を起用した新CMが発売日より全国で放映がスタートし、「手紙」編と『井上真央』編ではキリンビールの開発者が、江口と井上それぞれに手紙が読み上げ、2人が同商品の旨さに驚いた表情を見せるほか、「松本幸四郎」編では松本幸四郎のいる楽屋に江口が襲名祝いに駆けつけて同商品を一緒に飲むという内容になっている。CMでも飲んだ同商品について江口は「ビックリする美味しさで、力強いコクと美味さのバランスというか、非常にこれは美味いと思った飲み物ですね。パッケージからも分かるように本物感もあり、こう言った飲み物は好きで良く飲むんですけど、これはイケるなと感じましたね」と絶賛。一方の井上も「私も驚きました。苦味はしっかりしていて香りもあり、爽やかで飲みやすいなと思いました」とアピールした。同CMではお酒好きな設定の井上。「あまり公にされると恥ずかしい感じですよね(笑)。今回はそういう演出だったので……」とあくまでも演出だと強調したが、イベント中には昼間から同商品を試飲するシーンもあり「美味しい!」と思わず頬を緩める場面も。続けて「差し入れでもらいたいですけど、私は和食が好きなので、煮物とか煮魚にも合うんじゃないかなと思います。お家で一生懸命作ったお料理にもピッタリだと思いますよ」とオススメのシーンを紹介。同CMで江口から差し入れにもらって同商品を飲んだ松本は「芝居が終わって『ああ、今日は上手くいかなったな』と思う毎日なので、この刺激で忘れようと思います」と同商品の美味しさにすっかり魅了された様子だった。
2018年03月13日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)から、写真家・井上浩輝(いのうえひろき)とのコラボレーション「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」が登場。2018年3月9日(金)より、グラウンド ワイストアにて販売する。グラウンド ワイの2018年春夏コレクションは、「inconfort - 違和感」がテーマだ。普段と違う非日常的な事柄を意図的に設けることにより生ずる“ズレ”や“ギャップ”、そして“不完全さ”表現したシーズンである。そして、同コレクションの一部として発表される、井上浩輝とのコラボレーション。彼は、2016年に日本人で初めて「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテストのネイチャー部門1位を受賞した、今後の世界的な活躍が期待されている写真家の1人だ。作品に映し出される一瞬は、まるで1枚の名画の様な色彩の美しさをもち、伝えたい情報を明確かつシンプルに表現する。そんな彼の作品を、今回はカットソーというキャンバスに落とし込んだ。雄大な風景や動物たちが、鮮やかなプリントとなって表れる。なお、同コラボレーションは2018年春夏シーズンの第2弾。すでに第1弾コラボレーションは発表されており、その相手はコペンハーゲン生まれのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)であった。【詳細】「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」発売日:2018年3月9日(金)取り扱い:Ground Yストア展開アイテム:ビッグカットソー 動物画・風景画(6種類) 22,000円+税
2018年03月03日お笑いコンビのNON STYLE井上裕介(37)が1月23日にスマホゲームアプリ『ノンスタ井上の壁ドン無双』をiOS版、Android版ともに発売。ファンの間で話題となっている。 井上はTwitterで「新しいアプリが出ました。」とツイート。これは、プレイヤーが井上を操作して女の子に「壁ドン」をするゲームで、経験値を稼いでステージクリアを目指す。「壁ドン」シチュエーションは7つ以上。ステージをクリアするごとに井上の恋が進んでいき、ボーナスステージには相方の石田明(37)も登場する。クリアしたストーリーだけではなく、実際に井上の壁ドンを見ることも出来る特典もあるという。 現在、App Storeのカスタマレビューでは、4.5★、Google Playで3.4★の評価がされており、なかなかの高評価となっている。 相方の石田もTwitterで「なんだこの地獄のようなアプリは…。1億害あって1利なしだな。」と井上に壁ドンされ嫌がっている自身の写真とともにアップしている。 ファンは「石田さん目当てでインストールしました!!」「石田ファンには駄目でした石田くんバーションだったら…」「こんなに嬉しくない壁ドンが…」「井上さんのこと好きでいる人には凄くうれしいです。」「全てクリアした。めちゃめちゃキュンキュンした。」「本当にされたいー」「やってますよ!意外と面白いです笑」など賛否両論の反応を見せている。
2018年01月24日江戸川乱歩×三島由紀夫が織りなす戯曲『黒蜥蜴』に出演する井上芳雄さんに、作品の見どころを伺いました。美貌の女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の攻防を描いた江戸川乱歩の探偵小説を、三島由紀夫が妖艶で耽美な世界へと昇華させた戯曲『黒蜥蜴』。かねてより三島作品に強い憧れを抱く世界的演出家のデヴィッド・ルヴォーの演出で上演される。「ルヴォーは、世界の第一線で活躍する演出家でありながら、日本文化にとても造詣が深い方。そのルヴォーの感性を通した三島さんの作品は、シンプルな美しさを感じさせて、それがとても胸にくるんです。作中に、ピアノの音を聞き外を見るというシーンがあるんですが、ルヴォーは方向を指し示すのではなく『太陽が昇る方を見てください』と言うんです。登場人物それぞれが思い描く太陽の位置も色も形も違うはずですが、それでいいんですよね。具体的に説明しようとしないのに、彼が思い描いた世界が無限の広がりをもって舞台の上に立ち上がる。それがまるで魔法みたいに思えて」これまでの稽古を反芻し、じっくりと噛みしめるように語る井上芳雄さん。演じるのは明智小五郎だ。「三島作品というと美しく重厚なイメージがありますが、それだけじゃなく、時に滑稽だったりグロテスクだったり…。黒蜥蜴は、完璧な美を追い求めて犯罪に手を染め、正当な立場であるはずの明智自身も、犯罪に焦がれて探偵をしているという歪んだ部分をもっている。でも、歪(いびつ)だったりグロテスクだったりするからこそ、彼らの根底にある純粋さが際立つような気がするんですよね」黒蜥蜴に扮するのは中谷美紀さん。「お綺麗なのはもちろんですが、セリフは完璧、周りへの気遣いも素晴らしく、英語もできて…隙が一切ない。まさに黒蜥蜴みたいです(笑)」井上さん自身も、音大生の時に歌の才能を見出され、ミュージカル界のプリンスとして第一線を走ってきた人。しかし「自分は努力して完璧になろうとしてきた人」なのだそう。「生まれながらに音楽と共にある、みたいな人に昔から羨望をもっていました。でも、上手くなりたいと渇望するから走り続けてこられたとも思うんです。そこは犯罪に焦がれる明智と似ているのかもしれません」いのうえ・よしお1979年生まれ、福岡県出身。『エリザベート』などのミュージカルを中心に、近年はストレートプレイや映像作品などでも活躍。4月からは舞台『1984』も控える。ジャケット¥90,000カットソー¥18,000(共にランバン コレクション TEL:03・3486・1573)女盗賊の黒蜥蜴(中谷)から、宝石商の娘・早苗の誘拐予告が届いた。犯罪を阻止するために雇われた名探偵の明智(井上)は、一度は奪われた早苗を見事に奪還するが…。上演中~1月28日(日)日比谷・日生劇場原作/江戸川乱歩脚本/三島由紀夫演出/デヴィッド・ルヴォー出演/中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、成河ほかS席1万2500円A席9000円(共に税込み)梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039(10:00~18:00)2月1日~5日に大阪公演あり。※『anan』2018年1月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・川端富生インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月15日上野樹里女優の上野樹里が、ラジオレギュラー番組を初めて担当することが決まった。TOKYO FM系列のJFNが提供するスマートフォン用アプリ「JFN PARK」で、新番組『Juri’s Favorite Note』(隔週水曜ストリーミング配信)が、20日からスタートする。番組では、自身が書いた短編物語や世界の童話の朗読、さらにゲストも招く予定。フリートークでは、日々の出来事を、リスナーのメッセージを読みながら話していく。上野は「皆さん、こんにちは。ぜひ移動中など気分転換に楽しんでください。インスタグラム(@_juri_art_)でフリートーク用のメッセージを募集しているので、皆さんのメッセージをお待ちしております! ぜひ遊びにきてくださいね!」と告知している。「JFN PARK」は無料アプリ。番組では、メディアコマースサイト「アスマート」とも連動し、さまざまなコラボレーション企画も予定している。
2017年12月09日女優・上野樹里が、初めてのラジオレギュラー番組「Juri’s Favorite Note」を12月20日(水)より、ジャパンエフエムネットワーク(JFN)のアプリ「JFN PARK」でにてスタートすることが分かった。上野さん本人からコメントも到着した。初主演映画『スウィングガールズ』で第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマから劇場版へと発展した人気作品「のだめカンタービレ」、そして大河ドラマ初主演を果たした「江~姫たちの戦国~」など様々な作品で多彩に役を演じてきた上野さん。そんな彼女の新たな一面を“音声”で表現するのが、「Juri’s Favorite Note」。12月20日(水)より隔週水曜日にストリーミング配信される本Webラジオでは、上野さん自身が書いた短編物語や世界の童話の朗読、ときにはスペシャルゲストを招いたり、またフリートークでは日々の出来事をリスナーのメッセージを読みながら話していくという。今回の番組スタートにあたって上野さんは、「皆さん、こんにちは。是非移動中など気分転換に楽しんで下さい。インスタグラム(@_juri_art_)でフリートーク用のメッセージを募集しているので、皆さんのメッセージをお待ちしております!ぜひ遊びにきてくださいね!」とメッセージを寄せている。また、メディアコマースサイト「アスマート」とも連動し、様々なコラボレーション企画も予定している。JFN PARK「上野樹里Juri’s Favorite Note」は12月20日(水)より隔週水曜日、スマホ用アプリJFN PARKx内の音声コンテンツにてストリーミング配信。(cinemacafe.net)
2017年12月08日女優の井上和香(37)が13日、ブログを更新し「実は入院していました」と明かした。詳しい経緯については明言していないものの「私自身に関しては、もう元気です!」と無事に退院したことを報告している。 『実は…』というタイトルで更新された記事で、入院していたことを明かした井上。「手首のネームバンド。これをつけた時、「あ、入院するんだな」と実感しました」と病室で横になっている写真をアップ。 また、「娘とこんなに離れたのは初めて」だといい、「初日はテレビ電話をしたら、最初は笑顔だったのに次第に泣き顔に。私もですが、顔を見ると嬉しいけど寂しくなっちゃうんですよね」と入院初日を振り返った。 まだ本調子ではないそうだが、普通の生活がおくれるくらい体調は回復している様子。「入院している間は穏やかに過ごしてましたよ育児をせずに、ご飯もでてくるなんて、夢のような時間でした」と茶目っ気を交えて伝えた。 「今回の入院である事をしたんですが、それはまた今度お話しますね」と入院の詳しい経緯は今後のブログで公表されるものと見られる。
2017年09月13日女優の野際陽子さんが13日、肺腺がんのため81歳で亡くなった。長女で女優の真瀬樹里(42)が15日深夜、自身のフェイスブックで「6月13日、8時05分、母、野際陽子が永眠致しました。本日15日、親族のみでの葬儀を終えました」と訃報を報告するとともに、母への思いをつづった。真瀬は「3年前に肺腺癌が発覚し、先月5月8日肺炎を併発し入院してから1ヶ月強、一進一退を繰り返しながら必死に闘い抜きました。2度の手術、抗がん剤治療と、仕事をしながらの壮絶な3年の闘病でした」と経緯を説明。「最期は、親族やスタッフに見守られ、抱きしめる私の腕の中で天国へ旅立ちました。安らかな、幸せそうな顔に見えました・・・」と明かした。そして、「今まで母を応援して下さった皆様、お世話になった仕事の関係者の皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「多くの人に愛される、役者としても一人の人間としても偉大な母だったと誇りに思っております」と伝え、「母と、母の遺した作品を、どうかこれからも忘れずに愛し続けて頂けたらと存じます」と呼びかけた。自身については、「私は心の整理ができるまで、どれほどの時間がかかるか今はまだ分かりません」と告白。「ですが、母の一番の心残りは、『私の活躍をもっと見たかった事・・・』だと思います・・・」と続け、「天国の母にそれが見せられるよう、母がくれたこの命を精一杯輝いて生きていきたいと思っております」と誓った。
2017年06月16日「私、全然、テレビ見ないから、樹里ちゃんのこと、知らなかったの。第一印象は『顔が小っちゃい』。それで腰の位置が高くてさぁ。あ、でも、腰は低い人よ(笑)」 そう話すのは、4月からスタートしたNHK『ごごナマ』で、毎週火曜の料理コーナーを担当している料理愛好家・平野レミさん。料理番組のみならず、数多くのレシピ本を出版し、調理器具のプロデュースも手がけて、“料理愛好家”として不動の地位を築いてきた。その周囲には、個性豊かな人があふれている。 夫は『週刊文春』の表紙でおなじみのイラストレーター・和田誠さん(81)。次男・率さん(37)はクリエイティブ・ディレクター。その妻は、モデルで食育インストラクターの明日香さん(30)だ。昨年5月には、長男でロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱さん(41)が、上田樹里さん(30)と結婚し、個性派家族に人気女優が加わった。レミさんによれば、樹里さんは「すっごい真面目」な人。 「樹里ちゃんは、最初から料理ができた。一人暮らしが長かったからじゃないかな。長いこと女優をしてきてるから、すっごい真面目に健康管理をしてて、健康や食べ物のことをとっても大事にしてる。立派よ、すごく」 姑と嫁2人の3人で、和田家のキッチンに立つことも少なくないという。 「これやっといてって言うと、樹里ちゃん、早いんだよね。あのコ、私よりせっかちみたい。私が作るのを手伝っていて、その材料が残ると、ちょちょっとディップなんかを作ってくれて。おいしいの。残りものと残りものを合体させて、作っちゃうの。手際もいいし、何より機転が利く」 レミさんは樹里さんと、よく電話で長話をするそうだ。「今日、何作るの?」とレミさんが聞くと、「レミさんの本の巻頭に出ている料理を作ろうと思います。材料、全部、買ってきました」と、樹里さんもうれしいことを言ってくれる。 「うちの唱がねぇ、外でご飯食べるの、大嫌いなんだって。家で食べたいって言うから、私と電話でしゃべっていても、樹里ちゃん、『そろそろ、唱さん帰ってきますから、電話切りますよ』って。そんでご飯、作るんだって」 樹里さんはレミさんが刷り込んでおいたおふくろの味を再現して、唱さんの胃袋をガッチリつかんでいるのだろう。嫁姑の確執は、こと、和田家においては皆無のようだ。 「そもそもさ、私が嫁なんて思ってないの。奇麗なお姉さんが近所に引っ越してきたって思ってるの。確執ってのは、こっちが望むからじゃない?和田家に入ったら、こうしなさいとか、何もないからさ、うちは」 少し遠い目をしてレミさんはこう続ける。 「本当はね、女のコが欲しかったけどさ、でも、だから、こんな奇麗な女のコが2人もね、それぞれ向こうの親御さんが立派に育ててくれて、学費も食費もかからないで、そのままうちに来てくれたわけでしょ。それは本当にありがたい。2人のご実家に感謝よね」
2017年04月28日女優・野際陽子(81)と俳優・千葉真一(78)の娘で女優の真瀬樹里(42)が、6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(毎週月曜19:57~20:54)に初出演する。同番組は、視聴者が体験した"スカッとする話"をショートドラマで再現し、木下ほうかの"イヤミ課長"をはじめ、名優たちの怪演が話題になっている。真瀬が出演するのは、"ムカッ"とする身近な人を撃退するコーナー「ムカッとモンスター」。言いがかりをつけて治療費を逃れようとする、非常識マダムを演じる。真瀬はこれまで、女優として映画やドラマなどに出演。殺陣を得意とし、2004年には映画『キル・ビル』でユマ・サーマンとの共演を果たしている。母の野際といえば、TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(92年)で息子の冬彦(佐野史郎)を溺愛する役を演じて以来、強烈な姑役などで人気を博してきた。母親譲りの"ムカッ"とさせる演技に、司会の内村光良も「やっぱ、遺伝がハンパない」と絶賛。一方の真瀬は、自身のツイッターで「こういった仕事は初めてだったのでドキドキでした」と控えめに感想をつづっている。
2017年02月06日女優の井上和香(36)が、育児の悩みをブログで告白し、読者の支えに涙したことを明かした。井上は17日、「みなさんありがとう」と題した記事を投稿。「辛くて辛くて本音書いちゃった…大丈夫かな?なんて思ってましたが、たくさんのコメントを頂けて…全て読みました。みなさん、ありがとう」と読者に感謝し、「みなさんのコメントに励まされ、涙がでました」と正直につづった。読者から励ましの声が寄せられたのは、13日に投稿された内容に関して。「こうやっとブログ書いてると楽しそうな日だったように感じるけど、本当は全然違う。自分の器の小ささに本当に情けなくなりました。自分の出来なさにイライラしてしまい、娘にもイライラしてしまった。そしてすぐに反省。その繰り返し。ダメな母親だなと落ち込んでばかりでした。大なり小なり、毎日こんな感じです。笑」「明日はたくさん笑顔でいられるようにしよう」「今日はごめんね、娘さん」と胸の内を明かしていた。そして17日、前向きになった井上は、「『イライラした』とか『辛い』とかって、人になかなか言えないんですよね。ダメな母親だと思われるんじゃないか。共感してもらえないんじゃないか。など。いろんなことを考えていくうちに、どんどん心に溜め込んじゃう事がありました。今は溜め込まずに、愚痴が言える友達がいるのでちょっとずつ発散出来てますが、この間のブログの時は溜まってたんですね~私。笑全然書くつもりなかったんですが、気づいたら本音を書いてた。って、かなりの重症な感じですね」と冷静に心情を記していく。次第に、「育児って辛くて大変!!イライラするのは毎日!!凹んで反省するのも毎日!!人を育ててるんだから、簡単で楽なわけがないんですよね!!」「辛いと思ってる日々の中に、楽しくて幸せを感じる瞬間があるからやっていけるんです」「子供って、可愛くて可愛くて仕方ない」「だから私、頑張れるんです」「これが私の本音です」と気持ちを整理。最後は、「言えてスッキリしたー。笑」「さ、これから仕事!気持ち切り替えて行ってきます」と明るく結んでいる。井上は、映画監督の飯塚健氏(38)と2012年5月に結婚。2015年7月、第1子となる女児を出産した。
2017年01月17日公開初日を迎えた映画『お父さんと伊藤さん』の舞台あいさつが8日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の上野樹里をはじめ、リリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が出席した。主演した上野は「本当に予想を遥かに超えていて、元々単館系で公開される映画だと聞いていたんですが、このような大きな劇場で公開されて本当にうれしいです」と客席を埋め尽くした観客に感謝の言葉を述べながら「ストーリーに大きな仕掛けがある訳ではないですし、日常を描いた映画です。素晴らしいキャストの皆さんやスタッフさんと自分のペースで作らせていただき、すごく有意義な時間でした。映画だからこそ、こういうアプローチで出来たと思います」と満足げ。本作は、公開前から話題を集めているが、あまりの評価の高さに不安を抱く藤に対して上野が「藤さんがここで言ったらけなされまくりですよ」と安心させるも、リリー・フランキーが「こんな地味な映画をけなす人は絶対に呪われますよ」と会場の笑いを誘った。相手役のリリーとは、1度共演したことがあるものの、ここまでガッツリ絡んで演技をしたのは初めてという上野。「最初この役がリリーさんにキャスティングしたと聞いて安心感が多かったですし、一緒にやっていて独特の不思議な空気感をスルスルっとこなしていくので安心感がありました」と絶賛。また、上野扮した彩の父親役を演じた藤はリリーに対して「大事にしてくださいね。娘はまだ若いから、定期的にお医者さんに行って下さい」と本作同様に父親目線でアドバイスを送っていた。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年振りの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。
2016年10月09日女優の上野樹里が10月8日(土)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の初日舞台挨拶に登壇。公開前のPR活動を「女性の記者さんが感情移入してくれて、気づいたら2人で一緒に感極まり、泣いていました。そんな経験は初めて」とふり返った。舞台挨拶には共演するリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が同席。映画はマイペースに、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩(上野さん)が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。上野さんから飛び出した取材エピソードに対し、リリーさんは「僕が『SCOOP!』の取材を受けたときは、記者の皆さん半笑いでしたよ」と自虐コメント。ベテラン俳優の藤さんは「すごくいい映画ですよ。僕もたまにはいい映画に出るんですよ(笑)」と周囲からの反響を話していた。また、藤さんはあだ名をつけるのは得意だといい、上野さんを「シティ派のワイルドキャット」、リリーさんを「おじさんの妖精」と評し、自身のことは「化石になれない化石。いくらか水分が残っているから」。リリーさんは、隣に立つタナダ監督を「夫の3回忌の後家さん」と表現し、笑いを誘った。そんな個性あふれるキャスト陣をまとめあげたタナダ監督は、「皆さん、役柄についてすごく考えてくださった上に、相手のお芝居に合わせて、毎回違う芝居をしてくれた。日々発見があり、とても贅沢な時間だった」とふり返っていた。『お父さんと伊藤さん』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日日本を代表する女性監督のひとり、タナダユキ監督のもと、上野樹里、リリー・フランキー、さらに藤竜也という注目のキャストで贈る『お父さんと伊藤さん』。本作で上野さん演じる彩をはじめ、『百万円と苦虫女』での蒼井優演じる“鈴子”、『ロマンス』での大島優子演じる“鉢子”など、タナダ監督が描くヒロイン像には実は共通点がある、という。本作は、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる物語。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そんな2人の様子をマイペースながらも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ作品において、例えば、『百万円と苦虫女』で蒼井さんが演じた主人公の“鈴子”は、就職に失敗し、仕方なくウェイトレスでアルバイトをしていたが、とある事件に巻き込まれて警察の厄介に。家族の非難を受けた鈴子は「100万円貯まったら出ていきます!」と宣言し、さまざまな職を転々としながら100万円を貯め、次の場所に引っ越して物語は展開していく。一方、本作の主人公・彩は、34歳のイマドキな独身女子。20歳年上で給食センターに勤める彼氏・伊藤さんと同棲中。そんなイマドキのカップルに突然転がり込んできた父は戸惑いを隠せないが、当の本人たちはいまのままの関係を続けていくことに疑問はない。タナダ監督は、自身の作品のヒロイン像の共通点について「一生懸命、自分で自分の人生に折り合いをつけようとしている、というところでしょうか。他人に認められるとかではなく、結局自分の人生って自分でどうにかしなきゃいけないだよねっていうことを、大なり小なり気づけるひとたちを描いてきていると思います」と分析する。「笑っていればかわいいのに、愛想笑いができないタイプも多いですよね(笑)。楽な道を選びとれる容姿を持っているのに、それを活かそうとしない。周りに合わせて無理に笑って、疲れちゃうことってよくあると思うんですが、彩の場合は就職していたこともあるので、無理していた時期もあったんだと思います。きっとすごく頑張ってきたんだけれど、あるとき、もう無理するのをやめたわけですよね。それはきっと、何かを諦めたり、自分の限界を知ったり、なんらか傷ついてきた人だと思います」と、上野さんが演じた本作の彩というキャラクターの背景を明かした。そして、もう一つ大きな共通点は、タナダ監督の作品のヒロインはみな、“自分の足で一歩踏み出す”ということ。『百万円と苦虫女』でも鈴子は、ロードムービー的な物語の末に、新たな道を切り開いていった。本作『お父さんと伊藤さん』の彩についても、タナダ監督は、「これは彩が揺れ動きながらも最後にも一歩踏み出す物語。伊藤さんという他者がいたからこそ、お父さんがずっと苦手で反発してきた彩が一歩踏み出すことができたのだと思います。困難が待っているとわかっていても、駆け出すことができた彩のことを私はすごく尊敬しているんです」と語っている。それでも、ちゃんと“自分の足で一歩踏み出す”ことを決断する彼女たちの姿は、戸惑い、悩み生きる現代の女性の背中を優しく押してくれるに違いない。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日映画『お父さんと伊藤さん』のトークショーが10月5日(水)、都内で行われ、主演を務める上野樹里とタナダユキ監督が出席。劇中の料理シーンについて、タナダ監督は「いつも料理している手際の良さ。安心して見ていられる」と上野さんの料理の腕前をほめていた。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。先日行われた完成披露試写会の席では、「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と和田さんの母で料理愛好家・平野レミの影響を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。そんな上野さんにとって、『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める伊藤さん(リリー・フランキー)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤竜也)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。これまでキラキラしたヒロイン像を演じてきた上野さんが、本作では30代独身女性のリアルを表現し、本人も「とても楽しかった。ありのまま、シンプルを貫くところは私に似ている」と新境地に手応え。タナダ監督は、「撮影が始まる前から、役柄について生真面目に考えてくれていて、感動しました。それでいて、相手次第で違う芝居ができる。ときには自分を捨てる勇気をもっているのだから、女優として最強ですよね」と上野さんの女優魂を絶賛していた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日女優の上野樹里が5日、主演映画『お父さんと伊藤さん』(10月8日公開)の都内で行われた公開直前試写イベントに出席した。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年ぶりの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。公開を間近に控えたこの日は、800人の応募者から選ばれた45人の一般客を招いての試写会を実施。上映後、上野とタナダユキ監督が登壇して舞台あいさつが行われた。完成した作品の感想を求められた上野は「試写っていうと緊張したりナーバスになったりしますが、今回は楽しかったですね。一歩引いて見ると、喜劇だったりして家族のイザコザを描いていて。渦の中に入っているときは大変な気持ちで演じてましたが、作品としては楽しんで気楽に見ることができました」と手ごたえを感じている様子。お気に入りのシーンについては「彩と伊藤さん、お父さんの3人でボウリングに行くシーンがあるんですけど、その1日の流れが好きで、最後にお父さんが植木鉢を買うシーンは泣きそうで(笑)。カットが終わったらボロボロと泣いていました。泣くっていうシーンでもないんですけど、何気ない日常のある場面でグッときましたね」と振り返った。さらに「お父さんの背中を見ていると反省させられました。父親の愛も深いもんだなと感じたし、結構ぐさっと来る場面がありましたね」と話していた。そんな上野についてタナダ監督は「全くキラキラしていない主人公をどう演じるか興味深かったんです。上野さんは役作りもきちんとするんですけど、現場では頭が固くならずに考えていたものを相手の芝居を見て簡単に捨ててましたね。役者としては最強だと思いますよ」と賞賛していた。映画『お父さんと伊藤さん』は、10月8日より全国公開。
2016年10月06日4年ぶりの映画主演となる上野樹里と、福山雅治主演『SCOOP!』での怪演が話題を呼んでいるリリー・フランキーが、20歳の年の差カップルを演じるタナダユキ監督最新作『お父さんと伊藤さん』が、10月8日(土)より公開される。このほど、上野さん演じる主人公・彩とリリーさん演じる伊藤さんの、仲睦まじい同棲生活をとらえた新たな場面写真とコメントが到着した。息子夫婦の家を追い出されたお父さんが選んだのは、娘の彩と20歳年上の彼氏・伊藤さんが同棲する2DKのアパート。そうして、3人の奇妙な共同生活は、嵐のように突然始まった!日々の暮らしを大切に生きる等身大の女性・彩(34歳)を上野さん、給食センターに勤めるその彼氏 “伊藤さん”(54歳)をリリーさん、そして頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”(74歳)をベテランの藤竜也が妙演で見せる本作。実力派俳優たちが共同生活をする様は、おかしな会話が連続しながらも、時に涙を誘う展開へと発展していくことに。そんな中、彩と伊藤さんの同棲生活をとらえた場面写真が解禁。給食センターで働き、家庭菜園を愛し、謎の過去を持つ男・伊藤さんについて、上野さんは「原作を読んだとき、リリーさんしか頭に浮かばなかった。伊藤さんはリリーさんそのものだと思います。伊藤さんは、料理もしてくれるし、家庭菜園もしていて、困ったときは、優しく手を差し伸べる…。この映画をご覧になった方が、この伊藤さんみたいな彼氏が欲しい!ってモテモテですよ。10代でお母さんを亡くした彩にとっては、甘えられるお母さんみたいな感じ」と、伊藤さんの不思議な癒やしの魅力をコメント。それに対してリリーさんは、「俺は年の離れた女性と付き合うこともありますが、今回伊藤さんを演じてみて、“あ、いままで俺はこんな風に思われていたんだ”って気づきましたね。だから伊藤さんと自分は重なりました。年下の女性と付き合うよく分かんないおじさんっていうのは、俺の常なんで。向こうのご家族からしたら本当に嫌なんだろうなぁってのはわかりました(笑)」と、伊藤さんはまさに自身そのものだと語る。今回到着した写真をよく見ると、彩と伊藤さんの部屋着が同じ!異なるシーンで、2人が部屋着をシェアしていている姿がさりげなく描かれている。劇中では、そんな2人の同棲生活に藤さん演じる彩のお父さんが転がり込み、頑固な父と素直になれない娘の間に、飄々と生きる伊藤さんが入ることで、絶妙なトライアングルの関係が出来上がっていく。その同棲生活がますます気になる本作を、こちらの写真から覗いてみて。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月02日どんなに暴言を吐かれても、あっぱれな前向きさで切り返す、“スーパー・ポジティブ・シンキング”なノンスタイル・井上裕介さん。周りの目を気にして、小さくまとまりがちな人たちが増えてきた今こそ、彼に学ぶことは大いにありそう!井上さんが語る独自のポジティブメソッド&恋愛観に触れて、ネガティブ思考とお別れしよう。■過去の恋愛を引きずることが「ネガティブ」だとは思わない―井上さんは、誰もが認める“スーパー・ポジティブ”の代表格ですが、昔からポジティブ思考だったんですか?井上裕介さん(以下、井上)もともと性格は明るくて前向きだったと思います。さらにポジティブさに磨きがかかったきっかけはいろいろありますが、ひとつは高校3年生のときのアルバイトですね。今は手術で視力がよくなりましたが、当時はかなり悪くて、目を細めて見るから目つきも悪かったんです。ある日アルバイトの先輩に「目つきが悪いから普通にしゃべってても怖い」と指摘され、「目を細めるのを直すのは難しいから、それなら嘘でもずっとニコニコしたら?」みたいにアドバイスされたんです。それからニコニコすることを心がけていたら、次第に心もついてきた感じです。あと、身内の不幸があったときに「人って、いつ死ぬかわからないんだな」と思ったら、「じゃあ毎日悔いなく生きたほうがよっぽど楽しいな」と。そういう一つひとつの出来事が重なって、今の人格が形成されていったのかなと思います。―なるほど。恋愛面でもずっとポジティブでしたか?井上どうだろうなぁ。というのも、僕は引きずることがネガティブだとは思わないから。それこそ、昔は別れた彼女のことを1年も2年も引きずったこともありましたけど、それをネガティブと捉えたことはない。ヨリを戻そうと一生懸命努力して、その結果、振り向いてもらえなかっただけ。例えそれで傷ついたとしても、がむしゃらに前に進んでいるような気がします。むしろ、好きな人がいないことが一番ネガティブなんじゃないかな。そういう意味では、恋愛面でポジティブかネガティブかと聞かれたら、僕はポジティブだと思いますね。―過去の恋愛を引きずることは決してネガティブじゃない、と。けっこう救われる言葉です。でも、さすがにスーパー・ポジティブと言われる今は引きずらないですよね?井上いやいや、よく言われるんですが、そんなことはありません。いくらポジティブな人間だからって、落ち込まないわけじゃないから。ただ、僕は落ち込みをなるべく次の日に繰り越さないようにはしています。―その日で完結させるんですね。それがなかなか難しい気がするんですが、持ち越さないコツは?井上寝る寸前の記憶を「楽しい」で終わることかな。僕の場合は、後輩とご飯を食べて、騒いで、部屋に帰っても酒を飲みながらお笑いの話をして、その勢いで寝ます。■恋愛も人生も、長距離走―寝る直前の記憶は翌朝の気分に直結しますから、それはいい考えかもしれません。そんな井上さんから見て、いつも自信のないネガティブ女子はどんなふうに映りますか?井上かわいいとも思いますし、気持ちもわからないでもないですが、「私なんてブスだから」って言う女の子と、同じ顔だけど「私かわいいもん」って言う女の子がいたら、後者のほうが僕は好き。そのほうが、生きるパワーが前に進んでいる感じがしますもん。人を男前(美人)と不細工というカテゴリーに分けたとき、僕は不細工のほうに入る。でも、自分の顔は好きなんです。なぜかというと、僕が自分の顔を否定するのは僕を産んだ母親に申し訳ないし、そもそも男前や美人の定義って、しょせん狭いネットワークの中での話だと思っているので。それに、20歳のときはそれほどでもなかったのに、40歳になって味が出てきたとたんにかっこいいと言われ始める人もいるわけじゃないですか。そう考えると、人生は長距離走のはずなのに、恋愛だけ短距離走で考えている人が多いのは悲しいことですね。――人生は長距離走。確かにその通りですね。井上別に、無理して自分をかわいいと思い込む必要はないんですよ。「かわいくない」と口にしたっていい。ただ、それなら30歳のときに美人になるように、今パワーを貯めておいたら?とは思います。長い人生のどのタイミングでモテるか、の話だから。でも、ブスを言い訳にして10代でサボっていれば20代でもモテないし、20代でサボっていれば30代でもモテない。そういうことです。――そこを井上さんはサボってこなかった、と。井上そうですね、20代はかなり努力しましたよ。恋愛は野球の打率と一緒で、例えばモテ指数みたいなものが顔と性格で決まるとしたら、モテ指数100の人は誰を口説いてもモテるわけです。で、俺がモテ指数1だとすれば、100人口説けば1人はおとせる計算になる。それなら、俺はひたすら100人口説くだけです。それに、恋愛なんて自分本位のものじゃないですか。なのに「私なんてどうせブスだから」と恋愛に対して卑屈になるのはナンセンス。そんなネガティブ発言をすればするほど、余計にモテなくなる。モテるために一番手っ取り早い方法は、それをしないことなんだから。――では、井上さんがモテていることを実感したのはいつからですか?井上うーん、“モテる”の定義にもよりますよね。モテるの最上級が「好きな人に好きだと思われる」ことなら、僕は今もモテてない。彼女もいませんから。でも、20代の頃も貧乏な僕にご飯をおごってくれる女の子はたくさんいたし、今も僕になにかあれば助けてくれる人は、男女関係なくびっくりするほど大勢いる。そう考えれば、人としては絶えずモテていると思います。■少々タイプじゃなかろうが、来る者拒まず。まずは、抱かれてみる―井上さん自身はどんな女性がタイプですか?井上今までの彼女を振り返ってみると、いい意味で“バカ”が多かった。だから、一緒にいて楽しい明るい人が好きかな。―いい意味での“バカ”とは?井上喜怒哀楽をちゃんと表に出せて、知らないことを素直に「知らない」って言える人。そういう人は周りからも「知らないなら教えてあげよう」と手助けしてもらえるんです。バービーも、そのタイプ。だから、ブスでも明るい。実際に会うと「バービー、かわいいなぁ」ってなりますもん。―確かに、素直な女性はかわいいですよね。とはいえ、ネガティブな性格はなかなか簡単には変えられないし、恋愛にも急に積極的にはなれないものです。そんな中でもいい恋愛するためには、やはり自分からアプローチする術を身につけたほうがいいでしょうか。井上女の子なので、自分からアプローチなんかしなくていいですよ。基本的に、恋愛においては「恥ずかしいこと、しんどいこと、嫌なことは全部男が担うべき」というのが僕の持論ですから。―男前ですね・・・・・・。井上いや、要は「男をどう動かすか」なんです。そこを女の子は頑張らないといけない。もし自分ではなにもできないのであれば、周りにひとりは必ずいる“おせっかいな友達”に頑張ってもらえばいい。ほら、「私、あの人のこと好きなんだけど」と相談したら、「じゃあ、私が電話番号を聞いてきてあげる!」って張り切るおせっかいがいるじゃないですか。その子に、仲良くなるきっかけを作ってもらえばいい。もちろん、そのパスを活かすも殺すも、本人次第ですが。―つまり、ネガティブ女子はまずそういう友達を見つけることが先決?井上そう。異性とではなく同性とのコミュニケーションを頑張るのが一番。それさえ疎かにしていなければ、「出会いがない」なんてことはない。1人でもネットワークが広い人間を捕まえておいて、合コンを開いてもらえばいいわけだし。そういうことはいくらでも他人任せにしていいんです。あとは、自分にできることだけをすればOK。誘われた合コンにちょっと派手めなファッションで行って、来た者は拒まない。もう、抱かれる。―けっこう極端ですね(笑)。井上本当にモテたければ、ですよ。抱かれていけば、自然とモテオーラが出てきますから。やっぱり女性って、エッチするとキレイになるんですよ。だから、すればするほどキレイになるし、自信にもつながっていく。モテないのにお高くとまって抱かせなければ、モテないスパイラルからは抜け出せません。―モテない人ほど、エッチで経験値を上げていくしかない、と。井上はい、あくまで極論ですけどね。でも僕は、目の前に同じ顔で同じ性格の3人がいたら、一番エッチしている人にお願いしたいですもん。そのほうが楽しそうだし。女子の中には、経験人数は少ないほうが良しとする風潮があるかもしれないけど、僕の周りにはない。未経験VS経験豊富でアンケートを取ったら、ほとんどが経験豊富なほうを選ぶと思いますよ。―でも、それってその後の恋愛につながります?井上そこは女子の腕の見せどころですよ。ワンナイトを、いかにツーナイト、スリーナイト・・・・・・と引っぱっていけるかどうか。―ベッド上のテクニックではなく?井上はい。例えば、ワンナイトでエッチしたとします。次の日、早起きして朝ごはんが作ってあるだけでも男はうれしいわけです。そういうさりげない気遣いの中で、「こいつといたら、ちょっと楽かもな」と思わせることができたら、まずは“大人の関係”が続きます。で、大人の関係が続いているときに「やっぱり彼女にしたいな」と思わせられたら成功です。結局、セフレって派遣社員みたいなものなんです。大人の関係が続いている間が、契約期間。派遣社員はアルバイトよりは優遇されているんだから、あとは正社員=彼女として登用してもらうにはどうすればいいかを考えるしかないんです。■ 「遊ばれた」「浮気された」は、女性側にも50%原因がある―だから、派遣社員から正社員にステップアップするためのテクニックを磨くためにも、経験値はどんどん上げていったほうがいいわけですね。井上はい。もちろん、最初の好き・嫌いは本能によるものですが、「あっ、この人好きだな」と思った相手を自分のものにするのは、どちらかというと理性の戦略だと思うんです。だから男はおとしたい女性にご飯をおごったり、なにかサプライズを仕掛けたりする。それと同じように、女性側も、特にモテ男をおとしたいなら、戦略を持って動かないと。例えば、僕がファンの子をおとすのと深キョンをおとすのとでは、必要な努力の量は変わりますよね。だから言葉は悪いけど、今おとそうとしている相手が、顔・性格・年齢・社会的地位などを総合して自分より上か下かを見極めて、少しでも上だなと判断したなら、しっかり戦略を立てて望むべきなんです。―なかなか恋愛ビギナーには難しいですね。井上だから自信がない若者は、おせっかいな友達も含め、周りを巻き込んじゃえばいいんです。団体芸で臨む。要は、包囲網から逃がさなければいいんだから。―なるほど。また、「とにかく抱かれて経験値を上げる」ことに躊躇してしまうネガティブ女子も多いと思うのですが、もう少し楽に経験値を上げていく方法があれば教えてください。井上抱かれるのが無理なら、せめて合コンには積極的に顔を出すなどして男性としゃべる回数を増やしたらいいんじゃないかな。あとは、一カ月間毎日「相席屋」に居座ってみるとかね。女性なら無料だし。―相席屋!もしかすると、まったくしがらみのない相手のほうが意外と話せるかもしれませんね。ちなみにネガティブ女子にはどんなタイプの男性がおすすめですか?井上うーん、ネガティブ女子はどんな男にも嫌がられると思う。ポジティブな男とも、ネガティブな男とも合わない。だからモテなくて余計にネガティブになっちゃうわけですよね。悪循環ですよ。―悪循環はどこかで断ち切りたいものです。では、恋愛経験はあるけれど、その経験によるトラウマや苦手意識で恋愛にネガティブになってしまっている女性は、どう克服すればいいでしょうか。井上僕は、“遊ばれた”とか“浮気された”とかって、50%は男に原因があるけど、残りの50%は女性側にも原因があると思っています。だから、そういう人は「なぜ遊ばれたのか」「なぜ浮気されたのか」を分析したほうがいい。これはあくまで持論ですが、女性って彼氏に「付き合ってから変わったよね」って、よく言うでしょ。もちろん変わる男もいますが、大半の男はやっていることは大して変わらない。逆に、女の子のほうの受け皿は大きくなっているから、男の変わらない愛情だと少ないと感じてしまうんです。付き合う前は紙コップ程度だったのに、付き合ったとたん大ジョッキに変わって、彼氏に対してこうしてほしいという欲望が増えていく。だけど男からしたら、同じ量を注ぐなら、溢れてくれる受け皿のほうがうれしいし、付き合っていて楽なんです。それが遊びや浮気につながっていくわけです。だから女性側も、彼氏が愛情を注いだときに、付き合う前にはあった“感謝の気持ち”を忘れていませんでしたか?と僕は問いたいですね。―彼氏からの愛情表現を当たり前だと思わないことも大切なんですね。井上なかなか難しいかもしれないけど。だから、器の大きさをキープする方法としては、自分が彼氏にしてもらったこととかを友達に話すのが一番じゃないですかね。それで、「いいね、あなた愛されてるよね」って、周りに言ってもらう。中には、「なに、その彼氏。最低じゃない」という批判的なコメントがあってもいい。だって、彼氏の言動がいいのか悪いのか、当事者である自分が判断するのは難しいから。そんなふうに客観的にジャッジしてくれる人脈を作っておくのも大事かもしれないですね。それと、もうひとつ。男は浮気をする生き物ですから、それをわかった上で、「私は浮気ができるくらい“いい男”を捕まえてしまった」「モテ男と付き合った宿命だ」と思わないとダメ。だって、おいしいものを食べたかったら、みんな行列に並ぶでしょ。恋愛も同じ。イケメンと付き合えば、周りに他の女が並んでいる可能性があると心しておかないと。―むしろそんなモテ男と付き合えた自分に自信を持つぐらいポジティブに考えたほうがいい?井上そう。見る目があるんだなって。だって、浮気したいと思っても実際にはなかなかできないですよ。―できないですか?井上好きな女がいればいるほど、できないと思いますよ。■巷にあふれるモテテクは70点。そこに自分らしさを加えるべき―先ほど、恋愛も長距離走で考えるべきだというお話がありましたが、ネガティブであるがゆえに諦めやすい部分もあるかと思います。井上さんが思う、「この状況ならまだ諦めるな」「ここまできたら諦めるべき」という基準は?井上諦めるポイントは“期間”ではなくて、“自分の心が折れたとき”だと思います。「好き」って気持ちと「フラれて傷つく」って気持ちの天秤が50:50になったら、僕は諦めます。まだ90%好きで、フラれるのは傷つくけど、それが10%くらいであれば、気にせず追いかけます。で、10回、20回フラれ続けていくうちに天秤が傾いてくるんです。「もうこれ以上、フラれるのは嫌だな。もう無理かな」と。そのときが諦めどきです。―天秤が傾くまでは諦めないことで、いいこともあるんでしょうか?「時間を無駄にしたな」とかは思わない?井上思いません。だって、誰かを好きで、その人に振り向いてもらうために一生懸命口説き続けられるって、なかなかできないですよ。でもそれをできているということは、その間、キラキラ輝いているんです。そのうち、ふと周りを見渡したら、「あれ?俺の店、行列ができてる!」みたいな状態になっているから。「必死でおいしい料理を作っていたから気づかなかったけど、知らないうちに行列ができるまで店が育ってたわ」って。―そっか。振り向いてもらうために努力した結果、いつのまにか自分も磨かれていた。井上そう。いつのまにか僕という人間がすごくうまくなってるんですよ。―それはいいですね。好きな人に振り向いてもらう努力の中に、“モテテク”みたいなものも含まれると思いますが、女性が男性に対してモテテクを使うことに対してはどう思いますか?井上僕、いろんな雑誌やサイトのモテテク系の記事を見てきましたが、半分は正解で、半分はハズレですね。相手のタイプや時と場合にもよるから、具体的に「コレは間違ってる」とは示せなくて申し訳ないですが。また、スタンダードになりすぎて、もはや効果がないものもあります。例えば、サラダの取り分けとかね。もう取り分けなんか全然しなくていい。要はモテテクって、結局70点なんですよ。やってもらったらうれしいし、嫌じゃないけど、100点じゃない。「そんなところまで気が利く?」とはならないんですよ。サラダを取り分けるのも、「とりあえず生」と同じで、一連の作業に入っちゃってる。それなら、サラダを取り分けている女子を尻目に、近くに物があったら腕が当たらないようにそっとどかす女子のほうが、僕は「こいつ、気が利くな」ってなるし。―使い古されているモテテクをそのまま実践するよりは、そこにオリジナル加えたほうが効果的なんですね。井上自分が得た情報は、当然みんなも知っているということを念頭においたほうがいい。その中で自分が上に行くには、みんなが見ていないことをやらないと。だから、ハウコレ読者もこのサイトに載っているテクニックを実践しつつも、自分だけのテクニックを作らないとダメ。モテテクとモテテクをミックスさせるとかね。■僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで勝負が決まる―モテテクに自分らしさをプラスアルファするという点で、なにかひとつ井上さん流のテクニックを教えてください。井上例えば、「合コンのお礼メールは、翌朝にしたほうがいい」と聞きますが、絶対に当日にメールしたほうがいい。むしろ僕は2回します。解散してすぐに「今日はありがとうございました。また、ご飯行こうね」と送って、次の日にも「おはよう。改めて昨日はありがとう」と伝えます。これは女子に限らず、先輩に対してもそうです。―女性からのメールもそのほうがいい?井上僕はそうですね。だって、翌朝だけだと、それまでなにしてるかわからないじゃないですか。ひょっとしたら、その子は僕と別れた後、ハシゴして別の男のところに行っていたかもしれないし。意外と男って、変なところで悩むんですよ。その日になにも連絡がなかったら、「僕らとの合コンがつまんなかったから、2軒目に行ったんじゃない?」って。だからこそ僕は、「ただいま」というメールは大事だと思うんです。―家に帰ったことがわかるような文面だと“なお良し”ということでしょうか。井上そう、「今日はあなたとの楽しい思い出で、私の1日が終わるんですよ」という明確な意思表示をしてほしい。「ただいま。今日はありがとう。またご飯に連れてってね」くらいでいいから。これだけで、男側も「家に帰ったんだな」って安心できるです。―さらに翌日にも送るのは、ダメ押し的なことですか?井上そのほうが単純にかわいいじゃないですか。結局、雑誌とかに書かれているモテテクを鵜呑みにして、その通りに1回しか送ってこない人はたくさんいるんですよ。だからこそ、2回、3回と送ってくる子に好感が持てる。だからやっぱり、“モテテク以上”のことをやったほうがいい。当たり前じゃないことをするから、男は「なに、この子」って気になるようになる。「他の子よりも俺に感謝してるな。もしかして俺のこと好きなんじゃない?」って、“いい勘違い”ができる。そういう意味では、してもしなくても自分に不利にならないことは、積極的にしたほうがいいと思いますね。―“いい勘違い”をさせられたほうが恋愛勝者になれるわけですね。井上恋愛なんて、「いかに勘違いさせるか」ですから。僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで決まる。ポジティブの鎧もその“いい勘違い”を生み出させる方法のひとつです。―最後に、ついネガティブになってしまうハウコレ読者に向けて、メッセージをお願いします。井上きっとネガティブ女子のみなさんは、恋愛ポジティブ女子に生まれ変わりたいんですよね?簡単に生まれ変われる方法を教えます。それは・・・・・・俺のもとに抱かれに来てください!どうすれば僕に会えるか、わからない?いや、どこに行けば僕に会えるんだろうと探すことが恋愛の第一歩。家にずっと閉じこもっていたら、恋は始まりませんから。もしかしたら、その行動の先に、別の新たな出会いが待っているかもしれませんよ。(六識・ヨダヒロコ/取材・ライター)次回はNONSTYLE井上さんとフォーリンラブバービーさんが、ネガティブ女子の恋愛相談にズバッと解答!お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2016年09月23日女優の上野樹里が9月8日(木)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の完成披露上映会に出席。20歳年上の恋人との“同せい”を描く本作にちなみ、「結婚っていいものだと思いますよ」と幸せオーラ全開で語った。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。和田の母で料理愛好家・平野レミの影響を受けて「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と私生活を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。改めて新婚生活については、「(1人ではないので)気がめぐりますし、急にコンビニで何か買っても、いい具合で回る(消費できる)。安心感もできてきますし」と満面の笑み。同席したリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督もうらやましそうな表情だった。上野さんにとって『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。「(撮影時)29歳といういいタイミングで出合えた作品」と上野さん。現在独身のリリーさんは「完全に行き遅れていて、このままだと独居老人として孤独死して、カラカラになって発見されそう。この映画を見ると、人と一緒にいることの幸せの正体が見えてくる」と実感をこめて、しみじみ。一方、藤さんは約50年という結婚生活について「不満や喜び、いろんなことがコトコト煮詰まり、いま最高のスープが出ていますね。いまの妻と僕の関係は最高ですよ」とホレボレする発言で、客席からは大きな拍手が起こっていた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也が出演する『お父さんと伊藤さん』のエンディングテーマに、「ユニコーン」が楽曲提供をすることが決定。そして今回、その楽曲「マイホーム」が使用された、本作の予告編も解禁された。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか? そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?主演の上野さんは、本作では自分のペースで日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩を好演。そんな彩の20歳年上の“彼氏”で、ウイットに富み飄々と生きる姿が魅力的な・伊藤さん役にはリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”には藤さんが演じる。私と彼氏とお父さん、3人の軽快な会話の掛け合いは、くすりとした笑いを含みながらもほろりと涙を誘う展開へ。そして監督を務めるのは、『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空をみた』『ロマンス』などを手掛けるタナダユキ。キレイごとだけで済まされない家族の問題を、鋭い視点で見つめながらも、優しく温かな視点で描いている。楽曲「マイホーム」の制作にあたって作詞作曲を担当した奥田民生は、「歌詞のついていないタイミングで、ほのぼのとした感じがしましたね。ツアーでも歌うので、ぜひそちらにも足を運んでいただけると嬉しいなと思います」とコメント。またいち早く本作を鑑賞したというEBIは、「両親が仕事を引退して、いままで考えなくてもよかったことを考えさせられる今日この頃なんですが、家族の在り方というものを考えさせられるいい映画でした」と感想を語っていた。さらにタナダ監督は「これは主人公の彩の顔で終わる映画になるだろうということは最初から思っていて、その時に女の人の声で彩の背中を押すのはちょっと違うかな、今作に関しては、いい感じに嫌な感じになるなと(笑)と感じていました。伊藤さんくらいの世代のアーティストの方の声で、どこか遠くで見守っている感じの曲がいいんじゃないかな、と」と今回のオファーまでの経緯を語り、「ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います」と楽曲について話した。さらに、中学生の頃から「ユニコーン」の大ファンだという監督は「いまでも信じられず、とても幸せです」と喜んでいた。併せて解禁された予告編後半ではこの楽曲も流れ、家族の物語を象徴する歌詞が、映画を軽やかに彩っているようだ。突然始まった共同生活、そして突然出て行ったお父さん。果たして3人は分かち合えるのか? 涙と笑顔の物語を少し覗ける予告編となっている。なお、今回決定した楽曲「マイホーム」は、8月10日(水)にリリースされる、「ユニコーン」の約2年5か月ぶり、13枚目14曲入りとなるフルアルバム、「ゅ 13-14」に収録される予定。「お父さんと伊藤さん」は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月21日上野樹里を主演に、リリー・フランキー、藤竜也ら豪華キャストが出演する『お父さんと伊藤さん』。この度、本作の公開日が10月8日(土)に決定し、併せてポスタービジュアルが到着した。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか?そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?メガホンを取ったのは、登場人物の心の機微を描くのに定評がある監督・タナダユキ。突如として始まった共同生活を送る3人のユーモア溢れる会話の掛け合いは、くすりとした笑いを含みながらもほろりと涙を誘う展開へ観るものを誘う。キレイごとだけで済まされない家族の問題を、鋭い視点で見つめながらも、優しく温かな視点で描いている。本作では、『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの映画出演となる上野さんが、自分のペースで日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩を伸びやかに好演。そんな彩の20歳年上の彼氏で、ウィットに富み飄々と生きる姿が魅力的な伊藤さん役には、イラストレーターや作家、ミュージシャンなどと各方面で活躍し、俳優としてもオファーが絶えないリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”を『龍三と七人の子分たち』で絶大な存在感を示した藤さんが演じている。そして今回到着したビジュアルでは、2DKの間取り図を背景に、主要キャスト3人の姿が映し出されている。「私、彼氏、お父さん。今日から三人で暮らすことになりました。」というコピーが添えられ、肩に手を置き仲良さそうだが、“私”と“彼氏”は笑顔なのに、“お父さん”はどこか不機嫌そう。彼ら3人がどんな共同生活を送るのか、公開まで想像を膨らませてみて。「お父さんと伊藤さん」は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日