『RRR』『マガディーラ 勇者転生』のラーム・チャラン主演『ランガスタラム』より本編映像が解禁された。ラーム・チャランが自ら最高傑作のひとつと述べており、日本のファンからも公開を切望されていた本作。金貸しに牛耳られている小さな村を舞台に、生活を改善しようと奔走する青年の活躍を描く。解禁されたのは、村の祭事の山車巡行にあわせ、ラーム・チャラン演じる青年チッティが大勢の村人たちと踊るエネルギッシュなダンスシーン。「人生は芝居、この世は舞台」という作品全体に流れるコンセプトを陽気なリズムに乗せた楽曲は、本作のタイトルトラック「Ranga Ranga Rangasthalaana(ランガ・ランガ・ランガスタラーナ)」。「ラーム・チャランと並んで本作の主役」とまで賞賛された本作の音楽を手掛けたのは、テルグ語映画音楽界を牽引するナンバーワンの売れっ子音楽監督デーヴィ・シュリー・プラサード。「この世は芝居の舞台 俺たちゃ みんな人形さ」という歌詞は、大ヒット作『RRR』の代名詞ともなった「ナートゥ・ナートゥ」の作詞家としてアカデミー賞を受賞したチャンドラボースによるもので、歌唱は「ナートゥ・ナートゥ」を歌っていた2人のうちの一人、ラーフル・シプリガンジが担当している。ラーム・チャランが「役者人生の転換点」と語る本作だが、劇中の音楽やダンスにも注目だ。『ランガスタラム』は7月14日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日ABEMAで日韓同時無料放送中のサバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」。第4話では、ダンスについていけない白間美瑠がスタジオで1人居残り練習し、「CLC」出身のイェウンが寄り添う姿や、「BLACKPINK」を披露した前回MVPの最年少フィソ(H1-KEY)が涙を見せる様子などが描かれた。■「リミックスバトル」後半組、そして結果発表へ第4話は、「リミックスバトル」の後半組からスタート。フィソ、FYE、サンア、リイナのBLACKPINK「Shut Down」チームの事前練習では、フィソがメインパートをやりたいと伝えたところ、メンバーごとにパートを分けるか、パートごとに分けるかで意見が衝突。話し合いの結果、パートを変えない方向で決定するも納得いかない様子を見せるフィソ。そんな姿を見たリイナは、「導入部分をフィソにやって欲しかったから変えない方向になった」とフォロー。本番では力強く息の合ったパフォーマンスで観客や他チームのメンバーを圧倒する。しかし、結果はメンバー一同驚愕の152点という最も低い点数に。この結果を見た他グループのメンバーも「ボタンを押し間違えているんじゃない?」「機械のエラーかな?」と思わず口にする。リイナは「ステージ終わった後も泣きそうになったし、点数をみてまた泣きそうになった」とコメント。メインパートを務めたフィソも涙を浮かべながら悔しがる姿を見せた。そしてソウン、KeiによるBoA「Only One」チームは、お互いの絆が試される大胆なスキンシップダンスに苦戦。ダンスレッスンの際に、スタッフから「スキンシップダンスの時はまだぎこちない感じがあるので、手を繋いだ状態で生活してみるのはどう?」とアドバイスを受け、その通り生活することに。手を繋いで散歩したり、一緒に豚足を食べたりとステージ外でも仲を深めていく。こうした努力の甲斐あって、本番では息の合ったステージを披露。本番前、他チームのメンバーから1番気になると期待されていたBoA「Only One」チームのパフォーマンスに、メンバーは「胸がいっぱいになった」「声が似合う」と絶賛。しかし、結果は184点となり、Keiは「本当に残念です、お姉さんとしてもっと上手くやるべきだったのに、私が何か間違えたかな、何が足りなかったのかなと繰り返し考えてしまいました」と涙を浮かべていた。続いては「NMB48」出身の白間美瑠、ウヨン、ヨルム、イェウン、ゾアによる、SHINee「Don't Call Me」チーム。本番前に「他のチームが1番期待できないチームとして選んでいたのが、気分悪かったです」と肩を落とす。事前練習にて白間美瑠は、ダンスで遅れをとってしまい、「メンバーみんなダンスがうまい子たちばかりだったので遅れをとってはいけないと思って、練習は誰よりも頑張ろうと心に決めました」と語り、1人スタジオで自主練習。そこに、「1人で練習していると聞いて、一緒に練習しようと思ってきました」とイェウンが訪れ、ダンスの練習を手伝うといった場面も。こうした努力の甲斐あって、本番では力強いダンスを披露し、観客や他メンバーを魅了した。結果は201点。メンバーはパフォーマンス後、「残念、だけどみんな頑張った」「全て終わってから振り返るとみんな成長したと思います」「これを機に一つ壁を乗り越えたと思います」と悔しさを見せた。続いて、ボラ、ジウォン、ソヨン、チェリン、ヨンヒによる、TWICE「Dance The Night Away」チーム。パート決めを行う事前のミーティングでは、サブボーカル1のパートにヨンヒとボラがそれぞれ立候補。チームメンバーの前で歌とダンスを披露し、それを聞いたメンバーがどちらの方がふさわしいかを目を閉じて投票。その結果、サブボーカル1はボラが担当することになり、ヨンヒは「残念だけどチームなのでメンバーの考えを尊重しようと思いました」「後半からは私たちは完全に一つだ、チームになれたと思いました」とふり返る。本番のステージでは、大きなシャボン玉からボラが登場。可愛らしく活気のあるステージで観客を魅了していた。全チームのパフォーマンスが終了し、MCテヨンより「結果は観客の皆さんが退場した後に、メンバーだけに公開します」とアナウンスがあり、気になるTWICE「Dance The Night Away」チームの獲得票数は非公開に。観客が退場した後、MCテヨンより最終順位が発表された。▼「リミックスバトル」最終順位1位:(G)I-DLE「Nxde」(222点)2位:BSS「Fighting」(209点)3位:SHINee「Don't Call Me」(201点)4位:BoA「Only One」(184点)5位:TWICE「Dance The Night Away」(166点)6位:BLACKPINK「Shut Down」(152点)この結果を受け、BLACKPINK「Shut Down」チームのフィソは「人生で初めてビリになりました」とコメント。同じチームのリイナも、「最後まで順位が変わらなかったということか」と悔しさをにじませ、波乱の「リミックスバトル」は終幕した。■次は「オールラウンドバトル」チーム決めから一波乱!?さらに、ステージ上ではMCテヨンより次なるバトル「オールラウンドバトル」の開幕が告げられた。本バトルでは、26人がQUEENDOMチームとPUZZLEチームの2チームに分かれ、勝利チームのメンバーには1人あたり2万点のベネフィットが与えられる。また、チーム決めでは、26人の名前が入ったボックスの中から最初に選ばれたメンバー2名がQUEENDOMチーム、PUZZLEチームに割り振られ、その後はくじ引きにて呼ばれた順番でメンバーが自らチームを選定。QUEENDOMチーム1人目に選ばれたのはヨンヒ、PUZZLEチームに選ばれたのはKeiに。すると、冒頭のメンバー数人が「Kei先輩と共演してみたかった」という理由からPUZZLEチームを次々選択。QUEENDOMチームのヨンヒを選ぶメンバーがなかなか現れず、ヨンヒは「そんなに一緒にメンバーになりたくないという感じを与えてしまったのかなと思い、1人でもいいからきて欲しいと思いました」と不安な気持ちを吐露。その後も、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームのメンバーを入れ替えるパズルが行われ、最終的に13名ずつの2チームが決定した。▼「オールラウンダーバトル」最終決定メンバー・QUEENDOMチームヨンヒ、ドファ、ソヨン、ジュリ、フィソ、ソウン、エリー、白間美瑠、チェリン、ジュイ、FYE、スジン、ジウ・PUZZLEチームKei、ナナ、ボラ、ウヨン、ゾア、ジハン、ジウォン、イェウン、ヨルム、スユン、リイナ、サンア、YUKIさらに、「オールラウンダーバトル」では、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームの13名がそれぞれボーカル&ラップ6曲、ダンス4曲の合計10曲を披露すること、バトルは5ラウンドで行われ、各チームはステージごとに1対1で対決すること、5ラウンドの合計点数が高いチームが勝利することが告げられた。「オールラウンダーバトル」はどのように繰り広げられていくのか、注目だ。「QUEENDOM PUZZLE」は毎週火曜22時よりABEMA SPECIAL2チャンネル、K WORLDチャンネルにて放送中。※第1話から第3話は番組放送終了後も無料で視聴可能。※第4話以降は、日韓同時放送後、約2週間無料で見逃し配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日サンダンス映画祭で話題を集め、サーチライト・ピクチャーズが配給権を獲得した注目作『シアター・キャンプ』が10月6日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。ニューヨーク州北部の緑豊かな湖畔に佇むシアター・スクール、アディロンド・アクト。長年ミュージカル・スターを目指す子どもたちを集めるこのスクールで、今夏のキャンプ開校を目前にして校長が昏睡状態に。演劇に無関心な息子トロイが経営に乗り出すが、内情は予想以上に火の車…。皆が愛するスクールの存続のため、キャンプ終了までに出資者の前で新作ミュージカルを披露しなければならない。残された時間は3週間。変わり者揃いの教師と破天荒な子どもたちは果たして舞台を完成させ、スクールを存続させることができるのか?本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)をはじめ、『ミナリ』(20)、『Coda コーダ あいのうた』(22)といったアカデミー賞をにぎわす感動作を送り出してきたサンダンス映画祭で、今年1月ワールドプレミア上映が行われ、USドラマチック審査員特別アンサンブルキャスト賞を受賞。観客のみならず審査員も熱狂させ、熾烈な争奪戦の末にサーチライト・ピクチャーズが配給権を獲得した注目の話題作だ。観客に生でパフォーマンスをする“演劇”を題材にしていることから、モキュメンタリー・スタイルで撮影されており、リアリティがありながらもどこか可笑しい教師や子役たちによるアドリブ演技も余すことなくカメラに収められている。監督、主演を務めるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で注目を浴びた新鋭モリー・ゴードン。また『ディア・エヴァン・ハンセン』『ピッチ・パーフェクト』で舞台、音楽、映画と、ジャンルを超えて輝かしい才能を見せるベン・プラットほか、アメリカのエンタメシーンを牽引する、新世代の若き才能が集結した。到着した予告映像は、自由奔放な子どもたちをまとめきれずに苦労するトロイの姿からはじまり、その後も個性豊かすぎる教師たち、一癖も二癖もある子どもたちが次々と登場。そして演劇に無知なトロイがその中に馴染めるワケがなく…。見ているこちらも目を覆ってしまうほど、ますますカオスに陥っていくシアター・スクールの様子が描かれていく。そして、映像内では伸び伸びと演じるキャストの姿も確認することができる。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、主人公トロイや個性的な教師たちがステージの上で思い思いの表情を見せている。この舞台で一体どんな物語が繰り広げられるのか…?舞台・ミュージカルへの愛とユーモアを感じさせ、期待が高まるビジュアルとなっている。映画ファンはもちろん、演劇ファンも注目の一作となりそうだ。『シアター・キャンプ』は10月6日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日茨城県でダンススクールを運営するM Style株式会社(所在地:茨城県守谷市、代表者:高橋 麻里子)は、ダンスジャンルを越えて、繋がり・若者たちの世界へ羽ばたく機会を創出するダンスフェスティバル「JAPAN DANCE FESTIVAL」を2023年7月22日(土)に開催いたします。TOP画像(イメージ)日本のダンス業界は、2020年にプロダンスリーグが始まるなど盛り上がりを見せています。パフォーマンスする側、見る側ともに楽しめるエンターテインメントとして注目されてきています。しかし、世界と比較するとダンサーが活躍できる環境が少ないのが現状です。特に、日本のダンサーが世界で活躍する(パフォーマンスのために招致される)ことは少なく、海外で活躍する機会自体が得られにくい状態です。その理由として、ダンスを教える先生が海外ダンサーとの繋がりがあまりないことが理由の一つです。ダンスの世界は、パフォーマンスの機会はすべて「オーディションの場である」と言われており、多くの方にパフォーマンスを観て頂くことがチャンスであり、経験です。実際に、海外のトップダンサーにパフォーマンスを見てもらったことで、海外のイベントに呼んでもらえる機会を得たダンサーも少なくありません。しかし、コロナ禍においてサルサの世界大会に行くための日本選抜「Japan Salsa Congress」がなくなり、そのまま再開されることはなくなりました。そして、世界の方が日本に注目してもらえる機会が減り、若手ダンサーが世界に挑戦する機会も減ってしまいました。そのような中で開催される本イベントは、世界トップレベルのダンサーを日本に招致し、パフォーマンスを披露してもらうだけでなく、ダンスワークショップで直接指導してもらえる参加型のイベントです。パフォーマンスを観ることができる「ショーケース」では、プロのダンサーだけなく地元茨城で練習しているダンスチームや日本国内のダンサー約200名が出演します。また、ヒップホップ、サルサ、チアダンスなど、ジャンル・国境を飛び越え、ダンスを通じてすべてを繋げることを目指したフェスティバルです。▼JAPAN DANCE FESTIVALのイベント詳細はこちら▼ 【日本はダンサー同士の交流する機会が少ない】世の中に多くあるダンスフェスティバルは、各ダンスチームがパフォーマンスする機会がステージで与えられるだけが多く、出演者同士の交流や違ったジャンルを体験できる大型イベントはほとんどありません。多くのダンサーが、その場で学び、交流出来る機会を作ることでよりダンス業界が盛り上がり未来のある若手が切磋琢磨できる環境を作ります。【海外(L.A)から来日のトップアーティスト】Sam Allen(サム・アレン)サム・アレン国内外問わずダンス指導を行うだけでなく、振付師としてもその手腕を発揮しており、映画やミュージックビデオなど多数担当。Francisco Vazquez(フランシスコ・バスケス)フランシスコ・バスケス「LA Style Salsa on 1」の生みの親、世界中のレジェンドであるマエストロ。数々の大会で無敗のチャンピオンとして名をはせている。Liz Lira(リズ・リラ)リズ・リラ25回世界チャンピオンに輝いたラテンダンサー。ラテンダンス業界のパイオニアで、ハリウッド映画の振付師としても有名。Shiggy(Shigeto Nakano)Shiggyアメリカ各地、海外にてワークショップ、ショーケースを行う。世界的に有名なチームS-Rankの唯一の日本人メンバー。【ワークショップスケジュール】Workshop タイムスケジュール※スケジュールは変更になる可能性がございます。最新情報は公式サイトにてアップいたします。【イベント開催への想い】反対されたジャンルを越えたダンスフェスこの企画で一番に周りから言われたことは「ジャンルを決めないと失敗するよ」ということでした。例えば、ヒップホップならヒップホップなどに限定しないと人が集まらないと言われました。日本では、他のジャンルのダンスを観ること・踊ることがマイナスに捉えられてしまう環境があるのだと思います。しかし、私がアメリアL.Aに在住しダンスをしていた時には、海外のトップダンサー達はジャンルを飛び越えて様々なダンスをしていました。違ったジャンルに触れることは、ダンサーたちのスキルアップに必ず役に立ちます。そんな暗黙のルールを壊したいと思い反対を押し切ってオールジャンルにこだわりました。M Style株式会社代表取締役高橋 麻里子代表 高橋 麻里子 写真【才能のある若手を世界に羽ばたかせたい】私のスタジオは今年の夏に10周年を迎えます。このイベントは、今まで通って来て下さったお客様・スタッフ・関係者の皆様に、感謝の気持ちとして何か形にしたいとずっと企画していました。今若手がどんどん育ってきている中でも、語学や金銭面の問題から海外に挑戦する壁は高いと言われています。私が企画するイベントでは、そんな海外に挑戦したいけれどできない若者たちが、世界トップレベルのダンサーにパフォーマンスを見てもらえる、そして教えてもらうことができる機会を日本で作ることで恩返しができるのではないかと考えました。今回は世界トップレベルのダンサーを複数招致しました。トップダンサーが一度に集まり、指導・パフォーマンスの両方を体験できる機会は他を探してもありません。このイベントを通して多くの若手ダンサーが世界に羽ばたくきっかけにして欲しいと思います。【地元である茨城県常総市 神達市長からイベントへの応援メッセージ】常総市出身の高橋 麻里子さんが素晴らしいイベントを開催します!若手ダンサーの活躍の場とダンスを通じて子どもたちから大人まで笑顔でワクワクする場を作るとのことです!普段から、常総市の様々なイベントでも躍動的なダンスで地元を盛り上げて頂いております。ぜひこの機会に年齢、国籍を超えてみんなで笑顔になって、活力を取り戻しましょう!私も応援しています!茨城県常総市 市長神達 岳志氏神達市長<イベント詳細>開催日時:2023年7月22日(土)10:00~22:00(開場 9:30)場所 :ベル・ジャルダン〒302-0132 茨城県守谷市松並青葉4-1-12プログラム:09:30~ 開場10:00~16:00 ダンスワークショップ13:00~16:00 ショーケースリハーサル(出演者のみ)16:00~19:00 ショーケース19:00~21:30 パーティ(with DJ)~22:00閉場<会社概要>商号 : M Style株式会社代表者 : 高橋 麻里子所在地 : 茨城県守谷市御所ケ丘1-4-2設立 : 2012年03月21日URL : 事業内容: ダンススタジオ・フィットネスクラス・オンラインフィットネスの運営<イベント企画団体概要>商号 : JAPAN DANCE FESTIVAL実行委員会代表者 : 高橋 麻里子所在地 : 茨城県守谷市御所ケ丘1-4-2URL : チケット販売ページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月04日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜のオリジナルダンス劇『SHOW BOY』の公開ゲネプロが1日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、中川翔子が取材に応じた。同作は2019年に初演を迎えたオリジナルダンス劇。豪華客船を舞台に、ふぉ〜ゆ〜4人それぞれを軸にしたストーリーがオムニバス的に展開され、演技・歌・ダンスとパフォーマンスが盛り込まれる。2021年の再演を経て、よりパワーアップして開幕を迎えることとなった。3回目の上演について聞かれると、松崎が「根本的には変わってないんですが、細かいところをブラッシュアップしてお届けするのでわかりやすいというか、ストーリーに沿ってその瞬間、瞬間に描かれたものをブラッシュアップですよね。もっともっと表現することによって、さらに違う角度でお客様にお届けできる『SHOW BOY』になってるかなと思います」と説明するも、メンバーから「マツ(松崎)が動きが激しいときは、動揺してる時です」「最近、ブラッシュアップって言葉を覚えた」と解説が入る。辰巳は「当時の僕らと今の僕らを比べたときに、仕事内容も関係性もそうですし、特に年齢も重ねて当時のままやるのではなく、新たな『夢を諦めないで続ける』という部分とか、メッセージ性を意識して、ウォーリーさんが今の僕らに合わせていろんなセリフやシーンを追加してくださった」と新たに生まれ変わった見どころも。福田はしゃべり出す前に手に「人」と書いて飲み込み、辰巳から「小ネタいいから!」とつっこまれながら、「自分たちでいうのはちょっとあれなのかもしれないんですけど、事実なので言わせていただくと、あの頃(初演時)よりちょっと売れてるんで」と自信を見せる。福田は「超売れてるわけじゃないですよ、あの頃よりちょっと売れてるんですよ。そこちょっと間違えないでください」と主張し、辰巳も「まだハッピーアワーも行きますし」と同意。福田は改めて「あの頃よりちょっと売れてる僕らが、あの頃の『SHOW BOY』をやるのは不可能なんですよ。となると、5年間で僕らが経験してきた演劇体験だったり、ショービジネスに対する想いだったりとか、ブラッシュアップされているわけです。細かい部分が深化したと僕は思っております。で、そうなればなるほど、前回よりも楽しくなる、物語にお客様が入り込めるような作品になっていると僕は思います」と熱く語った。次に越岡がしゃべり出そうとすると、福田が越岡の手を取り文字を書いて飲み込ませるが、「今、“入る”って字だった!」とボケるという一幕も。越岡は「4年前に堂本光一くんが観に来て言ってました『面白いぞ。これはふぉ〜ゆ〜ずっとやっていくべきだ』とずっとおっしゃってたので、今年も連絡して光一くんにはどっかで観に来てもらおうかなと思ってます」と宣言。ただしまだ連絡はしていないそうで、「これから」と言いつつ、辰巳が「まだ井ノ原(快彦)さんにしかしてないです。井ノ原さんは絶対に来るって言ってました」とフォローしていた。注目ポイントを聞かれると、それぞれ「中国語と女性の役」(松崎)、「マジック」(辰巳)、「お金を失ってしまう姿、ピアノ」(越岡)と挙げる中、福田は「タップダンスをやるんですけど、この『SHOW BOY』をきっかけに本格的に始めて続けていくうちに、僕は言ってないんですよ。僕は言ってないんですけど、タップの先生が『ジャニーズで1番タップダンスがうまい』と言ってくれた」と明かす。「坂本(昌行)さん、東山(紀之)さん、Travis Japanがタップをやってたりしますけど、それよりもはるかに僕がうまいと、先生が言ってました」と豪語し、「ライフワークになりそうな感じのタップダンスなので、そこは注目してほしいところですし、もし関係者の方でタップダンスを使う作品とかあると思いますので、オファーの方はジャニーズ事務所の方によろしくお願いします」と呼びかけた。中川は「毎回アドリブを変えていく」と宣言し、さらには「芸能界に向いてないんじゃないかというくらい踊りに対して苦手意識があったのに、クリエのセンターでふぉ〜ゆ〜に囲まれてセンターで踊るの、めっちゃ気持ちいいですよ、本当に。気持ちいい〜! と思いながらやってます。どんなにくよくよしてもステージに立つと、うわーってアドレナリン出るみたいな感じを『SHOW BOY』で味わえるので、とても幸せな夏だなと思っています。歌って踊る中川翔子はなかなか見れないので、ぜひ見に来て欲しいなって思います」とアピールした。最後に辰巳は「オフブロードウェイに『Sleep No More』というホテルを丸ごと使ったお芝居をやっているんですけど、僕はいつか本当の豪華客船で、お客さんが自由に役者について行って、その人の人生を最後まで見届けるという舞台をやりたいという目標がある」と野望も告白する。「新たな第一歩になるように、この舞台を死ぬまでやりたい。『SHOW ジジイ』までやり続けたいと思いますので、今回も暑い夏、皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とメッセージ。松崎は「前にもちょっと聞いたことあると思う方いらっしゃるかと思いますが、言わせてください。2023年、『SHOW BOY』を一言で表します。ショボいとは言わせねーぞ。シアタークリエに来てクリエ!」という決め言葉で締めた。東京公演は日比谷シアタークリエにて7月1日〜21日、大阪公演は新歌舞伎座にて7月28日〜30日、愛知公演は愛知芸術劇場 大ホールにて8月12日。
2023年07月02日ダンスミュージックフェスティバル「GMO ソニック 2024(GMO SONIC 2024)」が、2024年1月27日(土)・28日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催される。国内最大規模ダンスミュージックフェス「GMO ソニック」2023年に初開催された「GMO ソニック」は、国内最大規模のダンスミュージックフェスティバル。ダンスミュージックシーンを代表する国内外のトップアーティストたちが集結し、2日間に渡って観客を魅了する。日本文化とダンスミュージックが融合した世界観2024年も「和」をキーワードに、様々な和の趣向を取り入れることで、日本文化とダンスミュージックが融合した世界観を構築。新たなステージデザインとして客席へと続く「花道」を設置するなど、アーティストのパフォーマンスをより身近に感じながら、一体感あふれるステージが楽しめるという。ZEDDとKYGOがヘッドライナーに2024年の第1弾出演アーティストとして発表されたのは、“EDM界のプリンス”と称される人気アーティストのZEDD(ゼッド)と、ゆったりとしたビートを特徴とする“トロピカルハウス”の火付け役・KYGO(カイゴ)。それぞれヘッドライナーとして、会場を盛り上げる。BLACK EYED PEASやSTEVE AOKIも出演このほか、BLACK EYED PEAS(ブラック・アイド・ピーズ)、STEVE AOKI(スティーヴ・アオキ)、Galantis(ギャランティス)、Timmy Trumpet(ティミー・トランペット)、aespa(エスパ)、RIIZE(ライズ)、JO1、KREVA(クレバ)、水曜日のカンパネラらの出演も決定している。出演アーティスト■1月27日(土)ZEDD/Galantis/BLACK EYED PEAS/CHRIS LAKE/JO1/KREVA/SECRET NUMBER/THE FACTORY■1月28日(日)KYGO/STEVE AOKI/aespa/Timmy Trumpet/RIIZE/水曜日のカンパネラ/SARUKANI/DRUM TAO※第4弾出演アーティスト情報。※出演アーティストは変更になる場合あり。開催概要「GMO ソニック 2024(GMO SONIC 2024)」開催日:2024年1月27日(土)・28日(日)会場:さいたまスーパーアリーナチケット< 先着先行チケット>販売期間:2023年8月21日(月)12:00〜規定枚数販売完了まで料金:・PLATINUM STANDING 25,000円・GA(一般/全自由) 14,000円・U19(中学生以上20歳未満) 10,000円※U19 は、アリーナエリア入場不可<PLATINUM STANDING 特典>・専用特製ラミネート PASS・専用 Viewing Area:ステージ前方に専用エリアを設置・専用 Lounge:利用時間、エリアの詳細は後日発表・グッズ売場専用レーン:グッズ売り場に専用ファストレーンを設置・専用クローク:無料で利用できる専用のクローク窓口を設置・ウェルカムドリンク:プラチナリストバンド交換の際、ドリンクチケットを配布※集中した場合は、入場を規制する場合あり。※チケットに関する詳細は公式WEBサイト(より。【問い合わせ先】クリエイティブマンプロダクションTEL:03-3499-6669(月水金 12:00〜16:00)
2023年06月30日夜の本気ダンスが、結成15周年記念ツアー『15th Anniversary TOUR 〜1GO! 1A! O-BAN-DOSS〜』(読み:いちご!いちえ!オバンドス)を開催することが決定した。本ツアーは10月7日(土) の栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2公演を皮切りに、2024年2月4日(土) の東京・LIQUIDROOM公演まで全国17都市を巡る。札幌、福岡、大阪、東京公演はワンマン公演、そのほかはゲストを迎えて行われる。チケットは、オフィシャルファンクラブ「HONKIダンサーズ」の有料会員を対象とした先行受付を7月9日(日) まで実施中。<ツアー情報>夜の本気ダンス『15th Anniversary TOUR 〜1GO! 1A! O-BAN-DOSS〜』夜の本気ダンス『15th Anniversary TOUR 〜1GO! 1A! O-BAN-DOSS〜』告知画像10月7日(土) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2OPEN17:15 / START18:00※ゲストあり10月8日(日) 神奈川・横浜 1000CLUBOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり10月14日(土) 北海道・札幌 Sound lab moleOPEN17:15 / START18:00※ワンマン10月20日(金) 京都・KYOTO MUSEOPEN18:15 / START19:00※ゲストあり10月21日(土) 兵庫・神戸 Harbor StudioOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり10月28日(土) 宮城・仙台 CLUB JUNK BOXOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり10月29日(日) 岩手・the five morikaOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり11月5日(日) 茨城・水戸 LIGHT HOUSEOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり11月7日(火) 埼玉・HEAVENʼSROCKさいたま新都心VJ-3OPEN18:15 / START19:00※ゲストあり11月12日(日) 広島・広島 4.14OPEN17:15 / START18:00※ゲストあり11月25日(土) 長野・長野CLUB JUNK BOXOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり11月26日(日) 石川・金沢EIGHT HALLOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり12月2日(土) 岐阜・岐阜CLUB ROOTSOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり12月3日(日) 愛知・名古屋 BOTTOM LINEOPEN17:15 / START18:00※ゲストあり12月17日(日) 福岡・LIVEHOUSE CBOPEN17:15 / START18:00※ワンマン2024年1月26日(金) 大阪・BIGCATOPEN18:00 / START19:00※ワンマン2024年2月4日(土) 東京・LIQUIDROOMOPEN17:00 / START18:00※ワンマン【チケット情報】一般前売:5,000円(税込)学割前売:4,000円(税込)※ドリンク代別途必要※申し込み枚数:1公演につき4枚まで/複数公演申し込み可※学割:入場時に学生証(中学・高校・大学・専門 可)を提示。小学生は年齢がわかる身分証を提示。※未就学児童入場不可■HONKIダンサーズ 先行(有料会員):7月9日(日) 23:59まで<リリース情報>夜の本気ダンス New Mini Album『armadillo』発売中夜の本気ダンス『armadillo』ジャケット【CD収録曲】1. 審美眼2. Wall Flower3. STARLET4. VANDALIZE5. エトランゼ6. Falling Down●VOS限定盤●初回限定盤A●初回限定盤B配信リンク:関連リンク公式HP: Twitter: TikTok: Channel:: Facebook:
2023年06月29日ヨーロッパを中心にバレエ団やダンスカンパニーで活躍後、活動拠点を日本に移した中村恩恵(めぐみ)。新国立劇場バレエ団やKバレエカンパニーなどに作品を数多く創作提供している、注目のダンサー・振付家だ。今回、2017年に新国立劇場で初演し高評価を得た『ベートーヴェン・ソナタ』を、長く交流のある神戸の貞松・浜田バレエ団とタッグを組み「新たな楽しい工夫で」関西初演する。ベートーヴェンの11楽曲を使用、ふたりのダンサーで1役を演じ、ベートーヴェンの人生と恋を描く画期的な作品。中村は創作の経緯や思い、またベートーヴェン役のダンサー・水城(みずき)卓哉が意気込みを語った。貞松・浜田バレエ団「ベートーヴェン・ソナタ」チケット情報ベートーヴェンの演奏会で観客の感動に触れた中村が「既に亡くなっているのに、今も彼の精神は生きていると感じた」のがベートーヴェンを主題にした創作のきっかけだった。舞台上には1脚の椅子。天井から白い布が配置され、その前後の世界で構成。始まりはベートーヴェンの葬儀から。プロローグだけモーツァルトの“レクイエム”、あとは1幕に6曲、2幕に5曲のベートーヴェンの楽曲に乗せて、彼の生涯を描く舞踊作品だ。中村は「己の命に向き合い、その定めを受け入れていく過程を描いた作品」とも。登場人物はベートーヴェンのほか、彼と関わりの深かった3人の女性。キモは2人1役で表現するベートーヴェン。中村は、ベートーヴェンが日記の中で自分自身に『お前』と語りかけて書いていることに着目した。そこで「生き様を見つめ、『お前』と語りかける」ルートヴィヒ役に、貞松・浜田バレエ団の芸術監督・貞松正一郎。「かつて音楽を作り、愛し、傷ついて生きていたベートーヴェン自身」を水城。その「対話のような構成」でふたりは踊る。水城は「稽古中に今まで聞いていた音楽がより鮮明に、解像度が上がっていく体験をしています。自分たちの踊りを通して、皆さんにもその体験をしていただけるよう頑張ります」と力強く語る。また、音楽は生演奏でなく特別録音。中村の意図は?「『スプリング・ソナタ』のバイオリニストの方は自殺されています。美しい音楽をこんなに楽しく弾いているのに。今、私たちは残された音楽を聴き、ダンサーは生き生きと踊る。その人の人生が悲しい終わり方であっても、音楽の力を、そのエネルギーを、今の人たちに与えてくれる。そんな人間の在り方に私はすごく心を打たれていて。もしこの作品が、観ること聴くことで深い苦しみから立ち直る力を持てたら素晴らしい。今を生きる弱き人々に届く何かが生まれたら素敵だなと思っています」。公演は、7月16日(日)、17日(月・祝)、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年06月27日Appleとスカイダンスの長編アクション・アドベンチャー映画に、ライアン・レイノルズとケネス・ブラナーが主演するという。Apple TV+が発表した。ライアンは製作陣にも名を連ねている。タイトルは『Mayday(原題)』。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の監督と脚本を務めたジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーのデュオが、今作でも監督と脚本を担当。現在、全米脚本家組合によるストライキが行われているが、今作の脚本はストライキ前に完成しているとのこと。2人は『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本執筆に参加したことでも知られる。映画ファンはゴールドスタイン&デイリーデュオの『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を高く評価している人たちが多く、「2人が撮る映画ならすごく楽しみだ」「いいね。でも『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の続編もぜひ撮って!」などの声を上げている。今回のプロジェクトは、スカイダンスがAppleと締結したファーストルック契約の一環で、両社は4月にクリス・エヴァンス&アナ・デ・アルマス主演の『ゴーステッド』、今後Apple TV+で配信されるマーク・ウォールバーグ主演の『The Family Plan(原題)』、アニャ・テイラー=ジョイ&マイルズ・テラー主演の『The Gorge(原題)』も製作した。(賀来比呂美)
2023年06月09日モロッコの伝統衣装カフタンの仕立屋を舞台にした愛の物語『青いカフタンの仕立て屋』から、仕立屋を営む夫婦と若い職人が笑顔で踊る“ラストダンス”シーンが解禁された。母から娘へと受け継がれるカフタンのドレスをミシンを使わず、すべて手仕事で仕上げる職人の夫ハリムは、伝統を守る仕事を愛しながら、自分自身は伝統からはじかれた存在と苦悩する。夫を誰よりも理解し支えてきた妻ミナは、病に侵され余命わずか。そこに若い職人のユーセフが現れ、3人は青いカフタン作りを通じて絆を深めていくーー。余命わずかなミナは大好きなタンジェリンを口にし、ふと窓を眺めると、外には大量の洗濯物がたなびき、いつものごとく大音量で伝統音楽が流れる。解禁となった映像では、そんな日常風景を慈しむようにミナはハリムとユーセフを誘い3人で踊る。命尽きる瞬間まで夫を愛し支え続けたミナは、何気ない時間を過ごす幸せを噛みしめる。それぞれの苦悩が、3人を運命の糸で結ぶダンスシーンだ。さらに、仕立て屋ハリムと妻のミナ、若い職人ユーセフが織りなす愛の物語を鑑賞した各界著名人からもコメントが到着。モロッコ在住で雑貨販売「ワランワヤンモロッコ」の石田雅美さんは「世界は愛だけでできていることをこの映画から感じでほしい」、モロッコ料理「エンリケマルエコス」オーナーシェフの小川歩美さんからは「魂で繋がった人間関係。大切な人を大事にしようと思いました」とのコメントが到着。ライターの竹田ダニエルは「隠さず、恐れず、『愛する』ためには、そんな『美しさ』を惜しむわけにはいかない」、映画批評家の児玉美月は「三人のことを、わたしはどうしようもなく愛してしまった」と語り、ライター・編集者の門間雄介は「この上ない崇高な愛の形を見た」など、それぞれがこの愛の物語に賛辞を送っている。『青いカフタンの仕立て屋』は6月16日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月08日「劇団壱劇屋東京支部 大阪/東京 二都市ツアー公演『煙突もりの隠れ竜』」の開催が決定した。劇団壱劇屋東京支部「煙突もりの隠れ竜」 チケット情報劇団壱劇屋は元々大阪を拠点に活動していた劇団であり、2017年に大阪5カ月連続上演、2018年に東名阪三都市ツアー、2019年に大阪公演単独で2000名動員達成と、精力的に創作を続けており、2019年より、「劇団壱劇屋東京支部」を発足し、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指している。2019年以降東京で複数公演を実施してきた「劇団壱劇屋東京支部」初の東阪公演が、大阪は8月18日(金)から20日(日)までABCホール、東京は8月31日(木)から9月3日(日)までシアターグリーンBIG TREE THEATERにて開催。今回の物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス(言語なし)幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。是非ともご覧あれ!チケットは7月7日(金)19:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、6月10日(土)12:00より劇団壱劇屋FC先行(特典付)の受付を開始。------------【あらすじ】物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。国の各地、森や山や砂漠などを棲家としている。その総数は正確には把握されておらず、現在も新種個体が発見され続けていた。新たな幻獣の発見はトップニュース!息子が大好きな幻獣の写真を撮り続ける男が主人公。ある日男は、巨大な怪鳥に攫われてしまう。空を越え陸を越え、辿り着いたところは幻獣たちの棲家・煙突森。気付けば周りは幻獣だらけ。そんな男の前に小さなタヌキが現れる。頭に葉っぱ、身体に茶釜。新種の幻獣だ!と追いかけた男は、森の奥深くに迷い込んでいく。タヌキの言うことには。“前の煙突掃除夫がぽんぽこ(老衰)しましてな、だからあんたにはそれをお願いしたいんな!”『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス。幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。
2023年06月07日一般社団法人Performing Arts Communityは、2016年より青森県弘前市で毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル「SHIROFES.(城フェス)」を2023年6月30日(金)、7月1日(土)、7月2日(日)に開催いたします。今年で8回目となる「SHIROFES.2023 目覚めろ、個性。燃え上がれ、弘前。」は、昨年同様開催場所を弘前城本丸から「星と森のロマントピア」に移し、さらにコンテンツを充実させます。11つのダンスコンテンツ、豪華なゲストアーティスト、国内屈指のゲストパフォーマーによるショーやライブのほか、海外からのアーティストも多数参加。飲食ブースや子供向けコンテンツも充実の内容となっており、幅広い世代の方に参加いただけるフェスとなっております。SHIROFES.2023 キービジュアル■開催日時2023年6月30日(金) 17:00開場/21:00終演2023年7月1日(土) 10:30開場/21:00終演2023年7月2日(日) 10:30開場/21:00終演※雨天決行■会場星と森のロマントピア(〒036-1505 青森県弘前市水木在家字桜井113-2)■チケットオフィシャルページおよび各プレイガイドより販売中。※弘前駅及び観光館バスプールより会場までの無料シャトルバスが出ます。 ■ダンスバトル&ダンスコンテストオフィシャルページにてエントリー受付中!6月4日時点で、日本全国はもちろんアメリカ、フランス、スイス、インド、韓国、中国、台湾、アフリカからのエントリーがきています。・POPPIN' 1on1“SAMURAI” 海外からの招待選手あり・BREAKIN' 1on1“THE JAM”→優勝者は世界最高峰の1on1ブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One Cypher Japan」へのシード権を獲得できる注目の一戦・BREAKIN' CREW BATTLE“ON THE BEAT”・HIP HOP 1on1“DO OR DIE”・LOCKIN' 1on1“EVERYBODY'S UP”・HOUSE 1on1“OPEN YOUR EYES”・WAACKIN' 1on1“MIYABI”・ALL STYLE 2on2“DEADLY DUO”・OVER18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 BATTLE“ROOKIE” ←新コンテンツ・KIDS ALL STYLE 1ON1 BATTLE“NINJA”←新コンテンツ 海外からの招待選手あり■ステージ出演者(6月1日時点)DJMURO/MACKA-CHIN/D.A.I./PONZULU/QUMAakaHOTICE/BLYS/D.I.K./QUROVER/CHUCK-TEE/COJIE/OHISHI/KANGO/Satoci Enomotion/SOUMALIVEolive oil/ジョナゴールド/りんご娘/ライスボール/HIKARI/アルプスおとめ/リーフ/creeps/HINA/magistery/佐藤ぶん太(津軽笛)/渋谷和生(三味線)/弘前大学坂道サークル 桜坂DANCEWorld Fame Us(韓国)/Lady Soul of South/FREE DAY/GRAYSOURCE/GENERATION FUSION/FULL AHEAD/BOO+SHOW-GO/COLD CRUSH/FLY DIGGERZ/008°/Afreeque/Co-thkoo/Teddy Dan&KATO/Novel Nextus/RUSHBALL/W-CLAPS/BetRay/D&F/MiMz&Yasmin/MELZ/tomo/kinako/BROTHERS/青森学生ダンス連合MET/弘前実業高校 Jolly/青森大学 忍者早道隊JUDGEBoogaloo Kin(韓国)/Cleveland Moses Jr.(アメリカ)/GUCCHON/HANAI/HIRO/HOZIN(韓国)/IBUKI/JUSTFIT/KAORIalive/KANGO/KATO/KATSUYA/KAZUHIRO/KAZUKIYO/KEI/METH/MiMz/MITSU/NELSON(フランス)/PInO/POG/POPPIN' J(韓国)/SEI/Si4/TAISUKE/Teddy Dan/tmk/TONY GOGO(アメリカ)/YASCO/Yasmin/YASS/YNOT(アメリカ)/YOSHIE/Yu-mah/YUKI/福助招待ダンサーACKY/BOO/calin/CiO/HIROMU/HOAN(韓国)/JayGee(韓国)/JUNKOO/KENTA/KYOKA/Locker Rana(韓国)/MACCHO/MEME/Miyu/MTPOP(ベトナム)/NOBBY/Priyansh(インド)/RANA aka あずきバー/SHOW-GO/TAKESABURO/Takuya/THE D SoraKi/WATO/Yoshiki/YUKARI/YUUSHIN/武蔵/勇太DANCE BATTLE DJBOSANOBU/MAR SKI/OBA/OHISHI/Satoci Enomotion/Tee/TOGACEE/辰MCKENSAKU/PLATINUM PORK/SUV/TK■会場について「星と森のロマントピア」は、弘前駅から車で20分ほどのリンゴ畑が広がる丘にある総合レジャー施設。27ヘクタール(東京ドーム約6個分)の広さを持ち、アスレチック場やスキー場といったアウトドア施設のほか、ホテルやコテージ、温泉も備えます。2023年は、屋外コンサート会場をメインステージとするほか、3ヶ所の特設ステージやアートエリアでライブやパフォーマンスを同時進行するなど、更に回遊できるフェスイベントとなる。広大なレジャー施設を会場にしたことで、開放的にパフォーマンスできる環境を作り、海外からも多くの参加者が集まり世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバルへと進化します。■「SHIROFES.」とは「SHIROFES.」は弘前城本丸を舞台に、2016(平成28)年より毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル。世界最高峰のダンスの世界大会やエクストリームスポーツ界トップアスリートによるステージ、津軽三味線、津軽笛、ねぷた囃子の生演奏、地元高校生書道部による書道パフォーマンス、eスポーツコンテンツや地元アーティストによる音楽ライブなど、幅広く充実した内容で開催しています。2021年11月には、文化庁・スポーツ庁・観光庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」大賞を受賞し、2022年3月には「ふるさとイベント大賞」優秀賞(一般財団法人地域活性化センター主催)にも選ばれました。また、2023年4月に国土交通大臣賞となる手づくり郷土賞を受賞しました。2022年より、会場を「星と森のロマントピア」に移し、更に規模を大きく開催しています。■公式ホームページ ご不明な点はフォームからお気軽にお問い合わせください。■公式SNSアカウントInstagram: @shirofes YouTube : SHIROFES. Twitter : @shirofes ■主催一般社団法人Performing Arts Community■共催弘前市■後援弘前市教育委員会/青森テレビ/青森放送/青森朝日放送/陸奥新報/東奥日報/毎日新聞青森支局/読売新聞青森支局/弘前経済新聞/エフエム青森/FMアップルウェーブ/津軽新報社/弘前市旅館ホテル組合/一般社団法人アーバンスポーツ&コミュニティー/青森県タクシー協会弘前支部■スポンサーSEIKO/SUNTORY/Mitchell&Ness/ROOKIE U.S.A./Red Bull/NEW ERA/ROOTOTE/SOU・SOU/とんかつ まい泉/ラグノオ/西川/ダイヤモンドグループ株式会社/JAアオレン/津軽工房社※一般社団法人Performing Arts Communityとは芸術舞踊に関する活動を青森に根付かせ、多くの人々に芸術舞踊に親しみ、理解を深めてもらうため発足した団体。ダンサーに発表の場を作るという思いから始めた舞台公演やダンスフェスティバルなど弘前を中心に精力的に活動しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月05日高いダンススキルで知られるアーティストの三浦大知さんが、「Naatu Naatu」のダンスチャレンジ動画をSNSにアップ。キレの良さはさることながら、なにより“好き”が溢れていて『RRR』ファンが大盛り上がり!エンターテインメントに関わる人は、全員観たほうがいい!「去年の年末に映画を観て以来、ずっと踊りたいと思っていたんです。練習は20~30分くらいかな?やってみて気づいたんですけど、振り自体はシンプルなのに、軸の取り方とか音に対するアプローチの仕方とか、ちゃんと踊ろうとすると難しい。あとで見返して、もっと練習が必要だったなと(笑)。でも、とにかく好きな気持ちで踊ったので、それが伝わっていたら嬉しいです」そもそも『RRR』を観ようと思ったきっかけは、ゲームクリエイターの小島秀夫監督。映画好きとしても有名な小島監督と三浦さんは以前から親交があり、小島監督がSNSで何度も『RRR』をおすすめしていたことから、公式動画のハイライトをチェック。「これは観なきゃダメなやつだ!」と急いで映画館に足を運んだという。「僕が観たのはレイトショー。しかも、3時間もあるので長いなと思っていましたが、観たことのない絵とクライマックス級の展開の連続で、3時間が一瞬のうちに過ぎたような感覚。エンドロール後は、劇場が拍手に包まれて…。最高の映画体験でした」“観たことのない絵”とは、この作品のトレードマークでもある“ヒロイック・フレーム”と呼ばれるキメ絵のこと。そしてそれが単なる派手な絵作りにとどまらないところにも、心を掴まれたそう。「例えば、冒頭の“ラーマvs大群衆”とか、そんな大人数を相手に1人で戦うなんて、普通はあり得ないですよね。その映像のインパクトはさることながら、同時にラーマの強い信念を表すシーンでもあり、のちにつながる物語の起点にもなっている。あと、ビームとラーマが出会い、意気投合して水中で歩きながらハイタッチするシーンも印象的。すごすぎて笑っちゃいますが、二人のドラマを描くために必要な場面でもあります。本当にかっこいいエンターテインメントって、僕が子どもの頃から好きなマイケル・ジャクソンしかり、もう笑いがこみ上げてくるというか。そういう絵の強さと、ストーリーテリングがリンクした状態が3時間ずっと続いていく。とにかくこの映画はエンターテインメントに関わる人、全員が観たほうがいいと思って宣伝しまくっています」話を聞いていた周りのスタッフのみなさんが「うん、うん」と笑顔でうなずいていると思ったら、三浦さんの猛プッシュを受けて観に行ったとのこと(笑)。「僕は劇場で2回観ました。一度観ただけでは気づかないような伏線がたくさんあるのも、『RRR』の魅力です。例えば、ビームとラーマが肩車で戦うシーンは、ただ見た目が面白いから肩車をしたというわけではなく、実はその前に二人でトレーニングをしているシーンもあります。あと、ビームがラーマを探しに行く場面で、“トントトトントン”と地面を叩いて合図を送った時は、『ビートで探すんだ!?』と思いましたが、それもある大事なシーンからきている。本当にひとつひとつが丁寧に描かれていて、全部に意味があるんですよね」『RRR』は、これまで観た映画の中でも、上位にランクインするほど好きな映画になったそう。「日本の『RRR』熱って、どんどん盛り上がってきたと思いますが、僕みたいに一度観た人が『誰かに話さなきゃ』っていう勢いがみんなにあって、広がっていった感じがしますよね。それが、この作品が持つパワーだなって思います。僕もまた、元気をもらいたい時に観に行きたいです。本当はIMAXで観たかったんですけど、タイミングが合いそうな時はいつも満席状態で、一度も観られないままいったん終わってしまって…。復活上映もあるようなので、今度はIMAXで観られたらいいなと思っています」三浦さんの『RRR』愛三浦さんが好きな、ビームとラーマの水中ハイタッチ。「これまでハイタッチシーンといえば『SLAM DUNK』の桜木と流川が人生最高でしたが、それと並ぶくらい興奮しました」。ちなみに、「Naatu Naatu」のダンスチャレンジ動画は、Instagram(@daichimiura824)とTikTok(@daichimiura_824)で見られるのでぜひ。みうら・だいち1987年8月24日生まれ。最新作は『DAICHI MIURA DOCUMENTARY 2019‐2023+SINGLE COLLECTION 2018‐2023“COLOR___S”』[2DVD+2CD][2Blu‐ray+2CD]各¥8,030(SONIC GROOVE)ジャケット¥96,800パンツ¥53,900シャツ¥46,200(以上ウジョー/M incorporated TEL:03・6721・0406)シューズ¥33,000(メゾン ミハラヤスヒロ/SOSU PRESS ROOM TEL:03・5770・3291)※『anan』2023年5月31日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・村田友哉(SMB International.)ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN CREATIVE)取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月27日豊富な舞台経験を持つ宝塚歌劇団卒業生の活動を後押しし、オリジナル公演の企画制作に取り組んでいるタカラヅカ・ライブ・ネクスト。初のコラボ企画となる『2STEP』は、BTSやSixTONESなど多くの著名アーティストへの振付やMV出演で活躍する「GANMI」と、宝塚歌劇OGとの共演が話題だ。5月26日(金) の初日を前に、ピンと張り詰めた空気とりラックスした笑い声とが響く稽古場で、宇月颯と綾凰華、飛龍つかさに心境を聞いた。“ダンスの違い”が面白くて――まずは、GANMIさんと過ごされているお稽古場の様子はいかがですか。宇月私は退団してから5年経っているので、男性ダンサーさんとの共演も少なくないのですが、今回は予想以上の“ダンスの違い”に驚いています。タカラヅカやミュージカルの楽曲と、GANMIさんたちが普段踊っている音楽とは異なることは知っていたものの、音への向き合い方やどう表現するかのプロセスがこんなにも違うんだな、と面白くて。宇月颯綾すごく貴重な経験ですよね。私はタカラヅカを卒業してちょうど1年なんですが、これまで何作か出させていただく中で、外部の公演って本当に“一期一会”なんだなと実感していて。国内外で活躍されているGANMIさんとご一緒できる機会なんてまさに一生に一度かもしれないので、この時間を大切にと思って過ごしています。飛龍私は昨年の9月に宝塚を退団して、卒業後の舞台自体が2作目。俳優としてはもちろん、自分らしいダンスというのも模索中なので、毎日が新鮮です。お稽古場では『右を見ても左を見てもすごい方たちばかりだ!』と思いながら、GANMIさんのことを隙あらば見て観察しています(笑)。――観る側を惹きつけるエモーショナルなダンスに定評がある3人。GANMIさんも観客をグッと引き込む表現力が人気で、ジャンルの違いはあれど、そこまで“違い”を感じられていることが意外でした。綾GANMIさんって、ダンス自体にメンバーの方たちの人生がにじみ出ているところが本当に魅力的なんです。私も最近、改めてダンスってすごくいいものだなと感じていて、心が動くから踊る、楽しいから踊るっていう感覚をお客様とも共有したいと思うようになっているので、GANMIさんならではの表現をどんどん取り入れていきたいです。綾凰華飛龍同じダンスといっても、本当にいろいろな表現があるんだなって感じるよね。中でもGANMIさんはメンバー11人のダンスがピタリと揃うと同時に、それぞれが個性的。もちろん、タカラヅカの男役のダンスも独自に発展してきた魅力があると思うので、どのジャンルにも属さない両者が同じ稽古場にいるというのは、ある意味、奇跡といえるのでは? なんて思っています(笑)。宇月今回の振付はGANMIさんで、構成・演出もGANMIのSotaさん。あやなちゃん(綾)が言っていた通り、人生を表すものとして踊ってきたGANMIさんの感性は、すぐに私たちが取り入れられるほど簡単なものではないと思うのですが、こういう表情で踊るんだとか、ちょっとしたポイントをぜひ吸収させてもらえればと。同時に、両者である程度は違いがあるほうが面白いと思うので、そのさじ加減は考えつつ、コラボレーションならではの面白さをお届けしたいですね。会場一体となって楽しむ作品――タカラヅカでは綾さんと飛龍さんが同期で、宇月さんが8年先輩という間柄。今回はダンスアクトということで、“ダンサー”としてのお互いの印象はいかがですか。宇月つーちゃん(飛龍)は普段から明るいキャラクターで、ダンスから発するエネルギーも明るくてアツいのがいいなって。今回もその魅力が大いに発揮されると思います。あやなちゃんとは、ほぼ初めましてなんですが、踊っているときのやわらかい空気感は、退団してすぐの元男役さんとは思えないほど。でも歌い始めるとやっぱり男役の名残りがあって(笑)。私も覚えがあるんですが、その過渡期のアンバランスさって、実は今だけの魅力。その個性が活きる舞台になるんじゃないかなって思います。飛龍としさん(宇月)は在団中、『としさんみたいに踊りたい』っていう男役の下級生がたくさんいて、私もそのひとり。『ああいう角度だとさらにステキに見えるんだ』なんて研究しまくっていたので、今は憧れのとしさんを間近で見られるのが幸せすぎて……。宇月・綾(大笑)。飛龍あやなは宝塚音楽学校の頃から、ダンスの授業で皆がお手本にしていた存在。入団してもやわらかさや繊細さはそのままに、男役としてどんどんかっこよくなっていったので、今のお稽古場でもやっぱりお手本にしています。飛龍つかさ宇月そう考えると、この3人って個性が見事にバラバラなんだね。綾本当ですね。私もとしさんのことは、下級生の頃に月組さんを観に行った時、男役の総踊りのところで目が吸い寄せられる方がいる! と思ったら、としさんだったんです。終演後に楽屋で同期に「としさんがステキだった」と言ったら、「そうでしょう?」と自慢げに言われて(笑)。まさか退団後にご一緒できるとは思わなかったので、本当に光栄です。つーちゃんは、たしかに私とは対照的なのですが、私にはない“アツさ”を持っている人。実はすごく影響を与えてくれていて。飛龍そうなんだ?。綾そうだよ(笑)。私は皆で作り上げる“舞台”がすごく好きで、「私はこうするんです」というアツい気持ちと、「あなたのそれ、私とは違うけどすごくいいね」という、相手を認めつつのぶつかり合いというか、セッションが好きなんですね。つーちゃんの存在って、そういうふうに周りの輪を広げてくれるところがいいなって思いながら見てるんです。――最後に、それぞれが思う本作の見どころをお願いします。飛龍個人的には全員でハット(ソフト帽)をかぶってかっこよく踊る、テンポの速いナンバーがお気に入り。まさにタカラヅカのダンスとGANMIさんのダンスの融合といった感じで、それぞれがそれぞれの“かっこいい”を追求しているので、本番はどこまでいってしまうのか楽しみ。私も負けないように頑張ります!綾ナンバーはどれもオススメなので決められないくらいなのですがひと言でいうと、「お客様参加型ですよ」ということ。会場一体となって楽しむ作品になっています。GANMIさんのファンも宝塚歌劇のファンも、お互い初めて見るようなダンスがあるかもしれませんが、きっと観たらわくわくどきどきして、必ず楽しんでいただけると思います。観終わったあと、楽しかった、私も踊りたいと思っていただけるくらい大切に頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。好きになるはずと思うので、楽しみにいらしてください。宇月今回、オリジナル曲で『2STEP』という曲を作っていただいて、それが宝塚歌劇のショーでいう“主題歌”のようになってるんです。初のコラボということで、お客様は「どういうステージになるのかな?」と思って来られると思うのですが、お客様と一緒に盛り上がれる曲になっていますので、ぜひ肩の力を抜いて楽しんでいただければと思っています。取材・文:藤野さくら撮影:源賀津己GANMI×宝塚歌劇 OG DANCE LIVE『2STEP』チケット情報
2023年05月26日茨城県でダンススクールを運営するM Style株式会社(所在地:茨城県守谷市、代表者:高橋 麻里子)は、年齢・性別・国を飛び越えて世界を繋ぐためのダンスフェスティバル「JAPAN DANCE FESTIVAL実行委員会」立ち上げ、その運営資金をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年5月21日(日)より募集を開始したことをお知らせします。募集期間は2023年5月21日から6月30日(金)で、募集金額は100万円を目指します。URL: TOP画像(イメージ)■「JAPAN DANCE FESTIVAL実行委員会」立ち上げの背景と概要当社は、茨城県守谷市にダンススタジオを構え今年で10周年を迎えます。スタジオには4歳から70歳までの幅広い年齢層がダンスを楽しんでいます。中でも、スタジオ立ち上げから通い続けてくれているお客様や、小さい頃に通っていた生徒さんが時を経て当スタジオの講師として活動してくれるなど、地元のたくさんの方に愛されて続けられた10年間でした。ダンスを通して何かお返しがしたいとずっと考えながらも、コロナウイルスにより海外に行く機会も減り、国内でダンスするイベントや劇場が閉鎖となり、ダンスパーティーもなくなったことで、業界自体が落ち込みました。近年、日本の若手ダンサーが海外で活躍することも増えてきましたが、語学や金銭面でも海外の壁は高いと感じている方も少なくありません。代表の高橋はアメリカL.Aに在住していた頃、世界レベルのダンスに触れ、ダンスの素晴らしさを改めて感じました。その経験から、「日本のダンサーにトップレベルのダンサーを間近で観て欲しい!」と考え、今でも海外に行くことを懸念する日本のダンサーのために、海外のトップレベルのダンサーをL.Aから招致し、日本からダンスで世界を繋げることを企画・決意しました。同時に、プロやアマチュア関係なくダンサーたちのパフォーマンスの機会も減っており、このイベントを企画することで、ダンスに携わるすべての人々、そして開催地域でもある地元茨城県を元気にしたいとの想いが込められています。茨城県つくば市からダンスで世界を繋ぐ架け橋にするために、より多くの方にこのイベントを知っていただくためにクラウドファンディングを実施することにしました。▼JAPAN DANCE FESTIVALのHPはこちら▼ ▼クラウドファンディング ページはこちら▼ ■スタジオ10周年に想いを形に私の運営するダンススタジオ「LOVE The Studio」は今年の夏に10周年を迎えます。「LOVE The Studio」は、ダンスを通して笑顔が広がること、自己表現できることの喜びを感じ、「大好きな自分になる、あなたの大好きが見つかる(LOVE)」というコンセプトのもと始まったスタジオです。今回企画した「JAPAN DANCE FESTIVAL」では、年齢・性別・国境を飛び越えるだけでなく、ヒップホップ・サルサ・チアダンスなどダンスジャンルをも飛び越える参加型の大型イベントとなります。パフォーマンスの機会が減ったダンサーに最高の舞台を用意し、日本のダンサーが世界のトップレベルのダンサーのパフォーマンスを観て、レッスンで一緒に体を動かして体感してもらえるイベントにしていきます。M Style株式会社 代表取締役 高橋 麻里子■会社概要商号 : M Style株式会社代表者 : 高橋 麻里子所在地 : 茨城県守谷市御所ケ丘1-4-2設立 : 2012年03月21日URL : 事業内容: ダンススタジオ・フィットネスクラス・オンラインフィットネスの運営■イベント企画団体概要商号 : JAPAN DANCE FESTIVAL実行委員会代表者 : 高橋 麻里子所在地 : 茨城県守谷市御所ケ丘1-4-2URL : チケット販売ページ : クラウドファンディングサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月24日2015年に結成された11人の男性ダンスアーティスト集団GANMI。BTSの「Butter」に振付制作参加、SixTONESの「Good Luck!」に振付・出演など、華々しい活躍を続けている彼らが、宝塚歌劇OGのメンバー7人と初めてコラボレーションするライブ『2STEP』が上演される。構成・演出はGANMIのSota、振付はGANMIが手掛ける。また、スペシャルゲストとして元星組トップスターの湖月わたるが登場し、振付にも初挑戦する。どんな公演になるのか、GANMIのSota、SUN-CHANG、Kazashiに話を聞いた。宝塚歌劇OGの方々は、一つひとつの動きが洗練されている――GANMIと宝塚歌劇OGが初コラボという、意外な組み合わせですね。Sotaオファーをいただいて、すごくびっくりして。タイミング的には宝塚歌劇に興味を持っていた時で、すごい偶然でめちゃめちゃ運命だなぁと。驚いたけど、神様やるじゃん!と思いましたね(笑)。オファーを受けてから宝塚歌劇を観に行き、内容もすばらしかったんですけど、平日の11時の公演にお客さんがたくさんいるのが衝撃でした。SUN-CHANG僕はまだ宝塚歌劇を観たことはないんですけど、あのタカラヅカですか!? と。うれしいけど、僕たちで大丈夫? と思いました(笑)。Kazashi僕も観たことはないのですが、兵庫県出身なので宝塚歌劇がいかにすごいかは知っています。とにかくうれしかったですね。GANMI×宝塚歌劇 OG DANCE LIVE『2STEP』ポスタービジュアル――タカラヅカのダンスはどう思いましたか?Sotaクオリティーが高くて、そのOGの方とご一緒できるのはすごくうれしいですね。――タカラヅカのダンスは、いかに美しく見せるかと工夫を重ねていると思うのですが、そこはいかがですか。Sota見せ方をまったく違う角度で考えている気がしました。GANMIの場合は、頭の中で動画が流れていて、それをどうやってカッコよく見せるかという発想なんですが、タカラヅカはワンシーン、ワンシーンを舞台でどう見せるか考えている印象でした。SUN-CHANG『2STEP』のビジュアル撮影の時に、OGの方が「こっちだよ」と指を差すのを見たんです。何気ないその手がめっちゃきれいで、ちょっとした仕草まで洗練されているんだなと思いました。Kazashi初めて皆さんとお会いした時に、僕、背が小さいからすごい大きいなぁと(笑)。その中で一緒に踊るのは大丈夫かなと心配になりました(笑)。――すでに宝塚歌劇OGのメンバーとワークショップをされたそうですね。Sota僕たちにはダンスを教えている生徒もいて、女性にGANMIの振りを踊ってもらうことはあるんですけど、その中でも見たことない類いの踊り方でしたね。筋肉や手足の伸びが違い、こういう踊り方をするんだと。僕の場合、ダンスはわりと筋肉で見るのですが、元男役の方々は女性らしいしなやかさもありながら、力強さや迫力もある。ニュータイプでしたね。Kazashi僕らの最新の曲でチアダンスという足をバッと上げる振りをやっていて、踊ってもらったら、どこまでも足が上がってきれいでした。僕のほうが体が硬くて(笑)。お客さんと一緒に楽しめるステージを――『2STEP』の構成はどのようになりますか。Sotaダンスを見るというよりは、起承転結があり、お客さんと一緒に楽しめるようなものを作りたいと考えています。――湖月わたるさんも今回、振付に初挑戦されます。Sota湖月さんのセクションがあって、それは本編の筋とは離れるので、ちょっと違う世界に来たなという感覚になると思います。湖月さんと同期でタカラヅカの振付を多く担当されている振付家のAYAKO先生にお願いして、僕たちも頑張って踊ります。――それは面白いですね。宝塚歌劇OGの方々がGANMIの振付で踊るだけではなく、逆パターンもあるのですね。Sota僕たちも頑張るパートがほしくて。OGの方にマウント取られるような(笑)、稽古も必要だと思ってお願いしました。SUN-CHANG僕とKazashiは本当に体が硬いんで、きれいなラインが出せるかなという不安があります。ラインを意識して、宝塚歌劇OGの方々が踊っている姿を思い浮かべながら、自分のスタイルを残しつつ、バランスを取って踊りたいですね。Kazashi高校生の時にいろんなジャンルのダンスを習っていて、ジャズダンスもやっていたんです。ちゃんとは出来ないかもしれないですけど、真似は出来ます(笑)。――ダンスをやっているうちに体は柔らかくならないのですか。Kazashi高校生の時と比べるとよけいに硬くなったかもしれないです(笑)。――GANMIのメンバーが主体となってアーティストとコラボレーションして作った楽曲『Gold Mine』『SHUJINKO STYLE』を今回披露するそうですね。Sota曲調が合うなと思ったんです。とはいえ、完全に踊りがGANMI仕様なので、宝塚歌劇OGの皆さんとのコラボ仕様にします。――GANMIだけが踊るのではないのですね。Sota宝塚歌劇OGの皆さんと分かれることはあまりないです。分かれることを少なくして、そこが際立つといいなと。基本的には18人で踊ります。――それは壮観で、楽しみですね。『Gold Mine』は『ソウルトレイン』やマイケル・ジャクソン風の踊りが出てきますし、『SHUJINKO STYLE』は「いつも俺がセンター」という歌詞にもある通り、ダンスが主体ということを強く表現している楽曲ですね。Kazashi『Gold Mine』のイントロを宝塚歌劇OGの皆さんと一緒にやったらカッコいいですよね。Sota『SHUJINKO STYLE』は、GANMIのライブでは定番のフィナーレの曲なんですけど、それを18人でやったら楽しいし、お客さんも巻き込みやすい。SUN-CHANG曲名の通り、全員が主人公。お客さんがどういう盛り上がり方をするのか楽しみですね。Kazashiこの曲はコール&レスポンスのパートあるので、お客さんと盛り上がるような作品にしたいですね。――最後に読者にメッセージをお願いします。Sota皆さんの頭の中は「どんなもんだろう?」と、“?”マークが渦巻いている状態だと思いますけど、演者もスタッフも皆、分からない状態です(笑)。皆さんが抱えている“?”は僕らも一緒なので、新しいものになる。それを一緒に作れたらと思います。SUN-CHANG分からなくても少しでも興味を持ったら見に来てほしいですね。噛めば噛むほどじゃないですけど、何回も見たくなるようなライブにしたいです。Kazashi宝塚歌劇OGの皆さんとのコラボだから出せる味のある舞台を作っていきたいです。楽しみにしていてください!取材・文:米満ゆう子撮影:源賀津己GANMI×宝塚歌劇 OG DANCE LIVE『2STEP』チケット情報
2023年05月23日「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎(てしがわら・さぶろう)新作ダンス『ワルツ』」が、7月16日(日)・17日(月・祝) 愛知県芸術劇場大ホールにて開催される。勅使川原は2020年度に同劇場芸術監督に就任し、同年に芸術監督就任記念シリーズ3公演で演出・振付・出演。その後、21年度に芥川龍之介原作の羅生門をもとにした「勅使川原三郎版『羅生門』陽は落ち 朽ちて崩れた門 死体が重なる 鬼が笑う」、22年度にダンスと音楽のコラボレーション公演「ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」と、自身が出演する公演を重ねながら、東海圏にゆかりある若手ダンサーと創り上げる「ダンス『風の又三郎』」で振付・演出を行うなど、精力的に活動してきた。また、22年度には文化功労者として文化庁より顕彰され、ヴェネツィア・ビエンナーレ 2022 金獅子功労賞を受賞するなど、国内外で評価がさらに高まっている。今回の公演では、3名のダンサーが出演する『ワルツ』の振付・演出を創作。勅使川原をはじめ、近年はアーティスティックコラボレーターを務める佐東利穂子(さとう・りほこ)、スペイン出身で18年から21年にかけてヘッセン州立劇場バレエ団(ドイツ)に所属し、現在はフリーランスとしてヨーロッパで振付家としても活躍するハビエル・アラ・サウコが出演する。■勅使川原三郎 コメント淡々とした単純な調子を繰り返す音楽から始まり魅惑的で時に魂が奪われるような陶酔を誘い三拍子の渦に巻き込まれ時に悲劇的に時に歓喜狂乱しさらに爆発的な終わり無き繰り返しあらゆるワルツが展開する音楽宇宙<公演情報>愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎新作ダンス『ワルツ』7月16日(日) 18:00 開演7月17日(月・祝) 16:00 開演開場:愛知県芸術劇場大ホール※開場は各開演の45分前【チケット料金】プレミアムシート:6,000円S席:5,000円(U25:2,500円)A席:3,000円(U25:1,500円)※全席指定※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)※未就学児入場不可。17日(月・祝) のみ託児サービスあり(有料・要予約)詳細はこちら:
2023年05月20日皆さんは家族関係の悩みはありますか? 今回は「父が浮気した話」を紹介します!イラスト:@nijino_aoi浮気相手に会いに行った母主人公が高校生のときの話です。母が父の浮気に気づき、浮気相手のもとへ会いに行きます。父の浮気相手はダンススクールの仲間で、相手も既婚者でした。浮気相手と対峙し、浮気に気づいていることをほのめかす母。そしてその夜、母と浮気相手が話している姿を目撃した父は午前0時を過ぎても家に帰ってこず…!?なかなか帰ってこない父出典:instagram夜中の1時過ぎにやっと帰宅した父。すかさず母が浮気相手の名前を出して問い詰めます。すると父は、慌てた様子で言い訳を始めて…。明らかに浮気の証拠が揃っている状況で、それでも「浮気ではない」と主張する父の姿に母の苛立ちは募っていくのでした。言い訳する父浮気がバレてもなお、言い訳を繰り返す父…。浮気相手に会いに行った母の気持ちを思うと悲しくなってしまいますね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月18日公募で集まった「今書きたい」劇作家陣の書き下ろし短編戯曲たちを上演劇作家のための企画株式会社ティーファクトリー主催、ティーファクトリー T Crossroad<花鳥風月>そして春『カミの森』『《花鳥風月》短編戯曲セレクション』が2023年5月31日 (水) ~2023年6月11日 (日)に座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「T Factory」川村毅が一年掛けて書き上げた新作まもなく開幕!5月31日(水)~6月11日(日)座・高円寺1にて、一年間掛けて書き上げた川村毅新作『カミの森』と、昨年開催されたT Crossroad短編戯曲祭に参加した気鋭の劇作家陣による短編戯曲上演が行われる。『カミの森』は、出演者も一年間の試演に参加し創作過程を共有した、今井朋彦、加藤虎ノ介、田中壮太郎をはじめ実力派俳優陣。<花鳥風月>セレクションは、南果歩、川口覚、土井ケイトはじめの出演者により、次代を担う劇作家たちを応援する。演出はすべて川村毅。川村毅の、力強くも笑いの絶えない新作戯曲とともに、優れた劇作家陣の戯曲のお祭りを楽しもう。『カミの森』キャスト土井ケイト水野小論、蓮見のりこ、重村真智子内田靖子、伊東 潤南 果歩、川口 覚、高畑こと美T Crossroadについて2020年40周年を機に、川村毅の新作戯曲をプロデュースする「T Factory」とは別に、劇作家カンパニーとして劇作家のための交流の場をつくりたいと立ち上げた「T Crossroad」。折からのパンデミックを鑑み、未来の演劇の希望になることを願う短編戯曲祭を開催してきました。公募による、今書きたい劇作家陣の書き下ろし短編戯曲たちを、協力俳優陣によりさまざまな組合せで初演した劇作家のためのお祭りです。「そして春」2022年度開催T Crossroad短編戯曲祭<花鳥風月>春夏秋冬にて、一年間試演しつつ書き進めた、川村毅新作『カミの森』完成版の上演と、気鋭の参加劇作家陣による<花鳥風月>短編戯曲セレクションを、座・高円寺1にて上演いたします。一年間掛けて丁寧に書き上げた川村毅新作『カミの森』。出演者も一年間の試演に参加し創作過程を共有した、今井朋彦、加藤虎ノ介、田中壮太郎をはじめ実力派俳優陣です。森の奥深くに<無>を求めて棲まう人々。この森をロケ地として侵食してくるゾンビ映画の撮影隊!現在を描きつつ笑いもあり、ひととき空間を創り手と観客が共有するライブパフォーマンスの醍醐味をぜひご堪能ください。季節が還った春、ぜひ、ティーファクトリー10年ぶり登場の、座・高円寺へ!あらすじ2022年度 T Crossroad 短編戯曲祭 にて、スタートラフとして一年間掛けて書き上げた 川村毅新作『カミの森』完成版+気鋭の参加劇作家陣による短編戯曲セレクション『カミの森』作・川村毅森の奥深くに〈無〉を求めて棲まう人々が在ったこの森をロケ地として侵食してくるゾンビ映画の撮影隊!ゾンビとはなんぞや?彼らもまた森に魅入られ溶けていく「自分が無であることをいったん理解したならば、あらゆる努力の目標は、無となることである。」この森に答えがあるかも知れない「ここで何をすればいいのか、わかりません」「生きていればいいんです。無ですから」※戯曲『カミの森』開幕に合わせ論創社より刊行予定【1】<花鳥風月>春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演『あなたたちを凍結させるための呪詛』作: 綾門優季2022年2月、ロシアウクライナ侵攻が開始。コロナで倒れてから何故か頻繁にみるようになった脈絡のない悪夢。生活だけが大切で、他の誰にもわたしは興味がないのだろうか?悲しくないのに、ずっと泣いている。『かれは』作: 山村菜月久し振りに集まった3人は、何故かリサイクルショップ巡りをすることに。大量の不要品を両手に抱えて現れた友人は、相変わらずズボラでガサツで……しかし、記憶の中の彼女より、いくらかセンチメンタルに見えたのだった。『ウリコヒメ』作: 小野寺邦彦口八丁と手八丁にて身ぐるみを剥ぐ女衒のアマノジャクが出逢ったのは、セルフ生皮剥ぎで自ら春を売る、売り子の姫。着ぶくれしたその肌を、さてアマノジャクはサブスク期間内に剥ぎ切ることができるでしょうか?【2】<花鳥風月>春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演『聖地と流血』作: 波田野淳紘夜。救い主に祈りを捧げる母のもとに、彼女の息子が訪れる、人を殺して。すれ違い、格闘する母と子のモノローグ。『アナタの声で眠らせて』作: 萩谷至史とある新興宗教の信者が共同生活を行うアパート。不条理な現代社会で「穢れ」てしまった三人の男女は、その苦しみから解放されるために日夜浄化に励んでいた。大切なのは、シャブダ様の声を聞いて心穏やかに眠ること。今日も、静かな夜がやってきた。【関連企画<花鳥風月>戯曲コーナー開設】座・高円寺2Fのカフェ アンリ・ファーブルにて、「2022年度T Crossroad 短編戯曲祭春夏秋冬」参加戯曲図書館開設!カフェ内で全30作品お読みいただけます。ぜひ美味しい珈琲やお食事とともにお楽しみください。(期間: 5/16~6/11 カフェ営業時間11:30-19:00)公演概要ティーファクトリー T Crossroadそして春『カミの森』『《花鳥風月》短編戯曲セレクション』公演期間:2023年5月31日 (水) ~2023年6月11日 (日)会場:座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)■出演者『カミの森』今井朋彦/加藤虎ノ介/大沼百合子/阿岐之将一/高木珠里/中田春介/堺小春/福寿奈央/田中壮太郎/【1】春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演『あなたたちを凍結させるための呪詛』土井ケイト『かれは』水野小論、蓮見のりこ、重村真智子『ウリコヒメ』内田靖子、伊東 潤【2】春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演『聖地と流血』南 果歩、川口 覚『アナタの声で眠らせて』南 果歩、高畑こと美、川口 覚■公演スケジュール川村毅新作・演出『カミの森』5月31日(水) 19:00☆プレビュー6月1日(木) 19:006月02日(金) 15:00★6月03日(土) 14:00★/18:006月04日(日) 14:006月05日(月) (カミの森・休演日)6月06日(火) 19:006月07日(水) 14:00★6月08日(木) 19:006月09日(金) 15:00★6月10日(土) 14:00★/18:006月11日(日) 14:00★=託児サービスあり受付開始=開演45分前、開場=開演30分前上演時間は約2時間一幕の予定です<花鳥風月>短編戯曲セレクション06月05日(月) 15:00【1】★/19:00【1】06月06日(火)―06月07日(水) 19:00【2】06月08日(木) 14:00★【2】★=託児サービスあり受付開始=開演45分前、開場=開演30分前 自由席【1】春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演【2】春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演上演時間は「1」約1時間15分「2」約1時間予定です■チケット料金全席指定:5,000円(カミの森)全席自由:4,000円(プレビュー/セレクション)(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの新曲「DEAR MY LOVER」のメンバーダンス動画が、きょう10日にHey! Say! JUMP / J Storm TikTokで公開される。31日に発売されるHey! Say! JUMPのニューシングル「DEAR MY LOVER/ウラオモテ」の表題曲「DEAR MY LOVER」は、山田涼介が出演するTBS系ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(毎週火曜22:00~)の主題歌。幅広い世代に刺さる王道ラブソングでありながら、毒っけのある歌詞が魅力的な“ツンデレウエディングソング”となっている。「幸せのループ」をテーマにしたミュージックビデオは、8人のキュートなダンスと仲の良いナチュラルな空気感を存分に詰め込んだ映像に。当初メンバーが「恥ずかしい……」と心配していたダンスは、グッドサインの親指で作る親指ハートや、ツンツンダンスなど簡単に真似できる振付で、現在TikTokで5000本以上投稿されている。Hey! Say! JUMP公式You Tubeチャンネルでは、きょう10日(22:00)にミュージックビデオをプレミア公開。同時視聴のハッシュタグは「#いっしょにDEARMYLOVER」となっている。また、ミュージックビデオ公開直後には、本日開設されたばかりのHey! Say! JUMP / J Storm TikTokにて「DEAR MY LOVER」のメンバーダンス動画が公開される予定だ。今後も同アカウントでは、様々な動画を配信予定だという。
2023年05月10日スターダストプロモーション所属、令和に誕生した“DIY”ダンス&ボーカルグループ BUDDiiS(バディーズ)。2023年6月に、東京と大阪でグループ初の野外ワンマンライブを開催する。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、6/17(土)東京・ 日比谷公園大音楽堂にて開催されるBUDDiiSワンマンライブ「BUDDiiS vol.05 - MAGiiCAL -」の模様を全編、最速独占放送!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE BUDDiiS 「BUDDiiS vol.05 - MAGiiCAL -」<放送日時>2023/6/29(木)22:30~24:30\さらに、2022年に開催されたLIVEのリピート放送も決定!/■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE BUDDiiS 「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -」<放送日時>2023/6/13(火)26:00~27:00\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、エムオン!撮り下ろし写真を使用した「BUDDiiS×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイル」をプレゼント。抽選で10名様には、メンバー10人の直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日株式会社宮城テレビ放送は、「トリニティ・アイリッシュ・ダンス」の5年ぶり8度目となる日本ツアーの仙台公演を、2023年7月2日(日)に東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて開催します。聖地シカゴよりアイリッシュ・ダンスの殿堂が、5年ぶりに帰ってくる!!競技会が主な発表の場であったアイリッシュ・ダンスを、エンターテインメントの要素を伴う舞台芸術へと発展させた「トリニティ・アイリッシュ・ダンス・カンパニー」。主宰する舞台芸術家 マーク・ハワードは、アイリッシュ・ダンス界を最前線で牽引し、これまでに米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞を2度受賞している他、自らが主宰するアカデミーからは毎年のように世界選手権で優勝するダンサーを輩出しています。2004年以来、今回で5年ぶり8度目となる日本ツアーでは、2014年の世界チャンピオンで「アイリッシュ・ダンスの女王」と呼ばれるアリー・ダウティが再来日するほか、今回の新作発表にも大きな期待が掛かります。ダンス写真1■「トリニティ・アイリッシュ・ダンス」仙台公演日時 :2023年7月2日(日)15:00開演場所 :東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)チケット(全席指定):S席7,700円 A席6,600円 B席5,500円(いずれも税込)プレイガイド :ミヤテレチケット/ローソンチケット/チケットぴあ/イープラス/セブンチケット/仙台三越★/藤崎★/東京エレクトロンホール宮城★/ミヤギテレビ事業センター★(※★は、舞台写真や公式ロゴが入ったピクチャー仕様チケット対象のプレイガイド)■トリニティ・アイリッシュ・ダンスとは1979年トリニティ・アカデミー・オブ・アイリッシュ・ダンスとしてシカゴに創設された。主宰は、著名なダンサーで振付師、舞台演出家のマーク・ハワード。1987年アイルランドで行われた世界アイリッシュ・ダンス・コンクールでアメリカの団体として初めて優勝したのを皮切りに、現在まで36度世界タイトルを獲得。1990年には、世界の様々な舞踏や音楽の要素を取り入れた「プログレッシヴ・アイリッシュ・ダンス」を発信するため、ソロ世界チャンピオンを含む18歳から26歳のダンサー22名、ミュージシャン、スタッフを現名称で独立して設置し、ワシントンD.C.のケネディ・センター、ニューヨークのジョイス・シアター、シカゴのオーディトリアム・シアター等で公演を行ってセンセーションを巻き起こす。以来、全米、欧州のツアーは常にソールドアウトを記録、日本の鼓童、ボストン・ポップス等とも共演を行っている。ダンス写真5■マーク・ハワード(芸術監督)とはアイルランド人の両親のもと、イングランドのヨークシャーに生まれる。幼少時にシカゴに移住し、9歳からデネヒー・アイリッシュ・ダンス・スクールで学ぶ。北米選手権で優勝後、17歳でトリニティ・アカデミー・オブ・アイリッシュ・ダンスを設立、数々の世界大会優勝を果たす。1991年「100名のアイリッシュ・アメリカン」に選出、1993年にはエミー賞を獲得。現在、トリニティの芸術監督を務めるかたわら、『バックドラフト』『アメリカン・ビューティ』『ロード・トゥ・パーディション』等、数多くの映画・TV・舞台作品での振付を手掛ける。トム・ハンクス、ケート・ハドソン等、大スターのプライベート・コーチとしても有名。マーク・ハワード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日「ダンスの勉強をちょっと頑張っていて。やっぱり我流でしかないんですけど、いろんな方々の、自分がカッコいいなあと思うダンスだったりとか。また自分が目指したいなあと思うダンスだったりとか。そういったものをすごく勉強していることがハマりですね」4月14日、地元・NHK仙台放送の情報番組『てれまさ』に生出演した羽生結弦(28)。そこで視聴者から“最近ハマっていること”を聞かれた羽生は「ダンスの勉強」と明かしたのだ。プロ転向後の羽生は活動拠点を仙台に置き、地元メディアへ積極的に出演してきたが、今回もリラックスした様子で本音トークを展開した。コーナー終盤には、視聴者から“いま新たに勉強しているものを教えて”と聞かれた羽生は「こういうのとか……」と口にしながら突然、踊り始めた。腕の一部を固定し、機械的に動く“ロボットダンス”を披露。地元局の女性アナウンサーが思わず「カッコいい!」と感嘆の声を漏らすと、照れて顔を赤らめた羽生。「もう一度見せて!」というアンコールにも応えた羽生は短時間で再び上手に踊ってみせたのだった。この生放送を見ていた羽生のファンは、興奮気味にこう語る。「羽生くんのロボットダンス、初めて見てびっくりしました。とても素敵でした。これまでも、スケートの演技のためにダンスがうまくなりたいとBTSのダンスを完コピして話題になり、宮城のアイスショーで披露してくれたときも感動しました。今度はロボットダンスなんですね!テレビで見せたしぐさは、あのマイケル・ジャクソンを彷彿させるものがありました。きっと、またショーで披露してくれると思うので今から楽しみです」ロボットダンスといえば、マイケル・ジャクソンが全米ではやらせたことで知られる。「’73年10月放送の米国の伝説的音楽番組『ソウル・トレイン』で、当時、ジャクソン5のボーカルだったマイケルが新曲『ダンシング・マシーン』の間奏部分でロボットダンスを初披露。これが話題を呼び、またたく間に全米に広がったのです。マイケル自身、後に『アメリカの子供たちはみんなロボット(ダンス)を踊っている気がした』と語っています」(音楽関係者)今回の羽生のダンスを見て、一部のファンはマイケルの姿をダブらせたようだ。実際、これまでもたびたび、羽生はマイケルにたとえられてきた。平昌五輪開幕の1カ月前、『ニューヨーク・タイムズ』紙が男子フィギュアで連覇を狙う羽生の特集記事を掲載。その見出しはーー。《これまでで最も偉大なフィギュアスケーターは、くまのプーさんに囲まれた氷上のマイケル・ジャクソン!》熱烈なファンの存在、右足首の故障で当時、満足に練習ができず五輪を前に困難に直面している様子を紹介した記事だった。「五輪連覇を果たした後、英国紙『インディペンデント』も《まさに氷上のマイケル・ジャクソン。史上最高のスケーター、美とエレガンスをリンクに持ち込んだ》と絶賛していました」(スポーツ紙記者)■中学生のころ、マイケルにハマってまた、羽生は’21年の『スターズ・オン・アイス』のオープニングで、全身黒光りの衣装で登場。マイケル風のステップで会場を沸かせたことがある。「そのダンスに感動したあるユーチューバーが、羽生さんの演技にマイケルの名曲『BAD』を合わせた動画を公開すると《マイケル・ジャクソンを自分のものにしてる!》といった称賛の声が相次いだのです」(前出・スポーツ紙記者)羽生本人がマイケルについて言及したのは、自叙伝『蒼い炎II』。羽生が敬愛するスケーター、ステファン・ランビエール(38)の魅力をつづった文章にこんな一節が。《ステファンのスケートは曲を作り出しているという感じ。例えば、昔、マイケル・ジャクソンが「全身楽器です。音を奏でてるみたい」というようなことを言っていたんですけど、それがステファン》羽生は学生時代からマイケルのダンスに魅了されてきたという。「2年前の国別対抗戦のオフィシャルブックの中で、羽生さんは日本代表チームがエキシビションでロシア代表とともに披露したマイケル作『We Are The World』についての思い出を明かしています。中学生のころ、マイケルにハマって、ずっと聴いていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)冒頭の地元の番組で、羽生は現状について、こんな話もしている。「東京ドーム公演で、やっぱり自分はやり切ることをけっこうやってきちゃったんで、アイデアは空っぽなんですね……」東京ドームのソロ公演という前人未到のショーで完全燃焼したというのだ。フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは言う。「プロになった今、アマチュア時代のフィギュアスケートの捉え方と違うアプローチに変わってきたのだと思います。競技生活のときは、まずジャンプを跳ばなければならない前提の中で魅せる演技を考えます。そこから離れた今は、お客さんに喜んでいただけるような表現を重視しなければいけません。そういう意味でも、好きなマイケル・ジャクソンのダンスを氷上に取り入れる研究をしているということでしょう。新しい要素を取り入れ、違う形でのフィギュアスケートの楽しみ方や演出につなげていきたいのだと思います」原点に立ち返り、少年時代に憧れたアーティストたちをお手本として新しい演技を編み出そうとしているようだ。その代表が、マイケルだったに違いない。冒頭の番組で、10年後の自分はどうなっているか聞かれた羽生の答えはーー。「スケートには携わっていると思います。今、実際自分で振付をして、いろんなプログラムも作ったりもしています」“ロボゆづ”開眼は、彼の新たな表現方法の一端なのだろう。また世界中から「氷上のマイケル」と称される日も近いーー。
2023年05月03日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ダンスミュージックの傾向と対策」です。ダンスミュージック、特にEDMの流行はチェックするようにしています。EDMとは、エレクトロ・ダンス・ミュージックの略で、広い意味で解釈するとシンセサイザーやサンプラーなど電子機器を使って作られたダンスミュージック全般のことを指します。ただ、日本ではEDMという言葉がレイブやダンスフェスカルチャーとともに広まっていて、ノリやすく踊りやすいダンスポップミュージックを総じてEDMというカテゴリーとして扱うようになっていると理解しています。登場してから10年以上が経過していて、EDMのスタイルも変化してきています。以前は四つ打ちのビートが強くゴリッとしているものが主流でしたが、2020年代になるとストイックで音数が少ないものが増えてきました。顕著な例として、ダブステップEDMのオーソリティ、スクリレックスというDJの方がいますが、彼の最新アルバム『Don’t Get Too Close』を聴くと、とてもシンプルでクール。音数が少なくて、スタイリッシュ。そこにオートチューンのラップが入っているような感じ。そういうものが今の欧米のダンスミュージックの主流になっているんだと驚かされます。BPMも10年前とテンポが変わっています。以前は160~170くらいで縦飛びしやすい速さのEDMが覇権を握っていた。でも、今のEDMはBPM125~135くらい。上に上にとジャンプする時代は終わり、どちらかというとゆるく体や頭でリズムを刻む感じに変わっていっているのでは、と思います。最新の流行の変化をいち早く察知し、自分の音楽制作にも取り入れられたらと思っています。例えば、今、ドラムンベースも再注目されています。ドラムンベースは1990年代にイギリスで誕生した、速いテンポの変則的なドラムビートにベースが強調されたブレイクビーツサウンドのこと。以前は疾走感があって攻撃的なサウンドという印象でしたが、今はムーディだったりチルっぽいドラムンベース曲も生まれている。アレンジの自由度や解釈の幅が広がっているんです。チキンラーメンは普通に食べてもおいしいけれどアレンジで汁なしにしてもいいし、甘いスイーツっぽくしてもいい。既存のメニューに対してどんな新しい味、食べたことがない味を表現できるか。今の音楽家にはそれが求められています。時代を牽引できるのはそういうことができるアーティスト。僕もそうありたいです。おかざきたいいくTVアニメ『マッシュル‐MASHLE‐』オープニングテーマの新曲「Knock Out」が好評配信中。シングルパッケージが5/24発売に。7月には対バン形式の自主企画イベント「okazakitaiiku purezentsu“TECHNIQUE”」を東京・京都で開催。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年05月02日内村光良が監督した、人吉・球磨オールロケの青春映画『夏空ダンス』が6月30日(金)より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと15秒の超特報が解禁された。これまで『ピーナッツ』(2006)、『ボクたちの交換日記』(2013)、『金メダル男』(2016)と、長編作品を監督してきた内村光良。お笑い芸人、司会者として活躍しながら映画を撮り続けてきた内村監督が、第4作目の舞台として選んだのは、故郷の熊本県人吉・球磨。故郷を襲った大きな地震、そして水害。まだまだ復興が続く故郷の姿を映し出し、「自分がきちんと残していかなくては…」という想いが詰まった作品となった。内村光良主演を務めるのは、レギュラー番組「世界の果てまでイッテQ!」内で取り組んでいるダンス部企画で、神奈川県のダンスチームのメンバーとして活動していた島雄こなつ。内村監督が「ある意味、一目惚れ」したという島雄さんの10代の煌めきと才能に、監督の想いが呼応し、「人吉で生まれたダンサー志望の女の子」の物語が誕生した。共演には、倉島颯良、吉川康太などフレッシュな顔ぶれに加え、飯尾和樹、長谷川朝晴、原慎一、映美くらら、北村一輝、ムロツヨシ、松重豊など、内村光良作品ならではの豪華なキャストが集結。内村監督も主人公の父親役で出演している。解禁された15秒の超特報は、名曲カノンにのせて主人公の川辺夏子(島雄こなつ)のソロダンスや夜空に上がる花火をバックにしたダンスなど、躍動的な振り付けのダンスが次々と披露され、熊本県立人吉高等学校や熊本県立南稜高等学校の生徒、そして人吉・球磨の方々の笑顔が眩しい希望に溢れた映像となっている。またポスタービジュアルは、青い空と水の手橋を背景に、いまはもうなくなってしまった中川原の緑の地を踏みしめながら、笑顔で踊る12人の高校生の姿がとらえられている。変わりゆく故郷の姿を、主人公たちの希望に満ちたダンスと一緒に伝えていきたい、残していきたいという内村監督の想いが反映されているという。<内村光良監督コメント>私の故郷人吉・球磨の街を舞台に、ダンスに夢や想いを賭ける女子高生達の物語です。熊本豪雨から2年後の街の、ありのままの景色を映像として残せたのもよかったかなと思っています。47分の青春映画。たくさんの方に観て頂きたいです。よろしくお願いします。内村光良『夏空ダンス』は6月30日(金)より九州地方のイオンシネマにて限定公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月27日AKB48の本田仁美が出演する、廣東製薬「とうもろこしのひげ茶」の新WEB動画「ひげ茶ダンス!」編が、24日から公開される。新WEB動画では、本田が自身の代名詞でもあるダンスを披露。誰でもマネしやすくポップでかわいらしいノーマルバージョンと、難易度高めのかっこいいハイパーバージョンのクセの強いダンスに挑戦している。振り付けは、キャッチーで斬新な振り付けが話題となっているパワーパフボーイズが担当した。■本田仁美インタビュー――イメージキャラクターになった感想を教えてください。元々(とうもろこしのひげ茶が)すごく好きで飲んでいたのもあったし、韓国で活動していた時期があったので、その時はすごく飲んでいました。飲食店に行くと、どこにでもひげ茶が置いてあったので、こんなにもメジャーなひげ茶の広告をやらせていただけることが、すごく嬉しかったです。――とうもろこしのひげ茶の好きなポイントはどこですか?まずカフェインレスなのがすごく私にとってはありがたいなと思っています。最近睡眠の質を高めたいなと思っていて、よくカフェインレスのものを選んでいたのですが、ひげ茶はそういうところが魅力的だなと思います。あとは韓国でお肉屋さんなどに行っていた時、サムギョプサルの油をさっと消してくれるというか、食事も本当に美味しく楽しめる、食事の味を邪魔しない飲料だなと思うので、そこが特に好きなポイントです。――食事の際に飲まれることが多いですか?はい。でも食事だけじゃなく、普段からお水よりもお茶を飲むことが多いので、ひげ茶をよく飲みます。――とうもろこしのひげ茶のお味はいかがですか?香ばしさももちろん好きですし、その中でほんのり甘みもあって、ですが、スッキリとした飲み口なのでとても好きです。――今回、振り付けはパワーパフボーイズさんに作っていただきましたが、共演した感想を教えてください。まずパワーパフボーイズさんって今すごく人気で、話題のある振付師さんとうかがっていたので、その方々とご一緒させていただけたことが、すごく嬉しかったです。パワーパフボーイズさんって、やっぱりキャッチーな振り付けっていうイメージがあって、今回もすごく楽しみにしていたのですが、すごく中毒性があって、面白くて、一度見たら忘れられない振り付けで、とても面白くて楽しいなと思いました。――パワーパフボーイズさんの第一印象はいかがでしょうか?まず入ってこられたときに、自己紹介をお互いにさせていただいたのですが、すごく芸人さんみたいな(笑)。とても面白い自己紹介をしてくださって、私は結構かしこまった感じで自己紹介をしたのですが、そういうところでも印象を付けていくのって大事だなと、学びを得ました(笑)。――今回の動画は本田さんといえばの「ダンス」でしたね。ノーマルバージョンとハイパーバージョンのダンスを踊ってみた感想を教えてください。ノーマルは本当に小さい子だったり、ダンスを経験したことない方でも、簡単に踊れるかわいらしい振り付けだなと思います。ハイパーの方は、とりあえずリズムのテンポが速いので、私も覚えるのがすごく大変だったのですが、ぜひみんなに挑戦してみてほしいなって思います。――今回ひげ茶ということで、付け髭を初めてつけてもらいましたが、初めてつけてみていかがでしたか?付け髭は、紙とかで作られているやつなのかなと思ったら、本当のエクステを使っての付け髭だっていうことをうかがって、“あ、リアルだな”って思いました。ずっとくっつけていた時は落ちちゃいそうで笑えなかったのですが(笑)。でも、撮っていただいた写真を見たら、すごくかわいらしく面白く写っていたので、皆さんにそんな私も愛していただけたら嬉しいなと思います。――「ひげで女子を、ステキに。」というキーワードにちなみ、美を保つために意識していることはありますか?食べることが好きなので、運動は食べることとセットとして考えているので、週に2回はピラティスに行くようにしたり、徒歩移動できる距離だったら、なるべく歩くようにして、普段から運動することを心がけています。また、飲料でなるべくカロリーを取らないようにしているので、ひげ茶はカロリーゼロなのに甘みも感じられるので、本当に私の大好きなお茶です。――本田さんは日本、そして韓国でもアイドルしてご活躍されていましたが、それぞれの良さや感想を教えていただけますか?私がAKB48に加入した頃は、まさか自分が韓国のアイドルも経験するとは思っていなかったので、そう考えるとすごく豊かな人生を送っているなと思うのですが、やっぱり両方経験したからこそ、どっちもいい魅力を本当に持ってるなって思います。両方経験できたことが、自分の人生ですごく良かったなって思いますし、改めてどっちも大好きだなって思います。――新年度が始まりました。新たにチャレンジしたいことや目標があれば教えてください。たくさんやっていきたいことはあるのですが、韓国での活動を通して、今まではずっと日本語だけを話していたのですが、韓国で韓国語を習得してから語学の楽しさを覚えたので、これからは韓国語ももっと上手くなりたいですし、英語だったり中国語も勉強して、日本からでも世界の方々に届けられるようなお仕事をたくさんしていきたいと思います。今はだいぶコロナ禍も終息してきたので、海外に行ってのお仕事も今年はたくさんチャレンジしたいなと思います。――動画をご覧になる皆さんに一言メッセージをお願いします。とうもろこしのひげ茶のイメージキャラクターを務めさせていただきます。本田仁美です。とうもろこしのひげ茶を飲んで、健康的な体作りを皆でしていきましょう~!
2023年04月24日チャニング・テイタム主演『マジック・マイク ラストダンス』のブルーレイ&DVDが6月16日(金)に発売されることが決定した。本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界とそこで奮闘するダンサーたちの裏側を迫力のダンスシーンと共に描く、チャニング・テイタム主演映画『マジック・マイク』シリーズ最新作。破産で全てを失い、長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイクが、人生の再起をかけて世界中のダンサーと“人生最後の挑戦”、一夜限りのラストショーに挑む。チャニング・テイタムが無名時代、ストリップダンサーだった実話を基に製作された本シリーズは、過去累計の世界興行収入が2億8600万ドルを突破。シリーズ3作目となる本作では、アカデミー賞受賞監督スティーブン・ソダーバーグが1作目以来の監督へ返り咲き、公開後は全米興行ランキング初登場1位を獲得した。ラスト30分のダンスシーンはクラシック、ジャズ、ヒップホップなどジャンルレスなダンスが融合したグループダンスの迫力に加え、マイク(チャニング・テイタム)とマックス(サルマ・ハエック)の情熱的でセクシーなダンスは必見だ。6月16日(金)デジタル配信 ブルーレイ&DVD発売 DVDレンタル開始『マジック・マイク ラストダンス』()ブルーレイ&DVDセット (2枚組)5,280円 (税込)【映像特典内容】●ダンスシーンの舞台裏●未公開シーン※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年04月21日ダンスブームが続くなか、2021年に誕生し、3シーズン目となる世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE 22‐23」も終盤を迎えて大きな盛り上がりを見せている。12のチームが約半年間にわたり、1対1のバトル方式で総当たりするリーグ戦「レギュラーシーズン」が行われていたが、その上位6チームによる「チャンピオンシップ(CS)」がいよいよ4月23日に開催される。個性豊かな12チームの中から、プロダンスリーグ日本一が決まる!「全員が筋骨隆々だったり、ドレッドヘアで統一したりするチームもあれば、かわいいビジュアルでバキバキのダンスを踊るチームもある。カラーの全く異なるチームが毎回アツいバトルを繰り広げています」そう語るのは、今季のレギュラーシーズンで初優勝し、念願のCS初進出を決めた「CyberAgent Legit(レジット)」のリーダーであり、作品のディレクションも手掛けるTAKUMIさん。「僕たちのチームは、9人のメンバーそれぞれに個性があり、今までのシーズンを糧にして勝ちパターンを増やせたのが結果につながりました。エンタメ色の強いものからシリアスな雰囲気のもの、ダンスを前面に出したおしゃれ系まで、どんな世界観の作品でも勝てるのが強みです」常人離れしたダンステクニックや美しい群舞など、2分ほどの演技はどのチームも圧巻で、息をのむばかり。驚くのはラウンドごとにダンス、衣装、音楽をわずか2週間で仕上げていること。それだけにジャッジの場面では感極まる選手も。そんな厳しい勝負を経て迎えるCSは1日限りのトーナメント戦だ。「各チームは最低でも2作品を用意します。僕たちは初めての経験なので全くの未知数ですが、ファンの方やチームを支える会社など、一緒に戦ってくれている方々のために恩返しの意味でも優勝したいです」3月まで早稲田大学法学部の学生でもあったTAKUMIさん。最後に、両立できたコツを聞くと…。「一番は優先順位を見極めて時間管理を徹底したこと。勉強とダンス、一方に時間をかけすぎないようにしました。とはいえ仕事後に深夜から勉強という生活が続いた時期は、正直しんどかったですね。でも、ダンスはバトル、勉強は試験、どちらも勝つためにやるものと共通項がわかり、納得できたんです」ジャッジは専門家に加え観戦者、配信視聴者もアプリから参加できる。文武両道のTAKUMIさんの勇姿とともに、日本一のチームが決まる瞬間をしかと見届けたい。D.LEAGUE 22‐23 CHAMPIONSHIP4月23日(日)、東京ガーデンシアターで開催。D.LEAGUEオフィシャルアプリほか各種配信サービスでの生配信も。©D.LEAGUE 22‐23タクミ2000年5月19日生まれ、福島県出身。CyberAgent Legitリーダー。得意なダンスはポップ。TVのオーディション番組を経て、8月にアーティストデビューも決定。※『anan』2023年4月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2023年04月19日SUPER BEAVER(スーパービーバー)の全国ライブツアー「SUPER BEAVER 都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜」の開催が決定。SUPER BEAVERの全国ライブツアー「駱駝革命21」映画『東京リベンジャーズ』と『東京リベンジャーズ2』前後編2部作の主題歌に楽曲が起用、再契約後第2弾フルアルバム『東京』がリリース、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期のオープニングテーマに楽曲「ひたむき」が起用されるなど、2020年4月のメジャー再契約以降、八面六臂の活躍を続けるSUPER BEAVER。広島・仙台・福岡・札幌など計12公演現在も年間100本近いライブを行う彼らの新たなライブツアーのタイトルは「駱駝革命21」。2023年9月29日(金)・30日(土)に広島文化学園HBGホールで開催予定の広島公演を皮切りに、4都市で予定されているアリーナ公演や日本武道館公演を含む、全21公演が行われる。開催概要「SUPER BEAVER 都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜」ライブ日程:■2023年9月29日(金)【広島】広島文化学園HBGホール9月30日(土)【広島】広島文化学園HBGホール10月14日(土)【宮城】仙台サンプラザホール 10月15日(日)【宮城】仙台サンプラザホール 10月21日(土)【福岡】福岡サンパレス10月22日(日)【福岡】福岡サンパレス 10月28日(土)【新潟】新潟県民会館10月29日(日)【新潟】新潟県民会館11月11日(土)【愛媛】松山市民会館11月12日(日)【愛媛】松山市民会館11月18日(土)【北海道】札幌文化芸術劇場hitaru11月19日(日)【北海道】札幌文化芸術劇場hitaru■2024年1月27日(土) 【愛知県】 日本ガイシホール1月28日(日) 【愛知県】 日本ガイシホール2月10日(土) 【大阪府】 大阪城ホール2月11日(日) 【大阪府】 大阪城ホール2月20日(火) 【東京都】 日本武道館 ※追加発表2月22日(木) 【東京都】 日本武道館 ※追加発表2月23日(金・祝) 【東京都】 日本武道館 ※追加発表3月23日(土) 【埼玉県】 さいたまスーパーアリーナ3月24日(日) 【埼玉県】 さいたまスーパーアリーナ
2023年04月13日今年のサンダンス映画祭で初上映され、A24が配給権を獲得したホラー映画『Talk to Me』(原題)の予告編が公開された。監督はオーストラリア出身のダニー&マイケル・フィリポウ。2人は双子の兄弟で、670万人の登録者を抱える「Racka Racka」というYouTubeチャンネルを共に運営している。そこで、A24が『Talk to Me』の配給権を獲得したことにも触れており、「夢が叶った!」と喜んでいた。映画の中心人物となるのは、母親を亡くし、その死を引きずっている少女ミア。死者と交信できる防腐処置が施された「手」の存在を知り、パーティーでその手を握ることに。新しいスリルに夢中になるが、それが恐ろしい超自然的な力を解放してしまう…。その様子が予告編で描かれている。映画ファンは「A24のホラーを待っていた。これは文字通り見逃せない作品だね。楽しみだ!」「A24は決して私たちをがっかりさせない。この映画もおもしろそう」と期待の声を寄せている。「ずっとフィリポウ兄弟を応援してきた。彼らの映画がサンダンスで上映されてA24の配給作品になった?本当にすごいことだ」「ついにオーストラリアの作品が世界で認められるようになるのはうれしい!それをダニーとマイケルがリードしてくれている」とフィリポウ兄弟の長年のファンから感慨深げなコメントも多く届いている。『Talk to Me』は7月28日に全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年04月12日