俳優の吉沢悠がこのほど、都内のスタジオで特別ラジオ番組『追悼・萩原健一傷だらけの天使ラジオ~天使のビルに集う人たち』 (文化放送/27日19:00~20:00) のナレーション収録を行い、収録後に取材に応じた。3月26日に死去した俳優の萩原健一さんを偲ぶ同番組は、代表作であるドラマ『傷だらけの天使』(日本テレビ系)のロケ地であり、ファンの聖地として知られる東京・代々木会館、通称「傷だらけの天使ビル」(※現在は解体工事中)に集う人たちのインタビューをベースに展開されていく。吉沢は「これ、形見分けでいただいたんですよ」と言って、木の額縁に大切そうに保管された黄色のスカーフを見せてくれた。吉沢と萩原さんは、2016年に放送されたNHK BSプレミアムのドラマ『鴨川食堂』で共演した間柄。吉沢含めた『鴨川食堂』のメンバーは、萩原さんの訃報を受けて追悼式を行ったらしく、その時に関係者から譲り受けたという。収録を終えた吉沢は「改めて萩原さんのことを想う時間になりました」としみじみ。番組の中で様々な世代のファンが『傷だらけの天使』への思いを語っていたことに触れて、「これだけ時代が経ってても愛される普遍的な作品だったんだな」と感じつつ、「ファンの方にとってアンチヒーローというか、自分のできないことをやって、夢を見させてくれた人だったんだなと強く感じました」と話した。初めてごあいさつさせていただいたのは、『鴨川食堂』ドラマ撮影スタート時の主要キャストが一同に介するタイミング。そこで吉沢が見たのは、主演を立てて後ろのほうに位置取り、ニコニコと優しそうな笑みを浮かべている萩原さんだったという。恐る恐るあいさつすると、「そっか、そっか。お願いしますね」と気さくに応じてくれ、「何、この仏様みたいな方は!」と驚いたことを振り返った。しかし、いざ本番になると「ガラッと目の色が変わった」と言い、「あの時たしかご病気されていたと思うんですよ。身体の調子も100%じゃなかったと思うんです。それでも目の生きてる感じが、もう、映像で見た若い頃の萩原さんと変わらなかった」と証言し、「ちょっと目をそらしちゃうくらいの目力でしたね」と振り返った。そんな萩原さんを総じて「色気のかたまり」と形容した吉沢。「若い時はギラギラした色気、往年は座ってるだけ感じる色気というか…。この人の中で、いろいろな痛みとか楽しみとか、散々やってきてこうなってるのかな、みたいな。それもある意味、色気ですよね」と回顧していた。
2019年08月24日朝ドラ「なつぞら」でも共演する吉沢亮と広瀬すずが出演する「ソフトバンク」新テレビCM「真夏のバッキャロー」篇が、8月1日(木)より放送。今回のテーマソングには神田沙也加が歌う「真夏のバッキャロー」を採用し、神田さん自身も同CMに出演している。「真夏のバッキャロー」篇とは、「SoftBank music project」の取り組みとして放映する新テレビCM。吉沢さんと広瀬さんが登場し、夏祭りの人混みの中、お互いを見つけた2人が両手を広げて抱き合おうとした次の瞬間、2人の間に思いもよらない出来事が…!神田さんが歌うオリジナル楽曲「真夏のバッキャロー」がテーマソングに採用され、神田さん自身も屋台の売り子役として同CMに出演している。本CMシリーズに加えて、「なつぞら」でも共演しているだけに、今回も終始息の合った掛け合いを披露していた広瀬さんと吉沢さん。最後の抱き合うシーンでは、瞬時に役柄に入り込み、抜群の演技力で周りのスタッフを魅了していた。また、焼きそば屋台の売り子役で登場した神田さんは、持ち前の明るく元気なキャラクターを存分に発揮し、現場を大いに盛り上げていたよう。さらに、前作に続いて、吉沢さんと広瀬さんのコミュニケーションを邪魔する「速度制限マン」を演じたのは嶋田久作。存在が視認できない陰のキャラクターでありながら、わずかな動きだけで存在感を感じさせる圧倒的なパフォーマンスに、スタッフ一同から感嘆の声が上がっていたとか。広瀬さんは「ラストの吉沢くんに注目してください!!」と見どころをコメント。また、神田さんも「やはりラストの『バッキャロー』部分は、CMの吉沢亮さんの映像と合わせて聴いていただきたいです。あの部分は完全に、吉沢さんの心境を歌で代弁している形になっています(笑)」と推す。さらに、「CMで使っていただいた以外でもアドリブで色々遊ばせていただきました。わたしは即興が好きなので、カットが掛からないと嬉々として延々と芝居を続けてしまいます。それくらい焼きそば屋台のお姉さんが楽しかったです」と、撮影も楽しんだ様子だ。新テレビCM「真夏のバッキャロー」篇は8月1日(木)より全国にて放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年07月31日俳優の吉沢亮と女優の広瀬すずが出演する「SoftBank music project」の新テレビCM「真夏のバッキャロー」篇(30秒)が、8月1日より全国で放送される。テーマソングには神田沙也加が歌う「真夏のバッキャロー」を採用し、神田自身も、同CMに出演している。現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で共演している吉沢と広瀬。新CMは、地元の夏祭りで、吉沢が恋人の広瀬に送ったメッセージを見ているところから始まる。広瀬と待ち合わせしている中、送ったメッセージに既読がつかずイライラする吉沢。気晴らしに見た、広瀬がSNSにアップした動画も、通信速度制限により途中で止まってしまい、さらにイライラする。そんな中、何かに気づき前を向くと、遠くに美しい浴衣姿の広瀬が。吉沢が満面の笑みを浮かべて大きく手を振ると、それに気づいた広瀬もにっこり。お互いに屋台の人混みを駆け抜けながら、両手を広げて近づいていく。一番の注目ポイントは、感動の抱擁のシーン。夜空に花火が上がる中、お互いに両手を広げて抱き合おうとした次の瞬間、まるで通信速度制限に陥ったかのように止まってしまう。これらのシーンを通じて、現代人がよく経験している通信速度制限によるイライラを伝え、対象の動画サービスやSNSが使い放題となる「ウルトラギガモンスター+(プラス)」の魅力を表現。なお、通信速度制限が起きるシーンでは、嶋田久作演じる「速度制限マン」(通信速度制限を擬人化したキャラクター)が、こっそり登場している。
2019年07月31日俳優の吉沢亮とモデルの池田美優(みちょぱ)が出演する、アルバイト情報サイト「マイナビバイト」の新TV CM「バイト探しサムライ」登場編が1日より全国で放映される。CMでは、サムライ役を演じる吉沢が、アルバイトを探して町をさまよう様子を描く。自分に合った条件のアルバイトが見つからない吉沢と、スマホを使いこなし「秒で見つけたし、マイナビバイトで!」と人力車に乗って通り過ぎるみちょぱの対比に、サムライはビックリした表情で「マ、マ、マ、マ、マ、マイナビバイト〜〜!?」と驚き、「バイト探しに、近道を。」というCMキャッチコピーを表すCMとなっている。また新CMの公開を記念し、「吉沢亮オリジナルQUOカード」プレゼントキャンペーンも実施する。クールな役柄を演じることの多い吉沢だが、今回はバイトを探すサムライを感情豊かに、コミカルな表情を見せて演じる。楽曲は「マイナビバイト」CMでお馴染みの、ロックバンド「忘れらんねえよ」による「マイナビバイトの歌」を引き続き採用した。撮影当日は、朝早くからタイトなスケジュールにも関わらず、疲れた表情は一切見せず、演技に集中していた吉沢。真剣な表情からコミカルな表情、チャーミングな表情など、カットの声がかかるまで様々な表情を使いこなす吉沢に、撮影スタッフは圧倒されていたという。またみちょぱは撮影時、セリフをより自然な若者言葉にするべく、本人にギャルの言い回しを相談し、採用された。すでに情報番組や本人のTwitterで映像が紹介されており、吉沢のコミカルな演技には「楽しそう」「こういう演技を待ってた」「着物姿とのギャップ」、さらには映画『斉木楠雄のΨ難』で演じた海藤瞬のように「中2病入ってる」と話題を呼んでいる。
2019年07月01日俳優の吉沢亮が、俳優生活10周年の記念日となる本日21日より東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Departure』発売記念写真展「吉沢亮 写真展 2019」を開催。同日、同所にて囲み取材に応じ、報道陣からなぜカッコいいのか直球質問が飛ぶと「遺伝なのかな」と笑いを誘った。写真展では、同日発売された写真集『Departure』のアザーカットを含む約40点を展示。また、同じく10周年を記念して6月14日に発売されたインタビュー集『Interview』と、過去に出版した『はじまり。』『One day off』の印象的なカット、2015年から毎年販売している5年分のカレンダー65点の展示など、10周年を記念し、吉沢の今までを感じられる展示内容となっている。写真集は、憧れの都市でるイギリス・ロンドンをはじめ、同国のコッツウォルズ、フランス・パリ、ベルギー・ブリュッセルの欧州3カ国で撮影を敢行。2回に分けて、合計2週間で撮影したそうで、「どこも良かったんですけど、やっぱりパリがわかりやすくおしゃれだなと思って、好きでした」と振り返った。寝ている姿やガウン姿なども収められており、報道陣から「一緒に旅行している気分になる」と言われると、「素の何にも飾っていない自分を撮っていたので、そういう感覚で見てもらうのも楽しいんじゃないかなと思います」とにっこり。服は「全部私服」とのことで、素の吉沢亮と旅行したら「こんな感じだよっていう写真集です」とさわやかにアピールした。また、“微笑み王子”と呼ばれていることには、「ウソだと思います。あんまり言われたことないです。自分の中ではあんまり笑っている印象ないんだけどなって」と不思議に感じている様子。「緊張とかするとヘラヘラしがちなんで、その印象じゃないですか」と話した。そして、報道陣から「なんでそんなにカッコいいんですか?」と直球質問が飛ぶと、「遺伝ですかね。遺伝なのかな」と笑いを誘い、「わりと僕だけなんですけど、男4人兄弟で僕だけなんですよね、かっこいい人って。ほかの人はそこまでなんですよね」と冗談交じりに話した。さらに、“国宝級イケメン”という愛称についても「ですよねって。まあ、そうですよねって」と返し、カッコよくなる秘訣を聞かれると「ちゃんと食べて寝る! はい!」と答えた。○「吉沢亮 写真展 2019」開催スケジュール■東京日程:6月21日(金)~7月15日(月・祝)会場:hmv museum/HMV&BOOKS SHIBUYA 6F■愛知日程:7月1日(月)~7月24日(水)会場:hmv museum栄/HMV栄店内■大阪日程:7月25日(木)~8月20日(火)会場:hmv museum心斎橋/HMV&BOOKS SHINSAIBASHI店内■福岡日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum博多/HMV&BOOKS HAKATA店内■宮城日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum仙台/HMV 仙台 E BeanS店内
2019年06月21日俳優の吉沢亮が21日、都内で写真集『Departure』発売記念写真展「吉沢亮 写真展 2019」の囲み取材に出席。本日、俳優生活10周年を迎えた心境を語った。吉沢は10年を振り返って「あっという間だった。もう10年も経ったのかと、逆にちょっと焦る」と話し、「今までは現場で年下なことが多かったですけど、年下の俳優さんもどんどんすごい役者さんがいっぱいいるし、10年分の成長ちゃんとできているのかなというか、自分もちゃんと大人にならなきゃっていう焦りを感じます」と打ち明けた。どういうときに焦りを感じるか聞かれると「この漢字わかんないな、なんて読むのかな、みたいな。25歳なんだからいい加減そういうミスなくしたいなっていう瞬間はよくありますよね」と答え、「読み間違えも、言い間違えも多いので、嫌ですね」と笑った。今後の目標については「これから何をしたいか具体的なものはないんですけど、とにかくお芝居をこれからもどんどんやったことないような役をやっていきたい」と意気込み。「役者としても人間としてもちゃんとした人になりたいです」と語った。また、プライベートも「充実させたい」と言い、「趣味とかも何もないので、アウトドアな趣味とかほしいなって思うんですけど、結局何もしていない」と苦笑い。「先輩たちが連れて行ってくれるんじゃないですか?」と言われると、「連れて行ってほしいです」と期待した。この日東京会場初日を迎えた写真展では、同日発売された写真集『Departure』のアザーカットを含む約40点を展示。また、同じく10周年を記念して6月14日に発売されたインタビュー集『Interview』と、過去に出版した『はじまり。』『One day off』の印象的なカット、2015年から毎年販売している5年分のカレンダー65点の展示など、10周年を記念し、吉沢の今までを感じられる展示内容となっている。○「吉沢亮 写真展 2019」開催スケジュール■東京日程:6月21日(金)~7月15日(月・祝)会場:hmv museum/HMV&BOOKS SHIBUYA 6F■愛知日程:7月1日(月)~7月24日(水)会場:hmv museum栄/HMV栄店内■大阪日程:7月25日(木)~8月20日(火)会場:hmv museum心斎橋/HMV&BOOKS SHINSAIBASHI店内■福岡日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum博多/HMV&BOOKS HAKATA店内■宮城日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum仙台/HMV 仙台 E BeanS店内
2019年06月21日若手俳優・吉沢亮が出演する「ロッテ ガーナ」のWEBムービーが公開。映像では、吉沢さんが”あざとい”演技に初挑戦しており、全3種類の動画を“彼女目線”で見ることができる。吉沢亮の彼女になってみる…?今回のムービーは、ガーナアイスのチョコが、くちびるに触れた瞬間にとろける品質だからこそ、口元にチョコがついてしまう現象を「#あざとチョコ」と命名。吉沢さんが年下彼氏、バンドマン彼氏、会社の後輩彼氏の3役を演じる中で、これを実践しながらそれぞれの役に合ったあざとさを表現したあざとムービーとなっている。「風呂上がり」篇お風呂上がり、髪の毛を乾かしながらアイスを食べる吉沢さん。彼女の「ねぇ、それわたしのアイスなんだけど!」という声もドライヤーの音で聞こえない。そして、鏡越しにやっと気づき、「なに?」と振り返る吉沢さんの口元にはチョコレートが!それをペロッと舐めるあざとさには、「もう!」言うしかない。「寝起き」篇とある休日の午後。メガネをかけたまま昼寝中の吉沢さん。彼女がメガネを外した拍子に目が覚め、持っているアイスを「一口ちょうだい」とおねだり。寝ぼけた吉沢さんがアイスを一口かじると、口元にはチョコレートが。そしてそのチョコをセクシーにペロリ。メガネで無防備で寝起き…あざとすぎる!「とって」篇アイスを食べながら外を眺める吉沢さん。花火を見つけ、彼女を呼び「綺麗ですね!」と微笑む口元にはチョコレートが。彼女に言われて口元のチョコレートに気づくと「とって?」と、何度も可愛くおねだり。そして口元のチョコレートをペロッと舐めて彼女を見つめる、後輩感たっぷりの動画となっている。“あざとい”演技初挑戦! 注目は「口元のチョコのつけ具合」アイスを普段からよく食べるほど大好きで、撮影の合間にも美味しそうに食べていた吉沢さん。いざ撮影が始まると、各カットで演じる役柄を入念に確認し、仕草や立ち位置を何度も確かめ、監督と一緒に真剣な眼差しで映像を確認し、細かい部分まで熱心に演技相談をしながら納得がいくまで撮影に挑んでいたそう。撮影中に大変だったことについて、「寝起きの口元にチョコをつけるシーンで、自分の口の動き一つでチョコのつき具合が変わってくるので、どこまでつけるかというこだわりにとても苦労した」と、細部まで妥協せずに行ったという吉沢さん。一方、吉沢さんがキュンとする”あざと女子”は「ほどよく可愛らしい”あざとさ”!」だそうで、「あまり気づかないくらいの”あざとさ”をされたら惚れてしまうかも。やりすぎは良くないですね!」と照れながら回答。さらに注目ポイントについては「こんなにカメラ目線で何かを演じたのは初めて。今まで見せたことがない新しい吉沢亮が映っているWEBムービーになっている」と言い、「口元のチョコのつけ具合は本当に苦労したのでそこは見てもらいたい」とアピールしている。メイキングや屋外広告もチェック!またガーナ公式Instagramでは、吉沢さんの撮影中のメイキングや貴重なオフショットを公開する投稿を開始。そして、東京メトロ渋谷駅(5月27日~6月9日)と阪急/梅田クランク WALL(5月31日~6月13日)にて、吉沢さんのあざとさ満載の5種類のグラフィックが掲出。WEBムービーと併せてこちらも要チェックだ。新WEBムービーロッテ ガーナアイス「風呂上がり」篇 /「寝起き」篇/「とって」篇は5月24日(金)よりYouTubeにて公開。(cinemacafe.net)
2019年05月24日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」。5月17日の放送には俳優・吉沢亮がゲスト出演。番組で吉沢さんが語った連続テレビ小説「なつぞら」撮影秘話などに、多くの視聴者から反応が寄せられている。放送中の連続テレビ小説「なつぞら」に山田天陽役で出演している吉沢さん。「現場はスタッフも愛がある方ばかり。朝ドラはみんなで一緒に作ってる感じ」と同作の撮影について語ると、同作で共演中の俳優・山田裕貴がVTRで登場、過去の共演作で「2人で夜中まで本読みをして、助けられたし信頼がより深まった」と当時をふり返り、飲んで熱く語り合った際に「僕が助演に惹かれると話したら“俺は一番になりたい”」と答えたというエピソードを明かすと「酔うと“俺は最強になる”みたいなことを言っちゃって翌朝恥ずかしくなる」と告白。続いて番組では吉沢さんが芸能活動を始めた当初だという中学時代、高校時代の写真や映像を紹介。吉沢さんいわく「中学時代が人生で一番モテた」といい、“中学時代学年の3分の1の女子から告白された”という伝説が明かされると、SNSには「同学年の3分の1にコクられるって、マンガかよ!?」「17歳の制服姿の吉沢亮の破壊力!ヤバイ!」などの声が相次いで投稿されていく。また「なつぞら」の撮影は乗馬にスキー、搾乳などを“初体験”したそうで、乗馬の練習の際、馬に暴れられてしまい、必死になって馬を手なずけたことや、当時を再現した長靴でのクロスカントリースキーに苦しんだこと、「思い切り絞らないと出て来なくて、1分で腕がパンパンになってしまった」搾乳の苦労など、数々の撮影秘話が吉沢さんの口から語られていく。そんな吉沢さんに視聴者からの「謙虚で、しっかりした受け答えして、すごく好感が持てる」「吉沢亮君に見惚れすぎて話が頭に入ってこない」「この人2次元よりかっこいいよ?2次元よりカッコいい3次元の男」といった反応が続々。その後のトークでは「人生で4回バッタに泣かされた」と“バッタ嫌い”を明かした仮面ライダー出身の吉沢さんに、「ライダーのルーツはバッタだよ」と博多華丸・大吉の2人がツッコミを入れスタジオに笑いが巻き起こる一幕も。このシーンにも「バッタが怖い吉沢亮くん可愛すぎ」「可愛すぎかー(笑)」などの感想が多数寄せられていた。(笠緒)
2019年05月17日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が、映画『さくら』(2020年初夏公開)に出演することが2日、わかった。同作は、西加奈子による同名ベストセラー小説を実写化。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松)。そして、平凡な次男のボクこと薫(北村)。風変わりだけど、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そんな家族に愛犬のさくらはいつも寄り添っていた。長谷川家の次男、大学生の薫を北村、超美形の妹・ミキを小松、そして人気者の長男・一を吉沢が演じ、過酷な運命に立ち向かう3兄妹となる。監督は『三月のライオン』(ベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代賞」受賞)、『ストロベリーショートケイクス』(バルセロナ・アジア映画祭・国際審査員特別賞)など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司が務める。○北村匠海 コメント吉沢亮さん小松菜奈さんをはじめとする本当に強力かつ個性のある共演者の皆様とお芝居できる時間がとても幸せに思います。一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります。○小松菜奈 コメント矢崎監督とのお仕事は今回が初めてで、共演者の方々と一つの家族になるのは緊張でもあり未知の世界ですが、これからこの家族にどんな色がついていくのかとても楽しみです。原作からも浮き出てくるリアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か・愛とは何か・家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました。今回演じさせていただく末っ子のミキと常に向き合い、とても奮闘する日々になると思いますが、自分の感じた想いを大切にミキとして生きていきたいです。○吉沢亮 コメント矢崎監督、共演者の皆様は初めましての方ばかりで、皆様とどのような家族ができあがるのか、とても楽しみです。不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク。○関顕嗣プロデューサー コメント西加奈子『さくら』は、家族をテーマにした傑作小説です。映画化にあたり、配役はとても重要でした。 兄弟妹をどの俳優に相談すべきか?初心に戻り原作からのイメージをまとめてオファーを開始しました。 結果、望み通りのキャスティングに決まったのです。この出会いに感謝しています。 北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、の三人の共通項は、その演技力にあると感じています。今を代表する人気俳優陣である事と同時に、彼らが演じる人物達は、強烈な存在感を観客に植え付けています。矢崎仁司監督のタクトによって、素晴らしい和音を奏でて頂けると期待しています。
2019年04月02日俳優の吉沢亮が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。今回のTGCでは、「マイナビ TREND AWARD」の受賞者を発表。男性部門は、「マイナビニュース」の「若手男性俳優『イケメン』ランキング(10代~20代部門)」、「マイナビウーマン」の「最も顔が美しいと思う若手男性俳優ランキング(10代~20代)」で1位に輝いた吉沢亮が受賞した。吉沢は、歓声を浴びながら笑顔でランウェイを歩き、途中で“舌ペロ”を披露すると会場の女子は大興奮。プレゼントの投げ込みも行い、ステージを盛り上げた。その後のトークで、「うれしいです。選んでいただいて」と受賞を喜び、「すごいみなさん盛り上がってくれて僕も楽しかったです」とランウェイも満喫した様子。そして、「25歳になったので、役者としてのスキルを、いろんな現場でたくさんのことを学べる年にしたいと思います」と俳優としての意気込みを語った。なお、女性部門は、「マイナビティーンズ」の「2018年10代女子が選ぶ『流行ったヒト』女性部門」、「マイナビ学生の窓口」の「男子大学生400人が選ぶ、2019年ブレイクすると思う若手女優ランキング」で1位に輝いた今田美桜が受賞した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2019年03月30日俳優の西島秀俊、お笑い芸人の渡辺直美、俳優の吉沢亮、女優の木村多江、イラストレーターで俳優のリリー・フランキーが17日、都内で行われた「アフラック“ライフステージの変化に”<ちゃんと応える医療保険 EVER>新商品発表会」に出席した。新商品発売に伴い、1月20日より新テレビCM「アヒルカフェ 開店/サラリーマン/ママ/大学教授」編(各30秒)を全国で放送。夫婦役の西島と渡辺に加え、新たに吉沢、木村、リリーが出演する。新CMの舞台は、100歳まで生きる時代にずっと続けられる仕事がしたいという西島&渡辺夫婦の思いを形にした「アヒルカフェ」。優しいマスター(西島)としっかり者の妻(渡辺)が切り盛りするカフェに、若いサラリーマン(吉沢)、子供を連れたママ(木村)、ダンディーな大学教授(リリー)が来店し、保険に悩む彼らに渡辺がアドバイスする。新メンバーが加わり、西島と渡辺は「豪華メンバーで現場も盛り上がっています」「すごい楽しかったです」とコメント。2人と初共演となった吉沢は「最初すごく緊張していたんですけど、お二方が温かく迎え入れてくださって、すごく楽しく撮影できました」と振り返った。吉沢はまた、CMに登場する生姜焼きがトッピングされたナポリタンについて「あまりにもうまそうで『あとで食べられないですかね』ってお願いしていたんですけど、時間がなく食べられず終わってしまい、食べたかったなという心残りがあります」と告白。すると、生姜焼きがトッピングされたナポリタンが登場し、その場で食べることに。まず、ナポリタンを口にし「素晴らしくおいしいです。最高でーす!」と笑顔。ナポリタンはもともと好きで、「喫茶店とかで食べています」と話した。続いて生姜焼きも食べ、「生姜焼きとナポリタン、意外と合いそうです。流行るんじゃないですか!?」と太鼓判。吉沢が食べている姿に、リリーは「なかなかいいですね。好感が持てる食べ方をしてらっしゃる」と称賛し、渡辺も「かっこいいです。かわいい。食べているところを見ると幸せですね」とうっとりしていた。なお、発表会では、フリーアナウンサーの徳光和夫がMCを務めた。左から吉沢亮、木村多江、西島秀俊、渡辺直美、リリー・フランキー
2019年01月17日沢尻エリカが『ヘルタースケルター』以来、6年ぶりの主演を務める映画『猫は抱くもの』のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、吉沢亮とコムアイ(「水曜日のカンパネラ」)、“猫2匹”が共演するメイキング映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、スペシャル・エディションにだけ収録される特典映像「猫だく!特別メイキング映像」から、「超猫だく編」の一部映像。劇中では、実写の猫に加えて“擬人化”された猫たちが多数登場するが、今回の映像では、主人公・沙織(沢尻さん)の相手役で、自分を主人公の恋人だと思い込む、ロシアンブルーの猫・良男を演じる吉沢さんと、良男の相棒となる猫・キイロを演じているコムアイさん、“猫同士”の共演シーンが収められている。撮影中の真剣な表情や、カットがかかりリラックスした姿、また撮影の合間にはスタッフと遊んだり談笑したりする場面も。初日舞台挨拶では、吉沢さんが「彼女(コムアイ)は素が猫っぽい。動物的な感性を持っているので、2人でお芝居していて楽しかったです」と話していたように、このメイキングでは天真爛漫で表情がくるくる変わる、まるで猫のような姿が覗ける。一方、コムアイさんも照れながら「私は同じことを2回できないんです。私がブンブン振り回したけど、吉沢さんにフォローしてもらいました」と共演をふり返っていた。今回のリリースでは、初回生産限定版となるブルーレイ2枚組の「スペシャル・エディション」のほか、1枚組の「Blu-ray」と「DVD」の3種類展開。さらに、リリースと同時にDVDのレンタルもスタート。そして、本メイキング映像が収録されるこのアウターケース+デジパック+フォトブックレットの豪華仕様となっている「スペシャル・エディション」では、本編Blu-rayには音声コメンタリーを収録。特典Blu-rayにはメイキンク映像、劇中アイドル「サニーズ」の楽曲「ロマンス交差点」のMV完全版や、イベントの模様など充実した内容となる予定だ。(cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2019年01月02日俳優の吉沢亮が17日に東京・パルテノン多摩 大ホールで行われた、第10回TAMA映画賞授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。吉沢は吉村界人とともに、最優秀新進男優賞に輝いた。吉村は「僕みたいなやつがすいません」と謝罪から入り、独特な語り口で会場の爆笑をさらう。「俳優をやらせていただいて、すごい嬉しい感じです」「全部難しくて、『俺、できたじゃん』ということなんかなくて、いつも迷いながら不安で不安で仕方なくて、でもなんか、やってますね」と語ると、さらに笑いが起こっていたため、「ちょっと、笑いすぎですよ」と会場につっこんでいた。また吉沢は「こういった賞をいただくのは今回が初めてなので、映画を愛している皆さんに選んでいただいたことを嬉しく思います。3年前くらいから、映画を中心にやっていきたいという話をして、今年はたくさんの映画が公開しました」と振り返る。2018年は公開作8本と、多くの映画に出演したが、「本当にどの役も全く役柄の違うタイプというか。幅が広い役をたくさんやらせていただいて。すごい楽しい年だった」と語る。「頑張ってよかった。映画の現場がとても好きで、もっともっとやりたい」と意欲を見せた。テレビ東京系ドラマ『GIVER』でも共演していた2人は、隣同士に座る際に熱いハグ。さらに『パンとバスと2度目のハツコイ』で最優秀新進監督賞をとった今泉力哉監督が「東出昌大さん、吉沢亮さんと誕生日が同じ」と明かすと、笑顔に。席についた今泉監督と挨拶しあっていた。■最優秀作品賞『万引き家族』 (是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞沖田修一監督、及び山﨑努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同 (『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『カメラを止めるな!』)■最優秀男優賞東出昌大 (『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李 (『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)■最優秀女優賞安藤サクラ (『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優 (『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)■最優秀新進監督賞今泉力哉監督 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督 (『きみの鳥はうたえる』)■最優秀新進男優賞吉村界人 (『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮 (『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)■最優秀新進女優賞深川麻衣 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉 (『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)
2018年11月17日秋風の心地よい10月中旬の夕方。都内の閑静な住宅地で、夫と一緒に2匹の愛犬を散歩させていた、柴田理恵(59)。実は、小さいほうの黒い1匹は富山で暮らす実母・須美子さん(89)から引き取った犬だった――。柴田が母の近況を明かしたのは、9月28日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。「父が亡くなって2年経った昨年の秋、体の調子を崩してうちの母が半年くらい入院しちゃって。最初はね『お父さんが呼びに来たんだな』ってくらい、衰えてしまって。要介護4になってしまったんです……」そこで月に1度以上は母の元を訪ね、世話をしていたという柴田。そんななか、須美子さんに劇的な変化が訪れたという。「元気になって4月に退院して(中略)それで、要介護4から要介護1に戻ったんですよ!」“要介護4”とは、歩行や排泄が1人ではできない状態のことで、介護レベルは2番目に高い。それに比べて“要介護1”は身の回りのことはほとんど1人ででき、杖などの支えがあれば歩行も問題ない状態のことだ。つまり“寝たきり”に近かった須美子さんが、たった半年で歩けるようになったというのだ。この“奇跡の回復”はどのようにして叶ったのだろうか――。本誌は富山県内にある須美子さんの実家「宮田旅館」を訪れ、そこで働く親戚の女性から詳しい話を聞くことができた。「もともと持病のせいで頸椎が圧迫されていて、さらに犬の散歩中に転んで、あばら骨を折ってしまったんです。以来、“犬は危ないから”と、りーちゃん(理恵)が引き取ることに。それからはすぐ熱が出るようになって、腰も悪くなりました。寝たきりになり、本人も『もう死にたい』と……」だが、近所の総合病院に入院し、須美子さんはリハビリに一念発起。みるみるうちに回復し、隣の施設に移ったという。一時は「死にたい」と漏らすほど弱気になっていた須美子さんがかつての強さを取り戻したのは、娘からの“鬼のリハビリ指令”があった――。柴田は前出の『徹子の部屋』で須美子さんの入院当時の様子をこう明かしている。「母は教師の仕事をやめてからも、保育園とか小学校とかにお茶を教えに行ってたんですね。だから『じゃあ、目標を持とう!また子供たちにお茶を教えに行くんだよ。だから、元気になるんだ!』って言ったんです。やっぱり寝てると足が衰えるので、『歩く練習しなさい』『リハビリ行きなさい』『頑張れ、頑張れ!』ってやりました」要介護4の89歳にはスパルタすぎるとも思えるが、10年に出版された著書『台風かあちゃん』(潮出版社刊)をひも解くと、柴田と須美子さんだからこその愛のかたちが見えてくる。《理恵(田舎にいる高齢の親を)中には、「東京に呼ぼう」という連中もいるわけ。(中略)でも、うちは絶対に無理、というか、ダメだろうな、と。》《須美子そりゃ、あんたに「東京に来い」と言われても、行かないだろうね》親子といえども、2人はお互いの“自立”を大切にし、いままでずっとほどよい距離感を守ってきたのだろう。前出の親戚女性はそんな“鬼介護”の効果に驚いているという。「りーちゃんもよく帰ってきてくれたし、施設では料理をするなど退院後も自活できるようなリハビリをしてもらいました。いまは月に1度、自宅で歌謡を教える教室も再開しています。また子どもたちにお茶を教えたいともよく言っています」須美子さんが入院していた病院の系列施設で介護職を経験し、現在は介護コンサルタント会社「ねこの手」代表の伊藤亜記さんも、柴田の介護をこう絶賛する。「いまは“過介護”ではなく“自立支援”を目指す時代。昔は『危ないから料理はさせない』というのが常識でしたが、それでは生きる気力が失われてしまいます。家族が意気込み過ぎるのは、介護離職や介護うつなどの問題だけでなく、本人の症状の悪化を招きかねません。柴田さんのケースは、お母さんのやりたい気持ちを尊重してあげたことがよかったですね。肝心なのは“家族は愛を、介護はプロに”。介護する側が『なんでも自分がやらなきゃ!』と手を出すのではなく、本人にやらせてあげてそれを見守る愛情がもっとも重要です」富山での取材後、記者は1人で杖をついて散歩をしている須美子さんを目撃した。友人らしき女性と談笑し、楽しそうに2人でスーパーへ。すっかり元気になった須美子さんは、元通りの“自立した生活”を送っていた。『徹子の部屋』で「(母は)目標を持ってこれからも、きっと長生きする」と語っていた柴田。その笑顔は須美子さんがスーパーで見せた笑顔と瓜二つで、一点の曇りもなかった――。
2018年11月02日10月5日公開の映画『あのコの、トリコ。』の公開直前イベントが10月1日、都内で行われ、吉沢亮、新木優子が出席した。漫画誌『Sho-Comi』(小学館刊)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部を突破した白石ユキ原作の同名漫画を、宮脇亮監督が実写化映画化した本作。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(吉沢亮)が、大好きな雫(新木優子)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(杉野遥亮)という幼なじみ3人の恋と夢を追いかける姿を描く。公開が直前に迫ったこの日は、一般客を招いてのスペシャルイベントを実施。地味な主人公を演じた吉沢は「やりやすかったです。表面的には、リュックの持ち方や髪型にこだわったりしましたが、ダサくなりすぎないように少女漫画の世界を狙いながらやっていましたね」と振り返った。新木は、吉沢の印象について「何もしなくてもキラキラしていましたよ」と絶賛して、「きれいな見た目からは想像もつかない庶民的なところがあるんです。皆さんも好きだろうと思います」とコメント。これに吉沢は「キラキラが出ちゃってた? 隠しきれないですね」とにっこり。第一印象がクールビューティーだったという新木について「彼女自身が雫に近いというか、天真爛漫な部分を持っている方なので居心地が良かったですね。2人でいてもお芝居が終わった瞬間にハッということもなかったし、楽しく一緒にいれたのですごくよかったです」と満足げだった。映画のタイトルにちなみ、「初めてあのコのトリコになったのは?」という質門に、小学1年生だったという吉沢は「バレンタインデーに女子が僕にチョコをあげるから私の家にきてくださいと直談判されました。僕のことが好きですかと聞いたら『うん』と言われてトリコになっちゃいましたね」と告白。一方の新木は初恋が幼稚園の頃だったといい、「私は同い年の男の子を好きになって、ラブレターを渡しました。そしたらお返しが来て、『僕も好きだよ』と。それでトリコになりました。相手は爽やかでスポーツマン系でしたよ。日焼けしたイメージがあり、爽やかな男の子でした」と告白し、現在のタイプとしては「結構匂いに惹かれることが多いですね。近づいた時に素敵な香りがすると素敵!と思うことが多いです」と匂いフェチであることを明かしていた。映画『あのコの、トリコ。』は、10月5日より全国公開。
2018年10月02日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。今回は、10月1日が「メガネの日」であることから、3人のメガネ姿を公開。吉沢がメガネを手にしている写真は、幼なじみ3人が共演を果たした学園ドラマの撮影のワンシーンで、3人の未来を思わせる貴重なエンドロールカットとなっている。さらに、その撮影時の3人のオフショットでは、リラックスしおどけたキュートな表情に仲の良さが伺える。さらに、吉沢演じる地味で冴えないメガネ男子・頼の場面カットは、「雫と再会し、あらためて恋に落ちる瞬間」「雫からのLINEににやけてしまうシーン」「昴の代役で雫と共演した下着広告の看板を見上げるシーン」と、雫への思いがあふれたシーンとなっている。
2018年10月01日波瑠主演、吉沢亮、伊勢谷友介らが共演する土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」が9月22日の放送でフィナーレを迎え、吉沢さんの白タキシード姿に「リアル王子様」「美しすぎて言葉失った」などの声が殺到している。波瑠さん演じる主人公・黒木さやかは30歳を目前に出版社を寿退社するも婚約者の浮気が発覚、婚約破棄されてしまう。なんとか復職したさやかの新たな配属先は女性向けライフスタイル誌「riz」編集部。そこでさやかは毒舌&ナルシストの宇佐美編集長(伊勢谷さん)から「半年以内に結婚しないとクビ」「結婚までの道のりを婚活コラムとして連載しろ」と命じられてしまう。そして畑違いの「riz」編集部で働き始めたさやかは、“王子”と呼ばれる広告代理店の営業マンで超イケメン・柏木祐一(吉沢さん)と出会い恋に落ちる…という物語。波瑠さん、吉沢さん、伊勢谷さんのほか、さやかの元婚約者・石橋和也役で風間俊介、さやかと同期の「riz」編集者・三浦多香子役に高橋メアリージュン、「riz」SNS担当編集部員・奥園千絵梨役でブルゾンちえみ、編集部の高橋涼太役で小越勇輝らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。祐一から「一緒にインドに行ってくれ」と言われたさやかだが、思い悩んだ末インド行きを断る。しかし周囲は2人が結婚するものと思っており、さらに「riz」と祐一の父が経営する柏木コーポレーションとの提携も進んでいた。翌日さやかは宇佐美と柏木コーポレーションの創立記念パーティーへ出席。そこで祐一は自分のインド行きを改めて願い出るが、父・惣一(生瀬勝久)は聞く耳をもたない。さらにさやかも覚悟のなさを指摘されてしまう…というのが最終話のストーリー。その様子を見ていた宇佐美は惣一や祐一を説得、さやかもインド行きを決意。ラストはさやかの祐一の結婚式で、さやかと宇佐美がバージンロードを歩く後ろ姿で幕を閉じた。そのラスト、結婚式の場面で吉沢さん演じる祐一が白タキシードでさやかを待つ姿が映し出されると、SNS上には「圧倒的に白似合う」「国宝級」「神々しかった」などの声が続々と上がり始め、中には「興奮のあまり扉の角に小指ぶつけた」という視聴者まで。放送終了後も「まぶしくて目が開けられませんでした」「代謝が良くなりました!とても健康にいいです」など、あらゆる表現で賛辞の言葉が贈られ続けている。(笠緒)
2018年09月23日光文社主催の「第9回国民的美魔女コンテスト」最終選考会が19日、都内で行われ、神奈川県在住の梅本理恵さん(47歳)がグランプリに選ばれた。同コンテストは、年齢を感じさせない美しさを持つ女性の真の"美魔女"を発掘するために、2010年から光文社発行の雑誌『美ST』が主催するコンテスト。9回目を迎える今回は約1,000人が応募し、厳しい審査で選ばれたファイナリスト16人が最終選考に登場。自己PR、水着審査、ドレス審査に臨み、神奈川県在住の梅本理恵さんがグランプリに輝いた。グランプリに選ばれたのは、この日登壇した16人のファイナリストの中で、最年長の47歳である梅本さん。名前を呼ばれて思わず涙を流し「この度はグランプリに選んでいただきまして本当にありがとうございました。まさか自分がグランプリになれると思っていなかったので、今、本当に驚いています」と信じられない表情で、「このコンテストに挑戦することを隠していましたが、友達に話してからはたくさんの方が応援してくれました。こちらにいる15人のメンバーとも新しい出会いがあり、みんなで助け合ってここまで来ました。会場にいる家族、そして応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。梅本さんは夫と20歳で大学生の長男と神奈川に住む3人家族。この日も応援に駆けつけていたそうで、「平常心でいさせてくれて本当ありがとうと伝えたいです。毎日すごく緊張したり何かをしたいと思ってもチャレンジできない性格な私の背中を押してくれたり落ち着かてくれます。本当にありがたい存在です」と家族のサポートに感謝しつつ、「今日はキビキビ動こうと思っていましたが、おぼつかなかったりしてしまいました。そういうところを出すつもりはなかったんですけど、自然なところが出てしまったところですかね」と自分なりにグランプリとなった要因を分析。47歳でありがながら一際輝いていた美の秘訣については「プラス思考に生きていくことを心掛けていることと、60歳になってもはんなりした女性だと言われることを目標にしています。そして可愛らしさと上品さ、謙虚であることをすごく大事にしています」と明かしていた。そんな梅本さんは、準グランプリの橋爪美香さんとともに芸能事務所のオスカープロダクションに所属できる特典も。これまで芸能活動を一切なかったという梅本さんは「もし私が出来るのであれば、同世代の女性の方々に何かを発信していけたらと思っています」と抽象的ながらも意欲を見せていた。なお、グランプリ以外には、準グランプリに京都府在住の橋爪美香さん(40歳)、WEB賞に東京都在住のチダムバラム利美さん(41歳)、フェイスライン美魔女賞に東京都在住の渡辺こずえさん(37歳)、つるんとむき卵美魔女賞に東京都在住の福川明子さん(44歳)がそれぞれ選ばれた。
2018年09月20日俳優の吉沢亮が13日、都内で行われた映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の最速試写会に登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。珍しく1人で登壇、客席がすべて吉沢のファンという状況に、吉沢は「すごい楽。楽しめそうです」と笑顔を見せる。演じた頼について「めっちゃかっこいいですよ。普段内気で、何事にも積極的に行けない自分にモヤモヤしてる男の子なんですけど、雫のためにと思った瞬間に全部自分の殻を破ってやれちゃう。ヒーローだと思います」と魅力を表した。自身については「僕の中にキラキラ要素ってないので、内気で根暗な男の方が、割と馴染む」と告白。休日も「漫画を読みながら酒を飲んでいる」という。さらに作品にちなんで「虜」になっているものを聞かれると、「お笑い芸人さんの動画は見てますね」と語り、インドア派のイメージに磨きがかかった。吉沢は「半径5m以内で出来ることしかやってないので」と苦笑しつつ、最近ハマっているのは「トンツカタンさんとか」と明かす。続けて「基本的にはコントをやられてるんですけど、シュールでありつつ、キャラクター性が面白くて。ネタ自体もものすごくしっかりしているし、面白いですよ」と熱弁。しかしスタッフから「ラブストーリーなので、他の回答ないですか?」という指示が飛び、「トンツカタンを馬鹿にするのはやめてください!!」と抗議する。困惑した吉沢が「どういうのがいいの? 『こういうのに虜になってたらかわいい』とかってある?」と客席に尋ねると、「かわうそ!」と助け船が。吉沢は「動物系ね!」とひらめき、声のトーンを上げて「すごい最近猫の動画とか見てて〜、本当にかわいいんですよ。癒やされて。休憩中ずっと見てる。かわいい!」と仕切り直して回答。客席の爆笑をさらいつつ、「大丈夫かな、怒られそうだな」と心配していた。
2018年09月13日俳優・吉沢悠が面白い。主演映画『エキストランド』(17)では悪徳プロデューサー役と、“正統派イケメン俳優”の枠から脱することを恐れず、攻めの姿勢を見せている。この秋は白井晃×長塚圭史のタッグによる舞台『華氏451度』(9月28日~10月14日)の主演を務める。原作は、フランソワ・トリュフォーによって映画化もされたレイ・ブラッドベリの同名SF小説。舞台は徹底した思想管理体制にあり、本の所持が禁止された近未来。もしも本が発見された場合は「ファイアマン」が出動して本を焼却し、所有者は逮捕される。吉沢が演じるのは、ファイアマンのガイ・モンターグ役だが、1人の女性・クラリス(美波)と出会ったことで、運命が動き出す。吉沢は、白井からガイ・モンターグ役のオファーを受けた時「なぜ、自分に声をかけてくれたのか?」と、興味をそそられたとか。近年、チャレンジングな役柄が続く吉沢を直撃し、本作にどう向き合ったのかを聞いてみた。○“不確かなもの”への興味から出演決意!?――本作のストーリーについて、どんな印象を持ちましたか?最初に戯曲を読んだ時は「これ、どうやってやるの?」という怖さの方が勝っていました。長塚さんが書いた台本が「さあ、これをどうします、あなたたち?」と問いかけているような書き方をされていたので。そこから改めて原作を読んでいきました。――原作を読んだ時、どういう感想を持ったのですか?1953年に書かれた小説ですが、今の時代でも共感できる内容だなと。いろんなものが便利になっていくと同時に、人と人とのコミュニケーションのとり方や、繋がり方がどんどん形を変えていっている点が現代と似ているかなと。何十年も前に書かれた作品とは思えないほど、原作の力を感じました。――ガイ・モンターグ役のどういう点に戸惑われたのですか?「この役は自分にぴったり」という感じの役ではないのではと思い、不思議な気がしたんです。僕は、性格的に不確かなものに対して手を触れたくないタイプ。でも、30代くらいから、そういうものに触れて、受け入れることが、俳優としての魅力につながるんじゃないかと思い始めたんです。だから、逆に不確かなものに惹かれたというか、そこが今回やりたいと思った一番の理由かもしれないです。――白井晃さんとは、オファーを受けた際にどんなやりとりがあったのですか?白井さんは以前から「吉沢悠のなかに孤独が見える」と思われていたらしいです。また「そういう寂しさや枯渇したものをもっている人は、演劇で面白いものを生み出す可能性をもっている」ということで、そこに興味をもってくださったみたいです。――白井さんとは、以前から交流があったのですか?白井さんとは、役者さんとして違う現場でお会いしたり、白井さんの舞台を観てご挨拶に行ったりしたことはありましたが、どういう方なのかを知れるくらいにしっかりとご一緒したことはないです。ただ、僕自身も「白井さんとは相性が良さそう」と感覚的に思っていたところがあったので、「やっぱり白井さんもわかってくれていたんだ」とは思いました。言葉で説明しづらい感覚ですね。また、白井さんの舞台を経験したことがある知人からも「絶対にやった方がいい」と背中を押されたので、今回飛び込むことにしました。○主人公との共通点“再スタート”――ガイ・モンターグは有能なファイアマンでしたが、クラリスとの交流を経て、今の社会に疑問を抱き始めます。本作は「個を回復する自己回復の物語」となっているそうですが、吉沢さんご自身も、20代で一度芸能活動を休止され、改名もされて、リセットされたあとで再スタートをされていますね。確かにそこは、ガイ・モンターグに似ている部分かもしれない。人生において「ここは絶対に目を反らしてはいけない時」があると思うのですが、僕にもありました。20代であのままの流れでやっていったとしても、それはそれでなんとなくやっていけたかもしれないですが、あの当時の僕にそれはできませんでした。――芸能活動を休止された時はどんな思いを感じられていたのでしょうか?僕は今、作品作りについては、その場その場で作り上げていく作業、すなわち“生産”だと思っています。でも、あの当時の僕は、関わっている作品に対して“消費”だと思っていました。自分の持っているものを全部持っていかれるような感じがしていて。だから、その頃は「もうこれ以上、自分にはないから、ないものをやれと言われても、台詞を上っ面だけで言ってしまう感じになってしまう」という変な脅迫観念を覚えていたんです。俳優として、頭でっかちになっていたのかもしれない。今なら「そんなに難しく考えなくていいから」と思えますが、当時は「そこに目を背けてはいけない」と思っていました。――まさに、ガイ・モンターグ自身も、自分が抱いた疑問に向き合い、その後、ある行動に出ていきますね。クラリスが「私はこういうふうに世の中を見ています」と語った言葉が、きっと彼に響いたんでしょう。彼のなかで、何かがひっかかったと思いますが、僕はそういうことを感じ取れる彼の感性が好きで、そこは「ああ、すごくわかる」と共感しました。ただ、彼と僕が違うのは、彼は全社会を敵に回し、法律を犯してまでも、自分が気になったことを追い求めた点です。そこはすごいなと思いました。――今年は40歳という節目の年ですが、今後の抱負について聞かせてください。今回、こうやって本当に素敵なスタッフさんやキャスト陣と出会えていること自体がうれしいです。だから、この人たちと一緒にいる時間を、目の前に起こっていることをちゃんと受け止めていける自分でいたいなと思っています。■プロフィール吉沢悠(よしざわ・ひさし)1978年8月30日生まれ、東京都出身。映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍中。2002 年『ラヴ・レターズ』で初舞台を踏み、以降数多くの舞台に出演。主な舞台出演作は、『オーデュボンの祈り』(11)、『宝塚 BOYS』(13)『TAKE FIVE』(15)など。また、8月15日にNHK総合で放送されるミステリースペシャル『満願』第2夜「夜警」(22:00~)に出演。主演映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』が2019年公開予定。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年08月14日『仮面ライダーフォーゼ』以来、7年ぶりに映画『BLEACH』で共演する福士蒼汰と吉沢亮。予告で流れた、福士さん演じる主人公・黒崎一護と吉沢さん演じる石田雨竜が背中合わせで戦うシーンを観て、感激したファンも多いだろう。自分とはタイプの違う、破天荒な一護を演じるのは「挑戦だった」と語る福士さんに対して、「絶対、福士くんは一護ができるだろうなと思っていた」と語る吉沢さん。リラックスした雰囲気のなか、行われたインタビュー。それぞれのペースでゆったりと話し、ときおり穏やかに笑い合う彼らの言葉に耳を傾ける──。──2016年11月にクランクアップしてから、1年以上かけてCG制作などを行ない完成した映画『BLEACH』ですが、完成版をご覧になられてどのように感じましたか?福士:若さからくる勢いにエネルギーを感じました。もちろん「制服を着ているから」というのも大きいですが、ルキアとふたりで稽古するシーンなんかは…部活をやっているような感覚もあって、「ああ、青春だなあ」と思いました。演じているときにはまったく意識していませんでしたが、完成したものを観て、そういう爽やかさを「気持ちいいなあ」と感じました。吉沢:青春感はすごくあったね。あのさ、修行のシーンでルキアをこう…。福士:うん?(笑)吉沢:タイヤに乗っけて引っ張るシーンで、ルキアが漫画を読んでるのとか、すごくいいなと思って。福士:一護の引っ張る力が強くなって、ルキアが漫画を落っことしちゃってね(笑)。吉沢:そうそう(笑)。「青春だなあ」って感じがして、観ていてすごく面白かったです。──CGがふんだんに使われている、アクションシーンにも引き込まれます。福士:迫力がすごかったです。現場でひとつひとつ丁寧にやっていたものが…「すべてつながると、こんなふうになるんだ」という驚きがありました。吉沢:現場では見えていなかった…よくわからないでやっていた部分が、CGによって「こんなにすごいことになるんだ」と思いましたし、面白いなと思いましたね。──撮影の際、ホロウがああいった形状をしているというのは、ある程度説明されていたのでしょうか?福士:「キャラクターデザインはこんな感じになります」というのは説明されていましたが…現場では、段ボールになんとなくの絵を描いたものがあったんです(笑)。吉沢:そうだね(笑)。そんな感じでやってたね。福士:「こういう感じで、ここにいまーす。それで、これがこう来まーす」みたいな説明だったので、それぞれが頭のなかにイメージしていたものは…おそらく微妙に違っていたと思います(笑)。──映像になって、実際に動いているホロウはいかがでしたか?福士:動物的で、すごくリアルだと感じました。吉沢:僕も「なんか動物っぽい!」と思いました。福士:実写だからこその“リアル感”がホロウたちにも出ていて、いい意味で「気持ち悪いなあ」と。それに、現代の街並みのなかに、急にホロウが現れる“ミスマッチ感”だったり…まあ、一護が死覇装 (しはくしょう=BLEACHに登場する死神が身に纏っている黒い袴)を着ている時点でミスマッチなんですが(笑)、その違和感がすごく好きで。(佐藤信介)監督も「それを狙ってるんだよ」とおっしゃっていました。──ちなみに、今作のオファー以前から原作を読んでいましたか?福士:自分は読んでいなくて、出演のお話を頂いてから74巻までを一気に読みました。実は、普段は漫画を読まないようにしてるんです…ハマっちゃって、他のことを放り出して寝る間を惜しんで読んじゃうのが恐くて(笑)。でも、一護を演じることが決まったので、「よし、読もう!」と思って読み始めたらやっぱりハマって、一気に読んじゃいました(笑)。吉沢:僕はたぶん…連載したばかりのときぐらいから読んでいましたね。それこそ、小学校ぐらいから漫画を読んで、アニメも観て。『BLEACH』で育ったと言っても過言ではないぐらい、すごくい好きな作品なので、今回のお話をいただいたときは本当に嬉しかったです。──まさか雨竜を演じるとは思っていなかった?吉沢:思ってはないですね、まったく(笑)。「そっちか!」って思いましたけどね。話が進んでいくと、たくさん死神たちが出てくるじゃないですか。だから、もし『BLEACH』のキャラクターを演じるとしても、死神たちのなかの誰かかなあ?って思っていたら…雨竜だったという。福士:ふふふ、クインシーのほうだったね(笑)。吉沢:うん(笑)、だからそれがすごく嬉しかった。──原作を読んで、「一護のここは、特にこだわって演じたい」 と思ったところはありましたか?福士:ワードとしてパッとイメージがついたのは、「護(まもる)」という字でした。セリフのなかにも「俺が護る」っていう言葉が結構出てくるんですが、一護にとってはやっぱりその部分が大切なんじゃないかなと思いました。母親が死んでしまったのは「自分が護れなかったせいだ」と思い込んで、今度は絶対にルキアを「護りたい」と思う気持ち…そこはまず第一に、大切にしないといけないと思って演じました。──一護はヤンチャな面もあるので、普段の福士さんとはかけ離れたタイプなのかな?と感じました。福士:自分にとって、挑戦ではありました。自分はあんなに明るくなかったり、口調が強いタイプではないので…毎回そういった役をいただくと、「挑戦だな」と思ってやっているんですが。でも今回は原作やアニメなど、ヒントになるような資料がたくさんあったので、それらを読み解いていくことで、自然と自分のなかに一護が入ってきて…それをふまえて、現場で中身の部分を作っていくという感じだったので、「すごく難しくて、悩みに悩みました」というキャラクターではなかったです。──原作ファンの吉沢さんは、福士さんが演じる一護についてどう感じましたか?吉沢:いやもう、かっこよかったですよ。福士:ははは!(笑)吉沢:「やっぱりハマってんなあ」って思いましたし。一護の破天荒さみたいなものって、以前ご一緒した『仮面ライダー』シリーズで福士くんが演じていた役(如月弦太朗)にも似ていたので、「絶対、福士くんは一護ができるだろうな」と思っていたから(笑)。そういった性格的なところもめちゃめちゃハマっていましたし、迫力のあるかっこいいアクションで、観ていて面白かったですね。──吉沢さんは、雨竜を演じるうえでこだわった点はどこでしょう?吉沢:まず、「外見をどこまで原作に寄せるか」ですよね。原作の雨竜って、前髪がめっちゃ長いんで…。福士:たしかに(笑)。吉沢:エクステとかで原作に寄せたほうがいいのか、「でも、それはやりすぎなんじゃないか?」とかって考えて。結果的にエクステはつけないで、地毛でやったんですけど。あと、外見以外のところでも…雨竜って、話が進んでいくとどんどん面白いキャラになっていくんですよね、ツンデレな可愛いヤツというか(笑)。でも、今回の映画は、そういった部分が見えるところまでは進んでいないので…クインシーという立場で死神と相対する「ミステリアスで、何を考えているのかよくわからないヤツ」というのは、演じるときに意識していました。──雨竜が弓を引くシーンもかっこよかったです。吉沢:弓を引くときに、「かっこ悪く見えないように」っていうのもこだわりましたね。弓のところは完全なるCGなので…。CGと合わせたときに変なことにならないように、かなり練習しましたね。福士:かなり練習したんだ?吉沢:うんうん、弓の練習は結構した。福士:実際に弓を持って?吉沢:うん。「どれぐらい引くものなのか」とか、「引いたときに、かっこ悪くならないように」とか…肩が上がると、すごいダサくなったりするんですよね。あと、雨竜の制服がすごいピッチリしてるから、弓を引くとズズッと上にあがってくるんですよ(笑)。そういった部分も含めて、かっこ悪くならずに…というか、「かっこよく見えるには、どうすればいいのか」というのは、かなり意識しながら演じていたかもしれないですね。──一護もすごい大きな刀だったので、殺陣が難しかったと思いますが。福士:そうですね。自分、いつも変わった武器ばっかりなんですよ(笑)。吉沢:ははは!(笑)福士:『無限の住人』では鎌のような斧で、『曇天に笑う』は鉄扇でしたから、普通の日本刀って…やっていそうで、やってないんです(笑)。でも、今回の斬魄刀がいっちばん大変でしたねえ。重いし、大きいし、長いので…扱えるけど、動きの見た目が地味になっちゃうんです。それをいかに、原作やアニメのあの派手さに近づけるかというのは、アクション部の方々とすごく話し合って、注意しながら撮りました。──佐藤監督とは、役作りに関してかなりディスカッションされたのでしょうか?福士:監督は…口数はそんなに多くないんですが、“ご自分のイメージ”というのをすごく明確に持っている方なんです。なのでその監督のイメージにすり合わせていって、かつ「自分はこうしたいと思います」と意見をさせて頂いていました。──一護の髪の色についても、福士さんが提案されたようで。福士:死覇装のときはいいんですが、制服を着ているときに「髪の毛の色が明かるすぎると、違和感が出るんじゃないか?」と監督はおっしゃっていたんです。でも自分は、髪色に関しては原作に寄せていきたくて。「もうちょっと明るくしてみましょう」と、ブリーチを重ねて、オレンジの色を入れていって…を繰り返しました。そこに関しては、監督と入念に打ち合わせをさせて頂きました。──ヒロインについても伺いたいと思います。本作でのルキアは、原作とは少し描かれ方が異なる部分もありましたが、お二人はどのように感じましたか?福士:自分は「すごく人間的だな」と思いました。死神なんだけど、人を感じる…それはたぶん、杉咲さんが演じているからというのが大きくて。彼女のアプローチの仕方で、原作ともまた違ったルキアを演じられていたので、すごく魅力的だと思いましたし、護りたくなるようなルキアだと思いました。でも、花ちゃんにもルキアにも、芯が強いところがあるので、ぐいぐい言われるとちょっと引いちゃうんですけど(笑)、最終的には「護りたい」と思わせてくれるルキアになっているなあと…。吉沢:本当にそうだね。福士:「オマエじゃ、どうにもできねぇだろ!そんな小せぇ身体で!(一護調)」って言いたかったぐらい(笑)、「護りたい」っていう思いと、「芯の強さ」が強く表れたルキアだったと思いました。吉沢:僕も、「人間的だなあ」っていうのはすごく思いました。誰よりも人間的で…観ていてすごく面白かったし、「かわいいな」って。やっぱり、人間性が溢れているから…まあ、彼女自身がかわいいっていうのもあるんですけど(笑)。本当に素敵なヒロインだと思いましたね。──最後に、完成した映画『BLEACH』をご覧になって、改めて「注目してほしい」と思ったところはどこでしょう?吉沢:アクションシーンがド迫力で、「え?そんな動きすんの?」みたいなことがたくさんあるので、それだけでも観る価値があると思います。それから、それぞれのキャラクターに寄せたビジュアルにこだわっているので、原作ファンの方にも、「観ていて気持ちいいな」って思っていただけるだろうし…青春映画としても楽しめるでしょうし。いろんな角度から刺さる、とても勢いのある面白い作品なんじゃないかなと思います。福士:すごくこだわって丁寧に撮影したアクションシーンが見ごたえたっぷりで、迫力のあるものに仕上がっていると思います。それから、仲間とか友情といった、人と人とのつながりをすごく感じる作品になっていると思うので、みなさんそれぞれ、どこかに共感できる部分が必ずあると思います。そういう視点で観ていただけると嬉しいです。(text:とみた まい/photo:You Ishii)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月19日波瑠主演、伊勢谷友介、吉沢亮、風間俊介らの共演で贈る新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」の第1話が7月14日から放送スタート。久々の連ドラ出演となる吉沢さんに「イケメン過ぎ」の声が殺到しているほか、伊勢谷さんの“美声”にも注目が集まっている。女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐の小説「SURVIVAL WEDDING」をドラマ化した本作。波瑠さんが演じている主人公・黒木さやかは、30歳を目前に勤めていた出版社を寿退社するも、その夜婚約者の浮気が発覚、婚約破棄されてしまう。婚約者を失い、仕事も辞め、残ったのは結婚に向けて使った諸々の費用の支払い…元いた出版社に復職を申し出るも自分のポストはすでに埋まっており、彼女が配属されたのは今までとは畑がまったく違う女性向けライフスタイル誌「riz」の編集部。毒舌&ナルシストの敏腕編集長・宇佐美博人(伊勢谷さん)は「半年以内に結婚しないとクビ」「結婚までの道のりを婚活コラムとして連載しろ」と命じる…という物語。さやかの元婚約者・石橋和也を風間俊介が、波瑠が出会う広告代理店の営業マンで“王子”と呼ばれる超イケメン・柏木祐一を『銀魂』『ママレード・ボーイ』などで今人気急上昇中の吉沢亮がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、和也との復縁のためのプランとして「2週間連絡を取るな」と言われたさやかが、和也からのメールを必死に無視、結果2週間後に「また会いたい」と言われ再会するが、そこでも「30分で切り上げろ」と指示され苦悩しながら「他の待ち合わせがある」と伝え和也と別れ…と、宇佐美の“作戦”を実行した結果、和也を嫉妬させることに成功する。しかし宇佐美から「体を許すな」と言われていたにも関わらず、キスを許してしまうところまでが描かれた。「サバイバル・ウェディングのキャスト良すぎる」など豪華キャストに注目が集まった本作だが、「波瑠さんお綺麗ですね」「波瑠の鼻は高くて美しいなぁ」と主演の波瑠さんの美貌と「ファッション可愛くて目に楽しい」と衣装の可愛さに注目が集まったのはもちろん、伊勢谷さんには「伊勢谷さん、あの髪型でもかっこいいのなんで?」など、超キャラの濃い風貌に注目する声と共に「しかし良い声だなー伊勢谷さん」「シブ過ぎず、甘過ぎず、男からしても理想的な声だわ」と、男性からもその美声を評価するツイートが多数。そして吉沢さんには「あのイケメンが近頃やたら人気な吉沢亮なの?」「久々にイケメンみつけた」「吉沢亮かっこよすぎませんか」など特に大きな反響が寄せられている。ここ最近映画作品への出演が続いた吉沢さんだが、久々の連続ドラマでさらに広い層に“見つかった”ようだ。(笠緒)
2018年07月14日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ』(10月5日公開)のティザーポスター、及び特報が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。芸能界を舞台にしたラブストーリーに、若手の注目俳優陣が集まった。ティザーポスタービジュアルでは、吉沢がメガネをかけて地味で冴えない主人公・頼に扮する姿、ヒロイン・雫の行動に振り回される不器用でかわいいシーン写真がお披露目となっている。合わせて公開された特報映像では、吉沢演じる頼が大好きな雫の夢を叶えるため、雫にふさわしい男になるため、冴えないメガネ男子からかっこよく変貌していく姿が映し出される。原作漫画でも衝撃的だったランジェリー広告の撮影シーンの冒頭が美しく再現され、「雫のためならなんだってできる」と眼鏡を外す姿は必見となっている。
2018年05月01日今年に入って、すでに4本の出演映画が封切られ、続く待機作は年内だけで3本。今最も多忙と言っても過言ではない俳優・吉沢亮さん。最新主演作『ママレード・ボーイ』では、頭脳明晰でスポーツ万能、まるで女子の理想を絵に描いたようなイケメン高校生・松浦遊を演じる。「若手俳優の中で遊を演じられるのは、あれだけの顔面力を持つ吉沢亮しかいない」とプロデューサーに言わしめたほど完璧な顔立ち。でもその性格は意外にも、自称“根暗”で、トークの切れ味も抜群。そんなギャップもまた、俳優として男性として、人々を魅了する理由なのかもしれません。――『ママレード・ボーイ』といえば、アラサー女性の青春のバイブル的名作です。キャスティングされた時のお気持ちは?吉沢:素直に嬉しかったです。今まで少女漫画原作の映画は何度かやらせていただきましたけど、全部噛ませ犬的な役ばっかりで、正統派の役って初めてなので。――噛ませ犬(笑)。周りの反応もすごかったんじゃないですか?吉沢:かなり言われました。どの現場に行っても、「『ママレード・ボーイ』やるんでしょ?」って。あと、「銀太(佐藤大樹さん演じる遊の恋のライバル的存在)、誰?」も、めっちゃ聞かれました(笑)。――吉沢さんは、原作を読んだことはあったんですか?吉沢:読んだことはなかったですけど、名前だけは知ってました。でも、そんな読んだこともない20年以上も前の少女漫画を、男の僕が知ってるっていう時点でやばいじゃないですか。全然見たことはないのに、名前だけは知ってる『あぶない刑事』みたいなもので。正直、出演が決まった時や撮ってる最中は全然プレッシャーを感じてなかったんですけど、今になってめっちゃ感じてますね(笑)。――遊はタイトルどおり、本当は苦いところもあるのに、甘さに隠れて苦味が目立たないママレードのような男の子です。ズバリ、吉沢さん自身とのシンクロ率は?吉沢:それ、むずいなー(笑)。でも60%くらいかな。うわべだけで人と接しているというか、それこそ甘い部分と言ったらあれですけど、誰に対しても当たり障りなく接することができる…。できるというか、そういうことばっかりしてしまうのは、結構似ています。僕も自分の本心をあまり人に見せない人間なので。――40%の違いは?吉沢:いきなりキスはできないですね、寝てる相手に対して(笑)。――その保健室シーンをはじめ(笑)、劇中には胸キュンシーンが満載ですが、吉沢さんは女子の“胸キュン”、理解できますか?吉沢:まぁ、わからないですよね。理解ができないっていうより、男と女では胸キュンポイントが違うと思うんですよ。僕としては遊と光希(桜井日奈子さん演じるヒロイン)のシーンより、茗子(優希美青さん演じる光希の親友)と名村先生(竹財輝之助さん演じる遊たちが通う学校の先生)のキスシーンのほうがキュンキュンしますし。――それは、なぜ?吉沢:えー、めっちゃキュンキュンですよ。あの茗子、超かわいいですもん。普段大人っぽい茗子が、女の子になる瞬間というか。――吉沢さん自身は、素直で一途な光希より、大人っぽい雰囲気の茗子タイプに惹かれますか?吉沢:うーん、でもそこは意外とわかりやすいほうがよかったりしますけどね。なんか、気持ちを全部出してくれたほうが接しやすいし。疲れそうっちゃ疲れそうですけど(笑)。茗子みたいなタイプは、何を考えているかわからなくて不安になっちゃいそうな気がする。――もし彼女にするなら、これだけは譲れない条件みたいなものは何かありますか?吉沢:ちゃんと自分を可愛く見せようと努力してる人がいいです。慣れてきて、そういう部分が適当になっちゃうとイヤかなぁ。――吉沢さん、これだけカッコよかったら、学生時代もかなりモテたんじゃないですか?吉沢:小学校の頃は全然モテなかったですけど、中学校で開花しましたね、僕の人生は(笑)。体育祭で応援団長をやったり、行事ごとは頑張るタイプだったので、そういうアグレッシブさがよかったんだと思います。でも高校に入った瞬間、それが一気になくなって。仲よかった友達が一人もいない学校に行っちゃったんで、人見知りというか、暗い部分が出ちゃったんですよね。モテエピソードはゼロです。――暗い?吉沢:基本、根暗です。一人でいるのが好きなんで。あまり人と一緒にいるのが好きじゃないんです。変な気を使っちゃうから疲れるし、マイペースな性格なので他人に合わせるみたいなことも苦手だし。でも、一人で飲んでたりすると、たまに寂しいなって思う瞬間もあるんですけど。――一人で飲んだりするんですね。吉沢:全然しますよ。家で、ですけど。ビール、焼酎、わりとなんでもいけます。そんなに弱くはないので。――お休みの日も一人で過ごすことが多いんですか?吉沢:そうですね。布団でゴロゴロして、漫画読んだり、携帯ゲームしたり、本当に家の中でできることしかしてないです。仕事以外、人と話す機会がないっていうのも、僕の暗さを作ってる原因のような気がするんですけど(笑)。よしざわ・りょう1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年、「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で、応募者3万1514名の中から特別賞を受賞しデビュー。出演映画『猫は抱くもの』は6月23日、『BLEACH』は7月20日、『あのコの、トリコ。』は年内公開予定。カットソー¥19,000(エンハーモニック タヴァーン/ワンダリズム TEL:03・6805・3086)カーディガン¥30,000(VICTIM/VTM TEL:03・3499・8668)パンツ¥36,000(ato/ato青山 TEL:03・5474・1748)その他はスタイリスト私物シリーズ累計1000万部突破の大ヒットコミック『ママレード・ボーイ』がついに実写映画化。吉沢さんは、ある日突然、両親が旅先で出会った夫婦とパートナーチェンジし、自分の両親、再婚相手の夫婦とその子供である小石川光希も含め、ひとつ屋根の下、6人でのシェアハウス生活を送ることになった松浦遊役を熱演している。絶賛公開中。※『anan』2018年5月2・9日号より。写真・山本あゆみスタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・小林正憲(SHIMA)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年04月29日4月27日放送の「A-Studio」(TBS系)に出演した吉沢亮(24)。番組内で披露したファーストキスのエピソードが、反響を呼んでいる。 同番組のMCを務める笑福亭鶴瓶(66)は吉沢の出演を受け、吉沢の親友である男性2人と前もって面会。すると吉沢の学生時代について語られる中で、2人の親友のうちの1人が吉沢のファーストキスの相手だと判明した。吉沢は、こう語る。 「中学校2年生ぐらいでしたかね……トイレの個室で」 鶴瓶も思わず「それマジなやつちゃうの?」と口にしたが、“トイレの個室に何人入れるか”という男子同士のおふざけの最中だったと説明した吉沢。当時をこう、回想する。 「7、8人でギューギュー詰めになって『せめーよ!』って言ってたらいきなりチュッてされて。僕、結構マジでキレましたね。ファーストキスだったんで。『なんでおめーなんだよ!』っていう……」 思わぬアクシデントについ激怒してしまったという吉沢だが、「切ないファーストキスですね」とコメントし笑いを誘った。 吉沢の初キスエピソードに、ネットでは女子が悶絶している。 ≪吉沢亮のファーストキスがトイレの個室で親友(男)とっていう衝撃の話出てきてそれ以外何も入ってこなくなった≫≪絶対恵まれた人生歩んでそうなのにちょっと可哀想でめちゃくちゃすき……≫≪ごちそうさまでした(そして最高です)≫ アミューズ若手俳優によるファン感謝ライブ「HANDSOME FESTIVAL」では16年と17年、二年連続で神木隆之介(24)とキスをしている吉沢。そのたびにファンは悲鳴を上げていたが、今回の初キス話には≪ファーストキスが男!?しかも神木隆之介じゃない!?≫≪男子とは経験済みか(推せる)≫といった声も。 男女ともに人気のある吉沢に、目が離せない。
2018年04月28日4月27日放送の「A-Studio」に俳優の吉沢亮がゲスト出演。番組ではMCを務める笑福亭鶴瓶が幼いころからの友人などに取材、そこから見えてきた吉沢さんの“素顔”に視聴者からは「意外」「尊すぎる」などの声が相次いで寄せられている。鶴瓶さんと吉沢さんは今回が初対面、一方アシスタントの川栄李奈とは以前CMで共演した経験があるという吉沢さん。人見知りだそうで1人で漬物をアテに焼酎を飲むことが多いのだとか。また部屋も汚くて、服は脱ぎ散らかしっぱなしで極限まで汚くなったら、片づける決意をするために「友達を家に呼ぶ」そう。「吉沢亮も焼酎を飲むという事実がヤバイ」「漬物がすきで焼酎を飲むんだって、漬物になりたい」「顔面最強なくせに、性格は意外と根暗で好感しか持てねーな」など、“超イケメン”の意外な素顔に驚きと共に好感を持ったという反応も多数。そこからトークは青春時代の話題へ。鶴瓶さんは小学校、中学校時代からの親友らを取材。中学時代は「俺の天国、“勝った”と思ってた」というほど“モテた”という吉沢さんだが「小3から高2ぐらいまで同じ子が好きだった」という。しかしその子は親友と付き合いはじめてしまったのだとか。さらにファーストキスの相手もその親友だったと“衝撃告白”。中2の頃、学校のトイレの個室に何人入れるかという遊びをしていたところ、ぎゅうぎゅうになった個室で「狭いよ」などと言い合っていたら、「チュッとされた」そうで「“なんでお前なんだよ!”とキレました」と当時を振り返っていた。これには「中2男子尊い」「ファーストキスの話をしている時の吉沢さんの表情がよい」「ファーストキスを奪った際に怒られた地元のお友達本当に羨ましい」などの反応が続出していた。鶴瓶さんいわく「友人たちが皆“あいつがいるから俺も頑張れる”と言ってる」ほど、周囲から尊敬の目で見られているという吉沢さん。「亮くんの様な人になりたいよ」「いい人すぎて私恥ずかしくなった」とその人格にも賞賛の声が集まり、ルックスと人格両面兼ね備えたその姿に「吉沢亮くんどう考えても二次元から飛び出してきてる」というコメントまでタイムラインを流れていた。(笠緒)
2018年04月28日桜井日奈子と吉沢亮が主人公を演じる映画『ママレード・ボーイ』。公開を間近に控え、日に日に盛り上がりが増している本作…ということで、今回、吉沢さん扮する“白イケメン”松浦遊の魅力をおさらい!突然の同級生との同居、保健室のキス、すれ違いの初恋、三角関係…と、女性のトキメキがたくさん詰まった吉住渉による1,000万部突破大ヒットコミックを実写化した本作。少女漫画には様々なイケメンたちが登場するが、その中でも多くの人気を集めるイケメンのカテゴリがある。それは、「花より男子」の花沢類、「パフェちっく!」の新保壱、「君に届け」の三浦健人、「アオハライド」の菊池冬馬、「ひるなかの流星」の馬村大輝、「いつもポケットにショパン」の緒方季晋…といった、漫画の中で髪の毛が白抜きで描かれるイケメンたち“白イケメン”だ。中でも、容姿端麗、頭脳明晰、ミステリアス…少女漫画人気キャラの三大魅力を丸ごと全部兼ね揃えた、いわば白イケメンレジェンドの一人が、主人公・松浦遊。実写化した本作では、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『BLEACH』など話題作への出演が続く吉沢さんが、そんな世の女性たちを虜にしてきた遊を持ち前の演技力とパーフェクトな顔面を以って熱演している。白イケメンの魅力=遊に恋するポイント登場でトキメくも、第一印象は最悪…。“大っ嫌いな奴”程惹かれてしまう!?ビー玉のような吸い込まれそうな目…ミステリアスで読めない行動にドキドキ距離が近づくに連れ…魅せてくれる可愛らしさいっぱいの笑顔に胸キュン!大好きな人のためには…自分の気持ちを犠牲にしがち。器用そうに見えて不器用?一歩引いた優しさに切なくキュン。甘くて苦い…そんな彼が本気の恋を教えてくれる!情報解禁時に吉沢さんは「ついにこの顔面をフル活用するときが来た」と言い、さらに“「ママレード・ボーイ」は吉沢亮を待っていた!”と言われるほどの大反響を巻き起こし、公開に先立って映画を鑑賞した人たちからは続々と絶賛の声が。また、アニメ版で遊を担当した声優・置鮎龍太郎は、「吉沢亮さん演じる松浦遊君は、複雑な家庭環境故、素直に成りきれない彼のミステリアスな部分の表現が絶妙で、何より色気が半端ないのですよ。劇場スクリーンでのドUPが本当にヤバい」と絶賛するコメントを寄せている。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年04月26日桜井日奈子と吉沢亮がW主演を務める映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)の本編映像が23日、公開された。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。今回公開されたのは、光希と遊が心を通わす瞬間を捉えた食事シーンの映像。同作では、光希と遊がはじめて出会うレストランに始まり、両親の離婚に納得できない光希が、怒って部屋に閉じこもってしまうシーンなど、全編を通して“食事”シーンが重要となっている。映像の冒頭では、得意のシチューを作り夕食を準備する遊の姿が映し出される。そっけないふりをする光希だが、遊にシチューを勧められると、思わずお腹が鳴ってしまう。慌てる光希の可愛いらしい姿に、遊が思わず笑みをこぼすという、吉沢の"彼氏感"満載のシーンとなっている。イケメン×料理という組み合わせと、シェアハウスならではのトキメキが表された。
2018年04月23日桜井日奈子、吉沢亮、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)が、東京・実践女子大学で行われた、映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)の公開直前サプライズイベントに登場した。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。吉沢演じる遊と、佐藤演じる銀太が恋のライバルとなる同作に、2人は女子大生の前でプレゼン対決をすることに。「頭脳明晰・スポーツ万能で、王子様を絵に描いたような完璧な男なわけですよ!」と説明書きを読み上げる。一方佐藤は、銀太について「好きになった光希に対する思いは一途。遊というライバルが現れたから急に焦りだす、不器用で素直な優しくまっすぐな男です。遊が『ママレード・ボーイ』なら、タケノコのようにまっすぐな、『タケノコ・ボーイ』です!」と表現。「ぜひ清き一票をお願いします!」とアピールした。これには吉沢も「やられた!」と苦笑。改めて遊について「思いを表に出すのがへたくそで、むしろかわいいみたいな。不器用で愛情が伝わる、ほっとけない系男子ですね。彼は」と紹介した。拍手で行われた女子大生の判定は、ほぼ互角に。最終判定を任された桜井は「勘弁してください……」と弱気な面を見せる。桜井は最終的に「遊は顔には出さないけど、見守っててくれる。困った時にふっと背中を押してくれるような優しい『ママレード・ボーイ』。銀太はその思いを隠さずダイレクトに親しみが持てる『タケノコ・ボーイ』だなと思うので、勘弁してください」と頼み込み、対決は引き分けとなった。
2018年04月20日桜井日奈子、吉沢亮、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)が、東京・実践女子大学で行われた、映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)の公開直前サプライズイベントに登場した。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。「この春話題の映画のキャストが登壇」とだけ知らされていた学生たちは、すでに準備の段階からテンションMAX。桜井、吉沢、佐藤の3人が登場すると、教室は絶叫に包まれた。吉沢は「フゥ〜!」と女子学生たちを煽り「楽しい!」と盛り上がりに喜んでいた。女子大の反応に、桜井は「パワーがすごいなと思いました」と驚いている様子。吉沢は「とてもいい匂いがします。みなさんみんなかわいい! 最高です!」と盛り上げ、佐藤は「皆さんの髪の毛のキューティクルが眩しい! いいですね、女子大」と楽しそうな様子を見せた。会場の女子大生からは2名が選ばれ、「理想のデート」「今まで経験した最高のデート」を発表した。「お台場で遊んで、観覧車に乗った」という女子大生には、吉沢が「(観覧車の中で)よからぬことしてるなあ、これは」とニヤリ。発表した2名には、吉沢と佐藤が後ろから手を回し「内緒」のポーズをするという、同作のポスターと同じ構図での撮影がなされ、会場には絶叫が響き渡っていた。
2018年04月20日