劇団文化座公演163『炎の人』が2023年1月11日 (水) ~2023年1月18日 (水)に俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2 )にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月5日(月)より発売開始予定です。カンフェティにて12月5日(月)よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 劇作家・三好十郎は時代と社会と人間の真実を自分自身の中に真摯に問い続け、多くの名戯曲を生み出しました。なかでも「炎の人」は代表と謳われ、文化座では1958年に佐佐木隆演出で初演。生前はまったく無名であった若き芸術家の無垢な魂と、彼を支え、人生の伴走者となった人々を丁寧に描き出しました。文化座の描くゴッホはあくまでも若くて未熟で、孤独です。若きゴッホと文化座俳優陣による充実したアンサンブル、鵜山仁氏の卓越した演出にご期待ください!【STORY】ベルギーの貧しい炭鉱町で、福音伝道者として坑夫たちと生活を共にしていたヴィンセント・ヴァン・ゴッホだったが、坑夫たちのストライキに加担したとして伝道協会の派遣牧師から職を解かれてしまう。職を失い画家になる決心を固めたゴッホは、オランダの主都ハーグに移り、モデル女で娼婦のシィヌと出会い同棲を始めたが、絵の師でもあるモーヴはその結婚に反対し絶縁を宣告。シィヌにも去られてしまったゴッホを慰めるのは唯一の理解者であった弟のテオだけだった。画商に勤めるテオの口添えでパリに移り住んだゴッホは、印象派の若き画家たち、ロートレック、ベルナール、シニャックらとタンギイの店で交際を深め、中でもゴーガンに深い尊敬と憧れを抱いた。これまでにない新たな色彩と光の表現に、絵の難しさを知り苦悩するゴッホは疲労と神経の浪費を重ね、都会を離れて南フランスのアルルに一人移る。大自然の中、とりつかれた様に作品を次々と生み出してゆくゴッホは、待ち望んだゴーガンとの共同生活を始める。しかし、心では尊敬し合いながらも衝突する二人。ある日、ゴッホは、愛する酒場女のラシェルがゴーガンの膝の上にいるのを目撃する。恋人、絵、酒、文明、神、道徳、そして……錯乱。論争と反目を繰り返してきた友ゴーガンは静かに部屋を出て行ってしまう。ゴッホは自省と狂気の中で、己れの耳にカミソリをあてるのだった……。劇団文化座当劇団は、戦時下の1942(昭和17)年2月、演出家佐佐木隆、女優鈴木光枝をはじめとする9人のメンバーによって結成され、1945年には日本の現代演劇を紹介する目的で旧満州(中国東北部)に渡り、そこで敗戦を迎えています。これは当劇団の歴史であり、創立メンバー亡き後も劇団の創造の柱に、その痛み、憤り、反省が受け継がれています。また、この苦難の経験から一貫して働く人たちの応援歌とも言える、常に社会的な弱者の気持ちに寄り添い、生活者の「視点」を持って作品を創造してきました。1982年には水上勉作・木村光一演出『越後つついし親不知』で新生面を切り開き、文化庁芸術祭大賞、ならびに佐々木愛が紀伊國屋演劇賞を受賞しており、1987年より今日に至るまで、隆と光枝の一人娘である佐々木愛が劇団代表を務めております。そして、近年ではその創造の方向性も多岐に渡り、新しい挑戦も初めています。2008年『てけれっつのぱ』で平成20年度文化庁芸術祭大賞を受賞。2013年、映画化もされた金城一紀原作『GO』を舞台化し、主演を務めた藤原章寛が文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には、三好十郎作『夢たち』、宮本研作『反応工程』、原田マハ原作『太陽の棘』、この三作品の舞台成果に対して、第53回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞しました。どの作品も、当劇団は一線で活躍をする外部の演出家に積極的にアプローチし、2019年『アニマの海~石牟礼道子「苦海浄土より』では、栗山民也氏に演出を依頼。各方面より大好評をいただきました。コロナ渦の下、感染予防に努めながら、2020年8月金城一紀原作「フライ,ダディ,フライ」、2021年1月音楽劇「ハンナのかばん」、2021年4月竹山道雄原作「ビルマの竪琴」(俳優座劇場)、10月リリアン・ヘルマン作「子供の時間」と、意欲的に作品を創り続けることで、文化芸術の灯を守り続けています。公演概要劇団文化座公演163『炎の人』公演期間:2023年1月11日 (水) ~2023年1月18日 (水)会場:俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2 )■出演者ヴィセント・ヴァン・ゴッホ=藤原章寛ポール・ゴーガン=白幡大介津田二朗 青木和宣 佐藤哲也 米山実 沖永正志 小谷佳加 髙橋美沙姫地実加 井田雄大 為永祐輔 小川沙織 岡田頼明 萩原佳央里早苗翔太郎 田中孝征 桑原泰 市川千紘 深沢樹 原田琴音/佐々木愛■スタッフ作:三好十郎演出:鵜山仁音楽:高崎真介美術:乘峯雅寛衣裳:岸井克己照明:古宮俊昭音響:齋藤美佐男映像:浦島啓舞台監督:鳴海宏明制作:国広健一・小林悠記子■公演スケジュール1月11日(水)貸切公演1月12日(木)18:301月13日(金)18:301月14日(土)14:001月15日(日)14:001月16日(月)14:001月17日(火)14:001月18日(水)14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席指定:5,500円(税込)※最前列は4列になります<カンフェティ限定>5,500円 → カンフェティ席4,500円!(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座の怪人~』の公開ゲネプロが17日に東京・EX シアター六本木にて行われ、松岡昌宏、矢作穂香、原嘉孝、六角精児、余貴美子が取材に応じた。同作は女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズの舞台化作。開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは、後継者争いが生まれる中で謎の仮面の怪人の噂に立ち向かっていく。公開ゲネプロを終えた松岡は「大丈夫だと思います。今初めて通せて……ね、ね?」と周囲に同意を求める。「お互いにお互いの傷口を舐めながらやってますんで」と笑いを誘いつつも、「お客様の前にお出しできることをとても幸せに思います」と楽しみにしている様子。松岡の後輩である原は、先輩と初共演ながら「すごく気さくな方なので……気を遣わせないというか、本当にみんなのお兄ちゃんみたいな感じ。今ではもう、いい意味で気は遣っていないです」と表す。松岡は「気を遣っていない」と言われたことについて「別に人間として接してないので。ゴリラのシャバーニみたいな感じだから」と原についていじり、「場数をこなしているみたいなので、自分がどうのこうの言うことじゃない。楽しんでもらいたいと思います」と期待を寄せた。2016年にドラマシリーズとして始まった同作が舞台化し、ここまでの展開になったことについて「最初は思ってなかった。30代でしたし、楽しいことをテレビでやれればなというところでやらせていただいたので」と感慨深げな松岡。ミタゾノのように覗き見したい人を聞かれると「今日、うちの社長(城島茂)が52の誕生日なので、何をやってるのか、見たいですね。こっちは初日なんですけど、あいつは休みだと聞いたので、何してるんだろう?」と会場を笑わせる。また、親友である井ノ原快彦がジャニーズアイランド 社長に就任したことについて聞かれると「彼なりのやり方でこれから活動していくと思いますし、今までの形、これからの形があって、アーティストとしても何も変わることなく、それぞれがそれぞれの気持ちでやってくと思うので、彼だったらそれをまとめられるんじゃないかな」と信頼を見せる。さらに松岡は「ずっと付き合いのあるやつだから、何かあったらきっと相談してくれるでしょう。その辺は心配してないです」ときっぱり。就任時には電話で報告もあったそうで、「よくこのタイミングで引き受けたな、と。誇りに思ってます。33年間(の付き合い)ですからね」と称える。さらに「どういう社長になるんでしょうかね。うちの城島よりはいいと思います」と“城島オチ”で話を締めていた。東京公演はEXシアター六本木 にて11月17日~27日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月3日〜4日。
2022年11月17日デルヴォー(DELVAUX)から、「デルヴォー表参道ヒルズ」限定バッグが登場。上品ベージュカラーの限定バッグ「デルヴォー表参道ヒルズ」のために用意されたモデルは、D型バックルが目を引くバッグ「ブリヨン(Brillant)」と、クラスプを用いたグラフィカルなラインが特徴の「タンペート」。いずれの限定バッグも、ボディだけでなく、D型バックルやクラスプまで“レザー”で覆った上品なルックスが魅力だ。洗練されたベージュカラーも美しい。「デルヴォー表参道ヒルズ」がオープンなお、「デルヴォー表参道ヒルズ」は、12月3日(土)にオープンする新しいブティック。デルヴォーのシグネチャー“王冠”を思わせるインスタレーションを施したファサードや、光の演出でメゾン誕生の地“ベルギー”の国旗を表現したウィンドウディスプレイが、訪れる人を出迎える。店内には、ベルギー・フランドル地方の伝統的な家具にオマージュを捧げたウォールキャビネットや、ヨーロッパのカフェから着想を得た大理石のバーなどが設置されており、上質な空間でショッピングを楽しむことができそうだ。【詳細】■「デルヴォー表参道ヒルズ」限定アイテム・Brillant PM Leather-Wrapped Buckle Mistral 939,400円サイズ:W24xD12xH19cm・Tempête PM Leather-Wrapped Clasps Mistral 826,100円サイズ:W21.5xD9.5xH19cm■新店情報「デルヴォー表参道ヒルズ」オープン日:2022年12月3日(土)住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12-10 表参道ヒルズ西館1階営業時間: 11:00~21:00(月~土) 11:00~20:00(日)※テナント営業時間に準ずる。TEL:03-6432-9125【問い合わせ先】デルヴォー・ジャパン株式会社TEL:03-6418-0983
2022年11月17日六本木の国立新美術館では、2022年11月19日(土) より、『DOMANI・明日展 2022-23―百年まえから、百年あとへ』が開催される。1967年から半世紀に渡り、若手芸術家の海外研修を支援するために、文化庁が行ってきた「新進芸術家海外研修制度(在研)」。1998年より行われている『DOMANI・明日展』は、その成果発表の展覧会だ。2008年の第11回展以降は、天井高に恵まれた国立新美術館の大空間を舞台に、大規模なグループ展を展開してきたが、前回の第24回展は、コロナ禍の影響により東京での開催は断念。2年ぶりに国立新美術館で開催となる同展(第25回展)では、1996年度の研修生である伊藤誠(彫刻、アイルランド)や丸山直文(絵画、ドイツ/ベルリン)から2021年度の特別研修生としてフィンランドのケミヤルビーで活動した石塚元太良(写真)ら9名に、『DOMANI・明日展』史上初、同館2度目の参加となる近藤聡乃を加えた10名の作家とその作品を紹介する。サブタイトル「百年まえから、百年あとへ」は、1923年に首都圏を見舞った「関東大震災」からちょうど百年目の年に、同展が東京で開かれることが意識されている。そうしたことも踏まえて、「ゆれる/ゆらぐ地面、制度、価値観」という視点から、コロナ禍後の次代の人材育成や美術館のあり方なども考える。そのほか、出品作家10名が各自の作品について語るギャラリートークをはじめ、アーティストの移動がその思考や作品に及ぼす影響や、芸術における移民性について考えるシンポジウム、作品を手で触れて鑑賞できるイタリア「オメロ触覚美術館」の活動を紹介するドキュメンタリー映画『手でふれてみる世界』の上映会、触覚をテーマにしたワークショップほか、イベントや関連企画も盛りだくさん。伊藤誠《船の肉》2003撮影:山本糾丸山直文《appear》2008 豊田市美術館蔵石塚元太良《Texture_Glacier #001》2022池崎拓也《The Address on The Address》2019<イベント情報>『DOMANI・明日展 2022-23―百年まえから、百年あとへ』会期:2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)会場:国立新美術館 企画展示室2E休館日:火曜日、12月27日(火)~1月11日(水)時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)料金:一般 1,000円 / 大学 500円※初日(11月19日)は大学生入場無料(学生証の提示が必要)公式サイト:
2022年11月14日都内随一の富裕層が集まる街、港区六本木(3丁目3-28 MANOR ROPPONGI 103)に男性向けパーソナルビューティープロデュースサロン「EiGHTiEST(エイティスト)」が2022年11月6日(日)にオープンいたしました。Newオープンのお知らせ■六本木に誕生!ラグジュアリーなメンズ向けビューティープロデュースエステサロン「EiGHTiEST」「EiGHTiEST」はメンズ向けパーソナルビューティープロデュースサロンとして、「なりたいの、その先の幸せへ導く」をコンセプトに、豊富なメニューでお客様一人一人に寄り添い、それぞれのお悩みに合った最適なサービスを提供することで、あなた本来の魅力を最大限引き出すサポートをいたします。サロン内写真■サロンコンセプト~「なりたい」へPersonal Beauty Produce ~当サロンでのビューティープロジェクトを通してお客様一人ひとりに寄り添い、豊富なメニューの中から最適な美容を提供いたします。最大限に魅力を輝かせる、パーソナルビューティープロデュースサロン。あなたの無限の可能性を。なりたいの、その先の幸せへ導きます。■サロン名の由来と想いEiGHTiESTの由来は「無限の可能性を最高最大限に創りあげるスペシャリスト」という意味を込めて名付けました。8(eight)は力強いパワーを持ち、無限、進歩、進展、発展を意味する数字です。istは創造的または学術的な役割を担う人。そしてタロットカードの大アルカナにおける8番目のカードには、力強いライオンが座っている絵が描かれています。このカードは「力」を意味し、前向きな強い意志をもって目標に進む姿勢を表しています。施術部屋写真■完全個室のパーソナルビューティーだからできる「優雅な男磨き」黒を基調としたラグジュアリーなお部屋で「とことんパーソナルにこだわったおもてなし」を徹底し、お客様一人ひとりに寄り添った極上の空間をご提供いたします。さらにお客様へ心からのリラックスと満足感を感じていただけるよう「音」や「香り」にもより一層こだわり、お客様一人ひとりのお身体やお肌の悩みに合わせた最適な美容プランのご提案ができる環境を整えております。施術イメージ写真(1)■効果の実感ができるエステサロンへフェイシャルメニュー(ハイフ・フォトフェイシャル・ハーブピーリング・フェイシャルワックス)たるみ、ニキビ、くすみ、毛穴、ハリといった肌の悩みを改善できる方法を一緒に見つけ出し、お客様の理想をプロデュースいたします。■最新式機械を導入。脱毛メニューは初めての方でも安心して通い、効果を実感していただけるよう、痛みの少ない最新機種を導入しております。施術時間を大幅短縮し、日焼けした肌にも対応可能です。施術イメージ写真(2)■一人ではなかなか解決できないお悩みまで徹底サポート痩身メニュー(ハイフ)では、運動や食事制限だけではなかなか難しい部分痩せをサポートいたします。他にも最近男性でも施術される方が増えてきたアイブロウスタイリングなど、多彩なメニューでお客様の「なりたい」を叶えます。■EiGHTiESTオーナー:八巻 栞奈よりはじめに私がEiGHTiEST(エイティスト)の開業を決意したきっかけをお話しさせていただきます。私自身、何よりも美容が好きであり、継続的な美意識を追求した結果、自分自身が最新の美容業界に携わりたいという気持ちが強く芽生えました。そこで私に関わってくださる人達がより良くいれるよう、美容面でサポートしてあげたいと思ったのがきっかけです。男性の「イケメンになりたい」「綺麗になりたい」という思いを徹底的にサポートし、今まで興味はあったけれど何処に行けばよいか分からない。気にはなっていたがきっかけがなかった。という方に安心でご満足のいくサービスを提供し、メンズビューティーが当たり前の時代を創りたいと考えております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。代表者:八巻 栞奈■サロン概要サロン名 : EiGHTiEST(エイティスト)代表責任者 : 八巻 栞奈(Yamaki Kanna)サロン所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目3-28 MANOR ROPPONGI 103営業時間 : 10:00~20:00電話番号 : 03-4400-8980メール : contact@8-eightiest.com 公式サイト : 公式LINE : Instagram : TIKTok : Facebook : ▼サロンスタッフのご応募はこちら(女性限定) 初回体験のご予約はこちらから▼ 公式LINEよりご予約も可能。■新型コロナウイルス感染症対策の取り組みについて当サロンでは、日頃から衛生管理を徹底しておりますが、お客様の安心・安全のため、新型コロナウイルスの感染予防対策や衛生管理をより一層強化しております。予防対策は以下の通りです。1. サロンスタッフのマスク着用2. サロンスタッフの手指消毒徹底3. サロンスタッフの出勤時の検温による健康管理4. お客様入店時に検温と手指消毒の奨励5. 空気清浄機や消毒液による清掃でのサロン内環境維持また、お客様に安心して当サロンをご利用いただく為に、下記に該当されるお客様は、お客様ご自身の健康状態を最優先に考慮し、ご予約日の変更をお願い申し上げる場合がございます。・発熱、咳、くしゃみ、鼻水などの症状がある方・体調がすぐれない方体調がすぐれない時の施術はアレルギー症状などのトラブルになる可能性もございます。上記症状が見受けられた場合、検温のお願いや施術をお断りまたは中断させていただくこともございます。その他、ご来店後にコロナウイルスへの感染が発覚した場合、速やかにお知らせくださいますようお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月08日2022年11月10日より、ジャガー・ルクルトは、アールデコ デザインを象徴する時計『レベルソ』をテーマに、エレガントで心躍るニュースポット、「Reverso 1931 Café」 を六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースにてオープンいたします。レベルソが誕生した時代のアールデコスタイルと雰囲気を存分に堪能できるカフェとなっております。Reverso 1931 Caféでは、パリを拠点とするシェフでパティシエ・オブザ・イヤーに 2 度選ばれたニーナ・メタイエによる特別なペストリーのコレクションを楽しむことができます。アールデコの美学を反映したデザインとジャガー・ルクルトの本拠地であるスイスのジュウ渓谷からインスパイアされたフレーバーは、五感の旅にゲストを誘います。エキシビジョンコーナーでは、ブルックリンを拠点とするレタリング アーティスト、アレックス・トロシュートがジャガー・ルクルトのために制作した新しいタイポグラフィ『1931 ALPHABET』も同時に発表されます。言語の視覚的可能性を利用して、タイポグラフィが何であるかという伝統的な考えを再定義したことで知られるアレックスは、新しいアルファベットの出発点としてアールデコに目を向けました。 大胆で現代的なスタイルと堅牢な彫刻のような品質を備えた新しいシグネチャー レタリングは、ジャガー・ルクルトのビジュアル アイデンティティにモダンな要素を加えました。2022年から始動している、時計製造以外の多岐にわたる分野で活躍するアーティストや卓越した職人たちとコラボレーションを繰り広げる「Made Of Makers」プログラムは、同じ価値観と創造性のビジョンを分かち合う表現者のコミュニティとして、新しい交流を展開しています。ニーナ・メタイエと同様に、アレックス・トロシュートも「Made Of Makers」プログラムのコラボレーションとなっています。[Reverso 1931 Café ]日時:11月10日(木)~11月16日(水)10:30~20:00まで*10日(水)のみ17:30から営業開始場所:六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース(ヒルサイド2F)住所:東京都港区六本木6丁目10-1お問合せ先:ジャガー・ルクルト 0120-79-1833レベルソについて1931 年、ジャガー・ルクルトは、20 世紀のデザインのクラシックとなるタイムピース、レベルソを発表しました。ポロの激しい試合にも耐えられるように作られており、すっきりとしたアールデコ調のラインと独自の反転式ケースを備えたこの時計は、瞬時に識別することができます。誕生から 90 年間、レベルソはアイデンティティに妥協することなく自らの存在を常に変化させてきました。50 種類以上のキャリバーが搭載され、何も描かれていないメタルの裏面はクリエイティブな表現のためのキャンバスとなり、エナメル、エングレービング、ジェムストーンなどで装飾が施されました。昨年、90 周年を迎えたレベルソは、変わることなく、その誕生にインスピレーションを与えた現代の精神を象徴し続けています。アレックス・トロシュートについてスペイン出身のタイポグラファー、イラストレーター、アーティストであるアレックス・トロシュートは、そのタイポグラフィに対する実験的なアプローチによって国際的にその名を知られるようになりました。過去および現在のポップカルチャー、ストリートカルチャー、ファッション、ミュージックからインスピレーションを得て、彼はビジュアルメディアとしての言語の可能性にフォーカスしています。そこでは、言葉を限界まで押し上げることによって、テキストとイメージが1つに統合された表現となります。2011年に発表された彼の作品集『More Is More』は、彼自身の作業方法や影響力を探求したものです。バルセロナ生まれのアレックスは、Elisava(バルセロナ スクール オブ デザイン&エンジニアリング)でグラフィックデザインを学び、ベルリンで2年間働いた後、再びバルセロナへと戻ってきました。2007年に独立して仕事を受けるようになり、その顧客には巨大コンシューマーブランドからローリング・ストーンズやケイティ・ペリーらが名を連ねています。アレックスは、2012年からニューヨークを拠点として活動しています。ニーナ・メタイエ について– フォルムとフレーバーの限界を押し広げる独創性、芸術性、卓越した味わいが高い評価を得ているフランスのパティシエ、ニーナ・メタイエは、伝統的なパティスリーの技を新たな領域へ広げ、独特な芸術形式へ昇華させました。彼女はジャガー・ルクルトのカフェ1931のために、非常に美味しく、見た目も美しいペストリーのスペシャルメニューを作成しました。ジュウ渓谷を思い起こさせるフレーバーに不朽のアールデコのエレガントなフォルムが組み合わされた、見る人を楽しませてくれる傑作です。「メイド・オブ・メーカーズ」について2022年から始動した「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムは、時計製造以外の様々な分野のアーティスト、デザイナー、職人たちのコミュニティを一つにまとめます。時計製造とアートの間に存在する対話を拡大するこのプログラムは、創造性、専門性、精度といったジャガー・ルクルトを常に定義してきた基本原則を土台としています。このプログラムは、ジャガー・ルクルトの価値を共有し、様々に異なる、時には予期せぬ素材や媒体を通じて、表現の新しい形を探求する作品作りをしているワールドクラスのクリエイターたちにフォーカスしています。毎年、プログラムを通じて制作される新作は、ジャガー・ルクルトが世界中で開催する展覧会を盛り上げ、選ばれたテーマを発展させ、ジャガー・ルクルトとの関わりを深め、アートや技巧、デザインに関する幅広い会話に加わる新しい機会を観客に提供します。jaeger-lecoultre.com
2022年11月06日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日ENHYPENが、10月27日(木) 日本1stアルバム『定め』リリース記念ショーケースを六本木ヒルズアリーナで開催した。ファンとメディアを合わせて約1000人が集まった本イベントでは、『定め』のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」と日本オリジナル曲「Make the change」を披露し、会場を大いに盛り上げた。ENHYPENが日本でオフラインイベントを開催するのは、2020年11月に韓国デビューを果たし2021年7月に日本デビューして以来初となる。トークでは、デビュー後初のオフラインイベントについて、JUNGWONは「これまではオンラインでコミュニケーションすることが多かったのですが、このように直接ENGENE(ENHYPENファンの呼称)の皆さんに会えて感慨深いです。同じ空間にいることができて、嬉しいです。」と語り、初の日本でのライブパフォーマンスについて聞かれるとSUNGHOONは「ENGENEの皆さんが一生懸命拍手してくれて、ペンライトも振ってくれて、気持ちと熱気が伝わります。ENGENEの皆さんの気持ちが伝わりました。」と感想を伝えた。「Make the change」は東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』第2シリーズの主題歌で、そのステージについて「緊張もしましたが、「Make the change」のステージは必ずお見せしたかったので、皆さんの前でパフォーマンスを披露することができて嬉しいです。」とJAYが語った。10月25日、26日付の2日間連続でオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得したことがサプライズ発表されると、メンバーは喜びと感謝を伝えた。また、『定め』のリリースを記念したポップアップストアの開催について聞かれると「僕たちも日本にいる間にポップストアに行けたら嬉しいです!」というSUNOOの発言に、ファンも嬉しそうな表情を浮かべた。そして、11月からいよいよ日本で開催されるワールドツアーについて、HEESEUNGは「日本1stアルバム『定め』に収録されている曲はもちろん、韓国で発売したアルバムの収録曲も披露する予定なので、たくさん期待してください!」と、ファンの期待を高めた。日本でやってみたいことについて、JAKEは「できるだけ多くの日本のENGENEと時間を過ごしたいですが、僕はラーメンが食べたいです!」と伝え、笑顔を見せた。最後の挨拶でNI-KIは「メンバーたちと一緒に日本のステージに立てて楽しい思い出を作れて嬉しいです。僕たちを応援してくださるENGENEの皆さんに感謝しているとお伝えしたいです。」とデビュー後初、そして自分の母国である日本でのステージに感慨深い思いを伝え、会場を後にした。ENHYPENは、11月よりデビュー後初となるワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』を愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナで全6公演を行うことが決定している。<リリース情報>ENHYPEN 日本1stアルバム『定め』発売中【CD収録】01. Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]02. Blessed-Cursed [Japanese Ver.]03. Make the change04. Tamed-Dashed [Japanese Ver.]05. Drunk-Dazed [Japanese Ver.]06. Given-Taken [Japanese Ver.]07. Always08. Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]09. Forget Me Not10. Polaroid Love※Polaroid LoveはボーナストラックとしてCDのみの収録となります。●初回限定盤A【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Jacket Photos封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●初回限定盤B【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Music Video封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●通常盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全14種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)●ENHYPEN Weverse Shop JAPAN盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●UNIVERSAL MUSIC STORE盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●メンバーソロジャケット盤(JUNGWON / HEESEUNG / JAY / JAKE / SUNGHOON / SUNOO / NI-KI)【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ 各メンバー別ステッカー1種 / 各メンバー別フォトカード全2種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)ENHYPEN Weverse Shop JAPAN: MUSIC STORE:【問合せ】Weverse Shop JAPANカスタマーセンターTEL 050-3066-6944(平日10:00~17:00)※土日祝日を除くjpsupport@weverseshop.io(Mailto:jpsupport@weverseshop.io)※上記以外の窓口にお問い合わせいただいてもご対応いたしかねます。UNIVERSAL MUSIC STORE カスタマーサポート営業時間:平日10:00~17:00 ※土日祝日を除く※下記お問い合せフォームよりお問い合せください。お問い合わせへのご返答は、メールにてご連絡差し上げております。 オフィシャルサイト:
2022年10月28日「ブルガリ セルペンティ ポップアップ ストア」を2022年10月27日から2022年11月6日まで期間限定で六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催いたします。古来より、知恵や再生、富、官能のシンボルとされ、神話では人智を超越した存在としても描かれる蛇。その魅惑的な力にインスピレーションを得て誕生し、ブルガリで長きにわたり愛されてきたアイコン「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」を象ったポップアップストアをオープン。ポップアップストア内は、3つのコンパートメントで構成され、それぞれ「セルペンティ」の最新コレクションを含めたジュエリー、時計、レザーグッズがそろうセクション、映像で誘うセルペンティの世界、そして比類なきクラフツマンシップと歴史のセクションを回遊しながらお楽しみいただけます。ジュエリーからは「セルペンティ ヴァイパー」の新作をはじめ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、リングなどセルペンティコレクションが多数そろいます。また、セルペンティの代表的なハイジュエリーコレクションも登場いたします。ウォッチからは、手元を華やかに飾る「セルペンティ」コレクションより、新作の「セルペンティセドゥットーリ」や「セルペンティ トゥボガス」、「セルペンティ スピガ」が登場いたします。レザーグッズからはアイコンの「セルペンティ」をあしらった新作のミニトートバッグやクラッチバッグと共に、さまざまなラインアップがそろいます。これからはじまるホリデーシーズンを彩る「セルペンティ」の世界観をこの機会にぜひご堪能ください。「ブルガリ セルペンティ ポップアップ ストア」2022年10月27日(木)~2022年11月6日(日)六本木ヒルズ 大屋根プラザ東京都港区六本木6-10-1営業時間:午前11時00分~午後20時00分※金・土・祝前日は11 :00~21 :00、最終日は11 :00~19 :00となります。<商品詳細>「セルペンティ ヴァイパー」ネックレスPG x DIA60万5,000 円(税込)「セルペンティ ヴァイパー」ブレスレットPG x DIA118万8,000 円(税込)「セルペンティ トゥボガス」ウォッチSS x PG x DIA179万3,000 円(税込)「セルペンティ セドゥットーリ」ウォッチSS x DIA91万3,000 円(税込)「セルペンティ」バッグカーフ36万3,000 円(税込)「セルペンティ」バッグカーフ34万6,500 円(税込)お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン03-6362-0100
2022年10月25日テレビ朝日「アメトーーク!」でも取り上げられたお笑いライブ主催会社「株式会社K-PRO」は、新スペシャルライブの第一回目『ULTRA JET JAM』を六本木のEX THEATER ROPPONGIにて2022年11月9日(水)に開催いたします。フライヤー今回は「関西で活動している芸人バトル」「芸歴5年以下の新人芸人バトル」「大学生芸人バトル」など、若手ライブで予選を行い、それぞれの王者がこのU.J.Jに参戦できるという、「誰でも豪華メンバーと共演できるチャンスがある」ライブとなりました。お笑い界の未来を担う若手芸人とメディアで活躍する芸人の豪華共演となります。企画は「お笑い界の母」と呼ばれる児島 気奈。お笑いライブは、その日そのメンバーでしか出せない一体感を楽しめる娯楽です。ぜひ皆様も体感ください!【出演者】キャイ~ン/ハナコ/ランジャタイ/Aマッソ/ラバーガール/磁石/トンツカタン/ママタルト/まんじゅう大帝国/ダウ90000/怪奇!YesどんぐりRPG/永野/人間横丁/フランツ/ボニーボニー/他ライブロゴ【TIGET presents『ULTRA JET JAM』概要】開催日 :2022年11月9日(水)時間 :開場18:15/開演19:00/終演予定21:00会場 :EX THEATER ROPPONGI(920席/日比谷線&大江戸線 六本木駅から徒歩5分)所在地 :東京都港区西麻布1-2-9電話 03-6406-2222来場チケット:S席 5,500円(1階A-G列)A席 5,000円(1階H列ーV列・2階)配信チケット:2,500円(視聴・購入は11月16日まで)※価格は全て税込です。詳細はホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日8人組ユニット・ダウ90000が、12月15日に東京・六本木のEXシアター六本木でライブ『+90000』(15:30~/19:30~)を開催。先輩ゲストとして、お笑いコンビ・Aマッソが出演する。ダウ90000が毎回“胸を借りるべき先輩”1組をゲストに迎えるライブ『+90000』(たすきゅうまん)。記念すべき第1回はAマッソを迎え「Aマッソ + ダウ90000」を届ける。作・演出を担当するのは蓮見翔と加納。イベントの発起人でありマッチメイカーでもあるいとうせいこうは、本編にもオーガナイザーの“神様役”で出演する。上演後には2組にいとうを交えアフタートークを行う。チケットは10月25日まで「テレ朝チケット」で最速先行を受付中。オリジナルグッズ付きで前方席の「ファンシート」は7,800円、「一般シート」は5,500円。コメントは以下の通り。■ダウ90000 蓮見翔普段自分一人で作っているので誰かとものづくりをするということ自体すごく楽しみなのに、僕らが初めて外ライブに出たときに共演させてもらったAマッソさんと2組でライブをできるということが本当にうれしいです。胸を借りるとかじゃなく、一緒に面白いと思ってもらえるものをやれたらいいなと思います。■Aマッソ 加納蓮見がマチネで村上ソワレ、園田はサンパチ忽那は奈落、中島が例えたら加納が責任を持って暗転、上原はト書きの中にコンタクト落としちゃった! メガネメガネでキー坊独白、飯原〜〜第3幕でハリセン持ってきて〜〜、天丼緞帳天緞緞、吉原にサス「コント 道上!」ちょっと!! 変なフォントで台本刷らないでよ!!! ダウ90000かよ!!!!!■いとうせいこうえー、いつのまにか神様役でしゃしゃり出ることになってました。とにかく面白い舞台で興奮したい、舞台を撮影する技術に感心したい、それだけです、神の願いは。
2022年10月18日株式会社TOKYO RABBIT(本社:東京都港区、代表取締役:堂野晶敬)は、テレビ朝日系・木曜ミステリー「遺留捜査」等多くのドラマ、映画に出演する宮崎香蓮(※『崎』の字は、正しくは『たちざき』)、CRAZY四角形名義で歌手活動などもする劇団EXILEの八木将康が主演を務める長編映画「KATACHI」が10月16日(日)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、国内初上映されることをお知らせします。その映画の主題歌をMs.OOJAが担当。本人も作詞に参加しており、監督の堂野が「光射す方へ」を書き下ろしました。八木将康(劇団EXILE)と宮崎香蓮本作品はTOKYO RABBIT RECORDSを主催する堂野アキノリの初長編監督作品でもあり、平原綾香、クリスハート、青柳翔(劇団EXILE)等多くのアーティストに楽曲を提供してきた堂野のオリジナルストーリーとなります。主演の宮崎、八木の他に、敦士、杉浦大毅、沢井美優、芳本美代子等が起用されました。■作品概要物語は、歪な家族の形がテーマとなっている。主人公の真由美が葉山にある智の実家に誘われ、結婚秒読みかと胸を弾ませていると、そこに待っていたのは実際の両親ではなく戸籍上、智の養母となっていた元恋人の浩子と4歳になる長男の剛だった。そこからそれぞれのキャラクターが、それぞれの愛のカタチを模索してゆく。真由美は、どこか陰を潜める順平への恋心に揺れながらも、自分の中にある愛を理解してゆく。真由美を愛しながらも同時に息子の存在だったり浩子に対しての想いの狭間にいる智や、真由美へ憧れにも似た恋心を持ちながらも元恋人のユリカの存在がある順平や、新しく家族を作ろうとしている慎吾と浩子、真由美の両親の間にある愛や、すべての登場人物が持つ想いがアンサンブルされた本作品は“様々なアイノカタチ”をテーマに描かれた物語となった。本作品の挿入歌は堂野がデビュー曲から楽曲を提供しているMILLEAが担当。それぞれの登場人物が、それぞれの誰かを愛している姿を表現するシーケンスで楽曲「かたち」が流れる。MILLEAの透き通る声が、物語に彩りを与えてくれる。こちらはTOKYO RABBIT RECORDSより近日中に発売される予定。そして、本作品の主題歌は、Ms.OOJAが担当。本人が作詞にも参加した「光射す方へ」は、 誰もが誰かのことを照らす光であり、人は光射す方角へと歩んでゆく、その心が描かれている。まさしく、本作品の登場人物は“光射す方へ”ただ純粋に向かっているだけ。不器用にも愛の形を探し、時には常識から逸脱した行動をとりながらも、ただただ誰かを愛そうとしている。圧巻の歌唱力で、この映画そのものを描いた本楽曲「光射す方へ」がクライマックスで流れる。作曲家出身の堂野の監督作品らしく、音楽にも拘りが持たれている。ラストの「もしもね、他人を殺すことと、自分を自分で殺すことだったらどっちが難しいと思う?」というセリフ。ここに“生きる”という刹那が集約されているのかもしれない。決して、綺麗事だけでも語れない“アイノカタチ”は一つの物語として、最後どんな「KATACHI」を迎えるのか。衝撃のラストが待ち受ける。10月16日(日)のTOHOシネマズ六本木ヒルズでの上映を皮切りに、全国で上映開始!チケットは、2日前の10月14日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズHPにて、購入可能。TOHOシネマズ六本木ヒルズ ■長編映画「KATACHI」国内初上映会上映日時 :2022年10月16日(日)14時~チケット価格:1,900円(税込)劇場 :TOHOシネマズ六本木ヒルズ所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10-2六本木ヒルズ けやき坂コンプレックスイベント出演:宮崎香蓮、八木将康(劇団EXILE)、沢井美優、堂野アキノリ「KATACHI」トレイラー 「KATACHI」HP 【会社情報】株式会社TOKYO RABBIT所在地: 〒243-0014 神奈川県厚木市旭町1-15-8 県央ビル2FTel : 070-5409-0420Mail : donoakinori@gmail.com 【TOKYO RABBIT RECORDS公式サイト】 【その他SNSなどへのリンク】宮崎香蓮 Instagram 八木将康 Instagram 敦士 Instagram 杉浦大毅 Instagram 沢井美優 Instagram Ms.OOJA Instagram MILLEA Instagram 堂野アキノリ Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日プラダ(PRADA)から、「プラダ ムーン」バッグが登場。東京・六本木ヒルズにて開催される、期間限定ストア「プラダ ヴィレッジ」にて2022年9月30日(金)より発売する。ソフトなナッパレザーの「プラダ ムーン」バッグ「プラダ ムーン」バッグは、ソフトなナッパレザーを用いたハンドバッグ。丸みを帯びたフォルムやパーツと、フロントに配したベルトが特徴的だ。ベルトの先端には、プラダのアイコニックなトライアングルロゴがあしらわれている。ブラック、ホワイトといったベーシックなカラーに加え、ピンクやイエロー、ブルーなど、ポップなカラーバリエーションも展開される。バッグやウェア、シューズなど揃う期間限定ストア「プラダ ヴィレッジ」六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催される期間限定ストア「プラダ ヴィレッジ」では、「プラダ ムーン」バッグが揃う他、アイコンバッグ「プラダ ガレリア」や、ソフトナッパレザーを用いたウェア、エナメルのトライアングルロゴを配したシューズなどを販売。また、ハットやヘッドバンド、グローブ、マフラー、キーリングなど、アクセサリーも豊富なラインナップを用意する。尚、ストアは4つのキャビンと1本の小道で構成されており、“小さな町”のような空間に。それぞれのキャビンには、異なるセレクションのアイテムが並んでいる。【詳細】「プラダ ムーン」バッグ発売日:2022年9月30日(金)~展開場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ 期間限定ストア「プラダ ヴィレッジ」予定価格:各324,500円サイズ:H16×W22.5×D7.5cm■期間限定ストア「プラダ ヴィレッジ」会期:2022年9月30日(金)~10月16日(日)場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ住所:東京都港区六本木6-10-6【問い合わせ先】プラダ クライアントサービスTEL:0120-45-1913
2022年10月02日平庫ワカの同名コミックを実写映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』の公開記念舞台挨拶が10月1日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の永野芽郁をはじめ、共演する奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が登壇した。ブラック企業で働き、鬱屈した日々を送っていた会社員・シイノトモヨ(永野さん)は、親友のイカガワマリコ(奈緒さん)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。幼い頃から、実の父親にひどい虐待を受けていたマリコの魂を救うため、シイノはマリコの父親のもとから遺骨を強奪し逃亡。マリコの遺骨を抱き、マリコとの思い出を胸に旅に出る。「皆さんに届けることができて、純粋にうれしいですけど、今日で一区切りかと思うと寂しさもあって…。ですが、私自身、好きだなと思える作品に携わることができて誇りに思います」と胸を張る永野さん。公開初日を迎えた9月30日には、自らTOHOシネマズ六本木ヒルズで本作を鑑賞したそうで、「ようやく冷静に見られましたが、やっぱりいい映画でした!」と手応えは十分。「生きていれば、いいことも悪いこともありますが、こんな世界でも生きていくかと前向きになれる映画に仕上がった」と自信のアピールだった。奈緒さんも「パワーを持った原作が、映像になってより多くの人に届く作品になったので感無量です」と本作への思い入れは格別だ。永野さんと奈緒さんが親友役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018)での共演以来、これが2度目。初めて本作を鑑賞したのも、二人一緒だったそうで「二人して号泣してしまい、周りの人たちが引いていた(笑)」(永野さん)、「なんでこんなに泣いちゃっているんだろって。見終わった瞬間、いろんな気持ちで胸いっぱいになってしまって」(奈緒さん)と二人一緒に号泣したことも明かした。そんな二人の様子に、シイノが旅先で出会うマキオを演じた窪田さんも「現場でも芽郁と奈緒ちゃんが、すごく仲良くて」と回想。「その姿を、まるでわが子を見守るようにカメラ横で見つめる監督の姿も思い出される」としみじみ語っていた。マキオは旅をするヒロインを助ける役どころで、永野さんは「もう頼もしくて、頼もしくて。気づいたら救われている関係性でした。一生ついていきます!」と所属事務所の先輩で、共演経験もある窪田さんへの信頼感を明かしていた。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月01日六本木ヒルズは、「けやき坂イルミネーション」を含むクリスマスイベント「六本木ヒルズ クリスマス 2022(Roppongi Hills Christmas 2022)」を、2022年11月10日(木)から12月25日(日)まで開催する。「けやき坂イルミネーション」約80万灯のLEDでライトアップ「六本木ヒルズ クリスマス 2022」の期間中は、東京の冬の風物詩である「けやき坂イルミネーション」が点灯。約400mにわたるけやき坂の並木道を、LED約80万灯の光でライトアップ。幻想的な“スノー&ブルー”の光が、クリスマスシーズンの街並みを華やかに彩る。おすすめのフォトスポットは、けやき坂通りの「ティファニー」付近や「六本木 蔦屋書店」付近。坂の上下から、イルミネーションの全体像を撮影して楽しむことができる。美しいクリスマスツリー期間中は、66プラザとウェストウォークの2か所に、「シンボルツリー」も出現。66プラザでは、高さ8メートルを超えるカルティエ(Cartier)の巨大クリスマスツリーを、ウェストウォークでは冬の美しい煌めきをイメージしたモダンなツリー「Reflective tree」を、それぞれ楽しむことができる。毛利庭園のイルミネーション3年ぶり復活また2022年は3年ぶりに毛利庭園のイルミネーションが復活。夜に浮かぶブルーのイルミネーションとライトアップは、思わずうっとりしてしまう程の幻想的な美しさ。庭園の水面に反射する繊細な煌めきも相まって、ロマンティックなひと時を過ごすことができそうだ。「クリスマスマーケット」も開催加えて、毎年恒例の「クリスマスマーケット」も開催。本場ドイツのクリスマス気分を味わえる。尚、「六本木ヒルズ クリスマス 2022」の詳細は、追って順次発表される予定だ。【詳細】六本木ヒルズ クリスマス 2022開催期間:2022年11月10日(木)~12月25日(日)場所:六本木ヒルズ施設内(六本木けやき坂通りなど)住所:東京都港区六本木6丁目10−1※詳細は今後順次発表予定。■けやき坂イルミネーション点灯期間:11月10日(木)~12月25日(日) 17:00~23:00※初日のみ、点灯開始時間が異なる場合あり。場所:六本木けやき坂通り内容:約80万灯のLED■毛利庭園イルミネーション開催期間:11月18日(金)~12月25日(日)17:00~23:00場所:毛利庭園■Reflective tree開催期間:11月18日(金)~12月25日(日)11:00~24:00(予定) ※最終日は23:00まで場所:ウェストウォーク 2F 南側吹抜け■カルティエ クリスマスツリー開催期間:11月28日(月)~12月25日(日)17:00~24:00(予定) ※最終日は23:00まで場所:66プラザ【問い合わせ先】TEL:03-6406-6000(六本木ヒルズ総合インフォメーション)
2022年09月29日Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席し、同じ役を演じていたジャニーズWEST・藤井流星とのエピソードを披露した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。3回目の上演となる今作で朗読劇に初挑戦する佐藤は、昨年ハロルドを演じたジャニーズWESTの藤井流星に相談はしたのか聞かれると、「流星くんは結構ちょっかいかけてくる」とコメント。「去年演じているからどこが緊張するとか知っているので、『勝利、最後の方ギター出てくるだろ? あれドキドキするよなぁ?』とか言って(笑)、わざとあおるようなちょっかいをかけてくるんです」と仲良しエピソードを明かした
2022年09月28日Sexy Zoneの佐藤勝利、女優の黒柳徹子が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。取材会がスタートし、さっそく記者から質問が飛ぶも、黒柳のマイクが見当たらないハプニングが。佐藤がすかさずマイクフォローをすると、黒柳は「ご親切に……」と笑顔を見せ、佐藤も「ジェントルマンです!」と返し、笑いを誘った。初共演となる佐藤の印象を黒柳は「本当にハンサムで。お顔が国宝と呼ばれているそうで、いつも横からしか見ていないのですが、たまに正面から見ると、なるほどと思いますね」とコメント。「本当に穏やかで一生懸命。日増しに上手になっていきますし、なにか物が落ちたりすると、パッと拾ったりといろんなことに気が付く方ですね。もうなんとも言いようがないです」とべた褒めし、それを聞いた佐藤は「普段はやんちゃな面もありますよ」と照れた表情を浮かべた。今回が朗読劇初挑戦になる佐藤は、「ハロルドとして素敵な作品の中で生きられることに喜びを感じています。明日から本番を迎えますが、初めての挑戦ですし、プレッシャーも感じています」と心境を吐露。続けて、「徹子さんから先ほど、僕のことを国宝だと言ってくださいましたが、前回ハロルド演じた藤井流星から“徹子さんは本当に国宝。一緒にいられるだけですごい経験だった”と聞いたので、国宝と国宝で……(笑)じゃないですが、貴重な経験ですので、1回1回を楽しんで、朗読していけたらと思っています」と意気込んだ。また、作品のキャラクターになぞらえて、自由になったらやりたいことを聞かれると、黒柳は「アイスクリームがいっぱいあるお店でたくさん食べてみたいとか、外食もしてみたいですし、銀ブラしながらおしゃべりしたりしたいですね。ずいぶん長いこと忙しくてそういったことしてこなかったので、してみたいですね」とかわいらしい一面をのぞかせる。一方で「ニューヨークなど海外に行きたい」という佐藤は、「ブロードウェイとかで演劇やミュージカルを観に行きたいですし、僕もアイスクリームをいっぱい……」と黒柳のコメントにかぶせ、笑いを誘った。最後に、「こういった状況の中で劇場に足を運んでくださることに感謝しています」と観客への思いを伝えた佐藤。「外になかなか出れなかったりと、不自由を感じることも多いですが、演劇はとても自由を感じられると思います」とその魅力に触れ、「この作品で自由に生きている人たちが、心の奥まで届けばいいなと思います」とメッセージを送った。東京公演はEX シアター六本木にて2022年9月29日~10月13日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月15日〜18日に上演される。
2022年09月28日9月17日(土)から19日(月)までの3日間、3年ぶりに「六本木アートナイト」が開催される。六本木の主要な文化施設や大型複合施設に加え、六本木の商店街などまちなかにも作品が展示される、いわばコンパクトな芸術祭だ。六本木アートナイトは、2009年より始まったアートイベント。新型コロナウイルスの流行により、2020年、2021年と延期されていたが、このたびようやくの開催となった。六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、六本木地区の協力施設や公共スペースなど、六本木エリアのさまざまな場所で展示が行われる。今回のテーマは「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」。メインプログラム・アーティストに村上隆が起用され、彼がキュレーションした12組のアーティストとともに、ドラえもんとコラボレートした新作バルーン作品が披露される。六本木アートナイトのメインプログラム・アーティスト、村上隆開幕前のプレスプレビューに登壇した村上は、「自分がまんがに夢中だった1960年代、藤子・F・不二雄をはじめ、まんが家の先生たちは芸術家という自覚はなかったものの、自分たちのまんがの力で世の中を変えているという自覚があった。その姿勢を表現できれば」と高さ10メートルのドラえもんバルーンの前で意気込みを語った。また、「自分がアーティストとして活動しはじめた当時、有楽町マリオンの吹き抜けに巨大なドラえもんのバルーンが浮かんでいたのを思い出す」と、アート作品を作るきっかけのひとつにドラえもんの存在があったことにも言及。ドラえもんというメインテーマにあわせ、まんがやアニメと親和性が高いアーティスト12組を選定したという。村上と12組のアーティストによるドラえもんは、六本木の各エリアで見ることができる。六本木ヒルズアリーナでは村上隆のドラえもんに加え、T9G&ナカザワショーコ、村田森、青島千穂、細川雄太、くらやえみ、obのバルーンが設置されている。左から、T9G&ナカザワショーコ、村田森、青島千穂による「ドラえもん」バルーン左から細川雄太、くらやえみ、obの「ドラえもん」バルーンドラえもんバルーンは、ドラえもんの背中側にもアーティストがデザインを施している。鑑賞の際はぐるりとドラえもんの周囲をまわって見よう。六本木ヒルズアリーナの「ドラえもん」バルーン六本木ヒルズに隣接するビル、ラビロス六本木には、MADSAKIのドラえもんが、国立新美術館ではMr.、大谷工作室、TENGAone、Kasing Lung、タカノ綾、さらに東京ミッドタウンにはふたたび村上隆のドラえもんが設置されている。国立新美術館の建物前に設置されている「ドラえもんバルーン」左からMr.、大谷工作室、TENGAone、Kasing Lung、タカノ綾による作品東京ミッドタウンの村上隆「ドラえもん」バルーン「ドラえもん」バルーンのほかにも約70組のアーティストによる約100点の展示を六本木の各施設やまちのなかで見ることができる。六本木ヒルズのウェストウォーク2Fにはマイケル・リンとローレンス・ウィナーの作品が隣り合っている。左:マイケル・リン《窓》右:ローレンス・ウィナー《HERE FOR A TIME THERE FOR A TIME & SOMEWHERE FOR A TIME》ローレンス・ウィナーは、この場所のほか、六本木ヒルズヒルサイド1階や六本木ミッドタウンのガーデン・ストリートにも作品を配置している。自らも車椅子を利用する檜皮一彦は、約60台の車椅子を積み上げた立体作品を展示。檜皮一彦《HIWADROME TYPE ε》threeは、カラフルな色水がはいったしょうゆ差しを並べたタペストリーのように見える作品を発表。しょうゆ差しを現代に生きる人々になぞらえているという。three《Tokyo’s Landscape》three《Tokyo’s Landscape》部分このほか、六本木ヒルズノースタワー、ルルレモンの前にはTANGENTによる《INAHO》が、六本木ヒルズメトロタワーにはデイジーバルーン《Wave》が展示されている。短期間で六本木アートナイトを鑑賞する場合は、まずは六本木ヒルズを中心として歩いて見よう。TANGENT《INAHO》デイジーバルーン《Wave》東京ミッドタウンにもキム・スージャやmagma、山本千愛、古谷崇久ほか多数のアーティストの作品が展示されている。キム・スージャ《演繹的なもの》magma《ROCK’N》六本木の街のなかにも作品が点在そして、六本木交差点そばには増田セバスチャンの作品《Polychromatic Skin -Gender Tower-》が配置されている。本作品のそばや、交差点周辺の華やかに彩られたプランターも増田セバスチャンの作品だ。増田セバスチャン《Polychromatic Skin -Gender Tower-》同じく六本木交差点、高速道路の高架下では、今井俊介が橋脚を彩っている。今井俊輔《untitled》六本木ヒルズ内にも作品を展示しているマイケル・リンは、六本木のビル、ジオットハウス全体を彩っている。その近くのビルには原田郁がPC上で仮想空間を描き、それを現実の建物のなかに表現した《WHITE CUBE -WHITE CUBE- ROPPONGI 2022》が、芋洗坂のかつてコンビニだった空き店舗では、消費社会に生きる人間の在り方に疑問を投げかけるリヴァ・クリストフの《人間自動販売機》が展開されている。マイケル・リン《窓》原田郁《WHITE CUBE -WHITE CUBE- ROPPONGI 2022》リヴァ・クリストフ《人間自動販売機》このほかにも、六本木の各所で多数の作品展示やイベント、パフォーマンスなども行われる。秋の3連休を満喫できるアートイベント、ぜひ六本木をゆっくりと歩いてアート探しを楽しもう。【開催情報】「六本木アートナイト2022」9月17日(土)~19日(月)、六本木ヒルズほか六本木各所にて開催
2022年09月16日六本木にあるスタイリッシュな書店「文喫」で、いちご好きが大満足できるイベント、企画展『六本木いちご畑』が開催中です。今回のイベント、いちごを楽しめるだけでなく、実はSDGsにも貢献できるとのこと。詳しくご紹介します!企画展『六本木いちご畑』、開催中!現在、六本木で開催中の企画展『六本木いちご畑』では、いちごのイラストで装飾されたかわいい店内で、実際にいちごが育つ様子を見られたり、関連書籍の展示を楽しめたり、いちごの世界にどっぷりとひたれます。また、開催期間中に喫茶でスイーツメニューを頼むと、店内で育てているフレッシュないちごを摘み取る体験ができます!お店で自分が食べるいちごを収穫できるなんて、うれしいですよね~。(この体験は先着で、参加できる人数は日によって異なります。収穫体験は無料ですが、スイーツメニューの料金が必要になります)さらに、毎日オープンから入場料を払って入店した先着50名の方には、いちご1カップが無料で提供されます!いちごを食べたい方、収穫体験してみたい方は、早めに訪れてみるといいかもしれません。いちご「映え」写真も撮れる!『六本木いちご畑』の会場となっている「文喫」は、六本木駅から徒歩1分の場所にあるスタイリッシュな書店。人文・自然科学からアートまで、約3万冊もの本を販売しています。入場料を払う本屋さんとしても知られていますが、今回の企画展は1階の無料エリアにある展示室で開催されています。この企画展にあわせて、店内では壁面のデザインや商品のラインナップもいちごづくしに変身。かわいいスイーツも含めて「映える」写真が撮れること間違いなしです!どこでも新鮮ないちごが楽しめる!ところで、文喫ではどんなふうにいちごを育てているのでしょう?一般的にいちご狩り体験をする場合、大きなビニールハウスなどのある農園に行きますよね。都会の本屋さんで果物の栽培や収穫をするなんて、イメージしづらいと思います。文喫に設置されているのは、どんな場所でも新鮮ないちごを栽培できるコンパクトなボックス型の植物工場「City Farming」。日販が事業開発、日清紡が技術開発したもので、季節や天候、場所を選ばず屋内でいちごを育てることができる設備です。お店やオフィスなどにも置くことができ、身近な場所で植物が育つ様子を観察したり、収穫したり、新鮮ないちごをみんなでシェアして楽しむことができます。いちご栽培がSDGs?今回の『六本木いちご畑』、実はSDGsの実現にもつながっているのです。植物工場「City Farming」は光源や温度管理などを自動で行うので、農業に関する特別な知識がなくてもいちご栽培が可能。たとえ異常気象のときでも、毎日一定の量を一定の品質で収穫できるのです。また、今回のようにボックスを店に置けば、いちごを「店産店消」することも可能。食材を輸送するプロセスが削減され、フードマイレージも一切かかりません。都会で持続可能な農業ができる植物工場は、SDGsの理念にもぴったり。『六本木いちご畑』は、フレッシュないちごを楽しめるだけでなく、サステナブルな未来にもつながるイベントなのです。9月11日(日)まで開催中です。ちなみに、いちご植物工場を体験できるイベントは、9月末からTSUTAYA BOOK STORE下北沢でも開かれます。どこでもいちごを栽培できる「City Farming」、今後も注目していきたいですね。以上、『六本木いちご畑』のご紹介でした!Information日販「City Farming事業について」文・田代わこ
2022年08月27日草木染作家・坪倉優介の著書『記憶喪失になったぼくが見た世界』を原作とした新作オリジナルミュージカル『COLOR』の公演を記念して、8月1日、都内「文喫 六本木」にて、“ぼく”を演じる浦井健治と、坪倉優介によるスペシャルトークショーが開催された。当初の予定では、同じく“ぼく”を演じる成河も参加し、3人で行われる予定だったが、成河の新型コロナウィルス陽性が確認されたため出演を見合わせ、同作品担当の井川荃芬(ホリプロ・プロデューサー)が進行を務めた。また、新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、有観客での開催を中止して、ライブ配信トークショーとして行われた。「僕の想像しきれない僕」を見てみたくてワクワク配信開始の数分前に初めて顔を合わせたふたり。文喫のゆったりとした空間と、ふたりの優しい空気が合わさって、温かい癒しの空間が広がっていた。自身の半生がミュージカルになることについて坪倉は、「芸術を仕事にする者として、違う芸術であるミュージカルに興味はありましたが、自分の普段の生活が、音になり演じられる。率直にワクワクする気持ちでいっぱい」と喜んだ。出演のオファーを受けてすぐに原作を読んだという浦井は、「すごく勇気をいただきました。いろんなことを考えたり、自分の中でもビジョンが変わったりする昨今、本の言葉達から、人間の強さや優しさを感じました。坪倉さんは優しい空気で包まれていて。責任も感じつつ、幸せな出会いををさせていただいています」と丁寧に答えた。坪倉が本書を執筆することになった理由は、テレビ出演がきっかけで出会った担当編集者の「文章で気持ち生き方を伝えてみないか」という言葉ひとつだったという。大阪芸大を卒業した坪倉は絵は得意だったが、長い文章を書いたことはなかった。ぜひと快諾したものの、事故後の苦労を思い出しながら自分の気持ちを表現するのには時間がかかった。この本をミュージカルにすることも挑戦ならば、この役を演じることも挑戦。浦井は、稽古を通して坪倉のこれまでの経験を味わいながら「稽古場で何度も声がつまるぐらい泣きそうになっている」と明かし、「周りの人たちも成長したり、変化の中で強くなっていったり、一緒に歩んでいるというのがこの本から感じられたので、何よりも人として大切なことを学ばせていいただいている。ひとりじゃないということ、そしてよくぞ色に辿り着いて(言葉や喜怒哀楽の感覚を失った時、坪倉は物事を色につなげて考えるようになった)、その経験をみんなにギフトすることを選ばれたなと。リスペクトしてこの作品に望ませていただきます」と覚悟の想いを口にした。浦井と成河は役替わりで、”ぼく”と”大切な人たち”を演じる。”大切な人たち”とは友人や編集者などの周囲の人々。浦井は、彼らの人生を懸けた熱意を、稽古場で体を通すことで実体験している感覚になるという。「今日、目の前にいてくださる坪倉さんを見た瞬間に泣きそうになる感触がありました」と、幸せを噛み締めた。常に自然体で穏やかな空気を纏った坪倉は「大切にしてきたことは何ですか?」との問いに、「心」と答えた。「今こうして笑っていける自分になるのに、30年以上かかりました。人の考えを理解できなくて、辛くて悲しいこともたくさんありました。居心地のいい素敵な心でいっぱいになると、すごく幸せな自分の好きな色が広がって、包まれた瞬間にワクワクして楽しい。こんな風に心の色が変わるんだと。今回もどんな色が見られるんだろう、どんなミュージカルになるんだろう、いろんな人達の想いが色となり、形になっていくんだろう。僕の想像しきれない僕を見てみたくて、めちゃくちゃワクワクするんです。きっとどんどん進化するんじゃないか」というと、井川は今の稽古でも日々変わっていると感じていると話した。浦井は、「ミュージカルでは歌声を色で表現する。同じようなニュアンスを体現しようとしていて、染色という染め物に歌が似ていると感じました。植村花菜さん(音楽・歌詞)のフレージングも台本に寄り添っています」と話した。草木染も演劇も、繋いでいくものここからは、「表現をする」という共通点にフォーカスを当て、ふたりの活動について語り合った。表現するうえでの核や大切にしていることは、ふたり共に「自分自身が楽しむこと」。坪倉は「何もかも忘れて、植物人間のようになっていた。自分が共通する色は何だろうと意識してみると、どんどん面白くなり未だに膨らむ一方。色を作るために楽しまなくっちゃと」楽しそうな笑顔。浦井は「初舞台を踏ませていただいたときから、プロデューサーさんや演出家の方に『楽しんでください』と言われました。自分でもすごく肝だと思っています。やはり、お客様も人間だから、言霊、感情は伝わる。まずは楽しんで、アグレッシブに、やれることの幸せを噛み締めていないといけない」と襟を正した。ここで、坪倉が持参した反物を紹介。桜の木の皮部分を使って染めた、繊細で美しい反物だ。普通に染めると茶色になるそうだが、花が咲く前の皮部分を使うと、優しいピンクがかった微妙な色合いになることもあるという。では、その染めの材料はどうしているのか。自然災害が多い昨今、生活を守るための整備で伐採せざるを得ない樹木などを使うそうだ。そこから生まれた反物が着物となり、人々に受け継がれていく。自然と人間との共生を感じさせる。坪倉の着物の話を聞いて、浦井が考えたのは“繋がる”ということ。「着物を通して命を繋げて受け継がれていくことは、演劇も同様で、何百年先の人たちに何かを残して伝えられたら」と。また、成河が常に言っている言葉として紹介したのは、「近所の老夫婦がふと観に来て、良かったねと言って帰っていくのが理想」というもの。浦井は「その状態にすごく近しいのではないか。繋がるって素敵」と優しい表情で語った。坪倉が染色に魅せられたきっかけは、大阪芸術大学在学中。記憶をなくし途方にくれていたが、草木染を通じて色と出会い、その後、旅を通して海や山の色の変化を目の当たりにし、自然の持つ色の魅力に感銘を受けたという。一方、「演じる」という仕事について井川から改めて尋ねられた浦井は、「プレイヤーは使われて、ひとつの駒として存在することで、エネルギーを発散し体現していくのがお仕事。演出家の方に様々な作品で使っていただいて色がついていったり、逆に色を削ぎ落として、まっさらな状態でゼロから作っていただく作業だと思っている」と回答。では、“表現者”として探求・挑戦を続ける坪倉が心の支えにしているものはあるのだろうか? 「僕は自信の事を言う前に、事故前の記憶がない。失くしてしまった事を悩むよりも今を楽しんで、結果的に人を楽しませたい。夢中になって寝ることも食べることもせずに、3〜4日やり続けてしまって、1日24時間では足りないのが最近の悩み!」と笑う。表現するうえで「自分自身が楽しむこと」を大切にしていると答えたふたりに、最近一番ワクワクしたことについて尋ねると、浦井は「まさに今ですね」と即答。続けて「もちろん舞台に立たせていただいて、お客様と一緒にその瞬間を味わえる生のライブは、生きている証拠で、自分の中でも在りどころ。今回の台本には『新しい過去』という単語が出てきて、坪倉さんが大切にされている言葉だと思うのですが、ルールなんかないんじゃないか、というのをすごく学ばせていただいています。坪倉さんは詩的なことをわかりやすく優しく伝えてくださっていて、エンタテインメントは本当に無限だなと。どんな表現も、文字にする、本にすることは大変だと台本でも感じましたが、それが皆の財産になっていて、同じ時代に知り合えたことはすごく幸せだと感じています」と語った。坪倉は、「僕じゃないところで、僕を創造する人に会えるなんて、ワクワクして仕方ない。台本を拝見して、稿を重ねるごとに、自分と自分じゃない自分が同化していくような、手応えを感じていた。今日お会いして嬉しくて、これが今日まで眠れなかった理由なのかと」と納得した様子。浦井が今は何を染めているのか尋ねると、4人のキャストをイメージした色の着物を製作しているそう。企画を初めて聞いた浦井は驚いて喜んだ。この着物は、公演期間中、本ミュージカルが上演される新国立劇場小劇場ロビーに展示されるそうだ。坪倉は「皆さんが演じる、ぼくとお母さんのお芝居、ミュージカル、歌、着物の色、目から耳から入ってくる色を感じてもらいたい」と想いを込めた。染めの素材について、母役の濱田めぐみと柚希礼音の着物には桜の木を用いていて、お母さんの優しさを表現するという。「皆さんが持っている、お母さんという存在に感じた色を、おふたりそれぞれに表現する」とその一端を明かした。「色って素敵だな」と思ってもらえたら次に、創作の過程においての第一歩目について。浦井は「そのキャラクターの色を意識します。成河と僕が演じる”ぼく”の色がかなり違う。そういう意味でも色を明確にしておいた方が、面白い相乗効果が生まれるかな」と話した。坪倉は「自分の考えを人に塗り変えられたくない。同じように、人それぞれの生き方に自分の考えを押し付けたくない。植物に対しても同じで、手に入った、言葉も持たない染めの材料を、素直な色に染める事」と語った。常にポジティブな言葉が出てくる坪倉だが「自分のすることが毎日楽しくて仕方ないと思えたきっかけは悲しみ」と明かす。元の自分に戻りたいと悩んでいたとき、何度も家出をして困らせた。お母さんが全力で止めてくれて、流した涙に胸を締め付けられた。「お母さんが笑っていてくれると僕はすごく幸せ。僕が笑わなければ母さんを笑わせられない、もう絶対にあんな顔はさせない。毎日楽しむしかないじゃないですか」と笑った。そして、行き詰まった時に乗り越える方法について浦井は「坪倉さんのお話を聞いて、確かに両親の存在は大きいと思いました。お母様のお話をされていましたが、包み込むお父様の存在も台本には書かれていて。一番大切なのは家族だなと。終わったら、すぐ母親に電話しようかな」と心を動かされていた。最後に、今一番大切にしてお客様に届けたいことは。浦井は「いろんな覚悟がいる状況ですが、板の上に立っていて、坪倉さんと同じ気持ち。明るい気持ちで笑顔になってもらえたら。エンタテインメントの力は人間に必要な心の豊かさや、明日も頑張ろうという気持ちにさせる。中止という文字が並ぶ状況で、お客様に何ができるんだろうと。このミュージカルで感じたことを、自分にも還元できるように、色って素敵だなと思っていただけるように頑張ります」と決意した。坪倉は「お母さんの優しさの色って何でしょう。その感じる、色、音、空間で、演じる側と観る側の空間で、その会場に素敵な色ができるように、ただ観るだけじゃなく、演じ終わるときには、会場その時その時の優しい色合いで、心の染めをしてみたいなと思います」とメッセージを送った。取材・文・撮影:岩村美佳新作オリジナルミュージカル『COLOR』2022年9月5日(月) ~9月25日(日)会場:東京・新国立劇場 小劇場ほか、大阪・愛知公演あり★チケット情報はこちら:
2022年08月25日ジャニーズJr.のHiHi Jetsが23日、東京・EXシアター六本木で開催されているライブ「マイナビ サマステライブ 未来少年」の美 少年公演(16時開演)にサプライズ出演した。「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION」が開始した2014年から毎年開催され、夏の恒例行事となっているジャニーズJr.の公演。現在は「SUMMER STATION」公式応援サポーターも務める美 少年が公演中だが、このたび、同じくサマステ公式応援サポーターのHiHi Jetsがサプライズ出演するというサプライズが。サマステの歴史を振り返るコーナーに登場したHiHi Jetsは、美 少年とともに歴代テーマソング「みなみなサマー」、「おいで、Sunshine!」、「未来SUNRISE」に加え、「High Beat」もエネルギッシュに歌い上げ、会場のファンを沸かせた。HiHi Jetsのサプライズ出演には、美 少年も「2019年以来、また11人でここに立つ日が来るとは! うれしいね」(浮所飛貴)、「なんか、こみ上げてきちゃった……!」(藤井直樹)と感慨もひとしお。対するHiHi Jetsも「オレもグッときた」(猪狩蒼弥)、「10代の頃から立たせていただいたステージにもう一度立てて、そして何より皆さんが温かく迎えてくださって、うれしいです」(高橋優斗)とキラキラとした笑顔を浮かべた。そんな2組はお互いのライブを褒め合い、HiHi Jetsにライブ演出についてツッコまれた美 少年が大ウケするなど仲良しトークを披露。共に出演する『裸の少年』の思い出話も尽きることがなく「また生放送やりたいね~」という井上瑞稀の発言には全員が同意した。さらに現在放送中のドラマ『トモダチゲームR4』の裏話も。27日放送の第6話で藤井をビンタする那須雄登は「初めてのビンタシーンだから、ワクワクしてた!」と告白し、井上&猪狩も「撮影が本当に楽しい」と声を弾ませる。話は盛り上がり、当初5分の予定だったMCが20分に迫る勢いに。HiHi Jetsのメンバーは「すいません、暴れちゃって」(高橋)と恐縮しながらも終始大はしゃぎだった。さらに今回は、この日記念すべき20歳の誕生日を迎えた岩崎大昇を美 少年メンバーがお祝いするというサプライズも。MC中突如「Happy Birthday to You」が流れ、那須がケーキをステージに運び入れると、岩崎は「うそ! ホントにいいんですか!?」とドギマギ。藤井の粋な提案で、岩崎がふーっと息を吹きかけると会場のファンが掲げていた黄色いペンライトを下ろし、キャンドルの火が消えたかのような幻想的な光景が広がる演出も。岩崎は「超きれい!」と目を輝かせ、「まだ20歳の実感はないけど、こうしてみんなにお祝いしていただけて、うれしいです。いや~オレ、幸せだ! いま幸せ!!」と大感激。さらに「僕、このサマステライブ期間中、浮所と金指(一世)にメイク用品を8分の6くらい借りてるんですよ。でも20歳になったので、みんなから物を借りるのはやめようかなと思います」と岩崎らしい抱負を掲げた。
2022年08月24日KYOTO COLLECTION アフターパーティーは今話題のシャンパーニュ コレで乾杯!株式会社Traders Market (東京都港区六本木5-17-6、代表取締役:田中聖信)が販売する、優雅で繊細な真のシャンパーニュを追求するシャンパーニュのトップブランド『CHAMPAGNE COLLET(シャンパーニュコレ)』([ ]{ })は、2022年9月、京都が誇る和をテーマに、着物、ドレス、ダンス等の様々なカルチャーが融合して作りだすエンターテイメント「京都コレクション」を応援しています。アフターパーティーではこのシャンパーニュ コレはメインドリンクとなります。Traders Market : KYOTO COLLECTIONKYOTO COLLECTION VOL.5会場:ロームシアター京都 メインホール開催日時:開催日:2022年9月4日(日)開場:13時00分開演:14時00分終演:19時30分アフターパーティ有り<アフターパーティー>会場:ホテルグランヴィア古今の間開場:20時00分開演:20時15分終演:21時15分立食パーティー飲み放題付き※アフターパーティには中村静香、井本彩花、はんなり小町が約30分参加する予定です。(諸事情により変更になる場合がありますので御了承下さい。)<チケット>下記サイトよりご購入頂けます。販売:6月15日(水)〜 ・VIP席…¥55,000(アフターパーティ、投票券5票付き)※エリア内自由席※アフターパーティには特別ゲストも参加します。※先着50名様・S席…¥25,000(アフターパーティ、投票券3票付き)※エリア内自由席※アフターパーティには特別ゲストも参加します。※先着130名様・一般席(自由席)…¥7,500(投票券1枚付き)※エリア内自由席SPECIAL GUESTS・本田望結・本田紗来・中村静香・井本彩花シャンパーニュ『COLLET』『CHAMPAGNE COLLET(シャンパーニュ コレ)』 はワインのAOC(品質、品格を最高に保つために生産者が共通の企画を有し厳格な規定に基づき高級シャンパーニュを生産するための規格)を作った団体の一人である、コレ氏のシャンパーニュ。1921年、舌の肥えたシャンパーニュを愛する、シャンパーニュ愛好家を満足させるため、優雅で繊細な真のシャンパーニュを追求したところから始まった。コレ社はシャンパーニュ地方のほぼ中心に位置し、良質なブドウの産地として有名なAy村で生まれている。Ay村は美味しいシャンパーニュを造る必要な条件が全てそろっている土地。コレ社のシャンパーニュは上品で、洗練されており、ワンランク上の味わいと至福の時間を楽しめる。特別な日、特別なパートナーとのひとときに、シャンパーニュ コレで乾杯。ホームページ: [ ]{ }Facebook : [ ]{ }Instagram : [ ]{ }Twitter : [ ]{ }株式会社Traders Market株式会社Traders Marketは厳選されたこだわりの飲料品、食料品の輸出入業及び物販販売・サービスを提供。会社名 株式会社Traders Market(トレーダーズマーケット)所在地 〒106-0032 東京都港区六本木5-17-6代表者 田中聖信設立 平成23年2月7日URL [ ]{ }電話番号 03-5575-2207 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月22日黒い器に凛として映える透明感を湛えた初々しいみどり。手に取り、顔を寄せれば、微かに青い夏の香りが鼻先を擽るコースの幕開けを飾る『冬瓜の水煮』。これが、ここ【明寂】のシグネチャーメニューだ。春はかぶ。秋にはきのこ、冬は聖護院大根etc.、旬の野菜を用いた野菜の水煮に、中村英利料理長の料理哲学が集約されているーー。そう言っても過言ではないだろう。中村英利料理長、現在46歳。東京・仙川で小料理屋を営む両親のもとで育つ。「中学生の頃には、店の料理が夕食だった。」とか。そんな環境が、彼をして自然と料理の道へと進ませたのだろう「冬瓜と水と塩。この料理に使う素材はそれだけです。」物静かに、しかし、きっぱりと語る中村料理長。だが、一口、口にすれば、水と塩のみとは思えぬ滋味豊かな味わいが、舌に深い余韻を残す。その味わいからは、ともすれば昆布や鰹節に頼りがちな日本料理に、一石を投じるかの如き覚悟が伝わってくるようだ。曰く「真のおいしさとは何か?を考えた時、それは、食材そのものの持ち味をいかにして最大限に引き出すかに尽きるのではないでしょうか?」木目も美しい白木のカウンター。折敷は、紀平佳丈さんの欅盆。手仕事ならではの温もりが感じられる端正な仕上がり。メインのカウンター席は8席確かに昆布と鰹節のだしは旨い。だしを効かせたお椀や煮炊きものは、和食に欠かせぬものだろう。だが、そのおいしさは、果たして素材自身の旨さと言えるのだろうか?そんな素朴な疑問から、この料理へのアプローチは始まっている。そして、そこには“水に想いを残す”という中村料理長特有の理念がある。とはいえ、単に水と塩で炊いただけで、こんなにも奥行きのある味わいになるのだろうか?『冬瓜の水煮』。煮崩れることなく角がピンと立った端正な仕上がりながら、箸がスーッと通る均一な柔らかさ。その程よい火の入れ加減にも、技が光る作り方を問えば、水は京丹後にある酒蔵の仕込み水。塩は天日の力だけで作るべトナム産“ゲアンの古式天日塩”とそれぞれに吟味。冬瓜は、身と皮に分けた後、飾り用の皮以外は種と共に煮込んでまず冬瓜のだしをとり、その冬瓜だしで身と飾り用の皮を時間差で炊きあげていく。こうすることで、冬瓜本来の味がよりその身に凝縮されるというわけだ。『鯛そば』。鯛の身から作る自家製鯛醤油の粉末をたっぷりとかけている皮も身も種も、素材を丸ごと使い切る。これもまた、中村料理長のポリシーの一つ。鯛も然り。で、尻尾や兜などお造りに使えない部分で自家製鯛塩を作り、鯛の刺身に添えるかと思えば、写真の鯛そばは鯛の骨やアラでとっただしを煮詰めて冷やし、そばと和えている。沖縄でパイナップルを与えて育てているすっぽん。クリアな味に惹かれたそうで、900g~1kg弱のメスを使用また、すっぽんにしても、通常は捨ててしまいがちな脂を醤油と合わせてすっぽん醤油を作り、そこに、すっぽんを半日ほどつけてから揚げるといった塩梅だ。季節を通してコースに載せている『すっぽんの丸揚げ』。シグネチャーメニューの一つだ。肝も揚げている見た目は極めてシンプル。一見、単純そうでいて、実は見えない部分に気を配り、一つ一つの工程に手を抜くことなく丁寧に仕上げていく。それが、【明寂】の料理に一貫して通じるスタンスであり、料理の品格を形作っている。明石の鯛と鱧(手前)。写真の鯛は2kg、鱧は800g。特に鯛は、脊髄だけを抜き、脳に損傷を与えない独自の神経抜きを施してある無理のない料理を、と心がけるその姿勢には、飾りたてた美しさよりもあるがままを良しとする茶の心が汲み取れる。そしてまた、閑寂さの中に潜む奥深さや豊かさといった内面から滲み出る美を良しとする“寂”の精神とどこか相通じるものがある。オープンは2022年4月18日。食通が通う名店が点在する西麻布の裏道に、ひっそりとした佇まいを見せる。店内同様、外観も至っててらいがない「常になぜそうするのか、を考えながら料理と向き合っています。」こう語る中村料理長は、小料理屋を営む両親の働く姿を見て育ち、自然に和食の道へと進んだのだという。徳島の「平成調理師学校」を卒業後、京都【まる多】を経て入った【青柳】では柔軟な発想力を身につけ、その後、【花楽】の料理長に。12年間務め上げた後、2022年4月から【明寂】の厨房で陣頭指揮をとっている。『鱧の焼き霜造り』。炭火で焼き霜にした鱧は、一口食べると炭の香ばしい香りが鼻に抜ける。梅肉が定番だが、甘酢漬けにした完熟南高梅をつけ合わせ、柔らかな酸味と塩味を添えている奇を衒うことなく、しかし、定番のスタイルをひと捻りして新味をプラスすることも。例えば、『鱧の焼き霜造り』にはお決まりの梅肉ではなく湯がいて甘酢に漬けこんだ完熟の南高梅を合わせるなど「新しいけれども、昔からあるような味。」を目指す中村料理長。今後の深化が楽しみだ。漆喰の壁に木の質感を生かしたシンプルな空間は、建築士の木島徹氏の設計によるもの。メインカウンターの他、個室2部屋と写真のバー仕様のカウンター席もあるちなみにコースは、食後の甘味まで含め全16品ほどで33,000円。日本酒はもとよりシャンパーニュも22種と豊富に揃っている。日本酒グラス800円~、グラスシャンパーニュ2,500円~、グラスワイン白赤2,000円~。明寂【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分
2022年08月22日HBOオリジナル『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の日本最速プレミア試写会が、8月16日にTOHO シネマズ六本木ヒルズにて実施された。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、エミー賞史上最多59賞受賞と前人未踏の記録を誇り、エンタテイメント業界の歴史を塗り替え続けたHBOの大人気TV シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台にドラゴンを操るターガリエン家の物語が描かれるジョージ・R・R・マーティンの小説『炎と血』を壮大なスケール感で映像化したスペクタクル超大作。第1話を上映した試写会には、劇場の大スクリーンで堪能できる唯一の機会ということで、ファン約500人超が会場に詰めかけ、新しい物語の始まりを見守った。 開始直前には、場内アナウンスで「ドラカリス!」 と発せられると歓声があがり、期待が最高潮に。本編が始まると『ゲーム・オブ・スローンズ』ならではの映像美とこれまで描かれなかったターガリエン家を中心とした怒涛の展開に会場の緊張感が一気に高まる。終了後、場内では拍手が巻き起こり、日本最速で第1話を観た観客からは「変わらず圧倒的のクオリティ。すでに続きが見たい」「ドラゴンの迫力がすごい。圧巻のスケール!」「濃密すぎて1話目だけでも最高すぎる!月曜日が待ちきれない」など、興奮冷めやらぬ熱いコメントが寄せられた。本編前後では、本シリーズのキャストのパディ・コンシダイン、マット・スミスから日本のファンに向けた特別なメッセージ動画や、スペシャル映像も上映された。また上映終了後には、場内アナウンスが『ゲ ーム・オブ・スローンズ』のデナーリス・ターガリエン役の声優、清水理沙であったことが明かされた。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、8月22日(月)より第1話が配信され、毎週1話ずつ配信される予定だ。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』8月22日(月)よりU-NEXTにて独占配信(c)2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年08月17日アマンド六本木は、「喫茶デザート食べ放題」を2022年8月18日(木)から8月31日(水)まで期間限定で開催する。アマンド六本木で「喫茶デザート食べ放題」東京・六本木交差点の“シンボル”的存在の「アマンド六本木」は、1946年創業の老舗洋菓子喫茶店。76回目の創業記念日を迎える2022年、ユニークな食べ放題企画「喫茶デザート食べ放題」を期間限定で実施する。アマンド看板メニュー&フルーツパフェが食べ放題対象となるスイーツは、アマンドの看板メニュー「リングシュー」や、1990年代の人気スイーツを復刻させた「復刻♪いちごのビックリングシュー」など。また今回は、JA全農ふくれんと共同で、福岡産のフルーツを使用したパフェも食べ放題となる。「福岡いちじくと水ゼリーのパルフェ」は、旬のいちじくを贅沢に1.5個分使用したフルーツパフェだ。いちじくの甘さと上品な味わいを引き出し、ぷるぷるの水ゼリーと組み合わせている。一方、「福岡なしと紅茶ゼリーのパルフェ」は、福岡なしの果汁をたっぷりと味わえるグラススイーツ。旬のなしを3/4個使用して、大胆に盛り付けた。食べ進めるほどに、ぷるぷる食感の紅茶ゼリーとのコンビネーションを楽しめる。福岡いちじくと福岡なしを一度に味わえる、欲張りメニュー「福岡いちじくと福岡なしのサンデー」も食べ放題対象に。アマンド自家製ミルクプリンの上に、フレッシュなフルーツを盛り付けた。アマンドの看板商品も見逃せない。「六本木リングシュー」は、バター香るシュー生地で、濃厚なカスタードと生クリームをサンドした、店自慢のスイーツ。「復刻♪いちごのリングシュー」は、いちごと生クリームを2層に重ねた、見た目にも華やかな逸品だ。また今回は、ウェルカムリングシューとして、福岡県産のシャインマスカットをあしらった「福岡県産シャインマスカットのリングシュー」も1人1つ限定で提供してくれる。【詳細】アマンド六本木店「喫茶デザート食べ放題」1人 2,800円/小学生以下 1,960円※ワンドリンク付き開催期間:2022年8月18日(木)~8月31日(水)15:30~17:30<90分間>※1日15名限定場所:アマンド六本木店住所:東京都港区六本木6-1-26※当日の食材が無くなり次第、終了する可能性あり。※席の予約は不可。※15:00より前に並ぶことは不可。※1テーブル4名まで、4名以上の場合は2テーブルに別れる場合あり。※他のサービス券との併用は不可。※詳細は公式サイトを確認。【問い合わせ先】アマンド六本木店TEL:03-3402-1870
2022年08月13日映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット御礼舞台挨拶が本日8月9日(火)にTOHOシネマズ六本木にて行われ、本シリーズで日本語吹き替えを務めた玉木宏と木村佳乃が登壇し、氷でできた恐竜の卵の鏡開きを行った。最新作にして完結編となる本作は、7月29日より公開を迎え、3日間の動員・興収で初登場1位の大ヒットスタートを切り、公開から7日間で興行収入20億円を突破している。先立って行われたジャパンプレミアで来日ゲストと一緒に映画の公開を盛り上げたことについて問われると、主人公オーウェンの声を担当した玉木さんは「日本に来ていただけて楽しんでいることも感じましたし、久しぶりに再会できることも嬉しかったです。クリス・プラットさんは、お子さんが生まれたため日本には来れなかったので残念ではありましたが、リモートで(クリスと)繋いだりすごく楽しいイベントでした」とふり返る。ブライス・ダラス・ハワードから「木村佳乃さんが吹替えを担当してくれたことは私にとって大切なことです。今でも心は一緒に居ます」と感謝の意を伝えられた、クレア役の木村さんは「こんなにも長く吹替をやらせていただくことは初めてなんです。何回も(ブライスと)ご一緒させていただいて取材も一緒にさせていただいたんですが、とても気さくな人で、お子さんがいるのでお子さんに『ジュラシック・ワールド』を観せた?と話していました。また会いたいです」とエピソードを語っていた。周囲からの反応については、「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人が、劇場の前のパネルで写真を撮ってよく送ってくれます。家族で観る人が多いですね。男の子が好きなのかなと思っていたら、最近は女の子も恐竜が好きみたいで子供たちがすごく喜んでいると聞きました」(玉木さん)、「子供たちもすごく楽しみにしていて、丁度夏休みなので映画館に行くと言ってくれてました。私の周りの女の子はちょっと怖いかなという子もいたんですが、実際に観ると怖いというよりも深い話で見ごたえがあると言っていました」(木村さん)とそれぞれコメント。また、“一番共感できるキャラクター”について問われると、玉木さんは「シリーズで関わらせていただいて思い入れが強いのでオーウェンです」と話し、「いざというときに頼もしい部分があってこういう人がいたらいいなと思いますし、クリス・プラットが演じるオーウェンはカッコいいしいいなと思います」と説明。木村さんも「クレアです。三作もやらせていただいているので何回も彼女の声を聴いていますし、お会いしたこともあるので」と回答。加えて、「最初はオーウェンとは元恋人同士で仲たがいしたことで始まる部分が復縁したりいつもどうなるんだろうと気になっていてすハラハラしていたので、すごく恋愛関係も面白かったですし、今回は母性についても共感しました」と共感ポイントも明かした。そして最後に、木村さんは「本作には“もし恐竜と共存する世の中がきたら”というテーマがあり、想像もつかないですが、すごく面白い映画です。(シリーズを)最初に観たのは中学生か高校生で本当に大好きな作品なので、吹替キャストとして携わせて頂き本当に光栄でした。これが集大成で終わってしまうのは寂しいのですが、今日は存分に楽しんでいっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送る。玉木さんも「シリーズ最終章というのは僕自身も信じられないところもあるのですが、観終わった後にスッキリする作品になっていると思いますし、前作にも増して迫力もあるし、ストーリーも面白いし、見どころが本当に沢山ある作品になっているかと思います。このハラハラドキドキを、この涼しい劇場で体感していただけたらと思います」と思いを述べていた。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年08月09日六本木のサントリー美術館で、『歌枕あなたの知らない心の風景』が開催中です。本展では、日本人が繰り返し詠んできた和歌の「歌枕」にフォーカス。和歌が記された美術作品をはじめ、名所絵や器など日本人が伝えてきた美しい文化に出会える展覧会です。どんな展覧会?「歌枕あなたの知らない心の風景」展示風景 ©田山達之【女子的アートナビ】vol. 254『歌枕あなたの知らない心の風景』では、日本美術のさまざまな作品をとおして歌枕の世界を紹介。平安時代の貴重な古筆や江戸時代の屏風絵、陶磁器や茶道具、工芸品など多彩な美術品を見ることができます。そもそも「歌枕」とは、なんでしょう。あまりなじみのない言葉ですよね。辞書を見ると「和歌に詠み込まれる名所や旧跡」と載っています。古くから、日本人は自然の美しさやさまざまな物事について感動したとき、自らの思いを和歌に詠んで表してきました。とりわけ美しい風景に出会うと和歌に詠まずにはいられなかったようで、繰り返し詠まれた土地には特定のイメージが定着。しだいにその土地は日本の名所として知られるようになり、実際にはその場所に行ったことがなくてもイメージを共有できるようになりました。歌枕には千年以上の歴史があり、おもに平安時代に成立したといわれています。歌枕で共有された土地のイメージは、和歌に詠まれるだけでなく絵画や工芸デザインにもなり、時代を超えて伝わっていきました。歌枕の例として、一番わかりやすいのは「吉野」。今も桜の名所である吉野は、桜のイメージと結びつく歌枕です。では、実際に作品を見ながら歌枕が描かれた世界に入ってみます。美しすぎる…!歌枕の絵画たち《吉野龍田図》(右隻)六曲一双江戸時代17世紀根津美術館展示期間:8/3~8/28第一章「歌枕の世界」では、見ごたえのある大きな屛風絵で歌枕のイメージを体感できます。《吉野龍田図》の右隻には画面いっぱいに桜が描かれ、吉野の春を表現。作品のところどころに短冊の絵が見えますが、そこには吉野を詠んだ和歌が書かれています。《吉野龍田図》(左隻)六曲一双江戸時代17世紀根津美術館展示期間:8/3~8/28いっぽう左隻では、秋の龍田川(=紅葉)を表現。この「龍田川」も歌枕のひとつで、和歌でたびたび詠まれている場所です。有名なのは、百人一首の「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれないに水くぐるとは」(在原業平)。この作品を見るだけで、昔の人は紅葉の名所・龍田川に行った気分になれたようです。ほかにも、歌枕をモチーフにした美術作品が日本にはたくさんあります。例えば、「武蔵野」という歌枕を題材にした作品にはススキが茂る原野に月が沈む様子が描かれ、「宇治」では川にかかる橋や柳・水車など、「住吉」や「因幡山」では松の名所などが描かれます。和歌や歌枕を知っていれば、日本美術をさらに深く楽しむことができそうです。歌枕でバーチャル旅行!?《西行物語絵巻著色本》(部分)三巻のうち中巻室町時代15世紀サントリー美術館全期間展示(ただし場面替えあり)和歌が生活のなかに根づいていた昔の人たちは、実際に旅ができなくても、歌枕によって日本各地の美しい風景を思い浮かべることができました。例えば第四章「旅と歌枕」の展示室にある《西行物語絵巻》では、日本の名所や風景が描かれ、絵巻を見るだけで西行法師の旅を追体験できます。昔の人たちは、歌枕を題材にした名所絵や絵巻で想像をふくらませ、バーチャル旅行を楽しんでいたのかもしれません。おしゃれ!歌枕ファッション「歌枕あなたの知らない心の風景」展示風景©田山達之最後の第五章「暮らしに息づく歌枕」では、歌枕がデザインされた工芸品が勢揃い。家具や調度品、硯箱などの工芸品や、着物、女性の髪を飾る櫛など身につけるものにまで歌枕のモチーフがデザインされています。身の回りに歌枕デザインがある生活、ステキですよね。桜の着物を着て「吉野」を思い浮かべたり、紅葉デザインの皿を使いながら「龍田川」をイメージしたり。昔の人たちは想像力が豊かで、洗練された生活をしていたことがわかります。すごいよ昔の日本人…!《色絵龍田川文向付》尾形乾山六口江戸時代18世紀公益財団法人阪急文化財団逸翁美術館全期間展示「歌枕」のような短い単語だけで美しい景色をイメージできるなんて、考えてみたらすごいこと。「宇治」という言葉だけで「柳や水車」を思い浮かべることができるのですから、歌枕そのものがアートのようです。しかも、平安時代に生まれた歌枕が時代を超えて伝わり、江戸時代の人たちでも歌枕デザインの工芸品を使い、歌枕をモチーフにした浮世絵などを楽しんでいたのです。現代では、和歌や歌枕を身近に感じている人は少なくなり、恥ずかしながら私は「宇治」という文字を見てもカキ氷の宇治金時しかイメージできませんでした……。昔の人たちが残してくれた美しい日本の文化に気づくことができる展覧会、ぜひ夏休みに訪れてみてください。8月28日まで開催しています。Information会期:~8月28日(日)※休館日は火曜日(8月23日は開館)会場:サントリー美術館開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)※8月10日(水)は20時まで開館※いずれも入館は閉館の30分前まで※開館時間は変更の場合があります※最新情報などの詳細は展覧会HPをご覧ください入館料:一般 ¥1,500、大学・高校生 ¥1,000、中学生以下無料
2022年08月09日「六本木アートナイト2022」が、2022年9月17日(土)から9月19日(月・祝)までの3日間、開催される。「六本木アートナイト」約100のアートプログラム「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台に開催される、アートの饗宴だ。「六本木アートナイト2022」では、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域を会場として、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、約100もの多様なアートプログラムを展開。メインプログラム・アーティストとして、現代アーティスト村上隆を迎える他、約70組に及ぶアーティストが参加する。村上隆ら現代アーティストによる「ドラえもん」注目のメインプログラムでは、「ドラえもん」をモチーフにした賑やかなアートが登場。村上隆が手がけた「ドラえもん」を六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウンに展示するのに加え、村上隆がキュレーションした12組のアーティスト達による「ドラえもん」も展示される。六本木ヒルズアリーナには、細川雄太、くらやえみ、ob(オビ)、村田森、青島千穂、T9G(タクジ)&ナカザワショーコの「ドラえもん」を展示。また、国立新美術館にはMr. / ミスター、大谷工作室、TENGAone(テンガワン)、Kasing Lung、タカノ綾、ラピロス六本木にはMADSAKI(マサキ)がそれぞれ手がけた「ドラえもん」が登場する。各アーティストの個性やタッチを反映した、ユニークな「ドラえもん」アートが勢揃いしている。六本木ヒルズでインタラクティブなインスタレーション六本木ヒルズでは、インタラクティブなインスタレーションを展開。風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたTANGENTの《INAHO》は、人が近づくと穂が揺れLEDが点灯し、人が離れると光と揺れが消える。過去にミラノ、ニューヨーク、パリなど世界各都市で展示されてきたが、今回日本で初めての一般公開となる。また、スポーツ観戦の応援などで使用されているスティック型バルーンを用いたデイジーバルーンのインスタレーション《Wave》や、自転車のペダルを漕ぐことで万華鏡のように目の前の風景を変化させていくことのできる、井口雄介が手がけた“鑑賞者参加型”作品《KALEIDOSCAPE》などを楽しめる。この他、邦楽ライブやダンスパフォーマンス、タップアーティストの足音と“氷の溶ける音”のセッションなどライブパフォーマンスも開催される。東京ミッドタウンにもアートを展示東京ミッドタウンにも目を引く作品の数々が集結する。宇宙のはじまりをイメージしたキムスージャの《演繹的なもの》は、全ての始まりの“無”や異次元にぽっかり開いた穴を思わせる漆黒のオブジェ。様々な角度から見ることで不思議な感覚を味わえる。また、松田将英による、攻殻機動隊で知られる「笑い男」と、ネット上の絵文字「笑い泣き」をマッシュアップしたシリーズ作品「THE LAUGHING MAN CLUB」、第六感をテーマにしたmagmaのコラージュ作品 《ROCK’N》なども登場。イセタン サローネでは、アーティスト・SKYをメインに「アート&キャラクター」をテーマにした展示を実施する。六本木エリアの美術館で展覧会もまた、森美術館や国立新美術館、サントリー美術館、21_21 デザインサイトなど、六本木エリアの各美術館にて開催される展覧会もあわせて要チェック。六本木エリアを周遊しながら、アートに浸ってみては。〈六本木アートナイト会期中の主な展覧会〉■東京シティビュー「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」■森アーツセンターギャラリー「特別展アリス ―へんてこりん、へんてこりんな世界―」■森美術館「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」■サントリー美術館「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」■21_21 デザインサイト「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」■国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」■国立新美術館「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」【詳細】六本木アートナイト2022開催期間:2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝)10:00~22:00 ※19日のみ18:00まで※9月3日(土)~ 一部作品は先行展示開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 デザインサイト、国立新美術館、 六本木商店街、その他 六本木地区の協力施設や公共スペース、デジタル(公式ウェブサイト、公式YouTubeチャンネル RAN TV)入場料/視聴料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)※開催詳細、参加アーティスト情報などは今後随時発表予定。※実施内容などは、予告なく変更または中止する場合あり。【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会ハローダイヤル TEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2022年08月07日「マジカル大冒険この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、9月17日(土)~ 9月19日(月・祝)の3日間にわたって開催される「六本木アートナイト2022」。六本木の街を舞台に繰り広げられる、今年のプログラムの全貌が明らかとなった。今年の参加アーティストは約70組。六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの商業施設から、森美術館、国立新美術館などの文化施設、商店街などの街なかまで、六本木の街全域を会場に、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、約100の多様なプログラムが展開される。メインプログラム・アーティストを務めるのは村上隆。六本木ヒルズアリーナには村上による高さ10メートルにもおよぶ「ドラえもん」のバルーン作品が登場。さらに、村上がキュレーションしたアーティスト12組によるさまざまな「ドラえもん」が六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館、ラピロス六本木の4 か所に展示される。Photo by RK(IG:@rkrkrk)(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. (c)Fujiko-Pro村上隆 六本木ヒルズアリーナ展示予定作品(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. (c)Fujiko-Proさらに、六本木ヒルズで展示されるのは、夏の終わりの、黄金に輝き風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたTANGENTのフロアライト/インスタレーション《INAHO》、万華鏡の仕組みを利用し、鑑賞者自身が自転車のペダルを漕ぐことで、目の前に広がる風景を切り取り変化させていく井口雄介の《KALEIDOSCAPE》、台湾の伝統的な格子窓から流用したコイン模様をモチーフにしたマイケル・リンの《窓》など。東京という都市や六本木という街の歴史や今にインスピレーションを得て、英語と共に日本語の文字を使用して展開されるローレンス・ウィナーの《HERE FOR A TIME THERE FOR A TIME & SOMEWHERE FOR A TIME》は、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの数か所で展開される。TANGENT《INAHO》井口雄介《KALEIDOSCAPE》(c)YusukeIguch《窓》2018年展示風景:台湾高速鉄道、台中駅ローレンス・ウィナー《1/2はじまった、1/2おわった、たとえいつであろうとも》2008年/ 2016年石川文化振興財団所蔵(c)Lawrence Weiner, Okayama Art Summit 2016 Courtesy of TARO NASUPhoto : Yasushi Ichikawaほかにも、東京ミッドタウンでは宇宙の始まりをイメージしたキムスージャのインスタレーション《演繹的なもの》、工業素材であるシリコン製の弦を振動させて水面に見立て、波立つ海を切り出したかのような風景を作る坂本洋一の《Floating Surface》などを展示。キムスージャ《演繹的なもの》photo: 木奥恵三坂本洋一《Floating Surface》六本木交差点ほか各所では、多種多様なマテリアルを用いて、カラフルなジェンダーを表現した増田セバスチャンの《Polychromatic Skin -Gender Tower-》が展示されるほか、六本木西公園では、東京都の芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」の一環となるライブペインティング企画「アートにエールを!広場」が展開される。増田セバスチャン《Polychromatic Skin -Gender Tower-》イメージ六本木西公園ほかにも、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTなどでも、さまざまな作品展示や関連プログラムなどが行われる。今回は、新型コロナウイルス感染症対策として、「密」を避けるために従来のオールナイト開催ではないが、日程を3日間に拡大、さらに一部先行展示が行うなどし、観客集中の緩和と鑑賞機会の分散を促すという。3年ぶり、待望の開催となる「六本木アートナイト」でアートクルーズを楽しんでほしい。【開催情報】「六本木アートナイト2022」9月17日(土)~9月19日(月・祝)、六本木ヒルズほか六本木各所で開催
2022年08月05日2023年夏、現代アートをテーマにした国際アートフェア「Tokyo Gendai」が日本ではじめて開かれます。世界各地から一流のアートが集まる注目のイベントですが、そもそもアートフェアとは何でしょうか。誰でも入れるのでしょうか。「Tokyo Gendai」でフェアディレクターを務めるEri Takaneさんに、お話を聞いてきました!アートのプロ、Eri Takaneさんにインタビュー!Eri Takaneさん @ Yusuke Abe【女子的アートナビ】vol. 253Eri Takaneさんは、「Tokyo Gendai」のフェアディレクター。アメリカに約13年間滞在し、世界的なアーティストやコレクターのアートコンサルタントとして活動しながら、Google Arts & Cultureの日本部門を4年間担当。また、Tokyo FMのラジオ番組で司会をされていたこともあり、幅広い分野で活躍されています。――まず、アートフェアとはどういうものか、教えていただけますか?Takaneさん各ギャラリーが小さい展覧会をブース内で行う、という感じで、展示会のアートバージョンです。ギャラリーが個々にテーマを決め、作品を展示して販売します。いわゆる見本市とは違い、個人のお客さまが作品を買える場所です。――これまでもアートフェアは国内で開かれてきたと思いますが、「Tokyo Gendai」の特徴は何ですか?Takaneさんここ数十年間は、国内的なアートフェアを多く開催してきたと思います。今回は日本で初めて世界規模で行われる世界基準のアートフェアとなります。参加するギャラリーのうち、約80パーセントが海外のギャラリーというのは珍しいと思います。「Tokyo Gendai」の開催期間は4日間で、1日目はVIPのご招待日、2日目から4日目まで一般のお客さまをお迎えします。作品を販売するだけでなく、作品と連動してアーティストやキュレーターの方のトークプログラムがあったり、文化施設を回るツアーがあったりして、大きなアートの祭典となります。――Takaneさんは、ディレクターとして具体的にどんなお仕事をされているのですか。Takaneさんインフラを整えています。アートフェアは、販売なども含め、国として大きなイベントをやるということ。もちろん、海外のギャラリーさんを誘致する仕事は優先すべきことですが、それ以外にもトークプログラムでは誰をお招きするか、VIPツアーはどのようにするか、政府や省庁との関係はどうするか、なども大切なことで、そのようなインフラを整えています。――すごく大変そうなお仕事ですね。Takaneさんもともと、前職ではGoogle Arts & Cultureを担当していましたが、それもインフラの整備でした。こうしたほうがいい、とか、これとこれを合わせるとおもしろい、ということを自分で作り出していく感じです。ある意味、自由度があるのでおもしろいですね。アートフェアって楽しいの…?Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――アートフェアは、富裕層がアートを買う場所というイメージがあるのですが、anan読者のような若い女性が行っても楽しめる場所なのですか?Takaneさん楽しいですよ!行かれたことがないと想像できないと思うのですが、世界のトップレベルのギャラリーが一堂に集まり作品が展示されているので、それを見るだけでも本当に圧倒されます。通路にインスタレーションが配置され、ギャラリーさんがつくる各展示ブースもすばらしく、すごく刺激を受けると思います。きっと、会場に入った瞬間に「オーッ」という感じになると思います(笑)。――見るだけの目的で行っても大丈夫でしょうか。Takaneさん見るだけでも大丈夫です。十年後、二十年後に作品を買いたいと思ってくれればうれしいですね。私自身、20代のときは作品を全然買えませんでしたが、ギャラリーやアートフェアに行くのが大好きで、見るだけでワクワクしました。――では、アートフェアに行って、もしも欲しい作品に出会った場合、初心者はどうすればよいですか?Takaneさん一番いいのはギャラリーの方に話を聞いてみることです。プロなので、アーティストのこともよく知っていますし、説明もしてもらえます。ギャラリーの方は、みなさん気さくに話してくれますので、勇気をもって聞いてみてください。それで、本当に納得されたら、それから買うかどうか決められたらいいと思います。――アートの相場はわかりづらく、失敗するのではないかと心配になります。失敗しない買い方はありますか?Takaneさん例えば今回の「Tokyo Gendai」は、申し込んできたギャラリーすべてが出展できるわけではありません。選考委員会があり、基準を超えた国際レベルのギャラリーしか参加できませんので、安心してご購入いただけます。あとは、自分次第。自分が作品をすごく好きになって買ったのであれば、失敗したと思わなければ失敗しません。値段だけを考えてしまうと、もしかしたら後々下がるということがあるかもしれませんが、自分にとって本当に意味のあるものであれば、その人にとってはずっと価値がありますよね。そこがアートのおもしろいところ。一点しかないものですから。――購入したい作品が自分の予算を超えていた場合、値切ることもできるのでしょうか。Takaneさん値段交渉もできますよ。ギャラリーさんも各国の方々の買い方などに慣れていますから、値切るなど値段についてお話しすることも可能です。衝撃を受けたアートは…Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――なぜTakaneさんはアートのお仕事をされるようになったのですか?Takaneさん私は18歳のときニューヨークに渡ったのですが、そのときは英語を話したいなという気持ちぐらいで、大学でも心理学を学んでいました。それまで、自分で絵を描くのは好きでしたが、ギャラリーや美術館の仕事については全然知らない状態でした。アメリカ、特にニューヨークではギャラリーがあちこちにあり、生活のなかにアートが溶け込んでいる感じなのです。それで、単純にギャラリーやアートフェアに行くのが大好きになりました。アートの仕事をするきっかけとしては、ダイチプロジェクトというギャラリーがあり、そこに見に行ったときに衝撃を受けたのです。ギャラリーは作品を売る場所というイメージでしたが、そこにはトラックがひっくり返った作品があり、これは売り物?とすごく驚きました。エンタメの要素がとても強いのです。そんな世界を知り、大学院でアートビジネスも学び、15年ほどアートの仕事をしています。――ジャンルとしては、現代アートがお好きなのですか?Takaneさん昔の作品もリスペクトしています。でも、私は今一緒に生きている作家さんの作品が好きです。アートを見ると、そのときの社会状況、政情がわかります。特に現代アートは、作品に時代が反映されているので、いろいろ考えさせられます。アートはクエスチョンを投げかけるものですが、その答えはありません。自分のなかでストンと納得できればそれでいいし、わからないと思ったままでもいい。そこがおもしろいところですし、それだから夢中になれるのだと思います。アート中毒!?――Takaneさんにとって、アートとはどんな存在ですか?Takaneさん中毒になるもの(笑)。犬はボールを投げたらボールに向かって走り出しますが、それと同じでアートがあるところに向かってしまうし、行かずにはいられないのです(笑)。中毒性がありますね。――なぜ、そこまで夢中になれるのですか?Takaneさんアートは、わからないから駆り立てられるのです。ゴールがないのです。次から次へと新しいアーティストが出てくるし、次々とおもしろいギャラリーが出てきて、アートを通して出会う人たちもさまざまな方がいらっしゃいます。コレクターさん、アーティストさん、政府や美術館の方々などともお会いでき、とてもおもしろい世界です。――今回お話をうかがい、私もアートフェアに行ってみたくなりました。Takaneさんアートフェアは本当に楽しい場所ですし、「Tokyo Gendai」は世界規模のギャラリーの展示を日本でまとめて見られるまたとない機会です。私が20代のときにアートを見て感じたワクワクを、若い方々にも体験していただきたいですね。――興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました!インタビューを終えて…10代で単身アメリカに渡り、Googleや国際交流基金でもお仕事をされていたというTakaneさん。すごいご経歴の方ですが、笑顔がとてもステキなフレンドリーな女性で、大好きなアートのお話をされるときは目がキラキラと輝いていました。「Tokyo Gendai」の開催は、約一年後。これから情報がどんどんアップされていくと思いますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。Information日時:2023年7月7日(金)~7月9日(日)*7月6日(木)はVIPプレビュー会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1主催:The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)
2022年08月04日