~ジャンヌモローに学ぶ〜安倍総理は、これまで女性の社会進出を促進することを公言してきました。そのための一つとしては、主婦たちが働きやすくする為に待機児童を減らすことが重要なのですが、それだけではなく、自立した女性が増えるべきだと私は考えます。かつて、フランスの大女優のジャンヌモローは、インタビューで、「どんな男性が好みですか?」と聞かれ、「男は美しければそれだけで結構」と答えたものです。記者は「経済力や包容力、知性や教養は相手に求めないのですか?」と聞いたところ、「そんなものは私が全部持っているから結構です。必要ありません」と答えたそうです。かっこいいでしょう!そう言える女性こそが、自立した女性と言えるのではないでしょうか。仕事の面では男女平等を主張しながら、結婚となると愛よりも年収が多い相手を選ぼうとするなんて、なぜ女は自らを落としめようとするのでしょう。いまは、女性が経済的に自立できる時代です。利害関係や世間の常識に支配されない愛、本物の愛の価値観を自分自身の中に見出していただきたいのです。ジャンヌモローのような、自立したカッコいい女性が一人でも増えることを願っています。貴方ならなれます。
2017年04月17日不妊治療に励む夫婦もいる中、自然に妊娠したにも関わらず中絶という選択をする夫婦もいます。今回は、既婚者が中絶する理由についてのお話です。お金と時間がないある看護師の話によると、中絶の件数は圧倒的に既婚者の方が多いそうです。その理由でいちばん多いのが「経済的にも時間的にも子育てをする余裕がない」というもの。育児と家事に専念できる環境にいる、つまり専業主婦なら違うでしょう。でも、今は皆さんもご存じの通り“共働きが当たり前”の時代。妊娠中と出産後の少なくとも数ヶ月~1年程度は収入が減ってしまうことや、働きながら子育てをするハードな環境を想像したら、無理という判断に至ってしまうようです。これ以上は増やせないもう1つの理由は家庭によって様々ですが、大きくまとめると「これ以上は増やせないから」というもの。子どもは1人と決めていた、もう3人もいる、子どもが思春期で理解を得られない、上の子との年が離れすぎる…etc.なら避妊すれば良いのに!と思う人もいると思いますが、実は避妊していたのに出来たという人は多いようです。コンドームの避妊率は90%とも言われていて、これは言い換えると“10人に1人は避妊に失敗する可能性がある”ということ。本当に出産が難しいなら、他の避妊方法を検討した方が良いかもしれませんね。死産の可能性先日、資格を持っていない医師による中絶手術を受けた女性が術後1週間ほど経った頃に亡くなるという悲しい事件がありました。その夫婦の場合は、医師から「赤ちゃんがお腹の中でちゃんと育っていない」という話を聞かされたことで中絶を決めたそうです。このような理由で中絶に至るケースは少ないかもしれません。でも、誰もが“想定外の妊娠”を理由に中絶する訳ではないということですね。実は10代よりも40代の中絶件数の方が多いというデータもあります。将来のためにも、家族計画や避妊についてパートナーと話をする習慣は必要なのではないでしょうか。
2017年02月27日ウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら豪華キャストたちが出演する『素晴らしきかな、人生』。本日2月9日は「服の日」ということで、本作におけるファッションに注目した、大人女子必見の本編映像が到着した。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作。今作ではニューヨークを舞台に、全ての大人たちに人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。『プラダを着た悪魔』では、衣装そのものが物語の一部となっており、魅力的なアイテムが多数登場してきたが、本作におけるファッションは、物語に深みを持たせる重要なスパイス。このほど解禁された本編映像は、主人公ハワードが3人の舞台俳優のうちの1人、ブリジット(ヘレン・ミレン)と出会う重要な場面。人生の“ドン底”に突き落とされた彼が、いつものようにドッグ・ランのベンチで孤独に沈んでいると、鮮やかなブルーのコートを着こなしたブリジットが颯爽と現れる。魅力的なヘレンに、物語のキャラクターとしての深みを持たせるため、彼女の衣装のブルーにも明度を重視したと語る衣装担当。劇中彼女が身に纏ったブルーは、これからハワードが立ち向かわねばならない“死”を見事に象徴していると言え、今年のトレンドカラーである上品なアビスブルーのコートは、大人女子がこの冬のコーディネートの参考になること間違いなしだ。また、キーラはマスタードイエローのベレー帽を加えることで、ありがちコーデをワンアイテムで大人可愛いファッションへと変身させ、ケイトは重くなりがちな冬のコーディネートにあえて花柄アイテムを取り入れ、今旬な雰囲気の大人女子コーデとなっている。さらに本作は女性だけでなく、主人公のハワードと、エドワード演じる同僚のホイット、2人のニューヨークの広告マンのファッションにも注目してほしい。共通してカジュアルでありながらも、フォーマルスタイルなデキる男が取り入れたいポイントが盛り沢山!魅力的な豪華キャストたちの最先端ファッションにも注目してみて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月09日タレントの所ジョージと予備校講師の林修が11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に取材に応じ、視聴率への正反対のスタンスを見せた。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。放送枠の日曜20時台は、NHK大河ドラマのほか、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』をはじめとして各局がバラエティを編成する激戦区となっている。こうした環境でも、所はマイペース。「他の番組と比べてここ頑張らなきゃっていう気がさらさら無い」「視聴率良かろうが悪かろうがいいんじゃないですかね」と、特別数字にはこだわらない姿勢を示した。対する林は「僕は視聴率の表を、毎日通知表のように見てます」と、自らの成績と受け止めていることを告白。所が「数字が悪いときは『質のいい人が見てるんだよな』って、自分で解釈しません?」と聞いても、「結果はそのまま受け止めます。(予備校の)生徒が模試で悪かったときに『この問題合わなかったんです』って言うのがいるんですけど、そういうの僕、大嫌いなんです」とキッパリで、「もう1回見直して、ちょっとでも改善できるポイントは無かったかという風に考えます」と、マメな性格が表れていた。それでも所は「(テレビに)出てきた時から、ずーっと気にしてないですね。終わるものは終わるし、いい番組やってる自信があるから、それでいいんじゃないのかなと思うんですけどね」とブレない様子。今回の新番組で、視聴率へのスタンスが正反対の2人がタッグを組むことに「ちょうどいいかもしれないですね」と捉えた。そんな2人だが、所は林の印象について「面白いんですよ、なんか。すぐに分析したりするから(笑)」と言い、林は所を「なんでここでこういう言葉が出てくるんだろうということの連続」と感心。ABCの井口毅チーフプロデューサーは「全く生き方の違う2人のコンビも、非常に楽しみにしています」と期待を寄せている。
2017年01月12日予備校講師の林修が11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に、所ジョージとともに取材に応じ、「無関心が一番の敵ですから」と生きる上での心構えを語った。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。初回は、ゲストの森山良子が「音楽一家」「歌詞」、コロッケが「モノマネ」「一流」、風間トオルが「貧乏」「おばあちゃん」と、それぞれ「◯◯から学んだ」ことを紹介する。そんな中で林は、自らは「悪口」から学んでいると告白。「最近でも『テレビで見たくない芸能人・第9位』に見事ランクインしました」と、自虐的に切り出しながら、「そういう風に言っていただけるだけありがたいんですよ。『あいつテレビに出てたっけ?』って思われる"無関心"が一番の敵ですから、関心を持ってもらえる時点で、悪い評価でも注目してもらってるということですから」と考えを披露すると、所も「『お父さん邪魔』って言ってもらえるうちは良いけど、またがれちゃうとね」と同意していた。林は自らの座右の銘を「世間の方が持っていると思っているので、2~3年前から急きょ用意しました」というが、それは、長岡藩の藩是である、戦場での心構えを持つという意味の「常在戦場」。しかし、リクエストされて書いてみても、いまいちのリアクションをされることから、「仕方なくもう1枚に『いつやるの? 今でしょ』って書くと、『あーそれそれ!』って喜ばれるんです」と複雑な心境を明かした。また、今年の目標を聞かれ、中性脂肪の数値がどうしても下がらないという悩みを吐露し、ダイエットすることを宣言。「今一番気になる四字熟語は『中性脂肪』です」と発表していた。
2017年01月11日タレントの所ジョージが11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に、予備校講師の林修とともに取材に応じ、前番組で自宅をリフォームしてもらえなかったことに不満を漏らした。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。所が司会を務めた、リフォームの密着バラエティ『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』の後番組となる。初回は、ゲストの森山良子が「音楽一家」「歌詞」、コロッケが「モノマネ」「一流」、風間トオルが「貧乏」「おばあちゃん」と、それぞれ「◯◯から学んだ」ことを紹介。所は「VTRの編集が上手なので、ゲストの方も喜んでくれると思いますよ。今まで思っていたタレント像の見方が変わりますね」と太鼓判を押した。ここまでほめるからには、所も自身のVTRに期待していると思いきや、「ないないないない」と即否定。「だって『ビフォーアフタ』のときも、うちをやってくれって言ったのに、やんなかったんだもん。あんな長いこと番組やったのに」と、同じチームで制作される新番組のスタッフに不満をぶつけ、スタジオを笑わせた。この番組は、昨年11月に単発特番が放送され、ゲストにさだまさしを迎えたが、所は「歌も全然違うので興味なかったんです。でも、実際に会ったらいい人で、『あぁこういう人はNHKも使うなぁ』と思ったです」と学んだそう。この日の収録でも、歌手の森山良子を迎えたが、「今まで、森山さんの曲を茶化した歌を作ったんですけど、ちゃんとやらなきゃなと思いましたね」と反省していた。ちなみに所は、森山の「さとうきび畑」の「ざわわ」を「『たわわ』って柿がたくさんなっちゃったみたいな歌」。「涙そうそう」は「片思いだった女の子のおっぱいが大きくなったんじゃないかって『なんか想像』」とパロディにして制作したことを明かした。
2017年01月11日タレントの所ジョージと、予備校講師の林修が初タッグを組むABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(毎週日曜19:58~)が、来年1月15日からスタートすることが19日、明らかになった(初回は18:57~2時間SP)。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。今年11月に特番として放送されたが、所が司会を務めていた『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』の終了に伴い、同番組が後番組としてレギュラーに昇格する。所は、初共演の林について「僕なんかは、そうなってしまったことは、なってしまったんだから『ま、いいか!』って考えるんだけど、林さんは『なぜそうなってしまったんだ』ということを常に考えている人」と、真逆の性格であると分析。それゆえに「見ていてすごく面白いですよ。印象は"大変な人"ですね(笑)」と語る。その林は「軽やかというか、軽妙というか、とにかく僕には絶対に不可能なテンポで、僕には絶対に思い浮かばないような言葉がポンポンと出てくるさまに、圧倒されました」と言い、「テレビに出していただくようになって、まだ4年足らずで、自分の至らなさを日々痛感していますが、これから横で見せていただいて、少しでも自分も成長できれば」と謙虚に語っている。
2016年12月19日~戦前の“商人道”から学ぶもの〜 戦前と戦後では“商人”の心構えが異なりました。戦前の商いは商人が品物に対し研究熱心で命がけで高品質の商品を適正価格で売っていました。必死のマーケティングリサーチで良いモノを作り、責任を持ってお客様に売る。サービスは礼儀作法から接客まで丁寧に、正に“商人道”でした。しかし、戦後はモノがない時代となり出せば売れるので上から目線で暴利をふっかける泥棒商売は蔓延し、日本が豊かになり大量消費時代、バブル期になる迄は本当に酷かったものです。しかし、バブルがはじけ、不景気時代が長くなるにつれてモノが売れなくなり泥棒商売では通用しなくなり、そんな商いはすべて潰れています。今は昔ながらの“商人道”を守っているところはやはり生き残っております。いまこそ良心的で誇りを持った、“商人道”を再認識し、努力するそんな時代になったのです。
2016年11月10日どんなに彼に尽くしても、どんなに彼のことを愛しても、彼に大事にされない女子・・・・・・まことにかわいそうですが、そういう人もいると思います。今回は、彼に大事にされない理由について、一緒に考えてみたいと思います。■■自分のことが好きになれない何回もこの『ハウコレ』に書いてきたことを繰り返すようで恐縮ですが、自分のことを大事にできない人って、誰からも大事にされないものです。簡単に言えば、自分のことが好きになれない人は、彼に大事にされないということです。自分のことを大事にしている人は、自然と相手のことも大事にします。つまり相手が「本当はなにを欲しがっているのか」が、ごく自然に見えてくるので、それを彼に提供すれば、彼に大事にされる・・・・・・こういう好循環に恵まれます。何百人もの女子に、深くお話をお聞きしてきたわけではないので、著者の「取材雑感」的な考えですが、彼氏に大事にされないという悩みを抱えている女子で「自分のことが好きになれない」と言っている人って、多いように感じます。では、どうしたら、自分のことが自分で好きになれるのでしょうか?■■いろんなことをやってみる答えのひとつは、「いろんなことをやってみる」ことです。たとえば仕事を変えてみる。自分が1日の大半を過ごしている環境を変えてみると、自分が日々感じる風が変わってくるので、自分のことが好きになれることだってあります。自分って、ぽつんとひとりぼっちでいるものではなくて、第三者が「あなたはこういう人です」と下す評価によって、大きく変わってくるからです。だから自分のことが好きになる最大のきっかけは、自分が最高と思っている人に評価されることなわけです。極端にいえば、売れないピアニストが、世界最高峰のコンテストで優勝するとか・・・・・・そういうことです。わたしたちにとって身近な仕事において、似たようなことをすれば、簡単に自分のことが好きになれます。つまり「自分が好きかどうか」というのは、単なる「考え方」ではなく、具体的にどういうことをやって、誰に評価されたのか(どういうチャレンジをしたのか)によるということです。■■大事にされない時期がないと大事にされないだから、ホントのことを言えば、自分のことを好きになるのって、年単位で時間がかかることです。いろんなことをやるには、かなり時間がかかりますよね。だから、彼氏に大事にされようと思えば、なにをやっても彼に大事にされない時期が、どうしても出てきてしまいます。それはそれでしかたないです。自分のことを大事に扱えない彼女のことが大好きだから、とにかくそういう彼女に尽くしたい・・・・・・そういう彼女を救い出してあげたい・・・・・・こういう彼と巡りあえたらラッキーですが、なかなかそういう出会いはないでしょう。それに「自分から好きにならないとつきあいたくない」と思っている若い女子だって大勢いるでしょうから、そういうチャンスは、そもそも多くの女子にとって、ないも同然かもしれません。でも大丈夫です。誰だってそのうち、自分のことを大事にしてくれる彼氏に巡りあいます。いろんなことをやっているうちに巡りあえて、そのときは、自分で自分のことが好きか嫌いか、という考え方じたいがどこか遠くに吹き飛んでいます。自分のことが好きになれない、という考え方から解放されたとき、彼女は彼にすごく大切にされるようになるのです。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月24日大好きな彼からの突然の別れ…辛くてなかなか立ち直れないですよね。そんな苦しい失恋、ただただ時間が癒してくれるのを待っているだけじゃもったいないんです!失恋を学びに変えて次へのステップへと繋げましょう!相手も自分も否定しないことまず、失恋から学ぶ為に「誰のことも否定しないこと」が絶対条件です。相手の不貞や性格、価値観、そして自分の魅力や努力など。あなたの所為で…どうせ私なんて…と失恋の原因をどちらか一方に欠点があったからだと、相手または自分を否定しているだけではきっとまた同じことが起こってしまいます。恋愛だけでなく、人間関係が破綻してしまう要因の多くは気持ちの「行違い」です。誰が悪いのかではなく、なぜ行違いが起きてしまったのか?を考えることが大切なんです!恋人に求めていたものは何か?別れる原因は様々ですが、その根っこの部分はやはり「価値観の違い」ではないでしょうか?それぞれが恋人に求めているもの、相手との距離感や束縛度合いなど。どちらかが我慢していたり不満を抱えている場合、付き合い続けることが難しくなります。では、今回の恋愛では自分はどんなことを相手に求めていたのでしょうか?関係が上手く行かなかったときほど自身の「価値観」が浮き彫りになります。自身の価値観を知ることが、次の恋愛でよりピッタリなパートナーを見つける武器となるでしょう。恋人に求められていたものは何か?人間関係の破綻は「行違い」から起こる、と言うことは自分だけではなく、相手の我慢や不満についても考える必要がありますよね。相手はあなたに何を求めていたのでしょうか?受け入れ、歩み寄ることは出来ていたでしょうか?そもそも理解しようとしていたでしょうか?これらのことを考えることは最も自身を成長させます。たとえそれが今の自分には受け入れがたいことでも、多くの価値観に触れることが理解力や広い心を育て、結果あなたの魅力を高めるのです。「学ぶ」ことで気持ちを未来に向けましょう!
2016年08月10日テレビを見れば不倫の報道ばかり。よくよく考えてみればあの知り合いがしていることも不倫だったりします。そんな世に蔓延する不倫なのですが、私の元にこのような相談事が舞い込んできました。「いつまで経っても彼が奥さんと別れてくれない。どうしよう・・・」よくある相談事です。ですが相談してきたのは50代も半ばの女性です。同じ男性との不倫関係を何十年と続けているというのです。「すぐに別れるから」 彼女が彼と何十年も不倫を続けている理由。それは彼の甘い言葉にあります。「妻とはすぐに別れるから」この「すぐに」が「子どもが成長してから」になり、「子どもが成長してから」が「子どもが成人してから」になり、子どもが成人すれば「両親が死んでから」になり、両親が他界しても自身の介護のことを考えて中々離婚しようとしないのです。社会的地位を脅かされることを恐れる では、なぜ離婚をしようとしないのか。それはですね、男性が離婚によって今まで築き上げてきた社会的地位を脅かされることに怯えているからです。これは何も離婚に限ったことではありません。どのようなことでも、男性は自身の社会的地位が脅かされるリスクを回避する傾向にあります。離婚が本当にそのような危険性があるのかは関係ありません。そのような危険性があるかもしれないと男性が判断すれば、離婚しないのです。離婚して良かったと周囲から思われるならもし、あなたが不倫をしていたとします。そのときの不倫相手はどのような状況でしょうか。環境は?周囲の人間関係は?そもそもその男性の資質は?離婚に抵抗があること自体はいいことです。もしあなたと結婚したとするならば、離婚しようとしないのですから。しかしながら、あなたは考えなければなりません。不倫相手の状況が、もし離婚をしても、周囲から「離婚して良かったね」と思われるような状況かどうかを。離婚にダメージがない状況であれば、その男性は、奥様と別れる決断をするでしょう。
2016年07月11日フランスでは「人は死ぬまで恋愛をするが、その相手は変わる」と言う諺があります。日本では愛する対象を変えることは悪いこととされていますが、フランスでは生きてたらそういうことってけっこう有るよね、で終わります。フランス人の恋愛感とは愛は育てることができますが、ある一瞬で消えてしまいます。恋愛は臆病な小鳥のようなもの。捕まえようとジタバタすると余計遠ざかってしまいます。フランス人の心とはフランス人は自分と他人は「違う」ことを徹底的に教えられます。これは他人の「心」を想像しない、ということです。自分の心や意識は瞬間でハラハラと変わります。他人の心も同じように変わることを幼児の頃から叩き込まれます。以下は、フランス人が考えないことです。一方、あなたはどうですか?×あの人はこう思っているに違いない×今、こっちを見たから私のことを考えているに違いない×こうしたら、こういう人だと思われちゃう×嫌な人だと思われたかも×いわなくても判ってくれるはずフランス人は他人と自分が違うからこそ、余計恋愛を喜ぶ違うからと人の気持ちを無視したり、否定するとのではありません。違う人間が集まっている、そこで何かしらの接点があったことを喜びます。フランス人は他人と共感することを好みます。さいごにいかがでしたでしょうか。フランス人の恋愛感をご紹介させていただきました。あなたの恋愛のお役に立てれば幸いです。愛を込めて。
2016年07月01日猫の性格と言えば「ツンデレ」という言葉を思い浮かべる人が多いでしょう。ツンデレとは、ツンツンとした素っ気なさとデレっと甘えるという二面性を持つ性格のこと。勝手・我が儘と言われてしまうこともありますが、ツンデレには人を惹き付ける力があります。猫のツンデレから、その魅力について考えてみましょう。狩猟本能をくすぐる「ツン」猫は自由気ままな動物です。「撫でてちょうだい」と喉をゴロゴロ鳴らしながらすり寄って来た猫を撫でていたら、ある時点で急に「シャー!!!」と猫パンチをくらってしまった、という経験がある方も多いのでは?人間であれば、例えばさっきまで会話が弾んでいたのに急にだまりこくってしまったり、好きなのに「嫌い!」と言いながら逃げていくような状況に似ています。こんなふうに態度を変えられると、ツンツンしている時に人は何故か構いたくなってしまう心理状態になります。逃げて行く獲物を追いかけたくなる、狩猟本能をくすぐられるんですよね。ただし、ツンツンしている猫を構うと更に怒られるのが現実。構いたくても程々にしておいたほうが良いでしょう。リラックスモードの可愛い「デレ」猫がデレデレしている時はリラックスしている時です。安心して母猫に甘えているような気分になっています。動物が意志を伝えるための仕草を「カーミングシグナル」と言いますが、目を細めて見つめてくるのは愛情表現のカーミングシグナル。もしあなたにこのシグナルを送ってきたのなら、喜ばしいことに猫があなたを慕っている証拠です。人間も、甘えられる相手は信頼できて心を許せる人ではありませんか?普段は仕事などで頑張っている人も、リラックスしている時は信頼できる誰かに甘えて素直な自分を出しやすくなります。つまり、猫でも人でも「デレ」た姿が見られるのは信頼されている人だけの特権なのです。ツンデレ猫は人を惹き付けるこのように、人は「ツン」の時に構いたくなったり「デレ」の時は態度の大きなギャップによって可愛さを更に強く感じさせられたりします。「ツン」と「デレ」という相反する態度は相乗効果があり、人をより惹き付けるのです。これが、猫の「ツンデレ」の魅力…というより、もはや魔力。甘えたい時には甘え、それ以外の時には知らんぷりというツンデレな猫は、人間にとっても構いたいときだけ構うという自由な付き合い方が出来る素敵な動物でもあります。ちなみに、猫は毛色によって性格の傾向があると考えられており、最もツンデレ率が高いのが三毛猫。日本ではメジャーな三毛猫ですが、海外では珍しい毛色のひとつです。人間の恋愛にも「ツンデレ」は使える?人間の場合は、普段はツンツンしていて二人きりになった時に甘える人が一般的にツンデレな人と言われます。恥ずかしさやプライドが高くて素直に愛情表現ができずにツンツンしてしまうことが多いようです。その「ツン」が人に「何を考えているんだろう」と興味を持たせたり、「悪い事しちゃったかな」と動揺させたり、はたまた「またツンツンして強がってるな」などと可愛く感じさせたりします。強がっているのは本当は弱い証拠。それを見抜ける人には「守ってあげたい」とすら思わせる効果があるのです。また、「デレ」が出るのは猫と同じくリラックスしているとき。普段は見られない笑顔や思い切り甘えた姿、優しい言動や素直さにはたまらない魅力があります。「ツン」と「デレ」のギャップが異性の心を揺さぶり、恋愛感情を高めていくと言われています。特に追い掛けることが好きな人はツンデレな態度に惹かれることでしょう。このようにツンデレは人間同士においても魅力的なのですが、あまり激しくツンツンデレデレし過ぎるのは良くありません。我が儘、気分屋などと思われ、相手を疲れさせてしまいます。もし、異性を惹き付ける武器として意図的にツンデレを使うのであれば程々にしておいて、相手を労る気持ちも忘れないようにしましょう。
2016年06月16日オシャレな海外セレブの着こなしはとっても参考になります。中でもセレブカップルのデートコーデは私たちが男性と一緒にデートするときにも参考にしたいポイントが沢山!ステキな海外セレブカップルの着こなしをチェックしてみましょう♪オリヴィア・パレルモ♡ヨハネス・ヒューブルPhoto:jp.pinterest.com2人でのコーデがいつも注目されているカップル。おしゃれすぎて真似したくなるポイントが沢山!流行のサロペットは透けシャツと合わせてレディに着こなす♡可愛さの中にセクシーさもプラスする着こなしがステキ!カラーをさりげなく合わせてお揃い感も◎ジジ・ハディッド♡ゼイン・マリクPhoto:jp.pinterest.com元ワンダイレクションのゼイン・マリクと、大人気モデルのジジ・ハゼット。話題の二人はブラックコーデでステキに決めて。ペアルックではなく、似たよなカラーやアイテムで合わせるリンクコーデは日本でも流行中。トレンドのクラッシュジーンズもブラックでまとめてロックテイストに。イベントなどがあるときは、こんなコーデで合わせても楽しいかも♪デヴィット&ヴィクトリア・ベッカム夫妻Photo:jp.pinterest.com大人な雰囲気がステキなベッカム夫妻。ホワイトのスーツがオシャレでスタイリッシュなヴィクトリア!デヴィットはスーツにトレンチを合わせて紳士な着こなしに。ディナーデートなどにオススメのコーデです♪アン・ハサウェイ♡アダム・シュルマンPhoto:jinclude.comネイビーのコートでさりげにお揃いコーデ。アダムはグレーの小物でまとめて、アンは華やかなカラーのマフラーで差し色を入れたオシャレコーデに。オトナのデートコーデとして参考になりますね♪他にも色々な海外セレブカップルが居ますが、今回ご紹介したカップルたちは特にオシャレ!と人気です。他にも色々な写真がパパラッチされているのでチェックしてみては??
2016年05月30日「アニメーションというのは、人生を理解し、そこから何かを学ぶことに尽きる」。ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)のピーター・ソーン監督は言い切る。また、ピクサーの監督たちはいつも「自分の人生から引き出すんだ」と話しているという。だからこそ、ピクサー映画はどれも根底に人生にとって大切なメッセージがあり、心に響くのだろう。ソーン監督に映画の道に進んだきっかけや本作の制作秘話を聞く中で、そう感じた。ニューヨークに移民した韓国人の両親のもとに生まれたソーン監督は、子供の頃に映画好きの母親に連れられよく映画館に。母親は英語がよく理解できなかったため、ソーン監督が通訳してあげていたが、中には通訳する必要のない映画があった。それが「ディズニー映画」だったという。「『ダンボ』の中に、『私の赤ちゃん、泣かないで』と歌うシーンがあるんだ。そのシーンで母は感動していたんだ。彼女は何が起きているか、すべて理解できた。ビジュアルのおかげでね」。この出来事によって言葉がなくても人を感動させられるアニメーションの素晴らしさを知り、ソーン監督がアニメーションの道に進むきっかけになった。2000年にピクサーに入社してからは、『ファインディング・ニモ』や『Mr.インクレディブル』などに関わり、『アーロと少年』で長編アニメーション監督デビュー。本作では、弱虫な恐竜アーロと勇敢な少年スポットの友情と冒険が描かれているが、監督にとっても初の長編監督は大きな冒険だったという。「最初はとても怖くて自信がほとんどなかった。でも、この映画をやることで出会った(プロデューサーの)デニス・リームや多くの人々のおかげで、この映画を通して強く成長した。それを誇りに思っている」と語る。また、本作で描かれている"さまざまな困難を乗り越え成長する"というテーマについても、監督自身の経験が生きているそうだ。「アーティストとして、両親として、息子として、僕の人生にはたくさんの恐れがあり、僕を押しとどめてきた。例えば、僕が何かの絵を描いて、だれかが『見せて』と言ってきたとすると、僕は『見せたくない。怖いから』と。また、妻が子供を産むこともとても怖かった。でも、妻や産まれてくる子供のことを愛しているから、その恐怖を乗り越えることができた。そういうことが、この映画のテーマの一つになっている。アーロはいろんなことが怖くて仕方がないけど、スポットや家族に対する愛が、恐怖を乗り越えさせてくれるんだ」と明かした。映画作りにおいても困難はつきもの。本作でもさまざまな失敗があり、それを一つ一つ乗り越えていったという。「最初、アーロはもっと年上の25歳くらいの男の子の設定だった。僕らはそのキャラクターを共感できるものにしようと努力したけど、そうしようとすればするほどストーリーがうまくいかなくなり、結局、設定を変更することになった。うまくいっていないキャラクターに固執し続けていたことが、最初の頃の大きな失敗だった。そこから、アーロが"大人になっていく物語"に変えたんです。Tレックスたちの設定も最初は一家じゃなくただの陳腐なカウボーイだったが、うまくいかなかった。そういうことはたくさんありました」と、紆余曲折を経てよりよいストーリーに仕上げていった。実際にやってみて、うまくいくものもあれば、うまくいかないものもある。だからこそ、そういうことをできるだけ早く経験することが大切なのだという。こうして初の長編映画監督という大きな仕事を終えた今、ソーン監督が次に挑戦してみたいことも聞いた。「この映画を作るのに5年以上かかった。その間に2人の子供が生まれ、娘は5歳、息子は3歳になったが、この3年間は子供と一緒にいる時間がほとんどなく、成長を見逃した感じがしているんだ。だから今は、子供たちの面倒を見てくれていた僕の妻に寄り添い、僕の人生を歩まないといけない。人生は僕にいつも教えてくれる。僕にとってアニメーションというのは、人生を理解し、そこから何かを学ぶことに尽きる。ここの監督たちはいつも『ほかの映画やアニメーションをコピーするな。自分の人生からできるだけ引き出すんだ』と言ってるんだ。だからこれから数カ月は、そういうこと(家族や人生)に集中して、それからほかのプロジェクトに手を付け始めようと思っているよ」ソーン監督が、妻や子供たちと向き合って過ごしていく中で、どんなインスピレーションが生まれるのか。次の作品も楽しみだが、まずは『アーロと少年』に込めた思いを劇場で感じ取ってほしい。■プロフィールピーター・ソーンアメリカ・ニューヨーク出身。カルアーツ(カリフォルニア芸術大学)でキャラクター・アニメーションを学び、在学中に『アイアン・ジャイアント』(99)の製作に携わる。2000年、ピクサー・アニメーション・スタジオに入社。『ファインディング・ニモ』(03)や『Mr.インクレディブル』(04)などでアートやストーリーを担当し、短編『晴れ ときどき くもり』(09)で監督デビュー。本作『アーロと少年』で初の長編映画の監督に抜てきされた。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月09日「人生は短い」いつもそう思いながら日々暮らしてきたけれど、ある出会いをきっかけに「人生は長い」というポジティブな考えが浮かび、長いからどうしようかと真剣に考えるようになりました。先日自分の研究ワークの一部で健康な高齢者の方と多くコミュニケーションを取るチャンスがあり、これをきっかけに私の人生観やこれからの計画を考えなおすことになったのです。今回お会いしたのは60代~80代の健康な高齢者の方々。どの方も地域のため人のために働いておられる方々です。私の人生設計では60歳でリタイアしその後は仕事のことはあまり考えていなかったのが本音でした。しかし今、医学の進歩や予防医学が進み、平均寿命は世界一を誇る日本! 60代からの人生が20年以上もあるのです。さて60歳からどうする…?お会いした70代、80代の方がなんとお元気なこと。健康面だけではなく、ちゃんと自分の能力を発揮できるところに身をおき、自分らしく生きるアイデンティティを保っているのです。そして服装や身なりがとてもおしゃれで清潔感に溢れています。私は自分の仕事の内容を忘れ、話を聞くことに夢中になりました。落ち着いた貫禄と相手を優しく包む包容力。そんなに慌てなくて大丈夫ですよ、と声をかけられ、「そうですよね」と思わず涙ぐんでしまいました。 長い人生を “元気に楽しんで” 過ごすためには?ITに翻弄される毎日、スピードが命の現在。研究職もスピードがものをいいます。そんな中でふと穏やかでアナログな時の流れを感じた瞬間でした。戦後の日本を立て直し、日本の高度成長を支えてきたこの世代。乗り越え、経験してきたからこそ持つこの余裕感。今の私、現代の人たちに彼らの意見や空気感は必要であると感じました。話も自らの経験をもとに話をしてくださいました。どう感じたか、どう見てきたか、話の興味はつきません。そして最も興味を持ったのは、「どうしてこんなにお元気なのか、どうして楽しそうなのか」ということ。今も活発に活動されているが、それは今に始まったことではなく、若い頃から活動的であるということ。習慣というのは年齢を重ねてから変えるのは難しい。今でさえ、自分の生活の傾向をなんとか変えようとしてもかなりの努力が必要になります。今回お会いした高齢の方がたは、日常的に運動をすること、人とたくさんコンタクトを取り、趣味を楽しみ、おしゃれをして外へでかけることを億劫に思わず、それらは日常的なことであるようでした。シンプルな食事で人を家に招き、残りの布でさっとお裁縫をしブラウスを作る、自転車に乗り風を感じる。楽しくて仕方がないという。ゆるやかな時間を感じるけれど、次の予定を聞くと、ポケットからスマホを取り出しスケジュール表をチェックする。ちゃんと時代の波にも乗っているのです。認知症予防にも? 日々の生活で大切なこと認知症である人と健常者の脳内を比較したこんな論文(※)があります。認知症の原因としてamyloidβ(Aβ)やTau (タウ)という異常なタンパク質が脳内に沈着し、それが神経細胞を脱落させることが考えられています。その凝集は特に記憶や情動に関連した脳部位に起こるのです。しかし高齢者の中には健康で、記憶力や認知機能の低下がみられず元気に楽しく暮らしている方も多くいます。健康で認知機能を維持したまま亡くなった方の脳を剖検したところ、Aβが著しく沈着しており病理学的にはアルツハイマーと診断される状態であったといいます。アルツハイマーと診断されて亡くなった方とどこに差があったかというと海馬の体積であることがわかったのです。つまり病理学的、組織学的には差はないけれど、アルツハイマー病では海馬の体積の減少が認められたのです。海馬の体積を維持することで、予防も可能であるということを示した研究の1つです。そして海馬は唯一、神経を再生させる能力があり、それは運動や食事、日々の生活で大きく変化をします。ライフスタイルが大きく関与していることは間違いありません。人生は長い。だから健康=楽しく=一生現役でなくてはいけません。考えさせられる40代、今から準備が必要だと感じた出会いとなりました。※ 参考論文:Erten-Lyons et al., Neurology, 2009
2016年03月01日映画『人生の約束』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの竹野内豊、江口洋介、西田敏行、優香、髙橋ひかると石橋冠監督が出席した。全国公開中の本作は、テレビドラマの演出を手掛けてきた石橋冠の映画初監督作品。IT関連企業CEOで仕事人間の中原祐馬(竹野内)は、かつて共に起業するも決別した親友の死を知る。彼の故郷・富山県新湊を訪れた祐馬は、自身の人生を見つめ直していく――というヒューマンドラマだ。観客の温かい拍手で迎えられた石橋監督は、「映画をなんとか1本撮ることが、僕にとっての"人生の約束"だった。少しでもみなさんの心に届くものがあればうれしい」とあいさつ。主演の竹野内は、「非常に晴れ晴れとした気持ちと同時に寂しい。今度は監督といつ会えるのか」としんみりしながら、「石橋監督の第1作に出演できて本当に光栄。モノづくりとしての情熱、作り手はハートが大事なんだということを学ばせてもらいました」と感謝した。また、1980年のテレビドラマ『池中玄太80キロ』シリーズ以来、幾度もタッグを組んできた西田は、「石橋冠と人徳で“冠徳”と呼ばせて」と初日を祝福。「撮影中も敏ちゃんがいるだけで、すごく励まされた。ありがたいコンビを組ませてもらってます」と振り返る石橋監督に、竹野内は、「子どもの頃から『池中玄太80キロ』を見ていたので、まさか今日のこの場があるとは思っていなかった。世の中の人に、石橋監督の情熱が真っ直ぐ届いたらうれしい」と感慨深い表情を浮かべた。イベント最後は、キャスト全員が石橋監督に"約束"を花言葉に持つ白いバラを手渡すサプライズも。「新人なんだから、これからも勉強して。2年に1回くらいのペースで映画を作れば、世の中に残る監督になるんじゃない?」(西田)、「キャストやスタッフに愛される冠さんを見て、こんな大人になりたいと思いました。まだまだ2作、3作と作って、私を出してください!」(優香)と激励された石橋監督は、「照れくさくて死にそう。葬式の棺桶に入ってるみたい」とジョークを言いながら大感激していた。
2016年01月09日今回からはTkinterというPythonのGUIライブラリを使って、GUIアプリケーションの使い方について学んでみたいと思います。GUIは初心者向けとは言いづらいところがありますが、自分が作りたいものを想像しやすいオブジェクト指向に慣れ親しむのに向いているという点から、初級者から中級者になるためのステップとしてはベストなものだと私は考えています。PythonでGUIを使うといってもさまざまなライブラリがあり、Tkinterがベストではない場合もあります。また、そもそもPythonではなくほかの言語を用いて作るべきである可能性すらあります。今回はあくまでも学習目的メインなので、そのあたりのことはご容赦ください。また、本連載はGUIをメインとしているわけではないので、当然ながらTkinterのすべてはカバーしきれません。簡単な使い方紹介や実例をとおして、GUIの仕組みやオブジェクト指向について理解してもらうことを目標にしているので、興味があるかたはほかのWebページや本などを活用してください。○Tkinterの紹介と本連載で作るサンプルWindowsやMac上のアプリケーションも当然ながらプログラムで作られています。それらを思い浮かべると、ある共通点があることがわかりませんか。まず一般的にアプリケーションはウィンドウという形で提供され、そのなかにボタンやテキストを書く領域、それにメニューなどが存在しています。GUIはこれらの「見た目」を作ることに特化したライブラリです。ライブラリの特定の関数を呼び出すことでウィンドウやメニューを作成したり、場合によってはライブラリのクラスを継承することで細かい挙動や見た目を作ったりします。TkinterもこういったGUIのライブラリであり、Pythonで利用されます。ただ、TkinterはPythonで一から作られたものというよりは、Tkという汎用のGUIのツールキットをPythonで利用できるようにしたものです。この仕組みを以下の図に記します。上記図にあるように、まずTkと呼ばれているGUIのツールキットがあり、Pythonがそれを「ラップ」しているようなイメージです。そのラップされたPythonのライブラリをTkinterと呼んでいます。Tkはほかの言語でも利用されていて、たとえば図にあるように、Rubyでも利用されています。今回はこのTkinterとPythonを使って、以下のようなカウンターを実装することを目標にします。見てもらうとわかりますが、clickと書かれているボタンを押すと表示されているカウンターの数が増えます。○GUIの基本的な考え方GUIといってもブラウザ上で動くものやデスクトップアプリとして動くものなどいろいろあります。ただ、ある一定の規模のGUIのアプリを構築する場合、基本的にGUIのウィンドウは入れ子構造で構成されている場合が多いです。たとえば以下の図のようになります。左側にアプリの画面の概念図、右側に GUIのパーツの階層構造が書かれています。みてわかるようにFrame1はFrame2, 3を内部に持っていて、それらを縦に並べて表示させています。そしてFrame2も中にWidget1,2,3,4を持っており、それを横に表示。Frame3はWidget5,6を持ち、縦に表示といった具合です。このとき大切なのは、Frame1,2,3 やWidgetは必要に応じて適切なものが選ばれ、場合によっては「継承」でカスタマイズされているということです。このあたりの話は後半で扱います。○Tkinterの作法詳しいGUIの使い方を理解するためには、まず基礎となる作法を学ぶ必要があります。そのため、簡単なものから順を追って説明していきたいと思います。まず最初に以下の図のものを作ります。これを実現するコードは以下となります。import Tkinter as tkfont=("Helevetica", 32, "bold")label = tk.Label(text="Hello Tkinter", font=font, bg="red")label.pack()label.mainloop()コードの解説をすると、まず最初にTkinterを使うためにライブラリをインポートしています。import X as Yとすると、XというライブラリをYという名前で使うことができます。Tkinterという名前が長いのでtkとしています。次にfontの定義ですが、これは単にタプルでフォント、文字サイズ、大文字と指定しているだけです。tk.Label()関数でGUIのパーツである「ラベル」と呼ばれているWidgetを作成します。名前付き引数を使って作るパーツの詳細をオプションとして指定していますが、今回は表示する文字列を "Hello Tkinter" とし、フォントは定義したもの、背景色(BackGround)を赤としています。そして、作成されたラベルのpack()と呼ばれているメソッドで label を配置し、mainloop()メソッドでGUIを表示するという流れになります。今回はラベルひとつだけを表示するので比較的簡単でしたが、複数のウィジェットと呼ばれているGUIパーツをまとめたアプリケーションを作る場合はもうちょっと複雑になってきます。○複数のWidgetの利用先程はラベルひとつだけの単純なパーツ構成だったので、今回はもう少し複雑なものを作ってみます。とはいっても単純で、以下のような2つのラベルを表示するだけのアプリケーションです。これを実現するためにはFrameを使うのが簡単です。Frameはその中にWidgetを複数持つことができ、それらをどのように表示するかを管理してくれます。まぁ、まずは簡単なのでコードを見てみましょうか。import Tkinter as tkframe = tk.Frame()font=("Helevetica", 32, "bold")label1 = tk.Label(frame, text="Hello Tk", font=font, bg="red")label2 = tk.Label(frame, text="Hello Python", font=font, bg="blue")label1.pack()label2.pack()frame.pack()frame.mainloop()上記のコードで気をつけてもらいたいのは、まずtk.Frame()関数によりFrameのインスタンスを作っているところです。そして次に、先ほどと同じようにtk.Label()関数でラベルを作っているのですが、その第一引数に親となるFrameを与えています。このようにすることで新しく作られたラベルは先程のFrameの中に格納されます。要するにラベルがFrameの子要素となったということです。そして、ラベル、Frameというように内側から順にpackメソッドを呼び出していき、最後に一番外側のFrameに対してmainloop を呼び出します。簡単ですね。GUIのフレームワークにより、このパーツの親子関係の指定方法は変わってきます。今回は子に親を指定していますが、どちらかというと親に対して "親のパーツ.addChild(中のパーツ)" というような形で指定することのほうが一般的かもしれません。基本となる思想はそれほど変わらないので、フレームワークの流儀に合わせてください。○Frameの表示オプション先ほどのフレームでの表示はちょっと雑だったので、オプションを付けてもう少し丁寧に表示してみます。オプションはpackメソッドの中で「どのように表示するか」を指定できます。たとえば以下のようなものがあります。基本的にFrameの中に「縦に並べるか」「横に並べるか」を指定し、あとは細かい調整をするという考え方でいいと思います。今回は割愛していますが、中に格納するWidget間のスペースといったことも調整できます。○Frameの入れ子構造複雑なWidgetの配置をしたい場合は、Frameの中にFrameを入れるという入れ子構造にします。たとえば以下のような配置にしたいとしましょう。これは次のようにすれば大丈夫です。import Tkinter as tkframe1 = tk.Frame()# Child1frame2 = tk.Frame(frame1)font=("Helevetica", 32, "bold")label1 = tk.Label(frame2, text="Hello Tk", font=font, bg="red")label2 = tk.Label(frame2, text="Hello Python", font=font, bg="blue")label1.pack(side=tk.LEFT)label2.pack(side=tk.LEFT)frame2.pack()# Child2label3 = tk.Label(frame1, text="Hello Wodld", font=font, bg="green")label3.pack(fill=tk.X)frame1.pack()frame1.mainloop()注目して欲しいのはframe2の親にframe1が指定されていることです。frame2の中には2つのラベルが入っていますが、これはframe1から見るとframe2というひとつの要素に過ぎません。そしてlabel3は、frame1にとってframe2と同じく自分の子供となります。つまりframe1にとってはlabel1,2は孫で、label3は子供になります。誰が誰の親で、中から外に順にpackしていくということに注意を払えばそれほど難しくないですね。○Widgetの継承今まで利用してきたGUIのパーツはFrameとLabelだけでしたが、実際にはボタンやテキストボックスなど、さまざまなものが存在しています。ただ、よく考えてください。ボタンやラベルにはそれぞれ共通した役割である「フレームに格納可能」「画面に表示される」「クリックなどのイベント処理が可能」といった共通した特性があります。これらの共通した特性を複数のクラスで実現する必要がある場合は、前回お話ししたように「継承」が便利です。GUIはコンポジションより継承をするべき場面です。たとえばTkinterというよりも、一般的なGUIのライブラリでは、以下のようにラベルやボタンといったパーツは基本となるWidgetから継承される場合が多いです。こうすることで基本機能はWidgetに搭載し、その差分のみ子クラスであるボタンやラベルで実装すれば機能を実現できます。この基本ルールは自分でGUIのパーツを新しく作る際もあてはまります。確認のために簡単なGUIのパーツを作ってみます。冒頭でお話したカウンタを作ります。これを実装する場合、別に継承を使わないでも実現可能です。たとえば以下のようなものもそうです。import Tkinter as tkclass Counter:def __init__(self, value):self.value = valueframe = tk.Frame()font = ("Helevetica", 32, "bold")self.label = tk.Label(frame,text=self.getText(),font=font, bg="red")button = tk.Button(frame, text="Click",command=self.clicked)self.label.pack()button.pack()frame.pack()frame.mainloop()def clicked(self):self.value += 1self.label.configure(text=self.getText())def getText(self):return "Count:{}".format(self.value)c = Counter(0)コードを読んでみるとわかりますが、クラスCounterは、特にTkinterのパーツを継承しておらず、その初期化の際にFrameを作り、その中にラベルとボタンを格納して表示するという仕組みになっています。なお、ボタンが押されたときのアクションは、登録されたメソッドが呼び出されるというものになっています。一方、同じことを継承を使って実現することもできます。こちらのほうが一般的な GUIアプリの作り方だと思います。import Tkinter as tkclass Counter(tk.Frame):def init(self, master=None, value=0):self.value = valuetk.Frame.__init__(self, master)font = ("Helevetica", 32, "bold")self.label = tk.Label(self,text=self.getText(),font=font, bg="red")self.button = tk.Button(self, text="Click",command=self.clicked)self.label.pack()self.button.pack()def clicked(self):self.value += 1self.label.configure(text=self.getText())def getText(self):return "Count:{}".format(self.value)f = tk.Frame()c1 = Counter(value=0, master=f)c2 = Counter(value=5, master=f)c1.pack()c2.pack()f.pack()f.mainloop()ちょっとコードが複雑になっていますが、Counterはtk.Frameを継承して作り、自分自身の中にラベルとボタンを配置するという構成になっています。また、継承を使わないコードと使うコードの最後の部分を見比べてもらうとわかりますが、継承をしない場合はあくまでも「俺ルール」で表示をさせているのに対して、継承を使う場合はほかのtkのウィジェットのGUIパーツとほとんど違いなく利用できています。ほかのGUIパーツのように使えるので、今回はFrameの中に入れて2つ利用するということをやっています。これは継承を使わないコードでは「俺ルール」で仕組みを作らないと実現できませんし、そんなコードは汎用性が低くて使いにくいです。GUIのアプリケーションはパーツとパーツが複雑に絡み合うため、大規模なものを作るとなると難易度が一気に増えます。ただ、そのような問題をいかに乗り越えるかということに四苦八苦し、自分でいろいろ考えたアイディアを試したり先人の知恵を借りたりして解決していくということを繰り返すことでプログラマとしてのレベルが上がってくれるのではないかと思います。今回でオブジェクト指向編は終わりです。また演習の解説と回答、およびコラムを挟んだうえで、今までの話でカバーできなかった例外処理などの話題を扱っていきたいと思います。
2015年11月16日12月上旬、写真家ソール・ライターから学ぶ人生のエッセンスが詰まったインタビュードキュメンタリー映画が公開される。ニューヨーク ロウアー・イースト・サイド、1952年からこの土地に住み、写真を撮り続けたソール・ライターは、40年代後半からカラー写真に取り組んだ先駆者の一人。1953年には、ニューヨーク近代美術館の新進作家展「Always the Young Stranger」に選ばれ、その後「ハーパーズバザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙を飾る。しかし、写真に芸術性よりも商業性が強く求められはじめた80年代、表舞台から姿を消した。ところが2006年ドイツ シュタイデル社から、それまで封印されていた個人的な写真などをまとめた初の作品集『Early Color』が出版されると、80歳を超えた“巨匠の再発見”と世界に熱狂的に迎えられ、多くの国で回顧展や出版が続いた。ストリートで発生する何気ないシーンを切り取った写真の数々は、街に佇む空気をそのまま取り込んだような奥行きがあり、その光と色、構成に独特の個性を発揮している。映画は、彼の住居兼アトリエでのインタビューではじまり、彼の日常の時間の流れとともに進行していく。物に溢れた部屋でチェックのシャツにチェックのマフラーを無造作に合わせ、少し皮肉めいたことを真顔で言うソール・ライター。偏屈で頑固なのか、と思わせるが、その後、間を置いて見せる笑顔でその印象は何度も煙に巻かれてしまった。「有名人を撮るより、雨に濡れた窓を撮るほうが私には興味深いんだ」という発言どおり、時折彼が街に出て撮影するのは、そこに偶然通りかかった人や子供や猫や鳥、風景など誰もが選ぶことができる被写体だ。高齢で動きがゆったりしているがゆえに、ときにシャッターチャンスを逃す姿はユーモラスで、世界の“巨匠”が写真を撮る姿が、あたたかく、その風景自体に溶け込むように自然なことに気付き、驚かされる。助手とともに片付けようとしても、片付かないアトリエ。そこにある膨大なフィルムや妻の品を発見しては手にとり、独り言のように思い出を語る。そして物に溢れたままの部屋を去りながら「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」と語り、また笑ってみせるソール・ライター。写真界の巨匠から、というより猫背のおじいさんから、ぽつぽつと発せられるじんわりと心に響く人生観に出会える感覚こそ、ソール・ライターという人、そしてこの映画が持つ魅力だろう。テクノロジーの発展で、写真がとても身近になった現代、ソール・ライターの作品が人々の心に強く響くのはなぜか。その人生が映画という媒体をとおして優しく私たちに語りかける。『写真家ソール・ライター急がない人生で見つけた13のこと』の上映開始は12月上旬を予定。会場はシアター・イメージフォーラムほか全国劇場にて順次公開。
2015年11月15日女性が仕事をつづけていくうえで、ターニングポイントとなりうる産休。会社に制度があったとしても、実際に産休をへて職場に復帰したときに、もとのポジションに戻るのはむずかしいものです。年齢を重ねるにつれて、子育てや親の介護など、自分のために使える時間は少なくなっていきます。仕事にまい進していればいい、というわけにはいかないのです。いざというときに対応できるよう、人生の計画表をつくっておくことをおすすめします。家族と自分の状態など、現在の状況を書きだしたら、そこに自分のやりたいことを書きたします。そして、結婚や転職、出産などのライフイベントが訪れたら、その都度計画表を書きかえていく必要があります。■DINKS…予想外のできごとにそなえておくことが必要近ごろは、結婚しても女性に働いてほしいという男性が多いようです。世のなかの状況や周囲の環境、自分たちの現状、これからなどを考えて、子どもをつくらないという選択をする夫婦“DINKS”もいます。子育てにお金がかからないぶん、お金をためやすいのが、このDINKSです。夫婦のどちらかが病気になっても、片方が働いていれば、多少余裕をもって看病できます。家を購入しても、早めに住宅ローンの返済ができる可能性も。たくわえに余裕ができれば、子どもをつくる方向へシフトチェンジすることも可能でしょう。しかし、人生には予想外のできごとが訪れることも忘れてはいけません。夫婦ふたりともが定年まで元気に働けるなんて、どこにも保障されていないのです。更年期障害や病気、親の介護も起こる可能性があるわけです。つまり、お金はためられるときにがんばってためておくことが大切なのです。■おひとりさま…気楽だけど、いざというときに頼れる人を見つけておく結婚は勢いでないとできないと、考えている人も多いのではないでしょうか。別の人生を歩んできたふたりが、ひとつ屋根の下で暮らすわけですから、そう思っても仕方ありません。ひとりでいる寂しさやふたりでいる寂しさ、それからひとりの気楽さも知っている。だから、おひとりさまを選んだ人も多いはずです。おひとりさまにとって、もっとも困るのが自分が入院したとき。家族がいない場合、入院の準備や入院中の身のまわりのことを頼める人を探さなければなりません。さらに、手術をすれば、仕事に復帰するまで3か月から半年ほどかかる場合もあります。その間、休めるだけのたくわえが必要になります。働けないときに、ずっと家賃を払いつづけるのは、大きな負担です。30代後半になると、これから一生ひとりでいるのかもしれないと思うことはありませんか。そんなとき、住まいをどうするか考えることもあるでしょう。たとえば、マンションを購入する場合、ひとりであれば中古でいい物件に出会えることもあると思います。一方、親の介護については、早くから考えておいたり情報収集をしておくことをおすすめします。シングルの方は、ひとりですべて抱えこまないよう、相談できる人をつくっておく必要があります。■子育てをしながら仕事をつづけたい…「保育園探し」もプランに入れておく働きながら子どもを育てたいと考えている場合、保育園探しは避けてとおれない問題です。保育サービスに民間企業が参入してきたり、各地で力を入れてはいるものの、まだ待機児童の解消にはつながってないのが現状です。景気の低迷により、共働きでないと子育てができない家庭が増えたのと、子どもを預けられる場所や人員が足りないというのが大きな理由ではないでしょうか。こんな世のなかだからこそ、人生の計画表をつくる必要があります。もちろん、ほとんどの人が頭のなかで考えていたり、夫婦で話しあっていることでしょう。さらに、自分たちの年齢と現状を追加して、もし、自分やご家族が病気になったときのことを考えることが大切です。実際に元気に働ける時間はどれくらいあるのかを知っていただきたいのです。■人生の計画表をつくって「働ける時間」を再確認ここで、人生の計画表のつくり方を紹介します。まず、大きめの紙を1枚用意したら、縦に自分とご家族の名前、横に自分の年齢を書きます。そのとき、家族は何歳なのかも記入していきます。そこに“何歳までに貯金をいくらくらいしておきたい”、“仕事はこうしていたい”という目標を記入していくのです。そうすると、元気で働ける時間は意外と少ないことに気づくはずです。男性は定年まで働ける方が多いようですが、女性はなかなかむずかしいと思います。自分や家族が病気になったとき、家で仕事ができて、そこそこ安定した収入があれば、もう少し不安も負担も減るんじゃないかと思われた方もいるのでは。非正規雇用も増えてるいま、仕事をひとつに絞しぼったり、しがみつく理由もはないと思うのです。いつでも、何があっても働き方を変えられる自分でいるという覚悟が、これから必要になってくるのかもしれません。
2015年11月08日女性には、運命を決める7つの扉がある 好きを仕事にするボーダーラインは年収300万円 ~仕事とライフワークの扉~ 大切なのは、ママが自分の人生を生きること ~出産と子育ての扉~ の続きです女性の運命を大きく変えるのは7つの扉。 前回 の「出産と子育ての扉」では、本田さんは「子どもが13歳になる頃を目途に、親は再び自分の人生を生きることが大切」と話してくれた。しかし、「自分の人生を生きる」と言われても、そのために自分をどう導いていけばいいのかがわからない。そこで引き続き、お話を伺いました。女性の運命は、教育で大きく変わる「教育と言っても、大学がどうとか最終学歴がどうということよりも、『女性としてどう生きるか』についての教育のほうが大事かもしれません」と、本田さん。日本では、良妻賢母型の教育に力を入れているところはあっても、起業家やアーティストとして生きていくことを積極的に奨励するところは、まだ少数派。自分の意見をはっきり言いすぎると女性として生意気だと思われてしまうという空気は、いまだ誰もが感じている。「しかし、これから女性として本当に才能を輝かせていきたいのなら、自分のやりたいことを明確にして、自分の意見を明快に語る能力は不可欠です。」(本田さん談)自分なりのライフスタイルを打ち出すなぜ、自分の意見を明快に語る能力が不可欠なのか? それは、両親の思惑や文化的な刷り込みから脱出しないと、幸せを見つけにくいからだ。明治の時代から、自由を求めた女性はいたが、年号が平成になってしばらく経つ今でも、男女がまったく同等なチャンスを得ているようとは言い難い。 「それでも自分の大好きな仕事も思う存分やって、かつ、プライベートも楽しむような女性が当たり前になる時代は、もう少しで来ると思います」(本田さん)それを実現するためには、人生を上手に生きるセンスが必要! 自分の才能を使って仕事をし、経済的自由を持っていること。それでいて、女性らしさも失わない。現代の女性は、そういう難しいバランスの上で、自分なりのライフスタイルを打ち出していく必要がある。扉の向こうに待っているもの=自分の才能を社会と分かち合う「私には才能なんてないから、そんな話、関係ない」と思う人がいるかもしれない。けれども、才能というのは、何かに秀でることだけではない。ここで言う才能とは、「その人がその人らしく、自分の能力を発揮できること」を指す。「自分には才能がない」と構えてしまうのはナンセンスだ。「自分の好きなこと、得意なことを、自分1人あるいは自分の家族の中だけで共有するのにとどめるのではなく、外に発信していくかどうかが人生の分岐点となります。会社勤めでもフリーランスでも経営者でも、必要なのは自分の才能を見つけて、それを社会と分かち合うことです。」(本田さん談)教育と才能の扉を開けた先にあるのは、まさにそれだ。才能を分かち合うためにメンターを探そうメンター(Mentor)とは、人生のことをいろいろと教えてもらえる存在のこと。社会と才能を分かち合い、自分らしく生きていくためには、メンターの存在が欠かせない。と同時に、「誰をメンターにするのか?」も、とても大切な問題だ。メンターは必ずしも1人であるとは限らない。仕事のメンターがいれば、生き方のメンターもいる。女性としてのメンターもいれば、母親としてのメンターもいる。「人生のジャンル毎にメンターを持つことを心がけてください。1人だけの教えにこだわってしまうと、偏った生き方、考え方になってしまいがち。どんなに素晴らしいメンターでも、あらゆるジャンルに長けているということはないので、そのメンターの一番いいところだけを学ぶようにするのが現実的だと思います」(本田さん談)同性として憧れる、幸せなメンターを持つこの時、特に大切なのは、「幸せな女性」のメンターを持つこと。同性だからこそわかることというのは、少なからずある。たとえば、子どもが3人いて、仕事も楽しくやっていきたいと考える人は、子育てをしながらビジネスでも成功している女性のメンターを探す必要があるだろう。 そういう相手であれば、いま自分が悩んでいること、迷っていることを相談できるし、より具体的なアドバイスもしてもらえるはずだ。これが異性のメンターならば、ビジネスのことでは相談できるかもしれないが、家庭との両立はどうしたらいいか?という質問にはピンと来る答えが返ってこないかもしれない。「女性のメンターがいいというのは、彼女も同じ道を歩んできたので、あなたの悩んでいることが、はっきり想像できるからです。」(本田さん談)教育や才能の扉を開け、どのように進んでいけばよいかはわかった。だが、そのためには、家族の協力も必要だ。次回は、「あなたの最高と最低を引き出す存在 ~家族の扉~」を開いてみよう。◇ 女性の幸せの見つけ方 ~運命が開く7つの扉~ (本田健・著/きずな出版) 定価:本体1,300円(税別)(ライター:楢戸ひかる)
2015年08月08日2014年、あっという間に3ヵ月が経過しました。皆さん、年明けに掲げた目標は着実に達成されつつありますか? 人生は“七転び八起き”、思い通りに進まないことも多くあるでしょう。それでも前に進むため、私たちは周りの人たちの生き方を参考にしながら笑い、時に泣いてまた再び前を向いていくのかもしれません。そこで今日は、人生についてをスッキリ完結に表現してくれる4コマ漫画の中から、人生を学ぶのにぴったりな3作品をご紹介! 毎晩欠かさず4コマ漫画を読んでいる筆者独自の観点から、私たちの心のスイッチを押してくれるベストな作品をセレクトして参ります。■『ラディカル・ホスピタル』/ひらのあゆ「こんな病院あったら入院したいかも?」とつい思ってしまう程、ほんわかあたたかな医師&看護士たちが登場し、心癒やされる本作。時にシリアスに考えさせてくれる健康・医療問題はもちろんのこと、 家族や人間関係、時に恋愛まで…人生の全てをニコニコかつラディカルに描いているのが見どころです。主人公の榊先生は、無精髭かつ恋愛にとことん疎い残念男子ですが、医者としての腕とハートは完璧! 毎回人間らしい壁にぶち当たりますが、周りのサポートと前向きな姿勢で乗り越えていく背中は、読む者の心にもパワーを与えてくれること間違いナシ!! ■『らいか・デイズ』/むんこ勉強も仕事もテキパキと完全にこなす、無敵のスーパー小学生・来華ちゃん。一度読んだら、あなたもきっと彼女の虜になるでしょう。小学校のとある1クラスを中心に、大人になるにつれて忘れてしまいがちな“素直な気持ち”を取り戻させてくれるこの4コマ漫画。家族のあり方や友人関係、ちょっぴりおませだけど真剣な恋のお話が存分に詰まっていますよ。毎話必ずと言って良い程、教訓のようなものが心に残るのもおすすめポイントのひとつです。■『みそララ』/宮原るり最後に、ひときわリアルなお仕事ストーリーをご紹介しておきましょう。突然の倒産をきっかけに、デザイン会社へと転職した麦田美苑(通称:麦みそ)は、憧れのライター仕事とは言え、初めてのことだらけの職場に毎日てんてこ舞い。いったいいつになったら一人前になれるんだろう…? と思い悩んでしまいます。そんな時、“大好きな仕事だからこそ、味わう苦味だってきっとあるんだ”と教えてくれたのは、周りにいた仲間たちでした。同じ思いをした経験のある方も多いはず…、美苑ちゃんの成長記を見ながら、是非一緒に頑張っていきましょう! いかがでしたか?あまり読んだことが無いという人は今すぐ、お近くの書店で背表紙をチェックです。
2014年03月23日クリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』から4年ぶりに俳優として出演する映画『人生の特等席』が23日(金)から日本公開される前に、本作に出演しているジャスティン・ティンバーレイクとエイミー・アダムスがインタビューに応じた。その他の画像本作は、大リーグの伝説的なスカウトとして野球にその生涯を捧げてきた男、ガス(イーストウッド)と、視力が衰えながらも決してそのことを打ち明けようとしない父のために、彼のスカウト道中に付き合うことを決めた娘ミッキー(アダムス)が、旅を通じて絆を回復していく過程を描いた作品だ。劇中では、疎遠になってしまったガスとミッキーの間を、ティンバーレイク演じる元プロ野球選手の青年ジョニーがとりもつ。アダムスは「この映画で描かれているのはいわゆる典型的な父娘関係とは言えないわね。でも、役作りのうえで友達や、撮影現場のスタッフに話を聞いたら、とても多くの人が父と娘の関係について、人生最高の関係にもなり得るし、いちばん大変な関係にもなり得ると考えていることがわかったのよ」と振り返る。以前から顔見知りで、互いの出演作を高く評価していたというふたり。でも何より、彼らにとって、名優イーストウッドとの共演が大きかったようだ。ティンバーレイクが「クリントは、僕らがいる映画界のすばらしさのすべてを象徴している。監督でないにせよ、クリントが1本の映画にその名を刻むのをそばで見ていられるなんてもう……」と言葉を失えば、アダムスは「彼の演技はとにかくすばらしいわ。この映画で彼の演技には胸を打たれた場面が何度もあった」と賛辞をおくる。さらに本作では長年、イーストウッドの下で学んだロバート・ロレンツが監督デビューを飾った。ティンバーレイクは「クリントがこの映画をプロデュースし、ロバートに監督させるための土台を与えているということが重要だ。ロバートはルーキーでも何でもない。自分がやっていること、ストーリーについて、何が正解で、それぞれのキャラクターの見せるべき点はどこかを完全に把握しているんだ。まさに満を持しての監督デビューだったんだよ」という。本作では、イーストウッドを囲むように、映画界で躍進中の若い才能が顔を揃えている。ティンバーレイクが「僕が彼について一番学んだことは、あの年齢で彼はまだ仕事を実に若々しくこなしていること」と語る通り、本作に関わった若い映画人たちは撮影を通じて、イーストウッドから自身の未来につながる大きなものを受け取ったようだ。『人生の特等席』11月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年11月21日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴」。長谷川理恵の『願力』、お読みになりましたか?妊娠&入籍報道後ものらりくらりとマスコミ取材をかわしていたのは、この暴露本……じゃないライフスタイル本で全てを語るため。溜めて溜めて溜めてェェェっから吐き出しただけあって、『願力』、凄まじい内容でした。ちょいちょい出してくるマイナスイオン高めワード(マラソン、オーガニック野菜、ヨガ、サーフィンetc)で、滲み出るドス黒い復讐心を相殺しようと思ったのかもしれませんが、コレが全然消えてない!散々恨み節をかましながら、最終章「幸せ探し」では突然“スピリチュアルな私”を語り出すし、本当に貪欲なお方です。オンナの自意識ダダ漏れ本としては、この上ない出来なのではないでしょうか。西川史子センセイからは「女の賞味期限切れ」と揶揄され、Amazonコメントは☆ひとつの嵐。そもそも、長谷川理恵という人が何者なのか、一般人には全くもって不可解なのです。私も「石田純一の元カノ」という切り口だけでここまで生き延びるってスゴイくらいの認識でした。本書によると、ミス・キャンパスに選ばれたのをきっかけとして『CanCam』デビューした長谷川さん。いきなり別冊付録のハワイBOOKでモデルを任され、「単なる読者モデルの女子大生が単独で、一冊まるまるモデルを務めたことが赤文字系ファッション雑誌界では前代未聞と騒がれていたらしい」とのこと。へぇぇ。デビューから4か月後には表紙を飾り「当時の『CanCam』の表紙はタレントさんに決まっていて、専属モデルとはいえ素人の女子大生が表紙に登場するのは9年ぶり」だというから、またへぇぇ。長谷川さんから語られる「みんな知らないかもしれないけど、私モデルとしてすごかったんだから!」という魂の叫びに、心のへぇボタン連打しまくりでした。さて、気になるこの記事の続きは 「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴 【連載:ビバ!ばら色人生から学ばせて Vol.9】」 で読んでみよう。
2012年06月30日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「自己矛盾・炎上人生の沢尻エリカに学ぶ自己受容のススメ」。知名度、お騒がせ度、ケツ出し度、どれをとっても申し分のない女、沢尻エリカ。「女が嫌う女」ランキングでは常に上位に食い込む逸材、姿を現したと思ったらヒゲのドラァグ・クイーンと原宿でお買い物、記者会見では「悪女なエリカか、聖女なエリカか、どちらが好きか拍手でこたえてください」という懇親のギャグで会場を氷点下へと誘う……いつでも登板バッチコイというくらいネタをばらまきまくってくれている沢尻さんですが、いざコラムにしようとするとこれがまぁ書き辛いことこの上ない。映画『ヘルタースケルター』の公開迫る中での謎の休業宣言と、なんだか不吉な予感いっぱいの中、敢えてこのタイミングで沢尻さんの攻略を試みようとする冒険心をお許しください。さてさて、例えば当コラムのような「10%の情報、70%の決めつけ、20%の僻み」といったゲーセワ話におきましては、話をぷっくりと膨らますイースト菌のような存在が必要不可欠。「なんでそんなに紗栄子嫌いなの?かわいいから?」「えー眞鍋かをりのツイッター超面白いじゃーん」と小3の脳みそでのたまう男性諸氏には分からないでしょうが、「子どものために生きてまぁす」「私って本当にイタイ女」というアピールの裏側にある強かさを見咎めるのが、女という生き物。その強かさこそがイースト菌となり私の妄想をいかんなく発酵させ……ゼニビッチ紗栄子パンも、ビジネス非リア眞鍋パンもなかなか香ばしい焼き上がりに。一方で沢尻さんにはこの強かイーストがないのです。ワガママ、生意気、外国かぶれの目立ちたがり……材料はこんなに揃っているのに、膨らまないのが沢尻パン。要するに、ベタ過ぎるんです。ほら、「学校一のヤンキーが、おばあちゃんの手をひいて横断歩道を渡っていた」なら萌えますが、沢尻さんの場合「ヤンキーが駅前でカツアゲ」というステレオタイプ。だから萎える。面白くない。ワビサビがない(言いたい放題)。さて、気になるこの記事の続きは「 自己矛盾・炎上人生の沢尻エリカに学ぶ自己受容のススメ 【連載:ビバ!ばら色人生から学ばせて Vol.8】 」で読んでみよう。
2012年06月09日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「世界的な女・冨永愛に学ぶ「表現オンナ」の生きる道」。最近の「キングオブどうでもいいニュース」といえば、何はさておき冨永愛⇔塩谷瞬⇔園山真希絵による二股騒動ですね。このどうでもいい具合、このコラムが配信されるまでに果たして何人の方が(この騒動を)覚えているのか不安なほど。知名度が微妙な俳優さんの恋愛ラプソディーが、こんなにもメディアを賑わせた理由はただ一つ。何を隠そうそのお相手が、世界に名だたるトップモデル、あの冨永愛だったからです。2001年にNYコレクションでランウェイデビューを飾って以来、名だたる有名ショーに出演されているまさにスーパーモデル、それが冨永愛。スーパーモデル知識がナオミ・キャンベルから更新されていない私でも、おそらくスゲー人なんだろうと想像つきます。とにかくスタイルは、“日本人離れ”を超えて“人間離れ”の領域に突入してます。モデルとしての輝かしい実績を引っ提げ、最近ではバラエティ番組でもちょくちょくお見かけするようになりました。テレビでの彼女は特に面白いことを言うわけでも、私生活ネタをさらけ出すわけでもなく、ただそこに座りニヤっと笑っているだけ。しかし冨永さんがいるだけで「この番組……世界的だわ!」と思わせる何かが……きっとあるのでしょう。いややはり存在感は抜群です。猫も杓子もモデルを名乗るこの時代、冨永愛に「アンタ……モデルなんだって?」と上から見下ろされたら、そこいらの読モ連中などそれこそ蛇に睨まれた蛙。ピン子に睨まれた若手女優。さて、続きは「 」で読んでみよう。
2012年05月21日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「全国のやる気ナシ子必見!AKB・前田敦子の「自己否定の美学」。先日、小学校の先生をしている友人に依頼され、多感な小六生の前で「職業のお話」という授業をしてきました。質疑応答で最も多かったのが「AKBに会ったことありますか?」。特に「あっちゃんにインタビューしたかどうか」でライターの職業価値は決まるようでして……私はその時、身をもって「AKBの人気、あっちゃんの人気、ぱねぇ」と痛感したのでした(今さら)。「ゴメンねぇ、おばちゃん、TKOならインタビューしたことあるんだけどねぇ……」と言ったとて、移り気なヤングたちは既に筆箱カッチャカッチャやっていて全然聞いてませんでしたよ。ババアの心に小さなトラウマを残したという完全なる逆恨みにより、今回は天下のスーパーアイドルAKBの前田敦子にスポットを当てたいと思います。 まずは私の知り得る限りのあっちゃん情報から、彼女の人物像を探ってみましょう。前田敦子さんの「自己否定の美学」とは?!続きは「 全国のやる気ナシ子必見!AKB・前田敦子の「自己否定の美学」 」で読んでみよう。
2012年05月16日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「エロは本能に非ず……「マーケティング・エロ」を眞鍋(かをり)に学べ!」。「これといって理由は無いけど、なーんかひっかかる女」。例えば紗栄子や沢尻エリカのように分かりやすく叩かれているわけではないけど、無意識のうちに避けているか、もしくは執拗に観察してしまう……何かと厄介なタイプ、いますよねぇ。今回、当コラムにご登場いただくのは、真鍋かおり×→眞鍋かをりさん。別に好きでも嫌いでもないけど、一発で漢字変換出来ない所も含め、なんだか引っかかるご婦人です。ただ、表立って「イラつく」と公言するにはリスクが高すぎるんですよ。居酒屋でホタテバターを食べた後、奥歯に繊維が引っかかって気になるけど人前でシーシーするのははばかられるあの感じ……眞鍋さんは、アラサー女子にとって口内ホタテバター(のスジ)と同義です。 きっと立ち回りが上手いのでしょうな。この人を苦手と感じる入口はきっとそこ。タレント生命が危ぶまれる事務所のゴタゴタも、なんだかんだでキレイに着地しました。女は女の不幸を望む一方で、不幸から這い上がる姿に共鳴もする生き物。眞鍋さんはその鋭い嗅覚とリサーチ力により、不幸の落とし穴を絶妙に避け、時には敢えて落ちてみたりしながら、魑魅魍魎の芸能界でサバイブし続けています。風雲たけし城に出たらイイ線いきますね。眞鍋さんのそんなマーケティングセンスから学ぶこととは?!続きは「 エロは本能に非ず……「マーケティング・エロ」を眞鍋(かをり)に学べ! 」で読んでみよう。
2012年04月24日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマはズバリ元モー娘。藤本美貴に学ぶ「女のステルスマーケティング」 。モーニング娘。に関して特に思い入れもなく(世代的にちょいズレます)過ごしてきた私ですが、娘。さんたちのその後の人生は波乱万丈で結構好み。大所帯アイドルの先輩であるおニャン子たちが割と堅実な人生を歩んでいるのに対し、娘。さんたちはまるで「勢いと憧れだけで芸能界に入るとこんなんなるで!」というお手本のようであります。さて、そんな「女ののど自慢」的半生の娘。たちの中で、ひとり手堅く強かに立ち回る猛者が本日の主役、藤本美貴。通称「ミキティ」です。松浦あややに寄せられる「本当は40代ですよね?」という疑惑も、辻ちゃんへの「ウィンナーに火ぃ通してませんよね?」という疑念も、「加護ちゃん、すぐ離婚だよ離婚!」と心のみのもんたが発動されることもない。微妙な立ち位置で娘。時代を過ごし、微妙な立ち位置の芸人と結婚し、現在飽和状態のママタレ界に首の皮一枚で繋がらんとする女。そんなミキティの人生から今回学ばせて頂きたいのが、「女のステマ」についてです。この度、無事男子をご出産された藤本美貴から学ぶべき処世術とはどんなものか?続きはウーマンタイプにてお楽しみください。>> 元モー娘。藤本美貴に学ぶ「女のステルスマーケティング」 【連載:ビバ!ばら色人生から学ばせて Vol.4】
2012年04月10日漫画から学んだ人生の大切なことを子どもにも伝えたい大事なことは漫画が教えてくれた……、そんな人も多いのではないでしょうか?子どものころから現在まで、読んで感動した漫画は誰でも一つはあると思います。そこで自分に子どもができたら、ぜひ読ませてみたいスポーツ漫画は何ですか。20代女性573名に聞いてみました。>>男性編も見るQ. 子どもに読ませたいスポーツ漫画を教えてください(複数回答)1位『SLAM DUNK』(バスケットボール) 51.1%2位『タッチ』(野球)25.3%3位『ROOKIES』(野球) 13.6%4位『H2』(野球) 8.4%4位『YAWARA!』(柔道) 8.2%■『SLAM DUNK』(バスケットボール)を選んだ人は……・「自分が読んできたから」(28歳/卸/事務/)・「夢もあって、友情が大切だと教えてくれたから」(25歳/フリーター)・「笑いのセンスと真剣さが好き」(22歳/金融/営業)・「永遠のバイブル。子どもと共有したい」(22歳/商社/営業)・「あきらめないことの大切さが学べると思う」(23歳/化粧品/総務)■『タッチ』(野球)を選んだ人は……・「キュンとくるから」(25歳/建築/秘書・アシスタント)・「昔、自分が読んでハマったから」(23歳/教育関連/サービス)・「子どもにも自分と同じ感動を味わってほしい」(26歳/食品/営業)■『ROOKIES』(野球)を選んだ人は……・「自分も感動したから」(22歳/化粧品/秘書・アシスタント)・「登場人物のガラはよくないが熱いところが好きだから」(23歳/自動車関連/管理)・「努力することの大切さと、仲間の大切さを教えてくれそう」(22歳/医薬品/企画開発)■『H2』(野球)を選んだ人は……・「一生懸命スポーツに打ち込む姿や、人を思いやる気持ちを読み取ってほしい」(24歳/食品/財務)・「単なる根性物ではなく、面白くて楽しめる」(26歳/アパレル/営業)・「現実味があって『青春!』という感じがする」(25歳/卸/販売)■『YAWARA!』(柔道)を選んだ人は ……・「まじめな感じがする作品だから」(25歳/官公庁/財務)・「自分もこれを読んで子ども時代を過ごしたから」(21歳/飲料/営業)・「汗臭くなく、さわやかで一生懸命なのがいい」(28歳/化学/研究開発)総評なんと他を大きく引き離して堂々1位になったのは、『週刊少年ジャンプ』に連載された『SLAM DUNK』でした。少年漫画でもよい作品は女性の心をもとらえるんですね。『タッチ』はスポーツを通してのさわやかな青春に憧れる声が多く、子どもにもそんな青春を送ってほしい、チームプレーを通して仲間の大切さや人の心の機微を知ってほしいとのコメントも多くありました。一方少数派ですが、「子どもに漫画は読ませない」という声も……。でも、やっぱり自分が学んだ経験を伝えていきたいようですね!調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性573名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク漫画のキャラクターを参考に、モテ男になる秘訣【女性編】名作と思える少女漫画ランキング【女性編】実写映画化してほしい漫画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月07日