「King & Prince」高橋海人と「SixTONES」森本慎太郎が出演する新ドラマ「だが、情熱はある」の初回放送日が4月9日(日)に決定。公式SNSでは、ティザーCMも公開中だ。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいたドラマ。若林と山里は、売れたことによる周囲の変化や仕事への疑問、ネガティブな思い、嫉妬や妬み…そんな負の感情の中でもがいていた折、ふたりは出会い、ユニット「たりないふたり」を結成。しかし結成12年で解散のときを迎えることに。運命の「解散無観客ライブ」の日、ふたりが見た景色とは…。若林正恭を高橋さん、山里亮太を森本さんが演じる本作。YouTubeの日テレドラマ公式チャンネルやドラマ公式Twitter、TikTok、Instagramでは、ティザーCMが公開中。CM撮影には、若林さんと山里さんが特別に参加し、それぞれ高橋さん、森本さんと対をなす形で登場する。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月08日「King & Prince」高橋海人が若林正恭、「SixTONES」森本慎太郎が山里亮太を演じる青春サバイバルドラマ「だが、情熱はある」。この度、若林家、山里家を演じる主要キャストが発表された。若林と山里は、それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごすが、「M-1」準優勝となりブレイク。しかし、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や仕事への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬みといった負の感情の中でもがく。そんな折、ふたりは出会い、お互いを知るうちに、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる――。若林と山里、ふたりを結びつけるきっかけとなるTVプロデューサー役には薬師丸ひろ子が決定。<若林家>には、父を光石研、母を池津祥子、姉を箭内夢菜、祖母を白石加代子。<山里家>には、父を三宅弘城、母をヒコロヒー、兄を森本晋太郎(トンツカタン)が演じる。<キャストコメント>・薬師丸ひろ子今回の制作チームとは、河野プロデューサーをはじめ過去に「Q10」、「泣くなはらちゃん」、「ど根性ガエル」等ご一緒させて頂きました。どの作品にも共通して根底に流れているのは優しさ。ちょっとくらい失敗したって良い、面白い物を作ろうとする、賭けに出る勇気とそして喜びを皆んなで共有する。その信頼関係が何とも嬉しくて。今回はプロデューサー役として挑戦します。才能を見出し、世に送り出すプロセスの秘密をみなさんと探るつもりです。・光石研キャスト表を拝見し、猛者の皆さんに身震いし、このお仲間に入れて頂き、感謝しております!高橋海人くんとは、4度目の共演となりますが、親子の役は今回が初めて。海人くんのちょっと天然で真っ直ぐな人柄が大好きなので、父親役は光栄です。海人君、白石さん、池津さん、箭内さんと共に、人間味のある『若林家』を創り、楽しみたいと思っております。・池津祥子いつもTVで楽しませてもらっているお二方の物語。この作品に参加出来る事が素直に嬉しく、でもだからこそ緊張もしております。今回私は若林家の母、知枝さん役を演じさせていただきます。台本上のご両親の印象は破天荒な父とそれに動じない自然体な母。ここから想像力を存分に膨らませ若林家のムード、息子正恭との関係を現場で楽しんで作っていきたいと思います。皆様にも楽しんでいただけるよう頑張ります!・箭内夢菜若林さんと山里さんの青春がひとつの作品になるなんてとっても豪華ですよね!!日頃からオードリーさんの番組を観たり、ネタを観たりするのが大好きだったので今回若林さんの姉役を演じさせて頂けるということで、本当に嬉しいです。この素敵なドラマに携わらせて頂くからには、視聴者の皆様に楽しんで頂けるように、丁寧に演じたいと思います。今から撮影がとても楽しみです!笑って泣ける、最高の作品になると思いますので ぜひお楽しみにしていてください!!・白石加代子多くのかたを惹きつけるお笑い芸人さんは、日々どのような鍛練を積んでいるのか、どのような環境でその人となりが形成されたのか、皆を笑顔にするその裏ではどのような想いを抱えているのか、などと興味深く感じながらいつもテレビや舞台を拝見していました。今回は、彼らの家族として身近に寄り添うことのできる役どころなので、その秘密を垣間見ることができるのかもしれないと楽しみでいっぱいです。・三宅弘城山里さんと若林さん、この類稀なキャラクターを語るにはぴったりの個性的な面々が集まりました。光栄にも山里さんのお父さんを演じさせていただきます。先日、山里家の写真を見せてもらったのですが、お父さんもお母さんも役者以上にイイ顔をなさっておりました。あの家族に少しでも近づける様、森本さんヒコロヒーさんたちと楽しくやれたらと思います。山里さん若林さん、面白くしますんで!・ヒコロヒー今回山里先輩のお母ちゃん役をやらせて頂くということで実際のお母様のお写真を拝見しましたが、想像以上に、湯気でるほどのスケバンでした。近づけるようにタバコの量増やそうと思います。ZIP朝ドラチームとまた現場をつくれることも楽しみです。愛情深くて気合い入ってる山里家を楽しくかろやかにお見せできたらと思いますし、本当に良いドラマになると思うのでたくさんの方に届けたいです。・森本晋太郎尊敬してやまないおふたりのドラマに出させてもらえるだけでも光栄なのに、いつかご一緒できる日を夢見てた森本慎太郎さんのお兄さん役だなんて!僕にはもったいないくらいのこの幸せをみなさんに還元できるよう微力ながらがんばります!同い年であるヒコロヒーさんの息子役ということで、さっそくちょっと高めの化粧水を買って撮影日までアンチエイジングに励みたいと思います。「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日高橋海人(King&Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が、4月スタートとなる日テレ系・新日曜ドラマ「だが、情熱はある」にて「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の半生を演じることが決定した。人見知り、自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかり。だが、情熱はある。本作は、そんな2人の実話に基づく青春サバイバル。若林さんと山里さんの2人は、その半生がドラマ化されることは知っていたものの、誰が演じるかは全く知らなかったそう。山里さんがゲスト出演していた番組「午前0時の森」の収録直後のスタジオに、サプライズで高橋さんと森本さんが登場。「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表&挨拶で知ることになった。山里さんは、「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」と話し、若林さんは「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお2人に演じてもらえるとは…」とかなり驚愕した様子で、「俺たちの人生じゃなくて、(高橋海人と森本慎太郎の)2人の人生をやりなよ」と笑いを誘った。<高橋海人コメント「実は自分も意外と似たような面があった」>今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。丁寧に頑張りたいと思います。<森本慎太郎コメント「僕はまったく共感ができませんでした(笑)」>僕が演じる山里さんと言えば、「スッキリ」の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりおふたりってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。新日曜ドラマ「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。※高橋海人の「高」、ただしくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2023年02月07日アイドルグループ・SixTONESのジェシーと森本慎太郎が出演する、日本ハム・シャウエッセンの新CMシリーズ「挑むは、シャウエッセン。」3本が、11日から順次放送される。新CMには、ジェシーと森本が赤と青の甲冑姿で登場。「シャウチーズ軍」を率いるジェシーと「シャウホットチリ軍」を率いる森本が、協力して不動の人気を誇る「シャウエッセン軍」と対峙する。第1話「挑むは、シャウエッセン。登場」編は、2人がそれぞれ新商品の特徴をかかげ、「シャウエッセン軍」との決戦に挑む決意を宣言。続く第2話「挑むは、シャウエッセン。決戦前夜」編では、決戦前夜の宴でご褒美に新商品を味わい、自分たちにしかない強みを称えて両軍を鼓舞する。そして第3話「挑むは、シャウエッセン。売り場決戦」編で、ついにジェシーと森本が「シャウエッセン軍」との大勝負に。売り場での陣取り合戦に勝つため、2人は“シャウ囲みの陣”を生み出す。普段から仲が良いジェシーと森本は、撮影準備中は和気あいあいと言葉を交わしていたが、撮影が始まると一転。しっかりと役に入り込み、躍動感と勢いあふれる演技を披露した。
2022年11月11日6年ぶりの4thアルバム『物語のように』は、坂本慎太郎さんの楽曲のひとつの特徴でもあるもったりとしたループ感からくる中毒性が更新されながらも、バンドメンバーでもあるAYAさんのボーカルやコーラスが多く聴かれたり、キャッチーなメロディも強く印象に残るポップなアルバムだ。“何だかわからない”のが一番面白い。「コロナ禍や社会情勢や老い、いろんなことが重なって、普通に作ると陰気な音楽になりそうだったので(笑)、自分ができる一番明るい音楽にしようと思いました。元々ポップなものは好きなんですが、重い要素が入ってきがちなので、なるべくうまくやろうと思いました」ただ、「それは違法でした」や「浮き草」といった楽曲には、何かしらの表現を行う際に窮屈さを感じることが多くなった今の空気が滲んでいるように聞こえる。「そういう感情はもちろん入っているんですが、曲を作り始める段階でそういった息苦しさについて歌おうとしたわけではなく、『それは違法でした』っていう言葉が譜割りにぴったりとハマったところから“これは何のことを歌ってる曲なんだろうな”というふうに広げていきました。この曲に限らず、曲ができたタイミングはその瞬間にわかるものなんです。リズムとメロディがぴったりハマっているだけでなく、文字だけで読んだ時に恥ずかしくなく読めるもの。一線を越えると、元からそこにあった言葉に思えるんです。そうすると、誰か他の人が作ったようにも思えて、あまり恥ずかしくなく歌える。そういう瞬間があったら完成です。そうでないと、自分の感情を歌ってるみたいに思えてくる。今まで出した曲は全部そのレベルまでいった曲ですね。でも年々“これならいいかな”と思える幅は狭くなっています」「ある日のこと」は特にキャッチーでありながら、以前から坂本さんが理想型としてあげていた童謡のような印象も受ける曲だ。「この曲は最後にできた曲で、曲も歌詞もすんなりできて、“これは何なんだろう?”と思いました。でも、そうやってぴったりハマった感じがあるともう動かしようがないので歌うしかない。“何だかわからない”っていうのが一番面白いというか。悩みながらこねくり回して作った曲より、簡単にできた曲のほうがよかったりしますからね。それは狙ってもできないし、考え込むと大体つまらないものができるので、なるべく考えないようにしてます。とっかかりとしては、例えば起きて歌い出しから歌い出してみて、ピンとくるものが出てこなかったら深追いせずに散歩をしたり別のことをして、忘れた頃にまた歌ってみる。なるべく無意識の状態に持っていき、言葉が浮かぶのを期待します。ワンフレーズハマると急に続きがスラスラ出てきたりもするんですよ」ゆらゆら帝国時代を含め30年以上音楽活動をする中で、音楽への探究心はどう変化してきたのだろうか。「自分が飽きないように、自分を騙しながらやってる感じかもしれない。全部つまらなく感じるともう終わりで、やりたいことがなくなってしまう。そうならないように自己暗示をかけてやっています。ライブもやりすぎてマンネリになってフレッシュさがなくならないように。慣れるとそういう部分はなくなりがちなので、いかにそこに行かないようにするかをずっと考えていますね」4thアルバム『物語のように』。「それは違法でした」など全10曲収録。全世界デジタル配信と国内CDにて発売中。CDはアルバム全収録曲のインストバージョン入りCDが付いた2枚組。¥2,860(zelone records)さかもと・しんたろう1989年、ロックバンド・ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動開始。2011年、ソロ活動をスタート。’17年、ライブ活動を再開。アーティストへ楽曲提供するなど、活動は多岐にわたる。※『anan』2022年6月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)取材、文・小松香里(by anan編集部)
2022年06月12日高校生たちの熱いケンカと友情を描いたドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系・毎週水曜22時〜)で、SixTONESの森本慎太郎(24)が、ちょっとおバカだけれど硬派で心優しいヤンキー役を熱演中。そんな森本に、現場でのエピソードや自身の高校時代について話を聞きました!森本が演じる大丸大助は、主人公の恋のライバルだが、拳を交えたり、敵を相手に共闘したりするうちに、強い絆が芽生えていくという役どころ。劇中で、ストレートに恋心を伝える大丸の姿には、森本自身「うらやましい」と感じることがあるという。「僕も自分から思いを伝えたいほうですけど、大丸の素直さと熱量はすごいと思います。大人になると、相手の気持ちも場の空気も、いろいろと気になっちゃいますし(笑)。ただ僕は、恋より友情をとるほうなので、三角関係になったら、自分から身を引く気がします」(森本・以下同)そんな友達思いの森本は、現場でもすでに、共演の間宮祥太朗(28)や神尾楓珠(23)と友情を育んでいるのだそう。「間宮くんは、男気がある兄貴って感じで、初めて会った瞬間から大好きになりました。楓珠くんは人見知りなんですけど、僕がボケるたびに笑ってくれるのがうれしいですね。撮影した中華料理店にグラビア雑誌が置いてあって、それを読みながら『お、いいね〜』なんてふざけてたら、みんな盛り上がってくれました(笑)。ちなみに『女性自身』も、そのお店で読ませてもらいましたよ!」実際の同級生たちが集まっているかのように雰囲気のいい現場だが、森本自身はどんな高校生だったのだろうか?「同じ学校にSixTONESのメンバーもいたので、自分らしく過ごしてましたよ。先生たちとも仲よしでしたし。ただ、全学年合同のホームルームのとき、1人でふざけすぎちゃって、『あとで職員室に来い!』なんて怒られたりもしましたけどね(笑)」
2022年05月20日6月12日(日)、大阪・味園 ユニバースにて赤犬のライブイベント『赤犬・間慎太郎・間寛平&エメラルドスターズの「なに調子にのっとんねん」』が開催される。ゲストは間寛平&エメラルドスターズとシンガーソングライターの間慎太郎。歌と笑いのコンツェルトをお楽しみに。赤犬 チケット情報チケットは4月23日(土)より一般発売開始。一般発売に先駆け、4月18日(月)23:59までオフィシャルHP先行(抽選)受付中。
2022年04月13日俳優の小林且弥が初めて舞台演出を手がけ、主演に安西慎太郎を迎えて4月に上演される『象』。新たな挑戦を前にした小林に加え、彼と長い付き合いで共演経験が豊富な安西に話を聞いた。コロナ禍で廃業を余儀なくされたサーカス団における“最後の一日”を描いた本作は、映画監督でもある齋藤孝が脚本を担当した。養護施設で育ったクラウン見習いの主人公・松山悠太役を安西が務め、アクロバットの才能にあふれるも生意気な後輩・苫坂光役を菅原健が演じる。キャストは他に鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういちの名も並ぶ。実はこの小林演出・安西主演タッグによるプロジェクト、2020年8月に向けて別の作品で走り出していた企画だった。しかし新型コロナウイルス感染症の流行で公演延期に。満を持しての“リベンジ”に安西は「今度こそ必ず、という想いがあります」と意気込み、小林も「舞台芸術は社会情勢と密接に繋がっていると痛感したからこそ、コロナ前より“意味”がもうひとつ乗っています」と続く。演出はプロデューサーからの提案で「自分からやらせてください、と言ったわけではないんです」と控え目な小林。しかし歳を重ねるうち、内面に変化が生まれたという。「これまで役をいただく・頂戴するばかりだった分、自分の人生そのものと言える芝居の世界に何か“還元”というかお返ししたい気持ちが芽生えて」──。安西はその萌芽に「且弥さんは作品に対して思考する量がすごいので、初演出に立ち会えるのが楽しみでなりません」と期待を寄せる。小林も、2014年からの付き合いである安西を「役として自然にたたずむ“生き物”になれる俳優」と称える。「芝居は“人間とは何か”を見せるアナログな行為だと思う」「デジタル化してそういう感覚が希薄になる世の中でも、慎太郎にはどこまでも生き物として歩んで欲しい」と背中を押す。そのエールに応えるように、安西も「生き物になれる最大のチャンスが『象』だと思って取り組みたい」とコメント。「たぶん今までの僕で演じても意味がない」「ひとつ殻を破って新しい自分を手に入れたいですね」と愛想笑いが癖になっている繊細な人物像になり切る決意を語った。公演は4月6日(水)〜17日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケットの一般発売は、3月27日(日)10時にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年03月23日「SixTONES」の森本慎太郎が、この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に出演することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家の次男・剛(間宮さん)が、家族に内緒で健全な高校に入学する高校逆デビュー物語。これまでのヤンキードラマとは一線を画す、全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマだ。ジャニーズJr.時代から様々なフィールドで活躍し、近年では「監察医 朝顔」や「武士スタント逢坂くん!」への出演が注目を集めた森本さん。今作で演じるのは、生粋のヤンキーたちが通う市松高校と争う千鳥商業高校の1年生・大丸大助。ヤンキー高校生だが、硬派で心優しい一面も。剛が家族に内緒で通う白百合高校でひそかに憧れる同級生・藤田深雪(森川葵)に大丸も一目ぼれし、剛に対し恋のライバルとして敵対心を燃やしつつも、親しくなっていく。そしてある日、特攻服に着替えた剛を見かけ、彼の二重生活を知ることに。また大丸は、ヤンキーなのにケンカや争いは好まない、ちょっとお調子者なキャラクター。剛や伍代(神尾楓珠)と共に行動するときは、時にボケをかます一面も。さらには、ストーリーの大きなカギを握る場面もあるという。そんな役柄について森本さんは「自分と似ている部分が少しはあるのかな?と勝手に思っています。自分も明るいお調子者です。だからこそ気持ちも理解できるところがあると思うので、自分とリンクしている部分をしっかり出すことで大丸に一歩近づけると思っています」とコメント。また「このドラマに自分ができることを全力でぶつけていきます」と意気込み、「自分らしく演じて、共演者の方々とこのドラマを盛り上げていけるよう楽しんで撮影していきたいと思います。“水曜夜10時は、やっぱナンバMG5だな!”と思っていただけるような時間をお届けします!」と視聴者にメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月01日元東京都知事で芥川賞作家の石原慎太郎さん(享年89)が2月1日、都内の自宅で亡くなった。「都庁で会おうぜ」と’99年、都知事に就任した慎太郎さん。この選挙戦を圧勝に導いたのは、「裕次郎の兄です」と演説でも口にしていた天国の弟・石原裕次郎さん(享年52)の“応援”があればこそともいえるだろう。だが、遡って’56年、芥川賞を受賞した『太陽の季節』映画化の際、弟の銀幕デビューを後押しし、世紀の大スターを世に送り出したのは、ほかならぬ兄の慎太郎さんであった。’96年に出版されミリオンセラーとなった『弟』でも綴られた兄弟の絆は、’68年、慎太郎さんが衆議院議員選挙で初当選した当時の秘蔵写真からもうかがい知ることができる。史上最高の301万票あまりを獲得し、初めて臨んだ衆院選にトップ当選した慎太郎さんを、「おーい、センセイかい、おい」と裕次郎さんはうれしそうにからかったという。“天国で飲もうぜ”と今ごろ2人、杯を交わしているかもしれない。
2022年02月14日2022年2月1日、東京都知事や運輸大臣などを務めた、石原慎太郎さんが逝去。多くの人に影響を与えた、慎太郎さんの訃報に、悲しみの声が上がっています。【訃報】石原慎太郎氏、逝去「影響力のある人だった」石原慎太郎の息子、四兄弟がそろって会見慎太郎さんの逝去を受け、息子である、伸晃さん、良純さん、宏高さん、延啓さんがそろって記者会見を開きました。長男であり、政治家の伸晃さんは、父親について「作家として、最後まで仕事をやり遂げた」と語っています。すい臓がんを患っておりまして本当によく戦い、頑張ったんでございますが、昨年の10月に再発いたしまして、本日に至ったところでございます。年末には、12月でありますけども、小説をまとめまして大変いい上下巻ができあがって、喜んで、「これが俺の遺作だな!」。そんなことを話しておりましたけども、その後も執筆活動を、先週までも続けておりまして、今年、これが本当に最後になってしまいますが、3冊、本が出版されます。都知事など、政治家としての経験が長い父ではありますけれども、最後まで作家として仕事をやり遂げた。冥福を祈るばかりでございます。FNNプライムオンラインーより引用また、次男であり、タレントでもある良純さんも、父親の姿に「まさに文学者だ」と感じたそうです。ぼくは、石原慎太郎という人は、作家だと思っておりました。本当に最後、身体が動かなくなっても短い時間、1時間2時間ですけど、その時間にワープロに向かってですね、文字を打ち続けていた姿は、まさしく文学者なんだなと。まあ、その分ですね、父親としては、かなりユニークな人だったと思います。ただやっぱり、僕らがいうのもなんですけども、1つの時代を築いた父でありますから。父が抜けた、いなくなった後、より、ぼくらも頑張っていかなければならないと思います。FNNプライムオンラインーより引用三男であり、政治家の宏高さんは、「追いつけないけれども、父を目指して全力で頑張りたい」と語りました。また、慎太郎さんを看取った、四男の延啓さんは、「安らかに息を引き取ってくれたので、家族としては、よかったのかなと思っています」と語っています。伸晃さんら四兄弟の会見に対し、さまざまな声が寄せられました。・父親としても、1人の人間としても、家族に愛され、尊敬されていたのだなというのを感じました。・立派に育った四兄弟がそろっていて、目頭が熱くなりました。本当に素晴らしい父親だったんだろうなと思います。・今後、こんなに一家そろって、表舞台で活躍するような家系は生まれないのではないかな。・いろいろな意見はあるけれど、自分の主張を強く貫ける姿はかっこよかった。最後まで作家として、仕事をまっとうしていたという、慎太郎さん。彼の文章は、後世の人々にも影響を与え続けるのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年02月01日2022年2月1日、東京都知事や、運輸大臣などを務めた、作家の石原慎太郎さんが亡くなったと報じられました。89歳でした。作家、元東京都知事で元衆院議員の石原慎太郎(いしはら・しんたろう)氏が1日、死去した。89歳だった。産経ニュースーより引用石原さんは、1999年4月~2012年10月まで、13年間にわたり東京都知事として東京都をけん引しました。石原さんの訃報に、ネットからはさまざまな声が上がっています。・石原さんは、存在感が別格だった…。ご冥福をお祈りします。・さまざまな意味で影響力のある人だったな。・これまでの活躍ぶりは素晴らしかった。さびしくなります。多くの人に、影響を与えた石原さん。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年02月01日坂本慎太郎が、12インチアナログEP『The Feeling Of Love』より「ツバメの季節に」のMusic Videoを公開した。7月17日に行われた海外の「RECORD STORE DAY」でリリースされた『The Feeling Of Love』は、坂本が昨年発表した2枚のシングル『好きっていう気持ち』『ツバメの季節に』の収録曲4曲をまとめたもので、EPからは先日第1弾MVとして「おぼろげナイトクラブ」が公開されている。今回の「ツバメの季節に」のMVは、第1弾に引き続き監督・撮影・編集を自身もミュージシャンとして活動する井手健介氏が担当し、前回と同じくスーパー8mmフィルムで撮影された。「おぼろげナイトクラブ」ではマスクをした坂本が失われたナイトライフの幻影を眺めていたが、「ツバメの季節に」ではマスク姿の坂本が昼間の東京をひたすら徘徊しており、どちらもコロナ禍で製作された楽曲のイメージを井手監督が昼と夜の対比と8mmフィルムの質感で表現している。坂本慎太郎「ツバメの季節に」MV坂本慎太郎「おぼろげナイトクラブ」MV<リリース情報>坂本慎太郎『The Feeling of Love』2021年7月17日(土) リリース坂本慎太郎『The Feeling of Love』ジャケット【収録曲】M1. The Feeling Of Love(好きっていう気持ち)M2. Obscure Nightclub(おぼろげナイトクラブ)M3. By Swallow Season(ツバメの季節に)M4. Don’t Tinker With History(歴史をいじらないで)配信リンク:※12インチアナログは海外でのみ取り扱いとなります関連リンクzelone records オフィシャルサイト:www.zelonerecords.comTwitter::::
2021年07月29日上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日山田裕貴と青木玄徳のコンビで、容赦のない裏社会を描く人気シリーズの最新作『闇金ドッグス6』。このほど、シリーズ初のラブストーリーともなる本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁、その愛をとらえたシーンや山田さんの衝撃的な刺青姿を含む場面写真も一挙に公開された。ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田裕貴)。若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた。元イケメンホストだった須藤司(青木玄徳)と共に、クセのある債務者を追い込む毎日。その日、忠臣は債権ブローカーから焦げ付いた債権を安く買い取り、債務者からさらに搾り取る。それは最悪のカードだった。債務者の名前は、伊良部慎太郎(シソンヌ・長谷川忍)。その価格は400万。忠臣の計算では、まだ1,000万は引っ張れると踏んでいた。しかし、忠臣のもとに訪れたのは、10年以上前まだ幼きころに別れた恋人・未奈美(西原亜希)。いまは結婚して伊良部となった荒木は、借金を背負った夫が行方不明となり、手がかりを探しにラストファイナンスにたどり着いたのだった――。『闇金ドッグス』パート1・2・4に続いて、本作で主演を務めるのは山田さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」からフジテレビ系「僕たちがやりました」、映画『闇金ウシジマくんPart3』などに出演し、今後、『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、『二度めの夏、二度と会えない君』『亜人』『あゝ、荒野』など話題作ばかりが控える中、安藤忠臣として帰ってくる。共演には、特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」で注目を集めて以降も、舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」(主演)や「パタリロ!」「里見八犬伝」などで観客を魅了し続ける青木玄徳。最近では、主演映画『くわらんか』ほか、『Bros.マックスマン』『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る』などに出演し、抜群の存在感を示している。公開された予告編では、お馴染みの“取り立て”シーンのみならず、かつて断ち切ったはずの最愛の女性、西原亜希演じる未奈美との再会が描かれる。艶っぽい未奈美と2人きりのシーンでは、山田さん演じる安藤は上半身裸で、その背中一面には刺青姿が…。「10年以上、まったく別の世界で生きていた」という未奈美の言葉とともに、強烈な印象的を放っている。『闇金ドッグス6』は8月5日(土)より、『闇金ドッグス7』は9月2日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月28日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、1月26日(木)に開幕する。その稽古場で、安西と作・演出のきたむらけんじに話を聞いた。舞台『幸福な職場』チケット情報本作は、劇団「東京フェスティバル」が2009年に初演し再演を重ねてきた、きたむらの代表作。全国初の心身障がい者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障がい者を雇用したときのエピソードをベースにしており、今作では知的障がいのある女の子・聡美のほのかな恋心という新たなエピソードが加わる。物語の舞台は昭和34年。大森(安西)は父親が病に倒れたため、急遽、チョークを製造する「蒲田理化学工業」の専務として働いていた。若造が上司になることを快く思わない久我(谷口賢志)や、大森に引き抜かれたものの作業に飽き飽きしている原田(松田凌)が働く工場には、先代に頼まれ住職(中嶋しゅう)も毎日顔を出す。そんなある日、近所の養護学校の教師(馬淵英里何)に頼み込まれ、知的障害者の聡美(前島亜美/SUPER☆GiRLS)が実習で働くことになり――。ストーリーから重い空気も想像していたが、稽古が始まってみると登場人物それぞれに奥深い魅力を感じ、心掴まれ、あっという間に物語に引き込まれた。安西は「(23歳の)僕自身より年上(28歳)で専務という役なんですけど、頑張って自分のランクを上げて年上を演じて、果たして魅力的になるんだろうかと思って。だったら若く見えたとしても会社を守る想いが強いところが見えればいいのかなって」。するときたむらは「すごく頼れる専務になってます。この感じが伝わるとお客さんもいい会社だねって物語の世界に入っていけるんじゃないかな」。稽古場では、キャストがきたむらに芝居のアイデアを出したり、台詞の背景を確認したりする姿も多く見られ、活気が溢れる。きたむらの演出について安西は「きたむらさんは役者の言葉を受け止めてくれるし、ダメ出しもどうやったらちゃんと役者の身体に入っていくかをすごく考えて話してくださる方。そこを諦めないでずっとやってくれるのでありがたいです。きたむらさんについていけば大丈夫だなって信頼させくれます」。きたむらも稽古は「順調すぎるくらい順調」と話し、「キャストの皆さんが本を深く読みこんでくれて、細かいところを丁寧に作っていくような作業をしています。コミュニケーションを取りながらいい形に向かっています」と笑顔。「安西さんの座組っていうやさしい雰囲気が出てます」(きたむら)という本作。公演は1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文・写真:中川實穗
2017年01月25日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、2017年1月に上演される。本作は、2009年の初演以来、劇団「東京フェスティバル」が再演を重ねてきた、きたむらけんじ代表作。全国初の心身障害者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障害者を雇用した時の物語を描く。舞台『幸福な職場』チケット情報主演の安西、松田凌、谷口賢志に話を聞いた。本作への出演について「すごく嬉しい」(安西)、「早く稽古したい」(松田)、「楽しみしかない」(谷口)と口々に語る3人。谷口は「お話をいただいたときに安西慎太郎の名前を見て、とにかく嬉しくて。それに松田凌くんや中嶋しゅうさん、世田谷パブリックシアターで6人芝居でって…最初からおいしいケーキが届いてるのに、どんどんいいものがトッピングされてくみたいな情報しか来ない(笑)」、松田も「主演が他の役者だったら悔しかったと思います。しんた(安西)は、演技力と人間力が好きで、彼とだったらやりたいって思わせてくれる役者さん。今回、ガッツリ芝居で絡めるのがすごく嬉しいです」と共演を喜ぶ。本作の印象を、安西は「前段階の情報に障害を持たれてる方を初めて雇用した会社っていうのがあって、重かったりしっとりした感じかと思っていました。でも逆で、障がいを持たれている方が入ってきたから人間関係が渦巻いていくし、ところどころコミカルで楽しくて、ほっこりするような作品です」と話す。谷口「“泣く”という意味での感動的な作品なのかなと思ったのですが、そこが軸ではない。働くことは普遍的なテーマで、その普遍的なことがある種の小さい奇跡でつながっていくお話です。個人的な話ですが、僕は、障害者の方に対して無駄にやさしくしてないかとか、余計に明るくしてないかとか、もしくは避けてはいないかとか、自問自答することがあります。そんな中でこの作品に携わって、僕自身も何か広がるものがあると思うので、そこも楽しみです」松田「押し付けで奇跡を与えるわけではなく、だけど人生が少し変わる要素を確実に皆さんに届けられる作品だと思っています。必ずなにか持ち帰って頂けるんじゃないかなと思いますので、ぜひ観に来てください!」安西「実際に起きたことなので、強い責任をもって、キャスト6人、そしてきたむらさんをはじめとするスタッフの皆さんで素敵な作品を届けたいなという一心でやります。皆さんぜひ楽しみにしていてください!」公演は2017年1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年10月28日シンガーソングライター、工藤慎太郎が10月27日(木)東京・恵比寿天窓.switchより全国ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】工藤慎太郎は2006年にシングル「シェフ」でメジャーデビュー。同年の第39回日本有線大賞新人賞を受賞。2007年にはユニクロTVCMソングに『君を想う』『願い』が続けて起用され脚光を浴びる。その後も精力的に活動を続け、2010年までにシングル7作、アルバム2作をリリース。2011年 咽喉療養のため音楽活動を休止するが、2013年に活動を再開。2014年、2015年と全国ツアーを開催。2017年には6年ぶりとなるフルアルバムのリリースを発表している。ツアーは全国12か所で開催。3年前の活動再開以来ライブでは足を運べていなかった福岡、熊本、茨城のほか、ワンマンは初となる青森県弘前でライブを開催する。チケットは発売中。■SHINTARO KUDO 10th TOUR「羅針盤~旅の途中~」10月27日(木) 恵比寿天窓.switch(東京都)11月5日(土) 神戸布引ハーブ園森のホール (兵庫県)11月6日(日) 岡山・城下公会堂 (岡山県)11月12日(土) FOLK SONG BAR 海風(宮城県)11月13日(日) フォーク酒BARてふてふ(青森県)11月19日(土) ライブラリーカフェ然々 (茨城県)11月20日(日) 平塚LIVE HOUSE KANAFU (神奈川県)11月26日(土) Cabaret BAHIA(熊本県)11月27日(日) ライブハウス音故知新 (福岡県)12月3日(土) 悠日カフェ (栃木県)12月11日(日) LIVE HOUSE Hearts (埼玉県)12月18日(日) マーカムホール (静岡県)
2016年09月08日元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が、5日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演し、『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(36)について「才能ある」と評価した。1956年に『太陽の季節』で第34回芥川賞を受賞した"先輩"石原氏は、又吉の『火花』を「読んだ」と言い、「あの人は才能あると思う」とコメント。「第2作は同じ世界のことを書いちゃダメ。才能あるんだから違うこと書いたらいい」とアドバイスを送った。また、タレントの鈴木奈々が「超まじめな質問でいいんですか? 今の東京都知事のことをどう思っていますか?」と舛添要一都知事について意見を求めると、「ちょっと残念だよね。あの人も離婚したからお金かかったんでしょうな」と語った。さらに、次男で俳優の石原良純について、MCの東野幸治が「良純さんが一番、慎太郎さんに似てません?」と質問すると、「そうかな?」と首をかしげ、「あれはバカ真面目すぎて、もうちょっとふざけたらいいんだけどね。芸人として幅がないね」とダメ出しした。
2016年06月06日安西慎太郎、横浜流星らいま最も旬な若手俳優陣が一堂に会し、幕末の揺れ動く時代を駆け抜けた「白虎隊」の少年たちの激動の一生を描く舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」が、今秋9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに上演される。時は幕末、会津藩。当時、会津藩の男子は10歳になると藩校・日新館に入学する決まりがあった。慶応元年(1864年)、後の白虎隊となる少年たちは日新館に入学し、盟友たちとともに武士の心得を学び、勉学に励む。ある日 “壬生狼(みぶろ)“ と呼ばれる新撰組と運命的に出逢い、彼らは幕末という時代を疾走することになる。いつか白き虎となり、狼より遥か高い所を夢見た若き虎たちは、命を懸けて会津を守ろうと固く心に誓う。各々の心情を抱きながら、友情を深めていく少年たちに待ち受ける運命とは――。本作は、史実を基に白虎隊の中でも飯盛山で壮絶な最期を遂げた「白虎士中二番隊」を主軸に、幕末の揺れ動く時代を疾走した少年たちの激動の生涯を描写した、書き下ろしストーリー。今回解禁されたビジュアルでも、激動の時代に立ち向かった少年たちが、大きな白虎となって表現されている。撮影では、和服衣裳をまとったキャストにプロジェクターで白虎を投影。気迫が伝わるビジュアルに仕上がっている。白虎隊を演じるのは、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で四天宝寺白石蔵ノ介役を演じたほか、舞台「戦国無双」関ヶ原の章では真田雪村を熱演した安西さん。「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」「烈車戦隊トッキュウジャー」などドラマにも主演し、大人気を博した舞台の続編「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」への出演が12月に控える横浜さん。そして、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で手塚国光訳を務めた和田琢磨。「海賊戦隊ゴーカイジャー」でテレビドラマ初出演にして初主演を務めてから数多くのTVドラマや映画に出演する小澤亮太。また、ミュージカル「『薄桜鬼』黎明録」で主演・井吹龍之介役を務めた白又敦や、ミュージカル「黒執事」、ミュージカル「薄桜鬼」、舞台「弱虫ペダル」と多くの2.5次元舞台で活躍する河原田巧也、さらに舞台「BLOOD-C」や映画『ブーケなんていらない!』に出演が決定している松村龍之介と、夏にテレビドラマ「ウルトラマンX」への出演が決定した松本享恭という、ネクストブレイク必至の注目若手俳優ぞろい。白虎隊の少年たちの運命を変える新撰組・斎藤一役には青木玄徳、新選組・副長土方歳三役に荒木宏文。ほかにも娘役に八坂沙織、会津藩の西郷頼母役として赤井英和らが脇を固め、物語を盛り上げる。舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」は、2015年9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに名古屋(アートピアホール)、大阪(梅田芸術劇場)にて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日ジャニーズJr.の森本慎太郎が、テレビ朝日系人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の2時間スペシャル(12月18日 19:00〜)に、初主演映画『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』で演じる主人公・原田草太役で出演し、アフレコに初挑戦することになり、同1日(火)、東京・目黒のAPU目黒スタジオで収録に臨んだ。本作は名作児童文学「フランダースの犬」をモチーフに、純粋な少年・草太と幼なじみの少女の悲恋と、草太と愛犬・チビの交流を描く感動作。同アニメでは、草太たちの世界に迷い込み、愛犬・シロとはぐれたしんちゃんを、草太が“お助けする”という心温まるストーリーが展開。「スノープリンスだゾ」と題した約4分の短編だ。初アフレコを終えた森本くんは「すごく緊張しましたが、しんちゃんの声と台詞が面白くて緊張を和らげてくれたのでやりやすかった」と安堵の笑顔。しんちゃんとの初コラボには「僕の幼稚園のときのあだ名もしんちゃん、しんちゃん同士で共演できて嬉しかった。アニメは昔からずっと見ていたので、家族からも『よかったじゃん!』と言われました」と声を弾ませた。リハーサル、本番を2時間弱でスムーズにこなした森本くん。監督のムトウユージは、今年、ジャニーズの先輩である草なぎ剛が同アニメのストーリーを原案にした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の役で同アニメに出演した際から、アドリブで「いやーそれほどでも」という、しんちゃんの名フレーズを、遊びで取り入れたと明かし、「森本くんにもやってもらいましたが上手でしたよ、草なぎくんよりも、ハハハ」と太鼓判を押していた。クレヨンしんちゃん2時間スペシャル番組「オラ泣いちゃうゾ! 感動の映画スペシャル」は12月18日午後7時から放送。『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)© 臼井儀人 / 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開BALLAD 名もなき恋のうた 2009年9月5日より全国東宝系にて公開© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」製作委員会■関連記事:ジャニーズJr.森本慎太郎、初主演映画上映に「ハンカチ絶対準備して!」と呼びかけしんちゃんが実写化!『BALLAD 名もなき恋のうた』試写会に25組50名様ご招待
2009年12月03日ジャニーズJr.の森本慎太郎を主演に迎え、日本版「フランダースの犬」として注目を浴びるクリスマスムービー『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の完成披露試写会が11月24日(火)に開催され、森本くんを始め、共演の桑島真里乃、檀れい、マイコ、松岡錠司監督による舞台挨拶が行われた。開演前に行われた報道陣向けの会見で、森本くんは撮影について「寒かったことしか覚えていないです…」と少し苦笑い。しかし、同年代で同じく映画初出演となる桑島さんの存在は大きかったようで「学校の放課後のようでした」と笑顔でふり返った。撮影中、過酷だったあるシーンについては「初めてだったので『映画の現場ってこういうものなのか』という気持ちでした。監督は鬼のように何度も『行け!』って(笑)。さすが何十年もやってる監督だなと思いました」と思い出を明かした。マイコさんはそんな森本くんについて「(森本くん演じる)草太の真っ直ぐさは、慎太郎くんの真っ直ぐさであり、教えられることが多かった」と称賛。照れる森本くんにクリスマスの予定とサンタへのお願いを尋ねると「まだ決まってないんですが(撮影のように)雪山に行って、スノーボードがやりたいです。(プレゼントも)まだ決めてないんですが、いま一番ほしいものは…(ニンテンドー)DSのソフトです」と子供らしい一面も。続いて行われた舞台挨拶は、森本くん率いる平均年齢10.5歳というジャニーズ史上最年少のユニット「スノープリンス合唱団」による主題歌「スノープリンス」の合唱で幕を開けた。客席からはあちこちから「かわいい!」という歓声が。満員の客席を前に森本くんは「撮影が去年の12月だったんですが、1年が経つのが早いです。緊張してます」とはにかみながら挨拶。桑島さんは「こんなに素晴らしい映画に出られて感謝しています。こんなに大きなスクリーンに出るのは恥ずかしいけど、素晴らしい映画になっています」とこちらも少し緊張気味に語った。檀さんは、映画では初めて母親役に挑んだが、この日もまさに母親のような温かい目で2人を見守りながら「この2人がいたから出来た映画だと思います。2人の淡い恋模様やお互いを想う気持ちを見てると、自分が初めて恋をして、初めて男の子を意識したときのようなフワッとした温かい気持ちが甦ってきました」と優しい口調で語った。監督も「非常に過酷な自然の中で頑張ってくれて、僕を支えてくれました」と若い2人を絶賛した。最後に森本くんは、客席に向けて「この映画はクリスマスにぴったりだと思います。感動するし、一人で観るとちょっと心細いので、大切な人やご家族と一緒に観てください。みなさん、ハンカチ持ってますか?絶対に準備しておいてください!」と力強く呼びかけ、大きな拍手と声援を浴びていた。『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開
2009年11月24日