山下智久主演のラブストーリー映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』が、6月9日(金)よりPrime Videoにて独占配信。この度、ティザービジュアルと特報映像も公開された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛ける本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下さん)と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かい愛に溢れた物語。この度解禁となった特報では、ベンチに座る真治の側で、屈託のない笑顔を見せる響と、そんな彼女を感じて静かに笑みをうかべる真治の姿が映し出される。たった30秒ではあるが、美しくも儚い世界観にぐっと引き込まれる映像となっている。またティザービジュアルでは、響が優しく真治の頬に手を当てるシーンが切り取られ、運命的に出会った2人の幸せな時間を感じさせる。『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』は6月9日(金)よりPrime Videoにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年04月27日『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が山下智久を主演に迎え描くラブストーリー『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』が6月9日(金)よりPrime Videoにて独占配信スタートすることが決定し、ティザービジュアルと特報が解禁された。本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響の切なくも温かい愛に溢れた物語。視覚障がいのある漫画家・真治に王道ラブストーリー作品を演じるのは実に6年ぶりとなる山下智久が扮し、真治を支える生まれつき耳が聞こえない女性、相田響を新木優子が演じる。そのほか共演に高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリと多彩な顔ぶれが揃う。この度初めての映像解禁となる30秒特報に登場するのは、ベンチに座る真治のそばで屈託のない笑顔を見せる響と、そんな彼女を感じて静かに笑みをうかべる真治。たった30秒ではあるが、恋愛映画の名手、イ・ジェハン監督が手掛けるふたりの美しくも儚い世界観にぐっと引き込まれる映像に仕上がっている。また、ティザービジュアルには新木優子演じる響が優しく真治の頬に手を当てるシーンが。運命的に出会ったふたりの幸せな時間を感じさせるビジュアルが印象的だ。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』特報映像『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』()6月9日(金)Prime Videoで独占配信(C)2023「SHL」partners
2023年04月27日山下智久が、海外ドラマ初主演作「神の雫/Drops of God」を引っ提げ、ヨーロッパを代表するドラマシリーズイベント「Series Mania 2023」に参加した。日本のワインブームに火を付けた漫画「神の雫」の実写ドラマ化「神の雫/Drops of God」。フランス・イタリア・日本など世界各国で約10か月の長期間に及び撮影され、仏英日の多言語で展開する国際ドラマ。原作で物語の中心となっている神咲雫という男性キャラクターが、フランス人女性・カミーユになり、主人公は山下さん演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青となる。物語は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者・著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが、東京の自宅で息を引き取るところからスタート。両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユ(フルール・ジェフリエ)は、彼が遺した膨大なワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青との対決に勝つことが条件だと知る――というあらすじ。今回本作が、「Series Mania 2023」のInternational Competition部門にノミネート。「Series Mania」のInternational Competition部門に、日本が制作に関わるドラマ作品がノミネートされるのは、初の快挙だ。2010年にフランスで始まった「Series Mania」は、ヨーロッパを代表する大規模イベント。全世界の監督、作家、そしてドラマが好きな各国の視聴者が集まり、最高のシリーズを選定する。現地時間3月19日14時半からは、山下さんによる講演イベント「マスタークラス」が開催され、20時からは山下さんほかキャストやスタッフがレッドカーペット、舞台挨拶、上映会後のQ&Aセッションに参加。「マスタークラス」では、現地フランスのファンが開場前から長蛇の列をなし、満席の大盛況。黄色い歓声が飛び交い、中には山下さんの名前入りうちわを持参するファンや涙ぐむファンも見られた。レッドカーペットで山下さんは、長期の撮影を共にし、未だに2日に1回程度はメッセージでやり取りをしているという共演者や制作陣と共ににこやかに歩き、快くサインに応じる姿も。その後、第1&2話の上映会後に開催されたQ&Aセッションでは、山下さんが「原作では男性のキャラクターを女性に置き換えた点がとても斬新だし、ワインを通して人間を学んでいくというストーリーに僕自身とても惹かれました」「ワインは知れば知るほど分からなくなる、奥が深い点が魅力だと思います。フランスで撮影中にワインと恋に落ちて、日本に帰ってすぐにワインセラーを買いました」と告白。一青と莫大な遺産をかけて対決に挑むカミーユ役のフルールは、「母国語ではない言語で演じることは、一見制約が増えるように思えて、実はその分可能性が広がると考えています。多言語で演じることで、声もリズムもイントネーションも変わるし、演技の幅が広がって新しい自分の可能性が見えたように感じました」と語ると、山下さんも「本当に世界を広げてくれた作品だと思います。そして何より、言語もカルチャーも違う出演者やスタッフが一つの目的に向かっていく過程が本当に楽しかったですし、一生忘れられない、僕の人生にとって大切な時間になりました」と話し、会場からは拍手の渦が巻き起こった。Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」は9月、Huluにて独占配信予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2023年03月28日俳優の山下智久が主演を務める、映画『SEE HEAR LOVE〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』(Prime Video にて2023年に独占配信予定)の新キャストが7日、発表された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン氏が監督を務め、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を山下、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つヒロインを新木優子が演じる同作。今回新たに、高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリらの出演が明らかになった。高杉が演じるのは、ヒロイン・響に片想いする社長・ 植村大輔。そして山下演じる漫画家のアシスタントで、彼に思いを寄せる中村沙織に山本。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉演じる社長の秘書である遠山恵役に山口。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役を夏木マリが演じる。
2023年03月07日山下智久主演映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に、高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリらが出演していることが発表された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛ける本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を山下さん、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つヒロインを新木優子が演じる切なくも温かい愛に溢れたラブストーリー。新木優子『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』©2023「SHL」partners原作は、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で100万以上いいね!を集めた人気ウェブ漫画家NASTY CAT作の「見えなくても聞こえなくても愛してる」。ドラマ、映画、舞台にバラエティまで出演オファーが相次ぐ高杉真宙が演じるのは、新木さん演じるヒロイン・響に片想いする社長・植村大輔。そして山下さん演じる漫画家のアシスタントで、彼に想いを寄せる中村沙織に若き実力派としてTVに映画に引っ張りだこの山本舞香。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水元基。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉さん演じる社長の秘書である遠山恵役に山口紗弥加。真治が描く漫画の出版社の社長役に菅原大吉。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役に夏木マリと、演技に定評がある多彩な顔ぶれが勢ぞろい。屈指の実力派キャストが加わり、人間関係の深みをもった重層的な物語を作り上げる。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月07日俳優の山下智久が6日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2023」国際女性デー 発表記者会見に出席した。ブルガリ ジャパンは、今もっとも輝く女性たちとその取り組みを讃え支援する「BVLGARI AVRORA AWARDS2023」の受賞者発表に先駆け、3月8日の国際女性デーを記念し会見を実施。同アワードの2022年度受賞者である小谷真生子氏と、同じく2022年度受賞者でブルガリアンバサダーの森星、ブルガリアンバサダーの山下智久が出席した。イタリアでは、3月8日の「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」に、男性が日頃の感謝を込めて、母親やパートナー、会社の同僚の女性たちにミモザを贈るという。山下の誕生日である4月9日の誕生花もミモザで、山下は「昨日知りました」と話した。ミモザの花言葉は「友情」と「秘密の恋」。司会者から「秘密の恋はされていますか?」と聞かれると、山下は「秘密の恋というか……」と少し微笑み、「今、映画の撮影をしていまして、そちらでは恋をさせていただいています」とかわした。その映画とは、2023年にPrime Videoで独占配信される主演映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』。「ずっと撮影させていただいていて、ちょうど終わったばっかりです」と明かした。そして、「僕は盲目の漫画家の役なんですけど、僕が恋をするヒロインの方が耳が不自由で、目が見えなくても耳が聞こえなくても、その2人がどう愛を育んでいくのかというお話です」と紹介し、「目が見えないということを毎日毎日想像して、その中で愛を描いていく作業がとても勉強になりましたし、充実した時間を過ごさせていただいたので、出来上がりが楽しみです」と語った。
2023年03月06日山下智久主演のドラマ「正直不動産スペシャル」の放送が決定した。連載中の漫画を原作とした、不動産取引の裏側を描くドラマの特別編を制作。山下さん演じるやり手の不動産営業マン・永瀬財地は、ある日、祠と石碑を壊した祟りによって嘘がつけなくなり、正直さだけを武器に公私ともに悪戦苦闘の日々を送っていた。かつて、自分の家庭崩壊を登坂社長(草刈正雄)に救われ、この仕事を志した永瀬財地。悪徳な不動産屋によって家族が崩壊した過去を持つが、“カスタマーファースト”で頑張ってきた月下咲良(福原遥)。今回は、永瀬が「競売・家の差し押さえ」の危機に瀕した親友一家を、月下は「原野商法」の魔の手が迫る大切な祖父を、救い出すべく家族の絆を守るために奮闘する。「皆さんのもとにまた永瀬としてお会いできるのを嬉しく思います」と喜んだ山下さんは、「皆様の期待に応えられるよう、そしていい作品をお届けできるよう最高のスタッフと力を合わせて全力で挑んで参ります。どうか楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。また、月下咲良役の福原さんは「あの真っ直ぐで天真爛漫な月下として、永瀬先輩との楽しい掛け合いがまたできるんだなぁ!と思うと今からドキドキワクワクが止まりません!」と語り、「正直不動産スペシャルを、皆様に楽しんで頂けるよう全力で頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。「正直不動産スペシャル」は2023年度冬、NHK総合テレビ(90分)・BS4K(100分特別編集編)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日ミュージカル『エリザベート』トート役や、ドラマ『恋と弾丸』など、舞台・映像で次々と主要な役を務め、幅広く活躍する古川雄大。彼が2022年にスタートさせたミュージカルコンサートの第二弾『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』が、2月17日(金)に日本青年館ホールで開幕した。コンセプトは、“ミュージカルの歴史を辿る旅”。1部では地下鉄に乗った古川が不思議な世界に迷い込み、さまざまなミュージカルの世界観と出会う様がストーリー仕立てで描かれる。演出・振付は、これがコンサート初演出となる桜木涼介。ダンスと歌の巧みな融合で、台詞はなくとも情景や心情がつぶさに伝わる構成となっており、どの場面も見応えたっぷりだ。一方の2部は、古川の代表作からの楽曲のほか、彼のクールビューティな個性からすると意外に思える初挑戦の楽曲も。楽しいMCトーク、観客参加型の場面もあり、1部とはガラリと変わった世界観が楽しめる。もちろん、豪華日替わりゲストとのタッグも見どころの一つ(2月25日のみゲストなし)。初日は、『エリザベート』ルドルフ役、『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役と、同じ役で切磋琢磨してきた“同志”の大野拓朗が登場。同じ板に立つことが貴重な二人によるデュエット(ロミオ&ジュリエット「世界の王」・エリザベート「闇が広がる」)と、ソロナンバー(プロデューサーズ「I Wanna Be A Producer」)が披露され、観客から大きな拍手が贈られた。日替わりゲストはこの後も、平野綾、平方元基、昆夏美、上原理生、三浦涼介、木下晴香、渡辺大輔、明日海りおと、楽しみな顔ぶれが控えている。昨年の第一弾では、豊富なミュージカル出演作を持つ古川が、過去に歌った名曲を中心にナンバーを構成。一方、今回の第二弾はほとんどが初挑戦の曲であり、古川自身も語る通り「攻めたセットリスト」となっている。第一弾を踏まえて、さらにパワーアップした姿を見せたいという、古川の意欲が溢れ出たコンサート。楽曲の多彩さは、そのまま、ミュージカルの歴史の奥深さを物語るようだ。なおチケットは早々に完売していたため、ライブ配信の希望が多数寄せられていたが、その期待に応えるべく、千秋楽公演のライブ配信が決定している。ゲストは元宝塚歌劇団トップスターで、現在放送中のドラマ「大病院占拠」でも活躍中の明日海りお。二人の化学変化、そして10日間の集大成となるステージの熱気を、ぜひ画面を通して見届けてほしい。<公演概要>『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』日程:2023年2月17日(金)~26日(日)会場:日本青年館ホールCAST:古川雄大俵和也荒木啓佑千葉恵佑杉山諒二吉元美里衣平井琴望鈴木サアヤ三浦優水香GUESTS:2月17日(金)19:00 大野拓朗2月18日(土)14:00 平野綾2月18日(土)19:00 平方元基2月19日(日)14:00 昆夏美2月20日(月)14:00 上原理生2月22日(水)14:00 三浦涼介2月23日(木・祝)14:00 木下晴香2月24日(金)14:00 渡辺大輔2月26日(日)14:00明日海りお演出 / 振付:桜木涼介【生配信情報】日程:2023年2月26日(日)14:00開演ゲスト:明日海りお料金:¥4,500(税込)※アーカイブなし配信場所:イープラス「Streaming+」公式サイト: 問い合わせ: yuta-concert@ken-on.co.jp 主催:TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日「Prime Video」にて配信予定の山下智久主演ラブストーリー映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』。この度、本作のヒロイン役を新木優子が務めることが分かった。本作は、山下さん演じる次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・泉本真治と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ相田響の切なくも温かい愛に溢れたラブストーリー。劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりの共演となる山下さんと新木さん。「直感的にこの作品に参加したいと感じました」とオファー時をふり返る新木さんは、「クランクインをした日から、韓国のスタッフさんや日本のスタッフさん入り混じっての撮影の雰囲気も良く、監督や山下さんともカットごとにたくさんのディスカッションをして、撮影が進むにつれて少しずつ響という役を掴めているような色んな手応えを感じる部分もあり、早く繋がった映像を見たい気持ちでいっぱいです」と撮影の様子を明かす。そして、「目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえない聾者である響。それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊で素敵な作品を作り上げていけたらと思います!」とコメントしている。また今回、柔らかいパーマがかった髪の毛が印象的で、目を丸くしている表情や、楽しげに公園を歩く天真爛漫な性格が伝わってくる場面写真も公開。さらに、落ち葉に囲まれた公園で、目の見えない真治の頭の上に落ちた葉に響が手を伸ばす2ショットも到着。そして本日より、公式サイトもオープンした。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(cinemacafe.net)
2023年02月01日俳優の井上芳雄、古川雄大らが出演するミュージカル『エリザベート』が、30日(17:00~)と31日(12:00~)に配信サービス・uP!!!で生配信される。今回、生配信が決定したのは、福岡・博多座の大千穐楽公演。30日(17:00~)公演には、エリザベート役で愛希れいか、トート役で井上、31日(12:00~)公演には、エリザベート役で花總まり、トート役で古川が出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、30日公演は2月6日まで、31日公演は2月7日まで配信される。同公演はイベント割の対象となっており、視聴チケットは、一般4,400円(通常5,500円)、auスマートパスプレミアム会員は4,000円(通常5,000円)で販売。30日公演は2月6日(20:00)まで、31日公演は2月7日(20:00)まで購入することができる。
2023年01月12日「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューが19日、東京都現代美術館で行われ、山下智久、吉沢亮、横浜流星らがフォトコールに参加した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催。ディオールと日本の絆を称える特別な展覧会となっている。このたび、同展の開催を記念し、プレビューを開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華芸能人が来場し、オープニングを華やかに彩った。また、東京都現代美術館で開催されることを受け、小池百合子都知事も訪問した。
2022年12月19日メインキャストの一人として福士蒼汰が出演することでも話題のドラマ「THE HEAD」Season2のエンディングテーマ曲を、山下智久が担当することが分かった。Season1で重要キャラクターとなった研究員Akiを演じ、自ら作詞したエンディングテーマ曲「Nights Cold」でもドラマを盛り上げた山下さん。今作のエンディングテーマ、自ら書き下ろした「DANCING IN A DREAM」は、まどろむように幻想的なメロディーと、山下さんの透き通るファルセットが印象的な切ない愛の歌。中でも特にぐっと響いてくるのが、山下さん自身が「ドラマの舞台である“隔絶された世界”からインスピレーションを得て」綴った歌詞。「まやかしばかりの夢のような世界の中でも愛する人とつながっていたいという願い」が込められている。陸地から最も離れた場所=太平洋の真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写する本作は、12月22日(木)から順次、約30の国と地域をカバーする「HBO Max」をはじめ、ベルギー、フランス、ラトビア、ギリシャ、カナダ、エストニア、オーストリアで放送&配信スタートする。山下智久コメントドラマの舞台である太平洋上の貨物船という“隔絶された世界”からインスピレーションを得て、歌詞のイメージを膨らませていきました。海の底や地の果てといった極限の状況下でも思いを寄せ続ける切ない愛の歌です。まやかしばかりの夢のような世界の中でも愛する人とつながっていたいという願いを描いています。自分が前作に出演した頃に比べて、世界はガラッと変わってしまいました。ある意味で極限の状態に置かれた時代の中で、自分の中からわき出てきた言葉をずっとノートに書き溜めてきました。同じように極限の状態を乗り越えてきた世界の皆さんに、この曲が届けられることを嬉しく思います。1人でも多くの皆さんに聴いてもらえたら、と願っています。また、今回1日だけでしたがマドリッドでの撮影に臨み、みんなと久しぶりに会えたことは思わぬ喜びでした。Huluオリジナル「THE HEAD」Season2は2023年初夏、独占配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年12月17日俳優の山下智久が7日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2022」のフォトコールに登場した。同アワードは、創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。ブルガリアンバサダーとして登場した山下は、ブルガリのブローチ、ネックレス、リング、時計を身に着けて登場し、受賞者について「皆さんジュエリーのように輝いている方ばかりだったので、とてもいい刺激をいただきました」と笑顔で語った。そして、ブルガリのジュエリーについて「自分をアクティブにさせてくれる。アクセサリーをつけると勇気が出て行動力につながると思っています」とコメント。さらに、「(今年は)とても忙しくさせていただいた。自分の好きな仕事をしながら幸せな1年が過ごせたので、2023年はさらに自分の世界を広げられるように頑張っていきたいと思います」と語った。撮影:蔦野裕
2022年12月07日古川紙工「そえぶみ箋」の誕生15周年を記念した「古川紙工展」が、2022年12月3日(土)から2023年1月6日(金)まで、全国のロフトで開催される。「そえぶみ箋」誕生15周年を記念して美濃和紙を使った様々な紙文具製品を手がける古川紙工の「そえぶみ箋」は、これまでに450種類以上が発売されている人気ミニレターシリーズ。美濃和紙ならではの素朴な風合い、心を和ませるワンポイントデザイン、1枚に7行というミニサイズが特徴で、年間10万個(メーカー販売数)を売り上げるベストセラー商品となっている。全国のロフトに多種多様なデザインが集結その15周年を記念して企画された「古川紙工展」には、様々なデザインの「そえぶみ箋」が集結。復刻&限定シリーズからロフトとのコラボレーションシリーズまで、バリエーション豊かなアイテムが販売される。中でも特に注目したいのは、ここでしか手に入らないロフト限定シリーズ。アンティーク風のティーポットやカップをデザインした「紙町洋菓子館」、レトロ喫茶をモチーフにした「紙町珈琲店」、手帳のデコレーションに最適な「わたしびより 世界旅行」など、多数の限定商品が用意されている。「そえぶみ箋オーディション」で選ばれた8柄が商品化また、15周年を記念して開催された「そえぶみ箋オーディション」において、全30種類の候補の中から一般投票により選ばれた8柄が実際に商品化。12月5日(月)18:00に古川紙工のInstagram公式アカウントにて結果が発表された後、2023年の初売りよりロフト各店にて先行発売される。開催概要「古川紙工展」期間:2022年12月3日(土)〜2023年1月6日(金)開催店舗:銀座ロフト5階、渋谷ロフト地下1階含む、全国のロフト127店舗およびロフトネットストア
2022年12月03日古川雄大のミュージカルコンサート第二弾として、2023年2月に開催される『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』。その詳細と華やかな日替わりゲストの顔ぶれが決定した。「“MAGESTIC CASTLE(雄大な城)”にお客様を招く」というコンセプトで、優雅な世界へと観客を誘った第一弾。続く第二弾の会場は、日本青年館ホールだ。古川にとっては、2007年にミュージカル『テニスの王子様』で初舞台を踏んだ記念すべき劇場で、現在は新たな建物になっているものの、思い入れはひとしお。“A Musical Journey”の副題の通り、「ミュージカルの歴史を辿る旅」というコンセプトで送る本作は古川ファンはもちろん、全てのミュージカルファンが楽しめるコンサートとなりそうだ。新たに解禁されたメインビジュアルも、ハットにトレンチコート、トランクと、“Journey”を思わせる出立ちとなっている。ゲストは、ミュージカルの第一線で活躍し、古川とも縁の深い8名が日替わりで登場する。17日は、『エリザベート』ではルドルフ役、『ロミオ&ジュリエット』ではロミオ役でWキャストとして切磋琢磨した大野拓朗。18日は、『レディ・ベス』『モーツァルト!』で共演した平野綾。19日は、『ファースト・デート』『マリー・アントワネット』で共演した昆夏美。20日は、『1789 -バスティーユの恋人たち-』で革命家仲間を熱く演じた上原理生。22日は、『エリザベート』やミュージカル「黒執事」での共演が印象深い三浦涼介。23日は『ロミオ&ジュリエット』『モーツァルト!』で恋人役を演じた木下晴香。24日は、ミュージカル『テニスの王子様』以来、公私に渡り親しい仲である渡辺大輔。そして千秋楽は元宝塚歌劇団花組トップスターで、第一弾が初共演となった明日海りおが登場する(25日のみゲストなし)。彼らとの化学変化で、コンサートがどのような色を放つのか。楽しみに本番を待ちたい。<公演概要>古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-日程:2023年2月17日(金)〜26日(日)会場:日本青年館ホールCAST:古川雄大俵和也 荒木啓佑 千葉恵佑 杉山諒二吉元美里衣 平井琴望 鈴木サアヤ 三浦優水香GUESTS:明日海りお上原理生大野拓朗木下晴香昆夏美平野綾三浦涼介渡辺大輔(50音順)演出 / 振付:桜木涼介HP: 問い合わせ: yuta-concert@ken-on.co.jp 主催:TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月17日ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONが10月19日に『Honey Baby』をリリース!連続リリース第6作目となる今回は、古川毅さん、ジャン海渡さん、池田彪馬さんにお話を伺いました。甘さが際立つ今回の楽曲の見どころ、こだわりは?そして、お互いのボーカルに対する思いについて、たっぷりと語っていただいています!スパドラのライブの新しい見せ方が分かった――先日行われたSpecial Live 2022「Move On!!!!!!!!!」について、終えてみての感想をお聞かせください。古川毅(以下、古川)どうでした?池田彪馬(以下、池田)楽しかったですね。ジャン海渡(以下、ジャン)うん、楽しかった。池田セットリストの段階から、いろいろ話をしてみんなで作り上げていったんですけど、新しい演出とセットリストで、今までやってきたライブとまた違う手応えが感じられました。ジャン演出も特にこだわりが強かったので、やっている僕たちもすごく新鮮でした。ステージが動いたり、上からジャケットが降りてきたりと、自分たちもワクワクするような演出で、今後やりたい演出も浮かびましたし、新しいSUPER★DRAGONのライブの見せ方が分かった気がします。――今回は、毅さんが衣装を担当されたんですよね。古川そうですね。これまで、ポイント、ポイントではあったんですけど、ライブ全編の衣装を手がけさせてもらったのは初めてだったので、考えるのもすごく楽しかったです。スパドラは先日7周年を迎えて、本当に古くから応援してくださっているBLUEには、小さい頃からのイメージも多分あると思うんですけど。今まで背伸びしていたものが、等身大で着こなせるようになってきたものもあるので、今までできなかったものをしっかりやっていければと思って、かなり試行錯誤しました。――中盤ぐらいでは、メンバーそれぞれの個性に合ったような衣装で。古川その辺りはメドレーで、メンバーの個性や色を全面的に出せるようなブロックになっていたというのもあってそういった形に。例えば、ダンサーの4人なら仮面をつけたり、武器を持って出てきたり、ちょっと治安の悪いというか……そういう世界観があったので、違和感がないような衣装にはしたいなと思っていました。――池田さんとジャンさんの衣装も素敵でしたね。池田着こなし方も毅くんに相談して。中に柄シャツを着ていたんですけど、それを見せるのか見せないのかとか、その上に羽織ってるジャケットコートも全部ボタンを閉めるのかとか、細かく相談しながらできたのでよかったです。古川彪馬は白のロングコートだったり、ジャンはレザーのちょっと変わったジャケットを着てたんですけど、最初はインナーとか、いろんなものを重ねてたよね。ジャンそうだね。古川あのときの衣装は、そのまま上を脱いだら転換できるような仕様にもしていました。ジャンだから潔くもうインナーは見せなくていいんじゃない?となって、そのまま潔くジャケット全部閉めた方が、殺し屋ジャン海渡みたいでいいかな、と思って(笑)。古川毅――来年のパシフィコ横浜での公演も発表されました。決まったときのお気持ちはいかがでしたか?池田前々からパシフィコは目標というか、一つの通過点として掲げていたので、具体的な日程が決まって、皆さんに発表できる、となったときは「やっと決まった」という感覚がありました。あと、何を届けたいのかということを今後は練っていかなきゃいけないな、と。期待だったり、自分でやらなきゃいけないことだったり、一気にいろいろと感じました。古川史上最大キャパということもありますし、いい意味で自分たちにとって良い変化をもたらしてくれるライブになればいいな、と思います。今までで一番いいライブにしたい気持ちも純粋にありますし、1公演だけだから一球入魂できるので。今からとても楽しみですね。ジャン連続リリースも含め、これまでもミックスチャーというところで、いろんな楽曲や要素をライブでも入れてきていて、SUPER★DRAGONのより良いあり方について、自分たちも理解を深めていっていると思います。通過点として、これまでの集大成を見せられたらいいなと思いますし、大きな舞台ということで、自分たちがやりたいものを再現するために必要なパーツを集めて、理想通りのライブにできたら。新曲は「ウイスキーだな」――連続リリースも6曲目となりました。今回の『Honey Baby』はどういった楽曲になっていますか?ジャン恋愛ソングではあるんですけど、他の楽曲と違って、繊細な細かいストーリーがあるわけでもなく、聴く人によって、受け取り方が違う歌詞になっています。なので、どういうものなのか、ということを見せるのがほかと比べてすごく難しいんですけど。ただ「Honey Baby」という甘い言葉が大きく出ていて、他の恋愛ソングよりもキャッチーで、大人っぽいというよりは少し甘い、かわいらしいニュアンスが強いのかな、と思いますね。――最初聞いたときの印象はいかがでしたか。古川彪馬は10代なのであれですけど、ウイスキーだな、と(笑)。――なるほど!(笑)古川聴いて、ウイスキーのCMが浮かびましたね。特に歌い出しのメロディーもそうですし、低音のボーカルから入る感じもそうだし。スパドラの可能性をまた少し表現させてもらえるような楽曲になっているのは感じました。パフォーマンスはまだ出来上がってないんですけど、これから楽しみですね。――池田さんは10代の目線から聴いていかがでしたか?池田本当に甘さが際立つ恋愛という感じですけど、甘いだけじゃなくてふとした肉食のようなものも若干感じるような歌詞も入っていたりして。僕的には、共感というよりは、こういう考え方もあるんだな、という感じでした。池田彪馬――ジャンさんは、今回はどのようなイメージで作詞をされたのでしょうか。ジャン「ストーリーを重視しなきゃ」とか、「このワードは絶対入れなきゃ」という縛りは特になかったですね。AメロとBメロでは結構変わっているところがあったので、せっかくならそこの流れをそのまま作った方がいいのかな、今回は自由に振り切ろうかな、と思ってメロディアスな感じで作りました。――レコーディングの際にこだわった点などはありますか?古川ソウルとかジャズとかそういう空気感は好きで普段からわりと摂取してたのでレコーディンクではいろいろ遊んで試してましたね。――いろんな歌い方をしてみて?古川そうですね。最初は結構、濃ゆめに入りましたね。そしたらもうウイスキーすぎるって(笑)。全体のバランスも見て、結果いい塩梅のテイクをセレクトするような形になりました。池田今まで連続リリースで歌ってきたものは少し高い楽曲が多かったんですけど、今回は2番の部分が、若干キーが低めだったので、そことの差別化じゃないですけど、甘い楽曲だからこそ、しっかり自分の中でも深さを意識しました。――前作の『Indelible Magic』も恋愛ソングでしたが、歌い方は区別化したんですか?池田声色をどうするか、というところですね。リズムも今回はゆったりめなので、そこで軽く流れるというよりは、2番の部分に関してはちょっと重くすることは意識しました。ジャン個人的にジャズやクラシックは毎朝レコードで流すので、そういう意味だと今回の楽曲のピアノのメロディー感がすごく好きでした。今回はハニーで少し甘い要素があるので、個人的に地声からファルセットに切り替わるときの甘さを出せたらなっていうので、そこは意識しましたね。ジャン海渡――甘さもありつつ、色っぽさもある楽曲かと思うのですが、皆さんが思う男性の色っぽさ、色気はどういうものだと思われますか。年齢を重ねて、背伸びをせず色気を纏えるようになった部分もあるのではないかと思うのですが……。古川確かに。小中高を経て、だもんね。振り返ってみると、見てらんない。池田振り返りたくない。当時、こういうインタビューで「ダンスでは僕の色気に注目してほしいです」って中学生ながらに言ってるんですよ。やだ、もう(笑)。古川はははっ!――今なら、自然に出る部分はある?池田いやあ、なんだろうなあ。ゆとりというか、余裕なんじゃないかなと。古川あー、わかる、わかる。池田生き急いでいたりするときに色気ってあんまりでないと思うんですよね。本当にふとした瞬間、余裕があるときに自然に出るものなのかな。古川それで言うと彪馬の意見もわかりつつ、中途半端だと出ないのかなと思います。極端というか。ものすごく余裕があるか、もしくは早死にするロックスターってめっちゃ色っぽいと思うんですよね。例えば、カート・コバーンとか。追い詰められて、生き急いで、でもそのときにしかできない表現がある。切羽詰まって病みながら、というところも多分狙ってできるものじゃないから、と思うんですけどね。あとは余裕みたいなものとか、年輪ですかね。ジャンちょうど言われました。古川はははっ!ジャン年輪を。古川年輪は言いたかったかー。ごめん、ごめん、欲張りすぎた(笑)。ジャン(笑)。いやでも難しいですよね、色気。普段、意識することがないので。色気が出る方は自然に、じゃないですか。――ライブでの色っぽさはやっぱり世界観に入り込まれてるから、というところなんでしょうか。古川それもありつつ……バイブスだよね。池田・ジャン(笑)ジャンでも、目の前にたくさんの女性の方がいるので自然に色っぽくなるかもしれない。古川・池田お~!古川いいなあ、パワーワード!(笑)。でも確かに!ジャン本人が女性に興味がある、恋愛かどうか分からないんですけど、自然と女性たちがいる空間で、色っぽく見えるのはあるのかな、って。古川BLUEがいるから、そういられるみたいなのはあるかも。――ちょっとさっきのお話にもつながる部分かと思うんですが、小中高のころから活動されていて、背伸びをせずにナチュラルに大人でいられるようになったのはどういうタイミングだったんですか?古川振り返ってみれば、いろんなフェーズがあったと思うんですよね。なんですかね……。今でこそ、だんだんと感覚も同じになってきたけどさ、彪馬が小5のときに俺らは中3とか高1とか。そのときの年の差って、半端なくない?池田半端なかったね。古川やっぱり全然、感覚が違うじゃん。そこは多分、彪馬の方が難しかっただろうなとか思いますね。池田がむしゃらでしたね。古川確かに。俺らでさえがむしゃらだったもんね。ジャンそうだね。古川経験値を重ねて、当時より技術や、余裕はたぶんあるんですけど、あのときにしか出せない魅力も多分あると思うんですよね。例えば、もう何も考えずに全力で歌ってるからいいとか、少年の声で歌ってるからいいとか、必死さだったり。今はもう、そこには勝てない。当時の自分たちは気づいてなかったけど、逆にそれが色気だったのかもしれないですよね。3人の音楽のルーツは?――今回は、みなさんの音楽のルーツなどについてお聞きしたいなと思います。まずは、初めて買ったCDはなんですか?古川俺は小学5年生か6年生ぐらいのときに買ったB’zの『さよなら傷だらけの日々を』ですね。小さいころ、よくテレビや街中とかで見るけど、B’zって何なんだろう、でもZって書いてるから、ドラゴンボール関連なのかな、と思ってました。当時ドラゴンボール大好きだったので。でもCMで聴いたときに「ヤッベェな!」ってめっちゃ食らいましたね。すごく鮮明に覚えてます。ジャン僕はかなり小さいころだったのでパパと一緒に買いに行ったんですけど、ホイットニー・ヒューストンですね。古川お~。ジャン僕の記憶の限りでは、ですけど。車でパピーがよく流していて、多分新しい盤が出たから聴いてみたい、って僕が言ったらじゃあ一緒に買いに行こうかって。池田僕、全然記憶ないな……自分から欲しいと思って譲ってもらったものでもいいですか。――もちろん!池田マイケル・ジャクソンさんのアルバムなんですけど。友達のお父さんがマイケル・ジャクソンさんの……古川待って待って、マイケル・ジャクソンさんっていう人、初めて聞いたんだけど!(笑)。池田ジャクソンさんって言ってた?古川2回とも言ってた。もうマイケル・ジャクソンはよくない?さん付けなくて。池田まあジャクソンさんが……古川(笑)池田亡くなられたタイミングで僕も聴くようになって。その時期にちょうど友達のお父さんが持っていて、どうしても欲しいって、ダダをこねて譲っていただきました。――それは何歳ぐらいのときなんですか?池田幼稚園の年長ぐらいですね。古川ほえ~!でも確かに俺らでも小学3~4年くらいだもんね。俺も後から聴いたな。――続いて、影響を受けたり、自分のルーツになっている音楽はありますか?ジャン一番は映画ですね。個人的に「映画を作る」をテーマに曲を作っているのも、多分映画がルーツだと思うんで。映画みたいに尺は長くないけど、数分間で、起承転結で人の心をしっかり動かせるものだなと思うんですよね。自分が作る音楽は映画とイコールで繋がる感じはあります。――映画全体で、というイメージ?ジャンそうですね。当初はホラーとかサスペンスとか暗い映画が好きで、そればっかり見ていたので、聴く音楽もダーク寄りのものになっていました。音楽に影響されて観る映画もあれば、映画に影響されて聴く音楽が変わることもあります。池田僕はマイケル・ジャクソンなのかな。幼稚園、小学校低学年でずっと聴いていて、小学校高学年になるにつれて洋楽を聴いて深堀りするようになっていって、クリス・ブラウンとかもそのときに聴いていたんですけど、ルーツとなると、やっぱりマイケル・ジャクソンですかね。僕が今こうやって音楽をずっと大好きで聴いてるのも、そこが根幹としてあるのかな、と思います。古川さっき、ドラゴンボールが好きって言ったんですけど、小4~小5ぐらいのときの夢が、アニソン歌手だったんですよ。――へえー!古川ステージに立ちたいとか、音楽に関して具体的に夢を持ったのが多分アニソン歌手が初めてだったので、自分のルーツはそこかもしれないです。――キャッチーな感じに惹かれたとか?古川小さい頃から分かりやすく少年が好きなものを、もれなく好きだったんですよね。仮面ライダーとか、ああいう主題歌はやっぱりキャッチーだし、メロディーのコード進行とか、心くすぐられるものがあります。互いに感じるボーカルの魅力――続いては、お互いが思うボーカルの魅力についてお聞かせください!ジャンじゃあ、毅から。そもそもスパドラが結成したとき、最初2人でボーカルだったので、当初は頼らさせてもらって。当時の僕は今の50倍歌下手だったので、もう歌なんて歌えたもんじゃなかったんですよ。――想像がつかない……!ジャンだから、毅のことをすごいなって思っていました。毅が事務所に入ってきて初めて歌っているのを聴いたときからうまい。最初からうまいにも関わらず、探究心というか、年を重ねることで歌へのいい意味での執着みたいなのがより出てきているんですよね。7年経って、誰よりも歌を深く掘り下げているところは未だにメンバーとして尊敬もありますよね。池田ピンポイントなんですけど、原宿クエストホールのファーストワンマンで毅くんが『砂時計』という楽曲をカバーで歌ってたんです。ギタリストの方1人と、アコースティックバージョンで毅くんが歌うっていう。当時、小学生の僕からしたら1人でステージ上でちゃんとパフォーマンスとして完結させているのは本当にすごいなって尊敬がありました。グループ結成して間もないときだから、最後に加入した僕よりはもちろん多いけど、ライブの場数もそんなに踏んでないわけで。少ないステージの場数の中で、そうしたアコースティックバージョンでミディアムバラードなんて本当に難しいと思うんですけど、それをちゃんと見せていたのはボーカリストとして尊敬するところは大きいです。しっかりと土台ができてて、今いろんな楽曲を聴いてもやっぱり尊敬するところが多いので……あざーっすって感じですかね。古川ははは!ありがとうございます。うん、これはね、いい会よ(笑)。じゃあ、彪馬いきますか。ジャンいろいろあるんですけど……。まず『Welcome to my hell』を作ったときにより感じたのが、メロディー作った後の歌割を、例えば高いキーのところがあったら、まず彪馬に任せたら間違いないよな、って頼り切っちゃってる部分があると思います。逆に言えばそういうときに必ず100%の精度で返してくれる安心感がやっぱりスパドラの中で強いと思うんですよね。ライブでも2部制だったり、ボーカルとしてすごくきついときもたくさんあると思うんですけど、安定感があるところはやっぱり信頼できるので。昔、『きっと絶対』っていう楽曲があったんですけど、それでボーカルオーディションみたいなのを俺と毅が偉そうにやって。池田はははっ!古川そう、偉そうにやってたな。ジャン僕らは丸椅子に座って、サンダードラゴンのみんなが歌うところを見ていたんですよ。彪馬はその時からある程度は歌えていて。もちろん、当時と比べたらすごくうまくなっているんですけど、あそこからこの安心感を作っていったのは、毅と同じように彪馬自身の探究心とか、ボーカルの意識だと思うんです。毅、彪馬、ふたりともボーカルとしては何も心配することはないです。古川彪馬が小学生の頃から一緒に歌ってきているので、彪馬とジャンはそれぞれ別の相方のような感覚があるんですよね。彪馬に関してはボーカルに関して、すごく頼らせてもらうときもありますし。それこそ、こないだのライブに僕は出られなかったんですけど、東京公演2公演とも見ていて。そのときに、彪馬の成長はもちろん、魅力を改めて感じたというか。彪馬はいい意味で自分の立ち居地やキャラクターへのこだわりだったり、見られていることへの意識がすごくあるんですけど、普段はあんまり主張しないんですよね。大きな主張をしないし、赤い炎というか青い炎が心にあるようなイメージ。そんなクールな彪馬が終盤にかけてがむしゃらに、首に筋立てて歌っている姿とか見たときに、超色っぽいなと思って。そのギャップを出せるのはすごいことだな、と思っています。僕はあまりできないことなので、いや、すごいですね。彪馬ありがとうございます。古川さあ、ジャンはねー……今でこそラップ以外もめちゃくちゃうまいじゃないですか。『Honey Baby』もそうですけど。でも、ジャンが俺の歌を初めて聴いたときに、俺もジャンが歌っているのを聴いたんですけど、包み隠さず言うと、死ぬほど下手だったんですよ。ずっと下を向いて歌ってるし、キーもはずれてて。どうした、どうした、大丈夫か!と言いたくなるぐらい。でも、当時のプロデューサーがジャンの才能を見いだして、ラップを始めてから一気に化けたんです。当初の楽曲をたまに聴いてみると、やっぱりズバ抜けてクオリティが高くてすごいな、って。本当にスパドラの武器の一つの土台を担ってる1人なんですよね。しかも土台を作った1人でもある。当時の自分が歌っている曲を聴いて「あの歳なりに俺も頑張ってたな」と思うんですけど、ジャンは年相応とかではなくてクオリティが最初から高かったから、今のこの姿はなるべくしてなっているのかな、と思います。彪馬も相方の感覚はあるんですけど、ジャンは2人でボーカルやっていたときもそうですし、ステージ上で一番音楽のキャッチボールできるんですよね。「これやったらあれを返すだろうな」がわかる。僕としては、ライブする上での信頼度はやっぱり一番高くて、楽しいですね。――話し合うことが多かったから、というわけではなく、感覚的に合っているみたいな。古川ですかね。全部が全部聴いている音楽が一緒ではないし、ジャンがいろんなものに特化しているのに対して、俺は広く浅く聴いているんですけど、意外と特別好きなところが一緒だったり、インプットやアウトプットの仕方も似てるのかな。池田本当に器用な人だなって常々思いますね。世界観を確立しているという意味でもそうなんですけど。毅くんも言ってくれたんですけど、結成当初の楽曲を今聴き返しても、そのときから異才の世界観というか。ジャンくんにしか作れない空気を作れるんですよね。ライブでもそうですけど、過去の楽曲で自分が作詞してない楽曲でもクリエイターとして、パフォーマンスで自分の声で色付けするのが本当に上手だな、とやっぱり思いますね。ライブでの見せ方、カメラパフォーマンスもそうですけど、そういった意味では本当に世界観ができていますよね。ジャンワールドみたいな。古川ジャンイズ ワールド。ジャンありがとうございます。太陽が恋人?――タイトル『Honey Baby』にちなんで、みなさんの生活の中で恋人のような存在、いないと困るもの、人を教えてください。池田僕は炭酸ですね。炭酸だったらなんでも嬉しいです。古川くると思ったよ。池田いないと駄目ですね。やっぱりいないとすぐ欲しくなっちゃいますし、冷蔵庫にないと僕の方がもう足を運んでしまいます。古川向こうから足を運んでくることはないだろ(笑)。池田やっぱりね、あっちもあっちであるんじゃない?待ちたいんじゃない?古川待ちたいの?炭酸ちゃんそういう性格?池田そう。なので、本当に好きです。喉が刺激を求めてますね。古川僕は洋服ですね。最近、引っ越しをして衣裳部屋を作ったんですけど、そこが楽しくて仕方ないです。ついこの間までは、バックを置くスペースがなかったので、床に置いてる状態だったんですけど、ずっとそれがムズムズして仕方なくて。今はポールハンガーを買って、バックを掛けて、一番上にハットを重ねて眺めてます。まだ完成してないんですけど、これから楽しみですね。その部屋が仕事を頑張ることができるひとつでもあります。ジャン僕はそうですね、太陽。池田太陽!(笑)古川ジャンイズ ワールド!ジャン僕、室内の空気感が無理で。もちろん仕事では全然いいんですけど(笑)。プライベートでは絶対に車の窓を開けたり、休日で何も予定がない日は早めに外に出て、太陽の下でバスケをする。で、汗をかいてシャワー入るまでがルーティン。芝生に寝に行くとかもよくあるので。外で、太陽を浴びている状態が一番調子いいですね。池田イメージあるもん、そういう。古川大事っていうもんね、日光を浴びるって。ジャン朝日が上がる瞬間も好きなんですよ。夜中まで起きて4時半ぐらいに近くの高台に見に行くこともあるので。それぐらい太陽のパワーが好きですね。古川・池田へえ~!ジャンだから僕の恋人は太陽ですかね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年10月24日Amazon オーディブル(以下、Audible)では、本日10日20日(木)より9人の若手作家によるアンソロジー「絶縁」を配信。三浦透子、蒔田彩珠、古川琴音らが朗読する。「絶縁」は、「オーディオファースト作品」と呼ばれる、Audible発のオリジナル作品第2弾。9作中7作が書き下ろし、2作が世界初翻訳で、現在Audibleでしか楽しめない特別な短編小説集。今回、韓国のチョン・セラン(「保健室のアン・ウニョン先生」)の発案によるこの企画に、「コンビニ人間」の村田沙耶香、「折りたたみ北京」の郝景芳(中国)をはじめ、シンガポール、タイ、香港、チベット、ベトナム、台湾の作家たちが参加。そして、『ドライブ・マイ・カー』で注目を集めた三浦さん、『朝が来る』「妻、小学生になる。」の蒔田さん、「この恋あたためますか」「コントが始まる」『偶然と想像』など話題作に出演する古川さんをはじめ、山田真歩、内田淳子、北浦愛が各作品を朗読する。「絶縁」あらすじ&コメント▼「無」著者:村田沙耶香/朗読:三浦透子突如、若者たちに舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。<三浦透子コメント>自分は普通でないと感じている人も、別の誰かからみれば、その誰かにとって、自分よりは普通の側に属している人のようにうつることがある。一見共有できることの多いように感じる3人の女性が、対等にそれぞれをそれぞれの視点から冷静にみつめている、そこが興味深い作品だなと感じました。Audibleは音の作品だから聴くタイミングを探しやすいと思うのですが、あえて、音に集中するという時間の中で作品を聴いてもらえたら嬉しいです。▼「絶縁」著者:チョン・セラン/朗読:古川琴音6人の放送作家に手を出した男への処罰は、不当か否か。激しき議論は親友たちを分かち…。<古川琴音コメント>誰しもが日々感じている他人との違和感はいつどこで掛け違い大きな溝になってしまったのか。そもそもその違和感とは、いつどこで生まれてどう根付いてしまったのか。この作品を読んで深く考えるきっかけになりました。今回アジアの異なる国々の作者による短編集を、異なる6人の役者が朗読しました。聴いてくださる方々にこの物語がきちんと届くことを願っております。▼「妻」著者:アルフィアン・サアット/朗読:内田淳子夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。▼「ポジティブレンガ」著者:郝景芳/朗読:北浦愛ポジティブシティでは、人間の感情とともに家具や建物が色を変える。▼「燃える」著者:ウィワット・ルートウィワットウォンサー/朗読:内田淳子先鋭化する民主化運動のかたわらで生きる「あなた」たちの物語。▼「秘密警察」著者:韓麗珠/朗読:山田真歩都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと、そして猫。▼「穴の中には雪蓮花が咲いている」著者:ラシャムジャ/朗読:蒔田彩珠ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼なじみの言葉だった。<蒔田彩珠コメント>この物語は、主人公が父から言われた言葉をそれとなく幼なじみに伝え、それを幼なじみが返してくれた時に本当の意味を理解する、とても素敵な温かい作品だと思いました。声だけで気持ちや情景を伝えるのがすごく難しかったのですが、この作品が持つ温かさが聴いている方々にも届くと嬉しいです。▼「逃避」著者:グエン・ゴック・トゥ/朗読:山田真歩家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと──。▼「シェリスおばさんのアフタヌーンティー」著者:連明偉/朗読:北浦愛カリブの島国セントルシア。少年たちには、卓球の練習後に集う秘密の場所がある…。「絶縁」は配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月20日古川雄大のミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』が、2023年2月に開催されることが決定した。本公演は、古川雄大初のミュージカルコンサートとして今年4月に開催された『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』の第2弾。第1弾では、「“MAGESTIC CASTLE(雄大な城)”にお客様を招く」というコンセプトで、王子様のようないでたちで観客をお出迎え。ミュージカル「黒執事」シリーズ、『ロミオ&ジュリエット』などの代表作から名曲を披露。また、「歌ってみたかった」初挑戦の楽曲として子役のイメージの強い『アニー』の「トゥモロー」を披露するといったお茶目な一面も見せた。「楽曲を絞るのが大変だった」と語るほどのミュージカル出演作品数を誇り、シリーズ化に意欲を見せていた古川。“A Musical Journey”と題した第2弾では、前回とはまた違った世界観を目指すとのことで、期待の高まる公演となっている。■古川雄大 コメント4月に行いましたミュージカルコンサートの第二弾を開催することが決定しました!『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』今回はタイトルの通り、ミュージカルの歴史を辿る旅に皆様をお連れしたいと思っております!2023年2月開催です!待望の第二弾がこんなにも早く出来るとは思っておりませんでしたが、皆様のありがたい声をいただき、このような運びとなりました!僕自身とても興奮しております。前回とはまた違った世界を目指しながら、さらなる進化を求めて、最高のチームで挑みます!ご期待下さい!<公演情報>『古川雄大 The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey-』2023年2月 ※詳細は後日発表公式サイト:
2022年10月14日女優の古川琴音が出演する、サントリー・ほろよいの新CM「ちょうどよい、ここちよい、ほろよい」編が、9日より放送される。シリーズ第3弾となる新CMは、古川が登場する実写版のほか、アニメ版、アニメ+実写版の3種類を制作。列車旅をテーマに、3つの商品パッケージに合わせて色鮮やかな車窓が描かれると、古川の衣装やヘアメイクも変化。古川が、すれ違う列車へ元気よく手を振る姿や、たくさんの気球が浮かぶ車窓の風景に身を乗り出すなど、表情豊かな3タイプの主人公を演じている。また、CM楽曲には第1弾で大きな話題を呼んだ、tofubeatsの「水星」と、小沢健二 Featuring スチャダラパ-の「今夜はブギー・バック nice vocal」を組み合わせたマッシュアップアレンジ楽曲に、テレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』の劇中曲をマッシュアップに加えたオリジナル楽曲『「水星」×「今夜はブギー・バック nice vocal」meets「Yuri on ICE」』を採用している。撮影では、列車のスピードに伴う光の動きを再現するため、繰り返し光の入り方を調整。そんな中でも古川は疲れた様子を見せず、少し突起物がついたヘッドフォンを着用し、「宇宙人みたい!」と談笑して現場を和ませた。無事に撮影が終了すると、監督に「このCM撮影はみんな楽しんでやっていると思います。メイクさんもスタリストさんも。監督がチームを作るから!」と満面の笑みを見せた。■古川琴音インタビュー――2月のCMが放送され、SNSでもトレンド入りするなど大きな話題を呼びましたが、反響はいかがですか?そうですね。この2月にトレンド入りしたっていうのを初めて知って、そんなにみなさん反応してくださったんだっていう嬉しい気持ちがありますし、本当に多方面の人から反応をいただいていて、たとえば音楽が好きな人とか、イラストが好きな人とか、「ほろよい」ファンの人はもちろんなんですけど、いろんな年代やいろんな層の方から反応していただいたのが、本当に嬉しかったです。――前回の続編ということで、お話を聞いていかがでしたか?嬉しかったです。「またできるんだ」っていうのと、第1弾の評判がとっても良かったので、その勢いに乗って、「また(実写)第2弾も楽しいCMになれたらな」と思ってわくわくしていました。――撮影を振り返ってみて感想はいかがですか?内装がすごくかわいくて。この今座っているシートもそうなんですけど、ほんとにこういう電車があればいいのになって思いました。セットでお気に入りのポイントは、この座席の柄がかわいくて、ここだと秋っぽくてマツボックリとか落ち葉とかなんですけど、さっき撮ったライムジントニック味の撮影の時は緑の花柄だったんですよね。あとこういう出窓の形もおしゃれだなと思います。この手紙もちゃんと私宛に届いてるから、こういう細かいところまで作り込んでもらっていて楽しいです。――新発売するライムジントニックとフルーツサングリアは、お酒らしい味わいを心地よく楽しめるラインナップになっていますが、いかがですか?まだ飲めていないんですけど、もともとジントニックもフルーツサングリアも大好きで。ただアルコール度数が高いからそんなに頻繁に飲めなかったんですけど、「ほろよい」ぐらいのちょうどいいアルコールだと、友だちと飲んでも楽しくいられるかなと思って、飲むのが楽しみです。――“ほろよい”を飲みながらしたいことや見たい景色はありますか?やっぱり電車旅しながらお酒飲むってすごく贅沢だなと思っていて、やっぱり自分で運転するとかだと絶対飲めないじゃないですか。でも友達と会話を楽しみながら、こういう紅葉だったり海だったり、そういう自然も見ながらのんびりお酒が楽しめるので、ぜひ電車旅をしながら飲みたいなと思いました。――最近、新しく始めたことはありますか?8月から、ピラティスを始めました。きっかけは体の線をきれいにしたかったので、それでちょっと、始めてみました(笑)。
2022年10月07日Netflixシリーズ『今際の国のアリス: シーズン2』に出演する山崎賢人、土屋太鳳、仲里依紗、山下智久、佐藤信介監督が語り合う映像が、25日に都内で開催されたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」で公開された。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役を演じる山下は「なかなか暑い夏になった」と撮影を振り返り、「けっこうチャレンジングな役。尊敬する俳優の先輩から、『全部見せていかないと、心も体も』みたいなことを昔言われたことがあって、まさにタイミング的に0からチャレンジだという気持ちで」と本作に挑んだ思いを明かした。そして、「規模がすごく大きい。神戸で撮影させてもらったときにコンテナに囲まれた世界だったので没入感がすごくて、すごい入り込むことができるシチュエーションで撮影できたのはありがたいことだったなと。現実世界が見えない場所だったので」と語った。また、山崎との共演について「全然キャラクターは違うんだけど、根本にちょっと近い部分があったのかなと、根のほうでつながったような印象が勝手にあって、撮影なのかリアルなのかふわふわした感じだった」と述べ、「それって演技させてもらっている中でうれしい瞬間で、より演技することにハマっていったというか、好きになっていった瞬間を味わわせてもらったのですごい貴重な体験でした」と語った。山崎も、山下との共演シーンについて「全部インパクト残っているんですけど、正面で2人で目と目を向き合わせてしゃべるシーンが、ちゃんとキャッチボールしたなという印象がめちゃめちゃ強いですね」と振り返り、「山下さんの生き様が役とリンクしていて、実際に大先輩に言ってもらっている感覚でした。アリスなのか自分なのか、重みがすごかったです」と語った。イベントには、山崎と土屋が登壇。シーズン2の魅力を語り、配信スタート日が12月22日に決定したことも山崎より発表された。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年09月25日「King & Prince」平野紫耀主演ドラマ「クロサギ」の放送を記念して、2006年に放送された山下智久主演「クロサギ」と、平野さん出演の「花のち晴れ~花男 Next Season~」を9月9日(金)より「Paravi」にて配信することが決定した。黒丸・夏原武による詐欺師をモチーフにした漫画「クロサギ」を原作に、詐欺VS法の狭間を描いたドラマ「クロサギ」。父親をだました詐欺師への復讐のため、自らシロサギだけを狙う詐欺師・クロサギとなり悪に立ち向かっていく主人公・黒崎を山下さんが演じ、本作で連続ドラマ単独初主演。ダークヒーローを熱演して新境地を開いた。ほかにも、堀北真希、杉本哲太、加藤浩次、市川由衣、哀川翔、山崎努らが出演し、黒崎の旧友役の小山慶一郎(NEWS)をはじめ、杉田かおる、堺正章、泉谷しげる、片平なぎさら、毎話を彩るゲストの登場も見どころだ。漫画家・神尾葉子による累計発行部数6,100万部突破の大ヒットコミック「花より男子」。ドラマ化、そして映画版シリーズが幕を閉じてから10年。新世代のキャラクターたちが、「自分らしく生きる」ことをテーマに“もうひとつの花男”を誕生させた。それが、「花のち晴れ~花男 Next Season~」。2018年に放送された本作は、杉咲花が英徳学園に通う“隠れ庶民”の主人公・江戸川音を、平野さんが音に深く関わる御曹司・神楽木晴を演じ、F4が卒業してから10年、かつての輝きを失いかけていた英徳学園を舞台に、ヒミツを抱えたキャラクターたちが巻き起こす痛快青春ラブコメディー作品。さらに、中川大志、濱田龍臣、飯豊まりえ、今田美桜、鈴木仁、中田圭祐ら注目の若手俳優が集結した。なお、「クロサギ」と「花のち晴れ~花男 Next Season~」は、「Paravi」のほかにも、「TVer」、「TBS FREE」、「GYAO!」、「Yahoo!」でも順次配信される。そして、この秋放送予定の新ドラマ「クロサギ」は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たに映像化。主人公・黒崎高志郎をTBSドラマ初主演となる平野さんが演じ、現代を舞台に、いまの日本でリアルに起こっている詐欺に喰らいつく。「クロサギ」(2006年)/「花のち晴れ~花男 Next Season~」(2018年)は9月9日(金)22時54分~Paraviほかにて全話配信開始。新金曜ドラマ「クロサギ」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月05日俳優の山下智久が海外ドラマ初主演を務めるHuluオリジナル作の正式タイトルが『神の雫/Drops of God』に決定し、このほどクランクアップを迎えたことが7日、わかった。原作・亜樹直氏、作画・オキモト・シュウ氏による漫画『神の雫』(講談社)を実写化した同作。ドラマ版は原作と異なり、山下演じるワイン評論家・遠峰一青を主人公にストーリーが展開する。遠峰の師であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェの残した膨大なワインコレクションを巡って、アレクサンドルの一人娘・カミーユ(フルール・ジェフリエ)と宿命の対決を繰り広げる。2021年8月にフランスでクランクインし、その後はイタリア、日本などで約10カ月に及ぶ撮影を敢行。コロナ禍の影響も受けながら、当初の予定通り日本でオールアップを迎えた。なお、2023年に世界同時放送・配信される予定で、日本ではHulu独占配信。コメントは以下の通り。■山下智久今回、約10カ月に及ぶ、長期の撮影を通して海外で生活をしながら現地のスタッフと仕事ができたことで、俳優としてだけでなく、人間としても成長できた作品でした。プライベートでも、ワインを嗜むようになり、ぜひ皆さんにもこの作品を通して、家族の愛やワインの魅力に触れて頂ければ嬉しいです!■製作総指揮・クラウス・ジマーマン氏フランスやイタリアで撮影してから最後に日本に来て撮影を終えたのですが、とても長かったです。充実していました。コロナ禍で来日できなかった時期も経ましたが、長期間待ってでも日本で撮影したいと思い、日本の優秀なスタッフや、たくさんの役者さんたちと作品の準備をしてきましたので、来日できてよかったです。とてもよい経験でした。唯一無二の作品になると思います。撮影を終えた今、チームや役者と家族になったような気持ちです。終えて感極まった瞬間もありました。しかし、まだ完成はしておらず、ここから長い時間をかけてポストプロダクションを行います。とても楽しみです。■オデット・ラスキン監督これまでもあらゆる国であらゆる言語を使用する国際的な作品に携わっていましたが、日本で日本語の作品の監督をするとは思っていなかったので、今回は特別でした。素晴らしかったです。短すぎました。もっと日本にいたかったです。日本文化を実際に目にして、驚きました。日本について正しく理解できていることを願います。全力を尽くしたので、日本の視聴者にとって非現実的だとしても、日本の作品としても通用すると思います。頑張ったので、批判しないでください。東京に来るのも日本に来るのも初めてなので(笑)。
2022年07月07日今やカルチャーとして定着した伝統的なスタイル。俳優・古川琴音が纏い、異なる4人の女性を演じる。ヒストリカルな4スタイルボヘミアンスタイルの首元には、雑多な重ねづけを。素材や色使い、シルバーアクセサリーで都会的なムードを演出。インナーはシースルーのものを選ぶと、マスキュリンな印象を抑えられる。ジャケット¥65,780カットソー¥16,280パンツ¥38,280※すべてヴィンテージ(以上ヴェルヴェット TEL:03・6407・8770)ベスト¥20,900(ニードルズ/ネペンテス ウーマン トウキョウ TEL:03・5962・7721)ブラウス¥67,100ネックレス すべて参考商品(以上アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ TEL:03・6418・9923)チェックで作る上品なブリティッシュトラッド。構築された立体的なシルエットがブリティッシュスタイルには欠かせない。英国調のチェックでよりエレガントに。ジャケット¥154,000(ヴィヴィアン・ウエストウッド/ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーションcontact@viviennewestwood-tokyo.net)つけ襟¥47,190(タカヒロミヤシタザソロイスト./タカヒロミヤシタザソロイスト.アオヤマ TEL:03・6805・1989)コサージュ 参考商品(ベッドフォード/バースリー TEL:03・6432・9313)ハットはスタイリスト私物強さを秘めた現代版ヴィクトリアン。元バレリーナのデザイナーが手がける〈チカ キサダ〉は、バレエの気品にパンクの生命力を加えた“力強い上品さ”がテーマ。静かな雰囲気のヴィクトリアンスタイルもパワフルに昇華してくれる。トップス¥253,000スカート¥319,000ドレス¥59,400ロングスリーブトップス¥34,100(以上チカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ハットはスタイリスト私物実用されるほど魅力が増すワークスタイル。泥まみれになって働く労働者の服装が根源で、長く愛される不朽のスタイル。オーバーオールに、〈バブアー〉のジャケットを重ねて英国的に。全体的にオーバーサイズでまとめると、女性でもスッと馴染む。ラフに扱い、自分好みの擦れや傷を増やしていきたい。ジャケット¥129,800オーバーオール¥18,920ロンT¥6,930※すべてヴィンテージ(以上ブラケット TEL:03・6416・8079)ハンチング、ブーツはスタイリスト私物ふるかわ・ことね1996年10月25日生まれ。7月29日公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』に綿矢泉役で出演。8月11日、NHK総合で放送されるドラマ『アイドル』では主人公・明日待子を演じる。※『anan』2022年7月13日号より。写真・宇佐美直人スタイリスト・服部昌孝ヘア・ASASHI(ota office)メイク・UDA(mekashi project)(by anan編集部)
2022年07月06日海外進出のためにジャニーズ事務所を退所したとまで言われている山下智久(37)。そんな山下の試金石となったのが、巨匠マイケル・マン監督率いるハリウッド制作陣による豪華ドラマ『TOKYO VICE』。このたびシーズン2の制作が発表され、秋から日本でロケが始まるという。山下はカリスマホストの役で出演。シーズン1からの流れもあり、続投も決定的といわれている。この作品にかける山下の思い入れはかなり強く《僕の昔からの夢であるアメリカのドラマに出演させて頂きました。(略)合格の電話をもらった時は涙が出るほど嬉しかった事を覚えています》とインスタグラム(’21年9月19日)で明かしたほどだ。「歌舞伎町では“山Pが撮影に来ている”と噂が広がり、あっという間にやじ馬が集まってロケが中断しました」(ドラマ出演者)山下の話題が先行したシーズン1だが、出演時間は思いのほか少なく、放送を見たファンからはがっかりする声が続出。全編を見た映画ライターはこう語る。「山下さんが演じるアキラは人間性を疑うような最低ホストです。好評だったNHK『正直不動産』での山下さんとは真逆の悪役で、日本のドラマなら絶対にオファーを受けなかったでしょうね」その一方で、山下よりはるかに長い出演シーンをマン監督にもらい、強烈な印象を残したのが、若手俳優の笠松将(29)だった。「笠松さんは髪をオールバックにして、ヤクザのリーダー役・佐藤を演じましたが、主演のアンセル・エルゴートさん、渡辺謙さんに続く3番手といえる活躍でした」(映画ライター)笠松はキャリアは10年近いが目立った作品がなく、山下にとって格下といえる俳優。実際、放送前に行われた対談では、笠松が山下への尊敬の念をあらわにしていた。「笠松さんは昔から山下さんのことが大好きだったんです。撮影中には食事に行くなど親密になり、『カリスマって何ですか?』と質問して山下さんを驚かせたこともあったそうです」(芸能関係者)しかし出演決定時の扱いでも格差は歴然。山下にはキャスティング担当者からの電話であったが、「笠松さんはオーディション時から10回ほど監督と会い、1回で5時間以上の打ち合わせを行うなど、人間性までとことんテストされました。それでも撮影直前まで“決定”が伝えられなかったという熱血指導っぷりです」(前出・映画ライター)その成果か、米大手映画賞予想サイト『アワードデイリー』では「『TOKYO VICE』で最も魅力的なキャラクターは佐藤だ」と紹介されるなど、山下を差し置いて後輩の笠松がメジャーで認められた格好となった。気合十分で臨んだ海外ドラマで“格下の後輩”に負けてしまった山下。さらに、韓国の大ヒット映画『建築学概論』をリメイクするNetflix映画『恋に落ちたら』でも主演する予定だったが、突然の制作中止が発表されてしまった。海外進出に赤信号がともりかねない状況だが、果たして雪辱を果たすことはできるかーー。
2022年06月22日俳優で歌手の山下智久が、17日に新曲「Forever in My Heart」をリリースする。同曲は、山下がアンバサダーを務めるブランド・ブルガリとタイアップした、儚くも甘い愛があふれるラブソング。ミュージックビデオの一部がブルガリ銀座タワーで撮影されたほか、ブルガリバージョンとなる120秒のMVが、15日(12:00~)から公開される。コメントは以下の通り。■山下智久僕自身、沢山の変化があったこの数年間、改めていろいろな事を考え、向き合う時間を大切にしてきました。永遠と儚さは、コインの裏表のようなものなのかもしれないけれど、だからこそ、誰かと心を通わせた瞬間を大切に、その大切な瞬間と瞬間を紡ぐように生きていきたいと思うようになりました。そんな想いを込めてノートに綴った言葉が、今の僕なりの愛への讃歌となりました。人生にも晴れの日もあれば嵐の夜もあると思いますが、どんな時も優しく寄り添える楽曲になるよう想いを込めました。皆さまの心へ少しでもこの曲が届くことを願っています。
2022年06月15日「現在、山下智久さん(37)はドラマの撮影のため、マネージャーをつけずに単身でタイに渡っています。流暢な英語で海外の撮影チームとコミュニケーションをとっているそうです」(芸能関係者)放送中の主演ドラマ『正直不動産』(NHK)が、オリコンのドラマ満足度調査で2週連続1位を記録するなど好調な山下。4月末からは、仏英日の共同制作配信ドラマ『Drops of God/神の雫』のロケでタイを訪れている。’20年10月末にジャニーズ事務所を退所して以降、海外作品に参加するのは同作で4度目だ。「精力的にアメリカの作品のオーディションを受けている山下さんですが、“40歳までには活動拠点をハリウッドに移したい”と周囲に明かしていました。26歳のときにテレビ番組『山下智久・ルート66〜たった一人のアメリカ』(日本テレビ系)でアメリカを横断し、海外志向が強まったと聞いています」(テレビ局関係者)『POTATO』’12年2月号のインタビューで、山下はこのときに受けた影響について語っている。《限りなく広い大地が続いていて自分が小さく感じたよ。2週間、何もない場所をただ走っていると、自然と自分を見つめ直すんだ。そして何が大切なのかわかってくる》山下の海外進出には大物の支援があったと、前出の芸能関係者は明かす。「山下さんはウィル・スミスさん(53)の親族が経営する事務所と業務提携を結び、海外作品への売り込みを行っていました。スミスさんと山下さんはプライベートでも親交を重ね、スミスさんはハリウッド関係者に山下さんを紹介していたそうです。実は’19年ごろまでの約10年間、山下さんは数え切れないほどの海外作品のオーディションに挑戦するも落ち続けていたといいます。地道な努力による英語力の向上に加えて、スミスさんの“後ろ盾”が近年の起用につながっていたそうです」しかし今年3月にある騒動が。「アカデミー賞授賞式でのスミスさんの“ビンタ事件”です。司会者のジョークに腹を立てたスミスさんが司会者を平手打ち。アカデミー賞の主催者側はスミスさんを10年間の出席禁止処分としました。また主演映画の撮影の一時中断が発表されました」(映画関係者)今後の俳優キャリアが危ぶまれているスミス。この余波は山下にも及びそうで……。「’21年3月にスミスさんの親族の事務所と山下さんの契約は終了したそうですが、スミスさん本人との交流は続いており、ハリウッド移住後の後押しを期待していました。しかし今となってはそれは困難に。山下さんは、再び独力でオーディションを受けて、仕事を獲得していくことになるでしょう」(前出・テレビ局関係者)LA移住に向けて思わぬ誤算があった山下。この先は“正直”険しい道が続きそうだ。
2022年05月25日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。「自業自得」「身から出た錆(さび)」といった言葉が古くからあるように、過去の自分の行いは必ずブーメランとなって自分の元へ返ってくる。悪いことをすれば悪いように帰ってくるし、いいことをすれば同様にいいように返ってくるのだが、そうやって過去の自分が蒔いた種は、思いもよらないタイミングで芽を出すことがある。『正直不動産』第7話は、そんな自分の日頃の行い、過去の行いを改めて考えさせられる回となった。「悪いことをすればバチが当たるよ」と子供に優しく教えるように、このドラマでは主人公・永瀬(山下智久)がそれをコミカルに体現してくれている。永瀬を見ながら、過去の自分を思い浮かべた時、反省しなければならない行いも思い浮かぶかもしれない。しかし、しっぺ返しにあった時、相手とどう向き合うのか、今後どのように振る舞っていくのか、このドラマを見ればきっと答えがわかるだろう。そんな教訓がいっぱいに詰まった良作だ。ついに明らかとなった永瀬の過去課長代理に就任した永瀬は、自身の業務と並行して課長業務に追われていた。そんな多忙な時に限って、過去に物件を売った客がやって来たのである。以前に永瀬が物件のメリットだけを伝え、成約させたことで、「こんなはずじゃなかった」と今になってクレームになってしまったのだ。つくづく嘘ばかりついていた過去の自分が嫌になる永瀬。しかし、この出来事は、そもそも自分が「どうして不動産屋になったのか」「どんな不動産屋になりたかったのか」を見つめ直すきっかけとなった。永瀬は大学生のころ、悪徳不動産に騙されそうになったところを今の社長である登坂(草刈正雄) に助けてもらったのだ。登坂が家を正規の価格で売ってくれたおかげで、永瀬は両親の借金返済と引っ越し代を賄うことができたのである。深々とお礼をする永瀬に登坂は「一番儲かったのは私」と笑顔で答えた。これをきっかけに永瀬は不動産屋になることを決意。「お客からも感謝されて金も儲かるってそんな仕事最高じゃないっすか!」正直不動産ーより引用営業成績で1位を取るため、誰よりも努力してきた結果、永瀬が忘れてしまっていたこと…。それは「お客に感謝される」ことだったのである。営業トップになる前、トップと自分の違いはなんだろうと考えた。そうして辿り着いた答えが「お客を人と思わないこと」であった。永瀬はお客を人と思わないことで情で動かされることなくセールスができるようになり、見事、営業でトップの成績を取ることができた。そんな過去を振り返りながら、永瀬は目標を追うがゆえ、目的を忘れてしまっていたことに気づく。祟(たた)りにあって嘘がつけなくなってからは、成績は落ちたものの、正直にお客と向き合い、「感謝される」ことが増えたのだ。感謝される気持ちは、仕事にやりがいや達成感をもたらしてくれる。彼が祟りにあったのはこの大切な感情を取り戻させるためだったのかもしれない。自分を見つめ直した永瀬は、過去の自分が蒔いた種にも、これからは真摯に向き合うことを決意した。人生はいつだってやり直せる、ドラマはそう伝えてくれたようにも思えた。視聴者を沼らせる山下智久の演技の魅力第7話で大学生役をもこなしてみせた山下智久。回想シーンでは、ハリツヤ溢れる肌と生き生きとした瞳、いつもと違った前髪のあるセットで一瞬にして時を14年前に戻してくれた。今回、自宅の売買を考えている定年夫婦の元へメインバンクの融資課・榎本美波(泉里香)と訪問。キラキラとした学生姿から一変、商談をスマートに進め、頼もしく大人な永瀬のギャップにまた視聴者はやられてしまうのである。ここではてっきり家を売るために同席させられたのかと思いきや、榎本は、永瀬の不動産の説明のあと、自らの金融商品を案内し始めた。「待て待て、聞いてないぞ」という表情を浮かべる永瀬は、リバースモーゲージ(自宅を担保に融資を受けられるシステム)の説明が終わるまでの間、「やられた…」と言わんばかりに眉を潜めながら遠くを見つめている。最後には少し口を尖らせ、いじけたような顔を見せた。その姿はなんとも愛おしい。ドラマから山下智久のファンになった方も多いだろう(筆者もその一人である)が、彼がファンを魅了するのは、このようなさりげないシーンにも彼の魅力が詰まっているからだと思う。セリフがないシーンだからといって手を抜かない。俳優としての彼のストイックさも垣間見える中、表情はとてもお茶目でキュートなのである。大学生からエリート営業マンまでさまざまな一面を見せてくれるこのドラマで、彼が更なるファンを獲得していることは言うまでもないだろう。是非、この山下智久の沼にハマってしまった方は「このシーンが良かった!」「この演技が魅力的だった!」とあれば、Twitterで記事を引用して教えていただけるとありがたい。山下智久の引き込まれる演技と、素敵なメッセージが詰まった『正直不動産』。残り3話となったがここからの展開がさらに楽しみである。[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日俳優で歌手の山下智久が、花キューピット「母の日特別お届けキャンペーン」企画の一環で、当選者とのオンラインミーティングに参加した。山下が選んだ花を花キューピット加盟店から届け、当選者親子とタイに滞在中の山下がオンラインで会話する今回の企画。ポスターやリーフレットで山下が手に持っているものと同じデザインの花束が贈られると、当選者は驚きつつも「忘れられない母の日になりました」と感激した。オンラインミーティングでの会話は以下の通り。山下:お2人のこれまでの母の日の思い出はありますか。当選者母:小さい頃は絵を描いてくれたり、大人になってからは花ももらいました。母の日に花をもらえると母である実感がわいてとてもうれしく思います。山下:僕は自分で今朝おにぎりをつくったのですが、おにぎりだけでも結構大変で、全国のお母さんは毎朝お弁当つくったりしてると思うと、改めて感謝する気持ちになりました。母の愛は偉大ですね。当選者:これまでの出演作品で思い出に残るものはなんですか。山下:20歳くらいのときに出演した『クロサギ』です。初めての主演だったのですが、背負うものが大きく、プレッシャーと戦ってやり遂げたので深く印象に残っています。つらかったけど、自分の俳優としての価値観が変わり、出会いもあったので忘れられない作品です。当選者母:もし1日お休みがあったら何をしたいですか。山下:とりあえず早起きして、何も考えずに散歩したいです。朝の散歩って気持ちいいし、気持ちがすっきりするんです。あとはゆっくり料理したいです。今撮影しているのはワインに関するストーリーのドラマなのですが、ワインに触れる機会が増えてこちらに来てからワインにハマったので、ワインに合う料理をつくりたいです。
2022年05月19日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。ドラマも中盤に入り、山下智久演じる永瀬財地にようやく心の変化が起き始めた『正直不動産』第4話。嘘がつけなくなってしまう祟(たた)りにより、営業に苦戦していた永瀬だが、気付けばその弱点を味方につけたセールストークを披露していた。永瀬の柔軟さ、器用さに、人間はこうやって上手く自分の弱点と向き合って生きていかなければならないのだと考えさせられる。ドラマは時に、忙しい日々の中で私たちが忘れかけていた『大切なもの』を思い出させてくれるのだ。みなさんもドラマを見たあと、心がスッと軽くなったり、心機一転して恋や仕事、勉強に取り組むことができたりした経験はないだろうか。それは作り手が意図して作品に盛り込んだ『伝えたいこと』が、物語を通して無意識に自分の中に落とし込まれているからである。勇気を出してプロポーズをする、仕事で失敗しても諦めない、友情を大切にする、おそらくどんな作品にも伝えたい想い、もしくは教訓に近いものがきっとある。一見、コメディ色強めのお仕事ドラマだと思われている『正直不動産』だが、物語は実に視聴者に伝えたい『想い』で溢れている。この『想い』に気付いた時、私たちは今よりもっと正直不動産を好きになるに違いない。今日はそんな正直不動産という作品に込められた『想い』について考えた。捉え方は人それぞれ。『いい部屋の定義』とは第4話では、ライバル会社であるミネルヴァ不動産と競う形で、中古マンションの空き部屋を販売することになった。キーワードとなったのは『事故物件』。事故物件と聞くと、なんだか気味が悪いなと思ってしまうのは当然だろう。劇中に出てきた夫婦も中古マンションが事故物件だったと聞くと顔色を変えてキャンセルに訪れていた。そんな中、来店したのは事故物件に住みたがる奇妙なおばあさん・節子(風吹ジュン)である。彼女は事故物件に住めば、亡くなった夫が幽霊として出てきてくれるのではないかと考えていた。誰かにとっては悪い物件でも誰かにとっては良い物件の場合もある。『良い部屋の定義』とは人それぞれ異なるということだ。「物は考えよう」という言葉があるが、これは、物事は捉えかた次第で楽しく生きることができるという教えなのだと思う。中古マンションを購入した夫婦も、当初は駅から遠いのが通勤に不便だと嘆いていたが最終的に「駅からちょっと歩くけど、運動だと思えばいいか」とポジティブに捉えていた。おそらく『正直』を味方につけた永瀬もそうだ。嘘がつけないことをいつまでも悲観するのではなく、上手く利用してやろうという考えに転換することができた。中古マンション、事故物件、正直、それぞれを上手く描きながら、その裏側には壮大なテーマが隠れていたことに気付いていただけただろうか。これがドラマを見た後、視聴者を優しい気持ちにさせてくれる、作り手が仕込んだトリックなのである。初めての充足感、正直と向き合う永瀬正直を味方につけたことで永瀬が今回勝ち得たのは初めての『充足感』だった。嘘ではなく正直に向き合うことでお客にも喜んでもらうことができ、契約を取ることで会社にも貢献することができた。ここでも山下智久の表情で魅せる演技が光る。今まで味わったことのない感情が込み上げてくるその表情は、不思議な感覚であることを伺わせた。でもすぐに気付く、「自分は嬉しいんだ」と。「もしかしたら、嘘をつかなくても成績を残せるのかもしれない。正直でもやっていけるのかもしれない」正直不動産ーより引用どこか遠くを見つめるその瞳は希望で満ち溢れていた。山下智久の表情が見せるラストに温かさを感じたのは間違いない。心がほっこりするというのはこういうことだろう。こんなに作り手の想いと、キャストの演技がマッチし、優しい雰囲気を作り出せるドラマは珍しい。令和という時代で素敵な作品に出会えたことに感謝している。正直と向き合う、新しいフェーズに突入した永瀬を最後まで見守っていきたい。[文・構成/grape編集部]
2022年05月01日「朝早くからのロケでしたが、緊張した面持ちで臨んでいました」(テレビ局関係者)放送中のドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務めている山下智久(37)。連ドラに出演するのは’19年の主演ドラマ『インハンド』(TBS系)以来。しかし冒頭の緊張は3年ぶりの連ドラ主演が理由ではないようだ。「山下さんは第1話のゲストとして出演した山崎努さん(85)との演技に硬くなっていたようです。’12年のドラマ『最高の人生の終り方』(TBS系)以来、10年ぶりの共演で、山崎さんに『成長した姿を見てもらいたい』と考えていたそうですよ」(制作関係者)カメラが止まると、2人の仲むつまじげな様子が目撃されている。「立ち上がろうとする山崎さんに山下さんが手を貸したり肩を支えたりしていて、まるで親子のようでしたよ。話すときは山崎さんの口元に山下さんが耳を近づけて真剣に聞いていました」(前出・制作関係者)2人の出会いは’06年。山下にとって初めての単独主演作『クロサギ』(TBS系)でのことだ。「山下さんは共演する前から山崎さんを尊敬していたそうです。一方で山崎さんは、初めのうちはあえて話しかけず、役者としての表現力を見定めていたそうです」(芸能関係者)2人は作品を通じ、徐々に距離を縮めていったという。「『セリフにとらわれる役者はバカ俳優だ!セリフの裏にあるものを感じながら言葉を発しろ』と演技論を説くなど、山崎さんは時に厳しく育てていきました。山下さんのがむしゃらに取り組む姿勢を見て、次第に俳優として認めるようになったそうです」(前出・芸能関係者)以降も2人の交流は続いていく。「山崎さんは12月生まれなのですが、そのタイミングで山下さんが『クロサギ』のメンバーを集めて誕生日会を開いていたそうです。コロナ禍前まで10年以上続く恒例行事だったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)山下には山崎と会うときの“必須アイテム”があるようだ。「山崎さんの自宅に招かれることもあるそうですが、山下さんは会話をすべて録音しています。『そのときにはわからないことでも何年かたつと理解できるから』と、ボイスレコーダーを回すといいます」(前出・テレビ局関係者)『正直不動産』の第1話放送前には、山崎がTwitterを更新。《今回カメラの前で立派な男になったことを確認》と山下を讃えた。これに対し山下は、《今僕が演技の仕事をできているのは努さんのおかげです。こんな事を言って頂けて感無量です》と感謝の言葉を綴った。初共演から16年。「バカ俳優」の檄が山下を大きく変えていた。※山崎努の崎はたつさきが正式表記
2022年04月27日