大田区の池上駅から徒歩10分。池上本門寺の門前にある、黒ずんだ板壁が目を引く木造2階建ての古民家が、カフェ「蓮月(れんげつ)」です。■取り壊しの危機にあった建物をカフェとして再生建築は昭和2年。もとは池上本門寺への参拝者の旅籠として使われ、その後は長い間、蕎麦屋「蓮月庵」として親しまれていましたが、店主が高齢のためのれんを下ろした後、取り壊される危機にありました。しかし、「宮大工が釘を使わない木組み工法で造り上げた歴史ある建物を残したい」と、近隣の住民を中心に有志が“池上和文化プロジェクト”を発足、保存に向けてアイディアを出し合い、カフェとして再生しました。群青色のパリッとしたのれんをくぐり、蕎麦屋の風情を残すスリ板ガラスの引き戸を開けると、小上がりの先に、うすぼんやりと中庭が見えます。 土間には、蕎麦屋時代から使われていたテーブルや椅子、入口の壁には昭和12年に書かれたメニュー表がかけられ、時計の針が逆戻りしたような感覚を覚えることも。 ■ランチからおつまみまで、メニューも豊富お昼はトーストなどの軽食のほかに、厚切り照り豚丼、カレーライスなどのご飯ものや甘味があり、夜はお酒に合うおつまみも豊富です。1階は厨房とテーブル席とソファ席とカウンター席、年月が刻まれた古いものと新しいものが混在した落ち着いた雰囲気。ブレンドコーヒーは、カラフルでモダンな波佐見焼の器で提供されます。 ほうじ茶プリンは人気のスイーツ。 男女ともに人気の温玉そぼろ丼、そぼろの下にはちぎった海苔が敷かれ、添えられた小松菜はシャキシャキとした食感。蕎麦屋時代の名残を感じる名入れの器がご愛嬌です。 ■2階はレンタルスペースとしても使用可能2階は、結婚式の宴会場として使われていたという畳敷きの大広間で、床の間に掛け軸、襖、千本格子、ちゃぶ台に座布団などが置かれ、風情があります。ここではお食事をいただけるのはもちろんですが、レンタルスペースとして使用も可能で、ベビーマッサージの教室なども開催されています。 蓮月のコンセプトは“家族”。家族と共にいる暖かな空間を後から振りかえると幸せだと思えるように、人と人の繋がり、ぬくもりを感じられる場所にしたいそう。スタッフの方が親しく声をかけてくださる気兼ねのいらない雰囲気は、もうひとつのわが家のよう。心がほどけるような憩いの場所です。 古民家カフェ 蓮月 東京都大田区池上2-20-11tel.03-6410-546910:00-22:00 (LO.21:30)不定休
2016年07月19日85%が洗顔しても「落としきれていない」洗顔をしても、汚れが残っているように感じたことはないだろうか。8月18日、シーボンが発表したところによると、メイク汚れや古い角質など「落としきれていない」と感じたことがある女性が85%もいることがわかった。同調査では、「落としきれていない」肌を「古肌」と定義し、古肌を実感したタイミングを尋ねたところ、洗顔をしても「毛穴が黒ずんでいる時」(1位)、「肌がザラついている時」(2位)、「化粧品が浸透しづらいと感じる時」(3位)に回答が集中した。外見だけでなく内面にも悪影響古肌に気づいた時期は、「2週間以内」(1位)、「2週間~1ヶ月以内」(2位)が多く、あわせると59%が1ヶ月以内に自覚。古肌だとメイクの仕上がりがよくないと感じている人は94%で、大多数の女性が悩んでいた。また、悪影響は外見だけではなく内面にも及んでいるようで、顔を近くで見られたくない、自分に自信が持てないなど、ネガティブになる傾向が見受けられた。洗顔・クレンジングはプロから学びたい古肌対策として、97%の女性が洗顔・クレンジングを重要視する一方で、自己の洗顔・クレンジング評価は低く、平均61点という結果に。プロの知識やテクニックに興味がある人が多く、プロの洗顔を学びたいと考えている人は73%、プロの特別ケアを望む人は72%、プロのおすすめのアイテムを使いたい人は69%にのぼった。(画像はプレスリリースより)【参考】・シーボン プレスリリース(Value Press!)
2015年08月26日ロッテリアは5月19日~6月下旬までの期間限定で、「蒙古タンメンバーガー(特製スープ付き)」、「蒙古丼バーガー」を全国のロッテリアで販売する。なお、東京都内43店舗のロッテリアでは、5月15日に先行発売する。○人気の"からうま"ラーメン店と夢のコラボレーションが実現「蒙古タンメンバーガー(特製スープ付き)」は、創業以来辛味と太麺が特徴の「蒙古タンメン」で多くのファンを持つラーメン店「蒙古タンメン中本」監修のもと、ラーメンとハンバーガーをコラボレーションさせたもの。ハンバーガーは、主役となるパティを麺に見立て、そこに「蒙古タンメン中本」の数種類のスパイスが香る"からうま"特製麻婆豆腐をかけている。スープは門外不出の秘伝の味噌ダレを再現した、コクと旨味が特徴の一品だという。価格は単品(スープ付き)で650円(税込)。「蒙古丼バーガー」は、中本の「蒙古丼」をイメージした、ライスとハンバーガーのコラボレーション商品。ライスをパティに見立て、歯ごたえのあるレタスと特製麻婆豆腐にマヨネーズを加え、ピリ辛の中にもマイルドな味わいのハンバーガーに仕上げたという。価格は単品340円(税込)。ポテトセットは690円(税込)。また、「蒙古タンメン中本」シリーズのサイドメニューとして、「ふるポテ(蒙古タンメン風味)」も5月26日より販売する。"からうま"風味に仕上げ、パッケージには「蒙古タンメン中本」の顔である白根誠社長の写真を採用。味も見た目もインパクトのある「ふるポテ」となっている。価格は単品300円(税込)。
2015年05月08日東京都渋谷区神南の渋谷シダックスホールで、日本酒の熟成古酒がテイスティングできる「熟成古酒ルネッサンス2015」が行われる。開催日は4月12日。完全入れ替え制の2部構成で、1部が14時~16時、2部が17時~19時となる。参加費は前売り2,000円/当日2,500円(税込)。○入手困難とされる秘蔵の古酒も登場同イベントは、満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒である「熟成古酒」をテーマに開催されているもの。入手が難しいという"秘蔵の古酒"を含めた、100種類以上の熟成古酒を試飲することができる。参加する蔵元・酒販店は、朝日川酒造、小嶋総本店、奥の松酒造、本田商店、下越酒造、白木恒助商店、麗人酒造、沢の鶴、南部酒造場、南部美人、島崎酒造、岩瀬酒造、酒井酒造、飯沼本家、一ノ蔵、鈴木酒造店、森本酒造、名手酒造、木下酒造、木戸泉酒造、澤田酒造、杜の蔵、吉村秀雄商店、愛知屋、おけい茶屋・熊谷商店、たけくま、望月、よこぜき、大黒屋・大塚。また、東京都品川区の酒縁・川島が熟成古酒に合わせた酒肴を出品する。なお、熟成古酒のプロが一般の人から寄せられた古酒の熟成具合を鑑定する、恒例の「熟成古酒鑑定団」も開催されるとのこと。
2015年04月10日理想の肌のタイプとしてよく聞くのが「透明感のある肌」。でも、それっていったいどんな状態の肌なんでしょう?ビューティ&ダイエット編集部が調べました。透明感のある肌のイメージは、たっぷり水分が保たれていて、もぎたてのフルーツのようにみずみずしい肌。シミひとつない白い肌とも考えがちですが、色が黒くても、たっぷり潤ったお肌は輝いてみえます。例えば、野菜を思い浮かべてみてください。採れたばかりの野菜はとてもみずみずしく色鮮やかですよね。でも、それをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと水分が蒸発して急速にしなびていきます。私たちはそのことを知っているので、例えばラップにくるんだり、湿度の高い野菜専用室に入れたり、野菜によっては根の部分に水を張るなどの工夫をすることで、鮮度を長持ちさせています。私たち人間も同じこと。老化を遅らせ、透明感のある肌を長続きさせるためには、水分を保つ工夫が必要なんです。そのためには、水分を保ちやすい柔らかな肌に整えておくことが不可欠。その方法は、(1)体の内から外から水分をたっぷり補う。水を飲んで補給したり、化粧水でカバーしたり、身の回りに観葉植物や保湿器を置いて乾燥を防止したりなどの工夫を。(2)古くなった角質を除去して、潤い成分の分泌経路を塞がない。お風呂や蒸しタオルなどを利用し、肌を柔らかくしてから洗顔やパックで古い角質を洗い流してしまいましょう。(3)メラニン代謝を促し、くすみの原因を作らせない。保湿とは直接関係のないように思えるけれど、代謝が悪くなると角質だけじゃなくメラニンまでため込んでしまいます。そうなると、お肌は荒れて硬くなり、シミ、くすみの原因になります。紫外線やストレスによってメラニンは日々生まれるもの。メラニンをため込まないようにするには、年中無休の紫外線対策、ストレスをため込まない努力、それと同時に代謝を高めて排出する工夫のどちらもが必要なんです。これらに気をつけて、みずみずしくプルプルな透明肌を目指しましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月06日酒蔵の知恵から生まれた、体の内側からぽかぽか温まる、温活メニューをご紹介。今回は、ドライフルーツに温めた熟成酒(古酒)を注ぐだけの簡単レシピをご紹介。芳醇な香りと、とろけるような甘味が華やかに調和する。材料 1人前・百々登勢 五年 50mL・お好みのドライフルーツ(イチジク、レーズン、クランベリー、杏、マンゴー etc…) 作り方1.グラスにドライフルーツを盛り付けます。2.ぬる燗(40度程度)に温めた百々登勢(または純米酒)をドライフルーツが浸る程度に注ぎます。※少し時間をおくと風味が増し、さらに美味しくなります。お酒のおつまみだけではなく、直接浸すという活用方法もあったとは…ドライフルーツは奥が深い。ぬる燗の純米酒でも楽しめるので、ぜひいろいろ試してみて。・今回使った古酒: 百々登勢 五年 ・レシピを詳しく見る:「 古酒で楽しむ フリュイ・オ・サケ 」
2011年11月14日ポイントは「大きな古時計」のメロディーに合わせて…この時期、肌の状態は不安定になりやすいもの。夏からの紫外線の影響もあって、深刻なダメージを感じ始めている人も多いのでは?そこで、そんな「夏の疲れ」をためこんでしまった肌を整え、健康で美しい肌へリセットするお手軽な方法を、資生堂スキンケア研究開発センターの副主幹研究員・大坪充恵氏に聞いてみたそうだ。30日、洗剤日用品粧報(@cosme)が伝えている。それによると、おすすめは「リズムテンポマッサージ」だそうで、誰もが知っているあのメロディ「大きな古時計」に合わせて行うといいという。マッサージクリームを使って、1回およそ1分、これを3回ほど繰り返すと、血行も良くなり、肌が元気になるそうだ。おすすめは夜だが、都合のよい時間を利用してもよく、毎日続けることがポイントだ。コツを覚えれば簡単!マスクとの併用でより効果大マッサージの仕方はこうだ。まず、ほほを持ちあげるように大きく8回円を描く。(♪おじいさんが生まれた朝に…)のところからは、口角を4回引き上げ、次に小鼻わきを4回こちらも引き上げる。(♪今はもう、動かない~)で、額を引き上げるように2回大きく円を描いて、目のまわりは優しく、軽いタッチで1回だけ円を描くようにさする。そしてこめかみを押す。最後にこめかみを押しながら、鼻から大きく吸ってゆっくり吐くこと3秒。これで、一連のマッサージが完了だそうだ。歌が付いているので覚えやすく、コツをつかめば毎日続けられそうだ。このマッサージと美容マスク製品を組み合わせて使うと、さらに効果的だとか。うるおいとハリのある美肌を目指し、今日から試してみては。元の記事を読む
2011年10月31日