7月期のTBS火曜ドラマは、松本若菜主演、松村北斗(SixTONES)を共演に迎える、ハートフルラブコメディ「西園寺さんは家事をしない」を放送する。本作は、「ホタルノヒカリ」で知られるひうらさとるによる同名コミックのドラマ化。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して、「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。松本さんが演じるのは、アプリ制作会社でバリバリ働く主人公・西園寺一妃。仕事ができる上に明るくポジティブでコミュ力高め、周囲からの信頼も厚いが、「掃除なんてしなくても死なない」「料理できなくてもご飯は買えるから問題なし」「服やパンツは全自動洗濯乾燥機から取り出してそのまま着れば効率的」と、あの手この手で家事をしない生活をしてきた。そんなある日、年下のエンジニア・楠見俊直が転職してきただけでなく、トラブルで家を失った彼らと偽家族として一緒に暮らすことになる。そして、西園寺さんが勤める会社に転職してくる楠見俊直を演じるのは、TBSドラマへの出演は「ぴんとこな」以来、約11年ぶり、「SixTONES」としてデビューしてからは初となる松村さん。近年、俳優としての活躍が目覚ましい松村さん演じる楠見は、家事をしない西園寺さんの人生を大きく変える、年下の訳ありシングルファーザー。無愛想で変わり者だが、たったひとりで仕事と育児と家事をこなす目まぐるしい日々を送っている。愛娘のルカ(倉田瑛茉)に向ける愛情深い眼差しや、育児に奮闘する父親姿に注目だ。松本さんは、自身の役どころについて「リア充な今どきの女性です」と語り、「家事が嫌いなのではなく“家事をしない”のには大きな理由があり、そんなところも楽しみに見ていただけたらうれしいです」とコメント。松村さんも「ひたむきな性格というよりは、ひたむきなことが必要となりそこにのめり込んでいった毎日を、必死に生きている人だと感じました」と役柄の印象を明かした。2人は今回が初共演となるが、「想像していた通りの松村北斗さんでした。常に一定のテンションで、ボソっと面白いことを言ってみたり、スタッフの方々と会話を楽しまれていたり。私が肩肘張らずにいられたのは、松村さんのお人柄がそうさせてくれたのだと思います」(松本さん)、「初めてお会いしてすぐに頼りになる心の強さがある方だとわかりました。たくさんいいところを盗んでいきたいと思います」(松村さん)とそれぞれ印象も話している。火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日俳優の松本若菜(40)が、7月スタートのTBS系『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜後10:00)で、芸歴18年目にしてゴールデン・プライム帯の連続ドラマに初主演することが決定した。共演には、『ぴんとこな』(2013年)以来、同局連ドラ11年ぶりとなる松村北斗(SixTONES/28)を迎える。原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディを届ける。主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき/松本)は、アプリ制作会社でバリバリ働く38歳の独身女性。とにかく家事をしたくない一妃は、憧れのマイホームを手にし、最新家電で創意工夫によって“家事ゼロ”の暮らしを満喫してきた。ある日、年下のイケメンエンジニア・楠見俊直(くすみ・としなお/松村)が一妃の勤める会社に転職してくる。アメリカ帰りの天才肌だが、無愛想で変わり者の楠見に手を焼く一妃だが、実は楠見は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てる訳ありシングルファーザーであることが判明。さらに、トラブルで家を失った楠見親子とどういうわけか「偽家族」として一緒に暮らすことに…。岩崎愛奈プロデューサーは、松本の起用理由について「若菜さんなら素晴らしいお芝居と魅力でかわいく面白く演じてくださるに違いない!見たい!と思い、熱烈オファーをしました」と説明。「若菜さんが火曜ドラマに新しい風を吹き込んでくださると確信していますし、一緒に今までにないヒロインを作り上げていくのが今からとても楽しみです」と期待する。松村について「原作を読んですぐに、この役は絶対に絶対に松村さん!と思いました。役ごとにまったく違う顔を見せるお芝居の幅の広さに毎度驚かされ、密かに松村さんのご出演される作品を追いかけていました。念願叶ってお仕事をご一緒できることになり、とてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。■キャストコメント▼松本若菜――オファーを受けたときの気持ちをお聞かせください。2007年のデビューから18年。40歳という節目で、GP帯初主演のお話を聞いたときの私の第一声は「嘘ですよね?」でした。ネガティブな感情ではなく、客観的にそう答えずにはいられませんでした。“焦らず驕(おご)らず丁寧に”をモットーに少しでも前に進もうとしていた、そんな葛藤多き20~と30代でしたので、本当に驚きとうれしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。私の人生でまた一つ、今の自分と向き合わせてくれる大切な作品と出会うことになりました。「松本若菜で」と思ってくださった気持ちを、しっかりと役でお返ししたいです。――原作を読んだ感想は?コミカルな要素と心地よいテンポで織りなす魅力あふれる作品に一瞬で引き込まれました!家事をしない主人公のおかげで(笑)、家事との向き合い方や暮らし方がとても勉強になりましたし、家族それぞれの生活スタイルの中に潜む、ユーモアやドキドキ感にすごく魅了されました。その魅力に満ちた、ひうら先生の描き出すストーリーは、瞬時に私をその世界へと誘い、原作漫画を一気に読了してしまうほど楽しい時間を私にくれました(笑)。――松本さん演じる西園寺一妃はどのような人物ですか?西園寺さんはとにかく“家事をしない”ので、夢だった「家事をしないホーム」を愛犬・リキとの生活のために購入!仕事ではみんなから慕われ、プライベートも昔からの大親友との会話からも窺えるように、リア充な今どきの女性です。家事が嫌いなのではなく“家事をしない”のには大きな理由があり、そんなところも楽しみに見ていただけたらうれしいです。――今回が初共演とのことですが、松村北斗さんの印象はいかがでしょうか?想像していた通りの松村北斗さんでした。常に一定のテンションで、ボソっと面白いことを言ってみたり、スタッフの方々と会話を楽しまれていたり。私が肩肘張らずにいられたのは、松村さんのお人柄がそうさせてくれたのだと思います。松村さんが演じられる楠見くんが楽しみでなりません。――「偽家族」になる倉田瑛茉さんの印象はいかがでしょうか?ポスター撮りで、撮影前からみんなの心を鷲掴みにしたルカ役の倉田瑛茉ちゃん。撮影時に松村さんのお顔に瑛茉ちゃんがシールを貼っていたのですが、貼る場所や向きが素晴らしくて、みんなが「いいね!」って声に出すほど絶妙でした。そんなセンス抜群な瑛茉ちゃんです。――意気込み、メッセージをお願いします。皆さまに楽しんで見てもらえるよう、素晴らしいキャスト・スタッフの方々と、最高に素敵なハ-トフルラブコメディをお届けしたいと思っていますので、是非楽しみにしていてください。▼松村北斗(SixTONES)――オファーを受けたときの気持ちをお聞かせください。こんなにもたくさんの方が見る作品に、僕を仲間入りさせてくれたことを本当にうれしく思いました。未熟なところがある分、全力で挑みながら作品と共に成長したいと思いました。――原作を読んだ感想は?自分の人生には起きていないけれど何故か共感や納得するところが多く、気が付くと自分も救われている魅力的な作品でした。もちろん人間関係の面白さは最高でした。――松村さん演じる楠見俊直はどのような人物ですか?ひたむきな性格というよりは、ひたむきなことが必要となりそこにのめり込んでいった毎日を、必死に生きている人だと感じました。――今回が初共演とのことですが、松本若菜さんの印象はいかがでしょうか?初めてお会いしてすぐに頼りになる心の強さがある方だとわかりました。たくさんいいところを盗んでいきたいと思います。――娘役の倉田瑛茉さんの印象はいかがでしょうか?すぐに心を開いてくれました。飾らない強さで現場をリードするのは、実は彼女かもしれないと感じました。――意気込み、メッセージをお願いします毎週楽しい時間と、共感から生まれる救いを感じてもらえると思います。軽やかな気持ちで毎週見ていただければと思います!■原作者・ひうらさとるコメント「西園寺さんは家事をしない」が、なんと!ドラマ化していただけることになりました!しかもドラマ好きにはたまらないTBS火曜10時枠!うれしすぎます!西園寺さん役の松本若菜さんはプライムタイム初主演とのこと、この作品を選んでいただきありがたいです! 華やかな美しさの中にも、ツッコミの素早さや天然キャラに振り回される様子が想像できてニヤニヤしています。楠見くん役の松村北斗くんはキャスト決定をお聞きしたとき、僭越ながら「え!そっくりなんだけど!!」と声を上げてしまいました・・・。ルカ役の倉田瑛茉ちゃんを優しくあやす様子など、癒やしをお届けする確信しかありません・・・。ただのドラマ好きとしても最推しの夏ドラマ、めちゃくちゃ楽しみにしています!
2024年04月28日東京・上野にある東京藝術大学大学美術館で「大吉原展」が開かれています。江戸時代のファッションや芸術の発信地だった遊廓地、吉原。華やかな日本文化が集まる場であるとともに、負の歴史も背負う吉原をテーマにした異色の展覧会について、専門家のお話や展示風景などをレポートします。文化発信と売買春の場所…展示室入り口※本記事の写真は、主催者の許可を得て撮影しています。【女子的アートナビ】vol. 330本展では、江戸時代に約250年も続いた幕府公認の遊廓・吉原で発達した江戸文化や芸術などについて、国内外からの名品で紹介。大英博物館や千葉市美術館、細見美術館などが所蔵する浮世絵や美人画などの絵画をはじめ、工芸品や着物なども展示されています。そもそも吉原とは、どんな場所だったのでしょう?江戸幕府が1617年に遊廓として許可した吉原は、最初は現在の東京都中央区・人形町にありました。1657年、明暦の大火を機に吉原は台東区・千束に移転。日本の代表的な遊廓として繁栄しましたが、明治以降は衰退し、1958年の売春防止法により消滅しました。プレス内覧会では、本展学術顧問で法政大学名誉教授の田中優子先生から、展覧会の趣旨などについて詳しい説明がありました。以下、要約してお伝えします。田中先生吉原は、文学や絵画、工芸などさまざまなものが生まれた場所です。遊女たちはすばらしい着物を身につけ、絵師たちは深い関心と尊敬の念をもって彼女たちを描いています。吉原は遊廓ですが、文化が凝縮し、新しい文化が生まれる拠点にもなっていたという側面は、日本の文化史において見過ごしてはならない点です。しかし、吉原の経済基盤は売買春であり、膨大な借金を抱えた遊女たちが働かされていました。これは明らかに人権侵害です。遊廓という組織は二度と出現してはならない場所であり、その存在が現在に至るまで日本社会で「女性」についての固定観念をつくってしまったのは間違いのないことです。日本文化の発信地であり、売買春の場でもあった吉原ですが、その片方を見ることによりもう片方を隠してしまうことに問題があると私は思います。両方があることを知ってください。なぜその両方が両立できたのか、それを考えつつ、吉原文化を見ていただきたいと思います。夜桜見物を描いた大作!歌川豊春《新吉原春景図屏風》天明(1781〜89)後期〜寛政(1789〜1801)前期、個人蔵【通期展示】では、展示の見どころをいくつかご紹介していきます。地下二階にある最初の展示室では「吉原入門」というテーマで、吉原の町を描いた作品や、喜多川歌麿の大判錦絵などが並んでいます。この部屋で特に注目したいのは、浮世絵界の有名な流派「歌川派」の祖、歌川豊春の《新吉原春景図屏風》。夜桜見物でにぎわう町の景色をテーマにした肉筆画の大作です。吉原ではさまざまな年中行事が行われ、例えば桜の季節になると、本物の桜の木を植木屋が運び込み、客が遊女たちと一緒に花見を楽しめるように演出されました。この作品には、遊女や客など町を行きかう人々が桜を楽しんでいる様子が生き生きと描かれています。花魁が泣いて怒った作品とは…展示風景より、中央に見えるのが高橋由一《花魁》[重要文化財]明治5年(1872)東京藝術大学所蔵地下二階の第二会場では、錦絵美人画や蔦屋重三郎の出版物、明治期の絵画などが展示されています。ここでの見どころは、日本初の洋画家として知られる高橋由一の作品《花魁》。本展を企画した東京藝術大学大学美術館教授の古田亮先生は、この作品について次のように解説しています。古田先生本作品は、実際にいた遊女を油絵で描いたものです。それまで遊女は、浮世絵の美人画として描かれていました。本作のように写実的に描かれたのは初めてだったため、花魁は驚いて「私はこんな顔ではありません」と泣いて怒ったという逸話が残されています。この作品は数年前から修復しており、今回の展覧会で修復後はじめて公開となりました。顔のツヤや目の輝きなど、描かれた当時の微妙な質感を見ることができるようになり、高橋由一の技量がわかると思います。吉原にタイムスリップ!展示風景より三階の第三会場に入ると、雰囲気がガラリと変化。吉原の町並みが現れ、三味線の音色も流れて、江戸時代にタイムスリップした気分を味わえる展示空間になっています。例えば「京町一丁目大文字屋サロン」のようにテーマごとに区切って、浮世絵や工芸品などを展示。本展のキービジュアルにも使われている喜多川歌麿の華やかな肉筆画《吉原の花》をはじめ、溪斎英泉や歌川広重、歌川国貞などの作品も楽しめます。展示風景より特に目を引いたのは、三味線の展示。古田先生は、次のように述べています。古田先生これは、18世紀前半に実在した「玉菊」という花魁が使っていたと伝わる三味線です。才色兼備で諸芸に通じ、吉原の人々から愛された玉菊は25歳で亡くなりました。その死をいたみ、吉原では玉菊供養の燈籠(とうろう)を飾るようになり、それが年中行事のひとつになりました。遊廓の美しい模型も!辻村寿三郎、三浦宏、服部一郎《江戸風俗人形》昭和56年(1981)台東区立下町風俗資料館所蔵【通期展示】最後の展示室では、《江戸風俗人形》を展示。台東区立下町風俗資料館のコレクションで、3メートル近い台の上に文化文政期時代の美しい遊廓の世界が再現されています。檜細工師の三浦宏氏による建物は、国産の木材を使用。部屋のつくりなど細かな部分まで再現されています。江戸小物細工師・服部一郎氏が各部屋の調度品を手がけ、人形師・辻村寿三郎氏が制作した人形は、刺繍された美しい衣装を身につけています。女性たちの化粧も当時流行したものになっていて、見ていて飽きません。本展では、遊廓の華やかで美しい一面だけでなく、遊女たちが置かれた境遇についての説明もあり、吉原の歴史についても考えさせられました。吉原文化の光と影を感じられる展覧会、ぜひ一度訪れてみてください。Information会期:2024年3月26日(火)~5月19日(日)開館時間:午前10時 ~午後5時(入館は午後4時30分まで)※会期中、作品の展示替えがあります前期展示:3月26日(火)~ 4月21日(日)後期展示:4月23日(火)~5月19日(日)会場:東京藝術大学大学美術館休館日:月曜日、5月7日(火)(ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館)観覧料:一般 ¥2,000、高校・大学生 ¥1,200、中学生以下無料
2024年04月14日4月6日(土)放送の、浜辺美波主演「アリバイ崩し承りますスペシャル」に、高梨臨、矢本悠馬、葉山奨之、松本若菜ら7名が出演することが分かった。2020年1月期にテレビ朝日系列の土曜ナイトドラマ枠で放送された「アリバイ崩し承ります」がスペシャルドラマとして一夜限りの復活。この度、ゲスト俳優7名が発表された。「東京第四病院」の医師・江島聡美を演じるのは、「VIVANT」「単身花日」など話題作への出演が続く高梨臨。本作では医師であり、事件の容疑者として名前の挙がる人物の友人役で登場する。そんな聡美の飲み友達で、元フレンチシェフ・朝倉正平を演じるのは、「となりのナースエイド」『ゴールデンカムイ』の矢本悠馬。朝倉は金に困っていたという情報もあり、資産家の叔父を殺害した容疑は濃厚で…!?また、聡美と同じ病院で実習中の医学生・葉加瀬裕次郎役には葉山奨之が決定。時乃の高校の先輩で初恋の相手でもある葉加瀬には、何やら怪しい行動もあるよう。さらに、被害者の姪で容疑者のひとりでもある女優の宇川蒔絵役を、ドラマやバラエティーなどで幅広く活躍中の雛形あきこ、同じく甥でフットサル選手・井田泰明役を、「仮面ライダーゴースト」をはじめ、多数の作品に出演する若手俳優・山本涼介が演じる。芸能界とスポーツ界で名を馳せる蒔絵と井田だが、実は朝倉同様金に困っていることが発覚。しかし、資産家の叔父を殺害した疑惑が濃厚なこの3人の甥・姪には、崩しようのない鉄壁のアリバイがあった。そして、事件の被害者となる資産家で、「フザイ建設」の社長・富宰建一を演じるのは、春海四方。察時ら捜査一課の読みどおり、富宰は遺産争いの末に殺害されてしまったのか?察時や雄馬が注目を浴びようと張り切って捜査に励むきっかけとなる人気テレビ番組「県警密着24時」のプロデューサー・君嶋薫子役には、「復讐の未亡人」で連続ドラマ初主演を飾るなど、活躍の場を広げている松本若菜が務める。実力派キャスト陣が勢揃いし、“史上最難関のアリバイ崩し”が描かれる。「アリバイ崩し承りますスペシャル」は4月6日(土)22時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日2024年3月26日(火)より、東京藝術大学大学美術館では、『大吉原展』を開催する。約10万平方メートルもの広大な敷地に、約250年の長きにわたって続いた江戸の吉原。公界としての伝統と格式を備えた幕府公認のこの遊廓は、常に贅沢な非日常の世界を演出することで多くの人々をひきつけた。遊廓は現在の社会通念からは許されざる制度だが、そうした負の歴史も踏まえて、吉原遊廓における江戸の文化と芸術を、国内外の名品の数々で丁寧に検証する。同展最大の特徴は、展示室全体で吉原の五丁町を演出する展示構成。来館者は吉原見物の客になった気分で、大門、常燈明、見返り柳などのある吉原の街を疑似体験する。独得のしきたりや風習、遊女の生活やファッションなど、吉原の文化や歴史は、菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎らの厳選された浮世絵で紹介。明治時代に入って高橋由一が描いた油彩画《花魁》は、修復後初の公開だ。さらに辻村寿三郎の人形たちが妓楼「三浦屋」を舞台に生活を繰り広げる、3メートル四方の巨大ミニチュアワールドも出現。各部屋に置かれた精緻な作りの調度品なども注目だ。また今回は、アメリカ合衆国最古の公立美術館、ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館から、数々の名品が里帰りする。とくに前者から出品される喜多川歌麿の《吉原の花》は、箱根、岡田美術館所蔵の《深川の雪》、アメリカ、フリーア美術館所蔵の《品川の月》と合せた三部作のひとつとして知られている。18000円の特典付き夜間特別開館チケット購入者が展示場内で実際に花魁道中を見ることができる「お大尽ナイト」や、江戸東京研究センター特任教授・田中優子による記念講演会など、スペシャルな企画多数。その他のイベントも合わせて、詳細は展覧会公式ホームページで確認を。<開催概要>『大吉原展』会期:2024年3月26日(火)~5月19日(日)※会期中展示替えあり会場:東京藝術大学大学美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)料金:一般2,000円、大高1,200 円チケット情報: ()公式サイト:
2024年03月12日映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)の製作発表会見が11日に都内で行われ、大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠(監督・脚本)が登場した。同作は垣根涼介氏による同名小説の実写化作。1461年の応仁の乱直前の京を舞台に、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人・蓮田兵衛(大泉)がひそかに倒幕と世直しを画策する。天涯孤独で棒術の才能を発揮する才蔵(長尾)や、個性たっぷりのアウトローたちを束ね、かつての悪友・骨皮道賢(堤)率いる幕府軍への戦いに挑む。北村は大名の名和好臣、柄本は棒術の達人である唐崎の老人を演じる。○■映画『室町無頼』芳王子役の松本若菜高級遊女でかつては道賢、そして今は兵衛と通じる芳王子を演じた松本は肩出しの優雅なドレスで魅了。大爆発や殺陣などの派手な撮影が話題となっていた同作だが「遊女役だったので設定として違う場所にいて、大爆破とか殺陣とか、なかった」と振り返る。さらに「監督、今回風にこだわられましたよね? 小さめの扇風機があったんですけどちょっとした木々の揺れ方一つ一つにこだわってらっしゃったので、そういうこだわりが大きなスケールになってるんだなと思うと、全体を早く観たいという楽しみは広がりました」と語る。現場では巨大扇風機も活躍してたそうで、吹かれるシーンがあったという松本は「本当に(声が)聞こえないですね」と苦笑。大泉も「セリフ聞こえないですよ! あまりにもでかい扇風機でやるから、お違いに聞こえないんです。カンで喋るんです。読唇術で会話」と苦労を訴えていた。
2024年02月11日3月26日から東京藝術大学大学美術館で開催予定の展覧会「大吉原展 江戸アメイヂング」。その公式サイトの内容が、SNSで物議を醸している。「大吉原展」は、江戸幕府公認の遊郭だった吉原をテーマとした展覧会。公式サイトには「江戸のメディア王も、新進気鋭のクリエーターも、最新のエンタメもここから生まれた!」とのキャッチコピーとともに、展示について「美術館が吉原になる!」「桜満開の上野に江戸吉原の美が集結!」と紹介している。さらに吉原について、こういった説明も。《武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節ごとに町をあげて催事を行いました》《約250年続いた江戸吉原は、常に文化発信の中心でもあったのです。3月にだけ桜を植えるなど贅沢に非日常が演出され仕掛けられた虚構の世界だったからこそ、多くの江戸庶民に親しまれ、地方から江戸見物に来た人たちが吉原を訪れました》このように、「大吉原展」ではその様子や、その空間ゆえに発展した文化を知ることができるようだ。江戸文化に触れる、貴重な機会になることは間違いない。一方で、そもそも吉原は女性たちが性的に搾取されていたと指摘されている場所でもある。この展示で講演会を行う、法政大学名誉教授の田中優子氏は、著書の『遊廓と日本人』(講談社現代新書)の冒頭で、《遊廓は二度とこの世に出現すべきではなく、造ることができない場所であり制度である》と述べており、遊女として働く女性が「借金のかた」として自由を奪われていた事実を”人権侵害”と厳しく批判している。しかし、「大吉原展」の公式サイト上では、そのような点に触れている様子はない。また、吉原の風物詩を伝えるコーナーを紹介する際には「エンタメ大好き!」「お江戸吉原は年中イベント三昧」との文言が。また、吉原は「ファッションの最先端」で「イケてる人は吉原にいた」など、華やかな面を強調するコピーライティングが随所になされている。吉原が江戸文化の発祥地であることは確かであるものの、負の側面に一切触れず美しい面のみをフォーカスしている今回のWEBサイトの表現に対しては、“軽薄”だとして批判する声がSNS上で相次いだ。《人身売買や性的搾取という厳然たる側面に一言も触れずに、アートや芸術を標榜する軽薄さが痛々しい》《東京藝術大学美術館の大吉原展”イケてる人は吉原にいた!”という表現に違和感”生れては苦界 死しては浄閑寺“の句の如く人身売買された挙句に捨てられた吉原遊女がどれだけいたことか…だけど見どころにはそんな女性哀史には全く触れず…》《大吉原展のホームページ見たけど、暗い部分綺麗に排除されてて不自然さがすごかった》《「大吉原展」と銘打つなら負の部分も同程度にきっちり紹介すべきでは?「美の集結」だの「エンタメ」だの、軽すぎる。言葉も思想も軽すぎる。何を示そうとしているのか、全く分からん。あかんよ、ほんまに》そこでキャッチコピーに込めた意図や批判への見解などについて「大吉原展」の広報事務局に問い合わせると2月8日20時、担当者から次の回答があった。《本展の開催について、さまざまなご意見をいただいていることから、展覧会の主催者よりご説明申し上げます。本展のテーマである「吉原」という場所は、江戸時代に幕府公認のもとで作られました。この空間はそもそも芸能の空間でしたが、売買春が行われていたことは事実です。同時に、徹底した非日常の空間演出をはじめ、廓言葉の創造、書や和歌俳諧、着物や諸道具の工芸、書籍の出版、日本舞踊、音曲、生け花や茶の湯など、文化の集積地でもありました。その結果、多くの文化人が集い、膨大な絵画や浮世絵、書籍などを生み出す場となりました。本展は、今まで「日本文化」として位置づけられてこなかった「吉原」が生み出した文化を、美術作品を通じて再検証し、江戸文化の記憶として改めて紹介する趣旨で開催を決定いたしました。しかしながら一方で、上述しましたように、本展がテーマとする、花魁を中心とした遊郭「吉原」は、前借金の返済にしばられ、自由意志でやめることのできない遊女たちが支えたものであり、これは人権侵害・女性虐待にほかならず、許されない制度です。本展では、決して繰り返してはならない女性差別の負の歴史をふまえて展示してまいります。》そして、その30分後、同様の声明文が「大吉原展」の公式サイトにアップされた。
2024年02月09日永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」第2話が1月15日オンエア。太陽の母の死の真相にSNSでは驚きの声が広がるとともに、松本若菜演じる案内人・千秋と太陽の関係性についての考察も多数投稿されている。永野芽郁と山田裕貴が「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来に共演する本作は、パティシエの夢に挫折した主人公が、再会した愛する男性のために自分の“心”を差し出すことと引き換えに五感を失っていくという、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。キャストは交通事故に遭った太陽を救うのと引き換えに五感を失っていく逢原雨に永野さん。雨に自分が作った花火を見せたいと願う老舗煙火店の跡取り息子・朝野太陽に山田さん。帰省した雨をサポートする長崎市役所勤務の望田司に白洲迅。太陽の妹の春陽に出口夏希。幼い雨を虐待していた母親・霞美に真飛聖。太陽の父で朝野煙火工業の当主・陽平に遠藤憲一。霞美に代わり雨を育てた祖母・雪乃に余貴美子。雨に対し、太陽の命を救うのと引き換えに心を差し出すよう告げる“案内人”日下に斎藤工。日下と行動する“案内人”千秋に松本さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話の冒頭、幼い頃の太陽が火事に遭い助け出される場面が描かれる。太陽はその後、花火工場の火災を報じるニュース映像を見ながら春陽が語った言葉をきっかけに、火事の原因と母の死の真相について知った太陽は「俺が母さんを殺したの?あの火事、俺が起こしたんでしょ」と陽平に迫る。かつて朝野煙火工業の花火工場が火事となり、工場の中にいた太陽を救うために彼の母が火の中に飛び込んで犠牲になっていた。救出された太陽は母の写真を見ると過呼吸を起こすようになり、陽平は母の写真を全て燃やしてしまったという。火事の原因が自分にあること、そのせいで母を亡くし、写真がないことで妹の春陽が母の顔を知らないままなことに激しいショックを受けた太陽は号泣する…。「火事の原因、まさかだった。全然想像してなかった」「太陽くんが火事の真相を知ってしまう辛い回だった」「母を火事で亡くした原因子供の頃の太陽にあったってストレートにハードすぎない?」などの反応がSNS上にあふれるなか、「松本若菜さんが太陽くんのお母さんで、火事で瀕死の息子を救うために自分の心を差し出した~みたいな展開もあるかな?]「火事で亡くなるはずだったのは太陽君でお母さんが案内人と契約したとか」など、案内人の千秋が太陽の母なのでは? と推測するコメントも。終盤では味覚を失う直前の雨が太陽を呼び出し、「人生最後の最高傑作」と言って自分が作ったマカロンを渡す。その言葉を不思議がりつつマカロンを食べる太陽。その後、太陽は「もしよかったら」と雨にもマカロンを食べるよう促し、雨はマカロンを口にするのだが味覚を失った雨は、その味を感じることはできない…。この展開に「特別な人がくれた思い出の味だったマカロン。最後に食べさせて貰って口に入れた瞬間…味覚を失うなんて…」「マカロン見るたびに泣いてしまいそうになるな」「味がしないマカロンを美味しいと笑ってみせる永野芽郁さんの演技が素晴らしかった」など、このラストシーンにも多くの反響が寄せられている。【第3話あらすじ】味覚を失った雨はパティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。そんな雨の前に現れた日下は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されると告げる。そして雨の時計に「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。「視覚」や「聴覚」ではなかったことにホッとしたという雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味があると告げ……。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月16日「ごはんとくらし」をテーマに本づくりをする出版社、アノニマ・スタジオ(所在地:東京都台東区)は、若菜晃子さんの旅の随筆集三部作『旅の断片』、『途上の旅』につづく、『旅の彼方』を12/26(火)に発売します。『旅の彼方』詳細: 『旅の彼方』刊行記念 旅の随筆集三部作特集ページ: 刊行を記念して、12/19(火)~12/24(日)まで銀座の森岡書店で刊行記念展を開催します。こちらでは新刊『旅の彼方』の先行発売、店主・森岡督行さんとのトークイベント(19日夜)、旅のスケッチやここでしか見られない著者の旅の拾いものなどを展示します。『旅の彼方』書影■『旅の彼方』について登山専門出版社の編集者を経て、文筆家・編集者として活躍する若菜晃子さんが長年にわたって旅をして出会った自然や人、自らとの対話などを丁寧な文章で綴る随筆集。「この一瞬は今このときだけのもの。」当たり前のようでいて出来ていない、「今このとき」を生きる尊さに気づかされます。24カ国の旅先、全87篇を収録、美しく簡素な佇まいの造本も魅力です。<目次>・旅の空・ロシア カムチャツカのおばさん・英国 湖水地方の秋・旅と書物・忘れじの味・タイの午後・人々の街角・旅のあとさき・南アフリカの籠・滞在国・都市名一覧<書籍概要>タイトル: 旅の彼方著者 : 若菜晃子価格 : 1,760円(税込)発売日 : 12月26日(火)ページ数: 320ページ仕様 : 四六変形判 上製ISBN : 978-4-87758-856-4発行元 : KTC中央出版 アノニマ・スタジオURL : 【本書のご購入はコチラ】・Amazon: ・楽天 : ■[著者]プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』(岩波書店)、『街と山のあいだ』、『旅の断片』、『途上の旅』(アノニマ・スタジオ)などがある。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】アノニマ・スタジオ(中央出版株式会社)TEL : 03-6699-1064お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月15日東京都渋谷区にある太田記念美術館では、2023年11月1日(水)より、『葛飾応為「吉原格子先之図」―肉筆画の魅力』展が開催される。葛飾北斎の娘、応為の《吉原格子先之図》を中心に、館所蔵の浮世絵師による肉筆画の優品を紹介する展覧会だ。葛飾応為の本名はお栄。父の北斎にいつも「おーい!」と呼ばれていたことから、画号を「応為(おうい)」にしたという(諸説あり)彼女の絵は、世界で十数点しか作品が確認されていないにもかかわらず、北斎とは異なる印象的な作風で、多くの人を魅了し続けている。そんな応為の代表作のひとつが、太田記念美術館が所蔵する《吉原格子先之図》。江戸の遊郭、吉原の夜をドラマチックに描いた名品で、妓楼の格子に群がる客が持つ提灯の光や、見世から漏れる光が、人々の姿を闇の中に浮かび上がらせる幻想的な作品だ。同作が展示されるのは約3年半ぶり。ぜひこの機会に、北斎の娘が描いた貴重な名品を堪能したい。また今回は、北斎、歌麿、清親ら太田記念美術館所蔵の肉筆画コレクションも公開される。肉筆画は、彫師や摺師と協業で一度に大量に摺られる版画と違い、絵師が紙や絹に描いて仕上げた一点もの。本展では、それらを「人を描く」「市井を描く」「風景を描く」「物語を描く」という4つのテーマに分けて紹介する。なかでも注目したいのは、応為と同じく夜の光を描いた明治の浮世絵師、小林清親の《開化の東京両国橋之図》だ。巨大な橋やその上を行き交う人々を黒いシルエットであらわし、提灯やガス灯、家の窓から漏れる灯りがぽつぽつと光る「光線画」で、江戸の情緒と文明開化の雰囲気が混在する、ノスタルジックな風景画となっている。<開催情報>『葛飾応為「吉原格子先之図」―肉筆画の魅力』会期:2023年11月1日(水)~11月26日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大高700円公式サイト:()
2023年10月16日昨年放送されたドラマ『やんごとなき一族』をきっかけに、一気に注目度が増した松本若菜さん。どん底期を乗り越えられた、最大の理由とは?――松本さんは、ご自身で運がいいほうだと思いますか?悪いほうだと思います(笑)。子供の頃から、くじ引きで当たったことがなく、じゃんけんで一番になったこともないし…。――そうなんですね。でも今は役者としてご活躍をされています。運が向いてきたとか、風向きが変わったなどの実感は?ありがたいことに、昨年放送されたドラマ『やんごとなき一族』に出演してから、いろんな方に見ていただく機会は増えました。それを踏まえて振り返ってみると、くじ引きみたいな勝負運はないけれど、私はずっと人に恵まれているし、“出会いの運”はあるのかなと思っています。――確かに、運にもいろいろありますね。出会いの運はどんなところで実感されますか?そもそも高校時代に、地元のショッピングモールでたまたま芸能事務所の方に出会ったことが、この道に入るきっかけでしたから。また、以前に作品でご一緒したスタッフさんが次の作品にも呼んでくださると、いい出会いだったのかな、と実感しますね。“遅咲き”の私と、一緒に困難を乗り越えてくれた今の事務所のスタッフたちとの出会いもそうです。22歳で上京し、初めてのオーディションで『仮面ライダー電王』の役をいただいたり、25歳の時には映画『腐女子彼女。』で主演を務めさせていただいたりと、順調のように見えますけど、それ以降は“死んでしまう役”ばかりで、特に30歳前後は仕事も少なくどん底。最悪な状況でした。「いま関わっている仕事が終わったら辞める」とまで母に言ったぐらいですから。それでもなんとか続けてこられたのは、周りにいる人たちがいつも私を助けてくれて、支えてくれたからだと心から思っています。――いま低迷期にいて辛い人に、運気を上げるためのアドバイスをするとしたら?聞いた話なんですが、宝くじがよく当たる人って、当たるといいな、とは思わず、1等を当てる!って自信満々で宝くじを買っているそうなんです。万が一ハズれても、じゃあ次回また買おうって。そうやって、マインドの切り替えがうまい人って、運をもぎ取る力が強いような気がします。それから、そもそも、宝くじだって買わないと当たらないように、何かいいことを呼び寄せるのにも、自分自身が行動しなければ叶いません。私で言えば、運以前に、自分がそれまでお芝居の経験を積み重ねてきたことが、自信にもなっていて。今、こうやっていろんな作品に出演させていただけるのも、ただのラッキーではなく、デビューから16年の道のりがあったからだとも思うんです。そう考えると、辛い時期も耐えて乗り越えたことが、報われた気がします。ちなみに、どん底期の33歳の時に、出演した映画『愚行録』で助演女優賞をいただいたのですが、それがその当時の唯一の救いにもなりました。それも、自分自身が行動してきたからだと思っています。――説得力がありますね。運気を上げるために、何かしていることはありますか?叶えたい夢を口にすること。例えば、プライベートよりも今は仕事優先に生きている私の場合は、マネージャーさんに「どんな作品に出たい」「あの役者さんと共演してみたい」「あの監督の映画に出てみたい」と、しょっちゅう言っていて。それがマネージャーさんから他の誰かに伝わることで、そういえば若菜ちゃんがこんな作品に出たがってたな…と覚えてくれていて、叶うこともあるんです。――すごくわかります。ポジティブな行動ですね。でも、実は私は、根暗なんですよ(笑)。自分自身で「ハッピーになる!」なんて、堂々と言えなくて。だから冗談めかして「来年にはカンヌ行っちゃってるかもね」なんて、話しているんですが。――根暗だなんて、意外です(笑)。あははは(笑)。逆にネガティブな言葉こそ口にしないようにしているので、根暗は本当なんです。でも、口にしたことが実現した時に“運がいい”と言えるのではないでしょうか。そうやって良い運を重ねていくことで、プラス思考にもなれそうですね。――なるほど。運はあとからついてくるものというか…。そうそう、自分の努力があってこその運だとも思います。もうダメかも…と道を諦めかけたどん底期を経て、一昨年ぐらいからいい作品との出合いが続いていて。人生は何が起こるかわからないということを、身をもって体感したので、何かがうまくいかない時にも“今は運が悪い”と自分で決めつけないほうがいいと思います。――運だけに生かされているわけではないですもんね。そう思います。だから私は、うまくいかない時は、運のせいにせずに行動するのですが、その時必ず逃げ場を作ることも大事。失敗するかもしれないけど、いま出せる力を出して、精一杯やろう。それでダメなら、しょうがないと思えるし、諦められるから、って。松本さんの開運3か条1、やり続けることできっと報われる。2、冗談でもいいからやりたいことは口に出す。3、「今は運が悪い」と自分で決めつけない。まつもと・わかな1984年2月25日生まれ、鳥取県出身。現在放送中のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に出演。松本さん自らが筆を執り、想いを綴った初のフォトエッセイ『松の素』(KADOKAWA)も好評発売中。シャツドレス¥38,500ベスト¥27,500パンツ¥41,800(以上HYKE/BOWLS TEL:03・3719・1239)ピアス¥51,700リング、中指¥96,800人差し指¥148,500(以上PRMALsupport@prmal.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年3月22日号より。写真・瀬津貴裕(biswa.)スタイリスト・豊島今日子ヘア&メイク・永野あゆみ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年03月15日俳優の玉木宏、女優の松本若菜が出演する、オージオ「Beauty Opener」の新CM「ビューティーオープナー 美しさの探究編」が9日より、関東圏、関西圏、東海圏を中心に順次放送される。今回、昨年度よりCMキャラクターを務める玉木に加え、今年新たに松本が出演。驚く顔や満面の笑みなど、細かい表情の変化も見どころのCMになっている。○■松本若菜インタビュー――出演が決まったときの感想をお聞かせください。シンプルにすごく嬉しかったです! 私自身基礎化粧品は興味がありましたし、これから年齢を重ねていく上でも、とても大切なステップになっていくので……! しかも、オールインワンで簡単に綺麗を手に入れることができるという商品のCMに起用していただけるっていうのはすごく嬉しかったです。いろいろな人に紹介したいなって思える商品です。――CM内にて日々の変化に驚く女性を演じられていますが、工夫して演じられた点はありますか。「毎日積み重ねていって、変化していく」という点を表現したのですが、最後のシーンから撮影したりと撮影の順番も異なっていたので、最初から最後に向けての段階を踏んでいくという表情やリアクションの大きさの変化は、自分なりに工夫しながら撮影しました。――今回は「このハリツヤは自信に変わる」というキーワードがありますが、松本さんは芸能界に入る前には美容部員での経験もあったかと思います。ご自身の中でどんな「変化」があって芸能界を目指そうと思われたのでしょうか。私は高校を卒業してからすぐに就職をしたんですが、実は高校時代に奈美悦子さんに芸能界へのスカウトをしていただいています。その頃は、東京で自分が仕事をするということが全く想像ができなくて、少し怖いと思ってしまってお断りをしたんですが、ずっとそのことが心の中に残っていて……。就職をして社会に出て、自分の存在価値や自分にしかできない仕事って何かないのかなということを、毎日ちょっとずつ考えていたのが大きく膨らんで、その心の中に残っていた芸能界というものがどんどん大きくなっていったのです。もしかしたらこの「芸能界」というお仕事は私にしかできない仕事なのかもしれないと思い、一度しかない人生だと思ってチャレンジしてみようと思ったのがきっかけです。――「ビューティーオープナー」の新CMでは初めて商品を体験した時に驚く姿がありますが、松本さんが最近驚いたエピソードなどはありますか?最近ネットでマスクを3箱購入したんですが、届いたらダンボールに4つ入っているものが3箱届いて(笑)。360日分しっかり届いてしまったので、マネージャーさんにプレゼントしました! 棚が今、マスクであふれてしまってます。――「ビューティーオープナー」は卵殻膜という美容成分を使ったアイテムです。振り切った(殻を破った)お芝居をする秘訣・コツを教えてください。もう覚悟を決めて、やるっていう感じです……! 特に私が最近まで演じていた役は、ちょっとモンスターに近いような役だったので……。覚悟を決めて気合を入れて演じていました! その瞬間瞬間の瞬発力みたいなのは、大切にしていました。――今回は「このハリツヤは自信に変わる」というキーワードがありますが、現在活躍している松本さんが、 以前と比べて「変わった」ことはなんでしょうか?全然変わってないです! 私も変わらないといけないのかな……? と思うのですが、自分の中で何か大きく変わったことはないので……。――街中で声をかけられるタイミングは増えましたか?全然ないです……。逆にばれたいぐらい(笑)! 何かオーラがないんですかね。全然ばれないんですよね……なので、もし見かけたら声かけてください!
2022年11月09日wahoo.tv(有限会社ジブトリマーズ)は、若き天才と呼ばれた刀鍛冶・吉原義一の生前から4年間、最後の作刀に密着したドキュメンタリー映像を本日2022年11月1日(火)に公開・DVDを発売いたします。刀鍛冶・吉原義一刀匠 鍛錬■刀鍛冶【日本刀鍛錬道場 吉原】について吉原一門の日本刀は、伊勢神宮の御神刀を3度も受け、日本のみならず海外においても高い人気があり、刀匠で唯一、アメリカ・ボストン美術館や、NYメトロポリタン美術館などにも買い上げられています。映画監督の<スティーブン・スピルバーグ>氏や<ジャッキー・チェン>氏も吉原の工房を訪ね、吉原の日本刀を注文した話は有名で、海外でも認知度・人気も高く、世界の名だたる著名人の訪問・注文も多数。■最後の蛙子丁子乱!作刀映像化プロジェクトの背景史上最年少36歳で刀鍛冶としての最高位「無鑑査」となった刀匠・吉原義一(よしはら・よしかず)。蛙子丁字と呼ばれる刃文が特徴的な義一の日本刀は、世界中のファンを魅了しました。その吉原義一の作刀を世界により広めたいと思い2016年から撮影をしていたものです。が、しかし、撮影中に癌を発病し、闘病中も作刀に励み、当作品となっている日本刀を完成させました。その直後の2018年、病気のため51歳で義一は他界。日本人の魂である日本刀として「千年も先の人々に受け継がれていくであろう」という思いを込めて、義一は、この刀に「一期一会」と銘を切りました。この義一の魂のこもった作刀・技術を「千年先に、刀と共に映像として残したい!」という想いから、最初で最後のドキュメンタリー作品とし、発売・配信します。刀鍛冶・吉原義一刀匠義一作「一期一会」■当作品は、「文部科学省 教育映像等審査」社会教育 青年向き・成人向き選定作品となり、映画祭に関しては、下記となりました。・iHollywood Film FEST <BEST International Documentary>(ハリウッド・米)・Cannes World Film Festival <BEST Educational Film>(カンヌ・仏)・Los Angeles Film Awards <Honorable Mention:Documentary Feature>(ロス・米)・HEART INTERNATIONAL ITALIAN FILM FESTIVAL <FINALIST>(イタリア)・New York International Film Awards <FINALIST>(NY・米)・CINEMAGIA Movie Awards <Official Selection>(イタリア)映画祭受賞月桂樹■当社は、義一が人生をかけた「日本刀」という日本の美、伝統文化がこの「一期一会」ともに未来へと繋げられればという想いで制作しました。また、クラウドファンディングCAMPFIRE様にて、製作費の一部を海外を含めた義一のファンの方々から支援を受けました。本日、11月1日からAmazon.co.jpでいち早く発売となります。 JANコード<4582143510210>オンデマンドでの視聴日本語版 有料配信(無料予告編あり) 英語版 有料配信(無料予告編あり) ■刀匠・吉原義一 1967年3月29日 - 2018年5月1日(享年51)無鑑査・刀鍛冶 吉原義一刀鍛冶の名門、吉原家に4代目として生まれた。父は、世界的に有名な無鑑査・刀鍛冶 吉原義人(よしはら・よしんど)。曾祖父は、1940年当時「現代刀匠人気大番付」で、東の横綱とされた刀匠界の重鎮、初代・吉原國家(よしはら・くにいえ)。18歳で刀鍛冶として修行に入り、わずか5年という最短の修行期間で刀匠としての難関に合格。初出品した新作名刀展では「努力賞」と「新人賞」を受賞、その後、快挙と言われる10年連続の特賞を受賞。「高松宮賞」も3度受賞。36歳の時、刀剣界の最高位、「無鑑査」となった。これは、史上最年少での無鑑査認定となり、この記録は未だ破られていない。さらに、42歳の時、東京都葛飾区の指定無形文化財にも認定。義一は、日本が誇る伝統の日本刀文化を受け継ぐ若きリーダーだった。■義一丁子「蛙子丁子乱」義一は、「蛙子丁子」(かわずこちょうじ)という刃文を得意とする。「蛙子丁子」とは、おたまじゃくしの形に似た丁子乱れ刃で、平安時代から室町時代の備前伝の特徴的な刃文。丁子乱れとはスパイスとしても使われる植物・丁子(clove)の実の形からきている。■wahoo.tvについて有限会社ジブトリマーズのDVDレーベルおよびドメイン名。2005年より日本文化を世界に発信することを思い描き設立。主な作品は、にっぽんむかし影絵ばなしをはじめとする知育影絵シリーズ。ネイチャードキュメンタリーとして、世界的に有名な雪の中で温泉に入る日本猿を追った「雪猿」。四国お遍路さんの文化を弘法大師の足跡をもとに巡った「四国遍路寺」シリーズ。「雪猿」「四国遍路寺」は、地上波、BS、CS放送にて国内全国放送。「雪猿」は、シンガポールやアメリカPBSなどでも上映・放送。作品公式Facebook : wahoo.tv : 有限会社ジブトリマーズ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日wahoo.tv(有限会社ジブトリマーズ)は、若き天才と呼ばれた刀鍛冶・吉原義一の生前から4年間、最後の作刀に密着したドキュメンタリー映像作品を2022年11月1日(火)よりDVD発売・配信します。刀鍛冶・吉原義一刀匠刀鍛冶・鍛錬する吉原義一刀匠■刀鍛冶【日本刀鍛錬道場 吉原】について吉原一門の日本刀は、伊勢神宮の御神刀を3度も受け、日本のみならず海外においても高い人気があり、刀匠で唯一、アメリカ・ボストン美術館や、NYメトロポリタン美術館などにも買い上げられています。映画監督の<スティーブン・スピルバーグ>氏や<ジャッキー・チェン>氏も吉原の工房を訪ね、吉原の日本刀を注文した話は有名で、海外でも認知度・人気も高く、世界の名だたる著名人の訪問・注文も多数。■最後の蛙子丁子乱!作刀映像化プロジェクトの背景史上最年少36歳で刀鍛冶としての最高位「無鑑査」となった刀匠・吉原義一(よしはら・よしかず)。蛙子丁字と呼ばれる刃文が特徴的な義一の日本刀は、世界中のファンを魅了しました。その吉原義一の作刀を世界により広めたいと思い2016年から撮影をしていたものです。が、しかし、撮影中に癌を発病し、闘病中も作刀に励み、当作品となっている日本刀を完成させました。その直後の2018年、病気のため51歳で義一は他界。日本人の魂である日本刀として「千年も先の人々に受け継がれていくであろう」という思いを込めて、義一は、この刀に「一期一会」と銘を切りました。この義一の魂のこもった作刀・技術を「千年先に、刀と共に映像として残したい!」という想いから、最初で最後のドキュメンタリー作品とし、発売・配信します。義一作刀「一期一会」■当作品は、「文部科学省 教育映像等審査」社会教育 青年向き・成人向き選定作品となり、映画祭に関しては、下記となりました。・iHollywood Film FEST <BEST International Documentary>(ハリウッド・米)・Cannes World Film Festival <BEST Educational Film>(カンヌ・仏)・Los Angeles Film Awards <Honorable Mention:Documentary Feature>(ロス・米)・HEART INTERNATIONAL ITALIAN FILM FESTIVAL <FINALIST>(イタリア)・New York International Film Awards <FINALIST>(NY・米)・CINEMAGIA Movie Awards <Official Selection>(イタリア)映画祭受賞月桂樹■当社は、義一が人生をかけた「日本刀」という日本の美、伝統文化がこの「一期一会」ともに未来へと繋げられればという想いで制作しました。また、クラウドファンディングCAMPFIRE様にて、製作費の一部を海外を含めた義一のファンの方々から支援を受けました。11月1日からAmazon.co.jpでいち早く発売となります。(近日情報公開) JANコード<4582143510210>オンデマンドでの視聴日本語版 有料配信(無料予告編あり) 英語版 有料配信(無料予告編あり) DVDジャケット刀匠吉原義一■刀匠・吉原義一 1967年3月29日 - 2018年5月1日(享年51)無鑑査・刀鍛冶 吉原義一刀鍛冶の名門、吉原家に4代目として生まれた。父は、世界的に有名な無鑑査・刀鍛冶 吉原義人(よしはら・よしんど)。曾祖父は、1940年当時「現代刀匠人気大番付」で、東の横綱とされた刀匠界の重鎮、初代・吉原國家(よしはら・くにいえ)。18歳で刀鍛冶として修行に入り、わずか5年という最短の修行期間で刀匠としての難関に合格。初出品した新作名刀展では「努力賞」と「新人賞」を受賞、その後、快挙と言われる10年連続の特賞を受賞。「高松宮賞」も3度受賞。36歳の時、刀剣界の最高位、「無鑑査」となった。これは、史上最年少での無鑑査認定となり、この記録は未だ破られていない。さらに、42歳の時、東京都葛飾区の指定無形文化財にも認定。義一は、日本が誇る伝統の日本刀文化を受け継ぐ若きリーダーだった。■義一丁子「蛙子丁子乱」義一は、「蛙子丁子」(かわずこちょうじ)という刃文を得意とする。「蛙子丁子」とは、おたまじゃくしの形に似た丁子乱れ刃で、平安時代から室町時代の備前伝の特徴的な刃文。丁子乱れとはスパイスとしても使われる植物・丁子(clove)の実の形からきている。■wahoo.tvについて有限会社ジブトリマーズのDVDレーベルおよびドメイン名。2005年より日本文化を世界に発信することを思い描き設立。主な作品は、にっぽんむかし影絵ばなしをはじめとする知育影絵シリーズ。ネイチャードキュメンタリーとして、世界的に有名な雪の中で温泉に入る日本猿を追った「雪猿」。四国お遍路さんの文化を弘法大師の足跡をもとに巡った「四国遍路寺」シリーズ。「雪猿」「四国遍路寺」は、地上波、BS、CS放送にて国内全国放送。「雪猿」は、シンガポールやアメリカPBSなどでも上映・放送。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日女優の松本若菜が出演する、リンク「BIZTEL(ビズテル)」のタクシーCM・WEB CM「変身編」「発音編」が17日より、公開される。CMでは、「BIZTEL」を使って在宅勤務を行うビジネスパーソンを松本が熱演。電話をクラウド化することで、インターネットとPCがあれば場所を問わずどこからでもビジネス電話の受発信が可能になることから、コールセンターの在宅化や、オフィス勤務と在宅勤務を組み合わせる新しい働き方「ハイブリッドワーク」が実現することを表現している。○■松本若菜 インタビュー――今回のCMの見どころを教えてください。米子弁(松本の出身地である鳥取県米子市を中心とするエリアで使われる方言)でセリフを言うシーンがあるのですが、カメラの前で米子弁を話すのはおそらくこれが初めてじゃないかと思います。今でもつい米子弁のイントネーションが出てしまうことがあって、普段の撮影ではそれを直さないといけないのですが、今回は方言のイントネーションをあえて出す必要があり、逆に難しかったですね。普段は自然に出てくるものなのですが、セリフを言いながら、「あれ、米子弁ってこんな感じだったっけ?」と分からなくなったりして……。不思議な気分でした。――今回のCMでは自宅で仕事をするオペレーターを演じました。「BIZTEL」を使えば、自宅にいながらコールセンターの業務ができることをどう思いましたか?それこそ地方にいながらでも仕事ができるということですもんね。本当に画期的です! インターネット環境さえ整っていれば、どこでもオペレーターさんの仕事ができるというのは、まさに今の時代にぴったりだと思います。――もしコールセンターのオペレーターになるとしたら、どんなオペレーターになりたいですか?みなさん困っていることがあって電話をかけてくると思うので、この新商品はこういうふうに使ってくださいなど、親身になってお客さまの悩みを解決してあげたいですね。――在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせる「ハイブリッドワーク」が浸透してきています。松本さんはハイブリッドワークについてどんなイメージを持っていますか?実はすごくインドア派なので、「BIZTEL」の仕組みを教えてもらったときに、私にぴったり! と思いました。私も芸能界以外での社会人経験があるのですが、職場に行くと忙しくて、休憩時間と業務時間の境目が曖昧になり、ずっと働いている状態のことがありますよね。ハイブリッドワークなら自分の時間と業務の時間のプランを自分で決められるので、メリハリが出ていいな、と思いました。お子さんがいる方も便利でしょうし、雨の日などちょっと外に出るのが大変だなというときに、お家で仕事をしながら会社の電話が受けられるというのはとてもいいですよね。――最後に、これから新CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。ご覧いただくと分かる通り、おばあちゃんと孫の触れ合いがとてもホッコリとする、誰もが身近に感じられるCMになっていると思います。「BIZTEL」は新しいビジネススタイルになくてはならないサービスだと思うので、ぜひ皆さんにご覧いただいて、在宅勤務やハイブリッドワークを考えている周りの方に「BIZTEL」を紹介していただけたら嬉しいです。
2022年10月17日奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる実話を描く「ファーストペンギン!」の2話が10月12日オンエア。農林水産省の溝口を演じる松本若菜に「ポーカーフェイスな松本若菜」「まじめな役の松本若菜もいい」などの声が続々と寄せられている。多くの敵が潜む海に最初に飛び込む勇気ある1羽のペンギンのように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話を「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子がオリジナル脚本を手がけ描いていくもの。自分に手のひらを返した片岡に怒りを露わにし、杉浦に反旗を翻した岩崎和佳を奈緒さんが演じるほか、和佳に浜を立て直すようと頼み込んだものの、杉浦の圧力に怯える片岡洋に堤真一。都会から移住し、片岡が社長を務める漁船団「さんし船団丸」で漁師をしている永沢一希に鈴木伸之。片岡を慕う漁船団「さんし船団丸」の漁師・山中篤に梶原善。片岡の右腕的な存在でもある「さんし船団丸」漁師の磯田高志に吹越満。和佳から先生と呼ばれる東京在住の琴平祐介に渡辺大知。和佳のママ友の山藤そよに志田未来。密かに和佳を応援する農林水産省の溝口静に松本若菜。汐ヶ崎漁港で仲買人をする重森梨花にファーストサマーウイカ。杉浦の腰巾着である安野茂に遠山俊也。汐ヶ崎漁業協同組合の組合長・杉浦久光に梅沢富美男といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤立する和佳。杉浦の圧力は和佳の勤めるホテルにまでおよび、和佳は仲居の仕事を辞めざるを得ない状況に。従業員寮も出て行かなければならなくなる。杉浦たちは「お魚ボックス」を潰すため、統括さん(伊沢弘)を脅し「和佳から脅迫され判をつかされた」と言わせ、認定取り消しに向けて動く。認定取り消しの動きを聞いた和佳は溝口に“ある提案”をする。そして永沢を使って、農林水産大臣が国会答弁で和佳の事業を「バックアップしていきたい」と答弁する様子を杉浦らに見せる…というのが今回のストーリー。農林水産省の溝口を演じる松本さんに「松本若菜さんめっちゃクールな役」「松本若菜さん声までいい」「ポーカーフェイスな松本若菜さんもよい」「まじめな役の松本若菜もいいなぁ」などの声が殺到。また溝口をはじめ、こっそり魚を分けてくれる重森、和佳のため息子の進(石塚陸翔)を預かったり、新たな家探しを手伝ったりする山藤ら女性陣の活躍にも「女性陣がみんな味方なのが救われる」「女性はみんな応援してくれててホッとする」「このドラマ本当に出てくる女性たちが強くて優しいよね」といった反応が寄せられている。【第3話あらすじ】「お魚ボックス」の注文を増やすため和佳は東京の飲食店に営業をしに行くが、漁港では杉浦が吹聴した、和佳は詐欺師であるという噂が広まっていた。そんななか、片岡が和佳に預けていた船団の口座から、大金が引き出されていたことが発覚する…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビにて放送中。(笠緒)
2022年10月13日平野紫耀(King & Prince)主演ドラマ「クロサギ」の第1話ゲストとして、高橋光臣と松本若菜の出演が明らかになった。詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野さん)が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく本作。今回出演が発表された高橋さんと松本さんが演じるのは、黒崎のターゲットとなる詐欺師・シロサギ。「ノーサイド・ゲーム」や「DCU」などに出演した高橋さんが、ヒロイン・氷柱(黒島結菜)の父である辰樹(船越英一郎)を騙し、全財産を奪う春日公義。「やんごとなき一族」の強烈なキャラクターが話題となった松本さんが、とある重要なシーンで登場する女詐欺師・奥村ひとみを演じる。詐欺師たちの攻防戦、緊迫のシーンに注目だ。金曜ドラマ「クロサギ」は10月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2022年10月09日株式会社ブランジスタメディアは、8月23日(火)に松本若菜さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.45を公開いたしました。■ ■暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.45松本若菜さん「心がゆっくりと潤う 美しき水辺を暮らしのなかへ」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「水辺」がテーマの最新号には、いま躍進中の女優、松本若菜さんが登場。家で過ごすことや、DIYなど手作りすることが大好きだという松本さんに、家に涼やかさを演出してくれる小さなボトルアクアリウムやコケテラリウムを準備。心地よい夏の終わりをイメージしたシーンを撮影しました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというオーナメントを紹介してくれています。心が洗われるような涼やかな音、ぜひ動画で聞いてください。■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/松本若菜さん 家で過ごすことが大好きで、季節ごとのインテリアにもこだわりがあるという松本若菜さん。アクアリウムにも挑戦した経験があるそうです。撮影ではちいさなボトルアクアリウムに流木や水草を入れてもらいましたが、手作り好きというだけあり、器用そうな手つき。アクアリウムと松本さんの涼感あふれる競演、ぜひご覧ください。インタビューでは、愛猫と過ごす時間について、夏を涼しく暮らすインテリアの工夫について、松本さんの暮らしぶりが少しだけのぞけるお話しをしてくれています。星のモチーフがついたオーナメントとの出会いを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。松本若菜さん愛用品紹介ムービー: 動画1: ■ 第一特集:ちいさくて大きな世界。アクアリウム&ビオトープがある毎日暮らしの実例で見る「美しき水辺のある2つの部屋」 暮らしのなかにアクアリウムとビオトープを取り入れた2つのお部屋を紹介。幅90センチの水槽が部屋の中央にある部屋、メダカが泳ぐビオトープが並ぶ部屋。どちらもこだわりと涼感たっぷり。■ 第二特集:今住みたい街「ちいさな水辺と暮らす街 二子玉川・大垣・島原編」 編集部が注目する街をピックアップ。街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。今回ご紹介するのは二子玉川(東京)、大垣(岐阜)、島原(長崎)の3つの街。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:玉城ティナさん 映画やドラマ、舞台に出演する「あの人」が、好きな街を語ります。今回登場するのは、愛らしい顔にクールな瞳が印象的な女優の玉城ティナさん。プライベートでリフレッシュに訪れるという京都についてお話ししてくれました。玉城さんが思う、京都の魅力とは?<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月23日玉城ティナさんが好きな街を語るインタビューも株式会社ブランジスタメディアは、8月23日(火)に松本若菜さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.45を公開いたしました。暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.45松本若菜さん「心がゆっくりと潤う美しき水辺を暮らしのなかへ」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「水辺」がテーマの最新号には、いま躍進中の女優、松本若菜さんが登場。家で過ごすことや、DIYなど手作りすることが大好きだという松本さんに、家に涼やかさを演出してくれる小さなボトルアクアリウムやコケテラリウムを準備。心地よい夏の終わりをイメージしたシーンを撮影しました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというオーナメントを紹介してくれています。心が洗われるような涼やかな音、ぜひ動画で聞いてください。「マドリーム」Vol.45表紙:松本若菜さん■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/松本若菜さん 家で過ごすことが大好きで、季節ごとのインテリアにもこだわりがあるという松本若菜さん。アクアリウムにも挑戦した経験があるそうです。撮影ではちいさなボトルアクアリウムに流木や水草を入れてもらいましたが、手作り好きというだけあり、器用そうな手つき。アクアリウムと松本さんの涼感あふれる競演、ぜひご覧ください。インタビューでは、愛猫と過ごす時間について、夏を涼しく暮らすインテリアの工夫について、松本さんの暮らしぶりが少しだけのぞけるお話しをしてくれています。星のモチーフがついたオーナメントとの出会いを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。「マドリーム」Vol.45インタビュー:松本若菜さん「マドリーム」Vol.45インタビュー:松本若菜さん松本若菜さん愛用品紹介ムービー: ■ 第一特集:ちいさくて大きな世界。アクアリウム&ビオトープがある毎日暮らしの実例で見る「美しき水辺のある2つの部屋」 暮らしのなかにアクアリウムとビオトープを取り入れた2つのお部屋を紹介。幅90センチの水槽が部屋の中央にある部屋、メダカが泳ぐビオトープが並ぶ部屋。どちらもこだわりと涼感たっぷり。「マドリーム」Vol.45第一特集:美しき水辺のある2つの部屋■ 第二特集:今住みたい街「ちいさな水辺と暮らす街二子玉川・大垣・島原編」 「マドリーム」Vol.45第二特集:ちいさな水辺と暮らす街二子玉川・大垣・島原編編集部が注目する街をピックアップ。街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。今回ご紹介するのは二子玉川(東京)、大垣(岐阜)、島原(長崎)の3つの街。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:玉城ティナさん 映画やドラマ、舞台に出演する「あの人」が、好きな街を語ります。今回登場するのは、愛らしい顔にクールな瞳が印象的な女優の玉城ティナさん。プライベートでリフレッシュに訪れるという京都についてお話ししてくれました。玉城さんが思う、京都の魅力とは?「マドリーム」Vol.45インタビュー:玉城ティナさん「マドリーム」Vol.45インタビュー:玉城ティナさん<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月23日田中圭主演Huluオリジナル「死神さん2」に松本若菜が相棒役として出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話、異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。松本さんが演じるのは、第4話の儀藤の相棒・宇佐美一恵。かつては第一線で活躍していたものの、捜査方針に逆らったことがきっかけで窓際に追いやられた幽霊刑事の宇佐美は、婚活に勤しんでおり、警察を辞めることを決意。しかし、儀藤から相棒に任命され、過去に担当していた資産家殺害事件の再捜査をすることに。前作を観ていたという松本さんは「田中圭さんの、人間の奥底に眠っている何かを呼び起こすような独特な目の演技を間近に見て『あ、本物の儀藤さんだ』と思わず感動しました」と撮影をふり返り、「宇佐美は、仕事と恋愛に悩む等身大の女性です。とある事件がきっかけで会計課に異動し、かつての情熱を失って、亡霊のような生き方をしています」と役柄を説明。続けて、「儀藤の相棒として冤罪事件の再捜査をするにつれて、捜査にかける情熱が少しずつ燃え上がっていく姿にぜひ注目してほしいです」コメントしている。【「死神さん2」第4話あらすじ】厳しい防犯対策がなされた豪邸で、女主人がブロンズ像で殴打され、殺害された。捜査三課所属の宇佐美一恵(松本若菜)は、容疑者として捕まった窃盗常習犯・座間伸介(今野浩喜)の犯行ではないと確信し、独自の捜査で無罪に導く証拠を発見するが、その代償として警視庁内での居場所を失う。しかし「辞職するのは再捜査が終わってから」と相棒を続けるよう示唆する儀藤(田中圭)と行動を共にすることに。事件関係者への聞き込みの中で、宇佐美を慕う窃盗常習犯・座間は、伝説の泥棒・ゴーストの話を始め…。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月16日神尾楓珠、岩田剛典、山下美月(乃木坂46)、高城れに(ももいろクローバーZ)らが出演する「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」。この度、松本若菜と富田望生が出演するドラマパート第5弾の内容が明らかになった。ドラマパート第5弾「遊び待つ」は、「やんごとなき一族」での怪演が話題となった松本さんが、小学生の娘を育てるシングルマザーの看護師役で主演を務め、その娘が通う学童クラブの指導員役で、「美食探偵 明智五郎」「ナンバMG5」などで唯一無二の存在感を放つ富田さんが出演。今回2人は初共演となる。弓子(松本さん)は、娘の可奈を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課。その帰り道には不気味な屋敷があり、可奈が通る度に立ち止まって見つめるため、弓子はその姿を気にかけていた。ある帰り道、屋敷の前を通ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前で笑いながら誰かと話し、「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやく。弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束するが、急患の対応で約束を果たせなかった。そして、いつも通り迎えに行くものの、可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう――というストーリー。「『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません」と本作について語った松本さんは、「今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません!そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!是非お楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」は8月20日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月13日兵庫県立美術館では、「2022年コレクション展II」を、2022年7月30日(土)から12月18日(日)まで開催する。2021年度の新収蔵作品や吉原治良を特集兵庫県立美術館のコレクション展では、特定のテーマのもとで同館の収蔵品を展示する「特集」と、展示室の一角を使用した「小企画」を開催している。今期は、2021年度に新たに収蔵された作品を紹介する特集1「リ・フレッシャーズ─新収蔵品紹介展」、具体美術協会を率いた吉原治良の作品と資料群を展示する特集2「没後50年吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)」、そして前期には、手で触れて作品を鑑賞できる小企画「美術の中のかたち─手で見る造形彫刻の中のからだ」を開催する。3つのテーマのもとで新収蔵作品を紹介特集1「リ・フレッシャーズ─新収蔵品紹介展」では、「リフレイン」「リフレクト」「リフレッシュ」の3つのキーワードのもと、2021年度の新収蔵作品を紹介。今回の新収蔵作品には、反復やくり返しを特徴とするものが多く含まれる。「リフレイン」では、そうしたくり返しのリズムが感じられる中村一美《仙丈II》などの作品を集めて展示する。また、「リフレクト」では、作品に映しだされた作者の姿や経験などに焦点を合わせ、郭徳俊《カーターと郭》や青木千絵《BODY 10-1》などを読み解く一方、「リフレッシュ」では、柳瀬安里や棚田康司をはじめ、これまで兵庫県立美術館が所蔵していなかった兵庫ゆかりの作家や若手作家などの作品を紹介する。「具体」創設者・吉原治良の創作に迫る2020年度に兵庫県立美術館は、前衛美術グループ「具体美術協会」の創設者・吉原治良の素描を中心に、多数の作品と資料の寄贈を受けた。特集2「没後50年吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)」では、これらの新収蔵作品に加えて、《牧歌》や《作品(二の字)》など従来のコレクション作品も展示し、吉原の創作活動を探ってゆく。手で触れて鑑賞する展示──ブールデルの彫刻を中心に兵庫県立美術館では、前身である兵庫県立近代美術館時代から、作品を手で触れて鑑賞できる展覧会「美術の中のかたち─手で見る造形」を継続的に開催してきた。今回は、同館の彫刻収集第1号であるエミール゠アントワーヌ・ブールデル《風の中のベートーヴェン》が返却されることにあわせて、ブールデルによる彫刻作品を特集。ブールデルがどのように身体を把握していたのかに光をあてるとともに、ほかのフランス近代彫刻作品との比較も行う。展覧会概要2022年コレクション展II会期:2022年7月30日(土)〜12月18日(日)[前期 7月30日(土)〜9月25日(日) / 後期 10月8日(土)〜12月18日(日)]会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)※展示替え期間中(9月26日(月)〜10月7日(金))は常設展示室を閉室観覧料:・当日券=一般 500円、大学生 400円、高校生以下 無料、70歳以上 250円、障がい者(一般) 100円、障がい者(大学生) 100円・団体料金(20名以上)=一般 400円、大学生 300円、高校生以下 無料、70歳以上 200円、障がい者(一般) 100円、障がい者(大学生) 50円・特別展とのセット料金=一般 300円、大学生 200円、高校生以下 無料、70歳以上 150円、障がい者(一般) 50円、障がい者(大学生) 50円※障がい者1名につき介護者1名無料、ただし「美術の中のかたち」展開期中(前期)は障がい者も無料※一般以外の料金には証明できるものの提示が必要※毎月第2日曜日は公益財団法人伊藤文化財団の協賛により無料※団体(20名以上)での鑑賞の際には事前に連絡のこと■展示構成・特集1「リ・フレッシャーズ─新収蔵品紹介展」(常設展示室1・2・3(前後期)+4(後期))・特集2「没後50年吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)」(常設展示室6)・小企画「美術の中のかたち─手で見る造形彫刻の中のからだ」(常設展示室4(前期のみ))・近現代の彫刻(常設展示室5)・小磯良平記念室・金山平三記念室【問い合わせ先】兵庫県立美術館TEL:078-262-1011
2022年07月04日アイドルグループ・NMB48の安部若菜が25日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された企画「NMB48 27thシングル選抜メンバー 個人リレー配信」に登場。自身の小説家デビューに言及した。『NAMBATTLE2(ナンバトルツー)〜がむしゃらにならな NMBちゃうやろっ!〜』のファン投票によって選ばれた、27thシングル選抜メンバー14名が日替わりで個人リレー配信を実施する同企画。25日の配信は、選抜第4位の安部若菜が担当した。配信では、Twitterのハッシュタグ「#NMB48とおしゃべり」を用いて募集した、各配信出演メンバーに対する質問に回答するコーナー「NMB48とおしゃべり~!」のなかで、安部は「小説に関する質問が多いですね」と自ら振りながら、「実は私、11月18日に小説を出版させていただくんですよ!」と報告。「すみません、白々しい入りをしてしまって(笑)」と笑いを誘った。デビュー作となる小説のタイトルは『アイドル失格』。安部は「本当に人生で初めて小説を書きまして。今も書いてる途中で、絶賛〆切に追われている最中で大パニックなんですけど(笑)」と笑顔を見せた。また、「小説を執筆するのに一番捗る場所ってありますか?」という質問には、「家で作業するのがめっちゃ苦手で……」と前置きしながら、「NMB48の劇場で書いてるかな」と回答。「わざわざ難波まで書きにいってますね。ホンマに〆切ヤバい時とか、劇場の会議室を使わせてもらったりとかしてますね」と明かした。
2022年06月28日女優の松本若菜さん(38)は、2007年に放送された『仮面ライダー電王』で主役の佐藤健さん演じる野上良太郎の姉、野上愛理役でデビュー。現在放送中のフジテレビ系木曜ドラマ『やんごとなき一族』では、主人公の深山佐都(土屋太鳳さん)をいびる義姉、美保子を演じる若菜さん。替え歌やくるくる変わる表情、オーバーな演技などの怪演が面白いと話題に。『松本劇場』などという言葉が飛び出しTwitterではトレンド入りするなど今注目の女優の1人。先日、自身のインスタグラムに出演者4人で仲睦まじいショットを投稿したところ注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!美保子の激ダサハートに松下洸平さん他からもツッコミのコメントが! この投稿をInstagramで見る 松本若菜(@matsumoto_wakana)がシェアした投稿 「実は仲良し4人組。ここだけの内緒だよ。松本のハートが激ダサ」と、土屋太鳳さん、松下洸平さん、尾上松也さんとの肩組みショットを投稿した若菜さん。若菜さんの手元を見ると、ハートマークを作った小指がピーンと立っていてクセ強いハートマークに(笑)これには出演者達も黙っていられないといった様子で、松下洸平さんから「小指!!!(笑)」、土屋太鳳さんからは「小指プラスのシルエットが悪魔っぽく見えます(笑)美保子さん…」とコメントが寄せられており、ファンからは「松本劇場毎回楽しみです」「若菜さんの存在感半端ないですね」「ハート♡独特過ぎて一周回ってメチャカワイイんですけど」と松本劇場に称賛のコメントが多く寄せられておりました。残り最終回までどんな松本劇場が繰り広げられるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈馬場ふみかさん、純白大胆ベアトップ姿に「美しすぎ」「セクシー」と大反響
2022年06月06日土屋太鳳&松下洸平共演「やんごとなき一族」の第6話が5月26日オンエア。松本若菜演じる美保子の“過去”を知った上で結婚した明人に賞賛の声が上がるとともに、明人を演じる尾上松也にも「狂気演技良い」「尾上劇場始まった」などの声が寄せられている。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する本作。深山家の古い慣習を変えようとする篠原佐都を土屋さんが、佐都と結婚し深山家のしきたりなどを共に変えていこうとする深山健太を松下さんがそれぞれ演じる。また健太に深山家の跡取りの座を奪われまいと動く深山明人に尾上松也。明人を深山家の跡取りにするべく暗躍する深山美保子に松本若菜。深山家を出て行った三男の深山大介に渡邊圭祐。大学生だが婚約することになる深山有沙に馬場ふみか。影で佐都を応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。深山家の繁栄が第一に考える現当主・深山圭一に石橋凌。深山家の先代女主人・深山八寿子に倍賞美津子といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。久美は佐都に深山家を変えて欲しいと望みを託すが、あれだけ香川友貴(森田甘路)との結婚を嫌がっていた有沙は早々に婚約してしまう。二人の結婚準備を圭一に託された明人と美保子は婚約祝いの席を設けることに。美保子は佐都と久美に婚約祝いをお茶会にしようと提案、佐都に雑用を押し付けるが、八寿子は佐都にお手前で客をもてなすよう命じ、佐都は美保子の雑用と茶道の稽古に忙殺される。そんな時、佐都と健太は佐都の母・篠原良恵(石野真子)に呼び出される。「まんぷく屋」のある商店街の目と鼻の先にある団地に深山がショッピングセンターを作るらしい…というのが今回のストーリー。今回もお茶会に良恵をサプライズだと言って連れてきて、参加者の前で恥をかかせようとするなど、佐都への嫌がらせを続ける美保子だが、お茶会の後、美保子の衝撃的な“素性”が明かされることに。美保子の実家の和菓子屋はホステスをやっていた愛人が女将の座を奪い、美保子もその愛人の子どもだった。圭一に自らの出自がばれ絶望に打ちひしがれ涙する美保子に「まさか美保子さんに、そんな過去があったとは」「美保子よ幸せになってくれ……憎めないよ美保子」などの声が上がるとともに、明人がそんな美保子の過去を知った上で、それでも美保子を愛するゆえに結婚したことに「初めて父親に逆らったのが美保子さんを庇ってなのがこの二人も少なくとも明人さんは好きで結婚したんだなってのが出てて最高」「明人がそれを知らずにいたのではなく知っての上で美保子が好きで結ばれてたと解って良かった」といった声も上がる。明人を演じている尾上さんにも「明人さんが感情爆発しててめっちゃ良かった。松也さんの狂気演技良い」「尾上松也も真価発揮してきてハラハラする」「遂に尾上松也が得意の顔芸をやり始めた!」「尾上劇場始まったか」などの反応が集まっている。【第7話あらすじ】佐都が妊娠する。そんな時健太の秘書・立花泉(佐々木希)の父・隆(篠井英介)が環境大臣に就任、それを知った圭一はほくそ笑む。圭一はまだ佐都を深山家から追い出す手段を考えており、美保子も明人を深山家の後継者にする夢を捨ててはいなかった。美保子から佐都の妊娠を知らされた泉は、健太の帰りを待つ佐都のもとに現れ…。「やんごとなき一族」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月27日アイドルグループ・NMB48の安部若菜、加藤夕夏、出口結菜が23日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演した。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。23日の初回配信には、安部若菜と加藤夕夏が登場。配信後半には、出口結菜をゲストに迎えた。オープニングトークで、安部が「確かに見ることのない組み合わせですね」と話すと、加藤は「ホンマに! ラジオで1回、2人で喋ったくらい」「そう思ったら緊張してきた(笑)」と笑顔を浮かべた。安部の印象について、加藤は「わかぽんは、知れば知るほどいろんな一面がいっぱい見えてくるから、謎が多くて」「全然つかみきれなくて」と前置きしながら、「この前知ってビックリしたのが、お母さんがヨガの先生」「全然知らんかった」と驚いたことを告白した。また、吉本新喜劇とNMB48がタッグを組んで実施しているミュージカル『ぐれいてすとな笑まん』の稽古中に、安部がピアノを弾けることも判明したと言い、「『あっ、ピアノもできるんや!』みたいな(笑)」「『何者!?』っていう」と回顧。それに対し、安部は「謎多き女やらせてもらってます(笑)」と茶目っ気たっぷりに自称して、笑いを誘った。
2022年05月24日土屋太鳳主演「やんごとなき一族」の第5話が5月19日放送。松本若菜演じる美保子の“言葉”に「今まで苦労したんだろうな」などの反応多数。また松下洸平演じるに健太の“土下座”には「切なすぎて泣けた」の声も上がっている。「Kiss」(講談社)連載中、こやまゆかりの同名コミックをドラマ化した本作は、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する。キャストは下町育ちだが健太と結婚し深山家に入る篠原佐都に土屋さん。400年以上続く由緒正しき名家・深山家の次男で、父や家の慣習と対立する深山健太に松下洸平。深山家の跡取りになるため健太に対抗する兄・深山明人に尾上松也。明人の妻で佐都を目の敵にする深山美保子に松本若菜。前回のラストで勝手に縁談を決められてしまう深山有沙に馬場ふみか。佐都たちを内心では応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。家の発展が第一の深山家当主・深山圭一に石橋凌といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勝手に縁談が決まったことで佐都への怒りを募らせる有沙。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴(森田甘路)なのだが、実際に会ってみると写真とはだいぶ違う印象で、しかもいきなり有沙に「100点」と点数をつけるなど性格にも問題が。なんとしても縁談をやめさせたい佐都や健太だが、圭一は香川家に国交省の人間が多いと知り、繋がりを深めるため有沙を嫁がせることに決めてしまう。さらに圭一は有沙を部屋に閉じ込めておくよう厳命。佐都と健太は有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼み込むのだが、二人が家に戻ると有沙が姿を消していた。彼氏の中島俊也(葉山奨之)のもとに身を寄せていた有沙だが、明人と美保子に居場所を突き止められ…というのが今回のストーリー。金を積まれ俊也は有沙と別れることを決める。帰りの車で塞ぎこむ有沙に美保子は“自分たちは一般人とは違い、大変なこともたくさんある。でも自分たちに憧れを持ってくれる女性もたくさんいる。だからこそプライドを持って家のために頑張れるし、家を発展させることもできる”と話し出し、自らに言い聞かせるように「それがこの世界の女の最高の生き方よ。大丈夫、必ず幸せになれる」と有沙に語りかける。そんな美保子に「美保子も今の生き方に辿り着くまで沢山悩んだのかも知れないな」「美保子様の大丈夫、幸せになれる。が切ない。今まで苦労したんだろうなって…」「「大丈夫、幸せになれる」という台詞には、今まであまり感じなかった美保子の人間味が垣間見えて凄く良かったな」などの声が送られる。結局、縁談は進められることに。有沙との初デートに向かう香川のもとを訪れた健太は、香川に「約束してください。不幸にしたら絶対許しません」と気迫あふれる表情で迫り、「有沙のこと、どうかよろしくお願いします」と涙を流し土下座。その後、デートに向かう有沙に、内心の想いを抑えこんで「いってらっしゃい!」と力強く声をかける…。このシーンにも「健太さん涙も土下座もカッコよかったです!!」「泣きながら土下座する健太…からのデートにいくアリサちゃんのいってきますにいってらっしゃいって言って腕組む健太、、、、切なすぎて泣けた~」などの声が多数寄せられている。【第6話あらすじ】明人と美保子は有沙と香川の婚約祝いの席を設けることにする。美保子は佐都と久美に婚約祝いをお茶会にしようと提案、佐都に雑用を押し付ける。しかし三人の話を聞いた八寿子(倍賞美津子)は佐都にお手前で客をもてなすよう命じ、佐都は美保子の雑用と茶道の稽古に忙殺されることに。一方、『まんぷく屋』が軒を連ねる商店街の目と鼻の先にある深山グループの土地に、ショッピングセンター誘致の話が持ち上がる…。「やんごとなき一族」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月20日「金魚妻」で話題の黒澤Rの同名漫画のドラマ化、松本若菜主演「復讐の未亡人」が、本日3月9日(水)より「Paravi」にて独占先行配信開始。この度、場面写真が到着した。松本さんが、愛する夫の自殺の真相を探り、次々とターゲットたちに復讐を仕掛ける鈴木密/美月を体当たりで演じる本作。第1話では、夫を自殺に追い込んだ職場のパワハラ課長・橋本(松尾諭)への華麗な復讐が展開される。場面写真では、その様子を垣間見る官能的なシーンが切り取られている。さらに、在りし日の夫・優吾(平岡祐太)と美月の甘くセクシーな思い出の夜の場面も。その先のエピソードでは、同僚・斎藤(桐山漣)と夜のオフィスで急接近する大胆シーンも登場する。今夜の「Paravi」先行では、1~2話を配信。テレビ東京公式YouTubeでも1話を無料先行配信する。「復讐の未亡人」は7月、テレビ東京にて放送予定。3月9日(水)21時~よりParaviにて先行配信。(cinemacafe.net)
2022年03月09日土屋太鳳主演のフジテレビ新木曜劇場「やんごとなき一族」に、尾上松也と松本若菜が夫婦役で出演することが決定した。本作は、庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋さん)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫・深山健太(松下洸平)と共に真正面から立ち向かい、奮闘するアフター・シンデレラ・ストーリー。現在放送中の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で刑事役を好演しており、2クール続けてのフジテレビ系連続ドラマ出演となる尾上松也が本作で演じるのは、物語の舞台である深山家の長男・明人。引っ込み思案な性格で、父・圭一の決めたことには逆らえず、目立つことが嫌い。父が経営する不動産会社で働き、次期社長候補と言われるも、その出世欲のなさと気の弱さが災いし、父からは冷ややかな目で見られている。そしてそのことが原因で、妻からも反感を買うこともしばしば。そんな中、弟の健太が深山家に戻ってきたことがきっかけで、自身の跡取りとしての立場はさらに危ういものになっていく。明人の妻・美保子を演じるのは、「仮面ライダー電王」「コウノドリ」『愚行録』などに出演する松本若菜。老舗和菓子店の娘であり、長男の妻として深山家に尽くしてきた人物で、深山家の理不尽なしきたりに対しても理解があり、親族からの評価も高い。明人を跡取りにすることで、自分の地位を高めようともくろむ一方、誰にも言えないある大きな秘密を抱えている。また、佐都のことを目の敵にしており、義父の策略とともに佐都を深山家から追い出そうとする人物だ。台本を読み、「すぐに物語に巻き込まれて、次の展開が楽しみになりました」と印象を語った松也さんは、「明人はいい人ですが、演技ではいい人なのかわからないという感じを出したいです。久しぶりの木曜劇場に一癖添えられるように務めますので、是非是非毎週欠かさずご覧ください!」とコメント。松本さんは「美保子は長男の妻として自分の立ち位置をなんとしても死守するため、佐都へ執拗(しつよう)なライバル心を燃やします。皆さまのご期待も背負いながら、私の思う美保子を私なりに表現できればと思います」と意気込み、「世界観に浸っていただけるよう精いっぱい撮影に励みますので、ご覧いただけましたら幸いです」とメッセージを寄せている。「やんごとなき一族」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月24日倉科カナ、松本若菜をそれぞれ主演に迎え珠玉の復讐サスペンス「寂しい丘で狩りをする」「復讐の未亡人」を初ドラマ化。テレビ東京にて4月以降放送、動画配信サービス「Paravi」にて3月に独占先行配信する。テレビ東京で4月クールに放送するのは、芥川賞作家・辻原登の同名小説を原作とする「寂しい丘で狩りをする」。男たちの身勝手な欲望により身も心も傷つけられた2人の女性が、絶望から希望を掴むため男たちへ立ち向かっていく衝撃のクライムサスペンス。思わぬ運命へと翻弄されていく主人公の姿を描いた、世の中の恐怖と不条理を抉る、社会派エンターテインメント。「奪い愛、冬」(ABEMA/テレビ朝日)、「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(テレビ東京)、「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS)など数多くの話題作に出演の倉科カナが、同作の主人公・桑村みどりを演じる。テレビ東京で7月クールに放送予定のもう1作品は、Netflixシリーズ「金魚妻」で話題の人気漫画家・黒澤Rの同名漫画をドラマ化した「復讐の未亡人」。愛する夫が自殺に追い込まれた真相を探るため、別人になって会社に潜入。夫を追い詰め、自殺に追いやった同僚たち1人1人へ借りを返すため、周到かつ華麗に仕掛けられていく罠。 妖艶さと狂気を武器に復讐を繰り広げるサスペンスドラマ。本作の主人公・鈴木密を演じるのは、「金魚妻」ほか「だから殺せなかった」(WOWOW)、映画『君が落とした青空』などの作品に出演する松本若菜。多くの話題作で印象を残してきた松本さんは本作が連続ドラマ初主演となる。「寂しい丘で狩りをする」【あらすじ】探偵の桑村みどり(倉科カナ)は、恋人で刑事の浅野から結婚を申し込まれ、幸せな日々を送っていた。ある日、探偵事務所に野添敦子がやってくる。敦子の依頼は7年前に自分を強姦し服役していた押本の出所後の動向を調べてほしいというもの。敦子は裁判の時に押本が放った「復讐してやる」という言葉に怯えていた。みどりもかつて交際していたカメラマン・久我からストーカー被害に遭っており、心に傷を負っていた。みどりは敦子の依頼を受けるが、押本は執拗に敦子を追いかけ襲ってくる。それと同時に久我がみどりの前に現れ、再び付け狙う。その姿はまるで「狩り」を楽しむよう。終わりのない地獄に、みどりはいつしか復讐を誓う――。■桑村みどり役:倉科カナコメント過去にトラウマを抱えつつも、そこに立ち向かっていく女性たちのお話で、特に主人公のみどりは強敵に立ち向かう役なので是非演じてみたいなと思いました。みどりと、その依頼人の敦子、心身ともに傷つけられた過去を持つ女性たちがどう光を掴んでいくのか、そこが見どころのひとつでもありこの作品を通じてたくさんの方にエールを送ることができればと思います。どのシーンの撮影もエピソードがすごくて心に負荷がかかるシーンが多く、見えない血を流しながら演じていますが、とてもやりがいがあります。1話ごとに続きが気になる作品となっていますので、ぜひご覧ください!「復讐の未亡人」【あらすじ】IT企業の派遣社員として勤める有能なプログラマー・鈴木美月/密(松本若菜)。密が名前を変えてまでその会社で働くのには理由があった。夫・鈴木優吾がある朝、突然会社で自殺。夫を追い詰めたのは同僚たち。1人1人に復讐するため、義弟で探偵の陽史の協力のもと、周到かつ華麗に仕掛けられていく罠。その妖艶さと狂気を武器に、密の復讐が幕を開ける――。■鈴木密役:松本若菜コメント「金魚妻」に続いて再び黒澤 R 先生の作品に出演させていただけることになり、大変嬉しく思います。台本は、復讐の仕方もかなり原作に近い描き方をしているので、原作ファンの方にも満足していただけると思いますし、演じるのがとても楽しみです。描かれるのは誰しもが思い当たるような身近にあるトラブルだったりするので、誰かに投影して見ていただけると面白いと思いますし、主人公の女性がどういう風に復讐をしていくのかも見どころのひとつになっていくと思います。ぜひお楽しみに!「寂しい丘で狩りをする」は4月22日(金)より毎週金曜深夜1時53分~テレビ東京で放送予定、Paraviで3月10日(木)から独占先行配信予定。「復讐の未亡人」は7月~テレビ東京で放送予定、Paraviで3月9日(水)から独占先行配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月17日