イギリスの大英博物館が誇る世界最大級の古代エジプト・コレクションより、6体のミイラを含む約250点の文物を紹介する特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が、 2021年10月14日(木)より国立科学博物館(東京・上野公園)で開催されることが決定した。古代エジプト文明の研究でも世界を牽引してきた人類の文化遺産の殿堂として知られるイギリスの大英博物館。 その研究成果を紹介する本展では、6体のミイラを選りすぐり、CTスキャンを用いた画像解析によって、外側からはうかがい知ることのできないミイラの謎を解き明かし、 古代エジプト人の生き様や文化を紹介する。王家の葬祭儀式を担う役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子供など、展示される6体のミイラは、年齢や性別、社会的立場や暮らしていた時代も様々。彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか。CTデータをもとにした解説映像や、それぞれのミイラに関連する展示物を交えながら、6つの物語を展開する。神々の像やミイラ作りの道具は古代エジプトの信仰や死生観を垣間見せる一方で、女性の装飾品や子供のおもちゃなど、現在と変わらない彼らの生き様も今に伝えている。最新テクノロジーを駆使したミイラ研究によって、およそ2000年以上前の人々をこれまでになく身近な存在に感じられる展覧会。また本展では、 エジプト・サッカラ遺跡で進行中の日本エジプト合同調査隊による発掘現場の最前線なども紹介する予定だ。【開催概要】特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」会期:2021年10月14日(木)~2022年1月12日(水) ※会期等は変更になる場合がございます。会場:国立科学博物館(東京・上野公園)※開館時間や休館日、入場料等の詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。公式サイト: 主催:国立科学博物館、 大英博物館、 朝日新聞社協賛:鹿島建設、 DNP大日本印刷、 パナソニック、 三菱商事監修:国立科学博物館長 篠田謙一 / 国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長 坂上和弘 / 金沢大学 教授 河合望<巡回情報>会期:2022年2月5日(土)~5月8日(日)会場:神戸市立博物館主催:神戸市立博物館、大英博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送
2021年06月04日「ライデン国立博物館所蔵古代エジプト展―美しき棺のメッセージ―」が、4/16(金)から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。世界で最も古い国立博物館のひとつであるオランダのライデン博物館は、古代エジプトをはじめ、ギリシャ、ローマなどのコレクションをおよそ20万点所蔵。今回、そのなかから200点以上が来日した。見どころは、なんといっても圧巻の棺の立体展示。12点もの棺が、時代を追うように一堂に並ぶ。最も古いものは、なんと紀元前1000年頃のもの。太陽を表す黄色や、超えた土を表す黒など、色も時代ごとに変わっていく様子が見て取れる。また、通常であれば寝かせて展示される棺だが、縦に置かれることによって、普段は見えない棺の内外に施された細かい文字や装飾まで、目を凝らしてじっくり楽しむことができる。さらに興味深いのは、世界初公開となるミイラのCTスキャンが見られること。今回展示されている2体のミイラは、包帯をほどくことなくスキャンされ、解析した結果、土でできた人形が体内に埋め込まれていることがわかった。さらに、ミイラが亡くなったときの疾患や骨の欠損など、実に細かい解析結果に驚かされる。前日に行われた内覧会では、本展オフィシャルナビゲーターであり、音声ガイドも務める俳優の西島秀俊さんが登場。ずらりと並ぶ棺を前に、「ちょっと怖いですね」と苦笑いする場面もありながら、本展の魅力を次のように語った。「棺はもちろん、ツタンカーメン像も、普段は隠れているような裏側まで見ることができて、すごく面白いなと思いました。CTの展示も、ミイラのなかに人形が入っていたなんて、興味深い発見ですね」また、コロナ禍で開催される本展については、「なかなかいまは旅行ができません。そんななか、ミステリアスで面白いエジプトが、ここ渋谷に集まっています。館内に入ったらまるで別世界。非日常の体験を味わっていただけたらと思うので、ぜひミイラたちにも会いに来てください」とアピールした。西島さんが初挑戦したという音声ガイドを片手に、館内に足を踏み入れれば、まるで実際にエジプトに来たかのような体験が待ち受けている。これまでのエジプト展とは一線を画す、新たなエジプト考古学の歴史の世界を、さまざまな角度からご覧いただきたい。取材・文/飯塚さき
2021年04月16日文明堂から「3時のおやつあんぱん」の日保ちタイプが登場。2021年1月22日(金)より、文明堂日本橋本店や銀座五丁目店などで数量限定発売される。「3時のおやつあんぱん」側面に仔ぐまや3時のイラストが描かれた「3時のおやつあんぱん」は、ふんわり生地のパンに、北海道大納言小豆を炊き上げた粒あんをぎっしり詰めたあんぱんだ。文明堂の定番どら焼き「三笠山」の約1.5倍もの餡が入っており、最後まで美味しく堪能できる。北海道大納言小豆×ふんわり生地食べる際は、電子レンジまたはオーブントースターで少し温めることで、より一層美味さが増す。電子レンジで温めれば、生地は出来立てのようにふんわり、中の餡はとろっとした食感に。オーブントースターで温めれば、生地がこんがりと焼けて、口当たりの良い餡とサクサクの生地が程よくマッチする、絶妙な味わいに仕上がる。尚、今回発売される「3時のおやつあんぱん」は、埼玉県にある文明堂の大型店舗「さいたまあおぞら工房」で限定発売されていたものを、美味しさはそのままにパッキングした"お日保ちタイプ"となる。【詳細】「3時のおやつあんぱん」<お日保ちタイプ>発売日:2021年1月22日(金)※オンラインショップのみ1月21日(木)14:00~注文受付開始(6個セット・一人2セットまで)取扱店舗:文明堂日本橋本店、三越日本橋本店、高島屋日本橋店、銀座五丁目店、東銀座店、京王百貨店新宿店、小田急百貨店新宿店、東武百貨店池袋店、玉川高島屋S.C店、壹番舘新小岩店、中野店、壹番舘砂町直売店、国分寺丸井店、アトレ吉祥寺店、新百合ヶ丘エルミロード店、ジョイナス店、青葉台東急店、伊勢丹浦和店、朝霞直売店、壹番舘名古屋工場売店、壹番舘金沢直売店、壹番舘京都伏見店、オンラインショップ価格:1個 250円+税※各店舗数量限定の販売※電話での注文や予約はできない※店舗では一つから購入できるが、箱への詰合せはできない※予告なく終了する場合ある【問い合わせ先】お客様相談室フリーダイヤルTEL:0120-400-002受付時間:土・日・祝日を除く 10:00〜17:00
2021年01月23日株式会社文明堂東京は、新商品を販売いたします。埼玉県さいたま市の大型店舗 さいたまあおぞら工房 限定で販売している「3時のおやつあんぱん」を、より多くのお客さまにお楽しみいただけるよう、パックしたお日持ちタイプを2021年1月22日から店舗限定で数量限定販売をいたします。温めればほっこり、ご自宅でのおやつ時間ににっこり。文明堂が作るあんぱんは、仔ぐまが3時のおやつを知らせてくれるかわいらしいお菓子。●文明堂自慢の餡中にぎっしり詰まった餡には、文明堂看板商品の一つ 三笠山 でおなじみの北海道大納言小豆を炊き上げた粒あんを使用。餡の量は三笠山(1個当たり)の約1.5倍。最後の一口まで楽しめる満足感のある量です。●温め方で変わる美味しさお召し上がりの際は温めることでより美味しく召し上がっていただけます。おススメの温め方は2つ。電子レンジで“ふんわり” オーブントースターで“カリカリ”<ふんわり派>電子レンジで温めることで生地が出来立てのようなふんわり食感に。中の餡も温められることで、とろっとした餡に変わり、贅沢なふわとろ食感を楽しめます。<カリカリ派>オーブントースターで温めることで角ばった生地がこんがりと焼けてサクっと食感に。滑らかな餡とサクっとした生地がマッチして、あんぱんでは珍しい食感を楽しめます。●出来立てタイプとお日持ちタイプの違い?出来立てタイプは、さいたまあおぞら工房限定で販売しており、焼き上げてすぐ店頭に陳列しております。お日持ちタイプは、原材料や配合に手を加えず、鮮度を保つようにパッキングし各店舗へお届けしております。●商品情報<商品名>3時のおやつあんぱん<商品価格>1個 250円(本体価格)<期限>出来立てタイプ:消費期限 当日中お日持ちタイプ:賞味期限 購入から7日前後※納品状況によりご購入時の消費期限が変わることがございます。<取り扱い店舗>出来立てタイプ‐さいたまあおぞら工房 (埼玉県さいたま市)お日持ちタイプ ※2021年1月22日(金)より販売‐日本橋本店 (東京都中央区)‐三越日本橋本店 (東京都中央区)‐高島屋日本橋店 (東京都中央区)‐銀座五丁目店 (東京都中央区)‐東銀座店 (東京都中央区)‐京王百貨店新宿店 (東京都新宿区)‐小田急百貨店新宿店 (東京都新宿区)‐東武百貨店池袋店 (東京都豊島区)‐玉川高島屋S.C店 (東京都世田谷区)‐壹番舘新小岩店 (東京都葛飾区)‐中野店 (東京都中野区)‐壹番舘砂町直売店 (東京都江東区)‐国分寺丸井店 (東京都国分寺市)‐アトレ吉祥寺店 (東京都武蔵野市)‐新百合ヶ丘エルミロード店 (神奈川県川崎市)‐ジョイナス店 (神奈川県横浜市)‐青葉台東急店 (神奈川県横浜市)‐伊勢丹 浦和店 (埼玉県さいたま市)‐朝霞直売店 (埼玉県朝霞市)‐壹番舘名古屋工場売店 (愛知県北名古屋市)‐壹番舘金沢直売店 (石川県白山市)‐壹番舘京都伏見店 (京都府京都市)‐文明堂オンラインショップ()※オンラインショップのみ1月21日(木)14時ご注文受付開始(6個セット・おひとり様2セットまで)<ご購入時の注意点>・各店舗数量限定の販売となります。・お電話でのご注文やご予約は承りかねます。・店舗ではお一つからお買い求めいただけますが、箱へのお詰合せは致しかねます。・予告なく終了する場合がございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月20日世界有数のエジプト・コレクションを持つ、ドイツの国立ベルリン・エジプト博物館。この博物館から名品が来日する『国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展天地創造の神話』が江戸東京博物館で11月21日(土)に開幕した。2021年4月4日(土)まで開催されている。ドイツ・ベルリン市内にある国立ベルリン・エジプト博物館には4万点以上の考古品と6万点におよぶ古代文書が収蔵されている。本展ではこの膨大なエジプト・コレクションのなかから、神々の世界、神話の世界をテーマにした約130点が展示される。古代エジプトにおいて世界の始まりは原初の海・ヌンであったとされている。このヌンから創造神のアトゥム神が誕生し、さらにアトゥム神から8柱の神々が生まれ、天地創造に重要な役割を果たした。展覧会のプロローグと第一章「天地創造と神々の世界」はこの神々の世界に焦点を当てていく。《腹ばいになる山犬の姿をしたアヌビス神像》前1550~前1070年頃古代エジプトでは、人間の力を超越したものは神であると信じられてきた。そのため、エジプトの神々には、太陽や月、星などのほか、はやぶさやカバ、犬や猫など、愛らしい姿や形をしていることもある。その造形のかわいらしさ、凛々しさが見ていて楽しい。(手前) 《ナイルの神の像》前1976~前1794年頃 / (後ろの2体)《セクメト女神座像》前1388~前1351年頃ナイルの神、ハピ神の後ろにいるのはライオンの頭を持つセクメト女神。玉座の両側面にはヒエログリフで碑文が刻まれている。また、本展は、一部の映像作品以外はすべて撮影OK。そのため、3章立ての展示空間は各章ごとにエジプト世界に浸れる装飾が施されえいる。こちらもあわせて楽しんでみよう。第2章「ファラオと宇宙の秩序」は、世界が生まれ、人間社会のリーダーとして、そして神の代行者として君臨した国王ファラオを取り巻く世界を中心に扱う。《ハトシェプスト女王のスフィンクス像(胸像)》前1479~前1458年頃額には聖蛇ウラエウス、アゴには付け髭を装着したハトシェプスト女王の姿。ハトシェプスト女王の葬祭殿の参道と中庭に置かれていた。エジプトでは、王や王妃が人間の頭を持つスフィンクスの姿で描写されることがあった。《二重冠をかぶったハヤブサで表されたホルス神の小像》前664〜前332年頃帽子をかぶったかわいらしいハヤブサの姿をしているが、これは太陽神であるホルス神を表したもの。ホルスは二重冠や襟飾りをつけた姿が目印。なにもつけていないときは単なる動物の像である。《エジプト人と「アジア人」を描いたセティ1世のブロック》前1290〜1279年《神格化されたイアスメス・ネフェルトイリと思われる王妃の立像》前1279〜前1213年頃そして、第3章は「死後の審判」では、古代エジプト人の死生観を紹介する。エジプト人たちは、死後の再生・復活を信じており死者の心臓以外の内蔵と脳を体外に摘出し、体に防腐処理を施してミイラにした。摘出した内蔵は4つのカノポス容器に収められるなど、独特の風習があった。その風習から数々の文化や芸術も生まれたのだ。第3章は「死後の審判」展示風景パレメチュシグという名の男のミイラ・マスクは、さまざまな装飾が施されている。色鮮やかに描かれた銘文からは、埋葬の日付や、男性の名前、父親の名前なども記されている。《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃横から見た《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃《タバケトエンタアシュケトのカノポス容器》前841~前816年頃死者の内蔵を格納するカノポス容器は、ホルス神の4人の息子たちの姿をしている。左から、腸担当のハヤブサ(ベフセヌウエフ)、胃を担当する山犬(ドゥアムウトエフ)、肺担当のヒヒ(ハピ)、肝臓担当の人間(イムセティ)と、それぞれが特定の臓器を守った。本展では、俳優の荒牧慶彦さん担当バージョン、東大クイズ王の伊沢拓司さん率いるQuizKnock担当バージョンと、音声ガイドが2種類用意されていたり、展示室の随所に解説のアニメーションが取り入れるなど、古代エジプトの世界をわかりやすく紐解く工夫が積極的に取り入れられている。この展覧会をきっかけに、古代世界の面白さに目覚める人が大幅に増えていくはずだ。構成・文:浦島茂世【開催情報】『国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展天地創造の神話』11月21日(土)~2021年4月4日(土)、東京都江戸東京博物館にて開催
2020年11月28日文明堂の新ブランド「ヌエヴォ バイ ブンメイドウ(nuevo by BUNMEIDO)」が2020年8月3日(月)、東京駅構内の「グランスタ東京」内にオープンする。カステラの文明堂から新ブランド「ヌエヴォ」誕生同日より東京駅北通路に開業する新たなエキナカ商業ゾーン「グランスタ東京」内に誕生する「ヌエヴォ」は、カステラ専門店「文明堂東京」が手がける新ブランド。「文明堂東京」が⻑年培ってきた焼き菓子の技術に現代のエッセンスを加えた、可愛く食べやすい土産スイーツを提案する。メープルシロップやシチリア産レモンを合わせたミニサイズの「カスティーラ」店頭で展開する商品は全て、同店でしか購入出来することが出来ない限定商品。中でも、卵・砂糖・小⻨・水飴だけのシンプルな素材で作るカステラをベースに香り高いカナダ産メープルシロップを加えた「メープルカスティーラ」と、シチリア産レモンで爽やかな風味をプラスした「レモンカスティーラ」の2種類で展開されるスティックタイプの焼き菓子「カスティーラ」が看板商品だ。そのほか、もち粉を使用したモチモチ食感の生地で北海道産チェダーチーズの濃厚チーズフィリングをサンドした「モチット」、東京駅内の店舗らしく電車モチーフのオリジナルイラストをカステラ本体とパッケージにデザインした「トレインカステラ」など、様々な焼き菓子を用意している。店舗情報「ヌエヴォ バイ ブンメイドウ(nuevo by BUNMEIDO)」グランスタ東京店オープン日:2020年8月3日(月)住所:東京都千代田区丸の内191 東京駅1階 グランスタ東京内【問い合わせ先】お客様相談室 フリーダイヤルTEL:0120-400-002受付時間:土・日・祝日を除く10:00〜17:00
2020年08月02日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)のフレグランス コレクションに“古代の空中庭園”にインスピレーションを得た新しい香りが仲間入り。2020年9月4日(金)より「フィグ & ロータス フラワー コロン」「サイプレス & グレープバイン コロン インテンス」が全国発売となる。古代の空中庭園にインスパイアされた「ロスト イン ワンダー」ジョー マローン ロンドンの新作は、愛する王妃のため、王が愛情を込めて造ったとされる伝説の空中庭園にインスパイア。みずみずしい花々と熟れた果実、凛として佇む木々…豊かな自然に恵まれた古代の美しい楽園に思いを馳せて、2つの新しい香りを作り出した。蓮の花×イチジクのフラワー コロン「フィグ & ロータス フラワー」は、空中庭園で花を咲かせた蓮の花に着想を得た、上品なライト フローラルの香り。池の水面を覆う蓮の花の繊細な香りに、みずみずしいイチジクをブレンドした。出来上がった香りは心を奪われるほどに官能的。ジョー マローン ロンドン人気のコロン「ウッド セージ & シー ソルト」と重ねづけすれば、フレッシュな香りを楽しむこともできる。サイプレス×ブドウのつるのウッディ コロン一方、「サイプレス & グレープバイン コロン インテンス」は、アロマティックでフレッシュな香りが魅力。空中庭園で青々と茂る木々にイマジネーションを膨らませて、爽やかなサイプレスの木とウッディノートのブドウのつるを重ね合わせた。力強く大胆な香りでありながら、フレッシュで魅惑的。新作の「フィグ & ロータス フラワー」と重ね付けすると、モダンな香りを楽しむことができる。【詳細】ジョー マローン ロンドン「ロスト イン ワンダー」発売日:2020年9月4日(金)全国発売※一部店舗及び公式オンラインストアにて8月28日(金)より先行発売。・フィグ & ロータス フラワー コロン 30mL 8,000円+税、100mL 16,000円+税・サイプレス & グレープバイン コロン インテンス 50mL 14,500円+税、100mL 21,500円+税【問い合わせ先】ジョー マローン ロンドン お客様相談室TEL: 0570-003-770
2020年07月12日新発見に沸く古代マヤ文明。その海底に沈んだ遺跡が未体験の恐怖の舞台となる海洋パニックスリラー『海底47m 古代マヤの死の迷宮』が、7月23日(木・祝)の「海の日」に公開が決定、予告編も到着した。本作は、ダイビング中に海底に落下、深海で檻に閉じ込められた姉妹が決死の脱出に挑む姿を描き、全世界で大ヒットを記録した『海底47m』のシリーズ第2弾。あれから3年、スケール、アクション、ロケーション、そして何よりもスリルと恐怖が進化と深化を遂げて帰ってきた。今作では前作のコンセプトをしっかりと受け継ぎつつ、ダイビングの中で最も危険が伴うとされている「洞窟ダイビング」という要素を新たに追加。作品の目玉となる水中の撮影には、イギリスのバジルドンにあるプールと、『スター・ウォーズ』や『007』シリーズの撮影でも知られるパインウッド・スタジオの2か所にセットが組まれた。メインとなるマヤ文明の都市、迷路のようなトンネル、高くそびえる柱、らせん状の石の階段、堂々たる彫像、そして目玉の「祭壇」と、かつてマヤ族が生贄を捧げた壮大な洞窟が完全再現され、500年前の海底遺跡で決死の撮影の末に作品が完成した。また、キャストにはジェイミー・フォックスの娘であるコリーヌ・フォックス、シルベスター・スタローンの娘のシスティーン・スタローンと、名優たちの子どもが本作で映画デビュー。『やさしい本泥棒』のソフィー・ネリッセ、米Huluのティーンホラー「Light as a Feather」(原題)のブリアンヌ・チューと海底へ向かう。太陽の日差しが降り注ぐ夏のメキシコ。4人の女子高生たちは、メキシコの<海底に沈むマヤ文明の遺跡>を探検しようと危険な洞窟ダイビングに挑戦する。しかし、突如大きな衝撃が走り神殿は崩落。そこに現れたのは、巨大な人食いホオジロザメだった!必死で逃げる4人だが、命綱は切断され、助けを呼ぼうにも無線は通じない。ようやく見つけた逃げ道は激しく渦巻く潮流で塞がれており、残りの酸素もごくわずか...脱出確率0%の迷宮を4人は突破できるのか――。未体験のパニックに、緊張と興奮、そして悲鳴が無限ループする、緊張感あふれる予告編に仕上がっている。『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は7月23日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE LIVEライブ・ビューイング海底47m 2017年8月12日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開© 47 DOWN LTD 2016, ALL RIGHTS RESERVED
2020年06月04日古代ローマ時代のコインをあしらったブルガリのシンボリックな「モネーテ」より、初となる日本限定モデルが誕生します。シルバーコインにイエロー、ホワイト、ピンクの3カラーゴールドを組み合わせたブローチ、シルバーコインにピンクゴールドとパヴェダイヤモンド、ホワイトゴールドとパヴェダイヤモンドをあしらったソートワールを取りそろえます。幾多の世紀にわたり、ブルガリは新しい命を吹き込みながらそのヘリテージに敬意を表してまいりました。歴史的にも計り知れない価値をもつ希少性の高い古代ローマのコインに現代の輝きをもたらすことで、悠久の時を紡ぐローマのヘリテージは、その美しさのままにコンテンポラリーなデザインとして蘇るのです。紀元前7世紀から始まったと称されるコインをジュエリーに用いる習慣は、ひとつの芸術作品としてその後も長らく愛され続けました。そして1960年代、古代ローマコインをジュエリーへと昇華させたブルガリの「モネーテ」コレクションは古来より受け継がれる伝統へのオマージュとして誕生しました。日本限定モデルに配された希少なシルバーコインは、帝国時代の古代ローマの皇帝や皇族を描いたものと、古代ギリシャ時代のアレキサンダー大王を描いたドラクマコインです。類まれなヘリテージとブルガリの芸術的な創造性により、華やかさと気品に溢れる煌めきが見事に調和したモダンなデザインで表現されています。「モネーテ TOKYO 限定モデル」は2020年6月に数量限定で発売予定です。「モネーテ TOKYO 限定モデル」ブローチ YGxWGxPGxシルバーコイン 87万円(税抜)ソートワール PGxDIA 815万円(税抜)ソートワール WGxDIA 865万円(税抜)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月01日「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が、2020年7月4日(土)から北海道立近代美術館で開催の札幌展を皮切りに、静岡、愛知、東京、仙台、山口、兵庫にて開催されます。尚、九州国立博物館にて予定されていた、2020年4月25日(土)から6月21日(日)までの福岡展は開催を中止。購入済みの前売り券、企画チケットは払い戻し対応を実施します。古代エジプト・コレクション約250点が集結「古代エジプト展」では、世界で最も古い国立博物館の1つであるオランダのライデン国立古代博物館から厳選した、人や動物のミイラ、10数点の棺などを含む古代エジプト・コレクション約250点を展示。ライデン国立古代博物館とはライデン国立古代博物館は、古代エジプト、 ギリシャ、ローマなど総数約20万点にものぼるコレクションを所蔵する博物館。中でも、質・量ともに世界有数のエジプト・コレクションを保有しており、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル 美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられています。古代エジプト文明の様々な側面&最新技術による研究成果を紹介展示を通して、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観など様々な文明の側面を紹介。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識などを解き明かしていきます。ミイラのCTスキャン成果を世界初公開注目したいのは、世界初公開となる、本展出品のミイラを使ったCTスキャンの研究成果。完全に布で包まれた非常に良好な状態の、人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、最先端の技術を用いた詳細な調査が行われています。棺の立体展示さらに、「アメンヘテプの棺」や「ホルの外棺」など、12点の棺を立体展示。死者のミイラを物的かつ呪術的に保護するために製作され、墓に収められた棺の数々には、多くの神々や死者の安寧を願う呪文が記されています。その他、様々なスタイルの石碑や遺物をはじめ、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品などの副葬品、ヨーロッパの旅行者や調査団による遺跡のスケッチや写真なども展示。現在ライデン国立古代博物館が行っている発掘調査の様子を映し出した映像や、出土品も紹介する。装飾や神々の姿、呪文の変化などを比較することで、人々と来世の関わりの移り変わりを浮き彫りに。また、その彩色技術や製作法、文字の書体などを通じ、近年大きく進展している棺の研究の最新プロジェクトも紹介。リラックマ&すみっコぐらしとコラボ「リラックマ」や「すみっコぐらし」とコラボレーションした展覧会オリジナルグッズを、展覧会特設ショップにて販売。古代エジプトの神やピラミッド、ミイラなどをモチーフにした、ぬいぐるみなどが発売されます。また、限定グッズ付き前売券も数量限定で販売。コラボレーショングッズや限定グッズ付き前売券の詳細は、追って発表される予定です。【詳細】※福岡展は開催中止。※札幌展以降の国内巡回展に関しては、展覧会公式ホームページにて最新情報の確認を推奨。会期・会場(予定):・札幌展 2020年7月4日(土)~9月6日(日) 北海道立近代美術館住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目・愛知展 2020年9月19日(土)~12月6日(日) 愛知県美術館住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2・静岡展 2020年12月19日(土)~2021年3月31日(水) 静岡市美術館住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F・東京展 2021年4月16日(金)~6月27日(日) Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1・仙台展 2021年7月9日(金)~9月5日(日) 仙台市博物館住所:宮城県仙台市青葉区川内26<仙台城三の丸跡>・山口展 2021年9月中旬~11月上旬 山口県立美術館住所:山口県山口市亀山町3-1・兵庫展 2021年11月下旬~2022年2月下旬 兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
2020年04月13日「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」が、2021年9月5日(日)まで仙台市博物館にて開催される。また、山口県立美術館で2021年9月18日(土)から11月7日(日)まで、兵庫県立美術館で2021年11月20日(土)から2022年2月27日(日)まで開催され、福岡、札幌にも巡回する。古代エジプト・コレクション200点以上が集結「古代エジプト展」では、世界で最も古い国立博物館の1つであるオランダのライデン国立古代博物館から厳選した、人や動物のミイラ、10数点の棺などを含む古代エジプト・コレクション200点以上を展示する。ライデン国立古代博物館とは?ライデン国立古代博物館は、古代エジプト、 ギリシャ、ローマなど総数約20万点にものぼるコレクションを所蔵する博物館。中でも、質・量ともに世界有数のエジプト・コレクションを保有しており、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル 美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられている。古代エジプト文明の様々な側面&最新技術による研究成果を紹介展示を通して、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観など様々な文明の側面を紹介。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識などを解き明かしていく。ミイラのCTスキャン成果を世界初公開注目したいのは、世界初公開となる、本展出品のミイラを使ったCTスキャンの研究成果。完全に布で包まれた非常に良好な状態の、人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、最先端の技術を用いた詳細な調査が行われている。棺の立体展示さらに、貴重な棺10数点が集結し、「アメンヘテプの棺」や「ホルの外棺」といった棺を特別に立てた状態で立体的に展示。死者のミイラを物的かつ呪術的に保護するために製作され、墓に収められた棺の数々には、多くの神々や死者の安寧を願う呪文が記されている。その他、様々なスタイルの石碑や遺物をはじめ、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品などの副葬品、ヨーロッパの旅行者や調査団による遺跡のスケッチや写真なども展示。現在ライデン国立古代博物館が行っている発掘調査の様子を映し出した映像や、出土品も紹介する。装飾や神々の姿、呪文の変化などを比較することで、人々と来世の関わりの移り変わりを浮き彫りにする。また、その彩色技術や製作法、文字の書体などを通じ、近年大きく進展している棺の研究の最新プロジェクトも紹介する。リラックマ&すみっコぐらしとコラボ「リラックマ」や「すみっコぐらし」とコラボレーションした展覧会オリジナルグッズを、展覧会特設ショップにて販売。古代エジプトの神やピラミッド、ミイラなどをモチーフにした、ぬいぐるみなどが発売される。〈兵庫展〉ベアブリック付き前売りチケットも兵庫県立美術館での展示に向けて、ベアブリック付きの前売りチケットを先着販売。特典のベアブリックは、ツタンカーメンのマスクをモチーフに、輝く黄金と青色を基調とした鮮やかなデザインに仕上げている。【詳細】「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」・仙台展会期:2021年7月9日(金)~9月5日(日)会場:仙台市博物館(宮城県仙台市青葉区川内26 仙台城三の丸跡)開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)※毎週土曜日は9:00~18:30(入館は18:00まで)休館日:毎週月曜日(8月9日は開館)、8月10日(火)観覧料:〈当日券〉一般 1,600円、高校・大学生 1,400円、小・中学生 900円、〈前売券〉一般 1,500円、平日利用限定前売 1,300円※高齢者割引やキャンパスメンバーズなどの各種割引あり。詳細は仙台市博物館のホームページに記載。※平日割引あり。各種割引との併用不可。・山口展会期:2021年9月18日(土)~11月7日(日)会場:山口県立美術館 (山口県山口市亀山町3-1)休館日:月曜日 ※ただし9月20日(月・祝)、10月4日・11月1日(月・ファーストマンデー)は開館。観覧料:一般 1,500(1,300)円 / シニア・学生 1,300(1,100)円※18歳以下無料。※シニアは70歳以上対象、( )内は前売りおよびオンラインチケットの料金。※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料。※障害者手帳等持参者とその介護者1名は無料。・兵庫展会期:2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)会場:兵庫県立美術館 (兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月31日、1月1日)観覧料:一般 1,800(1,600)円、大学生 1,400(1,200)円、70歳以上 900(800※団体のみ)円※( )内は前売・20名以上の団体料金。※障がい者手帳持参者は一般450円、大学生350円(要証明)、介助者1名は無料。※一般以外の料金で入場の際は要証明。 ※高校生以下無料。※予約優先制。※その他国内巡回展に関しては、展覧会公式ホームページにて最新情報の確認を推奨。※ベアブリック付きチケット(3,580円)は8月12日(木)10:00~、数量限定でイープラスにて先着販売。予定枚数に達し次第終了。■その他巡回展・福岡展会期:2022年3月12日(土)~6月19日(日)会場:福岡市博物館(福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1)・札幌展会期:2022年7月~8月(予定)会場:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)■リラックマ&すみっコぐらし コラボレーショングッズグッズ例:・リラックマ ぶらさげぬいぐるみ 1,320円~2,200円(税込)・すみっコぐらし てのりぬいぐるみ 660円~2,200円(税込)※各会場の展覧会特設ショップにて販売予定。一部会場では取り扱いのない場合あり。※グッズ詳細は随時発表予定。■会期終了・静岡展会期:2020年12月19日(土)~2021年3月31日(水)会場:静岡市美術館 (静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F)・東京展会期:2021年4月16日(金)〜2021年6月27日(日)※4月25日(日)〜5月31日(月)は臨時休館会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
2020年01月20日日本最古の歴史書『日本書紀』の編纂から1300年を記念し、特別展『出雲と大和』が東京国立博物館にて開幕。3月8日(日)まで開催されている。古代日本において、現在の島根県にあたる「出雲」は、出雲大社を中心に神々や祭祀の世界を司り、現在の奈良県にあたる「大和」は、朝廷を中心に政治の世界を司ってきた。同展は、そんな出雲と大和の名品約170件を一堂に集め、古代日本の成立やその特質に迫るもの。「古代史」と聞くと難しく構えてしまうかもしれないが、古代から伝わる宝物や出土品が丁寧な解説や映像とともに紹介されている会場に一方足を踏み入れれば、歴史に詳しくなくてもあっという間に古代世界に引き込まれていく。展示は「巨大本殿 出雲大社」「出雲古代祭祀の源流」「大和王権誕生の地」「仏と政」のテーマごとに分けられた全4章で構成。第1章「巨大本殿 出雲大社」では、出雲大社に古くから伝わる神宝を通してその歴史が紹介される。出雲大社の境内から出土した「新御柱(しんのみはしら)」「宇豆柱(うづばしら)」と呼ばれる巨大な柱材が初めて同時公開されるほか、古代出雲大社本殿の十分の一スケールの模型など貴重な資料が並び、高さ約48メートルもあったという古代出雲大社の威容をうかがい知ることができる。日本書記成立1300年特別展「出雲と大和」()
2020年01月17日MCM(エムシーエム)が、中国の旧正月・春節を祝した“ねずみ”モチーフのカプセルコレクションを、2020年1月より発売する。古代中国発祥のパズル“タングラム”が着想源インスピレーション源となったのは、古代中国で生まれたシルエットパズル“タングラム”。複数の図形を組み合わせて楽しむパズルのピースをくりぬいたかのような、プレイフルなパターンを起用しているのが特徴だ。ユニークなシルエットのねずみを主役にそのシンボルとなるのは、2020年の干支“ねずみ”。三角形のフェイスに、円形の耳&鼻を組み合わせた図形的なシルエットで表現している。またそんなねずみの隣には、彼の大好物であるチーズを添えて。こちらも同じく、三角形の構築的なフォルムで再現しているのが面白い。展開アイテム展開されるのは、バッグやウェア、シューズを含むアクセサリーなど。メインとなるバッグシリーズには、バックパック、ベルトバッグ、ショッパー、トートなど、MCMのアイコニックなアイテムをはじめ、ロックスターバニティケース、カメラバッグ、ウォッシュバッグ、ポシェットなど、コンテンポラリーなシルエットで構成されたコレクションを展開する。またウェアシリーズには、オリエンタルなムードの“赤”を基調に、Tシャツやスウェットシャツなどを用意。今季の主役・ねずみのモチーフを散りばめた真っ赤なスカーフは、チーズに見立てたブランドロゴを大胆に配した、遊び心溢れる一枚に仕上げている。詳細MCM 2020年カプセルコレクション発売時期:2020年1月販売店舗:MCM一部店舗【問い合わせ先】MCM GINZA HAUS 1TEL:03-5524-7177
2020年01月11日栄光を極め、“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドを舞台に描く気高き王の物語「ポロス~古代インド英雄伝~」。早くも12月2日(月)より、最新シーズン2がHuluプレミアにて独占配信されることになった。紀元前350年の古代インドを舞台に、内外の敵からインドを守った気高き王・ポロスの知られざる英雄伝を総製作費約81億円というスケールで描く本作。1話約20分に凝縮された物語には、絢爛豪華なセットや衣装、シーンを盛り上げる音楽、濃厚な人間ドラマなど、インド作品ならではの魅力が満載。特に、青を基調とした色鮮やかな宮殿シーンは、シーズン1配信当初から大きな話題となっている。今回のシーズン2では、邪悪な陰謀によって引き裂かれた主人公・ポロスとその父・バムニが、命がけの戦いへと導かれていくことに。さらに、ついにポロスは自身の出生の秘密を知ることにもなり…。様々な思惑が絡み合い、ポロスの運命が大きく動き出す激動の最新シーズンから、まさに気高き青色を放つ場面写真も到着している。「ポロス~古代インド英雄~ 」シーズン2は12月2日(月)よりHuluにて独占配信スタート、以降毎週月曜~金曜に1話ずつ追加予定(全64話)。(text:cinemacafe.net)
2019年10月30日チャン・イーモウ監督による映画『SHADOW/影武者』が2019年9月6日(金)より全国で公開される。古代を舞台にしたノンストップアクション『SHADOW/影武者』の舞台は古代、戦国時代の中国。圧倒的な軍事力の差で敵の炎国に領土を奪われ20年が経つ沛(ペイ)国が舞台。そこには領土奪還を願う沛国の重臣・都督の影武者がいた。巨大な脅威に立ち向かう影武者。鋭い刃で作られた傘をふるい、炎国の将軍にして最強の戦士・楊蒼と対峙。領地奪還は叶うのか?彼らの戦いをアクション満載で描く。なお、物語は戦国時代の中国。三国志において、魏・呉、蜀が荊州という場所を競って取り合った「荊州争奪戦」をアレンジしたものだ。チャン・イーモウが長きにわたって構想『初恋のきた道』『LOVERS』『HERO』などで知られる巨匠・チャン・イーモウが構想から撮影開始までに3年半の月日をかけて制作。中国らしさに拘った、とにかく撮りたい物語だったそうだ。特に作品全体として、中国伝統の水墨画の世界を思わせる白と黒を基調とした表現がなされている。そして、作品全体を通じて「雨」を降らせているという。主演はダン・チャオ主演は中国を代表する俳優の1人である、ダン・チャオ。頭脳明晰で武芸の達人でもある沛(ペイ)国の重臣・都督(トトク)とその影武者の、1人2役を演じている。また、都督の妻は、ダン・チャオと私生活でも夫婦であるスン・リーが演じる。その他、沛(ペイ)国の若き王の部下として、不義でどこか怪しげな腹心の魯(ルー)にワン・ジンチュン、同じく国王の部下でありながら境州奪還を進言し追放され、後に奪還軍の首領になる部下の田戦(ティエン・チャン)にワン・チエンユエンと、中国映画界の実力派バイプレーヤーも出演する。『SHADOW/影武者』あらすじ時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を、敵の炎国に奪われて20年が過ぎた。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和であるが屈辱的な日々を過ごしていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)だ。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)と対峙。手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者。本物の都督は自分の影に、自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていた。そして王も、ある作戦を秘めていた。果たして、影武者を待つのは光か闇か、それとも?自由と引き換えに、大軍が待つ敵地に赴く影武者を待つのは自由か死か。作品詳細『SHADOW/影武者』公開日:2019年9月6日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー監督:チャン・イーモウ脚本:チャン・イーモウ、リー・ウェイ出演:ダン・チャオ、スン・リー、チェン・カイ配給:ショウゲート原題:SHADOW©2018 Perfect Village Entertainment HK Limited Le Vision Pictures(Beijing)Co.,LTD Shanghai Tencent Pictures Culture Media Company Limited ALL RIGHTS RESERVED
2019年06月20日古代オリエントの香りに包まれる夜株式会社サンシャインシティは、古代オリエント博物館において、女性限定のヨガレッスンを2019年1月23日(水)に開催します。キーワードは「ステキ女子への扉を開けよう!」今回の企画は、女性のために様々なアクティビティを提供している「サンシャイン女子道」のイベントです。ブルーロータスやバラなど、古代オリエントの香りを用い、心身ともにリラックスできるヨガレッスンは「博物館Nightヨガ」。約60分間のレッスンの後には、中近東の民族衣装を着て記念撮影できる時間も用意されています。募集概要定員は女性のみ25名で、応募者多数の場合は抽選となります。料金は一般2,500円。開催中の「ベツレヘム聖誕教会モザイク壁画の発見」の観覧も楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※サンシャイン女子道 ウェブサイト※プレスリリース
2018年12月23日古代オリエントの香りとともにヨガレッスン株式会社サンシャインシティでは、10月は初開催となる「古代オリエント博物館」で、女性限定ヨガレッスン「古代オリエント博物館Nightヨガ」を開始します。心も体もリラックス株式会社サンシャインシティでは、「ステキ女子への扉を開けよう」をキーワードにサンシャイン女子道を展開しています。サンシャインシティでは、様々な道のプロフェッショナルから女子道を教えてもらうレッスンが準備されています。ヨガレッスンは、サンシャインシティで人気イベントで、今までに展望台・水族館で行っています。初心者でも安心のレッスン内容開催日時は、10月24日19時~21時(受付:18時30分~)、場所は、古代オリエント博物館、参加費は、2,500円となります。スケジュールは、古代オリエントの香りに関してのミニトーク~(20分)、ヨガレッスン(60分)、館内自由観覧(40分)、希望者には博物館の研究員による解説を受けることができます。なかなか体験することができない古代オリエントを感じながら夜ヨガを楽しんではいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社サンシャインシティのプレスリリース古代オリエント博物館Nightヨガ
2018年09月12日高級筆記具ブランド、モンブラン(MONTBLANC)の「作家シリーズ(Writers Edition)」から、古代ギリシャの叙事詩人・ホメロスをモチーフにした新作が登場。1992年より毎年発表している、歴史上の作家たちの功績を讃えたハンドクラフト仕上げの筆記具「作家シリーズ」。28作目を数える2018年の新作は、現在まで脈々と続く西洋文学の礎となった叙事詩『オデュッセイア』『イリアス』で知られる古代ギリシャの叙事詩人ホメロスにフィーチャー。ギリシャ文字が発明された時期とほぼ同時代、おそらく紀元前8世紀後半を生きた人物だと言われているホメロス。彼の手によって、口頭伝承だったギリシャの英雄物語や神話、歴史的出来事、オリュンポスの神々や女神たちの事績を主題にしたストーリーが文字に残されたことは、文学史上もっとも大きな偉業のひとつだ。今回の新作は、そんなホメロスが残した叙事詩の世界から着想を得たディティールを、洗練された古代ギリシャ文明の香りゆたかなシルエットの中に盛り込んだもの。万年筆やキャップレスローラーボールといった筆記具に加え、鮮やかなギリシャブルーにインスパイアされたノートブックとインクも展開される。筆記具に採用されたマットブラックのプレシャスレジン製のボディ&キャップ、Au 750シャンパンゴールド仕上げのフィッティングの配色は、古代ギリシャ黒絵式陶器による配色から着想を得たものだ。ギリシア神話を題材とした長編叙事詩「イリアス」に登場するアキレウスの兜のエングレーヴを装飾したペン先、アキレウスの槍を象ったクリップなど、細部にまでホメロスの世界観を表現した芸術的なアイテムとなっている。【商品情報】モンブラン 作家シリーズ 2018 ホメロス スペシャルエディション発売日:2018年8月20日(月)価格:万年筆(ペン先:F、M) 125,000円+税キャップレスローラーボール 100,000円+税ボールペン 95,000円+税【問い合わせ先】モンブラン コンタクトセンターTEL:0120-39-4810時間:月~金(祝祭日を除く) 11:00~19:00
2018年09月10日ネイキッドが手掛けるアクアリウムショー「古代のすいぞくかん」が、福岡の水族館・マリンワールド海の中道にて開催される。期間は2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで。これまでにも八景島シーパラダイス、マクセル アクアパーク品川など日本各地の水族館とコラボレーションしてきたクリエイティブカンパニー、ネイキッド(NAKED Inc.)。今回は九州を代表する福岡の水族館・マリンワールド海の中道とタッグを組む。「古代のすいぞくかん」では、2017年4月にリニューアルした館内7か所にて、プロジェクションマッピングやインタラクティブな演出、音楽を交えたアクアリウムショーを行い、絶滅した古代生物たちが水族館に蘇る様子を表現する。来場者は、古生代前期のカンブリア紀からシルル紀、デボン紀、そして現代の海へと歩みを進め、様々な古代生物と出会いながら、海の世界を冒険しているかのような体験をすることができる。注目は大水槽のパノラマ。シロワニやメガマウスなど、マリンワールド海の中道を象徴する現代の海の生物たちと、床面投影されたプロジェクションマッピングによって蘇る古代生物たちによる、幻想的なショーを楽しむことができる。【詳細】マリンワールド海の中道×NAKED「古代のすいぞくかん」期間:2018年7月14日(土)〜9月24日(月)時間:9:30~17:30 ※夏休み期間は9:00~21:30※施設の運営時間に準じる場所:マリンワールド海の中道(福岡県福岡市東区西戸崎18-28)入場料金:大人2,300円(シニア1,840円)/高校生 2,300円/中学生 1,200円/小学生 1,000円/幼児(4才以上小学生未満)600円※施設の入館料に準じる企画・演出:NAKED Inc.【問い合わせ先】マリンワールド海の中道TEL:092-603-0400
2018年07月01日開放感あふれる空間でくつろぎのひとときを過ごせる東京・銀座にある「文明堂」は、カステラで有名な老舗がプロデュースしているカフェです。天井高の店内に、中央通り側の窓がガラス張りになった開放的な空間が広がります。さらに、雄大なステンドグラスが飾られ、重厚感あふれる雰囲気です。大きなガラス張りの窓から、銀座の街並みを満喫できるのも魅力のひとつ。おいしい料理と開放感ある空間で、贅沢なくつろぎの時間を満喫してみてはいかがでしょうか。カステラの老舗がプロデュースするカフェダイニング1939年に東京銀座でオープンし、2015年9月に店内やメニューを一新。食事やお酒も楽しめるカフェダイニングへとリニューアルしました。2Fまでの吹き抜けの天井や路面側が全面ガラス張りの窓、雄大なステンドグラスが特徴です。大正時代から引き継がれるレシピをそのままに、新しく生まれ変わったメニューが魅力。光が差し込む店内で、贅沢なひとときを過ごせます。当時のレシピを受継ぐ「焼立て“三笠”パンケーキ」文明堂のおすすめメニュー1つめは「焼立て“三笠”パンケーキ」です。14:00からのメニューで、文明堂のどら焼き「三笠山」が、大正時代のレシピをそのままに、パンケーキに生まれ変わりました。特製の餡とメープル、バターが添えられています。懐かしくも新しい味の焼き立てパンケーキをご賞味ください。あなたもこのパンケーキの虜になるかもしれませんよ。見ても食べても楽しめるチョコレートフォンデュもうひとつのおすすめメニューが、「文明堂バームクーヘンのチョコレートフォンデュ」です。フランス産のチョコレートを贅沢に使ったチョコレートフォンデュが、バームクーヘンの中に入っています。文明堂の銘菓とフルーツが添えられ、見た目も華やかです。チョコレートフォンデュとバームクーヘンのマリアージュを楽しんで。老舗が織りなす新旧のコラボレーションが魅力「文明堂」は、幅広い年代の方に喜んでもらえるカフェダイニングです。店内は、ガラス張りの窓や雄大なステンドグラスによって、重厚感あふれるなかにも開放感があり、おしゃれな雰囲気。昔からのレシピをそのままに、新しいメニューへと生まれ変わったパンケーキをいただく、贅沢なひとときを過ごせます。「文明堂」は、銀座線・丸ノ内線・日比谷線の銀座駅のA2出口から徒歩一分、中央通りの銀座5丁目交差点の角にあります。中央通り側が一面ガラス張りの窓が目印です。アクセスの良さも魅力のひとつでしょう。おしゃれでおいしい甘味を求めにぜひ足をお運びください。スポット情報スポット名:文明堂カフェ住所:東京都中央区銀座5-7-10 イグジットメルサ1F電話番号:03-3574-7202
2018年06月11日東京・池袋の古代オリエント博物館で7月29日(土)~9月10日(日)の期間中、夏の特別展「魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―」が開催されます。貴重なランプ展示のほか、ナイトミュージアムやワークショップも実施予定。子どもから大人まで楽しめる展示内容、イベントをご紹介します。「魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―」の見どころ特別展では、世界各地のさまざまな種類のランプが紹介されます。火を使用していた古代からランプに至る変遷、古代ギリシアやエジプト、近現代の南アジアとヨーロッパのランプも展示。ランプの歴史をたどります。もちろん日本のランプ、明かりも見られますよ。目玉は、ローマ時代のシリア、パルミラ遺跡の墓の復元した展示「古代の墓室をのぞいてみよう」です。光を遮断した墓の中で灯す炎の明るさを再現、体感しましょう。イベントに参加してもっとランプに詳しくなろう●夏休み製作教室「自分のランプをつくってみよう!」粘土を使い、LEDライトを灯すランプを作りましょう。陶芸教室の講師が教えてくれるから、だれでも楽しく作れます。先着50名、事前申込をお忘れなく。開催日時:8月 5日(土)13:30~15:00会場:サンシャインシティ 文化会館ビル7階会議室 710室料金:1,000円(材料費・焼成燃料費込、送料別)※古代オリエント博物館とは別会場のため入館料は不要。※事前申込(先着50名):●夏休み製作教室「エジプトの護符つくり」エジプトの護符をオーブン粘土で再現!技法は古代と同じ「型作り」です。事前申込不要なので、気軽に参加しましょう。開催日時:8月1日(火)〜9月3日(日)13:30~ ※16:00受付終了会場:古代オリエント博物館料金:100円※別途入館料が必要。●子ども向けワークショップ「ワークブック制作」ワークショップ「夏休みの宿題はおまかせ!古代オリエントをたのしむワークブックを完成させよう!」は、展示内容を見ながらワークブックを制作します。参加すると24ページオールカラーのワークブックがもらえますよ。夏休みの自由研究にピッタリです。事前申込制、先着30名なので早めのお申込をおすすめします。開催日時:8月19日(土)14:00〜16:00会場:古代オリエント博物館参加費:無料※別途入館料が必要。※事前申込(先着30名)●講演会「魅惑のランプ(1):死者を送った古代のランプ」シリアの古代の墓から出土したランプを例に、津村 眞輝子氏(古代オリエント博物館研究員)が「シリア、ユーフラテス川流域の墓におさめられたランプ」、西藤 清秀氏が(奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー)「パルミラの墓にみるランプと死者について」の講演をおこないます。開催日時:8月11日(金)13:30~15:30会場:サンシャインシティ 文化会館ビル5階会議室 502室料金:500円※友の会の方及び博物館入館チケットの半券を提示すれば無料。※古代オリエント博物館とは別会場のため入館料は不要。●講演会「魅惑のランプ(2):会期終了間近!見どころトーク」特別展の会期終盤に、3人の講師が改めて見どころを解説。すでに観賞した人も、これから観賞する人も要チェックです。開催日時:8月26日(土)13:30~15:30講師:下釜和也氏、津村眞輝子氏(古代オリエント博物館)、竹田麻衣子氏(横浜ユーラシア文化館)会場:サンシャインシティ文化会館ビル5階会議室 710室料金:500円※友の会の方及び博物館入館チケットの半券を提示すれば無料。※古代オリエント博物館とは別会場のため入館料は不要。●ナイトミュージアム通常17:00の閉館を20:00まで延長(入館は19:30まで)。19:00から約40分のギャラリーツアーをおこないます。夜の博物館で、いつもとは違う雰囲気を味わいましょう。日時:8月9日(水)、8月24日(木)19:00~20:00ランプの温かな光、幻想的な明かりに癒されること間違いなし。ぜひお出かけください。開催概要「魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―」開催期間:2017年7月29日(土)~9月10日(日)時間:10:00~17:00 ※最終入場は終了30分前会場:古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋3-1サンシャインシティ文化会館ビル7階)入館料:一般 900円、大学・高校生 600円、中・小学生 400円TEL:03-3989-3491URL:
2017年07月05日時間にして15,000年、距離は南北4,000キロ、標高差は4,500メートルに及ぶアンデス文明。この巨大で複雑な文明の全体像は、ほとんど知られていません。この地域の文化の魅力と個性を紹介してきた「TBSアンデス・プロジェクト」の集大成ともいえる展覧会が、10月21日(土)より国立科学博物館にて開催されます。アンデス・プロジェクトの集大成アンデス文明は、南米大陸太平洋岸の南北4000キロ、標高差4500メートルに及ぶ広大な地域に展開し、16世紀のインカ帝国滅亡によって終わりを告げた巨大文明です。この地域では15000年のあいだ、ナスカやモチェ、ティワナクなど多種多様な文化が盛衰を繰りかえしてきました。これらの文化の魅力と個性を紹介してきたのが、「TBSアンデス・プロジェクト」。1994年に開催された「黄金の都シカン発掘展」を皮切りに、2012年の「インカ帝国展―マチュピチュ『発見』100年」まで、開催された展覧会は5回、動員数は実に400万人以上という一大プロジェクトです。その集大成ともいえるのが、今回の「古代アンデス文明展」です。いくつもの文化が連なり、影響を与えあうなかで育まれた神話や儀礼、神殿やピラミッドを作りあげた技術、厳しくも多彩な自然環境に適応した生活様式などが、およそ200点の貴重な資料によって明らかにされます。●7つの展示構成今回の展覧会は、アンデス文明の全容を時系列的に俯瞰するように構成されています。順にご紹介しましょう。●序章 アンデスへの人類到達(紀元前13000年~前3000年頃)アンデス特有の環境に、いつ、どのようにして人類は到達したのか?アンデスに人が定住するまでの長く複雑な過程をたどりつつ、アンデス地域のさまざまな環境を紹介するコーナーです。●第1章 アンデスの神殿と宗教の始まりカラル文化(紀元前3000年頃~前2000年頃)ペルーの首都リマの北200キロほどの、砂漠地帯にあるカラル遺跡。定住生活が始まった痕跡が発見されたカラル遺跡は、本当にアンデス文明の起源なのでしょうか?アンデスでいつ、どのような神殿が建造されたのか、どのような宗教だったのかを紹介します。●第2章 複雑な社会の始まりチャビン文化(紀元前1300年~前500年頃)《差し込み用の突起付きの石の頭》 チャビン文化(紀元前1300年頃から前500年頃)ペルー文化省・国立チャビン博物館所蔵《首の切断をした人身御供を描いた鐙型注口土器》 チャビン文化(紀元前1300年頃から前500年頃)ペルー文化省・国立チャビン博物館所蔵石造りの壮大な建造物で知られる古代アンデス文明の片鱗が垣間見えるチャビン文化。この頃、地域ごとに独特の宗教観が芽生え、社会の統一が始まりました。このコーナーでは、広範囲に影響を及ぼしたチャビン文化の宗教観や社会構造を紹介します。●第3章 さまざまな地方文化の始まりナスカ文化(紀元前200年頃~紀元650年頃)モチェ文化(紀元200年頃~750/800年頃)《リャマが描かれた土器》 ナスカ文化(紀元前200年頃から紀元650年頃)ディダクティコアントニーニ博物館所蔵《黄金製の神像》 モチェ文化(紀元200年頃から750/800年頃)ペルー文化省・国立博物館所蔵同時代に異なる地域で花開いたふたつの文化を紹介します。文字が発明されなかったアンデス文明では、土器の意匠が意思疎通のツールとなったと言われています。モチェ文化では、人々は土器を通して「神々、「死者」、「自然」、「人間」の4つの世界観を共有していました。また地上絵で知られるナスカ文化では、社会構造が変化するほどの急激な環境変化が起こったことがわかっています。●第4章 地域を超えた政治システムの始まり ティワナク文化(紀元500年頃~1100年頃)ワリ文化(紀元650年頃~1000年頃)シカン文化(紀元800年頃~1375年頃)《リャマをかたどった土器》 ワリ文化(紀元650年頃から1000年頃)ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館所蔵《複雑な意匠の上衣(チュニック)》 ワリ文化(紀元650年頃から1000年頃)ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館所蔵《金の合金製のシカン神の仮面》 シカン文化(紀元800年頃から1375年頃)ペルー文化省・国立シカン博物館所蔵《金の胸飾り(一部)》 シカン文化(紀元800年頃から1375年頃)ペルー文化省・国立ブリューニング考古学博物館所蔵高度な石造建築技術を持つティワナク文化、インカ道を築きはじめたワリ文化、高い金属加工技術を持ち黄金の装飾品を生みだしたシカン文化という、インカ帝国の礎となった重要な文化を紹介します。●第5章 最後の帝国-チム-王国とインカ帝国チムー王国(紀元1100年頃~1470年頃)インカ帝国(紀元15世紀早期~1572年頃)アンデス文明の最後を飾った二大勢力、チムー王国とインカ帝国の覇権争いと、アンデス地域に南北4000キロに及ぶ大帝国を築きながら、わずか168名のスペイン人に滅ぼされたインカ帝国の実像を紹介します。●第6章 身体から見たアンデス文明《チリバヤ文化のミイラとその副葬品(男性幼児)》 チリバヤ文化(紀元900年頃から1440年頃)ペルー文化省・ミイラ研究所・チリバヤ博物館所蔵古代アンデス文明には、旧大陸には見られないミイラの文化が育ちました。インカの王は死後ミイラとなり、家臣にかしずかれながら生活したのです。にわかには理解できない風習ですが、その起源や発展の様子を眺めると、人間の本質が見えてきます。ここでは、身体にほどこされた様々な加工を概観し、アンデスの死生観を考えます。●アンデス文明をめぐる10の謎砂漠が広がる海岸地帯から人が住める限界の高地までという多様な環境下で、アンデスの人々は独自の文化を築いていきました。この展覧会では、アンデスに人類が到達した先史時代からスペイン人によるインカ帝国制服までの15000年間に生まれた9の文化の盛衰を一望し、アンデス文明に共通する普遍的な性格、そして各文化に固有の特徴を考察、その本質を描きだします。●謎1 中南米原産の野菜が世界の料理を変えた?16世紀以前、朝鮮料理は辛くなく、イタリア料理にトマトは使われていませんでした。ジャガイモは荒れた土地、寒冷な土地でも容易に育つため、ドイツをはじめ北ヨーロッパでは準主食のような扱いになりました。●謎2 アンデス文明はなぜ「石の文明」と言われるのか?アンデス文明は、山と海の文化に大別されます。海岸地帯では日干しレンガが使われますが、山の文化では石造りの巨大建造物が目立ちます。チャピン、ティワナク、ワリなど、インカ以前の山の文化から「石の文明」の本質を探ります。●謎3 地上絵は何のために描かれたのか?地上絵が描かれた目的は、解けない謎とされてきました。しかし近年、「地上絵=水の儀礼の祭祀場」が、有力な仮説となっています。降水量が極端に少ないペルー南海岸。水を得ることは人々にとって死活問題でした。●謎4 車輪の謎 土器の謎アンデス文明には、運搬用の車輪も陶芸の「ろくろ」のような仕組みも存在しませんでした。ろくろのないアンデスでは手びねり型を使って土器を制作したため、独創的な象形壺が生まれました。リアルな人物の顔を象った壺は、ポートレイトの一種として使用された例かもしれません。●謎5 インカ帝国を準備したワリ文化?日本ではあまり知られてこなかったワリ文化。アンデネスと呼ばれる巨大段々畑、カパックニャンと呼ばれる道路網などを使い、インカ帝国のモデルになっただろうワリ文化の特徴を、詳しく紹介します。●謎6 黄金文化を生みだしたアンデス文明《金の胸飾り(一部)》 シカン文化(紀元800年頃から1375年頃)ペルー文化省・国立ブリューニング考古学博物館所蔵永遠の生命の象徴として重んじられた黄金。アンデスの黄金加工技術には、目を見張るものがあります。スペイン人はそんなアンデスの黄金の美術品を略奪し、鋳つぶして本国に持ち帰ったのでした。●謎7 貨幣も市場もない文明?スペインの植民地になるまで、アンデスには貨幣や市場がありませんでした。そんな市場がない社会で、人々は必要なものを得るために工夫を凝らし、大規模な自給自足経済を営んでいました。●謎8 文字のない文化のなか、人々はどのように情報を記録したのか?《キープ》 インカ帝国(起源15世紀早期から1572年)ペルー文化省・ミイラ研究所・レイメバンバ博物館所蔵インカの記録技術でもっとも洗練されているのは、紐に結び目をつくるキープという方法でした。インカ王室の書記官は、キープの記録と読み取りを覚えるためにクスコの学校で3年間の訓練を受けたのだとか。キープは現在でも完全に解読されておらず、謎を残したままです。●謎9 アンデスの人々は「世界」をどのようにとらえていたのか?多彩な芸術作品を遺したモチェ文化の土器を見ると、人々は「人間」、「自然」、「死者」、「神々」という4つの世界を認識していたと考えられます。モチェの人々は死者と密接な交流を持っていたようで、死生観が垣間見える多数の土器を遺しています。●謎10 ミイラはなぜ作られたのか?《チリバヤ文化のミイラとその副葬品(女性幼児)》 チリバヤ文化(紀元900年頃から1440年頃)ペルー文化省・ミイラ研究所・チリバヤ博物館所蔵アンデスの海岸地帯では、エジプトより早い時期からミイラの加工がおこなわれていました。ミイラとなった人々は、ある文化ではコミュニティの一員として扱われ、別の文化では先祖崇拝の対象となりました。加工の方法にもバリエーションがあり、ミイラづくりの伝統にさまざまな要素が加わって発展したことがわかっています。●TBSアンデス・プロジェクト最終章1994年開催の「黄金の都シカン発掘展」から23年。集大成となる今回の展示会では、アンデス文明を代表する9の文化を一望することができます。未だ解明されていない謎も多い巨大な文明をめぐる、遙かなる時空の旅に出発しましょう!展覧会概要展覧会名:古代アンデス文明展会期:2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)会場;国立科学博物館所在地:東京都台東区上野公園7-20観覧料:一般・大学生 1,600円(1,400円)、小・中・高校生 600円(500円)、金曜土曜限定ペア得ナイト券(17時~20時) 2,000円※お得な早割ペア得チケット2,500円7月31日(月)まで発売中公式サイト:
2017年06月28日池袋サンシャインシティにある古代オリエント博物館では、世界各地の様々なランプを紹介する特別展「魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―」を開催。期間は2017年7月29日(土)から9月10日(日)まで。本展では古代ギリシアやエジプトといった地中海から、近現代の南アジア、ヨーロッパ、そして日本までの様々なランプを展示。西アジアにおいて使われていた陶製ランプや、中国製のランプなどが一堂に会す。中でもドイツの金属製ランプは、まるで街灯をそのままミニチュアにしたかのようなデザイン。さらに会場には、ランプが多く出土されたシリア・パルミラ遺跡の地下墓を再現。墓の暗さの中で、当時のランプの明るさを実際に体感できる。ほかにも、LEDライトを入れるランプを粘土で作るワークショップや、夜間に展示資料を観ながらギャラリーツアーを行うナイトミュージアムも開催される。【詳細】魅惑のランプ ―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―開催期間:2017年7月29日(土)〜9月10日(日)時間:10:00〜17:00 ※最終入場は終了30分前会場:古代オリエント博物館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ文化会館 7階入館料:一般 900円、大学・高校生 600円、中・小学生 400円※価格は税込■自分のランプをつくってみよう!日時:2017年8月5日(土) 13:30〜15:00会場:サンシャインシティ 文化会館ビル7階会議室 710室参加費:1,000円(材料費・焼成燃料費込、送料別)※事前申込制。※詳しい申し込み方法は、ウェブサイト(を確認。※古代オリエント博物館とは別会場のため入館料は不要。■ナイトミュージアム日時:2017年8月9日(水)、8月24日(木)19:00〜20:00※最終入場は終了30分前ツアー時間:19:00〜19:40
2017年06月26日東京・上野の国立科学博物館で、2016年11月1日(火)から2017年2月19日(日)の期間中、特別展「世界遺産ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」が開催されます。2万年前の洞窟壁画を中心に、クロマニョン人の秘密に迫る展示内容となっています。クロマニョン人がどんな姿だったのか、またどんな暮らしをしていたのか、あなたもその真実に触れてみませんか?ラスコーの洞窟壁画とは?ラスコーの洞窟はフランス南西部、ドルドーニュ県郊外にあります。もともと一帯は19世紀にはじまった発掘調査で旧石器時代の遺跡が多いことがわかっていました。1940年、地元の少年たちが洞窟内の壁画を発見。これが「ラスコーの洞窟壁画」です。壁画が描かれたのは推定2万年前、クロマニョン人によるものと考えられます。壁画は躍動感あふれる動物たちの彩色画が中心です。フランスやスペインを中心にクロマニョン人の壁画は300ほど残っていますが、ラスコーの洞窟壁画は質と保存の良さともに別格のすばらしさだといわれます。1979年、ラスコーの洞窟を含む一帯が世界遺産に登録されました。●「ラスコー展」の見どころ3つ●実物大の洞窟壁画を精密に復元!現在、ラスコーの洞窟壁画は保護のため、研究者ですら入ることを許されていません。「ラスコー展」では、洞窟壁画の中でも傑作が並び特徴的な技法で描かれた「身廊」の壁画群、そして最も謎が深い「井戸の場面」の絵が再現されます。アーティストたちの手による地道な作業と、最先端の技術で精密に復元された迫力満点の壁画が登場します。2万年の時を経て国立科学博物館に現れた、ラスコーの洞窟壁画を間近で眺めてみましょう。●道具や作品から「芸術のはじまり」を感じよう《ランプ》ラスコー洞窟遺跡(フランス)出土、約 2 万年前、赤色砂岩製フランス国立考古学博物館(サン=ジェルマン=アン=レー)所蔵[フランス国立先史博物館(レゼジー)寄託]人類の進化の過程で、「旧人」といわれるネアンデルタール人などの時代には、文化や芸術の要素が見つかっていません。それが「新人」のクロマニョン人の登場で大きく変わります。クロマニョン人は洞窟壁画のほか、彫刻作品や日常の道具、画材まで残しました。フランスにある2つの国立博物館が「ラスコー展」のために収蔵品の数々を特別出品し、人類の「芸術のはじまり」を感じられる展示になっています。《体をなめるバイソン》ラ・マドレーヌ岩陰遺跡(フランス)出土、マドレーヌ文化(約2万年から1万4500年前)、トナカイ角製フランス国立考古学博物館(サン=ジェルマン=アン=レー)所蔵[フランス国立先史博物館(レゼジー)寄託]トナカイの角から生み出されたバイソンの彫刻、石を削って作ったランプ、「ヴィーナス」と呼ばれる女性像などが展示されます。●等身大のクロマニョン人に会える!?古代人類の復元が専門の芸術家が、研究上の解釈をもとにクロマニョン人を等身大で制作。その姿は、現代の人類とほとんど変わりません。身に付けている衣服や手にした道具からも当時の暮らしが伝わってきますよ。約45,000年前から15,000年前まで活動したというクロマニョン人たちは、衣服を着て工夫を凝らした道具を持ち、芸術を楽しんでいました。「ラスコー展」に訪れれば、クロマニョン人や後期旧石器時代を近しく感じられるかもしれません。東京での開催後は、2017年3月25日(土)から5月28日(日)に宮城・東北歴史博物館、2017年7月11日(火)から9月3日(日)は福岡・九州国立博物館の予定で巡回します!展示詳細特別展:「世界遺産ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」会期:2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)会場:国立科学博物館住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00~17:00 ※金曜日は20:00まで。入館時間は各閉館30分前まで休館日:毎週月曜日、12月28日(水)~1月1日(日)、1月10日(火)※ただし12月26日(月)、1月2日(月)、1月9日(月)、2月13日(月)は開館公式サイト:
2016年09月19日インプロセス(IN-PROCESS)の2017年春夏コレクションを紹介する。太古のモチーフやデザインをモダン化した今シーズン。メソポタミアやエジプトなどの古代文明のデザインを、ボタニカル柄や幾何学柄に変えて多用。それを素材やシルエットによって、フェミニンかつ洗練されたものへと変貌させた。また、今季は女性のライフスタイルに寄り添うようなワードローブを想定。例えば、オフィスで着られるような、コンサバティブなパンツやブラウス、あるいはリゾート感を出したリラクシングなパーカー、デートシーンに最適なコクーンシルエットのワンピースなど。洋服のひとつひとつに女性の日常にあるワンシーンが感じられる。首元にパールを添えたり、ヘムの一部分に精緻な花柄の刺繍を乗せたりと、エッジをプラスすることも忘れていない。インディゴ染のニットには、リボンを一緒に編み込んで、ツヤ感と愛らしさを加味している。異素材の切り替えからなるデザインも、上質なムードを作る要素。四角や三角を並べて古代的な柄をさりげなく表現したレースを、カットソーのバックに切り替えて配置。一方で、ハイウエストのパーカーの裾には、コットンシルクの素材をペプラムのようにあしらって、柔らかく揺れるように仕立てている。ジャカードは表裏を逆にすることで立体的な柄へ。気の利いた遊び心が加わることで、より洗練された女性像が明確になっていく。
2016年08月31日全世界20か国 NO.1を獲得した、古代エジプトを舞台に贈る冒険スペクタクル・アクション『キング・オブ・エジプト』。本作から、間もなく初来日する本作の注目若手俳優ブレントン・スウェイツが、華麗なアクションを披露する本編映像が解禁となった。舞台は、神と人間が共存する、古代エジプト。黄金の楽園であった古代エジプトが残虐な暴君と化した砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー)の支配によって、荒廃した世界と国民が苦しめられる。そんな中、王座を巡る壮絶バトルが勃発!エジプトの運命を託されたのは、1人の盗賊の青年・ベック(ブレントン・スウェイツ)。王に君臨する重要なアイテムとなる≪神の眼≫を探し出すため、そして囚われた最愛の恋人ザヤ(コートニー・イートン)を救い出すため、ベックは天空の神・ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)らとともに壮大な冒険の旅に出る――。抜群のルックスで世界的にも注目を集める主演のブレントン・スウェイツが、ヒロイン・ザヤを務めたコートニー・イートンとともに、8月30日(火)に初来日を果たす本作。今回解禁となったのは、愛する恋人を救うため、天空の神・ホルスとともに砂漠の神・セトに立ち向かう、ブレントン演じる盗賊の青年ベックの超絶“ニンジャ”アクションが炸裂する本編シーンだ。神殿の宝物庫から“神の眼”を奪うため、仕掛けられた罠を忍者並みの身体能力でかいくぐり、最後は崩壊していく床を助走台に、青く光る≪神の目≫目がけて一気に飛び上がる映像となっている。それは、走り幅跳びの大会でいえば、間違いなく世界記録(8.95m)レベルとなりそうなハイジャンプ。ブレントンは幼少期よりサッカーやテニス、サーフィンに、スケートボードなど、さまざまなスポーツを経験しており、運動神経は抜群。さらに撮影に向けて「1、2か月くらいトレーニングしたんだ」と、肉体的な面からもストイックに役作りをしていたことを明かしている。このシーンのほかにも、最先端CG技術を駆使し、美しく激しいアクロバティックなバトルシーンを始め、巨大ピラミッドの崩壊や2匹の大蛇の襲撃、スフィンクスの謎解き、カラクリだらけの神殿といった、息をのむ見せ場が次々と展開される本作。主人公ベックを熱演するブレントンは、地元オーストラリアでキャリアをスタートさせ、2014年に公開された『マレフィセント』でフィリップ王子役を演じて注目を集めると、2017年8月公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン5/Dead Tell No Tales』(原題)でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの新たな相棒にも大抜擢。今後、日本でもブレイク間違いなしのハリウッドの注目株の初来日に期待高まる。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月29日特別展「古代ギリシャ ―時空を超えた旅―」が、長崎で2016年10月14日(金)から12月11日(日)まで、神戸で2016年12月23日(金・祝)から2017年4月2日(日)まで開催される。ギリシャ国内40か所以上の国立博物館群から厳選された300件を超える古代ギリシャの貴重な作品を展示する本展。エーゲ海の美しい島々から始まる世界最古のエーゲ海文明からヘレニズム時代まで、西洋文化の源である古代ギリシャ文明の黎明から最盛期に至るその壮大な歴史の流れを総合的に紹介する。展示空間は、ミノス文明や幾何学様式〜アルカイック時代、古代オリンピックなど、時代やメイントピックに沿って第1章から8章まで別れた構成となっており、時代の変遷を感じながら展観できる。ギリシャのマップや年表もあり、どの文化がいつ、どこで興隆し名を遺したのかが、立体的に把握しやすい環境だ。また、今年が近代オリンピック開催から120周年にあたることから、オリンピック発祥の地・ギリシャより、古代オリンピックに関連する作品33件を集めた特別コーナーも登場。競技種目を彫像や陶器画などで紹介するとともに、当時の円盤投げ、槍投げ、走り幅跳び、レスリングなどの競技を実写の映像によって再現する。紀元前480年〜前323年までのクラシック時代は、アテネのアクロポリスにパルテノン神殿が建設され、演劇や哲学が盛んになる時期。後の西洋美術に大きな影響を与えるような彫刻や絵画表現が生み出された時代でもある。その後、アレクサンドロス大王がもたらしたマケドニア王国の洗練された宮廷美術は、やがて人間味溢れるヘレニズム文化へと花開き、ギリシャの美はローマへと継承されていく。たくさんの神々が人間を加護し、時には罰する文化は、多神教の世界に生きる日本人には、馴染みやすく理解しやすい儀礼や死生観なのだろう。このような時代を背景に生まれた多くの展示品が一堂に会し、大規模にギリシャ美術を体感できる未だかつてない特別展。アテネやスパルタ、マケドニアなどギリシャ各地に花開いた文化・文明をぜひその目で確かめてみてはいかがだろう。【概要】特別展「古代ギリシャ ―時空を超えた旅―」■長崎会場会期:2016年10月14日(金)~12月11日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1休館日:10月24日(月)、11月14日(月)、11月28日(月)開館時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,400円(1,200円)、大学・高校・70歳以上1,000円(900円)、小・中学生500円(400円)小学生未満無料※( )内は前売り/15名以上の団体料金※障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額。※前売券の販売は10月13日(木)まで。■神戸会場会期:2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)会場:神戸市立博物館住所:兵庫県神戸市中央区京町24休館日:月曜日、2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)、1月10日(火)、3月21日(火)※ただし2017年1月9日(月・祝)、3月20日(月・祝)は開館。開館時間:9:30~17:30(土曜日は19:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円(1,300円)、大・高学生1,100円(900円)、中・小学生600円(450円)、小学生未満無料、先行パエ前売件(2枚セット) 2,000円※( )内は前売り/20名以上の団体料金※障害者手帳保持者及び介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示。※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は、当日一般料金が半額。※神戸市及び隣接6市1町、篠山市、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は「のびのびパスポート」提示により無料。問い合わせ先:神戸市立博物館TEL:078-391-0035
2016年08月07日稲荷町の古代檜がつくる贅沢な空間稲荷町からほど近い銭湯「日の出湯」には、古代檜の浴槽があります。「狭くて色々なお風呂は作れないから、何か一つ秀でたものを作りたい」という店主の思いから、導入を決めたそう。神木とも呼ばれる貴重なひのきで造られた古代檜のお風呂は、”海抜2000メートル以上の深山幽谷の地に自生し、樹齢千数百年を越える巨大な樹木”だけをそう呼び、浸かるだけで新陳代謝が活発になり、森林浴をしているようなリラックス効果があります。「この湯船に浸かると、体の調子が良い」と遠方から足を運ぶ人も少なくないそう。男女週替わりで楽しめるお風呂は、1階と2階で少し仕様を変えています。こぢんまりしたスペースの中にも、店主の丁寧なこだわりを感じる浴室。目玉の古代檜のお風呂は両方に。そして、1階にはスチームサウナ、2階には外気が心地よい半露天の岩風呂もあります。銭湯業界初!炭酸シャワーでヘッドスパ体験そして「日の出湯」でもう一つ見逃せないのが、炭酸シャワー。炭酸泉の浴槽はよく見かけますが、シャワーは業界初だそう。炭酸の湯船は、頭から浸かれないのがもったいない! ということで、ペットボトル100本分にも相当する、50ℓの炭酸泉(5分100円)が使用できるという嬉しいサービスも。古い角質や毛穴の汚れを取ってくれるので、お風呂あがりは「肌がワントーン明るくなる!」と女性にも大好評。もちろん、頭皮の毛穴の詰まりにも効果的なので、艶髪になれると、炭酸シャワー目当てに来る人が多いんだとか。サロンのヘッドスパなら、1回2000~3000円というお店が多い中、5分100円でできるコスパもGOODです。小さな空間だからこそ、人と人とが触れ合う。そんな憩いの場。湯上りの常連客の方に、笑顔で声をかける店主の田村さんを見ると、ここに来たくなる理由も頷けます。頑張った日には、自然の恵みを感じられる”古代檜”のお風呂で深呼吸。ほっとひと息ついたらまた明日も頑張れそう。店舗情報店名:日の出湯TEL・予約:03-3841-0969住所:東京都台東区元浅草2丁目10−5アクセス:銀座線 稲荷町駅から徒歩3分営業時間:15:00~24:00定休日:水曜日
2016年05月27日1959年に公開され、アカデミー賞で最多受賞記録を持つ映画『ベン・ハー』が、最新技術によるリメイクで現代に復活。2017年に全国の劇場で公開される。古代ローマ帝国の圧政とキリストの死を背景に、ユダヤ豪族の息子であるベン・ハーの数奇な運命を描いた一大歴史スペクタクル映画『ベン・ハー』。公開当時、アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする11冠を達成した不朽の名作だ。その記録は、後に『タイタニック』、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』に並ばれるも、破られていない。そんな『ベン・ハー』を、最新技術でリメイクした本作。映画『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフが監督を務め、主演には、『アメリカン・ハッスル』出演のジャック・ヒューストンが抜擢された。また、宿敵のメッサラ役をトビー・ケベルが演じるほか、モーガン・フリーマン、ロドリゴ・サントロなどが共演。脚本は、アカデミー賞脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーと、キース・クラークが担当する。【作品情報】『ベン・ハー』公開時期:2017年監督:ティムール・ベクマンベトフ『ウォンテッド』原案:ルー・ウォーレス「ベンハー」出演:ジャック・ヒューストン、トビー・ケベル、モーガン・フリーマン、ロドリゴ・サントロほか(C) 2016 Paramount Pictures and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2016年05月23日東京国立博物館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーションは、古代ギリシャの歴史を約300件の作品で紹介する特別展「古代ギリシャ -時空を超えた旅-」を開催する。会場は東京都・上野の東京国立博物館 平成館(上野公園)。会期は6月21日~9月19日(月曜休館)。開館時間は9:30~17:00(土・日曜祝日は18時まで、金曜および7月、8月の水曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)。同展では、ギリシャ共和国文化・スポーツ省の全面協力により、約300件もの古代ギリシャ時代の貴重な作品が、テラ先史博物館やアテネ国立考古学博物館、イラクリオン考古学博物館など、ギリシャ国内40か所以上の国立博物館より出品される。エーゲ海諸文明からギリシャ本土の アルカイック期、クラシック期、アレクサンドロス大王のマケドニア、そしてヘレニズム時代までを「時空を超えた旅」と見立て、西欧文化の原点となった古代ギリシャの歴史を約300件の作品で紹介する。このほか、古代オリンピックに関連する特別コーナーも設置されるということだ。
2016年02月24日