由薫の新曲「gold」が、Amazon Prime VideoのCMソングに決定。併せて本日12月19日(月) に配信リリースされた。由薫は、幼少期をアメリカ、スイスで過ごした2000年生まれのシンガーソングライター。今年11月には、J-WAVEの11月度「SONAR TRAX」、FM802の11月度「HEAVY ROTATION」に選出された楽曲「No Stars」がリリースされ、J-WAVEでは「TOKIO HOT 100」で最高位2位、FM802では「OSAKAN HOT 100 WEEKLY CHART」で最高位7位を記録した。「gold」は、1980年代のインディーロックを彷彿とさせるバンドサウンドが印象的な楽曲。多様性を大切にし、一人ひとりの全てを肯定しているかのような歌詞は、海外での生活が長く、様々な音楽のジャンルや経験に裏打ちされた彼女だからこそ表現できる世界観となっている。また、同曲のリリックビデオが公開された。■由薫 コメント自分の殻をひとつ破ってみたい、という気持ちで作った曲で、自分自身を信じる真っ直ぐさをそのままストレートなメッセージとサウンドで表現できた気がします。私たちみんなそれぞれ持っている違いや想いを、しっかり見つけて磨いて、かけがえのない唯一無二の“gold”として輝かせていけたら、素敵だなと思います。由薫「gold」リリックビデオ『はじめよう、プライムビデオ。』プライムビデオTVCM<リリース情報>由薫 デジタルシングル「gold」Now On Sale由薫「gold」ジャケット作詞・作曲:由薫編曲:高慶"CO-K"卓史配信リンク:<ライブ情報>2023 SXSW Music Festival2023年3月13日(月) ~18日(土) アメリカ・オースティン(テキサス州)※現地時間 / 出演時間未定イベント公式サイト:関連リンクオフィシャルサイト
2022年12月19日山崎賢人主演「アトムの童」の3話が10月30日オンエア。急遽融資金の返済に迫られ、スーツ姿で投資家にアポなしでプレゼンする那由他に「那由他のスーツ姿は反則」「ため息でるほどかっこいい」などの声が殺到している。山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務める本作は、「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。“ゲームを奪われた”若き天才ゲーム開発者たちを巡る物語が繰り広げられる。覆面クリエイター、ジョン・ドゥとして活動するも興津にゲームを奪われ、ゲーム作りから身を引いていたが、再びゲーム開発に挑むことになった安積那由他に山崎さん。那由他とともにジョン・ドゥとしてゲームを作っていたが、那由他がゲーム作りをやめた後は興津の会社「SAGAS」に在籍していた菅生隼人役に松下洸平。カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム玩具」のひとり娘で、那由他を探し出しゲーム作りを依頼した富永海役で岸井ゆきの。今は亡き那由他と隼人の親友・緒方公哉に柳俊太郎。銀行員時代の海の上司だが興津と繋がっている皆川猿時。隼人の知り合いでゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー、相良晶に玄理。インターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長で、かつて那由他と隼人が作り上げたゲームを“奪った”興津晃彦役にはオダギリジョーといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。那由他と隼人がアトム玩具でゲーム作りを始めて10カ月。ゲーム作りも大詰めを迎え、アトム玩具は経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせた。ところがその矢先、やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金のうち5000万を1か月内に返金するよう宣告される。従業員総出で資金集めを始めるアトム玩具社員たち。そんな折、晶が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会への参加を提案する…というのが3話の展開。投資家にプレゼンするためいつものパーカースタイルからスーツ姿に“変身”した那由他…視聴者からは「那由他のスーツ姿は反則っす やっぱりかっこいいなぁ」「スーツだとスタイルの良さ引き立つカッコ良すぎる」「スーツ姿の賢人くんため息でるほどかっこいいな」といった声が続出。そして那由他、隼人、海のプレゼンを見ていたインド人投資家が、アトム玩具のゲームに興味を示す…その矢先、突如那由他と隼人のPCからデータが消えてしまう…。衝撃的なラストシーンだが視聴者からは「おーい!ちゃんとデータはサーバーにバックアップしとけよ~」「ゲームのこととか全然分かんないけど、バックアップ取りながら作業してるよね?!」「バックアップ一切とらないで、ローカルだけでプログラミングってそんなことないだろーと思っちゃう」などのツッコミが殺到。一方で「バックアップは那由他たちのアパートの方にあると推測」「アパートのPCの方にバックアップあるとかないの?」「アパートの端末にバックアップがあるパターンだな」と、バックアップの場所の推測する投稿も寄せられている。【第4話あらすじ】完成を目前にゲームデータが消える事件が発生する。10日後までにゲームを復元できなければインド人投資家へのプレゼンに間に合わない。時間が迫る中、那由他らは急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐって隼人と意見が割れ口論になる。さらに興津は次なる一手を進めていた…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年10月31日オリックス・バファローズの山本由伸が、2022年シーズンの沢村栄治賞を受賞したことが24日に発表され、球団を通じてコメントを発表した。今季26試合に先発し、15勝5敗、205奪三振、防御率1.68の成績をおさめた山本は、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最多完封の「投手5冠」を2年連続で達成。なお、「投手5冠」の複数回達成はプロ野球史上初となる。そして、昨年に続き、今シーズンも沢村賞を受賞。山本は「2年連続で選んでいただいて、素直に嬉しく思います」と喜び、安定した成績を残せる理由、原動力は「一日一日を大切にして、真剣に練習、調整をして、毎試合必死に投げた結果だと思います」と自己分析した。また、自身にとって沢村賞は「一年間を評価してくれる賞なので、やりがいを感じますし、頂いたらもちろんとても嬉しいです」と率直な感想を述べ、今後目指す投手像として「より高みを目指して、もっといいピッチャーになるために、もっともっと野球と向き合いたいと思います」と意気込みを語った。
2022年10月24日由薫が、1stデジタルシングル「No Stars」を11月4日(金) に配信リリースすることを発表した。今年6月、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌「lullaby」でデビューした次世代の新人アーティスト由薫。10月9日には、大阪で開催された『FM802 MINAMI WHEEL 2022』に出演し、「No Stars」をギターの弾き語りスタイルで披露。MCでは同曲の配信リリースが決定したことをステージ上で自ら発表し、「“No Stars”は、例えば普段ギターを背負って電車に乗っているような、等身大の私を楽曲に落とし込みたい……そんな気持ちでToruさんと共作させていただきました。」と思いを伝え、楽曲の披露後には「こうして皆様にお届けすることができて嬉しいです。リリースされるのを楽しみにしていてください。」とその喜びを語った。「No Stars」は、デビュー曲「lullaby」に続きONE OK ROCKのToruがプロデュースしているが、今回は由薫とToruの共作で、〝例え夜道を照らす星の光がなくとも、自分自身が星の輝きを放って道を照らし、強く生きる〟という、等身大で反骨精神を表現。由薫が口ずさむイントロが流れたあと、軽快なベース音と共に歌が始まり、サビに差し掛かると切なくてキュンとするようなポイント音が感じられ、一度耳にしたら聴く人をグッと引き込む作品となっている。由薫のTikTokアカウントでは、配信前に「No Stars」の弾き語りなどが公開される予定だ。■由薫 コメント前向きなメッセージを、と思って何度も書き直しているうちにたどり着いた歌詞は、“世界は明るい”ではなく、むしろこの『No Stars』でした。暗闇の中にいても、光を求める私たちは強く輝けると信じています。<配信情報>1st Digital Single「No Stars」2022年11月4日(金) 配信リリースLyrics:由薫 / Toru / Jamil KazmiMusic:ToruProduced by Toru由薫 関連リンクオフィシャルサイト
2022年10月11日森新太郎演出、正門良規主演の舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』が、10月1日より東京グローブ座にて開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本作は、ニコラス・ライトによる画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲で、2003年のローレンス・オリヴィエ賞受賞、そしてトニー賞最優秀演劇作品賞にノミネートされた作品。日本では『若き日のゴッホ ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。演出を手掛けるのは、2021年『ジュリアス・シーザー』、今年2月『冬のライオン』の演出で第47回菊田一夫演劇賞を受賞した森新太郎。主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させるなど躍進し続ける関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が務める。以下、演出の森新太郎、主演の正門良規をはじめ、共演者のコメント。■演出:森新太郎 コメントあらためて素晴らしい戯曲だと感じています。稽古場では5人の俳優たちと共に、試しては削いで、削いでは試しての繰り返しでした。そして今、ようやく、この戯曲の核となっている“愛”のかたちが見えてきました。小さなキッチンで紡がれるささやかな人間ドラマですが、ふとした瞬間に彼らを包み込む無限の宇宙が立ち現れる、そんな底の知れない作品です。まるでゴッホの絵のようです。かの画家の若き日を演じる正門くんの眼にも、ついに尋常ならざるものが宿り始めました。無邪気とも狂気とも呼べる、真っすぐな何かです。そんな彼に激しく惹かれる未亡人の喜びや哀しみを、七瀬さんが余すところなく体現して下さっています。作者の仮説に基づく物語ですので、けっして史実どおりのゴッホというわけではありませんが、お時間がございます方はぜひゴッホの画集を眺めてからのご観劇をオススメします。特に「古靴」や「星月夜」あたりをおさえておきますと、作品世界の味わい方が全然違ってくると思います。どうぞこの機会にゴッホの絵にも触れてみて下さい。■ヴィンセント役:正門良規 コメント無事スタートを切れる事、そしてここから1公演1公演積み重ねていけることが本当に幸せで楽しみです。稽古場で愛情あふれるご指導をたくさん頂き、日々この作品への愛が増していきました。皆さんの元にお届けできる事がとても幸せです。ユーモア、愛、情熱がたっぷり詰まったこの作品を余す事なく感じていただけるよう、ヴィンセントとして懸命に舞台の上で生きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。■ユージェニー役:夏子 コメント森さんの演出を受けられることが何より楽しい稽古の日々です。そして、ついに初日。私たちの知るヴィンセント・ファン・ゴッホがまだ絵を描き始める前のお話です。もしかしたら、こんな出会いがあったから、今でも多くの人を魅了する作品達が誕生したのかもしれない。そんなドキドキを観て下さるお客様に届けたいと思います。芸術が生まれる瞬間にも、芸術が届く瞬間にも、そこには人がいることを学びました。■サム役:富田健太郎 コメント世にゴッホの作品が多数ある中で、珍しい売れる前のゴッホのお話。恋に燃え、芸術に燃え、それぞれが選んだ幸せの道。この戯曲の作者、ニコラス・ライトさんの繊細な愛が溢れています。そして、その愛を森さんの演出の元、丁寧に紡ぎ上げています。皆さんに見てもらえることを楽しみにしています。■アンナ役:佐藤玲 コメント今作は、座長の正門さん演じるヴィンセントを含め、5人しか登場しない小さな物語ではありますが、その繊細さは果てしなく、どれだけ稽古を重ねても全てを零さずに積み上げられるか……途方もない気持ちになった日もありました。でも今、初日を目前にし、スタッフ・キャスト一丸となって今作を何ひとつ逃さないようにお届けできることを確信し、とてもワクワクしております。どうぞ皆さま楽しみにご来場ください、劇場でお待ちしております!■アーシュラ役:七瀬なつみ コメント森新太郎さんの繊細かつ情熱的な演出で、スタッフ・キャスト全員が力を合わせ、儚く美しく力強い愛に満ちた素晴らしい作品を作り上げることができました。そしてこれからもまだまだ進化します!正門さんのヴィンセントがとにかく魅力的で、私は舞台上で毎日ときめいています。きっとお客さまもときめきが止まらなくなると思います。是非劇場に足を運んでいただき、同じ空間で体感していただきたいです。<公演情報>舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』2022年10月1日(土) ~10月22日(土) 東京グローブ座2022年10月26日(水) ~11月3日(木・祝) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作:ニコラス・ライト翻訳:芦沢みどり演出:森新太郎【出演】正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)夏子富田健太郎佐藤玲七瀬なつみ【東京公演】※終了分は割愛10月3日(月) 18:0010月4日(火) 13:0010月5日(水) 休演10月6日(木) 13:00 / 18:0010月7日(金) 18:0010月8日(土) 13:00 / 18:0010月9日(日) 13:0010月10日(月・祝) 13:00 / 18:0010月11日(火) 13:0010月12日(水) 休演10月13日(木) 13:00 / 18:0010月14日(金) 18:0010月15日(土) 13:00 / 18:0010月16日(日) 13:0010月17日(月) 休演10月18日(火) 13:00 / 18:0010月19日(水) 18:0010月20日(木) 13:00 / 18:0010月21日(金) 13:0010月22日(土) 12:00■チケット料金S席:9,000円(税込)A席:8,000円(税込)B席:6,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止【大阪公演】10月26日(水) 18:0010月27日(木) 13:00 / 18:0010月28日(金) 18:0010月29日(土) 13:00 / 18:0010月30日(日) 13:0010月31日(月) 休演11月1日(火) 18:0011月2日(水) 13:00 / 18:0011月3日(木・祝) 13:00■チケット料金9,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止公式サイト:
2022年10月03日関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupの正門良規が、舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』の主演を務めることが10日、明らかになった。同作はニコラス・ライトによる、画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲。未亡人のアーシュラ(七瀬なつみ)が営むブリクストンのある下宿屋に、20歳の青年ヴィンセント(正門良規)が、空き部屋の貼り紙を見たと訪ねてきた。実のところは家から出てくる美しい娘・ユージェニー(夏子)に惹かれて、この下宿屋に部屋を借りに来たのだ。何も知らないアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸すことを決める。ほどなくして先に下宿していた画家志望のサム(富田健太郎)とヴィンセントが口論となり、それをきっかけに娘のユージェニーが下宿をする目的だと知ったアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸せないと話すが…。2002年にロンドンのナショナル・シアターにて初演され、2003年にはイギリス最大の演劇賞である第27回ローレンス・オリヴィエ賞を受賞。また同年のトニー賞最優秀演劇作品賞にもノミネートされ、日本でも『若き日のゴッホ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。演出を森新太郎が務め、主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させるなど躍進し続ける関西ジャニーズJr.のユニット “Aぇ! group”の正門良規。今作では狂気の画家になる前、一人の青年だった若き日のゴッホを演じる。共演として夏子、富田健太郎、佐藤玲、七瀬なつみがそろった。東京公演は東京グローブ座にて10月1日~10月22日。大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月26日~11月3日。○森新太郎 コメント6年前、平幹二朗さんの主演で『クレシダ』というお芝居を演出しました。エリザベス朝時代の女形俳優たちの物語で、アーティストの孤独や欲望、そして愉悦がユーモアたっぷりに描かれた傑作戯曲でした。その時に翻訳の芦沢みどりさんから「作者のニコラス・ライトにはもうひとつ代表作があるのよ」と手渡されたのが、今回の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』です。これもまたアーティストの内面に深く迫った人間ドラマです。主人公は、画家になることを決意する前の若き日のゴッホ。彼は自分と同じく居場所を見失っている年の離れた未亡人アーシュラと出逢い、心を通わせます。真っ暗闇な世界の片隅に、煌々と青白く灯る愛の物語。正門良規くん、七瀬なつみさんと共にそれを静かに繊細に紡いでいけたらと思います。どうぞご期待下さい。○正門良規 コメントこの度、主演を務めさせて頂きますAぇ! groupの正門良規です。沢山の方々が演じてこられ、ファンも多いこの作品にゴッホとして参加できる事がとても幸せです。そして演出家の森新太郎さんとご一緒できるのが夢のようです。まだまだ分からない事だらけですが、知らないからこそ全力でぶつかっていけると思っています。この作品に出会えた事を誇りに初めて観て頂く方、そしてこの物語のファンの方にも感動して頂けるよう懸命に向き合いたいと思います。皆さま是非、劇場に足を運んでください。○夏子 コメント互いに惹かれていることを自覚しつつも、弾き合う男と女。二人の間に働いている力って何なのでしょう。ガラスのように脆く、炎のように激しいこの恋の物語が一体どんなものなのか、自分自身で体感しながら探していきたいです。10年ぶりにご一緒する森新太郎さん、初めてお会いする正門良規さんとそれを見つけていけることを、心から楽しみにしております。
2022年07月10日玉城裕規と菊池修司のW主演による舞台『HELI-X Ⅲ~レディスピランセス〜』が、6月3日(金)~6月19日(日)、東京と大阪で上演された。その舞台の模様をレポートする。舞台『HELI-X』とは、脚本・毛利亘宏(少年社中)、脚色 / 演出・西森英行(Innocent Sphere)が手がけるオリジナル劇。2020年12月に第1弾が上演され、今作で第3弾を迎えた。物語の舞台は、第3次世界大戦後の極東の島国・大和。遺伝子工学の進歩により、人類は性別を自由に選択できるTRANS(トランス)技術を生み出し、性別の壁を越える新世界が作られた。しかし、施術を受けた者の中にまれに特殊能力を持つ者が誕生し、彼らはHELI-X(ヘリックス)と名付けられて人々に恐れられる存在となってしまう。やがて横行し始めたヘリックスによる犯罪や殺人事件を解決すべく結成されたのが、菊池修司演じるアガタタカヨシが所属する螺旋機関。そして、第1弾のラストでは、かつては追われる側であった玉城裕規演じるゼロも所属を決意し、2人はバディとなる。続く第2弾では、アガタの正体がゼロの元恋人カイだと判明。カイが死んだものとして復讐のためにトランス手術を受けたゼロは衝撃を受け、アガタもまた苦悶する。そんな矢先、ねじ曲げられていた過去の真実が明らかとなり、2人は再び敵と味方に別れてしまうのだった。過去を抱えきれず、何かに取り憑かれたように狂気を剥き出しにするゼロ(玉城裕規)。そして、アガタとカイ、2つの人生を背負い苦しむアガタ(菊池修司)。第3弾では、再びすれ違ってしまった2人の、せつない愛の物語が主軸となり物語が進んでいく。バディ解消後、ますます凶暴化していくゼロ。一方、アガタは司令官であるカンザキより、国際平和連盟なる組織から2人の招かざる客人のやってきたことを知らされ、2人の真の目的を暴くという予想外の使命に翻弄される。片時もゼロへの思いを忘れることはないものの、己の正義が指し示す方に足が向かってしまうのがアガタという男なのだ。2人が見せる強さと弱さ、揺れ動く思いが、ストーリーを右へ左へと揺さぶっていく。アガタの葛藤、ゼロの本心が前作にもまして丁寧に描かれるのだが、今回は、そんな2人の心境をビジュアル化すべく美しい舞台装置も加わり、エンターテインメント性も大いに増した。今作のもう一つの見どころが、国際平和連盟を名乗る新キャストの存在。美しい顔に冷徹の仮面をかぶるミステリアスなセーレを演じるのは彩凪翔。そして、巨大な戦斧を振りかざすスリリングなフルカスを演じるのは天真みちる。2人共、元宝塚歌劇団に所属していたスターであり、奇しくも同期。コンビネーションもバツグンに卓越した名演技を披露し、物語にさらなる緊迫感を呼び込んだ。詳しくは明かせないが、2人はある使命をたずさえていた。その目的はアガタとゼロ、そして全人類に関わる壮大なミッション。一体、敵なのか、味方なのかさえ分からない。その謎こそが物語の鍵であり、観る者への問いかけでもあり…。また、疾走感を増したストーリー性も注目すべきポイントだろう。今作は全員が主人公と言っても過言ではないほど、各キャラクターにスポットが当たり、息を飲む展開が連続する。どの組織にも属さず孤高の戦いを続けてきたクライ(宇野結也)、家族を惨殺され復讐に闘志を燃やすワカクサ(立道梨緒奈)を始め、前作までに語られた因縁に決着をつけていくのだが、1人1人がゼロとアガタを囲む脇役に甘んずることなく、驚きと感動を呼ぶ。これまで命令に従うだけだった、シュンスイ(松田昇大)ら螺旋機関のメンバーたちにも変化が現れていく。また、BlackBloodのレスター(服部武雄)も新たな衣装で再登場し、意外な活躍を遂げる。毎回、注目を浴びる異能力をぶつけ合うバトルシーンも華麗さが倍増した。シデン(後藤大)やイモータル(杉江大志)、前作で深い心の傷をおったサッドネス(星元裕月)なども、これまで見せることのなかった怒り、哀しみ、苦しみを剥き出しにして戦いに挑む。中には予想さえできなかった悲劇までも描かれ、各キャラクターの魅力がここにきて上書きされていった。前作、姿を消していたリュウジン(輝馬)は怪しい魅力を増して舞い戻り、ストーリーに深みを与える。その一方で、ゼロとアガタの思いだけは、ますます複雑に絡まり合っていった。刃を向ける相手も、背中を預ける相手までも目まぐるしく変わっていく。展開に重厚感が増した事で、誰が本当の敵なのかさえ、わからなくなってしまう。ヘリックスが統べる理想の世界を目指すオシリス(平野良)も、前作ではお人好しの顔を見せていた天才科学者のDr.皇(田辺幸太郎《少年社中》)も、信頼を寄せている司令官のカンザキ(久世星佳)さえも衝撃的な過去が明らかになり、その素顔が曖昧になってしまうのだ。何を信じて進むべきか、引くべきか…。大きな疑問と葛藤の末、追い詰められていくゼロとアガタ。救うべきは全人類か愛する人か!?究極の問いが突きつけられたとき、2人は選ぶべき答えを見つけようと激しく足掻く。果たして今度こそ、同じ未来を選ぶのだろうか?第1弾、第2弾以上に、緊迫感が張り詰める第3弾。最後の一瞬まで目が離せなくなること受けあいだ。今作、ゼロとアガタの愛の物語は一つの結論を迎える。しかし、カーテンコールで見せた玉城と菊池の熱い眼差しには、次なる物語への期待が込められているように見えた。舞台『HELI-X』は、まだまだファンの心を捉えたまま離してはくれないようだ。取材・写真・文:浅水美保
2022年06月29日次世代のシンガーソングライター・由薫の新曲「lullaby」が、本日6月10日に配信リリースされた。2000年生まれの由薫は幼少期をアメリカとスイスで過ごした経験があり、英語と日本語をマルチに操るバイリンガル。彼女によって生み出される音楽は、アコースティックなものからロックテイストな楽曲までジャンルは多岐にわたり、経験からくるグローバルなセンスも魅力のひとつとなっている。6月15日のメジャーデビューシングル発売に先駆け配信がスタートした「lullaby」は、6月17日公開の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌で、ONE OK ROCKのToruがプロデュースを担当。新人としては驚異的となる全国ラジオ37局のパワープレイが決定している。また同曲のMusic Videoが本日20時に公開されることが決定。映像監督は数々のハイブランドやファッション誌などのファッション、アートを中心に映像、ディレクション、グラフィックに到るまでワールドワイドに幅広く活動中のクリエイティブ集団、Kidzfrmnowhere.のYUANNが担当。宇宙を浮遊しているようなシングルのジャケットのシーンからスタートするMVは、楽曲の良さが際立つ内容に仕上がっている。さらに同曲を対象のストアでダウンロードした人の中から抽選で20名に、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ノベルティーグッズの“ブランケット”が当たる「lullaby」ダウンロードキャンペーンがスタートした。■由薫「lullaby」MV※6月10日(金) 22:00公開視聴URL:<配信情報>由薫「lullaby」Now On Sale※映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』主題歌配信リンク:ダウンロードキャンペーンの詳細はこちら:<リリース情報>由薫 メジャーデビューシングル『lullaby』2022年6月15日(水) リリース価格:1,100円(税込)由薫『lullaby』ジャケット【CD収録内容】01. lullaby02. lullaby -movie ver.-03. lullaby -inst-04. my friend05. my friend -inst-予約リンク:<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金) 公開出演:ディーン・フジオカ / 岩田剛典 / 新木優子 / 広末涼子 / 村上虹郎 / 渋川清彦 / 西村まさ彦 / 山田真歩 / 佐々木蔵之介 / 小泉孝太郎 / 稲森いずみ / 椎名桔平『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』特報関連リンクオフィシャルサイト::::::
2022年06月10日2022年4月4日、一部の週刊誌が、映画監督である園子温(その・しおん)さんに性的関係を迫られたとする女性の証言を複数掲載。サンケイスポーツによると、同月5日、園さんは事務所を通じ「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したい」と騒動について謝罪文を掲載しました。しかし、掲載された記事については事実と異なる点が多いと主張し、「しかるべき措置をとる」としています。また、同年3月には俳優や映画監督として活躍する榊英雄さんや、俳優の木下ほうかさんの性行為強要疑惑が報じられました。木下さんは、芸能活動の無期限休止や、所属事務所とのマネジメント契約の解消が発表されています。吉高由里子「優越ある地位を利用して…」2006年に、園さんが監督を務めた映画『紀子の食卓』でデビューを果たした、俳優の吉高由里子さん。吉高さんは同作品で『第28回横浜映画祭最優秀新人賞』を獲得しています。そんな吉高さんが、2022年4月6日に自身のTwitterを更新。相次ぐ、芸能界の不祥事を暗に批判するような投稿を行いました。はぁ…なんかそんな件で名前を聞きたくなかった方々が…よくない。優越ある地位を利用して夢に向かう姿を欺くなんて。本当に残念被害者の方は名前を見るだけで深く長く強く苦しむんだから悲しいやそんな世界だと思われてしまう真摯に熱意をもって作ってる方達に失礼です— 吉高由里子 (@ystk_yrk) April 6, 2022 芸能界の第一線で活躍する吉高さんだからこそ、一連の報道を受け、思うところがあったのでしょう。また、「そんな世界だと思われてしまう」「真摯に熱意をもって作っている人々に失礼」という言葉には、吉高さんの業界への想いが感じられますね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・さまざまな作品に携わって、真摯に制作しているスタッフと関わってきた吉高さんだからこそ、いえる言葉だと思う。・本当にそう思う。夢に向かう人を踏みにじる行為は許せません。・こうして、立場ある吉高さんが勇気をもって発言してくれたことが、誰かの希望の光になるといいな。・芸能界で活躍する人にとって、とても触れにくい話題だと思う。それでも発言せずにはいられなかった、吉高さんの業界への愛を感じます。芸能界だけでなく、すべての業界において、権力を振りかざし誰かを傷付ける人がいなくなることを、多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月07日玉城裕規と菊池修司がW主演を務める舞台「HELI-X(ヘリックス)」のトークイベント第2弾『HELI-X Talk Meeting 2022』が、3月5日(土)、東京・日本教育会館(一ツ橋ホール)にて開催された。舞台「HELI-X」とは、毛利亘宏(脚本)と西森英行(脚色・演出)のタッグが手掛けるオリジナルシリーズ。遺伝子工学の進歩によって性別の壁を乗り越え、ヘリックスと呼ばれる特殊能力者となった者たちを中心に繰り広げられる、スペクタクルな近未来ストーリーである。2020年12月に初演、翌年10月には第2弾「HELI-X Ⅱ 〜アンモナイトシンドローム」を公演。そして、今回行われたトークイベントもまた昨年に引き続き第2回目の開催となる。この日の第一部に登壇したのは主演のゼロ役・玉城裕規さん、アガタタカヨシ役・菊池修司さんを筆頭に、星元裕月さん(サッドネス)、服部武雄さん(レスター)、松田昇大さん(シュンスイ)、輝馬さん(リュウジン)、平野良さん(オシリス)。さらに、次回作からの出演が決まった元・宝塚歌劇団の彩凪翔さん(セーレ)と天真みちるさん(フルカス)の9名。進行は、テレビ番組などでもMCを務めている平野さんが担当し、会場のファン、そして配信を通じて参加した全国のファンを大いに沸かせた。玉城裕規さんが演じるゼロは元女性の殺し屋。細部まで作り込まれたワイルドな衣装も注目だ菊池修司さん演じるアガタは秘密部隊「螺旋機関」の制服をまとってキリリと登場星元裕月さん演じるサッドネスは、ムチを武器に戦う美しくも悲しい役柄だが、この日は満面の笑みを見せてくれた悪の組織を束ねていたボスの息子・レスターを演じる服部武雄さんは第1作目以来の再登場となった松田昇大さんはシュンスイのトレードマークであるピンクのヘアスタイルで元気に登場したリュウジン役の輝馬さんは制服からの衣装チェンジ。イギリスの貴公子のよう!第3作目から出演する元タカラジェンヌの彩凪翔さん。貴婦人のようなドレス姿だが役名のセーレは悪魔の名前同じく元タカラジェンヌの天真みちるさんも悪魔の名前であるフルカスとして次回作から登場となるオシリス役の平野良さんがMC。舞台本番での冷徹な印象とは打って変わり気さくな表情で会場を盛り上げた脚本の毛利亘宏さんはスクリーンでの出演となったイベントは、毛利さんのビデオレターと共に開幕した。ここで初めて新キャスト2名の役名と、その由来が悪魔の名前だと発表。すると彩凪さんと天真さんは「初めて知りました」と、顔を合わせてワクワクとした笑顔を見せた。シリーズ第1作目『HELI-X』を名場面写真ともに紙芝居風に紹介引き続き始まった最初のコーナーは「HELI-Xスチール紙芝居」。まだHELI-Xシリーズを観戦したことがない人たちのために、第1作目の名場面の写真をスクリーンに映し出し、1枚ずつキャストを変えて紙芝居風に紹介した。順番はくじ引きで決定。司会の平野さんの「役者の力量が試されます!」の一言で、皆が個性を爆発させ思い思いのスタイルで朗読を始めるとツッコミと笑いの嵐に。おなじみのキャストたちが盛り上がる中、新メンバーの彩凪さん、天真さんが熱心にスクリーンに見入る姿は印象的だった。第2作目の名シーンを突然再現することになった菊池さんは照れまくり次のコーナーは、第2作目「HELI-X Ⅱ 〜アンモナイトシンドローム」のお気に入りのシーンを紹介する「HELI-X Ⅱ振り返りトーク」。玉城さんのお気に入りは、菊池さんが激しい頭痛でのたうつシーン。本番では菊池さんの名演技が際立つ緊迫の場面だったが、玉城さんが選んだ理由はそれではなく「叫び声が『ニャー!』と聞こえたから(笑)」とのこと。すると、菊池さんは納得できない顔をしつつも、リクエストに応えて再現を試みるのだが、恥ずかしさに耐えかねてもじもじしてしまった。そんなふたりの掛け合いがまるで兄弟同士のじゃれあいようでもあり、会場を和ませた。それぞれの思い出が発表される中、最も人気があったシーンが、司令官カンザキを演じる大御所女優の久世星佳さんと、不思議な万能キャラ・イモータルを演じた杉江大志さんのアドリブシーン。お笑いコントのような軽快な掛け合いが、キャストさえ知らされていなかった完全アドリブだったと知らされると会場のファンも驚いた様子に。このアドリブが次回作でも見ることができるのか、期待が高まるところだ。クイズコーナーはチームリーダー2人の素顔がよりあわらになり大盛り上がり!3つ目のコーナーは「HELI-Xクイズ」。玉城チームと菊池チームに分かれ、賞品の高級フルーツをかけて敵味方が入り混じってのクイズバトルを実施した。問題は、一般には知られていない作品裏話や、舞台上の演出などの超難問。両チームは苦戦しつつも和気あいあいと回答。珍回答も飛び出し、舞台本番では見ることのできない自然体の表情や笑い声が飛び交う楽しいひと時となった。賞品の千疋屋の高級フルーツ詰め合わせが登場すると「これ1万円だよ!」と驚く平野さんと星元さん内緒話をするように松田さんに回答を教える玉城さんの姿に、会場から「きゃっ!」と黄色い声がもれる一幕も菊池さんと輝馬さんの螺旋機関コンビは、真剣な表情で着実に正解を重ねていった勝利したのは菊池チーム。終始、ふざけあっていた玉城チームは一問も正解できずがっかりの様子特殊能力がHELI-Xの要だけに、様々な願望が飛び交った続いてはお客様からの質問コーナー。「サッドネスの他人と入れ替わる能力を手に入れたら?」の質問に、服部さんが「ゼロになって、時間を遡って学生時代に戻りたい」と回答すると、なぜかガラケーの話に発展。平野さんはガラケー時代に携帯ショップの販売員だったという意外な話に「ヘ〜!」の声がこだまし、キャストとファンの垣根を越えた一体感が生まれた。また、天真さんのポケモンの能力が欲しいというかわいい回答にも笑いが起きた。これからどんな能力を使えるのか楽しみだという天真さん最新作を紹介したのはキーパーソンになることが期待される新キャストの彩凪さん最後を締め括ったのが、この日、情報解禁となった第3作目『HELI-X Ⅲ〜レディ・スピランセス〜』の予告映像。これまでにないミステリアスな雰囲気に玉城さんが思わず「怖い…」ともらしたほどの迫力のある映像に、キャストたちも釘付けに。よりカッコよさを増した予告映像にキャストたちも釘付け前作のラストシーンで、バディを解消してしまったゼロとアガタ。次回作では再び思いが通じ合うのか?そして、それぞれのキャラクターたちが抱えている苦悩は解決されるのか?悪魔の名前を持つ新たな登場人物セーレとフルカスの能力と目的は?謎と期待が膨らむ中、登壇者たちは次回作への思いを述べた。玉城「予告を初めてみたのですが、3作目のこの世界観に驚いています。一体、どう始まり、どう終わるのか。そしてどこへ向かっていくのか…。不安もありますが、その中にワクワクもあります」菊池「これまで2作を演じて、アガタ、そして玉ちゃん演じるゼロの姿にもいろいろ考えさせられました。これからふたりがどうなっていくのかファンとしても楽しみです」最後に司会の平野さんからファンに向けて「愛してます!」の一言で大団円に。自粛期間での開催のため声援を送ることはできなかったが、言葉をこえるほどの大きな拍手が沸き起きおこりイベントは幕を下ろした。今から6月が待ち遠しくてならない。舞台『HELI-X Ⅲ〜レディ・スピランセス〜』の詳しい情報はこちら★チケット情報はこちら取材・写真・文=浅水美保
2022年03月23日オリックス・バファローズの山本由伸が28日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて、千葉ジェッツ・富樫勇樹とコラボ配信を行い、シーズン中のスケジュールを明かした。コラボ配信では、山本と富樫が同じ質問に答え、プロ野球選手とプロバスケットボール選手でどのような違いがあるのかを探る企画を実施。「シーズン中のスケジュールを教えてください」という質問に対し、山本は食事をとる時間や睡眠時間など、ナイターの試合が行われる1日のタイムスケジュールを円グラフにまとめた。その中でスタッフが、円グラフのほとんど半分の割合を「睡眠」の項目が占めていることに着目。富樫も「10時間くらいですよね」と驚くと、山本は「僕は結構眠りが浅いので、長く眠らないと眠いんです」と説明した。続いて、食事の詳細を聞かれ、山本は「試合前は炭水化物系が多いメニューを食べています」と回答。また球場入り前のルーティーンとして、「お風呂に20分くらい入って、ストレッチを1時間くらいしてますね」「シーズン中は疲れも溜まりますので、ケガをしないように入念にやってます」と明かした。
2021年12月30日オリックス・バファローズの山本由伸と千葉ジェッツ・富樫勇樹が28日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてコラボ配信を実施。お互いの第一印象を語った。今回が初対面となった山本と富樫。お互いの第一印象として、富樫は「今年はずっとすごい」と山本の今シーズンの活躍を讃えながら、「正直もっと小さいと思ってました。想像してたより体が大きかったですね」と驚いたことを明かした。一方の山本は「今日お会いした時の服装がすごくおしゃれで、髪型もすごくカッコよくて、そこが気になりましたね(笑)」「僕が着こなせないような服を着こなしてたんで、それがすごくカッコよかったです」と伝え、笑いを誘った。コラボ配信では、山本と富樫が同じ質問に答え、プロ野球選手とプロバスケットボール選手でどのような違いがあるのかを探る企画を実施。「調子が悪くなった時の改善法」や「試合中に意識していること」、「別のプロスポーツで活躍できるとしたら何をやりたいか」などにそれぞれが回答した。
2021年12月29日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「プロ野球選手として心がけていること」について語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。番組後半、2021年10月29日のインタビューで「プロ野球選手として心がけていること」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、 山本は「(正解かは)微妙だな……」とボソリ。頭に浮かぶ答えに確信を持てず、考えあぐねながら、「いいクイズですね(笑)」と出題者を讃えて笑いを誘った。引き続き二の足を踏む山本に対し、スタッフが「ちなみに、同じ質問に今答えるとしたら?」と尋ねると、これには「野球を第一に考える」とキッパリ。そして「これ言ってそうなんですけどね。でも(視聴者からの)コメントを見ていると、違うことも言ってそうなんです」と説明しつつ、視聴者コメントで寄せられた「野球中心の生活をすること」を最終的な答えとした。結果は見事正解。スタッフが「具体的にどういうこと?」と深掘りすると、山本は「野球の邪魔にと言うか、野球がちゃんとできないようなことはしないという感じです」と述べていた。
2021年12月15日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「登板間隔が空いた時の気分転換の方法」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2020年3月27日のインタビューで「登板(間隔)が空いた時の気分転換の方法」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、「覚えてないです……」と思わず笑ってしまう山本。「答えられる問題って(事前に)聞いてたんですけどね(笑)。これは無理だ」と嘆きながら、視聴者のコメントも参考にした上で「家で映画を観る」と回答する。しかし、正解は「一人で買い物やランチ」というもの。山本は「これは分からん」「今も全くピンと来てないです」と言い、現在のリフレッシュ方法は「最近はテレビをめっちゃ観ますね」と明かしていた。
2021年12月14日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「野球選手として一度はやってみたいこと」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2021年7月19日のインタビューで「野球選手として一度はやってみたいことは?」と問われた山本が何と答えたかという問題が出題される。視聴者から寄せられたコメントを見て、自身の発言を思い出したという山本。「コメントに助けられた」と笑顔を見せながら、「ノーヒットノーラン」と自信満々に回答する。しかし、結果は不正解。正解は「ホームランを打ちたい」だったことが告げられると、山本は「本当っすか?」と目を丸くする。そしてスタッフからの「打ちたい?」の質問には、「記憶にはないけど、打ってみたいですね」と改めて答えつつ、「視聴者のみんなも間違えたんで、ちょっと反省してほしいですけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、笑いを誘っていた。
2021年12月13日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。同チームの中嶋聡監督から受けた指導内容を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、視聴者から寄せられた「中嶋監督から怒られたことはありますか?」という質問に対し、山本は「試合中はたまに厳しいことも言われますね」と回答。「自分たち(バッテリー)の配球が全然攻めてない時やブレてる時は、“怒る”って感じではないですけど、ご指導が入りますね」と明かしながら、注意を受けるような「悪いことはしてない」と笑いを誘った。また、来シーズンの目標を聞かれ、山本は「日本一でしょ」とニヤリ。「個人成績は全部一番をとりたい。今年の成績より良い成績を出したいですね」と意気込みを見せた。
2021年12月04日オリックス・バファローズの山本由伸、広島東洋カープの森下暢仁が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。球速アップの秘訣を明かした。視聴者から寄せられた「球速はどうすれば上がりますか?」の質問に、森下は「投げ続けることは必要」と回答。山本もそれに同意しながら、「高校生の時に森下さんと試合して、森下さんのアップを見てたんですよ。そしたら高い(軌道の)キャッチボールをしたり、ライナーを投げたりしてたのを僕はマネしてます」と、森下が高校時代に行っていたウォーミングアップを参考にしていることを明かした。スタッフから「覚えてますか?」と聞かれると、森下は「由伸と試合したのは正直覚えてないです」とキッパリ。山本が「ヤバい。片思いだ」と寂しそうな表情を浮かべると、森下は「でも、1個下で150キロを投げるピッチャーがいるっていう話を聞いて、宮崎に遠征に行ったりしていた」とフォローを入れた。一方、当時のことを鮮明に記憶している山本は、打者としても森下と対戦したと言い、「ヤバい球でした」「衝撃」と回顧。「こっそりキャッチボールとかマネしてました(笑)」と再び森下に伝えながら、「キャッチボールは大事ですよね」「キャッチボールって雑にしがち。雑にする人もいるけど、いいピッチャーはキャッチボールをちゃんとする」と球速アップに関する持論を述べる。森下も「(毎日することなので)そこで感覚を掴んだり」とうなずいていた。
2021年12月03日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第1戦で投げ合った、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸の印象を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、奥川の印象を聞かれ、山本は「普段はリーグが違うので、しっかりと見たことはなかったんですけど、想像の100倍素晴らしい選手でした」と絶賛。「(投げ合いは)大接戦というか、僕がちょっと負けてましたね(笑)」とこぼしながら、「本当にすごかったです」と振り返った。また、森下も「1戦目にふさわしい両投手の投げ合いだったので、ファンの方は痺れたんでじゃないでしょうか」と熱戦を回顧。同じセ・リーグのチームではあるものの、奥川との投げ合いはまだないと言い、「これから対戦する機会が増えてくると思うので、楽しみです」と目を輝かせた。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第6戦で見せた9回141球の力投にまつわる秘話を明かした。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。日本シリーズの初戦を振り返り、「初戦は流れを左右すると言われますし、初めての日本シリーズだったのでなかなか緊張しましたね。でも楽しかったです」と感想を述べた。その後、山本は視聴者からリアルタイムで寄せられる質問に回答。「日本シリーズで印象に残っている選手やシーンは?」の質問に、「どの試合もすごかったので、試合は選べない」と前置き、「最後はヤクルトの選手が優勝して泣いているのを見て、スポーツの良さを再確認できました」と笑顔を見せた。その中で、「日本シリーズのピッチングに点数をつけるなら?」という質問をピックアップした山本は、「1戦目は悔しさもあったんですけど、最後は気持ちもこもってたし、今シーズンの中では一番100点に近かったんじゃないかなと思います」と自己採点。森下も「グッドピッチングでしたね。100点を超えてます」と絶賛した。続けて、森下が「8回くらいにコーチの方と握手してたのがテレビで流れていたので、交代なのかなと思ったら次の回も出てきて。ファンの方も燃えたんじゃないですかね?」と水を向け、山本が日本シリーズ第6戦の1シーンを語っていく。当初は「本当に8回までで交代の予定だった」という山本。しかし、8回に3者連続三振をとる山本のピッチングを見たキャッチャーの若月健矢から「もう1回行くぞ。今状態がすごくいいから」と声をかけられ、「8回がラストだと思って(マウンドに)上がったんですけど、若月さんがそんなこと言うから、自分も(気持ちが)乗っちゃって、よっしゃ行くぞってなりました」と、高山郁夫投手コーチと握手をしながら続投の意思を伝えていたことを明かした。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸によるライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』(全4回)が12月1日(20:00〜開始予定)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてスタートする。2021年シーズンを通して最多勝や最優秀防御率など、投手として5冠を獲得した山本。『山本由伸の17LIVE』では、今シーズンを含めた2021年全体の振り返りや裏話、来シーズンへの意気込み、さらに投手目線から見た「すごい」と思う選手について等、リスナーから届いた質問にも回答しながら語っていく予定だ。○■山本由伸コメントこの度、17LIVEでライブ配信させて頂くことになりました。シーズン中はなかなかこのような機会がないので、ファンの皆さんとやり取りすることを楽しみにしています! たくさんのコメント、メッセージをお待ちしています!
2021年11月29日日本オペラの金字塔、團伊玖磨《夕鶴》を劇作家・岡田利規が演出、主役つうにソプラノの小林沙羅が初挑戦する話題の舞台の上演まで1か月。「全国共同制作オペラ」の記者会見が開かれた(9月28日・東京芸術劇場)。岡田利規は海外でも評価の高い、現代の日本を代表する演劇人。これがオペラ初演出だ。岡田「オペラの演出とは何をすることなのかを見つけたいと思っている。音楽は抽象的な表現形式と思っていたが、じつはオペラは、物語や意味、登場人物の心理など、ほぼすべてを音楽が寄り添って描写していて、そこに演出が関わる必要がない。僕はそこに関わるのが演出だと思っていたので、では代わりに何をするのか。それを見つけられたら楽しい。片鱗は見つけつつある」《夕鶴》は1952年の初演以来、800回以上(2011年の集計)という破格の上演回数を誇る国民的オペラだ。「鶴の恩返し」や「鶴女房」として親しまれている民話をもとにした物語。岡田はそれを現代の私たちの物語として描く。岡田「資本主義に絡め取られてずぶずぶになっていく人間たちに問いかける。そういう物語」そのために、つうの亭主である〝普通の人間〟の与ひょうをキーパーソンとして、われわれ観客を彼に投影する。これは音楽的にも理にかなっているはず。オペラは管弦楽の前奏に出る「与ひょうの主題」で始まり、最後も同じ主題で幕を閉じる。《夕鶴》は与ひょうの物語でもあるのだ。舞台装置も衣裳も現代的。台本にはないダンサーも出演して表現の幅を広げる。つう役の小林沙羅は、中学生の頃からいつか演じたいと憧れていた念願の役だと語る。しかし、ずっとふくらませてきたこの役のイメージを、岡田との稽古のなかでいったんリセットして、ゼロから作り上げているのだそう。小林「今まで感情で歌ってきたのを、感情を一度無にして、そこからどう作っていこうかと歌い出すと、歌も変わってくるし、今まで見えなかった《夕鶴》の面白さがたくさん見えてきている」与ひょう役には美声のテノール与儀巧。与ひょうをそそのかす運ず役と惣ど役に寺田功治(バリトン)と三戸大久(バス・バリトン)。ダンスに岡本優と工藤響子。《夕鶴》は、10月30日(土)の東京芸術劇場コンサートホールを皮切りに、愛知県刈谷市(2022年1月)、熊本市(同2月)と全国3都市を巡演する。指揮は辻博之(東京)と鈴木優人(刈谷、熊本)。(文:宮本明)
2021年09月29日俳優として活躍するだけではなく、新しいフィールドを次々に駆け抜ける佐藤健さん。最近夢中になっているのが、『A』の洋服作り。「Answer」の頭文字で、デザイン、生地、着心地などすべての条件を備えた自分が欲しい一着、つまりアンサーといえる服を作るのがコンセプト。これまでコート、パンツ、Tシャツなどをリリースしていて、今回写真で着ているタートルネックとベージュのカーディガンは、『A』のアイテムだ。「もともと服に対するこだわりは強かったけど、若いときは何が正解なのかはっきりわかっていなかったから、自分がいいと思うものとは別に、薦められる服を着たりもしていたんです。だけど20代後半になると自分の感覚がやっぱり正しかったというか、いいと思うものを自信を持って言えるようになってきて。そうすると、スタイリストさんたちは面倒くさいわけですよ(笑)。そんなにこだわりが明確なら自分で作りなよ、と言われて『A』を立ち上げました」今はたまたま洋服だが、こうした考え方は「すべての物事にアンサーを出したい」と語る、いわば佐藤さんの人生哲学だ。一方で演じることは、正解がすぐには導き出せない最たるもののようにも思えるが、そこにもやはり、“ならでは”の哲学が存在する。「アンサーが出ないとしても、そのとき何をするのがベストなのか、その瞬間どういうアプローチが最善なのかを見つけていきます」出演を決めるときに大事にしているのは、勝機が見えるかどうか。昨年のドラマ『恋はつづくよどこまでも』はドSキャラの医師がハマり役となったが、意外にも勝機がなかなか見えなかったそう。「勝てないかもしれないけど、負けはしないラインを死守しようと思って、キャラクターの魅力を出すことに注力したんです。だってラブストーリーなんだから、キャラが魅力的じゃないとラブにならないじゃないですか(笑)。こんなに多くの人に好きになってもらえるなんて想像もしていなかったから勉強になったし、だったら次は、もっといいものを絶対に提供できるなとも思いましたね」一見クールなのに慕われるのは、言葉や態度に嘘がないから。謎を解くのが本当に好きなことも伝わってくる。そうやって冷静に考え、変化すべきときを逃さず、人生を切り拓いてきたのだろう。「誰よりも面倒くさがりな僕が言えたもんじゃないけど、だからこそここぞというときを見極めて、本気を出すんです。もうひとつ言うと、本当に大事なのは思いやりを持つことだけ。相手が喜んでくれることならやったほうがいいっていう、ただそれだけなんです」さとう・たける1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。最新映画『護られなかった者たちへ』は、10月1日(金)より全国公開。1枚目写真タートルネックワッフルニット¥18,150(A/ABYTS)リング¥55,000(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ブロータイプメガネ¥46,200(サイ・スペックス/グローブスペックス エージェント TEL:03・5459・8326)マッドフレームメガネ¥41,800(ロバート・マーク/グローブスペックス エージェント)その他はスタイリスト私物2枚目写真ケーブルカーディガン¥19,800(A/ABYTS)中に着たショートスリーブニット¥63,800(ジ エルダーステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ネックレス¥481,800イヤーカフ¥687,500リング¥159,500(以上ミラモア/ミラモア ファイン ジュエリー TEL:03・5738・7803)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月22日号より。写真・成田英敏スタイリスト・中兼英朗(S‐14)ヘア&メイク・古久保英人(Otie)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年09月19日2021年7月27日付にて、YouTubeチャンネル『佐藤 健 / Satoh Takeru』では、佐藤さんの報告動画を配信中です。今回の動画で、佐藤さんは、念願だった自作『ルームウェア』の完成と販売開始を報告。自分で着る服にこだわる佐藤さんは、2020年にオリジナルブランド『A』を立ち上げました。この『A』は、『Answer』の頭文字を意味し、テーマは、『SIMPLE』『FIRST』『ONE』の3つ。これまでにもタートルネックやコートなどの衣服を販売しており、初めてデザインしたタートルネックは、販売開始から1時間も経たないうちに『即完売』したそうです。今回の『ルームウェア』で、佐藤さんがとにかくこだわったのは『着心地』。動画でも、実際に着用している佐藤さんが、裏地の肌触りのよさや動きやすさをアピールしています。中でも『極めつけ』のこだわりは、首の後ろ部分に付いていることの多い『タグ』がないこと。敏感な人が首の後ろに感じる『チクチク感』がなくて、快適だそう。そんな『ルームウェア』のお披露目後は、『男の色気』がただようベッドルームでのインタビュー動画も収録されています。スリーサイズの展開で、カラーはネイビー・ブラウン・カーキと、やや渋め。ブランド『A』の文字が正面に小さく刺繍された至ってシンプルなデザインで、着用している佐藤さんの表情を見ても、とてもリラックスできそうですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月24日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』の神奈川公演が6月5日(土)に開幕。併せて、演出家・岡田利規の初日コメントと舞台写真が到着した。現代演劇の言葉と身体、空間がおりなす可能性を開拓し、国際的に活躍する劇作家・演出家の岡田利規(チェルフィッチュ主宰)が、現存する世界最古の舞台芸術「能」に触発された音楽劇を上演。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、2020年6月〜7月に予定していた全公演が中止となったが、1年越しにオリジナルキャスト・スタッフで待望の劇場上演を果たすこととなった。本公演は、ザハ・ハディドをシテに描く演目『挫波(ザハ)』と、高速増殖炉「もんじゅ」をめぐる演目『敦賀(つるが)』の2演目で構成されている。『挫波』の主人公は東京五輪招致のため、2012年新国立競技場の設計者としてコンペで選ばれた天才建築家「ザハ・ハディド」。その圧倒的なデザインで脚光を浴びながら、後にその採用を白紙撤回され、それからほどなく没した彼女をシテとして描く。一方、『敦賀』では夢のエネルギー計画の期待を担い、1985年の着工以来一兆円を超す巨額の資金が投じられたものの、一度も正式稼動することなく、廃炉の道をたどる高速増殖炉もんじゅが舞台。もんじゅを臨む敦賀の浜を訪れた旅行者の姿を描く。出演者には、俳優、ダンサーとしても常にその活動が注目される森山未來をはじめ、無二の存在感を放つ片桐はいり、独自の個性で俳優としても活躍目覚しい栗原類、若手実力派女優でダンサーでもある石橋静河、チェルフィッチュ作品にも多数出演し、映画監督としても話題を集める太田信吾が名を連ねる。さらに、シンガー・ソングライターの七尾旅人が出演。類まれな歌い手の七尾が、劇中では謡をつとめ、内橋率いる演奏家とともに音楽劇としての能の根幹を担う。『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』は6月5日(土)~6 月26日(土)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演された後、 6月29日(火)と6月30日(水)に穂の国とよはし芸術劇場PLATにて豊橋公演を開催。最後に、 7月3日(土)、7月4日(日)と兵庫県立芸術文化センターにて兵庫公演が行われる。■作・演出:岡田利規 初日コメントもうしぶんないチームで、もうしぶんないプロセスを経て、心から納得のいく作品をつくることができました。観客のみなさんが上演の時間・空間の中で、現実のそれとは異なる、というかほとんどそれとパラレルな世界を幻視する、そのための媒介物となるためのパフォーマンスです。それを体験してもらえる機会を今日からはじめられて、とてもハッピーです。【公演概要】KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』作・演出:岡田利規 / 音楽監督・演奏:内橋和久企画製作:KAAT神奈川芸術劇場<出演者>能「挫波」:太田信吾、森山未來、片桐はいり能「敦賀」出演:栗原類、石橋静河、片桐はいり歌手:七尾旅人<公演日程>●神奈川公演:KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ2021年6月5日(土)~6月26日(土)主催:KAAT 神奈川芸術劇場●豊橋公演:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール2021年6月29日(火)、6月30日(水)主催:公益財団法人豊橋文化振興財団●兵庫公演:兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール2021年7月3日(土)、7月4日(日)主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
2021年06月07日舞台『染、色』のフォトコール及び取材会が28日に東京・東京グローブ座にて行われ、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、三浦透子、岡田義徳、加藤シゲアキ(原作・脚本)、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は、小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優(三浦)と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。初主演の正門のほか、三浦透子、松島庄汰、小日向星一、黒崎レイナ、岡田義徳が出演する。「むちゃくちゃ気持ちが高まってます」という正門は、フォトセッション中に2回もタオルを差し入れられ、汗について指摘されると「出てますねえ。比例していってますねえ。ズクズクです」と独特な表現。初主演については「めちゃくちゃ緊張してます、本当に」と言うが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となった上演について「去年出来なかったりとか、いろいろ中止になったりということもあったんですけど、この1年間で楽しみとか期待とかの気持ちがどんどん高まってきて、ほどよく色んな感情が今あります、自分の中に」と心境を吐露した。原作・脚本をジャニーズ事務所の先輩である加藤が務めていることについては「逆にすごくプレッシャーですね。怖いですよ! 初めてお話いただいたのは2年半前の秋だったんですけど、そのときはびびりまくってましたね。ようやくやるぞというのが高まってきた感じです」と苦笑する。加藤は「プレッシャーですよね、きっと。決して簡単ではない役ですし、かといって正門に合わせるのもある意味失礼かなと。なので、この役に飛び込んでもらうつもりで遠慮なく書かせてもらいました」と語る。加藤は「稽古場に何度か足を運ばせてもらって、あんまり近くで見たらかわいそうかな、遠くで座ろうと思ったんですけど、『真ん前に座ってください』と。プレッシャーに慣れたい、と。そういう意味では本番さながらの緊張感を与える役割だったかな」と振り返り、「どんどん成長していく姿は見ていてたくましいですし、初舞台なのに堂々としてるなと感心してます」と後輩を称賛した。加藤は正門に楽屋のれんも贈ったと明かし、正門は「びっくりしました。昨日小屋入りやったんですけど、楽屋入った瞬間スタッフさんが『ちょっと待ってください!』ってケータイで動画を回しだして、わからんまんま行ったらのれんがかかってて、ファーストリアクションを動画にいおさめたいと」と状況を説明。しかし加藤は「その動画、見てないんだけど! もらってない。写真は見たよ! 動画は見てない。あとで確認しておきます」と抗議し、「出せばいいんじゃない? ブログとかで」とアドバイスもしていた。正門について、岡田は「大変真面目だと思います。本当に、近年まれに見る真面目だなと思うくらい真面目で、その姿勢が伝わってくるので、アドバイスできることはいくらでもアドバイスするし、逆にわからないものは全部聞いてきて本当に努力家だなあと思います」と絶賛。「考えちゃうと周りが一瞬見えなくなる時があったりして、そういうの見てると、『ああ、かわいいなあ。自分もそういう考え込んだ時期ってあったなあ』と思うので、あたたかく見守って。そういう瞬間が稽古でもいくつかあったので、『調子悪い?』と聞いたり、『乗り切れない?』って聞いてみたりとか」と様子を明かす岡田に、正門は「カウンセリングに近いというか、支えられました」と感謝する。また三浦は「先にダンスの稽古があったので、割と緊張せずに入れた感じはあったかなと思います。最初は真面目で誠実でしっかりされてる方かなあと思って、実際ほとんどそういう印象なんですけど、割と抜けてるところがある。そういう瞬間とか稽古場とかでも笑いが起こる。意図してないと思いますけど、稽古場の雰囲気を盛り上げてくれてる」と語った。
2021年05月28日正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)主演舞台『染、色』の上演日が5月29日(土)からとなることが決定した。さらに本公演のキービジュアルも発表されている。この舞台は小説『オルタネート』で吉川英治文学新人賞を受賞したNEWSの加藤シゲアキが初の舞台脚本。2015年に出版された短編小説集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA / 角川文庫刊)収録の、美大生のリアルな日常と葛藤を描いた『染色』で、自身初の舞台化&脚本に挑む。主演は、19年に結成された関西ジャニーズJr.の“Aぇ! group”のメンバーで、NHKの連続テレビ小説『スカーレット』 での好演で幅広い世代から注目を集め、昨年は『DIVER-特殊潜入班-』にも出演した正門良規。自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性に三浦透子、深馬の大学の友人役に松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役に黒崎レイナ。そして深馬が所属するゼミの教授役を、実力派俳優の岡田義徳が務める。演出は、加藤シゲアキ主演舞台『グリーンマイル』(2017年)の演出を担当し、演出を手掛けた『現代能楽集X「幸福論」~能「道成寺」「隅田川」より』が「第28回読売演劇大賞」で選考委員特別賞を受賞した瀬戸山美咲。本作ではクリエイター側としてタイトル題字も手掛けた加藤と共に“才能”という壁に向きあう若きアーティストたちの生々しい葛藤と日常を鮮やかに彩る。■舞台情報『染、色』<東京公演>5月29日(土)~6月20日(日)会場:東京グローブ座料金 S席 9,000円A席 8,000円B席 6,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止一般発売日:5月8日(土)10:00<大阪公演>6月24日(木)~6月30日(水)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ料金:9,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止一般発売日:5月8日(土)10:00
2021年03月10日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが初脚本を務め、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の正門良規が単独初主演を務める舞台『染、色』の復活上演決定が28日、明らかになった。小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化する同作。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。今年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止となってしまい、今回復活上演が決定。2021年5月下旬~6月中旬に東京グローブ座、2021年6月下旬に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでの上演を予定している。関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が舞台で初単独主演となり、自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。ほか、壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性役を三浦透子、深馬の大学の友人役を松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役を黒崎レイナ、深馬が所属するゼミの教授役を岡田義徳、演出を瀬戸山美咲が務める。○加藤シゲアキ コメント今年行う予定だった舞台『染、色』を改めて公演させて頂くことになりました。すでに台本を書き上げていたので、中止の知らせを聞いたときは悔しくてしかたありませんでしたが、ようやく日の目を見ることができそうなのでほっとしております。『「染色」であり「染色」ではない。そんな不思議な戯曲をお届けできたら』というのは今年発表したコメントですが、まさにその通りの台本を書き上げることができ、手応えを感じております。この戯曲を演出の瀬戸山さん、正門とともに演じてくれる俳優陣、スタッフのみんなが鮮やかに染め上げてくれることを期待しております。○瀬戸山美咲 コメント『染、色』をみなさんにお届けできることになりました! 春に公演中止が決まったときは、肩を落としました。特に寸前まで戯曲の改稿を重ねていた加藤さんは本当に悔しかったことと思います。あのとき「これでいこう!」と走り出した作品にようやく取り掛かれます。あれから、主演の正門さんはさらに活躍の場を広げてきました。その経験はきっと作品を深めてくれると思います。2020年は多くの人が不安を抱え迷い続けた1年でした。でも、だからこそ、この日々をプラスに変えていくような作品にしたい。『染、色』は悩みながらも前に進む私たちにそっと寄り添ってくれる作品です。ぜひ劇場でお会いしましょう。○正門良規 コメント今年舞台が中止になってしまった時はとにかく悔しくて悲しかったのですが再びこういう機会を頂けた事、そしてこのお知らせを皆様に出来る事が本当に嬉しくてたまらないです。初の主演舞台という事もあり不安や緊張もありますが、それを超える楽しみで今からすでにドキドキしております。しっかりとこの物語を表現して皆様に届けられるよう頑張ります。楽しみにしていて下さい。○三浦透子 コメント台本を読んでいて、思わず声に出してしまうような生々しい会話の連続。僕は正門さん演じる深馬に嫉妬と憧れを抱く北見をやらせて頂きます。登場人物6人のみの濃厚な群像劇。まだ何にもなれていない大学生の繊細な感情を逃さず、瀬戸山さんの演出に染まって行きたいなと思います。今から楽しみです。○小日向星一 コメント加藤シゲアキさんの初戯曲を、瀬戸山美咲さんの演出で、素敵な共演者の皆様とご一緒に上演できることが楽しみで仕方ありません。ここの場面はどうやって作るのだろう、どんな舞台が出来上がるのだろうとワクワクしながら戯曲を読みました。演じる役の持つ悩みや日常を上手く表現できたらなと思っています。よろしくお願いします。○黒崎レイナ コメント私にとって念願の初舞台となります。『染、色』に携わらせていただけることを心から嬉しく思います。一途で繊細だけど少し不器用な杏奈というキャラクターが凄く魅力的に感じました。真摯に物語と向き合い、杏奈の想いを台詞に乗せて皆様に届けられるよう精一杯演じさせていただきます。『染、色』の物語が舞台でどう表現されていくのかとても楽しみです。皆様、宜しくお願い致します!○岡田義徳 コメント台詞のやりとりの中に、独特の世界観があり、それを皆でどのように作り上げていけるかをとても楽しみにしています。若いパワーと共に良い作品を作りたいと思います。
2020年12月28日モデル・インスタグラマーとしておしゃれ感度の高い人たちから注目されている植村麻由さん。ファッション、旅行、音楽が好きで、自身のインスタグラム(Instagram)にはスポティファイ(Spotify)のお気に入りプレイリストを投稿するほどの音楽ファンでもあります。そんな植村さんに、おうちでの音楽の楽しみ方と、スポティファイの新機能「シンガロング(Sing Along)」を使ってみた感想を伺いました。そんなアプリ限定記事の一部をご紹介します!全編記事は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中! ほっとリラックス癒しのおうち時間は、音楽と一緒に「Spotifyは普段から利用しています。特に、仕事場へ向かう移動中は欠かせない存在です。今年は、音楽イベントやフェスが中止になってしまったので、おうちでも音楽に浸るようになりました」(植村さん)おうちでの音楽の楽しみ方として、好きなアーティストのレコードを流すこともあるという植村さん。最近引っ越しをした植村さんの新居には、レトロさ溢れる「アイオンオーディオ(ION Audio)」のレコードプレーヤーが設置されていました。おしゃれカフェのような音楽ブース。色々なアーティストのレコードが並べられていて、特に左上の「H.E.R」がお気に入りだそう。H.E.R / H.E.R「自宅でスポティファイを利用する時は、テレビに接続して楽しむことが多いです。スポティファイで新しいアーティストを発掘して、そのままYouTubeに切り替えてライブ映像をみたり、テレビの前で踊ることもあります(笑)」(植村さん)「Spotifyでよく聞くプレイリストは、『Low-Key』『Next Wave Neo-Soul』『Discover Weekly』です。ジャズやヒップホップ、R&Bなどが好きなので、洋楽が多いですね」(植村さん)Low-KeyNext Wave Neo-Soul「おうちで料理や掃除をする時は、ジャズ系の洋楽が多いですが、仕事に行く時などの移動時間は、トゥワイス(TWICE)やブラックピンク(BLACK PINK)などのK-POPを聞いて、心の中で歌いながらテンションを上げています」(植村さん)「スポティファイには『メイドフォーユー(Made for you)』機能があって、自分が過去に聞いたアーティストやプレイリストの履歴をもとに、似た系統の音楽をおすすめしてくれるんです。自分の知らなかったアーティストや、好みの曲と出会うことがよくあるので、一番利用しています」(植村さん) 「シンガロング」で楽しむ、おうちカラオケ音楽を聞くことだけではなく、歌うことも大好きな植村さん。なかなかカラオケに行けないこのご時世に、おうちでもカラオケ気分を楽しめるスポティファイの「シンガロング」機能を利用してもらいました。オンラインで友達と話す時もBGMに好きな音楽を流すことで、その場が盛り上がることも多いのだそう。「カラオケでよく歌うのは90年代のJ-POPが多くて、好きな邦楽プレイリストも作っています。シンガロングを利用する時は、洋楽より邦楽プレイリストから選びます」(植村さん)植村さんがセレクトしたカラオケ プレイリスト「Good Old Days」今回は、UAの『情熱』をセレクト。歌詞が表示される箇所をタップし、マイクボタンをオフにすれば完了。マイク(アーティストの歌声)のボリュームを0にすると、アーティストの声が完全に消えてサウンドだけになります。「これからのシーズン、忘年会やクリスマスパーティーなどに使えるなと思いました。また、おうち時間でのストレス発散や、一人カラオケの練習にもなりますね。年末年始に向けてホームパーティーが増える方も多いと思うので、ぜひシンガロングでおうちカラオケを楽しんで欲しいです!」(植村さん)FASHION HEADLINEのアプリ版では、植村さんのルームコーデもご紹介! ぜひ、チェックしてみて。>>全編記事はこちら<<植村麻由BARK in STYLe所属のモデル。ファッションと旅行が好きで、自身のInstagramにはコーディネートや旅行先での映える写真を投稿。Spotifyのお気に入り曲も公開中。Instagram:@maaaaayu0916
2020年12月04日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日