●泣き叫ぶ母と叱責する父…「つらかった」2018年に公開され、ドキュメンタリー映画として異例のヒットを記録した『ぼけますから、よろしくお願いします。』。信友直子監督が、アルツハイマー型認知症の診断を受けた母親と耳の遠い父親という90代夫婦の暮らしを、娘だからこその視点で丁寧に描いた作品で、この続編となる『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が、3月25日から全国順次公開される。1作目の公開直前に脳梗塞を発症し、入院してしまった母親。外出時に手押し車が欠かせない父親は、毎日1時間かけて妻を励ましに通うが、病状が進行していく上、新型コロナ感染拡大で面会も困難になるという事態に見舞われる……。そんな今作に、信友監督はどんな思いを込めたのか。撮影の裏側や公開を控えての両親への思い、そして今後の活動の展望など、たっぷりと話を聞いた――。○■“娘”と“ディレクター”という立場が共存前作の公開にあたってインタビューした際、「燃え尽きました」と語っていた信友監督。それは今思い返すと、「こんなに多くの人が見てくださると思っていなかったので、不安だったんだと思います」との心境だったそうで、「そんな燃え尽きた自分を奮い立たせてくれるくらい、お客さんがたくさん来てくださったので、『第2弾を作るぞ』という気持ちにどんどんなっていきましたね。やはり、見てくださった方が『この続きを見たい』とおっしゃってくれたのが、大きかったと思います」と背中を押され、今作の公開につながった。娘が取材者、両親が被写体という構図は、素の表情や内側を描きやすいという利点があるが、逆に身内だからこそ、一層心苦しくなるケースもある。一例が、認知症が進行して自身を悲観して泣き叫ぶ母親を、父親が厳しい言葉で叱責するという激しいケンカの場面で、信友監督も「これはつらかったです」と振り返る。それでも、「カメラを持っていたからこそ、救われていたところがあると思います。娘としてはすごく悲しいことなんだけど、ディレクターとしては『これはすごい映像だ! 記録しておかなければ』という興奮と使命感が、不思議と頭のどこかにあるんです」と、“娘”と“ディレクター”という2つの立場を自分の中で共存させながら撮影を続けた。「今冷静になって思い返すと、自分でも業が深いなと思うところではあります」というが、「長年のドキュメンタリーディレクターとしての経験の中で、取材相手に申し訳ないと思ってカメラを切ってしまい、後から『やっぱり(カメラを)回しておけば良かった』と思うことがいっぱいあったので、そうした失敗から、とにかく回せるものは回して、使うか使わないかは後から決めればいいと考えるんです。目に見えているだけでカメラを回していないと、幻になってしまいますから」と、ディレクターとしての本能が働いたのだ。ドラマチックな映像が撮れているとしても、家族の衝撃的な姿をさらすことに葛藤はなかったのだろうか。そこについては、自身の乳がん闘病記を撮影したドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』(2009年)での経験に通じるものがあった。「自分のバストトップを出したのですが、それまで数多の人を取材して、中には精神的にストリップにするような質問も撮らせてもらっていたのに、自分がNGを出すのはダメだろうと思ったんです。『ぼけますから』も、その覚悟に近いものがあるかもしれないですね」○■人として諦めていない気持ちが描かれていたとにかくカメラを回し続けた後に“使う/使わない”を判断する基準は、作品のために必要なシーンであるかということ。母親がおもらしをしてしまい、廊下で途方に暮れている場面を撮影したが、「さすがに母のプライドを傷つけると思って、使いませんでした」と明かす。一方で、前述のケンカのシーンは、「ただの衝撃映像ではなく、父が母のことを人として諦めていないということが描かれていると思ったんです。母が認知症になってできなくなったことがいっぱいあっても、父は『わしが代わりにやればええことじゃけん』と言って家事をしていたんですが、あのケンカでは『感謝せえ!』と怒っていました。なぜかと言うと、母はいつもすぐに感謝が口に出る人だったのに、その美徳である感謝の気持ちまでなくしてしまったらダメだと。そこで父が、認知症だから何を言ってもダメだと諦めないで、ちゃんと向き合っているということが描けたと思って、カットせずに入れました。認知症のマニュアル本には『認知症の人には怒ってはいけません』と書いてあるのですが、父にとってそんなことは関係ないんです」と、作品において欠かすことのできない場面だった。夫婦ともに気遣いの人で、昔からケンカをしなかったというだけに、あのシーンは信友監督にとっても相当衝撃だったそう。これには後日談があり……「映画の第1弾を公開した後に、見てくださった方が父に『カッコ良かったです』と言ってくださったそうで、父がうれしそうにしてたんですよ(笑)。私は、普段怒る性格じゃない父が、あのシーンを使ったことを不満に思っていたらどうしようと不安もあったのですが、『“仁義なき戦い”みたいでカッコ良かったんかの?』と喜んでいたのを見て、思わず笑ってしまいました(笑)」この父親の明るい性格は、『ぼけますから』シリーズに欠かせない要素で、老老介護の大変な実態を映す中で、前向きな気持ちにさせてくれる。劇中で見せる、100歳にしてファミリーレストランの大きなハンバーグをペロッと平らげてしまう見事な食べっぷりにも注目だ。●映画上映はテレビより“体感”できる長年テレビディレクターとしてドキュメンタリー番組を手がけてきた信友監督。劇場映画の製作という点においては、どのような意識をしているのか。「映画のほうが余白を持って映像をつないでいます。そこで、見ていただくご自身の大切な人や、親御さんのことや、これからの人生のことなどに思いを馳せてもらえるようなリズムで作っているんです。テレビは説明要素を意識して作ることが必要なので。映画はナレーションも必要最低限にしています」『ぼけますから』シリーズは、フジテレビ『Mr.サンデー』や『ザ・ノンフィクション』で放送されているが、映画館は集中して見る環境であるため、テレビ放送時に比べてテロップも大幅に少ない。「暗闇の中で、その劇場の皆さんが1つのスクリーンを向いて見るわけじゃないですか。すすり泣く音とか、笑い声とか聞こえてくると、より“体感”するような見方になるんですよね。前作を見ていただいた方に、『これ、体感ムービーですね』と言われたのが印象的でした」○■鑑賞した人が「お父さん」「お母さん」と呼ぶ現象第1弾は、たった1館での上映から始まったが、口コミが広がって最終的に約100館まで拡大。単館系のドキュメンタリーとしては異例のヒットを記録したが、ここまで支持を受けたのは、「うちの両親がごくごく普通の夫婦で、皆さんが自分の親や自分の老後とかを重ねやすいから、感情移入しやすいのではないでしょうか」と分析。他人から見れば「おじいさん」「おばあさん」であるはずの信友監督の両親を、映画を見終わった観客が皆、「お父さん」「お母さん」と呼ぶという現象が起きるそうだが、まさに自分と重ねている裏付けと言える。このインタビューをする筆者も、自然とその呼び方になっていたことに気付かされた。「母が元気だった頃にたくさん撮っているので、ちょっと寂しい気持ちになったら、その映像を見ると、母に会えるんですよね。これがすごく良かったなと思います。写真と違って、やっぱりしゃべりや動きがあるのが大きくて、あの頃の気持ちに戻れるんです」としみじみ語るが、最近はスマートフォンで気軽に動画が撮れることから、「ビデオを撮るって、行事や旅行とか特別なときが多いと思いますが、晩ご飯を食べている様子など普通の生活を撮っておくと、後ですごくいい思い出になりますよ」と推奨。また、母親との別れまでの記録を作品という形にすることで、「亡くなってから悲しみに暮れて泣いてしまうということもあまりなくて、すごく安定した気持ちなんです。ある種のグリーフワーク(=死別の悲観を乗り越えるプロセス)になったのかもしれません」と感覚を明かした。●娘から見て「本当にうらやましい」と言える両親前作の公開後、父親は反響も含めてご満悦だっただけに、今作も公開を心待ちにしているのだそう。「この前、地元の友達から『道端でお父さんに会ったよ』と写真が送られてきたんですけど、それを見ると手押し車に丸めた映画のポスターとチラシが置いてあって、どうやら営業に回ってるようなんです(笑)。やっぱりいつまで経っても親は親で、娘の作ったものを応援してやりたいという気持ちもあるんだと思います」すでに先行上映で鑑賞したという父親は、映画で久しぶりに最愛の妻に会えた喜びもあったに違いない。そんな夫婦の姿に、仕事に没頭して独身を貫いてきた信友監督は「本当にうらやましいです。誰と結婚したらああいう関係になれるんだろう……」と話す。自分の両親を“うらやましい夫婦”と表現できるのも、とても幸せなことだ。第1弾を見た多くの人が、両親のことを“かわいい”と言っているのを聞くうちに、「昔はそんなことなかったんですけど、私もかわいいと思うようになりました(笑)」と、両親の写る今作のポスターをうれしそうに見つめているのが印象的だった。○■『ぼけますから』シリーズは「これで区切りかな」現在も帰省したときは、父親の姿を撮り続けているというが、今作の撮影で父親から“幸せな人生じゃった”という言葉を聞けたこともあり、『ぼけますから』シリーズは「これで区切りかなとも思っています」と意向を語る。「ここから先、父が1人で老いていくのを撮っていくことになると、あの明るさがどんどんなくなっていくと思いますし。自分の作風としては、幸せな気持ちで終わりたい。『ぼけますから』は暗いものにはしたくないんですよね」そんな信友監督の今後の活動の展望は、今作の劇場公開がひと段落した後に、全国を回って上映会を行うことだ。来場客とコミュニケーションの場を持つことで、「娘として『母が認知症になったことで、悪いことばかりではなくて、贈り物も結構あったんです』と、同じような境遇の方が少しでも楽になれるような話をしたいんです。認知症になって、脳梗塞になって亡くなったということだけを見たら、かわいそうにも思える母ですが、ずっと父に愛され、支えられて、幸せだったんだろうなと思いますから」と、伝えたいのだという。前作の公開後もこうした活動を行っており、「テレビだと皆さんお茶の間でご覧になるので、どのように見られているのか感覚がつかめないところがあったのですが、映画は『ここで泣いてくれるのか』とかも分かるし、見終わった後にどういう表情でいるのかも知れるし、そこで直接お話できたのがうれしかったんです。私なりに皆さんの悩みに答えられたりすると、すごくお役に立てた気持ちがしたので、コロナが収まればまた各地を回っていきたいですね」と意欲を示した。●信友直子1961年、広島県呉市生まれ。84年に東京大学文学部卒業、86年から映像制作に携わり、フジテレビ『NONFIX』や『ザ・ノンフィクション』で数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。『NONFIX「青山世多加」』で放送文化基金賞奨励賞、『ザ・ノンフィクション「おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記」』でニューヨークフェスティバル銀賞・ギャラクシー賞奨励賞を受賞。ほかに、北朝鮮拉致問題・ひきこもり・若年認知症・ネットカフェ難民などの社会的なテーマから、アキバ系や草食男子などの生態という現代社会の一面を切り取ってきた。18年に『ぼけますから、よろしくお願いします。』で劇場映画初監督、22年3月25日から、続編となる『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が全国で順次公開される。
2022年03月20日3月16日に行われた参議院法務委員会で、古川禎久法務大臣(56)は「刑法堕胎罪廃止は考えていない」との考えを表明した。しかし、その際の古川大臣の答弁が物議を醸している。この日、日本共産党の山添拓議員(37)がコロナ禍でDVや性暴力の相談件数が増えていると指摘。望まない妊娠に苦しむ女性が少なくないという現状について、古川大臣に見解を求めた。すると古川大臣は、「まあ人間、それぞれ人生があってそのなかで思いもせぬ、あるいは望みもしないなかで妊娠するということはあり得るでしょう」と発言。さらに続けて、「まあ神のような目で一概にこうだと言うことはできませんけれども、人間というものはさまざまなそういう悩みや苦しみ、あるいは悲しみを持って生きるものだろうということだと思います」と答弁した。これを受けて山添議員は、「あまり『仕方ない』という感じになると今日の議論として立ち行かなくなってしまうのですが」と困惑気味に返答した。法整備を求める山添議員に対する古川大臣のこの発言は、SNS上で波紋を呼ぶことに。《いろいろな人生がある、で終わらせる政治って、、そこに対してより良い生活を目指す為いろいろアプローチできる政策、支援を求められる受け皿を作るのが政治であろうに、、》《大臣の答弁はなんか他人事って感じ》《アホすぎ。個人の感想ではなく大臣としての意見を聞かれているのにそれすらわかっていない。はぁ〜。もちっとまともな人はおらんのか》山添議員も自身のTwitterで、《このテーマで聞くことはもちろん通告済み。一般的な認識を質問しただけなのですが、痛ましい事件について「人生いろいろ」は法務大臣としてどうなのか…》と苦言を呈した。
2022年03月18日広瀬アリス、松村北斗(SixTONES)、藤木直人、西野七瀬らが共演する春ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に、新たに古川雄大、戸塚純貴、小野花梨らの出演が決定した。本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。彼ら以外にも、個性豊かなキャラクターが登場し、恋、友情、仕事、不倫、家族など様々なテーマが入り乱れるストーリーを盛り上げる。古川雄大が演じるのは、純(広瀬アリス)、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)の高校のラクロス部時代からの先輩・坂入拓人。卒業試合でボロ負けした後、純をそっとハグしてくれた拓人は、筋金入りの“恋愛不要女子”である純にとって唯一無二の特別な存在。あるとき、会社で拓人と運命的に再会、まさかのアプローチをしてくる。戸塚純貴が演じるのは、同じラクロス部の同期・大津浩志。とことん波長が合う大津は、純にとって一緒にいるのが一番楽な大親友。しかし大津は、純に対して秘めたる思いを抱えている。「拓人は鈍感というか、ある種の真っすぐさが周りにとってはミスリードしていくような役なのかなと捉えています」とキャラクターについて話した古川さんは、「恋愛に対して臆病になっている人たちの背中を押せて、すごく前向きになれる作品です。ご期待ください!」とメッセージ。戸塚さんは「いろいろな愛の形や人に対する思い方がそれぞれあると思うんですけど、その中で、大津が純や周りの人たちにとってどういう影響を与えていくのかという部分を楽しみに見ていただけけたらと思います」とコメントしている。さらに、松村さん演じる柊磨にまとわりつく、“恋多き女”で純の最大のライバルとなる竹内ひな子を小野花梨。響子に無関心なダメ夫・清宮敏彦を味方良介。アリサの“専属パパ”田辺良和をアキラ100%が演じ、それぞれラブストーリーに波乱を起こす。ほかにも、純が勤める「相良製陶」のメンバーとして、女子力高めな後輩・横井めぐみ役に安藤ニコ、キャラ強めな上司・青田課長役に長田成哉、イマドキ女子な後輩・岡真奈美役に牧野莉佳、愛されおバカな純の後輩・木下健吾役に三浦獠太が決定した。「恋なんて、本気でやってどうするの?」は4月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月11日1歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第5回目は、バレンタインに娘ちゃんがお菓子づくりに初挑戦したお話と、二度目のひなまつりについて聞かせてくれました。こんにちは!少しずつ暖かくなり、心も晴れやかなこの頃です。娘は2月末に1歳半になり、おしゃべりもどんどん上手に!会話がなんとなく成立するようになり、ますますにぎやかで楽しい日々です。さて、2~3月とイベントが続きました!2月はなんと言ってもバレンタインデー!FOR PAPA!!ということで、娘とはじめてのお菓子づくりにチャレンジ!初めて型抜きをして、焼き上がったクッキーを自分で袋に詰めてもらいました!大好きなウサギの形に気づき、「ぴょんぴょんだねー!」と伝えると、「ぴょんぴょん!」と、手をウサギの耳にして嬉しそうでした。意外とコツがいるので、思うようにいかず途中ぐずりつつも、なんとか一緒に完成させることができました♪袋も一緒に選んで買ったものなので、それを使う! ということはわかっていたようでウキウキ!「ここに、このクッキー“ないない”してね」と言うと、迷いなくクッキーをつかんで……パク!(笑)まさかのお口に運びました!(笑)「おいちっ」と言いながらも、最後は上手に袋詰めでき、パパに「どーぞ♪」しました。夫はもちろん大喜び!そして先日はひなまつり!お祝い御膳をつくりました。去年は離乳食だったのが遠い昔のよう。たくさん食べて、元気に大きくなってねと願いを込めて♪メニューは、大人用がモザイク寿司、塩麹の米粉唐揚げ、芽キャベツのグリル、厚焼き卵、ブリの照り焼き、筑前煮!娘用は、おにぎりのおひなさま&おだいりさま、五目ひじき、筑前煮、ブリの照り焼き。娘のおひなさま、おだいりさまは、薄焼き卵とキュウリ、ハムでお着物を。頬は桜でんぶでピンクに染めて。母的には力作! でしたが、まだいまいちわかっていないようで、大好きな煮物やお魚をパクパク!(笑)来年はきっと反応が変わっているかな? と、それもまた楽しみです。去年ブカブカだった袴のロンパースは、ギリッギリ着ることができました(笑)。色々と成長を感じる一年の変化に、驚きと喜びでいっぱいの3月3日となりました。これからもっと成長していくなかで、わたしとつくるいろいろなモノやコトが、彼女の中で記憶になり、将来その記憶が活きることを願っています♪高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年03月08日俳優の古川雄輝が、舞台『室温~夜の音楽~』の主演を務めることが28日、明らかになった。同作はケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出を手がけ第五回鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品を河原雅彦が演出し新たに上演する。田舎でふたり暮らしをしているホラー作家・海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)だが、12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、様々な人々が海老沢家に集まってくる。巡回中の近所の警察官・下平(坪倉由幸)、海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井短)に加えタクシー運転手・木村(浜野謙太)が腹痛を訴えて転がり込み、さらに加害者の少年のひとり、間宮(古川雄輝)が焼香をしたいと訪ねてくる。それぞれの奇妙な関係は物語が進むに連れ、死者と生者、虚構と現実、善と悪との境が曖昧になっていき、やがて過去の真相が浮かびあがってくる。演出を手掛ける河原は、2021年に『カメレオンズ・リップ』で初めてケラ作品を手掛け、ケラからの厚い信頼を受ける。この戯曲にほれ込み上演を熱望したことで、記録にも記憶にも残る傑作戯曲が誕生から21年ぶりに復活することとなった。作品のタイトルにもある通り本作のカギとなる音楽は、“新しい時代のディープファンクバンド”在日ファンクが手掛け、全公演に出演。生演奏による物語と音楽のセッションも注目となっている。古川は3年ぶりの舞台主演で、ケラ作品、河原演出と初顔合わせでホラー・コメディという異色なジャンルの作品に挑む。共演には平野綾、坪倉由幸、浜野謙太、長井短、堀部圭亮と実力派俳優が結集した。東京公演は世田谷パブリックシアターにて6月25日〜7月10日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて7月22日〜24日。○河原雅彦 コメント音楽が好きだ。小さな頃からずーっと。でも、自分が就いた職業はミュージシャンでもなければDJでもない。気がつけば舞台演出家になっちまった。なのでね。せめて音楽との繋がりを求めて、がっつりミュージシャンとコラボ出来る作品を、「ええのはねぇがー、ええのはねぇがー」と、ナマハゲさながら血眼で常々探している次第。筋肉少女帯、O.L.H.(ex面影ラッキーホール)、レキシ、昨年は東京事変の伊澤さんや亀田さん、そして今年の『ロッキー・ホラー・ショー』。個人的にいずれも大変充実した作品になった。『室温〜夜の音楽〜』を在日ファンクでやる。初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク・・・ギャップ半端ないでしょ?でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに。○在日ファンク 浜野謙太 コメント在日ファンクで舞台の生演奏をとオファーをいただいたのはチャンスだと思いました。ブラスセクションのある大所帯バンドって、きっとたいそうフェスを盛り上げてくれるんだろうくらいのイメージで見られがちなんですが、今回は長編の物語であるわけで色んな場面で演奏しなくてはいけない。物語を彩るわけですが同時に色んな感情やシーンの表現が僕らの音楽にも返ってくる。在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります。きっと濃い濃い作品になると思うので是非見に来てください!○古川雄輝 コメント久しぶりの舞台に出られるということで大変嬉しく思います。ゾッとするホラー的な要素が詰まった緊張感のある物語なのですが、シリアスなシーンなのに思わずクスっと笑ってしまうようなコメディの要素も混ざっていて、ホラーとコメディが融合した、とてもおもしろい台本だと思いました。僕の役は、ある罪を犯した青年の役です。犯罪者の役を演じた経験は、今までそれほど多くないので、そういう姿もぜひ劇場に観に来ていただければと思います。○平野綾 コメントケラさんの生み出す世界観、ケラ・ワールドにいつか携わってみたいと思っていたので、出演が決まって本当に嬉しかったです。私自身、ストレートプレイが久しぶりなので、今から本当に楽しみです。私は、12年前に双子の妹を殺された姉の役で、底知れぬ感じがある女性じゃないかなと思います。一度はまってしまうとかなり中毒性のある、危険で抜け出せないこの作品。時期的に、ちょうど湿度が上がり暑くなってくるタイミングでの上演だと思うので、ちょっとひんやりしつつ、じめっとしつつ、絶妙な空気感の中、いろんなところに散りばめられたケラさんのトリックを楽しんでいただけたらなと思います。○堀部圭亮 コメント僕自身、ケラさんの作品への参加を切望していましたので、やっと念願が叶い、しかも演出は河原さん。本当に楽しみにしています。僕の役は「何かあるぞ…」っていう作家です。物語の冒頭から「何かある感」満載です。舞台作品は、演じている役者と観客が同じ空間にいることで、音や気配、匂いや空気を一緒に感じてもらえるというのが、すごく魅力だと思います。この作品は「思わず笑っちゃったけど、なーんかヒドい事になってない?…不快だなぁ…後味悪いなぁ…けど不思議と心地好い…あっ! ホラーコメディって、そういうことか!?」そんな感じです。ぜひ劇場に〝不快に〟なりにきてください。
2022年02月28日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が出演する、アットホームの新WebCMシリーズ「物件条件劇場 〜この部屋に住んだら〜」(全4話)が18日より、同社の公式YouTubeチャンネルと公式SNSアカウントにて順次公開される。同シリーズは、住まい探しをする際のこだわり条件をテーマに、演劇の舞台で「ウォーリー」と「ウェンダ」がやり取りを繰り広げる物語。本日公開の第1話「ロフト百景」編では、赤いはしごのあるロフトを舞台に、無限に広がるロフトでの暮らしの楽しみ方が、不思議でユーモラスな世界観で描かれる。○■坂口健太郎、古川琴音インタビュー――本の舞台演劇CMを演じてみていかがでしたか?坂口:楽しかったですね。セットもすごくかわいかったし、舞台の上にセットが立っていて、「ウォーリー」と「ウェンダ」の生活を楽しく演じられたと思います。舞台ですが映像として撮影しているので面白い CMになったと思います。古川:(TVCMとは違って)お部屋の中のお芝居なので「ウォーリー」と「ウェンダ」の日常が垣間見えるというか、二人の自然なやりとりが濃く見える形になっていて、楽しかったです。――物件探しをするときのこだわりの条件は?坂口:ロフトが条件の撮影もしましたが、ロフトいいなって思っちゃいました。古川:(「ロフト百景」編の)セットが再現できたらありかもなって私も思いました。坂口:勝手にロフトって生活必需品じゃないものをしまっておくスペースな感覚だったんですけど、カフェ風にしてみたり、映画館風もすごくかわいかったし、いいですね!古川:まさに秘密基地って感じ。狭い空間ならではの楽しみ方がいいなって思いました。――お二人が今探しているものは?古川:花屋でお花を買ったのですが、ポットのものだったので、それに合う小さな植木鉢を探しています。坂口:植物いいですね。僕は2シーターのソファーを全然違う素材でL字にしたいと思ってずっと探しているのですが、家具も家探しもめぐりあいなので、ずっと探しています。――物件条件劇場で「ウォーリー」と「ウェンダ」がサプライズをしますが、お二人のサプライズにまつわるエピソードは?坂口:サプライズではないですが、お土産を買うときに、この人にこれを買おうと決めずに、お土産を買ってから、誰にプレゼントしようって考えてプレゼントしたりします。そうすると自分のなかでもいつも相手のことを考えるアンテナがはれますし、相手の方も予期してないからサプライズになって、とても喜んでもらえます。古川:いいですね。私もやってみたいです。私は中学生くらいに、クリスマスに家族でお揃いのフリースをプレゼントしました。父は今も使ってくれていて大事にしてくれています。
2022年02月18日1歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第4回目は、ママとパパで兼用している、おすすめのマザーズバッグについて教えてくれました。こんにちは!娘が1歳5ヵ月になって、どんどん陽気な性格へ成長中です!最近は少し歌うことができるようになり、曲のリクエストもしてきます。お気に入りは、「手をたたきましょう」「ぞうさん」「かえるのうた」などです。 先日は、娘も大好きなイチゴのシーズンということで、初のイチゴ狩りへ行ってきました。大きなイチゴに大満足!これから暖かくなっていくと、家族でのお出かけもますます楽しくなりますね!(それまでに感染症が少しでもおさまっていることを願うばかりです) さて今回は、パパママ共用できるいわゆるマザーズバッグ(パパも使うので、子どもバッグ)をご紹介させていただきます。こちら、ユニセックスのブランド『ITTI』のバッグ。大容量で、強撥水加工、ミリタリー仕様でとにかく強くてガシガシ使えてかっこいい! ショルダーストラップがついているので、肩掛けも斜め掛けもできちゃいます。とっても使い勝手がいいので、いかようにもオリジナルの使い方ができます。大ポケット2、小ポケット2がそれぞれ外側についていて、大ポケットにはそのままオムツ&お尻拭き、オムツ捨て袋を。もうひとつの大ポケットに食事アイテム(紙エプロン、スプーンなど)をそのまま入れています。こうすることによって、バッグinバッグによるかさばりが防げるのと、外側にあることでベビーカーに入れていても取り出しやすく使いやすいです。小ポケットには日焼け止めや、細々したアイテムを。このバッグのみで出かけるときは親の荷物も入れられて、コンパクトに収納できて便利!中もとにかく容量が大きく、小旅行程度の荷物も入ります。おやつや、ちょっとしたオモチャ、着替えなども!汚れも気にならず、使えば使うほど味が出る素材なのも嬉しい。パパが持ってもママが持ってもかっこいいし、肩紐も太いので手や肩が痛くなりません。子どものものってどうしても生活感が出がちですが、こういったユニセックスアイテムを取り入れると、両親どちらもファッションにも合わせやすく使い心地がいいですね!無駄を省き、少しでも荷物は軽くしたい派なので、スタイリッシュにまとまるこのバッグはとても重宝してます◎高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年02月05日女優の古川琴音が出演する、サントリースピリッツ「ほろよい」の新CM「ほろよい飲んで、なにしよう? 30s」が、6日より放送される。新フレーバー「ほろよい〈レモみかん〉」が8日に発売されることに際し、放送となる今回のCM。「ほろよい飲んで、なにしよう?animation ver.30s」(以下:「アニメver.」)が5日より、それにリンクする「ほろよい飲んで、なにしよう? 30s」(以下:「実写ver.」)が6日より放送される。CMで流れるのは、tofubeats「水星」と小沢健二「今夜はブギーバック nice vocal」を組み合わせたマッシュアップアレンジ楽曲。「アニメver.」では、kZm・佐藤千亜妃のカバーによる「今夜はブギーバック nice vocal」× 「水星」、「実写ver.」では、池田智子・TENDREのカバーによる「水星」×「今夜はブギーバック nicevocal」が、それぞれの世界観を彩る。■tofubeatsコメント水星という曲自体が、KOJI1200の楽曲を我々がカラオケボックスで作り直したものですが、それが今度は古川琴音さんの部屋で流れるオシャレなバージョンとしてまた作り直されるというのは驚きです。ほろよい気分で皆様も楽しんでください!■小沢健二コメント変なコメントかもしれないのですが、本やギターで散らかった、ふしぎな間取りの小さな部屋。ブギーバックを作っていた自分の部屋を思ってしまいました。古川さんの雰囲気に、90年代の『オリーブ』を思ったり。しかしそういう過ぎてゆく日々を踏みしめつつ、今日も一人暮らしの部屋たちは未来へ。ほんと変なコメント、すみません!■古川琴音インタビュー――撮影を振り返ってみていかがでしたか?すごく楽しかったです。ひとつのCMでこんなにヘアメイクや衣装を変えることは今までなかったですし、一つひとつの部屋のコンセプトがすごくかわいくて、スタッフさんたちの愛情を感じました。――お好きな部屋やメイクはありましたか?〈グレープ〉の紫の部屋がすごく好きでした。香港をイメージしたネオンのきいたお部屋だったんですが、その時のメイクも洋服も好きだし、お部屋もすごく気に入りました。ちょっとストリートが入ったようなファッションや、ああいう奇抜な髪型は今までもあまり無いかもしれないです。――「ほろよい」のお気に入りのフレーバーを教えて下さい。本当にたくさん種類があるのですが、今の気分で言うと、ハッピーな気分になれるので、〈ハピクル サワー〉です。母も「ほろよい」が本当に大好きで、いつも実家に帰ると何本か種類が違うのをストックしていたので、今回のCMが決まったことを報告したら、大喜びしていました。――今回のCMでは「ほろよい飲んで、なにしよう?」というメッセージが使われていますが、「ほろよい」を飲みながらしたいことはありますか?普段母親とじっくり話す時間とかもないので、「ほろよい」が大好きな母と「ほろよい」を飲みながら、夜更しを一緒にしたいです。――今回のCMは「ほろよい」が新しく生まれ変わるような世界観になっていますが、古川さんが新しく始めたいことや挑戦したいことはありますか?農業をやってみたいです。田舎のほうに農業をしに行きたいなと考えていて、食べるのがすごく好きなので、自分が作った野菜とか食材を使って料理をするのに憧れがあります。
2022年02月04日自身初となるミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』が、4月1日(金)〜4月10日(日)まで東京・IHIステージアラウンド東京にて開催されることが決定した。昨年夏に予定されていたが、惜しくも公演中止となった本コンサート。古川本人が「いつの日か必ず実現させます」と誓っていた、その想いが結実することとなる。ダンスを武器に長野から上京。2007年のミュージカル『テニスの王子様』を皮切りに一歩一歩、着実に実力を身につけ、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たすなど、今やミュージカル界に欠かせない一人となった古川。一方、近年では映像での活躍も目覚ましく、昨年は『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』でTVドラマ初主演を果たしたほか、『私の正しいお兄ちゃん』では主演に加え、主題歌「指先、手」の作詞・作曲・歌唱まで担当するといった、マルチな活躍ぶりを見せている。さらに今年2月には、英国で最も権威ある賞とされるローレンス・オリヴィエ賞受賞のストレートプレイ『シラノ・ド・ベルジュラック』に主演予定と、その躍進はミュージカルにとどまらない。そんな彼の歩みにおいて欠かすことのできないミュージカルに、初めて的を絞って創り上げるコンサート。古川自ら、改めて過去の出演作を振り返り選定する楽曲群には、それぞれに強い想い入れが含まれている。3度にわたり主演を務めた『ロミオ&ジュリエット』、ハマリ役の呼び声が高かった『黒執事』シリーズ、死の化身トート役の新たな像を構築した『エリザベート』など、出演作は豪華かつバラエティー豊かで、珠玉の楽曲ラインナップになること間違いなし。さらには、今まで歌ったことのない新たな楽曲にも挑戦する予定だという。開催決定にあたり、古川本人からコメントが到着した。―――――――――――――――――――――――――――――――――――昨年夏、残念ながら公演中止となってしまいました「古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-」を春に開催させていただけることになりました。いつか必ずと願っていた初めてのミュージカルコンサートがこんなに早く改めて実現できることになったのは、たくさんの方々が関わり、協力して下さったのはもちろん、何より皆様の応援のお陰だと思っております。本当にありがとうございます。いただいたこの機会に感謝し、初めてのミュージカルコンサートではありますが前回目指していたもの以上のクオリティで、最高のステージをお届けできるよう努めます。皆様と会場でお会い出来る日を楽しみにしております。―――――――――――――――――――――――――――――――――――また、豪華日替わりゲストも決定(4月9日のみゲストなし)。常日頃から古川が先輩として慕い、共に『モーツァルト!』のタイトルロールを務めた山崎育三郎、『エリザベート』で共演を重ねた花總まり、愛希れいかのほか木下晴香、黒羽麻璃央、佐藤隆紀(LE VELVETS)、田代万里生、廣瀬友祐といった、縁の深い面々が顔を揃えた。また、千秋楽には、初共演となる明日海りおが登場。彼らと共に創り上げる時間にも期待したい。現在から過去、未来までを俯瞰する、古川雄大デビュー15年の集大成ともいうべきコンサートとなりそうだ。【公演概要】古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-【出演】古川雄大<ゲスト>明日海りお木下晴香黒羽麻璃央佐藤隆紀(LE VELVETS)田代万里生花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎※50音順〈コーラス〉塚本直堤梨菜川口大地脇卓史〈スタッフ〉演出 / 振付:TETSUHARU編曲:小澤時史編曲 / 音楽監督:栗山梢日程:2022年4月1日(金)〜4月10日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット料金:11,500円(全席指定・税込)一般発売日:2月26日(土)AM10:00〜特設サイトURL: 主催:TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月29日2020年に女の子を出産し、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第3回目は、1歳4ヵ月の娘さんが、低月齢の頃から今現在までお気に入りだという絵本について綴ってくれました。こんにちは!今回は、娘(1歳4ヵ月)が、低月齢の頃から現在まで気に入っている本などをご紹介します!こちら、大好きなカードシリーズ! イラストレーターのわらべきみかさんの可愛いイラストが描かれています。このカードでたくさんの動物を覚えました!たべものカードは、場所を選ばずおままごと遊びもできて、とっても万能!そして、買ってよかった(親が)のがこちら!『にほんご えいご はじめてのずかん900』。付属のおしゃべりタッチペンが、リアルに音で教えてくれるのと、鳴き声や音まで明確に出て大人も一緒に楽しむことができます。本当にリアルで、言葉のお勉強にもなるしおすすめ。そして、「絵本取っておいで」と娘に言うと、必ず持ってくるのがこのあたり。『どうぶついろいろかくれんぼ』、『いない いない ばあ! どうぶつ』。これも、絵も字も大きくてわかりやすいので、低月齢の頃からずーっと長くお気に入り! 最初はわかっていなかった動物も、今はしっかりと名前を呼べるようになりました。そして私と娘、2人ともお気に入りなのが、この3冊。『おつきさまこんばんは』は、音がやさしくて読んでいて楽しい。丸暗記しているので、保育園からの帰り道、空に向かって読みながら帰ります。お月さまを見つけると、手を振って「こんばんはー!」と言うのを繰り返しているうちに、お家で絵本を読んでいても、お月さまが出てくるシーンで手を振る姿が見られます。『しろくまちゃんのほっとけーき』、『わたしのワンピース』は、ともに言葉のリズムがきれい。絵本のシーンから日常での生活につなげられるようになったら、一緒に本を見ながらホットケーキをつくったりワンピースを選んだり……、想像するだけでとっても楽しいです。そして最近のブームが『かお かお どんなかお』、低月齢の頃から読み続けている『くっついた』。そして不動の人気、『だるまさん』シリーズ。このあたりは日替わりで必ず登場する本たちです。そして最後におすすめなのが、『Yum Yum!』。動物たちのお口が開いているので、そこに最初に登場したたべものカードをパクっと入れて、もぐもぐ食べさせるというごっこ遊びができます!私も小さい頃、丸暗記するほど大好きだった『ろぼたんのソフトクリーム』という絵本があって、いまだに読みたくなるほど。その絵本を読んでいた光景や感覚もまだ覚えていて、手元にないのが本当に残念。なので、これらの絵本は今後も大事に取っておき、絵本の景色や読んでいるときの声色、空気感など、ずっと覚えていてくれたらなと思います。これからもたくさんの素敵な本に出会えますように。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年01月05日「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」に出演中で、「極主夫道」や朝ドラ「エール」などでも注目を集めた古川雄大が主演する、モリエサトシ原作のFODドラマ「私の正しいお兄ちゃん」が、1月10日(月・祝)よりフジテレビにて地上波放送されることになった。原作は、2018年から講談社「BE・LOVE」で連載されたモリエサトシによる漫画。大学生の理世がアルバイト先で両親の離婚のため生き別れになった兄に似た面影を持つ海利という青年に出会うところから物語は始まる。理世は海利に惹かれていくが、あるきっかけで海利は殺人者なのでは? という疑惑が持ち上がり…。謎多き青年で、大学生・木崎理世のアルバイト先の先輩・内田海利を演じているのが古川雄大。幼いころ生き別れになった兄に似た海利に惹かれていくヒロインの理世役は山谷花純が演じている。主演の古川さんは、今作のために作詞作曲した自身初の主題歌「指先、手」を歌っており、作品の世界観にマッチしたこの曲がドラマを一層盛り上げている。毎話のラストに衝撃の事実が発覚し、次のストーリーが気になってしまう、まさにジェットコースター・クライムサスペンスにして、かつ過去を背負った男女の切ない純愛ラブストーリー。FODでは10月から全8話が配信中となっているが、視聴者からの反響が大きく、今回の地上波放送が実現した。古川さんは「FODでご覧になれなかった方々は是非楽しみにしていただきたいですし、既にご覧になった方々は展開を知った上で海利や理世の複雑な心理描写、そして葛藤し、変化していく2人の様子など見ていただけるとより深くこの作品を知ってもらえると思います」と期待を込めてコメント、「原作ファンの方にも楽しんでいただけると嬉しい」と語っている。「私の正しいお兄ちゃん」は2022年1月10日(月・祝)より25時05分放送スタート、以降、毎週月曜24時25分~より放送予定(全8話/関東ローカル)。(text:cinemacafe.net)
2021年12月13日2020年に女の子を出産し、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第2回目は『もっと』を捨てることの大切さについて綴ってくれました。目まぐるしく過ぎていく日々。仕事をしながらの子育ては、とにかく時間との戦い。その中でも、毎日の娘の成長や変化を楽しみたくて、じっくり遊ぶ時間も設けてとなると、どこかしらが消去法になっていきます。 寝かしつけが終わって、ふとリビングに戻ると目を覆いたくなるような光景が広がること多々……。散らかったキッチン、食べ終わった器たち。保育園の洗いものや、遊び散らかしたオモチャの数々。慌てて取り込んだ洗濯物もそのままだ。なんて日も……ではなく、そんな日ばかり(笑)。 出産前は料理好きなこともあり、自分のお料理タグなどをSNSでアップする日々でした。子どもが生まれたら親子ごはんつくるのも楽しみだなぁ!なんて夢見ていたことが嘘のように。そんなキラキラしたごはんをアップする余裕なんてどこにもなく、一生懸命栄養を考えてつくったごはんもイヤイヤされ、パンを出せー! と要求される現実(笑)。(お気に入りがあるんです) もともと仕事人間なこともあり、なんでも“要領よく”こなしていくことが得意でした。それがポリシーみたいなところもあったので、こうもできない現実にげんなりすることもありました。もっと何かできるはず。もっと時間があれば。もっと、もっと、もっと……って。でも、ぜーーんぶ取っ払って、とらわれることをやめると、ふとラクになったりするものです。ごはんも保育園の給食は毎日完食二重丸!だったら家で多少イヤイヤしてもおっけーおっけー!部屋が散らかってても、まとめてオモチャ箱に放り込んで、インテリアが思い通りにならなくても今のこの姿が数年後懐かしい宝物になるはず。洗いものは夫が帰ってきたらしてもらえばいいし(わが家は共働きなので家事も分担)、洗濯物も1日くらい畳まなくたって死にゃあせん。今大切なのは、娘と犬たちとの時間。彼女、彼らが幸せでいられる家づくりが私の任務だと思うようになりました。私が私を縛っている『もっと』をやめることで『まぁいいか』が増えると、みんなの笑顔が増える気がします。夫が撮ってくれた、そっくりな母娘(笑)。のんびりタイプだった娘もようやく歩き始め、昨日と今日を比べても活動の仕方がどんどん違っていて目が離せない! 私たち親の一生懸命が、いつか娘が成長したときに懐かしめるように。今は喜んで“ジタバタ”していようと思います。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2021年12月05日スティーヴン・ソンドハイムが作詞、作曲を手がける名作ミュージカル『INTO THE WOODS』を、熊林弘高の演出で上演。そこで出演者のひとりである古川琴音に話を訊いた。本作が舞台2作目となる古川だが、ミュージカルへの出演は念願だったそう。「私が舞台で好きなのは、稽古期間があって、みんなで何度もトライアンドエラーが出来ることです。そのうちにだんだん共通認識が芽生えてきて、自由に演じられるようになっていく。それがとても楽しくて。また歌に乗せて、体全身を使って表現する、ということが出来るようになりたいとずっと思っていました。今回は初ミュージカルながら、非常にハードルの高い作品。ただやりたい、出来るようになりたいというのは大きなモチベーションだったので、出演が決まった時はとても嬉しかったです」作品の舞台は、タイトルにもある通り“森”。その中で『赤ずきん』や『シンデレラ』など童話の登場人物たちが、さまざまな想いを胸に、交錯していく。「古典的なおとぎ話とは違って、登場人物がとても人間らしいと思いました。それぞれ言葉に出来ないような気持ちの狭間にいて、リアルな森と同時に、心の森の中にも彷徨い込んでいく。さらに童話の登場人物を使いながら、人間のリアルを語るという皮肉やユーモアもあって、とても面白い作品だと思いました」古川が演じるのはシンデレラ。国王が開くフェスティバルに行くことを夢見ているが…。「童話に比べるともっと身近で、ひとりの女性という面が強いんじゃないかと思います。自分が欲しいと思うものはあるけれど、本当にそれを望んでいるのか。そしてそれを得たからといって幸せになれるのか、彼女自身もよくわかっていない。でもそういう部分って誰にでもあることで、迷いの中にいる彼女に共感を覚えますし、それがこのシンデレラならではの魅力だと思います」共演者には、宝塚歌劇団退団後初のミュージカルとなる望海風斗や、音楽活動と並行して、俳優としても活躍する渡辺大知ほか、実力派がそろう。「大先輩ばかりなのでもちろん不安もありますが、しっかりと学ばせていただきたいと思っています。ミュージカル初参加の今の自分にしか出せない声、出来ない芝居があると信じつつ、色々なジャンルの方々と一緒にひとつの作品を作っていけたらなと。そしてお客さまが少しでも日常から抜け出して楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います」文:野上瑠美子【公演概要】ミュージカル『INTO THE WOODS-イントゥ・ザ・ウッズ-』2022/1/11(火)~31(月) 日生劇場 (東京都)2022/2/6(日)~13(日) 梅田芸術劇場メインホール (大阪府)出演:望海風斗(魔女) / 古川琴音(シンデレラ) / 羽野晶紀(赤ずきん) / 福士誠治(ジャック) / 瀧内公美(パン屋妻) / 渡辺大知(パン屋) / 他
2021年11月19日2022年2月に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、古川雄大主演『シラノ・ド・ベルジュラック』が上演されることが決定した。『シラノ・ド・ベルジュラック』は17世紀フランスに実在した詩人にして、剣豪で、自由と勇気のあるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗で高潔無比なシラノの永遠の愛の物語は1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、幾度となく映画化・ミュージカル化されており、シラノの生き様や心意気はたくさんの人を魅了してきた。2019年秋~2020年までロンドンのプレイハウス・シアターでジェイミー・ロイドの演出によって上演された際には、マーティン・クリンプによって現代的な脚色がなされ、ミニマムな衣装と舞台セット、ラップやボイスパーカッションで気持ちを綴る……といった前代未聞の全く新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生。大きな話題を呼び、英国演劇界最高峰の賞といわれているローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞を受賞した。この世界中から大絶賛された、マーティン・クリンプ脚色版の傑作がついに日本で初めての上演となる。主演・シラノ・ド・ベルジュラック役に挑むのは、連続テレビ小説『エール』、映画『コンフィデンスマンJP』など数々の話題作に出演し、近年では連続ドラマ『私の正しいお兄ちゃん』、『女の戦争~バチェラー殺人事件~』など主演作も続く、確かな演技力で話題の古川雄大。今回、ミュージカルの舞台から満を持して、ストレートプレイにて10年ぶりに主演を務めることになった。正統派な役から個性豊かな役まで幅広い役を演じ、まだまだ役者として成長し続ける古川が、美しい心を持つ英傑なシラノを、初めて立つ東京芸術劇場プレイハウスで存分に表現する。翻訳・演出を手掛けるのは孤独な個人の声を拾い上げる実験公演や、2年半に渡るリサーチを経て書き下ろした『福島三部作』など、異色の演出で注目されている谷賢一。イギリスで演劇学を学び、翻訳だけでなく、外国演出家の作品の演出補や台本執筆なども行っており、国内外問わず人気のある谷が手掛ける新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』に期待してほしい。<コメント>■翻訳・演出:谷賢一これは言葉で戦う演劇です。もちろんすべての演劇が言葉で戦うものですが、『シラノ』はまさに言葉で敵と向き合い、愛を勝ち取ろうとする物語です。日本語の持つ言葉の楽しさ・豊かさに満ちた舞台に仕上げたいと思います。先日古川雄大さんとも言葉に関するワークショップでお手合わせさせて頂きました。かなりの無茶振りをしたにも関わらず、全くひるまず好奇心旺盛に課題に挑むストイックな姿を見て、その場にいる全員が心奪われてしまいました。めちゃくちゃカッコいい。今から稽古が楽しみです。■シラノ・ド・ベルジュラック役:古川雄大シラノといえば、あの特徴的な鼻。しかし今回はその鼻をつけずに、セットも飾らず、当時の衣装も着ず、小道具も使わず、身体と言葉だけで表現する新しい演出になっており、そこに原作で語られる詩の美しさの表現としてラップを加え、現代版「シラノ・ド・ベルジュラック」として、生まれ変わった作品の日本初演を務めることができて本当に光栄です。そして僕自身、10年ぶりのストレートプレイへの挑戦になります。最高の作品を、そしてシラノの淡い恋物語の中に隠されるさまざまなメッセージを皆様にお届けできるように努めます。ご期待ください。【公演概要】『シラノ・ド・ベルジュラック』作:エドモン・ロスタン脚色:マーティン・クリンプ翻訳・演出:谷賢一出演:シラノ・ド・ベルジュラック / 古川雄大 ほか2022年2月 東京芸術劇場 プレイハウス(東京)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪)にて上演お問合せ:ゴーチ・ブラザーズ 03-6809-7125(平日10:00~18:00)公式サイト: 主催:ゴーチ・ブラザーズ
2021年11月08日ビューティサロン代表・高山直子さんの新連載がスタート! 2020年8月に女の子を出産し、現在フルタイムで働くワーキングママとして、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送る高山さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第一回目は、1歳になる娘さんの寂しくて愛しい断乳エピソードについて綴ってくれました。こんにちは! 高山直子です。今回より連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします!早速ですが、簡単に自己紹介をさせていただきます。2017年に結婚し、昨年8月に女の子を出産。今年5月、10年代表を勤めたサロンの会社を退社し、6月に美容サロン『un CALiN(アンカラン)』を設立。サロンワークを主軸とし、その他にも企業コラボでのディレクター業やインフルエンサーとしてなど、さまざまな分野で活動中です。現在フルタイムで働きながら、1歳の娘と夫、愛犬たちとにぎやかな日常を送っています。私のマタニティ期は、まさにコロナ禍の真っ只中。それでなくても不安な妊娠期を、通常とは違う世の中の空気感で過ごすのはもちろん心配もありました。でも、娘との一心同体で不思議と心強さもありました。《大丈夫、何があってもママが守るからね》そんな風に思い過ごしていた気がします。 出産は、なんとか夫が立ち会うことまでは可能でしたが、産まれて間もなく夫は退出しなくてはならず……。いきなりの母子同室スタートでした。母乳トラブルや、コロナ禍で誰ひとりとして面会ができない孤独な入院生活と相まって、入院中は早く帰宅したくて毎日泣いていました(笑)。(退院後の安堵感たるや(笑)。) そんな過酷な産後を経て、現在1歳2ヵ月の娘はスクスクと元気に成長中です。 子育てはあっという間! とはよく耳にしますが、私はじっくり確実に少しずつ成長しているなと感じることが多く、“いま”見ているその姿を日々焼きつけることに必死です。 というのも1歳1ヵ月を過ぎた頃、娘がついに断乳をしまして……。近場に一泊したとき、それまで夜のルーティンとして必ず飲んでいたミルクを持っていくのを忘れてしまい。夜のミルクがない寝かしつけなんて……! と青ざめていたところ、普段と違う環境で疲れたのもあってか、すんなりと寝ることができた娘。しっかりごはんも食べられていたこともあり、フォローアップミルクの卒業を考えていたタイミングでもあったため、これは!! と、断乳を決意。翌日から3日くらい、お風呂上がり~寝る前にぐずる娘をなだめながらの寝かしつけが成功し、意外とすんなりミルクをやめることになりました。いつやめさせよう、なんて軽く考えていたものの、いざ完全に飲まなくなると、あの哺乳瓶姿が見られなくなるなんて……(泣)。寂しさが込み上げてきて、スヤスヤ眠る娘の寝顔を見ながら私が泣きました。 娘は生まれたときから哺吸力が弱く、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませる育児を5ヵ月まで行いました。その後完ミに移行したので生まれてから1歳1ヵ月まで、哺乳瓶なくして語れる育児なし! というほど、お世話になったんです。娘のミルクを飲む姿がとっても大好きでした。哺乳瓶、本当にありがとう! そんな風に、子どもにとっての“いま”は今しかないことと噛み締める日々です。周りがスタスタ歩き始める中、まだなかなかひとり歩きのできない娘に焦る気持ちがあったりもして。でもハイハイ姿や伝い歩き姿、出始めのつたない言葉、上手に持てないスプーン姿など、きっといつかは卒業するであろうその幼さは、近い将来、哺乳瓶への気持ちと同じように《もう見られないのか》と思うと、愛おしさしかなく。しっかり目と心に焼きつけながら、娘のペースを大切にこれからも子育てを楽しんでいければと思っています。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2021年11月05日10月27日、不動産会社社長のA氏と離婚していたことが「NEWS ポストセブン」で報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると、すでに昨年4月には離婚していたという。飯島が1歳年上のA氏と再婚したのは、’12年のクリスマス。当時の飯島は、「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。ところが’19年10月、A氏に舞台女優との“路チュー”不倫が報じられたのだった。’94年に缶コーヒー『ジョージア』のCMで、“癒し系”として大ブレイクした飯島。『人生は上々だ』『真昼の月』(どちらもTBS系)など数々のドラマに出演し、活躍の幅を広げていた。そんな人気絶頂期の’97年にTUBEの前田亘輝(56)と1度目の結婚をしたものの、夫婦生活は長くは続かなかった。「前田さんとはわずか4年でピリオドを打ちました。その後は、13歳年下のホストと交際をスタート。ですがその彼とも再婚することはなく、’07年に破局。再婚相手のAさんとは友人関係を築いていくなかで、結婚を前提とした交際に発展したそうです」(芸能関係者)■「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」交際相手や結婚した男性はそれぞれタイプが異なるものの、飯島には“尽くし過ぎる”傾向があったという。「前田さんの時もそうでしたが、飯島さんは結婚すると仕事をセーブして家庭に入る印象があります。Aさんとの夫婦生活では、夫の着る服はほとんど飯島さんが選んでいたそうです。さらに年末には、Aさんの実家が経営する旅館を熱心に手伝っていたとも聞きました。そんな飯島さんの尽くしぶりは、ホストとの交際時も顕著だったといいます。2人で暮らすための“億ション”を飯島さんが購入し、彼をインテリアデザイナーの専門学校に通わせるといった行動も一部週刊誌で報じられていました」(前出・芸能関係者)昨年1月に公開された映画『太陽の家』では、長渕剛(65)演じる大工の棟梁の妻を演じた飯島。長渕演じる夫が手のかかるキャラクターであることについて、次のようにメディアのインタビューで語っていた。《厄介なことに、私、手のかかる男性が好きなんです。多分、母性本能が強いのかもしれないです。守りたくなっちゃうんですよね》(’20年1月22日配信「CHANTO web」)飯島のように「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」ゆえに、尽くしてしまう真意とはーー。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに話を聞いた。(カッコ内は、すべておおしまさん)「基本的に尽くす人というのは、自己満足でやっている部分が大きいとのだと思います。『自分はこれをしている、これくらいやっている』と実感することで、自分の相手に対する愛情表現や存在意義を確認しているのではないでしょうか。『尽くしたい』という自分のニーズを満たすために行動し、それによって満足感を得る。これは結果的に、相手を“尽くし甲斐のある人”に変えてしまうことでもあるのです」つまり、尽くし過ぎることで男性を“だめんず化”させてしまうというのだ。■一方的に“与え”続ける行為には注意が必要「尽くすことが好きな人は、相手が求める前に先走って何かをやってあげてしまう傾向にあります。人間関係には、相手の行動などによって自分を変え、バランスを取る性質があります。例えば片方がしっかりすると、もう片方はそれに頼るという風に適応してバランスを取ろうとします。なので片方が『何でもやってあげよう』というスタンスを取ると、もう片方は無意識に相手のニーズを満たせるような人に変化します。具体的には、『何かやってあげたくなる人』になっていくんですしてあげることになるのです。その結果として相手がつくし甲斐のある人になってしまい、いわゆる“だめんず”ができあがってしまうのです」男性に尽くすということは、一見すると面倒見が良い“姉御肌”とも取れる。しかし、おおしまさんは「本当に困っている人から助けを求められて、初めて面倒を見るのか。もしくは先走って自発的に気を回して、面倒を見るのかで異なります」と指摘する。「一方的に“与え”続ける行為には、注意が必要です。それは何かをしようとしたり自由に動こうとしたりすると、先に手を出されてしまう状態ということ。基本的に自発性を発揮する機会が減ってしまうので、相手はだんだん窮屈だと感じるようになるのです。人は誰しも、『自分でこうしたい』という気持ちがあります。とくに男性の中には、この考えを強くもつタイプもが多いように思います。足りなくて困っているものを相手から補ってもらう分には良いのですが、そうでないのであれば、される側はいい思いをしたとしても不快に感じてしまうかもしれません。本当は自分で1から10までできるのに、手を差し伸べられたせいでできなくなってしまう。そうなると相手のことを、“自分の可能性の芽を摘んでしまう存在”くらいにまで思ってしまうかもしれません」
2021年11月04日10月27日、「NEWSポストセブン」で2度目の離婚が報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると飯島の所属事務所は「事実」だと認めており、昨年4月にはすでに離婚していたという。’12年のクリスマスに、かねてより友人関係にあった1歳年上の会社経営者・Aさんとの再婚を発表した飯島。当時、「本当に自然とこの日を迎えました」「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。「飯島さんは’01年にTUBEの前田亘輝(56)さんと離婚しました。その後、13歳年下のホストと交際が報じられるも、上手くいかず破局。強い再婚願望があったわけではなかったという飯島さんですが、徐々にAさんの人柄に惹かれて『この人とだったら良いかな』と思うようになったといいます。再婚した後は芸能活動をセーブし、献身的にAさんを支えていました」(プロダクション関係者)しかし、順調かと思われていた夫婦生活に暗雲が立ち込めたのは’19年10月。「週刊女性」がAさんの不倫を報じ、不倫相手の女性と路上でキスをする写真も掲載されたのだった。冒頭の「NEWSポストセブン」の記事によると飯島が「夫の不倫を許すことができなかった」として、夫婦で話し合いの末に離婚することとなったと伝えている。「飯島さんは夫の不倫報道後もバラエティ番組で『バツ2だと思っていた、自分』と自虐ジョークを披露するなど、明るく振る舞っていました。飯島さんは気遣いの人でも知られているので、ショックな気持ちを押さえて番組を盛り上げようとしたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)’16年3月、本誌企画の中山秀征(54)との対談では結婚生活について「安定して暮らしております」と語っていた飯島。そのいっぽうで、夫婦間の“価値観の違い”について打ち明ける一幕もあった。《彼はすごくおおらかな人なんだけど、たまにケンカをすることも。彼いわく正当な理由があるし、私の発言の中に地雷があったのかもしれないけど、私にはまったくわからない。だから、たぶん彼がすごい我慢してるんだと思う》ケンカのきっかけは「ささいなこと」と話していた飯島だが、仲直りがスムーズにいかないこともあったという。飯島は《私がやっぱり短気なんだよね》と言いつつも、《男性ってケンカの翌日には『おはよー』って起きて、ケンカはなかったみたいなそぶりをするじゃない。それはできないよー。一晩寝たくらいで、なんで変われるのかがわかんない!》と漏らしていた。8年にわたる結婚生活に終止符を打った飯島。再び独身の人生を選択した陰には、蓄積された我慢があったのだろうか。
2021年10月29日お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志、俳優の青木崇高、女優の古川琴音が出演する、三井住友カード「stera terminal(以下、ステラ)」の新CM「その時の気持ち」店員編/店長編/お客さん編が、9日より放送される。新CM は、ステラを導入した小さなベーカリーの店長(飯塚)と、笑顔で働く女性店員(古川)、そして、「いつか自分の店を持つため」と“偵察”に来ている常連客(青木)の日常を描いたストーリー。3編はいずれも同じ場面を切り取っているが、登場人物3人をそれぞれ主人公とすることにより、図らずも「すてきなお店に、したいから」という共通の思いがあることを異なる視点で表現している。また、“飯塚店長”がステラ導入の体験談を語るインタビュータッチのスピンオフWEBムービー「ステラパックでステラを導入した店長 飯塚さんのお話」(全4編)も、同日から三井住友カード公式サイトにて公開。飯塚らしいコミカルな一人芝居に注目だ。○■飯塚悟志・青木崇高・古川琴音インタビュー――店員、店長、お客さんという役を演じながら「ステラ」に触れ、どのような魅力を感じましたか?青木:現場でステラを使ってみて感じたのは、「現金を持ち歩く時代」はどんどん離れていっているということでした。飯塚:ステラを導入して明らかに誇らしげで浮かれている様子の店長の気持ちがわかるぐらい、ステラは 魅力的だったと思います。古川:一台で色んな決済方法に対応しているので、お客さんがどの方法を使うか分からなくても、焦ること なく心の余裕が出来ると思います。レジに機械をいくつも置く必要がないので、レジがスッキリ片付いて見た目もスマートで、段取りの多い会計の仕事がしやすくなるなと思いました。――ステラを店舗に導入すると、店員、店長、お客さんにとってどのようなメリットがあると思いますか?青木:支払いがスマートになったその分、お客さんはお店の雰囲気に深く浸れるのではないかと思います。 見落としていた内装、配置のこだわりや、店員さんの細かい心遣いに気付くことができて、そのお店のことがもっと好きになるのではないかなと思いました。飯塚:本当にコンパクトに全部まとまってレジ前がスッキリとオシャレに見えるので、今後もし自分が小洒 落たお店を出すとしたら、ぜひ置かせてもらいたいと思いました。古川:お芝居を通してですが、ただパンを詰める作業でも慣れていないと手際が悪く、覚える段取りも多く て少し混乱したくらいだったので、一台の操作を覚えるだけでほとんどの支払い方法を網羅できるステラがあるとありがたいなと思いました。アルバイト初心者の店員さんにとっても、覚えることが少なくなって助かるのではないかなと思います。――店員、店長、お客さんのキャラクターは、それぞれ古川さん、飯塚さん、青木さんという俳優のイメージと重なる部分があるように感じましたが、演じていてご自身に「似ている」と思った点はありましたか?青木:キャラクターが似ているかどうかは分かりませんが、現場に用意されていたパンが僕自身よく行くお 店のパンだったので、とてもリラックスできました。古川さん、飯塚さんとも楽しく撮影できました。飯塚:すごく楽しそうにパン作りをしてる店長さん役で、僕も出来ればいつまでも楽しくネタ作りが出来たらいいなと思わされました。古川:店長役の飯塚さんは以前ドラマで店長と店員の役を演じていたので、そこで出来た関係性が活かされている部分は多かったのかなと思います。お客さん役の青木さんも気さくな方で、3人で他愛のない話をしていくうちに、お客さんと自然にコミュニケーションをとるお店の空気感が出来ていったので、 リラックスしながら新鮮な気持ちで楽しむことができました。そういった気持ちが自然と映っているといいなと思います。
2021年10月08日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が7日、都内で行われた「アットホーム株式会社 新CM記者発表会」に出席し、初共演の感想を語った。不動産情報サービスのアットホームは、坂口と古川を起用した新CMシリーズを9日より放映する。新CMは『ウォーリーをさがせ!』の絵本の中でずっと探されていたウォーリーが、探す楽しさに気づき、アットホームで理想の住まいを見つける物語。絵本を実写化した世界の中で坂口がウォーリーを、古川がウェンダを演じる。発表会で坂口と古川は、ウォーリー&ウェンダの衣装で登場。坂口は「まさか自分が子供の頃に読んでいたウォーリーになる日がくるとは想像してなかったんですけど、撮影していてとても楽しかったです」と感想を述べ、古川は「自分で言ったらいけないと思いますが、私は似合っているんじゃないかなと思います。すごく気に入っています」と照れ笑い。坂口も「とっても似合っています」と声をかけた。坂口と古川は今回が初共演。坂口は「ウォーリーとウェンダだからできる心地よい掛け合いが多かったので楽しかったです」と感想を語った。古川は「ずっとテレビで拝見していて、すごい優しい方なんだろうなという印象を持っていたんですけど、すごく頼もしい。今も舞台裏で『もし困ったら話振っていいからね』って。すごく助かるんです。心の支えにもなっていただいて」と坂口に感謝。「撮影現場でもいろいろ楽しくお話しいただいて、その空気感も(CMに)出ていると思います」と語った。
2021年10月07日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が7日、都内で行われた「アットホーム株式会社 新CM記者発表会」に出席。『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーとウェンダに扮した姿を披露した。不動産情報サービスのアットホームは、坂口と古川を起用した新CMシリーズを9日より放映する。新CMは『ウォーリーをさがせ!』の絵本の中でずっと探されていたウォーリーが、探す楽しさに気づき、アットホームで理想の住まいを見つける物語。絵本を実写化した世界の中で坂口がウォーリーを、古川がウェンダを演じる。発表会で坂口と古川は、ウォーリー&ウェンダの衣装で登場。坂口は「まさか自分が子供の頃に読んでいたウォーリーになる日がくるとは想像してなかったんですけど、撮影していてとても楽しかったです」と感想を述べ、古川は「自分で言ったらいけないと思いますが、私は似合っているんじゃないかなと思います。すごく気に入っています」と照れ笑い。坂口も「とっても似合っています」と声をかけた。また、坂口は「小さい頃から、図書館で友達とやったり、かわいらしい絵の中から1人のウォーリーを探すのを楽しんでいました」と絵本を楽しんでいた思い出を明かし、「自分がウォーリーに……子供の頃から好きだったものになれるのはうれしく思いました」とにっこり。古川も「私も小学校のときにお昼休みに図書室に行ってみんなで探していました」と語った。
2021年10月07日ドラマや映画など、映像作品でも活躍の場を広げるミュージカル俳優の古川雄大が 2021年夏、 東京・大阪の2拠点で 『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催することが決定した。2007年に、ミュージカル『テニスの王子様』でデビューして以降、2010年『ファントム』、2012年『エリザベート』とキャリアを重ね、グランドミュージカルでも欠かせない存在となっている古川。2013年には『ロミオ&ジュリエット』、2015年には『黒執事』で主演を務め、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たした。端正なルックスと高身長、華麗なダンスに歌唱力とミュジーカル俳優に求められるすべてを有している古川は、昨年2020年にNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、TVドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じるなど、演劇ファン以外にも広く知られるようになった。2021年春には、 3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演。 さまざまな経験を経て、 表現力もスケールも増した、 2度目のヴォルフガング役は東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほど。今年で芸歴15年目となる古川だが、 “ミュージカル”と銘打ってのコンサートは今回が初めてとなる。コンサートは、 タイトルの通り彼の出演作からはもちろん、 出演してない作品からも様々な楽曲を披露。 また、日替わりで豪華ゲストも登場する。数々の共演経験がある山崎育三郎や、 『エリザベート』で相手役を演じた、花總まり、愛希れいかなどとのデュエット。そのほか出演予定の木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔との共演にも目が離せない。■古川雄大この度、 初めてのミュージカルコンサート 『古川雄大 The Greatest Concert v ol.1 -collection of musicals- 』 を開催させていただきます!東京 は思い入れのあるTBS赤坂ACTシアター、 大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので 、 実現に向けて期待が膨らんでいます!今、 入念な打ち合わせを重ねている最中で、 楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう 努めます 。 是非ご期待下さい!【開催情報】『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』出演:古川雄大ゲスト:木下晴香黒羽麻璃央昆夏美花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎渡辺大輔 (50音順)演出 / 振付:TETSUHARU音楽監督 / 編曲:小澤時史●大阪公演 2021年8月27日(金)~29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール●東京公演 2021年8月31日(火)~9月5日(日)会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:11,000円(全席指定・税込)一般発売日:7月24日(土) 10:00~特設サイトURL: 主催:TBS / 研音
2021年05月17日俳優の古川雄大が、ミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催することが14日、明らかになった。2007年の『テニスの王子様』でデビューし、『ファントム』(10年)、『エリザベート』ルドルフ役(12年)と順調にキャリアを重ね、2013年の『ロミオ&ジュリエット』、2015年の『黒執事』では主役、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たすなど、ミュージカル界に欠かせない存在となっている古川。2019年にはいつかは演じたいと目標にしていた、『エリザベート』のトート役を射止め、2020年にはNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、演劇ファン以外にも広く知られるようになり、ドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じた。2021年春には、3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演し、東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほどに。芸歴15年目となる古川が、初の“ミュージカル”と銘打ってのコンサートを行う。出演作からはもちろん、出演してない作品からも様々な楽曲が披露される予定だ。大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて8月27日~29日、東京公演はTBS 赤坂ACTシアターにて8月31日~9月5日。日替わりで豪華ゲストも登場(9月4日のみゲストなし)し、山崎育三郎や、『エリザベート』で相手役を演じた花總まり、愛希れいかなどとのデュエットにも期待が高まる。他、木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔らの出演を予定している。○古川雄大 コメントこの度、初めてのミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert v ol.1 -collection of musicals-』を開催させていただきます!東京は思い入れのあるTBS 赤坂ACTシアター、大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので、実現に向けて期待が膨らんでいます!今、入念な打ち合わせを重ねている最中で、楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう努めます。是非ご期待下さい!
2021年05月14日女優の古川琴音が出演する動画配信サービス「Paravi」の新テレビCMが、29日より関東、関西地区にて放送される。新CMは、『Paravi ドラマの欲求、満たします。篇』『Paravi もっとバラエティ楽しみたいやん。篇』『Paravi テレビじゃ推し足りないアナタに。篇』の3種類。古川は、仲の良い会社の先輩の家に何かと理由をつけて入り浸る後輩社員をコミカルに演じている。古川と共演した先輩役の辻凪子とのアドリブ連発の掛け合いが見どころ。テレビを見ながら出てくる話題やつい口にしてしまう言葉など、日常の“あるある”が満載の内容となっている。なお、同CMからキャッチコピーを『テレビ、さらに、Paravi』に変更。国内ドラマやバラエティ番組などテレビコンテンツの見逃し配信やアーカイブ配信、さらにはオリジナル作品や韓流コンテンツなどをParaviで楽しんでもらいたいという思いを表現している。Paravi公式YouTubeでは、古川のインタビューを収録したCMメイキング映像も公開する。新CMのストーリーは以下の通り。■『Paravi ドラマの欲求、満たします。篇』先輩の家で飲みながらドラマを見ている2人。今週も良いところで終わってしまい…。■『Paravi もっとバラエティ楽しみたいやん。篇』東京出身の後輩だが、最近よく言ってしまう言葉があって…。■『Paravi テレビじゃ推し足りないアナタに。篇』会社帰り、“推し”が出演するテレビを見るために半休をとった先輩の家に行くと…。Paravi では4月25日~5月9日に「Paravi ゴールデンウィーク4週間無料キャンペーン」を実施。新規会員登録限定で配布する4週間無料クーポンコードを利用することで、新規登録後の無料体験期間が、通常は2週間のところ4週間となる。
2021年04月29日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「コロナ禍ということでマスクをした状態での稽古。今までに経験したことのない現場で、舞台稽古に入って始めてマスクを取って声を出したので、鍛えられますね。山でトレーニングするような感覚です。貧血になるくらい、マスクをつけっぱなしでの稽古がしんどかったので、逆に強くなった気がします」と苦笑する。Wキャストで天才を演じるということで、互いの天才だと思うところを聞かれると、古川は山崎について「お芝居ももちろんですけど、歌の部分がずば抜けてると思っています。色んな方がいますけど、育三郎さんはミュージカルの歌とポップスの歌、両方出来る。そんな方を僕は見たことがなくて、天才だなと思います」と絶賛。一方、山崎は古川について「ストイックで、努力の天才だなと。それが1番だと思うんです。デビューからの年々進化がすごくて、僕は若い時から『(古川が)ヴォルフガングをやるだろうな』と思ってたんですけど、想像を遙かに超えた表現力を自分でつかみにいっている。すごく努力家ですね」と讃えた。改めて山崎は「今回、コロナ禍ということで、本当に1回1回の公演が千秋楽、明日何が起こるかわからない時代の中で、『立つのはこれが最後でいい』と思うようにやりたい」と力強い言葉を残す。他の出演者についても「市村(正親)パパ(※ヴォルフガングの父親・レオポルト役)は11年ずっと一緒にやらせていただいてるんですけど、今回が1番艶がある声で、どんどん声が出る。びっくりするんですよ、若返り!」と驚いた様子。古川も「市村さんはいつもそうですけど、今回気合いが入ってるというか、まだ成長が……」と表すと、山崎から「成長!?」とつっこまれ、「成長というか、進化が止まらない」と言い直す。「あの年齢になってもまだまだ止まらないというのは恐ろしいなと思いますし、そういう風になりたいなという憧れでもあります」と先輩のすごさを実感していた。最後に山崎は、「今、こういう状況だからこそ届けられるものがありますし、劇場に足を運んでくださる方皆が戦っている状態。ヴォルフガングが自分の人生をまっとうする、自分の運命と戦っていく姿に元気づけられ、"エール"をもらえたらいいなという気持ちで、頑張っていきたい」と意気込む。古川も「3年ぶりの上演で、僕自身も作品としても進化していると思います。たくさんの方に見ていただけたらと思いますので、ご期待ください」とメッセージを贈った。
2021年04月07日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「実は2021年になって赤いコートがはじめて新しくなって、気持ちが高まっています。11年この役をやってるんですけど、ずっと先輩のを着ていて。雄大もですけど、昨年朝ドラに出た効果で、ついに自分の赤いジャケットを作ってもらったんじゃないかな」と、2人ともNHK連続テレビ小説『エール』に出演していたことに絡めて明かした。古川も「とても気持ちがいいですね、朝ドラのおかげで作っていただいたので」とトークにのっかり笑いを誘う。2人がWキャストで主演を務めることになるが、古川は山崎に対して「関係は全く変わらず、優しい先輩、頼れる先輩という印象です。今回の稽古場でも、すごく助けていただきました。歌の面ですごく力になっていただきました」と感謝。「僕がわからないところをとにかく育三郎さんにたくさん聞いて、『こうやった方がいいよ』というアドバイスをたくさんいただいて、お芝居の面でも『自分はこう思う』と育三郎さんの意見を聞いたりとか、Wキャストとして高め合っていけたのかなって思います」と自信を表した。さらに古川は「3年ぶりの作品ですし、小池(修一郎)先生も『より良いものを』という演出をつけてくださって、変わった部分もありながら、僕自身もどうにか進化したいなという思いでいて。(山崎が)目の前で素晴らしいヴォルフガングを演じてくださってるので、何か盗めないかなと、とにかく学ぶという気持ちで挑みました」と心境を吐露。山崎は「雄大のヴォルフガングも3年前から本当に見違えるほど進化して。(自分は)24歳からこの役をやって35歳、再演ごとに自分の変化に気付かされるというか、こういうことできるようになったんだとか、逆に今まで何も思わなかったシーンでグッときたり、自分の変化を楽しんでやっています」と充実した様子を見せる。山崎は古川について「先輩扱いをしてくるんですけど、年齢は1歳しか変わらないんですよ。僕が長くやってるというだけで、同世代だと思ってるので、一緒に盛り上げていきたいな」と語る。3年前は山崎が古川について「ごはんにもあんまり来てくれない」とぼやいていたが、「今は何でも語ってくれるようになりましたね。役のこと、歌のことも含めて役作りとか音楽的なことも相談しながら。朝ドラでもずっと一緒、一番ずっといる相手」と表した。稽古場では2人で一緒にトレーニングをしているそうで、山崎は「2人とも、サイズが一回りくらい大きくなってるんですよ。それに合わせて衣装を新調してくださったというのもあります。雄大も、脱いだらものすごいムキムキですから」と紹介。古川は「(衣装で)あんまりわからないかもしれないですけど、体重で言うと5〜6kg増えたのかな」と驚かせ、山崎は「僕も4〜5kgくらい増えました。30代半ばになってきたので、筋肉の支えがないと。ケガをしないためというのが一番大きい目的ですね」と目的を説明する。2人での稽古の合間のトークについても、古川は「筋肉トーク、もっぱら筋トレの話ですね。どうやったらここ(腕)に筋肉がつくんだろうとか、どういうプロテインを飲んでるとか、いろいろ筋肉の話をさせていただきました。あとはくだらないこと。互いに笑いのセンスが似てるところがあるので『これ面白いよね』みたいな他愛もない話から真面目な話まで」と明かした。東京公演は帝国劇場にて4月8日〜5月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて5月14日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月25日〜6月7日。
2021年04月07日まっすぐ美しく響く歌声とミステリアスな雰囲気を纏う、古川雄大さん。日本ミュージカル界をもり立てる古川さんに、ミュージカルに潜む官能性についてお聞きしました。今回のテーマは、ミュージカルの官能性。観客としてそれを感じた経験はあるのだろうか。「ブロードウェイの舞台を観た時に味わった感動が近いのかなと思います。出演している方々の歌声や声量がすばらしくて、言葉は完璧にはわからなくても、魂に訴えかけてくるものがありました。歌い上げた後、お客さんの拍手や歓声がすごくて…。驚きましたし、感動して心が震わされました。すばらしい映画に感動することもありますけれど、生の舞台だからより直接的に伝わってくるものがあるのかなと思っています」ストレートプレイとは違うミュージカルの魅力は、展開されるストーリーラインに楽曲が寄り添うことで役の心情が言葉だけよりも五感に直接的に響いてくるところ。「ミュージカル『モーツァルト!』という作品のなかに、僕が演じているヴォルフガングが父親のレオポルトへの想いを歌う『何故愛せないの?』という曲がありますが、たまにオーケストラだけの音源を聴くことがあるんですね。聴きながら、自分の頭のなかで最高の歌をイメージしていると、たまにその歌詞の世界がリアルに感じられる瞬間があって…。父親役を演じてくださっている市村(正親)さんの顔が浮かび、そこに自分の父親が重なって、いろんな感情が湧き上がってきて、楽曲がスーッと入ってきて、ふいに涙がこみ上げてきたりします。その時のような感覚を舞台に立っている時に味わいたいと思うけれど、ここでロングトーンを出したいとか、次のセリフなんだっけとか、舞台上だからいろいろ考えてしまうんです。そういう邪念を一切なくして無心で役と向き合えた時に、できるのかなと思うんですけれど」大きく作用するのは、そのミュージカルの楽曲そのものの力だ。『モーツァルト!』は、メロディの美しさに、登場人物たちが抱える葛藤や苦悩、悲しみや愛が織り込まれた名曲が詰め込まれた作品。「たとえば、母親が亡くなって歌う『残酷な人生』という曲があって、最初は何も変わらない街の景色を淡々と描写していくんですけれど、徐々に音がクレッシェンドしていくに従って、歌詞も絶望から苛立ちへと変わっていき、最後の“ただひとり”で高音になる。気持ちの流れを音楽がしっかり作ってくれているんです。ほかにも、同じ曲なのに後半では転調して歌われることで最初とは違う気持ちを表現するとか、リプライズ(反復)もすごく面白い。あらゆる部分が、すごく計算されて丁寧に作られているんです」この春、約3年ぶりに『モーツァルト!』に挑む古川さん。今回の課題は「無心」なのだとか。「ヴォルフガングという役に真正面から向き合って、そこで起こることをリアルに受け止め表現していけたらと思っています」官能を刺激する、古川雄大のこの役『エリザベート』2019年少女漫画から抜け出たような、妖艶で美しいトートに魅了される。ハプスブルク帝国最後の皇后・エリザベートと、彼女に魅了された黄泉の帝王“トート=死”との愛を、歴史になぞらえ描いた壮大なラブストーリー。古川さんは’12年に、エリザベートの息子・ルドルフ役で今作に初参加し、’19年にトート役に。この世のものとは思えない妖艶なトートは大きな話題に。写真提供:東宝演劇部『モーツァルト!』2018年不器用でピュアすぎるモーツァルトが痛々しく愛おしい。世界的音楽家、ヴォルフガング・モーツァルト。比類なき音楽の才能を持ちながら、遊び好きで人間的な一面を持つ彼の葛藤や、天才ゆえに家族や恋人にさえも理解されない苦悩や孤独を描き出す。’18年に初参加し、今回が2度目の主演。まっすぐにしか生きられない不器用なヴォルフガングの姿が切ない。4月8日から帝国劇場で上演。ヴォルフガングは山崎育三郎さんとのWキャスト。札幌、大阪公演も。写真提供:東宝演劇部ふるかわ・ゆうた1987年7月9日生まれ、長野県出身。2007年に俳優としてデビューし、翌年には音楽活動もスタート。数々のミュージカル作品のほか、近年は、連続テレビ小説『エール』ミュージックティーチャー・御手洗役など映像作品にも数々出演。シャツ¥62,000パンツ¥53,000(共にエルメネジルド ゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)※『anan』2021年2月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・カスヤユウスケ(addict_case)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEESBACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2021年02月08日ドラマ「凪のお暇」で話題となったコナリミサトの漫画「珈琲いかがでしょう」が、同作にも出演した中村倫也主演でドラマ化決定。監督・脚本は『かもめ食堂』の荻上直子が手掛ける。原作は、素敵な移動珈琲屋さんの店主は街から街へ、行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく、“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いた同名漫画。2014年~2015年にかけて「WEBコミック EDEN」で連載され、2018年にはアニメ化もされた。「凪のお暇」では、“メンヘラ製造機”ゴンを演じた中村さんだが、今作では、店主・青山一に扮する。以前から原作ファンの間で、青山のビジュアルや仕草、佇まいが、「中村倫也にしか見えない」という声も挙がっており、今回原作ファン待望論が現実になった。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山は、移動珈琲車に乗り、街から街へ、行く先々で、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく。爽やかで飄々とした王子様に見えるが、その裏には想像を絶する秘密が…。今回テレビ東京ドラマ初主演となった中村さんは「オファーをいただくずっと前、一昨年に原作者のコナリさんとお仕事させていただきまして、その頃にこの漫画も読んでいたんです。たいへん楽しく拝読させていただきました。なので世界観の共有はバッチリかなと」とコメント。原作ファンの声は中村さんの元にも届いていたようで「『お待たせしました』といったところでしょうか。これで僕以外の役者が演じていたら何よりもまず僕が文句を言っていたと思うので、良かったなと思います。笑」と安堵し、「影と包容力のある、珈琲屋のぽわぽわした兄ちゃんとしてまずは存在できればと思います」と意気込む。そして「知らぬ間にコーヒーカップについてしまった汚れを綺麗に落としていくような、そんな作品になると思います。癒しとハラハラを内包するこのドラマをぜひ楽しんでいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せた。「中村さんの演じてくださったゴンが素晴らしすぎたので青山も素晴らしすぎる未来しか見えません」と期待を寄せる原作者のコナリさんは、「最終回までの脚本をすでに読ませていただいているのですが、原作エピソードはもちろんのこと、ドラマオリジナル回もあって楽しみです」と明かしている。なお、監督・脚本は、『かもめ食堂』『めがね』『彼らが本気で編むときは、』などで知られる荻上監督。さらに監督には、『パラレルワールド・ラブストーリー』の森義隆、『ケンとカズ』の小路紘史が名を連ねる。「珈琲いかがでしょう」は2021年、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年01月07日2020年8月に第一子となる女の子を出産したビューティサロン『フレジエ』代表の高山直子さん。自分らしいファッションやライフスタイルはそのままで、ベビーと一緒に充実した日々を送る彼女のママライフに密着! ベビーカーや抱っこ紐などベビーのアイテムをはじめ、ママの産後のケア方法や子育てを楽しむマイルールまでたっぷりお聞きしました。name:高山直子さんjob:フレジエ代表アイラッシュ&アイブロウ&ネイルサロンの代表を務めながら、執筆やインフルエンサーとしても活動。0歳の娘とは毎日お散歩をしたりお友達とお出かけしたり刺激を受けてもらいつつ、家では子ども向けのTV番組『シナぷしゅ』を観るのが毎朝のルーティンに。Instagram:@nao_70koroCONTENTS1.ママとベビーのリンクコーデ2.愛用しているベビー服3.お気に入りのベビーグッズ4.おすすめのベビーカー&抱っこひも5.マザーズバッグ&バッグの中身6.ベビーのボディ&スキンケア7.ニューボーンフォト8.産後のケア&スタイルキープの秘訣9.子育てを楽しむマイルール&パパのこと10.これからお子さんと挑戦したいことおしゃれで素敵なママライフ#01カラーリンクがポイント!ママとベビーのリンクコーデ<coordinate_01>花柄アイテムをリンクして可愛らしく「素材感とテイストが似ている私のワンピースと娘のロンパースをリンクさせたお気に入りのコーデ。娘のファッションのどこかに自分と同系色のアイテムを入れるのがポイントです。今の季節はニットをレイヤードしたり、タイツを合わせたりしても可愛いですね♡」[MAMA]ジャーナルスタンダード レリュームのワンピース、フィルザビルのバッグ、[BABY]Sam&Loulouteのロンパース、楽天で購入したヘアバンド(すべて本人私物)<coordinate_02>パープルをベースにしたカジュアルなリンクコーデ「娘がよく似合うパープルに合わせたカラーリングコーデ。娘は淡いパープル、私ははっきりとした色味のパープルでまとまりのあるコーデにしています。ボトムスはふたりともパンツでカジュアルに。カラーリンクしていると、“お揃い可愛いね”とよく褒められます」[MAMA]デミリーのニット、フレームワークのカットソー、ユーズドのデニム、[BABY]monmimiのカットソー、アニエスベーのレギンス、楽天で購入したヘアバンド(すべて本人私物)おしゃれで素敵なママライフ#02大人顔負けのアイテムがずらり!愛用しているベビー服シンプルで大人っぽいアイテムたち「よく買っているのは、『GAP』『ロンハーマン』『クインシーメイ』『monmimi』が多いです。その他の海外ブランドもネットでよく購入しています。着せやすいのはもちろん、大人顔負けのつくりが可愛くて、私のテンションも上がりっぱなし。今では娘の服選びが子育ての楽しみのひとつになっています」おしゃれで素敵なママライフ#03オモチャやブランケット……お気に入りのベビーグッズ可愛くて使いやすいものをセレクト「ナチュラルカラーのブランケットは『カシウエア』のもの。やわらかくて、掛けてもよし、敷いてもよし、巻いてもよし。あるととにかく便利です。ころんとした形が可愛い哺乳瓶は『ピジョン』で購入。オモチャはオーボールや絵本などが最近のお気に入りです。いろいろなものを見て触って、たくさん刺激を受けてほしい!」おしゃれで素敵なママライフ#04使い勝手も抜群!!おすすめのベビーカー&抱っこひも『サイベックス』のメリオ アルミフレーム「日本の住環境を考えてデザインされた両対面式の『サイベックス』のベビーカーは、とにかく軽くて小回りがききます。小さめなので電車も乗りやすく小柄なママでも使いやすい! 押し心地もスーッとなめらかに進むので本当におすすめですよ。スタイリッシュなデザインも気に入っています」『エルゴベビー』のOMNI360「抱っこひもは新生児から幼児まで使える『エルゴベビー』OMNI360のダークブラウンを愛用中。安定感があって、長時間でも疲れにくく、抱っこが軽く感じます! 赤ちゃんの首がすわるまで、3ステップでしっかりサポートしてくれるのも嬉しいポイント。もう少し大きくなったら前向きに抱っこしてみたいです」おしゃれで素敵なママライフ#05軽くて丈夫で使いやすい!マザーズバッグ&バッグの中身『ステート オブ エスケープ』のトートバッグ「『ステート オブ エスケープ』のバッグは、軽くて丈夫で使いやすいのでマザーズバッグに最適。濡れても平気なところも安心です。付属のポーチにガーゼや消毒ジェルなどもコンパクトに収納できて便利」「『マールマール』の保温保冷ポーチ(写真左)は、液体ミルクや哺乳瓶、搾乳した母乳などを入れられるので必需品です。その他にも、『マールマール』の授乳ケープやコンパクトになる『コニー』の抱っこひも、娘と一緒に使っているカシミアのストールをくるくると丸めてイン。『エルメス』のポーチは、オムツなどを入れるのに使っています」おしゃれで素敵なママライフ#06家族で使ってもOK!ベビーのボディ&スキンケア大人も子どもも一緒に使えるアイテム「➊ボディローションとボディーミルクは『For fam』のもの。ローションの滑りのよさとなじみのよさ、ミルクのこってりとした保湿感が大人も子どもも最高に肌に合います。お風呂上がりにコミュニケーションを取りながら全身に丁寧に塗り込み、乾燥しやすい顔や首まわりにはミルクもたっぷりと重ね塗り。➋ボディ&フェイスソープとシャンプーは『Mama & Kids』がいちばんのお気に入りです。万が一目や口に入った場合でも安心な成分を使っているし、洗浄成分が肌に残らないように、サッと流せる泡切れのよさも◎。➌『アロベビー』の日焼け止めは、お出かけするときの必需品です」おしゃれで素敵なママライフ#07生まれたての姿をパチリニューボーンフォト赤ちゃんの貴重な新生児期を記念に「ニューボーンフォトは、家に来てもらう出張フォトをお願いしました。撮影イメージは、ナチュラルな可愛さを。新生児のふわふわで小さい時期に、その姿を残せていつ見てもすでに感慨深いです。ずっと寝ていて、撮影しやすい赤ちゃんですねと褒められました(笑)」おしゃれで素敵なママライフ#08日々の意識を忘れずに!産後のケア&スタイルキープの秘訣骨盤矯正や日々の努力を惜しまない「産後は、骨盤が戻りやすいと言われている2ヵ月までに骨盤矯正を2度してもらいました。家では着圧レギンスを履き、メイク中や料理中など、気付いたときは背伸びして作業しています(笑)。他にもボディクリームでマッサージしたり、なるべくウエストがきつめのスキニーデニムなどを履くようにしたり、日々意識しています」おしゃれで素敵なママライフ#09育児の楽しみ方やパパの関わり方は?子育てを楽しむマイルール&パパのこと“楽しい!”がいちばん!「子育てを楽しむマイルールは、なんでも自作の歌にすること。お風呂の歌、オムツ替えの歌、お着替えの歌、話しかけるように口ずさみながら、よく歌っています。バタバタになりがちな毎日ですが、歌にすることで私も楽しんで育児ができるし、娘も楽しそうにキャッキャすることが増えました。パパはとにかく娘を溺愛しています! どうしても時間が限られてしまいますが、仕事から帰宅したあとはできることをすべてやってくれるので助かっています。パパが休みの日はパパに預けて私が仕事に出かけたりもしていて、そのときもしっかりパパ業してくれています。家族でお出かけするときは、夫婦でベビーカーの取り合いをするほど(笑)」おしゃれで素敵なママライフ#10ベビーが大きくなったら……これからお子さんと挑戦したいこと一緒に料理やお菓子づくりがしたい!「一緒に料理やお菓子づくりがしたいです。私自身、料理が好きなので、娘と一緒にキッチンに立てる日が楽しみです。もう少し大きくなって今の状況が落ち着いたら、大好きな旅行もたくさんしたいな」
2020年12月24日古川雄輝を主演に迎えたNetflixオリジナルシリーズとして全世界配信中の連続ドラマ「僕だけがいない街」が、2021年1月7日(木)より関西テレビほかにて地上波放送されることが決定した。原作は「ヤングエース」(KADOKAWA)にて2012年7月号~2016年12月号まで連載され、「マンガ大賞」「このマンガがすごい!(オトコ編)」ともに2014年から3年連続ランクイン、さらにはフランスのSF専門出版社「ActuSF」が選ぶ「歴史改変SF大賞」(The Prix de l’Uchronie)にて、日本の漫画として初めて「グラフィック賞」に選出された、国内外で認められる人気コミック。累計部数(紙+電子書籍)は549万部(全9巻)を突破。2016年にテレビアニメ化&実写映画化されたのち、2017年、3度目の映像化となる全話一挙配信のドラマシリーズが制作され、Netflixで全世界配信された。主人公・藤沼悟は、時が巻き戻る“リバイバル”という現象により、母親を殺害した犯人を突き止めるために18年前までさかのぼる。自身が小学5年の時に起きた連続児童殺人事件に母親が殺された原因があると確信した悟は、事件の謎を追っていく。原作の魅力をそのまま反映した極上のストーリーラインとともに、子役を含めた出演者の好演、また北海道ロケによって実現した原作シーンの再現性などで、大きな話題となった。主演は、今年デビュー10周年、ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」シリーズでブレイクして以降、数多くのドラマ・映画に出演してきた古川雄輝。本作では水や火を使ったハードで泥くさい撮影を経て、うだつの上がらない青年から脱皮する藤沼悟の成長を見事に演じ切った。古川さんは今回の地上波放送決定に際し、「私自身とても思い入れのある作品ですので、地上波での放送が決定した事でより多くの皆様に見て頂ける事を嬉しく思います」と喜びのコメントが到着。「Netflixだからこそ忠実に再現できた原作の世界観を地上波でも、是非お楽しみ下さい」とアピールする。ほかにも、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、矢野聖人、江口のりこ、眞島秀和、戸次重幸、黒谷友香という実力派のキャストが勢揃い。また、原作者の三部けいは「監督、スタッフ、キャストの皆さんのこだわりに脱帽です。皆さん原作の意を汲んでくれていますが、かといって原作ファンでも既視感は全く感じないと思います。漫画を改めて実写化する、という事の意義を感じる事が出来ました」と絶賛。「圧巻は舞台のロケーションと雰囲気です。自分が実際にモデルとした場所での撮影も圧倒的に多く、頭の中をスキャンされたかのような驚きでした(笑)。これほど原作の再現性が高く、あるいは超えて来るドラマにはなかなか出会えないと思います」と言い、「自分もこのドラマの大ファン」と語っている。「僕だけがいない街」は1月7日より毎週木曜日24時25分~(※初回24時40分~)、関西テレビ(KTV)ほか高知KSS、北海道UHB、岡山OHKにて順次スタート(30分×全12話)。※日によって、放送時間に変更がある場合あり。(text:cinemacafe.net)
2020年12月17日株式会社ゲストリストが運営するデニムブランド「RED CARD(レッドカード)」がスタイリストの大草直子氏とタッグを組みデニムのD.I.Yイベントを開催! 大草氏の提案するD.I.Yデニムを数量限定で発売し、ご購入いただいた方限定でノベルティTシャツをプレゼントいたします。大草直子氏のD.I.Yデニムが購入できるイベントとは?イベントスケジュール9月23日(火)~ 9月29日(火)伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット/プロモーションにて開催大草直子氏コラボD.I.Yデニム数量:40本限定価格:2万1,000円(税抜)販売期間:9月23日~9月29日 伊勢丹新宿店にて限定発売(商品は無くなり次第終了となります。予めご了承くださいませ。)イベント会場では、大草氏が実際にデニムのD.I.Yを行っている映像を見ることができ、大草氏の提案するD.I.Yデニムを購入することが可能です。D.I.Yデニムをご購入いただいた方には、「NO DENIM NO LIFE」という大草氏のメッセージが入ったノベルティTシャツをプレゼントいたします。実際にイベント会場に来ることができない方にも大草氏と同じデニムD.I.Yを行っていただけるよう、D.I.YのHow to動画も公開いたします。大草氏のデニムD.I.Y How to動画の公開先・RED CARDオフィシャルサイト ・RED CARDオフィシャルInstagram ・ゲストリストWEBマガジン「INTHEKNOW」 ~ RED CARD THE D.I.Y PROJECT ~新型コロナウイルスの影響で外出や遊ぶことが限られてしまっている今だからこそ、家で眠っているデニムに手を加え、新たなお気に入りデニムを生み出そう!自宅で過ごす時間が増え、新しい楽しみに繋がればという思いから、「RED CARD THE D.I.Y PROJECT」が立ち上がりました。家で眠っているデニムをD.I.Yで蘇らせることでサスティナブルにも繋がります。RED CARDでは初となるデニムのD.I.Yイベント。1回目のゲストは、自他供に認めるデニムラバーのスタイリスト大草直子氏を迎えイベントを開催します。大草直子氏スタイリストとして活躍。1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。プライベートでは3児の母。RED CARDについて東京で生まれた新しいデニムだから、時代、文化にも応じて進化していく。デニム=頑丈で長く履き続けるなんていうセオリーはもうナンセンス。そんな固定概念にとらわれないデニム。プロデューサー本澤裕治の掲げる3F(FABRIC/FIT/FINISH)をプロダクションに携わる一人一人の職人が忠実に再現し生まれてくる。それが“RED CARD”のデニム。リアルヴィンテージのように立体感が感じられるウォッシュ加工とアタリやヒゲのユーズド加工に、日本の繊細なクオリティーが随所に見える佇まい。単なるワークウエアとしてのデニムとは真逆の発想をもつ“RED CARD”は、機能面ばかりを追求するのではなく、きめ細やかな日本の感性が生み出した発想“進化版REAL DENIM”を提案します。株式会社ゲストリストについて株式会社ゲストリストはRED CARD、upper hights、Healthy DENIM、LUCENTIなど、ハイエンドなブランドを扱う卸売業のほか、東京・代官山にて、コンテンポラリーからラグジュアリーなブランドを取りそろえたセレクトショップ「HAUNT」を運営しています。【HAUNT ONLINE SHOP】企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月18日