人間にとって大切な栄養素を上手に子どもに摂ってもらうのは大変なようで意外にシンプルなんです!
子どものご飯を作る上で大事なのは自分自身が子どもの味覚に返るということ。大人の固定概念で食べるものを決めるのではなく、できるだけ味覚が育つ時期に色々なものを偏ることなく上手に食べさせるようにしましょう。
必要な栄養素のうち、今回注目したのは『脂質』。特に、どんな油を子どもに摂らせるかで、脳や細胞の成長に大きく影響してきます。油はどんなものを摂るかで健康にも不健康にもなるからママが油の知識を持つだけで日々の食生活が変わってくるでしょう。
上手にお料理に取り入れることで、無理なく摂取していきましょう!
今回は油の中でもココナッツオイルを使った「里芋もちもちココナッツグリル」のレシピを紹介します。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸という人間にとって必要な脂質です。子どものお腹の中の温度はだいたい38度。
ココナッツオイルは融点が低いのでお腹の中で固まることなく消化を助けてくれます。同じ飽和脂肪酸でもバターやラードは融点が高いためお腹の中で固まりやすく血液ドロドロの原因になってしまうので要注意ですよ!