離乳食時代、とにかく小食だった娘Upload By SAKURAUpload By SAKURAまだ離乳食を食べていたころの娘は、とっても小食でした。とにかく全然食べてくれなくて、せっかく作ったものをそのまま捨てることも多々ありました。そんなことを繰り返すうち、最初は凝っていた離乳食も「どうせ食べてくれないし…」とあきらめながら作るようになり…レトルトに頼ったり、シンプルなものが多くなっていきました。3歳になると、激しい偏食がはじまった!!Upload By SAKURA3歳になり、幼稚園に入園した娘。以前に比べてたくさん食べるようにはなったのですが、とにかく偏食が激しくなりました。ご飯は、炊き込みご飯やチャーハン、ケチャップライスなどを嫌がり、白いご飯にふりかけをかけたものや、のりを巻いたおにぎりしか受け付けません。そして、おかずも…複数の食材が混ざった炒め物や、煮物を嫌がっていました。娘の様子を見て、盛り付けを工夫してみると…作戦成功!娘の食事をよーく観察してみると、いろいろな食材が混ざったおかずは食べませんでしたが、野菜や肉、果物…単体では嫌がらず食べているようです。それならば!と、いつも通り、炒めたり、煮たり…と調理した後、それぞれの具材を別々に盛ってみました。。Upload By SAKURAすると、娘は…食べてくれたのです!Upload By SAKURAどうやら、味が混ざったり、見た目がごちゃごちゃしているものが嫌だったようです。生野菜も嫌がらず食べてくれるのですが、いろんなものが混ざったサラダのような状態になると、突然嫌がって食べなくなります。しかし、トマト、レタス、ブロッコリーなどを別々に盛りつけると、ペロリと完食。娘は料理の好き嫌いを、味よりも見た目で判断していることがわかりました。Upload By SAKURA家では良いけど…給食は大丈夫??これが娘のこだわりだと分かり、家での食事は何とかなるようになりました。しかし幼稚園の給食などは、そこまでしてあげることが出来ません。「給食は大丈夫だろうか…」と心配していた私ですが、先生に聞いてみると…Upload By SAKURA最初はやはり苦戦して給食を嫌がっていたようですが、年中さんになるころには、ある食材だけを選んで先に食べるという技を身につけていたようです。年長さんになり、状況次第でガマンができるようになった!年長さんになった娘は、幼稚園ではいろんなものが混ざったおかずや、炊き込みご飯なども普通に食べられるようになりました!ここではわがままは言えないということがわかったようです。Upload By SAKURAしかし、幼稚園で頑張っている反動か…家でのご飯は、やっぱり「食材別盛り」が続いています。そして、ご飯は白ご飯オンリー。まぁ、胃に入ると一緒だし…これは私が手間なだけ…娘がストレスなく食べられればいいし、家以外で頑張ってくれればいいか!と、楽観的に見守っています。
2016年10月19日子どもの気持ちや発達に目を向けることが、食事の悩みを解消する一歩のようです。乳幼児の食事について、ママ向けに講演会を行っている上田玲子さんにお話を聞きました。illustrationATFT GRAPHICS.Q.嫌いなものも時間をかけず食べさせるには?2歳の娘はいつも好きなパンや果物から食べて、苦手な野菜(レタスやピーマン)を後からダラダラ時間をかけて食べます。何度注意しても直りません。嫌いなものも時間をかけ過ぎずに食べさせるためにはどうしたらいいですか?[東京都・なかじ]A.フルコースのように野菜から順番に出しましょう子どもが好きなものから食べるのは自然なことです。大人は栄養のバランスを考えて野菜も食べますが、子どもはまだそれができないので、フルコースのように1品ずつ出すのがお勧め。好きなものでおなかがいっぱいになり、必要な食品が食べられなくならないよう、出す順番を工夫してみてください。例えばおなかが空いているときに、栄養的に食べてほしい野菜を出し、次のおかず、そして最後に好きなものを出してみましょう。まだ手づかみで食べたい時期なので、せかさないで十分させてくださいね。手づかみで食べる経験がひと口量を覚え、前歯でかみ切り、歯茎や奥歯でかむ力をつけます。ダラダラ食べているように見えても、かむ力を育てるために必要な時間です。酸味や苦味のあるものを嫌うのは、危険を回避する人間の本能です。だから好き嫌いがあるのは自然なこと。酸味や苦味があっても安全なものがあると学んでいくことで、好き嫌いが減っていきます。また、2歳半~3歳ごろにならないと奥歯が生えそろわないので、硬いものやレタスのようにペラペラしたものをかみつぶせません。軟らかく煮たり、味噌汁に入れたりひと工夫する必要があります。保育園のご飯は年齢に合った調理法や味付けになっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
2016年07月27日わが家の長男は、THE・偏食うちの長男は偏食があり炭水化物と乳製品以外ほどんど食べません。色々な物を作っては食卓に出してみますが、なかなか手をつけようとしません。もっとバランス良く食べさせなければ…いつも同じ物ばかり食べてしまう…悩んだ時に、私の頭をよぎる人がいます。Upload By モンズースーそれは元バイト仲間で、モンゴル出身のSさん。Sさんのお話によると、モンゴルでは昔、家畜の肉と乳で作った乳製品だけを食べていたそうです。家畜をまるごと残さず食べることで必要なビタミンなども摂取できるとか…。そういえば私のおばあちゃんの時代には、食事はほとんど米とつけものだけだったと聞いたこともありました。今の私たちは、米も小麦も卵も乳製品も肉や魚介類、野菜に果物…色々な物を食べるのは当たり前。だからこそ、偏食の息子をみて「何でも食べないといけない、どうしたら食べてくれるのだろう」といつも頭を悩ませていましたが、世界には限られた食品でも健康に生きている人たちもいるのだ、と思うと少し気持ちが楽になりました。「食べられるものが少なくても生きていけるのだな」と思ったエピソードでした。
2016年07月15日