「明治 エッセルスーパーカップ スイートポテト味」が、2017年11月13日(月)より全国発売される。「スイートポテト味」はシリーズ初登場の味だ。なめらかでコクのあるアイスに、さつまいもペーストを混ぜ込み、秋らしいスイートポテトの濃厚な味わいを再現している。おやつとして、また、食後のデザートとして楽しめる「明治 エッセルスーパーカップ スイートポテト味」は、期間限定での販売だ。【詳細】明治 エッセルスーパーカップ スイートポテト味発売日:2017年11月13日(月) ※期間限定発売発売地区:全国内容量:200mlメーカー希望小売価格:130円+税【問い合わせ先】明治 お客様相談センターTEL:0120-370-369
2017年11月14日上野・東京国立博物館が、新春イベント「博物館に初もうで」を2018年1月2日(火)から1月28日(日)まで開催する。「博物館に初もうで」では、2018年の干支にちなんで、"犬"をテーマにした作品特集の展示を開催。また、国宝・重要文化財の新春特別公開や吉祥模様の名品の展示など新年を思う存分に味わえるイベントとなってる。「博物館に初もうで 犬と迎える新年」2018年の干支である"犬"は、世界中でも最も古くから人に飼われていたといわれる。今日でも多くの人々に愛され、移り行く時代の中でも様々な民族に影響を与えてきた。2018年の干支にフォーカスを当てた特集「博物館に初もうで 犬と迎える新年」では、2つのテーマが用意され、犬と人との結びつきを作品を通して理解を深めることができる。「いぬのかたち」「いぬとくらす」テーマは、「いぬのかたち」と「いぬとくらす」。「いぬのかたち」では、古くから日本人に親しまれてきた愛くるしい子犬や、なかなかお目にかかれない異国犬の造形を展示する。「いぬとくらす」は、歴史の中で犬の文化史的な意義をテーマとした展示特集を行う。中国絵画の中では、人里離れた生活の中で犬は生涯の友として描かれ、浮世絵の中では、都市の雑踏の中で人々に寄添う存在として描かれる。国や文化によっても描写される姿や表情は多種多様だ。"犬派"ではなかった人でも、数々のかわいらしい作品に思わず心を奪われてしまうかもしれない。新春特別公開、「釈迦金棺出現図」が東京国立博物館へ「博物館に初もうで」では、新年の幕明けを記念し、京都国立博物館の国宝「釈迦金棺出現図」が東京国立博物館にやってくる。平安時代後期に描かれたこの作品は、群衆の中で説法をする釈迦を壮大に描いた神々しい作品。また、日本古筆の優品・国宝「古今和歌集(元永本) 下帖」や昨年重要文化財に指定となった「鳥獣戯画断簡」も併せて展示する。なかなか巡り合えない秀作の数々を、是非とも新年に拝みたいものだ。獅子舞と和太鼓で迎える新春「博物館に初もうで」では、作品の展示以外にも様々な催し物を開催。新年の鮮やかな生け花で彩られた本館前では、粋な和太鼓の音色と力強い獅子舞が飛び交う。芸術作品にふれたあとに、日本の伝統的な正月を堪能できるなんとも"ワンダフル"なイベントだ。【詳細】東京国立博物館 「博物館に初もうで」期間:2018年1月2日(火)~1月28日(日)開館時間:9:30~17:00※金・土曜日は21:00まで※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日、2017年12月26日(火)~2018年1月1日(月・祝)※1月8日(月・祝)は開館、1月9日(火)は休館。観覧料:一般620円(520円)/大学生410円(310円)※( )内は20名以上の団体料金。※本料金で「アラビアの道―サウジアラビア王国の至宝」展も閲覧可。特別展は別料金。※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上は無料。身分証の提示必要。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などの提示必要。【主な作品】・国宝「釈迦金棺出現図」平安時代・11世紀 京都国立博物館蔵展示場所/期間:本館2室にて1月2日(火)~28日(日)・国宝「古今和歌集(元永本) 下帖」平安時代・12世紀 三井高大氏寄贈 東京国立博物館蔵展示場所/期間:本館3室にて1月2日(火)~14日(日)・重要文化財 「鳥獣戯画断簡」平安時代・12世紀 東京国立博物館蔵展示場所/期間:本館3室にて1月2日(火)~2月4日(日)・獅子舞・和太鼓 スケジュール1月2日(火)11:00/13:30 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 本館前12:40/15:10 獅子舞 葛西囃子中村社中 本館前1月3日(水)11:00/13:30 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 本館前12:40/15:10 獅子舞 葛西囃子中村社中 本館前11:50/14:20 クラリネット・コンサート ジュリアンズ 平成館ラウンジ
2017年11月13日今や常識のヨーグルトドリンク9月25日、明治ブルガリアシリーズの新商品「明治ブルガリアのむヨーグルトLB81フルーツミックス+ビタミンE」が発売される。健康や美容によいヨーグルトは、近年市場を伸ばしている注目食品。特に、携帯しやすいドリンクタイプの人気が高まっているという。腸のバリア機能を高め、腸内の免疫細胞にもはたらきかけるLB81乳酸菌を使用使用した、株式会社明治の「明治ブルガリアのむヨーグルト」シリーズは、ドリンクタイプのヨーグルトの中でも定番商品として広く愛されている。ビタミンEとCをしっかり摂取新商品となる「明治ブルガリアのむヨーグルトLB81フルーツミックス+ビタミンE」は、毎日の食事に取り入れやすい3本パックだ。この1本に、抗酸化作用が高くアンチエイジングへの効果が期待できるビタミンEが1日分配合されている。さらに、ビタミンEと相性のいいビタミンCもプラス。オレンジ、グレープフルーツ、レモンを配合し、さわやかな味わいに仕上げている。柑橘系フルーツをイメージしたビタミンカラーのパッケージも、食卓を元気にしてくれそうなデザインだ。1本92g入り。3本パックで180円(税別)にて発売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社明治プレスリリース※LB81乳酸菌について/明治
2017年10月09日台東区東京国立博物館では9月22日(金)、23日(土・祝)に、移動映画館「キノ・イグルー」と共催で「博物館で野外シネマ」を開催する。今回の上映作品も併せて決定した。2014年に始まり、今年で4年目となる「博物館で野外シネマ」は、東京国立博物館に「まだ行ったことがない」「なかなか行く機会がない」という方に、映画を観ながら博物館の雰囲気を味わってもらうために企画された。2016年は10月13~14日の2日間の上映で、1万人を超える来場があり、1日当たりの動員数では、国内最大級の野外シネマともいわれている。今回の上映作品は、第16回ニューヨーク国際児童映画祭・長編大賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門・優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている『ももへの手紙』(2012年、監督:沖浦啓之)。本作は豊かな自然とやさしい人々が生きる瀬戸内の小さな島で、主人公・ももと、彼女を訪れる不思議な妖怪たちとの交流を描いた家族の愛の物語だ。映画は、本館前に設置された巨大スクリーンに投影される。1,000席程度のイスを用意しているほか、持参したレジャーシートを芝生などに敷いて鑑賞することもできる。敷地内には屋台も出店し、フードやドリンクの販売を行うということで、映画と併せて楽しめる。「博物館で野外シネマ」は9月22日(金)、23日(土・祝)19時~東京国立博物館本館前にて開催。事前申込は不要。参加費は無料。ただし当日の入館料が必要。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日夏休み、どこに出かけるか迷っている人へ、強力にプッシュしたい一冊がある。三浦しをんさんが各地の博物館を探検したルポエッセイ『ぐるぐる♡博物館』だ。「学生の頃、国内をぶらぶら旅するのが好きだったんです。夜は居酒屋に行くとして、昼間することがない。美しい景色には興味がないし、美術館も芸術的素養がないので躊躇する。それで、その土地の博物館に行くことが多かったですね」今回訪れたのは、茅野市尖石縄文考古館や奇石博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館…等々10館。思えば小さい頃から博物館が好きだったという三浦さん。「今回思ったのは、博物館ってきれいなものだけでなく、“え、なぜこれを集めたんだろう”というものがたくさんある。それを集めて館まで作った人の息吹や、展示に工夫して伝えようとしている人たちの情熱が感じられるんですよね。自分はそこが好きなんだなと分かりました」博物館は、誰かの熱い思いを保管している場所でもあるのだ。「その人が生涯をかけた思いの結晶がいつか学問を進展させることがあるし、まったく世の役に立たなかったとしても、こうして時を経て見る者の胸を打つものなんですね」そしてその思いに励まされた様子。「石を集めるなんて変わった人もいるんだなと奇石博物館に行ったら、古代から石を集めた人がいたと知って驚くと同時に、心強く感じました。自分にも説明できないけれど譲れない好みはありますが、きっとこれまでの人類で自分と同じ趣味を持った人はいたんだろうと思うと、時空を超えて“お前は一人じゃない!”って言ってもらえた気がする(笑)」それにしても三浦さん、文章はもちろんインタビューも上手で、各館そのものの妙味や見どころ、そして案内役の学芸員さんの魅力を見事に引き出している。みなさんの静かな情熱の激しさといったら!「これまでは一人で展示を眺めていただけですが、学芸員の方に話を聞いたほうが、その博物館の魅力が具体的に感じられますね。ガイドツアーに参加するのもいいし、分からないことがあったら積極的に聞くといいんだなと気づきました」この夏お出かけできない人も、本書を読めば旅気分になれます。『ぐるぐる♡博物館』国立科学博物館、大牟田市石炭産業科学館、雲仙岳災害記念館などのほか、寄り道編として熱海秘宝館や日本製紙石巻工場なども探訪。実業之日本社1600円みうら・しをん1976年生まれ。‘00年『格闘する者に○』でデビュー。‘06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、‘12年『舟を編む』で本屋大賞、‘15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。※『anan』2017年8月2日号より。写真・土佐麻理子(三浦さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年07月26日明治記念館で、特別展『明治宮廷のダイニングホール~よみがえる近代の饗宴~』が開催される。明治記念館の本館にあたり、明治天皇と昭憲皇太后による、数々の宮廷外交の舞台となった”赤坂仮皇居御会食所”を当時の貴重な作品とともに紹介する。期間は2017年7月26日(水)から11月9日(木)まで。明治記念館で、特別展『明治宮廷のダイニングホール~よみがえる近代の饗宴~』が開催される。明治記念館の本館にあたり、明治天皇と昭憲皇太后による、数々の宮廷外交の舞台となった”赤坂仮皇居御会食所”を当時の貴重な作品とともに紹介する。期間は2017年7月26日(水)から11月9日(木)まで。”天皇の料理番”としてドラマ化されるなど広く知られる秋山徳蔵による料理の中でも、明治の宮中晩餐メニューカード、 明治天皇と昭憲皇太后が食した饗宴料理のレプリカの再現。宮中晩餐の引出物として制作した雅びな工芸品「ボンボニエール」など、希少かつ貴重な明治時代の選りすぐりの作品・計29点を展示する。見ているだけではもったいない。せっかくだから食べてみたいと思うもの。そんなリクエストに応えるべく、明治天皇や、初代内閣総理大臣である伊藤博文をはじめ、当時の要人向けの食事会で提供された「鴨肉のカレーライス」と、皇室伝統の「富士山アイスクリーム」を開催期間中に期間限定で販売する。鴨肉のカレーライスは、歴史文献や資料をもとに約133年ぶりに再現。鴨肉の旨みを最大限に生かしたカレーは、高級感あふれる味わいで、100年以上の時を経ても楽しめる味だという。今でも晩餐会にて振る舞われる定番デザート「富士山アイスクリーム」は、各国の来賓客に提供しているもの。山部分に濃厚な抹茶、雪に覆われている部分に口どけ滑らかなバニラアイスクリームを使用し、チョコ・ピスタチオ・キャラメル・フランボワーズ・バニラのソースで富士五湖を表現した一品だ。【詳細】明治宮廷のダイニングホール 〜よみがえる近代の饗宴〜期間:2017年7月26日(水)〜11月9日(木) ※不定休時間:平日 10:00〜19:00、土日祝日 9:00〜19:00会場:明治記念館 館内特設コーナー住所:東京都港区元赤坂2-2-23 ※入場無料■限定メニュー鴨肉のカレーライスと富士山アイスクリームのセット 3,800円+税※サービス料別提供場所:金鶏の間 提供時間:11:30〜L.O. 20:00※9月13日(水)までの平日に限り、11:30〜L.O. 15:00
2017年07月22日雨天でも楽しめる! 博多の体験型博物館「ハクハク」九州の玄関口・JR博多駅のお隣、JR鹿児島本線と篠栗線が乗り入れる吉塚駅から、徒歩20分の場所にある「博多の食と文化の博物館 ハクハク」。福岡の老舗明太子ブランド「ふくや」が、かねてより明太子の製造工場として使用していた場所に、福岡の食と文化を継承するための博物館をオープンしました。博多の街で生まれて以降70年に渡って福岡県民に愛されてきた「ふくや」の明太子。その歴史や製造工程を学べる施設になっています。体験型の観光スポットが少ない福岡市内で、雨天でも楽しむことができる、大人気の新スポットです!世界にひとつの「my明太子」作りにチャレンジ!館内は「工場見学」「体験工房」「ショップ」「ミュージアム」「カフェ」の5つに分かれています。どれもとても気になるブースばかりですが、中でも人気なのが、明太子の製造過程を学べる「工場見学」と「体験工房」。博物館の2Fにある工場では、流通しているすべての明太子を製造していて、その量は年間なんと1,000t!ベテラン製造員さんが丁寧に明太子を作っていく工程を見学できます。見学通路には、辛子明太子にちなんでスパイスの香り比べクイズ、明太子の計量ゲームを体験できるコーナー、70年前の「ふくや」の店舗を再現したコーナーなど、楽しい仕掛けも盛りだくさんです。1Fには博多の食と文化の博物館のテーマの通り、博多の「祭」・「食」・「工芸」に触れられるミュージアムもあるので、「博多の文化」を心ゆくまで堪能できます。「体験工房」では“世界でひとつの「my明太子」作り(3本約100g 1,500円)”が体験できます。インストラクターの指導のもと、唐辛子やブラックペッパーなどをブレンドしながら、自分好みの明太子を作れるので、出来上がった明太子の味も格別です。予約制ですが、当日空きがあれば飛び込みも可能なので、ぜひぜひチャレンジしてみてください。明太子、明太子、明太子なカフェ&ショップコーナー♡見学や体験を終えると、やっぱり明太子が食べたくなるもの。館内にはカフェスペースもあり、お餅に明太マヨを包んだ「明太焼きもち(150円)」や3種類の明太子とごはんが楽しめる「ちょこっとごはん(200円)」など、ハクハクでしか味わえないメニューも。どれも明太子を贅沢に使ったものばかりなので、明太子好きにはたまりません。お腹が満たされたあとは、お土産コーナーへ。 ショップには100種類を超える明太子商品がラインナップされています。「ふくや」を代表する「めんツナかんかん」や「tubu tube」など、常温保存ができるものや日持ちするものもたくさんあるので、シーンに合わせたぴったりのお土産がきっと見つかるはず。ぜひハクハクで忘れらない思い出を作ってください。取材・文/ ワタナベユウミスポット情報スポット名:博多の食と文化の博物館 ハクハク住所:福岡県福岡市東区社領2-14-28電話番号:092-621-8989
2017年07月17日2015年に初演され、昨年の再演&地方公演も大好評だったオリジナルミュージカルが、明治座にお目見えする。デイサービスでミニコンサートを開いたかつてのスターが、そこに集う個性豊かな高齢者たちとショウを創ろうと奮闘する『ザ・デイサービス・ショウ2017』だ。かつてのスター・矢沢マリ子役を務め、自らプロデュースも手掛ける中尾ミエに話を聞いた。舞台『ザ・デイサービス・ショウ2017』チケット情報「自分が初舞台を踏ませてもらった劇場で、ライフワークにしたいと思っている自信作を上演できるなんて、感無量です。以前、ヘルパーの側から介護の今を描いた作品をプロデュースしたんですが、年齢を考えればいまや私も高齢者。次の段階に行かないと……と考えて思いついた企画です。私の理想のデイサービスも投影した、等身大のテーマを扱ったコメディミュージカルなので、説得力はあると思います」81歳の庄司花江を筆頭に、出演者の半数は中尾も含めて70代以上。「皆さん、楽しみに稽古に通って来てくださるので、実際にデイサービスだと思ってやっているところがありますね(笑)」。そんな出演者たちが劇中で生演奏するポップスやロックンロールも、中尾の歌とともに本作品の大きな魅力。しかも毎年レべルアップしているとか。「MYベースを買って練習している光枝(明彦)さんも、最初は片手でしか弾けないと言っていたキーボードの初風(諄)さんも格段の進歩ですよ。続けると着実に上達していくのが自分でもわかるから、皆さん楽しんで練習されていますし、毎年ハードルを上げることでレベルアップしていくのを感じて、私もすごく楽しくて。このメンバーでは(モト)冬樹さんも私も若手なので、疲れたなんて言っていられません(笑)」地方公演の際に近くの高齢者施設を訪れたり、地元のコーラスグループに舞台に出てもらったりと、地域との交流にも積極的な中尾。明治座公演にも、日替わりでアマチュアのコーラスグループが出演する。「単に趣味でやるのもいいですけれど、その成果を人に見てもらうのは素敵なこと。気持ちに張りが出ますよ」と話す中尾は、人生の先輩たちの特技を生かしてショウを創ろうと奮闘する矢沢マリ子の姿と重なる。「やりがいや自分が必要とされていると実感することって、人間にとって大事ですよね。私の健康の秘訣も働くこと。ジャンルを問わず、現役で居続けたいなと思います。この『ザ・デイサービス・ショウ2017』を観ていただければ、いくつになっても楽しめることはあるんだと思っていただけるはず。元気になれること請け合いです。ぜひ明治座へお出かけください!」公演は8月24日(木)から29日(火)まで東京・明治座にて。チケットの一般発売は6月25日(日)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を6月20日(火)午前10時より受付。取材・文/岡崎 香
2017年06月19日明治は6月6日、"おいしくゆったり低糖質"“をコンセプトにした「明治ロカボーノ」の新商品発表会を都内で開催した。同発表会には新CMに登場する乃木坂46の白石麻衣さん、西野七瀬さん、高山一実さんも登壇し、普段の食生活で気にしている点などについて語った。ロカボーノという商品名は「1食の中で糖質を摂(と)る量を控えめにして、ちょうどいい量にする」という考えの「ロカボ」とイタリア語で「おいしい」を意味する「ボーノ」に由来している。同社は今回、「明治ロカボーノ カフェラテ」と「明治ロカボーノ フルーツラテ」(ともに希望小売価格が税別160円)の2商品を展開し、カフェラテは6月6日より販売を開始。フルーツラテは6月13日より全国で発売する。同商品の最大の特徴はその糖質の低さにある。近年は糖質制限ダイエットなどが注目を集めているが、私たちは自分たちが思っている以上に毎日の食事から糖質を摂取しているようだ。例えば、おにぎり2個と野菜ジュースといったシンプルな食事でも糖質は約100gにもなるという。糖質の摂取量は1食につき20~40g、間食で10g、そして一日当たり70~130gが適正とされており、1食で100gの糖質摂取となれば完全に"アウト"と言えよう。実際、現在の日本人の平均的な食生活では一日に約300gもの糖質を摂取しており、明らかに「糖質過多」になっているとのこと。同社が今回発売する2商品は、いずれも糖質が9.9g。10gという間食での適性糖質量を下回っているため、小腹がすいた際の間食に適していると言えそうだ。○アイドルの休日の食事事情は?トークセッションでは白石さん、西野さん、高山さんのある休日の食事メニューが紹介された。アイドルという職業は自身の体調管理やスタイル維持が人一倍重要になってくるが、3人ともきちんと栄養バランスに配慮した食事をしている様子。朝はヨーグルト、昼にパスタとサラダ、夜に和食や野菜を食べたという白石さんは「極端に何かを減らしたり摂ったりするよりかは、偏りがないように栄養のバランスを考えて食べる量で調節するように心がけています」。一方で、これまで糖質についてそこまで意識することはなかったそうだが、「今回のお仕事でたくさん勉強させてもらったので、少しずつ気をつけるようにしました」と、今回のCM撮影を経験して糖質に対する考え方が変化したことを明かしてくれた。西野さんは食材の彩りも気にしつつ、さまざまな種類の食材を食べるように努めており、高山さんは自身の好きなメニューを食べてストレスをためないようにしていると話した。○「おなか周りのお肉が気になっている方はぜひ」さらに、3人が「食レポ風」に今回発売される2商品の味を評価する一幕もあった。カフェラテを飲んだ白石さんは「おいしいですし、低糖質なので『甘みが弱いのかな』と思ったのですが、甘さもしっかりとあっておやつ感覚で飲むのもいいのではないかなと思います」と優等生風に"レポート"した。同じくカフェラテを飲んだ高山さんは「プライベートでもゴクゴク飲みたいと思います。夏とかはさっぱりしていた方が飲めると思うので、キンキンに冷やして飲んでください」と笑顔でアピールした。フルーツラテを試した西野さんは「ちゃんとフルーツの甘さがあるんですけれど、後味がスッキリしているからライブが終わった後に飲みたいです」とニッコリ。さらに「これから夏になって薄着になっていくから、おなか周りのお肉が気になっている方、男女問わずに飲んでいただきたい」と、特にメタボ気味の人にトライしてほしいとコメントした。なお、商品発売にあわせ、白石さんと西野さん、高山さんを起用した新CM「おいしいのに低糖質」篇および「おいしさの実感」篇の公開を6月6日より開始している。また、この3人が「明治ロカボーノ」を楽しく解説するweb限定ムービー&メイキングも公開している。
2017年06月07日日本が初の巡回展! 「大英自然史博物館展」ロンドンの人気スポット「大英自然史博物館」の貴重な収蔵品が集結する「大英自然史博物館展」は、上野の国立科学博物館にて6月11日(日)まで開催中。大英自然史博物館初の巡回展で、日本の巡回が一番最初に選ばれました。収蔵された8000万点以上の標本の中から、厳選されたコレクションを約370点を展示。日本初公開の動植物や化石、鉱物、自然史研究を支えた資料など、ユニークな展示品が揃っています。自然史研究の至宝を和モダンにアレンジ「サファイアのターバン用ボタン」や「呪われたアメジスト」など、本展の代表的な展示品を描いた「九谷焼 豆皿(各1200円)」。日本の伝統的な“宝尽くし”文様が、大英自然史博物館の“至宝尽くし”にアレンジされています。ポップなカラーリングが特徴の総柄もラインナップし、和モダンなインテリアとしてもおすすめです。ユニーク&キュートなキューピーが登場「コスチュームキューピー(各700円)」は始祖鳥、ダーウィン、猫のミイラの全3種類。始祖鳥の羽の質感やミイラの文様、ダーウィンの髭など、細部まで精巧に作りこまれています。どれも個性的で可愛らしいデザインです。始祖鳥がクラシカルノートのモチーフに!日本を代表する高級クラシックノートとコラボした「ツバメノート(各350円)」。おなじみのツバメのモチーフが始祖鳥になった、遊び心満点のアイテムです。豪奢な博物館モチーフとスケッチ風のモアモチーフも要チェック!取材・文/五十嵐綾子イベント情報イベント名:国立科学博物館催行期間:2017年03月18日 〜 2017年06月11日住所:台東区上野公園7-20
2017年04月20日伊勢・安土桃山文化村が、2017年4月から2018年6月にかけて大規模なリニューアルを実施する。伊勢・安土桃山文化村は、1993年に「伊勢戦国時代村」として生まれ、2001年には累計来場者数500万人を突破した時代劇テーマパーク。総投資額100億円となる今回の大規模リニューアルでは、3期に分けて徐々に施設を拡張していく予定。3Dホログラムなどの最新のテクノロジーを取り入れながら、日本ならではのエンターテイメント色を強めていくという。中でも目玉は、2018年6月のオープンが予定されている日本初の城型宿泊施設「THE DREAM CASTLE HOTEL」。村内にある時代考証に基づき再現された原寸大安土城を、1泊約500万円の宿泊施設へ改装する。2017年4月29日(土)より順次開始される第一期のリニューアルでは、温泉大浴場の新設や忍者アカデミーの創設、コスプレ体験提供アニメと現代刀工がコラボした「エヴァンゲリオン展」、安土城全体をお化け屋敷にした「日本一怖いお化け屋敷」の開催などが予定されている。【概要】伊勢・安土桃山文化村 大規模リニューアルリニューアル時期:2017年4月〜2018年6月<スケジュール>■第一期 2017年4月29日(土)~順次開始・温泉大浴場、海鮮焼レストランの新設、和コスプレ変身、コスプレ動画スタジオのサービス提供・刀や革の工房販売処の整備と各劇場の演目の充実・5月~7月 アニメと現代刀工がコラボした「エヴァンゲリオン展」開催、大学とコラボし忍者アカデミー創設。・4月~8月 安土城全体をお化け屋敷にした「日本一怖いお化け屋敷」開催※温泉大浴場は7月~■第二期 2017年10月予定・和プレミアムな美食街、ファッション街のショッピングモールを整備・様々なジャンルの横丁を計画・コスプレのメッカを目指し、数万人規模予定のコスプレイベント初開催■第三期 2018年6月予定・村内にある安土城に、日本初の城に泊まれる宿泊施設「THE DREAM CASTLE HOTEL」オープン予定、周辺には手頃な簡易宿泊所も完備
2017年04月15日東京国立博物館にて4月11日から6月4日まで開催される特別展「茶の湯」にて、HIGASHIYAが限定商品を販売する。同博物館では37年ぶりとなる本格的かつ大規模な“茶の湯”がテーマの展覧会となっており、HIGASHIYAからは同展のために「落雁」(10個/1,300円)と「奉天」(800円)の2品が登場する。
2017年03月23日「江戸東京博物館」江戸ゾーンをご紹介♪JR両国駅西口から徒歩3分、高床式の倉をイメージして造られたユニークなデザインの大きな建物が江戸東京博物館です。約9,000㎡にも及ぶ大きな常設展示室は、大きく東京ゾーンと江戸ゾーンに分かれており、今回は江戸ゾーンにフォーカスしてご紹介します。お江戸の町を疑似体験できる! 原寸大の日本橋常設展示室のスタートは、大きな橋を渡ります。これは、江戸に幕府が開かれた1603年にかけられた日本橋の模型。高さと幅は実寸大、長さは実際の寸法である25間(約51m)の半分で造られています。渡った先には、この日本橋を含めた江戸の町並みが広がるジオラマ模型が。人形も指先、足先まで精巧に造られており、思わず見入ってしまいます。周辺には、江戸城と町割りをテーマにした展示がなされています。大名の駕籠に乗って、お殿様気分♡ここで体験できる人気スポットが、大名の駕籠です。実際に美作国津山藩藩主が使っていた駕籠の複製で、乗り込んで写真を撮ることができます。タイムスリップ! 江戸の町人の暮らしを体験エスカレーターを一つ下りると、町の暮らしをテーマにした展示エリア。当時の雰囲気が分かる、数多くの実寸大模型が連なっており、まさにタイムスリップした気分になります。江戸の一般的な住宅“棟割長屋”で出産シーンやお台所、寺子屋など、実際の町人の暮らしの様子を覗きこんでみたり。町火消が使った15㎏もある纏を振って、あまりの重さに情けないほどぎこちない動きになってしまったり、江戸時代のファストフード“江戸前寿司”のレプリカを見て、当時の一貫の大きさと赤酢によってシャリが赤みがかっていることに驚いたり。現在の暮らしに紐づく、興味深い展示ばかりです。江戸ゾーンのフィナーレ! 原寸大の中村座日本橋を渡っているときに脇に見えるほど大きい建物は、江戸の代表的な歌舞伎小屋である中村座の正面部分。原寸大で復元されています。人気のフォトスポットで、実際にここを舞台に、落語をはじめ、三味線や尺八といった古典芸能を間近で楽しめる催し物も開催されています。館内をぐるりと一周したあとは、江戸時代が決して現代とほど遠い存在ではなく、ぐっと近づいたような感覚になります。大人になったからこそ感じられる、驚きや発見がここでは待っているかも知れません。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:江戸東京博物館住所:東京都墨田区横網1-4-1電話番号:03-3626-9974
2017年03月22日東京国立博物館(東京・上野公園)では、2017年3月14日(火)~4月9日(日)まで桜にちなんだ名品を展示し、さまざまなイベントも開催する春の恒例企画『博物館でお花見を』が実施されます。展示室では名品に咲く桜、自慢の庭園では約10種類の桜が花を咲かせます。この記事では、編集部おすすめのイベントをピックアップしてご紹介します!歴史にふれて、花をめでて。春だけの特別なトーハク●「源氏物語図屏風(若菜上)」猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃。満開の桜が恋の始まりを祝福しています。●「山海愛度図会・花をごらんあそばしたいさまざまな花の意匠で身を飾った、彼女自身が花のよう。桜のようにも見える金色の髪飾りが特徴です。●春の庭園開放当館自慢の庭園を期間限定で開放されます。2017年は特別に、例年より長く実施します。展示室で桜の作品を見たあとは、庭園でゆったりとお花見を楽しめます。また、特別展「茶の湯」の開幕に合わせて、4月11日(火)~5月7日(日)まで転合庵の内部を外から見ることも可能です。期間3月14日(火)~5月7日(日)10:00~16:00(ライトアップ実施日は19:30まで)※庭園ライトアップは3月31日(金)、4月1日(土)・7日(金)・8日(土)、19:30までこのほか、スタンプラリーや音楽なども楽しめます。ぜひ詳細を公式HPでチェックして、春のおでかけを楽しんでくださいね!■開催概要■イベント名:博物館でお花見を期間:2017年3月14日(火)~4月9日(日)開館時間:9:30~17:00※ 金・土曜日は20:00まで、4月2日(日)・9日(日)は18:00まで※ 入館は閉館の30分前まで休館日:3月21日(火)観覧料:一般620円(520円)/大学生410円(310円)※ ()内は20名以上の団体料金※ 高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※ 障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。ウェブサイト:
2017年02月20日東京・上野の東京国立博物館で、春の恒例企画「博物館でお花見を」が2017年3月14日(火)から4月9日(日)まで開催される。「博物館でお花見を」では、桜にちなんだ作品を展示するほか、春の庭園開放や参加型のイベントなども同時に開催。展示室では作品に咲く桜、庭園では約10種類の桜を堪能できる。桜と楽しむ名画の数々本館では、今から400年前のお花見を描いた、狩野長信の国宝「花下遊楽図屏風」を展示。さらに、伝土佐光則の「源氏物語図屏風(若菜上)」や仁阿弥道八の「色絵桜楓文木瓜形鉢」、そして歌川国芳の「山海愛度図会・花をごらんあそばしたい」など桜景色を今に蘇らせる名品が集まる。また、桜をモチーフにした工芸品「流水に桜透鐔」、サクラ材を使用した平安時代の仏像「不動明王立像」といった桜に関連する作品も。展示室でゆっくりとお気に入りの桜を見つけてほしい。期間限定、春の庭園開放期間限定で春の庭園開放を実施。2017年は特別に例年より長く、3月14日(火)から5月7日(日)まで開催される。期間中の4日間は、桜の咲く季節に合わせて庭園ライトアップも行われ、日の落ちたころ、日中とは違う表情を見せる花々も楽しめる。また、特別展「茶の湯」の開幕に合わせて4月11日(火)から5月7日(日)までの間は、転合庵の内部を外から見ることができる。五感で楽しむ桜にまつわるイベント桜は見るだけでなく、触れて、食べて、聴いて、楽しむことができるものだ。「博物館でお花見を」ではそんなイベントが満載。展示中の桜をモチーフにした作品のぬりえ体験や、アーティストによる無料のミニコンサート「桜の街の音楽会」といったコンテンツも展開。春の訪れを、本イベントを通して五感で感じてみてはいかがだろう。【詳細】春の恒例企画「博物館でお花見を」期間:2017年3月14日(火)~4月9日(日)開館時間:9:30~17:00※金・土曜日は20:00まで、4月2日(日)・9日(日)は18:00まで。※入館は閉館の30分前まで。場所:東京国立博物館住所: 東京都台東区上野公園13-9休館日:3月21日(火)観覧料:一般 620円(520円)/大学生 410円(310円)※()内は20名以上の団体料金。※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示。■春の庭園開放期間:3月14日(火)~5月7日(日)10:00~16:00・庭園ライトアップ日時:3月31日(金)、4月1日(土)・7日(金)・8日(土) 19:30まで■さくらカフェ期間:3月14日(火)~5月7日(日)営業時間:10:00~16:00 (ライトアップ実施日は18:00まで)※ラストオーダーは閉店の15分前。※悪天候により中止の場合あり。■桜イベント(一部)・桜ワークショップ「春らんまん桜ぬりえ」日時:2017年3月23日(木)~2017年3月26日(日) 各日11:00~16:00会場:本館2階ラウンジ※ぬりえシートがなくなり次第終了。・桜の街の音楽会チェロ・ソロ日時:3月31日(金)13:00~13:20会場:本館大階段ヴァイオリンとヴィオラのデュオ日時:4月3日(月)13:00~13:20会場:法隆寺宝物館エントランス
2017年02月18日「大英自然史博物館展」が東京・上野の国立科学博物館にて開催中だ。会期は、2017年3月18日(土)から6月11日(日)まで。大英自然史博物館とはロンドンに位置する大英自然史博物館。世界で最も優れた博物学標本のコレクションが所蔵されており、それを一目見ようと毎年約500万人が訪れるイギリス屈指の人気観光地だ。また、300人以上の科学者や学生が所蔵コレクションを用いて病気や気候変動、地球の生物多様性への脅威といったテーマで研究に勤しんでいる研究機関でもある。世界初の巡回展が東京に本展では、そんな貴重なコレクションが博物館の外を出る初めての世界巡回展で記念すべき最初の展覧会。人類の歴史をめぐる、動植物や化石、岩石および鉱物などの8000万点に及ぶ膨大なコレクションから選りすぐりの約370点を展示する。そのほとんどが本国の常設展にも出ていないもので、ほぼすべて日本初公開となる。さらに会場では、様々な映像が上映されるので、科学知識や歴史の流れといった標本に隠されたストーリーを捉えながら楽しめる。今回、東京に上陸した約370点の至宝を「化石や骨」「動物・鳥類の標本」「隕石・水晶などの鉱物」という3つの切り口で紹介。展示会の魅力に迫る。再現動画と共に想像を膨らます「化石や骨」会場に並ぶ化石や骨の中には、最古の鳥類とされた「始祖鳥」や約500年前に発見された巨大な“飛べない絶滅鳥”の「モア」、皮膚がゾウより固い1500kgの「オオナマケモノ」などがいる。骨を元に再現した彼らの当時の姿が動画で映し出されているので、骨と比較して見ると興味深い。動画には絶滅した動物たちが、夜の静まり返った大英自然史博物館を練り歩いたり、獲物を食べたりするユニークなCG映像が流れている。今にも動き出しそうな「動物・鳥類の標本」今にも動き出しそうな動物や鳥の標本は、インパクトがある展示物の1つだ。“飛べない鳥”の「ヒクイドリ」や羊を守るために駆除され、絶滅に追いやられた「タスマニアンタイガー」、さらに氷点下の南極に生息していた「皇帝ペンギン」の雛などの標本が置かれている。俳優・山田孝之の音声ガイダンスが語る時代背景とともに、ぜひチェックしたい。ミステリアスな輝きを放つ「隕石・水晶」などの鉱物石好きの人にはたまらない隕石や水晶などの展示コーナー。ここでは九州の薩摩に落ちたとされる隕石、愛媛で発見された高品質のアンチモナイト(輝安鉱)などが見られる。他にも、山梨で発見された2つの水晶がひとつに合体した「日本式双晶」、1851年ロンドン万博で初公開されたダイヤモンドなどがお目見え。多種多様な岩石や鉱物からは、我々の暮らす惑星が形成されたプロセスを物語る豊富な情報を読み取ることができる。記念に持ち帰りたいグッズ物販コーナーでは、本展の目玉標本の1つ「始祖鳥」をモチーフにしたグッズが登場。キーホルダーは、大英自然史博物館にあるステンドグラスをイメージした色合いで、光に透かすとカラフルに輝くアイテム。また、可愛らしいぬいぐるみや春を感じる桜色になったマスコットも。そのほか、紫の色合いが美しいアメジストや自然現象でバラのような形状に成長した石「砂漠のバラ」などの珍しい鉱物も手に入る。記念にいかがだろう。【詳細】大英自然史博物館展会期:2017年3月18日(土)〜6月11日(日)会場:国立科学博物館住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00〜17:00※金・土曜日は20:00まで。※ 4月28日(金)〜30日(日)および5月3日(水・祝)〜7日(日)は21:00まで、5月1日(月)・2日(火)は18:00まで。※入館は各閉館時間の30分前まで。※春休み中、GW中の日中および会期末は混雑が予想される。会期前半、平日の来場がおすすめ。※開館時間、休館日等を変更する場合あり。最新の情報については公式サイト等を要確認。休館日:3月21日(火)、4月10日(月)、17日(月)、24日(月)、5月8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)※開館時間、休館日等を変更する場合あり。入場料:一般・大学生 1,600円 / 小・中・高校生 500円※3月22日(水)より、整理券での対応を開始。※混雑時は受け取りの整理券に記載の時間での入場となる。※整理券の導入により、混雑時に入場までずっと列で並ぶのではなく、整理券に記載された入場時間までは常設展を楽しむなど、館内で過ごすことが可能に。
2016年12月04日2017年1月2日(月・休)から1月29日(日)の期間中、上野の東京国立博物館で、新春企画「博物館に初もうで」が開催されます。この時期だけ公開される名品を堪能!新春企画「博物館に初もうで」は2003年から実施されており、毎年多くの人に楽しまれている定例企画です。イベント開催中は、国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめとする、選りすぐりの作品が期間限定で特別公開されます。ほかにも、2017年の干支・「酉(とり)」を題材にした作品や、松竹梅や鶴、富士山など、吉祥をテーマにしたお正月らしい、おめでたい作品が多数展示されます。イベント情報をチェック!館内での展示のほかにも、新春を華やかに彩るいけばなや、和太鼓、獅子舞、落語など伝統芸能のイベントも開催されます。●イベントスケジュール【2017年1月2日(月・休)】・10:30「和太鼓」批魅鼓・11:10「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・11:50「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・13:10「和太鼓」批魅鼓・13:50「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・14:30「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・15:10「ニューイヤーオペラコンサート」カンターレ2020【2017年1月3日(火)】・10:30「和太鼓」湯島天神白梅太鼓・11:10「曲独楽」三増紋之助 「落語」 三遊亭歌奴・11:50「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・12:30「クラリネット・コンサート」ジュリアンズ・13:10「和太鼓」湯島天神白梅太鼓・13:50「曲独楽」三増紋之助「落語」三遊亭歌奴・14:30「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・15:10「クラリネット・コンサート」ジュリアンズ今年のお正月日は、日本の伝統文化に触れて過ごしてみてはいかがでしょうか。■イベント詳細名称:新春企画「博物館に初もうで」開催期間:2017年1月2日(月・休)~1月29日(日)営業時間:9:30~17:00※金曜、土曜は20時まで開館(特別展を除く)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日、2016年12月24日(土)~2017年1月1日(日・祝)※1月2日(月・休)、9日(月・祝)は開館、10日(火)は休館アクセス:東京都台東区上野公園13-9JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分観覧料:一般620円(520円)、大学生410円(310円)※( )内は20名以上の団体料金。※特別展は別料金。※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。※障がい者とその介護者1名は無料。URL:
2016年12月04日東京・上野公園にある東京国立博物館で新春企画「博物館に初もうで」が開催される。期間は2017年1月2日(月・休)から1月29日(日)まで。正月といえば、初詣。年が明けてから、友達や家族と出かける予定を立てている人も多いはず。この時期にあわせて東京国立博物館で行われるのが、新春企画「博物館に初もうで」。2003年から続いている人気企画で、2016年は正月2日・3日で約1万3千人、1月末までの期間中を通して約6万人が来館した。イベントでは、1年のうちで最も日本らしさを感じることができる「お正月」という時期に、「日本文化の玄関口」である東京国立博物館で、日本美術や伝統芸能をまるごと体験できる企画が実施される。イベント当日は、当館所蔵の国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめとする、選りすぐりの作品を期間限定で特別公開。2017年の干支・「酉(とり)」を題材にした作品や、松竹梅や鶴、富士山など、吉祥をテーマにしたお正月らしいめでたい作品の数々も展示される。年初めから神社や寺院だけでなく、芸術に触れるのもいい思い出になりそうだ。また、作品の展示のみではなく、新春を華やかに彩るいけばなや、和太鼓、獅子舞、落語など伝統芸能のイベントも催され、日本の伝統文化に触れる機会として、家族やカップルで楽しむことができるのも嬉しい。この機会にぜひ、お正月は博物館で過ごしてみて。【開催概要】博物館に初もうで開催期間:2017年1月2日(月・休)~1月29日(日)営業時間:9:30~17:00※金曜、土曜は20時まで開館(特別展を除く)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日、2016年12月24日(土)~2017年1月1日(日・祝)※1月2日(月・休)、9日(月・祝)は開館、10日(火)は休館住所:東京都台東区上野公園13-9アクセス:・JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分・東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分観覧料:一般620円(520円)、大学生410円(310円)※( )内は20名以上の団体料金。※特別展は別料金。※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。入館の際、年齢の分かるものを提示。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示。【イベントスケジュール』■2017年1月2日(月・休)・10:30「和太鼓」批魅鼓・11:10「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・11:50「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・13:10「和太鼓」批魅鼓・13:50「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・14:30「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・15:10「ニューイヤーオペラコンサート」カンターレ2020■2017年1月3日(火)・10:30「和太鼓」湯島天神白梅太鼓・11:10「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・11:50「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・12:30「クラリネット・コンサート」ジュリアンズ・13:10「和太鼓」湯島天神白梅太鼓・13:50「曲独楽」三増紋之助 「落語」三遊亭歌奴・14:30「獅子舞」東都葛西囃子中村社中・15:10「クラリネット・コンサート」ジュリアンズ※雨天時は、場所を変更、または中止になることがある。【その他イベント】■寛永寺根本中堂特別参拝根本中堂、徳川歴代将軍の肖像画[油画]、四天王像[江戸時代・元和6年(1620年) 台東区登録文化財]、十二神将像[江戸時代・元禄15年(1702年)]を公開。日程:2017年1月2日(月・休)、3日(火)10:00~15:00■VR作品無料上演 無料上演VR作品『江戸城の天守』(仮)を東洋館ミュージアムシアターにて無料上演。※上演時間を一部変更する場合があり。日程:2017年1月2日(月・休)、3日(火)の2日間上演時間:10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00定員:各回ともに90名※上演時間を一部変更する場合があり。※鑑賞には東洋館前で9:30より配布する整理券が必要。■いけばな日程:2017年1月2日(月・休)~1月15日(日)会場:正門、本館玄関、本館エントランスいけばな:池坊・蔵重伸氏■ミュージアムショップからお年玉ミュージアムショップで2,000円以上購入の人、各日先着600名様にミュージアムグッズをプレゼント。また、美術図書バーゲンセールを同時開催。※本館ミュージアムショップのみ。日程:2017年1月2日(月・休)、3日(火)■ホテルオークラレストラン ゆりの木からお年玉ゆりの木の利用者、各日先着150名に伊予の水引の箸置きをプレゼント。日程:2017年1月2日(月・休)、3日(火)
2016年12月01日©TRIPPING!タイは、102ヵ所の国立公園と57ヵ所の自然保護区を擁する自然豊かな国。近年は、トレッキングやサイクリング、村々へのホームステイによる文化体験といったエコツーリズムも注目を集めている。 今回ご紹介するのは、数年前から旅好きなタイ人の間で話題となり、現在では国内外から多くの旅行者が訪れる、チェンマイ郊外の村「Mae Kampong(メーカンポン)村」。村が一丸となってエコツーリズムに取り組んでいる。©TRIPPING!チェンマイ市街地から50km、車で約1時間半ほどの山間にあるメーカンポン村は、海抜1,300mの場所に位置し、地の利を活かして茶栽培が盛んな村。©TRIPPING!最近では、コーヒー栽培をはじめる農家も増え、オーガニック栽培の茶葉やコーヒー豆は、タイ王室が運営する「ロイヤルプロジェクト」の商品として、生産されている。©TRIPPING!村には、自家焙煎のコーヒーや紅茶が楽しめる可愛らしいカフェが軒を列ね、村全体が絵本の世界に出て来そうな温かな雰囲気。©TRIPPING!©TRIPPING!オーガニック野菜を使った料理が楽しめるカフェやレストラン、タイ北部の伝統工芸品を扱う雑貨屋も旅行者で賑わう。©TRIPPING!©TRIPPING!現在でも、タイ北部特有の言語や民族衣装、伝統音楽などの文化に触れることができるメーンカンポン村。村で唯一の寺、Khantha Phreksa(カンタープラクサ)寺では、タイ北部特有の建築様式を見ることができる。©TRIPPING!©TRIPPING!豊かな森林に囲まれる村では地元のガイドによるトレッキングも人気。歩き進めると、滝や、石灰岩が積み重なってできた崖、ユニークな形をした巨岩に遭遇。森の中を空中散歩するジップラインも話題。©TRIPPING!更に、タイ北部の文化をディープに体験するなら、ホームステイをしてみてはいかがだろうか?現在、村にはホームステイを運営する民家が29軒あり、旅行者を迎えている。食事は家族と共にする場合が多く、まさに肌で村人の暮らしを体験することができる。軒先にあるベッドマークがホームステイの目印。尚、ホームステイの収入の一部は、村の環境維持や開発費用として割り当てるシステムをとり、サステイナブルな取り組みをしている。©TRIPPING!小さな村なので、1時間ほどあれば散策するには十分。食事の時間を合わせても、午前中にでかければ夕刻前にはチェンマイ市街地に戻ってくることが出来る。 澄み切った空気の中、静かな村を散策していると、日頃の疲れも不思議と癒される。もちろんアクティブ派は、トレッキングやジップラインにもチャレンジしてみて!©TRIPPING!
2016年10月31日「日本人と洋服の150年」展が、2016年10月6日(木)から11月30日(水)まで文化学園服飾博物館で開催される。本展では、明治時代のフロックコートや大礼服、明治~昭和時代のドレス、そして戦後パリコレクションに進出した三宅一生や山本耀司など、日本人デザイナーの作品が揃う。また憧れ・コンプレックス・アイデンティティの再認など、日本人の様々な思いも探る内容となっている。1000年に渡って着物を着続けてきた日本人が、黒船来航によって自分たちとは全く違った服装を目の当たりにし、その後わずか150年の間にどのように洋装を受け入れたのか。そして、世界に独自のファッション性をどのように発信するようになったのか。日本人と洋服の150年を見つめる貴重な機会となりそうだ。【詳細】「日本人と洋服の150年」展期間:2016年10月6日(木)〜11月30日(水)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル時間:10:00〜16:30※入館は閉館の30分前まで※10月14日(金)、11月18日(金)は19:00まで開館休館日:日曜日・祝日・振替休日・年末年始・夏期休暇・展示替の期間※11月3日(木・祝)開館入館料:一般 500円 / 大学・専門学校・高校生 300円 / 小中学生 200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料
2016年09月29日東京国立博物館が、夜空の下で映画鑑賞を行う「博物館で野外シネマ」を開催する。開催日は2016年10月14日(金)、15日(土)。2014年に実施した第1回では『時をかける少女』、第2回では『銀河鉄道の夜』を上映。毎年、好評を博している。今回は、『君の名は。』が公開中の新海誠監督による『秒速5センチメートル』を上映。本作は、山崎まさよしによる主題歌を背景に、切ない男女の恋愛模様を描いた連作ラブストーリー。海外の映画賞を受賞するなど、国内外で評価されている。映画は、本館前に巨大スクリーンを設置し、1000席程度のイスを用意して上映。屋台も多数出店して、映画を盛り上げる。さらに、「博物館で野外シネマ」当日は、特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」(別途料金が必要)を含め、22時までの特別夜間開館を実施。映画鑑賞後にも展示室を観ることができる。【開催概要】「博物館で野外シネマ」開催日時:2016年10月14日(金)、15日(土) 19:00~ (上映時間:63分程度)上映作品:新海誠監督『秒速 5 センチメートル』(2007 年、CoMix Wave Films)会場:東京国立博物館(上野公園内) 本館前※雨天時は中止(当日朝 10:00 までに公式ツイッター等で告知)料金:無料(ただし当日の入館料が必要)総合文化展観覧券(入館料)はローソンチケットでも販売(L コード:32431)※特別展は別途料金が必要「博物館で野外シネマ」イメージイラスト©shunshun
2016年09月18日東京都江戸東京博物館で2016年9月13日(火)から11月6日(日)まで、シーボルトの没後150年を記念した特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」が開催中です。シーボルトが2度目の来日の際に収集し、現在はミュンヘン五大陸博物館に所蔵されているシーボルト・コレクションなどが再び日本に上陸します。中でも、シーボルトが亡くなる直前に開いた「最後の日本展示」を再現したコーナーは必見です。学問の秋・芸術の秋にぴったりの企画展となっています。日本を愛したシーボルトのコレクションを公開!江戸時代後期に医師として来日し、日本学の祖として知られる博物学者・シーボルト。彼の没後150年を記念した特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」が、東京都江戸東京博物館で2016年9月13日(火)から始まりました。シーボルトはドイツの地方都市生まれ。日本に西洋医学を伝えたドイツ人の医師という顔のほかに、博物学者という顔も持っていたことで知られており、日本の自然や文化、国情に関わる情報や資料を精力的に収集しました。しかし、禁制品の高精度な日本地図「伊能図」を持ち出そうとしたことが明るみになり国外追放。その後、幕末の1859年に再来日を果たし、3度目の準備中にこの世を去ってしまいました。展覧会の見どころをご紹介!今回は、2回目の来日時に集め、現在はドイツのミュンヘン五大陸博物館に保管されている資料と、シーボルトの末裔にあたるフォン・ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵の関係資料から厳選された約300点が里帰り。シーボルトが思い描いた日本博物館構想をコンセプトに、貴重なコレクションを再構成します。中でも、1番の見どころは、シーボルトが亡くなる直前にミュンヘンで開催した「最後の日本展示」について、シーボルトの長男アレクサンダーのリストをもとに再現するコーナーです。また、ドイツの子孫宅から発見された、伊能図の写しを基にした地図が、展覧会の目玉として登場。こちらも要注目ですよ。ほかにも、シーボルト自筆のコレクション解説や、門弟・伊藤圭介の肖像など、今まで紹介されなかった資料も出展予定となっています。イベント詳細名称:特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」会場:東京都江戸東京博物館住所:東京都墨田区横網 1-4-1開催期間:2016年9月13日(火)~11月6日(日)休館日:月曜日(ただし2016年9月19日(月)・10月10日(月)は開館)、10月11日(火)開館時間:9:30~17:30(土曜日は19:30まで) ※入場は閉館の30分前まで電話番号: 03-3626-9974公式サイト:
2016年09月15日細密、写実的な表現で近年人気の高い明治時代を中心とした日本の工芸作品。この「明治工藝」の一大コレクションを紹介する「驚きの明治工藝」展が、10月30日まで東京・上野公園の東京藝術大学大学美術館で開催されている。江戸時代、徳川幕府による安定した政権のもと、友禅、高肉象嵌(たかにくぞうがん)、色絵などそれぞれの分野で技術的な発展を遂げた日本の工芸作品。特に金工、漆工の分野では、造形、装飾に写実が意識され、様々な材料を使用して技巧を尽くした作品が作られた。また、明治時代に移ると、欧米諸国への輸出が目標とされ、内外への博覧会への出品によって、その優秀な技術を示すことが求められた工芸品は、表現により高い精度が加わり、細密な作品が多く作られるようになった。本展は、明治時代の工芸品を中心に、「明治工藝」の基となった江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの作品によって、その驚くべき表現や技術を紹介するもの。台湾のコレクター・宋培安の3000点に及ぶ大規模な日本工芸のコレクション「宋培安コレクション」の中から、約130件以上の作品が日本で初めて公開されている。会場では、龍、蛇、伊勢海老、カマキリや蝶などの昆虫を鉄や銅などで写実的に作り、胴や手足などを動かせる機能を実装した「自在置物」や、表面に凹凸があるビロードに友禅染を施した「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など多彩な作品を展示。全長3メートルもある世界最大の龍の「自在置物」や、高瀬好山が手掛けた優美なフォルムの《鳳凰》、宮川香山が制作した透明感のある《染付菖蒲文花瓶》、色金を多用した金具などを残している小林盛良による2センチサイズの《三猿根付》なども公開中だ。なお、本展は、東京での開催を皮切りに、11月12日から12月25日まで京都の細美美術館、2017年4月22日から6月11日まで埼玉の川越市立美術館に巡回する予定だ。【イベント情報】「驚きの明治工藝」展会場:東京藝術大学大学美術館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:9月7日~10月30日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※10月21日、22日は、20:00まで開館、入館は19:30まで料金:一般1,300円、大学・高校生800円休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日
2016年09月12日明治安田生命保険相互会社は、2016年9月1日から「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」の作品募集を開始。「あなたがいる しあわせ。」をテーマに、家族や友人、恋人など身近にある“しあわせな瞬間(とき)”を写し出した作品を募集している。10代が被写体の青春を感じられる作品に贈られる「ベストティーン賞」を新設今回の応募から、「ベストティーン賞」を新設。10代の男女を被写体とした、青春を感じられる作品を対象に、賞が贈られる。あなたの写真が企業イメージCMに応募作品の一部は、2017年5月ごろ放映予定の、小田和正さんの楽曲をBGMにしたイメージCMで使用。2014年5月から放映しているCMでは、小田和正さんが10年ぶりにこのCMのために書き下ろしたオリジナル楽曲『愛になる』を使用しており、CM映像の魅力をいっそう引き出している。数々の豪華賞品を用意グランプリは旅行券50万円分など、賞品は非常に豪華なラインナップだ。コンテストの概要は、以下の通り。1.コンテスト名 「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」2.テーマ 「あなたがいる しあわせ。」家族のふれあい、夫婦やカップルの愛情、成人・結婚といった人生の節目のよろこび、仲間や友人と頑張った感動・思い出など、“しあわせな瞬間(とき)”を撮った写真がテーマ。家族、恋人、友人などと2人以上、もしくは動物と一緒に撮影した写真が対象となっている。3.応募期間2016年9月1日(木)〜2017年1月31日(火)郵送による応募は当日消印有効。インターネットによる応募は締切日の24時まで有効。4.応募方法(1)プリントした写真を応募する場合明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局へ郵送※応募作品裏面に、必要事項を明記した応募票を貼付(2)デジタルデータの写真を応募する場合パソコンおよびスマートフォンから「マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページにアクセス5.表彰グランプリ(1名):旅行券50万円分金賞(3名):旅行券10万円分銀賞(10名):旅行券5万円分銅賞(15名):旅行券3万円分ベストティーン賞※1(5名):旅行券2万円分ベストパートナー賞※2(5名):旅行券2万円分ベストフレンド賞※3(5名):旅行券2万円分スマートフォン特別賞※4(3名):旅行券2万円分佳作(1,000名):『愛になる』(作曲:小田和正)メロディー付きフォトカード※1:10代の方を被写体とし、青春を感じられる作品※2:長年寄り添った人生の「パートナー」等との作品※3:仲間や友人との“しあわせな瞬間(とき)”を写した作品※4:スマートフォンから作品をご応募いただいた方限定明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局〒276-0047千葉県八千代市吉橋1095-1 GLP八千代明治安田生命 マイハピネス フォトコンテスト事務局TEL 03-5679-6475受付時間:月〜金 10:00〜17:00 ※祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く【参考】※「明治安田生命 2016 マイハピネス フォトコンテスト」公式ホームページ
2016年09月06日株式会社明治は、「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION」に期間限定で出店。「明治白のひととき珈琲」や「明治深みミルク紅茶」を使用したオリジナルスイーツを提供する、「meiji presents ゴーちゃん。×白のひとときカフェ」をオープンする。「ゴーちゃん。ふんわりムース」が食べられる限定カフェ限定カフェがオープンするのは、2016年8月23日(火)から28日(日)の6日間。・店名:「meiji presents ゴーちゃん。×白のひとときカフェ」・期間:2016年8月23日(火)~2016年8月28日(日)・営業時間:10:00~21:00 (販売時間:11:00~20:30)・場所:テレビ朝日本社7階 社員食堂(東京都港区六本木6-9-1、日比谷線六本木駅から徒歩5分)販売するのは人気の乳飲料「明治白のひととき珈琲」、「明治深みミルク紅茶」を使用したオリジナルスイーツ「ゴーちゃん。ふんわりムース」だ。ふわふわのムースの上に乗ったテレビ朝日のキャラクター「ゴーちゃん。」のアクセントがキュートな、つい写真に撮りたくなるスイーツとなっている。SNS投稿で「ゴーちゃん。マスキングテープ」をプレゼント期間中、ハッシュタグ「#白のひととき」をつけてSNSに「ゴーちゃん。ふんわりムース」の写真を投稿すると、ブース店頭で「ゴーちゃん。マスキングテープ」をプレゼントするキャンペーンも行っている。明治白のひととき珈琲コーヒーをミルクでつつみこんだことで、苦味や上品な香りが感じられながらも、後に苦味が残らないやわらかな味わいを実現。オフィスや自宅でのほっと一息したい“くつろぎ時間”にぴったりだ。明治深みミルク紅茶本格的な深い紅茶の味わいをひきたてる、ミルクの絶妙なバランスを追求したミルク紅茶。ミルクに溶け合う紅茶の味わいにこだわり、世界中の産地から茶葉を厳選。夏摘みダージリン茶葉を配合し、ダージリンの華やかな香りを楽しむことができる。【参考】※テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION公式サイト※明治白のひととき珈琲※明治深みミルク紅茶
2016年08月23日東京都台東区、上野公園にある東京国立博物館では、8月30日(火)から10月23日(日)まで、上海博物館とコラボレーションした特別展示「博物館でアジアの旅」が開催されます。期間中はスペシャルツアーやワークショップなどのさまざまなイベントも開催されます。上海博物館からやってくる、中国屈指のコレクション今年で3回目を迎える「博物館でアジアの旅」は「東博(トーハク)×上博(シャンポー) 夢のコラボ」と題され、上海博物館と国立博物館のコラボレーションによる特別展示が実現します。上海博物館は、中国美術の魅力に焦点を当てます。青銅器や陶磁器、書跡、絵画、彫刻など12万件におよぶ極めて質の高いコレクションを誇る博物館。会場には上海美術館と国立博物館が収蔵する中国美術の名品が勢ぞろいします。●「特集展示上海博物館との競演」来日するコレクションは55点。仏像、絵画や書籍、陶磁、青銅器、染織、調度などの各分野に及びます。仙人の群像を色糸の美しい色彩で織り上げた明時代(16〜17世紀)の絵画「緙絲仙人図壁掛」や、腰をひねって立つ艶かしい姿の「菩薩立像」(唐時代7~8世紀)、景徳鎮の陶磁「青花蓮龍文碗」(明時代・正徳年間)、壮麗な花鳥画「緙絲花鳥図壁掛」(清時代18世紀)など、いずれも見逃せない名品ぞろいです。展示室ではこれらのコレクションが国立博物館所蔵の品々とともに展示され、まさに夢の共演を演出します。●スペシャルイベントも充実展覧会期間中の9月27日(火)から10月10日(月・祝)はイベント集中期間に設定され、研究員と展示室をめぐるスペシャルツアーやワークショップなど、様々なイベントが企画されています。期間中毎日行われる東京博物館研究員による「スペシャルツアー中国美術をめぐる旅」では、日替わりで様々なテーマに合わせて展覧会を堪能する60分のツアーを開催。9月28日、10月9日、10日の3日間は、毎日13:30〜と15:00〜の2回、中国太陽芸術団による雑技や、古筝や馬頭琴、シタールなど中国楽器の演奏も行われます。10月4日はタレント壇蜜さんによるトークショー「イブニングトーク壇蜜さんと楽しむ中国美術の旅」も開催されます(定員90名博物館ウェブサイトより予約が必要となります)。■イベント情報名称:博物館でアジアの旅会場:東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館 東洋館開催期間:2016年8月30日(火)~10月23日(日)※9月27日(火)~10月10日(月・祝)はイベント集中期間営業時間:9時30分~17時※8月31日(水)、10月22日(土)ならびに会期中の金曜日は20時まで、9月中の土・日曜、祝日は18時まで、10月14日(金)・15日(土)は22時まで※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日※ただし9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館、翌日休館アクセス:JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分観覧料:一般620円(520円)、大学生410円(310円)※( )内は20名以上の団体料金。※9月19日(月・祝)は無料(特別展は別料金)※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料公式ページ:
2016年08月14日博物館は独特な雰囲気があってワクワクしますよね。好奇心旺盛な子どもなら、博物館と聞いただけでよろこぶことでしょう。博物館は子どもが自発的に学べる最高の学び場です。博物館大好きな私が親子一緒に博物館で楽しく学ぶポイントを解説します。■ジャンルやプログラムなど、場所によってさまざま博物館には、恐竜博物館や歴史博物館、電力博物館、携帯博物館など数多くあります。私は子どものころ、歴史博物館が好きでした。両国の江戸東京博物館では、鹿鳴館の模型の屋根が時間ごとに開いて、なかの舞踏会の様子を見ることができました。展示室では模型のなかの人たちが和服を着ていて、とても驚いた記憶があります。男の子にいちばん人気があるのは恐竜博物館でしょうか。よく展示されているのが実物大で復元した骨格。迫力満点でインパクトがあります。博物館は展示品を見るだけでなく、自分でつくって楽しむワークショップや専門家が説明してくれる講座など、多彩なプログラムが用意されているところもあります。予約が必要な場合もあるので、事前に調べておくといいでしょう。■子ども自身が感じて学べるような雰囲気づくりを博物館の魅力は体験できること。恐竜なら図鑑で見るよりも実物大の複製を見たほうが「もっと詳しく知りたい!」と思うはず。「勉強しなさい」と言うよりも、「こんなにおもしろいものがあるよ」と導いてあげたほうがスムーズに受けいれてくれることでしょう。子どもが興味をしめしたら、積極的に学ぶチャンスです。ほかの来場者に迷惑をかけず、館内ルールを守っているかぎり、自由に学ばせてあげましょう。親があれこれ解説するよりも、子ども自身に読ませ、聞かせ、さわらせる。子どもが自発的に学ぶ力をはぐくむことができるような雰囲気づくりをしましょう。■質問されたら一緒に調べて考えよう子どもと博物館へ行くと、好奇心が旺盛なことに驚くでしょう。私も展示物について片っぱしから父に聞いていました。父は教えるのが好きで博識だったので、くだらない質問にも、いつもていねいに答えてくれました。展示物を見ているときに、子どもから質問されることもあるでしょう。知りたい気持ちが高まっている証拠なので、質問されたらできる範囲で答えてあげてください。問題を追及する力が養われます。答えられない質問をされた場合は、一緒に考えてみることをおすすめします。「なぜブラックホールはものを吸いこむの?」なんて聞かれても即答できませんよね。そういうときは、「調べてみよう」と親子で答えを探してみましょう。大きな博物館では学芸員が常駐しているところもあります。子どもと一緒に質問をしてみるのもいいですね。お台場の日本科学未来館では、親子で科学に触れることができる、”おや?”っこひろばや、科学技術の簡単な質問に答え、自分の意見を発信できるオピニオン・バンクなどのアクティビティが用意されています。博物館ならではのプログラムをどんどん活用しましょう。子ども時代に好きだったものは将来にも影響を与えます。いろいろな博物館を訪れて、好奇心が刺激される経験ができるといいですね。最高の学び場で、お子さんと一緒にたくさんの知識を蓄えましょう!(雨宮紫苑<フォークラス>)
2016年08月13日「小池千枝の軌跡~100年の情熱」展を長野・世界の民俗人形博物館で開催。会期は2016年9月3日(土)から11月29日(火)まで。本展では、世界の民俗人形博物館が所蔵する小池が世界各地で収集した人形たちを展示。さらに、彼女の教え子であるデザイナー達や、彼女に影響を受けたアーティストたちの作品の展示やワークショップを行い、ファッションの可能性を次世代に伝えていく。彼女の教え子としては、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)やケンゾー(KENZO)など16名の世界で活躍するファッションデザイナーが参加。さらに、津森千里や丸山敬太は展示を行うほか、11月27日(日)には堀田瑞枝を交えてファッショントークを開催する。さらに、彼女の影響を受けた次世代を担う作家としては、まるでモノではなく生命体のような躍動感をもった帽子を製作し、アートとファッションを媒介する帽子デザイナー、日爪ノブキや、ニットデザイナーのサイチカなどが展示を行う。【開催概要】小池千枝の軌跡~100年の情熱会期:2016年9月3日(土)〜11月29日(火)会場:世界の民俗人形博物館住所:長野県須坂市大字野辺1367-1 ※水曜日は休館日開館時間:9:00~17:00入館料:500円 (中学生以下無料)■作品展示デザイナーヨウジヤマモト、ケンゾー、ケイタ マルヤマ、ツモリチサト、まとふ、ヒロコ コシノ、コシノジュンコ、MINE MAY、トクコプルミエヴォル、4298 SHIZUKA KOMURO、アツロウ タヤマ、キョウコ ヒガ、ALBEROBELLO、OSAMU MAEDA、YOSHIKI HISHINUMA、ATELIER MANIS■ファッショントーク (パネルディスカッション)開催日:11月27日(日)会場:メセナホールゲストパネリスト:津森千里・丸山敬太、堀田瑞枝※諸事情により出展者、パネリストが変更する場合あり
2016年08月05日上野地区の文化施設を網羅した共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」が2016年8月15日(月)に、国立西洋美術館や東京国立博物館、国立科学博物館などで発売される。「UENO WELCOME PASSPORT」は、国立西洋美術館、東京国立博物館、国立科学博物館、上野動物園、下町風俗資料館、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、朝倉彫塑館、書道博物館の9施設の常設展等に、利用期間中各1回入場できるチケット。東京藝術大学大学美術館、東京文化会館、国立国会図書館国際子ども図書館、上野の森美術館、国立近現代建築資料館の5館では、パスポート持参者にポストカードが配布される。通常は全施設を回ると入場料は合計で4,770円(常設展等)になるところ、「UENO WELCOME PASSPORT」を利用すれば半額以下。建築家ル・コルビュジエが日本で唯一設計し、先日世界文化遺産に登録された国立西洋美術館など、日本が誇る文化施設を網羅できる。利用期間は、2016年8月15日(月)から2017年1月31日(火)まで。常設展以外にも期間中に、注目の展覧会が多数開催される。夏休みから始まり、芸術の秋、冬休み、年末年始にわたり「文化の街、上野」を満喫してみては。【概要】UENO WELCOME PASSPORT -上野地区文化施設共通入場券-販売および利用期間:2016年8月15日(月)〜2017年1月31日(火)価格:2,000円(税込)販売場所:・チケット窓口国立西洋美術館、東京国立博物館、国立科学博物館、上野動物園、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、書道博物館、東京藝術大学大学美術館・店舗等での販売東京都美術館ミュージアムショップ、東京藝術大学大学美術館ミュージアムショップ、エキュート上野、松坂屋上野店、上野マルイ、浅草文化観光センター、東京観光情報センター(都庁第一本庁舎1階)ほか・インターネット販売上野「文化の杜」ポータルサイト内※旧岩崎邸庭園、東京文化会館、上野の森美術館、国立国会図書館国際子ども図書館、国立近現代建築資料館での販売は行っていない。■利用対象施設:いずれも期間中、各1回の利用・常設展および総合文化展への入場国立西洋美術館、東京国立博物館、国立科学博物館・入館および入園上野動物園、旧岩崎邸庭園、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、書道博物館・指定の特別展に入場東京都美術館 以下のどちらか1回「木々との対話 ─ 再生をめぐる5つの風景」2016年7月26日~10月2日「TOKYO 書 2017 公募団体の今」2017年1月4日~1月15日・指定の特別展に100円引きで各1回入場国立西洋美術館、国立科学博物館、東京都美術館、東京藝術大学大学美術館・持参者にポストカードをプレゼント東京藝術大学大学美術館、東京文化会館、国立国会図書館国際子ども図書館、上野の森美術館、国立近現代建築資料館■期間中開催の特別展・東京国立博物館「古代ギリシャ ―時空を超えた旅―」2016年6月21日(火)~9月19日(月・祝)・国立西洋美術館「聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画」2016年7月9日(土)〜9月19日(月・祝)「クラーナハ展―500年後の誘惑」2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)・国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」2016年11月1日(火)〜2017年2月19日(日)「海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―」2016年7月8日(金)〜10月2日(日)・東京都美術館「ゴッホとゴーギャン展」2016年10月8日(土)~12月18日(日)
2016年07月22日故プリンスのオンライン博物館が4日に開設した。Princeonlinemuseum.comでは、今年の4月に57歳で他界したプリンスが過去20年間において立ち上げたウェブサイトの数々がまとめられており、その中にはウェブ界から高い評価を得ながらも10年前に閉鎖したNPGミュージッククラブも含まれている。同サイトは、新技術を利用して音楽活動を実践するとともにファンとの密接な関係を築こうとしたプリンスの取り組みの1つであり、プリンスはこうした自身のウェブサイトを活用して音楽のダウンロードを可能にした初のミュージシャンの1人であった。プリンス・オンライン・ミュージアムの館長であるサム・ジェニングス氏は、ビルボード誌に「我々はプリンスのサイトのうち最も人気のある12のサイトと共にミュージアムを開設しましたが、過去20年間においてプリンスはおよそ20の異なるウェブサイトを開設してきており、そのほかにも数多くのソーシャルメディアアカウントを保持し、数えきれないほどのオンラインチャットなどで世界中のファンたちと直接つながってきました」「このミュージアムはその活動を収めると共に、プリンスがその活力にあふれた献身的なオンラインコミュニティの支援を受けながら独立した1人のアーティストとして達成した全ての偉業を刻み込んでおくものなのです」と発足の理由を説明している。このミュージアムは、プリンスの過去のサイト制作に携わったスタッフによって作られたものだそうで、ジェニングス氏は「このサイトはプリンスのこれまでのサイトを直接手掛けた人々によって作られました。我々は主催者であり、専門家なのです。これはあくまで好意によって立ち上げられたもので、金銭のやりとりはされていません。費用の発生するダウンロードもなく、会員料金なども不要ですが、我々はほぼすべてのプリンスのオフィシャルサイトの利用可能なバージョンを備えているのです」と続けた。(C)BANG Media International
2016年07月05日