弁護士法人アディーレ法律事務所は、交通事故の被害に関する書籍『交通事故に遭った時、あなたを救うたった一冊の本~騙されやすい示談金の裏事情~』を出版した。同書は、作家・室井佑月氏も推薦しているとのこと。保険会社は、少しでも示談金の支払額を抑えたいと考えている交渉のプロで、決して被害者の味方ではないという。事故発生後の対応と示談金を勝ち取るノウハウを解説本書は、不幸にも交通事故に遭ってしまった時、被害者が必ず知りたいと思う「事故発生後の対応方法」と、「保険会社から適正な示談金を勝ち取っていくための知識」の2つのノウハウについて、交通事故に特化した弁護士がわかりやすく丁寧に解説したもの。また、示談金額が決まる「裏」事情が、たっぷりと書かれた興味深い本となっていて、特に最も争いになる休業損害や慰謝料の算定方法について具体例をあげながら詳しく解説している。この1冊さえあれば、万が一交通事故に遭った時にも、慌てることなく万全の姿勢で対処できるはずという。<書籍概要>名称:『交通事故に遭った時、あなたを救うたった一冊の本~騙されやすい示談金の裏事情~』著者:弁護士法人アディーレ法律事務所発行:丸善プラネット株式会社定価:1365円(税込)初版発売:2010/12/28版型:四六版
2010年12月31日今回で3度目の取り組み日新火災海上保険株式会社は18日、今月の9日10日の2日間にかけて行ったチャリティー募金の成果を発表した。これは交通遺児のために行われたもので、2008年度から同社東京本社にて毎年開催され、今年で3回目となる。このイベントの特徴は、社員から中古の本・CDなどおよそ2000点の品物が集められ、寄付に協力した人が好きな物を選べるという仕組み。画像:日新火災プレスリリースより前年度の2倍の寄付金寄付金は総額で、前年度の約2倍となる176,589円となった。これは全額「特定非営利活動法人交通遺児等を支援する会」へ寄付され、交通事故で親を失った子どもたちのために使われるという。同社はこのチャリティーイベントの成果を発表するとともに、下記のように今後の取り組みへの決意を語った。当社では、今後も社会貢献活動の一環として同チャリティーイベントを続けていく予定です。
2010年11月25日9人による事故偽装滋賀県警交通指導課と彦根署などは21日、交通事故を偽装して保険金をだまし取ったとして、大津市の販売業田中肇(32)容疑者とその妻(28)ら合計9人を詐欺の疑いで逮捕した。複数のメディアが報じた。発表によると、田中容疑者らは2008年2月に東近江市の交差点で、信号停止した仲間の車に共謀者の車を追突させるなどして事故を偽装。同様の手口で他2件も事故を装い、保険会社から合計で約1,181万円をだまし取ったとされる。※画像はイメージ柔道整復師も計画に関与また、東近江市の柔道整復師 小島朋子(39)容疑者は、2件の事故について、田中容疑者ら3人が怪我をしていないことを知りながら、虚偽の施術費明細を保険会社に提出。治療費約296万円をだまし取った容疑がかけられている。中日新聞によれば、田中容疑者らは詐取した金を山分けし、生活費に充当していたもよう。9人とも容疑を認めている。
2010年10月25日COBS ONLINE編集部は同サイトの会員1,010名を対象に、2009年10月6日から10月13日にかけてプライベートの交通費に関するアンケートを行った。電車、バス、タクシーなどを合計した「プライベートにおける交通費は月にいくらですか?(図1)」と聞いたところ、「0円」と答えた人を除く905名のうちでは「1,000~3,000円未満」と答えた人が最多で、31.1%となった。そのほかの金額では「5,000~10,000円未満」23.3%、「3,000~5,000円未満」20.0%となった。全体の1,010名に対して、「交通費について、日ごろから計算するなど気にしていますか?(図2)」と尋ねると「気にしている」47.1%、「気にしていない」52.9%となり、プライベートでは半数以上の人が金額を気にせず交通機関を利用していることが分かった。最後に、交通費を節約するための試みを聞いたところ以下のような意見が挙がった。「複数の友人と遊びに出かけるときは、誰か一人が車を出し、ガソリン代等かかった費用を人数で割って交通費を抑えている」(男性/28歳/年収:400~500万円未満)、「土日限定の回数券を買う」(女性/26歳/200~300万円未満)、「できるだけ定期券の範囲を利用している。3駅分くらいなら歩くようにしたり、自転車を使うようにしている」(女性/25歳)、「Suicaはオートチャージにしてポイントを貯める」(男性/26歳/年収:400~500万円未満)。COBS ONLINE会員アンケート「プライベートの交通費に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年10月6日~10月13日、集計人数:1,010名中905名)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月05日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月23日から6月28日にかけて「帰省に関するアンケート」を実施した(N=1,011)。アンケートを実施したうち、「現在実家を離れて暮らしている」と答えた431人に対しての回答をまとめた。■帰省の交通費は、「5,000円未満」が最多「帰省する際、どうやって帰りますか?」と交通手段を尋ねたところ、「電車」34.3%、新幹線23.0%、飛行機13.2%となった(図1)。「その他」の交通手段の中では、「高速バス」も15件みられた。合わせて、「お盆、お正月などのピーク時の帰省にかかる交通費は?」と聞くと「5,000円未満」と答えた人が47.3%と多かった(図2)。この二つのデータから、比較的実家の近くに住んでおり、あまり交通費を使わなくても帰省できる人が多いようである。しかし中には8万円以上交通費がかかる人もいたため、平均をとると14,477円となった。ちなみにお盆に帰省する際の日数の平均は3.5日であった。■帰省の際にかかる金額は平均19,450円「帰省の際、だいたいいくらほど使いますか?」と問うと、「10,000~30,000円」という人が33.0%ともっとも多く(図3)、平均額は19,450円だった。その内訳は、交通費、おみやげ、食事代などのほか、友人との交際費に使うという回答が多かった。「両親への親孝行」という答えがある一方で、「実家では両親が払ってくれるのでお金を使わない」という回答も複数みられた。■この夏のお盆に帰省予定なのは6割「この夏のお盆には帰省する予定ですか?」と聞くと、62.2%の人が「はい」、37.8%の人が「いいえ」と答えた。■実家を離れて暮らすようになった20代の、家族とのエピソード最後に、実家を離れて暮らす20代の「お盆に帰省した際の家族との心温まるエピソードや、年を経るにつれ思うようになったことがあれば教えてください」と聞いて集めた声をご紹介する。●両親とは1年に数回しか会わないため、帰って会うたびに、年をとった様子が分かるとなんともせつなくなる。いつも帰った時は自分の大好物のものを用意しておいてくれる。(女性/29才/年収:400~500万円未満)●離れている分、身内のことが心配になる。家にいたころは家族の会話はほとんどなかったが、今は帰省時のみならず、ときどき電話でも話す。また、家族についてもっと知りたくなり、祖母や母の若いころの話を食卓を囲んで話すようになった。今まで家族と疎遠だった分、それを取り戻したい気持ちもあるかもしれない。ただ、離れて暮らし、仕事することで一番感じたのは親の偉大さである。(男性/25才/年収:200万円未満)●両親との何気ない食事や会話の時間が、貴重な時間だと実感するようになった。(男性/28才/年収:400~500万円未満)●両親が年をとっていくことが切なくて、帰ると思い出を作りたくなる。(女性/25才/年収:200~300万円未満)●実家にいた頃は皿洗いを手伝いなさい!と母によく怒られていましたが一人暮らしを始めてささくれができた手を見て実家にいる時くらいゆっくりしてね、と手伝いを要求されなくなりました。しかし一人暮らしをして大変さを身にしみて知ったので自分から手伝うようになりました。(女性/27才/年収:400~500万円未満)●今まで異性関係について何も聞いてこなかった父から、付き合っている人はいるのかと聞かれた。「大学の時から付き合っている彼がいるよ」と答えたら、父はちょっとさみしそうに、うつむいていた。少しの沈黙の後に「そういう人は大切にしなさい」と言われ、彼を大切にしようと思ったのと同時に、そういうことを言ってくれる父も大切にしようと思った。(女性/26才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「帰省に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月23日~6月28日、集計人数:1,011名/現在実家を離れて暮らしている:431人)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月15日