グラドルの華彩ななが、最新イメージDVD『支配人なな~癒しのホテルへようこそ~』(4,180円税込 発売元:Storaw)をリリースした。2002年にデビューし、2005年には『週刊ヤングジャンプ』の「ぷるるんMAX」でグランプリを獲得して人気を獲得した華彩なな。2016年にブログで結婚と妊娠を発表して活動を休止していたが、2018年には産後初めてのDVD『昼顔~ガラス越しの恋人~』をリリースし、産後とは思えない抜群のプロポーションを披露してグラドルファンを魅了した。6カ月ぶりのリリースとなる同DVDでは、ホテルの支配人となった華彩が、お客にセクシーなサービスをするというシチュエーションものとなっている。随所で華彩の凹凸ボディーが見られる今作。ビーチでは爽やかで明るい仕草を披露する一方、室内に移動すると表情も大人っぽくなり、マッサージや大浴場のシーンは人妻の妖艶さを垣間見せる。着物を着たシーンでは氷を舐めるセクシーな仕草も見ることができる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月27日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(15:00~)で開催される。
2019年10月26日若手女優・伊藤沙莉が、TVアニメ「映像研には手を出すな!」でメインキャラクターの声を担当することが決定。伊藤さんがTVアニメの声優に挑戦するのは、今回が初となる。高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに――。先日、実写映画化(『映像研には手を出すな!』)も決定し、「乃木坂46」のメンバーが出演することが明らかになった大童澄瞳の「映像研には手を出すな!」。2016年から「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載され、ブロスコミックアワード2017大賞、俺マン2017第1位、マンガ大賞 2018ノミネートなど数々のアワードを獲得した話題作。「獣になれない私たち」『獣道』などに出演する伊藤さんが、今回アニメ版で声を担当するのは、映像研を立ち上げることになる、アニメが大好きで設定をスケッチブックに書き貯めている浅草みどり。伊藤さんは「モノづくりにかける想いや、頭の中にあるものを形にしていくワクワクがなるべく原作に忠実に表現できるように一生懸命頑張ります」と意気込み、「私は声優経験はまだまだ本当に浅いですが、そこに逃げないよう、浅草の不器用さや情熱も含めてしっかりと全力で命を吹き込みたいです!」とコメントしている。また、同じく映像研を立ち上げることになる2人のメインキャラクターの声優も併せて発表。アニメは興味も知識もないが、プロデューサー的な役割を担当する金森さやか役を「バトルスピリッツ 少年突破バシン」の田村睦心。カリスマ読者モデルとし活躍するも、アニメータ―志望の水崎ツバメ役は、新人・松岡美里を抜擢。田村さんは「強烈な個性を放つ面々がいっぱい出てくるので埋もれないよう、個性を強く出して演じていきたいと思いました!作中でアニメ映像を作るのですが、漫画の中でも迫力があってすごかったので、それが映像になるとどうなるのか…。音もそうですし!アニメになる事によってどう表現されていくのか、楽しみな事がいっぱいです!」と期待し、松岡さんは「ワックワクな世界をツバメちゃんと一緒にドッキドキしていきたいです。そして、皆さまにもワクワクとドキドキをお届けできるよう頑張ります!」と意気込んでいる。さらに、音響部唯一の部員で、映像研の音響顧問を務めることとなる百目鬼役を花守ゆみり。生徒会の書記を務めるさかき・ソワンデ役を小松未可子。映像研の顧問・藤本先生役はベテラン声優の井上和彦が担当する。TVアニメ「映像研には手を出すな!」は2020年1月、NHK総合テレビにて放送予定。映画『映像研には手を出すな!』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年10月25日「今回はいつも以上に集中して台本を読んでいますね。毎回とても勉強になるんです。これも経費で落ちないのか!って」そう話すのは、ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合・金曜22時〜)に出演する伊藤沙莉(25)。多部未華子扮する経理部院・森若沙名子の後輩で、天真らんまんなOL・佐々木真夕を演じている。「OLに憧れていたので、ランチに出かけたり、社員証でオフィスに入るのが楽しくて。もし本当に働くなら、お菓子を置いてたり、芝生があったりする会社がいいな」デビューは9歳のとき。ドラマ『14カ月〜妻が子供に還っていく〜』で若返りの薬を飲んで子供になってしまった35歳の科学者という難役に挑戦した。「緊張するほど現場を経験していなかったので自信を持って演技していました。とにかくやれって言われたことに全力でしたね」その後、社会現象にもなった学園ドラマ『女王の教室』に出演。いじめっ子役を熱演し、注目を集めた。「当時、クラスメートにかなり怖がられた記憶があります。そのあと、ドラマの反響が大きすぎて、しばらくいじめっ子の役ばかりくるようになったんです。このまま一生誰かをいじめるのかな?と不安になりました(笑)」転機は朝ドラ『ひよっこ』のお米屋さんの娘・米子役。そこに至るには、知られざる苦労が。「子役から活動していましたが、NHKだけは何回オーディションに行ってもまったく受からなくて。それからNHKが嫌いになりました(笑)。そんな絶望状態の中、監督に気に入られて初めて受かったのが『ひよっこ』。落ちるために行っていた場所が、まさか撮影のために向かう日が来るなんて。もちろん今はNHKが大好きですよ!訪れるたびに『ただいま!』って心の中でつぶやいてます(笑)」今後、挑戦してみたい役は?「ミステリアスな役です。見た目の印象からか、おちゃらけていたり意地悪な役が多いので、真逆の、心が読めない役をやってみたいですね」
2019年09月02日NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の米子、ドラマ『獣になれない私たち』の松任谷さん…。彼女が演じれば、ちょっとヘンで困った役も、妙に憎めないかわいい役に。“伊藤沙莉マジック”の秘密とは。薄暗い地下駐車場。そこに古いコピー機や工事用のカラーコーンが雑然と並ぶ。カメラマンに促されるまま、その乱雑なラビリンスに足を踏み入れた伊藤沙莉さん。あちこち観察しては、驚いたりニヤリとしたり。きっと普段も、こんなふうに楽しんで撮影現場にいるんだろうなと思ったら、ますます伊藤さんという人のことを知りたくなった。――ドラマに映画にと引っ張りだこですよね。ちょっと前まで、次の作品が決まっているってことがほとんどなく、次のオーディション頑張んなきゃっていう状況でした。だから、ひとつの仕事が終わってすぐに次の作品の準備に取りかかれるのが、いますごく幸せなんです。――さすがにもう、オーディションはなくなりました?いまも全然ありますよ。受けるし落ちるし(笑)。――得意なのかと思っていました。めちゃくちゃ苦手です。「どうせ」とか「私なんて」って思っちゃうタイプなんです。直そうと思っているんですが…。だから、たとえば“クラスのマドンナ”的な役のオーディションに呼ばれたりすると、なんで私が呼ばれたんだろうって疑心暗鬼になっちゃって…。もちろん、受けるからには受かりたいとは思うけれど、マドンナというのを読み替えて人気者ってことでやったらいいのかなとか考えすぎてしまって、集中できないまま終わっちゃったりして。――意外です。何気ない短いシーンでも面白くしてくれる女優さんというイメージがあったので。そう言っていただけると嬉しいです。昔から、妥協されることへの恐怖があって、「ま、いっか。OKで」とか、「伊藤でいいか」と思われるのが本当に嫌なんです。だから、つねに役を演じる時に、自分がやる意味を考えています。――でもやりすぎない。引きどころをわかっているというか。台本を読んではいくけれど、どっちかというと現場の雰囲気を読んでやってみるほうで、そこまで計算していたりはしないんです。ただ、私は性格的に「どうぞどうぞ」って後ろに下がっていくタイプだから、前に出てやってくださいって言われる時以外、そんなにグイグイいかないのがいい塩梅に見えているのかもしれません。――俳優さんって、基本的に、前に出たいと思っているものだと…。リアクションとかびっくりした時の顔がちょっと変だったり、声がこんな感じ(ハスキー)なので目立っちゃう時はありますが、普段からひっそり静かに過ごしているつもりなんです。子役時代からそうで、学園ものの集合シーンで私の前に誰かがかぶっていても言えなくて、「ま、いっか」って肩越しに目だけ出す、みたいな(笑)。――学校ではどうでした?クラスの人気者のイメージなんですが。普通ですよ。スクールカーストの超真ん中。学級委員とかはやっていましたけどね。学級会をまわすのにハマっていた時期があって、自分の番組のMCくらいの感じでクラスメイトをイジりながら進行してました。その時期は、しゃしゃってましたよ(笑)。でもそれも、千葉の普通の公立高校で、普通の子たち相手だからできたこと。結構、トイレでごはん食べたりもしてましたし。…いじめられてた、とかじゃないんですけど。――子役から活躍されていましたし、学校で注目されたのでは?そういうのって、ピークは入学して1週間くらいなんです。私、寝起きで登校してくるようなタイプで、キラキラした感じもなかったんで、みんな見慣れるというか。――そういうキラキラした世界への憧れはなかったんですか?ありますよ。ただ、いまだに心はただの千葉県民なんで、人のインスタを見ながら、「誕生日パーティにこんなに人が集まっててすごーい」って言ってるくらいがちょうどいい。経験として、そういう世界を覗くことはありますが、基本的には性に合わない。憧れて、夢を見てるくらいがいいんです。届かないからこそいいものってありますよね。たとえば、好きなアイドルには会いたくないんです。こういう仕事をしているからこそ、同じ部屋にはいたくない。向こう側の世界の人でいてほしいんです。いとう・さいり1994年5月4日生まれ、千葉県出身。’05年の『女王の教室』などで子役として活躍。’17年の連続テレビ小説『ひよっこ』や’18年のドラマ『獣になれない私たち』、映画でも’18年『寝ても覚めても』、’19年『21世紀の女の子』など話題の作品に引っ張りだこで、7月26日公開の映画『ペット2』では日本語吹き替えも担当。出演ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)は、7月26日(金)22時スタート。伊藤さんは、主人公・森若沙名子(多部未華子)の経理部の後輩・佐々木真夕を演じる。「経理部の面々ってみんなどこか変わり者で、真夕が一番普通なんです。そこをへんに面白くしないで、よくいるゆとりOLにと心がけています」ワンピース¥76,000中に着たタートルネック¥19,000(共にKOH’S LICK CURRO TEL:03・6427・1405)ネックレス¥4,200(イロリエール/ロードス TEL:03・6416・1995)サンダル¥5,900(CHARLES&KEITH/CHARLES&KEITH JAPAN TEL:03・4405・4420)※『anan』2019年7月31日号より。写真・佐野方美(KiKi inc.)スタイリスト・吉田あかねヘア&メイク・aikoインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月25日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」。その6月28日(金)放送回に、俳優・伊藤健太郎がゲスト出演。今回伊藤さんが訪れる第2の故郷“アナザースカイ”は、中学時代に留学していたアメリカのユタ州。再び訪れたこの地で伊藤さんは何を語る。同番組は司会を今田耕司と広瀬アリスが務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪ねるという旅バラエティ番組。映画『俺物語!!』や「仰げば尊し」などへ出演。その後剛力彩芽と共演した「レンタルの恋」や、広瀬すず、中条あやみら同世代の豪華キャストが集結した『チア☆ダン』、野村周平、黒島結菜らと共演した『サクラダリセット』など出演した話題作が次々と放送、公開。「バッドボーイズ」佐田正樹の実話を映画化した『デメキン』で映画初主演を飾り、有村架純、波瑠らとの共演で本屋大賞ノミネート作を映画化した『コーヒーが冷めないうちに』などもヒットするなか、昨年秋クールのドラマ「今日から俺は!!」では賀来賢人とともに80年代熱血ヤンキーを演じ、広い世代から注目を浴びた伊藤さん。今回伊藤さんが訪れるのは冬季オリンピックの開催地ともなったソルトレイクシティを州都に持つアメリカのユタ州。この地に中学時代留学していたという伊藤さんは今回、大自然で念願のドライブ、乗馬に挑戦するほか、当時の友人と奇跡の再会。大自然があふれるユタで伊藤さんが語った俳優の夢と葛藤とは!?今夜のゲスト、伊藤さんが声優を務める劇場アニメ『きみと、波にのれたら』が現在全国公開中。大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港と出会い、2人は恋に落ちる。しかし、港は海の事故で命を落としてしまい、大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子は、ある日ふと2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。再び会えたことを喜ぶひな子だが…。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太が港役で、川栄李奈がひな子役で声優を担当するほか、伊藤さんに松本穂香らも出演。『マインド・ゲーム』などで知られる湯浅政明がメガホンをとった。「アナザースカイII」は6月28日(金)23時15分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月28日飼い主がいない間のペットたちの“秘密の生活”を描いた大人気シリーズ最新作『ペット2』の吹き替えキャストに内藤剛志と伊藤沙莉が加わることが決定。併せて、日本オリジナル本ポスターと本予告映像が解禁となった。これまでにも数多く吹き替え作品に出演し、無類の動物好きで知られる俳優・内藤剛志さん。イルミネーション作品初参加となる本作では、ケイティ一家が訪れる牧場の農場犬のリーダーで、のちにマックスの成長のカギを握る“ルースター”を演じる。元気でパワフルなお馴染みのペットたちとはひと味違い、堂々と威厳のあるルークス。本国ではハリソン・フォードが初めて吹き替えを務めることでも話題となっているが、内藤さんの落ち着いた渋い声で、どのように息吹が吹き込まれるのか要注目だ。そして、立て続けに話題作へ出演し、本作が念願の吹き替え初挑戦となる若手大注目女優・伊藤沙莉さんが演じるのは、悪徳サーカス団のセルゲイが狙うホワイトタイガーを救うべく、正義のヒーローに転じたキャプテン・スノーボールに助けを求めるキュートなシーズーの“デイジー”。見た目のカワイさだけでなく、内面に正義感とたくましさが詰まった魅力的なキャラクターを、個性的なハスキーボイスを巧みに活かしながら演じる。配給の東宝東和は、2人の起用について「本国のイルミネーション・エンターテイメントから満場一致で承認を得ることができ、お二人ならペットたちのさらなる成長物語が描かれる最新作に新たな風を吹かせてくれると確信しています」と、自信たっぷりのコメントを寄せている。またこの度、内藤さん、伊藤さんを含む豪華日本語吹き替えキャスト陣の声が一堂に揃った本予告が解禁。ユルくて陽気な大騒動を描いた前作から一皮むけ、勇気を持って困難に立ち向かうペットたちのようすが確認できる。飼い主ケイティのもとにリアムという名の新たな家族が誕生し、穏やかな生活に異変が起きるマックス。リフレッシュのために旅行へ出た田舎町では、ニューヨークの街並みと異なる世界が広がり動揺を覚えるマックスだが、農場犬のリーダーのルースターに出会うことによって、ある一歩を踏み出すことに。一方、ヒーローへと姿を変えたキャプテン・スノーボールは、デイジーとともにホワイトタイガーを救う極秘のミッションを遂行、猫と化したギジェットは本物の“ネコ軍団”を引き連れ、凛々しい表情でどこかへ向かおうとしていたりと、何かに挑戦するために立ち上がるペットたちの姿が垣間見える本予告となっている。本予告と同時に日本オリジナルの本ポスターも解禁。整列したペットたちが上から見た構図で描かれてており、こちらに目線を送るキャラクターもいれば、まっすぐと前を向いたキャラクターもおり、それぞれの性格が表れたデザインになっている。■日本語吹き替え版キャストコメント内藤剛志(ルースター役)ペット飼い主目線で見た本作の魅力について、内藤さんは「なんといっても、『飼い主ではなく動物の方が主役だ』と言う点だと思います。むしろ彼らを中心に世界が動く。『飼い主がペットを支配するのではなく、共に生きていく』それを感じさせるのが本作の魅力だと思います」とコメント。自身が演じたルースターの印象については、「男らしく、無口で、力も強く、優しく、自分のルールを持って生きている。そして少しセンチメンタル。最高にかっこいいキャラクターです。かなり照れましたが、その気になって楽しくやらせていただきました」と語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「動物好きの方々の最大の夢は『彼らと話がしたい!』と言うことではないでしょうか。この作品はその夢を少し叶えてくれます。彼らの話すことに耳を傾け、彼らと一緒に素晴らしい冒険に出かけましょう!!」とメッセージを送った。伊藤沙莉(デイジー役)今回のオファーが来た時の心境について、伊藤さんは「声のお仕事をするのが夢の1つで、それが叶うだけでなくお客さんとして観ていた大好きな作品で実現したんだ、と本当に幸せでした」と明かし、「初めてのアニメーションがデイジーで本当に良かったと心から言えます。本当に楽しかったです。見た目があまりに可愛いので最初はちょっと、、大丈夫かな、、この声だしな、、っていうのが正直あったのですが。笑そんなの気にしてられないくらい逞しくてカッコいい子でした。ギャップ女子の極みです。笑」と自身が演じたデイジーの印象についても語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「たくさん笑えてグッとくる本当にあったかいお話だと思います。老若男女問わず楽しめる素敵な作品です。是非、劇場で驚かされ、癒されてください」とメッセージを送った。最新作のペットたちには一体、どのような試練が待ち受けているのか?そして、マックス、スノーボール、ギジェットをはじめとするペットの仲間たちは、無事その試練を乗り越えることができるのか!?結末は是非劇場で見届けて。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年06月06日アイドルグループ・乃木坂46の23rdシングル「Sing Out!」選抜メンバーが26日、神奈川・横浜アリーナでライブを開催。卒業を発表している伊藤かりんも“さゆりんご軍団”の一員としてサプライズ出演した。5月29日に発売する「Sing Out!」の発売を記念して、単独公演では約5年ぶりとなる横浜アリーナ3Days公演を24日より開催。初日はアンダー、2日目は4期生、そして最終日は選抜公演が行われた。卒業を発表している伊藤と斉藤優里も出演。伊藤は、松村沙友理が率いる“さゆりんご軍団”の一員としてサプライズ出演し、松村、伊藤、佐々木琴子、寺田蘭世の4人で「白米様」と「さゆりんご募集中」を元気いっぱいに披露した。歌唱後のトークで、この日誕生日を迎えた伊藤のサプライズバースデーが行われ、ファンも一緒にバースデーソングを歌ってお祝い。将棋の駒「香車」デザインのスペシャルケーキが登場すると、伊藤は「まさかの将棋! ありがとうございます」と喜んだ。松村は手紙を読み上げ、「私はかりんちゃんに憧れることがたくさんあります。誰もが知っている有能さ、いつでも前を向ける強い力。そんなかりんちゃんがほしくて、かりんちゃんをさゆりんご軍団に加入させました」と思いを告白。「今まで本当に本当にかりんちゃんには助けられました。私のしょうもないアイデアを形にしてくれたり、くだらない相談にのってくれたりして本当にありがとう。4人で楽しいことをたくさんしたよね」と感謝した。そして、「でも、かりんちゃんとやりたいことがまだまだたくさんあります。わがままな軍団長から最大のわがままを言わせてください。乃木坂46を卒業してもさゆりんご軍団は卒業しないでください。軍団長は本気です。これからも永遠にかりんちゃんの席は空けておきます。だから来たいときはいつでも来てください」と伝え、「かりんちゃんの今後の人生を応援しています。でも、『さよなら』は言いません。さゆりんご軍団として楽しいことをしようね」とにっこり。松村の思いに伊藤は感激し、「本当にさゆりんご軍団に入ることができて幸せだったし、楽しいバカな思い出ばかりできて幸せでしたし、さゆりんご軍団の武道館の夢はあきらめる気はないので、50年後とかになっちゃうかもしれないですけど、みなさん生き延びて遊びに来てください!」と語って会場を沸かせた。
2019年05月27日女優の伊藤蘭が、31日(22:00~)に放送されるニッポン放送『伊藤蘭のオールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることが決定した。伊藤はキャンディーズ解散後の1980年から1982年の2年にわたり、同局で『伊藤蘭 通りすぎる夜に』を担当。さらには2012年、1日限りの年末特別番組『伊藤蘭 通り過ぎる季節に』で30年ぶりにラジオパーソナリティを務めた。今回は自身初となる『オールナイトニッポンGOLD』の生放送に挑戦する。当日は、ソロ歌手としてのデビューアルバム「My Bouquet」の紹介をはじめ、キャンディーズ時代の話、仕事や家族、プライベートのことなどについて、トークをするほか、リスナーからのメールのメッセージにも答える予定だ。さらに番組のゲストとして、アルバム『My Bouquet』のプロデューサーの佐藤準氏、作詞家の森雪之丞氏を迎える予定とのこと。伊藤は「6年ぶりにラジオパーソナリティをさせていただくことになりました。しかも今回は生放送! 今からもう緊張でドキドキしてますが、皆さまからのメールを励みに頑張ります」とコメント。そして「ソロアルバムからの曲もたくさん紹介しますので楽しみにしていてくださいね」と話した。
2019年05月24日夏帆とシム・ウンギョンが共演する映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、ティザービジュアルが到着。併せて伊藤沙莉ら追加キャストも明らかになった。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――。本作は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。第43回香港国際映画祭では高い評価も得た。今回到着したティザービジュアルでは、ふてくされ顔の砂田(夏帆さん)と、「自分探しとかほんとうの私とか。んなもん、クソくらえだバカ野郎」と彼女の心の叫びのような痛烈なコピーが添えられている。キャストには、「一番やりたかった役にやっと巡り合えた」と言う夏帆さんが、砂田役でこれまでのイメージを一新させる演技を魅せ、彼女の親友・清浦を、韓国で圧倒的な人気を誇り、『新聞記者』が公開を控えるシム・ウンギョンが演じるほか、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩ら実力派俳優陣が脇を固めている。そんな本作に今回新たなキャストも発表。「トランジットガールズ」「獣になれない私たち」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演するいま注目の若手女優・伊藤沙莉が、茨城のスナック店員に扮しコメディーに振り切った演技を披露。また、同じく「ひよっこ」に出演した子役・上杉美風が砂田の幼少期を演じる。ほかにも、小野敦子、高山のえみが出演する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月05日女優の剛力彩芽が6日、東京・表参道ヒルズで行われたイヴ・サンローラン・ボーテ スペシャルイベント「VOLUPTE LAND」オープニングセレモニーに、オフショルダーの黒いドレスで登場した。3月7日~10日まで同所で開催される「VOLUPTE LAND(ヴォリュプテ ランド)」は、2013年の発売以来のヒット商品であるアイコンリップ「ヴォリュプテ」の魅力が詰まったイベント。ピンクと黒で彩られた会場で、新作「ヴォリュプテ プランプインカラー」の魅力を体験することができる。剛力は、胸元セクシーなオフショルダーの黒いドレス姿で登場。居合わせた買い物客たちから「きれい!」という声が上がった。そして、剛力は「黒がすごい好き」とファッションでも黒をよく取り入れると話した。この日は、新作の「ヴォリュプテ プランプインカラー」を使用したぷっくり唇をポイントにしたメイクアップを披露。「リップがポイントになるように、ツヤ感を出しながら品のあるヌーディな感じにメイクしてもらいました」と説明した。同イベントは“アミューズメントパーク”をテーマにしており、会場にはリップをモチーフにしたフォトスポットや回転するアトラクションが。剛力は「ワクワクします」とうれしそうに話し、「私も撮影して投稿したいと思います」と宣言した。
2019年03月06日アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演。報道陣の取材に応じ、『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)で共演した元乃木坂46の伊藤万理華について「2人でキャーッて強く抱きしめて感動の再会を果たしました」と明かした。今回、3月31日より放送される浜辺美波主演のMBS・TBSドラマ『賭ケグルイ season2』と『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)とのコラボステージを開催。夢見弖ユメミ役を演じる松村は、ピンクを基調としたチェック柄の衣装で登場し、ランウェイを笑顔で歩いた。出演後、報道陣の取材に応じ、演じる夢見弖ユメミについて「学園の中でもカリスマ的人気のあるアイドルなんですけど、裏ではファンの方に暴言を吐いちゃったりとか、二面性のあるとっても個性の強い役」と説明。「表情の変わり方とか、重要な役割を担う親衛隊も出てくるので、そういう細かいところもたくさん見てもらえたらいいなと思います」とアピールした。『映画 賭ケグルイ』では、元乃木坂46の伊藤万理華と共演。「万理華ちゃんとは乃木坂46にいるときもずっといろんな困難を乗り越えてきた仲なので、久しぶりに映画の現場で会ったときは2人でキャーッて強く抱きしめて感動の再会を果たしました」と抱きしめるポーズをしながら語り、「万理華ちゃんが役に合わせて髪をばっさり切っていて、とってもかっこよくて役にもぴったりなので、注目してほしいなと思います」とアピールした。
2019年03月04日グラビアアイドルの彩川ひなのが9日、東京・新宿の福家書店でカレンダー『彩川ひなの 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税抜き 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。数々のアイドルグループに在籍しながらグラビア活動にも積極的で、Fカップバストに上からB85・W55・H82という抜群のプロポーションで"ハレンチボディー"と呼ばれて大人気の彩川ひなの。今回のカレンダーは、6月に都内で撮影され、キュートなショットとセクシーなショットを織り交ぜながら、彩川の魅力が詰まった内容となっている。クリスマスが近いということで、2年ぶりに着たというサンタコスで取材に応じた彩川は「今年も昨年に続いてカレンダーを出せて本当にうれしいです。2019年も365日、破廉恥ボディーが楽しめるカレンダーになりました。可愛いひなちゃんと大人なひなちゃんを交互に入れている感じなので、存分に私を楽しんでいただける内容です」とアピール。撮影エピソードについては「4~5月に載っているバルーン水着で撮影した時は、撮影するうちにどんどんバルーンが割れてハレンチになっちゃいました。割れた後はシークレットで(笑)」と明かした。さらに、「(バストが)相当暴れちゃいましたよ。結構ポロリしちゃって、『こらこら!』と抑えていました。2019年もバストが暴れていきます」とセクシーさも強調。お気に入りは7~8月に掲載された写真だといい、「カラーグローブ水着は、このために作ってもらいました。インパクトがすごいし、大人っぽいギャップが気に入っています」とその理由を説明した。また、もうすぐ終わる2018年を振り返り、「笑顔が多くなりましたね。ますます私が可愛くなった年でした。実はひな、歯を治したんです。だから今年は歯を出した写真が多くなって可愛くなっちゃいました」と自画自賛。年女の24歳となる来年については「猪突猛進でいきたいと思います。グラビアはもちろん、バラエティー番組にもっともっと出たいですね」と意欲を見せながら「出演したいのは『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。さんまさんに可愛がってもらいたいです!」と明石家さんまにラブコールを送っていた。
2018年12月09日女優の上戸彩が21日、東京・丸の内のKITTEで行われた「WHITE KITTE」ライトアップセレモニーに出席した。同イベントは館内にいながら白銀の世界を体験できるクリスマスイベントで、まるで雪が積もったかのような真っ白な装飾が施された、屋内日本最大級の高さ約14.5メートルを誇るクリスマスツリーが登場。期間中の夜には、音楽と照明によるライトアッププログラムを2種類実施し、クリスマス雰囲気を盛り上げる。真っ白な背景に映える真っ赤なドレス姿で登場した上戸は「クリスマスといえば赤!」と声を弾ませ、背後にそびえる大きなツリーを見て「本物のもみの木とお聞きました。柔らかそうで、ちょっと揺らしたらグワンと落ちてきそうで、本物の雪みたいですね」とニッコリ。また、シークレットゲストとして登場した上戸は、観客が持っていた"ピースして"のうちわに反応してピースをしていたが、ふと何かに気付いた上戸は「"ピースして"ってうちわは、ほかの方に作ったうちわですか?」と観客に投げかけ、「なんだ、使い回しかあ…。チェッ(笑)。私が来ること知っていたのかなと思って、調子に乗ってピースしちゃいましたけど、わたし用のうちわではなかったです」と肩を落として笑いを誘った。クリスマスの思い出を聞かれると「子どもの頃はよく家でツリーを飾っていましたけど、この仕事をしてからは、クリスマスはあえて仕事を入れられるっていう(笑)。クリスマスにどこも行かせないっていうスケジュールでした」と愚痴をこぼしつつも、「クリスマスケーキをみんなで食べたりしていましたね。お仕事のときも女性誌(の撮影)とかだとシャンパンをくださったり、みんなで楽屋でジュースで乾杯しましたね。そういうことをして気分を上げていました」と笑顔を見せた。また、プレゼントをすることが好きという上戸は「お世話になっているスタッフの皆さんとかにお揃いのものを買ってプレゼントしたりしています。今年はどうしようかなあ」と目を輝かせ、逆にもらって嬉しかったクリスマスプレゼントを尋ねられると「中学の頃にもらったスミスのルーズソックス。それまで3足1000円とかの短めのルーズソックスしか持っていなかったのですが、そのときに初めてスミスのロングのルーズソックスを買ってもらったのをすごく覚えていて、穴が空いては自分で縫っていました」と回顧した。同イベントは12月25日(火)まで開催。
2018年11月22日NMB48の山本彩が、17日深夜(25:00~)に放送されるニッポン放送『NMB48山本彩のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務める。27日にNMB48卒業コンサートを控える山本にとって、NMB48メンバーとして最後の『オールナイトニッポン』となる。27日は大阪城ホールでの『NMB48 8th Anniversary LIVE』があり、ライブ直後に大阪市内から生放送される。番組では、山本と同じ1期生の現役メンバー(川上礼奈・白間美瑠・吉田朱里)、そして、山本と交流が深い2期から4期のメンバー(谷川愛梨・太田夢莉・渋谷凪咲)が1時台と2時台に時間を分けてゲストに登場する。この他、NMB48のメンバーが問題を作った「クイズ!山本彩!!」コーナーも。さらに番組の最後にはリスナーとファンに感謝を込めて、山本による弾き語りで自身がセンターを務めた「365日の紙飛行機」が生演奏される予定だ。
2018年10月16日10月10日、連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%の好調な滑り出しを見せた。これは今年同枠で放送されたドラマでもトップの数字だ。すでに“けもなれ”の愛称で親しまれるなど、ヒットの兆しを見せている。16年に社会現象となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めた新垣結衣(30)と同作で脚本を担当した野木亜紀子(44)の逃げ恥タッグが再び――。それもあって放映前から大きな注目を集めていた本作。新垣の相手役には松田龍平(35)、おっさんずラブで大ブレイクした田中圭(34)、黒木華(28)らそうそうたる役者陣が顔を揃えている。そんななか、ドラマファンから絶大な信頼を集める一人の女優がいる。彼女の名は伊藤沙莉(24)。本作では新垣演じる晶の他人任せでことなかれ主義な同僚役・松任谷を演じる伊藤。昨日放送された第1話でも《伊藤さんは同性をイラつかせる女性を演じるのが本当にうまい》《伊藤沙莉が出てるなら間違いないと思わせるこの安定感》と絶賛の嵐。今年だけでも4本の映画、ドラマにいたっては昨年10月から5クール続けてレギュラー出演を果たす超売れっ子女優なのだ。伊藤は24歳ながら、これまで40作以上のドラマへの出演実績を持つベテランだ。05年に放送された『女王の教室』(日本テレビ系)で志田未来(25)を激しくいじめる同級生役を演じ話題に。そして17年の朝ドラ『ひよっこ』(NHK総合)でパンに憧れを抱く米屋の娘・さおり役でブレイク。この夏放送された『この世界の片隅に』(TBS系)で松本穂香(21)のひょうきんな恋敵役も記憶に新しい。一度聞いたら忘れられないハスキーな声とシリアスなものからコメディまで演じ切る高い演技力で多くの人を魅了している。今年にはTAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優の仲間入りを果たし、今最も注目を集めている若手女優の一人である。「伊藤さんは強烈な個性と抜群の演技力で見る人にインパクトを残し、キャスティングでも真っ先に名前が挙がる女優の一人です。共演者やスタッフからの評価も高く、『そのおこだわり、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)で監督を務めた松江哲明さん(41)も天才と評していました。今後もオファーが絶えることはないでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに名前の読み方は「さり」ではなく「さいり」なので、この機会にしっかり覚えておこう。
2018年10月11日松村沙友理×はふはふ飲茶。湯気が心まで温めてくれる、君の名は飲茶…♪本場の味をカジュアルに。飲茶ブームが日本上陸!あつあつの点心をお茶と楽しむ「飲茶」は、香港はじめ中華圏でおなじみの食文化。撮影でアジアを訪れる機会も多い松村沙友理さんも、香港や台湾では何度も飲茶タイムを経験しているそう。「いろんな味を試したい派なので、大人数であれこれ頼むのが好き」松村さんが訪れたのは、香港発の点心専門店『ティム・ホー・ワン』。今春の日本上陸以来、行列が絶えない人気店。その理由は、ミシュラン1ツ星らしからぬ庶民的価格と、本場の味にあり。注文後、待つことしばし。ずらりと並んだほかほか点心に目を輝かせる松村さん。まずは香港点心の定番・エビ蒸し餃子。あつあつを頬張ると、「ん~♪」と感無量。「エビがぷりっぷり。エビ大好きだからたまりません。これは餃子好きのまいちゅん(新内眞衣)にも食べさせたいな~」続いて“つるもち”系ライスロール「チョンファン」やシューマイと人気点心に次々と箸を伸ばして「この食感、初めて♪」「これも好き!」ともぐもぐ。さすが乃木坂46イチの食いしん坊キャラ。「知らない料理を食べるのが大好き。メンバーは『食べてる顔がかわいいね』って、結成から7年経った今も言ってくれるんですよ」なかでも松村さんのお気に入りは「ベイクド チャーシューバオ」。メロンパン風の生地に、チャーシュー餡が入った店の名物。実はこれ、テイクアウトもOK。「かりかり生地と甘じょっぱい餡がクセになります。今度メンバーの差し入れにしたいな。あ、お店の場所覚えておかなくちゃ!」と窓の外をきょろきょろ。メンバー思いでやっぱり食いしん坊な“まっちゅん”なのでした。松村沙友理1992 年8月27日生まれ、大阪府出身。雑誌『CanCam』専属モデルや女優としても活躍。アニメと食べることが好き。愛称まっちゅん、さゆりんご。マキシワンピース¥30,000(エディットフォー ルル/ベイクルーズ カスタマーサポートTEL:0120・301・457)ネックレス¥19,000(ミュラー オブ ヨシオクボTEL:03・3794・4037)バッグ¥16,900(チャールズ&キース)その他はスタイリスト私物添好運(ティム・ホー・ワン) 一流ホテル出身の点心師が創業したミシュラン1ツ星の点心専門店。極力待たずに入るなら狙い目は平日15:00~17:00。お会計時にお茶チャージ(+10%)別途あり。東京都千代田区有楽町1-2-2日比谷シャンテ 別館1FTEL:03・6550・881811:00~22:00LO無休※『anan』2018年10月3日号より。写真・村上未知スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・扇本尚幸取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2018年09月27日アイドルグループ・乃木坂46の衛藤美彩、伊藤純奈、久保史緒里が三人姉妹を演じる舞台『三人姉妹』が17日、東京・銀座 博品館劇場にて初日を迎え、公開ゲネプロ前に3人が取材に応じた。乃木坂46がロシアの文豪チェーホフの四大戯曲の一つ『三人姉妹』に挑戦する同舞台。長女オリガ役を1期生・衛藤、次女マーシャ役を2期生・伊藤、三女イリーナ役を3期生・久保が務め、モスクワへの帰郷を夢見ながら理想と現実の狭間で揺れ動く姉妹を、独特の世界観を持つ若手女性演出家の赤澤ムックが描く。衛藤は、演じる長女オリガについて「中学校の教師。常にすごく疲れていて、ため息も多い」と説明し、「乃木坂の中でも年長の方なのでお姉さんというのはリンクする」としっくりきている様子。次女マーシャ役の伊藤は「既婚者で人妻ですが、妻という囲いから冒険をしたいと強く思っている不思議な役。人の話を聞いてないシーンが多いんですけど、どうしても聞きたくなるときがあって、『自分はマーシャ』と思って違うことを考えるようにしていました」と語った。三女イリーナ役の久保は「妹っぽさが強い。全体的に末っ子感が出ていると思うので、そこに注目していただけたらうれしいです」と、末っ子感たっぷりの甘えたような口調でアピール。苦労した点を聞かれると「なんだろう?」とすぐ答えられず、隣の衛藤から「ずっとテンション上げてるのは大変だったよね?」と言われて「あーそうですね! 常にテンションが高いので、キープしているのは大変だったかも…」と話すも、また「どうしよう」とテンパってしまい、今度は伊藤が「大変でした!」と助けた。まさに本当の三姉妹のような関係性がにじみ出ており、衛藤は「普段の乃木坂の活動では1期生、2期生、3期生。境遇も出るのかな」とコメント。久保が衛藤について「もとから話しやすい先輩ですし、メイクも教えてくれてやってくれる。本当にお姉さんみたい」と言うと、衛藤は「でもこの子、塗ったネイルすぐグチャグチャにしちゃうんですよ。リアル3女という感じ」と笑った。伊藤は衛藤について「醸し出すオーラがすでに長女。意識してなくても私たちはお姉さんだなと思うことがある」と言い、「立ち振る舞いからお姉ちゃんだし、メイクとかも『ここもっと足したらいいんじゃない?』とか自然に言ってくれるし、やってくれるっていうのも長女」とエピソードを披露。衛藤は「ごめんね、おせっかいで。ついついやっちゃう」とお姉さんオーラがあふれていた。舞台『三人姉妹』は、1月17日~2月4日に銀座 博品館劇場にて上演(1月21・22日、28・29日、2月3日は休演)。囲み取材には、演出家の赤澤ムックも応じた。
2018年01月17日ドラマ『ひよっこ』で米子を演じた伊藤沙莉さんが次に挑むのは、鄭義信さん作・演出の舞台『すべての四月のために』。稽古での苦労や楽しみについて語っていただきました。毎日打ちひしがれながらも、稽古場にいる幸せを感じています。思わず「米子っ!」と声を掛けたくなる。ドラマ『ひよっこ』で、気の強い米屋の娘・米子を面白く魅力的に演じていたのが伊藤沙莉さん。その次回作は、鄭義信さん作・演出の舞台『すべての四月のために』だ。「舞台出演は3作目になるんですが、演出家も共演者も、これだけガッツリ舞台の方とやるのは初めてで…お芝居の現場に来た、って感じです。皆さん、演出がつく前から、その場でセットの中で自由に動いて芝居をしていくんです。一方の私はといえば、動線を決められないと動けなくて、一度座ると座りっぱなし。難しいって言うのは嫌なんですが、自分だけ全然できていなくって…」稽古当初は「経験豊富な先輩方を前に緊張で吐きそうだった」と苦笑。「最初の頃は、私の恐縮する気持ちが芝居に出ちゃっていたんですよね。そんななか、2日連続の稽古休みが入って、いい意味で開き直れたんです。いまも毎日打ちひしがれることばかりですけれど、鄭さんから言われたことを一個一個クリアしていくのが楽しいし、自分の芝居をこんなに丁寧に見て演出してくださることに幸せを感じているんです」第二次世界大戦下、朝鮮半島近くの小島に暮らすコリアンの夫婦と4人の娘たちを軸に物語は展開していく。伊藤さんが演じるのは、明るくも強い意志を持つ四女の春子。「すごく真っすぐな女の子で、世の中を自分たちの手で変えていくんだと信じている人。春子を演じていると心が浄化される感じがあります」刻一刻と戦況が変わる状況下、島に暮らすコリアン家族と駐留の日本人軍人たちの交流や葛藤が描かれる。「いろんな悔しさや悲しさを、鄭さんは家族の日常の話として、冗談を交えた笑いで描いている。でも、だからシンプルに胸に刺さるんです」いとう・さいり1994年5月4日生まれ、千葉県出身。‘15年『TRANSIT GIRLS』主演に抜擢。以降、ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』『ひよっこ』等人気作への出演多数。第二次世界大戦下、日本の植民地である朝鮮半島近くの島の理髪店では次女の秋子(臼田あさ美)と萬石(森田剛)の結婚式が行われていた。そんななか店に日本軍の辞令が下る。11月11日(土)~29日(水)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス作・演出/鄭義信出演/森田剛、臼田あさ美、西田尚美、村川絵梨、伊藤沙莉、麻実れいほか全席指定9500円(税込み)パルコステージTEL:03・3477・5858※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月14日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日女優の上戸彩が10日、都内で行われた主演映画『昼顔』(6月10日公開)の初日舞台挨拶に、共演の斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督とともに登場した。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。上戸について、斎藤は「一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、日々疲れきったスタッフの男の子女の子に気さくに声をかけたり、メイクをしてあげたり、服をあげたり。この人のエネルギーってすごいなと思いました」としみじみ。「普段もお母さんですし、いろんな大変なことはあると思うんですけど。現場に一切持ち込まず……」と語っていると、上戸は「なんでそんなに褒めてくれるの? 後でラブレターくれたらいいよ~。こんなみんなの前で。ありがとうございます」と照れた様子を見せた。改めて斎藤が「同じ船、みんなで辿り着けたことを幸せに思ってます」と振り返ると、上戸は「泣きそうになりましたね。触れないでくれないでほしいくらい」と苦笑。「(斎藤に)本当に支えてもらったんで……」と話しながら声が震え、その目には光るものが。カメラマンの激しいシャッター音に「そういうとこばっか撮らないでもらっていいですか」と声を震わせながら、可憐に抗議した。上戸が「そうやって、いい記事じゃない時にこの顔使うんだよね。わかってるんですけど」と不満を言うと、斎藤も「そういうとこあるよ!マスメディアというのは」と同意する。止まらない涙に斎藤が「さっき僕、お尻拭いたかもしれない」と言いながらハンカチを渡すと、上戸は「いい匂いです。ありがとうございます」と涙をぬぐった。改めて上戸は「本当にテーマがテーマなので、背負うものもたくさんありました。でも、紗和を演じることによって、仕事を通じて、すごく疑似体験させてもらったというか」と振り返り、「いろんな方の立場の考え方もあるので不倫というテーマについて毎日考えさせられた感じでしたね」と涙をぬぐいながらも話し続ける。「これからこの映画が独り立ちしてくれるのもすごく嬉しいですし、最高の現場だったので『昼顔』との出会いはすごく幸せでした」と語った。しかし止まらない涙に、上戸は「泣きやめないんだけど、斎藤さん……。そうですね、斎藤さんがちょっと、脱ぎます」と無茶振り。斎藤が本当に脱ぎだすと、上戸は「そこばっかり使ってもらえるね」と喜び、斎藤は「(上戸が)泣いてる姿の方が美しいんで、着ます」と服を着直した。これらの流れで涙の止まった上戸は「鼻水も止まりました!」と晴れ晴れとした顔を見せた。
2017年06月10日女優の上戸彩が11日、都内で行われた映画『昼顔』(6月10日公開)のファンミーティング&完成披露舞台あいさつに、共演者の斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督とともに出席した。同作は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系にて2014年夏に放送)の完結作。連続ドラマが大反響だったことについて上戸は「ビックリしましたね。こうして3年経っても熱が冷めなかったご時世がすごく複雑ではあります」と吐露し、映画化されると思っていたか尋ねられると「連ドラで出し切りましたし、続編の話も何回かいただいて、すごく嬉しかったんですけど、自分のモードになれなかった時期もあって、2年経ってもこうして声をかけてくださるスタッフの皆さんがいて感謝しています」と感慨深げに語った。そんな作品の完結作となる同作の公開を直前に控え、斎藤は「ドラマのときも放送されるんですけど、誰も見ていないような秘め事のような撮影だったので、映画もまさにそういうもので不思議な感じです。公にしたい気持ちと、誰にも見てほしくない気持ちがあります」と心境を語った。また、クランクインした日のことについて聞かれると、上戸は「撮影期間が2年空いていたので、容姿もそうですけど(役柄の)紗和に戻れるのかという不安は当日までありました」と打ち明け、「連続ドラマでは(斎藤演じる)北野先生の学校の放送の声を聞いて、私は一方的に北野先生と別れているんですけど、(同作の)段取りで北野先生の声が聞こえた瞬間に、その2年前の自分の気持ちに、一瞬にしてフラッシュバックしちゃって、涙が止まらなくなってしまいました」と告白。「そのときに自分の中にいた紗和が蘇ったし、自分の中には北野先生が生き続けていたという実感があって、その日からすべてが始まった感じでした」と回顧した。スタジオ撮影の待ち時間に、"バーバー上戸"なるものができたそうで、斎藤は「僕はそこでアシスタントを務めていました。僕はヘア担当で、上戸先生はメイク担当でした」と明かし、上戸は「(女性スタッフが)クランクインのときは気合いを入れてバッチリメイクで初日を迎えるんですけど、(過酷な撮影環境で)どんどん女子じゃなくなるんですね(笑)。それで私たちのメイク台に1人ずつ呼び出してメイクをしました」と説明。斎藤がスタッフの髪を巻き始めたことがキッカケで始まったそうで、斎藤は「とにかく僕は巻きたいんです。長髪の方だったらみんな巻きたくてしょうがないんです」と癖を明かして笑いを誘っていた。
2017年05月12日映画『昼顔』の完成披露試写会が5月11日(木)に開催され、主演の上戸彩に斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督が揃って舞台挨拶に登壇。TVドラマから3年を経ての映画の完成に、上戸さんは揺れる思いを口にした。2014年に「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」として放送され、平日昼間に夫以外の男と恋に落ちる妻たちの姿をセンセーショナルに描き、社会現象ともなった人気ドラマの完結編。ドラマの3年後を舞台に紗和と裕一郎の許されざる愛の結末を描く。割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた登壇陣だが、上戸さんは禁断の愛を描く作品の内容を踏まえつつ「拍手で迎えられていいのかな?という不思議な謎の気持ちでここに立っています(苦笑)」と複雑な胸中を明かす。昨年来、“不倫”はドラマの中だけでなく、様々に世の中をわかせることになったが、上戸さんは3年前のドラマ終了時「出し切った」という気持ちで、続編や映画などは考えてなかったそう。「続編のお話は何度かいただき、嬉しかったですが、(続編に参加する)モードになれなかった」を述懐。それでもまだ世間の“熱”が冷めることはなく「2年経ってもまた声をかけていただけることが嬉しかった」とふり返った。斎藤さんにとっても、本作は世間での知名度を大きく上げ、“セクシー”の代名詞とまで言われるようになるきっかけとなった作品。「TVという小さな箱で始まり、井上(由美子/脚本)先生と西谷監督にここまで連れてきてもらった」と大スクリーンでの上映に感慨深げ。連ドラは「どう続けられるのか?可能性を秘めた終わり方だと思っていた」と続編や映画化の可能性を感じていたようで「今回、僕らに渡された台本も、直しが何度も入り、いろんな結末があり、登場人物もいたり、いなくなったりした人もいた」と様々な変更や試行錯誤が繰り広げられたことを明かす。「最終的に僕らの手元に届いた台本は、理想とする映画の本でした」と自信を口にした。上戸さんも今回の映画について「胸が苦しくなったし、読み終えて本を閉じたとき、涙がぶわっと出たけど、私の中でも腑に落ちるものでした」と完結編にふさわしい“決着”となっているとうなずき「禁じられた恋愛ですが、2人なりのドラマがあります。見ていただいて、胸に響くといいなと思います」と語った。舞台挨拶終了後、ステージから去り際には、先に降壇した斎藤さんが上戸さんの手を取り、エスコートする姿も見られ、2人が手をつなぐ様子に客席からは歓声が上がっていた。『昼顔』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年05月11日伊藤沙莉と須賀健太をW主演に迎え、宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを実話をベースに描いたブラックコメディ『獣道』が、4月21日(現地時間)より開催されるヨーロッパ最大のアジア映画祭「第19回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に正式出品、ワールドプレミア上映が決定した。とある地方都市で生まれ、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求め、宗教施設や風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣(伊藤沙莉)。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋する少年・亮太(須賀健太)もまた、居場所を探す不良少年であった。居場所を求め続ける2人の純情は、やがて地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。監督・脚本を『下衆の愛』の内田英治が務める本作。キャストには、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが演じる。そのほか吉村界人、アントニー、でんでん、「カラテカ」矢部太郎らが出演している。今年で19回目を迎える「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの都市・ウディネで開催される映画祭。本作が選出された「コンペティション部門」が対象となる賞は、観客賞、ブラック・ドラゴン観客賞、マイ・ムービーズ観客賞の3つの賞。毎年、日本映画にも多くの注目が集まり、2014年の『永遠の0』が観客賞を受賞したのをはじめ、過去にも多くの作品が受賞している。映画祭には、主演の伊藤さんをはじめ、アントニーさん、内田監督が参加を予定。本作で中学生からAV女優までの幅広い役どころに挑戦した伊藤さんは、「『獣道』は私にたくさんの初めてを経験させてくれた、とても深く愛している作品です。その作品を背負って、初めての海外、初めての映画祭に参加できることをとても幸せに思います」と歓喜。また内田監督は、「『下衆の愛』と同様、あまりにも内容がドメスティックすぎて海外映画祭は行けないだろうなぁと思ってました。カルト宗教で育った少女と田舎ヤンキーたちの青春物語なんて誰が見てくれるんだろうって…。でもイタリアのウディネ映画祭でコンペに選出されました。日本固有の文化“ヤンキー”がイタリアで暴れます!」 とコメントを寄せた。さらにこの世界進出に際し、同映画祭日本映画選定担当のマーク・シリングは、「内田監督特有のブラック・ コメディである本作は、思わずほくそ笑んでしまうシーンが至る所にちりばめられており、時代錯誤な地方の面白さと偶然に派生する若物達の恋愛が、絶妙に交錯している」と話している。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年04月07日伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務めるブラックコメディ『獣道』。この度、本作の公開日が7月15日(土)に決定し、併せて予告編とビジュアルが到着した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤沙莉)はいつも母の愛に飢えていた。そんなある日、信仰ジャンキーの母親によって宗教施設に送られ7年もの間世間から隔離されて生活をすることになる。自分の居場所を探そうと教祖や信者たちと疑似家族を作り上げていく愛衣だったが教団が警察に摘発され保護されてしまう。すでに違う宗教にはまっていた母の家にも、初めて通う中学校にも居場所はなかった。愛衣は社会からドロップアウトして万引きと生活保護で生きるヤンキー一家や、サラリーマン家庭などを転々として居場所を必死に探すのであった。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋をする少年・亮太(須賀健太)もまた居場所を探す不良少年であった。亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界にまで身を落とす。やがて2人の純情は地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。本作は、新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話をベースに描いていく物語。監督・脚本は『下衆の愛』の内田英治が務め、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが初共演でW主演を務める。そのほか、亮太の悪友で、地元の不良・佑二役に吉村界人、同じく不良グループの番長・堅太役にアントニー、地元のヤクザ・喜田役にでんでん、その舎弟・瀬能役に「カラテカ」矢部太郎らが出演する。このほど到着したのは、いきなりアントニーさんの平手打ちや須賀さんの頭突きから始まる予告編。そして乱闘、性産業、宗教施設といった場面が次々と登場し、いまにも爆発しそうに充満する地方都市の鬱憤、不満、苛立ち、行き場のない感情、ここから抜け出して居場所を探そうともがく若者たちの姿が映し出される。さらに一方で、伊藤さん演じる愛衣と須賀さん演じる亮太のキスシーンも。今回須賀さんは、自身初のキスシーンに挑戦。そんな2人のラブストーリーも本作の見どころとなっている。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月16日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。最近、さすがに衰えを感じるのは鏡を見ている時。ほほの法令線、たるんだ輪郭。とほほ・・・。鏡を見ていると、やはり年齢と重力は正直だなーと思う日々です。私がよく疲れた時に駆け込むサロンがあります。仕事場に近く、さくっとマッサージをしてくれるところが気に入っています。先日もそこでマッサージを受ける時「ショルダー&ヘッドなら20分でできますよ」とおすすめされました。「特にヘッドマッサージは効きますよ」とのこと。マッサージを始めると大きく頭全体を包み込むように揉みほぐしてくれます。「かなり頭がこっていますね。お疲れがたまっているみたいですよ。頭皮が固くて、なかなか動かないので。ゆっくりほぐしていきますね。」頭の中は柔軟なつもりでしたが(笑)、頭皮が固いとは!「頭皮が固くなると、頭全体の血流が悪くなっていて、顔色もくすむんです」とのこと。最後には肩に溜まったリンパを流してもらって20分で終了。起き上がると、明らかに肩から頭が軽くなっているのです。すごい効果! そして、目尻がきりっと上がったような感覚になります。鏡を見せてもらうと明らかに目がぱっちりとしている印象。不思議な事に、目がぱっちりする事で、世界が明るくなりました。当たり前ですが、顔の延長に頭皮があります。むしろ、頭皮の中に顔があると言ってもいいくらい。その時はっきりしたことは、皮膚一枚でつながっている頭皮の健康がそのまま顔の健康につながっているということです。私たちはどうしても顔そのものに気を向けがちです。なぜなら頭皮は自分にも人にも見えない場所だから。だけど、顔を頭の一部と認知すると、ケアの方法も変わっていきます。この話を聞いてから、シャンプーをするとき、自分でも顔をマッサージするような気分で、ゆっくり頭皮をほぐすようになりました。 年齢と共に頭皮自体が薄くなると言われてます。若い頃の元気な髪も引き締まった顔も、実は顔の肌だけでない、頭皮の健康の賜物だったのですね。年齢を重ねて改めて知った頭皮の大切さ。きちんとつきあえば、ちゃんと効果があることも実感。仕事と子育てで忙しい日々の中でちょっとずつ自分を愛してあげる、丁寧に自分をメンテナンスすること。顔主義から頭皮主義へ。これも自分のシフトチェンジのひとつなんです。次回も、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2017年01月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめまして。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。軍地彩弓(ぐんじさゆみ)講談社「ViVi」でファッションライターとして活躍後、 雑誌「GLAMOROUS」の立ち上げに尽力。ファッション・ディレクター として新しいアラサーブームを巻き起こす。さらに「GQ JAPAN」 「VOGUE GIRL」の創刊と運営に携わる。2014年より「Numero TOKYO」 ディレクターに就任。同時に(株)「gumi-gumi」を立ち上げる。 フジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の衣装監修や、情報番組「直撃LIVEグッディ!」のコメンテーターなど活躍は多岐に渡る。私の元アシスタントのRちゃんは、お肌がつるつるで人気者です。20代前半、彼女のほっぺは、ぷるんと指をはじき返すほどの弾力でした。その彼女が27歳になったある日「昔みたいにもうぷるぷるじゃないんですよー」とつぶやきました。いつの頃だったでしょう。「お肌の曲がり角」という言葉が使われだしたのは。昭和の頃、それは25歳と言われていました。10代の頃の弾力があって、しわがなくて、くすみのない肌をピークとすれば20代はすでに曲がり角第一期なのかもしれません。それは35歳のある日でした。フランスのボルドーを旅して、ワイン&美食三昧して帰った数日後、鏡に写った自分を見て驚きました。「く、くびれがなくなっとる!」それまではいくら食べても、次の日にはけろっと元に戻っていたのに、この日を境にまったく戻らない。思えばこれが私の“加齢記念日”となりました。ホルモンのバランスが変わり、代謝が急に落ち、しかも日頃の運動不足も相まっておばさん体型まっしぐら。そして、それと同じ頃、髪にも変化を感じ始めました。ほとんど染めていなかった自慢の黒髪がなんだかぱさつく。シャンプーにこだわらなくても艶があった髪が、急にまとまりにくくなる。これも同じ35歳の頃だったと思います。髪はその人の印象を大きく左右します。肌や体型の変化は気付きやすく、クリームや服を変えることでごまかせます。しかし、髪の衰えはなかなか気付きません。艶のない毛先、生活感がある後れ毛、寂しい頭頂部などは、あなたを老けた印象にするのです。「加齢は対岸の火事ではない。」遠くにあると思っていた老化の岸辺が急に迫って来る。髪はそのバロメーターです。加齢とは、自分が20代の頃に描いていた理想の自分が変わり始めることです。精神年齢はいつまでたっても成長しないのに、体内の時計は無情にも「カチカチ」と秒針を進めていたことに気付くこと。仕事も恋もいろんなことに夢中だった20代を過ぎ、30代もそのまま行けると妙な自信があったのに、急に突きつけられる現実。若さという道具には期限があります。35歳は髪の曲がり角。それと同時に女の曲がり角。職場でもベテランと呼ばれだしたり、子育てで忙しい毎日を過ごされる人も。35歳からは、若さの看板をはずした自分の本当の価値が露呈してしまいます。うまくシフトチェンジできるかどうかが、これからの人生を左右するのです。次回は、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2016年12月20日女優の伊藤沙莉が17日、神奈川・クイーンズスクエア横浜で行われた日本テレビ系ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)のイベントに登場。まとまった休みが取れたらハワイの海に行きたいと言い、「スクール水着とかでいいかな(笑)」と冗談交じりに語った。このイベントは、LINE LIVEで生配信され、Twitter上で募集した質問に、伊藤のほか、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈というドラマ出演者が答えていく形式で進行。その中で、「まとまった休みがあったら何がしたいか」という質問に対し、まだ海外に行ったことがないという伊藤は「王道だけどハワイに行きたい」と希望を語った。伊藤は国内でも、あまり海に行かないことから、「どうせだったら海に入りたい」と意欲。どんな水着で入りたいかを聞かれると、「露出度が低いのがいいので…スクール水着とかでいいかな」と答え、周りから「逆に目立つと思います」と集中的にツッコまれていた。なお、桜井も同様の質問に「ハワイに行きたい」と回答。具体的に何をしたいかを問われると、「誰も見ていないところで、講師の先生と一緒に、海をバックに踊りたい」と、人知れず楽しみたいという願望を語っていた。
2016年11月17日モデルの朝比奈彩が30日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で最新写真集『彩だらけ』(発売中 主婦の友社刊 2,484円税込)の発売記念イベントを行った。2015三愛水着イメージガールに選ばれて一躍注目を集めた朝比奈彩。現在はファッション誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデルやバラエティーなど幅広い分野で活躍している。そんな彼女の記念すべき1st写真集は、7月にタイで撮影。水着姿はもちろん、現役モデルとしては極めてレアな下着姿を披露するなど、意欲に充ちた1冊となっている。黒のセクシーミニワンピ姿で自慢の美脚を報道陣の前で披露した朝比奈は「表紙がバニーちゃんだったので黒の衣装にしてみました」とファッション解説し、初めての写真集を手にしながら「やっと写真集が出せたなとホッとしています。1st写真集ということですごくこだわりました」と自信。内容については「どこをめくっても"彩だらけ"で、色んな表情が見られると思います」と紹介しつつ、初めて披露したというランジェリー姿は「23歳にもなって大人になったし、水着だけというか新しいことにチャレンジしたかったので今回はランジェリー姿になりました。やっぱり恥ずかしさはありましたが、カメラを向けてもらうと恥ずかしい気持ちもなくなりましたね」と胸を張った。好セールスを記録している同写真集は、発売日に重版が決定。「多くの方に見てもらえる機会が増えたのでうれしいです」と満面の笑顔を浮かべながら、今後の活動については「モデルを軸にしながらバラエティーやグラビアなど幅広く活躍できたらと思っています。いずれは演技とかにも挑戦したいので、そういう機会をいただけたらちゃんとできるようにレッスンを積み重ねて頑張っていきたいと思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月30日マイペースに生きる34歳の彩(上野樹里)は、バイト先のコンビニで出逢った冴えない54歳の伊藤さん(リリー・フランキー)と同棲をしていた。そこに息子夫婦の家を追い出された74歳のお父さん(藤竜也)が急に訪れ、共同生活が始まった。長年教員をしていた頑固者のお父さんと、彩より20歳も年上でフリーターの伊藤さんとの共同生活は、当然一筋縄ではいかない。「小説を読んだ感じだと、シリアスにもなり得る作品だと思った」と上野が言うように、綺麗事では済まされない現実もリアルに描かれている。その他の画像「お父さんは伊藤さんのことを聞きたいんだろうな、ってわかるから、逆に堂々とかわしちゃう。そういう娘の生意気なところが、父からすると憎いと思うんですよ」と上野が言うと、藤は「お父さんは、娘の自我が強くなっていった時代も見ているから、それは慣れているんじゃないかな。それなのに、頭で決め過ぎちゃっていて嫌なオヤジだなって思ったよ」と応える。そんなふたりを俯瞰しながら、「愛おしい家族ですよね」と穏やかに微笑むリリーは、さながら伊藤さんのようだ。「伊藤さんは最後までこの親子を静観しているところがあると思うんですよね。家族としてのあり方に対して、飲み込めない部分もあれば、可愛いなと思う部分もあったり。伊藤さんは両者ともに近寄りすぎていないんです」。「結局、伊藤さんが3人の架け橋だったから。伊藤さんの反応をお父さんも彩も頼りにしていたから、途中のシーンで伊藤さんがいなくなったときの不安感、あれはたまらなかったね」と話す藤に、上野は何度も頷いた。撮影現場での休憩中も絶えず話しをしていたという3人。「カットがかかっても、そのまま自然と話をしてたんですよね。お父さんは優しくなりますけど」とリリー。藤も、「心理的にも全然切れ目がなかった。カチンコは鳴るんだけど、休憩時間からそのままの感じで劇のおしゃべりが始まって、終わってからも何気ない話をたくさんしました」と楽しそうに笑う。それに対し、上野は「自然に役に入っていけたのは、藤さんやリリーさんが普段から役とのギャップを見せなかったんです。おふたりに、すっかりすがっていました」と話した。「家族って普遍的なテーマだと思うので、あるあるっていう風景はたくさんあると思う」(上野)「小学生の子でも感覚的にわかると思うんです。人の家に行ったときに感じる匂いを感じてもらえる作品だと思います」(リリー)。ぶつかることもあるけれど、それもまた、家族だからこそ。家族の愛情がたっぷりと詰まった、くすっと笑えて、心が解きほぐされる作品だ。『お父さんと伊藤さん』10月8日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月04日