海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月8日土曜日に、「南海トラフ広域地震防災研究プロジェクトシンポジウム ~南海トラフ地震被害軽減のための研究戦略と課題~」と題したイベントを開催する。同シンポジウムは、将来発生が危惧される南海トラフ巨大地震へ備える研究を理学・工学・社会科学の連携で実施し、防災・減災対策へ繋げることを目指すもの。基調講演には、国土交通省国土地理院の越智繁雄院長が「災害に負けない国づくり~幅を持った社会システムの構築を~」と題した講演を行う予定のほか、名古屋大学減災連携研究センター 特任教授で海洋研究開発機構 招聘上席技術研究員でもある金田義行氏を進行役としたパネルディスカッションなども開催される予定。会場は東京都千代田区神田錦町の学士会館。開催時間は14時~17時30分(開場13時)で、定員は250名となっている。入場はJAMSTECのWebサイトからの事前登録が必要だが、当日、定員に満たない場合は、当日席も用意されるということで、8月6日の時点でJAMSTECによると、まだ席はあるということであったので、将来発生が予測される南海トラフ巨大地震に向けて、どういった防災対策を検討しておくべきか、といったことに興味がある人は参加してみると良いだろう。○開催概要開催日時:2015年8月8日(土) 14:00~17:30(開場13:00)会場:学士会館 210号室住所:東京都千代田区神田錦町3-28定員:250名(入場無料)参加方法:JAMSTECのWebサイトにて事前登録が必要(登録なしでも当日参加は可能)申し込みWebサイト:
2015年08月07日6月22日(月)、ゲストに城南海を迎えた「つるの剛士ツアー1か月前 ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~」がニコ生で配信された。7月20日(月)より、アルバム「つるのうた3」を引っさげたツアー「ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015」を開催するつるのさん。今回のニコ生は、そのライブツアーを記念した特番として配信された。今回のライブでは、たくさんのファンと貴重な時間を共有し、楽しい時間を過ごそうというつるのさんの気持ちから、選ばれた1名のファンがつるのさんと生バンドをバックにデュエットすることができる「つるエット!」という企画が行われる。審査では、全国3か所の各会場でカラオケ予選会が開かれ、つるの剛士自身が審査委員長を務め、3名のうちデュエットする1名を選出する。都内某所のカラオケルームから配信された今回のニコ生。番組は観客とつるのさんが一緒にカラオケをしているような番組構成で、「つるエット!」でも使用される「LIVE DAM STADIUM」を使用した「初のカラオケ生採点」が実施された。番組開始当初は緊張気味のつるのさんだったが、ニコ生ユーザーにアンケートでつるのさんに歌ってほしい曲を募集して選ばれた「糸」(中島みゆき)を歌い、97.902点の高得点を記録!大興奮のファンからはほかの曲のリクエストが相次いだ。そして今回は、「つるエット!」のデュエット・パートナーを想定して、テレビ東京「THEカラオケ★バトル」で7冠を達成している城南海がゲストとして登場。6月17日に夏の名曲カバーアルバム「ミナミカゼ」を発売したばかりの城さんは、アンケートで選ばれた「Good-bay days」(YUI)を歌唱し、なんと圧巻の100点を獲得!この点数につるのさんも、「初めてカラオケで100点を見た!さすが7冠!!」と大興奮の様子だった。ニコ生の観客コメントも「歌うますぎ!」と相当な盛り上がりを見せた。その後、つるのさんと城さん夢の初デュエットが実現!2人は、「つるエット!」の課題曲である中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」を熱唱し、96.114の高得点を記録!大盛況のうちにニコ生配信は終了したニコ生配信を終えたつるのさんは、「ニコ生でカラオケ生採点って初めてやったけど、すごい面白かった!『つるエット!』の課題曲『世界中の誰よりきっと』を僕ももっと練習しておきますので、『ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015』にぜひお越し下さい」とコメントを寄せた。次回放送「つるの剛士ツアー10日前 ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生配信~」は、7月9日(木)21時より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日NTTドコモ関西支社は、南海トラフ巨大地震での津波による想定被災エリアにおいて、基地局の基盤を強化し有事の際も通信を確保する災害対策を20日に完了したと発表した。これにより、想定被災エリアで通信を利用しているユーザーのうち約96%の通信を確保できるという。同社は南海トラフ巨大地震の対策として、「伝送路の二重化」、「通信補助電源の長時間化」、「遠隔からのエリアコントロール」3つを実施。直接的な被害を受けないと想定される、大阪府5局、兵庫県16局、和歌山県14局の基地局の基盤を強化した。「伝送路の二重化」では、津波などで有線の伝送路が遮断してしまった場合でも、無線で2重化しておくことで通信を確保する。「通信補助電源の長時間化」は、電力共有が途絶え通信が確保できない場合でも、燃料電池で3日間の通信を確保するもの。「遠隔からのエリアコントロール」では、基地局が直接的な被害を受けた場合でも、周辺基地局の電波発射角度を遠隔でコントロールし、被災エリアの通信を確保できる。被災エリアは、大阪府・兵庫県・和歌山県の1府2県の沿岸部。内閣府や各自治体が発表している浸水域などの想定被害をもとに、同社が被災エリアを想定したもの。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月24日南海電気鉄道(以下南海)はこのたび、三井住友カード、ジェーシービー、アプラスおよびセディナと提携し、国内外の顧客の満足度向上を図るため、クレジットカードで決済(購入)できる乗車券類の種類を3月28日から拡大すると発表した。また、「銀聯カード」による乗車券類の決済サービスを導入し、今後も増加が見込まれる中国人旅行客などの利便性向上を図るとしている。○クレジットカード決済サービスの拡大についてサービス取扱駅南海本線:難波(難波駅サービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺、羽衣、泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山大学前、和歌山市、りんくうタウン、関西空港高野線:住吉東、堺東、三国ヶ丘、中百舌鳥、初芝、北野田、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本、高野山上記の駅の係員窓口で対応する(難波駅2階南改札口を除く)。なお、取扱駅については現行どおり。対象乗車券上記対象駅の係員窓口で発売している乗車券類(通学用割引回数乗車券など一部を除く)取り扱うクレジットカードの種類南海電鉄が発行するminapitaカードJCB・Visa・MasterCardブランドのクレジットカードアプラスカードセディナカードクレジットカードの種類については現行どおり。○銀聯カード決済サービスの導入についてサービス取扱駅難波(難波駅サービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮、天下茶屋、りんくうタウン、関西空港、高野山の駅の係員窓口で対応する(難波駅2階南改札口を除く)対象乗車券サービス取扱駅窓口で発売している乗車券類(普通乗車券、特急券、座席指定券、企画乗車券)。定期乗車券、通学用割引回数乗車券など一部を除く取り扱うカードの種類銀聯カード(デビットカードおよびクレジットカード)。なお、銀聯カードの取り扱いは三井住友カードとの提携によって開始
2015年02月17日セント・リングスは11月19日、静岡県沼津市の商業施設「BiVi沼津」に「ワイン食堂 VINSENT BiVi沼津店」をオープンした。同店は、ワインやグリル料理を提供する飲食店。1号店は2012年9月に東京・用賀にてオープンした。気軽にワインが飲め、グリル料理が目の前で調理されるライブ感が人気だという。今回オープンする店舗では、新たな試みとして深海魚に注目し、深海魚のカルパッチョなど珍しい料理を提供している。また、「BiVi沼津」には映画館やゲームセンターがあり、同施設の隣には県・市のコンベンションホール「プラサ ヴェルデ」もあることから、ランチ需要にも対応できるようになっているとのこと。同店の営業時間は11:00~24:00(金・土曜日および祝前日は~26:00)で、年中無休となる。
2014年12月01日ロッテリアは21日、「炭焼きグリルチキンバーガー(てりやきソース)」を全国のロッテリアで発売した。○クリスマス向けの、"てりやき"バーガーの新商品同商品は、チキンを使用した"てりやき"バーガーのクリスマスシーズン限定商品。主役となるチキンパティには、鶏肉本来の食感とジューシーさを兼ね備えた鶏モモの一枚肉を使用。これを日本人の嗜好に合う醤油と砂糖ベースの和風ダレに漬け込み、うまみを逃さないようじっくりと炭火で焼き上げた。最後に蒸しあげる工程をひと手間加えることにより、ふっくらジューシーに仕上げているという。味の決め手となるソースには、オリジナル"てりやき"ソースを採用。うまみ成分が豊富で角の取れた丸い味わいが特徴のたまり醤油と、深いコクの中にも切れのあるオイスターソースを使用した、スッキリした甘みとうまみ、深いコクが特徴のソースで、炭火焼きしたチキンパティとの相性も抜群だという。価格は単品360円(税込)。
2014年11月21日「肉グリル ヴィノグラーチェ」はこのほど、東京都・三田の慶應義塾大学三田キャンパス前にグランドオープンした。肉バルを超えた"肉グリル"を目指し、キッチンに専用グリルを完備する同店。こだわりの肉と旬の海の幸・山の幸を提供し、グリル料理に合うチーズや東欧のワインも多く取りそろえる。1枚450gの「1ポンドステーキ」(税込3,500円)は、分厚くカットされたリブアイ部分のブロック肉を専用グリルでじっくり焼き上げ、契約農家から直送される有機野菜のサラダとともに提供する。赤身肉ならではのしっかりとした歯ごたえと味わいが感じられるとのこと。
2014年11月11日南海電気鉄道と泉北高速鉄道はこのほど、南海・泉北連絡普通旅客運賃と泉北線内通学定期旅客運賃の値下げを発表した。値下げ実施は2015年3月の予定。南海・泉北連絡普通旅客運賃は、南海・泉北連絡普通乗車券(ICカード含む)に適用している運賃。現行は普通旅客運賃より大人で20円、小児は10円安く設定しているが、これをさらに大人80円、小児40円値下げし、通常運賃より大人は100円、小児は50円の割引とする。なお、南海・泉北連絡の定期乗車券・回数乗車券・団体乗車券、または泉北線内のみ・南海線内のみの普通乗車券は値下げ対象から除く。この値下げにともない、南海・泉北連絡回数乗車券は廃止となるが、南海・泉北それぞれ単独の回数乗車券は今後も販売を継続するとのこと。泉北線内の通学定期旅客運賃は、泉北線内各駅相互間の全区間にて、現行より約25%の値下げを実施。一例として、中百舌鳥~和泉中央間は現行の7,910円から5,940円へ変更に。同様に、中百舌鳥~泉ケ丘間も現行の5,440円から4,080円へと安くなる。値下げ実施より前に購入した通学定期券については、値下げ開始日以降の日数分の差額を払いもどす。詳細は決まり次第発表となる。
2014年11月08日島根県の一畑電車は、かつて南海高野線で活躍し、いまなお多くのファンに愛され続ける一畑電車3000系のプレミアム撮影会を開く。3000系4編成が初めて一堂に集まる貴重な機会だという。プレミアム撮影会は11月22日14~18時、雲州平田駅車両留置線にて開催。事前申込制で、電話のみの受付。締切は11月20日だが、50名の定員に達し次第、募集を打ち切るとのこと。参加費は大人3,000円、小学生2,500円。
2014年10月23日アイロムは10月20日、東京・六本木に「サカナバル グリル」をオープンした。○オマールエビの限定リゾットもこのたびオープンした「サカナバル グリル」は、東京・恵比寿の魚介バル「サカナバル」の姉妹店となる。「サカナバル」と同様に北海道・函館から直送した魚を使い、漁獲から24時間以内に調理して提供するという。料理のジャンルはフレンチ・イタリアン・スパニッシュ・和食など。また、シーフードとの相性を考慮してセレクトしたワインをはじめ、ハイボールやカクテル、焼酎などドリンクメニューも幅広くとりそろえる。グラスワインは常時8種類以上を日替わりで用意するという。同店の新たなメニューとして、魚のグリル料理や甲殻類などのグリルアソートなど目で見ても楽しめる料理を提供する。1尾350~450gの「活きオマール海老のグリル」(2,400円~、ハーフで1,400円~)をオーダーすると、エビのみそと殻についた身を使ったリゾットを500円で味わえるとのこと。このリゾットは「活きオマール海老のグリル」をオーダーした人限定のメニューとなる。また、自家製サングリアやフレッシュフルーツを使用したスプリッツァーを550円から提供するほか、「モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル」(6,500円)や「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」(7,000円)などのシャンパンも用意している。同店の席数は40席で、営業時間は17:00~24:00(ラストオーダーは23:00)。定休日は年末年始となる。※価格は全て税別
2014年10月22日南海電気鉄道はLCCの香港エクスプレスと共同で、10月から「香港エクスプレス・なんばきっぷ」を販売開始した。同きっぷは、関西空港駅から難波駅までの割引片道乗車券(乗車券のみと特急券付きの2種類)の引換券として、関西国際空港に就航する香港エクスプレス便の機内でキャビンクルーが販売する。国際線定期便の旅客機内で鉄道の割引乗車券を販売するのは、「Peach」に続いて国内2例目となる。乗車券のみのタイプは820円(通常価格920円)、特急「ラピート」のレギュラーシートに乗車できる特急券付きタイプは1,030円(通常価格1,430円)。航空機の機内で客室乗務員から引換券を購入し、関西空港駅の窓口で乗車券・特急券と交換して使用する。引換券・乗車券・特急券はいずれも発売当日限り有効。発売期間は2015年3月31日までとなっている。
2014年10月03日人間にとって大切な栄養素を上手に子どもに摂ってもらうのは大変なようで意外にシンプルなんです!子どものご飯を作る上で大事なのは自分自身が子どもの味覚に返るということ。大人の固定概念で食べるものを決めるのではなく、できるだけ味覚が育つ時期に色々なものを偏ることなく上手に食べさせるようにしましょう。必要な栄養素のうち、今回注目したのは『脂質』。特に、どんな油を子どもに摂らせるかで、脳や細胞の成長に大きく影響してきます。油はどんなものを摂るかで健康にも不健康にもなるからママが油の知識を持つだけで日々の食生活が変わってくるでしょう。上手にお料理に取り入れることで、無理なく摂取していきましょう!今回は油の中でもココナッツオイルを使った「里芋もちもちココナッツグリル」のレシピを紹介します。ココナッツオイルは飽和脂肪酸という人間にとって必要な脂質です。子どものお腹の中の温度はだいたい38度。ココナッツオイルは融点が低いのでお腹の中で固まることなく消化を助けてくれます。同じ飽和脂肪酸でもバターやラードは融点が高いためお腹の中で固まりやすく血液ドロドロの原因になってしまうので要注意ですよ!<材料>(4人分)・里芋 5~6個・黒糖 少々・醤油 大さじ3杯程度・ひじき ひとつかみ・片栗粉 適量・ココナッツオイル 適量<作り方>1)里芋は皮を剥かずにゆでましょう。そうすることでスルスルっと剥がれてくれます。2)茹った里芋をマッシュ状にして戻したひじきと混ぜ粘りを出します。3)2に醤油と黒糖を入れて味付けします。4)しっかり混ざったら片栗粉を少しずつ入れて、つなぎます。5)フライパンにココナッツオイルをしいて、4を平べたいハンバーグのような形にしたら、両面に少し焦げ目がつくくらいに焼いて完成です。里芋には他の芋類よりもカリウムが多く、ネバネバ成分のムチンを摂ることで他のタンパク質の消化を助けてお腹の負担を減らしてくれます。さらに免疫力を高めてくれる優秀な食材です。お口の周りがかゆくなりやすい子どもでも、餅状にすることで食べやすく栄養素もしっかり摂ることができるのでこの調理法がオススメです。また、ココナッツオイルを使うことで子どもが好きな風味になり、おやつ感覚で食べられます。
2014年05月30日南海電気鉄道は6月21・29日、期間限定で運行中の赤い「ラピート」を利用する日帰りイベントツアーを実施する。『機動戦士ガンダムUC』の世界観を表現した同列車の撮影会を行うなど、鉄道ファンにもガンダムマニアにも楽しめる内容だ。赤い「ラピート」の正式名称は、「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」。映画『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』の公開と、「ラピート」運行開始20周年を記念し、4月26日から運行を開始した。6月21日のツアーでは、同列車を難波~和歌山市間で往復運転。往路到着後、和歌山市駅の留置線にて、「ラピート」外観撮影会と鉄道部品のオークションを実施する。 同駅2階改札外に設けた臨時会場では、「ラピート」の車両デザインを手がけた建築家・若林広幸氏の協力による50000系デザイン絵画展、南海電鉄オリジナルグッズ販売会を行う。旅行代金は、往復運賃・昼食代・記念品代など込みで大人5,800円、小児4,500円。定員160名。6月29日のツアーでは、赤い「ラピート」を和歌山市駅から住ノ江駅まで片道運転した後、住ノ江車庫にて撮影会を実施。赤い「ラピート」と通常の青い「ラピート」の2編成が並んだ姿を撮影できるという。運転台と5号車の特別装飾席も見学できる。旅行代金は、片道運賃・記念品代など込みで大人3,500円、小児2,500円。定員135名。どちらのツアーも、記念乗車証、南海ボールペンセットなどの記念品が参加者に贈られる。5月24日0時から26日12時までインターネットによる先行予約が行われ、「南海電鉄ぶらりたび」から申込可能だ。先行予約枠は21日出発分が100名、29日出発分が80名。5月30日から6月6日まで(土日を除く)、「ぶらりたび受付ダイヤル」で電話申込みも受け付ける。
2014年05月23日愛媛県は、東日本大震災を受け、南海トラフ地震に備えた「愛媛県道路啓開計画」を策定した。同計画は、東南海・南海地震等の広域災害が発生した場合、県の災害対策本部要綱に基づき土木対策部および地方本部土木対策班が被災状況に即応して、救援・救助活動を支える緊急輸送体制を早期に確保するためのもの。さまざまな情報を盛り込んだ「道路施設現況等情報地図(愛媛県道路啓開サポートマップ)」を活用し、道路啓開することを目的としている。サポートマップには、“基礎情報”として道路の現況などを記載。そのほか、“拠点情報”として災害対策拠点、災害拠点病院など、“障害情報”として耐震化が未対応の橋梁など、“位置情報”として主要交差点名などが盛り込まれているとのこと。なお、「道路啓開」とは、ガレキなどを除き簡易な段差補修を行うことで、緊急車両だけでも通行できるよう救援ルートを確保することをいう。東日本大震災では、発生直後から展開された「くしの歯作戦」による道路啓開で、震災後1日で東北道・国道4号の縦軸ライン、4日後には被災した沿岸部への横軸ライン15ルート、1週間で海岸部の縦軸ルートを確保。早期復旧のための緊急輸送体制の確立に高い効果があったという。これを受けて、同計画では、伊方原発の事故発生も想定し、ステップ1(609km)、ステップ2(512km)、ステップ3(588km)の合計1,709km、3段階の啓開路線を設定。これを同県版「くしの歯作戦」としている。詳細は、同県公式ホームページを参照(のこと。
2014年04月14日南海電気鉄道は、今年春発売予定としていたJR西日本および近畿日本鉄道との「連絡IC定期券」について、3月14日から販売開始すると発表した。同定期券は、通勤・通学で南海電車とJR西日本、または南海電車と近鉄電車を乗り継いで利用する場合、1枚で両社の列車に乗降りできるという。IC定期券を発売する際の対象カードは各社によって異なり、南海は「PiTaPaカード」、JR西日本は「ICOCA」または「SMART ICOCA」、近鉄は「ICOCA」または「KIPS ICOCA」となる。発売券種は「通勤定期乗車券」「通学定期乗車券」で、通用期間は1カ月・3カ月・6カ月。運賃は従来の磁気定期券と変わらない。南海の定期券発売窓口および定期券発行機能付き券売機、JR西日本「ICOCA」エリアの駅のみどりの窓口(一部を除く)または一部のみどりの券売機、近鉄の定期券発売箇所(旅行会社への委託窓口を除く)にて販売される。なお、一部の場合を除き、連絡IC定期券の発売日以前に購入した連絡磁気定期券を、連絡IC定期券へ変更することも可能。各社の定期券販売窓口にて受け付ける。
2014年02月18日ガスコンロについている魚焼きグリル。その名の通り魚を焼くためのものだが、毎日毎日魚を食べる人ってそれほど多くはないだろうし、もっとグリルを活用できないだろうか……と、前回は鶏の唐揚げづくりに挑戦した。結果、油で揚げるよりジューシーに仕上がって大成功。今回は……なんとクッキーをつくってみた。成形が簡単なように、スプーンで生地を落としてつくるドロップクッキーのレシピを人気ブロガーのみやちゃんに考えてもらった。今回は片面焼の魚焼きグリルを使用したが、それでも焼き時間は10分ほどとオーブンより短時間。しかも、サクサク感はグリルで焼いたほうが上! いろいろメリットのある魚焼きグリルでのクッキーづくり、注目だ!!○魚焼きグリルでつくるサクサククッキー材料(直径4cm程度36個分)ホットケーキミックス 150g / バター又はマーガリン 50g / グラニュー糖 大さじ2 / 卵 1個つくり方1.耐熱ボウルにバター又はマーガリンを入れ、電子レンジで加熱(600wで30秒)。グラニュー糖を入れてよくすり混ぜ、卵を入れてさらにによく混ぜる。ホットケーキミックスも加えたらヘラにかえ、しっかりと混ぜる。2.1をスプーンですくって、サラダ油を塗ったアルミホイルに直径2cm程度になるよう生地を落とす。焼くと膨らむので、間隔をあけるように。3.グリルに入れて弱火で約4分焼き、少し焦げ目がついたらアルミホイルをかぶせてさらに4分ほど焼く。その後生地を返し、様子を見ながら1~2分焼く。焼き上がったら取り出して冷ます(今回は片面焼の魚焼きグリルを使用)。「焼き上がりはとてもやわらかいですが、冷めるとサクサク食感になります。オーブンで焼くより軽い食感です。クッキー生地は、アルミホイルにくっつきやすいので、必ずサラダ油を塗ってから生地を落としてください。また、グリルの種類によって火力が異なるため、様子を見ながら焼いてくださいね」(みやちゃん)。○レシピ考案者プロフィールみやちゃんフィットネスジムでスタッフをしながら、料理人としても働いています。これらの経験をいかして、簡単でおいしいレシピをブログ「四万十住人の簡単料理ブログ! 」で紹介しています。
2014年01月18日大阪府はこのほど、マグニチュード(M)9.1規模の南海トラフ地震が発生した場合の津波浸水想定を設定し、ホームページに公表した。想定では、JR大阪駅周辺の梅田(大阪市北区)で最大2メートル、関西空港(泉佐野市)で最大3メートル、内陸部のJR京橋駅(大阪市城東区)周辺でも最大2メートル浸水すると予測している。府は、大阪府沿岸に最大クラスの津波をもたらすと想定される津波断層モデルとして、内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が公表した11のモデルのうち、大坂府域に最も大きな影響を与えると考えられる4ケースのモデルを選定。これら4ケースごとに、防潮堤の沈下を考慮し、防潮施設の開閉状況に応じた3つのシミュレーション結果を重ね合わせた。それによると、浸水面積は計1万1,072ヘクタールとなり、2012年8月に内閣府が公表した被害想定3,050ヘクタールと比べて約3.6倍に拡大。市区町村別に見ると、最も浸水面積が広かったのは大阪市住之江区で1,174ヘクタール。次いで、堺市西区の928ヘクタール、大阪市西淀川区の840ヘクタール、同此花区の816ヘクタール、同淀川区の756ヘクタールとなった。このほか、JR大阪駅のある大阪市北区は322ヘクタール、内陸部の同城東区でも259ヘクタール、同都島区でも101ヘクタール浸水すると見込んでいる。最大津波高について市区町村別に見た場合、最も高かったのは大阪市住之江区で5.1メートル。以下、堺市西区の4.9メートル、高石市の4.8メートル、大阪市大正区の4.6メートル、大阪市港区の4.5メートルと続いた。津波の最短到達時間については、岬町(最大津波高3.8メートル)が最も早く54分。次いで、阪南市(同3.6メートル)の1時間8分、泉南市(同3.2メートル)の1時間15分、田尻町(同3.3メートル)の1時間20分、関西空港のある泉佐野市(同3.8メートル)の1時間21分となった。なお、今回の想定では、地下街や地下鉄などの地下空間、および管渠等への流水の浸入やその影響は考慮していない。また、地面の凹凸や建築物の影響、地震による地殻変動などにより、浸水域外で浸水が発生したり、浸水深がさらに拡大する場合があるとしている。津波浸水想定の詳細は、大阪府のWebサイトにて閲覧することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月21日東海旅客鉄道(JR東海)は12日、5月30日に公表された南海トラフ巨大地震に伴う津波浸水想定域図(愛知県)を踏まえ、同社の「津波危険予想地域」を7月末に見直すと発表した。新たに愛知県内の東海道線および武豊線の4区間約5キロメートルを追加する。今回追加される区間は、東海道線が逢妻~大府、大高~熱田の2区間約3キロメートル、武豊線が尾張森岡~緒川、乙川~半田の2区間約2キロメートル。これらの区間には「津波警標」を設置するとともに、「津波避難地図」を作成して乗務員に常時携帯させる。なお、東海道新幹線に対する津波危険予想地域の指定はない。同社はこれまで、自治体によるハザードマップを基に津波到達が予想される地域を津波危険予想地域に指定。現在の津波危険予想地域は、静岡県内の東海道本線が吉原付近や由比付近など約23キロメートル、三重県内の関西本線が弥富~河原田約17キロメートル、参宮線が宮川~鳥羽約15キロメートル、紀勢本線が下庄~徳和、梅ケ谷~新宮約91キロメートル、名松線が松阪~伊勢八太約5キロメートルの合計約151キロメートルとなっている。津波警報発令時には、同地域内に新たに列車を侵入させないようにするほか、指令による指示または乗務員の自主判断により乗客を誘導するよう指導。また、地震等により停車した際には、運転士の安全確認により、津波の恐れのないところまで迅速に列車を移動させることを明確にしている。同地域内の線路には、約100メートルごとに避難場所までの方向を示した「津波警標」を設置。地域内を乗務する全ての乗務員に避難場所やルートを示した「津波避難地図」を常時持たせているほか、全編成に「発電機能付き携帯ラジオ」を搭載している。現在は全編成に「避難橋子」の備え付けを進めている途中で、津波避難に対応した「避難場所案内図」も地域内の全駅に掲示する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月13日内閣府は18日、マグニチュード(M)9クラスの南海トラフ巨大地震が発生した場合の被害想定(第二次報告)を発表した。それによると、全国の被害総額は最大で約220兆円3,000億円に上る恐れがあることがわかった。被災地における建物などの資産やインフラ損壊の直接的な被害総額は約169兆5,000億円。これは東日本大震災の被害総額の約10倍に当たる。内訳は、民間部門が約148兆4,000億円、準公共部門(電気・ガス・通信・鉄道)が約9,000億円、公共部門が約20兆2,000億円。企業が被災するなどして、生産・サービスが低下したことによる全国の経済被害は約44兆7,000億円、道路、鉄道の寸断による全国の経済被害は約6兆1,000億円と試算している。なお、防災・減災対策を推進することで、資産等の被害額は約80兆円に半減するほか、津波避難の迅速化などを行うことにより、生産・サービス低下による被害額は約32兆円に減少すると推計している。ライフラインについて見ると、地震発生直後には東海、近畿、山陽、四国、九州などの各地方で約2,710万軒が停電し、1週間後でも88万軒で停電が続くと予測。断水の影響は、地震発生直後で約3,440万人、1カ月後で約460万人に上る。都市ガスについては、地震発生直後で約180万戸が停止すると見られる。避難者は断水の影響を受けて1週間後で約950万人、避難所への避難者は1週間後で約500万人に上ると予測。また、平日の12時に地震が発生し、公共交通機関が全域的に停止した場合に一時的に外出先にとどまる人は、中京都市圏で約400万人、京阪神都市圏で約660万人。当日中に帰宅が困難となる人(帰宅困難者)は、中京都市圏で約100万人~約110万人、京阪神都市圏で約220万人~約270万人と推計している。地震発生後3日間における食料の不足量は約3,200万食、飲料水の不足量は約4,800万リットル、毛布の不足数は約520万枚と予測。被災都府県で対応が難しくなる患者数は、入院が約15万人、外来が約14万人と想定している。固定電話・携帯電話は、輻輳により1割程度しか通話できなくなる(90%規制)。インターネットへの接続は、固定電話回線の被災などにより利用できないエリアが発生する見込み。路面損傷や沈下などの道路施設被害は約4万~4万1,000カ所、線路変状などの鉄道施設被害は約1万9,000カ所、港湾施設被害は約5,000カ所と想定。また、中部国際空港・関西国際空港・高知空港・大分空港・宮崎空港で津波浸水が発生し、このうち、高知空港と宮崎空港では空港の半分以上が浸水すると予想している。なお、いずれの数値も被害が最大となるケースのものを記している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月19日『オズ はじまりの戦い』のオズツリー点灯式イベントに、“戦う”緑の魔女となって登場した「南海キャンディーズ」山崎静代。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月06日カリフォルニアパティオは7日、電気式BBQグリル「エレクトリックBBQグリル&スタンド」を発売した。このBBQグリルは、ガスやチャコールを燃料とするBBQグリルの長所を取り入れ、海外デザインとスタイルを実現したステンレス製BBQグリル。グリル本体は、高い耐久性を持つオールステンレス製で、取り外し簡単な焼き網と鉄板で同時調理が可能。調理の際はフタを閉め、食材から出る煙をグリル内で循環させることで、食材を効率的に焼き上げるという。電源は一般家庭用の100Vタイプ。左右単独に分かれたパワー調整つまみでグリル内温度を調整できる。通電後30分経過すると電源が自動停止するタイマーも装備した。6万9,000円。卓上で使えるが、別売スタンド1万4,900円とも組み合わせられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日南海電鉄は、「鉄道の日」(10月14日)にあわせた記念行事「南海電車まつり2012」を10月27日、南海電鉄千代田工場にて開催する。開催時間は10:00~16:00(入場は15:30まで)。当日は工場内見学を実施し、整備中の電車や車両部品などが間近に見られるほか、特急「ラピート」の車内公開、車掌になった気分で車内放送などを体験してもらう「子ども車掌体験」などの各種催しが予定されている。物販ブースでは南海電鉄オリジナルグッズをはじめ、各種鉄道グッズを販売するほか、飲食ブースでは毎年好評の駅弁がさらに充実して登場するという。高野山開創大法会イメージキャラクター「こうやくん」と、南海電鉄のキャラクター「ラピートくん」も場内に登場。一緒に記念撮影もできる。同社ではこのイベントに先立ち、南海電鉄の歴史を彩った各種車両を描いて毎年好評を博している「鉄道の日記念コンパスカード」を今年も発売する。今年の図柄は、1962(昭和37)年に登場し、現在も高野線で活躍する6000系。10月1日より、南海電鉄の各駅窓口にて限定1万枚が販売され、価格は1枚1,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日南海電鉄は9月29日、特急「サザン」に使用される12000系の運行開始1周年を記念したツアー「斉藤雪乃さんと行く和歌山の鉄道満喫の旅」を実施する。同ツアーは鉄道アイドルの斉藤雪乃さんが同行する日帰りツアーで、特急「サザン」に使用される新旧車両(往路は10000系、復路は12000系)で難波~和歌山市間を往復。和歌山県御坊市を走る紀州鉄道の車庫見学と撮影会、有田川町鉄道交流館入館と保存車両の体験乗車、さらに道成寺への参拝などが楽しめる。参加者には現在発売中の鉄道雑誌「南海だいすきスペシャルブック」を斉藤雪乃さんの直筆サイン入りでプレゼント。旅行代金は1万3,500円(難波~和歌山市間の運賃・特急料金、昼食料金、紀州鉄道運賃、貸切バス料金などを含む)で、募集人数は40人(先着順)、最少催行人数は20人。8月15日より南海電鉄ぶらりたび受付ダイヤルにて受付開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日椎名誠の人気小説を西表島完全ロケで映画化した『ぱいかじ南海作戦』。公開を前に、主演の阿部サダヲと本作で初めて長編映画のメガホンを執った細川徹監督に話を聞いた。離婚と失業を同時に味わった中年男が、心地よい“ぱいかじ(沖縄の方言で南の風)”が吹く南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く。共に「大人計画」事務所の所属だが、本格的に仕事を共にするのは初めて。監督は当初、主役の佐々木にはもっと年配の俳優を考えていたそうで「僕の中では岩松了さんのイメージでした」と明かす。だが阿部の名が挙がった時点で「阿部さん以外に考えられなくなった」という。原作の一人称による独特の世界観を重視し、語りを含め阿部は2時間出ずっぱり。「それで退屈させないところがすごい。サモ・ハン・キンポーで2時間はキツいしユンピョウでも無理だけど、ジャッキー(・チェン)やブルース・リーならイケる。阿部さんも2時間見ていたいと思わせる俳優」と信頼を口にする。一方の阿部は「舞台はいつも観に行ってるけど『何で出してくれないのかな?』と思ってました。だから今回、初めての映画で呼んでもらって嬉しかったです」と喜びを語った。阿部単独で撮影が始まり、共演陣が徐々にやって来るという、映画と同じ流れで撮影は進行。特に永山絢斗とのやり取りが楽しかったそうで「永山くんが来て、佐々木のキャラクターを自然と壊していくことができた。逆に僕も永山くんを崩したかった。ああいうイイ男がウンコを我慢したりするのは素晴らしい」(阿部)。「最初は『ちょっと我慢し過ぎ』って注文付けたけど、東京帰って観たらそれがよくて永山プランを採用した(笑)」(細川監督)と揃って絶賛。また、雨による待ち時間もかなり長かったようだが、阿部は「雨が打ちつける音が都会にはない感じで待つのが苦にならなかった」と、都会とは異なる時間の流れに身を任せていたよう。さらに「島を出るときはお世話になった人たちに見送られて、そんなにってくらい大泣きしちゃいました」と告白。1か月におよぶ島での生活が、作品にもたらしたものの大きさをうかがわせた。『ぱいかじ南海作戦』7月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月12日大阪府、泉大津市、南海電気鉄道は11日、南海本線北助松~忠岡間の下り線(約2.4km)が高架化されることを発表した。供用開始は8月4日の始発列車からとなる。同区間では13年前より「南海本線(泉大津市内)連続立体交差事業」がスタートしており、2008年6月に上り線が高架化された。今回、下り線の高架化工事が完成することで、泉大津市内の踏切8カ所が除去され、交通渋滞や踏切事故の解消、さらに鉄道により分断された地域の一体化が図られる。工事の完成を受けて、泉大津駅と松ノ浜駅では下り線側にエレベーターと波形手すり「クネット」を設置。今年設置された他目トイレと合わせ、バリアフリー設備の充実を図る。泉大津駅ではその他にも、雨水利用システムや自己発電機能付き節水型自動水栓、節水型トイレなども設置されており、「環境に配慮した駅」をめざすとしている。なお、連続立体交差事業の進捗により、高架駅となる松ノ浜駅が現在位置より和歌山市方面に約86m移動するため、難波駅起点の営業キロ程が現行の19.4kmから19.5kmに変更される。これを受けて旅客運賃が変更となる区間が発生。松ノ浜~多奈川間が現行の620円から580円(40円減)に、松ノ浜~我孫子前間が現行の370円から430円(60円増)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日南海電鉄は新世界・通天閣の開業100周年を記念して、人気漫画『キン肉マン』の作者、ゆでたまご氏ゆかりの地を巡る「キン肉マンスタンプラリー」を開始した。「ゆでたまご」は嶋田隆司氏と中井義則氏の共同ペンネームで、2人はともに大阪出身。中井氏は新世界近くで生まれ育ったことが縁となり、新世界・通天閣100周年の公式キャラクターにキン肉マンが採用された。スタンプラリーでは、通天閣、住吉大社、阪堺電車恵美須町電停、粉浜駅、浜寺公園駅の5カ所をめぐる。5カ所すべてのスタンプを集めると、もれなくオリジナルグッズが、さらにゆでたまご氏直筆のサイン入り色紙が10人に当たる抽選への応募用紙がもらえる。スタンプを集める際、「堺・住吉まん福チケット」を使用していると、南海電鉄クリアファイルも同時にもらえるとのこと。スタンプラリーの実施機関は11月30日までで、8月31日までを1期、9月1日以降を2期と設定している。各ポイントに設置されるキン肉マンの人気超人たちを描いたスタンプは全10種類で、1期と2期それぞれに5種類ずつを使用する。全スタンプを制覇するともらえるオリジナルグッズも1期と2期で異なり、1期はキン肉マンオリジナルうちわ、2期はキン肉マンオリジナルメモ帳となっている。これに合わせて29日より、南海線と高野線の列車(一般車両・各1編成)において、『キン肉マン』のキャラクターをデザインしたヘッドマークを掲出して運行する。オリジナルヘッドマークは全4種類で、掲出期間は8月31日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日阪堺電気軌道と南海電鉄は10日より、共同キャンペーン「のってや~ちん電キャンペーン」を実施する。阪堺電車の沿線住民や全国の路面電車ファンに、大阪で唯一のチンチン電車を再認識してもらうとともに、ファンの拡大と利用の促進を目的として行うもの。キャンペーンではオリジナルのTシャツやうちわなどを製作。Tシャツは10日に実施する阪堺路面電車まつりにてスタッフが着用し、お披露目となる予定だ。Tシャツやうちわについては、阪堺縦断ウルトラクイズいちびり検定(6月30日開催)、通天閣・新世界100周年イベント(7月3日開催)、なにわの日関連イベント(7月28~29日)などの参加者にプレゼントするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日南海電鉄は、紀ノ川駅から加太駅までを結ぶ加太線が16日に開業100周年を迎えることを記念し、記念ヘッドマークを掲出した列車の運行や、記念入場券と記念グッズの発売、オリジナルカードのプレゼントなどの記念企画を実施する。加太線は1912(明治45)年6月16日に、当時の加太軽便鉄道が紀ノ川西岸の和歌山口駅から加太駅までの路線を開業したのが始まり。加太線開業100周年記念ヘッドマーク掲出列車の運行は6月16日から9月2日まで。ヘッドマークには、「100年前と変わらぬ加太の美しい景観と夕日」をモチーフにしたという加太駅100周年記念事業のロゴマークをあしらっている。記念入場券は開業100周年を迎える中松江駅、八幡前駅、二里ヶ浜駅、磯ノ浦駅、加太駅の5駅の硬式入場券に、加太軽便鉄道時代の写真と加太線の年表、および加太軽便鉄道開業当時の路線図をデザインしたパンフレットを同封した。800セット限定で6月16日から8月19日まで販売される(売切れ次第終了)。価格は750円。上記の駅のほか、紀ノ川駅、東松江駅、和歌山市駅の各駅と、公式オンラインストアにて購入できる。記念グッズは中松江駅、八幡前駅、二里ヶ浜駅、磯ノ浦駅、加太駅の駅名板をそれぞれデザインしたLEDライト。各100個の限定品で、16日より上記の駅にてそれぞれの駅名のものを発売する。価格は500円。したことがわかるものを提示すると各駅をデザインしたカードがもらえ、5駅すべてを集めると加太駅で「レアカード」がもらえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日南海電気鉄道と阪神電気鉄道は25日、神戸方面からの関西国際空港利用者に向けた割引乗車券「神戸アクセスきっぷ」「関空アクセスきっぷ(阪神版)」を発売する。南海線関西空港駅と、阪神電車の各駅(神戸高速線を除く)との間を片道1,100円で利用できる商品で、通常運賃より最大15%安くなるという。発売期間は2013年3月31日まで。「神戸アクセスきっぷ」は、南海線の関西空港~難波間と、阪神電車の大阪難波駅から各駅(神戸高速線を除く)との間が対象となり、発売当日限り有効。「関空アクセスきっぷ(阪神版)」では、阪神電車の各駅(神戸高速線を除く)から大阪難波駅までの間と、南海線の難波~関西空港間が対象となる。有効期間は発売月の翌月末まで任意の1日。各乗車券とも逆方向の利用はできない。「神戸アクセスきっぷ」は、関西空港駅の「南海ツーリストサポートセンター」で発売。「関空アクセスきっぷ(阪神版)」は梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、三宮駅の各駅長室で発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日和歌山市や南海電鉄などで構成される加太駅100周年記念事業実行委員会は、加太線の利用促進に向けたアイデアの公募を開始した。南海電鉄の紀ノ川駅から加太駅までを結ぶ加太線の開業100年を記念する「加太駅100周年記念事業」の一環。観光振興や地域の魅力向上や交流人口の拡大を目指して、加太線各駅の利用者増加と沿線活性化につながるアイデアを広く求めるもの。同委員会が例示しているアイデアは、「定期的な鉄道利用の促進を図るための運動や取組みについて」「便利に安心して鉄道を利用するための駅や車両等に関する環境整備について」「地域内外からの利用者の増加につながるイベント等の案」「加太線や加太駅に関連したグッズの開発等の案」など。アイデアは1人何件でも応募することができ、同委員会による審査の結果、優れたアイデアと認められたものの中から最優秀賞(1名)・優秀賞・佳作(いずれも若干名)を選出し、副賞を贈る。6月8日必着。受賞したアイデアは同委員会が発行する刊行物およびウェブサイト等にて公表し、活用するとのこと。応募用紙は和歌山市公式サイトよりダウンロードできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月13日