グラビアアイドルの桐山瑠衣が、最新イメージDVD『二人っきりの南国生活』(発売中 4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。2008年のデビュー以来、グラドル界でも屈指のJカップバストとロリータフェイスで人気を呼んでいる桐山瑠衣。一時期は活動を休止していたが、復帰後は精力的に活動してグラドルファンを魅了している。同DVDは今年で早くも3枚目となる作品。さらに迫力が増した104cmのJカップバストが縦横無尽に暴れまくる。タイトルの通り、本作は南国で桐山と二人っきりになるという設定。プライベート感を意識したのか水着や衣装も限界露出で、胸の谷間や横乳、下乳などあらゆる角度からバストを楽しむことができる。特にバスルームのシーンは見どころ。眼帯風水着を付けたバストの谷間から自らの手を入れたり手ブラを披露するなど、迫力のあるバストの映像が映し出される。シーン的にはメガネを掛けた夜ベッドが必見。さらに色っぽくなった仕草で妄想の世界へと誘う。
2020年10月22日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、パッションフルーツやマンゴー、パイナップルなどの南国フルーツを使用したスイーツが登場。2020年9月8日(火)まで、ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティックにて販売される。パイナップル&パッションフルーツジュレのケーキ新作の「ココロ」は、カラメリゼしたパイナップル入りのパッションフルーツジュレを主役にしたケーキ。甘酸っぱいパイナップル&パッションフルーツを、ほろ苦いショコラや爽やかなライムとコンビネーションすることで、全体の印象を引き締めている。完熟マンゴーを並べたタルト「タルト ミラフローレス」は、フルーツをたっぷりと使用した華やかなビジュアルのタルト。カラメリゼしたパイの上に、マンゴーやキウイなどのジューシーなフルーツを並べ、ピンクペッパーでアクセントを効かせたマルカルポーネクリームをのせた。マンゴー&パイナップル入りグラスデザートも涼し気なグラスデザートにも注目。新作「エモーション マング シトロン ヴェール」には、マンゴーのコンポートを使用。ライム風味のクレームブリュレやクリームと合わせることで、爽やかな香りとまろやかな味わいをプラスしている。コリアンダーとライム風味のパイナップルを入れたのは「エモーション エキゾチック」。ピスタチオ風味のクレームブリュレや、パールタピオカ入りココナッツミルクなどを重ね、見た目にも美しいグラスデザートに仕上げた。青山店限定マンゴー&パッションフルーツフラッペピエール・エルメ・パリ 青山限定でテイクアウト可能な「フラッペ マカロン エキゾチック」には、フレッシュなマンゴーやパッションフルーツ、アーモンドミルクを使用。トップには、ショウガとバナナ風味の「マカロン ジャルダン ド シアム」もトッピングした。【詳細】ピエール・エルメ・パリ「フェティッシュ エキゾチック」販売期間:2020年8月5日(水)~9月8日(火)※商品により展開期間が異なる。※状況によって提供できない場合もある。販売場所:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック・ココロ アントルメ 4,104円(税込)、アンディヴィデュエル 756円(税込)・タルト ミラフローレス アントルメ 2,700円(税込)、アンディヴィデュエル 756円(税込)・エモーション マング シトロン ヴェール 864円(税込)・エモーション エキゾチック 864円(税込)・フラッペ マカロン エキゾチック 810円(税込)【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2020年08月14日ルージュのような赤いお茶にはアントシアニンがたっぷり!鹿児島県・奄美群島の徳之島にある株式会社徳之島製茶は、自社が手がけるECサイトで、日本初の赤いお茶「サンルージュ」の販売を、2020年6月2日より開始した。徳之島は、「東洋のガラパゴス」と称される奄美群島の離島の1つである。この南の島の太陽をたっぷり浴びて育つサンルージュは、日本初の「赤い日本茶」だ。めずらしい赤色の茶葉には、ポリフェノールの一種「アントシアニン」がたっぷりと含まれる。このアントシアニンによる赤色のピークを迎える時が、収穫の最高のタイミングとなる。そもそも、日本茶にはカテキンが多く含まれており、抗酸化作用や抗菌作用、コレステロールや体脂肪の低下作用などが報告されている。抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富な「サンルージュ」は、カテキンにプラスされてさらにその効果が高まることが期待される。1日の終わりを「サンルージュ」でリラックス名前の通り、ルージュのような赤色が特長のお茶。忙しい1日の終わり、お風呂でさっぱりした後にスペシャル感のある赤いお茶でホッとひと息つくのも良さそうだ。ガラスのカップを使い、少しレモンなどをたらすと赤色が引き立ち、目でも楽しめる。ティーバッグのデザインには、奄美群島を代表する動物たちを採用。モチーフは、天然記念物の「アマミノクロウサギ」、固有種の「ルリカケス」、徳之島の名物「闘牛」という可愛いキャラクターたちで、心も癒やされる。種類は緑茶、紅茶、烏龍茶があり、価格は各々350円(税込)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社徳之島製茶 公式サイト※SUNROUGE 公式サイト
2020年06月06日お買い物部が〔ニトリ〕へ調査に行ったとき、一番に目に飛び込んできたのが、今回ご紹介する南国を思わせるようなトロピカルグッズ!夏の気分を盛り上げるグッズを使って、暑い夏もハッピーに乗り越えてみてはいかがでしょうか♡どんな飲み物もトロピカルに!《トロピカルボトルパイナップル》●価格:555円(税別)●耐熱温度:90℃●サイズ(約):直径10×高さ27cm●電子レンジ、食器洗浄器不可パイナップルの形がインパクト大なこちらのボトル。マゼンタからシアンにグラデーションしていくカラーがとってもおしゃれでかわいいですよね♪こんなにハッピーな見た目のボトルに入れたら、どんな飲み物でも一瞬で南国気分にしてくれそうです。上下で別れるようになっていて、繰り返し使えるストローつき。フタをつけなくても十分おしゃれです。フタは簡単に開け閉め可能ですが、傾けてみてもすぐに中身がこぼれることはなかったですよ♪お水が七色に輝く《MSタンブラーレインボー560mL》●価格:462円(税別)●耐熱温度:90℃●電子レンジ、食器洗浄器不可お次はこちらのタンブラー。底の部分がレインボーカラーになっていてとってもキレイです。光に当たるとキレイに反射するこちらのタンブラー、お水を入れるとよりキレイになるんです♪お水を入れて、横から見てみても先ほどとあまり変わりはありませんが……上からのぞいてみると、こんな風にお水全体が虹色に見えるんです!とってもキレイだから、いつもと同じ水でもなんだかおいしく感じてしまうかも♡容量は560mlの他に350mlの小さめサイズもあります。小さいサイズはこちらの記事をチェック!【ニトリ】話題のレインボータンブラーにいろんなドリンクを入れてみた♪トロピカル気分をさらに盛り上げる雑貨♪《コースターモンステラQ》●価格:各138円(税別)《マドラーパイナップル》●価格:138円(税別)そしてさらに南国気分をあげてくれるグッズを追加!モンステラの葉っぱの形をしたコースターと、クリアなパイナップルがついたマドラーです♪今回ご紹介しているグラスと合わせるのはもちろん、お手持ちのグラスと合わせるだけで手軽にトロピカルな雰囲気が演出できますよ。トロピカルグッズを使って夏をもっと楽しもう♪トロピカルカラーのグッズを使ったら、おうちにいながらリゾート気分になれそうですよね!見ているだけでハッピーになれそうなカラフルなグッズで、暑い夏も楽しく元気に乗り越えちゃいましょう♪
2019年07月10日1度は行ってみたい彼との南国デート…綺麗な海にビーチから眺める夕日。でもハワイやグアムではありきたりですよね。人混みや喧騒から抜け出して、二人だけのゆっくりとした時間を過ごしたい女性にオススメなのが南半球にある南国フィジーです。美しい離島の静かな浜辺で二人だけのあまい時間を過ごしてみませんか。南国フィジーってどんなところ?南半球のオーストラリアやニュージーランドの近くに位置する島国フィジーには、世界各国からバカンスを楽しむ人々が訪れます。日本人に大人気のハワイやグアムに比べると、日本での知名度はそれほど高くないフィジー。観光客の多くはオーストラリア人やニュージーランド人ですが、近年は日本人やアジア人の観光客も増えつつあります。本島のリゾート地には有名ホテルもたくさんあり、治安の対策もしっかりされているので安心です。さらに、離島には世界にそれほど知られていない場所もまだまだあります。たまには日本語の聞こえない環境で、2人きりでゆっくり羽を伸ばしてみるのもいいかもしれません。フィジーの魅力フィジーの魅力はなんといっても海!フィジー本島だけでも綺麗な海が自慢のビーチがたくさんあります。また、本島からはフェリーで小さな島々に移動することができます。中にはおしゃれな海の上のバーに行くツアーも。透き通るエメラルドグリーンの海に浮かぶバーでお酒を飲みながら、2人だけの時間を満喫できます。降り注ぐ太陽とフェリーに乗って感じる潮風がとても気持ちいいでしょう。美しい離島で2人の時間を過ごすのもおすすめフィジーに行くなら訪れるべきなのが美しい離島たちです。観光客で賑わう首都ナンディとは違い、静かで豊かな自然と温かく親しみやすいフィジーの人たちが出迎えてくれます。サンゴに囲まれた透明な海でシュノーケルを楽しみ、波の音を聴きながら眠ることができるのが醍醐味。ビーチで眺めるサンセットも2人のムードを盛り上げること間違いなしです。
2019年07月01日SNSで話題沸騰!有名デザイナーが手掛けたカフェインスタグラムなどで“おしゃれすぎるカフェ”と話題を呼んでいる「boHod club(ボーホードクラブ)」は、東京・渋谷にお店を構えています。清潔感と爽やかさ感じる白を基調に、かわいいインテリアでまとめられたこのお店は、空間デザイナーとして有名な古澤純さんが手がけたお店。個人宅から店舗の内装まで幅広く活動されていている古澤さん。そんな彼がつくる空間は「全部がおしゃれすぎる」とSNSで話題となり、人気を集めています。ナチュラルさと奇抜さが生きた空間店内に入ってまず目を引くのが、大きい柱に吊るされたブランコのカウンター席。公園にある定番の人気遊具ですが、大人になると自然と乗らなくなるもの。温かみを感じる可愛いブランコは、子供のころに馴れ親しんだ、ふわっと宙に浮くような感覚を思い出させてくれるでしょう。足元にはサラサラの白砂が敷いてあり、ビーチカフェのような気分を味わえる工夫もされています。BOHOスタイル(民族調デザインを取り入れたボヘミアンスタイルと、ブティックと歴史ある建造物が共存するNYソーホー地区スタイルを合わせた造語)でつくられた店内は、ナチュラルさと開放感あふれるデザインに仕上がっています。店内のあちこちにある古澤さんこだわりのインテリアにも注目してみてください。鮮やかでヘルシーなメニューも豊富「boHod club」では、南国フードとボヘミアンフードを中心に、ワンプレートメニューが多く、ヘルシーな魚料理やキッシュなど女性に嬉しいポイントを押さえた料理をいただけます。ドリンクは定番のアルコールからノンアルコールカクテル、南国らしさを生かしたフルーツジュースと種類も豊富。色鮮やかでフォトジェニックな見た目は、思わず写真に収めたくなるはず。バースデーケーキのサービスも承っているので、誕生日や記念日などのご利用にもおすすめ。2日前からの要予約で、ケーキサイズも3号と5号のサイズから選択できるそうなので、気になる方はお店に相談してみてください。都会にいながら南国気分を味わえるお店渋谷区神南にオープンしたカフェですが、実は沖縄にある「The Junglia cafe and restraurant」に次ぐ2店舗目なんだそう。入り口横にあるテラス席は天気のいい日にぜひ利用してみてください。JR・東京メトロ・私鉄各線「渋谷駅」徒歩5分にある「boHod club」で、ゆったりと南国気分を感じながら過ごしてみませんか。スポット情報スポット名:boHod club住所:東京都渋谷区神南1-8-17電話番号:03-6452-5953
2018年06月19日注目が集まっている「ユタの教え」。『西郷どん』の舞台、奄美大島で8代続くユタが緊急提言。今の世に満ちている“負の念”を取り除く知恵を教えてくれた――。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 こう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているというのだ。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」 そこで葉月さんに「正の念」を増やし、幸せになるための知恵を教えてもらった。 ■感謝、敬い……プラスの言葉を大切にする 「奄美では昔から『物で人は殺さんけれど、口で人を殺す』という言葉があります。人を責めたりいじめたりの言葉は鋭い刃物。負の念そのものです。言葉には神様が宿ります。ふだんから、『ありがとう』という感謝の言葉や、目上の人への敬語といった“いい言葉”を使ってほしい。それは言霊となって自分に返ってきます。さらに、感謝の言葉や敬語を使うことで敬いの心が芽生え、ご先祖や神仏への感謝の気持ちも育つ。それが幸せになる一歩です」 ■1日1回家族と笑顔でアイコンタクト 「人間関係の基本は家族。相談者を見ていても、夫婦共働きで忙しい人が増えています。それでも朝か夜の食事で家族が顔を合わせて言葉を掛け合ってほしい。食事が無理なら、朝と夜、『行ってらっしゃい』『おかえりなさい』と、ニコッと笑顔で家族とアイコンタクトをしてほしい。そうした瞬間を大切にすることで、ささやかな幸せを感じられます。私たちは、人生約80年、魂を磨くために“地球旅行”に来ているだけ。家族と過ごせるのも、永遠ではなく限られた時間ということを忘れないで過ごしましょう」 ■ご先祖様の先に神様がいる 「私は、毎朝、太陽に拝んだ後、神棚の水、お榊の水を取り換えるのが日課です。家にお仏壇や神棚があれば、朝は『今日も家族をお守りください』。帰宅したら、『一日ありがとうございます』と感謝の気持ちで手を合わせるだけでもいい。うれしいことがあったら、『おばあちゃん、こんな幸せなことがあったよ』と、言葉に出してご先祖と会話してみる。ご先祖は共に喜んでくれます。『ご先祖の先に神様がいる』と奄美では考えます。ご先祖も神様も、あなたがた子孫の幸せを願っているんです」 ■負の感情に気づいたら、即切り替える ドラマでは、西郷どんに腹を立てて暴言を吐いたとぅまだが、熱を出した彼に、『戻ってこい』と、一生懸命に祈り続けた。 「私たちも同じ。24時間いい感情ばかりでいられません。職場の人間関係に思い悩む人も多いでしょう。でも負の念も相手に飛んでいき、ブーメランのように自分に戻るもの。どんなに嫌な人も、自然の恵みで生かされている地球上の同じ空気を吸っている同じ地球人。“しょうがない”と、認めるしかありません(笑)。もし、『アイツ~くそ!!』と、思ったことに気づいたら『あっ、いけない。ごめんなさい』と、即気持ちを切り替えてリセットしましょう」 ■道端の花も楽しもう 葉月さんは、毎朝、自宅裏の山に昇る日の出を拝み、毎夕、自宅前の海に沈む夕日に手を合わせて自然と共に暮らしているという。 「人は自然にまったく触れていないと、心の余裕をなくし自我の中に閉じ込められて他者の存在を感じることもできません。都会にいても、道端の花を見つけたら、『きれい。ありがとう』と、一瞬でいいので感謝し、楽しみましょう。それだけで心にゆとりが生まれ、優しくなれます。神様は私たちの心の中に隠れています。感謝の言葉を忘れずにいれば、みんなが幸せになるために力になってくれるでしょう」
2018年05月27日「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 そう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 葉月まこさんは、ユタの1人で、地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 葉月さんは、昭和30年(’55年)にユタの家系に生まれる。4歳のときに母を亡くし、つらい幼少期を過ごした。ユタ神様だった祖母の姿を見ながら成長する。 葉月さんが19歳のときに、神様に導かれる前兆で心身の不調が出る「神ダーリィ」が起きて、ひどい頭痛に襲われた。20歳で結婚。2人の娘に恵まれたが再び神ダーリィが始まり、そして29歳で離婚。その後、亡くなった祖母が夢に現れ続け「神様を継いでほしい」と繰り返した。 「ずっと拒み続けてきたんですが、37歳のときに祖母の後を継ぐことを決心。海や川でのみそぎなどの修業を経て40歳でユタになる儀式を行いました」 それから20年以上、飲食業で生活の糧を得る傍ら、ユタとして「判じ」をして人々を幸せに導いている。 この取材中に、葉月さんに突然、「双子の赤ちゃんが無事に生まれました」と、お礼を言いに来た女性がいた。 「子どもが授からないという女性が通ってきてね。神様からの言葉、『男の子が生まれるよ』と伝えて、そのための神社へのお参りの仕方や夫婦にいい日を選んであげたの」 後日、女性は子宝に恵まれた。夫婦関係の相談に来た女性の離婚を思いとどまらせたこともあった。 「神様から『別れるな』という言葉が降りてきて。私は『相性がいいから離婚はせんほうがいい』と諭しました。数年後に、『あのときは、主人の気持ちがわからなかったけれど離婚しなくてよかった』と、礼を言いに来てくれてね。みんなが幸せになると、神様も喜ぶよね」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているという。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」
2018年05月27日ハワイの雰囲気を楽しめるカフェ株式会社エスエルディーが運営する南国風カフェ「hole hole(ホレホレ)cafe&diner」が、2018年5月1日(火曜日)より期間限定の「アボカドフェア」を開催しました。「hole hole cafe&diner」は新宿東口店、池袋店、銀座店の3店舗で営業中。ゆったり過ごしやすいソファ席主体の店内で、ライブペイントユニット「gravity free」によるカラフルな壁画とハワイの雰囲気を楽しめます。新宿東口店と池袋店は、各フロアごとの貸し切り利用や個室利用が可能なので女子会にもオススメです。シラスとアボカドの意外な好相性今回実施される「アボカドフェア」では、アボカドの皮を器に見立てた料理「アボカドピアット」を提供。シラスとアボカドの意外な相性の良さが魅力の「シラスと九条ネギのガーリックバター焼き」(620円)は、ガーリックバターの風味で飽きのこない味わいが特徴。九条ネギのシャキシャキとした食感を楽しんでください。その他、ローストビーフがメインの「ローストビーフピアットバルサミコソース」(680円)、王道の組み合わせが女性に人気の「エビとアボカドのブルゴーニュ風」(680円)、ピリッと辛いハラペーニョが食欲をそそる「サルサハラペーニョ」(600円)の4種類が楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社エスエルディーのプレスリリース/PR TIMES※株式会社エスエルディー
2018年05月04日おそらくあなたも結婚するとなれば、両家の顔合わせというものをすると思います(既婚の人はしたと思います)。顔合わせと結納を別々にするのか、顔合わせ=結納として食事会をするのかどっち?というのが、顔合わせとか結納の前段階において多くの人が迷っていることのようで、ネットには「どっちにした?(どっちにすべき?)」という記事が大量にありました。こういうのって、いくつもの記事を読んで、それらが全体的に物語っている雰囲気で判断するのが妥当だとぼくは考えているので、たくさんの「どっちにする記事」を読みましたが、まああれですね、コピペ的な記事を掲載して人のふんどしで飯を食っているように感じられるサイトって、まっさきに信用を失いますね。ぼくも気をつけよっと……。ということで、今日も元気にオリジナルな原稿を書きたいと思います(オリジナルなことを独自の文体で書く(書きたいと志して鍛錬する)というのって、文章を書いて飯を食う人の基本だと思うんですが、そうは思わない人もいるんですかね、まあいてもいいんですが)。さて、ということで、ネットで調べたりなんやかんやあって、けっきょく両家の顔合わせと結納をいっぺんに、食事会という形でやったわけですが、で、食事処のスタッフの方の細やかな配慮もあって、滞りなく食事会が終わったわけですが、食事会で親どうしが話をしているときに「親どうしって、このあとの(半年くらいあとの)結婚式が終わったら、きっとそう頻繁に話をすることもなければ、顔を合わすこともないんだろうなあ」と、ふと思いました。なにも仲が悪いとかそういうことでは全然なくて、たとえばあなたのお父さんとお母さんには、おじいちゃんとおばあちゃんがいますよね。両親がそろっていて、その両親それぞれの親がご健在であれば、祖父母は計4人いますね。この4人で集まって話をしたり食事をしたりしている光景を、あなたは見たことがありますか?ってこと。たぶん、ほとんどorまったくないでしょ?このあと毎日顔を突き合わせて生活をともにする息子と娘と、このあともしかしたら死ぬまで顔を合わせることがないかもしれない両親たちが、おなじ空間でおなじものを食べている不思議さ加減たるや、南国のカラフルな鳥たち(ぼくとヨメ)と、北国の寡黙なエゾシカたち(両親たち)が一堂に会しておなじものを食べているみたいな(見た目のたとえじゃなくて精神状態のたとえね)、それはそれはシュールな光景でした。これが結婚式だったら……結婚式って、新郎新婦の両親は別々の席に座るし、そもそもはじめましての親族だって多いから、なんというか心の準備みたいなものが最初からあって、そこまでの不思議さはないように思うんですよね。*という感じで、ぼくは子供のころから、ふと気がつくと周囲を客観的に見てしまうクセがあるわけですが、でも客観であろうと主観であろうとどうであれ、両方の親の間をうまくとりもつのは、言うまでもなく息子と娘(つまりぼくとぼくのヨメ)なわけで、こういうのってどうすればいいのだろうかと考えているうちに、食事会がお開きになりました。まあ、べつにどうもしなくていいのはわかっているんです。親は親で子供よりしっかりとした親の考えというものがあり、その考えにしたがって親としてちゃんとやるはずだから、子供があれこれ考える必要はなく、子供たちは新しい夫婦として謙虚にさわやかに愛しあって、無事に暮らしていればそれでいいのはわかっているんです。じゃあ、ヨメとぼくがどうすればそのように暮らせるのだろうかとふと思えば、これはもう、ぼくがヨメに反抗せず、ヨメになにかを言われたら「はい、おっしゃるとおりで」と言うことに尽きると思ったわけです(別名:下僕的思考とその実践)。なぜかふと、直感的に。これがぼくの性格ゆえにそう思ったことなのか、結納的な食事会といういわば儀式めいた雰囲気がぼくをしてそう思わしめたのかは定かではないのですが、でもふとそう感じたのでした。両家の顔合わせとか結納って、いくらお金をかけてやるのかとか、結納と顔合わせを一緒にするのかとか(別にするのかとか)、多くの人が抱くこういう迷いってつまり「どっちでもいいけど、とにかく旦那になる人が今後ヨメに逆らわず、おとなしく従わないとあかんと思わず決意してしまうような雰囲気が出ればそれでいい」ということだろうと思いました。あなたもきっと、南国のカラフルな鳥と、北国の寡黙なエゾシカの食事の光景を見たらこう感じるんじゃないかな。正直に告白するなら、ぼくは再婚でも(この光景を2回見ても)奇妙に感じたから、初婚の人なんて、それはもうですよほんとに。(ひとみしょう/文筆家)
2018年04月13日南国感溢れるメニューとオリジナルコーヒーが楽しめる、コッペパン専門店「ジャスティ(Justy)」が、3月31日に神奈川県・大和市にオープンする。同店は、OA機器の販売などを行う株式会社CLASTYが、近年のコッペパンブームを受け「ほっとくつろげるオアシスを作りたい」という思いから、異業種からの参入で実現させたもの。店名の「Justy」は、ちょうどいいという意味の「Just」と社名の「CLASTY」を合わせた造語。肩ひじ張らず、ちょうど良い空気感で非日常を味わえる、地域密着型の店舗を目指す。店内では、パイナップルジャムとクリームチーズ、海のような色鮮やかなゼリーをあわせた爽やかな味わいの「ブルーハワイ」や、ハワイで定番人気の屋台料理”ガーリックシュリンプ”を焼きそばにアレンジしたオリジナル「ガーリックシュリンプ焼きそば」など、南国を思わせるメニューを展開。店内で焼き上げたコッペパンを使い、160円から450円とリーズナブルな価格帯で全27種類を取り揃える。コッペパンを購入すると、人気ロースター“TERA COFFEE and ROASTER”監修の「Justyオリジナルブレンドコーヒー(ミニサイズ)」を無料で1杯プレゼント。今後、販売することを視野に入れて開発したコーヒー豆は、コッペパンとのハーモニーを楽しめるオリジナルブレンド。エチオピア・シダモ地区イルガチェフェ産をベースに、グァテマラ産とブラジル産をブレンドした、ピーチやマスカットのような果実を思わせる甘い香りが特徴だ。新しい年度が始まる春の週末、コッペパンとコーヒーでほっこりと癒される時間を過ごしてみては。【店舗情報】ジャスティ(Justy)住所:神奈川県大和市中央2-1-15 パークロード大和1階プレオープン日:3月30日グランドオープン日:3月31日営業時間:10:00〜18:00 ※プレオープン日のみ13:00〜
2018年03月23日現在NHKにて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。この度、鹿児島県奄美市笠利町にある薗家の庭園で取材会が行われ、主人公・西郷吉之助(隆盛)役の鈴木亮平、とぅま(愛加那)役の二階堂ふみの2人が取材に応じた。林真理子の同名原作を、中園ミホの脚本でドラマ化する本作は、男にも女にも「日本史上最もモテた男」という異名を持つ西郷隆盛の人生を描く物語。鈴木さんが西郷を、二階堂さんが西郷が島送りの際に出会う2人目の妻役を演じるほか、錦戸亮、瑛太、黒木華、北川景子、渡部豪太、沢村一樹、風間杜夫らが出演。今回の取材会で行われた収録シーンは、5月13日(日)放送される予定の場面(第18回)。斉彬を失い幕府に追われ絶望のなかで奄美大島に島送りとなった吉之助。彼は菊池源吾と名乗り、龍佐民(柄本明)やとぅまの世話になりながら生活をするが、誰に対しても心を閉ざしていた。島の様々な事情を知っていく中で、島の暮らしをもっと教えてほしいと、吉之助がとぅまにお願いし…というあらすじだ。沖永良部島での撮影を終え、現在は奄美大島での撮影がスタートし、3月下旬までここでの撮影を予定しているという本作。鈴木さんは、「実際に西郷さんがいた地で、空気を感じながら撮影できるというのは、特別なものがあり、自然と、西郷さんの当時の思いに近づいていっているような気がします。天気も、島の不思議な見えない力を感じます。昨日も、嵐の場面の撮影で突然土砂降りになったり、沖永良部島の牢獄の場面も嵐の設定でしたが、そこも本当に嵐になったり、旅立ちや出立の場面ではかならずピカーンと晴れたり」と撮影をふり返る。また二階堂さんも、「奄美にきて、島の方々とお話をしていると、みなさんすごく愛加那さんを愛していらっしゃって、そういう方々の気持ちであったりとか、見えない力みたいなものに、助けられながら撮影させていただいているなと感じています」とコメント。さらにお互いの役についても語り、とぅまについて鈴木さんは、「いままでの西郷どんには全く出てこなかったタイプの女性」と言い、「愛加那の持つエネルギーと、二階堂さんのエネルギーが合わさって、すごく魅力的な女性になっていると思いますし、この女性なら西郷さんを変えていっただろうなと思わせる愛加那像になっていますので、ぜひ二階堂さんの愛加那さんを楽しみにしていただければと思います」とアピール。また、二階堂さんは西郷について「島の西郷さんは、いま放送で皆さんがご覧になっている西郷さんとかなり違います。島に来たばかりの西郷さんは、悲しく、やさぐれていて、そんな姿を一視聴者として楽しみにしています。今回、鈴木さんが演じられる西郷さんは、人間味と温かさがありますので、島編でもそんな西郷さんの姿を楽しみにしていただければと思います」とメッセージを寄せている。大河ドラマ「西郷どん」は毎週日曜日20時~NHK総合、18時~BSプレミアムにて放送。再放送はNHK総合で毎週土曜13時5分~放送。(cinemacafe.net)
2018年03月14日ゴッホと並び、日本で絶大な人気を誇る後期印象派の画家、ポール・ゴーギャン。南国タヒチでの名画誕生の秘密に迫る新作映画『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』では、フランスが誇る実力派ヴァンサン・カッセルがゴーギャンを演じている。このほど、ヴァンサンの撮り下ろし写真とともに本作の役作りについて語るインタビューが到着した。2016年には「ゴッホとゴーギャン展」(東京都美術館)が開催され、約40万人を動員するなど不動の人気を誇るゴーギャン。生誕170周年を記念して製作された本作は、南国タヒチで恋に落ちた現地の娘テフラをミューズに数々の傑作を生み出したゴーギャンが、芸術に華を開かせる一方で生活は困窮し、ある決断を余儀なくされる愛と苦悩の日々を描く。セクシーなイケオジから一変!髭面+入れ歯でゴーギャンに実在の偉人をモチーフにした映画にとって、一番肝心なのがキャスティング。ゴーギャンといえば、かつて『炎の人ゴッホ』(1956年/ヴィンセント・ミネリ監督)では、アンソニー・クインがゴーギャンを演じ、アカデミー賞助演男優賞に輝いたことでも知られている。今回ゴーギャンを演じるのは、インディペンデントの芸術映画からハリウッドメジャー作品まで、幅広いキャリアを誇るフランスの名優ヴァンサン・カッセル。かつてはイタリアの至宝モニカ・ベルッチの夫としても知られ、『ブラック・スワン』や『美女と野獣』(2014版)などの話題作に続き、近年は『たかが世界の終わり』や『モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由』などの深みのある演技も話題となった演技派。今回の役作りのために絵画と彫刻のレッスンを受け、見た目をゴーギャンに近づけるべく徹底した役作りを敢行。顔中を髭で覆い、生活が困窮したゴーギャンはパンと木の根っこを食べていたと聞けば体重を落とし、さらには義歯をつけて見た目を極限までゴーギャンに近づけていったという。到着したフランスでの撮り下ろし写真を見ても、ふだんのダンディーなイケオジぶりと劇中のゴーギャンが同じ人物かと目を疑うほどだ。「問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思った」ゴーギャンについて「タヒチの作品を少し知っていた」程度だったというヴァンサンは、「彼は問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思いました」と明かしている。「監督の助言で、映画のベースとなったゴーギャンの手記『ノア・ノア』を読みました。それから展覧会を見に行き、オルセー美術館の管理委員と会いました。画家の先生のところにも行きました」と語り、「すぐに絵の練習にのめり込みました。ずっと自分が絵を描くのが苦手だと思っていたので、できるとは信じられなかった。でも、自分の絵の何枚かはいい感じらしい(笑)」と笑顔を見せた。ゴーギャンや絵画についての見識だけでなく、今回は身体的にも役作りが求められたが、「わたしはよくブルース・リーが言った言葉『自分を水だと考える。やれと言われた形になる』を引用するのですが、映画制作においては溶けてなくなることが必要です」とヴァンサン。「わたしは髭を伸ばしっぱなしにし、栄養士と一緒になってダイエットをしました。ゴーギャンは常に空腹でしたから。それから偽の歯もつけました。でも、実際楽しかったですよ。セットで辛いと言いながら大変な時を過ごしましたけれどもね…。彼の顔はわたしのファンタジーと現実のミックスです。タヒチ語も習いました。わたしは彼の歩き方も作り上げました」。映画『アバター』の世界にいるような出会いだったその結果、近代文明を捨てた野蛮さを身に纏い、何かを見つけようとして寿命をすり減らす芸術家の狂気を、見事に体現することに成功したヴァンサン。「すべての役がいつも何かを残してくれる」というが、本作については「映画『アバター』の世界にいるようなポリネシアとの出会いに、わたしは有頂天になりました。自然は自らの掟を必要とします。また、この映画でわたしは絵画を鑑賞することも学びました」と語っている。妻子をパリに残してタヒチへ渡り、若く溌剌とした美しいタヒチの娘をモデルに、後に傑作となる数々の作品を生み出していったゴーギャン。しかし、彼女を隣家の青年に寝取られてしまったり、生活も困窮したりと、楽園のような生活は長くは続かなかった。そんな、どん底に陥りながらも絵を描き続けた不遇の画家の壮絶な執念を熱演するヴァンサンに、ぜひ注目してみてほしい。『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日バニラエアの直行便で奄美大島へ向かった私たち。しかし、フライトが1時間半近くも遅延してしまうという、まさかのハプニングに旅行初日から遭遇しました。空港に到着できたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と、急いでレンタカーの手続きをすませ、ホテルへ直行しました。■奄美の海で息子が変わった! ギリギリセーフで夕焼けのビーチへ10分ほどで今夜の宿泊先 「奄美リゾートばしゃ山村」 に到着。もう空はオレンジ色。早速水着に着替えて、ホテルの目の前のビーチに駆け出しました。実は、この時点で、海に行くことに乗り気ではなかった息子。泳ぐどころか、水に顔もつけられない。海には恐怖心があったようです。でも、砂浜にあるブランコで、突然テンションがアップ! 楽しい気分をキープしたまま、その流れで「先に行くよ!」と言う私の後を追いかけ、すんなりと海に入ることができました。「気持ちいいねー」と言いながら、歩いたり浮かんでみたり。遠浅で波も穏やかなので、慎重な性格の息子の初海水浴にピッタリでした。■潮の干満時間のチェックは必須! いざ、マングローブの森へ翌朝、ホテルをチェックアウトし、旅の目玉の一つであるマングローブの森へ。奄美大島には、西表島に次いで日本で二番目に大きなマングローブの森があり、カヌーで探検が楽しめます。ただし、カヌーでマングローブのトンネルをくぐれるのは、満潮前後の時間帯のみ。干潮時には干潟に上がって生き物を観察する楽しみもあるそうですが、やはりトンネルをくぐりたい! そこであらかじめ、気象庁のホームページで潮の干満時間を確認して予定を入れておきました。私たちが利用したのは 「マングローブ茶屋」 。1艇のカヌーに夫婦2人+息子で乗りこみ、まっすぐ進んでくれないカヌーに四苦八苦しながらも進んでいくと、マングローブのトンネルが見えてきました。ひんやりとした空気が心地よく、爽やかな気分。木の周りには小さなカニがたくさんお散歩しています。最初はカニを数えていた息子も、あまりの多さに諦めモード。ツアー会社によっては、生息している動植物の説明付きガイドツアーをやっているところもあるそうなので、生き物好きのお子さんなら、そちらもおすすめです。運動不足のド素人2人でカヌーをこぐのは正直、かなりハードで、途中から雨が降り出したこともあり、何度も流されて腕がプルプル震えそうなほど疲れ果ててしまいました。元気なのは、「ママ、右に曲がって」「もう少し左だよ」と偉そうに指示を出しながら揺られていた息子だけ。でも、休んでいる暇はありません。次の目的地、奄美大島の南にある離島・加計呂麻島へ向かうため、フェリー乗り場のある古仁屋港へ急ぎます。 ■クロマグロに舌鼓! フェリーで古き良き日本が残る加計呂麻島へ予約しているフェリーの出発まで40分。しかし、私たち夫婦には、その前にどうしても食べておきたいものがありました。それは、名物のクロマグロ!古仁屋港がある瀬戸内町は、クロマグロの養殖日本一。古仁屋港の 「せとうち海の駅」 にあるシーフードレストランに駆け込み、本マグロ丼を急いでいただきました。味噌汁、お新香、茶碗蒸しが付いて1800円といいお値段ですが、脂ののりがちょうどよく、濃厚な味わい。時間がないからと、諦めなくてよかった! そして、フェリーで加計呂麻島へ。「静かだなぁ」。加計呂麻島の第一印象です。お店はほとんど見当たらず、車も人もまばら。山道を進むと、青く澄んだいくつもの入り江が見えてきます。この入り江ごとに、人々が暮らす30もの集落が点在しているのだとか。昔の日本を思わせる、どこか懐かしい風景が広がり、奄美大島よりもさらにゆっくりと時間が流れています。加計呂麻島にはいわゆるホテルがなく、民宿やペンション、貸し別荘のみ。私たちが宿泊した 「加計呂麻の宿ひらら」 も布団のみのシンプルな部屋で、シャワー・トイレも共同でした。「ハブ注意」のポスターに驚いていると、「この辺りでは、ハブは当然いるものだと思ってください」と宿のご主人。部屋の中にも、得体の知れない虫がたくさん入ってきて、虫もヘビも苦手は私はビクビクしっぱなし。息子は、果たしてこの環境に耐えられるのか。そんな私の心配をよそに、布団の上ではしゃぎ、平然と水のシャワーを浴びていた少しワイルドになった息子。部屋の外のトイレだけは一人で行けなかったものの、子どもの順応性の高さに感心させられました。■お店が見つからない! 加計呂麻島で危うく“ランチ難民”に旅3日目は、朝からジリジリと肌が焦げるような快晴。宿の目の前の入り江で、賢い魚たちの食い逃げに負けず、釣りに挑戦した後には、島の見どころを巡るドライブへと出発しました。圧巻の絶景が楽しめる花富(けどみ)峠、伊古茂(いこも)集落の防波堤に立っている通称「伊子茂マモル君」をめぐった後は、於斉(おさい)集落にあるガジュマルへ。妖怪が住むと伝えられる巨木で、映画「男はつらいよ」のロケ地としても知られています。ここで、息子と木登りやターザンロープ遊びを楽しみたかったのですが、「おなかがすいた!」「眠い!」と不機嫌モードに。仕方なくドライブを切り上げるも、どこにもお店が見つからない!加計呂麻島にはレストランやカフェがほぼないに等しく、ペンションや民宿に問い合わせても「ランチはやっていない」というお答えばかり。なんとか港の近くにあるソーキそば屋さんにすべりこみましたが、午後1時の時点で品切れ寸前でした。加計呂麻島ではごはんを食べるお店を探すのは、ひと苦労。日帰りで訪れる場合も、昼食のお店は目星をつけておいた方が良さそうです。 ■南端から北部エリアへ! 奄美大島を縦断ドライブ午後のフェリーで奄美大島に戻った私たち。せっかくだから奄美大島の南部を楽しもうと、「ホノホシ海岸」に立ち寄りました。ここの石は、丸っこくてスベスベしているのが特徴。荒波で洗われるうちに、どんどん角が取れていったそうです。寄せては返す波に合わせてゴロゴロ、ガラガラという心地よい音が響きます。息子は石を積み上げて、“誕生日ケーキ作り”にいそしんでいました。さて、ここからは奄美大島の南端から北部まで、約2時間のロングドライブへ。途中、休憩がてら老舗豆腐店直営の 「島とうふ屋」 に立ち寄り、夕食をとりました。揚げ出し豆腐定食は、このボリュームで1000円。しかも、一品注文すると湯豆腐や豆乳、奄美大島伝統の発酵飲料「ミキ」が無料で食べ放題になるんです。なかでも湯豆腐は大豆の味が濃厚で、つい取り過ぎてしまいそう。ふだんはあまり豆腐を食べない息子も、「このお豆腐はおいしい」と3回もおかわりをしていました。豆腐ハンバーグやコロッケが入ったお子様ランチもあり、子連れに優しいお店でした。今でも、心残りなのが、このお店で試食した豆腐ドーナツを買い損ねたこと。息子の手前、甘いものを買い控えたのですが、今でも忘れられないほどのおいしさで後悔しきりです。■部屋からすぐ海! ビーチアクセス抜群のホテルで海を満喫残り2泊の滞在は、 「ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ」 。客室のテラスから数歩でもう海! という立地と、子どもものびのびと遊べるビーチが決め手でした。せっかくだからとシュノーケリングにも挑戦! 泳げない息子用には、バケツの底が透明になっている「箱メガネ」をレンタルし、手を繋いで海の中へ。少しずつ深いところへ進むと、大きな魚やカラフルな魚がたくさん視界に飛び込んできます。「お魚見えたよ!」「またいたよ! 」「15匹も見えたよ!」と興奮する息子。奄美大島に来るまでは、水に顔をつけることもできなかった息子が、たった数日で海を全身で楽しみ魚とたわむれるまでに。その成長に、「息子が泳げるようになったらボートシュノーケルをして、ウミガメと一緒に泳ぎたい」と夢がふくらみました。 ■「何度でも来たい!」とヘビーリピーターを誓った最終日ついに最終日。最後のイベントは「金作原(きんさくばる)原生林」の散策です。車を走らせて奄美大島の中心地・名瀬まで行き、エコツアーに参加しました。亜熱帯の森には、樹齢100年を超える木々が生い茂り、神秘的な雰囲気。新鮮な空気に癒される森林浴が楽しめます。ガイドさんが大きなクモを見つけてくれたり、めずらしい野鳥やトンボが横切ったりと、発見がいっぱい。約1時間の道のりは平坦で、子どもも無理なく歩くことができました。夜行性の動物を観察するナイトツアーなら、特別天然記念物のアマミノクロウサギに高確率で出会えるそうですよ。奄美大島は温暖な気候で、例年10月いっぱいまでは泳げるのだとか。マングローブのトンネルを抜けるカヌーツアーや、金作原散策などのアクティビティは、季節や天気を問わずに楽しめます。 5日間とたっぷり滞在したはずなのに、「もっといたかった」と感じた奄美大島。また違う季節に、少し成長した息子を連れて訪れてみたいものです。 取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2017年09月27日「奄美、楽しい。帰りたくないよ」。奄美大島で過ごした最後の夜に、息子がつぶやいた言葉です。母親である私も同じ気持ち。透明な海でお魚や貝殻を探したり、マングローブの森で緑にいやさえながらカヌーを漕いだり、何もない離島で星を眺めながら花火を楽しんだり。奄美大島での日々はキラキラと輝いていて、家族にとって大切な思い出となりました。近年、旅好きの間で人気上昇中の奄美大島。なぜ今、奄美大島なのでしょうか?■理由その1 透明な海と日本で2番目に大きいマングローブ原生林がある!子連れで楽しめる国内リゾートといえば、沖縄が有名。私たちも最初は、宮古島や西表島への旅を考えていました。でも、7年前に訪れた奄美大島の美しい海が忘れられず、「息子にも見せてあげたい」という思いが日に日に膨らんできたのです。また、奄美大島のマングローブ原生林は、西表島に次いで日本で2番目の規模。小さな子どもも一緒にカヌーでの探検が楽しめます。ほかにも、亜熱帯の森を散策する「金作原原生林」などがあり、ビーチ以外の楽しみも豊富。沖縄に比べるとまだ観光地化が進んでいないため、のんびりと過ごせそうなことや、ホテル代が手頃なことも決め手となりました。■理由その2 主要都市から直行便があり沖縄より近い!実は、アクセスも良好の奄美大島。東京(成田)と大阪(関空)からはバニラエア、東京(羽田)と大阪(伊丹)・福岡などからはJALの直行便が毎日飛んでいます。さらにうれしいのは、所要時間が短いこと。東京―奄美大島の場合、フライト時間は片道1時間55分〜2時間15分と東京―那覇(片道2時間20分〜3時間前後)より短く、飽きっぽい子どもでも無理なく移動できそう。また、空港から車でわずか10分程度で海辺のリゾートホテルに行けるので、到着・出発日にはゆったりと過ごせるのもポイントでした。 ■理由その3 LCCを利用すれば格安で飛べる!前述したように、東京(成田)と大阪(関空)からはLCCのバニラエアが飛んでいます。運賃は正規料金で片道6380円〜と激安! さらにセールを狙えば、片道2980円程度で奄美大島へ行けるんです。ただし、LCC利用時に注意したいのは、預け荷物や座席指定が有料なこと。荷物の重量・サイズ超過は、多額の追加料金が発生してしまうので、事前にしっかりチェックしておきましょう。家族がバラバラに座るリスクを避けるために、オプションで座席は指定しておくのがおすすめです。また、羽田空港ではなく成田空港の利用となるため、「遠くて不便なのでは」と私たちも心配していました。しかし、それは全くの杞憂に終わりました。東京駅からリムジンバス(THE アクセスまたは東京シャトル)に乗ると、70分前後でスムーズに到着! 料金も片道1000円(東京シャトルの事前予約は900円)と手頃です。LCC専用の第3ターミナルまで直行で運んでくれるのも、リムジンバスならではのメリット。電車の場合は、第1・2ターミナルから20分ほど歩くか、または無料シャトルバスを利用する必要があります。第3ターミナルには、ショッピングモールにあるようなフードコートがあり、『フレッシュネスバーガー』や『長崎ちゃんぽんリンガーハット』など、人気のお店がずらり。わが家は時間がなかったので、ハンバーガーと皿うどんをテイクアウトして搭乗口へ向かいました。そして、いざ奄美大島へ向かうため、バニラエアの機内へ。持ち込んだハンバーガーを食べたりタブレットでアニメを見たりしながら、スムーズに移動しました…と言いたいところですが、実はフライトが1時間半近くも遅延してしまったのです!奄美大島に着いたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と気が焦ります。 旅行初日から予想外のハプニングに見舞われた私たち。はたして、私たちは泳ぐことができたのでしょうか? 【5歳息子と「奄美大島4泊5日」家族旅vol.2】へ続きます。取材・文/まちとこ出版社
2017年09月20日南国さながらのボートハウスバー「一杯の楽園」と称される、トレーダーヴィックス発祥の伝説のカクテル「マイタイ」をはじめ、パイナップルを丸ごとくり抜いて作るものや、民族モチーフのグラスを用いたものなど、70種類以上のフォトジェニックなカクテルが揃うバーは、まるで南国のビーチサイドにいるような雰囲気。高さ2m「魔法の薪窯」チャイニーズオーブンで焼き上げた看板メニューのポークスペアリブを味わえば、いつもよりちょっと強いお酒も飲めてしまいそうです。一品一品、登場するお料理に感動テーブルの上に運ばれてくるお料理一品一品が、思わず歓声がこぼれてしまうようなインパクトあるメニューばかり。大きなハサミと肉厚ジューシーな風味が特徴のオマール海老や、スモーキーなTボーンステーキなどゴージャスなメインディッシュは何とも言えず食欲をそそります。スタッフが目の前で炎を揺らめかせて焼き上げるデザート「クレープ シュゼット」など、心踊る夢のような食事の時間は忘れられないものになるはず。商人が買い付けた、本物の調度品に囲まれて「トレーダーヴィックス 東京」最大のインパクトが、店内を埋め尽くす調度品の数々。壁の彫刻や民族舞踊の衣装、オブジェなどは全て、店名の由来でもある創業者の商人(トレーダー)のヴィクター・バージェロン氏のコレクションです。タヒチなどから持ち込まれた貴重な本物の調度品が作りあげる空間は唯一無二のもの。お店には大小5種類の個室があるので、大切なゲストの接待や記念日のデート、パーティーにもとても重宝しそうです。特別な雰囲気を味わいたいときにおすすめのお店です。取材・文/笹山マコトスポット情報スポット名:ホテルニューオータニ トレーダーヴィックス 東京住所:東京都千代田区紀尾井町4-1ガーデンタワー4階電話番号:03-3265-4707
2017年07月20日池袋PARCO本館屋上に、ハワイアン・ビアガーデン「アロハ BBQ ビアガーデン」が2017年4月20日(木)より夏季限定でオープン。南国リゾートをイメージしたインテリアや植栽が並ぶ「アロハ BBQ ビアガーデン」では、開放的でゆったりとした雰囲気の中、都心で“手ぶらBBQ”が楽しめる。テリヤキチキン、チリ・ガーリックポーク、スモーキーBBQビーフやあら挽きソーセージ、そして新鮮な野菜など、ビールと相性抜群のものを用意。ドリンクは、ハワイアン・ビールやトロピカル・カクテルが提供されるほか、オプションで2時間飲み放題を加えることも可能だ。なお、土日祝日は12時から営業するため、都心の真ん中で昼から“手ぶらBBQ”が楽しめる。さらにフードバーでは、フライドポテトや枝豆、ハワイのかき氷・シェイブアイスがなんと食べ放題に。冷えたビールやトロピカル・カクテルと共に、ゆったりとした時間を満喫してみてはいかがだろう。【詳細】アロハ BBQ ビアガーデン期間:2017年4月20日(木)〜9月30日(土)場所:池袋PARCO本館屋上住所:東京都豊島区南池袋1-28-2TEL:03-5957-0035 ※4月17日(月)より受付。営業時間:平日 16:00〜23:00 / 土日祝 12:00〜23:00※7月22日(土)以降は15:00〜■ハワイアンBBQセット 2,580円・2時間飲み放題コース 1,900円ビール、 ワイン、 サワー、 ハイボール、 ビーチサイドカクテル、 ソフトドリンク各種。・2時間飲み放題コース 1,400円ビール、 ワイン、 ソフトドリンク各種。 ビールが好きな方におすすめ。その他、食事・スイーツ・おつまみ・ドリンクとアラカルトも充実。※価格は全て税込【予約 / 問い合わせ先】TEL:050-3188-7505※4月13日(木)より受付。
2017年04月17日「最初はどうして奄美大島で撮影するんだろう?と思ったりもしたんですけど(笑)」 こう語るのは、Kis-My-Ft2の横尾渉(30)クン。3月9日発売の『Kis-My-Ft2 2017.4-2018.3 CALENDAR』(光文社刊)の撮影で訪れた奄美大島。その感想をこう語る。 「実際に来てみたら、大自然に囲まれて東京では味わえない時間が流れていて。リラックスして楽しみながら撮影ができてすごくよかったです」 奄美の大自然には気づかされたことがあったようで……。 「毎日ちゃんと朝早くに起きて働いて、夜は早くに寝る!という時間の使い方も心地がよくて。本来生活は“こうあるべき”ということを教えてもらえた気がします」 撮影の合間にはスキューバダイビングのほか、グラスボートなどのマリンスポーツを楽しんでいた横尾クン。 「あれ、いつの間に撮っていたの?というくらい撮影されている感覚がないときもたくさんあって。僕らもできあがりを見るのが楽しみです!」
2017年02月13日奄美大島の伝統染色方法「泥染め」が体験できるワークショップが、9月9日の13時、16時の2回に分けて東京・中目黒のブリック&モルタル(BRICK & MORTAR)にて開催される。奄美大島に自生する車輪梅(テーチ木)を煮出した染料と、鉄分豊富な泥田で染め上げる伝統染色方法「泥染め」。今回は、本場である奄美大島で紬の泥染めを行っている金井工芸の金井志人を講師に迎えてワークショップを開催する。泥染めをはじめとする天然染色について学びながら、自分たちで持ち寄ったお気に入りのアイテムを使って実際に染色を体験することもできる貴重な機会となっている。また、会期中は金井工芸オリジナルの染色ストールや風呂敷、手ぬぐいなどの販売も行われる予定だ。なお、定員は各回6名。染めるものは各自持参となっており、Tシャツ程度の分量のものを2点まで染色することができる。アイテム例は、シャツ、Tシャツ、エコバッグ、スカーフなど。【イベント情報】「奄美大島 伝統染色 泥染めワークショップ」会場:BRICK & MORTAR 中目黒住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1階会期:9月9日時間:13:00~15:00、16:00~18:00料金:4,000円
2016年08月29日「パラダイス ダイナシティ銀座」は28日、南国フルーツを使ったシンガポール料理を提供開始した。○南国リゾート料理の最先端が勢ぞろい同店は、中国・タイ・マレーシアなど、アジア7カ国で10業態以上、50店舗以上を展開しているシンガポール発の飲食企業「パラダイスグループ」の国内唯一となる店舗。総料理長の簗田 圭は、マンダリンオリエンタルホテルグループで経験を積んだのち、シェフとしてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ立ち上げに携わった経歴を持つ。「石垣パイン、季節の野菜、信玄とりの甘酢仕立て 国産レモンの香りと生姜入りフルーツヴィネガーの美容ソース」 は、石垣島産パイナップルの器に、季節の野菜や完熟パイナップル、カリカリに揚げた「信玄鶏」を盛り合わせた。価格は1,680円。「海老のパッションマンゴーマヨネーズ」は、フルティーな香りが広がる南国の"エビマヨ"。価格は1,540円。「牛リブロースとフォアグラのシンガポールペッパーソース炒め 早摘み桃のコンポートを添えて」は1,880円。希少な早摘み桃の繊細な魅力を堪能できる。「広島産かきのサクサク衣揚げ デザートワインとざくろのペッパーソース」は1,380円。ガラスの皿にざくろの実をちりばめた美しい盛り付けが目を引くという。「天使の海老と青パパイヤのパクチーサラダ 南国フルーツと香港ブランド八珍ヴィネガーのドレッシング」は1,480円。エスニック料理ではなじみ深い青パパイヤのサラダを、八珍黒醋で一工夫した。スイーツも提供する。「カボチャのココナッツスープ いろいろな季節のフルーツとカボチャ風味の白玉団子」は740円。甘さ控えたココナツスープがフルーツの甘さと酸味を引き出す。「完熟トマトの自家製アイスクリーム ローストピスタチオのグリーンソースに浮かべて」は720円。赤と緑の色鮮やかなコントラストが目を引くインパクトのあるデザートに仕上げたという。※価格はすべて税別
2015年09月29日ノンストレスから、夏の海や南国を感じさせる新作ネイルが登場!株式会社ノンストレスは夏をテーマにした、キュートな8月の新作ネイルアイテムを紹介した。ヤシの木や貝殻、南国フラワーなどをモチーフとした、真夏の季節にピッタリのネイルデザインがそろっている。登場するネイルのデザインは?8月新作ネイルのデザインはピンク系や淡いブルー系使用で、青い海が広がるビーチに似合うフェミニンでさわやかな印象のネイルアイテムや、貝殻をモチーフとした素敵なネイルが登場する。また多彩で魅惑的なカラー使用の印象強いネイル模様や、大きめの花デザインが施された、バカンスの季節にマッチするネイルアイテムもある。さらにハワイのジュエリーを思わせる模様仕上げで、ブルー系を基調とした海にピッタリのネイルなども用意されている。国内に数多くの店舗を展開するネイルクイックノンストレスが運営するネイルクイックの店舗は全国にあり、表参道店(SPANAIL)や渋谷店Premium、新宿店等の都心から、旅行前にも利用できる成田第1ターミナル店、関西や九州エリアでは東急ハンズ梅田店や、東急ハンズ博多店など数多くの店舗があり、さらに海外でも店舗を展開している。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ノンストレス プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ノンストレス
2015年08月17日ファミリーマートは28日、「南国白くま」を発売するセイカ食品とコラボしたスイーツ「南国白くまデザート」「やわらかぎゅうひ包み南国白くま」を発売する。○「南国白くま」の世界観をスイーツに同商品は、かき氷に甘い練乳とフルーツや小豆をのせた「南国白くま」の世界観をスイーツとして再現したメニュー。昨年も販売された商品だが、今年も夏季限定で復活する。今年は、昨年比1.5倍の量のフルーツをのせた「南国白くまデザート」に加え、新たに「ぎゅうひ」を使った新メニュー「やわらかぎゅうひ包み南国白くま」をラインアップ。パッケージには、桜島と西郷隆盛のイラストをデザインした。「南国白くまデザート」は、練乳味のミルク寒天とムースの上に練乳のホイップとソースを絞り、パイン、みかん、キウイ、黄桃、かのこ(小豆)をカップに敷き詰めた「南国白くま」をそのままカップスイーツにした。価格は298円(税込)。「やわらかぎゅうひ包み南国白くま」は、練乳ホイップと白くまをイメージした白いムースの間に、パイン、黄桃、かのこ、スポンジを入れ、ぎゅうひで包み込んだ。価格は168円(税込)。
2015年07月27日「申し訳ないけど、来月は君と一緒にいられそうにない。」食後のデザートを作ろうとしていたら、彼の一言に思わず手が止まった。私:「もしかして、この前話していたバリ島の取材が決まったの…?」彼:「うん。1ヵ月くらいで終わる予定だけどね。」私:「来月は誕生日祝いするって約束していたのに…。」彼:「…ごめん。帰ってきたら、祝って貰おうかな。」私:「…。」せめて行くまでは、彼と一緒に南国気分を味わいたいなぁ。今日はシンプルなタピオカミルクにする予定だったけど、少し南国風にしてみよう。我がまま言っても仕方ないしね。材料(作りやすい分量*2人分)・ココナッツミルク:100cc程度・タピオカ(小粒か中粒):10~20g程度・シュガーラスク:2~4枚・スモモ:2個(約100g)・パイナップルの缶詰:(固形量100g程度、シロップ100cc程度)・シナモンパウダー、砂糖:各適量【補足】ココナッツミルクは常温のものを使用。缶の場合は開ける前によく振って下さい。室温が低くココナッツの油が固まっている場合は、少し温めてから使用して下さい。パウダータイプで作ってもOKですが、添加物が気になる人にはあまりお勧めしません。タピオカの分量は好みです。ラスクが多めの場合は10g程度がお勧め。スモモはプラムやソルダムなど品種や呼び方が様々ありますが、国産で赤いものを使用。苺など酸味のある赤い果物で代用できますが、夏~秋はスモモがお勧め。ラズベリーも旬。茹で時間や冷やす時間がかかるので、食べたい時間の40分前くらいから作るのがベスト。作り方1.まず、シュガーラスクにシナモンを振りかけます。(ラスクを手作りする場合は→ バケットを薄く切り、トースターで1分程加熱。バターを塗って砂糖を多めにかけたら、更に1分半~2分程焼いてパリッとさせます。焼いた後は網の上など、通気性の良い場所に置いて乾燥させて下さい。オーブンやフライパンなどで焼いてもOK。)2.たっぷりの水を沸騰させ、一回で食べきれる分だけタピオカを茹で始めます。茹で置きや作り置きをすると、食感が悪くなるので注意。茹で時間は袋の表示を参照。※熱湯にタピオカを一度に入れると突沸しやすいため、弱火にしてから少しずつ入れるようにして下さい。 3.茹でている間に、スモモとパイナップルを食べやすい大きさに切ります。スモモはよく洗って皮ごと使います。縦横側面に包丁で一周ずつ深い切り込みを入れ、果肉を小スプーンで根元からすくい取ります。半分くらい終わったら、残りは包丁で切り取ります。※ねじりながら種を取り除く方法だと、果肉が崩れやすいので注意して下さい。果物が切れたら盛り付け用のお皿と共に冷蔵庫へ。パイナップル缶の汁とココナッツミルクを混ぜ合わせ、甘さが足りなければ砂糖を加えて混ぜ溶かします。4.サラサラなら15分以上冷やさないようにして下さい。逆にしっかり冷やすと緩いヨーグルト状になります。そちらが好みの場合は、冷蔵庫でしっかり冷やすようにして下さい。冷やしている間にタピオカが茹で上がったら、目の細かいザルに流します。(茹で上がりの目安は中心に白い芯が少し残る程度。)流水で洗ってぬめりを取ったら、水気をよくきります。5.冷やしたココナッツミルクにタピオカを入れて混ぜます。果物の半量を器に入れてタピオカミルクを注ぎ、残りの果物をのせたら完成。食べるときにその都度ラスクを浸して召し上がれ。「誕生日は君が欲しいけど、我慢できるかな…。」浸したラスクを美味しそうに食べながら、彼はまたドキッとすることを言う。何だかんだいっても、一緒にご飯が食べられるのは幸せなことです。彼がいなくなるのは寂しいけれど、私も南国っぽい食べ物を食べたら、少し距離が近く感じられるかな…? 日本では旬のスモモが美味しい時期なので、皆さんも是非作ってみて下さいね。
2015年07月11日日本では一般的に冬に食べる事の多い鍋料理。南国の東南アジアでも通年熱い鍋が食べられている。豊富な具材を煮込んで作る鍋はヘルシーでスープやたれによって様々な味を楽しめる。そこで今回は南国の鍋料理をご紹介。日本でよく目にするような鍋料理から、変わり種まで、ぜひ現地で挑戦してみて!疲れた胃にも優しいお粥鍋! in マレーシア白粥、南瓜粥、ほうれん草粥とスープがお粥ベースになっているちょっとかわったお鍋をご紹介。からだにも優しいので、旅の後半、ちょっと胃が疲れたな…という時に食べてみてはいかが。記事を読む>常夏タイで食べる鍋タイスキ!in タイ日本の寄せ鍋のイメージに近いタイスキ。さっぱり味のスープで煮込んだ具をコクのあるたれで食べる。ナムチム(たれ)は好みの薬味を入れてアレンジするのがタイ流。記事を読む>漢方をブレンドしたスープで煮込むバクテー!in マレーシア豚の骨付き肉を、十数種類の漢方をブレンドしたスープで煮込んだ鍋料理、バクテー(肉骨茶)。安くて美味しいスタミナ飯としてローカルにも大人気!記事を読む>伝統料理をアレンジしたラクサ鍋!in シンガポールココナッツミルク入りの甘めのカレースープをお鍋として楽しむラクサ鍋。レポーターおすすめの具材は餃子とチーズ豆腐。食後のライムゼリーも美味!記事を読む>>>最新!東南アジアのグルメ情報はこちら
2015年01月16日太陽の光が燦々と降り注ぐ海に、美しい白砂のビーチ……いま、寒い日本の冬から脱出して、南国リゾートでゆっくり羽を伸ばしたい!と思っている人はどれだけいるだろう。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、そんな方の欲望をもっとくすぐる、フィリピン屈指のリゾートアイランド、セブ・マクタン島のおすすめホテルをご紹介。これからのベストシーズンに向けてチェック!1.Abaca Boutique Resortアバカ・ブティックリゾート数あるマクタン島のリゾートの中でも、隠れ家的なホテルとして絶大な支持を集める「Abaca Boutique Resort」。客室はスイート6室&ヴィラ3棟のみで、アバカ(麻の一種)などフィリピンの自然素材を生かした広い部屋や熱帯植物に囲まれたオープンテラスが、極上のくつろぎを演出する。スイート宿泊者には、24時間バトラー・サービスがつくなど、徹底したおもてなしが実現できるのもここならでは。ホテルご自慢のプールから美しいオーシャンビューを楽しむも良し、天然素材&ハンドメイドにこだわったスパトリートメントで疲れをほぐすも良し。誰にも邪魔されない、至福の時間を過ごすのにぴったりの大人リゾートである。*宿泊料金:一泊(2名一室)15,900P(約42,500円)~*部屋数:9(スイート6室、ヴィラ3棟)---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano Road, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-495-3461Email:reservations@abacaresort.com.Crimson Resort & Spa Mactanクリムソンリゾート&スパ・マクタン打って変わって、こちらは6ヘクタールの巨大敷地を誇るセブ指折りの大型高級リゾート。客室には洗練されたインテリアが並び、40棟あるヴィラのうち38棟にはプライベート・プールがついてくる。もちろんプールなしの部屋でもプライベートビーチに出れば、カヤックやシュノーケリング、ジェットスキーなど多種のマリンスポーツが用意されているので、家族団らんでのんびり羽を伸ばす場所としておすすめ。とにかく広大な敷地を贅沢に使っている同リゾート。2000m²の敷地を占めるバリスタイルのスパも宿泊客に多く利用されている。ビーチ、スパ、レストランなど全てが種類豊富なリゾートを選ぶならここで決まり。*宿泊料金:一泊(2名一室)21,000P(約56,250円)~ *部屋数:290(客室250室、ヴィラ40棟)---------------------------------------------------------------------住所:Seascapes Resort Town, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-239-3900Email:info.mactan@crimsonhotel.com.Movenpick Hotel Mactun Island Cebuモーベンピック・ホテル・マクタン世界25か国に展開するスイスのホテル・チェーン経営のもと、2011年にオープンしたラグジュアリー・ホテル。このホテルのおすすめポイントは、タワーホテルならではの高さを生かした部屋の窓からのオーシャンビュー。大きな窓から自然光がたっぷりと入るので、朝の目覚めも気持ち良さそう。また、同ホテルの顔となっているのが、人気ビーチクラブ「Ibiza Beach Club」だ。ディナーを楽しむなら、グリルした肉やシーフードをテーブルで好きなだけ取り分けてくれる「Balearic Churrasco」は絶対に外してはならない。ファイヤーダンスやラテン、KPOPなど毎晩行われるエンターテイメントも見応えたっぷり。宿泊者でなくても利用可能なので、モードなナイトライフを楽しむために訪れるのもいいだろう。*宿泊料金:一泊(2名一室)6,510P~(約17,450円)※2015年3月まで*部屋数:245---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-7777Email:hotel.cebu@moevenpick.com.BLUEWATER MARIBAGO BEACH RESORTブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート約1ヘクタールに及ぶ白砂のプライベート・ビーチを誇る、フィリピンを代表するリゾートホテル。ビーチに一番近いビーチウィング、2階建てのガーデンウィング、スパと一緒に新設されたアムマウィングの3ゾーンに分かれており、庭園が望めるベランダ付きの部屋やハンモック付きのバンガローまで4種類の部屋から選ぶことができる。とりわけホテルが力を入れるスパトリートメントでは、国内外のセラピーを取り入れたリフレクソロジーが各種用意されているが、せっかくならフィリピンの伝統的なトリートメント療法「ヒロット」を試してみたいところ。温めたバナナの葉を使って凝り固まった筋肉をほぐし、体の温&冷のバランスを整えてくれるのだ。古から伝わるフィリピンの美と癒しを体験してみてはいかが?*宿泊料金:一泊(1名/2名一室)7,000P(約18,750円)~※2015年3月末まで*部屋数:158---------------------------------------------------------------------住所:Buyong Maribago, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-0100Email:maribago@bluewater.com.ph.The Henry Hotelザ・ヘンリー・ホテル最後は個性派ブティック・ホテルをご紹介。5つのホテルで唯一、マクタン島から少し離れてセブ市内に位置するのだが、どうしても紹介せずにいられない一軒である。写真からも伝わるように、ヴィンテージ感とモダンがミックスした奇抜なデザインとインテリアが特徴のこのホテル。“Like No Other(唯一無二)”というコンセプトも納得で、部屋の装飾は一つとして同じものはない。しかし、ビジュアルのインパクトのみならず、部屋にはエコや社会貢献に配慮したアメニティが用意されており、細やかなこだわりが伝わってくる。ちなみに、古い家を改築した第二店舗目が首都・マニラにもオープンしたばかり。今後の展開も楽しみなホテルである。*宿泊料金:一泊(2名一室)5,703P(約15,300円)~※2014年12月末まで*部屋数:38---------------------------------------------------------------------住所:One Paseo Compound, Ma Luisa Entrance Road, Banilad, Cebu Sity 5000TEL:(+63)32-520-8877Email:reservations@thehenryhotel.comwww.thehenryhotel.comセブ島には興味あるけど、ビーチリゾートだけじゃ物足りないという欲張りな方には、ぜひ1月の第3日曜日に訪れることをおすすめ。この日にはセブ島最大のフェスティバル、シヌログ祭り(キリスト教のお祝い)が行われるのだ。煌びやかな衣装に身を包んだダンサーたちによるストリートパレードは、まさに圧巻。エキサイティングな魅力あふれるセブ旅行の参考にぜひ。(text: Izumi Kakeya)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2014年12月24日レジャー・リゾート路線を展開するLLCのバニラエアはこのほど、サーフィンやダイビングなどのスポーツ愛好者に向け、東京(成田)~奄美大島線が1カ月乗り放題になる定期券「Vaniller’s Pass(バニラーズ・パス)」を枚数限定で発売した。同券は趣味を通じて奄美大島の大自然をさらに気軽に、より日常的に楽しめるように企画したもので、定期券型の航空券の導入は国内LCCとして初となる。透明度が高く、コバルトブルーに輝く奄美大島の海は、夏だけでなく冬もまた魅力的。冬場でも平均海水温度が20度超と比較的高く、サンゴ礁でブレイスする上質な波とパワフルなチューブ(筒状の波)は、サーファーたちにも人気のスポットとなっている。また、海の中をのぞくと、ほかの場所では見ることができない独自の生態系が育まれ、色鮮やかで希少な海中生物に出合うこともできる。「バニラーズ・パス」は、1月分(2015年1月1日~1月31日)を12月11日14時~2015年1月19日18時に発売する。価格は土日祝日を含んだ定期券だと税込4万円で20枚限定、平日のみなら税込2万7,000円で30枚限定で展開する。なお、1月のほか2月の定期券も予定している。おとな(12歳)ひとりにつき1枚購入でき、予約は空席便にのみ可能だが、予約は搭乗日の2日前でとなっている。申し込み方法はホームページを参照。
2014年12月09日●レアなぼってり系クロウサギも! 神秘なる奄美大島の山で未知との遭遇鹿児島と沖縄の間に浮かぶ奄美群島。群島の中で最大の島である奄美大島は、極めて古い時代に大陸から離れて孤島化し、一度も海没しなかった歴史をもっている。そのため、動植物たちは独自に進化を遂げ、固有種の豊かな極めて貴重な地域となった。「東洋のガラパゴス」とも称される奄美大島では、いたるところで"ここだけの出合い・体験"が待っている。そんな旅がしたいと思ったら、迷わず奄美大島に行くしかない!○東京から2時間で行ける自然の宝庫奄美大島には群島の玄関口である奄美空港や名瀬港があり、鹿児島や各島などとの人・モノの流通の要となっている。群島間以外の空の旅なら、JALグループが運行する羽田/伊丹/福岡/鹿児島/沖縄発着のほか、ANAが100%出資する低コスト航空会社(LCC)のバニラエアが7月に就航した成田発着がある。東京からの場合は片道2時間程度のフライトなので、「仕事が忙しくてノープランのまま乗っちゃった!」という人でも、飛行機の中で旅の予定を考える余裕はありそうだ。電車のない島ではクルマでの移動が一般的。現地では、2時間程度から1日かけて行うものまで様々な自然体験ツアーが用意されており、空きがあればその場で電話予約することも可能だ。そこで今回、奄美大島を満喫するポイントとして、「山・川・海」をテーマにしたアクティビティを体験することにした。○神秘を感じる原生林はゴジラファンの聖地!?まず「山」である。奄美大島には希少野生動植物が生息・生育する亜熱帯照葉樹林が広がっており、現在は暫定リスト入りが保留されているが、徳之島や沖縄本島北部、西表島などとともに、「奄美・琉球」としてユネスコの世界遺産登録を目指している。島の中心地よりやや南西に位置する「金作原(きんさくばる)原生林」は、奄美大島の中でも天然林が半分以上残っていることで有名な原生林。樹齢100年を越すであろう「イタジイ」や「イジュ」などもあり、巨大すぎる「ヒカゲヘゴ」を見上げると神秘さを感じずにはいられない。このあたりは映画「ゴジラ」の舞台にもなったため、自前のミニゴジラを携えて記念撮影をするファンもいるそう。原生林の奥からは様々な野鳥のさえずりが聞こえてくるが、地元のガイドはさえずりを聞き分けて野鳥の名前や特徴なども教えてくれるので、ガイドを利用することをオススメしたい。○睡眠中の野鳥をそっと観察奄美大島の山と言えば、「アマミノクロウサギ」(以下、クロウサギ)も貴重な存在。奄美大島と徳之島にしか生息しておらず、国の特別天然記念物にも指定されている。通常のウサギと違って全身が黒いほか、耳や足は短くずんぐりとした体型で動きもややにぶい。離島という外敵が比較的少ない環境ゆえに、独自の進化をしてきたと考えられている。道路には「飛び出し注意」と書かれたクロウサギの標識があり、奄美市公式キャラ「コクトくん」も、元々はクロウサギだったという設定である。しかし、クロウサギは絶滅危惧種に指定されている上に夜行性のため、地元の人でもなかなかお目にかかれないという。そこで今回、奄美大島観光協会事務局長の西條和久さんに案内してもらい、夜の森へと出掛けることにした。道中、燃えるような赤いくちばしで"火の鳥"とも称される「リュウキュウアカショウビン」やさえずりに特徴がある「オオトラツグミ」、紫藍色の翼の「ルリカケス」、子育て中の「アオバズク」などにも遭遇。野鳥たちは電線の上で寝ていることが多かったが、これは毒蛇の「ハブ」などに狙われてもすぐに気付いて逃げられるように、ということらしい。一方、目線を落としてみると、無毒だが褐色系の毒々しい模様が入った「アカマタ」や、長い足で人をびっくりさせるほどの跳躍力をもつ「アマミハナサキガエル」などもいた。○すぐに隠れてしまうクロウサギたちしかし、目的のクロウサギは臆病な性格なので、なかなか姿を現してくれない。道の中央にクロウサギのふんを見かけることがあったが、見晴らしの利く開けたところでないと、クロウサギは安心して用をたせないからだそう。逆に言うとこの時はクロウサギも動けないので、シャッターチャンスと言えるだろう。ナイトツアーはクルマで走りながら2時間程度行ったが、その間、何度となくクロウサギを見ることができた。しかし、この遭遇率は"本当にラッキー"の部類に入るそうだ。なお、先にも触れたように、山の中には奄美大島の生態ピラミッドの頂点に立つハブもいる。とはいえ、地元の人でも自然のハブに遭遇することはまれで、あえてハブの生息する場所へは近づかないことが島の暗黙のルールとなっているようだ。ハブは毒蛇のため、マイナスのイメージが強いかもしれないが、「ハブがいたからこそ、奄美大島の自然が守られてきた」とハブをテーマにしたショップ「原ハブ屋奄美」の原武広さんは言う。●夜のマングローブは一味違う! 奄美大島の川や海で"THE・南国"を満喫○繊細な花は一夜だけ続いては「川」。ここでの見どころはマングローブである。マングローブは海水と淡水の混ざった水域に生息する樹木の総称であり、樹木は「メヒルギ」や「オヒルギ」など様々な種類がある。もし時間があれば、夜と早朝のマングローブを見ていただきたい。マングローブは夜、辺りに甘い香りまき散らしながら、「サガリバナ」という繊細な花を咲かせる。その花は一夜で散ってしまうので、早朝には散った花が川面でただよい、幻想的な雰囲気が楽しめる。奄美大島の中央部には71ヘクタール以上にわたって広がる、国内で2番目に大きいマングローブ原生林があり、そばには絶滅危惧種の「リュウキュウアユ」のほか、野鳥や貝、カニなどが生息している。干潮時には片方のはさみが大きいカニの「シオマネキ」にも出合えるが、マングローブのトンネルをカヌーでくぐりたいなら、満潮時に訪れるようにしよう。カヌーは操作も簡単なので、子供から年配者まで気軽に楽しめる。ゆったりとした流れに身を任せ、ただボーっとするだけでも気持ちが安らいでくる。マングローブのそばをよく見ると、小さなカニがあちこちにいる。カニ探しに夢中になって友人たちに置いていかれても、焦らずマイペースでパドルをこごう。○ウミガメに会いに行こう!南国の奄美大島で楽しめる自然と言えば、やはりエメラルドグリーンに輝く海である。奄美群島の周辺には220種近くものサンゴが生息しており、その空間は魚や貝、エビたちなど多様な海生生物の生息・産卵場所となっている。また、ふだんは海洋を回遊するウミガメたちも、産卵期(4~8月)にはメスだけが奄美群島に上陸。ふ化(6~10月)の時期には、ふ化した小亀たちが数日かけて地表近くに移動し、夜には一斉に海に向かって歩み始める。奄美群島はウミガメの生息にとっても重要な場所なのである。なお、ウミガメに会えるシーズンは限定されているが、「奄美海洋展示館」では大水槽で「アカウミガメ」や「アオウミガメ」が見られるほか、直接エサをあげることもできる。海がテーマの体験ツアーでは、ダイビングやウインドサーフィン、洞窟探検、また、サンゴの海上をモーターグライダーで遊覧飛行という体験も可能。もちろん、泳ぐという選択もある。地元の人は日差しの強い日中を避け、ちょっと涼しくなってきた時間帯を狙って海に繰り出すそうだが、南国らしさを実感するなら、太陽が高い内に光り輝く海を楽しんでいただきたい。※取材協力:ぐーんと奄美、奄美大島観光協会、バニラエア※記事中の情報は2014年8月取材時のもの
2014年09月05日奄美大島に路線を持つ道の島交通主催によるイベント、「島バスの日」が開催される。開催日は9月15日(土)10:00~11:10までだが、バスとの記念撮影は15:00まで可能。開催場所場所はAiAiひろば。このイベントは9月20日がバスの日であることから、その前の土曜日9月15日を「島バスの日」として各種催しを開催するというもの。内容は保育園児が描いた「バスの絵」を審査し、表彰するイベントや、「濱田洋一郎と商工水産ズ」による奄美を応援する歌のライブ演奏、バスの乗り方講座が予定されている。また、道の島交通にあるさまざまなラッピングバスの記念撮影、見学なども楽しめる。道の島交通は名瀬市街地のみならず、奄美大島全市町村を結ぶ路線バスを運行しており、島民の足としての役割を果たしている。また、貸切バスも運営しており、利用すれば島内の観光名所を団体でめぐる事が出来る。奄美群島は、薩摩藩により沖縄と鹿児島を結ぶという意味で「道の島」と名付けられた。これが道の島交通の社名の由来だ。奄美大島には交易港であった津代と赤木名グスク(城)を結ぶ「道の島古道」があり、その周辺では市指定文化財の史跡、「アナバリトフル」など、奄美地方特有の古い墓を多数見ることができる。また、奄美大島は自然豊かで、サンゴ礁の海、熱帯さながらのマングローブの林、陸には原生林がある。国指定の特別天然記念物に指定されている「アマミノクロウサギ」の生息地でも知られる。その他、国指定天然記念物「ルリカケス」、「オーストンオオアカゲラ」、「オオトラツグミ」、「アカヒゲ」などの鳥類、「オカヤドカリ」や「ケナガネズミ」など絶滅危惧種を含む貴重な生物が生息している。バスの日である9月20日は、1903年に日本で最初にバスが運行された日。日本バス協会では、「バスのあるまち。ひとに、地球に、優しいまち。」をテーマに、「バスフェスタ2012」を展開する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日奄美群島で第4回となる「あまみシマ博覧会」が9月30日まで開催中。会場では、広大な地域で156種類に及ぶ多様なイベントが体験できる。「あまみシマ博覧会」では奄美群島の自然や歴史、島の生活を少人数体験型の観光として楽しめる。開催地域は奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島と分かれており、エリアが広くスケールが大きい。また、体験できるカテゴリも、島の生活に触れることができるシマ体験、自然体験、癒し・健康体験、モノ作り体験、自由研究とバラエティに富んでいる。奄美大島地域ではシュノーケリング、サンゴ礁の生き物観察、シーカヤック、マングローブナイトツアー、ボートフィッシングなどの自然体験、大島紬(つむぎ)体験、古代焼き(陶器作り)体験のほか、鶏飯作り体験、島の食材と調味料を使ったパン作りなど島の生活に触れることもできる。また、西郷隆盛の歩いた道をたどる散歩や、加計呂麻島での太平洋戦争の戦跡散歩など歴史体験ができるプログラムもある。体験できるイベントは68種類だ。喜界島地域では「シマ歩き」と題される集落の散歩や喜界島ダイビング、喜界島探検、喜界島神社めぐり、貝殻を使ってのオリジナル作品作り。ライブハウス・サバニでの「シマ音」では三線の体験もできる。喜界島でのイベントは16種類だ。徳之島地域では、潮の引いた月夜の海辺で「いざり漁」という伝統的な漁を体験できる。また、希少野生動物を探し真夜中の森を探検するナイトツアーや、夜光貝のアクセサリー作り、海水を使った塩作り、マンゴー、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、アセロラ、バナナなどの果樹園をめぐるトロピカルフルーツ収穫体験など20種類のイベントが用意されている。沖永良部島地域ではウミガメと出会えるチャンスもあるダイビング体験、水中スクーターシュノーケリング、地下洞窟ツアー、バナナボートでの無人島クルージングや、「ライブ居酒屋うたしゃ」では島唄を聞きながら黒糖焼酎、島料理を楽しめる。「タラソおきのえらぶ」ではボディーケアや健康作り、ビューティートリートメント体験など。沖永良部島では27種類のイベントがある。与論島地域ではトビウオの漁体験、熱帯魚釣り体験、シーカヤックでの無人島体験、夜光虫スタークルーズなどの自然体験や、大島紬の機織り体験、陶芸体験、島唄の伴奏に欠かせない三線演奏など文化的な体験もできる。与論島では25種類のイベントが展開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日