注目の若手俳優のひとり・太賀と、実力派女優・吉田羊が共演し、これまでにない役柄に挑んだことでも大きな話題となった『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。この度、待望の初映像となる特報と場面写真が到着した。■あらすじタイジ(太賀)は小さい頃から大好きな母・光子(吉田羊)に愛されないまま、壮絶な家庭環境の中で育てられた。耐えかねて17歳で家を飛び出し、1人で生きてきたタイジだったが、友人の言葉に動かされ、母と向き合う覚悟をする。大人になっても自分を拒絶していた母に歩み寄り、タイジは母からの愛を取り戻すために立ち向かっていく――。親からも友達からも愛されたことがない青年が、壮絶な過去を乗り越えて、母から愛をつかみ取るまでの実話を描く本作。映画化にあたり主人公のタイジを演じるのは、若手俳優のなかでも高い演技力を誇る太賀さん。母を演じる実力派女優の吉田さんは、これまでのイメージを覆すほどの鬼気迫る熱演を披露する。監督は、映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修が務め、脇を固めるキャストに、森崎ウィン、白石隼也、 秋月三佳のフレッシュな顔ぶれを加え、木野花ら実力派も出演する。■太賀&吉田羊、迫真の演技のぶつかり合いこの度解禁された特報では、「あんたなんか生まなきゃよかった」と泣き叫ぶ母・光子の衝撃的なセリフから幕を開ける。太賀さんの目に溢れる涙や感情を露わにする痛切な場面、そして吉田さん演じる母のさびしげな横顔が次々と映し出され、感動の物語を予感させる内容となっている。併せて公開された場面写真には、特報の緊張感とは一転した仲むつまじい親子の様子が映し出されている。わずか15秒の特報と場面写真だけでも、“誰も見たことがない太賀と吉田羊”に出会えるという期待が高まる。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月11日頭ではわかっていても、気がつけば何度も過ちを繰り返してしまうのが恋愛。そんなとき、「恋愛に効く予防薬があればいいのに!」なんて思ったことはありませんか?そこで、遺伝子で運命の恋を診断する恋愛クリニックが登場する映画『ラブ×ドック』をご紹介します。そんな気になる作品の魅力を教えてくれたのは……。写真・水野昭子(吉田 羊・野村周平)吉田羊さん&野村周平さん!【映画、ときどき私】 vol. 161映画では初の単独主演となる吉田さんが演じているのは、恋愛体質が原因で仕事や友だちをなくしてしまうアラフォー女子の飛鳥。そして、野村さんはその恋の相手となるピュアな年下男性の星矢を演じています。そこで今回は、おふたりに本作の撮影秘話や恋愛観などについて語ってもらいました。まず気になるのは、恋愛遺伝子のタイプを調べてカウンセリングを行ってくれるという「ラブドック」。実際に存在していたら、恋愛遺伝子の診断を受けてみたいですか?野村さんもしあればおもしろそうですけど、受けたいとは思わないですね(笑)。吉田さん私はどういうところだったか友だちへの話のネタとして、一度は行くと思います。でも、本気で診断を受けに行くということはないですね。野村さん本気で行って、ここに入っていくところを知り合いとかに見られたら嫌ですよね(笑)。仕事にも恋にも友情にも失敗してしまう飛鳥ですが、これらをうまく成り立たせるための秘訣は何だと思いますか?野村さん全部というのは、なかなか難しいんじゃないかな。吉田さんでも、仕事と友情は両立できそうですよね。「仕事に行かないで」って言う友だちはいないから(笑)。この3つならおふたりはどれを優先しますか?吉田さん・野村さん仕事ですね。野村さん友だちと彼女だったらちょっと難しいですけど。吉田さんただ、仕事よりも優先したい恋に出会えたら、それはそれで幸せだなと思います。今回、飛鳥の恋の相手として登場するのは、年上の男性、同世代の男性、年下の男性というタイプも年齢も異なる3人の男性たち。吉田さんがこのなかから選ぶとしたら、どの男性がタイプですか?吉田さん吉田鋼太郎さんが演じているということもありますが、年上男性の淡井さんがいいですね。セクシーですし、相手を喜ばせるための引き出しの多さは大人ならではの経験値によるものだと思うので。ちなみに、ご自身が男性を見るときに注意しているポイントがあれば教えてください。吉田さん「カッコつけないこと」ですね。たとえば、ワインが有名なお店にご飯を食べに行って、全然ワインのことを知らないのに、店員さんが説明したときに「あー、はいはいはい」みたいに知ったかぶりする男性はカッコ悪いなと思います(笑)。野村さんは、年上の女性に恋する役でしたが、年上の女性ならではの魅力はどこだと思いますか?野村さんやっぱり包容力の高さですね。あとは落ち着いている大人の女性を甘えさせるという良さもあると思います。そうすると、男として「自分も大人にならなきゃ」ってレベルアップできると思うし。プライドというか、変な意地があるんですよね、男って(笑)。そんな野村さんを現場で見ていて、吉田さんはどのように感じましたか?吉田さん胸キュンしましたね。現場での野村くんのたたずまいは星矢そのもので、役に対して真摯に向き合っていたし、やんちゃなイメージもありますけど、「実はこんなにシャイで誠実な人なんだ」というのは新発見でした。だからこそ、彼の演じる星矢にも感情移入できましたし、ステキだなと思いました。大人の女子にとっては「あるある!」と思うところもたくさんありましたが、共感したところは?吉田さん一番共感したセリフは、淡井さんとの恋愛のなかで、飛鳥が心の声で言う「女性は仕事を褒められると弱い」というところですね。私は仕事を優先して生きてきて、しかも一般的には少しずつ恋愛対象から離れていく年齢なので、自分に興味を持ってもらうきっかけとしては仕事が大きいからです。なので、そこを認められるとやっぱり弱いし、だからこそ男性がそこに下心を持ってると余計に傷つくのかなという気がしました。この3つの恋のなかでは、普段の私に一番近いリアルな感情だったなと思います。仕事に一生懸命な女性を野村さんはどう思いますか?野村さん仕事をがんばっている姿勢を見ると、美しいと思いますよ。逆に、この映画のなかに出てくる男の人は、男のなかの悪いところを表現していて、男の本音を映画にしているので、痛いところを突かれてるなとは思いました。手の内を明かされている感じがしますね。ただ、不倫をしたらこういうことを感じるんだろうなというところもあったので、不倫はしない、と思いました(笑)。仕事と恋愛にがんばっている女子にオススメするとしたらどのシーンですか?吉田さん私が好きなシーンでもあるんですけど、水族館で星矢とそっと手が触れるというシーンです。最初、台本では手をつなぐとなっていたんですけど、みんなで話をして、手を置いたらたまたまそこに指があったくらいの距離感で手が触れあっているほうがいいんじゃないかとなりました。くっつきそうでくっつかないもどかしい感じは、胸キュンポイントかなと思います。野村さんあのシーンよかったですよね、僕も同じです。みなさんキュンとするんじゃないかなと思います。劇中には、いろいろなデートのシーンがありましたが、そのなかでおふたりがしてみたいデートはどれですか?野村さん卓球デートはいいなと思いましたし、流行りそうですよね。お酒を飲んで卓球をしたことはないですけど、ちょっとやってみたいです。吉田さんあれは実際楽しかったですね。特に男女でダブルスをすると、パートナーシップとか呼吸が大事なので、距離が縮まるんですよ。しかも、一緒に戦うので達成感もありますし、2人で共有できる瞬間も多いので、卓球はかなりオススメです。ちなみに、理想のデートはありますか?野村さん僕はそういうデートはもうしたので、いまは普通に温泉旅行とかがいいですね(笑)。冬の北海道でおいしいものを食べて、温泉に入って、スノボとかして、いい景色が見えるコテージみたいなところに泊まる、みたいなデートがしたいです。吉田さん私はこの年からお付き合いをするとすれば、それなりの年齢の方になると思うので、そうなるとある程度経済力があると思うんです。だから、お金を使えばどこにでも行ける2人でありながら、そのなかであえてお金を使わない場所に行きたいですね。図書館とか、公園でお花を見るとか、お花見を全力でやるとかそういうのがいいです。今回は鈴木おさむさんが映画監督に初挑戦されていますが、現場で印象に残っているエピソードは?吉田さん撮影初日にファーストカットを撮るとき、普通は助監督さんが「それではリハーサルいきます」と言って、監督が「よーい、スタート!」って声をかけるんです。なんですけど、今回は助監督さんが言ったあと、「……。俺か!」って(笑)。おさむさんは、それを言うのが監督だということさえもわかっていないくらい初々しい監督さんでした。でも、最初から「自分は何もわからないので、みんな教えてください」というスタンスを見せてくださっていたので、それぞれのセクションが「しっかりしなきゃ!」という気持ちで一緒にゴールへと向かって行けたと思います。演出面で驚いたことはありましたか?吉田さん意外ということでいえば、演出をしないことですね。役に関しては本当に私たちにお任せでしたけど、言葉を変えれば役者としての私たちを信用してくださっているということだと思いました。こんなに演出をされない監督も初めてでしたけど、そのぶん密に相談をしながら一緒に作っていけたという感じです。野村さんおさむさんは「ここからはセリフを言わなくてもいいよ」とかをはっきりと言ってくれるので、すごく楽でした。自分のなかで撮りたいカットを決めているからこそ、それ以外の無駄な動きは避けるようにしていたみたいですけど、僕はそういう撮り方は好きでしたね。この作品は誰と観て欲しいですか?吉田さんここにはいろいろな立場の人が出てくるので、ひとりではなくて、友だちとか恋人と観て欲しいかなとは思います。野村さん特に女友だちと観たら、そのあとはすごく盛り上がると思いますよ。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!野村さんよく見るとドロドロしてるところもあるんですけど、それを鈴木おさむ監督がポップに描いていて見やすい映画になっています。そういうところを楽しみながらも、ちゃんと考えさせられる作品にもなっているので、ぜひ観ていただけたらなと思っています。吉田さん私はこの作品をシミュレーション映画だと位置づけていて、観る人が憧れる恋愛のトップ3を描いていると思っています。なので、やってみたいけど、やらない、もしくはやれない恋愛を飛鳥を通して疑似体験をしていただきたいです。キャッチコピー通り、大人がキュンキュンできるラブコメに仕上がっているので、ぜひ劇場に観に来てください!インタビューを終えてみて……。これまでに何度も共演しているだけに、息もぴったりの吉田さんと野村さん。自然体な魅力を持つおふたりが繰り広げる恋の行方がどうなるかは、本編を観てのお楽しみですが、オススメのデートシーンなどに注目しつつ、この恋愛模様に思いっきり胸キュンしてください!恋愛こそが人生を豊かにする特効薬!傷つくたびに「もう恋なんてしたくない!」と思うけれど、恋愛のない人生なんてつまらないもの。泣いたり笑ったりしながら、自分を成長させてくれるのが恋愛の醍醐味なのです。どんなにカッコ悪くても、どんなに失敗しても、「いくつになっても恋していいんだ!」と感じさせてくれる本作。仕事に恋愛に落ち込んでいるなら、まずはラブドックに相談してみては?ストーリー人気パティシエとして成功しているアラフォーの飛鳥。しかし、人生の節目節目で恋愛に走ったことが原因で、仕事や友情で失敗を重ねてきていた。そんなある日、飛鳥は遺伝子で恋愛を診断するクリニック「ラブドック」を見つけ、診察へと行くことに。そこで危険な恋愛を止めることができるという特別な薬を処方される飛鳥だったが、はたしてこれで恋愛事情はうまくいくようになるのか……。遺伝子が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『ラブ×ドック』5月11日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:鈴木おさむ出演:吉田 羊野村周平大久保佳代子成田 凌/広末涼子吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏アートディレクション:飯田かずなミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ企画・制作・配給:アスミック・エース©2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日5月10日(木)今夜のTBS系「モニタリング」は2時間スペシャルで放送。俳優の松坂桃李、女優の吉田羊といった豪華ゲストに加え、DAIGOと平野レミの“モニタリングクッキング”、もえのあずきら爆食三姉妹の北海道ロケなどをお届けする。戦隊ヒーロー出身、昨年は『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』に主演し、連続テレビ小説「わろてんか」にも出演、先日公開された『娼年』では“娼夫”役を熱演。いまや実力派俳優として高い評価を受け、夏の日曜劇場「この世界の片隅に」への出演も決定している松坂さんは今回京都へ向かい、着物屋に店員として潜入するなど様々なロケを繰り広げる。小劇場での活動から『20世紀少年<第2章> 最後の希望』や大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、連続テレビ小説「純と愛」などで注目され、2014年にドラマ「HERO」に抜擢されたことから一躍ブレイク。『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど超人気女優となった吉田さんは今回、井戸田潤とゲーム対決。実は井戸田さんは「吉田さんに勝ってはいけない」と言われており…果たして井戸田さんはどうするのか?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、松坂さんの映画最新作『孤狼の血』は、昭和63年の広島を舞台に松坂さん演じる日岡秀一が、役所広司演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するなかで“血湧き肉踊る”物語が繰り広げられていく。滝藤賢一、真木よう子、江口洋介、竹野内豊、中村獅童ら豪華キャストの競演も見ものだ。吉田さんの映画最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台にして、吉田さん演じる仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘するストーリー。野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった面々が吉田さんの“恋のお相手”として共演。『孤狼の血』は5月12日(土)より公開。『ラブ×ドック』は5月11日(金)より公開。「モニタリング」は5月10日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日世界を代表する作家・村上春樹が2005年に発表した、累計70万部を超えるベストセラー短編集「東京奇譚集」。そのなかの珠玉の一篇、「ハナレイ・ベイ」が吉田羊、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、村上虹郎をキャストに迎えて映画化、10月19日(金)に全国公開されることが決定した。■あらすじハワイのハナレイ・ベイで、一人息子のタカシ(佐野さん)をサーフィン中の事故で亡くしたサチ(吉田さん)。それから10年間、毎年息子の命日の頃にハナレイ・ベイを訪れ、ビーチの近くの大きな木の下で海を見つめ過ごしている。そんなとき出会った若い日本人サーファーから“片脚の日本人サーファー”の存在を聞いた彼女は、自らの人生を変える一歩を踏み出すことを決意する…。主演は近年多くの映画やドラマに出演し、主演から脇役まで目覚ましい活躍を見せる吉田さん。本作では息子を失った母親サチを、圧巻の存在感で見事に体現している。そして、サチの息子・タカシには『虹色デイズ』などの作品で演技面でも注目を浴びる佐野さん。本作でも役者として鮮烈な印象を残している。さらに、サチがハナレイ・ベイで出会う日本人サーファー・高橋には村上さん。不思議な魅力を漂わせる青年を自然体かつ抜群の感性で表現している。なお、監督は『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司。■キャストのコメント到着吉田羊(サチ役)読書が苦手だった私が、初めて一気に読んだ本が「ノルウェイの森」でした。頁を手繰る手ももどかしかったあのムラカミハルキの作品世界にしかも映画で自分が生きられる、これ以上の幸せはありません。予てよりご一緒したいと切望していた松永監督の現場は、厳しさと真剣さと愛で溢れていて、文字通り、監督と一緒に闘い作り上げた主人公サチは、もはや本の中の登場人物にとどまらず、ありありとした痛みを伴い実在する非常に生々しいヒロインになりました。恐らく、私がこれまで演じてきたどの役にもない生命力をサチは持っています。静謐ながら雄弁なカウアイ島の自然の中で「喪失」と向き合い、もがき苦しみながらも声をあげることすらままならない彼女の深い悲しみの先の、ふっと小さく生まれる救いのような希望のような何かを、日本そして世界中の皆様と共有したいと願っています。村上春樹さん、松永大司監督、この映画に関わった全ての皆様に感謝をこめて。佐野玲於(タカシ役)世の中に沢山の名作を発信し続けてきた村上春樹さんの物語の映画化ということで、その作品に携わることが出来てとても光栄です。村上春樹さんの作品は人の心と記憶に残る作品で、このハナレイ・ベイの"希望の物語"というところを沢山の方々に伝えられるよう、意識して作品に入らせていただきました。家族、友人、恋人どの世代においても、生きている上で人それぞれ一番大切な人に会いたくなるような、その人への思いがより深くなるような、そんな物語です。人と人の心の話、そしてハナレイ・ベイの大自然が織りなす風景の美しさを、是非劇場でご覧ください。村上虹郎(高橋役)ハナレイ・ベイでなら鮫に喰われてもいいんじゃないかと思うほど、カウアイ島の自然は美しくて神聖でしたが、絶対ダメです鮫は怖いです。高橋はなかなか掴み所のないモテたくてサーフィンをやっているような大学生ですが、時に熱い男で、相棒の三宅を演じた佐藤魁はほんとにワンダフルナイスガイなので面白いコンビになっていると思います。松永大司監督美しく、そして時に僕らの命を奪う自然。 「死」はこの自然の循環の一部であるという原作のテーマに強く惹かれた。 そして吉田羊、佐野玲於、村上虹郎をはじめとする俳優たちが、この圧倒的な ハワイの自然と真正面から対峙してくれたことで、普遍的で力強い作品になった。スクリーンに映し出される自然、そして人間を早く劇場で見てもらいたい。小川真司プロデューサー『ノルウェイの森』をはじめ、村上春樹氏の作品は喪失からの再生をテーマにした作品が多いのですが、本作もサチ(吉田羊)という女性の、再生への希望を描きます。理不尽にもある日突然やってくる哀しい運命--残された者はそこからいかにして立ち直るのか。『トイレのピエタ』で生と死の尊厳を瑞々しく描いた松永大司と再びタッグを組み、その先にある命の循環を描こうと思いました。サチと一緒にハナレイの豊な自然に身をゆだねてみてください。きっと、いままでにない映画体験になるはずです。ハワイ・カウアイ島の神秘的なほどに美しい湾 ハナレイ・ベイを舞台に、一筋の希望を探し求める女性の10年を描いた珠玉の感動作がいま、紡がれる。『ハナレイ・ベイ』は10月19日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日今週末に公開を控えた『ラブ×ドック』に主演する女優・吉田羊が5月7日(火)今夜放送の「セブンルール」に登場。小劇場から人気女優へと上り詰めた彼女の仕事ぶりに番組が密着、吉田さんの“素顔”やその胸の内に迫る。福岡県久留米市で五人兄妹の末っ子として生まれ育った吉田さんは、優秀な兄や姉に比べて「スポーツができたわけでもないし、勉強ができたわけでもないし、中の下だった」という。子どもの頃「褒められることへの渇望がすごかった」彼女は東京の大学に進学、たまたま見かけた舞台役者の募集広告に応募して小劇場の世界へ。ここから吉田さんの女優人生が始まるのだが、ここでようやく褒められるようになったかといえば理想とは裏腹に観客から自分の芝居について褒められることはなかったそう。その悔しさをバネに舞台に立ち続け映像にも活躍の場を広げ、様々な脇役を演じながら芝居を続け、2014年、ドラマ「HERO」に抜擢。一躍脚光を浴びたことで瞬く間に大ブレイクし、2016年にはCM出演本数で女性タレント部門のナンバー1に輝くなど超人気女優への階段を駆け上がった。そんな吉田さんに番組カメラが密着。仕事現場で見せるスタッフたちへのさり気ない気配りやプライベートでの買い物の様子など、吉田さんの“リアルな裏側”に迫っていく。自分に関して「自分には何もない」「得意分野なんか1個もない」「お芝居やってて本当に下手だと思う」と控えめな発言を繰り返す吉田さんだがその真意とは!?スタジオでは小劇場の演出家出身の本谷有希子が「HEROに抜擢されたときは小劇場界がザワザワした」というほどの大ブレイクを果たし、現在は男女問わず人気の吉田さん。その素顔、芝居では見せない胸の内、「セブンルール」を解き明かす。吉田さんが主演を務める『ラブ×ドック』は遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台に描く、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する、大人が楽しめる新感覚ラブコメディ。5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。吉田さんに密着した「セブンルール」は5月7日(火)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月08日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で不倫関係を演じている女優・吉田羊と俳優・吉田鋼太郎の劇中デート写真とオフショットが16日、公開された。同作は、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本を手掛けてきた鈴木おさむ氏の初監督作。吉田羊が初の単独主演を務め、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック・ラブドックを舞台に、「仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き」な剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描く。吉田鋼太郎演じる淡井淳治は、飛鳥が下積み時代に働いていたスイーツショップのオーナー。妻帯者でありながら、飛鳥と親密な関係になり、やがては不倫関係に。飛鳥は、親友の千種から「不倫は幸せを生まない」と諭されるが、淡井のロマンチックな行動や歯の浮くようなセリフ、時折見せる弱々しい姿に心を奪われていく。今回公開されたのは、劇中で逢瀬を重ねる2人の関係性が伝わる写真。旅先で観光人力車に乗ってヒミツの時間を楽しむデート、そしてもう1枚は撮影の合間に仲睦まじく自撮りする姿を捉えている。飛鳥を気遣ってさりげなく日傘を持つ"淡井として"の優しさ、オフショットでは吉田羊の腰にそっと手を回して引き寄せる"吉田鋼太郎として"の優しさ。役柄を超えて、2人の結びつきが伝わる。自ら「吉田羊ファン」を公言する吉田鋼太郎は、先日の完成披露で行われた「飛鳥を本気で落とすための口説き文句生披露コンテスト」にビデオメッセージで参戦。「新作のスイーツを作った。それは君だ」と飛鳥をスイーツに見立てて愛を告白し、観客を沸かせるとともに、同じく参戦した野村周平、玉木宏を差し置いて吉田羊のハートを射止めた。
2018年04月16日女優の吉田羊が22日、都内で行われた主演映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)の完成披露試写会に、共演の野村周平、玉木宏、メガホンをとった鈴木おさむ監督とともに登壇した。鈴木おさむが初めて監督に挑んだ完全オリジナル作品である同作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブ×ドック」を舞台に、"仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き"な人気パティシエ・剛田飛鳥(吉田)が、恋に仕事に友情に奮闘する姿を描いた"大人も楽しめる"ラブ・コメディ。飛鳥の運命の相手候補は、野村、玉木、吉田鋼太郎という世代を代表する俳優陣が務める。今回、映画単独初主演となる吉田は、そんな飛鳥役を演じた感想を聞かれると「頭がよくスマートで仕事のできる女性の役が圧倒的に多かったので、そんな私が恋愛ものに出るということで、"似合わないことをしているな"というか、気恥ずかしさはありました」と吐露したが、「不器用ながらも必死に恋愛を重ねていく飛鳥さんがチャーミングに思えて、演じながら飛鳥さんを愛していったという感じがします」とコメント。さらに、初監督の鈴木氏は「よーい、スタート!」と言うことも分からない状況だったようで、吉田は「自分がしっかりしなきゃっていう気持ちでゴールを目指せました」と回顧した。また、同作のPRを求められると「大人の恋愛ものと言えば、ドロドロの不倫ものが多い中で、実は大人こそ恋愛にドキドキしたいし、好きな人を想ってちょっと切なくなったりしたい。でも大人だからそんなことは言えないと思っている人がたくさんいると思うんです」と言葉に力を込め、「そんな方にこそ、この映画を見ていただて、飛鳥を通じて疑似恋愛を体験していただけたらうれしいなと思います」とアピールした。さらにイベントでは、劇中で、主人公と世代の違う3人の男性との恋愛模様が描かれていることにちなみ、男性キャストが役柄に合わせて各々の口説き文句で吉田にアプローチする企画が行われ、玉木が口説き文句を披露すると、野村は「やっぱり歴が違いますね。歩いてくるところから色気がすごかった」と白旗を上げたが、吉田は吉田鋼太郎のVTRコメントを1番に挙げ「私、人生にはユーモアが必要だと思っていて、この歯の浮くようなセリフを成立させられるのは彼しかいないなと思いました」と説明した。
2018年03月23日吉田羊が主演を務め、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で全世界で大ヒットした「コールドケース」の日本版として話題を呼んだドラマの第2シリーズ「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」。現在、絶賛撮影中という本作から、吉田さんら演じる捜査一課メンバーが未解決事件に挑む姿を捉えた30秒特報が公開された。アメリカ初の世界的大ヒットドラマの日本版として、WOWOWが制作と放送を手掛け、“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰する「東京ドラマアウォード2017」の特別賞を受賞した本作。待望の第2シリーズが今秋、放送開始となる。吉田羊ら、捜査一課の豪華キャストが続投日本版では神奈川県警を舞台に、実力派女優・吉田羊が神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公・石川百合役を好演。また、百合を支える年下の相棒で、熱血漢の若手刑事・高木信次郎役を永山絢斗、チームのムードメーカーである立川大輔役を滝藤賢一。豊富な捜査経験で皆を支える金子徹役を光石研、メンバーから“代理”と呼ばれ、頼られるボス・本木秀俊役を三浦友和が演じ、話題となったこの豪華レギュラーキャストは、今シーズンも続投する。監督&脚本陣は日本エンタメ界のビッグネームがずらりスタッフ陣も豪華な面々が名を連ねる。前作では全10話をすべて手掛けた「SP」シリーズの波多野貴文監督に加え、「連続ドラマW 石の繭」や「相棒」シリーズなどを手掛ける内片輝監督、さらに「バイプレイヤーズ」を手掛けた守下敏行監督が参戦。さらに、『シン・ゴジラ』で第40回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞した山田康介が前作に続き撮影監督を務める。さらに脚本陣には、前作を手掛けた『友罪』『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久、『RAILWAYS』シリーズ第3作『かぞくいろ』が控える吉田康弘、谷崎潤一郎原作を見事に脚色した話題のドラマ「平成細雪」の蓬莱竜太という豪華メンバーに加え、「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」の脚本・監督を務めた瀧本智行、第25回読売演劇大賞優秀作品賞受賞作「怪人21面相」の野木萌葱、「破門(疫病神シリーズ)」を手掛けた酒井雅秋が今回新たに参加し、WOWOWでしか見ることのできない豪華タッグが実現。そして、音楽は前作に続き『8年越しの花嫁奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した村松崇継が担当する。葛藤しながらも奔走する捜査一課!重厚な特報映像公開「再捜査の許可下りると思う?」と吉田さん演じる石川百合が捜査の行方を案じるセリフから始まる、今回の特報映像。大切な人を失った辛さを熱く語る永山さん演じる高木、「謹慎で済むと思っているのか?」と詰め寄る三浦さん演じる本木に対し、「人の命がかかってんですよ!」と激しく衝突する滝藤さん演じる立川。「面子で無実の人間を死なせる訳にはいきません」と力強く訴える光石さん演じる金子など、捜査一課メンバーそれぞれが事件に対して葛藤する姿を捉えている。そして雨の中、百合たちの目の前で鳴り響く銃声――。「正直に話していただけませんか?」とシリアスに話す百合の姿で、映像は幕を閉じる。メンバーのパーソナルなエピソードに焦点が当てられるという第2シリーズ。深みのあるセリフと剥き出しの感情が印象的な、シーズン1では見たことのない内面にも迫った重厚な特報に、さらに期待が高まる。「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」は今秋、WOWOWプライムにて放送。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は3月19日(月)より毎週月曜~金15時~WOWOWプライムにて再放送スタート(21日、26日は休止)。(text:cinemacafe.net)
2018年03月20日女優・吉田羊が映画で初の単独主演を果たす新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』。この度、本作の本予告映像が公開。あわせて、吉田さん扮する主人公の“運命の相手候補”らとのデート写真が到着した。今回到着した予告編は、笑顔から涙を流す姿まで、様々な表情を見せる吉田さんが印象的。また、“運命の相手候補”の吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平らが登場し、キス寸前のシーンも。さらに映像では、加藤ミリヤによる書き下ろし主題歌「ROMANCE」が初解禁。いくつになっても頑張る全ての女性の気持ちに寄り添う楽曲で全編を彩る。鈴木おさむ監督は「青春時代に加藤ミリヤの曲で恋することを励まされた人たちが、大人になり、色んな経験を経て、自分の恋の答え合わせになるような曲を作ってほしいなと思ったんです。大人になっても恋したっていいんだよ!と」と、今回起用した理由を明かし、また「加藤ミリヤさんは脚本を読み込み、見事にそれにこたえる曲を作ってくれました。なので、映画の中で何度もかけさせていただいてます。主題歌と映画の新しい掛け合わせになっている気がします」と楽曲を絶賛している。そして予告編とあわせて到着したのは、アラフォー崖っぷちの飛鳥(吉田さん)を取り巻く、“妻がいる大人のカレ”淡井(吉田鋼太郎)、“親友の千種(大久保佳代子)も恋する同世代のカレ”野村(玉木さん)、“15歳も年の離れた年下のカレ”星矢(野村さん)といった、問題ばかりの運命の相手候補たちとのデート写真。ゲームセンターで無邪気に遊ぶ星矢との仲睦まじいデート、落ち着いた雰囲気のバーでカクテルを交わす野村とのしっとりデート、旅先でたい焼きを頬張り2人だけの時間を楽しむ淡井との不倫デート。三者三様に魅惑のデートで飛鳥を翻弄する。ピュアすぎる危険な年下のカレに、肉食オレ様な同世代のカレ、そして強引でズルい大人のカレ…。果たして飛鳥が遺伝子レベルで恋する「運命の相手」とは?『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年03月20日3月1日、レスリング選手の吉田沙保里(35)が、2月26日から開催されている明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への参戦を表明。たけのこ派の吉田の参戦にYahoo!検索ランキングで「吉田沙保里」が上位にランクインし話題となっている。 明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」は、約38年に渡り対立を続けていた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく2月26日~7月31日の5カ月間にわたって開催される。選挙には、愛のあるお菓子づくりを掲げる「きのこ党」、夢のあふれるお菓子づくりを実現する「たけのこ党」、きのこの山・たけのこの里双方の発展を目指す新党「どっちも党」が参加。総選挙委員長には、嵐の松本潤(34)が就任している。 吉田はTwitterで「待ちに待った、#きのこたけのこ国民総選挙 がはじまりましたぁーたけのこ党のメインマニフェスト【吉田沙保里とつくるたけのこの里】ぜひ実現させたいです! たけのこの党のみなさん応援よろしくお願しまーす!」と投稿。これに対し、それぞれ3万を超えるリツイートといいねされている。 ネットでは、「吉田沙保里と一緒のたけのこ派やから、圧倒的勝利を勝ち取れる気がした」「吉田沙保里たけのこ派かよ!?負けた…」「こんなん勝てるわけない」「頼む……!!きのこ派になってくれ……………………!!!!!」「たけのこ派の勝利しか見えない」「今日からきのこの山派からたけのこの里派に寝返ります。たけのこの里バンザイ沙保里様バンザイ」などの反応を見せている。
2018年03月01日2月23日に放送されたトークバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に女優の吉田羊(年齢非公表)と歌手のJUJU(42)が出演。JUJUのニューアルバム「I」(21日発売)の収録曲「かわいそうだよね(with HITSUJI)」でコラボレーションしている「HITSUJI」が、吉田であることを公表。2人がデュエットで同曲を披露した。 もともと吉田とJUJUは16年放送の同番組での共演を機に出会い、そこから交流を深め今回のコラボレーションへとつながったという。 「すでにYouTubeでは、吉田さんのレコーディング風景の一部も公開。抜群の歌唱力を持つJUJUさんですが、吉田さんもそれに負けじと情感たっぷりに歌い上げています。今後は音楽番組に2人が呼ばれる機会も増えるのではないでしょうか」(レコード会社関係者) 女優としてはすっかり売れっ子となった吉田だが、以前からテレビ番組などで大のカラオケ好きであることを公言していた。 「以前、吉田さんが出演番組でカラオケを歌う際のモットーについて語っていました。吉田さんによると、『憑依しないと歌えない。カラオケは人を楽しませるものだと思っているので』とのこと。演技における役づくりと同じように考えているようです。中山美穂さんや椎名林檎さんが十八番で、3時間ひとりカラオケすることもあるそうです。そうやって磨いた歌唱力だけに、もはや立派な“芸”の域に達しています」(テレビ局関係者) プライベートで磨いた“芸”のおかげで、仕事の幅が広がったようだ。
2018年02月24日吉田羊が初の映画単独主演を果たし、鈴木おさむ監督デビュー作となった『ラブ×ドック』から、この度鼓動が高鳴る特報映像が到着。あわせて、キス寸前(!?)と思わせるシーンや、肩に寄り添うカットなどを散りばめたポスタービジュアルも公開された。今回公開された映像では、吉田さん演じる郷田飛鳥とスイーツ店のオーナー・淡井淳治(吉田鋼太郎)との秘密の不倫デートシーンをはじめ、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介(玉木宏)が、飛鳥の後ろから腕をまわす場面、スイーツ店で働くひと回り以上年下の花田星矢(野村周平)からキスを迫られる瞬間などが登場!さらに、大久保佳代子扮する飛鳥の親友・細谷千種、ラブドックの院長・冬木玲子(広末涼子)や助手の桜木美木(成田凌)の姿も。ラブドックの院内も初お披露目されており、診察台に座りながらもその怪しげな雰囲気に思わず「超嘘くさいっす」と怪訝な顔を浮かべる飛鳥に、院長と助手が無言で舌打ちするシーンで映像は終了する。そして今回、本作のミュージックディレクション&主題歌を加藤ミリヤが担当することが決定。映画全編に渡って、彼女のヒット楽曲を提供。そして、主題歌は書き下ろしの楽曲となっているが、まだベールに包まれている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日女優・吉田羊が映画単独初主演を果たす、鈴木おさむ初監督デビュー作にして完全オリジナルで贈る映画『ラブ×ドック』。この度、本作に広末涼子、大久保佳代子、成田凌らが出演することが明らかになった。今回発表されたのは、物語の世界観により一層の深みを加える異色キャストたち。■広末涼子が魅惑の女医に吉田さん演じる恋愛では失敗続きの飛鳥が偶然見つけた、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック【ラブ×ドック】の院長・冬木玲子役を演じるのは、『おくりびと』『ゼロの焦点』「奥様は、取り扱い注意」など映画・ドラマ界で活躍する広末涼子。謎めいた雰囲気を醸す魅惑の女医として、飛鳥の恋愛体質にメスを入れ、【ラブ×ドック】の世界に誘う…。「羊さんが主演で鈴木おさむさんが監督・脚本。このタッグで面白くないわけがない!」と確信している広末さんは、「私もかなり個性的で強烈なキャラクターを演じさせていただき、ブルゾンちゃんを意識してのお芝居。かなり楽しませていただきました。乞うご期待ください!」とまさかの役作りを明かす。■大久保佳代子が吉田羊の親友役飛鳥の親友、未婚のシングルマザー・人気グルメブロガーの細谷千種役には、お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子。恋に仕事に悩みの尽きない飛鳥の一番の相談役として、リアルなアラフォー女子を熱演する大久保さんは、「現場は、監督のおかげで、だいぶバラエティーな雰囲気でやりやすかったです」と撮影をふり返り、「そんな中、最高に幸せな役をやらせてもらいました。『ありえない』『無理がありすぎる』『ゴリラみたい』などの感想は一切受け付けませんので」とコメントしている。■成田凌、吉田羊の恋を翻弄…また冬木の元で働く桜木美木役には、「逃げるは恥だが役に立つ」「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」『キセキ ーあの日のソビトー』と話題作への出演が続く、次世代カメレオン俳優と呼び声高い成田凌。怪しげな雰囲気で圧倒的存在感を見せ、冬木と共に飛鳥の恋を翻弄するという。成田さんは、「無知の強さは、恐ろしくこれもまた素晴らしいことなのだと考えさせられます。一歩目がとても重い、怖い、そんな一歩を踏み出した人の手助けをするのがラブドックです。少々胡散臭い役ではありますが、みなさまのお腹を少しくすぐるような面白い人間を生み出せたかなと僕は思っています」と自信を見せている。■そのほか唐田えりか、川畑要、音尾琢真らも参加さらに、飛鳥が経営する巣鴨のスイーツショップ「trad」で働く上田美咲役を、雑誌「MORE」専属モデルで、現在放送中の「トドメの接吻」にも出演している唐田えりか。飛鳥と玉木宏扮する野村が訪れる卓球BARの店長役を、邦画初出演となる「CHEMISTRY」川畑要。飛鳥が過去働いていた淡井(吉田鋼太郎)の経営する人気スイーツショップ「シンフォニスト」のパティシエ・大木役を、「陸王」『無限の住人』の音尾琢真が演じることも決定した。『ラブ×ドック』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月08日吉田大八監督が1月31日、都内の日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)の記者会見に関ジャニ∞のメンバーで俳優の錦戸亮(33)と共に出席。海外メディアも数多く集まる中、錦戸を主演に起用した理由や俳優としての魅力、映画の世界観について熱く語った。本作は、元殺人犯の男女6人を受け入れた港町が舞台となり、数々の事件が巻き起こる中での人間模様を描く。錦戸はアイドルとしてのオーラを消し去り、市役所職員・月末一役になりきっている。その起用について吉田監督は、「この役は『普通である』ということだけでなく、普通でありながら常に映画の中で映ってますから、魅力的でないと成立しない。彼のこれまでの映画やドラマを通じてしか僕は彼を知らなかったですけど、普通の青年をやっていながら目で追ってしまう魅力というか、視線を引きつける力がすごいとかねてから思っていて。だから、この役には必要な俳優だと思って彼に声を掛けました」と説明。物語にはコメディや恋愛など様々な要素が含まれている。これは、「ものすごく欲張りなので、1本の映画でできるだけたくさんの感情を表現したい」という信念に基づくものであるが、「その結果、いつも映画を作った後に『すごく宣伝しづらい』と言われる」と吐露して笑いを誘う。「映画はどこかで僕らの生活だったり社会の反映だったりするわけだから、『現実をそんなに単純化して見られない』というのが、いつも自分の中にはベーシックにあって。自分がそうしたいという強い気持ちを持ち続けていれば時間はかかりますけど、1つの物語にうまく全部こぼさずに盛り込むことができる。いつもチャレンジとしてやろうとしていることだし、今回もそれはできたんじゃないかと思っています」と語った。また、「原作の漫画はもっとカオスでセンセーショナルな描き方。映画の中で人間に求めるリアリティをちょうど良いところで選択していったら、わりと落ち着いたトーンになりました」と原作との違いにも言及。「静かに見える人たちの中で感情が激しく動いたりぶつかったり。目に見えて分かりやすい殺人や暴力はできるだけ抑えて、人の気持ちの中に起こる葛藤を強調したいと思いました」と演出意図を明かした。会見では、アイドルとしての錦戸と市役所職員役とのギャップに驚く外国人記者も。錦戸本人は「(芝居の中で)自分のアイドル的なところは一切出す必要はないと昔から思っています」と語っていたが、吉田監督の熱弁する世界観と起用理由から、主演として大きな役割を担っていたことが分かる。
2018年02月01日錦戸亮をはじめとする豪華俳優陣が『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督のもとに集結する衝撃と希望のヒューマン・サスペンス『羊の木』。本作に登場する“元殺人犯”の1人で、無邪気で好奇心が強く、錦戸さん演じる月末と友だちになりたがる謎めいた宅配業者に扮するのは、唯一無二の存在感を放つ演技派俳優・松田龍平。今回、本作のプロデューサーである井手陽子氏が松田さんの魅力を語ってくれた。松田さんは『御法度』(’99/大島渚監督)でデビューすると、その年の新人賞を独占。以降、ハードボイルド、ヒューマン、シリアス、コメディとどんな作品でもこなし、話題作に次々と出演。『舟を編む』(’13/石井裕也監督)では、第37回日本アカデミー賞をはじめ、多数の主演男優賞を総なめに。昨年は、話題を呼んだドラマ「カルテット」から黒沢清監督のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作『散歩する侵略者』、石井監督の最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』、人気シリーズの第3弾『探偵はBarにいる3』と多彩な作品に出演した。そんな松田さんが出演する最新作『羊の木』がいよいよ2月3日(土)より公開となる。“当て書き”のキャラクターは普通の人には理解できない部分がある熱狂的な支持を集める山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグによる超問題作であり、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名原作を映画化した本作。市役所職員の月末(錦戸さん)が、元殺人犯を受け入れ翻弄されていく物語であり、「月末を翻弄する元殺人犯たちのキャラクターは練りに練って創り上げました。なかでも松田さん演じる宮腰は、どこまでも純粋でありながら、普通の人には理解できない部分がある“人間でない存在”とさえいえるキャラクター。この役を演じられるのは、松田龍平さん以外に考えられなかった」と井手氏は言う。「松田さんに決まった後に、当て書きすることでキャラクターをブラッシュアップしていき、ほかにはないキャラクターに育った」と語り、「それほど、この映画にとって松田さんの存在はとても大きかったです」と明かしている。また、松田さんについては、「東京でお会いしたときは、その佇まいから、明らかに洗練されている都会的な人だと感じるのに、地方に行けば、そこにずっと前から住んでいた地元の人の雰囲気を感じる。どこにいても、その場所を全て自分のモノにしてしまう不思議な魅力を持っています」と絶賛。「富山での撮影は、少し時間が空くこともあったのですが、いつの間にか地元の方と仲良くなっており、色々な人から松田さんと出かけたとか、飲みに行ったという話を聞く。誰に対しても分け隔てなく気さくな態度に、誰もがいつの間にか虜にされてしまう方です」と、その人となりにも魅了されている様子だ。俳優・松田龍平の魅力…「これほどまでに唯一無二の存在はない」「松田龍平のほかに松田龍平はいない。言葉で言うと当たり前のことなのですが、これほどまでに唯一無二の存在はないと思います。役が先にあったはずなのに、松田さんが先にあったようにしか思えないほど、自分のものにしてしまう独特な魅力がある」と、松田さんの魅力について語る井手氏。「一度、『この役は松田龍平さんがぴったりだな』と思ったら最後、ほかのキャスティングなどが考えられなくなります。どこまでも自然で、どこからが芝居なのか分からなくなるほど、その境目は一見曖昧に見える。しかし、これまで演じられたキャラクターは1つとして同じではない、それぞれ独特な雰囲気を持った魅力的な人物ばかり。どんな映画においても、その映画ならではの存在感を確実に残してくれる貴重な俳優だと思います」。では、そんな松田さんについて、本作で特に注目してほしいポイントは?というと、「松田さん演じる宮腰は、たった2時間という短い時間の中で、様々な感情を観客に沸き起こしてくれるはずです。主人公の月末同様に、松田さん演じる宮腰に翻弄されてほしいです」とコメント。「いままで感じたことのない新しい感覚に震わされること間違いなしです」と自信を込めて語っている。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月27日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が25日、東京・神田明神で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)大ヒット祈願イベントに、北村一輝、優香、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。吉田監督は同作について、「俳優に関する質問がすごく多いですね。みんなが今までに見たことなかったりとか見えてくれてるみたいで、すごく嬉しい」と語る。「錦戸くんは、どうしてあんなに市役所の人に見えるんですか」という質問も多いと明かし、錦戸も「『どうやってオーラ消してるんですか』と言われるんですけど、『消してないんですけど』ってなる」と苦笑。「まあラッキーかな」と結論づけた。また、イベント前日に錦戸が"羊の木"を作っていたことが発表され、「何か作りました。そんな期待しないで」という錦戸の弱気な様子に、優香が「楽しみ〜!!」と煽る。しかし出てきた鉄製の"羊の木"に、錦戸が溶接や型抜きも担当したと明かされると、共演者からも驚きの声が上がった。職人が2時間はかかると見ていたところ「1時間もかかってない」と筋の良さを見せる錦戸。さらに「羊の木」のプレート部分は「溶かしすぎた鉄が落ちて、それが血っぽくてかっこいいと、さらにつけた」と、ハプニングもデザインに生かしたエピソードを披露した。北村は「冷たい感じが、深いなと思って。考えてないふりして、冷たさが入ってる」と称賛。吉田監督は「これ、何かに使えるんですか?」と疑問を呈したが、それぞれ羊型の絵馬を下げ、一緒に祈祷を受けることに。吉田監督は「羊の木 大大大大大大大大ヒット!!」と"大八"にかけて"大"を8つ付けてヒットを願った。一方、役者陣は「健康管理」(北村)、「健康で心豊かにいられますように」(優香)と、健康に関心がある様子。錦戸も「すいません、僕も『無病息災』です。体が資本ですからね」と絵馬を見せ、「昔は太く短くでもいいやと思ってましたけど、今はもうできるだけ長く生きたいなと思います」と心境の変化を語った。しかし、具体的に心がけていることは「何もないですね。始めてもすぐ辞めるんで。ジムに入会したんですけど、まだ2回くらいしか行ってないですし」と、苦笑した。
2018年01月25日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務める映画『羊の木』(2月3日公開)に出演する役者陣が、メガホンを取った吉田大八監督の演出方法についてコメントを寄せた。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。関ジャニ∞の錦戸亮が主演、松田龍平、木村文乃らが出演する。『桐島、部活やめるってよ』(12)で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞をダブル受賞、『紙の月』(14)では同優秀監督賞を受賞し、注目される吉田監督。元殺人犯という難役を演じた役者たちは、そろって吉田監督の演出の細やかさ、的確さを口にした。無邪気で好奇心が強い、謎めいた宅配業者を演じた松田は、「自分でも制御できない凶暴性と子どものような純粋さという、極端な二面性を抱えて生きてきた人だと思うんです。その二つの間で彼がなにを考え、どう揺れていくか。現場では監督の丁寧な演出に助けられて、そのポイントを細かく探っていきました」と感謝する。北村一輝は、クランクイン前に「吉田監督に「僕の演出はネチッこいですから」って何度も言われたんです(笑)」と振り返るが、「実際ご一緒したら、全然そんな感じはなかった。むしろ微妙な声のトーンだったり台詞の間だったり、役者が一番知りたい匙加減を的確に示してくださった。おかげで単にチャラチャラしただけじゃない、大事な何かを造形できた気がしています」と語った。色っぽい介護士を演じた優香は「演じるに際しては単純なエロティックさだけじゃなく、彼女の人生から漂う匂いが生々しく伝わればいいなと思いました。正直、難しかったです」と撮影時の心境を吐露。「どうしても悩んでしまう部分は、表情から台詞の温度感まで吉田監督に細かく教えていただいて……何とか乗り切りました(笑)」と、吉田監督の手腕に助けられたという。市川実日子は「監督が他の役者さんに細やかな演出をされているのを現場で見た時、うれしい気持ちになりました」と意外な一言。「もともと持っている何かを引き出しながら、違う面にも光を当てているような……」と、その演出を絶賛していた。
2018年01月24日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の今年最初の放送が、2月2日(金)に決定。今回は吉田羊や國村隼、塚本高史らが出演することが分かった。今回放送では、「第68回 紅白歌合戦」のスーパーバイザーかつ、NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクターの三津谷寛治が、年末の紅白をふり返り「LIFE!」メンバーにダメだしも…!?また、内村さんと吉田さんがエベレスト登頂目前に大ゲンカを始めてしまう夫婦を演じるコント「夫婦登山」では、息の合ったふたり芝居を披露。なお、吉田さんは「小料理屋らっかん」でもくせのある女将役を熱演する。さらに、國村さん、梶原善、塚本さん、池谷のぶえと名優たちが共演するサスペンスドラマ風コント「何も起こらないサスペンス劇場」など、今回も見どころ満載のコントを放送する。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は2月2日(金)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月19日映画監督の吉田大八が、メガホンを取った映画『羊の木』(2018年2月3日公開)の企画を進めた理由について、井手陽子プロデューサーとともに明かした。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。関ジャニ∞の錦戸亮が主演、松田龍平、木村文乃らが出演する。井手プロデューサーは「奇抜な設定の中で繰り広げられる真の人間物語、その結末がどこに向かっていくのか、この目で確かめたいと思いました」と原作に惚れ込んだことを告白。「架空な設定でありながら、現代社会の様々な問題を内包する原作は、フィクションとリアルが地続きで繋がっていました。映画の中で、この架空のプロジェクトを一緒に体験できるようなものになれば」と構想を練っていたことを語った。井手プロデューサーが原作を吉田監督のもとに持ち込んだのは「吉田監督が描く人間は、どんな人間であっても、強さと弱さを合わせ持つ。いわゆる常識的には悪い人であったり、理解の範疇を超えていたりする人も、皆等しく、どこか愛しく感じられる人ばかり」という点に注目したからだという。吉田監督の視点を「常識や偏見に囚われず様々な角度から、フラットに人間と向き合う」と評し、「複雑な人間たちが一同に集まる作品だからこそ、吉田監督の視点が必要だと思いました」と人選について明かした。一方、吉田監督は「作品自体のパワーがすごかった」と振り返り、「山上さんの原作が持つエロスむき出しの人間模様と、近年のいがらしさんの突き抜けたタッチとが混じり合っていて……。怖いけれど、でも笑ってしまうような、独特の世界観が構築されていました」と衝撃を表す。「ここから出発すれば、映画としてもオリジナリティのあるサスペンスが作れるんじゃないかと」と映画化に踏み切った時の思いを吐露。そこから脚本に3年の月日をかけたが、吉田監督は「さいわい両先生からは『好きに変えてもらって構わない』と許可もいただけた。ただ、実際の作業はものすごく大変でした」としみじみ振り返る。吉田監督は「結局、基本的な世界観と設定を借りつつ、ストーリーもエンディングも完全に映画オリジナルのものになっています。僕らなりに原作のスピリットは生かせたと思っているのですが、これまで関わってきた脚本の中では、一番難産だったかもしれない(笑)」と、同作の難しさについて語った。
2018年01月06日吉田カバンの直営店「ポーター表参道(PORTER OMOTESANDO)」が、リニューアルオープン。2000年春に吉田カバン初の直営店として、表参道の裏路地にオープンした「ポーター表参道」。創業80周年の2015年3月には、ホテルのロビーをイメージした内装にリニューアルされた。今回新たに2階へとつながる螺旋階段が作られ、「吉田カバン」や「ポーター」の世界観をより強く表現できるような空間となった。バッグはもちろんのこと、世界中からセレクトしたアイテムや限定品を幅広く取り揃えている。さらに、ケイスリー ヘイフォード(Casely-Hayford)とのトラベルスーツや、アーティストのジェームス・ジャービス(James Jarvis)のオリジナルデザインのTシャツ、アメリカのヨーヨーメーカー「トムクーン(TOM KUHN)」のスペシャル仕様のヨーヨーなど、様々なブランドとのコラボレーションアイテムも必見だ。【詳細】PORTER OMOTESANDO(旧 KURA CHIKA YOSHIDA 表参道)リニューアルオープン日:2017年11月25日(土)住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8営業時間:12:00~20:00TEL:03-5464-1766価格例:<コラボレーションアイテム>・James Jarvis×PORTER オリジナルTシャツ(ブラック/ホワイト) 各6,000円+税サイズ:S/M/L/XL・Casely-Hayford for PORTER トラベルスーツ 100,000円+税サイズ:36/38・ACME WHISTLES×PORTER オリジナルメトロポリタンホイッスルズ 7,800円+税・TOM KUHN×PORTER カスタムエディションBLACK CAT 22,000円+税 / FAT CAT 21,000円+税<エクスクルーシブアイテム>・スタッズグリップ L 12,000円+税 / S 9,000円+税・サック L 13,500円+税 / S 12,000円+税
2017年11月30日梅沢富美男と吉田羊が、今年50回目を数える「日本有線大賞」の司会者に決定。行われた会見では、「本当にドッキリじゃないんだよね!?本当にいいのかい?」と困惑気味の梅沢さん。一方の吉田さんは、「梅沢さんが非常に自由な方ですので、梅沢さんを本番でどうコントロールするかが、番組が成功する鍵になると思っております(笑)」とコメントしている。「第50回日本有線大賞」がラスト放送となる今回。今年の「日本有線大賞」候補となる「有線音楽優秀賞」には、人気女性アイドルグループ「AKB48」「欅坂46」「乃木坂46」をはじめ、三浦大知、西野カナ、大月みやこ、天童よしみ、氷川きよし、水森かおり、三山ひろしの10組がすでに発表されている。そして今回、俳優・歌手・タレントの梅沢さんと、現在放送中の金曜ドラマ「コウノドリ」で小松留美子役を好演中の女優・吉田さんが本番組の司会に決定。なお、2人をサポートする進行役には、江藤愛TBSアナウンサーが務める。梅沢さんは、「この番組の放送は最後ですもんね、俺を司会に使ったのを後悔させてやり ますよ!生放送なので、余計なこと言っちゃうと思うし、とにかく当日のハプニングは絶対あります。色んな裏話いっぱいありますよ、言っていいなら全部言いますよ(笑)」と早くも暴走の予感…?2015年「第48回日本有線大賞」で初司会を経験し、今回で2回目となる吉田さんは、「最後の放送という大切な節目でこのような大役を務めさせていただき、身が引き締まる思いです」と話し、「生放送というのは会場とテレビの前の視聴者の皆さまとの一体感・ライブ感が醍醐味だと思いますので、当日のハプニングも含めて梅沢さんと楽しみつつ皆さまと一緒に大いに盛り上げたいです」と意気込みを語っている。さらに、今回行われた司会発表会見では、目玉企画として「歴代受賞者の歌唱」が発表。1983年に「夢芝居」で有線音楽賞を受賞している梅沢さんは、「司会は引き受けたが歌唱は断った」とコメント。しかし、吉田さんや江藤アナは梅沢さんが歌唱決定と目配せしながら言い返し会場を沸かせていた。梅沢さんほか、過去の受賞者から誰が出演するのかは現在調整中。番組では昨年に引き続き、公式Webサイトを通じて「有線大賞で聴きたい&観たい曲」のリクエストを募集中だ。「第50回日本有線大賞」は12月4日(月)19時~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年11月20日女優の吉田羊が10月20日、『A-studio』(TBS系)に出演。自身の出演する映画『ラブドック』(2018年公開)での“濃厚キスシーン”について語ったことが話題を呼んでいる。 映画『ラブドック』は鈴木おさむの初監督作品で、吉田は映画初主演。スイーツショップを経営する主人公が35歳から41歳の間に経験する3つの恋を描く、ラブストーリーだ。 本作では野村周平(23)、吉田鋼太郎(58)、玉木宏(37)と3人の俳優とのキスシーンに挑んだ吉田。三者三様のキスシーンについて聞かれると「野村くんは若い20代のキスで、鋼太郎さんは大人の彼にリードされていく、エロい感じのキスシーンです」と答えた。 吉田鋼太郎といえば、彼女のことを「口説きたい」と公言するほど熱を上げていたという。だが16年に一般女性と4回目の結婚。そのためこの日の放送でも「恐れずに言うなら鋼太郎さんは本気でした。なのに、年明けたらさっさと結婚して!勝手に失恋した気分。付き合ってもいないのに」と語っていた。 だがそんな因縁(?)もある鋼太郎とのキスシーンについて「エロかった」と続けた吉田。聞いた司会の笑福亭鶴瓶(65)はすかさず「どこまで私生活が出るの?キスシーンって。吉田鋼太郎は本気やろ、あれ」と言及。すると「止まらなかったですね」と断言し、スタジオの笑いを誘った。ただ激しいキスでも演じている間は役として恋をしているため、嫌な気持ちにはならなかったという。 そんな吉田をもっとも翻弄したのは、玉木とのキスだった。「玉木さんの時は正直びっくりしましたね。結構肉食系のキスだったんですよ」と明かすと観客からざわめきが。「そういう役だったんで。でももちろん台本のト書きには『肉食的なキスをする』なんて書いてないんですよ。私としては途中ちょっと一瞬素になりましたよね。『はっ!そんなにくるのか』と。『玉木さん……!』って(笑)」 女優・吉田羊を素にさせるほどの肉食キスの全貌やいかに。来年の公開に期待が高まる。
2017年10月21日関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務める映画『羊の木』(2018年公開)の吉田大八監督が15日、第22回釜山国際映画祭で「アジア映画の窓」部門に正式招待され、ワールドプレミアを実施した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。錦戸は受刑者の受け入れを担当する市役所職員・月末を演じる。吉田監督は「『羊の木』は日本でもまだ一般のお客さまにはご覧頂いていないので、一番最初にここ韓国の皆さんにご覧頂けることを光栄に思います」と挨拶。初タッグとなる主演の錦戸について「彼はミュージシャンでもありますが、すごく良い意味で普通の人というか、普通の雰囲気を持っていると思いました」と印象を語る。さらに吉田監督は「彼の表情の一つ一つに観客が気持ちをのせていくような映画になっているし、撮影しながら現場では飄々とリラックスしてカメラの前で演技をしていて、普通の人を演じる天才的な能力がある人であり、フラットなままで状況に対応する月末という人物をすごく上手に演じてくれました」と錦戸の演技を振り返る。「音楽をやっていることもあり、すごく感覚的にその場に一番フィットする演技を理解してくれ、スムーズな現場でした」と称賛した。原作ではもっと住民の数が多いが、映画では殺人犯だけに絞ったという。吉田監督は「2時間の映画の中で一つ自分がこだわって考えたのは、人を殺したことがある人と無い人の間の境目がどう見えてくるかに興味があって、それを念頭において話を作りました」と意図を明かす。「弾みで殺したのか、計画的に殺したのか、あるいは残酷な殺し方なのか、運悪く相手は死んでしまったのか……その経緯によって、目の前に人を殺したことがある人がいたとしても、相手にどういう感情も持てるのか、どう付き合っていけるのか、いけないのかを細かくやりたかったので、全員殺人犯として一人一人変化をつけました」と作品について語った。上映後、吉田監督は「映画祭のお客さんが皆、とても集中してご覧になっており、そのことを感じながら一緒に上映を見ることが出来ました。最初にお披露目する機会として、とても良い経験をさせてもらいました」と、喜びを語った。
2017年10月15日女優の吉田羊、松岡茉優が21日、都内で行われたトヨタホームの新CM発表会に出席した。吉田と松岡が親子を演じているCMの新作。結婚20周年を祝う、家族の団らんを描く。これまで共演歴もあるが、CMでは母と娘という役どころを演じている。松岡は「色んな話を聞いてもらっているし、女優さんとのことも教えてもらっている。親子役で距離が近いCMで、改めて羊さんとの距離が縮まった」とうれしそうに声を弾ませた。吉田は「一度、親子役を演じると娘の感覚になる」といい、「テレビで(松岡を)観るとちゃんとご飯食べているかな、休んでいるかなとメールしてしまう」とにっこり。また「茉優ちゃんは、すごくしっかりしているので母親役の私のほうが撮影現場で助けられていた。気付けば横にピタッと立っていてくれて。懐いてくれているし、懐にスッと入ってくれる」と目を細めた。また松岡は「羊さんの手作りごはんを食べたことある」と明かし、「その日は枝豆スペシャルで、1番美味しかったのは『枝豆コロッケ』。私が着いてから5分くらいでササっと料理を出してくれて。大人の女性はこうでなきゃと思った」と感心。「楽しいお話をしてくれて大好きな先輩です」と語った。明日より全国で放送開始CMのタイトルは「しあわせな無理」。2人にとって幸せな家庭のイメージを聞かれると、松岡は「食事を共にするって友達でも恋人でも素敵なことですけど、食卓で家族で囲むご飯はかけがえのないもの。私もいつか家族で食卓を囲みたい」と結婚願望をポロリ。一方、吉田は「ただいま、おかえり、ありがとう、ごめんねなど、ところどころの挨拶を声に出して言える家族が理想」と話すも、理想の相手は「見つからない」と苦笑した。イベントには歌手のAimer(エメ)も登場し、CM楽曲である「糸」を熱唱した。新CM「しあわせな無理」篇は9月22日より全国で放送開始する。
2017年09月21日『桐島、部活やめるってよ』『美しい星』の吉田大八監督の元に、錦戸亮、木村文乃、北村一輝、松田龍平、市川実日子ら実力派俳優が集う衝撃のヒューマン・サスペンス『羊の木』。釜山、シカゴなど海外の国際映画祭の出品も決定した本作の特報映像が、ついに解禁となった。山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグが産み出し、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した漫画を原作とする本作。吉田監督はセンセーショナルな問題作のテーマをそのままに、誰も想像し得ない全く新しい衝撃と希望の結末を作り上げ、国内外から熱い注目を集めている。10月には第53回シカゴ国際映画祭、第22回釜山国際映画祭への正式出品が決定した。このほど解禁された特報は、錦戸さん演じる市役所職員・月末が、さびれた港町・魚深の町にやってきた6人の男女が次々に登場。彼らの移住は、魚深の町が抱える過疎問題を解決するために、元受刑者を受け入れるという“国家の極秘プロジェクト”であることを告げられた月末。さらに、彼らは全員、元殺人犯であるという衝撃の事実が明かされる。木村さんをはじめ、移住者たちに北村さん、優香、市川さん、水澤紳吾、田中泯、そして松田さんと、日本映画界屈指の演技派俳優が顔を揃え、平和な時間が流れる町に圧倒的な異物がやってくる、ただならぬ空気を感じさせる本映像。極限の状況におかれた月末、そして町の人々はどうなってしまうのか?素性の知れない者たちを、人々は信じるのか?疑うのか…?回転するパトランプが不穏な空気を醸し出す特報映像は、必見だ。『羊の木』は2018年2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日女優・吉田羊が主人公の女性刑事を演じる、世界的大ヒットドラマ「コールドケース」の日本版「コールドケース~真実の扉~」の続編制作が決定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」のタイトルで2018年、全10話で放送を予定しているという。「コールドケース」は、2003年から2010年まで全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した刑事ドラマシリーズ。製作総指揮には、「CSI:科学捜査班」シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描き人気を博した。昨年10月に放送された前作は、舞台をフィラデルフィアから神奈川に移し、吉田さんが神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の女性刑事・石川百合役を好演。チームメンバーと共に、毎話異なる未解決事件の真相を解明していくストーリー。なお、本作がアメリカ国外で制作されたのはこれが世界初となった。また今回の待望のシーズン2制作決定とともに、主演の吉田さんを始め、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の豪華共演者の続投も決定。前作同様、監督は波多野貴文が務める。続編決定に吉田さんは、「大好きな作品なので、決まったときはものすごく嬉しかったです。オリジナル版がシーズン7まであるので、このまま続けばいいなという期待を密かに抱いています」と喜び、「シーズン1では百合のパーソナルエピソードが描かれましたが、まだ細かく描かれていない捜査一課チームのエピソードもシーズン2で見られたら嬉しいです」とコメントしている。そして、前作同様、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作し、最新技術とフィルムの併用で、本作の醍醐味である過去と現在をつなぐ世界観を圧倒的な映像美で表現するほか、シーズン2でもオリジナル版同様、未解決事件が起きた当時のヒット曲の使用が予定されている。<キャスト&スタッフコメント>■永山絢斗(高木信次郎役)シーズン2が決まり、とても嬉しかったです。シーズン1の撮影では少し固くなって頭で考えすぎていたところがあり、皆さんの胸を借りていたので、今度はもっと自由に肩の力を抜いて出来たらいいなと思います。■滝藤賢一(立川大輔役)身体を鍛えているのでぜひシャワーシーンを披露したいです(笑)あとボクシングを始めたから格闘技シーンも(笑)■光石研(金子徹役)シーズン1で番宣を収録したとき、緊張しすぎてタイトルを「コールドゲーム」と大声で言ってしまい、もう呼ばれないだろうなと思っていました(笑)5人のメンバーの中に入れて頂き本当に幸せに思っています。そして監督を始めスタッフの皆さんとまた会えるのが楽しみで仕方ないです。■三浦友和(本木秀俊役)シーズン2では、このメンバーひとりひとりの個性がもう少し際立ってくるといいなと思います。あとは時代を表す挿入歌に(シーズン1は洋楽が中心だったので)日本の楽曲ももっと使われると面白いと思います。■波多野貴文監督やっとホームに戻ってきたみたいな感じがしているので、次はシーズン1とは違うまた新しい物をチームみんなで創り上げられればいいなと思っています。シーズン2ではチームのメンバーがどういう人生を歩んできたのかがもう少し見えてくるので、そこも楽しんでいただけたら嬉しいです。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」は2018年、WOWOWプライムにて放送予定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」Blu-ray&DVDは9月6日(水)より発売。同時DVDレンタル、デジタルセル・レンタル開始。(cinemacafe.net)
2017年09月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は歌手の吉田凜音さんです。高校生になって初のワンマンライブを9月に開催します!「りんねラップ」で一躍女子高生ラッパーとして有名に。パワフルな歌声と個性的なファッションセンスが同世代女子から支持されている。「ラップをやったことがなくて、りんねラップが初挑戦でした。押し付けられたものではなく、自分の意思でやりたいことをやるのがポリシー。そんなところをラップにのせて歌っていきたいです」。16歳とは思えない落ち着きようは、プライベートでも。「先日はお風呂カフェに行ってきました。漫画もあって一日中まったり。若い子がする遊びはあまりしないかも(笑)」キープ力が抜群だからライブのときに活躍!エチュードハウスのリップは、プチプラだし全然落ちない!2色愛用中。ぼーっとできる公園が私にとって癒しの場。仕事や友達のことなど、色々なことを考えてます。自然に囲まれるのが好き。かき氷の食べ歩きにハマってます。マンゴーかき氷は新大久保で。氷そのものも好きでよく食べてます(笑)。よしだ・りんね2000年生まれ。Twitterにアップされた「りんねラップ」Music Videoで話題に。8月23日にアルバム『STAYFOOL!!』を発売。※『anan』2017年8月30日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月29日