埼玉県行田市の「古代蓮の里」で「蓮コン~イルミネーションに魅せられて~」と題して婚活イベントが開催される。開催日時は12月15日(土)13:30~17:30まで。イベントは古代蓮の里を彩るイルミネーションを楽しんでもらいながら、出会いの場を提供するというもの。古代蓮の里がある周辺地域は、1400年から3000年前の古代蓮の種子が、焼却場施設を建設するための造成工事により偶然できた水たまりで発芽し、花を咲かせたことで知られる。現在は、古代蓮をシンボルとした公園として整備されており、園内には高さ50メートルの展望タワーをもつ古代蓮会館がある。当日のスケジュールは、13:00に受付、13:30から開会式と自己紹介、14:00からグループに分かれて簡単なイルミネーションを作成する。15:00から作成したイルミネーションの飾り付けを行い、15:30からはフリータイムとなり、園内を自由に散策することができる。その後、17:00からマッチング調査、17:15からカップルが発表され、17:30に解散となる。イベント参加資格は20歳以上49歳までの独身男女。募集人数は男女とも各20名で合計40名となる。参加費用は1,000円。募集締め切りは11月30日(金)。イベント、申し込み方法の詳細は行田市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日世界各地に存在する古代の文明の遺跡や、世界的な遺産の数々。歴史好きではない人でも、やはり実際に見に行ってみると感動してしまうものです。今回は、そんな歴史ロマンあふれる世界の古代遺跡や歴史遺産の数々を紹介します。参考までに、その遺跡までの行き方の例も紹介しますので、この秋の連休旅行の参考にぜひ!●マチュ・ピチュ(ペルー)アンデス山麓の一部であるウルバンバ渓谷の頂上に存在する「空中都市」とも称される南米ペルーの遺跡。インカ帝国の遺跡のひとつで、1911年に探検家のハイラム・ビンガムによって発見されました。日本からマチュ・ピチュのあるペルーへ行く場合、直行便がないためいったんアメリカを経由する必要があります。航空会社によって異なりますが、だいたい20時間ほどでリマに到着します。リマから飛行機でクスコへ行き、そこからさらに列車でマチュピチュ村へ向かいます。最後はバスに乗り、ようやくマチュ・ピチュ遺跡です。所要時間はだいたい24時間ほどになります。●モヘンジョ・ダロパキスタンにあるインダス文明の都市遺跡です。綿密な都市計画を基にして設計・建設されており、上下水道も整備されていたとされています。ユネスコの世界遺産にも登録されており、観光地としても有名ですが、治安があまり良くないので訪れる際は十分に注意を。日本からは直行便がないため、途中経由で向かう必要があります。航空会社によって経由地は異なりますが、パキスタンの都市・カラチまでは15時間ほどです。カラチからはサッカルまで飛行機で移動し、そこからさらにモヘンジョ・ダロ空港に向かいます。全部で18時間ほどの移動時間になります。●カッパドキアトルコの中央アナトリア地方にある奇岩地域。火山灰によって作られた不思議な形の大地や岩山が並ぶ壮大な風景を見ることができます。日本からはトルコの首都・イスタンブールまで直行便で約12時間。イスタンブールからカッパドキアのあるカイセリ空港までは飛行機で1時間30分ほどです。カッパドキアは個人で見学することができないので、観光ツアーなどに申し込むのがベストです。●イースター島日本から見て太平洋上の右下、南米側に浮かぶ島。モアイ像があることでも有名ですよね。モアイ像以外にはこれといって観光する所は少ないですが、南の島らしいのどかな観光を行えます。日本からイースター島に行く場合は、アメリカで乗り継ぎを行う必要があり、チリの首都サンチアゴまでが約21時間。サンチアゴからイースター島のマタベリ空港までは、ラン航空で約5時間。トータルで26時間ほどかかります。ほぼ地球の裏側ですので、やはり遠いですね。●ストーンヘンジ今年、夏季オリンピックが開催され盛り上がりを見せたイギリスにある、巨石が円状に並べられた遺跡です。イギリスのウィルトシャー州の州都・ソールズベリーの外れにあります。なぜ円状に並べられているのか、どういった理由で作られたのかなどはいまだ解明されていないそうです。日本からストーンヘンジ観光に行く場合は、まずロンドンのヒースロー空港までが約12時間。ロンドンからソールズベリーまでは鉄道で約1時間半かかります。そこからさらにバスで30分ほど移動。トータルで14時間ほどかかります。交通の便はあまりよくないので、観光ツアーなどに参加するのがベストかもしれません。有名どころかつ人気の遺産ばかりの紹介になりましたが、やはり人気遺跡はそれだけ壮大なのです。遺跡目当てではない海外旅行の場合でも、旅程にねじ込んでみる価値はありますよ!(貫井康徳@dcp)
2012年11月02日今回紹介する世界遺産はスリランカにある古代都市シーギリヤ。スリランカ中央部の密林の中、巨大な岩山の頂上にある大規模な遺跡のことだ。スリランカには、かつて2000年以上続いた敬虔な仏教王国シンハラ王朝が存在した。紀元477年、カッサパ1世が父を暗殺し、第65代の国王の座に就く。弟の復讐を恐れたカッサパ1世は、密林の中の岩山の頂上に王宮を移し、そこに庭園や沐浴池も建築、麓には市街地を造った。市街地には上下水道が完備され、噴水の美しい 「水の庭園」も造営。これはアジア最古の造園例にも数えられ、当時の灌漑技術の高さがうかがえる。ちなみに、シーギリヤとは「獅子の山」を意味する。王宮への入口「獅子の門」は現在前足しか残っていないが、当時は獅子の全体像があり、獅子の口に吸い込まれていくような入口だったとされてる。スリランカは2009年に内戦が終結し、昨年、米ニューズウィーク誌で「2010年訪れるべき旅先」の1位にランキングされた。第12回開催実施日: 2012年12月9日(日)申込み開始: web11月7日(水)18時実施級: マイスター・1級・2級・3級開催都市: 札幌・仙台・さいたま・千葉・柏・東京(23区)・東京(多摩地区)・横浜・金沢・松本・名古屋・京都・大阪・広島・高松・福岡・熊本申し込みは世界遺産検定公式WEBサイトにて【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』がいよいよ18日から日本公開されるのを前に、各分野の有識者らを迎えたパネルディスカッションが15日に行われ、その模様がニコニコ生放送で生中継された。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけて検証して捉えたドキュメンタリー作品。これまでに、専門家たちや本作の監督、パトリス・プーヤール氏によるパネルディスカッションが2回開催されてきたが、今回は公開直前ということでドワンゴ本社で開催されたディスカッションの模様をニコニコ生放送で生中継。約4000人を超える視聴者が番組に参加し、パネラーへの質疑応答やアンケートが行われ、終始盛り上がりを見せた。この日はUFOプロデューサーの矢追純一氏をはじめ、ミステリーアイドルの桜田かをる、サイエンス・エンターテイナーの飛鳥昭雄氏、雑誌『ムー』編集長・三上丈晴氏、翻訳家の大地舜氏、考古学ジャーナリストの倉橋日出夫氏が登壇し、ピラミッドについての独自の所見を述べ、白熱したトークを繰り広げた。まず、毎回議論される“ピラミッドの正体は?”という質問に対して、全員が「クフ王の墓ではない」と断言。そして建造者について、矢追氏と倉橋氏は「労働者は人間であったとしても、建造者は人間ではない。あの技術は現代を超越しているし、宇宙人の仕業なのではないか」と回答する一方、大地氏は「宇宙人ではなく、我々の想像を超える人間の潜在能力を最大に引き出し、超能力や気を使って建造したのではないか」と意見した。また、“2012年、人類は滅亡するか?“という質問に対し、一般視聴者の6割が「滅亡しない」と回答。矢追氏は「文明が滅びるのと、人類が滅びるのは違う。2012年をきっかけに、文明が変わる可能性は大いにある」と話し、他のパネラーもこの意見に賛同。続けて矢追氏は「古代に比べたら我々の文明は儚くて、反省させられる。電気がないと何もできないし、一見便利で素晴らしい文明かもしれないが実際には何も役に立ってはいない。その点で文明を見直し、新しい文明に変わるべきだ」と語った。最後に、倉橋氏は「ピラミッドの謎や魅力は、この映画で語られていることが全てではない。もっとすごいことがありますから、この映画をきっかけに若い世代にも関心を持ってほしい」とメッセージを送った。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2012年02月16日古代エジプト文明の常識を覆すドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』を引っさげ、日本の地を踏んだパトリス・プーヤール監督が単独インタビューに応じた。クフ王の墓として知られる“キザの大ピラミッド”を、37年間に渡って調査、研究し導き出した真実とは? 劇中では、ピラミッドが果たすべき真の目的と、沖縄の与那国島周辺の海底に沈む“与那国島海底遺跡”との学術的な関係性にも言及しており、「続編を作る際には、もっと詳しく調査したいね」と興味津々。すでに琉球大学の木村政昭教授に取材済みだと言い、さらなる真相解明に意欲を見せた。その他の写真エジプト人が数千人の奴隷を使い、20年の歳月をかけて、約200万個の石を積み上げた…。そんなピラミッドにまつわる仮説や定説に対し、科学的根拠をもって矛盾点を突きつけ、さらにはピラミッドに隠された“緻密な計算”を浮き彫りにする本作。次々と明かされる新説が観客を圧倒するが、「いざ映画を作ろうと思っても、資金集めが大変だったよ。最初はフランスのテレビ局に申し出たが『あまりに現実離れしている』と却下されたんだ」。その後、個人の出資者が現れ、製作にこぎつけたという。映画の中には、プーヤール監督が提示する新説をあっけなく否定するエジプト学者たちの姿も登場する。「彼らに出演してもらった理由は2つ。まずはこの問題に対して、作品として誠実でいたかったから。そして慣習に捉われた学者たちの反応を観客に見てほしかったんだ」とプーヤール監督。そうすることで「専門家はもちろん、皆さんに議論を深めてほしいのです。実際、映画の完成を機に、私のもとには多くの地質学者、建築学者の意見が届いています。これこそ私が本作を作った目的なのです」と断言した。そもそも人類は、なぜ古代文明にロマンを感じてしまうのだろう? この問いにプーヤール監督は「我々の遺伝子の中に眠る記憶が、古代文明と向き合うことで目覚めるからだね」と答える。特にエジプトのピラミッドは「王宮でもお城でもなく、ただ石を積み上げただけのシンプルな建物。ですが、シンプルさの奥にある複雑さ…、例えば、設計に黄金律やπ(パイ)が反映されている点に非常に魅力を感じる」。調査研究した素材は「いくらでもある」と言い、「数千年の歴史と文化を持つ日本の皆さんに見てもらえるのは、とても光栄なこと。この作品が日本の皆さんの関心を大いに集めることができれば、続編もありえます」と目を輝かせた。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2012年02月10日古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』で、日本語吹替え版の声優を務めることになった関暁夫(元ハローバイバイ)が8日に公開アフレコを行った。『ピラミッド 5000年の嘘』CM動画先日行われたパトリス・プーヤール監督との対談の際、意気投合し、監督から直々に吹替えのオファーを受けた関は、本作に証言者として出演しているルーブル美術館のガラスのピラミッドで有名な建築家、イオ・ミン・ペイ氏の声を担当することに。この日はWEB用CMのためにアフレコを行い、「僕が演じるイオ・ミン・ペイさんは高齢者なので、感情移入するのが難しい」と話すも、最後におなじみのセリフ「信じるか信じないかはアナタ次第です」をばっちりと決め、CMをミステリアスに仕上げた。都市伝説テラーとして活躍する関だが、この日はピラミッドにまつわる話を披露。「ピラミッドがある都市・カイロは、昔のアラビア語で“火星”という意味で、実際に宇宙技術が発達して火星にもピラミッドがあることが明るみになりました。太古の昔に火星とピラミッド、何かつながりがあったのかもしれませんね」と意味深げな表情を浮かべ、さらに「日常生活でみなさんが知らないうちに、その裏ではシナリオ通りに何かが進んでいるのではないかと気付かせてくれる作品です。映画監督たちが発信しているメッセージをキャッチし、時代に取り残されないでください」とメッセージを送った。本作は、世界四大文明のひとつで、最大規模を誇るクフ王の墓として知られるギザの大ピラミッドについて各界の専門家たちが37年間にわたり調査と研究を重ね6年間で検証。新事実を提示するのはもちろん、これまで我々が“当然”だと思っていた事柄についても“新たな真実”を発表していくという。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2012年02月08日古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー『ピラミッド 5000年の嘘』が2月18日(土)から日本公開されるのを前に、パトリス・プーヤール監督が来日し、日本語吹替え版の特別ゲスト声優として、“スティーブン・セキルバーグ”のニックネームを持つMr.都市伝説の関暁夫(元ハローバイバイ)に直接オファーしたことがわかった。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけて検証して捉えたドキュメンタリー作品。「信じるか信じないかはあなた次第です」という決めゼリフでも知られているMr.都市伝説の関暁夫たっての希望により、来日中のプーヤール監督との対談が実現。「今まで隠し続けられていた真実を次々と明るみにした、今の時代だからかこと見るべき映画」と語る関と意気投合したプーヤール監督は、「本編に参加してほしい」と日本語吹替え版のゲスト声優として直接依頼。快くオファーを引き受けた関は、証言者として出演している、フランスのルーブル美術館の広場にあるガラスのピラミッドなどで世界的に有名な建築家のイオ・ミン・ペイ氏の声を担当することになった。関は、「今までタブーとされていた真実がついに公開されます。この映画を観て、半信半疑の人、受け入れられない人。そんな人ほど、今の世界中で起こっている社会情勢を見てください。時の権力者によって隠されていた事実がやっと明るみにされます。秘められた古代からのメッセージを読み取る楽しさを知っていただけるよう、日本語吹替えを頑張ります! みなさん、時代に取り残されないでください」と意気込みを語っている。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2012年02月01日古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー『ピラミッド 5000年の嘘』が2月18日(土)から日本公開されるのを前に、パトリス・プーヤール監督が来日し、考古学の専門家たちとの座談会に出席した。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけて検証して捉えたドキュメンタリー作品。プーヤール監督の来日を記念した座談会には、考古学ジャーナリストの倉橋日出夫氏、サイエンスエンターテイナーの飛鳥昭雄氏が出席し、月刊『ムー』編集長の三上丈晴氏が司会を務めた。座談会ではまず、プーヤール監督が「公式な撮影許可をとっていなかったから大ピラミッドの中を撮影するときは、インディアンのような格好をして王の間に近づき、私たちの仲間のひとりが歌を歌い、一緒に着いて来た護衛があきれて帰って行くのを待って、内部の様子をカメラに収めたり、レイザーで寸法を図ったりと、夜明けまでゆっくり撮影しました」と撮影を振り返る場面からスタート。続いて、“ピラミッドは王の墓か?”という質問が出されると、出席した全員が×印を掲げ、飛鳥氏が「おかしい!(ピラミッドの)壁に文字がないんですよ。あれは完全な神殿です」と言い切ると、プーヤール監督は「ピラミッドの中からクフ王のミイラが見つかっていない。この建築には当時の道具を使ったとすれば、きっと100年くらいかかっただろう。でも、クフ王の統治期間は最大でも29年。なので墓ではないと思う」と解説した。また、“ピラミッドは結局何のために作られたのか?”という質問について倉橋氏は「未来へのメッセージ。我々すら気付いていないような一種の神秘。宇宙、神、人間……こういったものをメッセージとして秘めているんじゃないかな」と語り、プーヤール監督は「ピラミッドに関して、世界中に『解いてみろ!』と言わんばかりのヒントがばら撒かれている。例えば、中国では漢字の中に“何かしらのメッセージ”があり、日本では神殿の中に黄金率を秘めている。フランスにモンサン・ミッシェルという教会がありますがその高さはピラミッドと数センチ違うだけ。このような謎が世界中にばらまかれていますが、ある日どこかでみんなが集まってすべての謎が解ける日が来るのではないかと思う」とコメント。さらに監督が「エジプト学者たちが変な考えで伏せようとしていた謎は必ず解くことができる!」と高らかに宣言するなど、イベントでは終了時刻まで熱い議論が交わされた。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2012年01月30日古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー『ピラミッド 5000年の嘘』が2月18日(土)の日本公開されるのを前に、本作の特別映像が公開された。『ピラミッド 5000年の嘘』特別映像本作では、世界四大文明のひとつで、最大規模を誇るクフ王の墓として知られるギザの大ピラミッドについて各界の専門家たちが37年間にわたり調査と研究を重ね6年間で検証。新事実を提示するのはもちろん、これまで我々が“当然”だと思っていた事柄についても“新たな真実”を発表していくという。紀元前2700~2500年代に建造されたとされ、その姿は誰もが知りながら未だ解明されていない部分を多く秘めた存在、ピラミッド。このほど公開された特別映像では冒頭から砂漠の地で懸命に調査を続ける人々の姿が映し出され、「この探求は思いもよらぬ結果となりました」という気になるナレーションで幕を開ける。さらに映像では、この分野に精通し、様々な手段で調査を続けてきた専門家でさえ“どうしても説明できない事実”が次々と紹介される。例えば、ピラミッド建設についての疑問だ。科学技術の進化した現代の測定&建築技術を駆使しても、乗用車もの重さのある石を持ち上げ、正確に積み上げていくのは困難を伴う。最新のクレーン車を稼動させても2200個もの巨石でできたアブ・シンベル神殿の移設には5年の歳月を要した。しかし、古代の人々は現代の技術を用いずに200万個の石を20年で積み上げてピラミッドを建設したという。さらに精度についても驚きだ。彼らはレーザーなどの測定機器を用いることなく10分の1ミリの誤差もない完璧な長方形の石室を作り上げた。どんな方法を用いて?特別映像ではこのほかにも、専門家たちが偏見のない調査と分析を通じて発見された新事実が次々に登場。ナレーションで「地球に対する考え方が永遠に変わる」と豪語する通り、“衝撃の真実”に思わず惹き込まれる内容に仕上がっている。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2012年01月25日古代エジプト文明の“ピラミッド”を題材にした衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』が来年2月18日(土)に日本公開されることが決定した。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけ検証して描いたドキュメンタリー作品。先日公開されたポスタービジュアルに「人間は本当に進化したのか」「この建造物に対するあなたの知識はすべて嘘である」といった言葉が並べられている通り、本作ではこれまで多くの人々が抱いてきたピラミッドに対するイメージや、常識を大きく覆す作品だという。さらに本作は、それらのメッセージが単なる仮説や推測に終わらぬよう、考古学だけでなく建築・物理・地質・数学・気候学・天文学など多方面から検証。各分野の専門家の証言を交えながら、5000年に渡って語り継がれてきたピラミッドに関する嘘を暴き、まったく新たなピラミッド像を浮かび上がらせる作品に仕上がっているという。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2011年10月28日