失恋後の立ち直り方!悲しみから復活する方法好きという気持ちが大きい分、失恋したときのショックは大きくなります。失恋したときはどのように立ち直るべきなのでしょうか。失恋してしまった人が早く復活する方法を紹介していきます。つらい気持ちを言葉にする実際につらい気持ちを他人に話すのもいい方法です。また、自分だけの秘密として、日記に書くのもいいでしょう。彼に無理に連絡を試みたり、過去を引きずり続ける行動は、ただ苦痛が増えるだけ。「辛さを感じていなければ、生きている実感が得られない」という場合は、思う存分に辛さを味わうのもひとつの方法かもしれません。ただし、それでは失恋から立ち直るのに時間がかかりますし、周りの人たちも「これ以上何も言えない」と離れていってしまう可能性もあります。怒りを感じることは進行している証拠悲しみが消えてくると、次第に怒りが湧いてくることも。「なぜこんなに私が努力したのに、振られてしまったのか」といった感情が湧いてくるでしょう。これまで彼のことばかりを考えていたかもしれませんが、今は自分自分を見つめ直す大事な時期。ここまでくれば、辛さはほとんどなくなってきて、失恋からの回復はすぐそこまできています。ここで気づくべきは「ほかにもいい人がいる」ということ。永遠に彼しか愛せないわけではありません。他の誰かを見つけて、幸せになるほうが気持ち的にも楽でしょう。忘れることが最善の方法好きなときは彼に夢中かもしれませんが、一度離れてみて客観的に考えると、実は彼はそんなに大した人ではなかったのかもしれません。恋愛の辛さは一時的なものです。あまりに悲観的にならずに、次に必ずあらわれるあなたを受け止めてくれる人を待ちましょう。(愛カツ編集部)
2023年11月09日一般社団法人カルチャーシューターズプロデュース、非実在劇団文藝葵座『グッドバイを聴かせて』が2023年11月8日 (水) ~2023年11月12日 (日)に劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式X(旧Twitter) 一般社団法人カルチャーシューターズクリエイティブ集団〈非実在劇団文藝葵座〉初の舞台『グッドバイを聴かせて』上演決定一般社団法人カルチャーシューターズプロデュースによる、非実在劇団文藝葵座の第一回舞台公演『グッドバイを聴かせて』が 2023 年 11 月 8 日~12 日に中野ポケットスクエア劇場 MOMO にて上演されます。本公演は 20 代を中心としたクリエイティブ集団〈非実在劇団文藝葵座〉の初の舞台公演となり、脚本を TV ドラマ・アニメの脚本家として活動する脚本家・横尾千智、演出は、映画コンペ「20 祭」などを受賞する若手映画監督・平田雄己、プロデューサーを女優、映像監督として活動する新人女優・有里まりなが担当。最前線で活躍する 20 代のクリエイターたちによる新しい演劇が幕を開けます。《亡き妻の遺作を録りに僕は、あの頃へ還る――》広島県尾道市。ラジオ番組ディレクターの千葉は、台風の夜に謎の楽曲を耳にする。それは、死んだ妻・柚乃が高校時代に組んでいたガールズバンドの未発表楽曲であった。高校最後の夏、最後のバンドコンテストで「演奏されなかった幻の楽曲」にして「愛する妻の遺作」。スピーカーから流れる曲に導かれるようにして、千葉は10年前の夏へとタイムスリップしていた。歴史は変えなくていいから、ただ音源を残したい。残念男やもめの地味瀬戸内タイムスリップSF。公演概要非実在劇団文藝葵座『グッドバイを聴かせて』公演期間:2023年11月8日 (水) ~2023年11月12日 (日)会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)■出演者白又敦葛原幸乃橘龍丸(A)/松本享恭(B)大串有希井筒しま有里まりな小松桜子■スタッフ企画:カルチャーシューターズ脚本:横尾千智演出:平田雄己プロデューサー:有里まりな製作:上町裕介/木村好克主題歌:「グッド・バイ(cover) / 非実在劇団文藝葵座」作詞・作曲:john音楽:日野遥希タイトルロゴ:野村沙季舞台監督:岡田竜二照明:宮崎晶代音響:北島とわ美術:江連亜香里ヘアメイク:平林純子制作:松利光協賛:東武不動産株式会社/マップアンドカンパニー株式会社協力:株式会社エム・アール/株式会社G-STAR.PRO/株式会社ステイラック/株式会社Ruby・sue■公演スケジュール11月8日(水)19:00(B)11月9日(木)19:00(B)11月10日(金)14:00(B)/19:00(B)11月11日(土)13:00(A)/18:00(A)11月12日(日)12:00(A)/16:00(A)※Aは橘龍丸、Bは松本享恭(蕪木役のみダブルキャスト)※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売:4,800円当日:5,000円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!4,800円 → カンフェティ席3,800円!(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月02日劇団ミュ(主宰:岡本貴也)主催、劇団ミュOp.1ミュージカル『Liebe ~シューマンの愛したひと~』が2024年1月27日(土)~2月5日(月)にシアター711(東京都世田谷区北沢1-45-15 TEL:03-3469-9711)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月1日(水)10:00より先行販売開始です。カンフェティにて11月1日(水)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 公式X(旧Twitter) このたび、ミュージカル劇団、【劇団ミュ】(主宰=岡本貴也。代表作『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』『こえかぶ』など)が発足いたしました!その旗揚げ公演として、ミュージカル『Liebe(リーベ)~シューマンの愛したひと』を、2024年1月27日(土)~2月5日(月)、シアター711(東京都世田谷区北沢1-45-15)にて上演いたします。みどころ○当時最高のピアニストとされ、ドイツマルク紙幣の顔になるほど本国では有名なクララ。『トロイメライ』など、音楽家シューマンの書いた素晴らしき楽曲は、クララへの愛が書かせたともいわれています。○このミュージカルには、シューマン、ブラームスのほか、ショパン、リスト、メンデルスゾーンなども登場。そんなロマン派時代のクラシック楽曲も、この作品を彩ります。○劇場は、生声を届かせるため、あえて小さな劇場であるシアター711を選定。★ミュージカルを(マイクを通さず)生声で聴くことは、全く新しい感動体験となるでしょう。○作・演出は、13年連続上演され続けている朗読劇の金字塔『私の頭の中の消しゴム』を手がける岡本貴也。○作曲を手掛けるのは、ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学を首席で卒業し、日本人初の《バイエルン文化賞》を受賞した佐藤はるひ氏。全公演にてピアノ演奏も担当する。○振付は、宝塚歌劇団の振付も手がける売れっ子の松本稽古氏でお届けします!劇団ミュOp.1ミュージカル『Liebe ~シューマンの愛したひと~』<あらすじ>19世紀のドイツに実在した、天才ピアニスト〈クララ・シューマン〉は、本当は誰を愛していたのか。シューマンか、あるいは、ブラームスか……?厳格な父にピアノを徹底的に教え込まれたクララは、十代でピアニストとなり、スターダムに登ります。そんな中、父の教え子である音楽家、シューマンと恋に落ちますが、父の猛反対に。父には裁判まで起こされますが、ようやく結婚を勝ちとります。しかし8人もの子育てや夫シューマンの気難しさに、自身のピアニストとしてのキャリアを犠牲にせざるをえません。やがて夫シューマンは精神を病み、病床に伏します。そこへ現れたのが、若くて優しい作曲家=ブラームス。ブラームスはシューマンの弟子であるにもかかわらず、クララの美しさに惚れてしまいます。そして、ほどなくシューマンは亡くなります。未亡人となったクララを長年支えたのは、ブラームスでした……。<出演>ヒロインに声優・歌手の茅原実里を迎え、実力のあるキャストをオーディション等で決定!クララ(主役):茅原実里(♭)、田中海咲(#)シューマン(クララの夫):二葉勇(♭)、二葉要(#)ブラームス(クララに恋をする):卯木祐矢(♭)、岩﨑巧馬(#)エルネスティネ(シューマンの恋人):吉岡花絵(♭)、栗原沙也加(#)ワーグナー:羽鳥翔太(♭)、浅野郁哉(#)リスト:吉川希成(♭)、松本稽古(#)メンデルスゾーン:青木結愛(♭)、竹野留里(#)ショパン:千布幸奈(♭)、平野真友(#)レーザー夫人(クララの親友):井坂茜(♭)、田中里佳(#)ヴィーク(クララの父):大山大輔(♭)、KENTARO(#)♭=チーム♭(フラット)# =チーム#(シャープ)公演概要劇団ミュOp.1ミュージカル『Liebe ~シューマンの愛したひと~』公演期間:2024年1月27日(土)~2月5日(月)会場:シアター711(東京都世田谷区北沢1-45-15 TEL:03-3469-9711)■スタッフ○作・演出:岡本貴也劇作家、演出家。代表作である朗読劇「私の頭の中の消しゴム」は、昨今の朗読劇ブームの火付け役となり、13年連続で上演され続けている。【近年の主な脚本・演出作】ミュージカル「音楽劇 李香蘭 -花と華-」サザンシアター(出演:西内まりや、安寿ミラ、他)脚本・作詞「君の名前で僕を呼んで ~5th anniversary~」恵比寿ガーデンホール(出演:醍醐虎汰朗、阿部顕嵐)脚本・演出フランケンシュタイン-cry for the moon-」サザンシアター(出演:七海ひろき、彩凪翔、他)脚本「私の頭の中の消しゴム 14th Letter」大手町よみうりホール 脚本・演出「朗読活劇 信長を殺した男」脚本・演出「ひとりしばい -断-」(出演:荒牧慶彦)監督・脚本○音楽・演奏:佐藤はるひピアニスト・作曲家。ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学・大学院共に審査員満場一致の最高点を得て首席で卒業。ドイツ国家演奏家資格(マイスター)を取得。同大学ピアノ科講師を務める。ドイツバイエルン州よりこれまでの功績と将来性を高く評価され、日本人初の《バイエルン文化賞》を受賞。○振付 松本稽古ダンス振付師、女優。明治大学・文学部演劇学卒。宝塚歌劇団の星組『ジャガービート』、『リア王2018』三越劇場、ミュージカル『コードギアス』サンシャイン劇場・京都劇場、舞台『信長の野望・大志』シアター1010他全シリーズを振付するなど、今演劇界で最も注目されるコリオグラファー。○DJ KAGuLABass Musicを軸に様々なジャンルを織り交ぜるスタイルで、ageHaやVISIONなど大型クラブでメインアクトをこなし、他に類を見ない選曲センスを武器に様々なイベントに出演。大物国内アーティストにとどまらず数々の世界TOP DJとも共演を果たしている。○プロデューサー 瀬尾タクヤ■チケット販売◎先行販売(11月1日)¥8,500(特典クリアファイル付き)◎一般発売(12月1日)S席 ¥6,500A席 ¥6,000注釈付きS席 ¥6,500 ※注釈付きチケットは後日発表・発売◎プレビュー公演(1月27日のみ、全席)¥5,000◎販売スケジュール先行発売:23年11月1日(木)10:00~一般発売:23年12月1日(金)10:00~■主催・企画・製作劇団ミュ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月30日東京ディズニーリゾート内に位置する舞浜アンフィシアターにて、ロングラン上演中の劇団四季ディズニーミュージカル『美女と野獣』が10月29日(日)、日本公演通算6000回を達成し、本編終了後に特別カーテンコールが実施された。ディズニーが演劇ビジネスに初進出した作品としても知られ、1994年にブロードウェイで初演。劇団四季では、翌95年に初演して以来、10都市(東京、大阪、福岡、名古屋、札幌、京都、広島、静岡、仙台、舞浜)で上演を重ね、6000回当日時点での総入場者数は、約583万人を見込んでいる。今回の舞浜公演では、舞台美術を一新し、台本・演出もリニューアル。『美女と野獣』初演のクリエイティブスタッフたちが自ら再構築を手掛け、上海ディズニーリゾートで2018年から2020年に掛けて上演されたバージョンを踏襲した新演出版で上演している。記念すべき日本公演通算6000回を達成したこの日、通常カーテンコールを終えると、出演者を代表し、大木智貴(ルミエール役)、吉賀陶馬ワイス(コッグスワース役)、潮崎亜耶(ミセス・ポット役)が挨拶。大木が「本日、日本上演通算6000回を達成いたしました」と報告すると、客席からは万雷の拍手が巻き起こった。また、吉賀は「ひとえに作品を愛し育んでくださった皆様の温かいご声援の賜物と、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます」とファンに感謝の意。潮崎が「これからも作品の感動をお届けできますよう、一回一回の舞台を精一杯勤めてまいります」と2年目を迎える舞浜公演への決意を示すと、再び会場は熱い拍手に包まれた。その後、「人間に戻りたい」を特別バージョンで披露。曲の終盤には、男性アンサンブル4名が「6000」の数字を1つずつ持って登場し、舞台上に「6000 美女と野獣 2023.10.29」のモニュメントが完成した。【出演者代表挨拶】●大木智貴(ルミエール役)本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。ミュージカル『美女と野獣』は、本日、日本上演通算6000回を達成いたしました。引き続きご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。●吉賀陶馬ワイス(コッグスワース役)1995年、『美女と野獣』は東京で初日の幕をあけ、翌12月には大阪で開幕。日本演劇史上例のない2都市同時ロングラン公演としてスタートしました。開幕以来、各地で上演を重ね、こうして大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえに作品を愛し育んでくださった皆様の温かいご声援の賜物と、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。●潮﨑亜耶(ミセス・ポット役)ここ舞浜アンフィシアターで昨年10月に開幕した『美女と野獣』舞浜公演も2年目を迎えました。これからも作品の感動をお届けできますよう、一回一回の舞台を精一杯勤めてまいります。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演2022年10月23日(日)~ロングラン上演中会場:舞浜アンフィシアター(東京ディズニーリゾート内ディズニーアンバサダーホテル横)チケットは2024年7月公演分まで発売中(2023年10月29日現在)ぴあシートチケット情報:公式サイト:
2023年10月30日演出家アリアーヌ・ムヌーシュキンを中心に、現在も精力的に新作を発表している世界屈指の演劇集団・太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の新作『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』が本日10月20日(金)に開幕する。日本と思しき架空の島“金夢島”を舞台に、悲喜こもごもな人間ドラマが繰り広げられる本作は、2017年に久しぶりに日本を訪れたムヌーシュキンが、かつて世阿弥が流されたという佐渡島などを旅する中で新作の構想を固め、2019年に京都賞を受賞したことで本格的に制作をスタートさせたという。その後のコロナ禍による数々の障壁を乗り越え、2021年秋、パリにある劇団本拠地カルトゥ ーシュリで無事に初演の幕を開けた。22年ぶりの来日公演となる本公演で、演劇の夢と理想に捧げられた、太陽劇団の壮大な祝祭劇/スペクタクルを体感しよう。<あらすじ>病床のコーネリアが夢の中で日本と思しき架空の島「金夢島」を旅する。そこでは国際演劇祭で島興しをしたい市長派と、カジノリゾート開発を目論む多国籍企業グループが対立していた。マスコミやビジネスマン、弁護士や外国の劇団員たちが入り乱れて、事態はあらぬ方向に転がっていく……■アリアーヌ・ムヌーシュキン(演出家/太陽劇団創立者・主宰)コメント何より皆様がご来場くださることこそが、私は奇跡だと思っています。22年前に太陽劇団の来日公演をご覧になって戻ってきてくださる方、また今回初めて太陽劇団を知って興味を持ってご来場くださる方、どちらにも感謝したい。演劇を見るということは、人間的にも精神的にも愛を持って他者と関わることです。今日、フランスと同じように日本でも、一日の仕事を終えてから地下鉄に乗り、階段を上り下りして、森 (カルトゥーシュリがあるヴァンセンヌの森)の奥の劇場へ行き、他者が演じる芝居を見たりすること、こうした特別な方法で世界が異なる人間たちと出会う人々がいることは、本当に喜ばしい事だと思っています。だからこそ私たちの舞台を見に来てくださる皆様に、心よりブラボー!と申し上げたい。しばらくの間私たちの劇場となっている東京芸術劇場に、皆様をお迎えできることを楽しみにしています。【太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)】フランスでアリアーヌ・ムヌーシュキンらによって1964年に旗揚げ。パリ郊外のカルトゥーシュリ(旧弾薬庫)を活動拠点とし、独自の集団創作スタイルで知られている。演出家ムヌーシュキンの強力なリーダーシップのもと、古典から現代劇まで多彩なレパートリーを生み出し、劇団の工房で創られるオリジナルの音楽、美術、仮面、衣裳なども高い完成度を誇っている。ヨーロッパやアジアの伝統様式を取り入れる一方で、現代社会の諸相を綿密にリサーチした作品づくりなど、常にラジカルで挑戦的な演劇表現を貫いている。フランス革命を題材とした『1789』(1970年初演)で大成功を 収めて以来、シェイクスピア劇の連続上演やギリシア悲劇にも挑み、世界が認める現代演劇のトップランナー。<公演情報>東京芸術祭 2023 芸劇オータムセレクション太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)演出:アリアーヌ・ムヌーシュキン(2019年京都賞受賞)創作アソシエイト:エレーヌ・シクスー音楽:ジャン=ジャック・ルメートル出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)【東京公演】2023年10月20日(金)~10月26日(木)会場:東京芸術劇場 プレイハウス※10月21日(土)・10月25日(水)の上演終了後、ポストトークあり東京公演公式サイト【京都公演】2023年11月4日(土)・5日(日)会場:ロームシアター京都 メインホール京都公演公式サイト特設サイトチケット情報
2023年10月20日劇団スーパー・エキセントリック・シアター第61回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『ラスト★アクションヒーロー〜地方都市に手を出すな〜』が、10月19日(木) から29日(日) に東京・サンシャイン劇場で上演される。初日を前に公開稽古と会見が10月18日(水) に行われ、取材会では座長の三宅裕司と小倉久寛が登壇した。まず始めに今作の見どころを聞かれた座長の三宅は「ミュージカル・アクション・コメディーとして44年やってきましたが今回はアクションに特化しています。ですが、歌とダンスも良いものができたのでたくさん魅せ場があります」とコンパクトにまとめたあと少し溜めて「小倉が舞台上でバナナを食べます」とニヤリと笑って笑いを誘った。そして先日、春風亭昇太のラジオ番組にゲスト出演した際にこのことを言ったところ昇太師匠から「見た〜い!」と言われたので一押しの見どころと太鼓判を押した。また役どころを聞かれた小倉は「地方都市の皆んなから慕われている優秀な警察官」と答えると記者からすかさず「本当ですか?」とツッコまれ、会場が笑いに包まれた。2人はアクションに参加しないのか?との質問に三宅は「本番の(若手から中堅の劇団員が参加する)アクションを見ていただいたら『やりたい』と思わないのが分かると思います」と劇団員の努力を認めつつ、そして「今回61作目ですが今までで最高のアクションです」と自信をのぞかせた。毎回アクションシーンに参加している小倉は、今回も参加意欲満々で夏から準備していたことを明かしたが、出来上がりを見て「中に入ってなくて良かった」と今回のアクションシーンの激しさを語った。最後に「最高のアクションシーンが出来ました。人間の肉体と大道具、照明、音響だけで披露します。デジタルな技術は一切使わずアナログな感じで創りましたので、まずはそこを見てほしいです。あとは72歳の三宅と68歳の小倉の44年で培ってきた2人だけのシーンを若い頃よりもっと早いテンポで出来るのかをぜひ見ていただきたいと思います」と言い、また「(感染症の)規制も緩和されましたので劇場で思い切り大笑いしていただきたい」と三宅が締め括った。<公演情報>劇団スーパー・エキセントリック・シアター第61回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『ラスト★アクションヒーロー〜地方都市に手を出すな〜』10月19日(木) ~29日(日) 東京・サンシャイン劇場チケット情報:公式サイト:
2023年10月19日2001年に初の来日公演がおこなわれ、今も伝説的に語られる舞台がある。それがフランスの太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の『堤防の上の鼓手』だ。この太陽劇団は、世界各国から集まった多国籍・多言語のメンバーにより、パリ郊外の元弾薬庫を拠点に、半世紀以上活動している集団。作品は集団創作だが、その創立者で主宰を務めるアリアーヌ・ムヌーシュキンは、日本の伝統文化に造詣の深い世界的なアーティスト。その太陽劇団、なんと22年ぶりに来日公演が実現する。世界から称賛される仏の伝説的劇団。22年ぶりの来日公演が決定。©Michele Laurent「フランスでは国が誇る文化として認知されている劇団です。日本でも、演劇好きの方々の間では昔から有名で、寺山修司さんなどは自身の劇団天井桟敷のパリ公演中に一緒にワークショップもやっていたそうです。前回の来日公演の盛り上がりは、そういう先進的な方々が、以前からフランスにこんなにすごい劇団があると書いたり発言したりしていたことが大きかったと思います」とは、今回の招聘公演を準備してきた東京芸術劇場の立石和浩さん。「太陽劇団がフランスで国民的劇団として評価を受けているのは、作品に政治や社会問題を盛り込みながらも“大衆に開かれた演劇”というスタンスを貫く姿勢を取っているからだと思います。世界にカリスマ的な演劇人は何人かいますが、ムヌーシュキンは、演劇は芸術文化に通じた知識人たちにとどまらず一般市民の親しめるものであることを意識している方。実際、パリでは劇団員が観客をもてなしたり、バックステージを開放して誰もが見学できたり、お祭りのような中で開催されるので、家族連れで訪れる人も多いです」今回上演される『金夢島(かねむじま) L’ILE D’OR Kanemu‐Jima』は、日本を思わせる架空の島がモチーフ。国際演劇祭の開催が計画されている島で、リゾート開発やカジノ建設構想が持ち上がる、というもの。「海外の俳優が日本人を演じているところなどはキッチュに見えるかもしれません(笑)。ただこれまでにも、歌舞伎の手法で波を布で表現したり、文楽など人形芝居の手法で演出したり、動物のパペットが出てきたり、ビジュアルでの見せ方も面白いんです。一方で問題意識の高い集団でもあるから、国際演劇祭に参加するために訪れる劇団の話として、世界の様々な社会情勢が織り込まれていたりもする。単なるファンタジーではないんですよね。祝祭性もありつつ社会問題にも目を向けていて、それぞれがそれぞれの立場でいろんな見方で楽しめるのではと思います」これもまた間違いなく伝説的に語られる舞台になるはずだ。アリアーヌ・ムヌーシュキン1939年生まれ。太陽劇団創立者、主宰。ソルボンヌ大学在学中に太陽劇団の前身となる演劇集団A.T.E.P.を結成。演劇活動のほか、映画『1789年』などでは監督も務めている。太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『金夢島(かねむじま) L’ILE D’OR Kanemu‐Jima』病に伏せる年配の女性が、架空の島・金夢島の夢を見る。島では国際演劇祭の計画が進んでいるが、リゾート開発を目論む反市長派が台頭。ふたつの思惑が交錯してゆく。10月20日(金)~26日(木)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス作・出演/太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)演出/アリアーヌ・ムヌーシュキン創作アソシエイト/エレーヌ・シクスー音楽/ジャン=ジャック・ルメートルフランス語上演(多言語の使用場面あり)・日本語字幕付き。S席9800円A席7800円東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570・010・29611月4日(土)・5日(日)にロームシアター京都 メインホールでも上演。© Archives Theatre du Soleil※『anan』2023年10月18日号より。取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年10月15日劇団BDP制作、児童劇団「大きな夢」創立30周年記念公演 ミュージカル「緑の村の物語」が2023年10月28日 (土) ~2023年10月31日 (火)に新国立劇場小劇場(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今年10月31日、創立30周年を迎える児童劇団「大きな夢」。全国各地から集まった劇団員たちと、劇団を創立し代表でもある青砥洋が出演します。創立記念公演として5年に一度上演されてきた本作を、今年は80名の劇団員と81歳の青砥洋が世代を超えて創り上げます。下は小学生から大人までの幅広い年齢層の劇団員たちが、「大きな夢」の30周年を盛り上げるため集まりました。「大きな夢」でしか観られない、世代を超えた共演!稽古風景稽古風景あらすじ森の緑に囲まれた小さくてのどかな村。その山奥にある丸木小屋に一人の無愛想な男が移り住みます。村の大人たちは怪しい男がやってきたと、子どもたちに丸木小屋に近づかないよう言い諭します。しかし言いつけを破って小屋を訪れた子どもたち。その中の一人の少女が落としていった小さな鈴を見つけた男は、心の奥底にしまいこんだ気持ちを少しずつ取り戻していきます。一方、村では不可解な事件がおこり、大人たちは丸木小屋の男の仕業ではないかと疑い始め……。世代を超えた思いが、チェロの調べに甦る森の緑につつまれた、小さな村の物語稽古風景稽古風景稽古風景児童劇団「大きな夢」とは全国で700名近くの子ども達が所属するミュージカル劇団です。独自のネットワークをいかして、首都圏・札幌・福岡など、全国26ヶ所で子どもミュージカルの活動をサポートしています。本格的なミュージカルの舞台を体験することで『子どもに内在する無限の能力』を引き出し、努力によって得られる達成感や、幅広い世代間で協力して作品創りに励む協調性、表現することの素晴らしさを学ぶことができます。全国組織で活動している日本で唯一の子どものためミュージカル劇団です。公演概要児童劇団「大きな夢」創立30周年記念公演ミュージカル「緑の村の物語」公演期間:2023年10月28日 (土) ~2023年10月31日 (火)会場:新国立劇場小劇場(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)■出演者青砥洋、一柳みる(劇団昴)他、劇団BDP・児童劇団「大きな夢」劇団員■スタッフ脚本:山崎陽子/ 演出:中沢千尋制作:劇団BDP ■公演スケジュール10/28(土)13:00(夢)/17:30(花)10/29(日)13:00(音)/17:30(花)10/30(月)18:00(音)10/31(火)18:00(夢)※開場は、開演の30分前です。※上演時間:約2時間(休憩を含む)を予定しております。■チケット料金S席:7,000円A席:5,000円バルコニー席:4,500円(全席指定・税込)※3歳未満のお子様のご来場はご遠慮ください■収録配信の実施決定!配信期間:11/11(土)~11/25(土)チケット料金:3,000円/1公演30周年を記念して、お得な3公演通しチケットも販売配信チケット購入URL; 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月15日劇団「BREATH」/放送作家集団DNP主催、ミュージカル 第8回本公演『asahikawa...繋がりゆく魂』が2023年11月11日 (土)に品川区立総合区民会館 きゅりあん 大ホール(東京都東京都品川区東大井5-18-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 故 奥山コーシンさんに捧ぐ前回の旭山動物園ミュージカル「NEVER...未来へ繋げるものは」の東京公演から新型ウイルスの蔓延もあり13年という月日が流れました。エンタメの世界は大変厳しい状況下に陥り、舞台人口も激減しましたが、今年から日本各地の劇場で再び息を吹き返しています。劇団「BREATH」も再び東京の地に舞い降ります。しかし悲しい出来事が...去る5月24日に当劇団へ沢山の愛情を注いでくれて、今回共同主催まで快諾いただき’’旭川の軌跡を東京に広げよう’’と招待してくれた奥山コーシン氏が亡くなりました。一事は東京公演の中止も考えましたが、その意思を受け継ぎ11月11日に上演を決定しました。作・演出は当劇団代表の森ただひろ。音楽監督は旭川が生んだ奇才、山田浩貴が担当します。タイトルは「Asahikawa...繋がりゆく魂」明治初期、原生林だった北海道旭川がどのように発展していったのか、生きる喜びをテーマに創り描いたヒューマンミュージカルをとくとご覧下さい。舞台は大正12年8月2日、宮沢賢治が旭川駅に降り立ったところから始まります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。団体概要平成8年、官民一体型モデル団体の「BREATH」は『この街に自分達の手で彩(いろ)をつけていきたい』とう想いで、音楽の街.旭川に見合うミュージカルを完全オリジナルで、生きる喜びをテーマに過去7回の公演を行い、約25000人を動員する。稽古風景公演概要劇団「BREATH」ミュージカル 第8回本公演『asahikawa...繋がりゆく魂』公演期間:2023年11月11日 (土)会場:品川区立総合区民会館 きゅりあん 大ホール(東京都東京都品川区東大井5-18-1)■出演者島野夏美、石川慶太、池本ののか、高井尚樹、森美幸、野口歌穂、藤井正信他■スタッフ作/演出:森ただひろ(劇団「BREATH」代表、NPO 法人旭山動物園くらぶ 理事長)音楽監督:山田浩貴(劇団「BREATH」)舞台監督:川谷孝司(川谷大道具)照明:越膳理恵(サウンド企画)音響:山下 陸(サウンド企画)監修:奥山コーシン(放送作家集団DNP 代表)、あべ弘士(絵本作家/illustration)、坂東 元(旭川市旭山動物園 園長)■公演スケジュール11月11日(土) 16:30※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売:3,500円当日:4,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月11日「最近、傘の水はけが悪くなってきた」「新しく傘を買い替えなきゃいけないのかなあ...」など、傘の水はけの悪さに悩んでいませんか。この傘の水はけの悪さ、実は自宅で簡単に直せるのです。Instagramにて、数々のライフハックを投稿しているyuri(yurimochi.home)さんが、傘の水はけを復活させる方法を紹介しています。傘の水はけを復活させる方法使用するのは、ドライヤーのみ。傘を開いて、傘の布地に満遍なくドライヤーをかけます。ドライヤーを傘から約10cm離した状態で、30秒ほどあてましょう。1箇所に熱風を当てすぎると、生地が痛む可能性があるため、注意しながらドライヤーをかけてください。全体的にドライヤーをかけ終えると...。なんと、傘の水はけが復活します!ただし、長く使用された傘は、温風を当てても水はけが元に戻らないことがあります。また、この方法はビニール傘には使えないので、注意してください。ビニール傘に温風を当てると、傘が変性・破損してしまう恐れがあります。必ず、布製の傘で実践しましょう。なぜ水はけが復活するのかドライヤーで温風を当てただけなのに、なぜ傘の水はけがよくなるのでしょうか。傘の水はけが悪くなる原因は、傘を使用していくにつれて付着した汚れや、摩擦によってフッ素樹脂の粒が乱れるためです。フッ素樹脂とは、水を弾く効果があるプラスチック原料です。このフッ素樹脂の粒が乱れると、水を弾く効果も薄くなっていきます。また、フッ素樹脂は温めると粒が元の位置に戻るという性質があります。そのため、ドライヤーで温風を当てて、乱れたフッ素樹脂の粒を元の位置に戻すことで、水を弾く効果が復活するのです。使用後の傘の適切な保管方法傘を濡れたまま放置しておくと、傘の骨が錆びたり、水を弾く効果が薄くなったりする恐れがあります。使用した傘は、水気を切って干してから、保管しましょう。この際、注意点が2つあります。1つ目は、水気を切る際に、傘を開いたまま回さないことです。傘を開いたまま回すと、傘の中心にある中棒を傷付けてしまう可能性があります。2つ目は、天日干ししないこと。傘を天日干しすると、傘の生地が劣化・変色したり、傘の骨を傷付けたりする恐れがあります。風通しのいい場所で、陰干しするようにしましょう。ドライヤーの温風を傘の布に当てるだけで、傘の水はけが復活することが分かりました。先述した注意点に気を付けて、実践してみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る yuri|HSP整理収納アドバイザー|繊細ママの暮らし応援✨(@yurimochi.home)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年10月09日まだまだ日差しがつらい季節。夏が過ぎても日傘が手放せない日が続きます。しかし、「日傘をさしていれば紫外線も安心」と思っている人も多いのではないでしょうか。あなたが日頃使っている日傘、いつ購入しましたか。実は、日傘のUVカット効果には寿命があるのです!日傘の重要性は誰もが知っていますが、その効果は永遠ではありません。市販の日傘の多くは、2~3年でUVカットの効果が薄れるといわれています。特に頻繁に使用する人だと、開閉時の摩擦などで効果が早く失われることもあるようです。これは、ほとんどの日傘が、生地に紫外線をカットする成分を吹き付けて、コーティング(UV加工)しているので、その効果が時間とともに失われてしまうため。とはいえ、日傘を捨てるのはもったいないと思う人も多いでしょう。そこで、UVカットを復活させる方法があるのです。一家に1本は欲しい便利アイテム実は、ホームセンターやネットでは、UVカットを復活させるためのスプレーが販売されています。このスプレーを使えば、日傘のUVカット効果を再び取り戻すことができるのです。ということで、実際に4年前に購入した日傘に、UVカットスプレーをかけてみました。購入したのはコチラ。UVカットのみならず撥水効果もあるため一石二鳥の代物。まずは、日傘の表面を拭いて、ゴミを取り除きます。あとは、スプレーをよく振って傘から20cm離して均一にスプレーするだけ!スプレー後は、外に開いた状態で放置して自然乾燥させます。たったこれだけ!これで、日傘を捨てることなく、UVカット効果を復活させられるのです。また、日傘以外にも、日よけの帽子やUVカットの衣類などにも使用できるので、一本持っておくと便利ですしょう。ただしスプレーする際は、必ず屋外で使用しましょう。室内で使用すると、スプレーの撥水成分であるフッ素が充満し、大変危険です。また、白地の布地に使用すると色むらの原因となるので使用できません。新しい日傘を購入するのもいいですが、UVカットスプレーで効果を復活させたほうが経済的ですよね。紫外線対策をしっかりと行い、秋の行楽シーズンに備えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月02日2022年7月にコロナウイルスの影響で延期となっていた高羽彩主宰タカハ劇団の公演『ヒトラーを画家にする話』が、9月28日(木) 東京芸術劇場シアターイーストにて開幕した。今作は、1908年のドイツへタイムスリップした現代の日本の美大生が、芸術家を目指す若かりし頃のアドルフ・ヒトラーと出会うストーリー。ヒトラーを画家にして過去を変えるべきか否か葛藤する学生の姿を描き、世間における芸術の価値を問う。才能の有無の残酷さを抉り出す痛快な社会派劇でありながら、若者たちが時間と国境を越えるひと夏の青春を体当たりで描く群像劇だ。美大生を演じるのは、舞台『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』(作・演出:蓬莱竜太)での好演が記憶に新しい名村辰、映画『法廷遊戯』(監督:深川栄洋)や数々のドラマ、CMに出演中の芳村宗治郎、ミュージカル『ダーウィン・ヤング』(潤色・演出:末満健一)で主演を務めた渡邉蒼、アドルフ・ヒトラーにはNHK連続テレビ小説『らんまん』に出演した犬飼直紀、実在したヒトラーの親友クビツェクに『王様戦隊キングオージャー』や話題のドラマに多数出演中の川野快晴、ヒトラーとともに美術アカデミー受験に挑むユダヤ人の青年に、舞台『ラビット・ホール』(演出:藤田俊太郎)出演の山﨑光、彼らが暮らす下宿の娘を、TikTokで人気を博し、女優・インフルエンサーとして幅広く活動する重松文が演じる。さらに、タイムスリップのきっかけを作る大学教授に異儀田夏葉、売れっ子モダンアーティストに砂田桃子、重松演じるシュテファニーの叔父に結城洋平、下宿の主人に柿丸美智恵、名村演じる僚太の父に金子清文、ウィーン美術アカデミーの教授に有馬自由と昨年出演予定だった実力派俳優たちが全員続投した。2021年『美談殺人』より取り組んでいる視覚・聴覚に対応する鑑賞サポートは今回も継続。舞台手話通訳のほか、字幕タブレット貸し出し、事前舞台説明会などを実施。また、25歳以下、高校生以下向けの割引チケットを販売し若年層の観劇の機会を後押ししている。■高羽彩 コメント一年越しの初日が明けました。感慨深いかといえば、今はその余裕もなく、とにかく千穐楽まで無事に駆け抜けられることを祈るばかりです。この一年で大いに成長した俳優たちのおかげで、昨年とは比べ物にならないくらいブラッシュアップすることができました。一年分の思いを客席で受け取っていただけると嬉しいです。<公演情報>タカハ劇団 『ヒトラーを画家にする話』脚本・演出:高羽彩出演:名村辰、芳村宗治郎、渡邉蒼、犬飼直紀、川野快晴、山﨑光、重松文、異儀田夏葉、砂田桃子、結城洋平、柿丸美智恵、金子清文、有馬自由日程:9月28日(木)~10月1日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト公式HP:
2023年09月29日創立以来70年以上、日本の民俗芸能を舞台化し、世界十数か国で好評を博してきた「劇団わらび座」(運営:一般社団法人わらび座)は、ミュージカル最新作「新解釈・三湖伝説」の公演を12月2日(土)にスタートいたします。劇団わらび座は、毎年12月から翌年3月まで、秋田県仙北市にある劇団の本拠地「あきた芸術村」の小劇場で、「秋田の宝」シリーズとして地域の題材を取り上げたオリジナルミュージカルを上演しています。2023年度新作は、田沢湖が登場する秋田県昔語り「三湖伝説」の新解釈・ファンタスティックミュージカル。冬でも凍らない田沢湖は愛の伝説が生んだパワースポットです。「新解釈・三湖伝説」メインビジュアル【三湖伝説とは】鹿角(かづの)に生まれた若者・八郎太郎は、ある事件をきっかけに龍に化身し十和田湖をつくりその主となったが、南祖坊との戦いに敗れて十和田湖を追い出され、次の安住の地として八郎潟をつくった。その後、田沢湖のたつ子姫と出会い深い愛を育むという壮大な伝説。三湖伝説とは人間が龍に化身した物語はなぜ壮大な伝説になって語り継がれたのか?今作は大胆な新解釈でミュージカル化しました。<ミュージカル「新解釈・三湖伝説」あらすじ>湖のほとりの村に住む美しい娘たつ子はある日、若き修行僧の難蔵、盗人でウソつきな娘マオと出会い、3人寄せ集めのデコボコチームを結成!目的はなんと、永遠の命を持つという“龍神”を探す旅。森の中ではナメクジ、大蛇、コウモリと次々に襲われるも、難蔵の知恵やマオの機転で立ち向かう!そんな中、村には大きな危険が迫っていた。なぜたつ子は龍神を探すのか?たつ子が多くを語らない“ハチの秘密”とは、いったい?<スタッフ>脚本/鈴木潤子 演出/栗城宏 音楽/渡部絢也 振付/三森渚*昨年度、ミュージカル「青春(アオハル)するべ!~由利高校民謡部ストーリー~」で民謡にかける青春群像を生き生きと描いたスタッフが、今作では時代を超えても変わらない若者たちの願いや葛藤をミュージカル化します。<キャスト>新解釈・三湖伝説 キャスト左から佐々木亜美、執行巧真(扉座ユース)、平野つくし、白井晴菜<宣伝イラスト>遠田志帆(秋田県出身)メインビジュアルのイラストは、秋田県由利本荘市出身で、現在埼玉を拠点に活躍するイラストレーター遠田志帆が担当。わらび座とのタッグは初めて。三つの湖に住む龍に化身したと伝わる、たつ子、八郎太郎、南祖坊の3人をイメージしたイラストとなっている。[遠田志帆(えんたしほ)プロフィール]埼玉県在住のイラストレーター。秋田県由利本荘市出身。秋田大学教育文化学部卒業。ミステリー、時代小説、ファンタジーなどの文芸や児童書を中心に装画・挿絵で人気を博している。「Another」シリーズ(綾辻行人 著)、「屍人荘の殺人」シリーズ(今村昌弘 著)、「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(相沢沙呼 著)などのミステリーから、「新選組戦記」(小前亮 著)などの児童書、時代小説、ファンタジー、福山雅治の楽曲「妖」のジャケットアートなど幅広いジャンルを手掛ける。【開催概要】公演期間:2023年12月2日(土)~2024年3月24日(日)50ステージ予定公演会場:あきた芸術村小劇場(秋田県仙北市)上演時間:約75分チケット:10月2日(月)10時、チケットオンセール主催 :一般社団法人わらび座協賛 :仙北市後援 :秋田県 秋田県教育委員会 一般社団法人秋田県観光連盟三湖伝説連絡協議会助成 :文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化) 独立行政法人日本芸術文化振興会公演日程【チケットインフォメーション】<チケット料金>●一般4,000円(WEB割3,600円)、小~大学生/2,000円(WEB割1,800円)●わらび座の会一般3,600円(WEB割3,240円)、わらび座の会小~大学生/1,800円(WEB割1,620円)*お得なWEB割購入は「わらび座オンラインチケット」限定! ●温泉ゆぽぽ宿泊者割一般/3,000円、小~大学生/1,600円●セットでお得な日帰り観劇プラン観劇(指定席)+お食事+温泉入浴+ワンドリンク2施設3つのプランから選べます。5,300円コース、6,400円コース、7,500円コース<お問合せ>あきた芸術村予約センターTEL:0187-44-3939(月~土 9:30~11:30、12:30~17:00)◇連動企画ミュージカル「新解釈・三湖伝説」開催記念企画謎解きアドベンチャー「ドラゴンハンターと伝説の湖」わらび座が初めて謎解きをプロデュース!あきた芸術村を探索し、謎を解き明かすことで物語を進めていく、体験型イベントを「新解釈・三湖伝説」公演に合わせて開催します。ミュージカルがより楽しめる仕掛けがいっぱいです!STORYあなたはドラゴンハンター。3つの湖に住むという噂を聞きつけてやってきた。立ちはだかる困難を乗り越え、伝説の龍に出会うことはできるのか!?開催期間 :2023年12月2日(土)~2024年3月24日(日)開催場所 :あきた芸術村内 温泉ゆぽぽ、田沢湖ビール、森林工芸館など所要時間 :約30~45分プレイ可能時間:10:00~19:00参加人数 :1人~対象年齢 :9歳以上推奨スタート受付 :小劇場(公演日の開場時間中)、温泉ゆぽぽホテルフロント 9:00~19:00チケット料金 :◆謎解きチケット(単体)一般 1,000円、小~大学生 500円◆ミュージカル「新解釈・三湖伝説」観劇+謎解きチケット(セット券)一般 4,300円、小~大学生 2,200円わらび座の会一般 3,940円わらび座の会小~大学生 2,020円チケット購入 :わらび座オンラインチケット、スタート受付にて現地販売※セット券はわらび座オンラインチケット限定販売です。※使用する施設の営業時間が異なるため、プレイ日時により演出内容が異なる場合がございます。<お問合せ>わらび劇場TEL:0187-44-3915◇ミュージカル「新解釈・三湖伝説」出張公演+関連イベント小劇場での公演内容に和楽器演奏を加えた特別演出で上演します。主催 :あきた芸術劇場ミルハス 男鹿市企画・制作:一般社団法人わらび座助成 :文化庁文化芸術振興費補助金 統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)独立行政法人日本芸術文化振興会劇場へ行こう3公演日時・会場 :12月17日(日) 男鹿市民文化会館開演14:0012月22日(金) あきた芸術劇場ミルハス中ホール開演18:30チケット料金(全席指定・税込):一般 3,000円、高校生以下 1,500円チケット発売日 :10月17日(火)・あきた芸術劇場1F管理事務室、公式WEBサイト、電話予約TEL:018-838-5822 他※電話予約の場合、チケットはお近くのセブン‐イレブンで発券となります※公式Webサイト、電話予約の場合は別途手数料が発生します【関連イベント】12月10日(日) 秋田市文化創造館1F コミュニティスぺース 参加無料・予約不要<舞台美術ワークショップ 集まれ!湖のいきもの 巨大なお魚釣りセットを作ろう!>10:30~15:30 随時受付わらび座大道具スタッフと一緒にお魚釣りセットを作って遊んでみよう!12月11日~12月23日はミルハスロビーで実際に遊ぶことができます。<紙芝居和楽器コンサート 和楽器と楽しむ巨大紙芝居「三湖伝説」>開演11:30、13:30、14:30 上演時間約20分わらび座大道具特製の大型紙芝居と和楽器の演奏で大人も子どもも「三湖伝説」を楽しめます。<お問合せ>あきた芸術劇場ミルハスTEL:018-838-5822 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日コロナ禍で2022年7月からの公演が延期になっていたタカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』が、ついに9月28日(木)から東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。キャストは、2022年の上演決定時に発表された名村辰、芳村宗治郎、渡邉蒼、犬飼直紀、川野快晴、山﨑光、重松文、異儀田夏葉、砂田桃子、結城洋平、柿丸美智恵、金子清文、有馬自由が全員続投となった。舞台『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』(作・演出:蓬莱竜太)での好演が記憶に新しい名村、映画『法廷遊戯』(監督:深川栄洋)や数々のドラマ・CMに出演中の芳村宗治郎、ミュージカル『ダーウィン・ヤング』(潤色・演出:末満健一)で主演を務めた渡邉蒼、NHK 連続テレビ小説『らんまん』に出演中の犬飼直紀、「王様戦隊キングオージャー」や話題のドラマに多数出演中の川野快晴、舞台『ラビット・ホール』(演出:藤田俊太郎)出演の山﨑光、TikTokで人気を博し女優・インフルエンサーとして幅広く活動する重松文をはじめ、注目の若手実力派俳優が延期期間を経てどのように作品を深めてきたのか注目せずにはいられない。タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』チラシ(裏面)タカハ劇団は、高羽彩が脚本・演出・主宰をつとめるプロデュースユニット。日常に普遍的に存在しているちいさな絶望や、どんな壮絶な状況でも変わることのない人間の些細なあり方、生き方を笑い飛ばしながらすくい取る、リリカルでクールな作風が特徴だ。2005年、早稲田大学にて自ら旗揚げし、大学内外より高い評価を得て以降、全ての主宰公演で高羽が脚本・演出をつとめている。舞台脚本以外にもアニメ・ドラマ・小説・ゲームなど執筆の場は多岐にわたり、タカハ劇団第12回公演『嘘より、甘い』(2016年)では主演の佐藤誓が紀伊國屋演劇賞を受賞するなど、話題を集めている。高羽彩今作は、1908年のドイツへタイムスリップした現代の日本の美大生が、芸術家を目指す若かりし頃のアドルフ・ヒトラーと出会うストーリー。ヒトラーを画家にして過去を変えるべきか否か葛藤する学生の姿を描き、世間における芸術の価値や、才能の有無の残酷さを抉り出す痛快な社会派劇となる。【あらすじ】進路に悩む美大生、僚太、朝利、板垣。三人はひょんなことから、1908年のウィーンにタイムスリップしてしまう。そこで彼らが出会ったのは、ウィーン美術アカデミーの受験を控えた青年、アドルフ・ヒトラー。彼らは未来を変えるため、ヒトラーの受験をサポートすることに。けれどヒトラーにはまったく絵の才能がなくて――果たして三人は、ヒトラーを独裁者でなく画家にすることができるのか?!人類の未来をかけた絵画レッスンが始まる。【高羽彩コメント】2022年の7月、『ヒトラーを画家にする話』は関係者にコロナ陽性者が確認されたことを理由に開幕直前に全公演中止となりました。整然と立つ空っぽの舞台美術。人類滅亡後の遺跡を見るような、不思議な美しさを感じたのを覚えています。あれから一年。世界は変わらず激流の只中にあります。主人公たちがタイムスリップした時代はまさに第一次大戦前夜ともいえる時期なのですが、劇中の空気と現在に不気味な符合を感じることも。だからこそ、歴史を変えようと奮闘する主人公たちの物語に共感していただけるのではないでしょうか。出演者たちにとっては実りある一年だったようで、表現者として大いに成長した姿に毎日目を見張っております。一年前にはできなかったことを今でこそ。贅沢な熟成期間を経た作品を、是非劇場でお楽しみください。タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』は2023年9月28日(木)から10月1日(日)まで東京芸術劇場シアターイーストにて上演。なお、2021年『美談殺人』より取り組んでいる視覚・聴覚に対応する鑑賞サポートとして舞台上手話通訳のほか字幕タブレットの貸し出し・事前舞台説明会などは今回も継続して予定。また、25歳以下・高校生以下向けの割引チケットを販売し、若年層の観劇の機会を後押しする。<公演情報>タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』脚本・演出:高羽彩出演:名村辰芳村宗治郎渡邉蒼犬飼直紀川野快晴山﨑光重松文異儀田夏葉砂田桃子結城洋平柿丸美智恵金子清文有馬自由2023年9月28日(木)〜10月1日(日)会場:東京芸術劇場シアターイーストチケット情報公式サイト
2023年09月21日2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』10月11日(水) 公演の模様が、全国120の映画館でライブビューイングされることが決定した。いのうえ歌舞伎の最新作となる『天號星』は、作劇を中島かずき、演出をいのうえひでのりが担当。元禄の世を舞台にした“入れ替わり”本格バトル時代劇となっている。東京公演は9月14日(木) よりTHEATER MILANO-Zaにて上演中で、チケットは完売が相次いでいる。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛役を古田新太、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次役を早乙女太一、そして、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉役を早乙女友貴が務める。そのほか、乃木坂46の久保史緒里、山本千尋、池田成志、高田聖子、粟根まこと、といった面々が出演者として名を連ねた。ライブビューイングのチケットは、先行抽選販売を10月1日(日) まで実施中。<ライブビューイング情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』ライブビューイング日時:2023年10月11日(水) 12:00 / 18:00公演会場:新宿バルト9他、全国映画館約120館にて上映予定チケット料金:全席指定4,700円(税込)※109シネマズプレミアム新宿はCLASS S:9,300円均一/CLASS A:7,300円均一(※各種割引使用不可 ※無料鑑賞不可)の特別料金となります。※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料。※各種割引不可。■プレイガイド先行抽選販売:10月1日(日) 23:59までライブビューイング公式サイト:<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』作:中島かずき演出:いのうえひでのり【出演】古田新太早乙女太一早乙女友貴久保史緒里高田聖子粟根まこと山本千尋/池田成志ほか東京公演:2023年9月14日(木) ~10月21日(土) THEATER MILANO-Za大阪公演:2023年11月1日(水) ~11月20日(月) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報:舞台公式サイト:
2023年09月20日初夏から秋にかけて旬を迎えるナス。つい、買いすぎてしまって後悔した経験はありませんか。気付くと冷蔵庫の中でしなびてツヤを失ってしまったナスを見ると、「もう古くなっちゃったかも」と心配になりますよね。ですが、実はとっても簡単な方法で、みずみずしく復活させることができるのです。やることはたったのこれだけInstagramで食卓に野菜が増えるレシピや、食から始めるSDGsについて発信しているイソカカ(isokaka.kyoto)さんが紹介しているテクニックなら、干からびたナスをとっても簡単に復活させられます。まずは、干からびたナスのヘタとおしりの部分を切り落とします。次に、ジッパー付き保存袋やプラスチック容器などにナスを入れて、切り口が浸かる程度の水を注いでいきます。あとは、冷蔵庫で約5時間寝かせるだけです。ナスは本当に復活するのか冷蔵庫で寝かせておいたナスを見てみると、皮も切り口もツヤツヤ!しおしおだったナスが、買ったばかりのような状態に元通りです。切り口も、まるで新鮮なナスのような色合いですね。ナスは元々、水分量の多い野菜です。そのため水分を再び含ませることで、このように元通りになるのだそう。イソカカさんの投稿を見たフォロワーからは、「えー!こんなに復活するの!?一人暮らしで使いきれないぶんがよく萎れていたんですが...今度やってみます!」「スーパーの割引コーナーの干からびたおナスをよく買うので次試してみます」などの驚きの声が集まりました。あとはお好みで調理するだけこの手順でナスを復活させたら、あとはいつも通りに調理することができます!投稿者のイソカカさんは、フライパンで蒸し焼きにしていました。イソカカさんの「ナスのフライパン焼き」の材料はこちらです。【材料】・オリーブオイル:大さじ2強・8㎜幅にスライスしたナス:3個・おろし生姜・醤油薄切りにしたナスを、オリーブオイルを引いたフライパンに並べます。片面を焼いて返したら、フタをして蒸し焼きにします。ナスが全体的にしっとりとしたら、醤油をまわしかけて、焦がし焼きにします。お皿にナスを盛り付けて、おろし生姜を乗せたら完成です!これまでは、干からびてしまったナスを泣く泣く処分していた人も多いのではないでしょうか。でも、今回紹介した方法なら、ナスのヘタと根の部分を切って、水に浸して冷蔵庫で5時間寝かせるだけで、とっても簡単に元通りにできます。フードロス対策のためにも、覚えておきたいですね。手間なく簡単にナスを復活させる方法を、ぜひ試してみてくださいね。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る イソカカプロが教える野菜のレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年09月15日東急歌舞伎町タワー6F「THEATER MILANO-Za」での劇団☆新感線『天號星』上演を記念して、同タワー内「109シネマズプレミアム新宿」にて劇団☆新感線の過去の傑作ゲキ×シネ10作品が、9月22日(金) から10月26日(木) までの間、1週2作品、5週にわたって上映されることが決定した。ゲキ×シネとは、演劇の迫力を映画館で体感することができる、新たなエンターテインメント。何十台ものカメラワークを駆使して画面いっぱいに広がる迫力の映像によって、映画館であることさえ忘れるほどの舞台の緊張感と臨場感を体感することが出来る。上映されるゲキ×シネ作品は、『天號星』の出演者関連作から、全シアター搭載の坂本龍一が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を味わえる"音モノ(Rシリーズ)"、そして話題の新作まで人気作が並ぶ。<上映作品>【第1週 9月22日(金)~9月28日(木)】古田新太が大活躍!大人気、五右衛門ロックシリーズ。新感線の看板役者であり『天號星』の主演でもある古田新太。その古田新太のハマリ役・石川五右衛門が活躍する「五右衛門ロック」シリーズより、第一作となる『五右衛門ロック』と、第三弾となる『ZIPANG PUNK~五右衛門ロック III』が登場。■ゲキ×シネ『五右衛門ロック』作:中島かずき演出:いのうえひでのり作詞:森雪之丞出演:古田新太、松雪泰子、森山未來/江口洋介/川平慈英、濱田マリ/橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと/北大路欣也 ほか作品紹介:■ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK~五右衛門ロック III』作:中島かずき演出:いのうえひでのり作詞:森雪之丞出演:古田新太、三浦春馬、蒼井優/浦井健治、高橋由美子/橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと/村井國夫、麿赤兒 ほか作品紹介:【第2週 9月29日(金)~10月5日(木)】早乙女太一が活躍する2つの『髑髏城の七人』が登場。七年ごとに繰り返し上演される新感線の代表作の一つ『髑髏城の七人』。その初演がかつて新宿にあった劇場"シアターアプル"にて上演(1991年2月)されたことにちなみ、『天號星』にも出演している早乙女太一が活躍する2つのドクロが登場。■ゲキ×シネ『髑髏城の七人(2011)』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:小栗旬、森山未來/早乙女太一/小池栄子、勝地涼、仲里依紗/高田聖子、粟根まこと、河野まさと/千葉哲也 ほか作品紹介:■ゲキ×シネ『髑髏城の七人』Season 鳥作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一/松雪泰子/粟根まこと、福田転球、少路勇介、清水葉月/梶原善/池田成志 ほか作品紹介:【第3週 10月6日(金)~10月12日(木)】ゲキ×シネ新作より2つの人気作が登場(Dolby Atmos上映あり)。安倍晴明を演じる中村倫也ほか豪華キャストが集結、平安時代を舞台にした新感線流伝奇活劇『狐晴明九尾狩』に、福士蒼汰・宮野真守の強力バディが幕末を舞台に歌と踊りと立ち回りで彩る絢爛で猥雑な伝奇時代劇『神州無頼街』。ゲキ×シネの近年の新作より2つの人気作が、最高の音響環境を提供する〈Dolby Atmos〉で登場。■ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:中村倫也、吉岡里帆/浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴/千葉哲也、高田聖子、粟根まこと/向井理 ほか作品紹介:■ゲキ×シネ『神州無頼街』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:福士蒼汰/松雪泰子、高嶋政宏/粟根まこと、木村了、清水葉月/宮野真守 ほか作品紹介:【第4週 10月13日(金)~10月19日(木)】『天號星』キャストが大暴れ!いのうえ歌舞伎人気作。早乙女兄弟が初めて新感線に揃って共演。天海祐希&松山ケンイチほか豪華キャストが壮大なスケールで贈る戦乱ドラマ『蒼の乱』に、古田新太・池田成志・早乙女太一らいつものメンバーが大活躍する、チャンバラあり、歌あり、笑いありの痛快爽快!人情時代劇!『けむりの軍団』。■ゲキ×シネ『蒼の乱』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:天海祐希/松山ケンイチ/早乙女太一/梶原善、森奈みはる、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん/平幹二朗 ほか作品紹介:■ゲキ×シネ『けむりの軍団』作:倉持裕演出:いのうえひでのり出演:古田新太/早乙女太一、清野菜名、須賀健太、高田聖子、粟根まこと/池田成志 ほか作品紹介:【第5週 10月20日(金)~10月26日(木)】109シネマズプレミアム新宿からセレクト!音モノから2作品。ハイスペックな音響設備を備えた109シネマズプレミアム新宿がセレクトした、"音モノ(Rシリーズ)"から人気の2作品が登場。天草四郎の物語を、中川晃教・上川隆也ほか豪華キャストの圧倒的な歌と音楽で綴るロックミュージカルの名を冠する『SHIROH』。そして脚本に宮藤官九郎を迎え、音楽にこだわり続けた新感線が初めて挑むシェイクスピアとして生まれた『メタルマクベス』。■ゲキ×シネ『SHIROH』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:中川晃教、上川隆也/高橋由美子、杏子、大塚ちひろ/高田聖子、橋本じゅん、植本潤、粟根まこと、吉野圭吾、泉見洋平/池田成志、秋山菜津子/江守徹 ほか作品紹介:■ゲキ×シネ『メタルマクベス』原作:W.・シェイクスピア作:宮藤官九郎演出:いのうえひでのり出演:内野聖陽、松たか子/森山未來、北村有起哉、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと/上條恒彦 ほか作品紹介:シネマズプレミアム新宿 HP:
2023年09月09日タレントの中居正広、お笑い芸人の劇団ひとりが出演する、ソフトバンクの新CM「チチンペイペイ 劇団来日」編が7日より放送される。また、スペシャル WEB動画「中居さんからの電話」編が6日に公開。○■中居正広、約4年ぶりCMは“脇役”新CMは、ソフトバンクCMの主役に抜擢された劇団がプライベートジェットで来日するストーリー。豪華なキャビンで「チチンペイペイソフトバンク!」と、魔法の言葉を唱えながら独特のダンスステップを披露する。そんなCMを控室のテレビで眺めていた中居は、軽やかなステップを踏みながら「この役、オレじゃない?」とポツリ。主役の座を狙うかのような不穏な表情をのぞかせる。約4年ぶりのCM出演でありながら“脇役”の中居だが、今後どのような展開を見せていくのかに注目だ。また、スペシャルWEB動画「中居さんからの電話」編は、「チチンペイペイ 劇団来日」編のその後を描いたストーリー。中居と劇団がリモートで会話する様子が描かれる。○■呼び方を「中居さん」と「劇団」に変更CMでは初共演ながら、数々のテレビ番組で共演しているほか、プライベートでも付き合いがあるという中居と劇団。撮影前日も一緒に仕事をしていたという中居が「あ、 劇団。それ、昨日と同じ服(笑)?」と声をかけ、劇団が「違いますよ(笑)!」と掛け合いを見せるなど、現場は朝から和気あいあいとした雰囲気。また、当初、台本上の呼び名は「中居クン」と「ひとり」 だったが、ふたりが日常的に呼び合っている「中居さん」と「劇団」に変更して撮影が行われることになった。○■劇団ひとり、中居正広のNGを主張控室のシーンでは、CMで主演した劇団に中居が電話をかけるWEB動画の撮影も実施。仲の良いふたりだけに会話のテンポも雰囲気も完璧……と思われたところで、劇団が「中居さん、いま2行(セリフを)飛ばしてましたよ」と指摘。中居は苦笑いしながら「え〜……じゃあOKじゃない?」とごまかしたが、劇団は「ダメですよ。飛んでます(笑)!」とNGを主張するなど、カメラが回っていない時間もユニークな掛け合いを披露し、現場の雰囲気を盛り上げていた。○■中居正広、劇団ひとり インタビュー――ソフトバンクの新CMに主役として出演し、撮影を終えた感想をお聞かせください。劇団:ダンスとか不慣れな部分もあったんですけど、いろいろ監督さんとディスカッションして、いい作品ができたんじゃないかと思ってます。劇団へのインタビュー開始直後、共演した中居が“サプライズ”で乱入しようとするが、飛び込むタイミングがうまくつかめないでいると……劇団:なんかチラチラしてるな! サプライズだったらもっとバーッときてくれないと!中居:いや指示がなかったから(笑)。劇団:長年やってんだから分かるでしょ! 全然うまくいってないじゃないかサプライズ!中居:どうしましょうか? この泥仕合(笑)。劇団:普通にこの後二人で座って話してるところから使われますよ! むしろそうして欲しいし。――今回は劇団ひとりさんが主役ということですが、中居さんはどんな役で出演されたのでしょうか。中居:ボクは主役をやってる劇団さんに憧れを持って「いいな〜」って。「ボクもこういうのができたらいいな」っていう眼差しで見ています。劇団:久々のCMでいきなり主役は厳しいんじゃないかと。まずちっちゃな役から(笑)。中居:“階段”を登っていかなきゃいけないのね? ボクは“脱落”したんですか(笑)!?劇団:いきなり主役は重荷だと思って……まずは肩慣らしで、小さな役からやっていただくことに。スタッフと話し合ってそうなりました。中居:うそつけ(笑)。――中居さんと劇団さんはCMでは初共演ですね。中居:日頃は番組で一緒だったりするので〜……どうなんでしょう? “鮮度”というか(笑)。劇団:なに? 「新鮮味がない」みたいなこと?中居:こんな2人がそろって……っていう(鮮度)感はあるんでしょうか?劇団:やめてくださいよ。クライアントさんが気づいちゃったらどうするんですか(笑)!中居:もうそのときは“チョイ役”のボクが遠慮しますので(笑)。劇団:いやいや、(CM出演が)“久々の中居さん”がそもそも鮮度あるんだから(笑)。中居:ということは……「ちょっと2人の鮮度がないな」ってときは……?劇団:ボクが消えることになります……って、やめて! まだ放映されてないんだから(笑)。――改めて共演したお互いの印象を教えてください。中居:(付き合い)長いですからね。ここ何年か同じ趣味(の付き合い)もあったりしたけど……。劇団:お互い趣味が合うので、いろいろ(一緒に)過ごしてます。優しいんですよ。(コロナ禍の)ステイホームで家から出られなかったとき、山盛りの手土産を持ってきてくれて。玄関の前にスッと置いてく様をウチの奥さんがずっとドアから覗いてたんです。中居:恥ずかしい(笑)。こういうのにお礼がないんですよ。でも「何かしてあげようかな」って思ったとき重荷になっちゃう人もいるんですね。「こんなのもらって気が引けちゃうな」とか……って思わない人だからあげたって感じ(笑)。劇団:ハハハ……。いや、思いますよ「ありがたい」って(笑)。中居:それが(劇団の)いいところでもあるんですよ。「恐れ多い」って思う人にはあげないようにしていますが、それを全く思わないので(笑)。劇団:いや、ありがたいです。「恐れ多い」とはぜんぜん思わないけど(笑)。中居:なかなかいないですよ。ボクの年下で「モノだけうれしい」っていう人(笑)。―――CMで「スゴイ男」と紹介される劇団さんですが、お互いの“スゴイところ”を教えてください。中居:(劇団ひとりさんは)さっき話した物怖じしないところはスゴイと思いますし……ボクもそうですけど、劇団さんもいい年齢なんですよ。それなのに何かね、まだ「オレ若手」みたいな雰囲気を堂々と出してますね。劇団:出してます〜? そんなことないとは思うんですよ。でも若手っぽくいたほうが、スタンス的にはやりやすいですからね……って、そんなネタバラシしなくていいんですよ(笑)。中居さんのスゴイところは、ゴルフ行ったとき「オレぜんぜん練習してない」って言って、スゴイナイスショットするんです。でもよくよく聞くと、その前の日に練習してたんですよ。そういう正々堂々とうそをつくところがスゴイと思います(笑)。中居:ゴルフって「練習してない」って言ったほうが、いろんなことが楽なんです。ナイスショットしたら「練習してないのに?」って褒められる。空振りしても「練習してないもんな」で済むじゃないですか。だから猛烈な練習をしても「練習してない」って言った方が楽しく過ごせる気がします。劇団:セコイんですよね、本当に。けっこうリアルにうそついてたんで。「全然練習してないわ」って。で、「昨日、練習場ではな……」みたいな。「行ってたんだ? 練習」って(笑)。中居:うそが続かなかった(笑)。――そんな2人が共演するCMですが、今後はどんな展開になってほしいと思いますか?中居:劇団さんとは共通の趣味があったりして、(今回の共演でさらに)“ソフトバンクという共通点”が増えたなって。でもその趣味は「一緒にやろう」と言ってもタイミングが合わなかったりするので、今後“ソフトバンク”のCM撮影があってもスケジュールが合わないこと もあるんじゃないかなって。(劇団さんは)断ることがあるんですよね、仕事がお忙しくて。だから(CMも)お断りして出なくなってしまうことを懸念しますね……。劇団:いやいや、ないっす。ゴルフの誘いじゃないんだから。「CMの撮影ごめんなさい。ちょっと行けないんです」って断らないでしょ(笑)。中居: (断る理由は)だいたい子守りなんですよね。「今日は子守りの日なんで」って言うんで、今回“ソフトバンク”という共通点が生まれたと思ったけど、子守りのある日は……。劇団:いやいやCMの撮影だったら子どもを連れてでも来ますよ。断るわけないでしょ。天秤のかけかた、おかしいでしょ(笑)。中居:そこだけちょっと懸念しますよね。いなくなっちゃうんじゃないのかな……って。劇団:当然、出ますよ。まだ序盤ですけど、もっと大所帯で激しいダンスみたいなのを今後やって……。実はこの(CM出演の)ために、去年ぐらいからダンササイズをやってました。運命的ですよ、去年の夏ぐらいにふと「ダイエットしたいな」ってダンササイズを始めて「ここに繋がったんだ」という運命を感じましたね。
2023年09月06日高羽彩の演劇プロデュースユニット「タカハ劇団」。その次回作で、昨年全公演中止となった『ヒトラーを画家にする話』をついに上演する。そこで脚本・演出の高羽と、板垣健介役の渡邉蒼に話を訊いた。インパクトのあるタイトルだが、創作のきっかけを高羽に訊くと…。「あるドラマの脚本を書いていた時、監修に入られていた現役の高校の先生から、『今時の高校生はアウシュヴィッツと聞いてもあまりピンとこない』と聞かされたんです。それ、絶対に良くないじゃん!と思って。若い世代の人がヒトラーを知るきっかけに、そして自分事として捉えて欲しいと思ったことが大きな動機です」美術大学4年生の3人が、ひょんなことから1908年のウィーンへタイムスリップ。青年ヒトラーと出会い、彼を画家にして独裁者への道を断とうと奮闘する物語だ。渡邉が演じるのはその美大生のひとり。「これは僕が高羽さんの脚本が大好きな理由のひとつですが、変に学びを強要したりせず、温かさのある作品だと感じました。板垣に関しては、渡邉蒼の心に正直に演じられる役だなと。ただのタイムスリップアドベンチャーにしないためにも、お客様を置いてけぼりにせず、一緒に肩を組んでラストに行くためにも、大切な役割ではないかと感じています」前回、上演直前まで稽古を重ねたメンバーは、誰ひとり欠けることなく今回も参加。「奇跡のようなカンパニーだと思います。若い方たちは物怖じせず、自分たちからアイデアを持ってきますし、大人たちはその熱に水を差さないよう構えていてくれる。その中で渡邉さんは、相手に与えることも出来るし、受け取ることも出来て。役者として完成している感じは、とても最年少とは思えないほど。たぶん人生5周目に突入していると思います」と高羽は笑う。渡邉は「自分ってすごく普通な人間だと感じます」と自己分析するが、本作にそれはプラスに働きそうで…。「僕ら美大生3人って、トリオ史上最も頼りないトリオだと思うんです(笑)。でもそれがある意味リアルですし、観た方もかつての自分に重ねられるところが多いのではないかと思います」。さらに高羽は、最後にこう語る。「歴史は他人事ではなく、劇場にいる一人ひとりの選択の積み重ねによって作られている。その事実を、今一度思い出してもらえたらと思います」またタカハ劇団では、「選択肢の多様性が社会の豊かさ」という高羽の想いのもと、鑑賞サポートも充実。ぜひ必要な方に届いて欲しい。公演は9月28日(木)~10月1日(日)まで。取材・文:野上瑠美子
2023年08月24日劇団演奏舞台劇団創立50周年記念公演III ・公演81『ちょんまげ手まり歌』が2023年10月13日 (金) ~10月15日 (日)に演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都千代田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 創立50周年を迎えた劇団演奏舞台。記念公演の最後を飾る作品として、旗揚げ公演で上演した『ちょんまげ手まり歌』完全リメイク版の上演が決定しました。本作は、上野瞭氏の同名児童文学『ちょんまげ手まり歌』を原作とした作品で、四方を山に囲まれた小さな藩が舞台。原作は1968年に理論社より出版され、残念ながら既に絶版となっています。「さむらい」「おとのさま」「山んば」など、飛び交う言葉はさながら時代劇ですが、「これは<昔の話>ではなく<現代の物語>なのである。ただ誰も、こういう形で<現代>を書こうとしなかっただけだと、私は考えている。」(1980「愛蔵版のためのあとがき」)と、原作者の上野氏が述べているように、今を生きる私たちに大切なことを教えてくれる作品であるように感じています。旗揚げ公演以降、4度の再演を経て、劇団演奏舞台で本作を上演するのは15年ぶり6度目になります。劇団演奏舞台の魅力は、旗揚げ時から引き継がれてきた、役者の息遣い・躍動感。今回は特に、本作初の大幅リメイク・初のアトリエ公演ということもあり、一歩入った瞬間から作品の世界をお楽しみいただけるよう、工夫を凝らしています。もちろん、演奏舞台ならではの即興生演奏も見どころです。テーマ曲など楽曲はもちろん、劇中の効果音や心理描写も、可能な限り生の楽器で奏でるようにしています。その時、その瞬間の芝居やお客様の表情にあわせて、即興で演奏を変えることも珍しくありません。総勢9名のキャスト・演奏者で挑む本作。どうぞお見逃しなく!2002年上演時写真2009年上演時写真公演概要劇団演奏舞台劇団創立50周年記念公演III ・公演81『ちょんまげ手まり歌』公演期間:2023年10月13日 (金) ~2023年10月15日 (日)会場:演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都千代田区九段北1丁目10-2 タイヤビル5F)[あらすじ]舞台は四方を山に囲まれた「やさしい藩」。この藩では、八つになると、お殿さまに許されたものは足の筋を斬られそうでないものは「お花畑」に入ってお殿さまのお役に立つのが慣わしとなっている。米も野菜も育たない痩せた土地で唯一育つのは、飲むとたちまち勇ましい戦のユメが見られる「ユメミの実」。おやさしいお殿さまに“守られ” 侍たちは今日も“平和”に「ユメミの実」を育てていた。この藩ではこんな言い伝えがあった。お山の向こうには怖ろしい「山んば」が住んでいるから、決してお山を越えないように…。迷うこと・考えること・疑うこと。それらは人の心を食う「ヘソクイ虫」のせいである。今日もひとりの侍が、娘の儀式を控え祈っていた。「うれしいことじゃ、ありがたいことじゃ…!」お殿さまの姿は、誰も知らない。[過去上演]1974年6月赤坂・国際芸術化センター1978年3月六本木・俳優座劇場1993年6月池袋・文芸座ル・ピリエ2002年11月六本木・アトリエフォンテーヌ2009年4月六本木・アトリエフォンテーヌ1974年フライヤー(初演)■出演者森田隆義、高山陽平(劇団男魂)、岸聡子、鈴木浩二、美ゆき、池田純美、典多磨、小林奏人、浅井星太郎■スタッフ原作/上野瞭作/江深シヅカ演出・音楽・美術/浅井星太郎演奏/THE★演奏部隊演出補/池田純美照明プラン/征矢悟照明操作/榛葉雅也衣裳/岸聡子小道具/森田隆義舞台監督/轟太郎照明・音響/Starlight.sound制作/劇団演奏舞台 制作部協力/上野宏介劇団男魂演劇応援|フリービート■公演スケジュール2023年・10月13日(金)19:00・10月14日(土)13:00/17:00・10月15日(日)13:00/17:00※開場は、開演の30分前です。上演時間は、1時間30分~2時間程度になります。(休憩なし)■チケット料金一般:3,000円学生:2,000円(全席自由・税込)※学生券(要学生証提示、中学生以下無料) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月24日この秋、劇団☆新感線43周年興行となる新作舞台、いのうえ歌舞伎『天號星』が登場!古田新太、早乙女太一、早乙女友貴が初の三人揃い踏みで、中島かずき書き下ろしの痛快大江戸時代劇を構築する。世のため人のため、悪党を始末する“引導屋”の藤壺屋半兵衛(古田)と、“狂犬”と呼ばれる冷酷無比な殺し屋・宵闇銀次(早乙女太一)の中身が、ひょんなことから入れ替わってしまう。そして銀次を狙う、荒くれ者の人斬り朝吉(早乙女友貴)も現れて……。大河ドラマでの活躍も注目される乃木坂46の久保史緒里、中国武術に親しみアクションを得意とする山本千尋、新感線最多出演の池田成志のほか、高田聖子や粟根まことなどお馴染みの劇団員たちも大集合。奇想天外な本格バトル時代劇、その正体とははたして!? 賑やかな製作発表を終えて間もない古田と早乙女兄弟が、新感線における三人初共演の喜び、期待を存分に語り合った。早乙女兄弟はウチの必殺兵器――製作発表を終えられて、いよいよ御三方が一緒に立つ劇団☆新感線の新作舞台、いのうえ歌舞伎『天號星』が始動しましたね。今の率直なお気持ちを教えてください。太一僕は前回の『けむりの軍団』(2019年)で、初めて古田さんと一緒の新感線の舞台をやらせてもらいました。その時もものすごく嬉しかったんですが、今回は、劇中で僕と古田さんが入れ替わるという特殊な設定なので、より一緒に作っていく感じになると思います。楽しみだし、ちゃんと頑張らなきゃという気持ちでいますね。友貴僕は去年の『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』で、古田さんと初めて共演させていただきました。その時は、古田さんが僕に変身をして、僕が戦うというシーンがあり、お芝居は一緒にやらせてもらったんですが、一緒に戦うことはあまりなかったんです。今回は初めて刀を交えることが出来るので、ものすごく楽しみにしています。また、兄弟で新感線の舞台に出させてもらうのも久々なので(注:早乙女兄弟は2014年の『蒼の乱』で共演)、思う存分暴れたいなと思っています。古田そりゃもう、楽しみですよ。早乙女兄弟は、言ってみればウチの必殺兵器ですから。(一同笑)必殺兵器をふたつ持ってきたか! みたいな感じで。きっとオイラは「行け!」とか「やれ!」とか言うだけでいいんだろうなと思ってホンを読んだら、うわ〜意外に絡んでる(笑)。お芝居の部分でも、チャンバラでも楽しみですね。――製作発表で、太一さんが「古田さんを仕留めにいきたい」と、また友貴さんは古田さんとの殺陣について「二、三手じゃあ足りない」とおっしゃっていたので、古田さんとしてはこれまで以上に覚悟が必要に!?古田いやいやいや、いくらでもやり口はありますから(ニヤリ)。太一やっぱり憧れの人と刀を交えられるのは嬉しいです。その背中を見て自分はやって来たわけですから。なので戦える時が来たなら、仕留める覚悟でいくっていうのが礼儀だと思っています。古田本物の引導やね。兄弟ハハハハハ!古田もうね、早く殺してください。オイラは早く終わって早く飲むことしか考えてないから。(一同笑)お客さんに楽しんでいただければ、それでいいんです。古田新太がいない新感線と、いる新感線――太一さん、友貴さんはもはや準劇団員とも認められていますが、おふたりにとって劇団☆新感線はどんな心意気で臨む舞台なのでしょうか。太一僕にとっては本当に、身一つで行く場所ですね。いのうえひでのりさんをはじめ、皆さんにアドバイスをもらいながらやっていくという感じで、何の不安もないです。出来なかったことが少しでも出来るようになったらいいな、といった思いは毎回一応あるんですけど、それよりも、行けばなんとかなる! っていう心強さがすごくあります。とくに前回、明確に分かったのは、やっぱり古田さんがいると格段に安心感がある。同じ新感線の舞台でも作品や出ている役者によって結構雰囲気が変わったりするので、そういう意味では、古田さんがいる新感線は何よりも心強いです。友貴僕も、ここ数年は毎年のように出させてもらっていて、ホームのような感覚ですごくありがたいです。こんなにも環境を整えてもらって、いい意味で自分のことだけを考えてガッと集中してやれるのは、新感線ぐらいなので。本当に安心感を持ってやらせてもらえる現場です。――古田さんは、過去に太一さん、友貴さんと共演された時のそれぞれの印象はいかがでしたか。兄弟なのでやっぱり似ていると感じた点などは?古田兄弟で同じ劇団なのに、やっぱり出して来る空気は違うなと思いましたね。最初は、ふたりとも似たような芝居をするのかな〜なんて穿った見方をしていたんだけど、まったく空気感が違ってた。それはそれでオイラは楽しいし、ふたりが揃ったらどうなるんだろう!?と思っていたから、今回は面白いことになるぞと。ふたりとも、何度もウチの劇団に出てくれているから、劇団の雰囲気も分かっているし。テメエで言うのもナンですけど、オイラ、劇団の中で一番いい加減なんですね。(一同笑)だから、いい加減な人が劇団公演に帰って来るとこういう雰囲気になるんだっていうのも、すでにふたりとも分かってくれているのでよかったなと。――古田さんのいない新感線と、いる新感線では空気が大きく違う!?太一もうまったく違いますね。僕は、とくに『髑髏城の七人』(通称《ワカドクロ》/ 2011年)の時はすごく張り詰めた空気感の中で作品を作っていったので、今思うと新感線じゃない、別の舞台のような感覚でした。若いキャストが多かったですし、作品にぶつけるエネルギーが強くて、ふざける空気なんて1ミリもなかったですからね。友貴僕は、最初に出させていただいた『蒼の乱』では初めてで緊張しっぱなしでしたけど、2回目の『偽義経冥界歌』(2019-20年)では橋本さとしさんと橋本じゅんさんが出ていらして、その時に初めてふざけている人たちを稽古場で見て。(一同笑)あ、これが新感線の雰囲気なんだなって思ったんですけど、去年、古田さんとご一緒させてもらったら、さらに空気が違っていて。皆、古田さんが出る度に笑顔になって、ものすごく楽しかったですね。古田舞台経験の少ない人は緊張するし、頑張らなきゃ!って固くなってたりするでしょ。オイラはどの現場に行っても、「いいんだいいんだ〜どうせ本番始まったら終わるから、撮り直しはないから(笑)。ミスったらミスったまんま舞台ってのは進んでいくから、そんなに固くならないでね〜」って空気を出すようにしているんです。とくに新感線の場合、時々ガッチガチに作っていく作品もあるから、それで舞台を嫌いになったり、怖くなっちゃう人たちも出て来るかもしれない。舞台が好きな人間として、「もっといい加減に考えて、楽しくやろうぜ」って雰囲気を作るようにはしていますね。入団40年、ずっと同じことをしてる――今回の、いのうえ歌舞伎『天號星』は劇団☆新感線43周年興行と銘打っていますが、古田さんは入団されて40年になりますか。古田来年で40年ですね。劇団発足が1980年で、オイラが入ったのが84年だから。太一はあ〜!友貴すごいですね!古田ずっと同じことしてるよ。兄弟ハハハ!古田中島かずきさんだけじゃなく、いろんな人がホンを書いてくれているけど、いのうえさんの演出はずっと変わらないわけで。徐々に出演者が豪華になっていって、スタッフも、この40年のあいだに結構な手練れが集まって、どんどん規模が大きくなっていって。だから早乙女兄弟も出てくれることになったわけだよね。一番最初のゲストは、(池田)成志だけだったからね。(一同笑)一番古い付き合いの成志さんが、まだ飽きずに今回も「出ていいよ」って言ってくれるのはありがたいし、そういう劇団の空気感を早乙女兄弟も好きでいてくれているんだろうなって思いますね。――43年、古田さんにとっては40年続けて来られて、劇団の強みとは何だと思われますか。古田う〜ん、なんだろう……。いのうえさんという変態の演出家がブレなかった、ってことかな。(一同笑)発足当時はつかこうへいさんの作品をやっていたけど、つかさんがクラシックを流した場面で、いのうえさんはジューダス・プリーストを流していて、その趣向はいまだに全然変わっていないし。先日、大阪の新歌舞伎座に行った時に話題になったんだけど、あそこは昔、近鉄劇場と近鉄小劇場というのがあったんですよ。その小劇場の杮落としが、オイラ達の公演だったんです。上の大きい劇場で劇団第七病棟の石橋蓮司さんや緑魔子さんが、唐十郎さんの静か〜なお芝居をやってる時に、下でヘビーメタルをバーン!って流して。(一同笑)「うるせえ〜!」って上から速攻怒られたけど、それでも音を落とさなかった(笑)。「客の耳を潰せ!」とか言って、破壊工作しかしてなかったから。兄弟ハハハハハ!古田東京では「大阪からバカがやって来たぞ」みたいな話になって。逆輸入で大阪ではまた「そんなにバカだったら観に行こう」っていうふうになり。ポリシーがなくて、つかさん流れや唐さん流れ、新劇流れなんていうもののどこにも属さなかったから、アングラの人たちや小劇場の人たち、新劇の人たち、皆から「面白い、もっとやれやれ〜」って言われて、友達もたくさん出来て。そこからいろんなアイドルの人とかも出てくれるようになって、今に至る……早乙女兄弟に至るわけです。兄弟にとって初めてづくしの『天號星』、見どころは――43周年公演の『天號星』で、太一さん、友貴さんは何かご自身の課題を含め、最後に観客の方々に向けての決意表明を、ぜひ。古田いや、もうこのふたりは課題というよりも、すでにこの作品をどう面白くしてやろうか、の段階だと思いますよ(笑)。太一そうですね。今までわりと誰とも交わらない役柄が多かったので、今回は初めて皆としゃべれることがすごく楽しみです。高田聖子さんともさっき「初めてちゃんと会話するね〜」って話して(笑)。古田さんと入れ替わる展開も楽しそうだし、この奇想天外さをいかに面白おかしくお芝居でやれるかなっていうところが課題だと思います。友貴話の軸がこのおふたり(古田、太一)なので、僕たちはどんどん振り回されて動いて、どれだけ暴れられるかだなと思っています。チャンバラも多いですし、ふたりの入れ替わりによっていろんな展開が起きるので、すべてが見どころですね。長い公演を最後まで怪我なく、頑張りたいと思います。古田今回は早乙女兄弟とチーちゃん(山本千尋)がいますので、この三人の手練れのチャンバラを存分にお楽しみください。そのスキマは我々劇団員が埋めますので、お楽しみに〜。太一う……、もう全部言われた(笑)。僕は個人的に、やっぱり兄弟ふたりで新感線の舞台に出ることがすごく感慨深く、嬉しいので、そういった心構えも含めてこの作品には挑みたいと思っています。しっかりと劇団☆新感線という色に自分が染まれるように……、きっとそう出来ると思うし、新感線の色味を十分に感じられる作品になると思うので、お客さんもそこを楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。取材・文:上野紀子撮影:渡邊明音ヘアメイク:[古田新太]田中菜月、[早乙女太一]岩澤あや、[早乙女友貴]国府田雅子(B.sun)スタイリスト:[古田新太]渡邉圭祐、[早乙女太一]八尾崇文、[早乙女友貴]佐藤美保子衣装協力:[古田新太]シャツ¥25,300/パゴン(問パゴン本店TEL075-322-2391)、キャップ¥5,170/VANSON LEATHERS(問ネバーマインドTEL03-3829-2130)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★古田新太さん×早乙女太一さん×早乙女友貴さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!補足内容などあれば記載。なければ消す。【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:古田新太 早乙女太一 早乙女友貴/久保史緒里 高田聖子 粟根まこと 山本千尋/池田成志 他【東京公演】2023年9月14日(木) ~10月21日(土)会場:THEATER MILANO-Za【大阪公演】2023年11月1日(水) ~20日(月)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報公式サイト
2023年08月21日劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演の公開ゲネプロが18日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで行われ、加藤憲史郎、若林星弥、藤林泰也、須賀健太(演出)が取材に応じた。古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を舞台化した同作。2015年から2021年まで上演されていたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズから、新たに劇団「ハイキュー!!」として生まれ変わり、前作で主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太を演出家に迎え、8月19日〜27日まで上演される。主役の日向を演じる加藤は「1日1日が新しい発見だったり、新しい学びをいただける場所で、ここまで来るのもめちゃめちゃ早かったですし、すごい楽しいです」と心境を明かす。若林は「初舞台で初めてのお稽古、劇団員の方々が男子ばかりで、部活みたいな感じで楽しくできたので、個人的にすごく楽しく学びあるお稽古をさせていただいていました」、藤林は「劇団と言えるくらいのチームワークがあって、みんなが暇な時間がないくらいそれぞれのやるべきことがあって、みんなの力でできてる舞台だなと思いました」とそれぞれにカンパニーについて振り返った。稽古の思い出を聞かれると、加藤は「バレーボールを実際にやるとなって、フライングレシーブという前に飛んでレシーブする技が本当にできなくて、毎日練習するのが大変でした」と苦笑する。さらに「稽古をし終えた後、男性キャストの中で誰の足が1番臭いかというコンテストを開いて、誰かは言えないんですけど、殿堂入りしている人ができるくらい、みんなで和気あいあいとしていました」とエピソードも披露。藤林が「その方は昨日から足の消臭クリームを塗り始めた。それくらい頑張ってる」とフォローし、加藤は「僕は優勝者ではないです」と否定していた。一方で、加藤は「僕は緊張しいで、すぐお腹を壊すんですよ。このお仕事をいただく前の時もずっとトイレから出てこれないくらい閉じこもっていた」と明かし、「そこは誰よりも日向に似てると思います」と意外な方向からの自信を見せる。「今日はさっき行きました」と素直な加藤に、須賀は「ちゃんと報告するのもえらい」と褒めた。作品の魅力について聞かれると、加藤は「劇団ということで、ほぼみんな常にステージの上にいて常に動き続けるくらい、劇団感もあると思いますし、何よりも高校の部活という感覚がすごく表れていると思うので、自分の青春を掘り返すというか、僕は青春ですけど……」と語り、須賀も「言える年齢だと思う。今、青春真っ只中」と16歳の加藤に感心。加藤「こんな感じだったなあって思い出せる。どの年代からも見ても楽しいなとか面白かったなと思ってもらえるのが魅力だと思います」と表した。会見では、キャスト陣が前作シリーズである「ハイパープロジェクション演劇」をなかなか言えないというハプニングも。まず若林が「以前の、プロジェクションマッピングハイキュー」と言ってしまい、須賀が「プロジェクションマッピングだけじゃないから! テクノロジーじゃないので! “演劇”をはしょるな!」とツッコミ。さらに藤林も「ハイパープロジェクションマッピング……演劇」と間違いをごまかし、周囲は笑いに包まれる。最後に藤林が若林に「前作の作品名言って」とねだると、若林は「ハイパープロジェクションマッピング」ときっぱり。「“演劇”をはしょるなって! これからいっぱい(前作の)キャスト来るよ。タコ殴りにされるよ」とツッコむ須賀に、藤林は「すいません本当に、僕は(前作を)見させていただきました。本当に申し訳ないです」と謝罪していた。舞台写真撮影:高橋利行
2023年08月19日劇団四季のファミリーミュージカル『エルコスの祈り』東京公演が、8月5日(土)に開幕、東京・竹芝の自由劇場で上演中だ。今回の上演は劇団創立70周年記念公演として、2017年以来6年ぶりとなる。1984年に『エルリック・コスモスの239時間』の名で、ニッセイ名作劇場“こどものためのミュージカル・プレイ”として初演を迎え、以来、全国各地で子どもたちに愛されてきた本作は、2003年に『エルコスの祈り』として生まれ変わった後も繰り返し上演が重ねられてきた。撮影:樋口隆宏物語の舞台は、子どもたちを厳しい管理、命令・規律に従わせる「ユートピア学園」。親や先生に見放され、夢や希望を奪われた子どもたちのもとへ、一台のロボットがやってくる。 その名は「エルリック・コスモス」通称“エルコス”。「どんな時代にも、どんなことに出会っても、決してほほえみを忘れずに、豊かな心を持って生きていける人間になってほしい」と、科学者ストーン博士が願いを込めて人間の女の子そっくりに作りだした、アンドロイド・エスパー(スーパーロボット)だ。子どもたちそれぞれが持つ豊かな個性を引き出していくエルコスに、皆は次第に心を開くようになっていくが……。“心”を持つロボット、エルコスと子どもたちとの交流を描き、失ってしまった夢や希望だけでなく、ひとりひとりが持つ個性や思いやりの心、他人を許す心まで、エルコスが愛情いっぱいに教えてくれる。子どもから大人まで、大切なことに気づかせてくれる心温まる物語。劇団四季『エルコスの祈り』初日カーテンコールの様子劇団四季『エルコスの祈り』初日カーテンコールの様子上演は9月2日(土)まで。その後、9月9日(土)より全国を巡演。なお、東京公演最終日の11:30公演/15:00公演はライブ配信も予定している。<劇団四季ファミリーミュージカル>1964年『はだかの王様』以来、半世紀以上にわたり「命の大切さ」、「愛と勇気の尊さ」、そして「友情と連帯の喜び」など、生きる上で大切なことをメッセージに織り込んだ作品を上演してきた。そのレパートリーは37作に上る。<公演情報>劇団四季ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』2023年8月5日(土)~2023年9月2日(土)会場:東京・自由劇場※2023年9月17日(日)より、全国公演あり【配信情報】配信日時:2023年9月2日(土)11:30公演・15:00公演※アーカイブ配信あり:2023年9月3日(日)23:59まで※チケット販売は2023年9月3日(日)22:00までチケット情報公式サイト
2023年08月15日劇団壱劇屋東京支部大阪/東京 二都市ツアー公演「煙突もりの隠れ竜」の東阪公演が間もなく開催される。劇団壱劇屋は元々大阪拠点に活動していた劇団であり、2017年に大阪5カ月連続上演、2018年に東名阪三都市ツアー、2019年に大阪公演単独で2000名動員達成と、精力的に創作を続けており、2019年より、「壱劇屋東京支部」を発足し、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指している。2019年以降東京で複数公演を実施してきた「壱劇屋東京支部」初の東阪公演が大阪はABCホール、東京はシアターグリーンBIG TREE THEATERにて開催。今回の物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界のリアル御伽話。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス(セリフなし)。「ワンシーン撮影会」、「悪いやつ誰だゲーム」、「クイズ大会」、「タイツもりの隠れ竜」と題したアフターイベントが行われる。是非ともご覧あれ!劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』より大阪公演キャスト劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』より東京公演キャスト<公演情報>劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』出演:竹村晋太朗、西分綾香、柏木明日香、藤島望、岡村圭輔、小林嵩平、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼、石川耀大、今中美里、黒田ひとみ、八上紘(以上、劇団壱劇屋東京支部)日永麗、牧田哲也(柿喰う客)、森田晋平、春名真依、晨火、浦谷賢充(柿喰う客)、佐々木太一、佐竹正充、高田遼太郎、羽多野瑛一【大阪公演】2023年8月18日(金)〜8月20日(日)会場:ABCホール【東京公演】8月31日(木)〜9月3日(日)会場:シアターグリーンBIG TREE THEATERチケット情報全国のセブンイレブンマルチコピー機(Pコード:520-094)
2023年08月12日京都の劇団「地点」を運営するを行う合同会社地点(所在地:京都市左京区、代表:三浦基)は、この度新作舞台公演『ブルグント公女イヴォナ』を2023年9月30日(土)~10月15日(日)まで、京都市のアトリエ「アンダースロー」にて行います。イベント詳細: メインビジュアル■地点が満を持しておくる最新のレパートリー!2013年に開場し、今年10周年を迎える地点のアトリエ「アンダースロー」は、これまでも数々の新作舞台が上演されてきた劇団「地点」の本拠地です。チェーホフやブレヒトといった古典戯曲から新進気鋭の日本の若手作家による現代戯曲まで、京都・北白川の文化拠点として幅広いラインナップを発信してきました。今秋初演される『ブルグント公女イヴォナ』は、地点が満を持しておくる最新作です。■『ブルグント公女イヴォナ』とはポーランドの巨匠ヴィトルト・ゴンブローヴィチによって書かれたこの戯曲は、生贄を必要とする人間の特性を残酷かつコミカルに描き、流血を巧妙に避けながら、主人公の死という最も劇的瞬間を表出させることに成功している恐るべき問題作です。一方、古典劇のパロディとしても、それらを刷新する現代劇としても、非常にウェルメイドな隠れた名作と言って過言ではありません。ゴンブローヴィチの最も人気のある戯曲作品でありながら、日本では上演機会が少なく、関西では初上演となります。本作で音楽を担当するのはポーランドの現代ジャズシーンを牽引するヴァツワフ・ジンペル。また、オーディションを経て出演を決めた主人公ふたりは共に二十歳と、若い息吹をもたらしています。見どころ満載の最新作をぜひお楽しみください。ヴァツワフ・ジンペル Photo by Ignacy Tokarczyk■開催概要地点『ブルグント公女イヴォナ』開催日時 : 2023年9月30日(土)~10月15日(日)*休演日あり、開演時間詳細は下記をご覧ください。会場 : アンダースロー(〒606-8266 京都市左京区北白川久保田町21地下)アクセス : 京阪電鉄「出町柳」駅 徒歩約25分、京都市営バス17・203系統、5・204系統「銀閣寺道」下車→徒歩約1分料金 : 一般前売3,500円(当日3,800円)、学生前売2,500円(当日2,800円)主催 : 合同会社地点チケット取扱: イープラス teket 地点WEB予約フォーム 公式サイト : <公演日程>9月30日(土)19:0010月1日(日)19:00=10月3日(火)19:0010月4日(水)19:00=10月6日(金)19:0010月7日(土)17:0010月8日(日)17:0010月9日(月・祝)17:00=10月12日(木)19:0010月13日(金)19:0010月14日(土)17:0010月15日(日)17:00全12ステージ開場は開演の30分前■地点プロフィール演出家・三浦基が代表をつとめる。既存のテキストを独自の手法によって再構成・コラージュして上演する。言葉の抑揚やリズムをずらし、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法は、しばしば音楽的と評される。2005年、東京から京都へ移転。2013年には本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行っている。2012年にはロンドン・グローブ座からの依頼で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』の上演を成功させるなど、海外での評価も高い。2006年、ミラー作『るつぼ』でカイロ国際舞台芸術祭ベストセノグラフィー賞受賞。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。2022年12月、アンダースローの食堂「タッパウェイ」開店。観劇前後も含めたトータルな演劇体験をプロデュースする。アンダースローのレパートリー『正面に気をつけろ』アンダースローのレパートリー『ヘッダ・ガブラー』アンダースローのレパートリー『どん底』 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日復活を記念し日替わりゲストとして過去公演出演者の登場も決定劇団ダブルデック第11弾『2020ネンマツ?』が2023年8月11日 (金・祝) ~2023年8月13日 (日)にシアター風姿花伝(東京都新宿区中落合2-1-10)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter 劇団ダブルデック4年ぶり公演上演間近!ゲスト出演あり劇団ダブルデックが4年ぶりの公演を今週末、シアター風姿花伝で行います。2019年以来となる本作は、この「3年」をテーマに、ダブルデックらしいパワフルでハートフルな物語をお届けします。復活を記念して、過去公演出演者が各回限定の特別キャストとして登場します。待ちに待った人たちの今の姿をぜひご覧ください。【あらすじ】2020年、配信番組「東京五人」に出演し、 年末に人生が変わるかもしれなかった5人の男女。 番組は延期となり、その後、自然消滅。 3年後、人生が変わらなかった5人を番組スタッフが訪れ、 物語は再び動き出す—劇団ダブルデック4年ぶりの本公演は、 待っていた人たちの今の話。劇団ダブルデック2009年、劇団綺畸メンバーにより結成。紆余曲折を経て、2010年7月に第0弾「イエス!マイライフ」を上演し事実上旗揚げ。公演をやる上での第一目標は「お客さんのエネルギーを吸い取る」こと。生で見ているからこそ伝えられる「人間の持っているチカラ」を伝えたい。ありそうでないようでやっぱりあるような現実を強烈に、パワフルに、そして優しく描くことにしている。劇団名の由来は「いろんな視点がありいろんな景色が見られるけど行先は一つ」である、二階建てバスのような演劇がしたい想いから、ということになっている。2019年には第10弾公演を中目黒キン・ケロシアターで上演し、動員700名を達成。コロナ禍で事実上の活動休止状態にあったが、今回、4年ぶりの本公演を上演する。<主な過去公演>第1弾「おかえりバトル!!」@駒場小空間第5弾「ピンポンしょうじょ→」@OFF・OFFシアター第6弾「リーマン=シャイン」@劇場MOMO第7弾「ゴールデン×ウィッグ」@シアターグリーン BOX in BOX THEATER第8弾「8人だけ~」@日暮里d倉庫第9弾「□はワザワイノモト」@すみだパークスタジオ倉第10弾「地大さん家の150年+」@中目黒キン・ケロシアター公演概要劇団ダブルデック第11弾『2020ネンマツ?』公演期間:2023年8月11日 (金・祝) ~2023年8月13日 (日)会場:シアター風姿花伝(東京都新宿区中落合2-1-10)作・演出:ゴロ六郎■出演者吉川瑛紀ワタナ・ベリヨ(劇団美辞女)マタハル(坊ちゃん嬢ちゃん)加藤将隆小山ごろー田口ともみ星ノ谷夏々サミゾノタカシ(正直者達)きしみとり鶴たけ子(声の出演)《回替わり出演》8月11日(金・祝)13:00 中川慎太郎/18:00 松島やすこ8月12日(土)13:00 さんなぎ/18:00 斉藤百香(俳協)8月13日(日)12:00 松原圭/16:00 中野直重(中野直重興業)■公演スケジュール2023年8月11日(金・祝)13:00★/18:00★8月12日(土)13:00★/18:00★8月13日(日)12:00/16:00★★・・・ゲストとのアフタートークあり8月11日(金・祝)13:00は笠浦静花さん(やみ・あがりシアター)、それ以外の回は回替わり出演ゲストが登場します。※開場は、開演の30分前です。■チケット料金【前売】一般:4,000円学生:3,000円ダブル(2人)割(セット券):7,000円【当日】4,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日公益社団法人能楽協会主催、「楽しむ能『楽』プロジェクト!平城宮跡 能楽特別公演」が2023年8月18日 (金) 、2023年8月20日 (日)に朱雀門前 特設舞台(奈良県奈良市二条大路南4-6-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Facebook instagram YouTube Twitter 過去公演より過去公演より奈良を発祥とする「能楽」。いにしえの地・平城宮跡で行われる「天平たなばた祭り」と同日に、「平城宮跡 能楽特別公演」を開催いたします。 各方面で活躍される特別ゲストをお招きし、夏の夜にふさわしい古代ロマンあふれる能楽の演目を上演します。<1日目>8月18日(金)20:00~20:50頃■トークイベント 野村萬斎(能楽師・狂言方和泉流)能楽師・狂言方和泉流。1966年、野村万作の長男として東京に生まれる。国内外で多数の公演に参加する一方、現代劇や映画・TVドラマの主演、古典の技法を駆使した舞台作品の演出等幅広く活躍。重要無形文化財総合指定保持者。2021年、観世寿夫記念法政大学能楽賞、2022年、松尾芸能賞・大賞受賞。2002~2022年3月 世田谷パブリックシアター芸術監督を務める。東京藝術大学客員教授。2021年4月より石川県立音楽堂邦楽監督、公益社団法人全国公立文化施設協会会長。■能「土蜘蛛」前シテ 廣田幸稔/後シテ 金剛龍謹都を脅かす妖怪・土蜘蛛。源頼光の家来・独武者と土蜘蛛の闘い。蜘蛛の糸を駆使する立<2日目>8月20日(日)20:00~20:50頃■トークイベント 北翔海莉(女優・元宝塚歌劇団星組トップスター)1998年84期生として宝塚歌劇団に入団。2015年5月星組男役トップスターに就任。2016年11月「桜華に舞え/ロマンス!!」をもって退団。ミュージカル「パジャマゲーム」、「ふたり阿国」、「うたかたのオペラ」などの作品にて主演。藤間勘十郎文芸シリーズ及び現代能「マリー・アントワネット」に出演する他、数々のコンサートやディナーショーにて活躍中。9月に芸能生活25周年記念公演「THE北翔まつり」を大阪と東京で開催する。■復曲能「大般若」シテ 梅若紀彰大般若の経典を求め天竺を目指す玄奘三蔵。シルクロードの行く手には嶺々たる高山と流沙河が流れ、玄奘を遮る。流沙河の主・深沙大王は、七度命を失っても生まれ変わり、ひたすらに天竺を目指す玄奘の心意気に打たれ、玄奘に大般若経を与え、河を割って玄奘を渡し守り神となる。後段、深沙の眷属である飛天や龍神が現れ舞楽や躍動的な所作を見せる。梅若家に伝わる名物面「真蛇」をかけ、頭上に大龍を載せた深沙大王(薬師寺では深沙大将と呼称)の胸元には七つの髑髏が下げられ、七度命を失った玄奘を表している。最後に、深沙を始め眷属達が河を割るシーンは「ソバダチの手」という見どころとなっている。 公演概要「楽しむ能『楽』プロジェクト!平城宮跡 能楽特別公演」公演期間:2023年8月18日 (金) 、2023年8月20日 (日)会場:朱雀門前 特設舞台(奈良県奈良市二条大路南4-6-1)■出演者8月18日(金)能「土蜘蛛(つちぐも)」僧:廣田幸稔/土蜘蛛の精:金剛龍謹/頼光:豊嶋晃嗣独武者:宝生欣哉笛:森田保美/小鼓:大倉源次郎/大鼓:河村 大/太鼓:中田一葉主後見:豊嶋幸洋/地頭:種田道一<トークイベント>野村萬斎8月20日(日)復曲能「大般若(だいはんにゃ)」深沙大王:梅若紀彰飛天:立花香寿子/飛天:山下あさの/龍神:山中雅志/龍神:井戸良祐玄奘三蔵:福王知登笛:貞光智宣/小鼓:成田達志/大鼓:森山泰幸/太鼓:前川光範主後見:井上裕久/地頭:林宗一郎<トークイベント>北翔海莉■公演スケジュール2023年8月18日 (金) ~2023年8月20日 (日)08月18日(金)20:00開演20:50終演予定(開場18:30)08月20日(日)20:00開演20:50終演予定(開場18:30)■チケット料金全席自由:500円(税込)※本チケットで、有料エリア内での着席の観覧が可能となります。※16:00より有料エリア入場口にて整理券を配付いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月03日2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演いのうえ歌舞伎『天號星』の製作発表会見が7月20日、都内で行われ、古田新太をはじめ、出演する早乙女太一、早乙女友貴、久保史緒里(乃木坂46)、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志、中島かずき(作劇)、いのうえひでのり(演出)が顔を揃えた。元禄の世を舞台にした“入れ替わり”本格バトル時代劇となる本作。生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛(古田)と、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次(早乙女太一)が、ひょんなことから中身が入れ替わってしまう。早乙女友貴が、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉を演じる。古田新太(手前)と池田成志古田は開口一番「太一と入れ替わるって不自然(笑)。俺が太一になって戦うってどういうこと?」「太一の動きをするのは嫌」と物語の肝となる“入れ替わり”の設定に物言い。「古田さんになるってことは、毎日お酒を飲んで、不健康な状態を心がけないと」(早乙女太一)、「そうしないと、あの味は出ないよ」(古田)と絶妙なかけ合いで、笑いを誘った。早乙女兄弟にとって、古田はあこがれの存在だといい、早乙女太一は「勝手に師匠のつもりで見てきました。そろそろ、古田さんを仕留めるときかなって(笑)。愛をもって仕留めたいです」と決意表明。早乙女友貴も「古田さんと見て育ち、古田さんを見て勉強してきた。その方とようやく刀を交えることができる」と意欲を燃やした。兄弟での劇団☆新感線出演は9年ぶりとなり「古田さんと僕ら兄弟でやれるのが楽しみ」(早乙女友貴)と期待に胸を高鳴らせていた。神のお告げを伝える巫女役で、劇団☆新感線の公演に初出演する久保は、以前から「観客席からエネルギーを直接浴びて、それを原動力に頑張ってきた」と語るほど、劇団☆新感線の大ファン。それだけに「まさか参加させてもらえるとは思わず、驚きがいっぱい」と初出演に感激した様子だ。周囲から「劇団☆新感線は、とにかく体力勝負。よく食べて、よく寝て」とアドバイスを受けたことを明かした。演出のいのうえから「乃木坂で歌わないような、ゴリゴリのやつを歌ってもらおうかなと企んでいる」と“予告”が飛び出すと、久保は「乃木坂と活動している自分とは違う自分を見せられたら」と意気込んでいた。前例左から)中島かずき(作劇)、早乙女友貴、古田新太、早乙女太一、いのうえひでのり(演出)後列左から)粟根まこと、山本千尋、池田成志、久保史緒里(乃木坂46)、高田聖子「取材などで、いつか新感線さんの舞台に出たいと言い続けてきて、ようやくこの場に立たせていただきました」と感無量の面持ちを浮かべた山本は、半兵衛の娘・早風のいぶきを演じている。世界ジュニア武術選手権大会の金メダリストという実績の持ち主だけに、いのうえは「間違いなくチャンバラが見せ場になる」と明言。これに対し、山本は「それだけ体力勝負の舞台だと思うので、『大丈夫でした』と胸を張って言えるように励みたいです」と闘志を燃やしていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』作:中島かずき演出:いのうえひでのり【出演】古田新太早乙女太一早乙女友貴久保史緒里高田聖子粟根まこと山本千尋/池田成志【東京公演】2023年9月14日(木) ~10月21日(土) THEATER MILANO-Za【大阪公演】2023年11月1日(水) ~20日(月) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報はこちら:公式サイト:
2023年07月21日7月14日に劇団四季が創立70周年を迎えたことを記念し、全公演で舞台挨拶が行われた。劇団四季は、俳優・技術スタッフ・経営スタッフ約1400名で組織された、世界的に見ても最大規模の演劇集団だ。日本国内に専用劇場を持ち、ストレートプレイ(芝居)、オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演している。1953年に浅利慶太を中心とした、学生10名によって創立された劇団四季。「演劇界に革命を起す」という志のもと、フランス革命の7月14日が創立日として定められた。創立記念日当日は、全公演において本編終了後、これまで劇団四季を応援してくれた観客への感謝の気持ちを込めて、出演者代表による舞台挨拶が行われた。『ジーザス・クライスト=スーパースター』[ジャポネスク・バージョン]では、出演者を代表してジーザス・クライスト役の神永東吾、イスカリオテのユダ役の佐久間仁、マグダラのマリア役の江畑晶慧、ピラト(ローマの総督)役の村俊英が挨拶し、客席からは大きな拍手が送られた。■劇団四季創立70周年記念 舞台挨拶皆さま、ご来場いただき、誠にありがとうございます。本日、劇団四季は創立70周年を迎えました。1953年7月14日、戦後間もない日本で、浅利慶太をはじめとした10人の学生たちの手によって産声を上げた劇団四季。劇場に足を運んでくださった多くのお客様に育まれ、こうして日本全国に舞台をお届けできるまでに成長しました。これまで私たちを支えてくださったすべての方々に、劇団員一同、心より御礼申し上げます。諸先輩方が舞台にささげた祈りを引き継ぎ、これからも演劇を通じて、「人生は素晴らしい、生きるに値する」というメッセージをお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。引き続きご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。【上演中の作品】■『アナと雪の女王』JR東日本四季劇場[春]ロングラン上演中■『ノートルダムの鐘』JR東日本四季劇場[秋]8月6日(日) 千秋楽■『ジーザス・クライスト=スーパースター』[ジャポネスク・バージョン]自由劇場7月16日(日) 千秋楽■『ライオンキング』有明四季劇場ロングラン上演中■『美女と野獣』舞浜アンフィシアターロングラン上演中■『クレイジー・フォー・ユー』KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>7月22日(土) 千秋楽■『キャッツ』名古屋四季劇場ロングラン上演中■『オペラ座の怪人』大阪四季劇場8月27日(日) 千秋楽■『リトルマーメイド』東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場)11月26日(日) 千秋楽
2023年07月18日劇団東俳60周年記念公演『土がくれたほほえみ』が2023年9月2日 (土) ~2023年9月10日 (日)にあうるすぽっと(東京都豊島区東池袋4-5-2ライズアリ-ナビル2F・3F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ おかげさまで、株式会社劇団東俳は創立60周年を迎えることができました。アニバーサリーイヤーを記念し、劇団東俳60周年記念公演「土がくれたほほえみ」の上演が決定いたしました。脚本・演出には、池谷雅生氏をお迎えし、6年ぶりに併設劇場“座 プロローグ”を飛び出し、“あうるすぽっと”で公演を行います。タイトルは「土がくれたほほえみ」。農園を舞台に、土に触れることで生きる力に気づき、新たな人生を歩んでいく“笑って泣ける人情喜劇”です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。【あらすじ】老舗芸能事務所の加土愛は、担当の売れっ子俳優・大田黒裕樹の女性スキャンダルを煙に巻くために、心の不調を理由にして雲隠れを画策した。そこは千葉の南にあるスマイル自然農園。毒舌・辛口の園長・美間森富士子は愛も一緒に農園で暮らすことを条件に裕樹を引き受けることにする。次から次へと巻き起こるトラブルに翻弄され、心を削られながらも笑顔を浮かべて奮闘する愛。そんな彼女を何かと心配する子供食堂のシェフ・江口信士。信士もまた過去に心の傷を負って農園に身を寄せていた…。不器用に心の再生を育んでいく二人だが、母親の愛情に飢えた小学生を見兼ねて手を差し伸べたことから、スマイル自然農園の存続を揺るがす問題に発展することに…。藤田弓子永井大倉持聖菜村山輝星関修人劇団東俳劇団東俳は1963年に厚生労働大臣許可を取得して才能あふれる新人タレントを養成し、マスコミ・芸能界に送り出してきました。60年間多くの研究生が、レッスンに通い、自主公演に出演し、芸能活動を行ってきました。研究生にずっと伝え続けているのは、「人間力」がなければ芸能界という世界で生き抜いていけないということ。素直に物事を受け止め、失敗を恐れず、あきらめずにやり抜く根気。人生を歩んでいく上で、とても大切な力です。今後も研究生一人ひとりの個性を見つけ出し、成長に合わせた指導をすることで「人間力」の育成を行ってまいります。これからも「芸能界で輝きたい」と願う人と共に歩み続けたいと思っております。【劇団東俳公式サイト】 公演概要劇団東俳60周年記念公演『土がくれたほほえみ』公演期間:2023年9月2日 (土) ~2023年9月10日 (日)会場:あうるすぽっと(東京都豊島区東池袋4-5-2ライズアリ-ナビル2F・3F)■出演者藤田弓子(エム・ケイ・ツー)・永井大(ケイダッシュ)村山輝星・倉持聖菜・関修人・三浦修・三小田芳樹・植野瑚子・中島明子・深沢優希・三谷貫太・八尋岳美・池畑達也・菊川陽子・高梨皐・笹野佑斗他■スタッフ製作:藤野珠美脚本・演出:池谷雅生演出助手:高橋智也音楽:知久晴美音響:ナガセナイフ(音ノ屋)照明:田中稔彦照明操作:森川敬子衣裳:松本夏記舞台美術:松本わかこ装置:東宝舞台(株)舞台監督:木下正庸宣伝:小原夏輝演技事務:仲澤亜希子・藤田友唯制作:落合千代子■公演スケジュール【A班】9/2(土)17:309/3(日)13:30/17:309/4(月)13:30(招待)/17:309/5(火)13:30/17:30【B班】9/7(木)17:309/8(金)13:30(招待)/17:309/9(土)13:30/17:309/10(日)11:30/15:30※開場は、開演の60分前です。※上演時間:約2時間(休憩15分含む)■チケット料金前売6,000円当日6,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月12日