女優でモデルの佐々木希が18日、自身のInstagramを更新。メガネショットを披露し、話題を呼んでいる。○“眼福ショット”連発でファン歓喜佐々木は「私服」と題し、太縁フレームのメガネを着用したオールブラウンコーデの最新ショットを複数点投稿。この日は、佐々木が2017年からプロデュースするブランド・iNtimite(アンティミテ)で全身をまとめ、「この洋服は本日18時から発売です」「着やすくて皺になりにくく、旅行の時にも便利!」と服のポイントをアピールしながら、ファンに向けて告知した。また、この時投稿した写真では、キス顔や目線外しなど様々な表情を披露。メガネ姿の“眼福ショット”連発でファンを喜ばした。こうした投稿にファンからは、「神レベルで眼鏡が似合いすぎ」「希さんの眼鏡姿めっちゃ可愛い」「キス顔は反則です!可愛すぎ!」「眼鏡のCMかと思った」「世界一可愛いわ!」「女神降臨」「いつ見てもお美しい」「知的な雰囲気が素敵です」「涼しげブラウン素敵です」「アイウェア姿も良い!」「東北の誇り」「太縁の眼鏡も似合うんだね」「眼鏡も合わせたオールブラウンコーデが可愛い!」「大天使」「可愛すぎてため息が出る…」「同系色のメガネがおしゃれですね」など200件を超えるコメントが寄せられている。
2024年04月25日俳優の佐々木蔵之介が「PARCO PRODUCE 2024『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』」で主演を務めることが21日、発表された。息子役を上田竜也(KAT-TUN)が演じ、8月に東京、9月に愛知、大阪、福岡で上演される。皇帝・フェデリコを演じる佐々木は、自身が主宰する演劇ユニット「Team申」の第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし)」(2021年8月)以来3年ぶりに、作・阿部修英氏×演出・東憲司氏のコラボレーションに臨む。今作は、キリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を3度言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝・フェデリコの実像に迫る。実の息子をも敵に回し、異教の君主と友情を育むなど誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の真実とは何かを描く。時代の閉塞感を一気に貫き、開かずの「門」を「破る」現代に届けたいエンターテイメントとなっている。上田は、フェデリコの息子のドイツ王・ハインリヒを演じる。ハインリヒは、父とは正反対の道に進み、老獪なるローマ教皇グレゴリウスと結託。父に反旗をひるがえし、皇帝の座を奪い取ろうとする。父子の対立と確執はどこへ向かうかも見どころとなる。また、イスラム教の聖地・エルサレムを奪還すべく十字軍の遠征に執念を燃やすカトリック最高権威者であるローマ教皇・グレゴリウスを六角精児が演じる。時空を超え、世界の行く末を見守り続ける常闇の一族の末裔・イザベルを那須凜、フェデリコが唯一心を通わせ、心震わせたイスラムの君主であるアル・カーミルを 栗原英雄が哀愁と知性をただよわせながら演じる。さらに、話題作への出演が続く「劇団柿喰う客」の田中穂先、東氏の演出作でひときわ活躍する石原由宇ら、豪華な実力派キャストが集結する。出演決定にあたって、佐々木は「『フェデリコって誰?!』って聞いたところ、人類史上最も長く続いたキリスト教とイスラムの戦争を、1滴の血も流さず、エルサレム無血開城で終わらせたリーダー。しかも、クイズと文通で。ローマ教皇に生涯3度も破門された王。レッドカードを出されて退場だと3度も言われてるのに、ボール蹴り続けて試合してた無法者。あと、マッドサイエンティストばりの実験や、8ヶ国語を話し、8角形の謎の城を建てたり、とか。破格に天才で狂人で悪魔のようなフェデリコを演じます」と気合十分。「脚本の阿部修英さん、演出の東憲司さん、キャストの上田竜也さんはじめ、信頼できる仲間たちと、時代を変え、限界を超え、奇跡を起こした人たちの物語に挑みます!劇場にて、皆さまのご来場をお待ちしております」と呼びかけた。上田は「舞台経験豊富な方々に囲まれて良い刺激の中、勉強させていただきながら、この作品を楽しみたいと思っています。そしてどんな現場になるか、それも楽しみです。また新しい世界へファンの方を連れていけると思うので、楽しみに震えて待っていてください」と期待を高めた。同公演は、8月6日から9月1日まで東京・PARCO劇場、9月7、8日に愛知・Nitetta日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、11日から16日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、21、22日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールで上演される。
2024年04月21日俳優の佐々木希が、20日までに自身のインスタグラムを更新。メガネ姿で、破壊力抜群のショットを公開した。佐々木は「私服。この洋服は本日18時から発売です▼(ハート)着やすくて皺になりにくく、旅行の時にも便利!」と紹介。その中の1枚では、ほほに手を当てて、口をキュートに尖らせた写真もあり、ファンからは「かわいすぎる」「いつ見てもお美しい」などといった感想が相次いで寄せられている。
2024年04月20日アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏(27)が17日、自身のインスタグラムを更新。太ももあらわなミニスカ美脚を公開した。佐々木は「春の一大事2024 in 亀岡市 ありがとうございました」とつづり、イベントでのオフショットをアップ。「みんなのあたたかや優しさを全身で感じたよ ありがとねー!」(原文ママ)と感謝し、太もも美脚あらわなアシンメトリーの衣装を着こなす写真を披露した。次の投稿では「光合成」と別衣装での写真を公開。超ミニスカにシアーなチュールをあわせた“透け美脚”スタイルで、ファンを魅了した。これらの投稿に「天女降臨」「可愛いがつまってる」「自分はあーりんを見て光合成してました」「ポニーテール最強すぎでしょ、、」「まぶしっ」「かわいい ほんとに需要を分かりきってて助かる!!」などの声が寄せられている。
2024年04月18日女優の佐々木希が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐々木は、ボディラインがあらわなタイトなロングドレスにバッグを合わせたコーディネートを披露。「たまにこういうのを着ると引き締まるというか、すごく気持ちも上がりますね。ぴっと背筋が伸びます」と笑顔で話した。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見にキャスト集結カナダ大使館代表として、主席公使デボラ・ポール氏から「2024年はカナダと日本の友好95周年という記念の年です。友好関係の基礎となっているのは、人と人の絆です。このミュージカルの心温まるストーリーを通じて、多くの方がカナダについてもっと知り、コミュニティ、思いやり、そして人と人とがつながることで生まれる癒やしの力の大切さを感じてくださることを願っています」とメッセージが送られる。また主催のホリプロ 菅井敦社長は「この一つの作品にこんなに素晴らしい方々を集めてしまって、他のミュージカルに大変申し訳ないなと思うぐらいの、日本を代表するミュージカル界のトップスターの皆さんにお集まりをいただいております」と自信を見せる。キャストは役や稽古について語り、安蘭は「私はダイアンといろんな人を演じるんですけれども、ダイアンはセリフやシーンがあるんですが、他の役は一言とかなのでどうにか違いを出したくて、声を変えたりとかいろいろ挑戦してるんですけれども、やりすぎだと言われる」と苦笑する。直前まで別の公演に出演していた加藤は、周囲から「来てないですよね」「そんなに知らないと思う」とからかわれ、「仲間に入れてくださいよ!」と立ち上がる一幕も。「2度とこのキャストでは再演できないだろうなという第一線で活躍している方々ばかりですし、一人一人の力が一つになった時にどれぐらいのエネルギーが出るんだろう」と期待した。町長役の橋本は「稽古が大変だとか作品が大変だとか言いたくはないんですけど、めっちゃ大変です」ときっぱり。「稽古を止めてはいけないという一心で、とりあえずセリフが飛んでも近いことを言ってればいいやろと突拍子もないことを言って、みんなわかって『さとしだね〜』と笑い飛ばしてくれる」と言ったそばから、「まだまだポンコツな店長……店長じゃない! すいません!」と言葉通りの間違いも。「ポンコツな町長ではありますけど、みんなと一緒に素敵な町を表現できたらと思います」と意気込んだ。吉原は「最初嫌だったんですよ、合わないかなとか。浦井とか」と名指しで会場を笑わせる。しかし「マジで最高のメンバーでやれてるんですよね。みんなが傷ついて失って今の立場にいる。無条件で繋がっている。本当にいい稽古なんです。お祭りごとじゃなくて、このメンバーが集まって命をかけてやっている」と太鼓判を押した。このメンバーを知った時の心境について一言ずつ求められると「よく集まったなと思いました」(安蘭)、「本当にこの一員に加われるのかと信じられない気持ちでした」(咲妃)、「びっくりしました」(シルビア)、「楽しみでわくわくしました」(濱田)、「面白いなと思いました」(森)、「稽古場がめちゃめちゃ楽しみ」(柚希)とそれぞれ表す。さらに「浦井くんと仲良くなれるかな」(吉原)、「俺もついにここまで来たかって思いました」(橋本)、「稽古のスケジュールが合うのかなと思いました」(田代)、「いっしょに芝居するのが楽しみすぎてワクワクしました」(加藤)、「幸せすぎるんですけど、光生さんと仲良くなれると思ってませんでした」(浦井)、「楽屋どうするんだろうと思いました」(石川)と個性豊かな回答を見せた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日女優の佐々木希が29日、都内で行われた「新美容家電ブランドBrighte 商品発表&アンバサダー就任発表会」に出席した。化粧品ブランド、Yunth(ユンス)を展開するAiロボティクスは、新たな美容家電ブランド、Brighte(ブライト)を立ち上げ、それに伴い新商品の美顔器「ELEKI LIFT(エレキリフト)」と美容電気ブラシ「ELEKI BRUSH(エレキブラシ)」を2月8日より新発売。この日は新商品の発表会が行われ、ブランドアンバサダーに就任した佐々木希が登壇した。シックな黒のワンピース姿で登場した佐々木は「私自身、美容に関して興味があって、常に女性の皆さんもキレイになりたいという思いがあると思いますので、今回のアンバサダーを務めさせていただけてとてもうれしく思っています」とアンバサダー就任を喜んだ。実際に使用した新商品は「ELEKI BRUSHは顔も身体も色々と使えるんですが、メイクをしている場合は頭に使うとすごく良いですね。日中はメイクしているので、頭にやるとグッと(気分が)上がります。ELEKI LIFTはクレンジングモードがあって本当に汚れが落ちるんです。顔にも透明感が出てとてもオススメです」とすっかり気に入った様子。また、2月16日からオンエアされる新CMにも触れ、「本当に楽しく撮影させてもらいました。社長さんはじめスタッフの皆さんの熱意が伝わってきて、私も一生懸命この商品を頑張ってアピールできたらという気持ちになりました」と撮影ではやる気が沸いてきたといい、「格好良いところとリラックスしたところの両方があるので、楽しんでいただけると思います」と自信を見せた。美容器具の発表会ということで自信のある顔のパーツや美容法を問われ、「自信のあるパーツは正直ないです(笑)。日々頑張っているという感じですね」と謙そんしつつ、「お水をたくさん飲むようにしています。お水を飲むことで肌の中から透明感が出るのではないかと私的には思っています」と持論を語った。佐々木は2月8日の誕生日で36歳を迎える。誕生日が間近ということで関係者からバースデーケーキと花束を手渡された佐々木は「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしながら「昨年は出産もあって事務所と相談させてもらって緩やかなペースでやらせてもらいました。今年は色んなことをことをしたいと思っているんですが、もちろんお芝居もしていきたいという気持ちもあります。考えたらきりがないぐらい色んなことにチャレンジしたいですし、お芝居を頑張りたいです!」と意欲を見せていた。
2024年01月29日ロックバンドa flood of circleのギターボーカル・佐々木亮介がパーソナリティを務める特別番組『佐々木亮介の泥水ラジオ』が、1月28日(日) 26時から生放送されることが決定した。本番組では、3月8日(金) にニッポン放送主催で開催されるa flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』の魅力や、イベントに向けた意気込みについて佐々木が語る。また、“対バン”相手となる金属バットもコメント出演し、同じくイベントに向けた意気込みを寄せる。金属バットさらに、3月13日(水) リリースとなるa flood of circleのミニアルバム『CANDLE SONGS』より、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)プロデュースのリード曲「キャンドルソング」が、同番組内で初OAされることが決定した。番組の後半では、『CANDLE SONGS』をひっさげ全国15カ所を回るツアー『CANDLE SONGS - 日比谷野外大音楽堂への道 -』、そして8月12日(月・祝) に開催される、バンドとしては10年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂でのライブ『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』への思いも語る。『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』のチケットは一般発売中。■佐々木亮介(a flood of circle)コメント3月8日に鶯谷・キネマ倶楽部でa flood of circleと漫才師の金属バットがライブをやる。意味わからないと思うけど特段意味はなく、バンドと漫才の化学反応みたいなことも考えてなく、自分の思いつきと金属バットの漫才が好きという気持ちに御両人が面倒くさそうに付き合ってくれる楽しいだけの"KINZOKU Bat NIGHT"、これを東京で観たいってニッポン放送のカワハラくんが言い出し、彼はそれを実現させる心を持っていて、心があり過ぎて特番まで決めて来ちゃったという訳で、1月29日深夜に"佐々木亮介の泥水ラジオ"(生放送)をやる。その夜a flood of circleの大阪公演が終わってから東京のスタジオまで行くということなんで、これは普段怠けている自分には非常に根気のいる仕事量で、お茶割りなど買い込みアルコールの力を充分に借りて喋ったりギターを弾いたり歌ったりしたい。新曲をオンエアしたい。金属バットからコメントが来るに決まっている。出来ればネズミ構の話以外で頼みたい。よろしくどうぞ。<番組情報>『佐々木亮介の泥水ラジオ』1月28日(日) 26:00~27:00(29日(月) 2:00~3:00)パーソナリティ:佐々木亮介(a flood of circle)コメント出演:金属バット<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』3月8日(金) 東京キネマ倶楽部開場 18:00 / 開演 19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』ビジュアル■出演a flood of circle金属バット■チケット料金前売:5,000円当日:5,500円■チケットはこちら:()『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』8月12日(月・祝) 日比谷野外大音楽堂開場 16:00 / 開演 17:00『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』ビジュアル■出演a flood of circle■チケット料金全席指定:5,000円U22割:2,500円Tシャツ付全席指定:8,500円(Tシャツ送料込)U22割Tシャツ付全席指定:6,000円(Tシャツ送料込)イベントHP:
2024年01月27日俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の場面写真が20日に公開された。○■『映画 マイホームヒーロー』新キャラクターの印象は?この度公開された場面写真では、哲雄(佐々木蔵之介)と愛娘の鳥栖零花(齋藤飛鳥)の家族団欒シーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田健次郎)ににじり寄られ震え上がる哲雄(の姿も。さらに刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)が7年ぶりに再会し神妙な面持ちで話し込む様子、キュートな出で立ちとは裏腹に哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世琉弥)と哲雄の密会のシーンなど、個性豊かでクセ強キャラクター陣の登場と展開に期待が膨らむものとなっている。津田健次郎演じる志野は、どこかリミッターが外れたような一目見ただけで”マトモじゃない”と思わせる狂気を纏う。本作のプロデューサーの松本桂子は津田の起用理由を「新しい世界観、面白い世界観を思いっきりやってくださる方ということでオファーさせていただき、津田さんにも熱い思いで『やりたい』と言っていただきました。初めてお会いした時に、『とにかくリミットをかけず、思いっきり演じる津田さんを見たい』という話を監督と共にさせていただきました。『この悪役を自由に演じたらどうなるんだろう』と思っていたのですが、撮影序盤から色々とアイディアをご提案してくださり、想像する以上に面白みのある役柄に仕上げてくださりました。また、撮影に入る前には、参考になる洋画を沢山見て研究され、現場では常にモニターチェックをされている津田さんを見て、キャラクターへの探求心や想像の自由さには驚かされました!」と語り、津田の熱量の高さ、真摯に役に向き合う姿を絶賛。さらに、キュートな出で立ちとは裏腹に異様な存在感を放つ大沢役の宮世琉弥の印象について「可愛さと怖さ、狂気みたいなところがすごくあるなと思っていました。以前私が仕事をした時、宮世さんは18歳ぐらいだったのですが、当時から大人びている表情をする瞬間があり、その見た目とのギャップが面白いなと思いました。今回は衣装も真っ白で、いい意味の違和感が出ていると思います。(予告にもある)『バーン!』というセリフのシーン、あそこは大沢の無邪気さが狂気に代わる瞬間ですが、見事に我々の期待に応えてくれました。後半戦は、どんどんスイッチが入ってき、大沢の持つ異様さを存分に演じ切ってくれたなと思います」と太鼓判を押す。新たなキャラクター陣に、佐々木は「津田さんや宮世さんをはじめとした新キャラクターの皆さんはそれぞれがとても強い個性で演じてくださっているので、助かったと言いますか、そのお芝居を受ける身としてはとても楽しかったです。ドラマで(吉田)栄作さんがとても奇妙でネチネチと面白いキャラクターで追い詰めてきたので、なんとか山に埋めたんですけど(笑)。今回、津田さんがまたとても濃いキャラクターで来てくださったので、戦いがいがありましたし、絡まれがいがありました。宮世くんもあの明るいキャラクターなんですが、強く僕に迫ってくれたので楽しかったですね」と、濃密な演技合戦を楽しんだ様子。一方齋藤も「皆さんあんなに得体の知れないお芝居をされているとは思わなくて、観てビックリしました。こんな気味の悪い人達がいっぱい出ていたんだと改めて思いました(笑)」とクセの凄さに改めて驚いていたという。映画で描かれるのはドラマ最終回から7年後という設定だが、「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり望むことができました」と佐々木。齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることが出来ましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と7年の歳月で変わるものや変わらないもの、それぞれを大事にしつつ映画に挑んだようだ。【編集部MEMO】『マイホームヒーロー』は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月19日に最終回を迎えた。どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年01月20日アンジュルムの佐々木莉佳子が、アンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業することを発表した。佐々木はグループのメンバーとしての活動に区切りをつけ、自分の可能性を自らで感じ、一人で何ができるか挑戦するため来春のコンサートツアーをもって卒業する。具体的な時期については、後日発表される。併せて、佐々木からコメントが到着した。■佐々木莉佳子 コメントいつも、愛してくださっている大切なみなさんへ。私、佐々木莉佳子は来年の春ツアーをもってアンジュルムおよび、ハロー!プロジェクトを卒業します。幼いながらに無我夢中で夢を追いかけ11歳でハロー!プロジェクトの一員になり13歳でアンジュルムに加入してから今まで活動してきた中で『佐々木莉佳子』という人間をここまで作り上げてきてくれたのは、紛れもなく当たり前ではない環境と出逢ってくれた全ての皆様そして、メンバーのみんな。幼過ぎたわたしには想像もできないくらい私という人間を作り上げて愛の形を教えてくれてそれがどれだけ大きな存在で自分自身を形作ったものかを常に感じてパフォーマンスだけではなく心の温度、暖かさ、時には難しく苦しい時も人と人との関わりを、教えてくれた私という人格を確立してくれた場所です。その中で、誰かの心を動かす、自分の心も動く『表現』という心の底からワクワクするものに出逢い、今とは違った自分を知りたくなったのが卒業を決めた一つのキッカケです。大好きなハロー!プロジェクトで沢山成長させていただいた分、今までとは違った形でもみなさんの、誰かの、心を動かしたい、光になりたいと強く思う私が居て、生きている中で何かを選択したり、先の事がわからないからこそ怖い時もあるけれど、たった一度の人生、飛び立たずに後悔する事だけはしたくない。だからこそどんな形にも色にもなれる自分でありたいし挑戦し続けるわたしでありたいなと思っています。大好きなダンスや音楽も自分の中に無くてはならない物なのでより成長した自分を見ていただけるように頑張ります!少しでも私の存在が皆さんの希望に自信につながって自分を愛せたらいいな。当たって砕けてだめならまた立ち上がって新しい私を皆さんに見ていただけますように。そして、わたしの永遠の青春アンジュルムという存在本当は、みんなが大きくなるまで一緒に居たい。だけど時間は進み続けるからわたしもまた一歩、進んでみるね。みんな、だいすき。卒業の日までおよそ半年みんなで笑って、幸せを共有して、噛み締めて、過ごせますように全力で愛を伝えます!!!!!最後の最後まで応援よろしくお願いします。みんな笑顔で居てね。
2023年12月22日メイクは、理想の姿に近付くだけでなく、ちょっとした工夫でコンプレックスを解消することもできます。例えば、シミやニキビといった肌トラブルを隠す時は、ファンデーションやコンシーラーなどが頼りになりますよね。化粧品が万能なあまり、「すっぴんを他人に見せるのは恥ずかしい」と思ってしまうのも、仕方がないといえるでしょう。佐々木希の『これでなんとかなるすっぴん姿』に驚く声2023年12月6日、俳優の佐々木希さんがInstagramを更新しました。ビジュアルが重要なため、芸能人は仕事をする際、プロの手でメイクをしてもらうもの。しかし、いわゆるオフの時は、もちろんすっぴん姿になることもあります。佐々木さんが公開したのは、プライベートで急ぎの用事ができた際の『ほぼすっぴん姿』。佐々木さんいわく「これでなんとかなる」とのことです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 テレビ番組に出演している時とは異なり、写っている佐々木さんは、完全に『オフモード』。仕事中の姿よりも、ナチュラルな印象を受けます。ナチュラルではあるものの、普段と変わらない美しさの佐々木さん。きっと多くの人が、写真を見て「『ほぼすっぴん』とはいえ、それなりにメイクをしているのだろう」と思ったことでしょう。しかし、驚くことにこの『ほぼすっぴん姿』は、メガネをかけてリップを使っただけなのだとか!世の中には、ナチュラルに見せかけて実はがっつりとメイクをしている『すっぴん風メイク』もありますが、佐々木さんの姿は偽りのない『ほぼすっぴん』といえます。素材がいいからこその『ほぼすっぴん姿』に、多くの人から驚く声が上がりました。・元がかわいいから、リップだけでもなんとなるのよ~!うらやましい…!・佐々木希様がいうと、まったく嫌味っぽくならないというのが不思議。・いや、かわいすぎる。私のメイク後の姿よりもかわいい!受け取り方によっては、『すっぴん自慢』と思われてしまうであろう、佐々木さんの投稿。それでも、多くの人がただただ美貌に関心したのは、佐々木さんの人柄ゆえといえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月06日『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』の公開を記念したトークイベントが12月2日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で行われ、同作の総監督を務める神山健治、過去に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『イノセンス』を手がけた押井守監督が登壇した。2022年5月からNetflixで配信されたフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2(全12話)に新たなシーンを追加して再構成した劇場版。前作『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』に続き、神山健治と荒牧伸志(『APPLESEED アップルシード』)が総監督、『新聞記者』『余命10年』などの実写映画で知られる藤井道人が監督を担当した。左より)押井守、神山健治(総監督)世界規模の経済災害とAIの爆発的な進化により、計画的かつ持続可能な戦争へと突入した2045年を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、突如として出現した新人類「ポスト・ヒューマン」の電脳犯罪を阻止するべく奔走する。神山監督は「世界情勢も大きく変わった。2045シリーズが描こうと思ったことがどんどんパスされるほど、時の早さを感じますね」と制作過程で急激に進んだ時代の変化と、作品の関係性を語った。その言葉に対し、押井監督は「神山、まだやっているんだと。『攻殻』をって意味じゃなくて、時代というテーマを果敢に追いかけているということに尽きる。よく戦っている」と激賞し、「昔は時代に抜きつ抜かれつだったけど、今は時代がどんどん先行するから、時代をテーマにするのは難しくなってきた。(自身は)『パトレイバー』で時代に関わろうとした時期はあったが、なかなかできない」と話していた。本作の重要な設定であるダブルシンク(二重思考)について、押井監督は「(自身の作家性として)虚構と現実と散々言われてきたけど、そういうことではなく、映画を作る上での方便。それ自体が映画になるわけではない」と説明し、「虚構なしで生きている人間はいないし、人間は年を取ると、現実と自分の落としどころが見えてくる。最終的には人間の現実を語りたい」と目指す道を示した。士郎正宗氏の原作コミックを起源とした「攻殻機動隊」シリーズが、長年愛される理由に話題が及ぶと、押井監督は「散々、聞かれたけど、分からないね」。当初はインターネット、現在ではAIに対する畏怖や恐怖が織り込まれているが、「新しい技術や未来像は願望で語られるが、実際には違うところで進化する」だといい、「恐怖は願望の裏返し。その願望を下敷きに、映画を作り出すのが僕らの仕事で、予言するために映画を作っているわけではない」と語った。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』公開中 ※3週間限定公式サイト:士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2023年12月03日グラビアイドルの佐々木萌香が19日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『佐々木萌香 2024年カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。あざと可愛いレースクイーンとして大人気の佐々木萌香は、160cmの身長にB80・W62・H87というスレンダーボディが魅力の26歳。2020年末からグラビアにも積極的で、2021年には「グラビア・オブ・ザ・イヤー2021」のネクストブレイク賞、2022年には「記者・編集者が選ぶグラドルアワード2022」のグランプリにも選ばれた。その彼女が初めてのカレンダーを発売。今年4月に訪れたという沖縄・宮古島でロケが行われ、キュートな表情や大人っぽいしっとりとしたカットが掲載されるなど、彼女の魅力が凝縮された内容となっている。カレンダーでも着用したという競泳水着姿で報道陣の取材に応じた佐々木。初めてのカレンダーを手にしながら「今年は写真集も発売させてもらいましたが、初めて尽くしで今年はうれしいことでいっぱいです」と満面の笑みを浮かべ、「3月はリビングで撮りましたが、水も滴るショットで今日も競泳水着を着てきました。普段ならソファーでやる女の子座りを床で頑張ってやったんです。他には制服の写真があったり、大人っぽくアンニュイな感じのショットもあったりと、私的にはすごく気に入っているカレンダーです」と紹介。サイズはB3とビッグサイズで「思ったよりも大きいですね。本当ならトイレに飾って欲しいんですけど、このサイズだとトイレが狭く見えちゃうかも(笑)」としつつ、「佐々木家はエアコンの下に飾ります。広いお部屋やリビングに飾って欲しいですね」とファンにアピールした。残り1カ月半を切った2023年はレースクイーンの活動に加え、初めての写真集やカレンダーをリリースするなど大活躍の1年だった佐々木。「やっぱり写真集が大きかったですね。カレンダーと同じ宮古島で撮影したんですが、本当に楽しかったしファンの方も喜んでくれたモノを世に残せたので良かったと思います。ドラマの撮影とか今までやったことのないジャンルのお仕事にも挑戦できました」と充実した表情で、「来年はもっと飛躍出来たらと思います。プライベートも充実させながらお仕事をもっともっと頑張りたいですね」とさらなる活躍を誓っていた。
2023年11月20日仮装をした子供がお菓子をもらう従来のものとは異なり、日本のハロウィンは、年齢を問わずコスプレをするイベントとして定着しています。毎年10月末になると、全国各地でコスプレのイベントが開催されたり、街中で派手な格好をしている人を目にしたり、著名人がコスプレ写真を公開したりしますよね。普段からコスプレを趣味にしていない人でも、気軽に『いつもとは違う自分』になれる日なのでしょう。佐々木希、子供からの要望を受け『ピーチ姫』コスプレハロウィンの日が明けた2023年11月1日、俳優の佐々木希さんがInstagramを更新。「中途半端なコスプレですみません」という謝罪のひと言とともに、ハロウィンのコスプレ姿を披露しました。2023年のハロウィンに佐々木さんが挑んだのは、人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場する、ピーチ姫!友人一家とハロウィンパーティーを行う上で、子供と一緒にコスプレをすることにしたのだとか。かわいい我が子の熱い要望を受け、佐々木さんがふんしたピーチ姫がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 ピーチ姫といえば、大きな王冠と、ピンク色のかわいらしいドレス。ファンシーな服装に身を包み、ほほ笑む佐々木さんの姿は、まるでゲームの世界から飛び出してきた本物のプリンセスのようです!ちなみに、ピーチ姫の特徴である金髪を再現しなかった理由について、佐々木さんは「ウィッグも買いに行こうかと思ったけど、店が混んでいて…」とコメント。きっと、本当は髪の毛までしっかりと再現したい思いがあったからこそ、投稿の冒頭に「中途半端ですみません」というひと言を入れたのでしょう。かわいらしく美しい、佐々木さんのピーチ姫に、多くの人から絶賛する声が上がっています!・いや、かわいすぎるだろ…。リクエストしたお子さん、ありがとう。・本物の姫のオーラがすごい!マリオになりたい…。・普段はコメントをしないのですが、これだけはいわせてください。マジでかわいいです。来年のハロウィンも、子供からの要望があれば、コスプレに挑んでくれるのでしょうか。子供だけでなく、全国にいる佐々木さんのファンも、早くも1年後を楽しみにしているはずです![文・構成/grape編集部]
2023年11月02日ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の初日前会見と公開フォトコールが18日に東京・新国立劇場で行われ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、演出を務める鵜山仁氏が登壇した。今回上演される“ダークコメディ”2作は、「ベッド・トリック」(男性が期待していた相手とは異なる女性がベッドを共にする仕掛け)が物語のカギを握る表裏一体のような戯曲であり、シェイクスピア作品の中では数少ない女性が物語の主軸となる作品。悲劇とも喜劇ともつかない、結末から「問題劇」とも分類される2作を交互に上演することでシェイクスピアの鋭い視点と同時代性を浮かび上がらせている。○■浦井健治、『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』会見に登場『尺には尺を』ではクローディオを、『終わりよければすべてよし』ではバートラムを演じる浦井。両役について「自己中でゲスでクズと言われる役ですが、演じていると懸命に生きる場所を探しているような感覚があります。そこが実は終着点がない、この役のおもしろさなのかなと思っています」と話した。これまでシェイクスピアの歴史劇を上演してきた同カンパニー。今回は初めて歴史劇以外の作品を上映することになり、稽古中にはディスカッションが多く行われていたそう。演出を手掛けた鵜山は「話がざっくばらんにできるようになった。みんな錆が付いてきたというか、経験が蓄積されてきた」とキャスト陣の変化について話すも、「浦井くんだけは不思議と年なんか取っていないみたいな顔して芝居をしている」といじり、浦井もタジタジの様子だった。その後も14年ぶりに同カンパニーに参加したソニンが成長を褒められ大喜びしながら「だってよ! 健ちゃん!」と、急に浦井に水を向けると「よかったね……(笑)」と一言。「やっぱ変わってない! ルックスも変わってないもんね」とソニンからも言われると「なんで僕の話になるの……」とつぶやき、笑いを誘っていた。
2023年10月18日娘にサッカーは……「やらせたくない」(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)本並健治さんは2020年10月に丸山桂里奈さんと結婚し、2023年2月23日に第一子の女の子が誕生。日々、夫婦で育児に取り組んでいることをSNSで明かしています。そんな本並さんが9月24日放送のラジオ『すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト』(ニッポン放送)に出演。子育てにまつわるさまざまなトークを展開しました。赤ちゃんが生まれたとき、本並さんは山形にてお仕事中だったためにすぐに会えず、翌日初対面した際に「めちゃめちゃ可愛かったです。感動でした」。お腹の中にいた頃から話しかけたり、歌を歌って聴かせたりしていたそうで、対面したときの喜びもひとしおだったようです。生後7ヶ月となった娘はすっかり「パパっ子」に。「僕が抱っこすると泣き止んで、ずっと僕の方見てたり」するのでたくさん抱っこしているそうですが、そのせいか「最近、腱鞘炎なったんですよ。めっちゃ手首痛いんですよ」という状態に。本並さんは「赤ちゃんって重い」「手首の方向って縦じゃないですか」と説明し、赤ちゃんを横抱きで支えるような動きは日常生活であまりないことから、不自然な恰好で抱き続ければ腱鞘炎になってしまうのも当然だと感じたようです。元サッカー日本代表のゴールキーパーである本並さんは強靭なフィジカルの持ち主ではありますが、それでも連日の抱っこには敵わないのかもしれません。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)娘の将来について「サッカー選手にしたいですか?」と聞かれると、「本人がやりたいと言ったらやらせますが、基本的にコンタクトスポーツはやらせたくない」と消極的な様子。自分も妻の丸山さんも、サッカーでケガを負っているため、可愛い娘にはやらせたくない気持ちが強いそうです。ただ、スポーツを通して周囲の人々への感謝の気持ちを学ぶことは大切だとして、「オリンピックを目指して、個人競技をしてほしい」とも明かしていました。加えて自分も丸山さんも、サッカー選手として海外で活動していた経験があることから、子どもにも多言語学習が必要だと考えているという本並さん。英語のみならず、中国語やポルトガル語など複数の言語習得によって、将来的に「いろんな仕事ができるようになる」のではと考えているそうです。育児中の腱鞘炎はパパにも起こり得る赤ちゃんを抱っこしていて親指付け根側の手首に激痛が走ったら、それは「腱鞘炎」かもしれません。腱鞘炎は妊娠・出産期や更年期の女性に起こりやすい傾向があり、ある調査では35.2%の女性が産後、手や手首に痛みを感じた経験があると答えています。腱鞘炎の原因のひとつに「産後のホルモンバランスの変化」もあるといわれており、女性に多いことは確かなのですが、もちろん男性でも腱鞘炎になる可能性はあります。産後まもない時期は赤ちゃんの抱っこや授乳など、腱鞘炎のリスクになる動きが多いもの。赤ちゃんの抱き方に慣れない中、首が据わらない新生児の頭をしっかり支えて抱き上げたり下ろしたりする動作が、授乳、沐浴、おむつ交換などで頻回に生じます。そうした際、抱き方に慣れていないと、「手首が手のひら側や親指側に過度に曲がった状態」で赤ちゃんを手で掴むように抱っこしてしまうことも多いため、結果的に親指の筋の使いすぎとなって、腱鞘炎になると考えられます。ゆえに腱鞘炎は、ママはもちろん、日々抱っこなどを繰り返しているパパにも起こり得る症状なのです。腱鞘炎を放っておいたり、正しい対処をしなかったりすると、症状が悪化して動きがスムーズでなくなったり、一層症状が強くなったりといった悪循環が生じる可能性があります。とくに、「痛みが2週間以上続いている」「ひどい痛みや腫れがある」「患部を動かさなくても強い痛みがある」「市販薬を1週間ほど使用してもよくならない」といった場合は、整形外科を受診してくわしく調べてもらいましょう。参照:産後に親指付け根側の手首に激痛! 腱鞘炎の治し方と予防法【理学療法士監修】
2023年09月26日アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏と、ストライプインターナショナルが展開するブランド「Maison de FLEUR(メゾン ド フルール)」、「Maison de FLEUR Petite Robe(メゾン ド フルール プチローブ)」のコラボアイテムが、9月2日にMaison de FLEUR店舗とECサイト「STRIPE CLUB」で発売される。○■“あーりん”こと佐々木彩夏がコラボ雑貨アイテムは初登場“あーりん”こと佐々木と同ブランドのコラボ第3弾では、アパレルアイテムのほか、Maison de FLEURの雑貨アイテムとも初のコラボが実現した。アパレルアイテムは、ワンピース2型とセットアップでも楽しめるジャケットとスカートをラインアップ。シルエットにこだわり、ウエストラインやスカートの広がりが美しく映えるコレクションとなっている。各アイテムは秋を感じる色合いで統一され、コーディネート次第で上品な印象にも。普段使いはもちろん、アート鑑賞やコンサートなど、芸術の秋のおでかけにぴったりなアイテムだ。初登場するMaison de FLEURとのコラボアイテムは、ピンクのワンピースを着た女の子とMaison de FLEURで人気のくまをモチーフに起用したトートバッグやポーチなどを展開。女の子とくまが寄り添ったトートバッグは、男性ファンの方々にも使っていただけるアイテムとして企画された。人気アイテムのくまチャームとくたくたくまさんポーチには、足裏にあーりんのイニシャル“A”と、今年デビュー15周年を迎える「ももいろクローバーZ」のお祝いとして“いちご”の刺繍を施している。そのほか、女の子とくまがいちごのカップケーキから顔を覗かせている姿を刺繍したバッグや巾着など全6アイテムをラインアップ。各アイテムの引手やリボンの先にプラスした限定チャームもポイントだ。○■佐々木彩夏コメント佐々木は、アパレルアイテムについて「今回はちょっと大人っぽい感じに仕上げました。秋冬シーズンなので、落ち着いた色味や柄を選んでいます。ふだん使いだったり、デートの時など、色んなシーンでみんなが着てもらえるようなお洋服を意識して作りました」と思いを語り、雑貨アイテムについては「男性ファンのみなさんは、今までお洋服欲しいけど買えなくてうずうずしてたんじゃないかなと思います。くまちゃんとトートバッグは男性のファンの方も持ってもらえるかな……と、なんとなく意識しながら作ってみました。ぜひ手に取っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
2023年08月17日舞台『家族モドキ』の公開ゲネプロが25日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿が取材に応じた。同作は田渕久美子(脚本)×山田和也(演出)のコンビによるオリジナル作。大学で教鞭を執る高梨次郎(山口祐一郎)は、窓から家を覗いてきた若者・木下渉(浦井健治)に気づく。次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の同窓生だと名乗る渉を家に引き入れ、数年ぶりに家に帰ってくる娘の民子と再会を果たすことになったが、予期せぬ事実が発覚。混乱する次郎の前に、渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れ……。2020年12月にシアタークリエ他にて上演した『オトコ・フタリ』以来、脚本・演出・キャストと同じメンバーが約3年ぶりにそろったという同作。山口は「コロナのこともあって大変だったんですけど、その期間もみんなで力を合わせて、今年また会えて素敵な劇場で楽しい作品をお客様にも楽しんでいただけるということで、初日を今から楽しみにしています」と喜ぶ。同作に込められたメッセージについて聞かれると、「家族じゃないですかね。思いやる気持ち」(保坂)、「生きてたらいろんなことがある」(大塚)、「笑った後に泣くような人生だよなと。一寸先は闇じゃないですけど、みんなに起こりうる。今の日本で生活していたら必ず起きることかもしれない、だから学べるところが魅力」(浦井)とそれぞれに表す。最後に山口は「みんな違っていいんですよ~、あなたはあなたでいいんですよ~」と優しい言葉でまとめていた。また家族観について話が及ぶと、山口は「がんもどきも、雁のお肉に似てるということで、『家族モドキ』も“家族のような”というんですかね。いろんな形で『家族はこういうものです』と教育され、気がついた時にはしがらみの中で生きていくようなことがあるかもしれないんですけど、そんな中でカチッとした家族じゃなくて『今までと違ってこんなことがあるんじゃないでしょうか』という提案につながっていく」と同作について語る。「楽にみなさん頑張って生きていきましょう、というメッセージを自分ももらっているつもりです」と明かした。浦井は「ミュージカル界といいますか、演劇界って家族だなと痛感すると言いますか。『目線の先に未来がある』じゃないですけど、プロディーサーさんの眼差しとか、祐さんとか知寿さんのやってきたものの大きさも含めて、一緒に同じ時代を家族として生きていられることは醍醐味だなという気がします」と演劇界の“家族感”について話す。大塚は「“家族”と聞くと、あったかくなれる。それは血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないんだなというのを、この作品を通じて痛感しましたし、この3年間、コロナでマスクで顔が見えなかったりという中での、人とのつながりを経験したからこそ感じるあったかさだったり、そういうものって家族なんじゃないかなって思います」、保坂は「血のつながりもあるけれど、そうでないつながりで、お互いを受け入れて寄り添って生きていく集合体というか、それはいろんな形があるよねというのが、『家族モドキ』という作品なのかなと思っています」と語った。公演は東京・日比谷シアタークリエにて7月26日〜8月13日。
2023年07月25日“現代における家族の形”を描いた新作舞台『家族モドキ』。山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿という実力派俳優4人が『オトコ・フタリ』(2020)以来、約3年ぶりに集結した。脚本・田渕久美子、演出・山田和也のタッグのもと、お互いを思いやる優しい心であふれた温かい物語を紡ぐ。共演の山口、浦井に話を聞いた。家族とは? 大事な人たちともう一度巡り合う作品ーーまずは今回『家族モドキ』という作品での共演になります。おふたりが演じられる役について、それぞれどのようなところに魅力を感じていらっしゃいますか?山口2020年から始まったコロナ禍。特に田舎から上京してきた学生さんにとっては辛い時期でしたよね。学校に行こうにもアルバイトに行こうにも、はたまた劇場に行こうにもどこも開いていない。家に帰ろうものなら「あなたが東京へ行ったことはみんな知っているから、絶対に帰ってこないように」と突っぱねられるというね。この間、『キングダム』の公演で札幌に行ったんです。そうしたら、この3年間で初めてじゃないかな。飛行機の座席も満席だったし、空港から駅に行く電車の中も混んでいて、マスクはしていましたけど、みなさん楽しくお話しされていたんですよ。ああ、コロナ禍以前の世界に、完全ではないにしても戻ってきているのかなと思いました。そんな今の時期に、この『家族モドキ』です。みんなが忘れかけていた、〈家族〉や〈仲間〉や〈恋人〉や〈同窓生〉といった大事な人たちともう一度巡り合える作品。今だからこそ上演する意味があるのかなと思います。僕が演じるのは父・高梨次郎。この多様性が尊重される時代でも『家族とはこういうものだ! 父親とはこういうものだ!』とひとりで言い張っているような親父です。本当は、父としての思いやりや温かい心ももっているのかもしれませんが……そんな父親を演じます。浦井僕は、その祐さん(山口祐一郎)が演じる父・高梨次郎と、大塚(千弘)さんが演じる娘・民子との間に入っていく役柄。渉は民子の大学時代の先輩になります。作品の中ではいろいろなことが起きて、いろいろな関わり方をしていくので、『家族とはなんだろう?』とお客様と一緒に考えていけるような役割を担うんじゃないかなと、現時点では思っています。ーー浦井さんは保坂さんと夫婦役ですね!浦井はい。最初は驚きましたし、『え、浦井でいいんでしょうか……』とも思いましたが、夫婦役ができることを光栄に思っています。人生の縮図が詰まっている脚本ですが、その中でこの夫婦が担うものも大きいと思うので、誠実に向き合っていけたらと思います。ーー一方の山口さんは、大塚さんが娘役です。何度か共演もされています。山口はい。最初に大塚さんにお会いしたのは、彼女が高校生のときかな。ご両親がいらっしゃって「娘をよろしくお願いします」とご挨拶いただきました。なので、僕も冗談で「え、僕でいいんですか?」と返したら、お母様が「はっ?」と(笑)。お父様が笑ってくださって冗談が成立したからよかったですけどね(笑)。そんな思い出が蘇りましたが、あれから二十数年経ちました。それから保坂さんは、彼女が劇団に来たときから知っていますので、そういう意味だと40年ほど。浦井さんとも、彼がデビューしたときからご一緒させていただいています。この『家族モドキ』の「モドキ」というのは、「家族のような」というね。ただただこのお仕事のために集まって、お互いのこともあまり知らずに、仕事が終わったらさようなら……というのではなくて。お互いが同じ場所でいろいろなことを経験して、またそれぞれ離れたところで経験を重ねて、また集まってきて……まさに「家族モドキ」。ご縁ですよね。浦井お話を聞いて改めて感じましたが、ミュージカル界のキングである山口祐一郎さんは、ずーっと見守ってくださっているんですよ。第一線を走っていらっしゃる先輩なのに、こんなにフレンドリーと言いますか、みんなのことをいつも見守りながら、引っ張ってくださる。またこうしてご一緒できること、嬉しいし、幸せだなぁと思います。より魅力的な一瞬一瞬をーー浦井さんは『キングアーサー』、山口さんは『キングダム』という“歴史もの”に出演されて、今回は現代劇です。何か違いを感じる部分はございますか? 意外と違いはないものですか?浦井うーん……何かありますかね?山口ついつい芝居中に、そのようなタッチになってしまったりしてね(笑)。浦井あはは、突然、刀を振り回さないでくださいね(笑)。山口『キングダム』を振り返ると、殺陣がとにかく大変で、みんなギリギリのところでやっていたんですよ。。でも、回を重ねるごとに、その殺陣がリアルになっていって、呼吸のタイミングまで合わせられるようになっていって……。毎年人口が減っている、この小さい島国ですが、ただただ衰退するわけではなくてね、そこにいる一人ひとりは自分の仕事に矜持を持って、真摯に真面目に向き合っている。素敵な若者がいっぱいいるんだと証明してくれた気がするんですよ。『キングダム』でたくさんのエネルギーをいただいたので、この『家族モドキ』では、古典とか現代劇とか映像とか舞台とか、そういう区別に拘束されずに、より魅力的な一瞬一瞬を作っていきたいと思います。今回出演する俳優は、その創作ができるメンバーだと思っていますから。ーータイトルにちなみ、おふたりにとっての「家族」とは? もしくは「家族モドキ」で連想されるものがあればぜひ教えていただきたいです。浦井ミュージカル界ってちょっと家族的なところがあるような気がするんですよね。山口さんを始めとした諸先輩方、我々の世代、そしてその下の若い世代がいて、互いを意識したり、見守ってくれたりしている。プロデューサーさんも含めて、これからの日本のミュージカルのあり方を考えている意味でも『家族モドキ』だなと感じます。山口『家族モドキ』って、とてもチャーミングなネーミングですよね。作家の田渕先生は本当に予言能力があるかのようだなと思うんです。戦後、核家族というものが理想とされてきたけれど、その〈あるべき姿〉がだんだん崩れていき、現代はまさに不確実で、多様性を尊重する時代になっている……。この作品を通して、改めて「家族とは何か」を考えてみようよと言われている気がします。4人が織りなす楽しいお話です。劇場でお待ちしています!取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己<公演情報>『家族モドキ』2023年7月26日(水)~2023年8月13日(日)会場:東京・シアタークリエ東京公演終了後、大阪(8/18~20・サンケイホールブリーゼ)、愛知(8/24・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)にて上演《あらすじ》その日、高梨次郎(山口祐一郎)はリビングで立ったり座ったり、落ち着きがなかった。おまけに、ひとりの若者が、何度も窓から室内を覗いてくる。次郎はその若者を呼び止め、人の家を覗く無礼をたしなめる。彼は木下渉(浦井健治)と名乗り、次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の先輩だという。渉を家の中に引き入れる次郎。実はその日、民子が久しぶりに家に帰ってくることになっていたのだ。数年ぶりに父と娘は再会を果たすも、予期せぬ事実が発覚し、次郎は混乱。そして渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れて――。チケット情報
2023年06月29日ミュージカル界を牽引する俳優のひとりである浦井健治さん。いまや『笑う男』や『キングアーサー』など数々の舞台で主演をしているが、初めて主演を務めたのが、世界的ヒット小説を日本でミュージカル化した『アルジャーノンに花束を』。’06年の初演時には菊田一夫演劇賞を、’14年の再演時には読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した作品だ。その作品に、なんと9年ぶりに帰ってくる。「時代を如実に映し出したとても演劇的な作品です」「主演という立場で、ゼロからオリジナルミュージカルを立ち上げる経験はこの作品が初めてでした。音楽監督や演出家と顔をつき合わせて、この曲はこういう感じにしていこうと話して。作っていく過程に携わる幸せを感じ、カンパニーとお客様が一丸となっていく現場を初演、再演とできたことは、今の自分の財産になっています。今回は演出が上島雪夫さんになりますし、過去の公演をリスペクトしつつ、’23年版をみんなで作っていきたいですね」演じるチャーリイは、30歳を過ぎても幼児並みの知能しか持たない青年。その彼が、大学の高名な先生からの申し出により脳の機能を上げる手術を受け、天才へと変貌してゆくことで、これまで知らなかった人間の悪意や社会の理不尽に直面する。「ファンタジーとしてとらえられている作品ではありますが、僕はこの物語が今の世の中を切り取っているように感じています。チャーリイが体験する人体実験は比喩というのか…。実験は成功なのか失敗なのか答えが出ないまま突き進んでいきます。今って、自分が欲しい情報だけをチョイスして手に入れる時代で、その情報というのも、一部が切り取られた情報だったり、それが本当なのかどうなのか検証されていないままのものも多く、自分にとって都合のいい“真実”だけを受け取ってしまう危険がある。しかもそうやって短く切り取られたものに価値が置かれてしまっている。そういう時代を如実に映し出しているところがすごく演劇的だなと思っています。チャーリイは、母親に存在を否定されて生まれてきても人と繋がろうとするし、その純粋さは人体実験後も変わらないんです。ただ、そういう彼の存在によって逆に、周りの人の業とかエゴ、狂気といったものがあぶり出されてくる作品でもあるんですよね」あらためて「戯曲をお客様に伝えることを大事にしたい」とも。「もちろんプレイヤーの熱も舞台では大事だけれど、それが戯曲の邪魔になってはいけない。ミュージカルもそうで、“歌はセリフのように、セリフは歌のように”という言葉がありますけれど、言葉を伝える歌でありたいとつねに思っていて。今回、9年ぶりの役ですし、時間を経たことで影響されるセリフも、重く響いてくる言葉も変わっているはずなので、しっかり向き合いたいですね」3月にはオリジナルアルバム『VARIOUS』をリリースし、5月からはツアーも予定されている。「今回、SOPHIAの松岡充さんに曲を書いていただいているんですが、レコーディングでも手取り足取りディレクションしていただいたうえ、MVにまで出演してくださいました。またミュージカル『エリザベート』の曲で望海風斗さんがトート役で参加してくれたり。僕が書いた亡き父への想いや、父の遺した言葉を、植村花菜さんが歌詞にしてくださった曲が収録されていたり。すごく大事な作品になりました。まだまだ完全に日常に戻ってはいませんが、アルバムを引っ提げてライブをさせていただける状況になりましたし、音楽の力を少しでも伝えられたらと思っています」ミュージカル『アルジャーノンに花束を』幼児並みの知能しか持たないチャーリイ(浦井)に、ある大学の先生から頭をよくする研究への参加を提案される。同じ実験を受けるネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けるが…。4月27日(木)~ 5月7日(日)東京・日本青年館ホール原作/ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出/荻田浩一演出・振付/上島雪夫出演/浦井健治、東山義久、北翔海莉ほかS席1万3000円A席1万1000円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)大阪公演あり。うらい・けんじ1981年8月6日生まれ、東京都出身。ミュージカルやストレートプレイなど幅広く出演。現在、3rd アルバム『VARIOUS』が好評発売中。ライブツアーは5月より東京、大阪にて開催。7月から舞台『家族モドキ』、10月から舞台『尺には尺を/終わりよければすべてよし』も控える。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・山崎順子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年05月08日ダニエル・キイスの同名小説をもとに2006年に初演され、これまで4度上演を重ねるほどの人気を博してきたミュージカル『アルジャーノンに花束を』。浦井健治が9年ぶりに主演を務めることでも注目を集める本作が、4月27日(木)に日本青年館ホールで開幕し、前日26日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。32歳でありながら幼児並みの知能しかないチャーリイ・ゴードン。「かしこくなりたい」と願う彼は、大学の先生が頭を良くしてくれるという夢のような話に飛びつく。やがて手術によってチャーリイの知能は飛躍的に向上していくが、それによって彼は、かつては気づかなかった人の心や世の中の構造を知ることになる――。舞台中央には、大きなボックス状の舞台美術。チャーリイと同じ手術を受けた白ネズミ・アルジャーノンの登場場所でもあり、限られた世界で生きざるを得ないチャーリイやアルジャーノンの葛藤を象徴的に表す。今回、演出家が荻田浩一から、振付家でもある上島雪夫にバトンタッチしたことで、舞台はよりダンサブルに。キャストの熱演も相まって、人々の愛と葛藤が織りなす感動作がダイナミックに立ち上がっていた。浦井にとっては20代で初めて主演を務め、第31回菊田一夫演劇賞(2006年初演時)、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞(2014年再演時)に輝くなど、演技派としての地位を不動のものとした記念碑的作品。「初演からみんなで紡いできた気持ちを稽古場からたくさん感じて、感無量」と語りながらも、今回は新たな演出家・キャストとの創作ということで「初めましての役として向き合う感覚。今回バージョンのものを皆で作る素晴らしさを感じていた」という。チャーリイの手術を担うストラウス博士役の東山義久、チャーリイを優しく導く教師アリス・キニアン役の北翔海莉は、共に本作初参加。「これまで演じてこられた人たちと全くタイプが違うが、崩さず、自分なりのアプローチができたら」「チャーリイの色々なところを正確にみるぶれない、裏切らない、無償の愛をテーマに。」と、それぞれ役への意気込みを語った。浦井も彼らに「二人とも目で包んでくれる」と全幅の信頼を寄せ、東山がムードメーカーとして稽古場を盛り上げてくれたこと、北翔が時に目に涙を浮かべた芝居で心を動かしてくれたことなどを明かした。また、過去の上演でアルジャーノン役として共演した故・森新吾の名前も挙げ、森と東山が同じDIAMOND☆DOGSのメンバーということから「(東山が)チャーリイやアルジャーノンを父性のように包む役で参加してくださることが、自分にとってはすごく大きい」と思いを表した。「お客様の心にいろいろな色の花束としてメッセージが届くような作品」と本作の魅力を、また「観終わった後に、元気になるような、希望溢れる作品になれるように」と意気込みを語った浦井。初演から17年、混迷の時代である今こそ必要とされる、不朽の名作だ。文:羽成奈穂子撮影:岩田えり©ミュージカル『アルジャーノンに花束を』実行委員会【公演概要】タイトル:ミュージカル『アルジャーノンに花束を』原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出:荻田浩一演出・振付:上島雪夫音楽:斉藤恒芳出演:浦井健治大山真志、長澤風海、若松渓太大月さゆ、藤田奈那、渡来美友東山義久北翔海莉<東京公演>日程:2023年4月27日(木)〜5月7日(日)※4月30日(日)17:00&5月5日(金)17:00アフタートークショー開催!場所:日本青年館ホールお問合せ : Mitt03-6265-3201(平日12:00〜17:00)主催:ミュージカル『アルジャーノンに花束を』実行委員会<大阪公演>日程:2023年5月13日(土)・14日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールお問合せ : キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00〜18:00 日祝除く)主催:サンライズプロモーション大阪チケット:※全席指定/税込/未就学児入場不可<東京公演>S席13,000円A席11,000円<大阪公演>13,500円公式サイト: 公式Twitter:@mu_algernon公式Instagram: 【ID:musical_algernon】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月27日シャンソン歌手の佐々木秀実による『佐々木秀実 デビュー20周年コンサート2023~歌は我が命~』が2023年4月15日(土)に東京・I’M A SHOW(アイマショウ)で、22日(土)に大阪・心斎橋PARCO14F SPACE14で開催される。阿久悠氏に見出され、2002年にオリジナル楽曲「懺悔」でCDデビューした佐々木秀実。本来ならば昨年2022年が20周年だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響があり、今年に記念コンサートを開催することに。佐々木は「東京オリンピック・パラリンピックも1年延期したからと思ってね。本当の20周年にできなかったから寂しい気持ちもなくはないけれど、こうしてコンサートを開催することができて本当に嬉しい」と思いを語る。予定曲目は「聞かせてよ愛の言葉を」「ヨイトマケの唄」「愛の讃歌」、そして2017年以来の新曲「愛の詩/カフェオーレ」など。今回のコンサートについて、佐々木は「自分が歌ってきた中で出会った方々、佐々木秀実をずっと近くで見てくださった方々がたくさんいます。その方々からいただいたメッセージとともに、20年を振り返る内容にしたい」と構想を話す。佐々木は急性咽頭腫瘍のため入院していた13歳のときに、母親からエディット・ピアフの自叙伝とベスト盤をプレゼントされ、シャンソンと出会ったという。「(ピアフの歌は)魂が叫ぶような、命丸ごと歌い上げるような歌声だった。(手術の影響で)もし声がなくなって歌えなくなったとしても、こういう歌に出会えたことが嬉しかったし、もし喉が治ったら、私はこういう歌を歌いたいと思った。あの出来事は一生忘れません」と語る。佐々木はシャンソンに出会うまでを「第1章」、そして出会ってから今までを「第2章」と位置付ける。「私はプラス思考なんでしょうね。過去を振り返ることをあまりしてこなかったんですが......もしかしたらこのコロナ禍の3年間が一番つらかったし、切なかったかもしれないと思うんです」。生で歌声を観客に届けたり、同じ空間を共有したりする場が制限された日々もまもなく終わろうとしている今、「ここから第3章が始まる気がして。ワクワクしていますし、頑張らないといけないなと思っています」。取材・文:五月女菜穂
2023年03月23日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が出演する、プレナス・Hotto Mottoの新CM「サプライズな差し入れ」編が、17日から放送される。新CMでは、野球の練習をしている子供たちの前に佐々木がサプライズ登場。自身も好きだというから揚げ弁当を差し入れし、ともに練習で汗を流した子供たちに手渡していく。撮影は石垣島キャンプの休日に、実際に小学校をサプライズ訪問して行われた。事前に知らされていなかった子供たちは驚き、中には固まってしまう子も。その後、小学生たちの緊張が解けると、一緒にキャッチボールやノックなどの練習を行い、子供たちにとっては夢のような時間となった。
2023年03月17日Bunkamura ザ・ミュージアムで、『マリー・ローランサンとモード』展が開催中です。本展で音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優の浦井健治さん。内覧会で展示をご覧になった浦井さんに、本展の見どころやアートについてお聞きしてみました!浦井健治さんがナビゲート!『マリー・ローランサンとモード』展浦井健治さん【女子的アートナビ】vol. 282本展では、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル、そして時代を彩った人々に注目し、美術とファッションを軸に、1920年代のパリの芸術界を紹介。女性的な美を追求したローランサンの優美な絵画を中心に、活動的でモダンな女性服を創作したシャネルのファッションなども展示され、約90点の多彩な作品を楽しめます。本展で音声ガイドを担当した浦井健治さんは、ミュージカルや映像などで活躍。これまで、さまざまな王子や伯爵などの役を演じ、最近までミュージカル『キングアーサー』で主演のアーサー王役を務められ、注目を集めています。そんな貴公子の風格が漂う浦井さんに、展覧会の感想やお好きな作品などをお聞きしてみました。二人の女性に魅せられて…――はじめて音声ガイドを担当されて、いかがでしたか?浦井さん光栄でうれしかったです。美術館は、自分自身や当時の時代とも向き合えて、「学びのある場所」と個人的に思っています。ですから、見ている方の邪魔にならないよう、抑揚などを考えて、優しく包むようなイメージで収録しました。また、今回はナレーションをしながら、自分自身もローランサンとシャネルという二人の女性のすばらしい志や芸術、生きざまに魅せられていきました。こんな贅沢な経験をさせていただき、うれしいです。――二人の女性について、特にどんな点に魅力を感じられましたか?浦井さん社会的に新しい感じがお二人にはあると思います。ローランサンの絵画は、淡い色彩で描かれていて女性らしさがあり、ステキだと思います。彼女の絵には、犬や周りにいる大切な人たちが描かれていて、優しさに包まれています。絆や人間を大切にしていることが絵から伝わります。シャネルは、女性たちが活躍できるよう、いろいろなことにトライされています。今は当たり前のことですが、当時の女性が権利を勝ち取っていくのは大変だったと思います。風潮や常識にあらがい立ち向かう様子は、まるで騎士のように見えます。二人とも、美術やファッションという枠を超えて、これから女性がどうやったら活躍できるのかを呈示しているような方々。だからこそ、みなさんに支持されて、今の時代も憧れの存在になっているのだと思います。美への探究心を感じる――会場をご覧になって、特にどの作品に興味をもたれましたか?浦井さんローランサンの作品に、恋人とのツーショットを描いた絵画があるのですが、二人の色味がグレーと色鮮やかな色で対照的に表されていて、印象的でした。また、自画像もよかったです。身につけている装飾品も工夫されていて、こう見せたいという彼女の思い、美への探求心を感じました。また、シャネルの衣装も興味深く思いました。自分は役者なので、いつも衣装を着させていただくのですが、衣装担当の方が凝った素材をパリから選んで持ってきてくれたり、役者の動きに合わせて制作してくれたり、工夫してくださるのです。いつも衣装担当の方から聞く言葉が、そのまま今回の展示物にリンクしている部分もありました。例えば、お腹を圧迫しないけどスレンダーに見えるファッションなど、今は当たり前のことですが、まさに当時、本展で見たところが始まりだったというのがわかり、すごいなと思いました。――本展は、美術とファッションを一緒に見られますが、その点はいかがですか。浦井さんとても豊かな展示構成だと思いました。説明がひとつひとつ書かれていて、見やすくなっているので、二人の女性の生きた証がよくわかります。まるで進行形のように、今でも彼女たちが生きているような感触があるくらい、見ていて清々しく生命力がありました。何度見ても、きっと発見があると思います。アートは学びの連続――浦井さんにとって、アートはどんな存在ですか?浦井さん情報の宝庫で、学びの連続です。描かれた当時のことを知ることができ、例えば戦争や疫病、生活スタイルなど時代の移り変わりをアートで見て知ることができます。また、自分の職業にも生かされています。実在の人物を演じるとき、書物や写真集などで学ばせていただくのですが、そこに必ずアートが入っています。例えばパリが舞台のとき、パリには行けないけれど美術作品を見ると、そこから服装や装飾品、人々の距離感などアートで語られていて勉強になります。また、知識だけでなく、インスピレーションも得られます。演じるのは、その場で生きて反応していくこと。アートは視覚で見て体感できるので、例えば教会の中の空気感とかが作品から伝わると、演じるときの助けになります。――よく美術館に行かれるとのことですが、印象に残る展覧会や作品はありますか。浦井さんいろいろありますが、以前、一部屋すべてモネの作品が飾られているのを見たときはすごいと思いました。やはり、本物はすごいですね。本物に触れると、自分の感性も変わっていき、研ぎ澄まされたインスピレーションが得られます。その空間に身を置くことでリセットでき、自分自身とも向き合えます。こんな贅沢な時間をリーズナブルなお値段で買えるのですから、美術館はもっとみんな行っていい場所だと思います。どんな方でも楽しめます!――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。浦井さん二人の女性の心意気や志、生きた証に触れることができる展覧会で、見ると世界が広がります。男性も学ぶことが多く、渋谷の真ん中にあるのでカップルで来ていただいてもいいと思います。ぜひ、この贅沢な空間を体感していただきたいです。音声ガイドも、みなさんと一緒に街を歩いているような雰囲気になれるよう心がけました。どんな方が来ても楽しめるすごくステキな芸術空間で、心に潤いをもたらしてくれます。ぜひ一度といわず、何度も足を運んでいただければと思います。インタビューを終えて…終始穏やかなトーンで、とても丁寧にお話をしてくださった浦井さん。アートから知識やインスピレーションを得て、役作りにも生かされているなど、言葉の端々から演劇に対する真摯な思いが伝わってきました。ぜひ、浦井さんの優しく寄り添うような声で収録された音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information会期:~4月9日(日)休館日:3月7日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※金・土の夜間開館は、状況により変更になる場合があります。観覧料:一般¥1,900、大学・高校生¥1,000、中学生・小学生¥700撮影・松本理加
2023年03月11日残念なことに、不特定多数の人が行き交う場では、時に嫌な思いをさせられることもあります。その場のルールを守らない人や、一般的なマナーが身についていない人、他者に加害をする人などに遭遇すると、げんなりとしてしまいますよね。佐々木舞香の遭遇した『高齢男性』に怒りの声2023年2月26日、タレントの指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』のメンバーである、佐々木舞香さんがTwitterを更新。街を歩いていた際に遭遇した、見知らぬ高齢男性のとった、非常識的な行動に疑問を呈しました。ええ、え、ちょっと今起きたこと言っていいかい?歩いてたら通りすがりのおじいさんに「すげえブッス」って言われたんだけど本当にこういうことする人いるんだ!!??私はおもしろかったけどダメじゃない!!!!?— 佐々木 舞香 (@sasaki_maika) February 26, 2023 通りすがりの高齢男性に、突然「すげえブス」と暴言を吐かれたという、佐々木さん。補足の投稿によると、その時の佐々木さんは帽子を被り、マスクも着用していたため、顔の大半が見えていない状態だったのだとか。きっと、高齢男性は相手の顔をしっかりと見ておらず、ただひたすらに他者を加害することでストレス発散をしていたのでしょう。佐々木さんは受け流すことができたものの、突然他者から容姿を中傷されたら、ほとんどの人は嫌な気持ちになるはず。常識に欠けた高齢男性の失礼極まりない行動に、佐々木さんは疑問を抱かずにはいられなかったようです。同様の被害を受けた人からも共感の声たとえどんな容姿であっても、他者が一方的に評価するのは失礼な行為。加えて、暴言を吐くのはもってのほかでしょう。被害に対し、佐々木さんの心を心配する声や、同様の被害を受けた経験のある人から同情する声が寄せられています。・こういうのって、相手が傷付く反応を見て楽しんでいるんだよね。本当に悪質。・佐々木さんは「面白かった」っていってるけど、絶対にビックリしたと思うし、恐怖も感じたと思う…。・誰にいってもダメだけど、アイドルですらこんなことをいわれるだなんて…。怖すぎる。高齢男性にとって、他者の容姿を中傷するのは、単なる『ストレス発散のための1つの手段』だったのかもしれません。悲しいことに、こういった加害行為は珍しくない模様。その悪質性から、ネットでは『言葉の通り魔』と呼ばれています。身体に傷は付かずとも、時に言葉は人の心に消えない傷を残してしまうということを、認識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日共にサッカー日本代表として活躍した元アスリートカップルである、丸山桂里奈さん&本並健治さん。監督と選手でもあったふたりは、互いを理解し、信頼し、いつしかかけがえのない存在に。現在はバラエティ番組に夫婦で出演するなど、仲睦まじいふたりだが、かつてはサッカーチーム「コノミヤ・スペランツァ大阪高槻」の監督と選手という間柄でもあった。師弟関係の壁を越え、惹かれた経緯は気になるところ。丸山桂里奈:「~高槻」時代は本並さんにめちゃくちゃ怒られましたよね。本並健治:怒っていたのではなく指示。丸山:いや、私の中では鬼監督という印象でした。でも、立場やキャリアとか関係なく、どの選手にも平等で、信頼できたし、尊敬できる人だなと思っていました。――リスペクトの存在から、どう恋愛に発展していったのですか?丸山:本並さんが監督を辞めた年に私も現役を引退して。サッカー教室の指導者の仕事をやる際、本並さんに相談したんです。でも、電話では話が噛み合わなくて。本並:電話だと何を言うてるか、全くわからんかった。丸山:それで会って話すことになり、初めてふたりで食事に。イタリアンのお店だったんですが、本並さんは自分が頼んだ大きなピザを切らずにそのまま食べ始めたんです。普通は、切り分けて食べますよね。なんてワイルドなんだって…その姿に惹かれて気になり始め、そこから猛アタック(笑)。メールを送ったり、食事に誘ったり。本並:でも、僕は相談を聞くだけのつもりだったので、自分のことを好きだとは思わず。元が選手と監督の関係なので、恋愛相手として意識していなかったんです。――本並さんが丸山さんを意識されるようになったきっかけは?本並:コロナ禍に入り、外で会って相談を受けることが難しくなったのが大きな要因だと思います。丸山:「うちに来ますか?」と誘い、家で食事するようになって。本並:誘われたらドキッとするし、ちょっと意識もしますよね(笑)。丸山:それからふたりで過ごす時間が増えて、お互い、一番近い存在に自然となっていきました。ただ、私は「好き」な気持ちを伝えていたんですけど、「付き合う」という具体的な言葉はなくて。半年ほど経った頃、私が「これって付き合ってるんですかね?」と聞いたら、「まぁ、そうやな」って。本並:(照れくさそうに)アハハ。丸山:これだから“昭和の男”ってホントに大変だなって(笑)。本並:おまえも昭和の女やろ(笑)。丸山:でも、初めて答えてくれたので嬉しかったですね。――おふたりが交際や結婚を決意した決め手はなんだったのですか。本並:一緒にいて“楽しそう”ってこと。選手時代から彼女の周りには人が集まり、笑顔で溢れていて、人を惹きつける魅力があるんですよね。あとは食事や健康面を気遣ってくれるところですかね。丸山:胃袋を掴んだってこと?本並:そういう部分もあるね。丸山:本並さんは私の選手時代の顔も、バラエティに出ている今の自分も知った上で好きだと思ってくれるのが信頼できるなって。本並:オンとオフのギャップに惹かれたというのもあると思います。丸山:あと、本並さんは「自分がやりたいことに挑戦しなさい」と言ってくれるんです。番組でおバカなことをやっても否定しない。本並:人生一度だし、やりたいことをやったらいいと思っています。――最後に、おふたりが思い描く理想の関係を教えてください。本並:こんな感じで変わらず一緒にいたい。子供が生まれたらさらに喜びがプラスされて、3人で笑っていられたらいいなと思います。丸山:うちの愛犬がメスで、本並さんにすごく懐いていて。さらに生まれてくる子供も女の子なのできっと懐くと思うし、私も負けてられないなって。子供ができると奥さんは2番になると聞きますが、私は本並さんの中での1番でありたいし、私もやっぱり1番は本並さんでいたいなと思っています。History2012年:監督と選手として出会う2016年:丸山さん引退、本並さんも監督を退任2020年1月:初めてふたりでの食事、丸山さんからの猛アタック開始2020年6月:交際の“確認”後、正式なカップルに2020年9月:入籍まるやま・かりな1983年3月26日生まれ、東京都出身。元サッカー選手。現在はタレントとして活躍中。今月、第一子を出産予定。ほんなみ・けんじ1964年6月23日生まれ、大阪府出身。元サッカー選手。引退後は指導者や解説者として活躍。『ラヴィット!』にも出演。※『anan』2023年2月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・関川直子(by anan編集部)
2023年02月13日俳優の佐々木希さんが、2023年1月23日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。新聞を読み間違えた時のエピソードを明かしました。同日放送の番組で、プロ野球の『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手も出演。佐々木選手と佐々木さんは、今回の番組で初めて対面を果たしました。佐々木選手は、佐々木さんが出演しているCMを見た時、名前が自分と1文字違いであることを知ったといいます。その縁で手紙をもらって以降、佐々木さんのファンになったのだとか。佐々木さんは、佐々木選手のことを初めて知った当時について、このように振り返っています。初めて知ったのは新聞。自分が新聞に載っていると思ったら、全然違っていて、一瞬自分かと思った。そこからずっと見ています。お会いできて嬉しい。しゃべくり007ーより引用佐々木さんは、佐々木選手に関する新聞記事を目にした時、名前が似ていることから自分のニュースだと勘違いした様子。佐々木選手は2022年のシーズンで、大活躍しました。佐々木さんも応援しているということから、その想いがプレーにつながったのかもしれませんね!新聞を読み間違えていたという佐々木さんのエピソードに対し、ファンから反響が上がっています。・『佐々木希』と『佐々木朗希』か!確かに似ていますね。・自分だと勘違いしたことがきっかけで、応援をする佐々木さんがかわいすぎます!・名前1文字の違いで、こんなエピソードがあることに、心が和みました。また、佐々木さんが秋田県、佐々木選手が岩手県出身と、どちらも東北出身である2人。そのため、佐々木さんが佐々木選手にお酒に関することを聞くなど、楽しく会話をしていました。佐々木さんは、名前だけでなく出身地域にも、親近感を抱いていたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日ミュージカル俳優の浦井健治が、ニューアルバム『VARIOUS』を3月15日(水) にリリースすることが決定した。今作にはミュージカル曲から新旧J-POP名曲カバー、松岡充(SOPHIA)、植村花菜など親交のあるアーティスト提供によるオリジナル曲を収録。植村の提供曲には浦井が作詞でも参加している。また過去に共演経験のある望海風斗がゲスト歌唱で参加した楽曲も収められる。また、ライブツアー『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~』を5月21日(日) に東京・LINE CUBE SHIBUYA、6月2日(金)・3日(土) に大阪・サンケイホールブリーゼで開催することが発表された。<リリース情報>浦井健治 ニューアルバム『VARIOUS』3月15日(水) リリース●予約受注生産限定盤(CD+豪華ブックレット):8,580円(税込)【限定特典】オンラインイベント参加権(詳細は「オンライントークイベント」記載内容をご確認ください)【封入特典】オリジナル風船チェンジングジャケットジャケ写&MV撮影秘蔵映像オンラインイベントアーカイブ視聴参加券(詳細は商品封入の参加券記載内容をご確認ください)●通常盤(CD):3,300円(税込)【初回生産封入特典】オンラインイベントアーカイブ視聴参加券(詳細は商品封入の参加券記載内容をご確認ください)【先着予約購入特典】ポストカード(共通絵柄)・Amazon:メガジャケ(24cmx24cmサイズ:Amazon限定特典)付き・上記以外のCDショップ・ショッピングサイト:ポストカード(共通絵柄)※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典は終了する可能性がございます。※一部お取扱いのない店舗等もございますので、詳しくは対象店舗およびネットショッピングサイトへお問い合わせ下さい。【CD収録内容】「バナナココナッツセット」作詞/作曲:松岡充「キャッチボール」作詞:浦井健治/植村花菜作曲:植村花菜「スパークル」(RADWIMPSカバー)「365日」(Mr.Childrenカバー)「未来予想図Ⅱ」(DREAMS COME TRUEカバー)「木蘭の涙」(スターダスト☆レビューカバー)「民衆の歌」(ミュージカル『レ・ミゼラブル』より)「You Can’t Stop the Beat」(ミュージカル『ヘアスプレー』より)「Be the Hero」(ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』より)「きれいは汚い、ただしオレ以外」(新感線☆RS『メタルマクベス』より)「闇が広がる duet with 望海風斗」(ミュージカル『エリザベート』より)「Go the Distance」(映画『ヘラクレス』より)※順不同、収録内容は変更になる場合がございます。<ツアー情報>浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~5月21日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA6月2日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼ6月3日(土) 大阪・サンケイホールブリーゼ特設サイト:関連リンク浦井健治&STAFF Twitter:オフィシャルファンクラブ:
2023年01月12日浦井健治らが出演するミュージカル『キングアーサー』が12月13日(火)、稽古の様子を公開した。その模様はインスタライブを通じ一般公開されたが、ぴあでは独自撮影した写真含め、現地取材レポートをお届けする。『キングアーサー』はイギリス・ケルトに伝わるアーサー王の伝説をもとに、2015年にパリで初演されたフレンチミュージカル。キャストは主人公アーサーに浦井、アーサーの敵メレアガンに伊礼彼方/加藤和樹(Wキャスト)、魔術師マーリンに石川禅、アーサーの異父姉モルガンに安蘭けい他豪華メンバーが集結し、演出は同作の韓国版を手掛けたオ・ルピナが務める。まず最初はメレアガン役の伊礼が登場。配信カメラに向かって陽気にアピールした直後、自分が手にするはずだったエクスカリバーをアーサーが抜いた絶望と怒りを激しく歌に乗せ『奪われた光』を披露。メタルロックのようなハイトーンボイスと、ケルト風の笛の音が融合する音楽も面白い。続いて王の座につき戸惑うアーサーと、進む道を諭すマーリンのナンバー『私は誰なのか』。浦井のまっすぐな歌声と石川の低音が絡む雄大な楽曲だ。工藤広夢と長澤風海が演じる鹿と狼のしなやかなダンスも印象的。演出家によるノート(演出)を挟み、安蘭扮するモルガンがある企みをアーサーに仕掛けるシーンで歌われる『報いを受けなさい』では、激しくも絡みつくような妖艶なダンスをアンサンブルたちが迫力いっぱいに見せ、続いての『約束』ではアーサーと婚約者グィネヴィア(宮澤佐江)、騎士ランスロット(平間壮一)が揺れる心を必死に抑える三角関係が描かれる。アーサーが王としての誓いを歌う『アーサーの誓い』ではランスロットの太田基裕、ガウェインの小林亮太、ケイ役の東山光明ら騎士たちが一堂に会し、稽古着ですでに凛々しいその姿に目を奪われる。続いての『愛じゃないみたいに』ではグィネヴィア(小南満佑子)とランスロット(太田)が切ないラブソングを聞かせ、ラストはアーサーへの復讐で手を結んだモルガンとメレアガンのナンバー『誓いなさい』。浦井と伊礼の「和樹ィ!」という歓声を受けながら加藤が登場、「俺とキャラが違いすぎるぞ!」(伊礼)、「そりゃそうだろ」(加藤)、「役は同じなのに(笑)」(安蘭)と軽口を叩きながらも、加藤と安蘭が打ち込み音も印象的な耳に残るナンバーを、フレンチミュージカルらしいテンポ感で魅せ、聴かせた。全7曲、たっぷり40分以上かけて作中の楽曲を披露したこの日のイベント。最後は配信カメラに全員で収まり、手を振って賑やかに終了。音楽のカッコよさ、ダンスの迫力、そしてキャストの魅力が存分に伝わり、公演への期待は高まるばかりだ。公演は2023年1月12日(木)より東京・新国立劇場 中劇場にて。その後群馬、兵庫、愛知公演もあり。取材・文:平野祥恵
2022年12月15日誰もが知る伝説のアーサー王を描くミュージカル『キングアーサー』が2023年に上演される。アーサー役の浦井健治が取材会で作品について話した。ミュージカル『キングアーサー』 チケット情報本作はイギリス・ケルトに伝わる伝説を『1789 -バスティーユの恋人たち-』で知られるフランスの作曲家、ドーヴ・アチアがフレンチロックをベースに手掛け、2015年にパリで初演。「楽曲がすごくキラキラしていて歌いごたえのある曲ばかりです。『エリザベート』のルドルフが歌うナンバー以上に高音が多く、大変だと思いますが、やりきって味方につければ、すごくカッコよくて今までにない新鮮な作品になると思います」と意気込む。王の血筋を引くことを知らずに育ったアーサー。「我々も共感できるような普通の青年が、聖剣エクスカリバーを引き抜くという運命を背負ってしまった。実はそれは十字架で、王として君臨するのですが、裏では人間の憎悪や狂気が渦巻くんです」と解説する。アーサーとの共通点については、「平凡な青年がエクスカリバーを引き抜いたがゆえに王になる。ミュージカルはほとんど見たことのなかった僕が、小池修一郎さんに引き抜かれ(笑)、『エリザベート』に出演させていただいた。えらそうに聞こえたら困るのですが(笑)、すごくリンクしているかなと思います」と少し恥ずかしそうに言う。浦井は『ヘンリー五世』『王家の紋章』など王を演じることが多い。「井上芳雄さんを筆頭に、かつてミュージカル界のプリンスと呼ばれていた人がキング(の役をやるよう)になった(笑)」と茶目っ気たっぷりに言いつつも、「光栄ですが責任がある。後輩たちにしっかりと背中を見せていきたい」と気を引き締める。また、「王冠をつけるとそれに翻弄され、無意味だなと思うぐらい、追い込まれるのが王。人生は一筋縄ではいかないという教訓ではないけれど、人間の運命とは何なのだろうと。そこをアーサーで体現していけたらと思います」と語る。演出は本作の韓国版も手掛ける韓国人のオ・ルピナ。「殺陣やアクロバット、ダンスもありのショーアップされた作品ですが、オ・ルピナさんは人間の機微を描き、お芝居をしっかりと紡がれると思います。双方から楽しめるような作品に仕上げていきたい。新しい年に明るく元気になっていただけるように頑張ります!」。公演は1月12日(木)から2月5日(日)の東京・新国立劇場 中劇場を皮切りに、群馬、兵庫、愛知を巡演。兵庫公演は2月24日(金)から26日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて。チケットは12月17日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2022年12月15日