株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町社長:中部嘉人)は、セント・フォース スプラウト所属の林佑香さん、上村さや香さん、野田心優さん、八木梨早さんのデジタル写真集を6月15日に発売します。「週刊文春」の巻頭長寿連載「原色美女図鑑」から誕生したデジタル写真集「デジタル原色美女図鑑」シリーズのラインアップに、今回新たに現役女子大生キャスターの4人が加わることになりました。お天気キャスター、ミス日本みどりの大使、学生リポーター、ミス慶應のフレッシュな魅力を、個人カット+集合写真でお楽しみいただけます。また、こちらの写真集から厳選されたカットが、6月15日発売の「週刊文春」(6月22日号)グラビアページに掲載されます。『デジタル原色美女図鑑 cent.FORCE sprout 現役女子大生キャスター 林 佑香 上村さや香 野田心優 八木梨早』著者:根本好伸・文藝春秋電子書籍編集部発売日:2023年6月15日定価:1300円(税込)発売元:株式会社文藝春秋 ※メイキング映像(YouTube) ●林佑香 はやし・ゆか2002年4月20日生まれ。ロサンゼルス出身。慶應義塾大学法学部政治学科在学中。2022年4月より「めざましテレビ」8代目お天気キャスター。個人デジタル写真集『デジタル原色美女図鑑 林佑香 Awakening』(文藝春秋)が発売中。※個人写真集は2022年春撮影、ご自身にとって初めてのグラビア撮影となりました。●上村さや香 かみむら・さやか1999年1月19日生まれ。東京都出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科在学中。2023ミス日本みどりの大使を受賞。TikTokではKamin(かみん)としてギター弾き語り動画を配信中。「めざましテレビ」内「まいにちランキング」コーナーに出演中。●野田心優 のだ・みゆう2003年7月12日生まれ。東京都出身。早稲田大学文化構想学部文化構想学科在学中。2020年ポカリスエットCM出演、第5回制服アワード準グランプリ受賞。「知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜」「プライムビズ」「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」リポーター出演中。●八木梨早 やぎ・りさ2001年5月29日生まれ。京都府出身。慶應義塾大学法学部法律学科在学中。ミス慶應コンテスト2022グランプリ受賞。「めざましテレビ」内「まいにちランキング」コーナーに出演中。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日日本銀行が事務局を務める金融広報中央委員会によると、貯蓄なし世帯は50代で24.4%。30代の貯蓄なし世帯23.9%より多く、50代世帯の4分の1に迫ります。また50代世帯の9.3%は、貯蓄が100万円未満。先の貯蓄なしと合わせると、貯蓄0~100万円未満世帯が33.7%、3分の1に及ぶというのです(’22年調査)。確かに50代はお金がかかります。子どもがいれば大学生などで、教育費負担は甚大でしょう。まだ住宅ローンも返済中で、親の介護などの費用負担がある方も。そのうえ50代はバブル世代。景気のよい時代を経験し「なんとかなる」と楽観的な方が多い気がします。特にバブル女性は“クリスマスケーキ”などと結婚を急かされ、“寿退社”して専業主婦になった人も多かったと思います。その後、バブルの崩壊やリーマンショックなどに見舞われ、右肩上がりの成長はもはや幻想に。しかし、専業主婦の皆さんはバブルの余韻を引きずっていませんか。当時はやった“ワンランク上”や“自分にご褒美”を続けていたら、お金は貯められません。■物価高は続く。就職も視野に入れ収入を増やそうそこで50代女性、特に専業主婦の方には社会に出て働くことをおすすめします。その際、自己実現や社会貢献などはいったんわきに置いて、「お金を稼ぐ」ことを切り口に仕事を探してください。働くと収入が増えるだけでなく、働く夫の大変さが理解でき、いたわる気持ちも生まれます。この気づきを大切にして、老後は夫婦で仲よく暮らすのが得策なのです。たとえば2人で年金が月20万円あれば、少し働けば暮らしていけるでしょう。でも、離婚し年金分割をしてたとえ月10万円もらえても、家賃を払って1人で暮らすのはかなり厳しいと思います。貯蓄が少ない家庭は、夫婦2人ともできるだけ長く働きましょう。働いた収入で暮らせる間は、年金を受給せず繰り下げるといいでしょう。年金受給は1カ月遅らせると月0.7%、5年で42%、最長10年なら84%も受給額が増え、人生の晩年、働けなくなってからの暮らしが楽になります。年金繰下げ中にお金が必要になったら、請求手続きをすると翌月から受給が始まります。3年繰り下げた68歳からの受給では、0.7%×36カ月=25.2%アップした年金を翌月から受け取るか、受給しなかった3年分をまとめて受け取るかを選べます。後者の場合は65歳時点の受給額×3年分ですから、まとまったお金が必要なときは助かるでしょう。さらに、71歳以降にまとめて受給する場合は4月から始まった「特例的な繰下げみなし増額制度」により、繰下げ加算も加えて一括受給できるようになりました。値上げラッシュはまだ続くでしょう。貯蓄に不安がある方は、働いて収入を増やし、年金の受け取り方を考えることから始めてみるといいと思います。
2023年06月09日「劇団こどもSET」は、劇団スーパー・エキセントリック・シアターが昨年10月・11月サンシャイン劇場にて上演した第60回記念本公演「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」を、座長・三宅裕司直接演出のもと2023年8月11日(金・祝)~13日(日)、スクエア荏原ひらつかホール(東京都品川区)にて上演いたします。チラシビジュアル【表】本作は音楽に情熱を注ぐ女性3人組のボーカルグループ「ディーバ」と、彼女たちを取り巻く音楽業界の人々を描いた群像劇です。作中には数多くの歌唱シーン、ダンスシーンが盛り込まれ、それを演じる子供たちは大人に負けないパワフルな歌声、シャープでキレのあるダンスを目指し研鑽を続けてきました。随所にちりばめられたコメディーシーンも必見です!5年間の集大成!歌とダンスと笑いの溢れる劇団こどもSET最終公演にご期待ください!!【劇団こどもSETとは】「劇団こどもSET」は、劇団スーパー・エキセントリック・シアターが未来のエンタメ界を担う新たな才能を発掘すべく、小中学生を対象に三宅裕司所属事務所であるアミューズ全面協力の下、2018年に創立。5周年を迎えた今年、第4回公演をもって劇団としての活動を終了することになりました。今後は「ミュージカル・アクション・コメディー」を継承するスターを生み出すため、形を変えて子供たちの育成を続けていきます。【劇団こどもSET主な出演実績】■舞台ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾 忍たま 恐怖のきもだめし東宝舞台「夫婦漫才」熱海五郎一座「幕末ドラゴン ~クセ強オンナと時をかけない男たち~」熱海五郎一座「船上のカナリアは陽気な不協和音~Don't stop singing~」■テレビNHK「あさイチ」NHK「もやモ屋」CX「ノンストップ!」TX「池上彰の世界情勢一触即発SP」キッズステーション「晴れ時々モンスト」■映画是枝裕和監督作品「怪物」中田秀夫監督作品「“それ”がいる森」福田雄一監督作品「ブラックナイトパレード」■CM丸美屋食品 釜めしの素「味方」編■ラジオニッポン放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」ニッポン放送「大橋未歩 金曜ブラボー」■雑誌・新聞読売ジュニアプレス読売KODOMO新聞月刊「灯台」■VP学研ホールディングス 教材用VP■イベント・その他第5回春日野音楽祭 特別奉納オープニングダンス「手をつなごう・手を洗おう」ラサール石井と劇団こどもSET「老人と子供のポルカ2020」【ストーリー】女性3人組ソウルシンガー「ディーバ」は、実力はあるものの長年鳴かず飛ばず。そんなどん底の彼女たちにある日、ビジュアルとダンスセンスは良いが歌は最悪というアイドルグループの替え玉の依頼が舞い込む。仕掛け人の大物プロデューサー、事務所社長、足を引っ張るライバルたち…それぞれの思惑が絡む中、極秘プランが始動!「大きなステージで自分たちの歌を届けたい!」という夢だけを支えに生きてきたディーバを襲う様々な試練…。彼女たちの歌声が奏でるその先に待っているのは、厳しい現実か、輝く夢か?!【公演詳細】丸美屋食品Presents 劇団こどもSET第4回公演ミュージカル・アクション・コメディー「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」脚本:吉井三奈子演出:三宅裕司出演:劇団こどもSET<劇場>スクエア荏原 ひらつかホール〒142-0063 東京都品川区荏原4-5-28東急目黒線 武蔵小山駅 徒歩10分東急池上線 戸越銀座駅・荏原中延駅 徒歩10分都営浅草線 戸越駅(A3出口) 徒歩12分<日程>2023年8月11日(金・祝)~13日(日)・8月11日(金・祝) 17時・8月12日(土) 13時・8月13日(日) 13時※開場は開演の30分前。4歳以下入場不可。車椅子のお客様は、事前にご連絡ください。※情勢を鑑みて時間などは変更となる可能性がございます。ご了承ください。<料金>大人:前売4,000円/当日4,300円子供:前売2,000円/当日2,300円※全席指定、価格は税込です。※子供券(5歳~中学3年生)の方は、当日年齢を確認できる物をご提示頂く場合がございます。<チケット一般発売>2023年6月9日(金)10時<チケット取扱い>〇チケットぴあTEL:0570-02-9999(Pコード:519-747) 〇イープラス 〇品川文化振興事業団(6月16日(金)より)販売窓口: 9:00~ きゅりあん、スクエア荏原、メイプルカルチャーセンターO美術館(発売翌日以降は10:00~)電話予約: 10:00~ チケットセンターCURIATEL:03-5479-4140※電話予約は、座席選択不可。WEB : 24時間受付(発売日 9:00~) <主催>劇団スーパー・エキセントリック・シアター<共催>公益財団法人品川文化振興事業団<協賛>丸美屋食品工業株式会社<企画・制作>株式会社スーパーエキセントリックシアター株式会社アミューズ<公式HP> <お問い合わせ>SETインフォメーション:03-6433-1669(平日11:00~18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月08日「劇団壱劇屋東京支部 大阪/東京 二都市ツアー公演『煙突もりの隠れ竜』」の開催が決定した。劇団壱劇屋東京支部「煙突もりの隠れ竜」 チケット情報劇団壱劇屋は元々大阪を拠点に活動していた劇団であり、2017年に大阪5カ月連続上演、2018年に東名阪三都市ツアー、2019年に大阪公演単独で2000名動員達成と、精力的に創作を続けており、2019年より、「劇団壱劇屋東京支部」を発足し、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指している。2019年以降東京で複数公演を実施してきた「劇団壱劇屋東京支部」初の東阪公演が、大阪は8月18日(金)から20日(日)までABCホール、東京は8月31日(木)から9月3日(日)までシアターグリーンBIG TREE THEATERにて開催。今回の物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス(言語なし)幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。是非ともご覧あれ!チケットは7月7日(金)19:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、6月10日(土)12:00より劇団壱劇屋FC先行(特典付)の受付を開始。------------【あらすじ】物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。国の各地、森や山や砂漠などを棲家としている。その総数は正確には把握されておらず、現在も新種個体が発見され続けていた。新たな幻獣の発見はトップニュース!息子が大好きな幻獣の写真を撮り続ける男が主人公。ある日男は、巨大な怪鳥に攫われてしまう。空を越え陸を越え、辿り着いたところは幻獣たちの棲家・煙突森。気付けば周りは幻獣だらけ。そんな男の前に小さなタヌキが現れる。頭に葉っぱ、身体に茶釜。新種の幻獣だ!と追いかけた男は、森の奥深くに迷い込んでいく。タヌキの言うことには。“前の煙突掃除夫がぽんぽこ(老衰)しましてな、だからあんたにはそれをお願いしたいんな!”『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス。幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。
2023年06月07日マーク ジェイコブス (MARC JACOBS)は、2023年プレフォールコレクションより注目の新作バッググループ「ST. MARC (セント マーク)」を発表します。FA16のランウェイで特別出演モデルとして登場したLADY GAGAが持っていたバッグとして話題となり注目を浴びたランウェイバッグ「ST. MARC」からインスパイアされ、よりモードにアップデートされた形で、この夏再び登場します。キャンペーンには、SZA(シザ)が登場。撮影はアレスデア・マクレラン、スタイリングはアラステア・マッキム。シボのない、鏡のように磨きあげられたスムースな表面と、上品な仕上げが特徴の美しい光沢のイタリアンレザーを使用し、6面のダイヤモンドカットされたチェーンでデザインされた「J マーク」ロゴのマグネットロックがアイコニックな印象に。パーティーシーンからフォーマルまで、様々な場面で活躍する「ザ セント マーク トップ ハンドル」の2サイズにくわえ、取り外し可能なショートチェーン付きで、クラッチとしてだけではなく、ショルダーバッグとしても楽しめる「ザ クラッチ」ウォッシュ加工によってビンテージ感を演出した「ザ モノグラム サンフェード デニム セント マーク トップ ハンドル 」から2サイズの、全6型で展開します。ザ セント マーク トップ ハンドル(7万8,100円)ザ モノグラム サンフェード デニム セント マーク トップ ハンドル (7万8,100円)ザ セント マーク トップ ハンドル ミニ(6万2,700円)ザ セント マーク クラッチ(6万2,700円)展開店舗全国のマーク ジェイコブス ストアおよび公式オンラインストア JACOBS JAPAN オフィシャル インスタグラムINSTAGRAM ID: @marcjacobsjapanMARC JACOBS JAPAN オフィシャル LINELINE ID: @marcjacobs_jpお問い合わせ:マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2023年06月05日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の「J マーク」より、新作ハンドバッグ「セント マーク(ST. MARC)」が登場。2023年6月1日(木)より発売される。「J マーク」新作、“光沢イタリアンレザー”のバッグマーク ジェイコブスを象徴するバッグシリーズ「J マーク」より新作が登場。2016年の秋冬コレクションで発表されたハンドバッグ「セント マーク」を、マークの“M”から着想を得たユニークなフォルムへとアップデートさせた。イタリアンレザーを採用した「セント マーク」は、シボのない、鏡のように磨き上げられた美しい光沢が特徴的。バッグのフロントには、6面のダイヤモンドカットされたチェーンでアイコニックな“J マーク”をあしらい、モードとエレガントを兼ね備えたデザインに仕上げた。また、アンティークゴールドとシルバーのチェーン付きで、ショルダーバッグとして使用できるのもポイント。カジュアルからフォーマルまで、幅広いスタイリングで活躍しそうだ。カラーは、シンプルなブラックやホワイトのほか、差し色にぴったりのピンクやアシッドライム、コーディネートのアクセントとなるストライプ、デニムを展開する。【詳細】マーク ジェイコブス新作バッグ「セント マーク」発売日:2023年6月1日(木)アイテム:・ザ トップ ハンドル 78,100円・ザ トップ ハンドル ミニ 62,700円・ザ クラッチ 62,700円【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2023年06月05日セント レジス ホテル 大阪は、豊富なドリンクやスペイン料理を味わえる「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」を2023年6月15日(木)から9月30日(土)まで開催する。天空の庭で楽しむスペイン料理のビアガーデン「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」は、ホテル12階に位置する天空の庭にてスペインの食の都・バルセロナを彷彿とさせるドリンクやフードを楽しめるイベントだ。"バルセロナの6エリア"着想のフードまたフードには、旧市街「シウタ・ベリャ」の華やかなタパスや、地中海沿いの「サン・マルティ」の新鮮なシーフード料理など、バルセロナの6エリアをイメージしたものを用意。バルセロナ各地を巡る気分でスペイン料理を存分に楽しめる。詳細「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」開催期間:2023年6月1日(木)~ (ソフトオープン) / 6月15日(木)~9月30日(土) (グランドオープン)開催時間:平日 17:30~22:30(L.O.22:00) / 土日祝 17:00~22:30(L.O.22:00)開催場所:セント レジス ホテル 大阪 12F セントレジスバー 天空の庭メニュー:【ビバレッジフリーフロープラン】・バルセロナバーホッピングツアー 5,500円フリーフロー90分(ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク)・バルセロナプレミアムバーホッピングツアー 9,000円フリーフロー90分(シャンパン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク)【フード+ビバレッジフリーフロープラン】・バルセロナフーディーツアー 10,000円フリーフロー90分(スパークリングワイン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク) / アミューズ / タパス3種盛り合わせ / お好きなシーフードメニュー1皿・バルセロナプレミアムフーディーツアー 15,000円フリーフロー90分(シャンパン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク) / アミューズ / タパス3種盛り合わせ / ハム(ハモンセラーノ / グリーンオリーブ) / お好きなミートスキュアー1皿 / シーフードパエリア【セミプライベートプラン】15,000円 ※南側テラス席にて、20名以上からフリーフロー90分(スパークリングワイン / ビール / ワイン / スタンダードカクテル / ソフトドリンク) / スペシャルブッフェ【アラカルト】・ラス・コルツ – ハム&ソーセージ 各2,500円ハモンセラーノグリーンオリーブ / チョリソーグリーンオリーブ / サルチチョングリーンオリーブ / フエグリーンオリーブ / マンチェゴチーズガーリックトースト・シウタ・ベリャ - タパス 各1,500円トルテイージャパタタ / 蛸のガリシア / フライドポテトブラバスソース“パタタブラバス” / ローストベジタブルカタルーニャ風・グラシア – パエリア 各4,000円シーフード / ポークとチキン / 烏賊墨 / チキンとシーフード・アシャンプラ – ミートスキュアー 各4,000円ビーフと野菜 / ポークと野菜 / チキンと野菜 / ラムと野菜・サン・マルティ – シーフード 各3,500円烏賊のグリルレモン添え / 海老のガーリックチリ / 鮪のグリルトマトガーリックソース / ムール貝のトマトソース・サンツ=ムンジュイック – スイーツ 各2,000円チュロス / クレマカタラーナ / フルーツ / 各種アイスクリーム※サービス料込※アミューズチャージ別途1名1,000円※雨天時、中止または室内別会場【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2023年06月02日韓国ドラマにハマる理由のひとつ。それは、韓国発のサバイバルオーディションから演技ドルが生まれるからではないでしょうか。そこでファンになり、出演するドラマも観るようになって韓国ドラマにハマるパターン。もしくは、だいぶ後から「えっ? あのオーディション番組に出ていたの⁉」と驚いて、さらに好きになるパターンもありそうです。そこで今回は、独断と偏見で選んだ、サバイバルオーディション出身の演技ドル主演作を紹介します。■パク・ジフン『遠見には緑の春』大学の新入生ジュン(パク・ジフン)は裕福な家庭に生まれ、明るく優しい校内一のイケメン。表向きは誰とでも明るく接しているが、笑顔で本心を隠し、家族との間に問題を抱えて長年苦しんでいた。クールで成績優秀、日夜アルバイトで家族の生活費も稼ぐ貧しい家庭の大学3年生スヒョン(ペ・イニョク)。平凡で小心もの、周囲から注目されることを極端に嫌っているソビン(カン・ミナ)。彼らは大学生活で接点を持つようになり、授業の課題も一緒に進めることに……。やがて、友情や恋を通じてそれぞれの問題と向き合っていく。性格も生い立ちも違う彼らにどんな変化が訪れるのか。オーディション番組『PRODUCE 101シーズン2』で「Wanna One」としてデビューしたパク・ジフンですが、幼少期から芸能活動をしていたそう。「Wanna One」での活動終了後は、俳優・歌手として活躍中。出演作品で特におすすめしたいのは、『遠見には緑の春』(2021年)です。金髪姿の大学生役なので、子犬系のかわいさや愛嬌が全面に押し出されたドラマかと思いきや、それを封印している本作。彼を含めたメインキャストの設定が、結構現実的です。表向きは幸せに見えても、実はみんな色々な苦労があって……。そんな大学生の陰と陽をていねいに演じています。パク・ジフンが演じるジュンの家族との屈折した関係性は、胸が痛くなるほど辛い。観終わった後は「自分も少し前を向いて頑張ってみようかな」と思えるような、若者の苦悩と成長を描いている青春ドラマです。■オン・ソンウ『2人の恋は場合の数』アルバイトをしながら生活している駆け出しのカリグラファー、キョン・ウヨン(シン・イエウン)。恋愛をしても長続きせず、別れを繰り返している。その理由は、18歳の頃の初恋相手で海外に住むイ・ス(オン・ソンウ) のことを、10年間も忘れられずに片思いしているから。その間、何度か再会していたものの、気持ちは通じ合わないまま。そんな彼が帰国し、ウヨンと同じ仕事に関わることになる。同じころ、出版社代表のオン・ジュンス(キム・ドンジュン)から、想いを寄せられるウヨンだった。オン・ソンウも、オーディション番組『PRODUCE 101シーズン2』で「Wanna One」としてデビューし、俳優・歌手として活躍。『2人の恋は場合の数』(2020年)では、見た目に自信がある写真家で、自分の気持ちに素直になれない主人公イ・スを演じています。10年に渡る長い両片思いの物語。ツンデレで、どこまでもじれったいイ・スに対して、個人的には「ウヨンがかわいそう!」と、イラっとしちゃう場面がありました。視聴者をそう思わせる演技力があり、それだけ物語に入り込めるドラマなのでしょう。今年の4月に兵役で入隊したため、しばらく新作はお預けですが、『2人の恋は場合の数』や『十八の瞬間』を見ながら待つことにしましょう!■キム・セジョン『社内お見合い』食品メーカーに勤めるシン・ハリ(キム・セジョン)は、大親友のチン・ヨンソ(ソル・イナ)から、ヨンソに成りすまして見合いの席を壊すように頼まれる。しかし、現れたお見合い相手は、自分が勤める会社の冷徹なイケメン社長、カン・テム(アン・ヒョソプ)だった。嫌われるように振舞ったはずが、まさかのプロポーズ! ハリは、自分の正体がバレたら解雇されるに違いないとハラハラドキドキ、社内外で大騒ぎ。平社員ハリと社長の関係はどうなる?オーディション番組PRODUCE101から生まれたグループ『I.O.I』でデビュー。その後、アイドルグループgugudanを経て俳優・ソロ歌手として活躍しているキム・セジョン。『社内お見合い』は人気のウェブトゥーン(韓国発のデジタルコミック)が原作で、キム・セジョンのコメディエンヌぶりが存分に発揮されています。1話から話のテンポが良く、登場人物たちがずっとかわいくて、カン・テム社長(アン・ヒョソプ)との胸キュンシーンや、やり取りも面白い!カラオケで歌うシーンでは、歌手である彼女の歌声も堪能できます。オフィスラブコメドラマに欠かせない秘書役(チャ・ソンフン)は、笑ったときのえくぼが抜群にかわいいキム・ミンギュが演じているので、チェックしてみてください。■これもチェックリストに! ファン・ミンヒョン『恋はオン♥エアー中!~Live On~』フォロワー30万のインフルエンサーペク・ホラン(チョン・ダビン)。高校一の人気者の彼女には、隠しておきたい秘密があった。スカウトされたのをきっかけに放送部に入部するホランだが、堅物の放送部長(ファン・ミンヒョン)と初めから対立して険悪な雰囲気に。しかしホランには、自分を脅す犯人を見つける目的があるため、部活動を頑張るうちに、部長との仲も深まっていく。ドラマ『還魂』での活躍ぶりや、ソロアルバムのリリースが記憶に新しいファン・ミンヒョンも、NU’ESTというグループ在籍中に『PRODUCE 101シーズン2』を受け、「Wanna One」としてデビューしました。ドラマ初主演の作品が『恋はオン♥エアー中!~Live On~』です。役柄は、堅物な放送部部長の高校生ウンテク。学校にこんな王子様のようなイケメン部長がいたら、放送部には入部待ちの列ができるに違いありません(笑)。胸キュンあり、現代の高校生らしいSNSのトラブル話もありの青春ドラマです。いかがでしたか?最終回を迎えた「BOYS PLANET」では、グローバルボーイズグループ「ZEROBASEONE」としてデビューする9人が決まりました。既にドラマ出演の実績があるキム・ジウン(『君の唇を噛みたい』)のほかに、将来、誰が俳優デビューするのか注目です! 好きなドラマがそれぞれ違うように、みなさんハマる理由もさまざまです。どうぞ気軽にお楽しみください。(文:石川晴美)
2023年05月22日●大衆演劇の魅力は“お祭り感”否定していた過去も明かす俳優の早乙女太一が二代目座長を務める劇団朱雀の公演「祭宴」が、5月19日より開幕する。大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ4歳で舞台に立ち、17歳で劇団朱雀の二代目座長に就任、近年は『カムカムエヴリバディ』や『六本木クラス』など数々のドラマにも出演し注目を集めている早乙女。幼少期から表舞台に立ち続け、31歳の今、どのような思いで俳優業や劇団朱雀と向き合っているのだろうか。ともに劇団を盛り上げている弟・早乙女友貴との変わりつつあるという関係性についても話を聞いた。劇団朱雀以外の経験も踏むため、2015年に早乙女の意思で解散し、約5年の時を経て2019年に復活した劇団朱雀。2020年12月の「劇団朱雀 ぎふ葵劇場幕引き公演」以来、約2年半ぶりとなる今回の公演「祭宴」では、一部は早乙女による女形の舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーという、三部構成で大衆演劇を届ける。早乙女は、大衆演劇、そして劇団朱雀の魅力について“お祭り感”を第一に挙げる。「舞台を見に来てもらうというよりお祭りに遊びに来てもらうという感覚のほうが大きいです。昔だったら芝居小屋でおでんを食べながら、お酒を飲んだりして見ていたような感じ。今回の会場はホールなのでそういうことはできませんが、そういった一体感のある空間にできればいいなと思っています」コロナがようやく落ち着き、ライブやコンサートでの声出し解禁の動きが進み、観客も一体になって楽しめる雰囲気が戻りつつあるが、早乙女も久しぶりの一体感を楽しみにしている。「久しぶりに見に来てくれる皆さんとお祭りのように遊べたらいいなと。声を出しちゃいけないとか、人との距離感などが、気づかない間に自分たちの体に染みついてどこか心が動きにくくなっていると思うので、今回の公演で思いっきりみんなの心が湧き出るようになったらいいなと願っています」また、一度解散し再集結したことで、劇団朱雀の大切さを改めて感じているという。「特別な場所だということはものすごく思いましたし、ここでしかできないことがあると感じました。いろんな舞台に出演させてもらっていますが、朱雀は特殊な空間なんです。日替わりのお芝居もあったり、そのときそのときで作っていく感じが強い。もちろん稽古はしますが、一回一回の舞台でしかできないことが多くて、それも特殊だなと思います」劇団朱雀への思いを熱く語る早乙女だが、「もともと僕は大衆演劇のことを否定していました」と告白。「ずっと受け入れられなくて。自分が育った環境から抜け出して違うところに行ってみたいという気持ちが強く、反発していました」と明かす。「シンプルにかっこいいと思えない。思春期の反発みたいな感じですが、『なんでこんなちょんまげつけて……』と。でもその反発のエネルギーのおかげで、ほかの舞台などをやらせてもらったときに、そこで認めてもらいたいと思って頑張れたエネルギーにもなっているので、活力として生かされていた部分もあります」俳優ではない道に進みたいという思いがずっとあり、「バンドをやりたい」と言っていたことも。とはいえ、絶対にこれがしたいというほどの夢はなかったという。俳優として覚悟が固まったのは「22、23歳頃」。第1子が誕生して父親になったことで確固たる軸ができ、2児の父親になった今も家族が原動力になっている。「家族ができたことがすごく大きかったです。父親になって核ができたような感じがしています。仕事をしたり生活を送ったりしていく中で、心が崩れてしまう瞬間は誰しもあると思います。家族ができる前は、灰のようになって地に足がついてない状態に何度も何度もなっていましたが、そういうことがなくなりました。自分の何かが壊れても核があるから絶対によろけないというか、踏ん張りがきく。骨が太くなったような感覚があります」同時に劇団朱雀に対する思いも変わっていった。「家族ができて初めて自分の人生を生きることを考え、そうなったときに自分が今までやってきたことを無駄にしたくないという意地みたいなものも出てきました。この環境に長い間苦しみましたが、そのおかげで今があるので、過去の自分のためにも、自分が認められる場所にしたいと思っています」●変わりつつある弟・友貴との関係性「兄弟2人が朱雀の先頭に」ずっともがきながらも続けられた理由を尋ねると、「気がついたらとんでもない数の方たちが周りにいたというのも大きかったです」と答える。「14、15歳ぐらいでガラッと環境が変わり、大きな劇場でやらせていただいて、お客さんもたくさん来ていただいて、とてもありがたい状況なのですが僕自身が頑張れなくなってしまって。でも結局、たくさんの方が携わってくれていて、もちろんお客さんも応援してくださって、すべてを裏切ることはできないと踏み止まることができました」今では、劇団員の長男として生まれたことに感謝しているという。そして、大衆演劇に反発していた時期があったからこそ、自分が心から納得できるものを目指している。「自分が認められる場所にしたいし、お客さんはもちろん、自分も含め役者たちが楽しめる場所にしたいという思いが大きいです」早乙女が大事にしているのはやはり観客との一体感。復活公演のときにもその手応えを感じたという。「お客さんと一体になってその瞬間を作り上げていくという、お祭りをみんなで一緒に作っているような感覚。それは復活公演のときに感じましたし、少しずつ自分の理想を形にできていっている感覚はあります」一体感やお祭り感を生み出すためには何が大事なのだろうか。早乙女は「舞台に立つ役者一人ひとりが命を懸けて今をしっかり生きるということをやってくれているから、より人間のエネルギーがそこに生まれるのだと思います」と語る。「祭宴」のメインビジュアルは、赤を基調にしたデザインで、早乙女と弟・友貴の目力が印象的だ。早乙女は「僕たちだけではなく見てくださる方たちにもしっかり血が巡るような、心が元気になる公演になったらという思いでこういうビジュアルにしました」と説明する。また、弟・友貴との2ショットにしたことについて「最初の頃は僕が完全に先頭でやっていましたが、少しずつ友貴が隣に来るようになって、今回はより僕たち兄弟2人が朱雀の先頭になってやるときかなと。僕だけではなく弟も一緒になって朱雀の形が作られていったので改めてそれを形にしてみました」と語る。将来的には「僕ら兄弟のどっちかがいれば朱雀になるというのが理想」だと言い、「そうなると僕も楽になりますし、弟に気づかれないように少しずつ責任を負わせるようにしています」と笑った。兄弟の関係性も少しずつ変化してきているという。「弟の立場で考えると僕は邪魔というか、どうしても前にいるので。そんな中で僕も友貴に『自分の色を見つけたほうがいいから僕の真似はするな』とよく言ってきました。弟も1人でいろいろチャレンジできるようになって、挫折したり自信がついたりして、ありのままを素直に受け入れられるようになってきている気がします。一緒にやることに対して反発もあったと思いますが、すべて認める時期というか、認めた上で戦うし一緒に作るしというように変化してきていると思います」そういった気持ちの変化を昨年、友貴から初めて打ち明けられたという。「一緒に飲んだときに『面倒くさかったわ。どうしても前にいるし、比べられるし』ということを言っていて、それを言えるということは、そういった自分も否定せずに認められたという、また次のステップに入ったんだなと感じました」そして、「2人でなきゃできないことは絶対ある」と言い、友貴への思いは「親目線に近いかもしれません」と語る。「頑張れという思いです。もっと挑戦してほしいし、教えられることは教えたいです。今までだったら僕に言われるのは嫌だろうなというのがありましたが、今だったら普通に言えることもあると思うので。一緒に舞台をやるときはなるべく刺激を与えたいと思っていて、それによってもっと頑張ろうと思ってもらえたら」●目指すは“旅一座”「地域と一緒になってお祭りを作りたい」近年はドラマへの出演も話題となった早乙女。『カムカムエヴリバディ』では人気ミュージシャンのトミーを好演、『六本木クラス』の長屋龍河役では悪役ぶりに絶賛の声が上がるなど、映像の世界でも多くの視聴者を魅了している。さまざまなドラマに出演したことで多くの学びがあったと早乙女は言う。「舞台では会えない方たちと一緒にお芝居させてもらってすごく刺激を受けました。舞台との表現方法の違いを感じ、舞台でできないことができて楽しかったですし、それぞれの良さを感じることができました」また、テレビに出演することで劇団朱雀に興味を持ってもらいたいという思いも。「ドラマで興味を持ってくれた方たちが朱雀の公演を見に来てくれたらうれしいです」と期待を寄せる。今後については、舞台と映像のバランスなどあまり決めていないというが、作品を作ることにより力を入れていきたいという。「自分のやらないといけないことと、チャレンジしたいことができたらと思っていますが、その中で自分が作りたいものを作る作業をもっと増やしていきたい。舞台でも映像でも何か作品を作っていけたら。朱雀でも違った形の公演を作ってみたいです」そして、「自分自身のことは行き当たりばったりなところが多いですが、朱雀は自分の中で最終目標が決まっています」ときっぱり。目指しているのは、「旅一座」だという。「大衆演劇は本来、旅一座だと思うので、全国を巡ってお芝居や踊りを届けに行きたいと思っています。そして、ただ公演するだけではなく、その土地の人たちとお祭りを作りたいなと。その土地の人たちに出店を出してもらったり、地域と一緒になってお祭りを作って、ほかの土地からも遊びに来てもらえるようになれたらいいなと思っています」今回の公演「祭宴」も早乙女が目指す理想に向けた第一歩。「一つ一つの公演でお祭りを目指し、全国にどんどん広がっていければいいなと。全国に届けて、大衆演劇の根本である旅一座に戻りたいです」と力を込める。そして、改めて今回の公演「祭宴」について「気楽に見に来てほしいというのが一番です。舞台というと格式が高いと思われる方もいるかもしれませんが、お祭りにいろんな出店が並んでいるように、舞台にいろんな出し物がどんどん並べられていく公演なので、いろんな要素を楽しんでもらいたいと思います。そして、役者たちのエネルギーも感じてもらいながら一緒にお祭りとして楽しめたらうれしいです」とメッセージを送った。■早乙女太一1991年9月24日生まれ、福岡県出身。大衆演劇 劇団朱雀の二代目として4歳で初舞台を踏み、全国で公演を行う。2003年に北野武監督の映画『座頭市』に出演したことで、“100年に1人の天才女形”としてその名が広まる。2015年の劇団解散以後は、舞台やドラマ、映画出演など活躍の幅を広げている。2019年に二代目座長として5年ぶりに上演された劇団朱雀の「復活公演」で総合プロデュース・振付・脚色・演出を手掛けた。昨年は『カムカムエヴリバディ』、『六本木クラス』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』などへの出演で注目を集めた。■劇団朱雀公演「祭宴」東京公演は5月19日~31日にかめありリリオホールにて、大阪公演は6月7日~11日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、福岡公演は6月16日~18日にキャナルシティ劇場にて、沖縄公演は6月24日~25日にアイム・ユニバースてだこホール 大ホールにて上演。
2023年05月18日劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演が、5月14日(日) にJR東日本四季劇場[秋]で初日を迎えた。『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作で、これまで幾度の映画化、舞台化を経ている『Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)』に発想を得た作品。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語だ。日本では2016年に東京で開幕し、初演のチケットは瞬く間に完売。その後、京都・横浜・名古屋・福岡と上演を重ね、各地で高い評価を獲得してきた。初日公演の客席は、開幕の日を心待ちにしていた多くの観客の期待に満ち、本編終了後のカーテンコールではひときわ大きな拍手が送られた。なお本作は8月6日(日) まで同所で上演される。<公演情報>ミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演5月14日(日)~8月6日(日) JR東日本四季劇場[秋]公式サイト:
2023年05月16日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が4月25日よりKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて上演中だ。“アメリカ音楽の魂”ガーシュウィンのオシャレで耳馴染みのよい音楽に、軽快なタップを盛り込んだ華やかなダンス、そして王道ど真ん中の“ボーイ・ミーツ・ガール”なストーリー。数ある劇団四季作品の中でも再演希望の声が高かったという人気ミュージカルが、8年ぶりに帰ってきた。作品は1930年にガーシュウィン兄弟によって作られた『ガール・クレイジー』をベースに物語、構成楽曲を練り直しリメイク、1992年にブロードウェイで初演されたもの。劇団四季では翌1993年に初演、これは四季としては初のミュージカルコメディへの挑戦だった。その後も上演を繰り返し、前回公演である2016年までに1900回を超す公演回数を誇っている。物語の舞台は1930年代のNYと、ネバダ州の寂れた田舎町デッドロック。銀行の跡取り息子ボビーは、仕事よりもダンスに夢中。口うるさい母親や婚約者にうんざりしているところ、母親にある田舎の劇場の差し押さえ業務を命じられる。向かった先・デッドロックは、かつては金鉱の町として栄えていたものの、今はすっかり寂れていた。ボビーはそこで劇場主の娘ポリーに一目ぼれ。劇場を救うために新しいショーを作りもう一度町に人を呼ぼうとボビーが提案し、ふたりはいい雰囲気になるものの、ボビーが劇場を差し押さえにきた銀行の人間だと知りポリーは激怒。しかし諦めないボビーは、大物プロデューサー・ザングラーに変装、NYから踊り子たちを呼び寄せ、町の男たちを即席ダンサーにし、ショーの制作を続ける。すると今度はその偽ザングラーにポリーが恋をしてしまう。さらには本物のザングラーも愛する踊り子を追いかけてデッドロックにやってきて……!?なんといっても、トニー賞最優秀振付賞を受賞しているスーザン・ストローマン振付のダンスが楽しい。ボビーの浮きたつ心そのままに重力を感じさせないソロ、ボビーとポリーが恋に落ちていくさまをハートマークを諸所に入れたキュートな振付で描いたペアダンス、電話やロープを小道具にした目に楽しい群舞……華やかかつハイレベルなダンスシーンが次々と登場。中でも圧巻なのは一幕最後の「I Got Rhythm」。デッドロックの人々がトタン屋根やツルハシ、パエリア皿といった意外なものを取り入れ魅せるダンスは、「それをそう使う!?」というユニークさ、楽しさ。約8分のビッグナンバーだが、観る者を一瞬も飽きさせない。物語もくすぐったくなるような“ボーイ・ミーツ・ガール”を軸に、勘違い、すれ違いが楽しくもヤキモキさせるチャーミングなもの。悪人は登場せず悪意も存在しない、ひたすら楽しいラブ・コメディは、なんの気負いもなく客席に座るだけで観る者を夢の世界に連れていってくれる、まさに演劇の愉しみの極み。そしてエンタメの持つパワーを信じ、劇場愛を描く“ショー・ビジネス讃歌”でもある。劇場を立て直すために皆が力を合わせ、ショーを作り上げる。その尊さは、エンタメを愛する人にこそ胸に染みるだろう。この3年間のコロナ禍を経たミュージカルファンが「今、これを観たかった!」と素直に思う作品ではないだろうか。キャストは、現時点ではボビー役は萩原隆匡と斎藤洋一郎、ポリー役は町真理子と相原萌がキャスティングされている。初日前の取材会には萩原と町が出席。萩原が「劇場には、劇場でしか味わえない感覚がある。一緒に笑って泣いて楽しんで、拍手に包まれた良い時間を過ごしてほしい」と劇場愛を語った言葉、町の「この作品はコメディですが、テーマとしては復興、再生が入っています。寂れた町がどんどん活気を取り戻し、最後は登場人物たちがそれぞれ生きがいをみつけていく。(コロナ禍という苦境を経験した)今の世の中と同じだなと思うところもあります。お客さまに少しでも元気になってもらえたら」という言葉が印象的だった。なお筆者が観た回は斎藤と相原のペア。共に今期が初役だが、斎藤はこれまで劇団四季が誇る名ダンサーたちが演じてきたボビーを、軽やかなダンスと、少し生意気さをまぶしたとびきりの愛らしさで演じる。相原は伸びやかなダンスと明るい笑顔が印象的な健康的なポリー。ふたりともこの陽気なミュージカルにぴったりの魅力を放っていた。公演は7月22日(土)まで同劇場にて。チケットは発売中。8月以降、全国ツアー公演も控えている。取材・文:平野祥恵撮影:岩村美佳※写真はすべて最終舞台稽古(ボビー役:萩原隆匡、ポリー役:町真理子)より<公演情報>劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月25日(火)~2023年7月22日(土)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>横浜公演終了後、2023年8月26日(土)より全国ツアー公演ありチケット情報
2023年05月09日愛知・名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、劇団四季ミュージカル『キャッツ』の世界観をイメージした「キャッツ・ムーンライト・アフタヌーンティー」を開催。期間は、2023年5月12日(金)から7月6日(木)まで。劇団四季『キャッツ』×名古屋プリンスホテル スカイタワー名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、名古屋四季劇場で上演されている劇団四季ミュージカル『キャッツ』の日本公演40周年を記念したコラボレーションアフタヌーンティーを開催。『キャッツ』の世界観を表現し、登場するキャラクターのうち10匹の見た目や特徴から着想を得たスイーツやセイボリーを展開する。キャラの毛柄や上着イメージのスイーツ『キャッツ』のロゴをあしらったスタンドの上段には、それぞれのキャラクターを彷彿とさせるスイーツが勢揃い。“アスパラガス”の上着に見立てた層が印象的な「オペラ」や、表面のナパージュに“ジェリーロラム”のような毛柄を採用した「フロマージュタルト」、猫の手形のクッキーの上に“グリザベラ”をイメージした紫色のカシスのスモアを乗せた「カシススモア」などがラインナップする。下段には、“スキンブルシャンクス”イメージのロールケーキ「ロール カスタード」、表面のつるつるした光沢感が特徴の「マカロン ショコラ」、“ジェニエニドッツ”の特長である2面性を表した「パンナコッタ&フルーツミックスゼリー」などが並ぶ。猫型マッシュポテトや“月が輝く夜空”着想カクテルもセイボリーも充実。“マンカストラップ”の毛皮に見立てた「トリュフ風味のマッシュポテト」をはじめ、「マグロのイタリアンマリネ」や「トマトとモッツァレラのカプレーゼ風」などが展開される。また、ウェルカムドリンクとして、劇中の月が輝く夜空シーンにインスパイアされた銀箔入りのノンアルコールカクテル「Brilliant MOON Night」も用意。『キャッツ』の世界観を堪能できるアフタヌーンティーをぜひ味わってみては。【詳細】「キャッツ・ムーンライト・アフタヌーンティー」期間:2023年5月12日(金)~7月6日(木)場所:名古屋プリンスホテル スカイタワー住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12時間:15:30~17:00(90分制)料金:1名 5,200円※サービス料込※2名~<メニュー例>・ウェルカムドリンクノンアルコールカクテル(モクテル) Brilliant MOON Night・スイーツマロンモンブラン、スコーン プレーン&オレンジホワイトチョコチップ、オペラ、フロマージュタルト、カシススモア、カンノーロ、ボンボローニ、ロール カスタード、マカロン ショコラ、パンナコッタ&フルーツミックスゼリー・セイボリーマグロのイタリアンマリネ、トマトとモッツァレラのカプレーゼ風、カポナータ、トリュフ風味のマッシュポテト【予約・問い合わせ先】TEL:052-756-3102(受付時間 9:00~18:00)
2023年05月08日セント マイケル(©SAINT M××××××)と、ヴィンテージショップ・ベルベルジンの藤原裕によるコラボレーションTシャツが登場。全国のセント マイケル正規取扱店にて販売予定となる。ヴィンテージアイテムをモチーフにしたコラボTシャツセント マイケルと、ベルベルジンのディレクターを務める藤原裕がタッグを組んだ今回。両者と親交の深いアーティスト「GReeeeN(グリーン)」のリーダー・HIDEが所有するヴィンテージアイテムをベースに、アレンジを加えたTシャツを用意する。ボディのカラーは、退色したようなブラックが印象的。ヴィンテージアイテムをモチーフにしたグラフィックを加工して重ねることで、オリジナルのデザインに仕上げている。【詳細】セント マイケル×ベルベルジン 藤原裕発売日:2023年4月29日(土)販売店舗:全国のセント マイケル正規取扱店価格:38,500円サイズ:S~XXL【問い合わせ先】セント マイケルTEL:03-5774-0733
2023年05月05日劇団四季は、ミュージカル『オペラ座の怪人』を2024年4月より横浜・KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演。チケットは2023年12月に発売予定だ。悲恋を描いたミュージカル『オペラ座の怪人』『オペラ座の怪人』は、フランスの怪奇作家ガストン・ルルーの原作をもとに、パリ・オペラ座の地下深くに棲む“ファントム”と、若き歌姫クリスティーヌの悲恋を描いたミュージカル作品。音楽を手掛けたのは、現代のモーツァルトとも称される作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーだ。これまでに世界40カ国、180都市以上で上演され、累計観客動員数は1億4500万人を突破。“世界で最も多くの人が観たミュージカル”として今なお多くの人を魅了し続けている。約7年ぶりの横浜で上演劇団四季は、そんな名作ミュージカル『オペラ座の怪人』を2017年以来約7年ぶりに横浜で上演。KAAT 神奈川芸術劇場で壮絶な愛の物語を届ける。ミュージカル『オペラ座の怪人』あらすじ1905年、パリ・オペラ座。舞台上では、オペラハウスの所有物がオークションにかけられていた。車椅子の老人は、落札した品の中にあったオルゴールにふと手をとめる。さかのぼること半世紀。オペラ座の舞台では、オペラ『ハンニバル』のリハーサルが行われていた。しかし舞台の外では“オペラ座の怪人”の仕業とされる謎めいた事件が続発。プリマドンナのカルロッタは、対策を講じない支配人に「オペラに出演しない」と言い出す。そんなカルロッタの代役に急遽選ばれたのはコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエ。彼女は、亡き父の贈り物“音楽の天使”にレッスンを受けたという素晴らしい歌声を披露し、舞台は大成功をおさめる。その夜、クリスティーヌの幼馴染・ラウル・シャニュイ子爵は楽屋を訪れるが、クリスティーヌは目の前に現れた“音楽の天使”に連れ去られ、忽然と姿を消してしまう。この“音楽の天使”こそ、愛するクリスティーヌをプリマドンナに仕立て上げ、自分の音楽を歌わせたいと願う“オペラ座の怪人”だったのだ……。【詳細】劇団四季 ミュージカル『オペラ座の怪人』横浜公演開幕時期:2024年4月会場:KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉住所:神奈川県横浜市中区山下町281チケット発売:2023年12月(予定)※公演詳細は、決まり次第劇団四季オフィシャルウェブサイトで告知。
2023年05月04日セント レジス ホテル 大阪では、初夏限定の「セントレジスアフタヌーンティー - サマーリフレッシング with SAYURI -」を、2023年5月12日(金)から7月31日(月)まで提供する。"夏めく"新茶や柑橘の限定アフタヌーンティー「セントレジスアフタヌーンティー - サマーリフレッシング with SAYURI -」は、香り高い新茶や、ライム、柚子など柑橘類を使用した、グリーンカラーで見た目も涼やかなスイーツ&セイボリーがラインナップするアフタヌーンティー。世界をリードする日本茶ブランド「SAYURI」の新感覚ティーペアリングも楽しめるのが魅力的だ。ウェルカムデザート"新茶"を使用したパンナコッタまずゲストを出迎えるのは、新茶を使用した「コールドブリューグリーンティーゼリー&パンナコッタ」。新緑を思わせるような美しいグリーンカラーが目を惹く一品だ。柑橘やお茶使用の爽やかスイーツスイーツには、「ライムと甘夏のゼリー」、「ゆずとチェリーのムース」など、瑞々しく爽やかな柑橘類を使用したメニューが登場。そのほか、「抹茶とライチのタルト」や「一番茶の生チョコレート」といった、お茶の爽やかな香りや旨味と甘味のハーモニーが味わえるスイーツもラインナップする。グリーンカラーが鮮やかなセイボリーセイボリーには、滑らかなムースにピスタチオのコクと食感が楽しい「チキンムースとピスタチオのボール」や羊乳の甘みと爽やかな風味のチーズにキャビアの旨味とミントが香る「フェタチーズとズッキーニのマリネ ミント風味 キャビア」が並ぶ。セイボリーも新緑を思わせる美しい色彩とともに、フレッシュ且つ軽やかに楽しめる。新感覚日本茶ペアリング加えて、「SAYURI」の日本茶とスイーツのティーペアリングも登場。伝統と現代性を併せ持ち、遊び心溢れる3種類の「SAYURI」の緑茶とスイーツのかけあわせを楽しめる。例えば、「SAYURI」の甘みを最大限に引き出した「オーガニック宇治玉露」は、塩サブレの仄かな塩味を合わせることで、玉露本来の濃厚な旨味とコクや甘味がより一層感じられるように。また、レモングラス、マリーゴールド、ピンクローズの花びらをブレンドした煎茶の「オーガニックフローラルミックス」は、その華やかな香りと優しい甘みが、リンゴのシナモンコンポートと調和し、口の中で香りと品本のスパイスがふくよかに広がる。【詳細】「セントレジスアフタヌーンティー - サマーリフレッシング with SAYURI -」開催期間:2023年5月12日(金)~7月31日(月)時間:①12:00〜/②12:15〜/③12:30〜/④14:30〜/⑤14:45〜/⑥15:00〜価格:6,900円※サービス料込場所:セント レジス ホテル 大阪 セントレジスバー 12F<メニュー>■ウェルカムデザートコールドブリューグリーンティーゼリー&パンナコッタ■SAYURIティーペアリングオーガニック宇治玉露、オーガニック柚子ミント、オーガニックフローラルミックス、塩サブレ、ゆずフィナンシェ、リンゴのシナモンコンポート■スイーツライムと甘夏のゼリー、竹炭のチーズケーキとマンゴー、抹茶とライチのタルト、ゆずとチェリーのムース、一番茶の生チョコレート(鹿児島産新茶使用)■セイボリースモークサーモンとグリーングレープのロール、グリーントマトとモッツァレッラのタルト、チキンムースとピスタチオのボール、フェタチーズとズッキーニのマリネ ミント風味 キャビア■スコーン■ドリンクSAYURI TeaやTea Leavesの紅茶の飲み放題(90分)「セントレジスアフタヌーンティー to GO!」販売期間:2023年5月12日(金)~7月31日(月)※前日までに要予約受取時間:12:00~18:00場所:フレンチレストラン「ル ドール」ラ・ブーランジェリー 1F料金:1箱2名 8,500円 SAYURI煎茶ティーバッグ2個、ティーリーブス紅茶ティーバッグ2個付き【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪 レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2023年05月01日池田亮が脚本・演出を手がける気鋭の劇団「ゆうめい」の新作『ハートランド』。4月20日(木)の開幕を前に、稽古中の池田、キャストの相島一之、saraの3人に話を訊いた。舞台は、駆け込み寺にもなっているカフェ“ハートランド”。そこで暮らす須田、ユアンを演じるのが、ゆうめい初参加の相島とsaraだ。池田はキャスティングについて、「僕の今までの作品は母親や父親など明確なモデルがいましたが、今回は完全にフィクション。頭の中で一から作り上げる作業になるので、まずは役に合う人を探し、辿り着いたのがこのおふたりでした」と語る。俳優としてベテランの相島だが、「いつも若い才能ある人と出会いたいと思っているんです」と大きな期待を胸に出演を決断。さらに「演劇ってリアリティとの戦いだと思っているんですが、作品に自分の家族を持ち込んでくる池田さんは、まさにそこと戦っている人。その点も参加したいと思った理由です」と続ける。本作のストーリーと役どころを聞いた時点で、一気に興味が沸いたと言うのはsara。「グッと掴まれるような作品に出会える機会ってなかなかないのですが、今回は面白い!飛び込んでみたい!とすぐに思えて。23歳の自分が、出会うべくして出会った作品、劇団だと思います」。実体験ベースの作品から完全なるフィクションへ。作風の転換について池田は、「僕はゆうめいに、演劇以外の仕事から得たものを全部ぶち込みたいと思っていて。すでに脚本・監督をしたドラマなどではフィクションを作っていましたし、その中で自分以外の誰かの体験を描くことにも興味が沸いてきた。そういった意味で言えば、実体験味は今回のほうが増しているのかもしれません」と明かす。稽古はすでに中盤。相島は「本当に難しいホン」と苦笑いを浮かべつつ、「池田さんはすごく表層を描かれる作家ですが、その奥底にちょこちょこと大事なものが隠されている。そこを届けられないとやはり残念な舞台になってしまうので、これは非常に大変です」。saraも「難しい」と口をそろえつつ、「ただ相島さんから学ぶことがありまくりで!(笑)イメージでしかなかったユアンのミステリアスさも、相島さんのアドバイスのおかげで具体的な表現に繋げられました」と目を輝かせる。本作での新たな挑戦について、「自分でも見たことのない世界を作ろうと思っています」と池田。「今しか見られないドラマだと思いますので、ぜひ多くの方に目撃していただきたいです」。取材・文:野上瑠美子
2023年04月17日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。初めに応募した2社からはまったく返事をもらえずにいましたが、次に応募した企業からは返事があり、オンライン面接をすることになりました。やましたさんは意気揚々と画面の前で待っていましたが……!?★前の話アルバイトをしようと思い、自分に合った職場を探したやましたさんは、まず2つの会社に応募しました。しかし1カ月たっても返事はなく、不採用だと悟りました。そこで、次は5〜6社の求人に応募することに。応募した中で2社からは返事があり、その内の1社とオンライン面接をすることになりました。外国人のサポートをする会社とのことで、やましたさんはどんな人と面接をするのか楽しみにしていました。画面はつながったのにウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探しにチャレンジしたものの、不採用通知すらもらえず、モヤっとしていた私ですが、第2弾で応募した求人のうち、2社から返事をいただくことに成功しました。そのうちの1社、外国人のサポートをしている会社のオンライン面接の日を迎えました。ドキドキ! ワクワク! でメイクと上半身を面接用に整えて10分前にパソコンの前にスタンバイしました。約束の時間の5分くらい前に、パッと画面がつながり、小柄な30歳くらいの日本人の女性が映ったので、あいさつをしようとすると、画面は一瞬で消えてしまい、また待機画面に戻ってしまいました。通信系のトラブルかなと思い、つながったときのために、満面の笑顔でそのままパソコンの前に立って待ちました(健康のために仕事場のデスクはスタンディングデスクにしています)。面接官を30分待って…そのまま待つこと30分……。待ちくたびれて今にも寝てしまいそうだった私の前に、再び同じ女性が画面に現れました。何かトラブルがあったのだろうと思い、笑顔であいさつをすると、その女性はチラっとこちらを見ると、あいさつを返してくれるわけでもなく、下を向いて机にある書類をガサガサと触りながら、こう言ったのです。「えっと……誰ですか?」は?だっ……誰ですか? ですかぁ〜〜!?その女性の予想外の第一声で、 ほっかほかだった私の笑顔は一気に凍りつきました。ー--------------30分もやましたさんを待たせた挙げ句、あいさつすらしてくれなかった面接官。それだけではなく、「誰ですか?」と聞きながら書類をガサガサと触っていたそうです。面接を楽しみにしていたやましたさんの笑顔は思わず凍りついてしまったのだとか。面接官が大変なこともわかりますが、せめてあいさつくらいは返して欲しいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年02月16日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が2023年4月25日(火)から7月22日(土)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。『クレイジー・フォー・ユー』とは『クレイジー・フォー・ユー』は、1930年代のアメリカを舞台にしたハッピーエンドのコメディミュージカル。踊りが大好きな銀行の跡取り息子と、その息子が差し押さえにきた劇場の一人娘の恋模様が描かれている。コメディの第一人者である演出家マイク・オクレントが届けるアメリカンな笑いのラブコメディだ。1992年のブロードウェイ初演時には、「ロンドン発の作品に押されていた劇場街に、本場の威信を取り戻した」と言われるほど、高評価を獲得。アメリカ演劇界で最も権威のある賞・トニー賞では、最優秀作品賞を含む計3部門を受賞した。作品の見どころそんな名作『クレイジー・フォー・ユー』が、8年ぶりに国内での上演決定。注目ポイントは、“アメリカ音楽の魂”と名高いガーシュウィン兄弟の名曲の数々&タップダンスを用いた斬新なダンスだ。中でも、電話機や椅子など日用品を使って表現する迫力のダンスシーンは、台詞を語るかのような豊かな表現力を持ち合わせている。日本公演のキャストなどの詳細は、続報を待つ。ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』あらすじ1930年代、ニューヨーク。銀行の跡取り息子、ボビー・チャイルドは、タップダンスに夢中だがうまくいっていない。仕事と結婚、どちらにも踏ん切りがつかず悩んでいたところ、母親の命令でネバダ州デッドロックへ、ある劇場を差し押さえに向かう。寂れ切ったかつての金鉱の町デッドロックに住むたった1人の女性・ポリーとボビーは、ダンスを通じて互いに惹かれ合う。しかし、ポリーはボビーが差し押さえにきた劇場オーナーの娘だった。ボビーは劇場を救うためショーの上演を提案するも、彼の正体を知ったポリーは罠だと疑い拒絶する。ボビーは諦めず、プロデューサー“ザングラー”に扮し、ここでショーをやると宣言。ポリーは本物の“ザングラー”だと信じて大喜びし、ショーに向けた準備でデッドロックの町は活気づいていく。さらに、ポリーは“ザングラー”に恋をしているようだ。ボビー、ポリー、“ザングラー”の奇妙な三角関係を巡る、ハッピーエンドのラブコメディ。【詳細】『クレイジー・フォー・ユー』時期:2023年4月25日(火)~7月22日(土)場所:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉【問い合わせ先】劇団四季 ナビダイヤルTEL:0570-008-11撮影:荒井 健
2023年02月04日廃業になった銭湯を舞台に人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人々の姿を描く劇団銅鑼『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』が2023年3月17日 (金) ~2023年3月22日 (水)に東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 )にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月16日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月16日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 劇団銅鑼(@gekidandora) 劇団銅鑼は2022年8月に50周年を迎えました。創立以来、創造理念としてきた「本当に人間らしく生きることとは何か」を踏まえ3本の記念公演を企画しました。第3弾の本作は、廃業となった銭湯を舞台に繰り広げられる「起業プロジェクト」に集う人たちの物語です。コロナ禍で職を失った人など様々な困難を抱えながらも夢に向かって進む人たち、そして、それを支える人たちが登場します。題名の『アウトカム』とは「成果」という意味を持ちます。物語はこの起業プロジェクト評価を請け負った主人公・佐伯勇一の視点で進みます。経済的な成果ではなく、彼らがいきる価値を見出す瞬間を見つめて・・・・。人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人たちの姿を通して描く『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』ご観劇頂ければ幸いです。【あらすじ】勇一は長年勤めた経営コンサルタント会社を退職、50歳を過ぎ人生の転機を迎えていた。数年ぶりに偶然出会った親友の須崎に誘われ、彼の経営する会社を手伝うことに・・・。仕事は社会的事業の評価で、対象プロジェクトは海外支援など多岐に及んだ。勇一と須崎の出身地、都心に程近いある町・・・地元の人たちに長年愛された銭湯・修明湯が設備老朽化の為に廃業し、NPOの主導で銭湯建物での起業プロジェクトが始まった。勇一たちはその事業評価に携わることに。しかし、プロジェクトは難航する・・・。そこで出会ったのは・・・一癖も二癖もある人ばかりだった・・・。劇団銅鑼劇団銅鑼創立50周年記念公演第三弾「アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~」記念公演のラストを飾るのは、劇団座付き作家の小関直人の作品。創立以来、創造理念としてきた「本当に人間らしく生きることとは何か」という原点に立ち、人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人たちの姿を通して「人々に優しい社会」とはなにかを問いかける作品です。公演概要劇団銅鑼『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』公演期間:2023年3月17日 (金) ~2023年3月22日 (水)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 )■出演者谷田川さほ長谷川由里横手寿男黒宮稠説田太郎館野元彦馬渕真希久保田勝彦永井沙織柴田愛奈野内貴之福井夏紀髙辻知枝深水裕子亀岡幸大鶴田尚子向暁子山形敏之中島沙結耶金子幸枝山口真実鈴木裕大■スタッフ美術:阿部一郎照明:鷲崎淳一郎音響:坂口野花衣裳:根来美咲音楽:寺田テツオ舞台監督:長沼仁演出助手:池上礼朗舞台監督助手:村松眞衣題字:野田泰山宣伝美術:山口拓三(GAROWA GRAPHICO)票券:佐久博美制作:平野真弓 齋藤裕樹■公演スケジュール3月17日(金)18:303月18日(土)13:00/18:003月19日(日)14:003月20日(月)13:00/18:303月21日(火・祝)14:003月22日(水)14:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金一般:5,500円30歳以下:3,500円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!5,500円 → カンフェティ席 4,500円!(全席指定・税込)【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会【後援】一般社団法人協同総合研究所 一般社団法人日本社会連帯機構日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会日本労働者協同組合連合会ワーカーズコープセンター事業団 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の全世界興行収入が、アメリカ時間15日(日)午前中現在で18億9,400万ドルに達した。日曜日の終わりまでには19億ドルを超える模様。ジェームズ・キャメロン監督は、この後3本予定されている続編を実現させるためには最低でも20億ドルの売り上げが必要だと述べていたが、その目標は達成できそうだ。北米に次いで高い興行収入を上げているのは、中国。その後はフランス、ドイツ、韓国、イギリス、インド、オーストラリア、メキシコ、スペイン、イタリアの順。北米でのこれまでの売り上げは5億7,000万ドル。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開中文=猿渡由紀
2023年01月16日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の全世界興行収入が、アメリカ時間1月3日時点で14億4,000万ドルを超えた。全世界公開から20日にして、すでに歴代13位の成績。『トップガン マーヴェリック』の14億8,800万ドルを抜いて2022年の最大ヒット映画になるまで秒読み状態だ。北米以外で1月1日までに最もチケットを売り上げた国は、中国、フランス、韓国、ドイツ、イギリス。全世界でホリデー期間が終わった今週以降、どこまで伸びるのかが注目される。2009年に公開された『アバター』は、再公開分も含め、全世界で29億ドルを売り上げている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開中文=猿渡由紀
2023年01月04日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界興行収入が、アメリカ時間27日にも10億ドルを突破する見込みだ。公開から2週間も経たないうちの快挙となる。26日(月)は、欧米でクリスマスの振替休日で、イタリアやフランスでは公開以来最高の数字をつけた。北米を除く現在までのトップ市場は、中国、フランス、韓国、ドイツ、インドの順。ジェームズ・キャメロン監督は、巨額の予算がかかり、この後にも続編が控える今作の世界興収は20億ドルを超えなければならないと語っている。その数字をいつ実現できるかが注目される。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開中文=猿渡由紀
2022年12月28日先週金曜日に全世界同時公開となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界興行収入が、アメリカ時間12月22日(木)午前の段階で6億ドルを突破した。欧米では家族が集まる日であるクリスマスイブとクリスマス当日が土日に当たるため、この週末の売り上げは大きく期待できないが、多くの人が休みとなる来週は、平日も週末並みの成績が期待できる。北米以外で売り上げトップ10の国は、中国、フランス、韓国、インド、ドイツ、イギリス、メキシコ、オーストラリア、イタリア、ブラジル。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開中文=猿渡由紀
2022年12月23日セント レジス ホテル 大阪は、苺が主役の“社交界”風アフタヌーンティー「セントレジスアフタヌーンティー with ストロベリー」を開催する。期間は2022年12月26日(金)から2023年5月7日(日)まで。セント レジス ホテル 大阪の“苺”アフタヌーンティーセント レジス ホテル 大阪から、苺が主役の「セントレジスアフタヌーンティー with ストロベリー」が登場。ルービックキューブのようなティースタンドや、チェス盤&駒をイメージしたプレートには、旬のイチゴを使ったスイーツとセイボリーを展開。まるで社交界のような上品で遊び心にあふれた世界観の中でアフタヌーンティーを堪能することができる。真っ赤なキューブ型の苺スイーツスタイリッシュなティースタンドには、6種の真っ赤なキューブ型スイーツが規則正しく並ぶ。ラインナップは、洋梨といちごムースに、甘さとスパイシーさを持ったハーブがアクセントの「ストロベリーポワールムース」をはじめ、イチゴピューレ入りマスカルポーネクリームと濃厚な苺ソースを合わせたティラミス、ストロベリーシロップを浸み込ませたスポンジをココナッツでコーティングした「ストロベリーラミントン」など、旬のいちごを存分に用いた個性豊かなスイーツが勢揃い。“チェス盤”には本格的なセイボリーチェス盤には、“駒”に見立てたカラフルなセイボリーが揃う。甘酸っぱいイチゴジャムと程よい塩加減ののモルタデラをサンドした「いちごとモルタデラのサンドイッチ」や、イクラのはじける食感とサーモンの濃厚な味わいに、サワークリームがアクセントの「サーモンといくらのタルト」など、口直しに最適な本格的なセイボリー4種がラインナップする。ほかにも“サイコロ”をイメージしたスコーンや、フレッシュストロベリー、さらにウェルカムドリンクには、ストロベリーとブルーベリーでトランプのカラーを表現した「ストロベリーティーパンチ」を用意するなど、最初から最後までイチゴを存分に味わえるプレイフルなメニューが揃う。月替わりの「花札」カクテルも用意また2022年12月26日(月)から2023年5月7日(日)までの間、「花札」をテーマにした月替わりのストロベリーカクテルが登場。その月ごとに旬の品種のいちごを使用し、月札からインスピレーションを受けたカクテルを提供する。1月のカクテルは、月札「松に鶴」にちなみ、長寿のシンボル「鶴」と縁起の良い「松」をイメージした新年に相応しい華やかなストロベリーカクテルが展開される。【詳細】日時:2022年12月26日(月)~2023年5月7日(日)時間:12:00~/12:15~/12:30~/14:30~/14:45~/15:00~※2時間制(90分ラストオーダー)価格:1人 7,200円(サービス料込)場所:セント レジス ホテル 大阪 セントレジスバー 12F住所:大阪市中央区本町3丁目6番12号<メニュー>〇ウェルカムドリンクストロベリーティーパンチ〇スイーツ・ストロベリーオペラ・ストロベリーラミントン・ストロベリーティラミス・ストロベリースフレチーズケーキとグリオットムース・ストロベリーポワールムース・ストロベリーレモンムース バナナケーキ〇セイヴォリー・いちごとモルタデラのサンドウィッチ・パテドカンパーニュ・サーモンといくらのタルト・蟹とモッツァレラチーズのタルト〇スコーン・プレーンスコーン・ストロベリーアップルジャム・クロテッドクリーム〇フレッシュストロベリー 6種■ストロベリーカクテル期間:2022 年12月26 日(月)~2023年5月7日(日)場所:セントレジスバー 12F時間:17:30~23:00/金・土・祝前17:30~24:00価格:3,000円~【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪 レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2022年12月17日日本では11月3日に公開されるジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーのロマンチックコメディ『チケット・トゥ・パラダイス』の世界興行収入が、早くも1億ドルを突破した。アメリカでは先週末デビューだったが、ヨーロッパなどではもっと早くに公開されており、出だしから好調だった。アメリカでの観客評価は「A- 」で、今後も伸びることが期待されている。大人向けの作品やロマンチックコメディは大きく儲からないということで近年スタジオが敬遠してきただけに、業界としては嬉しいニュースだ。監督、脚本はオル・パーカー。『ブックスマート 卒業前のパーティデビュー』のケイトリン・デヴァーがロバーツとクルーニーの娘役を演じる。文=猿渡由紀『チケット・トゥ・パラダイス』11月3日(木)公開
2022年10月27日国際交流基金(JF)は、本年10月2日に設立50周年を迎えました。これを記念し、特別ウェブサイト「世界との絆を紡いで50年、そして未来へ」を開設しました。また、同名の50周年記念冊子を刊行しました。それぞれのURLは下記の通りです。・創立50周年記念サイト: (日本語) (英語)・創立50周年記念冊子 : (日本語) (英語)国際交流基金50周年記念サイトトップ画面この記念サイトでは、国際文化交流を総合的に推進する日本で唯一の専門機関として、JFが半世紀にわたって取り組んできた活動のハイライトを紹介しています。ともに世界各地の現場でご尽力いただいた関係者へのインタビューを交えた物語の形で、その内容は、高度経済成長期以降の日本と世界の文化関係を反映するものとなっています。●「文化芸術交流」日本文化が世界中で人々の関心を集め、共感を生み出すに至った軌跡を、海外での日本フェスティバル、展覧会、舞台公演などから振り返ります。トップストーリー:響きあう魂――「ジャポニスム2018」が残したもの●「日本語教育」過去40年間で世界の日本語学習者は約30倍に増加。この背景として、各国における日本語教師の奮闘や「日本語パートナーズ」としてアジアに派遣された日本人ボランティアの活躍などを紹介しています。トップストーリー:カイロ大学から花開いた中東の日本語教育、国際交流基金と共に歩んだ50年の軌跡●「日本研究・国際対話」日本研究者や知日派の育成、市民・草の根レベルの交流、スポーツを通じた交流などが生み出した成果の他、東日本大震災後の文化交流を通じた復興支援の取組などを紹介しています。トップストーリー:アメリカは『源氏物語』をどう見たのか?米国人研究者が引き出した日本の魅力国際交流基金理事長の梅本和義は、「国際文化交流の意義や今後のあり方を皆様とともに考えるきっかけとなればとの願いで制作しました。今のような激動の時代においてこそ、文化交流の真価が問われています。多極化し、不透明な要素が増している国際社会にあって、日本が世界の人々と絆を深めていくことは、以前にも増して重要となっています」と述べています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月26日10月23日、舞浜アンフィシアターにて、劇団四季によるディズニーミュージカル「美女と野獣」が開幕した。同シアターでの劇団四季作品の上演は今回が初めてで、半円形状の舞台を活かしたディズニーと劇団四季による新たな取り組みに注目が集まる。ミュージカル「美女と野獣」は、もともとディズニーが演劇ビジネスに初進出した作品であり、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズの手により1994年にアメリカ・ブロードウェイで初演されて以来、世界中で大ヒットを記録した作品。劇団四季では、翌1995年に「東京・大阪同時ロングラン」という前代未聞の上演方式で初演。以来、9都市で上演され、各地で高い人気を獲得した。これまでの国内総公演回数は5,600回以上、総入場者数は536万人という超名作だ。ついに幕を開けたミュージカル「美女と野獣」舞浜公演は、初演のクリエイティブスタッフが自ら再構築を手掛け、上海ディズニーリゾートで2018年から2020年にかけて上演されたバージョンを踏襲。舞台美術を一新して、台本・演出もリニューアル。聡明で美しい娘・ベルと、人を見かけで判断して傲慢な態度を取った罰として魔法使いに醜い野獣の姿に変えられてしまった王子の真実の愛の物語は、オリジナルの芯の部分はそのままに、おとぎ話でありながらも現代を生きる人々がより共感できるモダンな舞台へとアップデートされている。日本初演以来、色あせることなく上演を続け、このほど舞浜の地で愛のドラマを明瞭に描き出す新たな「美女と野獣」。華やかなステージと美しいナンバーに彩られた珠玉のラブストーリーに期待だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2022年10月25日セリーヌ(CELINE)のパフュームコレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」に新作フレグランス「ボワ・ドルモン」が仲間入り。2022年10月7日(金)より発売される。エディ19歳の記憶を表現した新作香水「ボワ・ドルモン」今回登場する「ボワ・ドルモン」は、エディ・スリマンが手掛けるセリーヌのパフュームコレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」で展開される、11番目の香水だ。制作の源となったのは、クチュリエ兼テーラーになることを決意した、19歳のエディ・スリマンの記憶。イギリス・サヴィル・ロウで仕立てられたスキニースーツの古着と音楽、自身が愛する2つの要素を、躍動感と滑らかさを兼ね備えた香りで表現した。イングリッシュ・フランネルの贅沢な心地よさを思わせるのは、シダーとベチバーがもたらす繊細でパウダリーな木の香り。爽やかなベルガモットとジュニパーを合わせ、流れるような軽やかさをプラスした。心地よいシヤージ(残り香)も特徴的。レコードから流れるアコースティックトラックを聴いているかのような、温かく親しみのある趣の印象が広がっていく。【詳細】セリーヌ オート パフューマリー ボワ・ドルモン価格:100ml 30,800円、200ml 45,100円 ※予定価格発売日:2022年10月7日(金) ※予定【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年10月10日東京ディズニーリゾート内に位置する舞浜アンフィシアターにて10月23日(日) より開幕する劇団四季のディズニーミュージカル『美女と野獣』の稽古場取材会が劇団四季芸術センターで行われ、演出・振付のマット・ウェストをはじめ、ベル役候補の五所真理子と平田愛咲、ビースト役候補の清水大星と金本泰潤が抱負を語った。ディズニーが演劇ビジネスに初進出した作品としても知られる『美女と野獣』だが、今回の公演では、舞台美術が一新され、台本・演出もリニューアル。ウェストをはじめ、28年前のブロードウェイ初演に関わった初期のクリエイティブスタッフたちが“再構築”した『美女と野獣』は、上海ディズニーリゾートで2018年~2020年に上演されており、今回の日本公演もこのバージョンを踏襲している。「根底にあるのは、表面に惑わされず、本質を見抜くことの大切さ。そんな普遍的なメッセージがあるからこそ、『美女と野獣』は上演のたびに、アップデートされるべき作品なのです」と語るウェスト。自身にとっても「大事なプロジェクトであり、何度でも挑みたい作品。20数年間関わっていますが、常に進化し、“完成”はありません」と強い思い入れを示した。演出・振付のマット・ウェストまず、稽古で披露されたのは、町の人々が、読書に夢中なベルのことを変わった娘だと噂するナンバー「変わりもののベル」。そして、ベルに結婚を断られたガストンを、お付きのルフウと酒場の客たちが褒めたたえ、元気づけるナンバー「ガストン」だ。ともに多数のキャスト、ダンサーが迫力のアンサンブルを披露するナンバーで、特に「ガストン」では計18名のキャストが、ビールのジョッキを打ち鳴らすパフォーマンスに目を奪われる。「ガストンは乱暴者という設定で、ルフウに暴力を振るう描写もあった。それが二人の仲の良さを表現する手段でもあったのです。20数年前なら、そういう動作も面白いと受け止められたが、時代が変わり『舞台で暴力は見たくない』という声も増えてきた。だから、そういった描写は変更している」(ウェスト)。台詞や描写など、常に検証を重ね、現代的なアレンジに果敢に挑む姿勢からも、「常に進化し、“完成”はありません」という言葉の説得力がうかがえる。言い換えれば、どんなアレンジを加えようと、『美女と野獣』という作品、そしてキャラクターに揺るぎない普遍性と魅力がある証しなのだ。稽古で披露された3曲目は、誰もが知る名曲「美女と野獣」。初めて夕食を共にするベルと野獣の様子を見守りながら、ミセス・ポットが恋する者たちの気持ちを歌うナンバーだ。さらに日本公演では初登場となる新曲「チェンジ・イン・ミー」も、ファンにはうれしいポイント。野獣の城を出て、父・モリースの元に戻ったベルが、野獣との交流を経て感じた自らの心の変化を歌うナンバーが、『美女と野獣』の新たな魅力を引き出す瞬間を見逃さないでほしい。ベル役の五所は「マットさんや、ディズニーの方々が大切にしているものを肌で感じながら、稽古ができるのは幸せ。今までにない経験になっています。私自身はなるべく透明な存在で、お客様には、私を通して、キャラクターを色鮮やかにチャーミングに見せられれば」と抱負を語り、「ビーストと孤独でつながる図書館のシーンが好き」とお気に入りのシーンも明かした。同じくベルを演じる平田は「『チェンジ・イン・ミー』が追加されたことで、少女から大人に成長する姿が、より共感しやすくなっている」。また、「マットさんが、私たちの意見を取り入れてくださることもあり、一緒に作っていける作業は夢のような時間。稽古のたびに、トライしたいこともあり、毎回変わっていくので、きっと初日以降も進化するはず」と期待を寄せていた。「衣装を着てみたら、想像以上に重くて。獣っぽく見せることも含めて、慣れるまで物理的な挑戦が続きそう。同時に、ビーストでも王子でもなく、一人の人生と成長をいかに見せるかが内面的な挑戦になっている」と語るのは、ビーストを演じる清水。金本も「獣であり、プリンスである。あの塩梅を研究し、オーバーになり過ぎないよう、トレーニングしている。演出の意図をくみ取って、自分の体に落とし込んで、届けていきたい」と闘志を燃やした。取材・撮影・文=内田涼<公演情報>ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演2022年10月23日(日) 開幕ロングラン上演予定会場:舞浜アンフィシアター(東京ディズニーリゾート内ディズニーアンバサダーホテル横)問い合わせ:劇団四季ナビダイヤル 0570-008-110
2022年09月23日幅広いジャンルの演劇作品をプロ・アマ交えて創作する劇団Q+池袋演劇祭初エントリー公演劇団Q+(主宰:柳本順也)主催、劇団Q+第8回本公演 『ワルプルギスの夜』が2022年9月29日 (木) ~2022年10月2日 (日)に萬劇場(東京都豊島区北大塚2-32-22)にて上演されます。U22(22歳以下/枚数限定)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてU22(22歳以下/枚数限定)チケット発売中 公式ホームページ Twitter(@gekidanq) 東京都大田区を拠点に活動する劇団Q+が、第8回本公演『ワルプルギスの夜』を大塚の萬劇場で開催します。同劇団は2014年に旗揚げ、おもに横浜や川崎などで上演を行ってきました。2021年に「劇団EXPO`2021」(会場:千本桜ホール)で上演した『十二人の地獄の裁判官』が「最優秀グランプリ」を、および主演の柳本璃音が「最優秀女優賞」を受賞。今回の公演『ワルプルギスの夜』は初の東京での本公演、加えて「池袋演劇祭」に初エントリーとなります。出演者は劇団内外から募った総勢18人。ヨーロッパに伝わる魔女の夜宴「ワルプルギスの夜」にインスピレーションを受け、宇宙を舞台に人類の架空の未来をファンタジックに描く物語を、エネルギッシュな芝居やパフォーマンス、こだわりの衣装や美術などでパワフルに表現します。ぜひこの機会に劇団Q+ならではの、グラムロックなファンタジック・エンターテインメントをご堪能ください!【あらすじ】待ちわびた報せがやって来た。すべての大地と文明が海に沈み、真っ蒼になった惑星…地球。あそこが私たちの帰る場所だ。人類が地球を脱して千年。宇宙に散り散りになった同胞たちが、故郷を取り戻すべく月面へと集う。それは、新たな黎明の兆し――。劇団Q+劇団Q+(げきだんきゅー)は、演出家の柳本順也が主宰する演劇集団。年一回の本公演に加え、演劇祭や劇場主催コンクールなどで積極的に作品を発表。劇団内の有志メンバーによる企画公演やダンスイベントなどもプロデュースして開催している。出演者を劇団内外から募りプロ・アマ関係なく意欲的な表現者と創作する舞台は、コメディタッチのエンターテインメントからシリアスな会話劇まで幅広い。演出はデザイナーおよびアートディレクターでもある柳本の美意識を強く反映しており、衣装や舞台美術、宣伝美術へのこだわりが特徴。演者たちのエネルギッシュな芝居と融合するダンスパフォーマンスや楽器の生演奏、プロジェクターを使った映像投影なども魅力である。もとは神奈川県横浜市で活動していた社会人劇団「横浜スタイル」を前身とし、元メンバーの公演を柳本がプロデュースする形で2014年より活動開始。現在は東京都を拠点に活動している。公演概要劇団Q+第8回本公演 『ワルプルギスの夜』公演期間:2022年9月29日 (木) ~2022年10月2日 (日)会場:萬劇場(東京都豊島区北大塚2-32-22)■出演者柳本璃音和泉涼太神野美奈実辛嶋慶末包愛はる西嶋咲紀佳乃香澄ジョニー(B)山内はるか(A)小夜子藤咲優希(B)松田桜桃川あすみ(A)富田廣大(A)小泉愛美香(B)丹まる子今里まゆ奈※一部ダブルキャスト■スタッフ照明:松本伸一郎(あかりとり)舞台監督:緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)音響:沼瞭那美術:龍飛衣装・ヘアメイクデザイン:柳本璃音ステージング:前田美沙アートディレクション:柳本順也宣伝美術:Boundspike Design宣伝写真・動画:堀伸也・ソン映像配信:山縣昌雄(まがたまCinema)、伊藤就映像撮影:山縣幸雄、角井孝博、松本純弥公演写真撮影:照井岳(遊フォトライフ株式会社)制作:田村恭子/デルトロ企画企画:デルトロ企画/劇団Q+協力:やまびこスタジオ/PuR Global Entertainment/オフィス薫/演劇プロデュース『螺旋階段』/柊かおるスペシャルサンクス:浜田千恵■公演スケジュール9月29日(木)19時00分~(A)9月30日(金)13時30分~(A)/19時00分~(B)10月1日(土)13時00分~(B)/17時00分~(A)10月2日(日)13時00分~(B)※開場は、開演の30分前※上演時間:約90分■チケット料金前売 一般:4,500円、U22:2,500円(年齢が分かるものをお持ちください)当日 一般:4,800円、U22:2,500円(年齢が分かるものをお持ちください)(全席自由・税込)※カンフェティ取扱はU22(22歳以下/枚数限定)チケットのみ※その他のチケットは劇団Q+ ウェブページにて販売中 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月22日