幻冬舎は12月23日~12月25日、スイスの高級時計ブランド「ウブロ」の撮影協力のもとサッカー・内田篤人選手(シャルケ04所属)の写真展「ATSUTO UCHIDA PHOTO GALLERY supported by HUBLOT」を「BA-TSU ART GALLERY」(東京都・表参道)で開催する。写真展では、幻冬舎より発売中の2016年版カレンダー「Beyond the time. ATSUTO UCHIDA CALENDAR 2016」の未公開カットやシャルケでのプレー中などの写真パネルが展示される。また、内田選手がプライベートで使用しているモデルの時計(23日のみ展示予定)、過去に内田選手が掲載された雑誌、書籍、カレンダーなど(約50点)関連アイテムも見ることができる。当日は発売中のカレンダー2種「Beyond the time ATSUTO UCHIDA CALENDAR 2016」(A2判)、「Glück auf!」(日めくりカレンダー)を販売する。また写真展の期間限定で、内田篤人選手の6枚組スペシャルポストカードも、限定1000部発売される。さらに写真展開催期間中には、ハッシュタグ「♯AtsutoLovesHublot」をつけてツイートした人の中から抽選で1名に写真展で販売されるポストカードとカレンダー(A2判)の内田篤人選手直筆サイン入りのものをセットでプレゼントするキャンペーンも行う。写真展初日の12月23日には内田篤人選手も登場し、トークショーが行われる予定。抽選で約30人を特別に招待する予定(応募には、内田篤人オフィシャルモバイルサイト「atsuto mobile」の会員になる必要がある)。入場無料。時間は11時~20時(23日のみ14時30分~)。
2015年12月11日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日20周年を迎えるラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)と、アーティスト・花代による写真展「“MUSIC” HANAYO × LAD MUSICIAN」が、12月17日から16年1月17日まで東京・恵比寿のAL 1階のメインスペースにて開催される。今年で20周年を迎えるラッド ミュージシャンは、音から得られる目に見えない様々なインスピレーションを洋服で表現し、ファッションのみならず多くのカルチャーを内包し、時代を席巻してきたブランド。ひとつのテーマに縛られない自由な発想でアイテム製作を行っている。同展では、ラッド ミュージシャンのコレクションやその舞台裏を、写真家の花代が独自の繊細な視点から撮り続けた写真作品が展示される。なお、会場では写真集『MUSIC』の販売も行う。花代は、写真家、芸妓、ミュージシャン、モデルなど多彩顔を持つアーティスト。東京とベルリンを拠点に活動しており、自身の日常を幻想的な色彩で切り取る写真やコラージュ作品、それらに音楽や立体表現を加えたインスタレーション作品などを発表している。これまでに国内外で多数の個展を開催している他、『ハナヨメ』、『MAGMA』、『ベルリン -hanayos saugeile kumpels』などの写真集も発売している。【イベント情報】「“MUSIC” HANAYO × LAD MUSICIAN」会場:AL 1階 メインスペース住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 AL 1階会期:12月17日~16年1月17日(※)時間:12:00~19:00入場無料休館日:月曜、12月28日~1月5日、12 日(※11日は開廊)
2015年12月09日東京都・新宿の小田急百貨店新宿店(本館)は、動物写真家・岩合光昭の写真展「ねこ」を開催する。会期は12月27日~2016年1月6日(1月1日は休館)。開場時間は10:00~20:30(日曜は20:00まで、12月31日は18:00まで、1月6日は19:00まで)。入場料は一般700円、高大生500円、中学生以下無料。同展は、動物写真家・岩合光昭氏が、40年以上にわたるライフワークとして撮り続ける国内外の表情豊かな「ねこ」の写真約180点を展示するもの。若き日の岩合氏と一緒に暮らしたネコ「海(かい)ちゃん」や、ネコ島として知られる田代島で撮影した「ハートのしっぽ」シリーズなどから精選した作品を展示するほか、写真集やDVD、人気の写真を使用した3Dフィギュアやステーショナリーなどのグッズも販売される。また会期中、新宿店本館2、6、8、10階に設置する「ねこスタンプ」をすべて集めた写真展入場者先着3,000名に、岩合氏撮影のネコがデザインされた、毛並みのような手触りの特製「もこもこファイル」(B6サイズ)がプレゼントされる。また、会期中「自慢のねこ写真展」として、会場に設置された専用のボードに、来場者が持参したネコの写真(L版)を展示する企画を実施(先着順、1人2枚まで、展示スペースが埋まり次第終了)。応募者には「ねこ」ポストカードがプレゼントされる。そのほか、関連イベントとして「岩合光昭氏 ギャラリートーク&サイン会」が開催される。開催日時は12月29日、30日の各日11:00~と14:00~。トーク終了後、会場にて購入の書籍類に岩合氏がサインをする(各回300名/1人3冊まで)。整理券の配布時間は10:00~と12:30~となっている。また、写真撮影特設コーナーとして、本館2階に岩合氏撮影のねこの大型パネルと写真が撮れるフォトスポットが登場するということだ。
2015年12月09日東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」は、企画展「隅田川をめぐる文化と産業浮世絵と写真でみる江戸・東京」を開催する。会期は2016年1月5日~3月21日(毎週月曜休館、ただし1月11日と3月21日は開館、1月12日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館締切は17:30)。入館料は一般・大学生が100円、小・中・高校生が50円。同展では、江戸時代を通じて描かれた浮世絵と、明治以降に記録された写真や絵はがきを中心に展示を行い、隅田川をめぐる文化と産業について紹介する。徳川家康の江戸入府以来、隅田川流域は開発が進められ、その中でも浅草寺がある浅草や幕府の米蔵があった蔵前、そして明暦の大火をきっかけにかけられた両国橋周辺は、江戸の人々の生活・文化の拠点となっていった。また、隅田川は江戸時代には同館が扱う"たばこや塩"のほかさまざまな物資を運ぶための運河して用いられ、明治時代以降はその水運と水利がさらに活用され、近代軽工業の発祥の地となり、大蔵省専売局のたばこ工場も設立された。会期中には、青山学院大学の落合功教授を講師とする「江戸・明治の製塩と流通」(1月24日)をはじめとした展示関連の講演会や、「講座意外と知らない塩のおはなし」(2月7日)などワークショップを開催予定となっている。いずれも参加費無料だが、入館料は別途必要。
2015年12月08日写真家・山崎泰治の写真展「SIGHT」が、東京都港区海岸のGallery 916 smallで開催されている。同展では、静かな自然の美しさをとらえ、みずみずしい空気を写した「SIGHT」シリーズを展開する。自然のなかを一日中歩いていながら、シャッターを押さない日もあったという山崎。自然の流れと山崎自身の行動が調和した一瞬を撮った写真のなかから6点を大判プリントにて展示する。04年、写真家・上田義彦に師事後、08年で独立した山崎泰治。09年には、リコーイメージングスクエア銀座で行われた「Editors’Choice 雑誌が選ぶ、今最も期待する若手写真家展」に選出されたほか、雑誌『コマーシャルフォト』の特集「NEW COMERS~今、注目の4人の写真家たち~」や、『PHaT PHOTO』の特集「今、この写真家と仕事がしたい」にも選ばれている。山崎は同展での展示作品について「自然の中に足を踏み入れた。そこには僕の存在など全く影響しないほど、静かに強く美しい景色。光、風、音、関わるすべての物事が調和して、留まる事なく、常に流れ続ける。そのことだけを美しいと思い、自然に写真を撮った」とコメントしている。期間は12月27日まで。【イベント情報】「SIGHT」会場:Gallery 916 small住所:東京都港区海岸1-14-24会期:12月4日~12月27日休館日:月曜日(※祝日を除く)時間:平日は11:00~20:00、土日祝は11:00~18:30料金:一般800円、学生・シニア500円、高校生300円
2015年12月05日キヤノンマーケティングジャパンは、下田コーイチ写真展「MONORAIL」を12月10日から開催する。会場は全国3カ所のキヤノンギャラリー。入場は無料だ。写真展では、下田コーイチ氏が15年の歳月をかけて撮影した千葉都市モノレールの作品を展示する。開催期間は以下の通り。キヤノンギャラリー銀座2015年12月10日~12月16日キヤノンギャラリー梅田2016年1月5日~1月13日キヤノンギャラリー名古屋2016年1月21日~2月3日2015年12月12日14時からキヤノンギャラリー銀座にて、また2016年1月9日14時からキヤノンギャラリー梅田にてギャラリートークも開催する。
2015年12月03日©New Majestic Hotelチャイナタウンの中心に佇むシンガポール初のデザイナーズホテル「ニュー マジェスティック ホテル」が、写真投稿サイトInstagramのコミュニティとコラボレーション。写真を通して伝統文化やシンガポーリアンらしさを称える目的で開催される展示会には、6人のインスタグラマーたちが選出され、彼らの作品が同ホテルロビーにて2015年11月29日より二か月間展示される。©New Majestic Hotel会場はシンガポールの老舗デザイナーズホテル©New Majestic Hotelニュー マジェスティック ホテルは、「ショップハウス」の佇まいを残すチャイナタウンの伝統的なホテル。内装には、9人のローカルデザイナーが手掛けたモダンなデザインや、数々のアート作品が施されている。シンガポールを代表する古くて新しいホテルとして、国内外からの多くのファンを魅了しているホテルだ。展示テーマは「シンガポール・ローカル・ライフ」©New Majestic Hotelそのニュー マジェスティック ホテルがこの度、Singapore Instagram Community(シンガポール・インスタグラム・コミュニティ/SGIG)と手を組み、フォトコンテストを開催。以前からシンガポールの若き才能をSGIGと共にサポートしてきた同ホテルは、何百点もの応募の中から6人のインスタグラマーを選出。「Singapore Local Life(シンガポール・ローカル・ライフ)」をテーマに、彼らのインスタグラム写真を展示する。シンガポール人の性質や文化、伝統を、写真を通じて称え、盛り上げる目的で開かれた今回のコンテスト。選出された6人は、広告会社の営業やプログラマーなど、普段は全く異なるコミュニティーに属するのが面白い。街歩きの途中に立ち寄ってみはいかがだろうか?NEW MAJESTIC HOTEL x SGIG(ニュー・マジェスティック・ホテル X SGIG)日程:2015年11月29日より2か月間場所:New Majestic Hotel 31-37 bukit pasoh road singapore 089845電話:(+65) 65114 700URL:
2015年12月03日東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト『イマジニング・ザ・マジック』写真展“夢と魔法の瞬間”」を、2015年12月2日(水)までの期間限定で、六本木・東京ミッドタウン内「フジフイルム スクエア」にて開催中。オフィシャルブログなどで紹介しきれなかった作品など約90点を展示。連日ゲストを魅了中だ。この「東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト『イマジニング・ザ・マジック』」とは2014年7月以降毎月、東京ディズニーリゾートの公式ブログ上で、アーティストやフォトグラファーの手による東京ディズニーリゾートのさまざまな“魔法の瞬間”の写真や作品を紹介していく人気企画。今回の六本木・東京ミッドタウン内の写真展では、ハービー・山口氏、本城直季氏、三好和義氏などの著名なフォトグラファーによって切り取られた、東京ディズニーリゾートのさまざまな“瞬間”を目の当たりにできる。また、アーティストの清川あさみ氏による、写真に繊細な刺繍やビーズを縫いつけた作品も独創的で、まさしくシンデレラが魔法にかかっている瞬間を感じるような幻想的な作品へと“変身”している。同写真展は、2015年12月2日(水)まで。フォトグラファーとアーティストの芸術的な視点で東京ディズニーリゾートのさまざまな“魔法の瞬間”を切り取った作品の数々を、心ゆくまで堪能して。■写真展概要写真展名:東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」写真展“夢と魔法の瞬間”開催期間:~2015年12月2日(水)10:00~19:00(入場は18:50まで)開催場所:東京ミッドタウン・ウエスト 1F「フジフイルム スクエア」(港区赤坂 9-7-3)入場料:無料展示内容:1. ゲストフォトグラファー、アーティスト作品(五十音順)市橋織江氏、清川あさみ氏、ハービー・山口氏、本城直季氏、三好和義氏2. 東京ディズニーリゾート・フォトグラファー作品3. 株式会社講談社フォトグラファー作品主催:東京ディズニーリゾート協賛:富士フイルム株式会社、株式会社講談社※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年11月29日キヤノンマーケティングジャパンは11月27日、写真家・田中慎一郎氏の写真展「ALPINE SKI WORLD CUP 1/100SEC.」の開催を発表した。12月3日に東京都中央区のキヤノンギャラリー銀座で展示を開始し、その後は札幌と名古屋のキヤノンギャラリーで順次開催していく。写真展では、田中慎一郎氏が撮影したアルペンスキー・ワールドカップの写真を展示。作品は、1/100秒を争うレース展開やレーサー、ファンなどの魅力を表現している。入場料は無料。開催期間は以下の通り。キヤノンギャラリー銀座2015年12月3日~12月9日キヤノンギャラリー札幌2016年1月14日~1月26日キヤノンギャラリー名古屋2016年2月18日~3月2日
2015年11月27日キヤノンマーケティングジャパンは11月26日、2016年キヤノンカレンダー展として、写真家・石川直樹氏の写真展「Encounter Nature日本の風土」を開催すると発表した。会場は東京都港区のキヤノンSタワー「キヤノンオープンギャラリー1」で、期間は2015年12月24日から2016年2月4日まで。入場料は無料。人類学や民俗学に関心を持ち、辺境から都市まで旅をしながら作品を発表している写真家・石川直樹氏の写真展。写真展では、キヤノンマーケティングジャパンの2016年カレンダーに収録された作品など、27点を展示する。展示される作品はすべて、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントしたもの。会場の休館日は日曜日と祝日。このほか、2015年12月29日から2016年1月4日までは年末年始休館期間となる。
2015年11月27日グッチ新宿3階イベントスペース(東京都新宿区新宿3-26-11)にて、写真家・川内倫子による「Let’s sing a song our bodies know」展が開催中だ。開催期間は12月13日まで。グッチと川内倫子氏との出会いは、雑誌『Numero』のファッションシューティングがきっかけだった。同誌の企画は、新クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが川内を直々に指名したことで実現した。今回グッチから二度目のオファーを受けた川内は、この展示のために新たに撮り下ろした作品を中心に、ひとつの空間インスタレーションにまとめ上げた。撮りためた写真と映像インスタレーションは、あえてシンプルな横長にレイアウトした会場の壁一面に配置。さらに、床には写真をライトボックスとしてとりどりに並べている。もちろん、展示方法を考案したのも川内氏自身。「会場の自由度が高かったので、配置できる場所が固定された美術館やギャラリーではできないことをやってみたいと思いました」と言い、床に配した写真に関しては「神様の視点から地上を見下ろすような感覚を感じてもらえたら」と想いを語った。また、静止画と動画を織り交ぜて展示されているため、来場者は視線を進行方向に向けて滑らせ続けるだけでなく、時に視線を行ったり来たりさせる楽しみを味わうこともできる。展示全体をひとつの作品として鑑賞することで、川内氏の写真の特長のひとつである「光」をいろんな角度から堪能できる構成となっている。川内氏自身も「光の反射が違えば、それだけで物事の見え方が変わってきます」と語るが、では光をどのようなものととらえていますか?と質問したところ、即座に「“生きる希望”の象徴なようなもの」と答えが返ってきた。「撮影をするたびに、なぜ自分が目の前のものを撮りたい衝動にかられたかを考える」との言葉と合わせて想像するに、川内にとって写真を撮ることは、生きることそのものなのかもしれない。また、新生グッチと自らのクリエーションに共通点があるかを尋ねたところ、「自然をモフチーフにすることが多い点は共通していますが、アレッサンドロの表現はより大胆ですよね。同じモチーフゆえに、そういうとらえかたがあるのかと気付かされることもあります」と、その世界観に強い共感していることを明かした。
2015年11月25日コニカミノルタプラザ(東京都新宿区)は、12月5日~25日に特別企画展「フランス・ランティング写真展『LIVING EARTH』」、2016年1月5日~2月7日に「宇宙から見たオーロラ展2016」を開催する。「フランス・ランティング写真展『LIVING EARTH』」は、「ナショナル ジオグラフィック」誌をはじめとした数々の媒体で活躍する自然写真家フランス・ランティング氏の写真展。同氏のコニカミノルタプラザでの写真展開催は、2009年12月~2010年1月にかけて開催した「Our Living Planet」から約6年ぶりで、今回で2回目となる。同氏は"科学者の頭脳、ハンターの心、詩人の眼力を持つ写真家"と評されることもあり、今回は同氏の代表作に加え、前回の「Our Living Planet」展以降に撮影した写真集未掲載の新しい作品など大型プリントで約30点展示する。会場はコニカミノルタプラザ ギャラリーCで、開催時間は10:30~19:00(最終日は15:00まで)「宇宙から見たオーロラ展」は2008年から毎年開催されている写真展で、今回は現在、国際宇宙ステーション(ISS)で宇宙飛行ミッションを行っているJAXA宇宙飛行士の油井亀美也氏が、宇宙空間から撮影したオーロラ写真やミッションを紹介する映像も上映する。また、ISSから撮影した最新のオーロラの写真(NASA 提供)も展示を予定している。さらに、クリエイター古賀祐三氏が開発したハイビジョン映像によるアラスカからのオーロラ常時生中継「Live!オーロラ」も実施。このほか、天体写真家の榎本司氏がアイスランドやアラスカで撮影した鮮明で幻想的なオーロラの写真の数々や映像も展示する。今回からは、同展の監修者である上出洋介氏(名古屋大学名誉教授、りくべつ宇宙地球科学館館長)監修による「オーロラ検定」を実施する。オーロラの仕組みや豆知識、日本で見ることのできるオーロラなど、子どもから大人まで楽しみながらオーロラについて学ぶことができる内容となっている。「宇宙から見たオーロラ展 2016」会場はコニカミノルタプラザ ギャラリ-B・C、イベントスペースで、開催時間は10:30~19:00。
2015年11月24日キヤノンマーケティングジャパンは11月19日、東京都港区のキヤノンSタワー「キヤノンギャラリーS」にて、ベルリン在住の写真家・野口里佳氏による写真展「夜の星へ」を開催すると発表した。期間は2015年12月17日から2016年2月8日まで。入場料は無料。写真展では、野口氏がベルリンの夜の街を撮影した写真作品約30点と映像作品を展示する。展示される写真はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリント。映像作品はキヤノンのデジタル一眼レフカメラEOS 5D Mark IIIで撮影された。また12月19日14時から、野口氏が作品を解説するギャラリートークを実施。定員は50名(先着順)で、参加申し込みは11月24日10時から同社Webサイトにて行える。
2015年11月19日リコーイメージングスクエア新宿にて2016年1月6日~18日、中西敏貴氏の写真展「ORDINARY」が開催される。同氏は2012年に北海道美瑛町に移住した風景写真家。「ORDINARY」では、北海道美瑛町の丘の風景を既成概念にとらわれず大胆かつ繊細に表現した作品を展示。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成される。また、2016年1月初旬には風景写真出版より写真集「ORDINARY」が発売される予定だ。リコーイメージングスクエア新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB (中地下1階)。同写真展の入場は無料となっている。
2015年11月18日キヤノンマーケティングジャパンは12月4日から12月22日まで、東京都港区のキヤノンSタワーにて「白簱史朗写真展」と「キヤノンフォトサークル マンスリーアルバム2015 優秀作品展」を開催する。ともに入場料は無料。開館時間は10時から17時30分まで。休館日は日曜、祝日。オープンギャラリー1では、山岳写真家・白簱史朗氏の作品を展示。白簱氏の作品は、キヤノンが収蔵している「キヤノンフォトコレクション」の中から選定したものだ。南アルプスの四季折々の情景を中心に、アルプスの山々や富士山などのモノクロ写真を展示する。オープンギャラリー2では、キヤノンフォトサークル会報誌で開催されている月例写真コンテスト「マンスリーアルバム」における受賞作品を展示。今回展示されるのは、2015年のマスタークラス、オープンクラス、フレッシャークラスにて、各月のゴールド賞を受賞した作品だ。
2015年11月17日InstagramersJapan (IGersJP)は12月15日~20日の6日間、大阪市港区の海岸通ギャラリー・CASOにて、Instagram写真展「IGersJP最強展大阪」を開催する。出展者約1,000人、展示作品数1,500点以上の規模を予定しており、IGersJPによると西日本最大規模の写真展であるという。IGersJPは日本最大級のInstagramユーザーグループ。2015年6月に東京・浅草橋で「史上最強のインスタグラム展」を開催し、その後9月に札幌、11月に福岡を巡回していた。大阪開催では国内屈指のInstagramer集団「ふさふさ部 (@halno @wacamera @soraky @sorayuchi 4人によるユニット)」が運営協力にあたり、撮影会やワークショップ、討論会なども実施する。入場料は無料。
2015年11月13日映画『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターや乗り物を使った写真作品を発表するフランス人フォトグラファー、セドリック・デルソーの日本初となる写真展「ダーク・レンズ(DARK LENS)」が、11月20日から2月11日まで東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催される。「ダーク・レンズ」は、廃墟や開発途中の地などの荒涼としたドバイの風景に『スター・ウォーズ』のキャラクターや乗り物、兵器を融合させた写真シリーズ。作品の中で、AT-ATは霧の中を徘徊し、スピーダーバイクは荒涼とした都市を疾走、ミレニアム・ファルコンは人間味も生活感もないドバイのビルの建設現場に着陸する。慣れ親しんだ、しかし相容れないふたつの要素を組み合わせることによって、奇妙なダブル・デジャヴュ”を体感させることに成功している。同展では、『スター・ウォーズ』の監督ジョージ・ルーカスをして「『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターや乗り物を、荒涼とした都市的・産業的ーだが紛れもなく地球上の風景と融合させるデルソーの表現手法は、見事としか言いようがない」とも言わしめた「ダーク・レンズ」シリーズから約14作品が展示される。その他、今回のために制作された映像作品の上映や、関連書籍の販売なども実施。11月21日の16時から18時には、アーティストによるサイン会も行われる予定だ。【イベント情報】「ダーク・レンズ」会場:ディーゼルアートギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 地下1階会期:11月20日から2月11日時間:11:30~21:00入場無料休館日:不定休
2015年11月10日東京・南青山の花屋ル・ベスベ(Le Vesuve)の店主である高橋郁代の眼差しを追った写真展「Regard Intense」が、11月10日から29日まで東京・港区のGallery 916 smallにて行われている。1955年に静岡で生まれた高橋郁代は、“毎日の暮らしに花を”という平凡な言葉を、非凡な感性で実行していたフラワーデザイナー。1998年に東京・南青山に、現・代表の松岡龍守と花屋ル・ベスベをオープン後、フラワーデザイナーとして独立。その飾らない人柄と独自のフラワースタイルで多くの人々を魅了していた。写真家たちとの18年に渡るダイアリープロジェクトを行っていたが、最後のダイアリーとなった『Regard intense- Le Vesuve Diary 2015』を残し、14年秋に急逝した。同展では、20点の写真作品とともに、ムービー作品『Variations I,II,III,IV,V& Aria』を出展。花とともに生きた高橋の特別な日常を体感出来る写真展となっている。また、11月28日、29日には、写真や動画で人々の心を捉えるために必要な思考や準備、そのプロセスなどを学ぶことが出来るワークショップを開催。1日目は、レクチャーと個別ポートフォリオの鑑賞、評価プロセスの共有を行い、2日目で、参加者が実際に撮影した作品を全員で鑑賞し、評価する。実際に花を撮影しながら、日常の時間を撮ることの意味が考えられる機会となっている。なお、定員は20名、参加費用は1万円となる。【イベント情報】「Regard Intense」会場:Gallery 916 small住所:東京都港区海岸1-14-24会期:11月10日~29日時間:11:00~20:00(土曜、日曜、祝日は18:00まで)料金:一般800円、学生・シニア500円、高校生300円休館日:月曜日
2015年11月10日神奈川県横浜市の横浜赤レンガ倉庫1号館・2階全イベントスペースで11月17日~23日、「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~」が開催される。○約1,000点以上もの猫写真を展示同展は娯楽的要素の強かった猫写真を詩情豊かなドキュメンタリー作品にし、猫写真界に新風を巻き起こし続けている写真家、星野俊光氏の発案により行われるもので、出展者数は40組・60人にもおよぶ。様々なテーマをもとに「猫」を捉えた作品を約1,000点以上も展示する。動物写真家の前川貴行氏、テレビ出演など各方面で活躍する女流写真家、鶴巻育子氏、世界中の子どもたちを撮影した写真展を各地で開催している小澤太一氏をはじめとするプロ写真家や、工業地帯の無人駅に暮らす猫を記録し続ける大塚義孝氏、東京の都市部に棲む「外猫」にテーマを絞り撮影している7人グループ「東京猫色」など、多くの写真家の作品を堪能できる。また、赤レンガ倉庫1号館2階のエレベーターホールをサロンスペースとして開放し、オリジナル作品や雑貨の販売、トークショーも行われる。開催時間は10時から20時、最終日の23日のみ18時まで、入場受付は終了の30分前までとなる。入場料は500円(小学生以下無料)、当日に限り再入場は何度でも可能となる。
2015年11月10日東京都・渋谷の「PARCO GALLERY X」(渋谷パルコ パート1・B1F)にて、写真家・鋤田正義氏による写真展「鋤田正義写真展「競輪×人生」が開催される。会期は11月20日~12月6日。開場時間は10:00~21:00。入場無料。鋤田正義氏は、デヴィット・ボウイ、YMOなど数々の著名人のポートレートや広告を手がけたことで知られる写真家。パルコとの関係も深く、1979年にはパルコの企業広告に起用された沢田研二氏の撮影を、2012年には渋谷パルコを皮切りに全国のパルコを巡回した写真展「きれい」を開催している。そんな同氏が今回被写体として選んだのは「競輪」。同展では、テレビCM「競輪×人生」のディレクターでもある箭内道彦氏がアートディレクションを手がけた写真集「競輪×人生」から端を発し、写真集に収録されている作品を中心に構成。鋤田氏が写真集を作る際に最もこだわったという、細かい色味や風合いを間近で見られる内容となっている。なお、関連イベントとして、11月25日には、競輪愛好家として知られる友川カズキ氏と、テレビCM「競輪×人生」シリーズのディレクター・箭内道彦氏をゲストに招いたトークショーを開催(会場: 吉祥寺 “QUATTRO LABO)。そのほか、関連催事などは同展のWebページにて。
2015年11月10日ジャパンクリエイト art+books 事業課は17日~23日、神奈川県横浜市・横浜赤レンガ倉庫1号館2階にて、写真展「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~」を開催する。○出展作品数約1,000点以上、空前絶後規模の「猫写真展」同展は、出展者数40組60名、出展作品数約1,000点以上(2015年9月現在)の史上最大規模による、「猫」をテーマとした写真展。企画者は、10年間にわたり東京湾沿岸地域に生きる猫たちをテーマに撮影してきた星野俊光氏。出展者は同氏をはじめ、情熱大陸出演の経歴もある動物写真家 前川貴行氏、テレビ出演など各方面で活躍する女流写真家 鶴巻育子氏、世界中の子供たちを撮影した写真展を各地で開催している小澤太一氏をはじめとするプロ写真家たち。また、工業地帯の無人駅に暮らす猫を記録し続ける大塚義孝氏、東京の都市部に棲む外猫にテーマを絞り撮影している7人のグループ「東京猫色」、消えゆく昭和の路地風景に潜む猫をテーマに撮影している「蔵人」ほか、独自の視点で切り取った猫写真が各地で評判を呼んでいるアマチュア写真家やグループも参加。「カワイイ」だけではない、街と人とのかかわり、また時代性などを映し出す様々な側面での「作品」としての猫写真の数々を観覧できるという。同時に同展では、星野氏のライフワークともいえる「東京湾岸のねこたち」写真展も開催。キヤノンギャラリーなどで5回にわたり開催された個展の作品群を再編集し一堂に展示する。さらに、展示スペースだけではなく、赤レンガ倉庫1号館2階のエレベーターホールも同時に借り切り、サロンスペースとして開放。サロンではオリジナル作品や雑貨の販売、トークショーも実施する。また、今回の企画用に主な出展者がオリジナルプレミアムフォトブックを作成。ギャラリー内の作品と合わせてハイクオリティな作品集をゆっくりと見ることができる。受注販売も行っており、自宅でもお気に入りの猫写真を楽しめる。開催日時は、11月17日~23日10時~20時(23日 ~18時まで)。入場受付は終了の30分前まで。会場は、神奈川県横浜市・横浜赤レンガ倉庫1号館2階全イベントスペース。入場料(税込)は500円(小学生以下無料)。当日に限り再入場可となる。
2015年11月09日東京都・六本木のFUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、地球上のさまざまな事柄をダイナミックな写真で読者に届ける雑誌の写真展"ナショナル ジオグラフィック「地球の真実」"を開催している。会期は11月18日まで。開館時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、1995年に英語以外の初の外国語版として発行されたナショナル ジオグラフィックの日本版創刊20周年を記念し、同誌の所有する約1100万点に及ぶフォトコレクションから、探検家の活動記録、圧倒的スケールの大自然や野生動物の生態、そして科学、歴史文化などから選んだ写真約100点を展示するもの。創刊から127年を迎えるナショナル ジオグラフィックは、地球上のさまざまな事柄を、綿密に取材した記事と各分野の第一線の写真家たちによるダイナミックな写真で読者に届けており、マチュピチュ遺跡の発掘調査や北大西洋に沈んだタイタニック号の発見など、調査研究・発掘プロジェクトなどを支援し、その成果を記録として雑誌を通じて世界に伝え続けてきたという。また、同展関連イベントとしてギャラリートークが開催される。開催日時は11月6日18:00~、11月8日13:00~および15:00~、11月11日18:00~(各回約30分予定)。入場無料、予約不要。なお、ナショナル ジオグラフィック協会は米国ワシントンD.C.に本部を置く、非営利の科学・教育団体。1888年に地理知識の普及と振興をめざして設立されて以来、1万件以上の研究調査・探検プロジェクトを支援し、自然・動物・文化・歴史・科学など、「まだ見ぬ地球の姿」を月刊誌「ナショナル ジオグラフィック」を通じて世界に伝える。同誌は、現在では40カ国語に翻訳され、世界で約850万人に読まれている。
2015年11月04日写真展「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」が、9月12日から16年1月11日まで東京・品川の原美術館で開催されている。同展では、紙焼きの作品のコレクションにおける最高峰として知られるドイツ銀行の現代美術コレクション約6万点の中から、1970年代から現代に至るまでのアジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパのアーティスト約40組60点の秀作が展示される。作家のラインアップは、ベルント&ヒラ ベッヒャー、アンドレアス グルスキー、ゲルハルトリヒターなど国際的に知られるドイツの作家たちを始め、曹斐(ツァオ フェイ)、ヂョン ヨンドゥ、劉錚(リウ ジェン)などの近年注目を集めるアジア作家、杉本博司、佐藤時啓、やなぎみわなどの日本の作家など。アーティストたちが“時間”を切り取ってイメージとして残した写真作品を見てそれぞれの表現の中にある“時間”を感じ取ることで、“時間”を省察するとともに芸術的メディアとしての写真の魅力を再確認することが出来る展覧会となっている。なお、同展は英語題名「Time Present ― Photography from the Deutsche Bank Collection」として、14年秋のシンガポール美術館を皮切りにアジア各国の美術館で開催される国際巡回展。また、建築家のザハ・ハディドの会場デザインによって06年に開催された「舞い降りた桜 ザハ ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション」以来の原美術館とドイツ銀行の2度目のコラボレーションによる展覧会となる。また、関連イベントとして、10月31日の13時30分から16時までは出品作家の佐藤時啓によるワークショップ「カメラってなに?─ダンボール箱と虫眼鏡で写真を撮ろう」を実施。定員は15組で、参加費は入館料のみとなっている。(※10月27日現在予約キャンセル待ち)また、キュレーターで評論家のスティーヴン サラザンによるレクチャーシリーズも開催。11月21日には作家のシェリー シルヴァーにフォーカスした第2回「写真とメディアアートの関係」が、12月5日には写真家の荒木惟経に密着したドキュメンタリー『アラキメンタリ』で監督を務めたトラヴィス クローゼが登場する第3回「映画監督トラヴィス クローゼとの対話」が行われる。なお、当初10月17日に予定をしていた第1回目のスティーブン サラザンによるレクチャー「写真が現代美術になるまで」は、講師急病につき1月9日の15時から16時30分に延期されている。【イベント情報】「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:9月12日~16年1月11日時間:11:00~17:00(祝日を除く水曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円、高大生700円、小中生500円(原美術館メンバー、学期中の土曜日の小中高生は無料、20名以上の団体はひとり100円引き)休館日:月曜日(9月21日、10月12日、11月23日、1月11日は開館)、9月24日、10月13日、11月24日、12月28日~1月4日
2015年10月29日富士フイルムは23日、デジタルカメラ「Xシリーズ」の発売5周年を記念した写真展「FUJIFILM X World Photo Gallery」の開催を発表した。Xシリーズで撮影した写真を公募し、入選した100点を展示する。作品の応募受付期間は11月30日まで。18歳以上であればプロ・アマ問わず誰でも応募できるが、作品はXシリーズのカメラで撮影されたものに限定する。応募は1人1作品まで。画像フォーマットはJPEG(Exif情報付き)で、画像サイズの上限は10MB。審査は、主催者が選任した写真家が行う。応募方法の詳細は、同社Webサイトを参照いただきたい。入選作品100点は、富士フイルム本社ビル地下1階の特設スペースで展示するほか、同社Webサイトで公開する。入選作品の発表は2016年1月中旬で、写真展も同時期に開催する。作品は、Xシリーズの特性を理解したプリント技術者が印刷し、展示終了後に撮影者へプレゼントされる。
2015年10月28日10月25日まで東京・原宿で開催されているInstagram写真展「SHiKAKUi PHOTO AWARDS」にて、キヤノンマーケティングジャパンはEOS M10で撮った「四角い写真」を展示。EOS M10のタッチ&トライやトークイベントも実施する。SHiKAKUi PHOTO AWARDSは、プリントした約1万枚のInstagram作品を展示する写真展。SHiKAKUi PHOTO AWARDS 実行委員会が主催し、渋谷区と日本最大級のInstagramユーザーグループ「Instagramers JAPAN」が後援している。会場は東京都渋谷区神宮前6丁目14-5の「CASA神宮前」。EOS M10のトークイベントでは、写真家の鈴木さや香さんが「旅とかたおもい写真のおはなし」、同じく写真家の山本まりこさんが「エアリーフォトの撮り方レシピ」、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんが「インスタは現代版の短歌!? 伝える写真を撮る方法」というテーマで登場する。トークイベントの会場は、SHiKAKUi PHOTO AWARDS会場のCASA神宮前から徒歩2分のGRAIN原宿(東京都渋谷区神宮前6-14-5)で行われる。トークイベントの時間は下記の通り。
2015年10月23日富士フイルムは2016年1月15日から、デジタルカメラ「Xシリーズ」の発売5周年を記念した写真展「100 X-Photographers」を開催する。会場は東京都港区のFUJIFILM SQUARE。入場料は無料。100 X-Photographersでは、世界各国の写真家100名以上が「Xシリーズ」で撮影した写真を展示。会場は富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・スペース2・ミニギャラリー会場(実施期間:1月15日~1月20日)、ギャラリーX会場(実施期間:1月15日~2月18日)、フジフイルム スクエア2F 特設会場(実施期間:1月16日~1月24日)の3カ所に分かれており、それぞれ異なる作品を展示する。
2015年10月23日タムロンは、「第8回タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景コンテスト」の入賞作品写真展を、そごう大宮店3階特設会場(ビックカメラ連絡通路)にて開催している。期間は10月9日から10月31日まで。入場は無料。本稿では、入賞作品授賞式と入賞作品写真展の様子をお伝えする。タムロン鉄道写真コンテストは、今年で8回目の開催となるフォトコンテスト。風景、スナップなどのスタイルを問わず、鉄道が写った写真を広く募集するもの。撮影機材や撮影場所、カラー・白黒といった制限もない。一般の部と小・中・高校生の部を設けており、小学生未満も応募可能だ。2015年5月1日から8月20日までの期間に作品募集を行い、1,753名から6,554点の応募があった。審査員は鉄道写真家の広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏が務め、一般の部「大賞」には富澤涼一さんの「新種!電車桜」、小・中・高校生の部「大賞」には北村伶奈さんの「いすみ鉄道女子会」、「ユーモアフォト賞」には西河博美さんの「夏のおもてなし」を選出。それぞれ、賞金とタムロン製レンズが進呈された。入賞作品受賞式では、さいたま市長である清水勇人氏と、さいたま市商工会議所 会頭の佐伯鋼兵氏が祝辞を述べた。清水市長は、「どの写真も、努力なしでは撮影できない個性を持った写真ばかり。写真や鉄道に対するあたたかい想いが伝わってきて、微笑ましかった」とコメント。また、さいたま市商工会議所の佐伯鋼兵氏は、「一瞬のシャッターチャンス狙って、撮影している感じが伝わった。幅広い世代の作品が展示されているので、多くの人に見てもらいたい」と話した。審査員を務めた鉄道写真家の広田氏と、フォトライターの矢野氏は、「年々応募作品のレベルが上がってきている。今年の夏は暑かったが、その熱気をはらんだような作品ばかりだった。今年の傾向として個性的な作品が目立ちましたね」と述べた後、今後のアドバイスとして、「プリントをもう少し頑張れば、もっと良くなる写真が多かった。デジタル写真は簡単にプリントできる分、プリントを良くすると、もっと審査員に伝わりやすい作品になる。撮影技術だけでなく、プリント技術を磨くこともおろそかにしないでほしい」と講評を締めくくった。
2015年10月09日ゲッティイメージズジャパンは、「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ)」の世界的認知拡大に向け、東京国際写真祭にて写真展「Project Everyone」を開催する。会場は東京都・城南島のART FACTORY城南島(屋外エントランス付近)。会期は10月9日~10月18日。開場時間は9:30~21:30(土日祝日は9:00~19:00)。入場無料。同展は、貧困の撲滅やジェンダー不平等の問題や気候変動への対応など、2030年までの達成を目指す17の目標を表現した、17点の象徴的な写真・映像シリーズが展示されるもの。国連で採択された「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ)」の世界的な認知拡大に向けた取り組みである「プロジェクト・エブリワン(Project Everyone)」の一環で開催される。グローバル・ゴールズは、2030年までに極度の貧困やジェンダー不平等を解消し、気候変動に取り組むという17の項目からなる内容の目標で、2015年9月にニューヨークの国連本部において正式に承認された。また、Project Everyoneは、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などの脚本や監督を手がけた英国の脚本家、映画監督であり、人道主義者でもあるリチャード・カーティスが発案したグローバル・ゴールズの大規模な啓発活動プロジェクトである。このプロジェクトは、同目標が採択された2015年9月25日から、7日間で70億人にグローバル・ゴールズを周知することをミッションとしており、米Getty Imagesは、創設パートナーとして協力し、写真や映像の提供、フォトグラファーの派遣と撮影といった協力を行ってきたということだ。ゲッティイメージズジャパンの代表取締役社長・島本久美子氏は、今回の取り組みに対して、以下のコメントを寄せている。「グローバル・ゴールズの認知拡大のためには写真や映像が重要な役割を果たします。写真や映像は言葉を超越し、世界中の人々にわかるメッセージを届けることができるため、ソーシャルメディアやスマートフォンが普及した現代社会において、訴求効果が非常に高く、共通言語と言ってもよいでしょう。多くの方に本写真展をご覧いただき、それによってグローバル・ゴールズへの関心が広がることを願っています。」
2015年10月07日日本を拠点に世界的な活動を行うフォトグラファーのマーク・ヴァサーロ(MARK VASSALLO)による写真展「FLOWERS」が、10月10日から27日までジュエリースタイルショップ「530パーク」にて開催される。同展では、触れたら壊れてしまいそうな繊細さや儚さを感じさせる一方で、艶めかしい光沢や力強い質感を持つ“花”をモチーフにした作品を展示。マーク・ヴァサーロのファインダーによって、美しい花々の官能的でエロティックな表情が引き出された。なお、会場では展示写真の販売とともに、写真集『FLOWERS』も販売する。【イベント情報】写真展「FLOWERS」会場:530パーク住所:東京都渋谷区神南1-4-10会期:10月10日~27日時間:12:00~20:00
2015年10月04日