読むだけで、肌も心も美しくなる2020年7月3日、さくら舎から、佐伯チズの新刊『佐伯式 艶肌術と心磨き』が発売された。同書では、化粧品に頼らなくても、お金をかけなくても、キレイになれるを方法をレクチャー。難病と向き合いながら佐伯チズが執筆した、読む「心の美容液」となっている。販売価格は1,540円(税込み)。Amazon.co.jpや楽天ブックスなどで購入することができる。美肌を目指している人や、最新版の佐伯式メソッドを知りたい人などにオススメだ。世界中から愛された美肌師 佐伯チズ佐伯チズは1943年6月23日生まれ。滋賀県出身。1967年にゲランに入社し、1988年からはパルファン・クリスチャン・ディオールのインターナショナル・トレーニング・マネージャーとして活躍。2003年に定年退職し、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業する。『頼るな化粧品!』『今日の私がいちばんキレイ』など著書多数。講談社から出版された『美肌革命』は、英語、中国語、フランス語など9か国語に翻訳されている。これまでに出版した著書は累計500万部以上。2020年6月5日にALS(筋萎縮性側索硬化症)のため永眠。多くの人から支持され続けている。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」より)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」※Amazon.co.jp※楽天ブックス※佐伯チズ オフィシャルサイト
2020年07月08日佐伯チズ氏の新刊の予約受け付けがスタート2020年7月9日、宝島社から、佐伯チズ氏の著書『夢は薬 諦めは毒 ~あなたに寄り添う33の言葉~』が発売される。ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘う佐伯チズ氏が、「人生は毎日のトライ&エラー」「顔とは、心の証明であり、健康のカルテであり、人生の看板である」「手は最高の道具」など、遺言として残していきたい33の言葉を綴っている。肌が喜ぶ佐伯式美肌メソッドや、キレイの素となるチズ氏のお取り寄せ歴も紹介。販売価格は1,430円(税込み)。宝島CHANNELやAmazon.co.jpなどで予約を受け付けている。病気と闘いながら活動を続ける佐伯チズ氏佐伯チズ氏は1943年6月23日生まれ。滋賀県出身。ゲランやパルファン・クリスチャン・ディオールなどで活躍した後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。ローションパックをはじめとした美容法が海外からも注目され、著書『美肌革命』は英語、中国語、フランス語など9カ国語に翻訳されている。『美肌食』『頼るな化粧品!』『キレイの躾』『佐伯チズの和美人の本』など著書多数。講演やテレビ、雑誌などでも活躍している。(画像は佐伯チズオフィシャルサイトより)【参考】※宝島CHANNE※佐伯チズオフィシャルサイト※佐伯チズオフィシャルブログ※Amazon.co.jp
2020年06月10日美容家の佐伯チズさんが6月5日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)のため76歳で逝去した。所属事務所が9日に公式サイトで発表した。今年3月23日、ALSに罹患したことを公表していたチズさん。その際に公開された動画では、「半年ほど前から右脚に違和感を感じ、昨年末には思うように動かすことができなくなりました」と報告していた。また視聴者「自分の健康・元気。これがあってこそのキレイだということを忘れないで」と呼びかけ、「それを実践してきたつもりだったんですよ。健康で元気だったんですけど、急に脚が動かなくなって、教えていただいたのがこの結果だったんですね」と心境を明かしていた。だがチズさんは「夢は薬、諦めは毒/願えば叶う。決して諦めませんから」と病に立ち向かう姿を見せていた。病気を公表してからわずか2カ月あまり。チズさんを追悼する声が溢れている。《ALS闘病を発表されたばかりだったのに。早すぎます。たくさんの美容法を教えていただきました。ありがとうございました。心からお悔やみ申し上げます》《美容のカリスマ、佐伯チズさんが…ご冥福をお祈りします。これまで沢山ステキな発信をありがとうございました》美容家でタレントのIKKO(58)も、Twitterで《大先輩の美容家・佐伯チズ先生 数々の偉大なる功績は、私達、後輩の道標でありました》と深い敬意を表し、《今朝、訃報に触れ、ただただ驚きでしたが、天国で、ゆっくりお休みになってください。心からご冥福をお祈り申し上げます》と偲んでいた。これまでチズさんは美容業界に数々の偉大な功績を残してきた。20歳で上京したチズさんは、「ゲラン」をはじめとするフランス化粧品メーカーで約35年勤務。その後、転職した「クリスチャン・ディオール」を03年に定年退職し、美容家として独立。エステティックサロン「サロンドール・マ・ボーテ」を開業し、現役エステティシャンとして活躍した。いっぽうで美肌塾も開講し、チズさんのノウハウを広く伝授することにも力を注いだ。定年退職とほぼ同時に出版した初著書『佐伯チズの頼るな化粧品!顔を洗うのをおやめなさい!』(講談社)は、ベストセラーに。現在40冊にものぼるチズさんの著書は、一貫して「お金をかけずにお肌も心もきれいに」がテーマだったという。チズさんはテレビや雑誌でも引っ張りだことなり、“美容のカリスマ”とも呼ばれた。なかでもチズさんが提唱した、水で濡らしたコットンに化粧水を含ませて湿布のように顔に貼り付ける「佐伯式ローションパック」は一躍ブームに。チズさんはスキンケアの基本として普及するように、「ロ(6)ーションパ(8)ック」という語呂から毎年6月8日を「ローションパックの日」とも制定していた。順風満帆なキャリアに見えるチズさんだが、過去には信頼してマネジメントを任せていた女性・Aさんに会社を乗っ取られかけたことも。そのため、個人資金2億円を使途不明のまま失ってしまったという。チズさんは17年11月、本誌にその事情を明かしていた。「Aが勝手に、『佐伯は高齢ですから』と仕事の依頼を断っていたんです。私のあずかり知らないところで新製品の開発もしていました。新規事業は失敗し、経費ばかりがかさむ。縮小するかじ取りをしたときは、後の祭りでした。登録商標の大部分、顧客情報も奪われ、すべてを失いました」だがチズさんは希望を捨てなかった。チズさんが42歳の時に、肺がんで亡くなった夫・有教さん(享年52)の“声”に励まされたという。生前に「がんばれ。きっと乗り切れる」と有教さんが励ましてくれたことを思い出したチズさんは、「前を向いて生きなければと思いました」と語っていた。そんなチズさんは、美容家としての信念をこう明かしていた。「私は、人さまをきれいにしてさしあげたい。その一心で施術をしてきました。お金のためでも、名前を売るためでもない。真心を尽くせば、それは必ず自分にも返ってくるんです」チズさんの遺志はこの先も受け継がれていくのだろう。
2020年06月09日2020年6月5日に、美容アドバイザーの佐伯チズさんが『ALS(筋萎縮性側索硬化症)』により亡くなったことを、所属事務所が明らかにしました。76歳でした。同年3月に『ALS』と診断を受けてから、「美容家・佐伯チズとして全うしたい」という強い意思のもと、闘病生活を送っていたとのことです。弊社所属の美容家・佐伯チズが、2020年6月5日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)のため、永眠いたしました。享年76歳でございました。2020年3月にALSとの診断を受けて以降、本人の強い意志のもと、美容家として全うすること、佐伯チズらしくあることを第一義に病と向き合ってまいりました。佐伯チズ オフィシャルブログーより引用葬儀は遺族の意向により、親族のみで執り行ったとのこと。『お別れの会』などの実施については、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら検討し、決定した際には改めて報告するといいます。ご冥福をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日美容家の佐伯チズさん(76)が3月23日に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患したことを公表した。「美のカリスマ」として活躍するチズさんの難病公表に、衝撃が広がっている。チズさんは同日ブログに掲載した動画で、「半年ほど前から右脚に違和感を感じ、昨年末には思うように動かすことができなくなりました」と経緯を語った。「この50年間、馬車馬のごとく頑張って参りました。入院や点滴もしたことがなかった」と明かしたチズさんは、「自分の健康、元気。これがあってこそのキレイだということを忘れないで」と訴えた。続けて「『夢は薬、諦めは毒』私はもう老春ですが、皆さんはまだ青春です」とし、「私まだまだ負けないわよ。皆さんに言ったことは続けていきますよ。だから一緒についてきてください」と力強く呼びかけた。現在は車椅子で移動しているというチズさんだが、「ひとりでも多くの方をキレイに」と願う気持ちは不変だ。その懸命な姿勢は、84年に死別した夫の存在も大きいようだ。「42歳でご主人を亡くしたチズさんは、美容に手がつかないほど落ち込みました。そんな時、友人から紹介されたクリスチャン・ディオールで働き始めることに。定年まで勤め上げられたのは、ご主人が生前に『弱音を吐かず頑張りなさい』と励ましてくれたおかげと語っていました」(美容誌関係者)そのいっぽうで、チズさんは定年後、別の苦悩が生じていた。17年11月に本誌で、家族のように慕っていたマネージャーに裏切られたことを明かした。会社や多額の資産を失ってしまったが、チズさんならではの“使命”に気付いたという。「『きれいにしてさしあげたい』と、お客さまの肌と対話するときは、ほかのことなんて考えられない。やっぱりお客さまあっての自分なんです」不屈の精神で難病に立ち向かおうとするチズさんに、多くのエールが寄せられている。《こんな時でも凛としている彼女を心から尊敬します》《佐伯チズさん、辛いですが 負けないで下さい。 応援しています》《「夢は薬。諦めは毒。」素晴らしい言葉。凛としていて今もお綺麗です。少しでも回復することを祈っています》
2020年03月23日デビュー7周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBE。念願のNHK紅白歌合戦初出場も決めた彼らが、怒涛の1年間を振り返ります。今回は数原龍友さん、片寄涼太さん、佐野玲於さんのインタビューをご紹介。メンバーのキャラクターを表した詞に注目してほしい。数原龍友今年の前半は個人活動が中心でわりとのんびりしていたんですけど、後半はグループでの活動がありがたいことに本当に充実していて、人生で一番、過ぎるのがあっという間だった一年かもしれません。「BATTLE OF TOKYO」っていう後輩たちと一緒にやったライブだったり、自分たちのツアーだったり、AbemaTVでやらせていただいている番組であったり。今回のアルバムもその一つ。この中には、僕の初のソロ曲「Nostalgie」も収録されています。作詞の小竹正人さんは、僕のことを子どもの頃から知ってくださっている方。僕とリンクするような言葉を選んでくださったので、大げさではなく自分の人生を投影する気持ちで歌わせていただきました。それと「心声(しんせい)」は亜嵐くんが曲を作ったんですけど、作詞に協力してよって声をかけてくれて。作家さんたちとセッションを重ねながら、メンバーのグループでのキャラクターを言葉でおもしろく表現したりしました。「これは誰のことだろう」って想像しながら聴くと楽しいと思いますよ。そして今年は念願の紅白歌合戦に初出場できて、最高の締めくくり!元日は全員で集まって一年の目標を決めたあとに、深夜の街を「さむー」って言いながら散歩するのが恒例なので、来年もそこからいいスタートが切れたら、と思います。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ、兵庫県出身。ボーカル。映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌のソロ曲「Nostalgie」が配信中。ニット¥48,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)パンツ¥17,000(Johnbull/ジョンブルカスタマーセンター TEL:086・470・5770)その他はスタイリスト私物手を取り合っている感覚を大切に駆け抜けた7周年。片寄涼太7周年記念のオリジナルアルバム『SHONEN CHRONICLE』は、田名網敬一さんのアートワークであったり、初めての方にサウンドプロデュースをしていただいたり、新しいジェネの一面が表現された作品になっていると思います。個人的には、「Brand New Story」と「One in a Million-奇跡の夜に-」は、ライブで歌っていても映画の印象が蘇る曲(共に片寄さん主演映画の主題歌)。いろんな場所で流れていた曲でもあるので、映画を観ていない方にも「どこかで聴いたことがある」と親近感を持って聴いていただけたら嬉しいですね。今年は、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に始まり、ドラマや映画への出演が続いていた状況で。そのおかげで、見てくださった方はもちろん、番組でご一緒した方にも認識していただけるようになった一年だったかな、と思います。でも、そうやって個人で活動をしていると、グループに戻ってきた時にホッとする。最近は、メンディーさんがよく全員にお昼をごちそうしてくれるので、それがみんなの楽しみに。ほかのグループのメンバーが、僕たちの仲がいいと言ってくれているようですが、その秘訣は何だろう…。お互いに手を取り合っている感覚を大事にしていることかな。一緒にいて安心できる場所なんです。かたよせ・りょうた1994年8月29日生まれ、大阪府出身。ボーカル。来年1月スタートのドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)に出演。カーディガン¥30,000トップス¥15,000(共にlot holon TEL:03・6418・6314)ブーツ¥20,000(REGAL/リーガルコーポレーションTEL:047・304・7261)その他はスタイリスト私物僕らは仕事仲間であり、友達でもあるんです。佐野玲於今回のアルバムのアートワークは、大好きな田名網敬一先生に手がけていただいて。先生のアートを見ていると、すごくパワーがもらえるんですよね。グループ活動以外では一人一人違うビジョンを持った僕らの“7人7色”を美しく表現していただき、ありがたかったです。今年はライブもやって、MVもたくさん撮って、お芝居もして、本当にめまぐるしい一年でした。だから年始は海外でゆっくりしたいです(笑)。今年の年始もメンディーくんと一緒にLAに行ったんですが、またいろんなものに触れて芸の肥やしになるような過ごし方ができれば。来年は俳優としても、さまざまな作品に出演したいです。占いは信じてなかったんですけど、ゲッターズ飯田さんと共演させていただいた時、「生まれつき心が60歳」「カルチャー好き」「役者をやったほうがいい」と言われてすごく納得して。以来、運気のようなものも意識するようになりました。相変わらずメンバーとよくごはんに行っているのですが、みんな大人になったのか、居酒屋や誰かの家じゃなく、お寿司を求めるようになってきました。生意気ですけど(笑)。積もる話ができるので、この時間はとても大切。僕らは仕事仲間でもあるけど、友達でもあるんです。どちらかに偏らないよう、そのバランスを大事にしているのがいい関係でいられる理由かも。さの・れお1996年1月8日生まれ、東京都出身。パフォーマー。俳優としての近作は短編映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』。ニット¥32,000(DISCOVERED TEL:03・3463・3082)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。最新アルバム『SHONEN CHRONICLE』が好評発売中。※『anan』2019年12月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾(by anan編集部)
2019年12月21日今回の「やさしいママのヒミツ」は、ママたちから絶大な人気を誇るこども服と雑貨のセレクトショップ「cuccu(クック)」を運営する佐伯さつきさん。12歳と4歳の2人の男の子のママでもあり、会社員のご主人と4人暮らしです。佐伯さつき さんご主人の直哉さん、碧(あおい)くん(12歳)、類(るい)くん(4歳)の4人家族こども服と雑貨のセレクトショップ「cuccu(クック)」を運営。「こどもだからこそ」できるおしゃれをテーマにセレクトにしたこども服は、おしゃれだけど着せやすいとおしゃれなママたちから大人気。ショップのインスタグラムで発信するパパやお子さんとの日常のひとコマの写真にもファンが多い。HP: Instagram: @cuccu_net ご主人の仕事の都合で、2014年~2017年の3年間、アメリカで暮らしていた佐伯さんご一家。次男の類くんはアメリカで生まれました。子育てと両立させながらどうやって人気ショップを運営してきたのか、ご主人との協力体制や年の差育児のあれこれなど、たっぷりお伺いしました。「家族に無理をさせないビジネス規模」を継続まずは、さつきさんの平日の一日のスケジュールを教えてもらいました。 6:30 : 夫出勤 6:50 : 長男と起床。長男と朝食を食べる。合間に台所片付け、洗濯、身支度 7:50 : 長男学校へ 8:00 : 次男起床。朝食を食べさせる 9:00 : 次男を自転車で幼稚園へ 9:30 : 仕事開始 13:50 : 次男を幼稚園へお迎えに。忙しいときはそのまま帰宅して仕事の続き。オフシーズンは幼稚園ママとおしゃべりを楽しむことも 17:30 : 夕食準備 18:30 : 夕食 19:30 : 夫帰宅 20:00 : 夫が長男、次男と入浴 21:00 : 夫と長男で次男を寝かしつけ 22:00 : 長男就寝 23:00 : 就寝さつきさんの仕事は、ネットショップ「cuccu」のサイト運営と仕入れ。インスタグラムの更新やメールマガジンの配信もしています。商談等がなければ仕事場は自宅です。さつきさんが「cuccu」をオープンさせたのは長男が2歳のときでした。「息子が生まれて子ども服を買うようになったのですが、なかなか好みのものがみつからなくて。いろいろなお店をまわったり、ネットで探したり、ときには海外から通販で買ったりするうちに、自分の好きなものだけ置いているお店があればいいなあと思うようになったんです。それと、子どもが生まれてから買い物に行きづらいことにもストレスを感じていて。野菜もネットスーパーで買うような生活では、子ども服を買うのはどうしても後回しになってしまう。夜に子どもを寝かしつけてから、ゆっくり買い物ができるようなお店をつくれたらいいなと思ったのがはじまりです」cuccuのインスタグラムのモデルとしてもおなじみの碧くんと類くん。子ども用ブルーライトカット眼鏡をかけて。それまでは会社員だったというさつきさん。起業を決意するにはきっかけがありました。「育休明けで仕事に復帰していたある日、勤めていた支店がなくなると言われて。もともと自分でお店をやりたいという思いはあったので、会社でその話を聞いた当日に夫に相談してみたら、“いいよ”と即答してくれたんです」ママの起業は夢がある一方、失敗すれば多額の負債を抱える可能性も。「なんとかなると思って」と快諾してくれたご主人に、今は感謝しているといいます。「私はひとつのことに夢中になるとそれしか見えなくなってしまう性格。夫もそれをよくわかってくれていて、以前から“その熱量を何かに生かせたらいいね”というのは言ってくれていました。とはいえ何か具体的な話をしたことはなかったので、いきなりだったとは思います。結局、支店はなくならないことになったんですけどね(笑)」「cuccu」では動物ポシェットなどのファッション小物やおもちゃも人気。当初は、自宅の一部屋を使って、商品の梱包や発送もすべて一人でやっていたそう。その後、注文が増えてきたので、在庫管理や商品の梱包・発送は別のスタッフに任せ、さつきさんはショップの運営と仕入れに集中することにしたそうです。「ネットさえあれば私自身の仕事はどこでもできる環境を整えていたので、夫の仕事でアメリカで暮らすことになったときもショップを継続することができました。初めての海外暮らしは、いろいろ大変でした。次男はアメリカで産んだのですが、異国での出産もわからないことだらけ。みんなでがんばらないといけなかったから、自然と家族の団結力が生まれ、絆が強まったと思います。cuccuは今年の12月で10周年。ありがたいことに順調にここまできました。ショップのインスタグラムの投稿に“いいね”をもらえることもそうですが、人から評価されることは仕事のやりがいにつながっています。長く続けていると事業を拡大する人も多いのですが、私自身は今すぐにとは考えていません。今は家族が一番なので、自分ができる範囲でやっています。子供たちと過ごす時間も多く取れているし、家族に無理のない程度のバランスのよいビジネスができていると感じます」デリバリーや外食も前向きな気持ちで利用家族を一番に考えているとはいえ、どうしても仕事の忙しさには波も。商品の入荷が多いオンシーズンは、サイトの更新などに追われ、一日中仕事をしていることもあるといいます。「忙しいときは遠慮せずに夫に言うようにしていますね。夫は会社員なのでいつでも助けてもらえるわけではないですが、なんとかしたいという気持ちを持ってもらえるだけでもちがいますよね。そもそも私、家事と育児に関してはあきらめが早いんです(笑)。自分を犠牲にしてまでがんばるのは好きじゃないので、疲れたら無理はしません。仕事が忙しいときや生理前で体調がよくない日は、“今日はママ何もしなーい”って子どもたちに宣言して、ソファでダラッとしちゃいます。夕ごはんにはデリバリーも活用しますよ。夕食をつくれない日に夫が早く帰って来られたら、平日にみんなで外食に行くこともあります。夫も私も、お酒を飲んだり外食したりするのが好きなので、むしろ美味しいものを食べにいくチャンスだと思って楽しんじゃいます」どうせ外食するなら「つくれなかった…」という後ろめたい気持ちで行くより、それ自体をイベントとして楽しんでしまうほうがハッピー。「たぶん、考え方が前向きなのかも」とさつきさんはにっこり笑います。続けるには「変わることをおそれない」自宅のインテリアを彩る雑貨は、cuccuで扱っているものが多いそう。「基本的に自宅のインテリアもcuccuで扱っている雑貨や服も、インスピレーションで選んでいます。シックなものが好き、という根本的なところは変わりませんが、こまかな好みは結構変わっています。以前は“変わる”ということが、なんだかポリシーがないみたいに感じられて、口に出しづらいこともあったのですが、今は変われるから続けていける部分もあると思っています。“自分はこう”と凝り固まってしまうと、時代の変化とともに逆に受け入れられなくなってしまうこともあるかなと思うんです」センスのよいインテリアに囲まれた家の中は、整然と片付いていて、男の子が2人いるとは思えないほど。「私は部屋が散らかっているとイライラしてしまうタイプ。生活が乱れる感じがしてしまうんです。実際に部屋が汚いときは、私自身の心の状態もよくないときが多いんですよね。子どものおもちゃを片付けるのは苦にならなくて、むしろ、子どもがちょっと遊びをやめたらどんどん片付けちゃう(笑)。ただ、毎日掃除機をかけることはできないので、ロボット掃除機を使っています」年の差兄弟だから、あえての別行動も弟ができたと告げたとき、涙を流して大喜びした長男の碧くん。 そのときの動画 をcuccuのインスタグラムに投稿すると、たくさんの「いいね」が付きました。リビングのブランコはお友だちにも大人気だとか。「まさか泣くほど喜ぶとは思っていなくて、私も驚きましたね。生まれてからもとてもかわいがってくれて、オムツ交換も手伝ってくれました。次男は元気いっぱい。長男はまったく手がかからなかったので、次男が生まれて“初めて子育てしたね”って夫と話すくらい(笑)。でも、年が離れているので、兄弟げんかはほとんどないし、長男のやさしさには私も日々助けられています。兄弟の年の差が離れていることで、悩ましいのがおでかけの場所ですね。遊園地に行っても乗れるアトラクションもちがうし、公園でのキャッチボールも兄弟一緒にはできない。次男が行きたいという場所に長男が興味をもてないこともあれば、その逆もあります。片方につきあわせてばかりでは、もう一人がつまらないと思うので、そういうときは夫婦が分かれて、子どもと2人で行動します。できるだけ長男も次男もやりたいことができるようにしてあげる、ということは心がけていますね」長男の碧くんは3歳からピアノを習っていて、パパママどちらかとピアノライブに行くこともあるそう。さつきさんは長男の ユーチューブチャンネル をつくり、ピアノ演奏の動画投稿をお手伝いしています。「長男はユーチューブが大好きで、ユーチューバーになりたいというから、試しに得意なピアノでやってみたら? とはじめました。ピアノは渡米時と帰国時に二度、約半年ほど一度中断しましたが、本人がまたやりたいといって再開している習いごとです。実際にユーチューブに投稿するとなると、演奏をミスして何度も撮りなおさなければならなかったり、キャプションを考える必要があったり、結構大変。長男もユーチューバーの人たちがどれだけ時間をかけてつくっているかとか、そんなに簡単ではないとか、いろいろなこともわかってきたみたいです」旅行の記録や成長記録はフォトブックで目に見えるかたちにして、旅の思い出がずっと子どもたちの記憶に残るように。「もちろん、家族みんなででかけることもあります。最近家族でハマっているのがボーリング。子ども用の滑り台を使えば次男も遊べるので、家族みんなで行きます。夫と私はマイシューズも買いました。4~5回行けばレンタルよりお得なんです(笑)。それから旅行も。もともと夫も私も旅行が好きで、子どもが生まれてからも年に一回は家族旅行へ行きます。旅行の記録はフォトブックにまとめて、リビングに飾っています。そうすると子どもたちも喜んで見返してくれます」共働きだから家事育児は夫婦で分担直哉さんの通勤は車で片道1時間。朝は家族が寝ているうちに家を出るので家族とはすれ違いの生活。ただ、帰宅は早めなので、平日でも夜は子どもとコミュニケーションがとれていると話します。「最近は会社も働き方改革によって残業が減っているので、ここ1~2年は早く帰宅できています。夕飯を一緒に食べるのは無理でも、お風呂に一緒に入ったり、次男の寝かしつけを長男と一緒にしたりしていますね。長男ともたくさん会話ができていて、今は好きな子は誰々…なんてことまで話してくれて。隠しごともなさそうですね。これからもいろいろしゃべってくれるといいなと思いますけど、自分は子どもの頃そこまでしゃべらなかったですから、どうですかね(笑)。基本的に子どもたちにも奥さんにも、やりたいことをやってほしいと思っているので、できるかぎりそれを受け止めていきたいですね。目指す家族のかたちは、みんなでずっと仲良く暮らしていくこと。そのためにも子どもや奥さんとのコミュニケーションを大切にしていきたいです」(直哉さん)「料理以外の家事は好きじゃないけど(笑)、共働きだしやりますよ」(直哉さん)直哉さんは育児だけでなく、家事にも協力的。平日のごはんはさつきさんがつくりますが、週末は直哉さんが担当。魚の煮つけからタイ料理までつくる料理好き。加えて皿洗いや洗濯などの家事をすることも多いといいます。「本当に助かっています。ただ夫も最初から家事が完璧だったわけではなくて。最初のうちは洗濯物をたたもうと思ったらズボンの中から靴下が出てきた…なんてこともありました。もちろん手伝ってくれるだけでもありがたいのですが、そのレベルを超えて2人でうまく家事を回していけるようになりたいと思っていたので、気づいたことはひとつずつ伝えていましたね」(さつきさん)こんなふうに二人三脚で家事育児をまわすお二人に、環境や手肌にもやさしい、“無香料”のサラヤの洗剤「ヤシノミシリーズ」を試していただきました。「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。人と地球へのやさしさを考えて、香料や着色料などは一切無添加。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 実はさつきさん、以前に「ヤシノミ洗剤」を使っていたことがあるのだそう。「長男が生まれたとき、調味料を無添加のものにしたり、洗剤を環境にやさしいものにしたり、こだわるようになったんです。でもアメリカに行ったら意識がゆるくなってしまって…」1971年の誕生以来、洗浄には不要なものを入れない“無香料・無着色”にこだわった、環境にやさしい植物系洗剤。洗浄成分の濃度を16%にすることにより「手肌へのやさしさ」と「洗浄力」を実現。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500l/400円)、詰め替え(480ml/270円)※すべて税別 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「ヤシノミ洗剤は環境にはよいけれど、なんとなく油汚れに弱い…という印象があって。皿洗いは夫もするので、落ちづらいと面倒くさがるだろうなと思って使わなかったのですが、こういうふうに洗う前に汚れを拭き取ったり、ため洗いをしたりすれば落ちやすくなりますね」油汚れが残っているときはキッチンペーパーや新聞でさっと拭き取ったり、ため洗いをしたりすれば、汚れも落ちやすく、洗剤と水の節約に。余分な油を排水に流さずに済みます。 ヤシノミ洗剤の使い方>> 「手には年齢が現れると思っているので、食器洗いのときは手袋をするのですが、肌にやさしいヤシノミ洗剤なら手袋なしでも安心して使えました。ポンプ式なので使いやすく、インテリアになじむシンプルなデザインもいいですね」また、ヤシノミシリーズに洗たく用洗剤があることは、今回初めて知ったのだそう。無香料、無着色、無添加。少ない量でも頑固な汚れをしっかり落とし、繊維に余計なものを残さない「ヤシノミ洗たく洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」。(いずれも600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う >> 「子どもたちの肌トラブルもないので、洗たく洗剤はあまりこだわりなく選んでいましたが、ヤシノミシリーズは環境にやさしいことに共感できます。普段から子どもにも “環境に配慮したモノ選び” の話などもするのに、正直あまり実践できていなかったですね。これを機にもうすこし環境を意識した生活を送れたらと思います」「柔軟剤は今まで使っていませんでした。私の実家は柔軟剤をしっかり使ったふわふわタオル、逆に夫の実家は使わないゴワゴワのタオルと両極端。ふわふわすぎると化学的な感じが気になるのですが、ヤシノミ柔軟剤は、柔軟剤を使ったとはっきりわかるような香りや極端なやわらかさがなく、とても使いやすいですね」子どもが巣立った後も、夫婦仲良くいるために外食や旅行など好きなことも共通で、仲むつまじい佐伯さんご夫婦ですが、結婚15年のあいだには馴れ合いに陥ることもあったとか。「仕事から帰ってきた夫が、テレビに見入ってばかりで、話しかけてもハイハイと適当に流される…。そんなことが続いた時期があって。夫も一日のうちでテレビを見る時間は夜しかないし、仕事で疲れてもいるだろうし、気持ちはわかります。でも、私も大事な話をしたいときもあるし、後で同じ内容を聞かれるとイライラしてしまう。どちらも悪いところはあるだろうから、もっと相手を思いやろう、否定から入らないようにしよう、とかいろいろ話して。お互いちゃんと意識するようにしたら、会話の雰囲気がすごく変わりました」「夫とは、いつかタイのサムイ島に住みたいねと話しているんです。家族旅行で行ったのですが、自然豊かで本当にいいところだったし、タイ料理も好きなので。私もビーチで仕事ができたらいいなって。でも今ちゃんと会話ができていなかったら、将来子どもたちが巣立ってふたりきりになったとき、絶対うまくいかないだろうなと思うんです。やっぱり夫婦といっても他人同士なので、長年一緒にいても伝えないと伝わらないことはあると思うから、思ったことはできるだけ伝えるようにしています」子育てに正解はないから“こうしなきゃ”を持たない「子育てって正解がないと言いますよね。どんなに愛情をかけても親の愛をうっとうしく感じる子もいれば、仕事をしていて手をかける時間は短くても親にすごく感謝する子もいる。私もただの一人の人間で、完璧なママでも大人でもない。子育ても自分がよいと思うようにやることしかできないから、あんまり“こうしなきゃ”というのはないんですね。子どもがやりたいといったことはできる範囲でやらせてあげたいなと思っているくらいで。子どもたちが将来何になろうと、死ぬときに幸せだった、楽しかったなと思う人生を歩いてくれたら、それだけで親としては満足ですね」子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天で「ヤシノミシリーズ」を買う amazonで「ヤシノミシリーズ」を買う ロハコで「ヤシノミシリーズ」を買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:古屋江美子 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2019年11月29日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。この1年について、数原は「すごく楽しく活動させていただいた1年だったんですけど、『BATTLE OF TOKYO』というプロジェクトで後輩たち(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を引き連れてライブをやって、今まで1番弟分として活動してきたGENERATIONSがリーダーとして活動しなきゃいけないという戸惑いがありました」と振り返る。「並行して自分たちの単独のツアーもあったりして、かなりバタバタしていた印象でした。紅白歌合戦の出場も決まったので、ひとつひとつの活動が結果につながっていくんだなと勉強になる1年でした」と充実した表情を見せた。初の紅白出場が発表されたばかりだが、数原は「発表からけっこう経つんですけど、いまだに同級生や、普段連絡を取らないような人からも『紅白おめでとう』と言っていただいて、そういう経験は今までになかった。『ドームツアーをやります』と言った時よりも反響があるので、紅白歌合戦の影響力を感じる瞬間ではあります」と明かす。内容について聞かれると、「楽曲はまだきまってないんですよ」と苦笑し、演出もまだ内緒。「見えてない部分ばかりなので、ひとつひとつ丁寧にやっていかないと、すごいスピード感で進んでいく気がする」と気を引き締める。m-floとして紅白出場の先輩でもある☆Takuは、「いつも通りの自分を出すというところだと思うんですよね。特殊な空気感があるんですよ。いろいろな人たちが生放送でって、すごいことじゃないですか。張り詰めた中でも絶対楽しめるので、ジェネらしさを出してもらえたらいいなと思います」とエール。数原は「メンバーを信じて。緊張した時は周りを見て、メンバーも緊張しているだろうけど、チームで頑張れたらと思います」と改めて意気込みを語った。
2019年11月26日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。同作ファンの数原は、最終章について「見れば見るほど魅力が感じられる、『ゲーム・オブ・スローンズ』らしい最後」「感謝しかない」と魅力を表し、スタート時より応援していた☆Takuは「僕の旅も終わったなという感じがしました」と感慨深い様子。数原は改めて「いい意味でいっぱい裏切られてきた。自分たちがふだんやっているエンターテインメントも、裏切りがサプライズになったりする。めちゃくちゃ心動かされまくった最後だった」と説明した。作品に登場する「鉄の玉座」にも座った数原だったが、「僕はまだここに座れる器じゃないなと思いました。玉座に見合う男になるためにはまだまだ修行が足りないな」と謙虚に語る。☆Takuは「彼らを玉座に座らせられるように頑張りたいなと思いつつ、僕が座った時は、座ってる側なのに重みを感じた」としみじみ。「どのへんを修行するのか」と聞かれた数原は、男性レポーターに「それはもう、男性だったら絶対に、いい男を目指すじゃないですか。自己自身に足りないもの、何かあると思ってませんか? 絶対満足していないですよね? そういう感じです!」と逆に同意を求めて会場の笑いを誘った。「いろいろ経験すると、力のなさを思い知るばかりなので、世の中の男性に足りないもの、すべてを僕が身につけていこうと思います」と出た数原だったが、他のメンバーで玉座にふさわしい人物を聞かれると、「残念ながら僕ですね、それは」ときっぱり。「メンバーのこと、大好きなんですけど、僕以外の6人はまだ足元にも……。まだ座れて、僕かな。愛があるので」と同作への愛をアピールした。楽曲制作等の現場では会うが、一緒にカメラの前に立つのは初めてだったという2人。☆Takuは「ジェネのメンバーといろんなところで飲みに行ったりしているんですけど、数原さんとはそんなに会うことがなかったんですよね。めちゃくちゃ誠実というか、男気あふれる」と称賛。「彼の声の倍音が大好きなんですよ。今回は人間の部分に初めて触れることができて。もっと一緒に酔っ払ってふざけあえたらなと思います」と希望する。同作の中で一緒に酒を飲みたいキャラクターという質問には、☆Takuは「ティリオンと一緒に飲みたいのと、ホーダーとずっと飲む」、数原は「僕はかなり無謀だと思いますけど、ドロゴとね、対決を」と希望。また女性キャラでは「サーセイとか。自分の言ったことに対して、一捻りも二捻りも返してきそうで、自分が考え付かないことを言ってくれそうな気がする」(数原)、「ミッサンディ。普段飲まない人だけど、飲んで楽しくなれるシーンがあるじゃないですか。そういうところで知的な話ができたらいいな」(☆Taku)とそれぞれ思いを馳せた。
2019年11月26日3日講座『佐伯チズの美肌塾』開催概要2020年1月23日(木)、2月13日(木)、3月19日(木)の3日間、セブンアカデミーにおいて、『佐伯チズの美肌塾「キレイ」を引き出すための美肌レッスン』が開催される。同講座は3日講座で途中受講は不可となる。美肌の伝道師・佐伯チズが、化粧品の選び方、使い方、ローションパックの方法などを丁寧に解説。1人1人の「キレイ」を引き出し、自分に自信が持てる講座となっている。開催時間は、各日13:00から15:00まで。持ち物は卓上鏡、タオル、ターバン(髪が顔にかかる人のみ)、筆記用具。教材費込みで、受講料はセブンアカデミー会員が18,150円となっている。佐伯チズは1月23日(木)と3月19日(木)に登壇を予定している。申し込みはセブンアカデミーのウェブサイトにて受け付けている。問い合わせはセブンアカデミー(電話番号:03-6697-0771)まで。海外からも支持を集める佐伯チズ佐伯チズは1943年生まれ。外資系化粧品会社勤務を経て、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」をオープン。その後、「佐伯式美肌塾チャモロジースクール」を開校した。現在は講演執筆活動など幅広い分野で活躍。著書には『頼るな化粧品!』、『美肌革命』などがある。(画像は佐伯チズオフィシャルサイトより)【参考】※セブンアカデミー※佐伯チズオフィシャルサイト
2019年11月25日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が3日、個人の公式インスタグラムを開設した。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして現在活躍中の数原は、昨年グループとして初のドームツアーを開催し、4大ドームで全10公演を行い、41万人を動員。今年の8月からは初の会場となる札幌ドームから5大ドーム「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」をスタートし、全12公演、過去最高の48万人動員を予定している。そんな勢いの中、今月4日から全国公開となる映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌に起用された、初のソロ楽曲「Nostalgie」が、3日0時に配信リリース。配信に合わせて個人の公式インスタグラムも開設された。今後、自身のソロ活動はもちろん、グループとしての活動の様子などを投稿していく予定とのこと。
2019年10月03日坂本龍馬の魅力に出会える街高知県高知市で2月に開催される「高知龍馬マラソン2020」のエントリーが始まっています。坂本龍馬の故郷、高知の魅力がギュッと詰まった42.195kmを走りきるフルマラソンの開催は、2020年2月16日(日)です。歴史もグルメも楽しめる大会が開催される高知県高知市は、日本国内で江戸時代から天守が現存している12城の1つ「高知城」太平洋に臨む海岸「桂浜」「よさこい祭り」高知のグルメスポット「ひろめ市場」「日曜市」など人気観光スポットがあり、多くの人が訪れます。また、幕末維新のキーマンとして多くの人に知られている坂本龍馬の生まれ故郷で、ゆかりのスポットが多くあります。高知の魅力が詰まったコース高知龍馬マラソンは、県庁前の高知城を見える場所からスタートし、江戸時代末期の僧侶・純信とお馬の恋物語で有名な「はりまや橋」に向けて走ります。そして、コース最大の難所の浦戸大橋を渡り、太平洋を始めとする美しい景色を見ながらゴールの春野総合運動公園陸上競技場を目指します。レースの途中には、応援ポイントでの楽器演奏や合唱、よさこい踊り、ダンスなどの心のこもった応援、高知の特産品を使った給水・給食を味わうことができます。(画像は公式ページより)【参考】※高知龍馬マラソン2020公式ページ
2019年09月19日台湾タピオカドリンク専門店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」が大阪・梅田に2019年8月30日(金)にオープンする。「龍珍珠」は、自家製生タピオカにこだわり、タピオカ本来の美味しさを生かした台湾タピオカドリンク専門店。台湾産タピオカ粉のみを使用して作られるタピオカは、店内でこねるところから作る様子を間近に見ることが可能だ。ドリンクには、黒糖の味わいを最も引き立てる、厳選された台湾茶葉やコクと甘みのある大阿蘇牛乳など、こだわりの素材が使用されている。看板商品の「焦がし黒糖タピオカミルク」は、鍋で煮詰めた、まだ温かい黒糖タピオカをミルクの中に入れ、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げた香ばしい風味のドリンク。鮮やかな見た目にも注目だ。「黒糖タピオカミルクティー」には、苦味がなくすっきりとした味わいと独特な香りのアッサム茶、苦味がなく甘い香りが特徴の鉄観音茶、口当たりが良く癒される香りが特徴のジャスミン茶といった本場の台湾茶葉を使用している。その他、愛玉子(オーギョーチ)、仙草、杏仁など台湾デザートを合わせたドリンクなど充実したラインナップを用意する。また、店舗2階では、「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」や「黒ごまとココナッツミルクのアイスクリンわらび餅と仙草ゼリーのパフェ」といったスイーツメニューを提供。フルーティーなマンゴーのふわふわ台湾かき氷や、「杏仁牛乳ソフトクリーム」、「紅茶牛乳ソフトクリーム」といった生タピオカスイーツも販売される。【詳細】龍珍珠(ロンチンジュ)梅田オープン日:2019年8月30日(金)住所:大阪府大阪市北区芝田1-6-6(阪急梅田駅高架下)TEL:06-6372-5012営業時間:11:00~23:00(フード L.O.22:30/ドリンク L.O.22:45)定休日:無休■メニュー例・焦がし黒糖タピオカミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治抹茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治ほうじ茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ黒ごまミルク 650円・黒糖タピオカミルクティー 500円・黒糖タピオカ鉄観音ミルクティー 500円・黒糖タピオカキャラメルミルクティー 530円※価格はすべて税込み。
2019年08月24日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日佐伯チズの新刊は『まんがでわかる美肌革命』2019年4月12日、宝島社から、『まんがでわかる美肌革命』が発売される。著者は佐伯チズ、まんがは迫ミサキ。同書では、肌も心も生き方もキレイであり続けるための方法をまんがでわかりやすく紹介。正しいスキンケア方法を学ぶことで、美しく年齢を重ねることを目指す。ただの美容本ではなく、考え方や生き方も調えられる1冊となっている。人生の大きな転機を迎える40代にオススメだ。販売価格は1,512円(税込み)。宝島CHANNELやAmazon.co.jpなど予約を受け付けている。美肌の伝道師 佐伯チズ佐伯チズは1943年生まれ。外資系化粧品会社において定年退職まで働いた後、「ひとりでも多くの方をきれいにしてさしあげたい」という想いから、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」をオープンさせる。現在は、お肌のお悩み相談や講演、執筆活動、雑誌、テレビ、ラジオ出演など幅広い分野で活躍している。著書には『美肌革命 -お金をかけずにきれいになる- 』、『頼るな化粧品!』、『まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる 』、『佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方 ―今までだれも言わなかったスキンケアの新提案50』などがある。(画像は佐伯チズオフィシャルサイトより)【参考】※宝島CHANNEL※佐伯チズオフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2019年04月02日村上龍の小説をハリウッドで映画化、世界各国の映画祭を騒然とさせセンセーションを巻き起こした『ピアッシング』(原題:Piercing)が、6月に日本公開決定。併せて場面写真も到着した。主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし、計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか?刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。本作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラスト1秒まで緊迫感が持続する、殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女を描く衝撃のサイコスリラー。原作から強烈なインスピレーションを受けたのは、米インディーズ界の新鋭ニコラス・ペッシェ。デビュー作『The Eyes of My Mother』が2016年のサンダンス映画祭で絶賛され、ファンタスティック映画祭の5部門を受賞。『呪怨』のリブート版に取り組むなど、日本文化を敬愛する監督が、今回洗練されたスタイルで原作のテイストを映像化した。出演には、「GIRLS/ガールズ」『ファースト・マン』のクリストファー・アボットと、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズでアリス役を演じたミア・ワシコウスカ。端整な顔立ちと静かな表情の中に抑えきれない狂気を混在させた男と、些細なことで壊れてしまいそうな危うさと美しさと孤独を抱えた女。2人が繊細かつ圧倒的な演技で魅せる。2018年のサンダンス映画祭では再び衝撃に包まれ、熱狂的な評価が徐々に拡散。スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では国際批評家賞と未来イメージ賞の2部門に輝いたほか、世界各国で数多くの賞にノミネートされた話題作は、原作者の村上氏も大絶賛。また、劇中のインテリアに荒木経惟の写真を使い、和洋芸術の絶妙な親和性が作品に不思議な深みを与え、オリジナリティあふれる世界観を形作っている本作。到着した場面写真では、本作の世界観が少し覗くことができ、静かな怖さが感じられる。『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月28日『佐伯チズが教える キレイの五原則』開催概要2019年3月9日(土)、セブンアカデミーにおいて、1日講座『佐伯チズが教える キレイの五原則』が開催される。75歳にして、白く美しい肌をもつ佐伯チズが、美肌を叶える「キレイの五原則」を分かりやすく解説。自分の肌状態とクセを把握して、正しい化粧品の知識と使い方を学んでいく。開催時間は11:00から13:00まで。受講料はセブンアカデミーの会員が6,480円、一般が7,776円。持ち物は鏡、タオル、ターバン、筆記用具の4点。当日はメイクの上からローションパックを行っていく。佐伯チズに素肌をチェックして欲しい人は、ノーメイクで参加しよう。セブンアカデミーのウェブサイトにて、申し込みを受け付けている。講座に関する問い合わせは、セブンアカデミー(電話番号:03-6697-0771)まで。美容家 佐伯チズ佐伯チズは1943年6月23日生まれ。滋賀県出身。フランス化粧品メーカーを定年退職した後、2003年にエステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。「美肌革命 -お金をかけずにきれいになる-」、「まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる」など著書多数。成安造形大学客員教授、生活アドバイザー(衣食住)、カウンセラー、エッセイスト、映画コメンテーターとしても活躍している。(画像は佐伯チズ オフィシャルサイトより)【参考】※セブンアカデミー※佐伯チズ オフィシャルサイト※佐伯チズ オフィシャルブログ※Amazon.co.jp
2018年11月28日日本はもとより、世界各地で親しまれてきた“龍”の存在。いにしえより、人々はそこに大いなる“流れ”のイメージを託してきました。いま、あらためて龍の力を身近に感じ、取り入れるために生まれた“写龍”を通して、自らを取り巻く運の流れを見つめ直しましょう。よき流れを司る龍の力を自分の中に取り入れる。私たちの周りに、当たり前に存在する龍のイメージ。そこにはどんな意味があるのだろう?「古来、龍という概念は世界中に存在しました。そこには大きく2つの意味があります。一つは、アジアにおいて主流である、万物の大いなる“流れ”の象徴としての龍。そして、中東やヨーロッパを中心とした、“大切なものを守る”存在としての龍です」そう語るのは、絵師として全国各地の神社仏閣に龍の天井画を描き続けてきた斎灯サトルさん。曰く、龍の存在を身近に感じることには、「悪い流れに気づき、よい流れに乗る」効果があるという。「水や空気、人やお金、そして運、地球上のあらゆる流れを司るのが“龍”であり、その存在を意識し、自分のなかに取り入れるために生まれたのが、“写龍”という新しい文化。龍の姿をなぞることを通じて、よりよい流れのなかに自らの身を移すことができます」龍のパワーとつながることで、“流れ”に乗る力が身につく。龍のもつパワーはどこからきたもので、そしてなぜいま、私たちに必要なのか。龍と写龍を知るための、5つのお話。【龍の正体は、大いなる流れのシンボル】様々な形で描かれてきた“龍”。その歴史は古く、一説によると、アジアで最初に龍のイメージが生まれたのは、新石器時代の中国に遡る。「黄河流域に栄えたこれらの文明にとっては、治水が非常に重要でした。人々は黄河を生き物に見立て、治めるべき大いなる流れの象徴として龍=流のイメージが誕生し、浸透していったと考えられます」【龍=流を治めることで、運の流れが整っていく】地球上のあらゆるものに流れが存在するように、“運”そのものも流れを含む。「いい流れは加速していき、乱れた流れを放置すれば悪い出来事が続きます。昔の人々が大河の氾濫を治水で治めたように、悪いことが起こったときには、流れの途中にいることを意識し、そこから感謝と学びを得ることで、運の流れを整えることが必要なのです」【神社仏閣の天井画が持つ、もうひとつの龍の役割】天井画のモチーフとして神社仏閣に描かれている龍には、流れの象徴とは別の役割が存在する。「龍は水のシンボルでもあります。と同時に“大切なものを守る”存在でもあるため、火災から社殿を守り、ご本尊を守護するものとして天井画に描かれています。この役割を個人に照らせば、龍は自分自身の本質を守ってくれる存在ともいえます」【龍をなぞり、写し取ることで、そのパワーとシンクロする】写教や写仏がそうであるように、写し取ることで人は対象と一体になれる。同様に、なぞることで龍とつながる方法が“写龍”だ。「人は、意識しているものに近づいていきます。写龍においても、姿をなぞるうち、龍の存在が自身と同調し、その力が満ちていきます。結果、周囲を取り巻く流れを感じ、よりよい流れに乗ることができるのです」【自分を運ぶ大きな流れを意識すれば、人生も好転する】龍を通じて流れを意識することは、ひいては人生を好転させることにもつながる。「流れを感じることは、物事を点ではなく線で考えること。いまがすべてではなく、過去から未来へと移り変わる流れの全体を感じられる人は、失敗しても落ち込まず、成功しても驕らず、周囲にも感謝ができます。その姿勢は、人生を豊かにしていくでしょう」斎灯サトルさん天井画絵師。全国各地の神社仏閣の天井画を手掛け、個人の制作枚数としては日本一を誇る。創作活動のほか講演などでも活躍。著書に『写龍 しあわせの龍を呼ぶ本』(サンマーク出版)が。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月14日『「夢はくすり あきらめは毒 願えばかなう」~佐伯チズトークイベント~』開催概要2018年10月27日(土)、梅田 蔦屋書店 4thラウンジにおいて、『「夢はくすりあきらめは毒願えばかなう」~佐伯チズトークイベント~』が開催される。佐伯チズが、日常の中で「美」を積み重ねる方法を伝授。経験も知識も豊富な佐伯チズに、美しさへの近道を学んでみてはいかがだろうか。開場時間は13:30。開催時間は14:00から16:00まで。イベント終了後には、サイン会、ツーショット撮影会が予定されている。参加費は3,000円(税込み)。定員は80名。申し込みは、梅田 蔦屋書店オンラインショップと店頭にて受け付けている。イベントに関する問い合わせは、梅田 蔦屋書店(電話番号:06-4799-1800)まで。佐伯チズのプロフィール佐伯チズは1943年6月23日生まれ。滋賀県出身。外資系化粧品会社を定年退職した後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」をオープンさせる。美容家、カウンセラー、エッセイスト、映画コメンテーターなど様々な肩書きをもち、多方面で活躍している。著書の累計部数は500万部以上。海外からの注目度も高い。(画像は梅田 蔦屋書店より)【参考】※梅田 蔦屋書店※佐伯チズオフィシャルサイト※佐伯チズオフィシャルブログ
2018年10月11日全国のNHK文化センターで開催される「佐伯チズの美肌塾」「佐伯チズの美肌塾」が、全国のNHK文化センターで開催される。同講座は、佐伯チズまたは、佐伯チズ認定セミナーインストラクターが講師を務める。佐伯チズ曰く、お金をかけなくてもキレイになれるという。正しい理論と、自分にあったスキンケア法をしっかり学んで、美肌を手に入れてみてはいかがだろうか。「佐伯チズの美肌塾」開講スケジュール「佐伯チズの美肌塾」は、2018年3月23日(金)11:00から13:00まで、NHK文化センター青山教室にて開催。4月8日(日)14:00から15:30まではNHK文化センター名古屋教室、4月15日(日)10:30から12:00まではNHK文化センター福岡教室、4月21日(土)11:00から12:30まではNHK文化センター豊橋、4月21日(土)15:30から17:00まではNHK文化センター浜松教室にて実施。5月13日(日)14:00から16:00まではNHK文化センター札幌教室、5月26日(土)13:30から15:00まではNHK文化センター新潟教室での開催を予定している。以降の予定と各講座の詳細な情報は、佐伯チズ オンラインショップ公式ブログまたは、NHK文化センター ウェブサイトを確認。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログより)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ※佐伯チズ オンラインショップ公式ブログ※NHK文化センター ウェブサイト
2018年03月07日「もし超能力が使えるなら瞬間移動して、温泉に行きたいです。国内で由布院、草津とか、いい温泉に行って、ゆっくりしたいですね」 そう語るのは、大河ドラマ『龍馬伝』など子役から大活躍の濱田龍臣(17)。放送中のドラマ『モブサイコ100』(テレビ東京・木曜深夜1時~)では超能力を持つ中学生、通称・モブを演じている。モブは内気で目立たず勉強もスポーツも苦手。超能力に頼らず、普通の生活を送りたいと願っている少年だ。 子役から活躍する濱田自身は、普通の生活に戻りたくならないのだろうか。 「そう思ったこともありますけど、今このお仕事をやらせてもらってすごく充実した生活で、すごくいい経験だと思うんです。普通の経験ができない分、違う経験も多くさせていただいているので、今戻りたいとは思わないです」(濱田・以下同) 子役からやってきてよかったと思うことも多いという。 「17歳にしてはしっかりしてるねってよく言われるのはよかったですね。家でも礼儀や食事のマナーは結構厳しく言われていたので、そのおかげかな?」 濱田演じるモブはモテたいと願っているが、もしモテようとするなら何をする? 「考えたことないですね(笑)。周りの人にいろいろ聞いてみて、どうすればいいのか相談するかな。何かしら見た目を変えるために、自分の知識では及ばないから周りの人に聞いてみよう、みたいな(笑)」 モブはモテないほか、内気な性格にコンプレックスを抱える少年でもあるが……。 「結局どんなことも、どんな形であれ自分は自分。それを嫌だって受け入れないよりはそれも自分だからって受け入れるしかないと思うんです。あまり面白くない答えだと思うんですけど(笑)。ネガティブに自分のここが嫌だって思うことはあまりないかな。それが自分なので」 ということはあまり落ち込むこともない?と尋ねてみると、やはり何でもポジティブに考えるという。どこまでも大人な濱田にポジティブへの転換法を教えてもらった。 「最終的にはネガティブな部分も含めての自分だなって。それに自分は自分、他人は他人で結構区切りをつけるので、人に何か言われても、たまたまその人の価値観と合わなかっただけで、あまり気にしなくていいかなって思ってます」
2018年02月11日“現代の春画・妖怪画”として称される、伝説の絵師・佐伯俊男の国内最大規模の展覧会『雲然』が、2018年1月20日(土)から2月24日(土)まで東京・NANZUKAにて開催される。佐伯俊男はエロス、ユーモア、ホラーを織り交ぜた独特の作品で魅了する画家。寺山修司、澁澤龍彦らの賞賛を呼び、1970年に平凡パンチにてデビュー。同年に処女作品集『佐伯俊男画集』を発表後、原画展をパリで開催。ジョン・レノンとオノ・ヨーコのアルバム「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」に使用されるなど、瞬く間に国際的なアーティストへと成長した。しかしながら、佐伯の人生には悲劇的な一面も。パリで行った展覧会終了後には全作品が盗難に遭うなど、様々な災難も乗り越えてきた。そんな佐伯が描くのは、“現代の春画・妖怪画”とも呼べるブラックユーモアとエロスの世界観を持ち合わせた作品の数々。どの作品もあらゆる性的タブーを露にし、内面をえぐるような刺激的な仕掛けに満ちている。過去最大規模の展覧会となる『雲然』には、70年代から80年にかけて佐伯が描いたオリジナル作品を中心に、新作も発表。会場には彩色を加えた巨大な壁画も登場予定だ。【イベント詳細】佐伯俊男『雲然』開催期間:2018年1月20日(土)~2月24日(土)会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3
2017年12月22日東京湾を遠望し、羽田空港を離着陸する飛行機も見える高層マンション20階の1日限定2人の施術をする自宅エステティックサロン。この日は、20年以上、佐伯チズさん(74)の施術を受けている女性が来訪していた。 「先生がディオール勤務時代、帝国ホテルでサロンをされていたときから、月に必ず1回、お願いしています。お肌だけでなく、心も元気にさせてくださいます」 ’03年、クリスチャン・ディオールを定年退職したその年、佐伯さんは「水とコットンと化粧水があれば十分」という佐伯式スキンケアを提唱し、初の著書で大ブレーク。美容関係だけでなく、テレビの情報番組のコメンテーターとしても活躍してきた。だが最近、見かけなくなったと感じる人も少なくないだろう。 じつは佐伯さんは、実質10年ほどマネジメントをまかせていた女性「Aさん」に会社を乗っ取られかけ、個人資金2億円を使途不明金のまま失う苦境に陥っていたのだ。 「’15年の暮れにAが辞めたあとで知ったんですけど、Aが勝手に、『佐伯は高齢ですから』と仕事の依頼を断っていたんです。私のあずかり知らないところで新製品の開発もしていました。新規事業は失敗し、経費ばかりがかさむ。縮小するかじ取りをしたときは、後の祭りでした。登録商標の大部分、顧客情報も奪われ、すべてを失いました」(佐伯さん・以下同) そんなどん底にいたときに励まされたのは、32年前に逝った夫・有教さん(享年52)の“声”だったという。ふいに彼の“声”が聞こえたのは、Aさんの裏切りに、後ろ向きのことばかりをぐるぐると考えていた夜だった。 《恨んでもしょうがない。あなたが信じたのだから、それはあなたの責任でもあるんだよ。こういう経験が、気づかせてくれることもあるから》 それはかつて、佐伯さんが知人の500万円の借用書に裏書きをして借金を負ったときの、有教さんの言葉だった。 「同じことを言っていたんです。『がんばれ。きっと乗り切れる』って」 まるで闇の向こうから光が差し込んだようだった。 「前を向いて生きなければと思いました。そのためには、ご迷惑をおかけしたお客さまにまず謝って、許していただけるなら仕事を続けたいと」 そして、あらためて自分の原点を見つめ直した。 「私は、人さまをきれいにしてさしあげたい。その一心で施術をしてきました。お金のためでも、名前を売るためでもない。真心を尽くせば、それは必ず自分にも返ってくるんです」 ’16年春、佐伯さんは鹿児島県鹿児島市の小高い丘に広がるフラワーガーデンを訪れていた。その高貴な香りからバラの女王と呼ばれ、化粧品の原料としても素晴らしい効能を持つ「ダマスクローズ」。このバラ園では、有機無農薬栽培をしているのだ。 今年6月23日。74歳の誕生日に佐伯さんは、新ブランド「チズ・サエキジャパン・ラ・サロン・コスメ」を発表。その鹿児島のダマスクローズの花水をふんだんに使った商品である。 「肌なじみにすぐれた最新技術『ラメラテクノロジー(R)』を取り入れています。これは、基礎化粧品の研究家の鈴木喬先生が開発した世界特許で、『チズさんなら』と使用許可をくださったんです」 佐伯さんが真心をこめて人との関係を大事にしてきたからこそ、このブランドは誕生した。74歳にして新たなスタートを切り、佐伯さんは見事に返り咲いたのだ。 「『佐伯先生』とかいう呼び方はいりません。『チズさん』と呼んでください。そのほうが若返りますから」 明るく快活な口調に、会場から笑いが起こる。この日の佐伯さんは、大阪のセミナーに登壇。豪華客船の旅、プリンセス・クルーズのプロジェクト・アンバサダーとしての仕事だ。クルーズ旅行の思い出を語り、愛する夫の話もする。 「大好きな美輪明宏先生とお会いする機会があったんですけど、そのとき私の背後に、主人が見えると言ってくださったんです。私、あまりにも感激して、美輪先生にハグまでしてもらいました」 さらに参加者たちに、こう呼びかけた。 「みなさん、ハグしましょう。女性ホルモンが活性化して、若返りますよ!」 佐伯さんが会場をハグして回ると歓声が上がった。セミナー後も、写真撮影とハグの順番待ちの列ができ、誰もがほっこりと幸せな表情だ。大阪から東京にとんぼ返りする佐伯さんに休みはない。翌日は福岡、長野をまわり、また大阪へ。12月には中国・北京出張も予定されている。佐伯さんは、ふと両手を開き、ねぎらうように見つめた。 「どの指もしわが刻まれていて、左手の小指は外に反ってしまっている。でも、この手があれば生きていけるし、みなさんと一緒にいられます」 柔らかくて温かく、触れられるだけで思わず泣けてくる――人生経験と愛が詰まった魔法の手。この手があるかぎり、佐伯さんは何度でも甦る。
2017年11月25日佐伯チズの新刊「まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる」2017年11月29日、佐伯チズの新刊「まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる」が講談社から発売される。カリスマ美肌師の佐伯チズは、70歳を超えて、人生のどん底を経験。信頼していた人から裏切られ、会社、顧客情報、「佐伯チズ」の名前を奪われるなどして、絶望的な状態に陥った佐伯。一体、彼女はどのようにして立ち直ったのか。新刊では、佐伯チズの美しさと強さの秘密が明かされる。販売価格は1,404円。アマゾンにて予約を受け付け中。佐伯チズのプロフィール佐伯チズは1943年生まれ。外資系化粧品会社を定年退職後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。その後、「佐伯式美肌塾チャモロジースクール」を開校。美容理念と佐伯式美容技術の継承に努めている。出版した著書は、累計500万部以上、著書には「今日の私がいちばんキレイ」、「キレイの躾」、「佐伯チズ、美の流儀」などがある。「美肌革命」は、英語、中国語、フランス語、ロシア語、ポーランド語に翻訳されている。成安造形大学客員教授、生活アドバイザー(衣食住)、カウンセラー、エッセイスト、映画コメンテーターなど、様々な肩書きを持ち、執筆、講演、メディアなど多方面で活躍している。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」より)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」※佐伯チズ オフィシャルサイト※アマゾン
2017年10月27日小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載中のONEによる「モブサイコ100」の実写ドラマ化が決定。主演には現在放送中の「ウルトラマンジード」で主演を務める濱田龍臣を迎え、2018年1月に放送スタートする。■あらすじおかっぱ頭の内気で目立たない中学2年生・影山茂夫(濱田龍臣)、通称モブ。勉強もスポーツも人付き合いも苦手で、恋心を抱く幼なじみのツボミちゃんにも相手にされない。そんなモブには生まれつきある特殊な能力が備わっていた。それは強大な超能力。その能力に目をつけた自称・霊能力者の霊幻新隆は時給300円のバイト代でモブを雇い、都合よく利用して悪霊の除霊をさせている。超能力に頼らず普通の生活を送りたいと考えているモブは、平凡な自分を変えたいと肉体改造部へ入部。ツボミちゃんに振り向いてもらおうと必死に努力し始める。しかし、怪しい超能力者たちが現れて周囲で様々な事件が起き、モブも巻き込まれていく。なるべく超能力を使いたくないモブだが、感情が高ぶり「100%」に達すると爆発する。壮大な超能力バトルとモブの成長を描く青春ドラマ。■主人公・影山茂夫(通称・モブ)に濱田龍臣本作で濱田さんが演じるのは、主人公の超能力少年・影山茂夫(モブ)。演じるにあたって濱田さんは、「冴えないけれどとてもひたむきで純粋なモブをどのように演じていこうかいまからわくわくしています。モブを取り囲む個性豊かなキャラクターや悪霊たちも含め、どんな風に作品が仕上がっていくか、これからの撮影がとても楽しみです!」と意気込みを寄せている。少年の成長物語という王道の青春ドラマでありながら、ギャグ満載のコメディーとシリアスなシーンが絶妙に絡み合うという本作。監督は、濱田さんが主演する「ウルトラマンジード」を手掛ける坂本浩一が務めており、特撮やVFXを駆使した壮大な超能力バトルシーンが見どころとなっているようだ。小林史憲プロデューサーは、「原作でまず目を引くのは、凄まじい迫力の超能力バトルシーン。今回、ドラマでもそこに一番力を入れています。特撮やVFXを駆使して、原作に負けないスケール感を目指しています」と話し、「原作が面白いのは、激しいバトルシーンの裏で主人公モブの成長がしっかりと描かれているところだと思います。誰でも経験したことがあるような、思春期の悩みや葛藤。自分にはない能力や強さへの憧れ。そうした青春物語としての面白さを大切にして、実写ドラマならではのよりリアルな描写にできればと考えています」とコメントしている。木ドラ25「モブサイコ100」は2018年1月、毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送予定。※Netflixでは2018年1月より配信、BSジャパンでは2018年1月より毎週火曜日23時~放送予定。(cinemacafe.net)
2017年10月17日●「この人、好きだなぁ」で「一緒に」村上淳、村上虹郎、三浦誠己、渋川清彦、大橋トリオといった俳優・アーティストをかかえる芸能事務所・ディケイドが設立25周年を記念して、「日本映画とは何か」を掲げた映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)を製作。前記の5人をはじめ、ディケイド所属の俳優たちが総出演し、静かな物語の中で個性をぶつけ合いながら共鳴し合うアンサンブルを披露している。元映画研究会の40代男女8人が、20年前に亡くなったエミの命日に、かつて行きつけだったバーで再会する一夜。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由」という直子(中村優子)の告白をきっかけに、それぞれの胸の奥に閉まっていたことが明らかになっていく。三浦演じる主人公・朝田は周囲から映画監督としての才能を認められながら、自らその才能に失望し、現在はパン屋で働く。彼らに共通しているのは、かつてはたぎるほどあった情熱がすっかり冷めてしまっていること。どこの同窓会にもあるようなほのかな哀愁が、この映画の中にも漂っている。公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とある。芸能事務所自らが企画、製作した作品でここまで熱量のこもった作品は稀だ。ディケイド・佐伯真吾社長はどのような思いをこの映画に込めたのか。村上淳との出会い、そして「キミ明日から社長だから」と2代目社長に指名された日など、語られるエピソードの数々からはこの映画に至るまでの分岐点、そして映画愛・役者愛が溢れ出ている。○震災で諦めかけた20周年前作――「大人の青春」とある通り、誰もが同窓会で感じる哀愁が漂う作品でした。いつ頃からこの映画の構想を練っていたのでしょうか?5年前、設立20周年という大義名分を掲げて、主演・村上淳、主題歌・大橋トリオで映画『Playback』を撮りました。ただ、それ以前にもそういう動きはあったんですよね。それはマネージメントの一環、例えば新人育成という目的の場合もあります。大橋トリオは今年で10周年を迎えましたが、デビュー当時から映画音楽をやらせたかったので、CMなども数多く手掛けている柿本ケンサクの長編企画映画『Colors』(05)にお願いして長編を4社の出資で撮りました。そのうちの1社がディケイド。そういう「映画作りの序章」が過去にはありました。そういう流れの中である日、村上淳が「彼、才能あるよ」と勧める監督の作品DVDを受け取りました。それは『やくたたず』(10)という作品で、三宅唱という当時は学生監督だったんですが、確かに良かった。彼で1本映画を作ろうとしたんですが、すぐにできるわけでもない。制作機能がなく、そもそも自分は映画プロデューサーでもない。知り合いの映画制作会社、監督、僕の3者で集まって台本を作って自主映画を作ることに。その間、1年ぐらいかかっていたのかな。ディケイドとしてはお金を出すので、大義名分として20周年を掲げました。でも、そこで震災が起こってしまって。ちょうど3月に撮ろうと思っていたんですよ。不安だらけの世の中は混乱し、映画を撮るようなそんな状況でもなく、制作会社が降りてしまったんですが、自主体制でやるしかないと。三宅もせっかく一年アルバイトを続けながらがんばってきていたので、やめるべきではないと思ったんです。それが『Playback』でした。通常のマネージメントは、台本をもらって撮影をして、終わったら宣伝をする。断片的なことしか映画やドラマに携われないんですが、企画から公開までを知ることも裏方にとって勉強になるんじゃないかなと思って、だからこそスタッフ含め全員参加で役割分担をしています。――『Playback』後、設立25周年で映画を作るというのは、かなり早い段階から決まっていたんですか?全くないといえばウソになりますが、そのあたりは資金次第というか。ただ、お金がなくてもやってしまおうという思いはどこかにありました(笑)。我々は限られた製作費の中でやることしか作ることはできない。でも、何よりもアクションすることが重要なんだと思っています。『AMY SAID エイミー・セッド』の撮影は去年。その半年ぐらい前に台本の企画があって、村本大志監督とは撮影の一年ぐらい前から話し合っていました。――その時にストーリーは決まっていたんですか?いえ、全く決まってませんでした。監督とは15~6年の付き合いになるお茶飲み友だちです。いろいろなことを話していて、うちの役者をCMに使っていただくこともありました。村上淳のジャックスカード(01~03年)が始まりです。とにかく、いろいろなシチュエーションでキャスティングしてくださいました。そして、監督が企画する映画に役者の名前を出してくださって。でも、なかなか実現しなかった。お互い寂しい思いをしていて、「監督と映画を撮る」というのがいつの間にか1つの目標になっていました。映画の話をはじめたぐらいの時に、監督が「ディケイドのサイズ感に合ってない?」と持ってきてくれた原作がありました。企画書を書いて某出版社に持ち込んだんですがボツになってしまったんです。ここで途絶えてしまうのももったいなかったので、僕から「ディケイドの俳優が全員同級生という設定の話はどうですか」と以前から温めていた企画を提案してみたんです。それは僕が体感した40歳の頃の同窓会の空気。あの感じ、誰しもが通る道だよなぁと盛り上がりました。監督も映画研究会でそういう集まりがあったらしくて。それでお互いの方向性が合致して、2週間後には監督がプロットをあげてきたんです。それで、本格的に進めることになりました。○ちょっと面倒くさい俳優の方が面白い――近況を報告し合って、以前と違う自分を伝える同窓会。それ以外の場所でも、久しぶりに再会した人とはそういう話になりますよね。僕も40歳の時に25年前の友人と会う機会がありました。広島から上京してほぼ会ってないわけですよ。一夜、わずか3~4時間の間にいろいろなことが昨日のことのように蘇ってくる。それぞれが何をやってるのかを語り合いました。自分の岐路はどこだったのか、その時ふと思ったんですよ。自分の進路を決めたのが19~20歳ぐらい。同窓会ってそういう場だよなぁという記憶が残ってて、ディケイドで同窓会をテーマにした物語ができたらなと考えていました。――それだけの思い入れがある作品で、なぜ三浦さんを主演に指名したのでしょうか。役者をやれば、誰だって真ん中にいたいはず。そこは独断と偏見、僕の中での「真ん中にいるべき人」が三浦誠己だった。この作品は8人が主役みたいなものです。全員が脇役ですし、全員が主人公。プロットが上がってきた時に、この役は三浦しかいないと直感的に思いました。――劇中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長(香田)が登場しますが、「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象に残りました。これは佐伯社長の分身ですか?僕はそんなセリフを口にしたこともないんですけども(笑)、監督はそう感じたんでしょうね。僕の心の代弁をしてくれたんだろうなと感じました。――今、このセリフを聞いてどう思われますか?大人しい回答をする俳優よりも、ちょっと面倒くさいと思わされるような俳優の方が楽しいとは思います。例えば、決められたようにやろうとしない人。でも、そういう俳優は、結果的にきっとやり遂げる。ちゃんと心と心がつながっていればね。そういう人たちばかりではないと思うんですけど、マネージメント側から見た意見です。――それは役者だけですか?たぶんマネージメントという中での話で。お仕事先の方とか監督とか、それは思い通りにならないことは避けたい。でも、往々にしてそういう人の方が面白いものを作ったりしてるんですよね。――なるほど。ところで、ディケイド所属の俳優は共通する匂いのようなものを感じますね。村上淳とは彼が17歳の時に会って、僕が23歳。それからほとんどマンツーです。僕は2代目社長なんですが、ディケイド立ち上げの時は彼の担当マネージャーでした。社長になってから17~8年ぐらい経つんですが、最初は1~2人ぐらいしか受け持てないんですよね。スタッフも増えて行く中でそれぞれの俳優といろいろなタイミングがありました。中村優子は直筆でもらった手紙で惚れた。オーディションとかの募集はしてないんですけどね。その後に山本浩司、渡辺真起子、三浦誠己が入ってきます。山本は自分がたまたま好きな映画に出ていた。「この役者はすごい!」と思う作品があって、それは彼のデビュー作でした。「どこにこんな役者いるんだろう」と思っていたら、知り合いが紹介してくれたんです。そんな感じで、自分が「この人、好きだなぁ」と思わない限り、「一緒にやりましょう」とはなりません。大西信満、KEE(渋川清彦)は別の事務所にいたんですよね。大西は『赤目四十八瀧心中未遂』(03年)、KEEは『ポルノスター』(98年)のデビュー作。そうやって、彼らの出演作が心に残っていた。事務所移籍とかは、仕方がないかもしれないけど、やはりどちらの立場も気分は良いとは思わない。でも、縁というのはある。彼らは、自ら事務所を辞めた後に、うちに来たいと言ってくれた。●藤原ヒロシ氏・高城剛氏が命名、事務所名の由来――役者を広く募ってないのはつまりはそういうことなんですね。人と人の縁だったり、社長ご自身の心に残っていた人を重視して。スカウトもしないんですか?全く無いですね。最近は資料もたくさん届きますが、そこでお会いするのも稀有ですし、所属してもらうのもなかなかないです。――三浦さんはどういうきっかけだったんですか?山本浩司を紹介してくれた子が僕に資料を送ってきてくれて。ただ、三浦誠己の場合は存在すら知らなかった。でも、いただいた資料の作品を観て驚きました。熊切和嘉監督の『爛れた家~蔵六の奇病より~』(04年)だったと思いますが、彼は2番手をやっていて、主演を超える魅力があった。「ぜひうちに来てほしい」とすぐになりましたよ。――お笑い芸人から転身した三浦さんでしたが、その後役者として出演作が増え、オファーも絶えません。これだけ成功することを予感されていたんですか?それこそ、何が成功で、何が満足かわからない。満足していないからできることでもあると思うんです。村上淳にしても村上虹郎にしても、映画でもドラマでもバラエティでも雑誌でも何でもいいと思うんですけど、目標地点はそれぞれ違う。そんな中でも「やってよかった」とか思える機会を1つでも多く作ってあげたいですね。○村上淳「カッコイイ大人になりたい」映画の世界へ――こういう話を所属の方々とすることはあるんですか。ほとんど、しないですね。一年に一回だけみなさんと新年会を迎えるぐらい(笑)。基本はそこでお話します。ご飯に誘ってくれることもありますが、基本的には各担当マネージャーが受け持っています。――先ほど2代目社長とおっしゃっていましたが、もともとはマネージャーとして入られたんですか?プロシードというキャスティング会社があって、そこの社員だったんです。石川(宏明)社長の下でお手伝いをやっていて。石川社長が91年に、藤原ヒロシ氏と高城剛氏の事務所として立ち上げたのがディケイドです。過去には松岡俊介も在籍していました。僕は藤原ヒロシ氏の担当になり、マネージャーのことを何も知らないので、とにかく一緒にいることしかできなかった。彼がやっていたのはファッションと音楽で、ほとんど付き人みたいなものでした。ディケイドを設立して数カ月後に、村上淳と会ったんです。彼はフリーでモデルをやっていて。自分でスケジュール管理をしていたんですが、混乱してきたりして、どうにもならなくなって僕が担当することになりました。――それがマネージメントの転機に。そうですね。本当に自分が芸能で頑張ろうと思ったのは村上淳が初めてです。藤原ヒロシ氏は仕事もいっぱいあったし、僕が何かをやる必要もなかった。だから、お手伝い。でも村上淳の場合は、これから何をやっていけばいいんだろうという「ゼロ」の状態だった。当時彼は「カッコイイ大人になりたい」と漠然と思っていたんでしょうね。モデルでも、役者でも「何を我慢してやらなければカッコイイ大人になれるか」を意識しているように感じました。彼の周りにはカッコイイ大人がたくさんいましたからね。どうすべきかを悩んでいて、ある時に気づいたんです。それは、「もしかしたら映画をやり続けるとカッコイイ大人になれるかもね」みたいに、本当に漠然としたものでした。なぜ映画がカッコイイのかではなくて、厳しい映画の中で揉まれれば村上淳も自分も育っていくはずと。○社長に指名された時の本音「この世の終わり」――2代目社長になる時、すぐに二つ返事だったんですか?石川会長は、割りとそういう人なんです。僕は本当に、「キミ明日から社長だから」と言われたぐらい(笑)。――急に(笑)。ある提案をしようとしたら、じゃあ自分でやってみればいいじゃんと言われて。それは決して投げやりな感じではなくて、「がんばってみな」という励ましでした。ライオンが子どもを崖から落とすみたいな感じ。僕は「この世の終わりだな」と思いましたよ(笑)。会社の経営状態も分かっていましたからね。プロシードという母体がしっかりしているから、ディケイドが支えられていると分かっていたから。――すぐに決心はついたんですか?やらないと自分が変われない。そう思いました。その上、お金を稼いでないくせに、わりと仕事は断ってましたからね。やるべきことしかやらないと心に決めていて。後々、これよく断ったなという仕事がたくさんありますが(笑)。――すごく気になります(笑)。2代目社長として17年。振り返ってみていかがですか?「もうダメだ」という瞬間はありましたけど、「しゃあない」と切り替えるようにしています。ディケイドは「10年紀」という意味。藤原ヒロシ氏と高城剛氏が「10年経ったら解散しよう」と思ってつけた名前だったんです。僕が社長になって藤原ヒロシ氏はいなくなったんですけど、それは時がそうさせたんですよね。この世の中、10の中で8は悪い状態だと思うんです。でも残りの2で挽回する。そのくらいになるよう常に考えています。8の試練を乗り越え、辛いことをがんばって2ぐらいの喜びを得ようとする。それくらいのことです。苦労や試練の先に、思っていた仕事が巡ってくることが結構あります。仕事を得るということなんですかね。営業10件行って、2件ぐらいに聞いてもらえる。そういう感覚です。○ディケイドに天才はいない――所属俳優も増えて事務所の知名度も上がってきました。8が減ってきたんじゃないですか?それはあるかもしれないですね。でも、誰?と思ってらっしゃる方はまだまだたくさんいらっしゃるはずです。――この作品には「才能」がキーワードになっています。これまでたくさんの方々を見てこられて、あらためて「才能」についてはどのようなお考えですか?たぶん、天才はうちにはいないんだと思います。でも、みんな努力する人。役者をやっていると、バイトやらないと食えない人もいるでしょうし、ディケイドにも役をとるためにバイトで食いつないでいる役者もいました。そうやって苦労して1本仕事が決まっても、それが次につながるとは限らないですよね。いい結果を残さないと次につながらない。そういう爪あとを残すために彼らは日々努力をして、それを積み重ねているんだろうなと思います。(C)2017「AMY SAID」製作委員会■プロフィール佐伯真吾株式会社ディケイドの代表取締役。1991年3月28日より同社を立ち上げ、俳優・クリエーターのマネージメント、音楽レーベル運営、音楽、映像、イベントの企画制作プロデューサーなどを行う。国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く俳優を輩出し、同社を牽引してきた。本作『AMY SAID エイミー・セッド』は、企画から全体プロデューサーしている。自社製作は『Playback』(11)に続き2作目。
2017年10月01日新ブランド「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme」美容家の佐伯チズは、2017年6月11日、自身のオフィシャルブログの中で、新ブランド「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme(チズ・サエキ・ジャパン・ラ・サロン・コスメ)」を立ち上げることを発表。「チズさんのお化粧品はどこで手に入るの?」という、多くの女性たちの声に応え、安心して手にしてもらえる化粧品作りのために努力を重ねてきたという。新シリーズには、日本で唯一、JAS認定を受けたバラの女王・ダマスクバラ花水をたっぷり使用。世界特許取得の「ラメラ・テクノロジーR」技術も採用した。半世紀以上に渡って、美容家として活躍してきた佐伯チズの集大成ともいえるブランドとなっている。佐伯チズの新ブランド発表会2017年6月23日(金)15:30から17:30まで、第一ホテル東京シーフォート 3階「ハーバーサーカス」において、「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme」の発表会が開催される。会費は、1人10,000円。発表会では、一般販売に先立ち、新ブランドの初回販売会が開催される。申し込み及び問い合わせは、株式会社チズ・コーポレーション(電話番号:03-6718-4411)まで。締め切りは、6月17日までとなっている。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」より)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」
2017年07月02日佐伯チズの美肌塾2017年7月、品川教室(サロン ドール マ ・ボーテ内)において、佐伯チズの美肌塾が開催される。佐伯チズによる講話と、スタッフ(水野あや)による佐伯式ローションパックとお手入れ方法を学ぶレッスンとなっている。品川教室は、少人数制。受講料は、54,000円(税込み)。詳細な日程は、Saeki Chizu official websiteを確認。申し込みは、サロン ドール マ ・ボーテ(電話番号:0120-68-284)まで。佐伯チズのプロフィール1943年生まれの佐伯チズは、外資系化粧品会社を定年退職後、エステティックサロン「サロン ドール マ ・ボーテ」を開業。その後、自身の美容理念と、美容メソッドを提供するため、「佐伯式美肌塾チャモロジースクール」を開校している。「ひとりでも多くの方をきれいにしてさしあげたい」という想いから、講演、執筆活動、テレビ出演などを精力的に行い、現在も肌のお悩み相談やお手入れを継続している。佐伯チズの著書「美肌革命」は、英語、フランス語、ロシア語、ポーランド語に翻訳され、美容にとどまらず、食文化やライフスタイルまでも、世界中から注目を集めている。(画像はSaeki Chizu official websiteより)【参考】※Saeki Chizu official website
2017年06月10日全国初の巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」が、東京・目黒にあるホテル雅叙園東京の「百段階段」 にて、2017年6月1日(木)から25日(日)まで開催される。幕末に活躍した武士、坂本龍馬の故郷・高知県にある坂本龍馬記念館は、現在リニューアルのために1年間の休館をしている。本展では、この機会にその貴重な資料の約70点が全国で公開され、龍馬や龍馬にゆかりがある人たちの人物像が紹介される。注目は、龍馬の暗殺シーンを再現した展示だ。龍馬の暗殺には諸説あるが、本展示では剣術の観点から検証した。映画『ラスト サムライ』等の剣術パートにも携わった佐藤健司と、龍馬が学んだ北辰一刀流を現代に伝える北辰一刀流玄武館の監修による再現シルエット映像が映される。展示には、東京都指定有形文化財である「百段階段」の“清方の間”が用いられ、部屋に描かれた美しい天井画とともに、幕末の歴史的瞬間を目の当たりにすることができる。また、龍馬が知人に宛てた初公開の30点の手紙資料や、龍馬の貴重な立像「12代酒井田柿右衛門 龍馬立像」なども登場。さらに、姉・乙女の帯や、共に活動をした岡田以蔵のピストルなど、龍馬にゆかりのある人々の貴重品が公開される。なお、会場となる「百段階段」は通常写真撮影ができない場所だが、「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」開催中は一部資料を除き写真撮影が可能になる。龍馬記念館のシンボル「シェイクハンド龍馬像」第2号が登場し、等身大の龍馬像との握手や写真撮影を楽しむことができる。ちなみに、2017年が坂本龍馬の没後150年の節目となることもあり、東京都江戸東京博物館と静岡市美術館でも、特別展「没後150年 坂本龍馬」が開催中。坂本龍馬についてよく知るまたとない機会となりそうだ。【詳細】龍馬没後150年高知県立坂本龍馬記念館巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」期間:2017年6月1日(木)~25日(日)場所: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒 1-8-1時間:10:00~18:00(17:30最終入場)料金:当日券 1,500円、前売り券 1,200円、館内前売り券 1,000円、学生 800円【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140
2017年05月30日女優の龍真咲が『1789 -バスティーユの恋人たち-』(2018年春上演)に出演することが16日、わかった。同作は2012年にフランスで初演、日本では2015年に宝塚版、2016年に東宝版が上演され、今回は東宝版の再演となる。18世紀末のフランスを舞台に、父親を貴族に殺された農夫・ロナンがパリへ飛び出し革命に身を投じていくなかで、宮廷に仕える侍女・オランプと恋に落ちる。今回は、昨年に引き続きロナン役を小池徹平と加藤和樹が、オランプ役を神田沙也加と夢咲ねねがWキャストで演じる。また、マリー・アントワネット役も凰稀かなめが続投するが、Wキャストとして新たに龍の出演が決定した。昨年9月に宝塚歌劇団を退団した龍は、日本初上演となった同作で宝塚の月組トップスターとしてロナン役を好演し、作品を成功に導いた。今回が"帝劇デビュー"となり、新たにマリー・アントワネットという大役に挑む。
2017年02月16日