ニコアンド(niko and ...)は、ベートーヴェン生誕250周年を記念したコラボレーションアイテムを2020年2月7日(金)より発売する。2020年は、誰もが知る歴史的な音楽家、ベートーヴェン生誕250周年のアニバーサリーイヤー。ニコアンドは、「ベートーヴェン周年記念財団」が定める「BTHVN2020」とのコラボレーションとして、「BTHVN2020」のオフィシャルロゴをあしらったアイテムを展開する。ラインナップには、スマートフォンケースやブックボックス、マグカップ、ミトンなど、日常使いしやすいものをラインナップ。LEDボードには、ベートーヴェンの手元にniko and ...が毎月発行するカタログ「niko and ... TIMES」を配すなど、どれも遊び心たっぷりのデザインで仕上げている。また、ヒップホップアーティストであり、アートも手掛ける「かせきさいだぁ」が描き下ろしたイラストシリーズも登場。ランチボックスやカトラリー、ランチョンマットなど春のピクニックにも最適なアイテムを揃えた。その他、ベートーヴェンだけでなく、シューベルトやバッハをモチーフにしたデザインも見逃せない。【詳細】ニコアンド ベートーヴェン生誕250周年記念コラボレーション発売日:2020年2月7日(金)展開店舗:日本国内のニコアンド店舗、海外のニコアンド店舗、公式WEBストア.st(ドットエスティ)、ZOZOTOWN、楽天市場※店舗によって販売日や展開商品が異なる場合あり。■アイテム価格例iPhoneケース 2,000円+税キーホルダー 550円+税カラーブックボックス 800円+税スプーン 480円+税フォーク 480円+税
2020年02月09日無料で名作映画、音楽やダンスのライブを楽しめるイベント「渋南ライブ シアター 2020(渋南LIVE THEATER 2020)」が中止に。渋谷ストリームにて2020年3月7日(土)・8日(日)の2日間で開催予定だった。映画×ライブ「渋南ライブ シアター 2020」「渋南ライブ シアター 2020」は、音楽とダンスをテーマにした映画『グレイテスト・ショーマン』や『バーレスク』を星空の下で上映し、それと合わせてゴスペルやダンスなどのパフォーマンスを楽しめるイベント。会場では、温かいドリンクやフードと共に、映画やステージを観ることが出来る。<3月7日(土)> 映画『グレイテスト・ショーマン』上映&ゴスペルのスペシャルライブ3月7日(土)は、映画『グレイテスト・ショーマン』の上映と、ゴスペルグループ「ゴスペルスクエア」のスペシャルライブを実施。スペシャルライブは映画上映前後で2回行われ、上映後には映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」を披露する。<3月8日(日)>映画『バーレスク』上映&女性ダンサーによるステージ3月8日は、映画『バーレスク』の上映に加え、女性限定のダンススタジオ「レイ ダンス コレクション(Rei Dance Collection)」および、アーティスト、ミュージカル女優などが集まったエンターテイナー集団「レディー バニーズ バーレスク(Lady Bunnies Burlesque)」によるステージを実施。「レディー バニーズ バーレスク」は、映画『バーレスク』の代表曲「Show Me How You Burlesque」を使用した大迫力のパフォーマンスを繰り広げる。<開催中止>渋谷ストリームお馴染み「渋南マーケット」さらに、3月21日(土)・22日(日)に開催予定だった「渋南マーケット」も開催中止となった。4か月ぶりの開催となる今回は、帆布のバッグやウールリネンのストールなど、手仕事のぬくもりが感じられるこだわりのアイテムが販売予定となっていた。【詳細】■「渋南ライブ シアター 2020」「渋南マーケット Vol.12」※開催中止
2020年02月08日2020年はベートーヴェン生誕250年。そして諏訪内晶子が、1999年の「チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門」で優勝を果たしてから30年の節目の年に当たる。というわけで、その諏訪内が芸術監督を務める「国際音楽祭NIPPON2020(2月14日〜3月13日」には例年以上に力が入った様子が伺える。そのオープニングコンサートとして行われるのが、アメリカの名手ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)と諏訪内晶子が共演するデュオ・リサイタルだ。演奏されるのは、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」&第9番「クロイツェル」に第7番を加えたオール・ベートーヴェン・プログラム。現代最高峰の名手2人が描く21世紀のベートーヴェンに期待したい。同音楽祭には、ベートーヴェンの真髄を堪能できる「室内楽マラソンコンサート(3月8日)」や、諏訪内晶子のコンクール優勝を記念したチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲(3月10日)」など、見どころ聴き所が満載。音楽祭ならではの華やかな時間を楽しみたい。公演詳細: ● 公演概要2月14日(金)東京オペラシティコンサートホール「諏訪内晶子&ニコラ・アンゲリッシュデュオ・リサイタル」● 諏訪内晶子(国際音楽祭NIPPON 芸術監督 / ヴァイオリン)(c)Kiyotaka Saito1990年史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。これまでに小澤征爾、マゼール、デュトワ、サヴァリッシュ、ゲルギエフらの指揮で、ボストン響、フィラデルフィア管、パリ管、ロンドン響、ベルリン・フィルなど国内外の主要オーケストラと共演。BBCプロムス、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、ルツェルンなどの国際音楽祭にも多数出演。近年ではゲルギエフ指揮ロンドン響とのツアー、パリ管とのヨーロッパおよび日本ツアー、チェコ・フィルとの中国ツアーを行い、オスロ・フィル、バンベルク響、デトロイト響、トゥールーズ・キャピトル管とも共演。現代作曲家作品の紹介も積極的に行い、これまでにエサ=ペッカ・サロネン作曲「ヴァイオリン協奏曲」の日本初演(2013)、エリック・タンギ作曲「In a Dream」の世界初演およびフランス初演(2013)、キャロル・ベッファ作曲「ヴァイオリン協奏曲-A Floating World-」の世界初演(2014)などに取り組んでいる。2012年、2015年、エリーザベト王妃国際コンクール、2018年ロンティボー国際コンクール、2019年チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門審査員。2012年より「国際音楽祭NIPPON」を企画制作し、同音楽祭の芸術監督を務めている。レコーディングでは、デッカ・ミュージック・グループとインターナショナル・アーティストとして専属契約を結んでおり、最新作「フランク&R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 他」を含む14枚のCDをリリースしている。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。文化庁芸術家在外派遣研修生としてジュリアード音楽院本科及びコロンビア大学に学んだ後、同音楽院修士課程修了。国立ベルリン芸術大学でも学んだ。使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」。● ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)(c)Jean Francois Leclercq Erato1970年、アメリカ生まれ。パリ音楽院でアルド・チッコリーニやミシェル・ベロフらに師事し、1989年カサドシュ国際コンクール第2位、1994年ジーナ・バッカウアー国際コンクールで第1位を獲得。2003年にクルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルとオーケストラデビュー後は、ウラディーミル・ユロフスキー、マルク・ミンコフスキ、P.ヤルヴィ、ロシア国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団など世界的指揮者やオーケストラと共演を重ねた。ルノー&ゴーティエ・カピュソンと録音した「ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番」は、ドイツのレコード批評家賞を受賞した。
2020年02月08日6月の調布を音楽一色に染め上げる「調布国際音楽祭」の2020年の概要発表が行われた(2020年2月4日:調布グリーンホール)。ベートーヴェンの生誕250年に当たる2020年は、やはりここでもベートーヴェンが主役となる。しかし一味違うのが鈴木優人がエグゼクティヴ・プロデューサーを務める同音楽祭。9曲それぞれに工夫をこらしたプログラムは、ここ調布でしか訊けない面白さに満ちているのだ。交響曲「第1番」は2台ピアノ版、「第2番」はピアノ三重奏版、「第3番」は特別編成による室内楽版、「第4番」はリスト編曲によるピアノ版。そして「第5番」「第6番」「第8番」は、鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の演奏で、「第7番」は鈴木雅明指揮フェスティヴァル・オーケストラ、そして最後の「第9番」は、鈴木雅明指揮NHK交響楽団とBCJのコラヴォレーションによる演奏となるのだからたまらない。同じベートーヴェンでも編成によって見えるものがこんなに違うということを認識できる素敵な機会に違いない。さらには音楽祭を取り巻く深大寺他周辺施設でのコンサートやイベントも充実の一途。今年の調布は一味違いそうな雰囲気だ。昨年は有料&無料公演参加者に出演者を合わせて1万人を突破した同音楽祭。今年はこの数字がいったいどこまで伸びるのか。楽しみでならない。
2020年02月06日今年生誕250年のメモリアルイヤーを迎えるベートーヴェン。彼の作品をプログラミングしたコンサートが目白押しだ。交響曲からオペラや室内楽など、あらゆるジャンルに傑作を残したベートーヴェンだけに、通常のメモリアルイヤーとは一味違うベートーヴェン尽くしの時間が楽しめる。そんな中、室内楽の世界に目を向けてみれば、「宮田大&田村響」という注目の若手共演によるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会がとても気になる。共にソリストとしての実績も十分な二人の顔合わせは、(1+1=2)以上の相乗効果が生まれること間違いなし。その相乗効果が(3)になるのか(5)になるのかがライブの楽しみに違いない。しかも会場となる浜離宮朝日ホールは、室内楽を聴くにはうってつけの響きと大きさをもつ会場だ。1月28日の第一回に続いて3月3日には第二回の開催が予定される同公演を通じて、ベートーヴェンがチェロとピアノで描き出した巨大な世界をご体験あれ。●宮田 大 (チェロ)Dai Miyata, cello栃木県宇都宮市出身。音楽教師の両親のもと3歳よりチェロを始める。幼少よりその才能は注目をあつめ、9歳より出場するコンクール、第74回日本音楽コンクールを含むすべてに第1位入賞を果たす。2009年、第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初優勝。第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第20回出光音楽賞、第13回ホテルオークラ音楽賞など華やかな受賞歴を持つ。第35回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。2009年にジュネーヴ音楽院卒業、2013年6月にクロンベルク・アカデミー修了。チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、S.K.ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。小澤征爾、E.インバル、L.スワロフスキー、C.ポッペン、D.エッティンガーなどの指揮者や、L.ハレル、G.クレーメル、Y.バシュメット、M.ヴェンゲーロフ、A.デュメイ、日本を代表する多くの演奏家・指揮者と共演し、国内外の音楽祭やソロ活動を活発に行っている。マスメディアへの出演も多く、「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド "Rising Artists Dai Miyata"」などのドキュンメントのほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」などにも複数回出演している。CDは「Dai First」、「宮田大/チェロ一會集」、SACD「宮田大/チェロ一會集」、DVD&ブルーレイ「小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 2012 ~チェロ独奏 宮田 大~」をリリース。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製ストラディヴァリウス"シャモニー(Cholmondeley)"である。オフィシャルサイト: ●田村 響 (ピアノ)Hibiki Tamura, piano(c)武藤章愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2015年大阪音楽大学大学院修了。これまでにクラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケほか各氏に師事。2007年10月ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。以来、ザルツブルク・モーツァルテウムで研鑽を積み、国際的な演奏活動を展開している。2009年2月ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアーを行った他、これまでに、N響、都響、新日本フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、仙台フィル、群響などと共演。また、ライプツィヒ、パリ、ザルツブルクなどを始めとするヨーロッパ各地でのリサイタル、日本各地でのリサイタルを活発に行っている。室内楽活動にも力を入れており、マキシム・ヴェンゲーロフ、堀米ゆず子、篠崎史紀、宮田大、三浦文彰の各氏等と共演している。また、2019年3月にはマニュエル・ルグリがプロデュースするバレエ作品にも出演し、自身初となるダンス・ステージとのコラボレーションを果たした。2002年、エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第26回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位を受賞。2004年デビューCDをリリース、2008年8月には「ロン・ティボー国際コンクール優勝記念」と称した2枚目のCDを、2010年2月には3枚目のCDをトリトンレーベルにてリリースした。受賞歴としては、2003年アリオン賞、第14回大幸財団丹羽奨励生、(財)江副育英会奨学生、2006年第16回出光音楽賞、 2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞、2017年度京都市芸術新人賞などがある。京都市立芸術大学専任講師。
2020年01月23日2020年のクラシック界の主役は、生誕250年を迎える“楽聖”ベートーヴェン(1770-1827)だ。我々日本人にとっては、音楽室に飾られた肖像画によって刷り込まれてきた最も身近な作曲家ベートーヴェンがテーマなだけに、クラシック界全体が盛り上がるに違いない。いやはや楽しみ!すでに発表されている関連イベントも豪華絢爛だ。“ヴァイオリンの女王”アンネ・ソフィー=ムターが登場する「サントリーホール・スペシャル・ステージ(2月20日〜24日)」では、ベートーヴェンの協奏曲や室内楽作品が披露される。桜の季節の上野を彩る「東京・春・音楽祭2020(3月13日〜4月18日」でも、今年はベートーヴェン生誕250年を記念した特別プログラムが用意されるほか、音楽祭の開催期間自体も通常より1週間長くなるだけに、より一層充実したフェスティヴァルになりそうだ。そして、ゴールデンウィークの東京を彩る “世界最大級のクラシック音楽祭”「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2020(5月2日〜4日)」のテーマも「ベートーヴェン」。2005年の日本初開催時以来15年ぶりに取り組むベートーヴェンだが、ベートーヴェンの周辺の作曲家までを描いた前回の「ベートーヴェンと仲間たち」と違い、今年はベートーヴェン自身の作品を様々な形で紹介することに特化するほか、後世の作曲家が編曲したベートーヴェン作品なども披露されるだけに、より濃厚なベートーヴェン尽くしの3日間が楽しめそうだ。昨年の来日公演でクラシックファンの度肝を抜いたテオドール・クルレンツィス率いるムジカ・エテルナの再来日(4月10日〜14日)公演にも注目したい。今回のプログラムには、ベートーヴェンの交響曲第7番&第9番「合唱付き」と「バイオリン協奏曲*ソリストはパトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)」が予定されるなど、こちらもベートーヴェンイヤーにふさわしい内容だ。もう一つの注目は、「東京・春・音楽祭」の特別公演として開催されるグスターボ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団公演(6月24日〜27日)。こちらは東京文化会館公演のほか、新宿御苑で無料の「第九」1万人公演が予定されるというのだからベートーヴェンもびっくり。さらにはロシアの名手コンスタンチン・リフシッツの「ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲演奏会(4月25日〜5月8日)」が、首都圏8ホール合同開催で行われるなどなど、2020年はベートーヴェンを中心にクラシック界が回る1年になりそうだ。
2020年01月04日「音が自然に届く素晴らしい響きが大好きです」【チケット情報はこちら】横浜みなとみらいホールについてそう語るピアノの阪田知樹。少年時代からの地元でもある横浜で、2年連続となるリサイタルを開く(2020年3月1日・大ホール)。前回の全リスト・リサイタルに続き、《ピアノ・ソナタ》と《ラ・カンパネッラ》のリスト作品を今回もプログラムに入れた。「私の中で特別な作曲家ですし、《ピアノ・ソナタ》は人生をかけて勉強し続けるべき、自分の中でも常に進化している曲。10月にベートーヴェンの最後の3つのソナタに取り組んだのですが、リストのソナタは、ベートーヴェンの32曲のソナタの延長線上に存在する曲だと考えていて、特に最後の第32番のソナタとの類似点にはいろいろと気づいていました。それにあらためて直接触れたことで、目指すものがよりクリアになってきた気がしています」リサイタルは一般的な2部ではなく3部構成。第1部にモーツァルトのソナタ第5番とシューマンの《交響的練習曲》、第2部がリストのソナタ、第3部に《ラ・カンパネッラ》を含む、さまざまな編曲作品。「SP時代の巨匠たちのリサイタルを研究してみると、3部に分けていることが多いんです。第1部がクラシカルな作品。第2部がちょっと挑戦的な作品。第3部はアンコール的な意味合いも込めて、楽しく聴ける作品が続くという形です。今回はまさにその形。巨匠たちへのオマージュです」さらに新たな試みも。「彼らは、作品を弾く前に、つなぎの即興を入れることが多かったんですね。バックハウスやディヌ・リパッティがそうです。演奏者自身も聴き手も気持ちの準備ができる。それをやれたらなと思っています」作曲家でもある阪田ならではの発想かもしれない。「演奏会を、大きな枠で全体としてお届けしたいと思っています。植物のポプリのように。それをどういうふうに作ってプレゼントするのかが、私たちの表現です」リサイタルの翌週にはヴァイオリニストの諏訪内晶子がプロデュースする「国際音楽祭NIPPON 2020」の一環で「ベートーヴェン室内楽マラソンコンサート」(3月8日・東京オペラシティ)に出演。諏訪内とヴァイオリン・ソナタ第10番などを弾く。「諏訪内さんは、彼女ならではのパッションをもつ音楽家。その諏訪内さんがベートーヴェンとどう向き合われるのか、最も間近で聴くことにもなるのでうれしいですし、諏訪内さんのCDを子供の頃から聴いていたので、なんだか不思議な気持ちです」9時間を超える長丁場のコンサート。「作品1のピアノ三重奏曲も演奏します。後期のソナタ第10番と合わせて、ベートーヴェンの音楽の発展、変化を1日で体験できるのは楽しみです」2020年6月からはリスト編曲によるベートーヴェン交響曲全曲ツィクルス(全9回・Hakuju Hall)もスタート。彼のベートーヴェンとの向き合い方にもいっそう注目していきたい。取材・文:宮本明
2019年12月26日来年2020年のクラシック界は、“ベートーヴェン生誕250年”で盛り上がること必至。そのメモリアルイヤーを先取りして楽しめるのが、ベートーヴェンの9つの交響曲を1番から9番の「第九」まで一晩で聴いてしまおうという「ベートーヴェンは凄い!第17回 全交響曲連続演奏会2019」だ。9曲全部といえばその長さも半端ではない。大晦日の13時にスタートするコンサートの終了予定時刻は何と23時55分。まかり間違えば年を越そうかと言う時間までベートーヴェンに浸り切るのだからものすごい。演奏は、“炎のコバケン”の異名を持つマエストロ小林研一郎率いる岩城宏之メモリアル・オーケストラ。コンサートマスターをNHK交響楽団のコンマス篠崎史紀が務める超スペシャルな集団だ。更に凄いのは、横山幸雄(ピアノ)が演奏する、リスト編曲による(「第九」の第4楽章より)が披露されること。このベートーヴェン尽くしの凄まじいコンサートは、まさに演奏者と聴衆の根比べ。乗り切った暁には素敵な2020年が待っているに違いない。●公演概要12月31日(火)東京文化会館 大ホール「ベートーヴェンは凄い!第17回 全交響曲連続演奏会2019」指揮:小林研一郎ソプラノ:市原愛アルト:山下牧子テノール:ジョン・健・ヌッツォバリトン:青山貴管弦楽:岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター:篠崎史紀)合唱:武蔵野合唱団特別演奏ピアノ:横山幸雄
2019年12月23日2020年はベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤー。クラシック界はベートーヴェンを中心に展開されることが予想される中、また1つ素晴らしいコンサート企画が発表された。「首都圏8館共同制作 コンスタンチン・リフシッツ ベートーヴェンへの旅」と第されたこの企画は、よこすか芸術劇場、神奈川県立音楽堂、フィリアホール、狛江エコルマホール、武蔵野市民文化会館、東京文化会館、所沢ミューズアークホール、ウェスタ川越の首都圏8ホールが力を合わせて、リフシッツのベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会を盛り上げるという点がとても興味深い。ベートーヴェンの全32曲のピアノ・ソナタは、“クラシック音楽の新約聖書(バッハの平均律クラヴィーア曲集が旧約聖書)にも例えられる名作中の名作だ。それを1人の優れたピアニストによる演奏で一気に聴き通す楽しみは、まさにベートーヴェン・イヤーならではの贅沢。さらには、ホールの違いによる印象の変化にも注目したい。余計なお世話ながら、32曲を8ホールで分け合う相談はさぞかし大変だったに違いない。「『月光』『悲愴』『熱情』の3大ソナタの1つは是非うちのホールに!」などといった議論がなされたことだろう。リフシッツの素晴らしい演奏とともに、各ホールの熱意が伝わる素敵な盛り上げにも期待したい。*公演特設サイト ●リフシッツからのメッセージ(c)Sona_Andreasyanこの巨大なプロジェクトが実現できることに感謝したいと思います。今回ピアノ・ソナタ全集のCDを発売いたしますが、これを完成させることは簡単ではありませんでした。ベートーヴェン・ツィクルス自体は、これまでスイス、台湾、香港で行なっており、この春いよいよ、日本で実現するわけですが、今後はぜひ世界のほかの街でもベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を演奏していければ良いと思っています。ベートーヴェンの作品は人々に愛されています。彼の作品はただ単に素晴らしいだけではなく、他の作曲家以上に心から心、人から人へと繋げられる作品ばかりなので、皆さまにはこれらを心にとどめて聴いていただきたいと思っています。この32曲のソナタは、彼の交響曲のように、“ソナタ集”という1つのジャンルとして確立されています。これまでのツィクルスでは、1つのホールと1台のピアノで順番に演奏をして参りました。今回は題名のついたソナタをメインに置き、共通性のある曲をつけてプログラミングした初めての試みです。来年の春の日本公演では、全8館、8つの街をクルーズし、ベートーヴェンの宇宙を感じていただきたいと思います。●ベートーヴェン生誕250周年記念 首都圏8館共同制作コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)ベートーヴェンの旅 ピアノ・ソナタ全32曲演奏会Vol.1「ワルトシュタイン」4月25日(土)15:00よこすか芸術劇場Vol.2「悲愴」4月26日(日)15:00神奈川県立音楽堂Vol.3「熱情」4月29日(水・祝)14:00フィリアホールVol.4「テンペスト」5月2日(土)15:00狛江エコルマホールVol.5「月光」5月3日(日・祝)18:30武蔵野市民文化会館 小ホールVol.6「告別」5月4日(月・祝)14:00東京文化会館 小ホールVol.7「ハンマークラヴィーア」5月6日(水・休)15:00所沢ミューズ アークホールVol.8「最後のピアノ・ソナタ」5月8日(金)19:00ウェスタ川越 大ホール
2019年11月25日ウクライナ出身の若き巨匠コンスタンチン・リフシッツが、首都圏8つのコンサートホールを巡り、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を演奏する「ベートーヴェンへの旅」が2020年のゴールデンウィークに開催される。公演に先立ち、リフシッツが来日し、11月13日、都内で記者会見を行なった。【チケット情報はこちら】ベートーヴェンの生誕250周年を記念して、8館が共同制作するというこれまでにない形で開催されることになった今回の演奏会。リフシッツはベートーヴェンのピアノ・ソナタの魅力について「交響曲、室内楽に並ぶ、ソナタ集と呼ぶべきひとつのジャンルを構成していて、素晴らしい道、新たなる旅を作り上げ、それはワーグナー、スクリャービンといった作曲家に引き継がれています」と語る。リフシッツ自身、これまでスイス、香港、台湾でピアノ・ソナタ全32曲の演奏会を行なった経験はあるが、その際は1番から32番を順番に演奏しており、今回のように順番を独自に入れ替えての全曲演奏は初めて。この順序入れ替えについてリフシッツは「1番から順番に弾くということは、年代順に弾くということであり、面白くはありますが、例えば19番と20番はベートーヴェンが初期に作曲した作品であったり、必ずしも完璧な年代順ではありません。日本でやるにあたって、順番を変えるべきだと思った」と語る。ではどのように曲を振り分けたのか?「32曲の中には(『悲愴』『田園』など)名前の付けられた有名な作品があります。それらをメインとして配しつつ、8つのメイン曲の周囲に、それに見合う共通性を持ったソナタを散りばめていきました」と説明。「このような形でやるのは初めてであり、正直、怖くもあり、私自身も興味津々です。このやり方が吉と出ることを願っております。8つのうちのひとつの演奏会にしか来られなくとも、ベートーヴェンの音楽の宇宙を堪能していただけるプログラミングをしたつもりです」と意気込みを語った。来春には、2017年の香港大学でのコンサートより収録した10枚組の「ベートーヴェンピアノ・ソナタ全集」も発売されるが「最初に話が出たのは昨秋ですが“まず無理だろう”と思ってました」と振り返りつつ「1年以上の時間をかけて、話し合いを進めながらじっくりと作り上げていきました」と手応えを口にしていた。「ベートーヴェンへの旅」は4月25日(土)のよこすか芸術劇場を皮切りに、神奈川県立音楽堂、フィリアホール、狛江エコルマホール、武蔵野市民文化会館、東京文化会館、所沢ミューズ、ウェスタ川越で開催。全8公演のスタンプを集めると、もれなく「コンスタンチン・リフシッツ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集」BOX CDがプレゼントされる。取材・文:黒豆直樹
2019年11月18日交響曲や協奏曲、室内楽に歌曲やオペラなど、手掛けたすべてのジャンルに於いて最高の作品を遺した“クラシック界のレジェンド”ベートーヴェン”の作品群の中でも、ひときわ強い光を放っているのが32曲のピアノ・ソナタだ。第8番「悲愴」、第14番「月光」&第23番「熱情」のいわゆる“3大ソナタ”から、深い人生観が込められた第30番、31番&32番の“最後の3大ソナタ”などなど、32曲のすべてがそれぞれ個性的な表情を持つところがベートーヴェンの凄さだろう。“音楽の旧約聖書”に例えられるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」に対し、“音楽の新約聖書”と呼ばれるベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全32曲」の深遠な世界に挑むピアニスト河村尚子の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」がいよいよ最終回を迎える。プログラムには、前述の“最後の3大ソナタ”が用意され、プロジェクトの大団円に華を添える。この秋公開された映画『蜜蜂と遠雷』の中で、主人公「栄伝亜弥」の印象的な演奏を担った河村尚子だけに、コンサートへの期待は高まるばかりだ。●公演概要11月13日(水)紀尾井ホール●河村尚子(ピアノ)(c)Marco Borggreve兵庫県西宮市生まれ。1986年渡独後、ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ(ヴェルチェリ)、カサグランデ、ゲーザ・アンダなどヨーロッパの数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。2006年には権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、大器を感じさせる新鋭として世界の注目を浴びる。ドイツを拠点に、ヨーロッパ、ロシア、日本などで積極的にリサイタルを行う傍ら、ウィーン交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、ロシア国立交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、バーミンガム市交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団などのソリストに迎えられている。また、「ルール・ピアノ祭」(ドイツ)、「オーヴェール・シュル・オアーズ音楽祭」(フランス)、「ドシュニキ国際ショパン・フェスティヴァル」(ポーランド)、日本では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」や「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に参加。2011年には、ドイツ・ワイマール近郊にあるエッタースブルク城での音楽祭でアーティスト・イン・レジデンスをつとめ、4夜にわたるソロ・リサイタルを開催し、絶賛を博す。室内楽では、ハーゲン・クァルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲンとのデュオで好評を得ているほか、マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビューするなど、同世代の実力派アーティストとも積極的な活動を展開している。日本では、2004年小林研一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会でデビュー。以来、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団、ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮べルリン放送交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団などの日本ツアーに参加。その他、サー・ロジャー・ノリントン、ユーリ・テミルカーノフ、アレクサンドル・ラザレフなど多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。現在、2019年の日本デビュー15周年に向けて、2年にわたり「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」に取り組み、自ら厳選した14のソナタを全4回のリサイタルで披露している。2009年、名門RCA Red Sealレーベルより「夜想 (ノットゥルノ)~ショパンの世界」てメジャー・CDデビュー。 2011年9月、セカンド・アルバム「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」をリリース、各誌で特選盤に選定される。2013年秋、サード・アルバム「ショパン:バラード」のリリースを経て、2014年秋には、プラハ・ルドルフィヌムでのチェコ・フィルとの定期演奏会、およびドイツ・エルマウ城でのクレメンス・ハーゲンとの演奏会をライヴ収録した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」をリリースした。2018年には4年ぶりのソロ・アルバム「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」をリリースし、2019年4月、「月光」「悲愴」を含む待望のベートーヴェンCDをリリースする。その他のレコーディングとして、ソロでは仏ディスコヴェール(2002年/同レコーディン具はXRCD化され、日本伝統文化振興財団より2012年6月に再発売された)、独アウディーテ(2004年)、ルール・ピアノ音楽祭エディション(2008年/ライヴ録音)が、また日本コロムビアからシューマンのピアノ五重奏曲(2010年/トッパンホール)、京響レーべルからラフマニノフのパガニーニ狂詩曲(2009年/広上淳一指揮京響との共演)、独コヴィエロ・クラシックからモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(2014年/ボストック指揮アルゴヴィア・フィルとの共演)がリリースされている。また、国際ピアノ・コンクールにおける若者たちの群像劇をリアルに描いた、作家・恩田陸の直木賞受賞小説を原作とした映画『蜜蜂と遠雷』(2019年10月公開)では主人公・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当し話題をさらっている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞 、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーの各氏に師事。現在、 ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授、東京音楽大学特任講師。
2019年11月06日今年2月の来日公演でクラシック界を席巻した、クルレンツィス指揮ムジカエテルナの再来日公演が決定した。今回は2020年のベートーヴェン生誕250周年を祝い、初来日となる「ムジカエテルナ合唱団」を率いて、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を披露する他、盟友パトリツィア・コパチンスカヤとの「ヴァイオリン協奏曲」などのベートーヴェン・プログラムを披露する。いやはやこれは絶対に聴き逃がせない。ベートーヴェンイヤー最大の衝撃公演になりそうだ。●公演予定2020年4月13日(月)19時日本・東京 / サントリーホールベートーヴェン : 交響曲第9番ニ短調 op.125「合唱付」主催:KAJIMOTO2020年4月14日(火)19時日本・東京 / サントリーホールベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61(Vn:パトリツィア・コパチンスカヤ)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 op.92主催:KAJIMOTOand More……!※ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」のソリスト及び、各公演チケット料金、発売日等は決定次第発表予定。●テオドール・クルレンツィスTeodor Currentzis/ムジカエテルナmusicAeternaテオドール・クルレンツィスTeodor Currentzis/ムジカエテルナmusicAeternaムジカエテルナ・オーケストラとムジカエテルナ合唱団の創設者および芸術監督。ムジカエテルナ・オーケストラは、2011年から2019年までペルミ国立歌劇場のレジデント・オーケストラとして活動していたが、2019年7月に同劇場から独立。クルレンツィスは同劇場の芸術監督を退任し、現在は独立した民間オーケストラとなったムジカエテルナと共に、さらなる高みを目指し精力的に活動を展開している。ムジカエテルナを率いてヨーロッパ中でツアーを行っており、ベルリンのフィルハーモニー、フィルハーモニー・ド・パリ、バーデン・バーデン祝祭劇場、ミラノ・スカラ座、マドリード・オーディトリアムなどで演奏している。ザルツブルク音楽祭への出演は恒例になっており、2017年にピーター・セラーズの新演出で指揮した《皇帝ティートの慈悲》は、翌年オランダ国立歌劇場でも上演され、これがクルレンツィスのオランダ・デビューとなった。また、同音楽祭で行われた2018年のベートーヴェンの交響曲全曲チクルスは、5回のコンサートがすべて完売となり、さらに2019年にピーター・セラーズが演出を手がけ、フライブルク・バロック・オーケストラとムジカエテルナ合唱団と共演した《イドメネオ》は大好評を博した。クルレンツィス指揮ムジカエテルナは、2018年にBBCプロムスにデビュー、2019年2月に東京と大阪で公演を行い日本デビューを果たした。今シーズンには、ニューヨークのザ・シェッドにて映像作家ジョナス・メカスの晩年の作品を用いたヴェルディの《レクイエム》が予定されており、これが彼らのニューヨーク・デビューとなる。2018/19年シーズンよりシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者に就任。初年度には本拠地シュトゥットガルトでマーラーの交響曲第3番、第4番、チャイコフスキーの交響曲第5番、ショスタコーヴィチの交響曲第7番を指揮したほか、ツアーではウィーンのコンツェルトハウス、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ケルンのフィルハーモニーなどで演奏した。同シーズンの最後は、ザルツブルク音楽祭でショスタコーヴィチの交響曲第7番を披露して初年度を締めくくった。2019/20年シーズンには、シュトゥットガルト放送交響楽団とのスペイン、イタリア、フランス・ツアーを行う。2019年11月には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団へのデビューが決まっており、ムジカエテルナ合唱団を率いてヴェルディの《レクイエム》を指揮する予定である。クルレンツィスのこれまでの活動のハイライトとして、2016/17年シーズンにウィーン楽友協会のレジデント・アーティストに就任して共演したウィーン交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ムジカエテルナとの公演、ディアギレフ・フェスティバルとペルミ国立歌劇場、さらにヨーロッパ各地で演奏したブラームス「ドイツ・レクイエム」(マーラー・チェンバー・オーケストラ、ムジカエテルナ合唱団と共演)、ベリオのバレエ音楽《コロ》(マーラー・チェンバー・オーケストラとのツアー)、ザルツブルク音楽祭での《皇帝ティートの慈悲》とモーツァルト《レクイエム》、バリー・コスキー演出のヴェルディ《マクベス》(チューリヒ歌劇場/2016)、ボーフムのルール・トリエンナーレでのワーグナー《ラインの黄金》(ムジカエテルナと共演/2015)、チャイコフスキー《イオランタ》とストラヴィンスキー《ペルセフォーヌ》のマドリード初演(2012)および両作品のエクサンプロヴァンス音楽祭での再演(2015)、マドリードでのパーセル《インドの女王》(2012)、チューリヒでのショスタコーヴィチ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》(2012)、ブレゲンツ音楽祭でのヴァインベルク《パサジェルカ》(ウィーン交響楽団と共演、2010)などが挙げられる。ペルミ国立歌劇場の芸術監督在任中には、フィリップ・エルサン《トリスティア》(2016)、ドミトリー・クルリャンツキーのオペラ《ノスフェラトゥ》(2014)、アレクセイ・シュマクのオペラ《カントス》(2016)、セルゲイ・ネフスキーのヴァイオリン協奏曲(2015)など数々の重要な委嘱作品を発表した。クルレンツィスはムジカエテルナと共にソニー・クラシカルと専属録音契約を結んでおり、これまでに『モーツァルト:フィガロの結婚』『同:コジ・ファン・トゥッテ』『同:ドン・ジョヴァンニ』『ストラヴィンスキー:結婚』『チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』(共演:パトリツィア・コパチンスカヤ)、『チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」』『マーラー:交響曲第6番「悲劇的」』などをリリースしている。それ以前には、アルファ・レーベルより『ショスタコーヴィチ:交響曲第14番』『モーツァルト:レクイエム』『パーセル:ディドとエネアス』、ハルモニア・ムンディより『ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲』(マーラー・チェンバー・オーケストラ/アレクサンドル・メルニコフ)を発表している。2016年の『ストラヴィンスキー:春の祭典』(ソニー・クラシカル)は、エコー・クラシック・アワードの年間最優秀交響楽録音賞(20・21世紀音楽部門)、2017年の『パーセル:インドの女王』(DVD/ブルーレイ、ソニー・クラシカル、共演:ムジカエテルナ、演出:ピーター・セラーズ)は、エコー・クラシック・アワードを受賞している。2015年には兄弟であるファンヘリーノ・クルレンツィスと共にバクで開催されたヨーロッパ競技大会オープニング・セレモニーのサウンドトラックを作曲し、この録音がエミー賞(音楽演出・作曲部門)にノミネートされた。2008年には、ロシア連邦友好勲章を受章。2016年には、ドイツのアルフレート・テプファー財団からカイロス賞を贈られている。同年、オペルンヴェルト誌は、チューリヒ歌劇場で指揮した《マクベス》に対し、クルレンツィスを“ベスト・コンダクター・オブ・ザ・イヤー”に選出した。クルレンツィスは、ロシアの権威ある“黄金のマスク演劇賞”を7度受賞しており、最近では、2017年のペルミ国立歌劇場でのロバート・ウィルソン演出《椿姫》でベスト・オペラ・コンダクター賞に輝いた。この他にも、《インドの女王》(2015)、《コジ・ファン・トゥッテ》(ペルミ国立歌劇場、2013)、《ヴォツェック》(ボリショイ劇場/2011)がベスト・オペラ・コンダクター賞を受賞しているほか、《シンデレラ》(2007)は“プロコフィエフ音楽の見事な演奏”、《フィガロの結婚》(2008)は“真の演奏における抜群の成果”と称された。2006年、クルレンツィスは古楽の知識と情熱に現代音楽作曲家たちとニュー・ミュージックを組み合わせ、モスクワでテリトリア現代芸術フェスティバルを立ち上げた。この音楽祭はたちまち話題となり、今やモスクワでもっとも漸進的で権威あるフェスティバルへと発展した。また、2012年より国際ディアギレフ・フェスティバルの芸術監督に就任。ディアギレフの出生地であるペルミで開催している。ギリシャ生まれ。ロシアへ移住した1990年代はじめ以来、クルレンツィスにとってロシアは第二の故郷となっている。リムスキー=コルサコフ記念サンクトペテルブルク国立音楽院では、オデュッセウス・ディミトリアディス、ワレリー・ゲルギエフ、セミヨン・ビシュコフらを育てたイリヤ・ムーシンのもとで指揮を学んだ。●パトリツィア・コパチンスカヤPATRICIA KOPATCHINSKAJA(ヴァイオリン)パトリツィア・コパチンスカヤPATRICIA KOPATCHINSKAJA(ヴァイオリン)東欧のモルドヴァ出身。“ヴァイオリン界でもっとも独特な声をもつ者のひとり”と称される。パトリツィア・コパチンスカヤの他に類をみないアプローチは、多様なレパートリーで活かされており、バロックおよび古典派作品のガット弦による演奏から、新作の初演や現代曲の再演に至るまで、その活動は実に幅広い。屈指の指揮者・オーケストラと共演を重ねてきたコパチンスカヤにとって、引き続き2018/19年はエキサイティングなシーズンとなる。シーズン冒頭には、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団と初共演する。このほか、バイエルン州立管弦楽団、キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏会や、ハインツ・ホリガー指揮バーゼル室内管弦楽団とのヨーロッパ・ツアーも予定されている。さらにアメリカではクリーヴランド管弦楽団にデビューし、ペーテル・エトヴェシュ作曲《ヴァイオリンと管弦楽のための「セヴン」》を演奏する。テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナの日本ツアーでは、チャイコフスキーの《ヴァイオリン協奏曲》の独奏を任される。デュオのパートナーであるピアノ奏者ポリーナ・レシェンコとは、アルバム『Deux~ヴァイオリンとピアノのための作品集』(Alpha)をリリース。レシェンコとのデュオ演奏を、今シーズンにアメリカと日本で初披露する。2014年から米ミネソタ州のセントポール室内管弦楽団のアーティスティック・パートナーを務めてきたコパチンスカヤは、2018年に同団との録音『シューベルトの「死と乙女」』(Alpha)でグラミー賞に輝いた。2017年には、スイス政府文化局が傑出した才能やイノヴェーションを称えるスイス・グランド・アワードの音楽部門を受賞する栄誉に浴した。2017/18年シーズンには、“アルティスト・エトワール”(スター・アーティスト)として招待されたルツェルン・フェスティバルで、自身の新プロジェクト“ディエス・イレ”(怒りの日)を世界初演。このプロジェクトは、コパチンスカヤが音楽監督を務めるカリフォルニアのオーハイ音楽祭で、今夏に北米初演された。さらに、マルクス・ヒンターホイザーとカメラータ・ザルツブルクとの共演でザルツブルク音楽祭に出演し、ウストヴォーリスカヤならびにハルトマンの作品を演奏した。●ムジカエテルナ合唱団musicAeterna chorus (Russia)ムジカエテルナ合唱団musicAeterna chorus (Russia)芸術監督:テオドール・クルレンツィス 首席合唱指揮者:ヴィタリー・ポロンスキー・テオドール・クルレンツィスによって2004年にノヴォシビルスクで創設され、2011年から2019年までペルミ国立歌劇場のレジデント・コーラスとして活動した。2019年9月に同歌劇場から独立し、民間の合唱団として新たな一歩を踏み出した。さまざまな様式、時代の楽曲を擁する幅広いレパートリーを誇るムジカエテルナ合唱団は、ヨーロッパおよびロシアのバロック作品にはじまり、18世紀から20世紀のロシア合唱曲、さらにオペラ・レパートリーや現代の委嘱作品に至るまで、多彩なプログラムを演奏している。ペルミ国立歌劇場のレジデント・コーラスとして演奏した作品には、新演出のモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》(2011)、《フィガロの結婚》(2012)、《ドン・ジョヴァンニ》(2014)、パーセル《インドの女王》(2013)、オッフェンバック《ホフマン物語》(2015)、ボロディン《イーゴリ公》(2015)、ヴェルディ《椿姫》(2016)、プッチーニ《ボエーム》(2017)などがある。ムジカエテルナ合唱団のために書かれた委嘱作品も多く、これまでにドミトリー・クルリャンツキーのオペラ《ノスフェラトゥ》(2014)、フィリップ・エルサン《トリスティア》(2015)、アレクセイ・シュマクのオペラ《カントス》(2016)などの世界初演を行っている。ソニー・クラシカル・レーベルと専属録音契約を結んでおり、2012年以来、『モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」』(2014年2月リリース、ドイツ・レコード批評家賞、エコー・クラシック・アワードの年間最優秀録音賞)、『モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」』(2014年リリース、2015年のオペルンヴェルト誌の年間最優秀CD賞)、『ストラヴィンスキー:春の祭典』(2016)、『ラモー:輝きの音』(2014)を発表している。2013年にクルレンツィスが指揮し、ピーター・セラーズが演出を手がけたパーセルの《インドの女王》は、ソニー・ミュージックが撮影し、2016年にDVDとしてリリースされた。ムジカエテルナ合唱団は、ヴァンサン・デュメストル、アンドレス・ムストネン、ポール・ヒリアー、ラファエル・ピション、アンドレア・マルコン、ジェレミー・ローレルらを客演指揮者に迎え、定期的に共演している。世界各地でツアーを行っており、モスクワ、サンクトペテルブルク、ベルリン、アテネ、パリ、リスボン、ハンブルク、フェラーラ、ミュンヘン、ケルン、クラクフなどで演奏している。また、著名な国際音楽祭への出演も多く、ブリュッセルのクララ・フェスティバル、エクサンプロヴァンス音楽祭、ルツェルン・フェスティバル、モスクワの黄金のマスク演劇祭などから定期的に招かれている。ザルツブルク音楽祭には、ピーター・セラーズ演出のモーツァルト《皇帝ティートの慈悲》(2017)と《イドメネオ》(2019)で参加した。2019年には、ニューヨークのザ・シェッドでヴェルディ《レクイエム》を演奏してのアメリカ・デビューが決まっている。
2019年11月02日「ビームス アウトレット 南町田(BEAMS OUTLET MINAMIMACHIDA)」が、東京・南町田グランベリーパーク内に、2019年11月13日(水)オープンする。アウトレット業態で国内30店舗目となる「ビームス アウトレット 南町田」は、商業施設と都市公園が一体となった新エリア、南町田グランベリーパークのまちびらきと共にオープン。メインとなる新商業施設グランベリーパークの1階に店舗を構える。東急田園都市線、南町田グランベリーパーク駅(旧南町田駅)に直結しており、アクセスも良好だ。「ビームス アウトレット 南町田」では、メンズ&ウィメンズのカジュアルウエア、ビジネスウエアをはじめ、キッズも展開。メンズはビームス、ビームス プラス、ウィメンズはレイ ビームス(Ray BEAMS)、ビームス ボーイ、デミルクス ビームスなどのレーベルを取り揃える。【ストア詳細】ビームス アウトレット 南町田(BEAMS OUTLET MINAMIMACHIDA)オープン日:2019年11月13日(水)所在地:東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク 1FTEL:042-850-7061営業時間:10:00~20:00取り扱いレーベル:メンズ:ビームス、ビームス プラス、ビームス ライツ、ビームス ハートウィメンズ:レイ ビームス、ビームス ボーイ、デミルクス ビームス、ビームス ライツ、ビームス ハート雑貨・キッズ:ビーピーアール ビームス、ビームス ミニ
2019年10月31日“現代最高のベートーヴェン弾き”の称号がこれほどふさわしい男は他にいないだろう。近年のシフの充実した活動ぶりはまさに飛ぶ鳥を落とすような勢いだ。特に近年心血を注いで取り組んできたベートーヴェン演奏に於いては、多くのジャーナリストやファンを納得させる圧倒的な説得力がここにある。そのシフが、自ら創設した「カペラ・アンドレア・バルカ」を率いてベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会を2日間に渡って開催するとなればこれは聴き逃がせない。シフの演奏はもちろんだが、彼が弾き振りを行うオーケストラの顔ぶれが凄い。かつてザルツブルク・「モーツァルト週間」で行われたモーツァルト・ピアノ協奏曲全曲演奏会での成功をきっかけに、シフの想いに共感して集まった腕利き軍団の演奏とはいったいどれほどのものなのか。その気概が炸裂するベートーヴェンには大いに期待したいところだ。公演は、プログラムA:1番&5番「皇帝」(11月8日:東京オペラシティ/11月10日:いずみホール)。そしてプログラムB:2番3番4番(11月7日:東京オペラシティ/11月9日:いずみホール)。どちらにするか実に悩ましい選択になりそうだ。●公演概要11月7日(木)、8日(金)東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル11月9日(土)、10日(日) いずみホール●サー・アンドラーシュ・シフ(ピアノ/指揮)1953年、ハンガリーのブダペスト生まれ。5歳からエリザベス・ヴァダスの下でピアノを始め、その後フランツ・リスト音楽院でパール・カドシャ、ジェルジ・クルターク、フェレンツ・ラードシュらに学び、さらにロンドンでジョージ・マルコムに師事した。シフの活動の大半はJ. S. バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマン、バルトークなどの主要な鍵盤作品によるリサイタルや全曲演奏会である。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲によるリサイタルは2004年から行っており、今では20都市にのぼる。チューリヒ・トーンハレで行われた同プログラムはライヴ・レコーディングされている。最新盤は、ECMレーベルから2015年4月にリリースされたシューベルトの後期ピアノ作品集。このディスクは、シフが所蔵する1820年ウィーン製のフランツ・ブロードマンのフォルテピアノを弾いて録音したもので、ICMA賞(国際クラシック音楽賞)の独奏器楽部門においてレコーディング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。シフが同賞を授与されたのは、2012年リリースのアルバム『シューマン:精霊の主題による変奏曲』(ECM)以来、二度目となる。世界の一流オーケストラや指揮者の大多数と共演してきたが、近年はピアノを弾きながら自らオーケストラを指揮する弾き振りの活動に力点を置いている。1999年には自身の室内楽オーケストラ、カペラ・アンドレア・バルカを創設、メンバーには国際的なソリストや室内楽奏者、友人たちが加わっている。このほかに毎年ヨーロッパ室内管弦楽団も弾き振りしている。幼少の頃から室内楽に親しみ、1989年から1998年まで、ザルツブルク近郊の、国際的にも評価の高いモントゼー音楽週間の芸術監督を務めた。また1995年にハインツ・ホリガーとともに、スイスのカルタウス・イッティンゲンでイッティンガー聖霊降臨祭音楽祭を創設。1998年にも「パラディオへのオマージュ」と名づけた同様のシリーズをヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコでスタートさせた。受賞歴も数多い。2006年、ベートーヴェン作品の演奏における業績を称えられ、ボンのベートーヴェン・ハウスの名誉会員に選ばれた。2008年にはウィグモア・ホールでの30年にわたる音楽活動が評価され、ウィグモア・ホール・メダルを贈られた。2009年、オックスフォード大学のベリオール・カレッジの特別研究員に選出されている。2011年、ツヴィッカウ市よりシューマン賞を受賞。2012年、国際モーツァルテウム財団よりゴールデン・モーツァルト・メダルを授与され、プール・ル・メリット勲章ならびにドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字星章を受章。同年、ウィーン・コンツェルトハウスの名誉会員にも選ばれた。2013年12月、ロイヤル・ フィルハーモニック協会よりゴールド・メダルを贈られた。2014年7月にはリーズ大学より名誉音楽博士号を授与されている。2011年の春、シフは近年のハンガリー政府のメディア法に反対を表明して注目を集め、ハンガリーのナショナリストたちから相次いで攻撃を受けたことから、今後、祖国では演奏を行わないと表明している。2014年6月、エリザベス女王の公式誕生日を記念する叙勲名簿の発表に際し、英国よりナイト爵位を授与された。●カペラ・アンドレア・バルカ室内オーケストラ「カペラ・アンドレア・バルカ」のメンバーは、普段はソリスト・室内楽奏者として世界的に活躍している音楽家たちであり、いかなる常設オーケストラにも所属していない。彼らは、ザルツブルクの音楽祭「モーツァルト週間」で1999年から2005年にかけて行われたモーツァルトのピアノ協奏曲全曲演奏会のために、サー・アンドラーシュ・シフが直々に出演を依頼した者たちである。以来、カペラ・アンドレア・バルカは、モーツァルト週間から定期的に招かれ演奏している。シフの指揮のもと、カペラ・アンドレア・バルカは徐々にその活動の場を広げてきた。1999年からはイタリアのヴィチェンツァにあるオリンピコ劇場でオマッジョ・ア・パッラーディオ音楽祭を主宰しており、2001年には同地でモーツァルトのオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》の公演にも3度参加した。並行して2004年から2007年まで、ワイマール芸術祭にも客演している。ヨーロッパ・ツアーにも積極的にのぞみ、ウィーン、インスブルック、チューリッヒ、バーゼル、ジュネーヴ、アテネ、ブリュッセル、ルクセンブルク、ケルン、エッセン、フランクフルト、ブレーメン、バーデン=バーデン、ブダペスト、リスボンなどを訪れている。モーツァルトの生誕250年にあたる2006年には2度のツアーを実現させ、ニューヨークのカーネギー・ホール(3公演)、リンカーン・センター、ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで公演を行った。さらに2008年と2010年には、ボン・ベートーヴェン音楽祭(ベートーヴェン・フェスト)にも出演している。2012年、ルツェルン・フェスティバルにてJ.S.バッハの《ミサ曲 ロ短調》を演奏し絶賛された。2014年春には、シフの指揮、バルタザール=ノイマン合唱団との共演で、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》を演奏。2014年と2015年には、シュヴァルツェンベルク(オーストリア)のシューベルティアーデでシューベルト・ツィクルスに参加。2016年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭とラインガウ音楽祭、2017年にはソメ・ミュジコ・ド・グシュタード音楽祭から招かれている。カペラ・アンドレア・バルカを率いるサー・アンドラーシュ・シフが志向しているのは、メンバーたちがソリスト・室内楽奏者としての能力を最大限に発揮できるアンサンブルであるが、それは多くの一流オーケストラが直面している課題である。「私が指揮者として目指しているのは、“室内楽の延長”です。カペラは室内楽に長けた卓越したソリストたちから成る室内アンサンブルです。カペラには、弦楽四重奏団のメンバーたちが多数参加していますが、弦楽四重奏こそ、演奏芸術の極みに至ることのできるジャンルです。」さらにサー・アンドラーシュ・シフは、メンバーたちの人間性も重視している。「ここには自分本位な者のための居場所はありません。このアンサンブルの土台は、友情、相互理解、平等、そして美学的・音楽的・人間的な理想なのです。」
2019年10月11日毎日放送(MBS)主催の音楽イベント「MBS音祭2019」が本日、10月6日に大阪城ホールで開催される。「MBS音祭」は毎日放送が、2014年から開催している音楽イベント。9回目となる今年はEXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン、オープニングアクトで大阪☆春夏秋冬の出演が予定されている。公式サイトにはEXILE SHOKICHIが「ソロとして大阪でイベントに出演させて頂くのは久しぶりで個人的にも大阪が大好きなので、とても楽しみにしています!」、日向坂46・齊藤京子が「MBSラジオのレギュラー番組に出演させていただいているご縁もあり、このような素敵なイベントに呼んでいただき、とても光栄です」など、出演者のコメントが寄せられている。今年も多彩なパフォーマンスによって、大阪城ホールが熱く盛り上がることだろう。■公演情報「MBS音祭2019」日時:10月6日(日)開場15時/開演16時(予定)会場:大阪城ホール出演:EXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン(五十音順)オープニングアクト:大阪☆春夏秋冬※大阪☆春夏秋冬の出番は15時30分を予定。MC:大吉洋平(MBSアナウンサー)、三戸なつめ
2019年10月06日公開中の主演映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』で、恋愛には不器用な天才高校生役を熱演している平野紫耀(22)。あらゆる世代の女子が虜になっている彼のセクシーな魅力の原点に迫るべく、本誌がこれまで撮ったJr.時代のお宝写真とともに当時を振り返ってもらった。「ジャニーズに入所したのは’12年の春。高校1年生でした。そのころの夢は、自衛隊員か保育士、ダンスの先生(笑)。当時通っていたダンス教室の先生がジャニーさんと知り合いで、気がついたらステージに立つようになっていました」(平野・以下同)当時、名古屋在住だった彼は、関西Jr.になるか関東Jr.になるかを選択することに。関西だと活躍の場は限られているかも……という不安もあったが、“人前に出る前にきちんとダンスのスキルを向上させたい”と関西Jr.の道を選んだという。「『関西は実力で前に出る』っていうジャニーさんの言葉を聞いて、大阪で自分がどれだけできるか試そう!と思いました。でも、ジャニーズのダンスはみんなでそろえないといけない。それまでソロで踊っていたので最初はすごく苦労しました。だだっ広い稽古場に1人で残って練習していましたね。大阪での舞台出演中は2カ月間1人でホテル住まい。そのころはマネージャーさんもいなかったんです。毎日夜遅くに疲れて帰り、コンビニで買ったお弁当を1人で食べていました」そんな下積み時代の努力のかいあって’14年、16歳で東京進出。初の主演ドラマ『SHARK』が決まり、活動の幅を広げていった。昨年にはKing&Princeとして念願のデビューを果たし、一気にスターダムを駆け上がっていった。「King&Princeとしてデビューする前から、ジャニーさんに『自分でやれることはやりなさい』と言われてきたので、ダンスの振付や衣装などバランスが悪いと感じたときはスタッフさんにちゃんと提案して話し合うようにしています。今は、もうジャニーさんにいろいろアドバイスをしてもらえないのが寂しいですね……」当時の心境を語ってもらううちに、ジャニーさんとの思い出もよみがえってきたようでーー。「ジャニーさんは、じゃんけんが強くて『一度も負けたことない』って言っていました。でも、操作方法がわからないからゲームは弱かったですね(笑)。僕らにとっては、おじいちゃんみたいな存在でした。ジャニーさんがいなかったらいまの僕はいないし、同じ時代に生きられてよかった。King&Princeとしてデビューするとき、“世界進出”がジャニーさんと僕らの夢でした。何としてもかなえたいですね」
2019年09月13日公開中の主演映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』で、恋愛には不器用な天才高校生役を熱演している平野紫耀(22)。あらゆる世代の女子が虜になっている彼の魅力とは。恋に関する質問から迫ります!――公開中の映画『かぐや様は告らせたい』では、好きな相手に“告らせたい”役でしたが、告白は自分からする派?待つ派ですか?「“告白は男からするもの”っていう自分のなかのルールがあるんです。プロポーズもそうですけど、男の仕事。というか男がすべきことだと思っています」(平野・以下同)――好きになったら追いかけるタイプ?それとも追われたいタイプ?「追いかけたいかな。本気で好きになったらずっと追いかけていられるんじゃないかな、と思います。仕事に対する姿勢に似てるかもしれません。自分の夢や目標をひたすら追いかけていくタイプなので」――どんなシチュエーションで告白したいですか?「いまの若い人はビルの掲示板に愛のメッセージ出したりしてるみたいですけど、ハイテクすぎて僕はよくわかりません(苦笑)。僕も若者なんですけど古風なタイプなので、プレゼントを贈りたいかな。ベタですが花束とか、プレゼントと一緒に気持ちを伝えたいです」――“恋のかけひき”が映画のテーマになっていますが、得意ですか?「全くしないと思います(笑)。思ったことは何でも言ってしまう、どストレートなタイプなので、かけひきは面倒くさいと思っちゃう。女のコがかけひき好きなのはわかっているんですけどね。せっかちだから、早く!早く!ってなっちゃいます(笑)」――女のコを落とすテクニックはありますか?「ないなぁ(笑)。わからないですね。“壁ドン”とかも恥ずかしくて絶対できないし、恋の武器は持ってないです。そのときの自分の気持ちを包み隠さず言ってしまうと思います。かっこつけず、シンプルに『好きです、付き合ってください』って。それを理解してくれる人がいいな」――女のコからもらってうれしいものは?「安眠グッズにハマっていて、アロマキャンドルとかいい香りの入浴剤を集めているので、そういうプレゼントはうれしいかな。ジャスミンティーやカモミールティーにも凝っていて。心のこもったプレゼントなら、何でもうれしいです」――ずばり、理想の女性のタイプは?「見た目の好みはあんまりなくて、どちらかというと内面重視です。礼儀正しくてちゃんと常識がある人。上品で、女性らしい人がいいですね」――逆に苦手な女性のタイプは?「好きなタイプの真逆な人。人の陰口や悪口言ったり、下品な人はちょっと……と思ってしまいます」――どんなデートをしてみたいですか?「アイスランドに行って、一緒に“間欠泉”を見てみたい。小学生のころからの夢なんで、僕が行きたいだけなんですけどね(笑)。デートでかなえられなくても、メンバーと一緒でも行きたいんです」――女のコにしてほしいファッションは?「デートにはラフすぎるスウェットとかじゃなくって、上品でフェミニンなワンピースを着てきてくれたらドキッとしちゃいますね。女性らしいファッションが似合う女のコがタイプです」
2019年09月13日来年2020年のクラシック界の主役は、生誕250年を迎える“楽聖”ベートーヴェンで決まりだろう。この久々にやって来る大きなメモリアルイヤーに向けて、国内外でさまざまなイベントが企画される中、速くもエンジン全開の勢いでベートーヴェンに取り組むのが「パーヴォ・ヤルヴィ&N響ベートーヴェン:オペラ『フィデリオ』」公演だ。モーツァルトと並んで、ほぼすべてのジャンルに於いて名作を生み出してきたベートーヴェンが、苦悩に苦悩を重ねて完成させた唯一のオペラ『フィデリオ』とはどのような作品なのだろう。ちなみに、ベートーヴェンの悩みの大きさは、初演から9年にわたって改訂を繰り返したほか、作品の肝となる序曲を4曲も書いてしまったことからも伺える。今回は、通常の「フィデリオ序曲」のほかに、名高い「レオノーレ第3番」も演奏されるというのだから興味深い。「コンサート形式ならではの工夫によって、より深く音楽に親しんでほしい」と語るヤルヴィだけに、気合の入り方は半端ではない。そして特筆すべきは出演者たちの顔ぶれだ。これまた「現在望みうる最高のキャスト!」とヤルヴィが豪語する布陣で臨む『フィデリオ』に興味津々。ベートーヴェンが作品に込めた「愛・自由・正義」のメッセージを真正面から受け止めたい。◆公演概要8月29日(木)、9月1日(日)Bunkamuraオーチャードホールパーヴォ・ヤルヴィ&N響オペラ『フィデリオ』指揮:パーヴォ・ヤルヴィ(N響首席指揮者)合唱:新国立劇場合唱団合唱指揮:冨平恭平管弦楽:NHK交響楽団ドン・ピツァロ:ヴォルフガング・コッホフロレスタン:ミヒャエル・シャーデレオノーレ(男装時:フィデリオ):アドリアンヌ・ピエチョンカロッコ:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリッヒマルツェリーネ:モイツァ・エルトマンジャキーノ:鈴木 准ドン・フェルナンド:大西宇宙公式サイト()
2019年08月23日『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に出演する平野紫耀(King & Prince)が発売中の「ぴあ Movie Special 2019 Summer」の表紙を飾り、ロングインタビューに応じている。俳優として3作目となる主演作『かぐや様は告らせたい…』は、赤坂アカ原作の同名漫画を映画化した作品。天才高校生の男女が互いに惹かれ合うも、プライドの高さから相手に恋の告白をさせるべく恋愛頭脳戦を繰り広げる様を描くもので、平野は頭脳明晰な生徒会会長・白銀御行を演じている。そのほか、「ぴあ Movie Special 2019 Summer」には『いなくなれ、群青』の横浜流星、『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌を手がけたWANIMA、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の奥野壮と渡邊圭祐、『HiGH&LOW THE WORST』の川村壱馬と吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、『蜜蜂と遠雷』の森崎ウィンらが登場。『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』特集では、田中圭や主題歌を担当したスキマスイッチのインタビューと撮影現場レポートを掲載し作品の魅力に迫る。また、ゲスト来場予定の『いなくなれ、群青』完成披露試写会をはじめとする秋公開作品の試写会情報も多数、掲載されている。「ぴあ Movie Special 2019 Summer」発売中
2019年08月02日4月に13年ぶり6回目の欧州公演を成功させた日本フィルハーモニー交響楽団。その帰国報告と、今秋から始まる「ベートーヴェン生誕250年」シリーズの発表会見が行なわれた(6月6日・杉並公会堂)。【チケット情報はこちら】4月2日から14日まで、フィンランド、オーストリア、ドイツ、英国をめぐった欧州公演(全10公演)。最初のフィンランド公演には、日本フィルにとっていくつかの大きな意味があった。日本-フィンランド外交関係樹立100周年の今年は、同時に、楽団の創立指揮者で、フィンランドの血を引く渡邉曉雄の生誕100年でもある。その渡邉が日本での紹介に尽力したシベリウス作品を、日本フィルとして初めて、作曲家の母国で演奏したのだ。そして現首席指揮者ピエタリ・インキネンもフィンランド出身。首都ヘルシンキだけでなく、彼の生地コウヴォラでも公演を行なった。「日本フィルにとっても私自身にとっても、意味のある大きな節目。私が日本フィルと過ごしたなかで、最も集中し、最も密度の高い2週間だった。連日ハード・スケジュールで移動と演奏を重ねたことも、チームとしての結びつきを高め、オーケストラとして大きく成長したと思う」(インキネン/以下同)その成長の証がたとえば帰国後の4月の東京定期演奏会だった。欧州公演の演目で組んだ帰国報告プログラムだったが、インキネンは、知り尽くしたサントリーホールで、それまで日本フィルで経験したことのない響きを実感したという。「メンバー全員サプライズだった。サントリーホールは変わっていない。変わったのは私たちの響きなのだから」その経験と成長を土台に臨む「ベートーヴェン生誕250年」シリーズ。2019年10月から足かけ3年、全9回(10公演)にわたって、9曲の全交響曲と、ピアノ協奏曲4曲(3番を除く)、ヴァイオリン協奏曲、《エグモント》序曲を演奏する。しかもユニークなのは、ベートーヴェンだけでなく、ドヴォルザークのレアな序曲を組み合わせたり、さらにはメイン・プロ自体が、ドヴォルザークやブルックナー、R・シュトラウスだったりする回もあること。発想が自由だ。「そのほうが面白いと思ったから。私自身も楽しみ」インキネンは日本フィルに特有のDNAを「明るく繊細な響き」と定義づけ、「日本フィルとは、これから初めて一緒にベートーヴェンを体験するが、そのDNAは変わらない。そこに、ツアーで得た互いの信頼が生きて、怖れを知らない、エネルギーに満ちた方向に向かうだろう」とヴィジョンを語った。そして最後にインキネンは、「まだ《運命》を聴いたことのない、新しい世代の聴衆のためにも演奏しなければならない」と力を込めた。飾らない発言に漂う、新鮮なベートーヴェンの予感。われわれ聴き手も「知っているつもり」になってはいけない。もう一度襟を正して、インキネンと日本フィルのベートーヴェンに向き合ってみよう。取材・文:宮本明
2019年06月20日お顔に透明感や高貴な印象を与える紫メイク。ブルーベースさんにすごく似合うメイクなんですよ。今回は紫フルメイクで周りと差がつく際立ちFACEになるメイク方法を紹介しちゃいます。ブルベにぴったりの紫メイク出典:byBirth今流行りの紫メイク。紫メイクは、お顔に透明感や高貴な印象を与えます。肌が白く、キリっとした顔立ちのブルーベースさんにすごく似合うメイクなんです。紫フルメイクで、周りと差がつく際立ちFACEに。紫を使うポイントをアイメイクに設定して、ピンクやベースメイクなど、紫と相性の良い色を組み合わせた“今どき紫メイク”のHOW TOを紹介します。紫メイクのポイント紫を使ったメイクで叶うのは、透明感のあるFACE。今回はアイメイクを中心に、紫メイクをほどこしていきます。紫メイクのポイント①全部紫にしない紫メイクのポイントは、すべてのパーツに紫を使わないこと。目と唇を両方紫メイクにしたりすると、大人っぽくなりすぎてしまいます。ほどよくピンクなどを混ぜてあげると、今ドキ紫メイクになれますよ。今回は紫を使うポイントを、アイメイクに設定して紹介します。紫メイクのポイント②ベースに紫メイクを仕込む出典:byBirthベースに紫を仕込むのは、紫メイクでのポイントです。紫ベースには、肌の赤みを抑え、肌全体のトーンを統一し、透明感・清涼感を与える効果が。これは、筆者のように肌が薄く、血管が浮き出てきやすい肌の方におすすめです。実際に塗ってみると、紫のコントロールカラーを塗るだけでさりげない透明感のあるお肌に仕上げることができますよ。紫メイクの初心者さんでも、とってもおすすめの紫メイクの方法なので、試してみてくださいね。①アイメイクの方法DIORサンク クルール 847出典:byBirthこちらの商品は、2018年の春に出たお色です。見ているだけでもキュンとしてくるこの色合いに、ハマル女性が続出しました。春の桜を彷彿とさせるピンク色が、紫との相性抜群です。メタリック素材のパステル紫は、目の全体を上品で明るく、かつ女性らしい印象にしたい時には絶対的にぴったりの色味です。真ん中のラメ感の強いビビッドなカラーが特徴的なショッキングピンクのアイシャドウは、ポイントメイクとしても使えます。紫だけだと少し寂しいのですが、このピンクを入れることで、いまどき感がグッとアップしますよね。まぶた全体にのせるのもあり。ポイントで目のラインにするのもあり。もちろん、ちょっと個性を出したいなら、まぶたの下にのせてみてもかわいいですよ。②唇のメイクの方法出典:byBirth目の紫メイクを際立たせるためには、他のパーツをあまり主張の強くないメイクにすることをおすすめします。唇の主張をあまり強くしないことで、全体的にバランスの取れたメイクを完成させることができるんですよ。今回紫メイクにおすすめするのは、YSL(イヴ・サンローラン・ボーテ) ルージュ ヴォリュプテ シャイン 15です。婚活リップとも言われているこちらのルージュは、紫メイクと相性抜群。「ルージュ ヴォリュプテ シャイン 15」はテクスチャーがなめらかで、唇にも浮くことなく自然と馴染んでくれます。婚活リップと呼ばれるのは男性受けする薄いベイビーリップカラーで、ピュアな印象の唇にすることができるのです。どんなメイクでもナチュラル感って大事です。主張が強すぎない色なので、どんなメイクにも相性抜群ですよ。唇につけたときの光沢感もほどよく、上品なのも魅力的。ツヤツヤしすぎず、ヌメヌメ感もないので、下品さがないんです。③チークメイクの方法出典:byBirthNARSのオーガズムのチークは、少し青みがかっていてブルベさんにぴったりのチークですよ。キラキラとひかる繊細なラメ感もとってもかわいいです。絶対的人気不動のNARSのアイテムです。頬に自然な光沢感をもたせたい時、こちらのチークをブラシにとってサッサッと塗ってあげましょう。肌に自然で大人でセクシーな光沢感が生まれますよ。紫メイクで透明感のあるFACEをゲットせよ出典:byBirth紫メイクいかがでしたか?肌が白い人の肌をより白く見せることのできる紫メイクは、今とっても人気なんです。春のシーズンもぴったりながら、これからの季節だと紫陽花も彷彿させてくれる女性らしくて華やかな色合いですよね。この夏は紫メイクを試してみてくださいね。
2019年06月01日「南町田グランベリーパーク(GRANDBERRY PARK)」が、2019年11月東京・町田にオープン。「南町田グランベリーパーク」とは?「南町田グランベリーパーク」は、田園都市線南町田駅直結のエリアに新たに登場する街。エリア内には、約230店舗を抱える新商業施設「グランベリーパーク」やスヌーピーミュージアム、公園、子どもクラブなどで構成され、都内郊外住宅地の新しい暮らしの拠点を目指す。また、「南町田グランベリーパーク」内には、玄関口として駅もリニューアル。最寄り駅・田園都市線「南町田駅」の名も合わせて改称され、「南町田グランベリーパーク駅」として新たに生まれ変わる。「南町田グランベリーパーク」の場所は?「南町田グランベリーパーク」が位置するのは、田園都市線南町田駅の南側。近隣住民の憩いの場として愛されてきた鶴間公園、また2017年2月に一時閉館となった商業施設「グランベリーモール」の跡地に立地する。約22ヘクタールもの広大なエリアを利用して、新しい街づくりを目指していく。新商業施設「グランベリーパーク」「南町田グランベリーパーク」の中心的存在となるのは、新商業施設「グランベリーパーク」。店舗面積は5万3000平方メートルを誇り、約230店のショップがオープンを予定している。なお、新商業施設の開店に伴い、グランベリー“モール”からグランベリー“パーク”へと名称を変更。ショッピングだけでなく、体験や発見の場を設けることで、モールからパークへと進化させるという。「グランベリーパーク」全店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となる。中でも、個性豊かな店舗が多いのがアウトドア・スポーツショップだ。アウトドア・スポーツショップ日本最大級のモンベル登山用品、アウトドア用品などを展開するモンベル(mont-bell)は、日本最大級約2,250㎡の売り場面積で登場。ショップ内では、登山・キャンプなどに対応するモンベルのアウトドアグッズを取扱うだけでなく、体験型のコンテンツも充実。モンベルショップ内で、クライミング体験できるウォールやカヤックが試乗できる人工池が常設される。家族や友人と訪れて、プチアウトドア体験をするのもおすすめだ。レストラン併設のスノーピークハイスペックなキャンプ・登山製品、アウトドア向けアパレルを中心に展開するスノーピーク(Snow Peak)は、国内2店舗目となるレストラン併設型ショップとしてオープン。自然指向のライフスタイルを提案し、野遊びの楽しさを発信する。キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」が商業施設初出店。目玉となるのは、「トイファクトリー」初の試みとなるキャンピングカーレンタルサービスだ。利用者は、自分好みのキャンピングカーをチョイスでき、食材やアウトドアアイテムを揃えれば、そのままキャンプまで出発することもOKだ。そのほか、エーグル(AIGLE)、コロンビアスポーツウェア(Columbia)などのアウトドアショップがオープンするほか、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ニューバランス(New Balance)ファクトリーストアなどのスポーツブランドも登場する。アウトレットショップ施設内、約40%を担うアウトレットショップは、人気のファッションブランドから、アンダーウェア(下着)や帽子、シューズ・スニーカーなどの専門店、セレクトショップなど、幅広いバリエーションで展開される。<オープン予定のショップ(一部)>フルラ(FURLA)、コーチ(COACH)、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ギャップ(GAP) アウトレット、ゾフ(Zoff) アウトレット、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット飲食・食物販エリアまた、アウトレットショップに続いて、フードショップも充実のラインナップ。カルディコーヒーファームや成城石井、東急ストアなど、デイリー使いできる店舗はもちろん、リンツ ショコラ ブティック、シルスマリア、和菓子 紀の国屋、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリーなどのスイーツショップも展開される。レストラン・カフェエリアまた、ショッピングの合間に一休みできるレストラン・カフェも展開。スターバックス(Starbucks)やタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、マクドナルドといったカフェに加えて、ウマミバーガー(UMAMI BURGER)やあふり(AFURI)、クリスプ・サラダワークスなど、こだわりのハンバーガーやラーメン、サラダ店も軒を連ねる。映画鑑賞も!10スクリーンの「109シネマズ」また、「グランベリーパーク」は、ショッピングだけでなく、1日楽しめる施設が揃っているので、デートや休日のおでかけにもぴったり。中でも注目は、10スクリーンを揃える「109シネマズ」だ。最新鋭の上映システムと快適な鑑賞環境を導入し、町田市唯一のシネマコンプレックスとしてシアター体験を提供する。子供も楽しめる屋内型体験施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」NHK Eテレ幼児向け番組の世界観を体験できるアミューズメント施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」もオープン。「おかあさんといっしょ」など人気番組をモチーフとした空間で、キャラクターに親しみつつ“学び遊べる”コンテンツを提供予定だ。7つの屋外広場「南町田グランベリーパーク」には、7つの屋外広場を設置。豊かな自然に触れられる空間の中で、地域やショップテナントと連携した様々なイベント実施を予定している。・ウェルカムプラザ:“お出迎え”駅前広場、南北自由通路を通れば駅北側への移動もスムーズに。・グランベリープラザ:アイコンは大きなシンボルツリー。写真撮影にぴったりなスポット。・シアタープラザ:大型LEDビジョンを設置。本物の炎を用いた演出や、映像と音楽を連動させた演出も可能。・マーケットプラザ:マーケット、キッチンカーで購入したフードをピクニック気分で味わうことができる広場。子供連れにもぴったり。・アートプラザ:アートを取り入れた季節によって変化する広場。訪れる度に新しい発見があるかも。・パークプラザ:公園と商業施設を繋ぐ広場。公園を一望できる芝生の丘は、ショッピングの休憩にぴったり。・オアシスプラザ:水遊びができる噴水を設置。大階段は、観客席のようにも使えるので、屋外劇場としてイベントを行うこともできる。スヌーピーミュージアムオープン「南町田グランベリーパーク」内鶴間公園と商業施設「グランベリーパーク」の中間には、スヌーピーミュージアムがオープン。アメリカ・カリフォルニア州のシュルツ美術館の公式サテライトとして、「ピーナッツ」やスヌーピーの魅力を発信する常設展示と日本初公開の原画を含む企画展示を行う予定だ。また、絵画鑑賞だけでなく、自分だけのスヌーピーがつくれるワークショップも実施。オリジナルグッズを販売する「ミュージアムショップ」、隣接するアネックスには「ピーナッツカフェ」も登場する。【施設詳細】南町田グランベリーパーク開業時期:2019年11月住所:東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他※スヌーピーミュージアムは、2019年12月開館予定。■出展店舗一覧(例)※第一弾197店舗<物販>アイシティ、あかしろき、アッサンブラージュ オートゥルモン、キャンドゥ、銀座山野楽器、グランベリーパークチャンスセンター、ココカラファイン、サンリオギフトゲート、スノーピーク、ダルトン、土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN) 童具店・南町田、ディアラ、トイファクトリー、ドッグ&キャット ジョーカー、博品館TOYS CONCEPT、フルール メサージュ、ボーコンセプト、マザーガーデン、マルシェドブルーエプリュス、モンベル、リブロ、ACTUS、AWESOME STORE、JACK & MARINE、KANEKO OPUTICAL、KEYUCA、ローソン+toks、ShinQs ビューティー パレット、the Farm UNIVERSAL<アウトレット>アーノルドパーマー タイムレス(arnold palmer timeless)、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH) ウェアハウス、アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)ファクトリーハウス、ウィゴー(WEGO)、エーグル(AIGLE)、エドウィン アウトレット、エレッセ(ellesse) / ダンスキン、ギャップ(GAP) アウトレット、クイックシルバーファクトリーアウトレットストア、久世福商店、グラニフ(graniph)、コーチ(COACH)、コールハーン、コムサ(COMME ÇA)スタイル、コロンビアスポーツウェア(Columbia)、サロモン(SALOMON)、シチズン(CITIZEN)、ジャックウルフスキン、セルレ、ゾフ アウトレット、ダッドウェイ / エルゴベビー、チャオパニック(Ciaopanic)アウトレット、ツヴィリング J.A ヘンケルス / ストウブ、テイジンメンズショップ ラック、トウキョウシャツ アウトレット、トゥミ(TUMI)、時計倉庫TOKIA+、トリンプ(Triumph)、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ナイスクラップ アウトレット、ナノ・ユニバース(nano・universe)、ノーリーズアウトレット、ハッピーソックス(Happy Socks)、バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC) ファクトリーストア、パフューマジック、バンヤードストーム(BARNYARDSTORM)、ビレロイ&ボッホ、フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)、福助アウトレット、ブラック&ホワイト / アンパスィ、フルラ(FURLA)、ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE) / ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)、ベーセーストック、ペットパラダイス、帽子屋OUTLET、ポール スチュアート(Paul Stuart)、まくらぼOUTLET、マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)、マッキントッシュ ロンドン(Mackintosh London)、マンシングウェア(Munsingwear) アウトレット、メルローズ、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、ラコステ(LACOSTE)、リーガル(REGAL)ファクトリーストア、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット、ル・クルーゼ、ワコール(WACOAL) ファクトリーストア、ワールド アウトレット、&ON OUTLET、アー・ヴェ・ヴェ(a.v.v)、エース(ace.) BAGS&LUGGAGE、アディダス(adidas)・ヴァンズ(VANS)・ABC-MART SPORTS アウトレット、ANEMONE、アズ ノゥ アズ(AS KNOW AS) アウトレット、アツギ ファクトリー アウトレット、BLOOM OUTLET、キャロウェイ(CALLAWAY)、EYESTYLE、F.O.FACTORY、フランフラン(Francfranc) バザー、ゲラルディーニ(GHERARDINI)、ホーキンス(Hawkins)・ダナー(Danner) ・ABC-MART アウトレット、Jouete、Kahiko Hawaiian Market、KATOJI、Kent Ave アウトレット、MARKEY’S/COMECHATTO&CLOSET、MARRELL・フィラ(FILA)・IFME、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC) / PROPOTION / FREE’S MART、ニューバランス(New Balance) ファクトリーストア、ニューバランス ゴルフ、オリエンタルトラフィック(ORiental TRaffic) アウトレット、レイカズン(Ray Cassin)、russet earPAPILLONNER by Pal collection、SHOES COLLECTION、TaylorMade、ダブルクローゼット(w closet) アウトレット<食物販(イートイン含む)>あまのや繁田商店、越玄一斗、海老天と蕎麦の店、オーガスタミルクファーム、お肉の専門店スギモト、蔭山楼、カルディコーヒーファーム、五右衛門とうふ、シルスマリア、成城石井、築地 中島水産、東急ストア、鳥ぷろ、ナチュラルクレープ、パンパティ、ファクトリーシン・チャプチーノ、満果惣、メゾンジプレー、やなか珈琲店、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリー、リンツ ショコラ ブティック、和菓子 紀の国屋、AKOMEYA TOKYO、ベーグル&ベーグル worldwide、Farmdo 食の駅、ICHIBIKO、JACK IN THE DONUTS、MY SWEETS、PXストア、SCHMATZ、SHUTTERS<飲食>神田グリル、ジロー珈琲、キャラクターカフェ、クリスプ・サラダワークス、こなな、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、築地銀だこ、デリフランス、點心甜心、とんかつ新宿さぼてん、日本橋 粋、ブッフェ ザ フォレスト、マクドナルド、丸亀製麵、武蔵ハンバーグ、焼肉トラジ、レモネードbyレモニカ、AFURI、アメリカン ハウス ステーキ&タコス、IPPUDO RAMEN EXPRESS、KFC レストラン、パンダ エクスプレス、SEAFOOD JO’S Choppino & Grill、ウマミバーガー、ワイアード キッチン
2019年05月17日女優の南沙良が出演する、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)の場面写真が24日、公開された。同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。今回公開されたのは、同作で本格時代劇に初挑戦となった南の新場面写真。元々ティーン誌のモデルとして活躍していた南は、2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年、映画出演2作目にして初主演を務めた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での体当たりの演技が高く評価され、第43回報知映画賞、第61回ブルーリボン賞新人賞等の数々の賞を受賞した。2018年には『無限ファンデーション』で主演、さらに2020年公開予定『もみの家』での主演も発表された。江崎グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターとしてもおなじみとなっている。南演じる坂崎伊代は、磐音の妹で、磐音の許嫁・奈緒(芳根京子)や慎之輔(杉野遥亮)の妻・舞とも仲が良く、周囲に愛される役どころ。磐音が江戸勤番で不在にしている間も奈緒、舞とともに過ごしており、様々な人物に影響を及ぼす “ある哀しい事件” を目撃してしまう。兄・松坂桃李、父・石丸謙二郎、母・財前直見という豪華キャスト陣が演じる家族に囲まれた、団らんシーンも注目となっている。(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年04月24日東京・南青山にある独立教会「南青山ル・アンジェ教会」で開催中のクリスマスイルミネーションに、ルトロン編集部が潜入してきました。無数のキャンドルの光に包まれながら、素敵なクリスマスを過ごしてみませんか。「南青山ル・アンジェ教会」のクリスマスイルミネーション2019年2月14日に20周年を迎える「南青山ル・アンジェ教会」では、“~May your wish come true~(あなたの願いごとが叶いますように)”をテーマに、2018年11月1日(木)~12月25日(火)までの期間、クリスマスイルミネーションが開催されます。「南青山ル・アンジェ教会」は、ジャニーズグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが、冠番組『キスマイBUSAIKU!?』でデートコースとして紹介し、1位を獲得したスポット。女性が理想とする、ロマンチックなデートが叶う場所です。「南青山ル・アンジェ教会」クリスマスイルミネーション概要開催期間2018年11月1日(木)~12月25日(火)場所東京都港区南青山3-14-23休業火曜休み※12月25日を除く点灯時間17:00~22:00※16:30以降は教会は鍵がかかってしまうので、基本的に外から観賞。「南青山ル・アンジェ教会」クリスマスイルミネーションのみどころ教会の象徴「アイビー」がシャンパンゴールドに“永遠の愛”という意味をもつ、教会の象徴となる観葉植物「アイビー」に、温かみのあるシャンパンゴールドの光が彩られます。創業当初は背丈くらいだった「アイビー」のつたですが、いまでは屋根のてっぺんまで伸びて、ぐんぐん成長中。そんな「アイビー」全体に、今回初めてイルミネーションがほどこされます。チャペル全体がきらびやかに輝くイルミネーションはとてもロマンチックで、通りゆく人の足も止まるはず。天使のステンドグラス扉のうえには教会の名前「アンジェ=天使」にもある天使のステンドグラスが。“天使が見守る教会”という意味があります。イルミネーションとステンドグラスの美しいコラボレーションをぜひ体感してみてくださいね。ベストフォトスポットは教会正面!教会正面のつたの間から、つたが写り込むように撮影するとおしゃれな一枚が撮影できます。被写体に扉の前に立ってもらって、シルエットを出してもステキです。クリスマスイブに開催!「キャンドルナイト」2018年12月24日(月)には、礼拝堂がキャンドルの無数の光に包まれ、美しい幻想的な教会が楽しめる「キャンドルナイト」を開催。2018年は先着120名さま限定で、すでに抽選は終了しています。例年は11月中に申し込み期間があり、当日は入れ替え制です。リピーターのお客さまも多く、カップルはもちろん、女性のグループで来る方もいるのだそう。12月23日(日)には、「南青山ル・アンジェ教会」で式をあげた人限定で「キャンドルナイト」が開催されます。毎年変わるデザイン2011年から開始された「キャンドルナイト」は、毎年キャンドルの配置デザインが変わります。一つひとつスタッフが丁寧に飾りつけるキャンドルは、芸術的な美しさ。絨毯ではでない、大理石ならではの美しいうつりこみがロマンチックです。2018年のデザインはまだ公開されておらず、来場者へのサプライズとなるそうなので、公開を楽しみにしていてくださいね。■2016年のデザイン■2017年のデザイン光×香り×音のロマンチックな演出教会の入り口付近や中階段あたりには、香水のブティックとして人気の「ジョーマローン」のキャンドルも設置。「キャンドルナイト」のときはバージンロードまでキャンドルが並び、教会全体がキャンドルの温かい香りに包まれます。BGMと一緒にキャンドルの火のゆらめきをゆっくり楽しむ、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。バージンロードの白いバラ新婦のこれまでの人生の道を意味している「バージンロード」の両脇には、白バラの生花がデコレーション。トゲをもつ白バラは、“純白・染まらない・染めらない”という意味合いがあります。「南青山ル・アンジェ教会」では、魔除けの白バラを、フローリストが愛情を込めて毎日選んで入れ替えているのだそう。教会内では、キャンドルのあたたかい香りと、生花のバラの甘い香りを感じることができます。花のワークショップやゴスペルなどのイベントも開催「南青山ル・アンジェ教会」専属のプロのフローリストが教える「スワッグ」や「ハーバリウム」のワークショップも開催。毎年11月に入ると、「南青山ル・アンジェ教会」や教会専属のフラワーアーティストチーム・リリーローズのインスタグラムアカウントで、イベントの告知がされます。福岡・京都・名古屋を含めた4地域のワークショップが開催されており、投稿には地名が書かれているのでお間違いなく。教会併設レストラン「ラ ロシェル 南青山」でディナー南仏を思わせるたたずまいと、野菜本来の味をハーブで引き立てた料理がいただけるフレンチレストラン「ラ ロシェル 南青山」。「南青山ル・アンジェ教会」に併設されているので、イルミネーションを見た後のディナーにぴったりです。料理の鉄人・坂井シェフらが営む「ラ ロシェル 南青山」では、クリスマスディナーも展開されています。2018年はすでに予約がいっぱいとなっていますが、来年以降は早めの予約がおすすめです。南青山の教会でロマンチックなクリスマスを過ごしてぬくもりあふれる神聖な雰囲気の「南青山ル・アンジェ教会」のクリスマスイルミネーションは、ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルやグループにおすすめのスポット。通りかかることがあれば、気軽に観賞してみてくださいね。スポット情報スポット名:南青山ル・アンジェ教会住所:東京都港区南青山3-14-23 南青山ル・アンジェ教会電話番号:03-5411-2722
2018年12月24日“踏む音”と書いて“トーン”と読ませる。「アーキペラゴ」とは“力の波動”“列島”を意味する言葉。「日本列島を、音を踏み鳴らして行脚する。音を、いろんなところに行って表現しようという意味合いを込めて」のネーミングだ。リーダーは、“神の手”の異名を持つスーパーアーティスト石川直。そのスネアドラムの超絶技で魅了した『blast』の仲間で、ダンサー和田拓也、トランペッター米所裕夢と3人で結成した。そして「何か新しい、面白いことをやっていきたいという意志を持った仲間たち」と、メンバーは10名に。中でも、スネアドラムソロ世界大会3度優勝の石川をはじめ、2連覇達成の春田界渡、超絶サウンドの中部敬之という、日本人スネアドラマー最高峰の3人がそろったトリプルドラムの演奏は圧巻だ。今回、石川と中部が来阪し、セカンドツアーの見どころを語った。踏音ArchipeLagoチケット情報ファーストツアーの関西公演は、2016年12月30日・31日。圧巻のサウンドとリズムにビジュアル要素がコラボしたパフォーマンス。全てのパートが超絶テクをぶつけ合うことで生まれる音の波動に包まれ、初めて味わう感覚に興奮の大晦日だった。石川は「今回はベースの部分から見直し、特性を生かして個々の能力を反映したショーになると思います」と話す。ドラム・パーカッション、管楽器セクション、ダンサーが各3名、そして完璧なブレス・ボイスパーカッションの10名で繰り広げるパフォーマンス。見どころは「まず、インパクトのある楽曲でカッコよく始まるオープニング。そこでトーン(踏音)の世界観に引き込まれると思うので、絶対に見逃さないで。遅刻厳禁です!(笑)」と中部。今回は、ダンスと映像を融合させた独自のクリエイションで、驚きのパフォーマンスをみせる集団「白A(シロエー)」の映像クリエイターが参加するのも楽しみだ。石川は「僕らは、音だけで届ける音楽でなく、リズムプラス目で楽しんでいただくパフォーマンス要素のあるドラミングです。それをさらに映像の技術とアイデアで、体感したことのない、見たことのないものを生んでいこうと思っているので、そこはぜひ、期待していただきたいですね」。京都在住の中部と大阪に住んでいた経験を持つ石川は大阪公演を楽しみにしている。「大阪の中心で、またトーン(踏音)ができるのがうれしい。年末だけど、京都や神戸からも来てもらえるといいな」。『踏音ArchipeLago2ndツアー.f(ドットエフ)』大阪公演は12月26日(水)19時、27日(木)14時の2回公演、サンケイホールブリーゼにて。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年11月30日「King & Prince」の平野紫耀が幼なじみ(桜井日奈子)のことが大好きすぎて好きって言えない“超こじらせ男子”の主人公・凛を好演する『ういらぶ。』。このほど映画の大反響を受け、平野さんを迎えた公開記念トークショーが実施された。平野さんが、本作を思いっきり楽しみたい人たちで結成された『ういら部。』のメンバーから寄せられた質問やリクエストに応える形で行われた“トークSHOW!”。さらに、主演として映画を盛り上げた平野さんに感謝のサプライズとして、彼の大好物という“ぬれおかき”800個で作られた特製タワーが登場。また、以前から将来の夢と公言している“お札にのること”という夢を叶えるべく、お札型パネルも登場し、イベントは大盛況となった。■映画の反響メールも未読「100件以上ある」、その理由は…オープニング週末の動員成績で邦画1位を獲得した本作の反響を聞かれた平野さんは、「映画を観たよとか、おめでとうとか、たぶんそういうメールが届いていると…思います」と憶測返答で「僕はあまりメールを見なくて、よく『お前未読しすぎだぞ』と言われるほどで、全然見てないので未読メールは100件以上ある」と衝撃の告白。その理由も衝撃的で「手が小さくて(!)親指が(携帯電話の)あ行に全然届かないから。だから僕はメールよりも電話派です」と、冷静に天然ぶりを発揮した。■紅白初出場は「ビックリとワクワクが同時に」また、今年の紅白歌合戦への初出場が決定したことには「とあるインタビューで『紅白に出たい』と言ったけれど、まさかデビューして1年目の僕たちが紅白という大舞台に出られるとは思わず、急に決まったのでビックリとワクワクが同時に来て複雑な気持ち。でもめちゃくちゃ楽しみ」と現在の心境を報告。クリスマスの予定を聞かれると、「舞台の本番中なので、それが終わってから(King & Princeの)メンバーと鍋をやる予定。世間のリア充を恨みながら鍋をします。こじらせてるね~!」と自虐で会場を笑わせた。■ファンからの質問に回答「LOVEなもの」は「メンバー!」そして、この日のイベントでは「平野紫耀のなんでも答えまSHOW~~!!」としてSNSに寄せられた質問やリクエストに平野さんが答えることに。「好きな人や何かを巡って争ったことは?」との質問には「ないですね。基本的に僕は人に譲る。だから取り合いになることはない」と平和主義を主張。“兼業主婦”から“労い”の言葉を聞かれると「兼業主婦?労い?お金を値切るってこと?難しいのがいっぱい入っているので次にいきましょう」とパスしかかるも、「僕だったら奥さんよりも早く帰って部屋を飾り付けてプレゼントも用意して感謝を伝える」と理想の夫像を示した。また「初めて付き合った人が忘れられない」という悩みには「忘れられないのであれば、戻ればいい。別れて何年もして好きならば、また戻ってくるはず」と、男らしくズバリ。「LOVEなものにハイテンションで叫んで」というムチャブリのリクエストには「(King & Princeの)メンバー!」とジャンプして答えるひと幕も。さらに「男子は女子から告白されたいか?」という質問には「人によって違うけれど、僕は男として女性に告白したい。自分だったら『平野君、私、ずっと前から…』の瞬間に『ちょっと待って!』となる」と一人芝居を交えて熱弁していた。次々と質問に答えていく平野さん。「やはり恋愛系が多いですね~」と分析するも、その直後に来た質問は「ダイエットが上手くいかない私にドSな一言を」。絶妙なタイミングにずっこけつつ、平野さんは劇中で演じた、優羽(桜井さん)のことが好き過ぎてドSのふりをするこじらせ男子・凛を再現するように「痩せろ!バカ!」と叱咤。会場を埋め尽くしたファンの黄色い悲鳴に「キャー!って…どういう面持ち?どういう気持ち?」と混乱の様子だった。■800個の特製ぬれおかきタワー「2日で食べられるぜ!」サプライズとなった、平野さんの大好物であるぬれおかきで作った特製ぬれおかきタワーが登場すると大喜び。800個のおかきで作られていると聞くと「嘘でしょ!え~!」と驚きの声かと思いきや「800個だったら…俺なら2日で食べられるぜ!」と余裕の天然発言で爆笑となった。最後は、「1年前に岡山県で素敵なキャストと監督に囲まれ、幼なじみ感のあるキュンキュンも入っている素敵な映画が撮れた。皆さんにも何度もキュンキュンしてもらって、この映画と共に思い出を作ってもらえれば」と満面の笑みで締め、息の長いヒットを願っていた。『ういらぶ。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月20日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が19日、都内で行われた映画『ういらぶ。』(公開中)の公開御礼トークSHOW! 舞台挨拶に登場した。同作は累計発行部数180万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。1人で登場した平野。先日は年末の紅白歌合戦への初出場も発表されたが、「まさか1年目の僕たちが大舞台に出れるとは思わず。急に決まったので、びっくりとワクワクが同時に来て複雑な気持ちになってますね」と心境を明かした。今回はSNSでファンから募集した質問に答えることに。兼業主婦からの「夫はありがとうも言わないし、頑張ってるのがしんどくなります。平野くんならどんな風に奥さんをねぎらいますか?」という質問には、「労うって、お金のやつ?」と困惑。MCから意味を教えてもらい、改めて「僕なら、奥さんより早めに帰宅して、部屋を飾りつけて、プレゼントも用意して、いつもありがとうって伝えると思います」と答えると、会場も感心していた。また、「ハイテンションで"LOVE"なものを叫んで」という質問には、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら「メンバー!」と叫ぶ。さらにクリスマスの予定を聞かれると「25日はちょうど舞台の本番中なんですよ。メンバーと話し合ってて、みんなで『鍋やろうぜ』となってますね。世間のリア充たちを恨みながら、鍋します」とニヤリ。「こじらせてるねえ〜」と自己ツッコミを入れていた。最後に、平野へのサプライズとして、夢と公言している「お札に載ること」を叶えた特製お札パネルと、大好物のぬれおかきのタワーが登場。800個のぬれおかきでできたタワーに、平野は「2日で食える!」と喜ぶ。さらに平野が「WE LOVE」と叫ぶと、観客が「ういらぶ〜!」と叫びながらクラッカーを鳴らし、驚いた平野は俊敏に身を隠す事態に。「撃たれたのかと思った!」と心臓を抑えていた。
2018年11月19日元SMAPの稲垣吾郎が10日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた主演舞台『No.9-不滅の旋律-』の公開ゲネプロに参加。迫真の演技でベートーヴェンを体現し、情熱的なラブシーンも披露した。2015年の初演より3年ぶりの再演となる同舞台は、数々の名曲を生み出した天才ベートーヴェンが、聴覚を失ってから、最後の交響曲「第九番」を生み出すまで、作曲家として、人間として、どのような劇的な半生を送ったのかをつづる物語。誰もが知る作曲家の、誰も知らない時間。閉ざされた聴覚の中に響き渡るのは、音楽か耳鳴りか。絶え間ない絶望の中で、己の信じた芸術とは一体何なのか。演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)、音楽監督・三宅純が、真のベートーヴェンの狂気と運命と歓喜を描く。主人公ベートーヴェンを前回に引き続き稲垣が演じ、彼を支える架空の人物マリア役には稲垣と初共演の剛力彩芽。さらに、片桐仁、村川絵梨、鈴木拡樹、岡田義徳、深水元基、橋本淳、奥貫薫らが出演する。この日のゲネプロでは、聴覚障害など多くの困難に見舞われ、心が荒さんでいくも、周囲の人々との触れ合いを通じて変わっていくベートーヴェンを迫真の演技で稲垣が体現。ヨゼフィーネ役の奥貫との情熱的なキスやラブシーンも披露した。ゲネプロ前の囲み取材では、稲垣は「自分自身もこの3年の間で環境が変わったり…人間成長もしますし、常にそのときの自分がにじみ出る。みなさんに成長を見ていただけるかなと思います」と初演からの変化に言及。また、「ベートーヴェンさんは56歳まで生きたんですけど、僕もこの役は最低でもゴロウの56歳までは演じたい」と意欲を示した。そして、「初演で気付かなかったことが多かった」と告白。「実際にこの間ウィーンにも行かせてもらって、ベートーヴェンのゆかりの地を訪ねてベートーヴェンを身近に感じられた。天才・ベートーヴェンというより、人間・ベートーヴェンを感じられたので、それは今回の再演のヒントになっていると思います」と打ち明け、また、「台本の中で気付かなかったことも多く、ようやく完成してきたという感じです」と語った。最近はベートーヴェンの曲をずっと聞いているそうで、「朝起きても聞きますし、夜も聞いてますし、仕事中ももちろん聞いているわけですから、ずっと頭の中で鳴り響いています」とのこと。「朝はソナタみたいな優しい曲が多い。夜は激しい交響曲!?(笑)」と説明し、どんな格好で聞いているか質問されると、「格好ですか!? ガウンも好きですし、ワインも好きですし…」と返答。さらに、「夜にベートーヴェンを聞いてワイン飲んでいると、そのまんまじゃんって自分で思うときも」と笑った。なお、東京公演は、11月11日~12月2日にTBS赤坂ACTシアターにて、大阪公演は、12月7日~10日にオリックス劇場にて、横浜公演は、12月22日~25日にKAAT 神奈川芸術劇場にて、久留米公演は2019年1月11日~14日に久留米シティプラザにて上演される。
2018年11月11日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』(11月9日公開)のメイキング映像が、このほど公開された。同作は、累計発行部数180万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を原作に、『累』(18)や『ストロベリーナイト』(13)などで知られる佐藤祐市監督がメガホンを取る。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げ、平野のほか、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎らが出演する。今回のメイキング映像では、主題歌に採用されたKing & Prince「High On Love!」をバックに、本編では見ることのできない素顔を多数捉えている。平野と桜井は「行ってきまーす」と一緒に手を振り、伊藤と玉城は2人仲良く「トリックオアトリート!」でピースサイン。NG直後の場面では、「笑ってた!」と指をさされた伊藤が恥ずかしそうに謝るなど、どれも和気あいあい。磯村と桜田以外は同い年だったキャスト陣。平野がムードメーカーとして現場を盛り上げ、空き時間にはゲームをしたり、おしゃべりを楽しんだり、じゃれあったりと明るい雰囲気で進行していったという。約1カ月の岡山ロケで自然と幼馴染のような深い絆が生まれ、その現場の一体感が作品にも反映されている。同作の公式ツイッターもメイキング映像の公開を告知。視聴者からは「メンバーの仲の良さが伝わってきて更に映画が楽しみ」「見ているコッチまで笑顔になる」「共演者とスタッフの皆さんの暖かい現場」「現場がすごく楽しそう」といった感想が寄せられている。
2018年11月06日映画『ういらぶ。』より、平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子ら、同世代のフレッシュなキャストたちの“幼なじみ感”溢れる素顔が覗けるメイキング映像が到着した。今回到着した映像は、劇中で“幼なじみ”として共演する平野さん、桜井さん、玉城ティナ、磯村勇斗や、“最強ライバル兄妹”演じる伊藤健太郎と桜田ひより、いま注目の若キャストたちの仲良しすぎる撮影風景が収録。「King & Prince」が歌う本作の主題歌「High On Love!」に乗せて、平野さんと桜井さんが走り回ったり、「名残惜しい」とキャスト同士でハグしたり。終始笑顔の彼らの姿がとらえられている。皆が口を揃えて「ムードメーカーだった」と語る平野さんと、佐藤祐市監督を中心に現場はいつも明るい雰囲気だったという今作の撮影現場。空き時間にはみんなでゲームをしたり、お喋りしたり、ふざけあったりしながら撮影が進められていったそう。また、全員が出演するシーンで誰かがNGを出すと、突っ込みながら笑いが止まらない場面も。本編では幼なじみ4人組と、突然現れる恋のライバル兄妹という関係性となる彼らだが、地方ロケ期間中で6人は自然と“幼なじみ”のような深い絆を築き上げていったようだ。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月05日